基本事項
東方文花帖に続くボスラッシュ第2弾。東方シリーズ初のカタカナタイトルとなる。
本作でも射命丸文が続投だが、条件を満たすことで姫海棠はたてが使用可能になる。
前作「東方文花帖」からの変更点
- ファインダーカーソルの可動化
- 高速時は自機の動きに合わせて左右に振れ、低速時はボスの方向を向く(追尾)
これにより、前作よりも正面を位置取る必要性が減った - 回転モードの追加
- 遠射を狙うときは縦向き、そうでなくとも慣れないうちは縦向きメイン推奨
- 撮影&低速同時押し状態から低速ボタンを離しても撮影しないように
- 前作では撮影になった。今回は撮影ボタンを押しなおす必要がある
- 姫海棠はたてが自機として参入
- 後述
弾幕の遷移
- ある枚数撮ると、弾の種類が変わるタイプ
- 今までの弾が消えるので、体勢を立て直すチャンスがある
- 一枚ごとに徐々に弾が増えていくタイプ
- 後半ほど細かい制御が要求されるが、避け方を変える必要はない
弾幕のリズム
- 攻撃に緩急がある
- 攻撃が緩いときがシャッターチャンス。厳しいときは空撮りで安全を確保する
- 攻撃が一定
- ある程度距離を置いてフィルムを巻き、近づいて写すのが基本
画面内の弾が増えすぎる場合は、空撮り→本命の連射を狙う
弾幕の種別
- 奇数弾、自機狙い
- 回転、振り子タイプ
- 移動範囲制限タイプ
- 自機方向バラマキタイプ
- 全方位バラマキタイプ
- 回避不可能タイプ(あらかじめカメラで道を作る必要がある)
戦略の補足
- 移動して良い時間が限られる
- 大きく移動し続けないといけない
- 小刻みにチョン避けしないといけない
- カメラで逃げ道を作らないといけない
撮影ボーナス
加算系
- Base Point
- 基本点。範囲内の弾の点数の合計。
- Risk Bonus
- プレイヤーに近い敵弾の数により加算。+160~2000
- Clear Shot!
- ボスが鮮明に写っている。ボスの当たり判定内に弾の当たり判定が無い事。+600
- Solo Shot
- ボス及びプレイヤーのみで、弾が一切写っていない。+100
- Red Shot
- 同じ色の弾がそれなりに同時に写っていること。+300
- Yellow Shot
- 〃+300
- Green Shot
- 〃+300
- Cyan Shot
- 〃+300
- Blue Shot
- 〃+300
- Purple Shot
- 〃+300
- Orange Shot
- 〃+300
- Colorful Shot
- 3色以上の弾が各々そこそこ同時に写っていること。+900
- Rainbow Shot
- 7色の弾がある程度同時に写っていること。+2100
- Macro Bonus
- ボスに自機が近いほど高得点。+?~1000
- Front Shot
- 正面から撮影する。+100
- Side Shot
- 側面から撮影する。+200
- Back Shot
- 背面から撮影する。+300
- Cat Bonus
- お燐の猫の状態を撮影する。+666
乗算系
- Empty Shot
- ボスもプレイヤーも弾も写っていない。x0.00。色んな意味で無意味。
- Self Shot!
- プレイヤーが写っている。x1.20。ボスは写っていないのでこれが出るなら得点にはならない。
- Boss Shot!
- ボスが中央に近いほど高倍率。x2.00~x1.20
- Two Shot!
- ボスとプレイヤーが写っている。x1.50
- Nice Shot!
- シャッターチャンス時に撮影。x1.50~x1.25?
- Angle Bonus
- カメラの向き。完全な横向き~完全な縦向きでx1.30~1.00。プレイヤーの位置が基準で、移動による角度のずれも加味される。はたてはx1.70~x1.00。
合計
- Result Score
- 合計点。
姫海棠はたて
LvSPOILERにて、新キャラの姫海棠はたてが敵として現れる。
Scene1~4をクリアすると今度ははたてが自機となり、更にScene5~9をクリアすると全シーンではたてが使えるようになる
はたての自機性能は(文基準)
- フィルム巻きの速度が文の約2倍
- 総じてフィルムチャージの開始が文よりも高い
- 高速・低速関わらずカメラがボスを向く
- 文は高速時にカメラが移動方向を向くが、はたてにはそれがない
- 遠射能力が低い(画面半分程度)
- シャッター押しっぱなしの望遠で、撮影範囲の縮小とカーソルの移動速度が殆ど無い
- 撮影範囲がやや狭い
- 文のカメラは4:3に対しはたてのカメラは16:9。しかし、最大長は同じなので…
- ただし、横長で撮影した時の倍率補正(Angle Bonus)は文より高い
となっている。
ついでに、はたてのカメラの向きは縦長が初期状態である。
はたてが有利となる場面
- ボスに接近する必要があるシーン
- 連続撮影で多くの弾を消すor速攻する必要があるシーン
はたてが不利となる場面
- ボスと距離を取らざるを得ないシーン
- 弾が自機を四方八方から囲んでくるシーン
移動速度
単位はドット/フレーム。斜め移動の場合、約ルート2分の1倍になる。
高速 | 低速 | 超精密 | |
文、はたて | 5.0 | 2.3 | 0.5 |
うまく撮影できない人へ
ショットキーと低速キーを同時押しにした状態から低速キーだけを離して撮影してみる(前作ではできたが、今回はできない)
慣れてきたら同時押しする時間を短くしていけば、割と楽にボスの方を撮れる- 空打ちする
ピンチだと思ったらすかさず速攻でシャッターを切りましょう。
空打ちしても弾幕の数に応じて文なら最大55%、はたてなら最大75%までフィルムが即回復するのですぐに立て直せます。 - シャッターチャンスを狙う
高得点のチャンスでもありますが、空打ち以外で最も弾幕を多く消せるチャンスでもあります。
ある程度撮影の目安にすると撮影後が比較的楽になります。 - ラスト1枚は後を考えずに撮る
最後の1枚を撮ってしまえばクリアなので速攻で敵を撮って終わらせましょう。