博麗 霊夢

Last-modified: 2023-09-04 (月) 19:51:07

性能

ショット正面+ホーミング/正面
移動速度4.5/2.0
除霊オーラ自機中心円形
霊撃自機中心円形(自機追従)
EX小陰陽玉(画面端で反射する)
C1自機前方で一時停止する貫通拡散ショット
C2自機中心円形に弾消しと攻撃判定
C3画面上部をぐるぐる回ってから落ちてくる大陰陽玉(画面端で反射する)(出現後しばらく弾消し耐性)
C4通常五つの輪を作ってから自機狙いになるお札+全方位白玉
C4スペル小陰陽玉と白玉を渦巻状にバラ撒く(どちらも画面端で反射する)

高速ショットがまっすぐ+ホーミング、低速ショットが針。
チャージショットが一定距離前進→一定時間同じ場所に停滞→射出という軌道をする貫通座布団。
C2の効果が自機周辺の玉消し&攻撃判定+一定時間後に広範囲玉消し&攻撃判定。
オーラは自機中心の円範囲。
霊撃はオーラを巨大化した形、地霊殿霊夢文装備のボムに近しい。

C2が花映塚のC2に近い自機周辺の弾を消す夢想封印であり、鉄壁の防御力を誇る機体。
ストーリーではC2を連打するだけで難所を突破出来る。VSModeにおいても霊撃以外の防御手段となり長く生き残れる。
また、弾消しと共に広い範囲に高威力の攻撃判定が出るため霊が密集した所に雑に置いていく攻撃的な運用もしやすく、連爆を起こしやすい。高難易度ではC2でカウンターしてるだけで相手がいつのまにか潰れている。
一緒に出るチャージショットと合わせて、密着が必要だがボスを速攻する事も可能。
ただしC2は弾消し判定はあるが無敵判定はないため、ペンデュラムなどの消せない弾には被弾するので注意。
C3も極めて強力であり、乱反射する陰陽玉の軌道が読み辛く単発でも被弾が狙える優れもの。
オーラは自機中心のため除霊するには近付く必要があるが自機付近の弾が速度低下するので弾除け及びグレイズがしやすくなっている。

このようにC2を中心に多方面の強みを持ち、ちゃんとキャラ対策の知識があれば全キャラに対して有利が付けられる程のポテンシャルを持つ。魔理沙が何とか喰らい付けるという程度であり、他のキャラでは霊夢に手も足も出ないと言っていい。一番苦手なのが霊夢ミラーという有様。
説明文通りの攻守万能機体。

ちなみに、チャージショットの軌道・性能は夢時空の霊夢のチャージショットによく似ている。

自キャラ時戦略

通常ショット自体は見慣れたシンプルな性能をしているが、チャージショットが停滞時に当てるかどうかで威力が大きく変わる。
最後の射出時だけで当てた場合小さい妖精も進行方向が合わないと倒せない程度のダメージしか与えられないが、停滞時にしっかり重ねた場合はボスを2発で落とせる火力になる。

特筆すべきはC2の性能。
攻撃判定と弾消しを兼ね備えており、弾幕を防ぎながら広範囲を殲滅する事が可能で暴走合戦において圧倒的な堅牢さを誇る。
ボスも一緒に出るチャージショットと合わせればワンパン出来る高火力も持ち、攻防一体の汎用性を誇る。
当然霊も非沈静化でも倒しうるため大量の動物霊で責め立てられたときはC2で対応するだけで逆にコンボでカウンターになることも。
相手が霊夢対策で暴走合戦を渋っていてもC2の殲滅力で自分から暴走合戦を始動する事も出来る。

ストーリーモードでは(チャージではない方法で出た)ボスを倒せばステージクリアのため、C2の玉消しを利用しながらチャージショットを重ねればステージがそれで終わる。
また霊力アイテムは弾をグレイズしたときにも出現するため、特に高難易度の対戦において敵のボス・EXアタックに接近しながらC2で弾消しを行うとグレイズ分でC2に必要なゲージがリチャージされることもある。
グレイズがしやすいオーラであることもその点をさらに強くしている。

基本的にはオーラ展開も兼ねてチャージ状態で適時C1で発動、画面がゴチャゴチャしてきたらC2で一掃、連爆合戦に対してもC2を連発して対抗、とするだけでCPUルナでも結構安定して勝ちうる。
相手ゲージが最大ならば相手が2~3本目付近のときにチャージ開始し、敵C3が来たら下がってC2、C3が来ないなら前に出て先にボス出現位置にC1or2を置いておくことで安定した処理ができる。
C2ならちゃんと重ねれば一撃。C1×2や連爆巻き込み+C1でも倒しうるが、感覚を掴むまではC2の方が安定策。

ボスを近距離からC1やC2で速攻した場合、撃破後一瞬だけ弾も敵もいない空白時間が出来るため上部回収を狙える。

C2を連発出来る霊力を温存しておくのが何よりも重要であり、手撃ちC3はC3のLv上げ目的に打つ程度で良い。霊力が十分かつ弾も無い時など、余裕がある時だけ撃とう。
一応、単発でも被弾が狙えるため、相手が霊を送らず徹底的に暴走拒否している時に単発で打って被弾させる決め手にはなりうるが、C3を撃った瞬間に攻め込まれてC2のゲージが足りないなんて事にはならないように。

あらかじめC2を貯めておけば大量の弾幕が来てもC2連打で基本対処できるため、霊撃を切るのは霊力が尽きた時や弾消し耐性対策ぐらいにしたいところ。C2を貯めてなかったせいで緊急霊撃を切らされるのは非常にもったいないし、霊撃後にも弾幕が継続していたら霊力は尽きてるので押し潰される。常にチャージボタンを押しているぐらいでよい。

C2を防御に使って連爆でカウンターしていくのが基本戦術になるため、連爆の起こりやすい高難易度の方が活躍しやすい。

C2の欠点として無敵がなく、また発動中は自機の視認性が大幅に下がる。弾消し耐性のある弾は消せず、また最速で連発しても弾消し判定が一瞬切れてしまう。
C2で消えない弾消し耐性弾、速過ぎる弾、C2を耐えて突っ込んでくるオオワシ霊、ボスの体当たりが主要被弾要因となりうるため、これらをどう捌くかが霊夢の鍵となる。
弾消し耐性弾や速過ぎる弾に対しては、それらの弾の挙動を覚え、C2展開中も注視し続けよう。他の弾は無視できるので意外と冷静に避けられる。
ボスの近くで立ち回る際は移動方向もよく見ておこう。
オオワシ霊に対しては、C2発動直後高速移動で下に下がる事でオーラが切れる瞬間をカバー出来る。この行動は霊を遠距離撃破して相手に送られるオオワシの割合を増やし、連爆を妨げたり事故被弾を誘発する事にも繋がる。これはこれでC2の範囲外に出てしまったり弾消し耐性弾などに激突するリスクがあるので画面をよく見て行う必要がある。
また、画面上部ではオオワシ霊が遅く突っ込む前にオーラ展開が間に合うため、上に行き過ぎずかつC2を連発していればオーラ展開前に動き回らない限りはほぼ当たらない。一部キャラには上避けが有効なためそれをする時には覚えておこう。

C2が消えるよりも先にチャージが再開出来るため、C2を盾にしながら移動してオーラを展開し沈静化させた霊を連爆に足すという小技がある。足した分で暴走アタックが出る事もそこそこあり地味だが重要なテクニック。
また、これによって連爆が延長され次のC2までコンボが繋がることもある。

おすすめアビリティカード

  • オーラの範囲UP
    除霊範囲とチャージショットの停止位置が近くなり除霊効率が上がりやすい。減速できる範囲が広がり弾除けにも効果的。
  • 広範囲アイテム回収
    霊力供給にかなり余裕ができ、気軽にC2を撃てるようになる。
  • チャージ速度UP
    C2の早撃ちが出来るようになり、最速連発も早くなるので弾消しの切れ目を減らせる。C2をホールドできる時間が減るのには注意。
  • 対動物霊攻撃力UP
    除霊していない霊もC2で倒しやすくなる。突っ込んでくるオオワシも貫通しにくくなる。

相手時戦略

連爆が起こった時C3やC4が降り注いで来るのが厄介だが、画面下に降ってくるまで時間差がある。
C3の陰陽玉はあうんやナズの弾消し耐性弾と違い通常からスペルへの形態移行でも消える(あうんやナズの物はボス撃破でしか消えない)ので、画面下からボスを速攻できる魔理沙・清蘭であれば降ってくる前に倒して弾消しを狙える。

霊夢のC2は非常に厄介だが万能ではない。無敵がないので弾消し耐性のある弾には潰されるし、魔理沙のレーザーは早過ぎて反応できないかもしれない。霊夢に有効な攻撃を把握しておくこと。どのキャラにしても、EXアタックやC3などが基本的な攻撃手段となる。ボスを送っても簡単に捌かれてしまうため、C4は自分のゲージを枯らすだけでしかない(むしろ撃破時の弾消しを逆利用されてしまう)。

霊夢は連爆に対するカウンターが極めて強力だが、霊が送られてこないと攻撃力が落ちる(それでもC3単発で詰ませにくるが)。霊夢に送る霊を増やさずにこちらからC3単発を送りやすくなる広範囲アイテム回収が有効かもしれない。

霊夢ミラーの場合、C3の陰陽玉は降ってくるまで弾消し耐性があるので画面下にいないと轢かれる。画面下でC2を連発して耐えよう。
ただし暴走合戦でそれを続けていてはいずれ霊力が尽きるので、ボス撃破の弾消しの一瞬を突いてボス前に行き陰陽玉が広がり切る前にC2を置き逃げしてボスを撃破すれば再び弾消しで前に出て……というループに移行したい。
タイミングが悪くC2を置き逃げ出来なかった場合は画面下で耐えるしかないが、隙が出来たらなるべく前に出てC2で削ること。
逆に暴走をボスが送られないC3単発程度に調整すると、相手がボスを弾消しに利用できなくなるためC2連発を強いて霊力を消耗させやすくなる。相手にボスがいない時は狙っていこう(連爆合戦が激しくなると結局勝手に送られてしまうのだが)。
なお、攻撃ランクが上がると弾速が速まる分弾消し耐性の消える位置が下がってくる。最終的には画面下まで到達する。

ナズーリンの場合、連爆合戦時に霊夢側に画面上部の安置に入られるとC2連打だけで乗り切られてしまう。そうなるといくら霊撃で耐えても意味ないため、霊撃は温存して被弾した方がマシ。