東方虹龍洞/Extra

Last-modified: 2024-02-24 (土) 16:23:17

今作のExtraステージの道中は難易度がやや高く、適切なパターン化を要求される状況が多い。
後方から弾幕が張られたり、左右から敵が迫ってくる場面も多く、単純な正面火力だけでは切り抜けにくいため、
機体によっては装備するカードでその部分を補うことになる。
特に低パワーを強いられる道中前半が火力を上げると段違いに楽になる。

一方のボスの弾幕について、通常攻撃は規則的な並びをした弾幕だがパターン構築までに練習量を要するものが多い。
またスペルカードについては全体的に気合要素が多く、難易度も高めである。
パターン色の強いいくつかのものだけでもスペプラで安定化を推奨。
総じてボスの正面真下で避けると極めて難易度が上がってしまったり、
そうでなくても左右に大きく振ると楽になるものが多い。
そのため、ホーミング性能を持つ陰陽玉・上海人形・蛇などのカードは心強い。
純粋に機体の総攻撃力・攻撃範囲も増加するため、道中の安定化にも繋がっていく。

Ex恒例のボムバリアがあるためボムの価値が相対的に落ちる。その分、腐りやすいボムを有効活用出来る死穢回避の薬は本編よりも扱いやすい。
また、ヴァンパイアファング等の攻撃系使用カードもボムバリアに妨げられない削り手段として有効に使っていける。
資金力が大量に余るため、地獄の沙汰も金次第も活用しやすい。

尚、本攻略では「弾消し能力のある使用・能力型アビリティカード を一切用いない場合」を前提として記述している。
一部のスペルは弾消しアビリティで難易度を大きく下げることが出来るため、どうしても無理なら導入すると良い。

慣れれば通常攻撃の多くは安定する事、ボムバリアへの対抗法が存在する事から、
今まで以上にパターン構築と練習による慣れが難易度に大きく関わってくる。
ひとたびパターンを組めれば、クリアそのものの難易度はかなり容易な水準になるだろう。

クリアしやすい機体は、ショットの性能が総合的に高い霊夢と、低速ショットがホーミングである早苗。

おすすめアビリティカード搭載例

当たり前だが、自分が攻略しやすいと思う自由な組み合わせで全く問題ない。
そうはいってもアビリティに迷うという人のために、ここではいくつかの選択肢と理由を記載しておく。

1.ショット強化系×3
言うまでもなく王道。ボスは左右に振る弾幕が多い、道中パターン化を容易にするという観点から正面強化系よりもホーミングや蛇の抜け殻のが楽 1つを非常に大きなダメージと短いクールタイムを持つ使用カードであるヴァンパイアファングにする手もある

2.死穢回避の薬+地獄の沙汰も金次第
上記の理由で本編より利用価値が高い多重保険スタイル。但し地獄の沙汰を持ち込んだうえで道中被弾しすぎるとボス前の買い物で泣く羽目になることも。
保険過剰だと感じたならばどちらかを他のアビリティに差し替えても問題ない。EX攻略に慣れるための取っ掛かりとして有用な組み合わせとも言える。

3.法力経典+ヴァンパイアファング
通常弾幕に対しては強化ボムで対処し、スペルカードはクールタイム短縮の付いたヴァンパイアファングで対処するというもの。
ボムがスペルに通らず本編よりは弱体化されているが相変わらず強い。本編以上に噛みつくタイミングは多く、1スペルで2回以上使用可能なこともある上にEXでは弾消しとしても有用。道中や苦手な通常はボムで突破し、スペル開始時とりあえず噛みついておけば脳死でも相当進める。

4.ドラゴンキセル
低残機でスタートし、通常だと2機しか増えないため、能動的に稼げるドラゴンキセルの効果は本編以上に頼りになる。
スペルカードを飛ばすために攻撃系アビリティは1つ以上装備したい。(地底の太陽はスペルカードを取得出来ないためそれ以外)
こちらのオススメもやはり攻撃性能の高いヴァンパイアファング。

5.重低音バスドラム

道中後半の幽霊地帯やボスの「蟲毒のグルメ」など取り囲んで詰ませてくるタイプの弾幕に対して特効となる。緊急回避にも汎用的に使える。

6. 地底の太陽

人によっては最難関スペルになりかねない大蜈蚣「ドラゴンイーター」をその前の通常8ごとスキップできる。
ファングもある場合はスネークイーターで太陽使用、効果時間内にドラゴンイーターに到達するのでファングでもギリギリ行ける(ファング→太陽の順でも良い)。

道中1

 

開幕の自機狙い妖精はほぼ全て倒さないとP2になれないため撃破を安定させておきたい。
その後の赤陰陽玉は左、右、左、右とテンポよく移動して速攻。
次に出てくる緑陰陽は端に寄りどちらか一列をすべて撃破、反対側を残して中央に出てくる向日葵妖精を倒した後、回り込んで撃破する。
その後の向日葵妖精は全方位中弾を放つので適当に避けて倒す。

その次に青陰陽玉が自機狙いの緑米弾を放ってくる。
1段階目は左右に寄って撃破後、反対側へ移動し撃破
2段階目は下から撃ってくる。できるだけ高い位置で自機狙いを寄せた後、端に密着して下に降りて倒す。
3段階目は上から撃ってくるが自機狙いを誘導すれば問題なく撃破できる。

次いで全方位中弾を放つ向日葵妖精が連続で出てくる。
必ず中央に一体現れるので、端を倒した後中央に戻ってくる、という動きを繰り返すとよい。
最後の三体は倒すと鈴瑚印の団子、欠けたスペルのカード、欠けた命のカードを落とす。中ボス出現と同時に自動回収されるので無理に取りに行く必要はない。

狐符「フォックスワインダー」(菅牧 典)

Nの5面道中で登場したものと似たクナイ弾のワインダー弾幕。
第一波を右に、第二波を左にと交互にワインダーを抜ける。
毎回どの隙間に入り込むかを決めておくことでほぼパターン化が可能。

中央避け

まず弾を撃たれる前にボスの目の前に行く。
すると右からワインダーが迫るので流されるように下がりながらこれを避ける。
次に更に右側の弾に気をつけつつボスの目の前に戻る。
以降左右反転して繰り返し。
N5面でも有効。

管狐「シリンダーフォックス」

ボスから全方位12wayレーザーが発射され、画面端4辺で5回反射する。
レーザーは反射してから少しだけ加速するので慣れないうちは事故りやすい。
レーザーの発射位置は自機依存。敵機に縦軸を合わせつつ、最下段から自機一機分ほど上のあたりをキープすると避けやすい。
最初の発射に何らかの弾消し判定を重ねて根こそぎ消すとかなりの間フリーで撃ち込める。

星狐「天狐龍星の舞」

画面上から、自機狙い12way全方位星弾を放つ核弾が降ってくる。
核弾の位置は敵依存のため、ある程度パターン化が可能。

パターン例

最初は中央下方で撃ち込み。
3+7nつ目の核弾が来たらゆっくり左端へ。
左端についたら上方向にちょん避け。
5+7nつ目の核弾が下端に着いたら中央下方に戻る。

咲夜の集中ショットや装備ショット多積み等火力の高いショットならボス下張り付きで、3弾目が来る前に倒すことができる
次の道中の敵の出始めは比較的早めかつ硬め、さらに確実な処理を求められる。
ボム時にショットが出ずに瞬間火力が伸びづらい魔理沙は特に決めボムでボム終了直後に倒せるようタイミングを調整し、
通常ショットで次の敵に対応するようにすると総崩れにならずに済む。

道中2

中ボス撃破後、自機狙い2way弾を放つ幽霊が左右に、合計4回現れる。
放置しておくとしつこく撃ち続けてくるのでなるべく倒し損ねないように。
現れる位置がだんだん下がってくるので、3回目までは下で少しづつ撃破し、4回目は上で自機狙いを誘導した後、回り込んで撃破

次に紫アーモンド弾を回転しながら放つ向日葵妖精が出てくる。
事故率が高いためノーボム狙いでなければボム推奨。ノーボムの場合は気合。

その次はお燐の屍霊「食人怨霊」天空璋Ex道中のラストのような弾幕を放つ幽霊が現れる。
天空璋Ex道中ラストよりは弾数は少ない。適当な幽霊を倒した後、弾幕の隙間から外に出て他の幽霊を倒す。幽霊及び赤弾の動きは固定であり、出てきた瞬間に真上または真下に動けば抜けられる。幽霊を右上又は左上に誘導し、出てきた瞬間に真下に下がり幽霊にショットを撃ち込み倒せば安全。真下に下がる時前波で発射された赤弾に当たる事があるので注意。

その後、自機狙い中弾を放つ幽霊が縦に並んで横から出てくる。下で避けるのは困難で、うまく誘導する必要がある。
中央に陣取って上へ抜けた後、回り込んで撃破、を2回繰り返す。誘導装備があると楽。

ラストは永夜返し丑シリーズのような青アーモンド弾を交互に回転させながら放つ向日葵妖精と、上の方で弾幕を設置する妖精が出てくる。
弾幕設置妖精は大きく上に行かない限り無視してよい。向日葵妖精は隙間を狙って抜けながら撃破する。撃破すると命のカードを1枚落とす。

ボス通常攻撃その1(姫虫 百々世)

橙色鱗弾が一直線に連なった3way交差弾。最初は1本に見えるが途中で交差を始める。フラン同様最初に自機がいた角度に依存する。
画面下隅にいた場合は展開後中央に移動して、片方ずつ避ければいい。
正面にいた場合はそこが塞がるので最下段で待機し、隣のどちらかの列に入って上移動で抜けていく。
タイミングよく抜ければ正面でもまとめて避けられる。

以降百々世のほとんどの通常攻撃に言えることだが、途中で軌道が急に変化して見えたり、抜け道が見づらかったりで非常に初見殺し要素が強い。
言い換えれば、慣れさえすればほとんどの通常攻撃をノーミスノーボムで突破可能となる。
どうしても無理ならボムでも良いが、最初は被弾覚悟でパターンを構築した方が結果的にクリアに近づくだろう。

これ以降すべての通常攻撃で容易に尻撃ち可能。使用カードのクールタイム調整にも有効。

蟲毒「カニバリスティックインセクト」

蛇行する青鱗弾の列が全方位に発射される。
最初は20wayだが2波毎に2wayずつ増えていく。
鱗弾列は画面最下段でUターンし、弾源に戻ってから再び高速で直線状に放たれる。
紺珠伝の「純粋なる狂気」に似ているが、
こちらは敵が動くせいで非常に読みにくい。
気合で避けるにしても斜め後ろから戻ってくる弾幕、正面から高速で迫る弾幕を同時に対処する必要があり、事故被弾の危険が高く難しめ。

画像あり
Cani1.png1. まず前から弾列が来るので、速度が落ちた頃合いを見計らい間にもぐり込むように移動。
Cani2.png(自機の真後ろで弾列が曲がるのを見守る。)
Cani3.png2. そのうち下から返ってくるので、これもまた間に挟まるように動く。
弾の速度が上がる前に移動してしまうこと。
Cani4.png3. 弾が去ると同時に次の弾列がやってくるので、1. と同じように避ける。
Cani5.png4. さっきの弾が高速で飛んでくるが、直線状なので問題ない。以下繰り返し。
コツは積極的に動き、自分から弾列に潜っていくこと。

なお、この攻撃においてのボスは時折かなり下のほうまで移動してくるため、運が悪いと2. の段階の弾が画面外で見えず不可能になることも。

ボス通常攻撃その2

通常1の4way版。
ドレミーのこれと同じく、ボスが何故かスペル突破時の位置のまま攻撃を開始するため、プレイごとに難易度が結構変わる。
とはいえ基本的に通常1よりは楽なはず。

アイテムの上部回収はしないほうが良い。
スペル終了後すぐに攻撃してくる上に展開角度が開始時の自機依存なので、避けられたとしてもその後の回避パターンがおかしくなるためである。

蟲毒「ケイブスウォーマー」

藤原妹紅の虚人「ウー」と似た設置型弾幕。
自機狙い3wayの弾源が発射され、その弾源から大量の米粒弾がランダム方向に設置、ゆっくりと動き出す。
米粒弾は一定時間経つと消えるため、画面端左右のどちらかに振って誘導した弾源が降りてくるまで撃ち込み、反対側に誘導してまた撃ち込むを繰り返せば楽に取得可能。
抜けるのが遅れると左右(緑)の弾源に閉じ込められて容易に詰むため注意。高速も併用されたし。
早苗なら非常に楽。P4.00&アビリティカード無しで画面下端をおおよそ2往復半、意識して撃ち込めば2往復で取得できる。
ただしスペル宣言から弾源発射までが短めなので急ぐこと。
スペルプラクティスにおいては真上に誘導することで簡単に取得できるが、通しでは前の通常との兼ね合いで誘導が間に合わず現実的ではない。
通常2をボムで飛ばす場合には上誘導も選択肢に入る。

Extraのスペルの中ではかなり安定させやすいため、Spell Practiceで練習しておくと良い。

ボス通常攻撃その3

通常1,2の5way版。
誘導する場合あまり左右に行き過ぎないように。
行き過ぎると真下に撃たせた時とあまり変わらなくなってしまう。

蟲毒「スカイペンドラ」

画面上部から降ってくるへにょりレーザーとボスから定期的に発射される自機狙い3way楕円弾。
楕円弾は完全な自機狙いなのでチョンよけで間に入り込むことが出来るが、へにょりレーザーに高確率で焼かれるので基本は大きく避けること。緊急時の手段としては一応有効。

レーザーはにょろにょろとしているが、頭を避けられたレーザーはそのまま動かなければ最後まで当たらない。
レーザーは「川」の字を横や斜めに並べたようなまとまった塊を作り、ところどころスカスカの空間ができるのでそこを利用して楕円弾を振っていくと楽。

ボス通常攻撃その4

これまでと交差パターンが異なる3way鱗弾列。角度が急になる。この攻撃の体力は少なめ。
今までと同じく、発射角度は攻撃開始時に自機がいた角度に依存するため、
攻撃が開始される際にボス正面から若干左か右にズレたところにいれば、正面で弾列を一つずつ避けるだけでよくなり、楽。
真下に撃たせてしまった場合でも一応避けられるが、左右への移動を強制されるため撃ち込みにくくなってしまう。

採掘「積もり続けるマインダンプ」

画面上部から赤結晶弾が大量に降り、ある高さまで降ちると減速し、そこから下向きランダムに再加速し散らばる。
減速のタイミングは時間経過で早くなっていくので、序盤は押しつぶされないように打ち込みながら上がっていくこと。ボス手前で減速のラインは頭打ちになるので詰む心配はいらない。
あまり早く上がりすぎても減速前の結晶弾は避けづらく簡単に事故るので、上がっていくペースをつかむことが大切。
このスペルまでに霊力を温存しておきたい。ショット強化カードがあればさらに楽。
霊力不足で厳しい場合は、張り付いて撃ち込みし、減速ラインが自機より上に来たらボム、その後下に下がり気合避け。
スペルが長引き、ボスの真下で撃破した場合、下がってきたボスに轢かれるので注意。

ボス通常攻撃その5

通常4の角度をきつくしたもの。避け方は同じ。
真下に撃たせてしまった場合は通常4より更に外側で避けないと後からくる鱗に轢かれてしまう。

採掘「マインブラスト」

ボスから自機狙い5way黄色楕円弾が3回発射される。楕円弾は画面端で停止した後、炸裂し粒弾と小弾となって全方位にばらまかれる。

1.スペル開始と共に上部に楕円を誘導し、炸裂するまで正面で撃ち込む
2.炸裂して少ししたら今度は楕円を真下に誘導し、炸裂まで撃ち込む
3.最後に右上もしくは左上で楕円と炸裂をチョンよけし、あとはひたすら正面で粘る

炸裂した弾と自機狙いを同時に処理するのはかなり難しいので、パワー不足の場合や無理だと感じたら大人しくボム。ただし楕円には弾消し耐性がある他、無敵時間が長いボムだと終わってすぐ炸裂されてしまいろくに撃ち込めない可能性があることに注意。
隅に誘導しても側面に楕円が張り付いて結果として炸裂がよけづらくなってしまうので、1・2回目の楕円はそれぞれ真上と真下に誘導できるのが望ましい。

攻撃系アビリティを開幕で当てようとすると楕円弾の餌になる。楕円弾を撃ち終えてから落ち着いて当てにいこう。

ボス通常攻撃その6

全方位5way×6連鱗弾。
交差しなくなった代わりに弾列が広がった。
左右交互に移動するだけで回避可能だが、ボスが移動するとその分ずれるので、避ける弾、入る隙間をよく見ること。

通常6,7,8は一部の弾が重なっており、弾幕の亡霊や偶像防衛隊などで消したはずの弾幕が残っているように見える。そもそもこの二つのカードはEx攻略向きではないので装備はオススメしない。

採掘「妖怪達のシールドメソッド」

恒例の回転スペル。
画面中央のボスから時計回りに回転する全方位5wayレーザーが発射され、
レーザーが画面端に当たる所で定期的に大型光弾が発生し、さらにそこから粒弾と小弾がばらまかれる。
時間経過で弾がどんどん増えるので、特に機体とアビリティ次第で難易度が変わると言える。
弾道が見極めにくく事故りやすいので、ダメージを与えづらい魔理沙や咲夜の場合は多少無理してでも密着して早めの突破を目指す方が良い。
ボスの伸ばした脚やスコップなどは当たり判定がない。概ねレーザーの弾源より外側のグラフィックは気にしなくてOK。

ボス真上でアビリティや尻撃ちで撃破するとスペル終了と同時に体当たりされるので要注意。

ボス通常攻撃その7

通常6の7連版。対処法はほぼ同じ。
ただしこちらは弾が加速するため事故りやすくなっている。
この辺りから安定させるのが難しくなってくるため以降の通常は全部ボムで飛ばしても良いだろう。

大蜈蚣「スネークイーター」

粗い自機狙いの大型へにょりレーザー&全方位米粒弾。
このレーザーはかなりの詐欺判定。特に先端は見た目から自機一個分離れていても被弾扱いされる程。

5発ごとに大きな発射間隔があるので、5発避けるまでは左右の端から一方に動き、5発撃ち切らせたら大きく上に移動して切り返してムカデを避けていくのが基本的な回避方法になる。
切り返さずにボスの周りを回るのもありだが、人によっては下からの全方位弾を避けにくく感じるかもしれない。
ただしそれなりの頻度でムカデがこちらの動く方向に先回りするような動きをすることがある。恐らく被弾の大半はこれ。
この場合も大きく回り込んで避けよう。焦って反対側に戻るとレーザーの太さからあっさり詰まされてしまう。

最悪真下で気合避けするという手もある。うまくレーザーの当たらないところに入り込んで避ける。
「ボスを追いかけて打ち込む」というイメージで動くとレーザーの塊が勝手に自分の過去の位置を狙いに行くのでやりやすい。

このスペルでボムを撃ったら、「ボムをしていなかったらしていたはずの動きパターン」をそのまま続け、
ボム終了後の動きに戻ると総崩れにならずに済む。

回避重視で避けているとタイムアウトになってしまうことがある。この場合、霊力40と欠けたスペルカードの欠辺を損してしまうので注意。
とは言ってもスペルカードの欠片は取り逃しが無い場合最終的に一個あまる。ここは捨ててしまうのも手である。

ボス通常攻撃その8

通常7の弾列が更に広がったもの。
この攻撃は途中で隙間が塞がれるため単純な左右交互避けが出来ない。
ボスの移動による誤差も大きく、多くの場合アドリブで隙間を縫っていくことが要求される。ある程度左右避けしてからボムが最も安全だろう。
この後のドラゴンイーター含めEXの難所のため、地底の太陽を持っているならここで使ってドラゴンイーターごとスキップしたい。

大蜈蚣「ドラゴンイーター」

難関スペル。ボスから5wayの弾源が打ち上げられ、自機のいる場所に向かってくる。
弾源からはある程度向きの決まった赤鱗弾が設置され、少し経ってから動き出す。
取得を狙うなら下の方で誘導して避ける。時間がかかると発狂して詰むので無理してでも撃ち込む必要がある。
回避の9割は最下段での横移動で、縦移動は微調整でのみ行う。ボスが移動して少しすると弾幕の展開が始まるが、上がったタイミングで感知されてしまうと非常に苦しくなってしまう。

ヴァンパイアファングは狙うのが難しい。開幕時に張り付いて攻撃すると、弾源がそこで止まってしまい鱗弾展開時に詰む。
使うなら〆にするか、開幕時に弾源をきちんと誘導したうえで最速で張り付き発動する。

ボム使用パターン

咲夜の場合:
ボスに密着撃ち込み→弾源が来たら下がる→弾が来たらボム→ボスに密着の繰り返し。
P3以上あれば2ボムで済む。
魔理沙&早苗の場合:
基本は咲夜と同じだがボム使用時に一回弾源を下に誘導してからボスに密着する必要がある。
フルパワーで3ボム。
霊夢の場合:
こちらはボム使用時にボスの上に誘導する。結構難しいが上手くいけば2ボムで突破できる。

「蟲毒のグルメ」

耐久スペル。
画面周囲から反転色米粒弾が敷き詰められ画面中央に迫る。
また画面端から自機狙いの蝶弾が1発ずつ発射され、通った場所の米粒弾を消していく。ある程度時間が経つと米粒弾が加速して画面外に抜けていき、密度の上がった米粒が敷かれなおす。
これが5回繰り返される。
鬼門は第4波。

蝶弾の弾源は上、左、下、右の半時計周りで、1発ずつ放たれる。また2段階の自機狙いとなっており
1段階目:自機と同じx軸またはy軸から
2段階目:自機めがけて
放たれるようになっている。ただし座標軸の決定は時間経過で発射よりかなり前倒しで決定されるようになっていくため、かなりのずれが生じる。
また蝶弾の発射周期はだんだん早くなっていき、最終的には米粒の展開より早く発射され始める。
さらに一部のアビリティカードでは弾消しもできてしまう。弾幕消去系の装備、スキルを持っている場合は消すとかえって道がふさがれる可能性があるので注意。

第1・第2波では発射前に米粒弾に近付いておき、上、左から放たれる蝶弾でなるべく多くの米粒を消すように誘導し、下からの蝶弾で中央の米粒を掃除する。

第3・第4波では薄くなる場所を予測してそこに逃げ込まないと蝶弾を避けるスペースが無くなってしまう。下からの蝶弾でどれだけスペースを確保出来るかが重要。加えて右からの蝶弾で退路を確保しなければならず、蝶弾のコントロール精度が大事になる。ただしそもそも米粒群は最初そこまで内側まで敷かれないので中央に寄せすぎる必要はなく、ある程度で良い。
左右からの蝶弾を誘導するときは中央に迫ってくる米粒弾を円と見立てて、蝶弾の軌道が円の接線になるように上下回避で誘導すると大量に弾が消せて有用なスペースが確保できる。

第5波ではしばらく中央で蝶弾を回避した後、上からくる蝶弾のすぐ後ろを追う形で一気に画面下部まで抜ければOK。最後まで真ん中でまごまごしていると時間切れギリギリで押しつぶされてしまう。
気持ち右側に避けるようにすると、左からの蝶弾が来る前に時間切れになるためより安全。

身も蓋もないが、米粒弾の展開性質上1ボムでかなりの安全を買うことが出来るため、ボムゲーも手。特に第3波後半でボムを使えば、タイミングや機体、アビリティ次第では第4波も同時に処理できる。
※ただし、弾を全消ししてしまうと米粒が敷かれなおすので注意。

アビリティカードを利用した攻略

米粒弾が設置されてから画面中央に迫りきるまでに約10秒ほどかかる。
重低音バスドラム(クールタイム10秒)があれば画面真ん中で追いつめられるたびにバスドラムを使うだけで良い。

「蟲姫さまの輝かしく落ち着かない毎日」

ボスの体力に応じた4段階の攻撃パターンを持つスペル。
前半の通常攻撃と似た橙色鱗弾の交差弾。
ただしこちらは誘導不可能。ボスの位置のみに依存する。
段階が進むと弾の数と密度が上がる。

1段階目は真ん中避けも容易 

2段階目&3段階目は事故が怖ければ左右のどちらかに少し寄り、ある程度一本ずつ抜けてから残りを一気に処理すると安全。

4段階目は密度こそ圧倒的だが、自機の真上に来た弾群に注目すると綺麗に道が出来るタイミングがある。真上に駆け抜けるのを繰り返すだけで回避できる。
ボスの位置が定期的に微妙に左右に動くため同じ場所での上下移動のみではいずれ潰されてしまうので適宣ボスの真下に移るよう動くとよい。鱗弾列の間を通り抜けるのは無謀。
この段階は弾速が遅いため、ボム後に撃ち込む隙ができる。1~2ボムあれば撃ち込みだけで突破できるだろう。

EX通しクリアを目指すだけであれば画面左下か右下で耐久するのもあり。早苗と咲夜なら取得も容易、霊夢での取得はシビアで魔理沙は取得不可。
※アビリティカードなしパワー4.00の場合
このスペルは鬼形獣のラストと同様に時間経過でも「段階的に」発狂し、最終的に体力発狂では見られない第5段階まで進む。
5段階目は弾速が速いものの変わらず道は見やすく、回避はそこまで難しくない。どうしても難しければ1~2ボムで時間切れまでウィニングランをする、又は(魔理沙以外なら)4段階目突入まで隅で少しずつ削り、4段階目のみ正面で短期決戦を狙うのも良い。

EX最終スペルとしてはかなり簡単な部類なので、スペプラで4段階目だけでも耐久する練習をしておくのがおすすめ。

このスペルカードは百々世の当たり判定が大きく、霊夢のP4低速がフルヒットする。