VK 45.02 (P) Ausf. A

Last-modified: 2020-02-14 (金) 18:46:21

Tier8 ドイツ 重戦車 / 略称: VK 45.02 A Edit

VK 45.02 A_0-min.PNG
↑ VK 45.02 (P) Ausf. A + 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
初期状態。Tiger IIに似ているが、砲塔がかなり前寄り。見る人によっては違和感を覚える外見。
VK 45.02 A_1-min.PNG
↑ VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm + 10,5 cm Kw.K. L/52
最終状態。HD化により弱点のボール型銃架が消滅し、装甲厚も強化されている。

v0.9.17まで

VKA_0-min.PNG
VK-4502-(A)-Turm Ausf. A+8,8 cm Kw.K. 36 L/56

 

VKA_1-min.PNG
VK-4502-(A)-Turm Ausf. F+10,5 cm Kw.K. 45 L/52

スペック(v0.9.17.1) Edit

車体

耐久値1,470⇒1,570
車体装甲厚(mm)150/80/80
最高速度(前/後)(km/h)38/16
重量(初期/最終)(t)53.57/57
実用出力重量比(hp/t)14.74
本体価格(Cr)2,435,000
修理費(Cr)約12,000
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
8,8 cm Kw.K. 36 L/569.23AP
APCR
HE
145
194
44
220
220
270
2,0300.382.392252
3,200
252
2,050-8°/+15°
8,8 cm Kw.K. 43 L/717.32
⇒7.79
AP
APCR
HE
203
237
44
240
240
295
1,756
⇒1,870
0.342.972252
4,400
252
2,562
10,5 cm Kw.K. L/525.5
⇒5.94
AP
APCR
HE
200
244
60
320
320
420
1,761
⇒1,900
0.372.3421,030
4,800
650
3,000
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VK 45.02 (P) Ausf. A100/80/803038011,200
VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm185/80/802539013,550
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
2x Porsche Typ 100/160020670
2x Porsche Typ 100/367020720
Porsche Deutz Typ 180/284015720
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VK 45.02 (P) Ausf. A54.18257,600
VK 45.02 (P) Ausf. A verstärkteketten59.2287,600
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 741570
FuG 12710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

拡張パーツ

Vertical StabilizerMk2Improved VentilationClass3"Cyclone" Filter×Fill Tanks with CO2RammerLarge Tank
Spall LinerHeavy"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionLongitudinal Torsion Bars
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時4.56%⇒4.12%0.86%
移動時2.28%⇒2.06%0.43%
 

派生車両

派生元Tiger (P)(HT/90,000)
派生先VK 45.02 (P) Ausf. B(HT/168,720)
 

開発ツリー

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8,8 cm Kw.K. 36 L/56
(初期/66,000)
8,8 cm Kw.K. 43 L/71
(16,500/112,180)
10,5 cm Kw.K. L/52
(16,800/116,490)
VK 45.02 (P) Ausf. A
(初期/18,500)
VK 45.02 (P) Ausf. A Schwerer Turm
(15,520/33,550)
VK 45.02 (P) Ausf. B
(168,720/3,598,000)
FuG 7
(初期/8,160)
FuG 12
(7,200/43,200)
2x Porsche Typ 100/1
(初期/29,900)
2x Porsche Typ 100/3
(12,000/39,850)
Porsche Deutz Typ 180/2
(31,000/45,300)
VK 45.02 (P) Ausf. A
(初期/16,550)
VK 45.02 (P) Ausf. A verstärkteketten
(14,650/33,400)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.158,8 cm Kw.K. 36 L/56のAP弾の貫通力を132mmから145mmに変更
v0.9.17.1HDモデル化
車体正面装甲を120mmから150mmに変更
8,8 cm Kw.K. 36 L/56のAPCR弾の貫通力を171mmから194mmに変更
俯仰角を-6°/+17°から-8°/+15°に変更

解説 Edit

  • 概要
    v0.6.6で追加されたTier8のドイツ重戦車
    Tiger Iの後継車両としてポルシェ社が提案した計画案の一つである。
    特徴的な形状の車体や全体が剥き出しの履帯、車体前方に配置された巨大な砲塔等、個性的な外観を持つ。
     
  • 火力
    Tiger (P)から引き継げる8,8 cm Kw.K. 36 L/56と8,8 cm Kw.K. 43 L/71に加え、10,5 cm Kw.K. L/52が新たに用意されている。残念なことに、Tiger IIとは異なり、貫通力に優れた10,5 cm Kw.K. L/68を装備できない。
    砲塔配置が前身と変わらず前方寄りでやや癖があるが、所謂飛び出し撃ちで有効活用する事も可能だろう。
    どっちを使うにしても、同格以上と正面から撃ち合うには貫通力が物足りない。課金弾を多めに装備したり、持ち前の機動性を活かして貫通力不足を補っていく必要がある。
    なお、俯角は-8°まで取ることができ、地形対応力はそれなり。
    • 8,8 cm Kw.K. 36 L/56
      購入状態の初期砲であるが、普通は中間砲のL/71をP虎で開発済みであると思われるためまず使用しない。戦力にならない上にまったく稼げず足が出るのでこの砲で出撃してはいけない。
      初期無線機にすれば中間エンジンとL/71をギリギリ積めるが、拡張パーツの縦置きトーションバーを購入して装備を引き継ぎつつ当面の開発を進めるほうが現実的と言える。クレジットやフリーが足りないなら他車両で稼いでこよう。
       
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      後述の10,5 cm Kw.K. 45 L/52(以下10,5cm)より照準時間がやや長いが、精度とAP弾の平均貫通が(わずか3mmだが)高い。
      rpmもやや上回る(P虎から上昇)ためAP弾のDPMならば10,5cmとさほど変わらない数値になる。
      反面、1発の威力がTier8戦車のものとしては低くAPCR弾使用時は10,5cmのほうが平均貫通力が上になる。
      AP弾の価格が10,5cmの約1/4(252Cr)と安いので、手数で戦うスタイルなら選択肢に入る。
       
    • 10,5 cm Kw.K. L/52
      Tiger IIやVK 100.01 Pが装備できるのと同一の砲なので、それらで先に開発しておくことが可能。
      照準時間が短く火力もTier8重戦車相応にあるが、通常弾貫通力が200mmとTier8重戦車の中でもかなり低い(一部の同格中戦車を下回ってしまっている)。それに加え、精度も弱点狙撃をするには微妙に物足りない数値で、課金弾に頼らざるを得ない場面もしばしばあるだろう。課金弾を多用することになるので、課金弾の貫通力が少しでも高いこちらの方が有用性が高いと言えるかもしれない。
      大口径化で傾斜装甲には多少強くなっているものの、貫通力に頼れないのは8,8cmと同じ。
      砲弾の価格が8,8 cm Kw.K. 43 L/71と比べて4倍近いので注意。
       
  • 装甲
    v0.9.17.1での強化により全体的な防御力はTiger IIを上回った。特に格下には多少強気に出ることが出来るだろう。

    【画像による解説】

    VKA_armor_1.PNG
    防楯は少なくとも280mm相当の防御力がある。
    砲塔天板は40mm。Tiger IIと同じく、122mm以上の大口径APに要注意。
    車体の履帯上傾斜部は20mmときわめて薄い。榴弾の爆風はおろか徹甲弾がやすやすと貫通してしまう上、履帯も同時に切られる危険性がある重大な弱点である。あまり知られているとは言えないのが救いか。
    下は同格以下のAP弾で側面を抜かれないギリギリの角度での昼飯。やはり同格以上には心もとなく、防御力を発揮するには遮蔽物が必須。
    ~厚表記以外の数値は、AP弾の標準化を加味した実質の防御力。
    装甲モデルはtanks.ggより

    v0.9.17以前

    ※:傾斜角は目測なので誤差有りの可能性大。
    4502P_01.PNG

    • 車体
      Tiger (P)と比べて単純な装甲厚は減少(150mm)したが、傾斜でカバーする形になった。実質的な防御力は210~220mm程度とわずかに進歩したが、Tierが上がった分やや抜かれやすくなっている。
      車体正面下部は120mm+40度(≒186mm)で同TierのTiger IIよりも硬くエンジン判定が無い。ただし弾薬庫判定があるので抜かれると危険な事に変わりは無い。
      また、多くのドイツ戦車同様に車体と砲塔のどちらも側背面は装甲が薄い。僅かに傾斜がついてはいるが基本的に横や後ろを相手にさらけ出し撃たせてしまうような位置取りは避けたい。
      昼飯で角度をうまく取れば重戦車として振舞う事も可能だが、じっくり狙わせる様な愚は避けたい。なお砲塔が前よりにあるなど形状的な問題があるため豚飯は余り有効に働かない。

      【側面を隠し撃たせて撃つ昼飯の一例(v0.9.17以前)】

      ※:傾斜角は目測なので誤差有りの可能性大。
      4502P_02.PNG

      【豚飯の一例】

      ※:傾斜角は目測なので誤差有りの可能性大。
      4502P_03.PNG

       
    • 砲塔
      Tiger IIと性能は同じだが別物扱いなため、Tiger IIで開発してあっても別途開発する必要がある。
      この改良砲塔は正面185mmと中々の装甲厚を持ち、垂直に撃たせない様に工夫すればそこそこの堅牢さを発揮する事も可能だが、側面が非常に薄く砲塔形状的に横を向き過ぎると正面から砲塔側面を撃たれる事になる。キューポラを狙わせないための首振りなども含めて精々5~10度程度で止めないと逆に危険。
       
  • 機動性
    最高速度と出力重量比もドイツ重戦車としてはやや高めの値となっており、中戦車寄りの機動性を発揮できる。実際、最終状態の出力重量比だけなら、同国同格のPanther IIを上回っている。また砲塔と履帯の旋回性もある程度改善しており、接近戦にも多少は対応しやすくなった。総合すると「ドイツ重戦車中では」最高の機動性を誇る。
    とはいえあくまで「重戦車としては」という条件付きの評価であり、MTと遜色ない動きが存分に取れるわけではないので注意したい。
    • エンジン
      初期と次のエンジンは前車Tiger (P)と同様のガス・エレクトリック式を採用しているが最上位エンジンのDeutz Typ 180/2はディーゼル扱いという変わった特徴がある。840hpの高出力エンジンで加速がかなり改善され、引火率が若干低めに設定されているがハイオクガソリンは使用できなくなる。
      搭載するエンジンは全てFerdinandと共通なので、(あちらは主砲開発が大変にはなるが)向こうで開発するのも一つの手段である。
       
      ドイツ重戦車としては唯一、機動力が売りの車両であり、後述の貫通力不足を補うためにも、なるべく早く開発することを勧める。
       
  • 総論
    以前は防御力の貧弱さから中戦車寄りの難しい運用を強いられていたが、v0.9.17.1での車体正面装甲強化により同格HT達と遜色ない防御力を手にした。HTとしては高めの機動力が更に輝くようになり、不足気味の砲性能も十分補えるであろう。
    ポルシェ戦車ルートを彩る個性的な一台である。
     

史実 Edit

KTP.jpg
(ティーガー2の車体に搭載されたVK4502(P)の砲塔。Bovington戦車博物館にて。)
後のPz.Kpfw. VI Tigerがまだ開発中の頃、ポルシェ社は現在開発中の戦車(VK4501(P))よりもさらに強力な戦車を提案し、VK4502(P)(またはVK4501(P2))として開発が許可された。社内での開発コードは「タイプ180/181」である。
武装はティーガーの8,8cm砲よりもさらに強力な8,8cm Kw.K. 43 L/71を搭載し、また装甲も最大で正面150mm、側面で80mmとさらに厚くなっているうえ、車体はT-34の影響を受けた傾斜装甲を採用し、砲塔は曲面を組み合わせたものとなっていた。
変速・操行にはVK 30.01 (P)からの伝統である電気モーターを採用し、全体のレイアウトには砲塔を前に置くものと後ろに置くものの2種類が存在した。本車は砲塔を前方に置いたモデルである。
しかし砲塔はともかく車体がエンジンやサスペンションの問題からなかなか完成せず、さらに結局ヘンシェル社の案がティーガーとして採用されたため、後継戦車についても信頼性などの点からヘンシェル社の設計したVK4503(H)がPz.Kpfw. Tiger IIとして採用されることとなり、本車の開発は中止された。しかし例によって政治力から採用を期待したポルシェ社によって既にクルップ社製の砲塔が50基完成していたため、これらはティーガー2に搭載された。

 

参考資料
「ドイツ計画戦車」『グランドパワー 2010年8月号』
『PANZER TRACTS No.20-1:Paper Panzers』
 上記雑誌記事のベースとなった英語本。

情報提供 Edit

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使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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