- 血統について
元記事が文字数上限に引っかかったため分割しました!
はじめのうちはなんでもかんでもあっ滅亡しちゃう!守護らねばってなりますなりました
ですが世界中を片方の系統に染め上げてしまえば配合するときに確実にボーナスが付くので、必要ない系統は滅亡させてしまって全く問題ありません
というか変なニックスがつくぐらいなら滅亡させた方がいいまであります
ということでSP系ST系に属する親系統を増やし保護していく方法をまとめていこうと思います
系統の取捨選択
シンザンの頃はすべてを救おうってなると思います私もそうでした
しかし他所の牧場はプレイヤーと異なり魅力がない血統には種付をしません
自然とプレイヤーの牧場に零細種牡馬が集まっていきそのうち溢れる
これがよくあるパターンです
残念ですが役割を終えた系統には眠ってもらいましょう
ですが自身の箱庭に即した特性を持つ零細系統は保護すべきです
詳しくは下記にSP系とST系で解説されてるのでそちらをどうぞ
またこのとき一つの親系統に2つ以上の特性を持つ子系統が存在するものがあります
これは個々人で分割し生かすかそれとも片方見捨てるか選んでください
- 分割する例SP系のナスルーラ
ナスルーラには大きく分けて源流とプリンスリーギフトとボールドルーラーの3つのSP系が存在しますが、これらすべてある一定以上の勢力を保持しますので、それならもうちょっと手を入れてやって分割してやれば3つの親系統にできるわけです - 見殺しにする例ST系のスインフォード
残り1頭ぐらいしかいないような零細血統であるスインフォードは並列確立も3代確立も手間がかかりすぎます
ブランドフォードのほうは生き残るのでマラケートくんはサヨナラするわけです- 76年スタートでは国内のブランドフォード系がそこそこ繁栄しており、特にマックちゃんの母父であるリマンドとその父アルサイド(SP種牡馬)やバステッドなどは系統確立も狙えます。
そうすれば史実で繁栄するモンズーンのラインと合わせてブランドフォード系を比較的早期に親昇格させることが可能です。
この場合は親系統スインフォードがド零細ST系として残るので、保護という選択肢も出てきます。
- 76年スタートでは国内のブランドフォード系がそこそこ繁栄しており、特にマックちゃんの母父であるリマンドとその父アルサイド(SP種牡馬)やバステッドなどは系統確立も狙えます。
この判断は場合によるとしか言えませんので、方針で迷ったらスレかコメント欄で質問するといいと思います
前提知識として、系統確立の準備が出来るのは引退年の1年前までということを覚えておきましょう。
系統確立のページにもある通り、系統確立の判定は年始に行われているため、引退年にどれだけ支配率が変動しても意味はないからです。*1
例えば99年に28歳で引退する理事長ノーザンテーストさんであれば、98年末=99年頭に確立条件を満たしている必要がある、といった具合です。
なお、日本での確立に必要な目安は、種牡馬10頭かつ種付け料合計1億だと言われています。
コジーンなどの27歳引退はPrivate化対象外で期限が1年短い事は覚えておきましょう
自分生産馬のデビューは3年目からなので、ゲーム開始時に高齢*2のガーサントらの確立に使用出来ません。
確立したいけど史実産駒達の能力や血統構成が微妙なら後継を自家生産してもいいと思います
嫁候補はスピ大活性・三冠配合・SP系の三拍子そろったスペシャル繁殖牝馬のラフィアンや父ダマスカス母父ニアークティックの全身零細牝馬アラビアあたりですかね 後継に求める因子構成に合わせて、母からお好みの因子の代重ねを引っ張ってあげましょう
SP系-初心者向け
SP系は史実で繁栄した馬が多く所属するため、そこにお好みの馬を加えていくだけでそれなりの箱庭が完成します、初心者はまずこちら
最初に述べた通りSP系は放っておけば増える系統のため、その流れを阻害しないようにしつつ、既存のSP系のラインを維持・保護するのが基本方針となるでしょう。
後天的にSP化する馬は自然確立から一気に親系統まで駆け上がるパターンも多いので、頼りになります。
そのため、ST系ほど躍起になる必要はないかもしれません。
むしろ、確立でSPを喪失する落とし穴のような馬に気をつけてください。
また、序盤の世界そのものに言えることですがSP系は特に新興のアメリカ血統と枯れた欧州血統という構図が強いです。
爆発力だけを求めていると洋芝適性のまるでない子が出来上がりがちなので適度にオーエンテューダーやテディ*3を混ぜ込むとよいでしょう。
とりあえずニジンスキーを欧州型確立させるだけでも動きやすさはかなり変わります。
『10』でノーザンテーストとサンデーが加入。またヌレイエフが無からSP系を生やすようになりましたが、
73スタートだとテスコボーイやレイズアネイティヴ未確立の影響で特に序盤の国内がかなり息苦しく、一概に初心者向けとも言えない情勢になっています。
海外馬の種付が解禁されれば一気に楽になるため、兎にも角にも名声1000を目指しましょう。
系統確立で無系またはST系からSP系になる方々を紹介します
- シンザン(セントサイモン系)
確立需要高いけど確立できない馬の代名詞シンザン大先輩です!
ですが開始年代が73年まで遡った関係で初心者でも十分狙える馬になりました、
セントサイモンのSP系は貴重であり、うまく手を加えればボワルセル系として分離することから、シンザンのわたしはまずシンザンの確率を目指してみましょう
確立時にSP系になる産駒にグレートタイタンとミナガワマンナが居ますが
前者は能力が低めで種牡馬因子も少なく、後者は父と母の親系統が同じで母父ヴィミーが晩成因子持ちなのでなんか微妙なカンジ
そこで、せっかくシンザンを繁栄させるのでしたら自家生産馬を作ってみましょう、
このとき牝馬に求められるのはSP系であることです、両親がSP系ならSP系を確実に引き継ぐからですね
三冠配合を活かして適当に三冠取らせたラフィアンやテスコガビーと配合するとアッサリ架空産駒で強い馬が出ます、マッチレスネイティヴも悪くないですけど成長力なしが怖いですね
なおキャプテンナムラとミホシンザンはST系になります! SP箱の場合は注意!
親系統セントサイモン系で他にSP系化するのはホイストザフラッグ*4くらいでしょうか
- ホイストザフラッグ(セントサイモン系)
上でも少し触れましたがセントサイモンのSP系は貴重です
またリボー系はとにかく母系に入り込むことが多いのでこの馬をSP系にしておくと後々思わぬ効果を及ぼす可能性があります
ちなみに産駒に大物である例のアレッジドがいますが
アレッジドを確立させてしまうと無系化するので注意しましょう
- ソルティンゴ(フェアウェイ系)
みんな大好きスズパレードのお父さんです
当のスズパレードは確立でST系化するのでスズパレードを生かしたいならむしろ確立しないほうがいいまであるのが特徴
フェアウェイ系でSP系が欲しければ
- アイネスフウジン(ハンプトン系)
朝日杯やダービーでプルンプルンしながら逃げる人1990年のダービー馬です
シーホークが73年スタートでは普通に確立可能なので〆父父に使えます
継承元のテスコボーイ以外SP系がまるで入っていない血統なのでお相手を選ばないのも魅力ですね
ハンプトン系のSP系が欲しければ
他にもバンブーメモリーがハンプトン系のSP系になりますが、エルバジェ以外種牡馬因子を持たず仔出しも低いのが辛いです
- グラスワンダー(ヘイルトゥリーズン系)
グラスちゃんも母継承でSP化するタイプですね
ただグラスワンダーはST系のままにしておいた方が正直使いやすい気がしないでもないです、モーリスが両親ST系になりますので
一応『10』からサンデーサイレンス確立SP化によりスクリーンヒーローが両親SP系になります
ゴールドアクターやウインマリリンをうまくSP昇華に組み込みたい!とかならやる意味もあると思います
ロベルト系では他にシンボリクリスエスも確立でSP系になります
『2024』ではマヤノさんのSP化ルートが復活しました
- ダラカニ(ミルリーフ系)
ミルリーフ系のSP系統が欲しければって感じです
兄のデイラミも同じくSP系にできるのでその辺はお好みで
実運用の場合はリヴリアやタイシンさん等を活躍させてリヴァーマンを確立し、
ネヴァーベンドの親昇格・ナスルーラ離脱も行うと良いでしょう
『10』ではネヴァーベンドの確立を見送るとミルリーフがSP系を維持するようになりました。その分ナスルーラからの離脱が難しくなりますが…
- エルプラド(サドラーズウェルズ系)
ガリレオすら確立ST化する『10』環境下では貴重な、サドラーズウェルズ直仔で確立SP化する大物種牡馬です
代表的後継のうちメダグリアドーロが両親SP系になります
キトンズジョイは母父父ロベルトよりST系を継承する*5ので注意です
なお母父のサーアイヴァーを確立するとエルプラド自身も両親ST系になります
この場合でもベイルジャンパー*6を立てない限りメダグリアドーロはSP確立するので優秀ですね
『2024』で彼以外にSP系サドラーを使いたい場合はシングスピール*7やテイエムオペラオーさんをどうぞ
無印ではどちらも確立ST系なので諦めてください
- アグネスタキオン(サンデーサイレンス系)
モルモットを光らせるヤベーやつ超光速の粒子さんです
以前は母父のロイヤルスキーさんを確立してSP系化しないとSP系になりませんでしたが今作ではボールドルーラー系がSP系維持するようになったためそのまま確立してもSP系化します
ダイワスカーレットを活かしたい人はサンデー地獄に共に立ち向かいましょう
サンデーサイレンス系でSP系になるのは他にゼンノロブロイ、ジャスタウェイがいます
76年スタートでは私スペシャルウィークもです!
『10』ではサンデーサイレンス自身が確立でSP系になるようになりました。
- オグリキャップ(ネイティヴダンサー系)
私も確立時に母のホワイトナルビー(マンノウォー系)からSP系を引っ張って来てSP系化出来るんだ
アリダー等を確立してレイズアネイティヴを親昇格してくれれば、より親ネイティヴダンサーのSP系として配合でも活躍出来るはずだ
子だしが低いとかは知った事では無いんだが…?*8
彼以外のレイズアネイティヴ非経由のSP系ネイティヴダンサーは他にアークティックターン*9がいます。シーバードの系統を残したければ使ってみるのもいいでしょう。シャーペンアップ系でSP系になる馬が存在しないのは何故だ
- ニジンスキーSP系化による影響
母父ニジンスキー組:スペシャルウィーク(サンデーサイレンス系)、ライスシャワー(ヘイルトゥリーズン系、ロベルト非確立)、メジロブライト(理じ…ノーザンテースト系)、ウイニングチケット(グレイソヴリン系)※後述のゼダーンを確立すると両親SP系も可
母父カーリアン:タイキシャトル(ヘイルトゥリーズン系)
ホーンビーム確立による両系SP化:スーパークリーク(ニジンスキー系)
ニジンスキーさんのSP系化によってついに私たちが母系を継いでSP系化しますよ!
『10』では確率済みのスタートでもデフォルトSP系になりました!
マルゼンさんやカーリアンを確立すると無系化する…? …マルゼンさん達自身の確立は諦めてください!
私達と同じ母父マルゼンスキーでもライスさんは父系ST化ですし*10、マルゼンさん直系のチヨノオーさんも母系よりST系を継承するのでST箱で頑張りましょう!
同じくニジンスキー系のヤエノムテキさんは父ヤマニンスキー&母父イエローゴッドST確立でST系になります!
- ゼダーンSP系化による影響
ニジンスキーと同じく未確立の73年スタートでは自然確立しませんが確立時SP系になります
これによって84年スタートでは未確立のトニービンを起点にしてST系化可能だった、方々ではルーラーシップ(キングカメハメハ系)をSP系化することが出来ます
『10』ではジャングルポケット(ゼダーン系) → トーセンジョーダンさんや、母父ゼダーン系のアドマイヤベガ(サンデーサイレンス系)とハーツクライ(サンデーサイレンス系)*11が新たに確立SP化するようになりました
一方でカラムーンをプライベート種牡馬で保護して確立することで84年同様にST系化に変更出来るのでST箱ではこちらのパターンを活用しましょう
保護しないと滅亡確定な系統の滅亡年代と保護方法です
- ザボス系(1991年ごろ滅亡)
滅亡一番槍といえばこの系統ザボス系
ゲーム開始時点でもう現役種牡馬が存在せず、ナオキ幼駒がいくらか残っているだけという崖っぷちどころかその一歩先をいく死に体っぷりなので適当に牡馬を買って種牡馬入りさせてあげましょう
親系統ベンドアでここから先流行る系統とはカスリもしないのでSP昇華配合狙いなら保護する価値は高いです- 『2022』 76年スタートでは8シリーズでおなじみサウンドトラックが復活しました
時間的猶予も数年あり、座敷牢で多少延命も可能なため活躍馬を出すのも夢ではないかもしれません
またラウンドテーブルなどの古い種牡馬の血統表にザボス様ご本馬がお目見えしましたが…無因子……?
- 『2022』 76年スタートでは8シリーズでおなじみサウンドトラックが復活しました
- テディ系(1996年ごろ滅亡)
人によっては現代スピード競馬の根幹と見做すこともあるテディ系
ダンジグさんとかストームバードさんとかレイズアネイティヴさんのSP系継承元です*12
お父ちゃんの母父アンダースタンディングさんもこのテディ系ですね
保護として手っ取り早いのは83年生まれのメジロデュレンさんを確保してしまうことですね
SP68に大舞台持ちなので普通に優秀です
ニッポーテイオーが鬼門ですが三冠も狙えます
でもなにより有難いのはこれで銅札なところですね
自家生産馬で繋ぐならスペシャル種牡馬でジャカオを導入してそこからやるのがいいと思います
系統が4本分かれてて名種牡馬因子大種牡馬因子を一つずつ持ってて能力因子が瞬発です- 『2022』 76年スタートではダマスカスさんがテディからの独立確立前なのですが、なんとSP系を継ぎます
支援を兼ねて自家生産すれば優秀な繁殖牝馬が作れそうです
ジャカオさんも現役です!ただし1977年という早い段階で引退してしまいますが…座敷牢に保護すれば大丈夫です
- 『2022』 76年スタートではダマスカスさんがテディからの独立確立前なのですが、なんとSP系を継ぎます
- プリンスリーギフト系(2006年ごろ滅亡)
日本で一時代を築いたプリンスリーギフト系です
後継系統であるテスコボーイ系がそれなりに安泰なのでSP系としては保護する理由はそこまでありませんがテスコボーイからの4代確立で親昇格を狙ってる場合は注意が必要です
保護しとかないと年代的にちょうど4代目確立のちょっと前あたりで滅亡するのでせっかくの連続確立がパーになります
1990年に最後の史実牡馬グランドシンゲキ(無札)がいるのでこれを確保して種牡馬に仕立て上げるかカツラギエースあたりの適当な牡馬を2000年くらいまでに確保しておいて種牡馬にねじ込んでおきましょう- 『2022』 76年スタートではSP種牡馬にご本馬様が登場したためプレイヤーの手で新たなラインを作り出すことも可能となりました!
- オーエンテューダー系(2017年ごろ滅亡)
ハイペリオン系四兄弟のSP系担当オーエンテューダー系です
札を厭わないなら史実セン馬で2006年生まれの海外馬レッドカドーを確保して種牡馬入りさせればかなり延命できます
- ザテトラーク系(滅亡済)
かつてヘロド系の一翼を担ったスピード血統です
日本で有名な馬ではたづなさ「幻の馬」トキノミノル*13でしょうね
ちなみにトキノミノルがザテトラークの3×4であったことから日本で奇跡の血量理論が有名になったと言われています
ゲーム開始時点で既に滅亡しています…*14
『2021』でもゲーム開始段階の国内には母母父ボストニアンの繁殖牝馬がわずかながら残っているから間接的に取り入れることは可能です
また母父が首尾よくマンノウォー系だったりナスルーラ系だったりするのでSP昇華配合にも問題なく組み込めます
4本系統がザボス×オーエンテューダー×マンノウォー×ザテトラークみたいないつの時代の馬ですか?な馬も夢ではありません!
ST系-上級者向け
ST系は歴史を大きく変えるポテンシャルを秘めていますが、史実やゲームに関する知識が要求されます
こちらも基本編で述べたようにST系はどの時代でも常に戦力不足という問題を抱えています。
そのままでは事態は好転しませんので、積極的に動く必要があります。
主流のSP系に対する抵抗勢力として、無系・SP系の種牡馬を強奪転向させてしまいましょう!ゲームで言うなら水滸伝です
2022ではスタミナ因子の仕様変化によりST化ルートが大きく増えたため、
綿密なプレイ計画を立てれば箱庭そのものを引っくり返してSP系に追いつき追い越す勢いで繁栄させることすら可能です。
そこまでは行かなくとも、とりあえず自分の介入によって系統確立をしてみたい!という初心者の方は、下記の情報を参考に、ST系統を持つ親系統を増やすことを最初の方針にするのがオススメです。
根本的な数の少ないST系は、割合的に一種類増えるだけでも動きやすさが大きく変わってくるからです。
76年スタートであれば、そもそもST系は血脈活性化配合の最低ライン(親系統6種類)も満たせていないので尚更ですね。
ただし大量の自家生産が必要な馬だと箱庭への負荷がバカにならないので、最初は難易度の低いところから狙うのが無難でしょう。
それとST系を増やす際には常に晩 成の影に怯えることになります*17
SP系ではスピード 瞬 発の組み合わせぐらい
ST系ではスタミナ 晩 成が出てきます
晩成馬が増えることは高額種牡馬入りに大きな悪影響が出ますので因子をあえて活性化させない計画も必要になります
該当馬が因子として持たなくても成長型が晩成だと産駒が晩成になったり後々因子ガチャで出てきたりしますので、できるだけ早熟or早めの子と配合させましょう*18。
ST化ゴレンジャイを連れてきたよ、ということで76年スタートの場合
フォルリとサーアイヴァーは確立するべきです、できればルファビュルーもですね
この3頭はそれぞれヌレイエフ、プイプイ*19、アンブライドルドという後世に凄まじい影響力を及ぼす馬をST化させます
デインヒルとロベルトは自動や一押しで済むのに影響は大きく、さらにトライマイベスト*20からSTを生やしてキンカメST化も出来ますあれ?6頭居る?
日本総ST化計画の夢は潰えていませんでした!
どうにも1976年はSP系のほうが恵まれている印象を受けますが悪いことばかりではありません
ボワルセルの大物ギャラントマンが生きてます!プライベートで保護してやらないと種付けできませんが*21
10環境での変化
帰ってきたミルリーフ
これによってラストタイクーンは立てればST化するようになりました
国内ではパーソロン、米国ではイントゥミスチーフ、欧州はサドラーズウェルズがST化、えっサドラーとかもらっていいの
チャイナロックが確立済みになりパーソロンのST化により会長・テイオー親子も加わりました*22
更に『2024』ではジェベルSTによりパーソロンが初期STとなったことに加えてセダン(プリンスビオ)も加入しシカンブルの話はするな
母系のプリメロやハロウェーと合わせて70年代の国内はむしろST優位な庭になりつつあります
他にもスタミナと晩 成が音楽性の違いでコンビを解散しました
とりあえずきちんと77年にネヴァーベンドを座敷牢に回収しましょう
スタミナ因子について
ST系と切っても切り離せない関係にあるスタミナ因子ですが
この因子は馬の能力を上げるものではないということを覚えておいてください
えっでも距離上限伸ばすのではと思われるかもしれません、確かに上限は上がります、しかし下限も上がります、つまりウイポの仕様ではスタミナが上がっても適正距離が長距離にズレるだけなんです
そのクセST系の馬はどいつもこいつもスタミナを持っています、つまりSP系と比べて馬の能力を盛る工夫が必要になります
最低でもST系を生やすスタミナ以外は無理につける必要がないということは覚えておいてください
仮にピックアップ連続していようがガチャって他の因子をつけたほうが将来的な配合において有利になります、困ったらとりあえずスピードつけておけばいいと思います
初期系統の変化
チャイナロック確立済、ジェベル系追加(『2024』トウルビヨン下)、親系統プリンスローズ及びプリンスビオ系追加(『2024』プリンスローズ下)
これにより初期状態で7本親系統の違うST系が誕生しました
特に大きいのが2024でのジェベル系追加と、プリンスローズ独立によるセントサイモンの細分化でしょうか
ST計画1973年
はじめに
とりあえずよくわからないってシンザンの私は以下の3点を抑えてください
77年の座敷牢にネヴァーベンド
88年の座敷牢にロベルト
95年の輸入種牡馬でデインヒルを購入、プレイヤーの欧州牧場所属に
そしてこの3頭を確立するまで保持してください
これをやらないとST系の選択肢がサドラーとガリレオのみになってまともに配合できなくなります*23
ST系にとって厳しい70年代スタートでなんとかやっていこう作戦!
なにしろST系が7系統しかなく、全部使っても血脈活性化配合の8系統を満たせません!困りますね!
せっかく新規ST系になったプリンスビオ系のシカンブルが確定でST系を投げ捨てやがります、困りものです
なのでST系になるお馬さんたちを頑張って確立しましょう、というプランです。84年スタートと違いそうなところをメインに書いてます
ちなみにST系を生やす馬を記述しています
元々ST系の馬であればグロースタークやヒズマジェスティがおすすめですね
自身のSP種牡馬導入だけで確立し、父ジェベルを親系統に昇格させるマイバブーも非常に優秀です
試すのはこれからなのであんまり信用しないでくださいね!★とかノリでつけてますからね!詳しい私が居たらぜひ編集して下さい!
記載順は座敷牢入り年になっています
ちまちま『10 2024』の73年スタート版の情報に書き換えています
情報が混載しているので注意してください
目安 | |
---|---|
楽さ | |
★★★★★ | 自動確立、もしくは座敷牢に入れれば確立する |
★★★★ | 史実産駒がそれなりに多く、少し手間をかければ確立する |
★★★ | 史実産駒は、少ないもしくはいないが通常の確立労力を払えば行ける |
★★ | 時間がない等、本腰を入れる必要がある |
★ | 時間がない、EDITがほぼ必須 |
効果 | |
★★★★★ | 世界的に効果を及ぼす、系統分割が発生する |
★★★★ | 地域に効果を及ぼす、系統分割の初手になる |
★★★ | マイナー血統として時折血統表に顔を出す |
★★ | 自家所有牝馬への組み込み等に有効 |
★ | 自己満足(血統構成等が悪く組み込みにくい等) |
星の数が多いの立てれば間違いないです!
オススメは比較的立てやすかったり影響が大きいので特に理由がない限り立てて起きたいカンジ
オススメは影響力が大きいけれど立てるのに一手間かかるカンジ
- バリモス(19歳 引退1973→Private1982年)要早期海外牧場DLC
系統ネアルコ
母系ハンプトン
因子スタミナ パワー
楽さ★★
効果★★
親ネアルコのST系です。『10』では同じ親系統で固有持ちのタケホープがDLCで自己所有できますが、こちらは因子面の充実さが売りです
『10』になって所属種牡馬の引退がことごとく早まり、ヤマニンバリメラが(おそらく)種牡馬入りしなくなったのでどちらかと言えば逆風が吹いていますが、
『2024』以降は種牡馬強奪譲渡DLCで初年度から優秀な種をつけられたり、ボールドアンドブレーヴ産駒に東海の雄ブレーブボーイが追加されていたりもするので、
魔改造した国内種牡馬の1世代しか自家生産を使えなかった『9 2022』に比べれば間違いなく楽なはずです
後継筆頭のロイヤルパレスはタンティエームセットを入れるだけで73年引退に前倒しされるので両立したいなら上記の種牡馬DLCは必須です
73年生の架空幼駒もそれなりに数がおり、74年には牝馬ですがダンファームリンとロイヤルハイブがいるので海外牧場DLCも欲しいところですね
血統面では祖父ネアルコなので独立後の系統ともインブリードが発生しやすいのがメリットでありデメリットと言えるでしょう
ばりもす…とにかく時間がなく自家生産は国内の零細後継1世代しか使えないという有様なので、欧州産のバリモス系架空幼駒をフル活用します。
確実に生まれる76年産は7頭いるので、最低でも4頭は牡に出したいです。77年は海外牧場を立てたら受胎している繁殖牝馬を買い漁りましょう。
クラシックに当たる79年はビンゴガルーとカツラノハイセイコさえ海外に飛ばしてしまえば国内はスカスカなので低難易度であれば十分勝負になるはずです多分。
76年海外セリのウールグリーム75や、牝馬ですがボールドアンドブレーヴ産駒のカーズスカイズ75も支援に使えます。
また、ヤマニンバリメラもダートの強豪にエディットしておくとよいでしょう。
上記のフル援護のうえ架空馬で当たりを引けば80年に確立可能なことが確認されていますが、
基本的には国内後継の種牡馬能力をエディット強化して77年の自家生産馬も使えるようにしておきたいところです。
- シェシューン(17歳 引退1973年→Private1984年)
系統マッチェム
母系ネアルコ
因子スピード スタミナ
楽さ★★☆
効果★★☆
マンノウォーを経ないマッチェム系において最大の勢力を誇る名種牡馬です
現役種牡馬もなかなかに多いため、73年末に種牡馬入りして日本に輸入されるプルバンの産駒を中心に活躍させれば、史実馬だけでも確立可能なポテンシャルがあります
後世でも母父ササフラのシアトリカルやワージブの系統特性に影響しています*24
ただ1976年に引退する無印と違い『2024』では1973年に容赦なく引退させられるので、バリモスとほぼ排他関係にあります ばりもす…
また単独確立自体は史実馬だけでも可能とはいえ、フォルリやルファビュルーなどと並行して確立することを考えるとさすがに難易度が上がります
血統的には母父ネアルコが最大のメリットであり、最大のデメリットでもあります このあたりバリモスと似てますね*25
またスタミナ単独小活性に加え貫禄のスタミナ100のため、自家生産するとステイヤーばかり生まれがちです
後継は両親ST系のプルバンとササフラのいずれか、どちらかというと上記の母父での効果があるササフラ優先でしょうか
プルバンもエディット強化で史実直仔唯一の因子2つを狙えるというメリットがあります
- ガーサント(24歳 引退1974→Private1977年)
系統エクリプス
母系スインフォード
因子スタミナ パワー
楽さ★
効果★★★
女帝の母母父として現代の競馬にも影響を及ぼしている名種牡馬です
一言で言うならST系版ホーンビーム枠ですね、素人が手を出していい代物じゃないです
引退年が1977年で、使用可能な産駒は73年スタート時に0歳・1歳として存在する馬だけです
つまり全力を注ぐ必要がありハイペリオン世界化だのラウンドテーブル確立だの序盤の重要な動きの数々は一切できません
効果自体はかなり強力ですけどね
『2022』 のホーンビームですらエディット強化した2頭を自己所有してぶん回せた上で自家生産を2年分は現役として押し込めたのだからそれ以上の苦行ですね…
2024で初期譲渡馬プレアデスランサム追加によって
sp種牡馬を用いたスタートダッシュと両立が可能になり実用レベルに、ただし生半可な覚悟では確立ができません
実際の使用感はパーソロンに似ています、とはいえパワー因子の単独活性化や親系統エクリプスといった点は非常に優秀、建てられれば強いんです建てられればね
後一年時間があればおすすめ出来ました
- タンティエーム(25歳 引退1975年)要SP種牡馬導入
系統テディ
母系エクリプス
因子スタミナ 瞬 発
楽さ★★★★☆
効果★★★
1970年代においてはダマスカスをも凌ぐ親系統テディの最大勢力でしたが、史実で1966年に死亡済みの彼を確立する術は今までありませんでした
だが……今は違う!!『2024』でタンティエームがSP種牡馬として実装されたことにより、確立可能になったのだ!
確立にはタンティエーム自身に加え筆頭後継のタネルコ、あとはアジォ・マッチの欧州繋養の計4頭をSP種牡馬として導入するだけ
これであとは73年末のアジォ産駒のロンバルドの種牡馬入りと年末大量引退ラッシュによって確立条件を満たし、74年末に因子からST系を生やして確立します
将来の零細系統のST系乗っ取りという点でも勿論優秀ですが、後世への影響も決して小さくありません
とくにエタン系シャーペンアップ系の大物クリス・ダイイシス兄弟が確立ST化するようになり、さらにクリスを母父に持つユニちゃんもST系に鞍替えしてくれます
他にも前述のロンバルドを母父に持つキングズベストもST系になり、その直仔であるフラッシュちゃんが両親ST系になったりします
系統保護については、両親ST系になったデュレン兄さん辺りを使えばいいと思います
- ネヴァーベンド(13歳 引退1977年→Private1988年)オススメ
系統ナスルーラ
母系トウルビヨン(ジェベル)
因子スピード 勝負根性
楽さ★★★★★
効果★★★★★
『2024』でのジェベルの初期ST系確立で最も恩恵を受けた方といっても過言ではありません
おかげでこの項目にミルリーフを書けなくなりました*26
今までと変わらず無系確立なだけなのにブラックボックスに叩き込まれたリヴァーマンには悪いことしたかもしれません
詳しいことは箱庭記事の個別詳細が既にあるのでそっちを見てください
ちなみに確立するだけなら座敷牢に入れるだけで十分ですが、ナスルーラ世界系統化も考えてる場合は支援を入れて早期確立を狙ったほうがいいかなってところです
- カラムーン(3歳 引退1978→Private1998年)オススメ
系統グレイソヴリン
母系プリンスローズ
因子スタミナ*27
楽さ★★★
効果★★★★
1973年シナリオではゼダーンがST系として確立していないので、トニービン一族をST化するにはカラムーンの確立が必要になります
『10 2024』だと母父プリンスビオからのST優先継承でゼダーン関係なしにST系になるので、ゼダーンから立てちゃってOKです
ナスルーラから続くスピード因子を活かしたい場合、エディットでスピードを盛って観戦サポートしてスピード因子を増やしましょう
73年時点で現役馬のためDLCによる強奪不可であり、早死にするので座敷牢使用が必須となりますが、78年の座敷牢は競争率が高いのが困りもの、まあ77年でネヴァーベンドと被るよりマシと思いましょう
今後増えていく母系継承して無系化する子孫を確立させてはダメな馬のチュートリアル的な立ち位置でもあります
現代日本におけるトニービンの母系での影響力はそれなりに大きく、代表的なハーツクライをST化するには必須となりますが
肝心のトニービンは確立してはいけません(下の方に後述あり)73年スタートだと父ゼダーンも座敷牢にどころか輸入時に自購入で普通に確保できるためついでに確立させておこう!という気持ちになりますが
『10』無印だと父系継承でSP系になってしまうので、残念ですがゼダーンを立ててはいけません
- ハーディカヌート(11歳 引退1980→Private1990年)
系統ファロス
母系スインフォード
因子スピード
楽さ★★★
効果★★★
『9 2022』ではミルリーフ筆頭産駒のシャーリーハイツを経てドバウィにSTを戻すための救世主として慕われておりました
『10』からはネヴァーベンドさえ立てればミルリーフがST系に戻るため、一般系統簒奪要員程度まで需要が落ち着きました
それでもネアルコに独立され零細になったファロスの傍系で、スピード因子持ちのため自家生産に使用しやすいという利点はなかなかのものです
また活躍馬を根こそぎ輸入されたお陰で彼の一族はほぼ日本にいるというのも初動の点で優位です
あとはシャーリーハイツが昇華配合L2となるのとネヴァーベンド未確立時にシャーリーハイツをSP系にする効果があります
- フォルリ(10歳 引退1981→Private1991年)オススメ
系統ハイペリオン
母系フェアウェイ
因子パワー 瞬 発
楽さ★★★
効果★★★★★
1973年スタートST箱なら絶対狙うべき馬です
STハイペリオン第三の矢です!ST系ハイペリオンおすぎ!
この時代に能力因子2個つきなのは偉いですね
と言ってもこちらは母系への影響がメインで、ヌレイエフさんが確立でST系になります!ヌレイエフさんは(邪魔しなければ)自力確立するはずなので楽ちんですね
あとセイちゃんがST系になります、カラムーンとネヴァーベンドとモガミの確立で親4本の祖父母ST系になるので、仔出し以外は保護要員として優秀だったり
後継はそんなに多くないので自分でなんとかするつもりで居たほうがいいでしょう
副産物で生まれた牝馬も母父◎になるので使い勝手はバツグンですよ
三冠配合の対象でもあり優れた種牡馬ではあるのですが欠点は父が無因子であり母父フォルリの繁殖牝馬は横の因子活性が起こしづらくなります
そのため生まれた繁殖牝馬をサーアイヴァーと組み合わせると3代前がフォルリとなり使いやすくなります
フォアゴーという馬の生殖能力を復活させられるようになりましたので、DLCを購入すればかなりラクに立てられるようになりました
- リュティエ(8歳 引退1981→Private1993年)
系統クレイロン
母系マッチェム
因子スタミナ
楽さ★★★
効果★★☆
『9 2022』までのスピ早熟の因子構成から180°方針転換し、因子由来でのST系確立に化けたSTトウルビヨン第2の矢です
『10 2024』では親父が投げ捨てたST系を拾い上げてくれる祖父孝行なお孫さんと化しました
史実馬の層はなかなか厚いですが、サガスやビゼンニシキ筆頭に代表的な大物牡馬は軒並み種牡馬生活末期の生まれなので、確立には座敷牢がほぼ必須となります
そして81年の座敷牢は上のフォルリと競合するのが痛いです… 両立したい方は頑張ってフォルリを早期に立てましょう
彼を立てる最大の理由はクレイロン系とマイバブー系の分割の第一手としてです
トウルビヨン系ないしジェベル系で欧州の母系に潜り込むアホヌーラのラインと日本の母系に潜り込むパーソロンのラインを別に分けられるのは大きな利点になります
分割手段としてはダンディルート―ビゼンニシキを連続確立するのが手っ取り早いです、アホヌーラを立てる手もありますがあちらはどう足掻いても無系継続ですしね…
もちろんジェベル系と分割された独自ST系としても十分使いでがあります
ウマ娘的にはヘリオスさんが直系なほか、ブルボンさんやローレルさんの確立ST化には彼女たちの母父父である彼の確立が必須となります
- ルファビュルー(12歳 引退1982→Private1989年)
系統セントサイモン
母系エクリプス
因子スタミナ
楽さ★☆
効果★★★★☆
セントサイモン系STとなりますが、同系にはリボーとボワルセルがいるため単体でのありがたみは薄めです*28
最大のメリットは米国で繁栄するアンブライドルドを母系からST系にできることです!
これによりコントレイルくんがST昇華配合の起点にできるように
またフジ寮長の母父でもあり、こちらもST化しますね
単独で狙う分にはそれなりに種牡馬期間が長いのでそこまで難しいわけではないですがフォルリ辺りとの両立を狙うと引退時期の関係でちょっと難易度が上がります
米国馬のエフェルヴェシングを70年代の日本で走らせその産駒を作ると母父でボールドルーラーが入ってくれますので爆発力が出ます!
爆発力の出ない種牡馬に良い肌をつけてそちらで立てるテクは結構使うので覚えておくとよいです
他にも史実産駒*29をEDITすると手っ取り早いです
座敷牢に入れず、エディットも使わずに82年までに確立したい?諦めましょうね
- ファバージ(12歳 引退1987→Private1989年)オススメ
系統プリンスリーギフト
母系ハンプトン
因子スピード 勝負根性
楽さ★★★
効果★★★★☆
ST化する上に、テスコボーイと合わせてプリンスリーギフト系が親化してナスルーラ大帝国から分離独立する効果は絶大です*30
自力確立はしませんが本馬が12歳と84年に比べてかなり余裕があります!
短距離かつ早熟馬を出しやすいというのはスタ晩にまみれがちになるST系にとって有効な中和剤足り得、後継種牡馬も少ないながら日本にいるのが心強いところ
『9 2022』の時と違いテスコボーイが未確立なのでその点が手間なのと、ナスルーラの世界化を考えるとプリギ離脱時期はなかなか悩みどころです
ラインゴールドを輸入時に購入、その仔のノワールエトール(Noir Et Or)辺りを所持すればグッと楽になります
80年生まれのギルドラン(Gildoran)は使いづらい距離適性に目を瞑れば所有できるファバージ系史実牡馬としてトップの能力です
マルゼンさんを所有する場合、ハードバージを3冠できるレベルまでエディットしてしまってもよいでしょう*31
プリギは日本にしか存在しない系統なのでファバージ牝馬をつくって海外に持っていくと零細扱いとなりノーザン種牡馬との間にメールライン活性配合を成立させやすく
90年代にかけて増加していくノーザンの分離作業の助けになってくれます
- サーアイヴァー(8歳 引退1987→Private1993年)オススメ
系統サーゲイロード
母系スインフォード
因子スピード 瞬 発
楽さ★★★★☆
効果★★★★☆
プイプイST化計画の1丁目1番地にして難攻不落の堅城と謳われた…
だが……今は違う!!
使用可能な史実馬の激増と座敷牢による延長で確立難度は一気に下がりました
特に豪州が誇るスーパーサイアーであるサートリストラムの子供たちを利用できるようになったことが大きく、未所有だと騙馬になるので所有必須になりますが、銀札以下でエース級の馬がポンポン出てきます
サーペンフロからも札安めでそこそこ優秀な産駒が出るため、引き継ぎや早期海外牧場DLC無しでも確立を狙える初心者にもオススメの1頭と言えるようになったのではないでしょうか
単純に1頭の種牡馬として見た場合でもスピードが4代連続しており単独で因子大活性が狙えるST系となるため超優秀です
おまけに本馬のスピードが本来種牡馬の限界である75を超えて79あるため、架空産駒でもバカスカ強い子が出ます
重くなりがちなST血統に軽さを与えてくれることでしょう
頼れすぎるあまりに血の閉塞を起こしかねないことだけは注意
史実産駒の多くは、豪州のノーザンダンサーと言われたサートリストラム産駒のセン馬であり、これらをもちいるならサートリストラムもついでに確立して後継繋ぎたいところですがサートリストラムはスピード因子を持ちません
史実馬でスピ因子繋ぎをするならサーペンフロをEdit強化して観戦サポートするのが手っ取り早いでしょうか
何度かプレイした経験的にいうとサーアイヴァーを単独で立てるなら頼りになりすぎるので自家生産牝馬の余りの牡馬で確立させるぐらいでちょうどいいです
- ロベルト(4歳 引退1988年*32→Private1997年)オススメ
系統ヘイルトゥリーズン
母系ナスルーラ
因子スピード スタミナ
楽さ★★★★★
効果★★★★☆
84年スタートだと確立済みのロベルトさんですが、73年スタートでは自力確立はかなり微妙なところです。
幸い、リアルシャダイさんのお子さんたちが日本で活躍してくれますので、少し後押しすれば確立してくれるでしょう。
88年時点では若干怪しいですが97年になると支配率は相当伸びますので座敷牢に入れるのが一番早いですね
過去作では座敷牢の取り合いでしたが、88年はそれこそロベルト一択のレベルで他が小粒なので、その点はありがたいです
そもそもDLC購入で自己所有可能なので、引退年繰り上がりに気づいていなかったという「」も多かったかもしれないです
支配率を伸ばすのが主に日本なのでよほどの邪魔をしなければ95年までには確立してくれるはずです、ほぼ半自動レベルです
確立地域が米国から日本になりやすくなり、ライスさんから長距離ダート馬が出づらくなります
グラスちゃんやシンボリクリスエスさんは間に合いません。ライスさんは6歳引退でギリギリですかね。
というかロベルトは確立させないとダメです、そういうレベルの馬です
- ヴァイスリージェント(6歳 引退1991年前後→Private1995年)
系統ノーザンダンサー
母系フェアウェイ
因子パワー
楽さ★★★★
効果★★★☆
日本ではクロフネ、米国ではゴーストザッパーを出すノーザンダンサーの1派です
わあステキ、ぜひ確立させたいですね!史実産駒もデピュティミニスターが確立ST維持に復帰したことで存分に使えるのでとっても楽そうです!
問題は後継のデピュティミニスターとの年齢差が12歳と大きく
オーサムアゲインに代表される大物は間に合いませんのでノーザン系の自家生産というあまり作りたくない配合を行う必要があります
子出しは9と高くノーザン直仔で爆発力は出やすいですが、本馬がしょっぱいのでお強い牝馬をあてがいましょう
デピュティミニスターからの生産でも良いですが一頭はヴァイスリージェント産駒を確保しておきたいですね
効果はとっても大きいです、クロフネ系とオーサムアゲイン系を確立すればノーザンから分離もします
史実期間終了前後という気の長い話になりますしこれで親昇格するのはデピュティミニスターのみですが
いっそのことフレンチデピュティ→クロフネやオーサムアゲイン→ゴーストザッパーでの3代確立がいいかもしれません
クロフネはデフォルトで、ゴーストザッパーは後述のリローンチ確立でともに両親ST系になります
この際、父系滅亡による親昇格失敗を防ぐためにリージェントブラフ辺りを大事に保護しておきましょう
- トライマイベスト(1975年生 引退1992年前後→Private2003年、91年輸入時所持可能)
系統ノーザンダンサー
母系トムフール
因子スピード
楽さ★★★★
効果★★★★
EDIT必須SP74以上、ST53以上
スタミナ因子の付与が必須
スタミナ因子によってST化するパターンです
2個めの因子スロットにスタミナをつけることがST系の条件となりますが、海外馬の因子条件はGⅠ6個と厳しくなっています
開始年が73年になった関係で普通に買えますのでとても楽になりました
なお91年に輸入されてきますのでそこで抑えてもよいですがその場合SPは74以上にする必要があります
因子選定ですがスタミナをつけラストタイクーンを両親STにするか
柔軟性をつけてマージュまでで単独活性できるようにするかです
これは実際に種付を行うのがラストタイクーンならスタミナマージュなら柔軟性と使い分けると良いでしょう
ノーザン系全般に言えることですが確立だけでなく分離も考えねばなりませんが、
トライマイベストの直仔はラストタイクーンとワージブの2系統ともある一定勢力を保持するので分離が楽です
ただしワージブ側は勢力を伸ばし始めるのが若干遅いのでその点は注意が必要です
ちなみにワージブ系はシェシューン確立やエディットによるスタミナ強化でスタ因子を生やしてもST確立が可能です
とくにシェシューンを立てるならワージブ両親STのためにスタミナのほうがいいかもしれませんね
最近話題のロマンチックウォリアーやダークエンジェルがこのワージブ系になります*33
3代確立より2系統での分離のほうが楽なタイプとなります
余談になりますが、全弟のエルグランセニョールも彼と同様スタミナ因子付与(要Edit)で確立ST系になります
エンパイアメーカーの母父として彼の確立ST系に貢献するため*34、機会があれば一緒に確立して全兄弟クロスで楽しんでみてはいかがでしょうか
- シービークロス(1975年生 引退1991年前後→最大延長2003年)
系統グレイソヴリン
母系トウルビヨン(ジェベル)
因子瞬 発
楽さ★★★
効果★★
9ではスタミナ因子の付与が必須、10ではパーソロンの確立が必須でしたが、2024ではジェベルのST化により無条件でST化します
この馬を立てる最大の目的はフォルティノへの援護です
84年スタートなら自身に加え米国で繁栄するカロを立てれば親系統フォルティノが完成し、トニービン系との分離がなされます
米国の母系に後々まで残るカロと日本の母系に残るトニービンが別系統になる意義は結構大きいです
またフォルティノの系統でST化できるという点も優秀です、後継はタマかホワイトストーン
粗チンにもかかわらずタマが頑張ってくれるので意外と史実産駒は豊富です、なんと牡馬が8頭もいます
能力はまあアレなのでちょっといじっておく必要はありますが代々仔出しも高く意外とオススメ
空いてる因子2枠目は柔軟がオススメ、これでタマを柔軟ラインにしやすくなります
タマは頑張ってスピード柔軟にしましょう、こうするとデインヒルとの間に活性化が起きやすくなります
後継のタマも含めて母系に入るとノーザンダンサーと競合せずヘイルトゥリーズンも持たないという中々便利な血統をしているので立てておくと生産が楽になります
問題なのが73年スタートだと未確立なフォルティノへの援護を考えた場合タマが間に合わない点です
タマは母系がハイペリオン2本持ちで血脈活性配合がしづらいのですが、ハイペリオンは世界化が容易であり、スワップス確立をしなければ芝適正は非常に広くなりやすいメリットにもなります
タマは別で考えた方がいいかもしれません
- イージーゴア(1986年生 引退1993→Private2014年)
系統レイズアネイティヴ
母系トムフール
因子スピード
楽さ★★★☆
効果★★☆
スタミナ因子の付与が必須(因子抽選確率 低)
サンデーサイレンス最大のライバルにして超良血と言われるだけあって
血統面については言うことありません、種牡馬因子のみならず父系でスピード因子が連続し、
パワー因子もレイズアネイティヴとバックパサーが3代前にいるため容易に活性化します、上の方でSP系の方々が臍を噛んでいますね、あげません
ド流行するノーザンダンサーがパワー因子持ちなのでノーザンダンサーの孫に当たる牝馬をあてがうだけでいいんですね、
そして母父◎のノーザン牝馬なんかそこら中にいます
確立面において史実馬こそ当てになりませんが、本人の能力と血統面の優秀さで優秀な産駒を出すのは難しくありません
ではなぜ難度が高いのか、因子抽選がひたすらにめんどくさいからです
高確率で抽選されるスピードやパワーを避けピンポイントでスタミナを引き当てる必要があります。
米国で所有する場合GⅠを6勝しておく必要がありますが、サンデーがそこそこ強いのも注意が必要ですね
サンデーをボコボコにしてヘイローが未確立で引退すると、上述のロベルト確立によるヘイルトゥリーズン親昇格に時間がかかります
寿命や因子抽選も含め確立するなら自己所有が硬いかと、使うならアリダーも確立できるといいですね、バックパサーは好みで
実際に使うのは彼の娘たちになるためレイズアネイティヴは4代前になり案外ミスプロとは競合せず使いやすいです
丁度下にいるリローンチらを母父なんかにするととってもアメリカンな感じになって使いやすいですね
優秀ではあるのですが渋滞時期と被るのがなかなか難しいです
種牡馬としても同年生まれのサンデーが立ち塞がってきますからね
アメリカでは猫やミスプロが暴れ始めている時期になります
- リローンチ(1976年生 引退1995年前後→Private2004年)
系統マンノウォー
母系スインフォード
因子勝負根性
楽さ★★
効果★★★☆
EDIT推奨(SP74以上、瞬発A以上、根性Fあたり、脚質追込、持続大人)
米国で一定の勢力を保ちティズナウで爆発する系統です
これだ!いう超大型種牡馬こそ出ませんが、まんべんなく米国の馬に顔を出しますので
確立しておくとなにかの折に爆発力が追加されてちょっと嬉しい気分になります
重要なのは因子が1個なのでスピード因子を選ぶことです、幸い父と父父がスピード持ちなので高確率で遺伝します
こうすることでST系にスピード大活性化可能なマイナー血統というとんでもなく使いやすい種牡馬が生まれます
リローンチ確立の肝になるのは真稲妻配合ですので、これを満たす牝馬を用意するのも重要です
本人の根性がCにならないようにするのも大事です、真稲妻配合を満たせない場合平然と5以下の爆発力が見えます、そういう意味で難度が高いです
父父インテンショナリーがスペシャル種牡馬にいますので、導入した上でノウンファクトやウォーニング、アフェノメノンなどもエディット強化してアメリカで走らせて高額種牡馬入りさせて確立させればびっくりするほど爆発力の出ない彼の血統表に名種牡馬因子が出てきて多少使い勝手が良くなります。
ただしインテンショナリーはSP系維持、父インリアリティに至っては確立無系ですし、最序盤の忙しさも考えれば優先順位はそんなに高くないかもです。このあたりはお好みですかね。
インリアリティと本馬の連続確立は多数の馬にインリアリティが入っている関係上広く効果をもたらします、が爆発力が本気で辛いです
一方本馬とシーズティジーだと血統表にノーザンが入るので爆発力は出せます、辛いですけどおすすめは前者ですね、つらいですが
インリアリティを立てる恩恵の一例としてフジキセキの母母父でギリギリ配合画面に残っており、HtR→Halo→サンデーが全部親化した場合この名種牡馬因子があるかないかで爆発力が結構違います。
余談ですが同じST系マッチェムでもインリアリティから分岐するウォーニング*35は母スライトリーデンジャラスがスピ因子を持ち、半弟のディプロイやコマンダーインチーフもST庭的に有用ですのでクロスをキメて気持ちよくなりたい方にはこちらもオススメです
- モガミ(1976年生 引退1995→Private2004年)
系統リファール
母系スインフォード
因子 パワー 気性難
楽さ★★
効果★★(★★★)
史実ではリーディングサイアー経験こそありませんが、92年にノーザンテーストの2位に食い込むなど安定した活躍を見せた種牡馬です
早期海外牧場さえあれば無札で自己所有も可能で*36、ダンシングブレーヴの系譜を使うより早くリファールの分割を始められます
というか生まれ年の関係でまずモガミ確立が先でその後にダンブレやアルザオが立つと思います
気性難因子がちょっと気になりますがモガミーリファールーノーザンダンサーでパワー因子の流れがあるのは評価ポイントですし、史実産駒牡馬も質・量ともにそこそこありますので、史実産駒だけで立てることも不可能ではありません
ギリギリで所有できる生まれの早さを活かして渋滞時期に食い込むより前に確立を狙っていきたい方にオススメ…なのですが、モガミ産駒は走るのはともかく、種牡馬としては活躍しなかったりそもそも去勢されてたり…な有様で、史実産駒持ちの、つまり種牡馬入りが担保されている史実産駒牡馬がいません
こうなると生まれ年の早さが災いし、彼の確立を目指す時期はアルザオやダンブレが子系統リファールのままなので流行血統化、そして乗馬送りが乱発されるおそれがあります
そのため支配率のバランス感覚が結構要求される上級者向けの確立となります。早さのモガミ、楽さのダンブレって感じですかね
後継候補としてはグレイドショウリという史実馬がこれまた史実産駒で確立可能なST系のミルジョージを母父に持ち、かつ母ユキノローズまで自己所有可能なのでエディットで手を加えまくればスタパワ大活性のST昇華レベル2というなかなか整った血統構成が目指せます
10からはパーソロンがST系の軍門に下りましたのでシリウスシンボリやユーワジェームスをそのまま使っちゃってもOKです
というか史実直系孫が碌にいませんので自家生産で良い感じに強くて血統がいい牡馬が出たらそっちを使っちゃっても全く問題ありません 自家生産の比重が重いのは誰を後継に選んでも同じですので血統と能力だけ見て好きに選びましょう
さらについでにお伝えしておきますと、リファールは支配率が分散する種牡馬なのでだいたい世界2%型の確立になります。そして世界2%型確立は日欧米3地域の中で最も支配率を稼いでいる地域に芝適正が寄ります
上記の仕様が曲者でして、リファールは支配率のバランス次第で確立地域が変わりやすいのです。アルザオやコマンダーインチーフ、ホワイトマズルなどで支援するから……なんて考えて放っておくと米国型や日本型になっていることがあります
確立時期的にダンブレが間に合うかどうかの頃合いですので、モガミを所有して活躍させ、リファールを立てたい場所に繋養しておくと簡単に支配率のバランスが傾きます。そのためモガミの確立予定がなくても序盤の資金源兼リファール確立地域調整のために所有しておいたほうがいいかもしれません
- グリーンダンサー(1歳 引退1996年前後→Private1999年)
系統ニジンスキー
母系スインフォード
因子瞬 発
楽さ★★★★
効果★★(+★★★)
ノーザンダンサー系にST系が生えますが、フォルリさんを立てて自然確立組のヌレイエフさんをST化するほうが楽です
グリーンダンサーの確立のメリットはニジンスキーの分離を狙えることです
激マブやカーリアン等は比較的簡単に確立できるので並行確立でニジンスキーを親昇格してやればST系を保持する親系統が1個できます
というかノーザンの分離が狙えるのが最大の利点ですね
ニジンスキー後継でST化するのは他にニニスキ、(84年シナリオ以降の)カヤージ*37が居ます
確立に使える史実産駒の層の厚さではクリークママなどを擁するグリーンダンサーの方が上なので楽したい人はグリーンダンサーを
ニニスキは自己所有してスピード伸びれば因子二つにできるので母父◎重視ならニニスキをといった具合に使い分けましょう
ただ因子構成が良くないんですよね、因子構成に優れたニジンスキーSTなら後述のサクラチヨノオーを
『2024』ではエディットがある上に自己所有こそ無理とはいえ競走馬デビュー前でのスタートなので、
観戦サポートでSP因子を付けられたらまさに鬼に金棒になりますね
- アルザオ(1980年生 引退1997→Private2007年)
系統リファール
母系ターントゥ(サーゲイロード)
因子瞬 発
楽さ★★☆
効果★★★★
サーアイヴァー確立必須
プイプイST化計画の第2段階にして最大の関門となります
といいますのも史実牡馬産駒がセカンドセットただ1頭しかいません
それなら所有して自家生産馬をと思いますが、ここまで到達しているブリーダーならサーアイヴァーを確立し、牧場内に多数サーアイヴァーの血を引く牝馬がいるはずです
しかし、本馬の母父がサーアイヴァーなのでそれらを使うことができません
さらに確立で使用したアルザオ産駒は親系統ND×ターントゥと日本で被りやすい血統なので、ヘイルトゥリーズンらが未昇格では非常に配合しづらくなります
ただここさえ乗り越えれば日本の1/3程度をST染めにできる準備が整います、頑張りましょう
副次的な効果として前述のモガミや後述のコマンダーインチーフも確立すればリファールがノーザンダンサーから分割されます
- ワイルドアゲイン(1980年生 引退1999年前後→Private2008年)
系統ニアークティック
母系ハイペリオン
因子スピード
楽さ★★☆
効果★★★
EDIT必須SP74以上、ST53以上
父アイスカペイドの確立及びスタミナ因子の付与が必須
デフォルトではスタミナ因子を付けても父系からSP系を継承しますが、父確立による両親無系化によって因子由来のST化に切り替わるパターンです
父アイスカペイド(4歳 引退1983年→Private1997年)は史実牡馬がワイルドアゲイン含め2頭しかおらず、とくにワイルドアゲインは史実引退年に間に合いません
血統は良いので自家生産による速攻も不可能ではありませんが、素直にワイルドアゲインから自家生産・史実馬を絡めた連続確立で十分でしょう
肝心のワイルドアゲインですが、やはり母父カーレッド母母父ダンテという零細系統の大種牡馬の因子を持つのは魅力的です
父系のニアークティック×ネイティヴダンサーも80年代こそ競合しがちですが、ともに直系は零細化するので90年代以降は血統表に組み込みやすくなります
母父としてはパイロやジャスタウェイを輩出しており、両者とも本馬確立により確立ST化します*38
後継はワイルドラッシュ-トランセンド親子が揃って両親ST系になるのでこれで決まりでしょう*39
ちなみにトランセンドは母母父スリルショーがスタ因子付与(要Edit)で確立ST化するので、祖父母ST系も狙えます
- クリス(1976年生 引退1999→Private2004年)
系統ネイティヴダンサー
母系テディ
因子スピード 柔軟性
楽さ★★★★
効果★★★☆
タンティエームの確立が必須
2024で初出のネイティヴダンサー系STです
ST系にとっては貴重なスピード因子大活性なのでとても便利、サーアイヴァーやファバージの負担を減らせます
産駒が偏ったタイプのため自家生産が必要になりますがオーソーシャープを初年度からだしたためか仔出しが9と高いためさして苦労しません
後世でネイティヴダンサーは零細化するため、牡馬がでようが牝馬が出ようが使い道があるのでガンガン生産していいと思います
自然確立すらあるシャーペンアップの子ですので彼に援護を入れシャーペンアップの確立を確実にするのは堅実な手法と言えるでしょう
エタン?エタンは座敷牢に入れないとまず間に合わない
注意点としては自身の因子が柔軟性ですが本人の柔軟性がEしかないため
産駒にカチンコチンの子が出やすくピックアップもないため柔軟性が彼だけで途絶えてしまう可能性が高いところです
柔軟性は持っている史実馬が少ないためエディットするなり、柔軟性が高い牝馬をあてがうなり、史実調教で無理やり鍛えるなりして
後世まで柔軟性を伝えていきましょう
レイズアネイティヴが独立してくれないと若干使いづらくなるのでミスプロの確立を阻害するなり、アリダーを立ててミスプロとの2本立てにするなり、何らかの方法を考える必要があります
ミスプロとのインブリが怖くなるかもしれませんがエタン、シャーペンアップと2代経るのでインブリはほぼ起きません
ちなみに全弟のダイイシスも名種牡馬かつST化します。因子は兄と同じスピード 柔軟性なので使用感はほぼ変わりません
クリスと5歳差があるのでシャーペンアップの援護には使いづらく、能力も柔軟性D+と仔出し9以外は兄より一回り劣っている感じです。とくに成長型早熟無しが痛いです
一方でSP74のホーリングを筆頭に史実牡馬産駒の層が厚く、2012年生のジャックホブズまで確実に系統を保てる点で兄に勝ります
- ヌレイエフ(1977年生 引退2000→Private2005年)
系統ノーザンダンサー
母系ハイペリオン
因子パワー 瞬 発
楽さ★★★
効果★★★★
ご存知フォルリ確立の最大の目的です
楽さ★★★は実質フォルリ確立難易度分で、ヌレイエフ単体だと★★★★★で特に手を加える必要がないのでオススメはついていません
他のST化するノーザン子系統が独立したあとのノーザンダンサー下ST系として運用してもいいですが、どうせなら彼も独立させたほうが当然使い勝手が上がります
問題は孫世代で活躍した種牡馬がピヴォタルくらいで、さらにその子の連続確立まで待っていると史実期間終了に間に合わない点ですね
したがって子世代種牡馬で最も繁栄したシアトリカルと現直系ラインを一身に背負うポーラーファルコンないしピヴォタルの並立が一番楽だと思います
それぞれ活躍地域が米国と欧州で分かれているので、負荷自体はそこまでかかりません
シアトリカルはシェシューン確立で両親ST系になるのもいいですね
なおピヴォタルのみを立てる場合は問題ないですが、ポーラーファルコンから立てる場合はポーラーファルコンへのスタミナEditの上でのスタ因子付与を必ずやるようにしてください
さもないとST非優先継承のポーラーファルコンの代でST系が消失し、ヌレイエフをST化した意味が減ってしまいます
そこさえ凌げばシユーニ産駒のソットサス・シンエンペラー兄弟がグリーンダンサー確立で祖父母ST系になりますので頑張りましょう*40
- デヴィルズバッグ(1981年生 引退2000→Private2009年)
系統ヘイルトゥリーズン(ヘイロー)
母系ハンプトン
因子スピード パワー
楽さ★★★☆
効果★★
お父ちゃんを輩出したヘイローをリーディングサイアーに押し上げ、馬産の中心であるケンタッキー州に連れて行き、産駒のタイキさんが日本調教馬による海外GⅠ制覇を成し遂げるなど陰ながら現代日本競馬に多大な功績があるお馬さんです
初期で因子2つ持ちであり、史実産駒もまずまずです。タイキさんやデヴィルヒズデュー、孫世代に当たるロージズインメイやメイショウボーラーを活用すればそれほど自家生産で力を入れずとも確立できます
この確立でお父ちゃんを所有もしくは座敷牢に叩き込んでおけばそのうちサンデーサイレンスが確立するのでヘイローが独立親系統となります
ヘイルトゥリーズンにはST系で大きな勢力を有するロベルトが存在するので早めに分割できるという点では確立はアリです
後々サンデーは親系統昇格し、寮長・ダンスインザダーク・カフェさん・ゴールドアリュール・ハーツクライ*41・プイ*42とST系になる有力種牡馬が多数存在するのでヘイロー独自のST系として影が薄くなることもないでしょう
後継種牡馬については史実牡馬産駒3頭が全員ST系を受け継がないので後継まで確立するなら自家生産一択です
確立を狙わないならタイキさんが血統も悪くなく距離適性も短くスピードパワー因子を連続して受け継ぐのでここから繋いでいくのが無難でしょう
とはいえ独自親系統のST系といえば聞こえはいいのですが親がヘイローというのがやはり問題です
サンデーやロベルトとインブリードを起こすので思ったほど使い勝手はよくありません
サンデーが独立した00年代中盤以降に孫世代以降で真価を発揮し始めます。タイキシャトルから適当な後継作ってスピパワ連続させて種牡馬作っておくと結構便利です
インブリード問題は親系統が分かれてればええ!くらいの精神でいきましょう。ロベルトはHTR系(もしくは独立した親系統ロベルト)、サンデーはどうせ後になったら親サンデーなので孫世代まで行けばチャラです
実プレイ時の所感で言うと、サンデー分割を狙って配合したフジキセキとの間にヘイローの3*4クロスが生じるパターンが割とありました。これを許容できるかできないかで確立させるかが変わると思います
- ラストタイクーン(1983年生 引退2001年前後→最大延長2011年、94年輸入時所持可能)オススメ
系統ノーザンダンサー
母系ナスルーラ(ネヴァーベンド)
因子柔軟性
楽さ★★★☆
効果★★★★
父トライマイベストor母父ミルリーフST系確立必須
『9 2022』でST系にするにはスタミナを53以上にエディットしスタ因子を付与する必要がありましたが、
『10』よりミルリーフがST系に帰ってきたことで『9 2021』以来の母父ミルリーフからST系を引き継いでのST化ルートも復活しました
つまりネヴァーベンドをきちっと座敷牢に叩き込みましょうね
センになってしまう産駒が多く存在しますので、きちんと回収すれば確立は容易です
こちらは素でスピードが71あるので、日本で入厩さえしてしまえば因子選定も低難度です
とりあえず父からスピ因子を連続させればまず間違いないです。母のEdit強化と合わせて母父父より根性因子を連続させるのも面白そうではあります
種牡馬因子の連続性を重視するならトライマイベストからのほうがいいのですけど、父親の因子をスピスタ以外にしたい場合はラストタイクーンからST系を拾い上げる必要があります
この方達のどちらか確立でキングカメハメハがST系になります、2024年現在の日本の馬の1/4ぐらいはST化できるわけですね
- サクラチヨノオー(1985年生 引退2001前後→Private2013年)
系統ニジンスキー
母系プリンスローズ
因子 なし
楽さ★★★
効果★★(+★★★)
基本的には上のグリーンダンサーと同じでニジンスキー系のST系を産むことが目的です。ただしこちらには史実産駒が少な目で自家生産の負担が多めになります
『2024』では母父父プリンスビオのST系初期確立により無条件で確立ST化するので、前準備がとくにいらないのは楽でいいですが*43
ではなぜチヨノオーを確立するのかというと2つあり、1つは自由に因子を選べるという点
君の好きなようにチヨちゃんを開発できるわけですね、ようしこの馬はお前たちにくれてやる!好きにしろッ!
もう一つは確立しやすいカーリアンをこの場合利用できるという点です、カーリアンは確立時無系になりますがST箱庭では知ったことではありません
カーリアン+マルゼンスキーで親系統昇格させてチヨノオーでST系を得れば丸く収まります
ニジンスキー→マルゼンスキー→チヨノオーで三代スピード因子が続くので母父チヨノオーで母の因子がスピード因子になればスピード大活性を行うことができます
グリーンダンサーはエディットしない限り子供のスワーヴダンサーと父のニジンスキーのスピード因子をぶった切ってしまうので、ここはチヨノオーの方が上でしょう
ただし連続確立の渋滞に巻き込まれやすい点は注意、やり遂げれば効果は大きいですが難易度は高いです
やや難度が平均より低いのは渋滞時期やノーザンの一派である点ですね
- ナシュワン(1985年生 引退2001→Private2013年);
系統ナスルーラ(レッドゴッドorブラッシンググルーム)
母系ハンプトン
因子パワー 柔軟性
楽さ★★★
効果★★★
『9 2021』でそれまでの父系継承のSP化からST優先継承のST化に鞍替えしたブラグルST二の矢です、なんかブラグル全然SP化しませんね
レインボウクウェストが比較対象に上がりますが立てやすさでいえばあちら、将来性で言えばこちらという感じでしょうか
ブラクル産駒全般に言えますが確立してない場合、確実に90年に座敷牢に叩き込んでください、そうすれば生きてる間には確立するはずです
ナシュワンは7歳差の産駒にスウェインという因子構成が全く同じ馬がいますので、そちらに援護して同時確立を狙う形になると思います
またこのスウェイン母父がグロースターク産駒のキートゥザミント、まあリボー系ですのでST昇華配合L2を満たします
パワー 柔軟性という不足しがちな因子を補いつつ昇華配合に用いることができますので、ナスの分離が済んでいる場合大変便利です
なお、ナスの分離ができてない場合レインボウクウェストと並列確立もアリです
同時確立は年齢的に難しいですが01年の産駒にバゴがいます、こちらは母父ヌレイエフであり、フォルリを立ててあればこちらもST昇華配合L2を満たします
おなじみクロノジェネシス兄貴の父ですね
- ニホンピロウイナー(1980年生 引退2001→Private2008年)
系統サーゲイロードorハビタット
母系ハイペリオン
因子スピード
楽さ★★★
効果★★★(★★)
『2024』でブラグルがSP系に復帰した都合上、スタミナ因子付与(要Edit)でのゼファーST化ルートが封鎖されたので、ピロウイナーから確立する必要性が出ました
先祖代々SP系ですが母父チャイナロックより受け継いでST系に鞍替えします
サーゲイロード系STと言えば泣く子も黙るサーアイヴァー様がいらっしゃり、実際単体での影響力ははるかにあちらの方が上です
こちらも史実馬はヤマニンゼファー筆頭にそこそこいますが、孫世代で伸び悩み最終的に2010年代あたりで直系はほぼ消え去ります
それでも確立を狙う意義は、ハビタット系のサーゲイロードからの分離にあります
代表産駒ヤマニンゼファーこそ史実産駒はほぼ居ないものの、自身と父スティールハートは史実産駒がそこそこあり、サーアイヴァーを確立するうえでほぼハビタット系統確立は必須と言えるので、
ハビタット確立から父、自身、ヤマニンゼファー*44と連続確立を行うことで独立した親系統ハビタットのST系が誕生します
曾祖父サーゲイロードから連続してスピード因子を繋いでいるのもプラスポイントです、さらに言うとヤマニンゼファーもスピード因子持ちです
空白になっている2個目の因子を柔軟やパワーに変えれば、デインヒルやイージーゴアと因子活性もしやすくなります
開始時1歳である父スティールハートにもEdit強化と観戦サポートで2個目の因子を生やせればなお良いでしょう
ヤマニンゼファーは母父ブラグルがレインボウクウェストやナシュワンと競合しますが、ノーザンダンサーやミスプロ、レイズアネイティヴと競合しない独自のST系を生み出せれば生産において大いに役立ちます
問題はサーアイヴァー系の種牡馬と親系統ラインブリードを起こしてしまうことです
後ハビタット系種牡馬が消えてしまうと元も子もないのでダブルシュヴァルツ辺りの産駒を種牡馬にしておきましょう
- ホーリーブル(1991年生 引退2001→Private2018年)
系統ヒムヤー
母系ハンプトン
因子スピード(9シリーズでは2個めに早 熟)
難度★★★
効果★★
非ネアルコ系最後の星、零細といったなアレはウソだザ・ブルことホーリーブルです
種牡馬入り後血統もあってアメリカで大人気を博したヒムヤーのエースを確立できればST系でヒムヤーを乗っ取れます
が、爆発力が全然出ません
コイツを立てるにはコツがありまして、何時もの種牡馬因子を増やしていくやり方ではなくて
ヒムヤーが滅びかけ、かつアメリカにしかほぼいないことを利用した立て方になります
また筆頭後継のマッチョウノが母父ブラグル母母父ミスプロの良血なのでここから種付けするというルファビュルー作戦を採るのもアリです
オススメしたくもありますが、惜しむらくは出てくるのが遅いということです、サンデーより遅生まれですからね
まあ逆に言えばサンデーミスプロまみれでギトギトになった箱庭の中ですっごく爽やかな存在になれるということですぞ
- デインヒル(1986年生 引退2003前後→Private2014年)オススメ
系統ダンジグ
母系セントサイモン
因子スピード 柔軟性
楽さ★★★★★
効果★★★★★
ロベルトに並ぶ史実影響力をもつST系希望の星です
なんでST系なんでしょうねホント*45
言うことありません、トップにも書かれてますが早世するのだけが欠点なので
幼駒から自己所有するなり、95年の種牡馬輸入時に購入*46するなり、座敷牢に入れるなり、お好きな方法でどうぞ
豪州で流行った関係で支配率が上がる地域が欧州なので前2者の方法がオススメです、座敷牢は日本所属になってしまいますからね
わあ因子もダンジグとスピードがつながってるぞ、すっごぉい
後継種牡馬がST系を全く引き継ぎません、ST系の後継種牡馬を考えると途端に難易度が上がります
ダンシリもレッドゴッドによってSP系に引き抜かれたので、リダウツチョイスに頑張ってもらうしかなさそうです
これゲーム的な都合でST系になってるだけなんじゃ…*47
『10』シリーズでは追加法則でガリレオがサドラーズウェルズからST系拾ってくる影響でガリデイン配合がST昇華配合Lv2対応になりました!*48
- レインボウクウェスト(1981年生 引退2006→Private2009年)
系統ナスルーラ(レッドゴッドorブラッシンググルーム)
母系ハンプトン
因子スタミナ パワー
楽さ★★★★
効果★★★
サクラローレルの父親です
『10』シリーズでアスクビクターモアの母カルティカが収録されたことにより寿命が伸びました!
主な目的はネヴァーベンドとプリンスリーギフト離脱後のナスルーラ系にST系を生やすことです。
この時期の欧州はノーザンダンサーを含む血統がとても多く、ST系箱庭でもトライマイベストやアルザオで取り込まざるを得ません
そんな中で非ノーザンダンサーでありついでに非ミスタープロスペクターであるレインボウクウェストは血の薄め液として使い勝手がいいです
史実産駒は子孫含めて多いので自家生産無しでもしっかり管理すれば確立は可能です、ただ役回りが母系に入ることなので自家生産をする事になるでしょう
史実産駒で後継を求めるなら両親ST系のクロコルージュでしょうか。サクラローレルはリュティエ確立を求められるのが一手間かかります
- フォーティナイナー(1985年生 引退2007→Private2013年)
系統ミスタープロスペクター
母系セントサイモン
因子スピード パワー
楽さ★★★★☆
効果★★
ミスプロ系STで母父確立など一切必要なく、一番手っ取り早くSTを生やすならこの馬でしょう。
直仔の牡馬だけで19頭、代表産駒のエンドスウィープからは地方リーディングに8度輝いたサウスヴィグラスやアドマイヤムーンが出ており、史実産駒を多少後押しして座敷牢に突っ込んでおけば確立は間違いないです。
後継に関しては無系になったり、SP系になったり、母父の確立も必須だったり…と史実馬は一癖も二癖もあるのでいっそ自家生産で伸ばしていいかもしれません
ミスプロからの早期分離を狙う場合は逆に史実後継を有効に使いましょう!
日本で勢力を伸ばすエンドスウィープと、米国で伸びるディストーティドヒューモアで2系統はそう難しくないです
- メジロライアン(1987年生 引退2007前後→Private2015年)
系統ノーザンダンサー(ノーザンテースト)
母系プリンスローズ
因子勝負根性
楽さ★★★☆
効果★★☆
スタミナ因子の付与or母父メジロサンマンの確立が条件
メジロ三銃士の一角メジロライアンさんです。上のマックイーンさんと違って親系統4本持ちで普通にやってれば理事長ノーザンテーストが確立してるので爆発力は出ます
サイアーランキング10位以内に7回入ったこともあり素の子だしもかなり高いですし、使える直仔も6頭居てブライトさんの代表産駒マキハタサイボーグも使えば7頭います
エディットを駆使すれば自家生産無しで確立も可能かもしれません、かなりギリギリのラインですが
では何が問題かというと後継種牡馬です
代表産駒のブライトさんは母系継承によるSPor無系(マルゼンスキー確立時)の二択で、史実産駒で後継に選ぶとしたら初年度産駒のエアガッツになります。こっちは確立してもST系を維持します
何故後継種牡馬を気にするのかというとメジロライアンを確立時に祖父のノーザンテーストから連続確立を行った場合、ライアンの後継を確立した時にノーザンテーストが親系統昇格するからです
ノーザンテーストはダイナカールやスカーレットブーケの母父に入っている関係上後々まで目にするため三代目まで確立するなら四代目を狙うのが自然でしょう
一応アスワンST系確立+アンバーシャダイ確立でもノーザンダンサー離脱+ノーザンテースト系ST誕生は可能ですがアスワンの産駒はアルダンさん含めて3頭なので、どっちが楽かというとこちらの方がまだ楽だと思います
ヴァイスリージェントと同じ難点ですが、どうしても後継まで考えるとノーザンダンサー系の自家生産馬を作らざるを得ません
問題点その2として因子構成がよろしくありません
ライアンさん本馬は良いですが、父のアンバーシャダイがいつものスタミナ パワーセットで後継種牡馬を自家生産する際に母型からスピードあたりをくっつけてやる必要があります*49
- コマンダーインチーフ(1990年生 引退2007→Private2018年)
系統リファール
母系ターントゥ(ヘイルトゥリーズンorロベルト)
因子瞬 発
楽さ★★★
効果★★(★★★)
ロベルトの確立必須
史実ではデビュー3か月で英・愛ダービーを制し、その後KG3着で引退したダンシングブレーヴの最高傑作です
能力はその割にやや物足りなく、ST系を得るためにはロベルト確立が必要ですが、まぁここを読んでる人でロベルトを立てていない人は居ないと思うので立てている前提で話を進めます
史実馬は小粒ですが牡馬10頭と全部エディットすれば自家生産が要らない程度に頭数は揃っています。実機でやった時は自家生産だけで確立しました
コマンダーインチーフの確立目的は上のアルザオと合わせてリファール分割の為です
じゃあダンシングブレーヴでいいのではと思われるかもしれませんが、ダンシングブレーヴとコマンダーインチーフは歳が7歳差で連続確立が可能な年の差で、ダンシングブレーヴは確立時どうあがいても無系になります
自家生産した場合母父に無系が入るとその無系を配合に関係ない場所に追い出すために2世代かかるので、無系を血統に取り込むなら子のコマンダーインチーフを立ててSTをついでにゲットした方がお得です
能力因子は1つですが父と母と母父がスピード因子持ちなのでちゃんとスピード因子を付けておきましょう。これをするかしないかで使いやすさがだいぶ違います
10無印からはヘイルトゥリーズンの因子追加によってロベルトがスピ大活性を作れるようになったためさらにスピード因子をつけることによる使い勝手が上昇しました 自身ー母ー母父ー母父父で大活性を作りつつ父とスピ因子を共通させて産駒の因子抽選でスピを出しやすくしてあげましょう
後継を作るかどうかはお好みで。史実馬で求めるにも一番強いレギュラーメンバーは父系リファール母父系もリファールという救いようがない血統をしているので、アルザオとコマンダーインチーフ両方を生産しマシな後継が出た方を生き残らせる形になると思います
ちなみに上述のリローンチの項にもありますが、兄ウォーニングやディプロイないしディプロイを母父に持つドバウィと母スライトリーデンジャラスのクロスをキメる使い方も面白かったりします
- サドラーズウェルズ(1981年生 引退2008年)
系統ノーザンダンサー
母系ヘイルトゥリーズン
因子スタミナ パワー
楽さ★★★★★
効果★★★★★
欧州王者がやってきたッ
俺達は君を待っていたッッッサドラーの登場だ――――――――ッ
ということで『10』よりサドラーがST系になりました。ご存知のように欧州支配者ですので、多少荒らそうが全く問題なく確立します
オススメしなくても処さない限り勝手に立つので、オススメマークすら付ける必要がありませんでした
ST系になる後継種牡馬にも全く困りません。インザウイングスもオペラハウスもモンジューもガリレオもハイシャパラルもみんなST系になります
エルプラドがサーアイヴァー未確立でSP系になるぐらいですかね
早めに援護してノーザン離脱を早めたくなりますが、モンジューやガリレオは晩年の産駒になるので彼らが出てくるまでは押さえつけ、欧州をニジンスキーの支配下にしておいたほうがいいかもしれません
- キングヘイロー(1995年生 引退2017→最大延長2023年)
系統リファール
母系ターントゥ(ヘイルトゥリーズンorヘイロー)
因子柔軟性
楽さ★★☆
効果★☆
EDIT必須ST53以上
母父ヘイローの確立及びスタミナ因子の付与が必須
多くの場合アルザオを立てて、分離のためにリファールをついでにもう一本になると思うのですが
リファールの最大勢力はダンブレなのでダンブレ系でSTをとなると上記のコマンダーインチーフかキングが候補に上がると思います
ですがキングは血統構成的にノーザン、ターントゥ、ターントゥ、ターントゥとあまりよろしくありません
そんなキングを使う一番の理由は現代競馬において母父として影響力を持っている点につきます
みんなも知ってるあの馬この馬がキングによって両親STや、母父キングからST系継承可能とするわけですね
まあキングヘイローをST系にしないとST系が継承できないのはピクシーナイトくらいで他の子*50はみーんなST優先型かつ父系からST系を貰う手段があります
したがって立てなきゃいけないのかと言われればアレですが、注釈の方々を〆配合かなんかに使うなら両親STにしたくなる日もあるんじゃないでしょうか 多分
逆に言えば現代の馬が種牡馬入りした後に影響が大きくなるので史実期間終了後を見据えた確立と言えます
因子はスタミナ 柔軟性の組み合わせってどこかで見たような…
- キングカメハメハ(2001年生 引退2019→Private2029年)
系統ミスタープロスペクター(キングマンボ)
母系ノーザンダンサー(トライマイベスト)
因子スピード パワー
楽さ★★★★★
効果★★★★★
トライマイベストST系確立orラストタイクーンST系確立必須
現代日本競馬を牛耳る大種牡馬1号
ST系を継ぐ産駒は架空期間に確立する可能性が高いロードカナロアや、ルーラーシップ、ドゥラメンテ、ホッコータルマエ、レイデオロなど
下記のディープインパクトと合わせれば、日本の血統支配率は未来シナリオにおける20%以上がST化します
寿命の短さだけは注意、ラブリーデイらの早いうちから出てくる有力牡馬で稼いでしまうといいでしょう
- ディープインパクト(2002年生 引退2019→Private2030年)
系統サンデーサイレンス
母系ノーザンダンサー(リファール)
因子スピード 瞬 発
楽さ★★★★★
効果★★★★★
サーアイヴァ―とアルザオの確立必須
無敗三冠馬にして、現代競馬を牛耳る大種牡馬2号
未来シナリオでは親系統として確立済ですが、それ以前では箱庭を荒らし過ぎると昇格どころか確立すらしないおそれもあります
ST系庭において不足しやすいスピードと瞬発因子を国内にばら撒いてくれるのもありがたいです
ST系を継ぐ産駒はキズナ、サトノダイヤモンド、コントレイル、オーギュストロダン…と複数居るので後継選びは各プレイヤーの好みで選んでしまってもよいです
全兄ブラックタイドも確立するとST系になり、全きょうだいインブリードとST昇華配合を両立出来ますが、兄の有力後継キタサンブラックはSP系を継ぐ点には注意
イクイノックスはST優先継承なので最悪キングヘイローをST系で立てればリカバリー可能ですけどね
- ドバウィ(2002年生 引退最大延長2030年)
系統ミスタープロスペクター(シーキングザゴールドorドバイミレニアム)
母系ナスルーラ(ネヴァーベンドorミルリーフ)
因子スピード スピード
楽さ★★★★☆
効果★★(★★★)
ネヴァーベンドの確立必須
2022年に英愛で33年振りに非ノーザンダンサー系種牡馬してリーディングサイアーに輝いたドバイ千年王国の伝承者です。日本では2024年現在子のマクフィやベンバトルが種牡馬として活動しています
自身の確立は寿命や産駒についても何の問題もありませんし、父父シーキングザゴールドと父ドバイミレニアムを持っておけば纏めて確立出来て、ドバウィ産駒も確立すればシーキングザゴールドがミスプロ系から離脱します
『10』でのミルリーフST系復帰によりST化がとても楽になりました、ネヴァーベンドを座敷牢にシュゥゥゥーッ!! 超!エキサイティン!!すればいいだけの話です
血統や因子構成の面では特にこれといった長所がないので、ほぼ自動確立する馬がこの時代にもいるんだなー程度でもOKです
一応父ドバイミレニアムも確立ST系ルートがあるので両親ST系にできますが、サーアイヴァー確立はともかくシャリーフダンサー確立にうま味がろくすっぽないので…
ミスプロ系ST馬だけでもキンカメとフォーティナイナーに加えてアンブライドルドやストリートクライも居るので、伸ばしていくには愛と覚悟をお持ちの上で
- イントゥミスチーフ(2005年生 引退最大延長2033年)
系統ストームキャット
母系ニアークティック
トリッキークリークの確立が必須
調査中
最新作でST化ができなくなった方々
- ヘイロー(1969年生 引退1993→Private1997年)(『10』無印)
系統ヘイルトゥリーズン
母系ベンドア(『10』無印当時)
因子スタミナ 勝負根性
楽さ★★★★
効果★★★
😇ST系とスタミナの獲得で強化されたぞ!
😇これで母父としてキングヘイローやシングスピール&ラーイ兄弟の彼らにST系を付与したり
😇ロベルトらと共に日本中をST系で…👻は確立するとSP系になるじゃと?なにやってるんじゃあいつ…
😇デヴィルズバッグの項目や上述の様に、👻の仔は父が未確立の場合にST系になるのは馬が多く、座敷牢に入れるのも1つの手かのう- こんなこと言ってたおじいちゃんですが、『2024』では母父父父ファラリスのSP系確立により、SP系に鞍替えしてしまいました…
- ヤマニンゼファー(1988年生 引退2009年前後→最大延長2016年)(『9 2022』)
系統 サーゲイロードorハビタット
母系ナスルーラ
因子スピード
楽さ★★
効果★★★(★★)
EDIT必須ST53以上
スタミナ因子の付与orニホンピロウイナーST確立が必須
先祖代々SP系ですがスタミナ因子を付与することでST系に鞍替えします
『9 2022』でブラグルが無系化した事によりそのまま確立すると無系になる悲しき運命となっていますが、どうもST系にとってブラグルはいい影響を及ぼしているような気がします- なおゼファー自身は『10』でのEdit消失によりスタミナ因子付与でのST確立の道を閉ざされました
『10 2024』ではEditは復活したものの73年スタートでブラグルがSP系に復帰したのでデフォルトだと両親SP系になり、やはりスタミナ因子付与ルートは消滅したままです
後述のチャイナロック初期確立化により父ニホンピロウイナーからのST系継承ルートが非常に楽になったので確立難易度自体は改善してますが、
それだったら先に書いているようにニホンピロウイナー単体で項目を書けばいいので…
もちろん彼の確立自体がハビタット系の独立に重要なのは父の項で書いているとおりです
- なおゼファー自身は『10』でのEdit消失によりスタミナ因子付与でのST確立の道を閉ざされました
初期確立になった方々
- チャイナロック(17歳 引退1980年)(『9 2022』)
系統ロックフェラ
母系ハンプトン
因子瞬 発 スタミナ*51
楽さ★★
効果★★
STハイペリオン第二の矢となりますが、どうせフォルリさん確立しますし…割に合わないってのがほんとのところじゃないでしょうか
一応ニホンピロウイナーの確立ST系に影響はしますが…
それでも確立させるなら、自家生産馬の種牡馬入りは間に合いませんから、76年生までの史実産駒(と、75年生まれの能力固定の架空幼駒)を活用するしかありません
所有できない現役競走馬をEDITで強化するのも効果的です
逆に言えば、それだけの少ないコマで確立を狙えることがこの系統のつよあじと言えます
開始時に既にかなりの勢力を築いているため大規模な介入が必要なく、デフォルトで定年引退のため座敷牢が要らないのもメリットです
序盤確立の定番として報告例がいろいろあるので、調べてみるのも良いでしょう
なお、有力後継のハイセイコーはどうやっても無系化しますが、その子であるカツラノハイセイコで再びSTが帰ってきますので連続確立でも昇華できなくなる以外は問題ありません- 『10』で開始時点で確立済かつ因子2つになりました、それはちょっと話変わってきますね
テスコボーイやフォルティノがいない73年では貴重な国内確立済み種牡馬なのでだいぶお世話になります
またハイセイコーもスタミナ因子付与で確立ST系になれるように。上述の通り無理にST系にしなくても問題はないですけどね
カツラノハイセイコまで伸ばしハイペリオンから分離させれば独自系統として運用も可能、ハイセイコーの固有も自然と組み込めますしね
ただ、ロックフェラ所属馬を確保しておかないと分離できなくなるのには注意
- 『10』で開始時点で確立済かつ因子2つになりました、それはちょっと話変わってきますね
確立するうま味がなくなった方々
- メジロティターン(1978年生 引退1989前後→Private2006年)(~『10』無印)
系統パーソロン
母系スインフォード
因子スタミナ
楽さ★☆
効果★★★
EDIT推奨(SP72以上、瞬発A以上、根性Fあたり、脚質追込、持続大人)
父のメジロティターンを所持した状態でマックイーンの確立条件を満たせばいいだけですね
ティターンから確立できるとマックイーンがST昇華配合L2の対象になります、こうなると強いですね
ただし10では父父パーソロンと父メジロアサマが確立ST化したのでこちらを立てる必要性は消えた感があります
ただしティターンは因子1個組なのでSP71以上とGⅠ3個の条件を満たし因子を2つにする手間があります
このとき柔軟を選択するとアサマ、ティターン、マックイーンと3代柔軟が連続し貴重な柔軟タテラインが完成します
いわゆるステマ配合に使われる牝馬に柔軟を選択すると柔軟大活性が起きるようになるのでおすすめです- 『10』ではパーソロンはシンボリルドルフが雑に強い固有と優秀な因子とド零細母系を持つのでかなり厳しいです…
というか父メジロアサマすら確立ST化したのでティターンから生産する意味が本当に薄くなってしまっています
柔軟を選択した時のメリットはスタミナも縦に繋がるようになったため上がったかもしれませんが - トドメに『2024』で5代父ジェベルがデフォルトでST系確立済みになり、完全に無理して立てる理由が消滅しました
姉上や余、ゴルシちゃんの血統表を豪華にしたい人ならまだ確立の価値は残っていますが…
最低限柔軟因子を追加するだけで十分でしょう
- 『10』ではパーソロンはシンボリルドルフが雑に強い固有と優秀な因子とド零細母系を持つのでかなり厳しいです…
- メジロマックイーン(1987年生 引退2006前後→Private2015年)(~『10』無印)
系統パーソロン
母系スインフォード
因子スタミナ 柔軟性
楽さ★★
効果★★★(10では★)
時間自体はありますが難度を上げているのはとにかく爆発力が出ない点です
それと晩成が産駒に遺伝しやすく、種牡馬入り効率がとても悪いのもマイナス
ステマ族ST化には必要となりますが2010年前後出身のステマ族確立は史実終了間際になります- 『10』では高祖父パーソロンと祖父メジロアサマが確立ST化したため、ステマ族のST化を狙うだけなら必須でなくなりました
ものすごく楽になってありがたいですがちょっとさびしい気も……?
ちなみに成長が晩成から遅めになったので多少は種牡馬入り効率がマシになってます - 『2024』でのジェベル系初期確立により確立意義が消えたのはティターンの項の通りです
- 『10』では高祖父パーソロンと祖父メジロアサマが確立ST化したため、ステマ族のST化を狙うだけなら必須でなくなりました
- モンジュー(1996年生 引退2012→Private2024年)(『9 2022』)
系統サドラーズウェルズ
母系ダンテ
因子スタミナ パワー
楽さ★★★★☆
効果★★
ウマ娘ではモンジューからブロワイエに名前を変えてエルの前に立ちふさがった存在ですが、史実ではフランスリーディングサイアーに輝く中々の活躍をしています
敗血症のため16歳で亡くなっていますが、座敷牢に入れれば自動確立する程産駒が活躍しています。ハリケーンランとキャメロットの2頭が代表格でしょうか
少し後押しすれば座敷牢に入れなくても間に合うと思います、具体的にはセントニコラスアビー*52を満額種牡馬入りさせるとか
さて彼の問題は「果たしてサドラーズウェルズの血を入れる余裕はあるのか?」という点です、これについては子供のハリケーンランの代で活きる可能性があると私は思います
サドラーズウェルズ自体は大種牡馬ですが、この中でST系化する後継種牡馬が案外少ないです
候補としてはインザウイングスくらいですが彼は母父シャーリーハイツです*53
そして彼の代表産駒シングスピールですが、彼は母父がヘイローです、これでは確立しても意味がありません*54
一方モンジューですが、彼は下にあるように母父がダンテです
そしてモンジューの代表産駒ハリケーンランは母父ズルムー、母母父シャーペンアップとなっており、ハリケーンランの親4系統はサドラーズウェルズ×ダンテ×ハンプトン×ネイティヴダンサーとなっています
これは上に書かれているどの父系ともダブらない系統となっており、血の閉塞を打ち破る上ではかなり良い親系統ではないかと思います
サドラー系では後にガリレオの代表産駒フランケルが確立するとデインヒルからST系を引き継ぎST系種牡馬になりますがその頃にはガリレオはとっくにサドラーズウェルズの元を離れ親系統になっているでしょう
ハリケーンラン自身を確立するかしないかはお好みです。所有しないと早逝してしまうのでそこは注意- まあここまで書いてある内容は全部『10』でのサドラーズウェルズ確立ST化で大幅改変必須になったんですけどね!
具体的にはサドラーズウェルズの後継ST系種牡馬の数です、父親の項目にある通り山程候補ができました
とはいえハリケーンランが使いやすい血統なのは変わりないので、他サドラー後継と差別化するならこの点でしょうね - 余談ですが、未来スタートでは自身とセントニコラスアビーをスペシャル種牡馬として起用することで確立させることができる、という裏技がありました
2012年スタート時点でデフォルト確立済みとなった『2024』ではもはや過去の話です
- まあここまで書いてある内容は全部『10』でのサドラーズウェルズ確立ST化で大幅改変必須になったんですけどね!
- フランケル(2008年生 引退最大延長2036年)(『9 2022』)
系統ガリレオ
母系ダンジグ(デインヒル)
因子スピード パワー
楽さ★★★★
効果★★★
欧州のガリディン配合の最高傑作にして、ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで140をたたき出した欧州最強の一頭です
父ガリレオからつながるパワー因子と、母カインドからつながるスピード因子のおかげで何もしなくてもスピパワ大活性が確実に生じます
適当に付けてるだけで強い馬がじゃんじゃん出るうえ現実の種牡馬生活においても成功を収めているので、今後年代が進めば進むほど史実産駒が増えて確立難易度は下がっていくでしょう
親四本の血統表を見るとサドラー×ミスプロ×デインヒル×ナスルーラ(ブラッシンググルーム)と加減しろバカと言いたくなるくらい主要血統がこれでもかと詰まっていますが、70年代から血統を保護して牝馬を作っていればこの血統にも対応できる肌馬ができているでしょう。ナス以外は使い放題ですし
距離適性が短距離~2000までに収まっているのも高評価ポイント。この時期になると距離下限が2100とかが当たり前になるので短距離スピード系STとして距離を縮めていく種牡馬として使いましょう
モンジューとどっちを選ぶかはお好みで。両方使っても世代的にサドラー3*4くらいで収まるんでどっちも取るのもありだと思いますが- こちらも『10』でのサドラーズウェルズ確立ST化で無理に上の項目に書く必要が無くなった馬の一角ですね
父ガリレオが確立ST化した結果他のガリデイン共々両親ST系に化けたのは面白いところです
- こちらも『10』でのサドラーズウェルズ確立ST化で無理に上の項目に書く必要が無くなった馬の一角ですね
立ててはいけない
- トニービン
系統カラムーン
母系ハイペリオン
今日もどこかでトニービン。
どう足掻いでも無系orSP系確立なのでどうしようもできません
父カンパラは一応オンリーフォアライフ確立により両親ST系になる道が残ってるんですけどね…
少しはポッケを見習ってください
- リヴァーマン
系統ネヴァーベンド
母系プリンスローズ(プリンスキロ)
ネヴァーベンド分離の第2の矢として有名な彼ですがST系を失うので立ててはいけません
しかも母系にかなり潜り込むので凄まじい悪影響が出ます
でもよぉネヴァーベンド分離したいんだよぉって方はミルリーフからシャーリーハイツとダルシャーンを立てるのが良いでしょう
『2024』でのジェベルST化でダルシャーンが両親ST系になりましたからね
他『2024』ではブレイヴェストローマンも確立ST系維持です
- エンドスウィープ
系統ミスタープロスペクター(フォーティナイナー)
母系ノーザンダンサー
ST化するミスプロで真っ先に浮かぶフォーティナイナーの代表産駒です
かなり良い産駒成績を残しましたが早死したので座敷牢にシューッ、してはいけません、STが消えます
なお米国に残してきたディストーティドヒューモアもSTを捨てます、ほんとにさあ
フォーティナイナーは分離目指さずST系ミスプロぐらいで留めておいたほうがいいのかもしれません
負荷かけてクーリンガー立てても結局分離しませんし
ST系による既存系統簒奪計画
わざわざ連続確立や複数確立などしなくても
既存の死にかけている系統をST系にすり替えてしまえばいいんですよ!
ということで開幕STではない系統の乗っ取り候補たちです
エクリプス
初心者()じゃないのでガーサント確立は無理!という方向けです
- ホッカイダイヤ(3歳 引退1987→Private1997年)
母系セントサイモン
因子 なし
難度★★★
効果★
『9 2022』では虚空からの使者であったホッカイダイヤですね、どうカスタマイズしようと君の自由だ!物は言いようですね
競走現役期間が長いので『10 2024』だとエディット強化で因子2個が十分狙えます
それでも父も父父も無因子という悲しい血統なので、やっぱり息子や孫の代から連続確立を狙ったほうがいいですね
84スタートでおなじみホッカイペガサスは本馬を立ててもスタミナ因子つけてもSTにならないのが残念です
ちなみに彼を母父にもつホッカイルソーが彼の確立により確立ST系になるそうです
オーエンテューダー
- ウェルシュパジェント(7歳 引退1984→Private1994年)
母系フェアウェイ
因子 スピ 柔軟
ウィジャボードの母父ですね。他にもウイポでは見えにくいですが主にウェルシュフレイムの父としてかなり色んなところに入り込んでいます。
2代前までに持っているのはスピと柔軟のみという真っ青な因子構成のマイラーながらST転向してくれるデキるやつで、
アーリー版デインヒルのような感覚で使っていけると思います。父テューダーメロディの無系化を気にせず連続確立できるのもいいですね。
- テュデナム(3歳 引退1988→Private1998年)
因子 晩成
母系トウルビヨン(ジェベル)
ホスピタリテイやキョウエイボーガンなど個性的な産駒を輩出した本馬も『2024』のエディットでついに因子盛り可能になりましたが、
ついでにジェベルST化により確立ST族の仲間入りとなりました。
優秀な後継であるホスピタリテイにSTを繋げるので悪くはないですが、ウェルシュパジェントとの差別化が課題といったところでしょうか。
筆者的にはSP庭でホスピタリテイにスピ因子を繋ぎつつ銀因子を生やす役割を期待していたんですが…
グレイソヴリン
上記カラムーン、シービークロスを参照
カロ系のインイクセスにスタミナ因子をつける手もある
ダマスカス
- ベイルジャンパー(1974年生 引退1989→Private2002年)
母系フェアウェイ
因子 なし
ダマスカス直仔でめぼしい確立ST系は彼くらいです
孫世代に全米のアイドルスキップアウェイ*55がいるので意外と父系は長く保たせられます
また母父として輩出したメダグリアドーロ*56のおかげで影響力もわりとあったりします
虚空から生えるタイプの種牡馬のため因子を盛れず座敷牢必須という欠点さえ無ければオススメできるんですけどね
また親テディのST系はご存知タンティエームがいるため有効に使うにはダマスカスの分離の手間が必須なのも痛いです
立てる場合は父の確立支援も兼ねてEditで能力をガッツリ盛るのが有効です
ダンテ
ハワイとトップヴィルがいます
ハワイは因子構成が魅力的ですが父系子孫に乏しく激戦区の81年引退な上に一番影響しそうなヘネシーがST継承してくれないのでオススメできません
むしろSP箱庭の方がヘネシーのSP確立のために需要があるレベルです
トップヴィルは確立するとモンジューさんが両親STになります*57
非所有だと早世し、やはり父系子孫少なめなので自己所有推奨です
デリングドゥーから連続確立を狙うかはお好みで、どうせ連続確立するなら父祖ダリウスからやっても良いでしょう
トムフール
バックパサー孫にあたるグルーヴィが確立するとST系になります
爆発力はバックパサーを立てた場合はそれなりに出ると思われます、親父ノークリフはおそらく虚空からの襲来組なのでどうやっても因子は付けられません、畜生
ここでパワー瞬発を粘ることができれば四代パワー因子連続のST系種牡馬になれる可能性があったのですが
またカーレッド系のスワップスを確立ST化させるとバッカルー→スペンドアバックのラインがST化可能になります
『2024』以降はスワップス確立もバッカルーへの因子盛りもEditでどうとでもなるのでアリじゃないでしょうか
どのみちバックパサーの子世代以降は血統図に大きな影響を及ぼすような馬はいないので好みで選んでよいと思います
ナスルーラ
ファバージ(プリギ)、ミルジョージorシャーリーハイツ(ネヴァーベンド)、イエローゴッドorレインボウクウェストorナシュワン(レッドゴッド)と主要なST化候補は立てるとガンガン離脱していくので直系はトウケイニセイとコントライト⇒テンポイントくらいでしょうか
ヒンドスタン
- ミホシンザン(1982年生 引退2000→Private2010年)
母系プリンスローズ
因子スタミナ
楽さ★★★
効果★
自己満足の世界ですね、シンザンの血を残したい以外で確立する意味は有りません
父系ヒンドスタンに母系シカンブルで、過去作のセントサイモン系ラインブリードの軛からは解き放たれました
しかしセントサイモンはリボーで母系に頻出するのでミホシンザンをつかうのならボワルセルを分離するのは必須と言えます
そしてボワルセルの親昇格ならギャラントマンかその架空産駒を適当に確立した方が早いです、ミホシンザン自身はマイシンザン以外史実馬はいません
シンザン確立への貢献にしても、生年が早めでST化するキャプテンナムラが居ます
こちらは子世代で血脈8本型が出来るとはいえ父母と母母でヘロドが2本入りに加えて、能力が低めで史実産駒も皆無と欠点が目立ちますが…
でも残したいですよねシンザンの血
これで『9 2022』までの血統表にシンザンがいるとナタの切れ味が異名になる仕様が残っていれば完璧でした