|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|CENTER:SIZE(13):|c
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*Tier 10 [[フランス]] [[重戦車]] [#f1cfd2dc]
&attachref(./AMX 50 B-min.PNG,60%);
揺動砲塔は大型化したが、車体はシャープさを増している。
//車体正面上部が(履帯上も含め)傾斜込みで230mm厚となり結構な強化を見た。砲塔基部も変更され、貫通しづらくなっている。一方で、正面下部は薄くなった
#region(特別3Dスタイル「ジャワサイ」)
&attachref(./AMX50B_Yavan Rhino.jpg,30%);
第1次インドシナ戦争時に密林地帯で戦ったフランス部隊をテーマにしたスタイル。
砲塔後部にはアメリカから供与されたM20 75mm無反動砲が装備されている。
#endregion
#br
#region(v0.9.5以前)
&attachref(./AMX_50_b_stock.jpg,60%);
&attachref(./AMX_50_B-f.jpg,60%);
カタログでは170mmの車体正面装甲に加えて鋭い傾斜装甲となっているが170mmの範囲は先端の一部であり大半は100mm+傾斜なので同格相手には少々物足りない。
#endregion
*スペック(v2.0.0) [#u20da38d]
''車体''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~耐久値|2,200|
|~車体装甲厚(mm)|170/30/30|
|~最高速度(前/後)(km/h)|65/20|
|~初期重量(t)|62.21|
|~実用出力重量比(hp/t)|20.9|
|~本体価格(Cr)|6,100,000|
|~修理費(Cr)||
|~超信地旋回|不可|
|~ロール|支援型重戦車|
#br
''武装''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|連射間隔(s)|弾倉交換時間(s)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|弾倉合計攻撃力|精度(m)|照準時間(s)|弾速(m/s)|弾倉/総弾数|弾薬費(Cr)|重量(kg)|俯仰角|h
|~120 mm SA46|2.5|30|AP&br;APCR&br;HE|267&br;327&br;65|420&br;420&br;520|1,680|0.33|2.3|1,067&br;1,334&br;1,067|4/56|1,060&br;4,800&br;900|3,580|-10°/+12°|
#br
''砲塔''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h
|~AMX 50 B|100/50/30|36|400|17,500|
#br
''エンジン''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h
|~Maybach HL 295 F (50 B)|1,300|15|750|
#br
''履帯''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h
|~AMX 50 B|42|11,000|
#br
''無線機''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h
|~SCR 619|750|80|
#br
''乗員''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~1|Commander|~2|Gunner(Loader)|~3|Driver|~4|Radio Operator|
#br
''拡張パーツ''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,改良型換気装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,装填棒);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,砲垂直安定装置);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_rotation_mechanism.png,nolink,43x43,改良型旋回機構);|Class1|~&ref(拡張パーツ/improved_aiming.png,nolink,43x43,改良型照準器);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,追加グローサー);|Class1|
|~&ref(拡張パーツ/improved_radio_set.png,nolink,43x43,改良型無線機);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/comanders_vision_system.png,nolink,43x43,車長用視覚システム);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/improvedConfiguration.png,nolink,改良型モジュール構造);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Improved_hardening.png,nolink,43x43,改良型装甲材);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,内張り装甲);|>|>|Heavy|
#br
''隠蔽性''
|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
|~ |~非発砲|~発砲時|
|SIZE(11):|SIZE(11):RIGHT:|SIZE(11):RIGHT:|c
|~静止時|3.82%|0.53%|
|~移動時|1.94%|0.27%|
#br
''派生車両''
|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
|~派生元|''[[AMX 50 120]]''(HT/212,100)|
|~派生先|''[[AMX 67 Imbattable]]''(HT/325,000)|
#br
''開発ツリー''
#region(クリックで表示)
|CENTER:SIZE(11):||c
|BGCOLOR(#FFDDDD):120 mm SA 46&br;(初期/339,000)||
||~|
|BGCOLOR(#EEDDFF):AMX 50 B&br;(初期/66,000)|~|
||~|
|BGCOLOR(#DDEEFF):SCR 619&br;(初期/54,000)|~|
||~|
|BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 295 F&br;(初期/123,000)|~|
||~|
|BGCOLOR(#DDF8DD):AMX 50 B&br;(初期/82,500)|~|
#endregion
#br
''車両に関する変更履歴''
#region(クリックで表示)
|SIZE(11):|SIZE(11):|c
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.7.1|新規実装|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.6|HDモデル化|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v0.9.17|俯仰角を-8°/+12°から-10°/+12°に変更((パッチノートでは仰角+11°になっている))|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v1.26.0|車長と無線手のサブ職能(装填手)を削除|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.0.0|[[詳細>https://worldoftanks.asia/ja/news/general-news/update-2-0-rebalance/]]|
|BGCOLOR(#DDEEFF):v2.2.1|車輌HPを2,100ポイントから2,200ポイントに変更&br;射撃に伴う散布界の拡大を12.5%軽減&br;照準時間を2.5秒から2.3秒に変更&br;100 mでの散布界を0.35 mから0.33 mに変更&br;AP弾の貫通力を257 mmから267 mmに変更&br;APCR弾の貫通力を325 mmから327 mmに変更&br;AP/APCR弾のダメージを400HPから420HPに変更&br;HE弾のダメージを515HPから520HPに変更|
#endregion
*解説(v2.2.1) [#kf87b6fa]
-''概要''
v0.7.1で追加されたTier10の[[フランス]][[重戦車]]。
1950年代後期、AMX社が開発した[[AMX 50>AMX 50 120]]シリーズの最終試作車輌である。
//v0.9.6にてHD化。
#br
//--''(R)AMX 50 B''
//v9.8で追加された車両
//24時間内にランダム戦で10勝上げると24時間だけ乱戦で使えるようになる乱戦専用レンタル車両。24時間毎の繰り返しで何度でもレンタルできる
//性能は本家と全く同じ為(収支も含め)、本家を所有しているなら不要である
-''火力''
俯仰角は-10°/+12°へ微強化され、俯角は非常に優秀である。
逆に仰角は不足気味であり、撃ち上げに不安が残る。
--''120 mm SA46''
AMX 50 Bの史実砲である、1セット4発の120mm自動装填砲。
[[AMX 50 120]]からの単発火力・貫通力が強化された上、弾倉交換時間が一回り短縮されている。照準周りも強化されており、弾を当てやすくなっている。
ただし、前身から順当に向上したとはいえ、弾倉交換時間は長く、Tier10ローダー重戦車勢の中では最も装填中の隙が大きい車輌となっている。その代わりとして、精度・照準時間・照準拡散の総合力で優れており、単発火力・俯角・貫通をバランス良く兼ね備えたローダー砲として位置付けられているのが特徴と言える。
金弾がAPCRかつ貫通力327mmは他には無い長所で、高い貫通力と扱いやすさを両立している。
#br
-''装甲''
性能の殆どを火力と機動性に振っているため、全体的に防御面はかなり貧相である。
車体は小型化した一方、砲塔は[[AMX 50 120]]よりも若干大型化したため、全体的な大きさはさほど変わっていない。
Tier10重戦車では2,200とHPは低め。
#region(装甲解説図)
本車の搭載砲での貫通可能範囲を示した図(画像参照元http://tanks.gg/wot/)
&attachref(AMX_50B_tanksgg_live.png);
(緑は貫通容易、赤は貫通困難、紫は跳弾)
#endregion
--''砲塔''
正面は100mmで据え置き、傾斜がかかっているが150mm程度で防御の役には立たない。ただし砲基部は非常に傾斜が鋭く細長いのでここに当たれば非貫通とする事もできる。
側背面は弱体化して30mm~50mmとなっており、重戦車や駆逐戦車の大口径砲は掠っただけで貫通する。
また天板は10mmしかなく、自走砲のHEが貫通する恐れがある。
//車体前面が170mmとなっているがこれは先端のごく一部のみであり、それ以外の部分は100mm+傾斜となっている。それに加えて側背面も30mmと軽戦車の様な薄さになってしまった。
//砲塔も正面こそ100mmで据え置きだが、側背面は弱体化しており、全体的に防御面はかなり貧相である。
//・・・だったのだがVer9.6のHD化にて装甲厚が修正、側背面は相変わらずだが車体前面上部が170mm+傾斜(車体下部は100mm+傾斜)となり多少マシになった。
#br
--''車体''
車体前面上部は100~230mmの傾斜装甲で概ね230mm~280mmほどの防御力があり、ここだけはある程度の砲弾を防ぐことができる。
車体下部は先端部が230mm、最下部は80mmだが傾斜が70°近い為、特に弱点と言うわけでは無い。
履帯の上に張り出した箇所は僅か50mmしかなく、HEでもなければほぼ貫通される。
側背面に至っては30mmと軽戦車の様な薄さで、重戦車はもちろん中戦車や軽戦車にも3倍ルールで容赦なく貫通される。
#br
-''機動性''
重量はやや増加したものの、1,300馬力の高出力エンジンを搭載した事で、元々高かった機動性に磨きがかかっている。
履帯性能こそ中戦車には劣るが、優れた出力重量比と重戦車最速の65km/hを併せ持ち、迅速にローダー砲を要所へ運ぶ事ができる。
#br
-''総論''
総合的に見て、かなり歪な性能の戦車である。
装甲の薄さもさる事ながら、1セット4発という足枷の存在が大きい。
フルHPからでは4発全てを貫通させても、軽戦車や自走砲以外の多くの同格戦車を仕留める事は出来ない((1弾倉で撃破できるのは自走砲と[[EBR 105>Panhard EBR 105]]のみ。[[Manticore]]もギリギリ範囲内だが、野戦改修を習得していた場合は撃破しきれない))為、単体での戦闘能力がかなり低い。
特に前身から連射間隔は変わらず、弾倉火力も微増に留まるので、瞬間火力のみを見るとtierに対して相対的に弱体化してるようにも思えるかもしれない。
必ず味方と協同して戦い、相手に隙を与えない様にしたい。
尚、速度性能が良く重量がそこそこある上、車体先端の重装甲が衝角の役割を果たすので体当たりの威力が高い。
側背面の装甲が薄い為多用しない方が良いが、リロード中の悪足掻き、HPがわずかに残った相手にとどめを刺す等、覚えておいて損は無い。
総じて、味方の支援や援護を前提とする、癖の強い車両である。
#br
*史実 [#c8d742e2]
#region(詳細)
&attachref(./AMX-50_B_history1.jpg,80%);
&attachref(./AMX-50_B_history2.jpg,70%);
#br
''AMX 50 B(アーエムイクス・サンカント・ベー)''とは、''AMX 50 Surbaissé(アーエムイクス・サンカント・シューベッセ)''と呼ばれたAMX 50重戦車の最終試作車輌である。
#br
第二次世界大戦にて早々にドイツに敗北したフランスは、元々は戦車大国であったにも関わらず、戦車技術が断絶してしまっていた。
その為、フランスはかつての栄光を取り戻すべく、戦争終結前には既に自国戦車の再開発を進めており、その計画は[[ARL 44]]として形になった。しかし、ARL 44は暫定の戦力として少数生産したものの、ドイツ重戦車の技術と古めかしい戦前戦車の技術を掛け合わせた中途半端な戦車であった。ベルリンの戦勝パレードにおいてソ連の[[IS-3]]の勇姿を見せられたフランス軍上層部にとって、冷戦の脅威が迫りつつある中、適切な戦力とは言えなかったのである。
&attachref(./ARL_44_history.jpg,70%);
↑ 1951年7月14日のパレードでのARL 44
#br
1945年7月、軍部は国産の新型重戦車の必要性を表明し、その仕様を策定した。その後、[[FCM>FCM 50 t]]、[[Lorraine>Lorraine 40 t]]、[[Somua>Somua SM]]、Renault、AMXなどの各軍需企業に対して新型戦車の立案を要求したが、[[Renault FT]]を開発した老舗企業のReault(ルノー)社は相次ぐ政府による軍需産業の国営化の流れを嫌い、この入札には参加しなかった。
一方、国営のAMX社(イシー・レ・ムリノー工廠)からは早くも1945年に[[Projet 141 / NOM. 141 = Char AMX M4>AMX M4 mle. 45]]という新型戦車案が提出された。このChar AMX M4は[[Tiger II>Pz.Kpfw. Tiger II]]をベースにした30トン級という要件を守るべく、主砲は90 mm DCA 45を搭載したが、砲塔正面110mm/側面50~60mm、車体正面120mm/側面30mmとかなり薄く設計されていた。その為、軍部を満足させられず、[[1946~1949年にかけて設計改良>AMX M4 mle.49]]を要求された。
~&attachref(./AMX_M4_1945_history.jpg,87%);
&attachref(./AMX_M4_1949_history.jpg,90%);
↑ AMX M4 mle. 1945-1949
#br
1949年3月、FAMH社より自動装填装置の搭載と重量の軽減を両立できる揺動式砲塔(仏:Tourelle oscillante 英:Oscillating turret)が開発された。AMX社はChar AMX M4の車体をベースにこの新型砲塔の搭載を計画し、最初の試作車は90 mm DCA 45を搭載したが、軍部の要求によって強力な100 mm SA 47へ換装した。
エンジンには850馬力のMaybach HL 295(もしくは1000馬力のSaurerディーゼルエンジン)を使用する予定であり、これはドイツ占領下時代に多数の技術者たちがドイツ戦車の製造に携わっていた為、彼らにとって馴染み深い存在だったからである。
1951年7月14日、[[Char AMX 50>AMX 50 100]]と名付けられた2輌の試作車が軍事パレードに参加し、世界に初公開された。この斬新な砲塔を備えた新型重戦車は、特にアメリカ軍とスウェーデン軍に注目され、アメリカでは[[T69]]・[[T54E1]]・[[T57 Heavy Tank]]、スウェーデンでは[[KRV>Kranvagn]][[(EMIL)>EMIL 1951]]計画に多大な影響を与えた。
また、[[Jagdpanzer IV>JagdPz IV]]や[[Jagdpanther]]から影響を受け、新型戦車の車体をベースにした駆逐戦車の開発も同時に進められていた。これはより強力な120 mm SA 46を搭載して[[AMX 50 Foch]]の名称で少数生産されたが、のちにAMX 50本体が120 mm SA 46を搭載するようになった事で不採用となった。
~&attachref(./AMX_50_mle_1951_history.jpg,90%);
↑ 1951年7月14日のパレードでのAMX 50
&attachref(./AMX_50_Foch_history.jpg,);
↑ 1951年7月14日のパレードでのAMX 50 Foch
#br
しかしながら、アメリカで期待の眼差しをもって実施された揺動砲塔の試験結果は散々なものであった。少しの損傷や異物の詰まりで砲塔の可動機能が失われたり、主砲の大口径化に伴って自動装填装置が不具合を起こしやすくなったり、砲塔のNBC防御性能が皆無だったりする等、主力戦車としての安定性・信頼性に著しく欠いていると指摘されたのだ。同時期に量産が開始された揺動砲塔の[[Char AMX 13>AMX 13 75]]は、軽戦車ゆえに被弾による機能不全や主砲の大口径化とはほぼ無縁であった為、不具合よりも火力とコンパクトさの両立が売りとなって輸出で成功を収めたのである。
一方、AMX 50の主砲をそのまま120 mm SA 46へ換装した型も試験されたが、やはり動作の不安定さが問題視された。そこで新提案されたのが従来型の延長である[[AMX 65 t]]のTCA砲塔、[[AMX M4 51>AMX M4 mle. 51]]/[[54>AMX M4 mle. 54]]のTCB砲塔であり、ゲーム内では別車輌となっているが、これらは本来AMX 50の揺動砲塔(50 100版がTOA砲塔、50 120版がTOB砲塔と呼ばれた)の欠陥に対する改善策として砲塔メーカーから提出された設計案なのである。
~&attachref(./FAMH_TO_turret_history.jpg,60%);
&attachref(./TCA_120_turret_history.jpg,70%);
&attachref(./TCB_120_turret_history.jpg,70%);
&attachref(./TOB_120_turret_history.jpg,75%);
↑ AMX M4およびAMX 50系用の各砲塔
#br
それでもAMX社ではこれらの欠陥に目を瞑り、車体に楔形装甲を取り入れた''[[AMX 50 Surblindé>AMX 50 120]](アーエムイクス・サンカント・シューブランディ)''と呼ばれる70トンに迫る装甲強化型の開発を行ったが、当然ながら装甲強化に伴う重量の増大は砲塔の不具合をより一層悪化させてしまった。
これに対して1956~1958年にかけて開発された低姿勢型の試作車輌''AMX 50 Surbaissé(アーエムイクス・サンカント・シューベッセ)''は、重量の軽減で少しでも砲塔の不調を改善しようと試みた戦車だった。しかし、1200馬力を予定していた新型エンジンのMaybach HL 295の改良型は過熱と信頼性の問題があり、低姿勢化の弊害としてエンジンの小型化が達成できず、それまで使用していた850馬力のエンジンから換装する事は無かった。当初は最高速度65km/h・出力重量比20hp/tを想定していたAMX 50だが、最終的には45~51km/h・13~15hp/tと全く目標を達成できなかった。
~&attachref(./AMX-50_Surblinde.jpg,70%);
↑ AMX 50 Surblindé (AMX 50 120)
&attachref(./AMX-50_Surbaisse.jpg,60.5%);
↑ AMX 50 Surbaissé (AMX 50 B)
#br
#region(図面集)
&attachref(./AMX-50_B_Plan_history1.jpg,66%);
&attachref(./AMX-50_B_Plan_history2.jpg,68%);
&attachref(./AMX-50_B_Plan_history3.jpg,47.7%);
&attachref(./AMX-50_B_Plan_history4.jpg,75.5%);
&attachref(./AMX-50_turret_Plan_history1.jpg,75%);
&attachref(./AMX-50_turret_Plan_history2.jpg,75%);
#endregion
#br
しかもここまで妥協したにも関わらず、1955年頃に''Obus G''いわゆる''G弾''と呼ばれるHEATが開発され、これはゲーム内の[[Char AMX 30>AMX 30 B]]とは異なり、AMX 50よりも口径の小さい105 mm 戦車砲でありながら驚異の貫通力400mm超を誇っていた。
もはや単純に厚みを増やしただけの重装甲が砲弾の進化について行けない事は明白であり、[[欧州標準戦車計画>AMX 30 1er prototype]]へ主力の座を託し、1959年1月を最後にAMX 50の開発・試験は終了した。
しかしながら、それから数十年経過したのち、自動装填装置付き120 mm 戦車砲・重量56トン・優れたモジュラー装甲・最高速度72km/h・エンジン出力1500馬力を誇る[[AMX 56 Leclerc>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB]]が開発・量産され、AMX 50の目指した目標はここに達成されたのであった。
現在、低姿勢型の試作車が1輌のみソミュール博物館に現存し、ひっそりと余生を送っている。
~&attachref(./AMX-50_Saumur_history.jpg,60%);
↑ ソミュール戦車博物館のAMX 50 Surbaissé。お隣にはARL 44の姿も。
&attachref(./AMX_56_Leclerc_history.jpg,48%);
↑ AMX 56 Leclerc
#br
#region(ソミュール博物館の展示画像)
&attachref(./AMX-50_Saumur_history1.jpg,70%);
&attachref(./AMX-50_Saumur_history2.jpg,70%);
&attachref(./AMX-50_Saumur_history3.jpg,70%);
&attachref(./AMX-50_Saumur_history4.jpg,70%);
&attachref(./AMX-50_Saumur_history5.jpg,70%);
&attachref(./AMX-50_Saumur_history6.jpg,70%);
#endregion
#br
[[The Story of the AMX 50 Series(公式解説:英文)>https://worldoftanks.eu/en/news/history/AMX-50-series-history/]]
[[参考1>https://fr.wikipedia.org/wiki/AMX-50]] [[参考2>https://www.chars-francais.net/2015/index.php/engins-blindes/chars?task=view&id=20]] [[参考3>https://www.chars-francais.net/2015/index.php/engins-blindes/chars?task=view&id=682]] [[参考4>http://www.tanks-encyclopedia.com/coldwar/France/AMX-50.php]] [[参考5>https://sites.google.com/site/tankisworldoftanks/francia/amx-50-b]]
#endregion
*情報提供 [#bd1cf116]
''&color(Red){愚痴や日記など生産性のない話題};は[[外部総合掲示板>雑談用]]をご利用ください。''
''&color(Red){マスター(M)バッジ報告};''は[[''専用スレ''>雑談用#f3d606e4]]ができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、&color(Red){アーカイブ};、&color(Red){スペック};、&color(Red){解説};に表記されています。
↓&color(Red){アーカイブ};に''重複内容''が無いか確認し、''考えて''から書き込みをしましょう。
[[アーカイブ1>./コメント]]
#pcomment(./コメント,reply,10)
//※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は[[外部掲示板>雑談用]]を利用してください。