概要 
鍛冶屋に+1購入とドローするタイミングを次回にする選択肢が付いたもの。
いわゆる「村鍛冶」には鍛冶屋しか引いてこない事故がつきものだが、かみ合う方を選べるだけロスが抑えられる。
村+艀で村鍛冶をある程度行った後、金量が十分手札に出ていれば余った艀を次回のドローとしておくことで次ターンの村鍛冶を安定させられる。
また、通常の村鍛冶ではデッキに村と鍛冶屋以外に購入ソースも入れないと金量過多に陥ってしまうが、艀には購入も付いているので役割を兼任できる。
利用法 
- 村系カードと組み合わせて村鍛冶をする。引ききりまでできていなくても非常にデッキが安定する。
- 艀を使って引き切りした状態で、別に次のターン用の艀を設置する。
- 同コストの船着場と比較されることがあるが、必ずしも劣っているわけではない。
- コンボデッキは事故ターンさえ回避できれば一定の成長速度は確約されるため、ターン開始時のドロー枚数が多い分だけ安定するのは十分な利点と言える。
詳細なルール 
- 艀をプレイしたときに、「+3カードを引く、+1購入」を今受けるか次のターンの開始時受けるかを選択する。
- 今受けることを選んだ場合、3ドローし1購入を得た後で、持続せずにこのターンのクリーンアップフェイズで捨て札にする。
- 次のターンの開始時に受けることを選んだ場合、その時は何も処理せず、次のターンで効果を適用しそのターンのクリーンアップフェイズで捨て札にする。
- 玉座の間系カードでこのカードを複数回使用した場合、1回ごとに今受けるか次のターンの開始時に受けるかを選択する。
- その場合、1回でも「次のターンの開始時に受ける」を選択した場合は次のターンまで場に残る(玉座の間も残る)。詳しくは該当ページを参照。
余談 
- カード名の読みは「はしけ」
- カード絵のように動力源を持たない小舟のことであり、鉄道が普及するまでは主要な交通・輸送手段として重宝されていた。
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