VK 45.02 (P) Ausf. A

Last-modified: 2021-04-13 (火) 20:39:26

Tier8 ドイツ 重戦車 / 略称: VK 45.02 A


↑ VK 45.02 (P) Ausf. A + 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
初期状態。

↑ VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm + 10,5 cm Kw.K. L/52
最終状態。Tiger IIに似ているが、砲塔がかなり前寄り。見る人によっては違和感を覚える外見。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,470⇒1,570
車体装甲厚(mm)150/80/80
最高速度(前/後)(km/h)38/16
重量(初期/最終)(t)53.57/57
実用出力重量比(hp/t)14.74
本体価格(Cr)2,435,000
修理費(Cr)12,434~
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
8,8 cm Kw.K. 36 L/569.23AP
APCR
HE
145
194
44
220
220
270
2,0310.382.3773
966
773
92252
3,200
252
2,050-8°/+15°
8,8 cm Kw.K. 43 L/717.32
⇒7.79
AP
APCR
HE
203
237
44
240
240
295
1,756
⇒1,870
0.342.91,000
1,250
1,000
72252
4,400
252
2,562
10,5 cm Kw.K. L/525.5
⇒5.94
AP
APCR
HE
200
244
60
320
320
420
1,761
⇒1,901
0.372.3950
1,188
950
421,030
4,800
650
3,000
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VK 45.02 (P) Ausf. A100/80/803038011,200
VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm185/80/802539013,550
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
2x Porsche Typ 100/160020670
2x Porsche Typ 100/367020720
Porsche Deutz Typ 180/284015720
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VK 45.02 (P) Ausf. A54.18257,600
VK 45.02 (P) Ausf. A verstärkteketten59.2287,600
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 741570
FuG 12710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

Class1Class1Class1Class1Class1Class1
××Class1Class1Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.56%⇒4.12%0.86%
移動時2.28%⇒2.06%0.43%
 

派生車両

派生元Tiger (P)(HT/90,000)
派生先VK 45.02 (P) Ausf. B(HT/168,720)
 

開発ツリー

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8,8 cm Kw.K. 36 L/56
(初期/66,000)
8,8 cm Kw.K. 43 L/71
(16,500/112,180)
10,5 cm Kw.K. L/52
(16,800/116,490)
VK 45.02 (P) Ausf. A
(初期/18,500)
VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm
(15,520/33,550)
VK 45.02 (P) Ausf. B
(168,720/3,598,000)
FuG 7
(初期/8,160)
FuG 12
(7,200/43,200)
2x Porsche Typ 100/1
(初期/29,900)
2x Porsche Typ 100/3
(12,000/39,850)
Porsche Deutz Typ 180/2
(31,000/45,300)
VK 45.02 (P) Ausf. A
(初期/16,550)
VK 45.02 (P) Ausf. A verstärkteketten
(14,650/33,400)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.158,8 cm Kw.K. 36 L/56のAP弾の貫通力を132mmから145mmに変更
v0.9.17.1HDモデル化
車体正面装甲を120mmから150mmに変更
8,8 cm Kw.K. 36 L/56のAPCR弾の貫通力を171mmから194mmに変更
俯仰角を-6°/+17°から-8°/+15°に変更

解説

  • 概要
    v0.6.6で追加されたTier8のドイツ重戦車
    Tiger Iの後継車両としてポルシェ社が提案した計画案の一つである。
    特徴的な形状の車体や全体が剥き出しの履帯、車体前方に配置された巨大な砲塔等、個性的な外観を持つ。
     
  • 火力
    火力はTier8重戦車としてはやや劣り、後述する機動力で補っていくしかない。
    砲塔配置が前身と変わらず前方寄りでやや癖があるが、所謂飛び出し撃ちで有効活用する事も可能だろう。なお、俯角は-8°まで取ることができ、地形対応力はそれなり。
    • 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
      購入状態の初期砲であるが、普通は中間砲のL/71をTiger (P)で開発済みであると思われるためまず使用しない。Tier6相当の装備なのでこの砲で出撃してはいけない。
       
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      Tiger (P)で長らく使用した砲だが、このTierとなるとさすがに単発火力が物足りなくなる。また精度こそ良好だが、照準速度は下記の10,5cm砲よりも遅く、金弾貫通力も伸びが悪いため総合的な火力はイマイチである。
      開発中の繋ぎとしては使えるが、主砲開発後は10,5cm砲に載せ替えた方が無難だろう。
       
    • 10,5 cm Kw.K. L/52
      VK 100.01 (P)の初期砲と互換性がある本車輌の最終砲。
      照準時間と照準拡散は良好で、中距離射撃で命中させやすいのが特長。火力も320とTier8重戦車相応となり打撃力不足からは解放される。
      ただし欠点も多く、通常弾貫通力は200mmとTier8重戦車の中でもかなり低い(一部の同格中戦車を下回ってしまっている)。それに加え、精度も弱点狙撃をするには微妙に物足りない数値で、課金弾に頼らざるを得ない場面もしばしばあるだろう。
       
  • 機動性
    ドイツ重戦車としては最高の機動力を誇る。
    最高速度こそ平均的だが、加速性と旋回性は重戦車としてはかなり良好であり、機動力に関しての不満は一切感じないだろう。
     
  • 開発
    本車輌はとにかく機動力が要なので、最終エンジンだけは真っ先に開発・搭載しておきたい。搭載するエンジンは全てFerdinandと共通なので、(あちらは主砲開発が大変にはなるが)向こうで開発するのも一つの手段である。
    最終砲10,5 cm Kw.K. L/52はVK 100.01 (P)の初期砲なので、前身でそちらを研究しておくと自動で開発済みとなる。
    10,5cm砲は幸い初期砲塔にも搭載できるが、初期履帯では重量オーバーとなるので注意。
     
  • 総論
    個性的なデザインとドイツ戦車らしからぬスペックに目を奪われがちだが、実際には柔軟な運用が可能な扱いやすい重戦車となっている。
    貫通力が不足しているため、重装甲車輌との睨み合いは苦手。中戦車に近い運用・重戦車らしい振る舞いの両方が可能なので、戦況を見て動き、着実にダメージを与えていくことが出来れば、チームの勝利に貢献できるだろう。
     

史実


(ティーガー2の車体に搭載されたVK4502(P)の砲塔。Bovington戦車博物館にて。)
後のPz.Kpfw. VI Tigerがまだ開発中の頃、ポルシェ社は現在開発中の戦車(VK4501(P))よりもさらに強力な戦車を提案し、VK4502(P)(またはVK4501(P2))として開発が許可された。社内での開発コードは「タイプ180/181」である。
武装はティーガーの8,8cm砲よりもさらに強力な8,8cm Kw.K. 43 L/71を搭載し、また装甲も最大で正面150mm、側面で80mmとさらに厚くなっているうえ、車体はT-34の影響を受けた傾斜装甲を採用し、砲塔は曲面を組み合わせたものとなっていた。
変速・操行にはVK 30.01 (P)からの伝統である電気モーターを採用し、全体のレイアウトには砲塔を前に置くものと後ろに置くものの2種類が存在した。本車は砲塔を前方に置いたモデルである。
しかし砲塔はともかく車体がエンジンやサスペンションの問題からなかなか完成せず、さらに結局ヘンシェル社の案がティーガーとして採用されたため、後継戦車についても信頼性などの点からヘンシェル社の設計したVK4503(H)がPz.Kpfw. Tiger IIとして採用されることとなり、本車の開発は中止された。しかし例によって政治力から採用を期待したポルシェ社によって既にクルップ社製の砲塔が50基完成していたため、これらはティーガー2に搭載された。

 

参考資料
「ドイツ計画戦車」『グランドパワー 2010年8月号』
『PANZER TRACTS No.20-1:Paper Panzers』
 上記雑誌記事のベースとなった英語本。

情報提供

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