*球磨型軽巡洋艦 3番艦 北上 [#Title]
&attachref(./sNwXhgIP8S0AsgIeKIpdizW4yTNmbMrlMou8IzIp.jpg);
#fold(イベント「勝利のためのサルベージ」限定迷彩“身を刺すような風”){{
&attachref(./d4a6aac2-9299-11ee-aeef-b49691e6ead0.jpg);
}}
#fold(他画像){{
&attachref(./17bdd4c6-99bf-11ee-b483-b49691e6ead0.jpg);
&attachref(./17dc4b90-99bf-11ee-9ec4-b49691e6ead0.jpg);
&attachref(./17c75e9c-99bf-11ee-9581-b49691e6ead0.jpg);
}}
#fold(歴代の北上){{
+オープンβ時の画像。
#attachref(./kitakamipic.jpg,50%)
#attachref(./kitakamipic2.jpg,45%)
+テスト再開発表時の画像
#attachref(./重雷装巡洋艦キタカミ復活篇.jpg,42%)
+テスト中の姿。
#attachref(./kitakamiT.jpg,43%)
テスト再開発表時のモデリングとは異なっているが、陳腐化しての外見刷新ではなく主に対空などの性能調節を目的としたもので、モデリングの更新は副次的なものと思われる。
このモデルになったのは後半で、前半期は艦橋窓を透明化した旧型で試験されていた。
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
RIGHT:&color(DarkGray){編集時 ver.15.6.0};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|10|~種別|&color(Red){特別艦艇};|
|~艦種|[[巡洋艦]]|~派生元|''-''|
|~国家|[[日本]]|~派生先|''-''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(-) 28,500|
|~|装甲|艦首艦尾|16mm|
|~|~|中央甲板|30mm ※防郭|
|~|~|中央側面|16mm|
|~|~|上部構造物|13-51mm|
|~|~|砲塔|25mm|
|~|~|防郭|25-65mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(-) 0%|
|~機動性|>|機関出力|78,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|36.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|640m|
|~|>|転舵所要時間|(-) 7.0秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~火災|~煙幕|~最良|
|~|海面発見距離|9.78km|11.78km|4.28km|7.92km|
|~|航空発見距離|4.96km|7.96km|-|4.02km|
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~船体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|Type10 mod.1|11.2km|110m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|c
|~主砲|~船体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|~弾種|
|~|-|140mm/50|4基×1門|HE弾 2,700(11%)|3.0秒|21.2秒|HE Type0|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~船体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|~装填手の数|
|~|-|610mm&br;Type90 mod.5|10基×4門(20門)|11,833|81秒|12.0km|86kt|1.7km|1/1|
|~|~|610mm&br;Type93 mod.2 dw|10基×4門(20門)|20,967|81秒|20.0km|67kt|0.9km|1/1|
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~爆雷|~船体|~最大ダメージ|~グループ数|~投下数|~装填時間|
|~|-|4,600|2|10|40秒|
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~船体|~距離|~口径|~基数×門数|~継続的秒間ダメージ&br;(爆発ダメージ((斉射1回あたりの爆発数×砲弾1発の爆発半径内秒間ダメージ)))|~命中精度|~有効ゾーン&br;0.1km - |
|~|-|短|25mm/60 Type96 連装|2基×2門| 10.5|85.0%|2.5km|
&br;
・アップグレード
#fold(搭載可能アップグレード){{
搭載可能アップグレード
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/MainWeapon1.png,nolink,70%);|主砲兵装改良1|主砲および魚雷発射管の機能停止発生率 -20%&br;主砲および魚雷発射管の抗堪性 +50%&br;主砲および魚雷発射管の修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryWeapon1.png,nolink,70%);|副兵装改良1|副砲の抗堪性 +100%&br;対空砲座の抗堪性 +100%|
|~|&attachref(アップグレード/PowderMagazine1.png,nolink,70%);|弾薬庫改良1|自艦の弾薬庫誘爆率 -70%|
|~|&attachref(tmp/応急工作班改良1.png,nolink);|応急工作班改良1|応急工作班の有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/DamageControl1.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良1|浸水発生率 -3%&br;火災発生率 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/EngineRoomProtection.png,nolink,70%);|機関室防御|主機損傷確率 -20%&br;主機修理時間 -20%&br;操舵装置損傷確率 -20%&br;操舵装置修理時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/EngineBoost1.png,nolink,70%);|エンジンブースト改良1|エンジンブーストの有効時間 +40%|
|BGCOLOR(#eeaaaa):3|&attachref(アップグレード/MainGun2.png,nolink,70%);|主砲改良2|主砲装填時間 主砲旋回速度 +15%|
|~|&attachref(アップグレード/SecondaryGun2.png,nolink,70%);|副砲改良2|副砲最大射程 +20%&br;副砲弾の最大散布界 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/AAGunsModification1.png,nolink,70%);|対空砲改良1|優先対空セクターの準備時間 -20%|
|~|&attachref(アップグレード/Guidance1.png,nolink,70%);|射撃システム改良1|主砲弾の最大散布界 -7%&br;魚雷発射管旋回速度 +20%&br;副砲最大射程 +5%&br;副砲弾の最大散布界 -5%|
|~|&attachref(アップグレード/TorpedTubesModification1.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良1|魚雷発射管の旋回速度 +20%&br;魚雷発射管に甚大な損傷を受ける可能性 -40%&br;艦載魚雷の雷速(他の補正を考慮しない値) +5%|
|~|&attachref(tmp/発煙装置改良1.png,nolink);|発煙装置改良1|スモークの展張時間 +30%&br;&color(Red){スモークの持続時間 -5%};|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/DamageControl2.png,nolink,70%);|ダメージコントロールシステム改良2|浸水復旧時間 -15%&br;消火時間 -15%|
|~|&attachref(アップグレード/Engine2.png,nolink,70%);|推力改良2|最大出力への到達時間 -50%&br;艦が移動を開始する際のエンジン出力を向上|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear2.png,nolink,70%);|操舵装置改良2|転舵所要時間 -20%|
|BGCOLOR(#aaccaa):5|&attachref(アップグレード/TorpedLookoutSystem.png,nolink,70%);|魚雷発見システム|魚雷の強制捕捉範囲を 1.8km という固定値に向上|
|~|&attachref(アップグレード/ConcealmentMeasures_1.png,nolink,70%);|隠蔽システム改良1|発見距離 -10%|
|~|&attachref(アップグレード/SteeringGear3.png,nolink,70%);|操舵装置改良3|転舵所要時間 -40%&br;操舵装置修理時間 -80%|
|~|&attachref(アップグレード/ShipConsumablesModification1.png,nolink,70%);|艦艇消耗品改良1|艦艇の消耗品の動作時間 +10%|
|BGCOLOR(#aaccaa):6|&attachref(アップグレード/MainGun3.png,nolink,70%);|主砲改良3|主砲装填時間 -12%&br;主砲旋回速度 &color(red){-13%};|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo3.png,nolink,70%);|魚雷発射管改良3|魚雷発射管装填時間 -15%&br;魚雷発射管の機能停止発生率 &color(red){+50%};|
|~|&attachref(アップグレード/FireControl2.png,nolink,70%);|射撃管制装置改良2|主砲最大射程 +16%|
|~|&attachref(アップグレード/AuxiliaryArmamentsModification2.png,nolink,70%);|副兵装改良2|副砲の装填時間 -20%&br;対空兵装による継続ダメージ +15%&br;対空兵装の砲弾の爆発半径内に対するダメージ +15%&br;消耗品「対空防御砲火」を使用中の対空兵装斉射による爆発数 +2|
}}
・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|CENTER:48|LEFT:440|c
|~スロット|消耗品|使用&br;回数|準備&br;時間|有効&br;時間|効果|h
|~R|[[&ref(tmp/応急工作班II.png);>消耗品#b9a2217d]]|∞|60|5&br;(7)|火災・浸水・損傷したモジュールの修復|
|~T|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY014_SmokeGenerator_Cycle_Premium.png);>消耗品#he28a71e]]|6|80|15&br;(21)|自艦艇を中心に半径 0.45 [km] の煙幕を展開する&br;煙幕の持続時間:40 (38) [秒]|
|~Y|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY015_SpeedBoosterPremium.png);>消耗品#ia76b51d]]|3|120&br;(168)|120|艦艇の最大速度を向上させる&br;最大速度の上昇率:8 [%]|
|~U|[[&ref(消耗品/Consumable_PCY010_RegenCrew.png);>消耗品#yd3903f6]]|3|80|28|自艦のHPを回復する&br;回復量:最大HPの 0.5 [%/秒]|
}}
**ゲーム内説明 [#Explain]
北上は、日中戦争の序盤において日本軍の上陸作戦の援護を行いました。1941 年、夜間雷撃のために改造され、10 基の 610 mm 四連装魚雷発射管が搭載されました。また 1942 年には、兵員輸送船団を護衛するために高速輸送艦に改装されています。1944 年、イギリス潜水艦テンプラーが発射した魚雷を 2 本被雷すると、その後の修理の際に、回天 (人間魚雷) 搭載母艦に改装されました。1945 年にはアメリカの第 38 任務部隊に所属する爆撃機隊による空襲を受けて大破し、戦後に定係工作艦として使用されました。
**解説 [#Manual]
日本のTier10巡洋艦、特別艦艇。
2015年のオープンβの頃に存在した古参艦だったが、諸事情でサービス開始時には削除された(詳細は後述)。
それから長い月日のテスト期間を経て、「勝利のためのサルベージ」や「ホリデー船団」などのイベントで限定配布される。入手するのに必要なリソースが過去に例の無いほどに膨大であり、レアリティは文句なく最高位の「''&color(orange){レジェンド};''」に分類されている((北上以外だと[[岩木 alpha>Iwaki alpha]]や[[Arkansas beta>Arkansas]]など))。
-''抗堪性''
''虚弱の一言。''
--''HPと装甲''
Tier4の[[球磨>Kuma]]からHPを28,500まで増強し修理班まで備えたとはいえ、Tier10の戦場において本艦の生存性が最悪である事実に変わりはない。艦首艦尾の16mm装甲は[[Illinois]]以外の全ての戦艦と大型巡洋艦のAP弾に対し強制貫通を許すため、防御としてはあってないようなもの。戦艦のAP弾に対して細い船体ゆえの全弾過貫通を期待して腹を向けたとしても、敵がHEに持ち替えればそれで終わりである。低いHPと相まって被弾は即死に直結するため、[[艦長スキル]]の抗堪専門家は必須と言える。多くのTier10戦艦のバイタルダメージ(約15,000)を考えれば、このスキルの有無で「2発で沈むか3発で沈むか」という極めてシビアな生死の分かれ目となる。船体の小ささと隠蔽性能を頼みに、いかに見つからず、当たらない状況を維持できるかが全てだ。
--VPに関して
何より致命的なのは、VPが甲板にまで剥き出しになっているという構造的な弱点。側面65mmと甲板30mmという薄さでは、駆逐艦のAP弾ですら脅威となる。跳弾優遇を持つイギリス駆逐艦((特に[[Druid]]))やイギリス軽巡、特殊AP持ちの[[Gibraltar]]、米重巡はまさに天敵であり、側面から容赦なくバイタルを抉られる。また、口径10インチ以上の[[Michelangelo]]や[[Piemonte]]が繰り出すSAP弾や、マッチ帯の戦艦が放つ16インチ以上のHE弾も防ぐ術はなく、甲板の薄さは6インチHEや独戦副砲の雨にすら黒煙を上げて晒される羽目になる。[[Venezia]]の15門SAPが側面には刺さらないことだけが救いだが、それであっても通常貫通で十分すぎるほど痛いし、甲板への着弾は容赦なく致命傷となることを忘れてはならない。
-''主砲''
本艦の主砲はHE弾のみ使用可能で、14cm単装砲を4基搭載しているが、特殊な配置ゆえに砲塔が相互干渉し、正面を含めても同時に指向できるのは最大3門までである。装填時間は3秒と非常に短いが、DPMは3門全てを撃ち込んでも[[島風>Shimakaze]]にすら劣るという救いようのない低火力。さらに、[[球磨>Kuma]]譲りのふんわり弾道はTier10の戦場では極めて劣悪であり、当てづらさにも拍車をかける。本艦の絶望的な生存性を踏まえれば、煙幕内からの限定的な火力投射に留め、基本は雷撃に徹するのが賢明である。隠蔽が維持できない状況では、例え瀕死の敵が目前にいようとも砲撃を控えるのが無難。煙幕の中で砲撃を行い、おおよその位置を特定されたが最後、未発見の敵から放たれる反撃で致命傷を負うことは珍しくない。
-''魚雷''
本艦のメインウェポン
--''魚雷発射管について''
片舷に四連装魚雷を5基20門、両舷合わせれば最大40門という凄まじい魚雷を流すことが可能。ただし、再装填は特殊な仕様となっており、四連装魚雷管が81秒毎に片舷1基(両舷2基)ずつ装填されていく方式になっている。全魚雷発射管の装填を完了させるには7分もの時間を要する。艦長スキルやアップグレードによる強化を行えば1基あたり62秒まで短縮し、フル装填まで5分程に抑えられる。初回の投射を少し我慢すれば全門斉射も多少は現実的になる。この魚雷を効果的に活用するため、また何より致命的な抗堪性を補い敵の正確な位置を把握し続けるためにも、[[無線探知]]スキルの取得は強く推奨する。
--''魚雷''
本艦は2種類の魚雷を切り替えられる事が出来る。射程12kmの通常魚雷と射程20kmだが戦艦と空母にしか当たらない深度魚雷の2種類である。魚雷の切り替えは約4秒ほど。
---''Type90 mod.5''
性能はヨーロッパ駆逐艦の低威力だが雷速の高い魚雷に極めて近い。リアクションタイムが7.6秒と優秀。射程が12kmと長いが本艦の隠蔽距離との差は4km程しか猶予がないため不安が残る。加えて日本艦艇の魚雷としては威力が低く浸水発生率が194%しかない点に注意が必要。大型艦相手に当てても思った以上にダメージは出ないだろう。とはいっても主砲が貧弱である本艦にとって、駆逐と巡洋艦に有効打を与えられる兵装なので適時使っていきたい。この魚雷を使うにあたっては、無線探知スキルがあるとより効果的に使用できる。見つかった際には、排気煙幕が焚ければ焚くと同時に無線の方向に当魚雷を思い切り流してみよう。牽制、あわよくば撃沈に持っていくことも可能である。
---''Type93 mod.3(深度魚雷)''
戦艦と空母だけに当たる深度魚雷。性能は[[朝潮>Asashio]]の深度魚雷と全く同一。駆逐艦とは異なり本艦は巡洋艦のため、艦長スキル「強烈な打撃力」でダメージの底上げが可能。[[朝潮>Asashio]]より凶悪なダメージの魚雷をプレゼントできる。通常魚雷が大型艦相手には扱いにくい事からもこの魚雷を戦艦や空母に叩き込めるかで本艦の戦果は大きく左右されるため、バシバシ流して当てていこう。無線探知スキルがあれば試合序盤は無線の示す方向には流さないように心がけたい。駆逐艦や潜水艦に先に発見されては、せっかくの高威力高隠蔽魚雷も戦艦や空母に余裕で避けられてしまう。
#br
#fold(''雷速と最大射程までの到達時間・リアクションタイムの関係''){{
''雷速と最大射程までの到達時間・リアクションタイムの関係''
|>|CENTER:|>|>|>|>|CENTER:|>|CENTER:|CENTER:|c
|~魚雷|~雷速ビルド|~口径|~最大ダメージ|~射程|~雷速|~最大射程到達時間|~発見|~リアクションタイム|
|~|CENTER:通常|610mm&br;Type90 mod.5|11,833|12.0km|86kt|CENTER:53.7s|1.7km|CENTER:7.6s|
|~|CENTER:最速|~|~|~|95kt|CENTER:48.1s|~|CENTER:6.8s|
|~|CENTER:通常|610mm&br;Type93 mod.2 dw|20,967|20.0km|67kt|CENTER:114.8s|0.9km|CENTER:5.1s|
|~|CENTER:最速|~|~|~|74kt|CENTER:104.0s|~|CENTER:4.6s|
#br
参考までに雷速差でどの程度変わってくるのかを一覧で示す。
雷速を最速まで強化するとリアクションタイムの差は0.6~0.8秒、最大射程までの到達時間は5~10秒程度の違いが生じる。
またいずれの雷速ビルドでも、深深度魚雷の方が到達時間は劣るが、高ダメージかつリアクションタイムが短い。
12km以内での対面でも、戦艦や空母を相手する場合は場面に合った適切な魚雷をお届けしたい。
}}
-''爆雷''
本艦の爆雷は投下式の爆雷になっている。
性能も投下数もTier10巡洋艦としては普通。巡洋艦としては隠蔽がかなり良いとはいえ、潜水艦相手だと隠蔽負けするため接近しての爆雷攻撃は難しい。煙幕を焚いて急速接近する事も可能だが、受波器で位置を特定されたりSAP主砲で深いダメージを負う可能性があるのでよっぽどの事がない限りは対潜行動は味方艦に任せた方がいいだろう。
-''対空火力''
皆無。
機銃が2基しかなく継続ダメージは驚異の11。Tier4の対空力では同格空母の艦載機を1機落とすだけでも30秒以上かかるため、さっさと逃げて味方の防空傘に退避しよう。抗堪性の項でも伝えたようにVPが剥き出しのため[[Midway]]のようなHE爆弾でも致命的な一撃をもらいかねない。
幸い排気発煙装置を持つことで、スポットを受けても瞬時に隠れ戦線を離脱できる。後ろに後退しながらも射程20kmの深度魚雷で雷撃するか、全魚雷発射管の装填時間を稼ぐなど、退避しつつも火力を出せるのが本艦の強味と言える。
-''機動性''
標準36ノット、エンジンブーストで40knot以上を発揮できる。転舵所要時間は7秒と旋回半径640mであり、ほぼ大型駆逐の範疇である。
一方で加速力は非常に高く、英軽巡と同じ仕様になっている。0加速から29.9knotまで一気に加速する。30knotに達すると加速力が少し落ち、徐々にトップスピードまで上がっていく。エンジンブーストを使用すれば加減速はだいぶ早くなるので活用しよう。また、本艦の排気煙幕は[[Paolo Emilio]]と同様にエンジンブースト使用時でも煙幕に隠れながらトップスピードで移動する事が可能。煙からはみ出る事はないので[[Paolo Emilio]]のように肉薄雷撃をする事も可能。(生存性が低い本艦がそれを実行するにはリスクが高いため最後の手段として考えておこう。)
-''隠蔽性''
最良隠蔽は7.92kmとTier10巡洋艦としては並外れて良い値。殆どの駆逐艦には隠蔽負けしているが、駆逐艦がいない戦場であれば本艦より隠蔽に勝る艦がほとんどいないため駆逐艦のように偵察する事が可能。煙幕内発砲時の隠蔽距離は4.3kmと非常に良い。
-''消耗品''
--''修理班''
バイタル回復50%以外はTier10艦として標準的な修理班。ただでさえ少ないHPであるため、常に高く保っておきたいところ。
--''排気煙幕''
イタリア艦に多い移動しながら使える煙幕。緊急離脱時やスポットを切りたいとき、[[Paolo Emilio]]のような肉薄雷撃など、様々な場面で使うことができる。先にも述べた通り、エンジンブーストを使用中でも煙幕からはみ出る事は無いので併用は可能。
--''エンジンブースト''
仏艦と同じ短いクールダウンに速度+15%の高い効果が望める。ポジション移動、緊急時の離脱のお供に。
-''総評''
片舷20門、両舷40門で2種類の魚雷が発射できる高隠蔽重雷装巡洋艦である。
味方駆逐艦がいない場合でも高隠蔽と機動力でスポットや占領役もできる雷駆寄りの性能を有している。魚雷の全門装填までに長い時間を要するが、非戦闘状態でも火力を上げ続ける事が出来る。戦闘時間が長いランダム戦ではマップ片側の敵艦通行を封鎖できるほどの高雷撃力を誇る。まさに動く多連装魚雷発射管である。この雷撃力と隠蔽性、機動力を使って12km魚雷で占領サークル内の敵駆逐艦を牽制し、後方で構えている戦艦や空母に20km魚雷を当てていこう。敵駆逐艦や艦載機に見つかった場合は排気煙幕を使って即座に隠れる事も可能。
上記の優れた長所を持つ一方で非常に高い雷撃力を誇るため、敵側としては駆逐艦と同様に最優先攻撃目標になりやすい。ヘイトが非常に高い事を忘れずに行動に注意しよう。抗堪性が低い事から敵艦載機やレーダー照射による継続的な隠蔽剥がれは一斉射を受け即沈没につながってしまう。少しでもHPは欲しいので艦長スキルの抗堪専門家は取っておきたいところ。対空性能も低く自己防衛は困難。主砲性能も高くないので基本撃たずに隠蔽雷撃に徹し、HPミリ残りの敵艦を削る時や味方駆逐艦の対敵駆逐砲戦支援時に使うくらいに留めておいた方が良い。
ほぼ雷撃に特化した尖った性能であり、隠蔽状態をいかに保てるかが鍵となる中~上級者向けの巡洋艦と言えるだろう。乗りこなせればそれに見合った強さを必ず発揮してチームを勝利に導いてくれるはずだ。
**史実 [#History]
重雷装艦は太平洋戦争開戦前の日本海軍の戦略である「邀撃漸減作戦」において戦艦による艦隊決戦の「お膳立て」を行う艦として考案された。30kmにも及ぶ長大な射程を持つ酸素魚雷によって、敵艦隊の戦力を削り、魚雷回避運動を強要させ艦隊行動を乱すことによってこちらの戦艦部隊による艦隊決戦を有利にするのである。重雷装艦は既に長い艦歴を積んでいた[[球磨>Kuma]]型軽巡洋艦の三、四、五番艦である「北上」「大井」「木曾」を改装する形で配備されることとなった。(「木曾」は計画のみ)
主砲や副砲を取り払い61cm4連装魚雷発射管片舷5基20門、両舷10基40門という過大とも思われる規模の雷装を施された重雷装艦たる「北上」「大井」は太平洋戦争においてアメリカ艦隊撃滅の立役者となるはず……だった。
#br
ご存知の通り、太平洋戦争開戦後、日本海軍は真珠湾攻撃やマレー沖海戦などにおいて航空機を用いた作戦を展開、華々しい戦果を挙げた。他でもない日本海軍が戦艦を中心とした艦隊決戦が海戦の大勢を決すという考え方を過去のものとしてしまったのである。たった2隻の重雷装艦は本来の役目を果たすことが出来ぬままアイディンティたる魚雷を一部降ろされ高速輸送艦へと役目を変えて、太平洋戦争を戦うこととなった。
#br
「北上」:1944年に特攻兵器「回天」の輸送、訓練用母艦として再改装される。その後1945年7月24日の第2回呉軍港空襲では倉橋島の重極湾に疎開、丘陵の影にて網による巧妙な陸擬態をしていたところエセックス隊の攻撃を受け航行不能となり終戦を迎える。終戦後は定係工作艦として鹿児島で活動した後、1946年7月に三菱重工業長崎造船所にて解体された。戦没者慰霊碑は呉空襲時に停泊していた重極湾から1km離れた重生にある。
「大井」:高速輸送艦、また通商破壊に従事する重巡の護衛艦として任務を遂行したが、1944年7月18日に南シナ海にて米潜水艦「フラッシャー」の雷撃を受けた。被雷は後部機関室左舷に2本(うち1本不発)、戦死8名。行動力を失うも復旧可能と目され敷波による曳航を開始しようとしたところ破孔から船体切断し153名の乗員と共に沈没した。老朽化による被害拡大と思われる。大井は改修の時間を取れず電探や水中探信儀・聴音機の設置も間に合わなかった。
#br
計画では、木曾も改装される予定だったが、上記の経緯で重雷装艦が無用になったので中止になった。この他、甲標的母艦や回天母艦になる計画もあったが、いずれも立ち消えになっている。重雷装艦はソ連でも計画・研究が行われたが、最終的に中止。
**小ネタ [#Digression]
-''北上を入手する方法(ver.15.7)''
ver.15.7から始まる[[ホリデー船団]]イベントで再配布の予定。
詳細については[[ホリデー船団]]を参照。
#fold(【終了】北上を入手する方法 (ver.12.11)){{
ver.12.11でついに北上と交換する事が可能となる。交換するためには大量のリソースが要求される。
鋼鉄や石炭、研究ポイント、プレミアムアカウントの日数を消費する事で1ステージを進む事が出来、北上を入手するためには80ステージまで進む必要がある。
複数のリソースを使って80ステージに到達が出来るため、手持ちのリソースと計算してみよう。
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~各リソース|~研究ポイント|~鋼鉄|~石炭|~プレミアムアカウント(日数)|
|1ステージ|2,400|1,700|19,000|60日分&color(red){''※1''};|
|80ステージ|192,000|136,000|1,520,000|&color(red){''※1''};|
&color(red){''※1 プレミアムアカウントで進められるステージは16ステージまで''};
※プレミアムアカウント60日で1ステージは[[開発ブログ>https://blog.worldofwarships.com/blog/491]]より
更に今回のイベントでしか手に入らない北上用の迷彩を手に入れたいのであれば更に20ステージを進める必要がある。
&attachref(./公式ページより引用2.png,40%);
}}
#fold(wows内における本艦の経緯){{
オープンβ(ver.0.4.0)で[[愛宕>Atago]]との入れ替わる形でゲーム内から削除された。削除に至った最大の理由はお察しの通り戦場が魚雷の海になってしまい、フレンドリファイアが多発した((当時はフレンドリファイアでダメージが入る仕様であり、下手をすると味方の魚雷が大挙して襲い掛かってきて水底行きになっていた))ため。なんとFFペナルティを適用されるプレイヤーの数が敵撃沈数よりも多かった。また、水路上で待ち伏せされると事実上その水路が封鎖されてしまうなど、ゲームバランスを著しく損なっていた。ツリー艦ではなく初心者が最初から購入してプレイ可能なプレミアム艦であったことも災いしていた。
暫くゲームファイル内にデータは残っておりMODを導入する事でモデルを見ることも出来たが、ver.0.5.11では国籍ツリーの枠が残っているのみでモデルデータは削除された。2017年に公開のトレイラーには魚雷を発射する北上が写っている
削除からおよそ5年後にTier10巡洋艦としてまさかの復活が告知された…が、いつの間にか無期限テストは中止されてしまう。やはり[[球磨>Kuma]]の装甲に[[古鷹>Furutaka]]の体力、[[夕張>Yubari]]や[[香取>Katori]]並みの砲に過大な雷装はバランス調整が難しいのだろう。[[利根>Tone]]に次ぐ二代目s∞nとなるのだろうか。
2020年2月に日本運営がTwitterで行った[[「実装希望の日本艦艇」の投票>https://twitter.com/WoWS_Japan/status1240234646094241795?ref_src=twsrc%5Etfw]]では断トツの人気だった。
2023年6月1日に再びテスト再開と相成った。軽巡に厳しい環境で装甲のナーフが行われ、潜水艦と同様の装填手システムによって一度に10基の魚雷が揃わないようにする事でバランスを取る算段のようだ。
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