- あ行
- アーサー・ビアス(亚瑟・比尔斯/Arthur Byers)
- アーサー・ラッセル(亚瑟・罗素/Arthur Russell)
- アーネスト(欧内斯特/Ernest)
- アイリーン・レズニック(艾琳・列兹尼克/Irene Reznik)
- 「悪魔」
- アデリア(安德莉亚/Andrea)
- アナ・エンドロフ(安娜・恩德洛武/Anna Ndlovu)
- アニータ・ブランド(安妮塔・布兰德/Anita Brand)
- アヌシー(安纳西/Annecy)
- アリソン(艾莉森/Allison)
- アルバート・ウェイン(阿尔伯特・韦恩/Albert Wayne)
- アレン(致艾伦/Allen)
- アンジェリーナ(安吉丽娜/Angelina)
- イーディス(伊迪斯/Edith)
- イタ・ウェルフ(Eta Viluf/伊塔・危鲁弗)
- ウィック(威克/Wick)
- ウィラ・ナイエル(薇拉・奈尔/Vera Nair)
- ウィリアム・チャールズ(威廉・查尔斯)
- ウィリアム・ホワイト(威廉・怀特)
- ウィリー(威利/Willie)
- ヴィルヘルム・ラム(维尔赫姆・兰姆/Villhelm Lamb)
- ヴェロニカ(维诺妮卡/Veronica)
- ウェンディ・レスター(温蒂・莱斯特/Wendy Lester)
- ウトガー・ウェルフ(乌特迦・危鲁/Utgardar Vilulf)
- エドモンド・レイド(埃德蒙·里德/Edmund Reed)
- エラ・ワルデン(艾拉·瓦尔登/Ella Valden)
- エリオット(艾略特/Elliot)
- エリサ(艾莉莎/Elisa)
- エリサ・バチェコギー(伊丽萨・巴切科基/Elisa Baciocchi)
- エリック・ウェルフ(埃里克・危鲁/Erik Vilulf)
- オリフ(奥利弗/Oliver)
- か行
- カール・トンプソン(卡尔・塔普森/Carl Taplin)
- カイザー(凯泽/Kaiser)
- 「キャサリン」(“凯瑟琳”/"Catherine")
- キャス・バウアー(凯斯・鲍尔/Keith Bauer)
- キャロリン・サモヴィル(卡罗琳・萨莫维尔/Caroline Samwell)
- クララ(克拉拉/Clara)
- クリス(克里斯/Chris)
- クリスティーナ(克里斯蒂娜/Christina)
- グレイグ・ナイエル(克雷格・奈尔/Craig Nair)
- 黒い鼻(黑鼻子/Black Nose)
- クロード・ドラソネス(克劳德・德拉索恩斯/Claude Desaulniers)
- ケイン・ライリー(凯恩・莱利/Kane Riley)
- ゲキウ・ヴァンダーゴー(格秋・范德高/Gertrude Vandergaw)
- コリン(科林/Colin)
- さ行
- サイモン・バリエル(西蒙・巴利尔/Simon Barriere)
- サインラス(利利乌姆/Sainz)
- サム(山姆/Sam)
- サム・バーボン(山姆・波本/Sam Bourbon)
- サラ(萨莱/Sarai)
- サリバン(莎莉文/Sullivan)
- ジェイ・カール(杰伊・卡尔/Jerry Carl)
- ジェームズ・ホイッスラー(詹姆斯・惠斯勒/James Whistler)
- 「死の医師」
- ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア(让娜・德・瓦罗尔/Jeanne de Valois-Saint-Rémy)
- 小説家
- ジョン・アダムス(约翰・亚当斯)
- ジョセフ(約瑟夫/Joseph)
- ジョン・ヘンリー・アンダーソン(约翰・亨利・安德森/John)
- セルゲイ(瑟吉/Sergi)
- た行
- ダレン・ベルグンド(达伦・贝尔格伦德/Darren Berglund)
- チャールス・メスマー(查尔斯・梅斯默/Charles Mesmer)
- チャン・チップ(钟捷/Chang Chip)
- ティム・ピーター(Timothy Pitt/提姆・皮特)
- デニス・デロス(男爵)、デロス夫妻(徳梦斯/DeRoss)
- デロス男爵(徳梦斯/DeRoss)
- デューク(杜克/Duke)
- デュケイン・トンプソン(杜凯因・汤普森/Duquein Thompson)
- トゥングル・ウェルフ(昆图・危鲁/Hvittunal Vilulf)
- トーマス(Thomas/托马斯)
- トッド・エヴァンズ(叫陶德・埃文斯/Todd Evans)
- ドネリー(唐纳利/Donnelly)
- ドリー(多利/Dory)
- ドロレス・ホワイト(多洛雷斯・怀特/Dolores White)
- は行
- バーナード・モートン(伯納徳·莫顿/Barnard Morton)
- バーバラ(芭芭拉/Barbara)
- パウロ(保罗/Paul)
- ハットン(赫顿/Hutton)
- Papa Legba
- バリエル伯爵(巴利尔/Barriere)
- ハロッズ・ニコラス・キーオ(哈罗德・尼古拉斯・基奥/Harold Nicholas Keogh)
- ハント(亨特/Hunt)
- ハンナ(汉娜/Hanna)
- ピットブル(皮普/Pip)
- ブロダイウェズ(布洛黛薇/Brooke Rose)
- べハムフィール夫人(Mrs.Behamfil/贝坦菲尔夫人)
- ベインズ氏(贝恩斯先生/Mr.Baines)
- ベシー・ニコラス・キーオ(贝西・尼古拉斯・基奥/Betsy Nicholas Keogh)
- ベティ(贝蒂/Betty)
- ベニー(本尼/Benny)
- ベリンダ(贝琳达/Belinda)
- ヘルマン・バルサーク(赫尔曼・巴尔萨克/Herman Balsa)
- ベルント(贝恩德/Bernd)
- ヘンク(亨克/Hank)
- ヘンリー(亨利/Henry)
- ホアキン・バーデン(杰昆・巴登/Joaquin Baden)
- ホープス(霍普斯/Hopps)
- ポリニャック伯爵夫人(波利涅克/Polignac)
- ボルカー・ベルグンド(沃尔克・贝尔格伦德/Volcker Berglund)
- ま行
- マーク・レズニック(马克・列兹尼克/Mark Reznik)
- マーコリー(麦考利/Macaulay)
- マーシャ・レミントン(玛莎·雷明顿/Martha Remington)
- マーシャル(马歇尔/Marshall)
- マージョリー・ヘイワード(玛乔丽・海沃德/Marjory Hayward)
- マクガレン(麦格伦/Macallan)
- 「魔術師」
- マヌス・デ・カペー(马努斯・德・卡佩/Manus de Capet)
- マルス・ドナルド(迈尔斯・唐纳德/Miles Donald)
- マックス(麦克斯/Max)
- マリー・デ・カペー(玛丽・克雷伯/Mary de Capet)
- マリー・ニコル・ルゲイ・デシニー(奥莉诺/Nicole le Guay d'Oliva)
- マリー・ラヴィン(玛丽・拉文/Mary)
- ミア(米亚/Mia)
- ミカエル(米凯尔/Mikhail)
- 見知らぬ人
- メリック(梅里克/Merrick)
- メルンボルン勲公爵(墨尔本/Melbourne)
- ら行
- ライサ・バリエル(蕾莎・巴利尔/Rosa Barriere)
- ラグナ・ウェルフ(拉格纳・危鲁弗/Ragnar Vilulf)
- ラゲルサ・ウェルフ(Lagertha Vilulf/拉格莎・危鲁弗)
- ランバル公妃(朗巴勒亲/Lamballe)
- リリーウム(利利乌姆/Lillium)
- ルイ・ド・ロアン(德雷萨/Rohan)
- ルルー氏(勒鲁/Leroux)
- レグ・バリエル(雷格・巴利尔/Reger Brriere)
- レトー・ド・ヴィレット(雷托/Rétaux de Villette)
- ロイ(罗伊/Roy)
- ローセン(罗森/Mrs. Rosen)
- ローラ(劳拉/Laura)
- ロバート(罗伯特/Robert)
- ロレーヌ・ミラー(洛琳・米勒/Lorraine Miller)
あ行
アーサー・ビアス(亚瑟・比尔斯/Arthur Byers)
「湖景の道」の作者。第6グループ(1回目)のゲーム参加者。
【幼少期】
- 湖景村で起きた7人の児童失踪事件の唯一の生存者。
湖景村の1マイル先で保護された当時の彼は、全身濡れていて恍惚状態にあり、「ハスター」と呟いていたらしい。
その後、「記憶」そのものに対して極端な拒否反応を見せ、湿気のある環境を渇望したり、無意識に動物の血に石を浸したり、寝ている間に軟体動物のように身体をうねらせるなど、怪しげな行動を見せた。
精神科医の治療によってこのような症状はたまにしか起こらなくなったが、当時の記憶が戻ることはなかった。 - とある人物が「湖景の道」の協力出版のためにビアスの元を訪れ、湖景村の神の祭り事について話した。
ビアスは何度も本の中の内容は本人の実体験であると表明しており、記憶喪失の症状と完全に矛盾していている。
その後、ビアスは匿名の小説家として、湖景村のハスターの信仰を基にした恐怖小説「湖景の道」を協力出版した。
【成長後】
- 演技や言葉を巧みに工夫し、他人を操ることに長けている。
- 成長したビアスは自身の「幸運」な経歴を生かし、サザーク地区(イギリス)の選挙に立候補していた。
しかし選挙前夜、幼少期の事件の欠けた記憶に惹かれた彼は、荘園のゲームの招待を受けることにした。 - 「上の階から血が染み出している」という通報により警察がビアスのアパートに突入すると、そこには大量の血痕が残されており、部屋のほとんどは血に浸っていた痕跡があった。
壁には真っ赤な血でシダ型の模様が描かれており、部屋の主であるビアスは謎の失踪を遂げた。
【荘園のゲーム】
- 荘園では作家を名乗り、毎日の午後、湖のボロボロの船の傍に立ち、湖の対岸にある密林の方向を見つめていた。
他の参加者曰く、彼の体からはフィオナが午後の外出から帰ってきた時の形容しがたい悪臭と同じ匂いがするらしい。 - 最終的にアーサーは4体の「化け物」(化け物の抜け殻)と湖景村に戻ってきたことの後悔を記録に綴り、未来と、命と、人としての尊厳を賭けて取り戻した「真相」を外に持ち出してほしいと願った。
- 実験終了後、処理室から姿を消した。
【他キャラクターとの関係】
- "祭司"フィオナ・ジルマン
アーサー・ビアス ⇒ 祭司:蠱惑
祭司 ⇒ アーサー・ビアス:警戒- 荘園でのフィオナは毎日の午後に湖に行き、何度もアーサーと接触していた。
フィオナは彼に幼い頃に湖の底で見たものについて訊ねたが、期待した答えは得られていなかったようだ。 - ゲーム前日、アーサーはフィオナに「2人しか知らない言語」を使い、こう答えた。
「ジルマンさん、こう考えたことはない?僕たちが答えを探しているんじゃなくて、答えが僕らに呼びかけているのだと」 - 他の参加者曰く、彼の体からはフィオナが午後の外出から帰ってきた時の形容しがたい悪臭と同じ匂いがするらしい。
- 荘園でのフィオナは毎日の午後に湖に行き、何度もアーサーと接触していた。
- "黄衣の王"ハスター
黄衣の王 ⇒ アーサー・ビアス:? - 不明
- "漁師"グレイス
アーサー・ビアス ⇒ 漁師:? - 不明
関係キャラクター
登場
黄衣の王手紙(3・4年目)・人物関係マップ、祭司手紙(2・4年目)・人物関係マップ、漁師人物関係マップ、記憶の灰燼・上の新聞記事
アーサー・ラッセル(亚瑟・罗素/Arthur Russell)
調査員ウォルク・調査員クリスを指揮する人物。
- 様々な人物から依頼を受け、調査員もしくは傭兵に指示を行っている。
【他キャラクターとの関係】
- "祭司"フィオナ・ジルマン
- 調査員ボルカーに湖景村を調査させ、ボルカー失踪後は新たな調査員クリスを送り、彼らの提出したレポートをフィオナに転送している。
- ボルカー失踪後、ヘイワード夫妻の身辺調査とボルカーの親族を調査した結果、ボルカーの兄弟ダレンとその周囲で起きた失踪事件が湖景村の異変と関連があること明らかになった。
そのためフィオナには、何かしらの犯罪組織が絡んでいる可能性があるので調査の続行は困難であり、それまでに彼女が支払った報酬は返却するとの報告をしている。
- "曲芸師"マイク・モートン
曲芸師 ⇔ アーサー・ラッセル:雇用
アーサー・ラッセル ⇒ 野人:追う
アーサー・ラッセル ⇒ 道化師・泣きピエロ:調査
アーサー・ラッセル ⇒ 踊り子:調査- 経緯は不明だが、マイクはラッセルへモウロに関する依頼をしていた。
これは「除名」や首といった表現が登場することから、モウロの殺害依頼の可能性が高い。
しかし、モウロが死を偽装した(灰に燃え尽きた)ため、マイクは依頼を中止するようラッセルに連絡した。 - 月の河公園事件後、マイクは市の霊安室に死体がなかった新入りカップルの片割れであるナタリーの身辺調査をラッセルに依頼している。
- マイクはラッセルに依頼し、「ノーフェイス」がジョーカーの死体ではないという情報を得る。
ラッセルの見解では「ノーフェイス」こそがセルゲイだろうとのことだった。
- 経緯は不明だが、マイクはラッセルへモウロに関する依頼をしていた。
- "傭兵"ナワーブ・サベダー
傭兵 ⇔ アーサー・ラッセル:雇用 - モウロの殺害をナワーブに依頼した。
- ナワーブは標的を発見したことを報告し、追って出発する旨の電報を送っている。
その後任務は達成したものの、報告の手紙はナワーブ本人が持ったままだった。 - この依頼は、ラッセルがマイクから受けているモウロの依頼と同じものである可能性がある。
関係キャラクター
登場
アーネスト(欧内斯特/Ernest)
新聞売り。
"泣き虫"ロビー・ホワイトに関する取材の情報提供者。
- 「ウィリアム・ホワイト夫婦の事故死」の報道があった日、アーネストは彼らの子供がホワイトサンド孤児院に押し込まれるのを見た。
その後、孤児院から腕や足を欠損した孤児達が物乞いをしているのを見かけた。
最初は事故による欠損だと思ったが、孤児院に入った時は欠損のなかったドロレスを見て違うと理解した。 - 新聞配達の途中、孤児院の柵越しにねずの木の枝を切るロビーと目が合い、やがて友人になった。
ロビーからもらったねずの木の人形は子ども時代の彼にとってはかけがえのない宝物で、2人はプレゼントを贈り合うようになった。
しかし、孤児院が精神病院に改装してからは人の出入りが減り、交流も減っていった。 - ある日の夜、新聞売りを終えたアーネストは憔悴しきって青い顔をしたロビーに会う。
ロ何日も姉に会えていないと言うロビーに対し、彼は「見張りの目がない夜の間に柵を登って、窓越しに姉の部屋を覗いてみたらどうだ?ロビー、多分何かおかしい。姉を連れて逃げ出すんだ。俺が外で待っててやる。外に逃げたら、俺と一緒に新聞を売って暮らせばいい。きっと食っていけるはずだ」と言った。 - 数日後、斧を振り回す狂人の報道と共にロビーは姿を消し、アーネストの心に傷を残した。
関係キャラクター
登場
泣き虫手紙(6年目)
アイリーン・レズニック(艾琳・列兹尼克/Irene Reznik)
"機械技師"トレイシー・レズニックの母親。故人。
| 機械技師 ⇔ アイリーン・レズニック:母娘 アイリーン・レズニック ⇔ マーク・レズニック :夫妻 |
- トレイシーが生まれて間もなく病気で亡くなった。
- マーク曰く、トレイシーの性格や器用さは母親譲りのものであるらしい。
関係キャラクター
登場
機械技師背景推理・人物関係マップ・公式Wechatストーリー
「悪魔」
| ヴァイオリニスト ⇒ 「悪魔」:幻想 |
- 幼少期*1、音楽に肉体と精神を蝕まれ続けたヴァイオリン生活によって生まれた自己防衛本能。
危険に遭遇した時、アントニオは「悪魔」に自らの身体を委ねる習慣がある。 - アントニオは有名になった後も、音楽のインスピレーションを継続的に得るために、自分の身体を失うことすら惜しまず、心身共に制御不能になるまで「悪魔」の言いなりになり続けた。
しかし、回数を重ねる度に制御が難しくなっていた。 - かつてアントニオは仮面に「悪魔」を封じようとした。
- 荘園にて、薬物の作用の下、アントニオはついに「悪魔」に両腕を委ね、永遠に演奏を続ける操り人形となった。
関係キャラクター
登場
ヴァイオリニスト紹介動画・手紙(3年目)・人物関係マップ・キャラの日クイズ(2023年)、遡及衣装「魔の音」デザイン過程
アデリア(安德莉亚/Andrea)
"ヴァイオリニスト"アントニオと親交があった温かい眼差しを持つ女性。
- アントニオはアデリアに彼が恐れるとある独弦曲を弾くようせがまれており、つい頷いてしまう。
曲を弾き終えた後、アントニオは豪遊の喜びと久しい快感を思い出したが、彼女の泣き声が彼を我に返らせた。 - アデリアは部屋を出ていき、アントニオはそれ以来彼女を探し続けたが、再会することはなかった。
そんな時、とある劇場の主を自称する人物が「ここなら彼女に会えるだけでなく『彼』からも解放される」とアントニオをエウリュディケ荘園に導いた。
関係キャラクター
登場
ヴァイオリニスト手紙(旧2年目)
アナ・エンドロフ(安娜・恩德洛武/Anna Ndlovu)
"昆虫学者"メリー・プリニウスの母親。
- 村で困窮した生活を送っている。
- 荘園の主人に嫁ぐメリーに対し、身分違いの結婚というハイリスクな道に進もうとしている彼女への心配の手紙を送った。
関係キャラクター
登場
昆虫学者手紙(1年目)
アニータ・ブランド(安妮塔・布兰德/Anita Brand)
フロリアンの母親。
- フロリアンの父同様、炎の研究に関わっているが、自分達の研究に負い目を感じている。
親として、賢く好奇心旺盛で独自の個性を見せるフロリアンを正しく導けているのかを、蝋燭の火の前で何度も夫と話し合った。 - これまで夫と共に研究で苦労を経験してきたため、実験に興味を示したフロリアンに対し、夫と共に自分達の趣味や研究を継ぐ必要はないと何度も伝えた。
関係キャラクター
登場
火災調査員手紙(1年目)
アヌシー(安纳西/Annecy)
"弁護士"フレディ・ライリーの恋人マーシャの第2子として生まれる予定だった子供。
- マーシャは妊娠中の子に「アヌシー」と名付けるつもりだった。
しかし、フレディの嘘を知り、別の名前を付けることにした。 - "医師"リディア・ジョーンズの医療事故によりマーシャと共に死亡している。
関係キャラクター
登場
弁護士手紙(1年目)、旧人物関係マップ(弁護士・医師)
アマーリア・クレイバーグ(阿玛利亚・克雷伯格/Amalia Kreiburg)
"作曲家"フレデリック・クレイバーグの母親。
| マリー・クレイバーグ ⇔ アマーリア・クレイバーグ:遠い親戚 アマーリア・クレイバーグ ⇔ 作曲家:母子 |
- マリー・デ・カペーの遠い親戚。
「M」から始まる人物に息子のフレデリックについて相談していた。 - 出産当時、アマーリアは夫のフレデリックに対する嫌悪と、その原因となったフレデリックの「炎に舐められたように赤く残る印」精神を追い詰められた。
また、クレイバーグ家が教会での洗礼を拒んだことに憤りを感じつつも、アマーリア自身もまた、その判断にどこか納得していた。 - 幸いにも、天に呪われたはずのフレデリックがミューズの祝福を受けられたことを、アマーリアは誇りに思っていた。
しかし、やがて何かを知った彼女は、それが悪魔の取引であり、いずれフレデリックがその代償を支払うことになるという事実を憂いていた。
関係キャラクター
登場
作曲家手紙(1年目)
アリソン(艾莉森/Allison)
"心眼"ヘレナ・アダムスの家のメイド。
ヘレナに関する取材の情報提供者。
- 穏やかで親しみやすい女性。
- 生まれたばかりのヘレナや出産によって弱っていた妻の面倒を見て貰うために雇われた。
- アリソンによれば、赤ん坊の頃のヘレナは大人しかったが好奇心旺盛で、暗いところが苦手だった
しかしヘレナは視力の悪化により自身が恐れていた暗闇に囚われ、発作を起こして暴れるようになった。 - サリバンの教育方針によりヘレナとの接触を禁じられており、ヘレナが11歳の時に教育方法の残酷さについてジョンに相談したことがある。
ジョンはサリバンに話をしに行ったが、その後、アリソンは雇用を打ち切られてアダムス家を去った。
関係キャラクター
登場
心眼手紙(6年目)
アルバート・ウェイン(阿尔伯特・韦恩/Albert Wayne)
- チャールスがエンジニアを務める「ソノラン飛行クラブ」のパイロット。
- かつて「一番高いビルから飛行し、生活と運命の引力に逆らう」というチャールスの夢を心から理解し、互いに熱い友情を交わしあった。
- チャールスが建築会社のマネージャーに売却した飛行器具により墜落して死亡する。
この一件はチャールスと建設会社の証言により、「酒に酔ったことによる墜落事故」として処理された。
関係キャラクター
登場
航空エンジニア背景推理・公式HPストーリー・紹介動画
アレン(致艾伦/Allen)
ロバートの文通相手。
- 彼からの手紙には旅行中の奇妙な体験について書かれていた。
関係キャラクター
登場
漁師キャラの日手紙(1年目)
アンジェリーナ(安吉丽娜/Angelina)
| カウボーイ ⇒ アンジェリーナ:懐かしむ アンジェリーナ ⇔ チェロ族族長:父娘 |
- "カウボーイ "カヴィン・アユソの少年時代、雪に足を取られたカヴィンを狂牛から救った少女。
アンジェリーナはカヴィン一家で歓待され、カヴィンはアンジェリーナから長縄技術を教わり、長縄を譲り受けた。 - 米軍とインディアン部族の間での紛争が発生し、カヴィンとアンジェリーナは別れた。
その後、カヴィンの両親は「インディアンを殺した米国住民には懸賞金が与えられる」という広告により、アンジェリーナのことを密告する。 - この出来事はカヴィンにとって永遠の悪夢となり、カヴィンの「民族・身分・立場を問わない女子に対する庇護」という行動パターンに繋がっている。
関係キャラクター
登場
カウボーイ背景推理・手紙(1年目)・キャラの日クイズ(2021年)・人物関係マップ、クリスマス&新年イベント(2020年)
イーディス(伊迪斯/Edith)
- 出生後、アイヴィとイーディスは「すぐに死ぬだろう」と言われていた。
幸運なことに両親は敬虔なる信仰を持っており、彼女らを決して諦めずに名前を授けた。*2 - アイヴィはイーディスとの交換日記の中で、いつか別々のスカートを履いて一緒に街の学校に行くことを夢見ていた。*3
しかし、とある手術の後、イーディスは傷口から酷く感染したことで絶命し、アイヴィにもいつ死んでもおかしくない障害が残った。
彼女は初めてイーディスの顔を見た——幼いアイヴィは、イーディスの魂が離れていけば、彼女も死んでしまうと大いなる不条理を感じていた。*4
関係キャラクター
登場
時空の影背景推理・公式HPストーリー
イタ・ウェルフ(Eta Viluf/伊塔・危鲁弗)
ラゲルサの義理の息子。
- ラゲルサ・ウェルフが北方の地で出会った小さな命。
おおぐま座イータ星(η Ursae Majoris)に因んで「イタ(η)・ウェルフ」と名付けられた。 - 心配性で、ラゲルサのことを守らなければならない弱者だと思っていた節があるらしい。
ラゲルサが自分の星座が天底にたどり着くと知った時の様子を見て、「星を見るな」と言い渡した。 - "夜の番人"イタカと同一人物の可能性がある。
関係キャラクター
登場
夜の番人キャラの日手紙(1年目)
ウィック(威克/Wick)
| ポストマン ⇔ ウィック:友達 |
- 元々は警察犬。ビクターが関わる「『おやじ』の商売」に関する手紙を探しに郵便局へ来たことが出会いのきっかけだった。
- なぜか人間と話せるウィックは何度も郵便局を訪れ、ビクターと手紙について語り合い、友人になる。
- 飼い主の警察の家が炎上した際、真っ先に火災に気付いたビクターによって救助された。
以降はビクターのパートナーとして共に街中を駆け回り、配達犬の役割を全うしていた。
関係キャラクター
登場
ポストマン背景推理・公式HPストーリー・キャラの日手紙(1・2年目)・人物関係マップ、2023・秋の文通イベント
ウィラ・ナイエル(薇拉・奈尔/Vera Nair)
"調香師"クロエ・ナイエルと瓜二つの容姿を持つ姉。故人。
| 調香師 ⇔ ウィラ・ナイエル:姉妹 |
- 「香水作りしかできない変人」と称されるクロエと対照的に、優雅で誰にでも愛される美しい女性。
- 幼少期はクロエと仲が良く、クロエの実験が奇妙な行動としか取られない中、ウィラだけがクロエの言葉に真剣に向き合い、背中を押した。
ウィラはクロエの調香師としての天賦が認められないことに不満を感じていた。
しかし、クロエの性格上表舞台に出ることは好まないため、評判の良い自身が調香師として表舞台に立つことにした。
その結果、クロエは勘違いからウィラを殺し、「ウィラ」として生きていくことにした。 - 後にウィラの真意を知り、クロエは唯一自分を心から愛してくれていた者を殺したこと、ウィラが送る筈の生活を自分が当たり前のように受け入れてしまっている現状を受け入れられなくなった。
一連の事件は、「ウィラ」が「忘却の香」の完成を望む一因となっている。
関係キャラクター
登場
調香師背景推理・手紙(1年目)
ウィリアム・チャールズ(威廉・查尔斯)
"黄衣の王"ハスターに関する取材の情報提供者。
博識な海洋動物学の教授。
- 治療中のアーサー・ビアスの奇妙な症状について、「黄衣の王」という怪奇小説で似た記述を見たことがあると教えてくれた。
関係キャラクター
登場
黄衣の王手紙(6年目)
ウィリアム・ホワイト(威廉・怀特)
"泣き虫"ロビー・ホワイトの父。
- 穏やかで愛情深く、ロビーを肩車したこともあった。
- 妻と共に事故死し、新聞で大きく取り上げられた。
彼らの死因を巡って憶測が飛び交い、闇取引に関与していたと言う者もいれば、娯楽施設の崩壊事故に巻き込まれただけだと言う者もいた。
関係キャラクター
登場
泣き虫公式HPストーリー・手紙(6年目)
ウィリー(威利/Willie)
"バッツマン"ガンジ・グプタと同じロイヤルクリケットボールチームのメンバー。
- 一週間の内1日しかトレーニングスケジュールがないガンジと違い、木~土の3日間のトレーニングがある。
関係キャラクター
登場
バッツマン背景推理
ヴィルヘルム・ラム(维尔赫姆・兰姆/Villhelm Lamb)
"一等航海士"ホセ・バーデンの父ホアキンに地中海の東北のとある海域での取引任務を依頼した人物。
- 契約書には依頼の担保としてホアキンの貨物を保管するとあり、貨物の中には中国の骨董傘が含まれていた。
関係キャラクター
登場
白黒無常手紙(4年目)
ヴェロニカ(维诺妮卡/Veronica)
ホワイトサンド孤児院の孤児の1人。
- ある孤児の日記に登場し、腕を失ったドロレスについて「少し休まなければいけない」と言っていた。
関係キャラクター
登場
泥棒背景推理
ウェンディ・レスター(温蒂・莱斯特/Wendy Lester)
"玩具職人"アニー・レスターの母親。
| 玩具職人 ⇔ ウェンディ・レスター:母娘 |
- 英国名家出身で才気と気質に溢れる美しい女性。
- チェコの無名な画家と結婚し、娘の出産後に出血多量で死亡した。
以降、アニーの父はアニーにウェンディの影を求めるようになり、彼女に母の様な淑女らしさや美しさがないことを詰った。 - 彼女の資産の50%はアニーが成人してから彼女に継承されることになっていたが、アニーの婚約者と父の策謀により父に継承権が移譲された。
しかしウェンディは隠し資産である30%の継承権も彼女に遺しており、全てを奪われたアニーはこれらを受け継いで玩具店をオープンした。
関係キャラクター
登場
玩具職人背景推理・手紙(1年目)・人物関係マップ
ウトガー・ウェルフ(乌特迦・危鲁/Utgardar Vilulf)
"弓使い"ブリュンヒルド・ウェルフの一族の1人。
- 「『ブラン』を探しに行った」エリックのことを「死んだ」と称したため、幼少期のブリュンヒルドから「大噓つき」と言われた。
- 匿名の手紙には、ウトガーと謎の人物による取引記録、エウリュディケ荘園の住所、そして旅費が同封されていた。
「見よ、この人を」イベントでは、ブリュンヒルドが「ウトガーがあの荘園の人間と取引した手紙を手に入れた」と発言しており、この手紙を指す可能性が高い。 - 同イベントでは、ブリュンヒルドの復讐相手であり一族の裏切り者として名前が出てくる。
一族の人間としてある程度信用はされていたものの、トゥングルに「海に向いてない足手まとい」と言ったことでブリュンヒルドと大喧嘩するなど、彼女とは仲が悪かったようだ。
関係キャラクター
登場
弓使い公式HPストーリー・背景推理、2025・「見よ、この人を」イベント
エドモンド・レイド(埃德蒙·里德/Edmund Reed)
第2グループのゲーム参加者。警官。
| 警官 ⇒ リッパー:不審がる |
- "書記官"キーガンの悲劇の犯人を、過去の犯罪軌跡から「リッパー」なのではないかと疑っている。
- テーブルに置かれた手紙は「エドモンドの行動が間接的にキーガンを害することになった」ことを脅迫し、エドモンドとの取引を望んでいた。
それに対し、彼は自ら行動を起こすことにし、刑事としての権力を使うのはこれで最後になることを決心した。
関係キャラクター
登場
リッパー手紙(4年目)・人物関係マップ
エラ・ワルデン(艾拉·瓦尔登/Ella Valden)
"画家"エドガー・ワルデンの妹。2歳差。
| 画家 ⇔ エラ:兄妹 |
- 8歳の誕生日パーティーの日、エラは父と遊ぶ約束をしたため、蒸し暑い画室にいた。
パーティーに忙しくしていた父はエラのことを忘れてしまい、窒息によって死んだ魚のように血の気を失っていた彼女は、エドガーに「白色」のインスピレーションを遺した。*5 - 過去のエドガーはエラの5歳の誕生日に肖像画を描いてプレゼントした。*6
関係キャラクター
登場
画家手紙(1年目)・関係マップ
エリオット(艾略特/Elliot)
かつて"写真家"ジョゼフ・ドラソネスの暮らす荘園に出入りしていた青年。
- ジョゼフの実験に異議を申し立てた人々の1人。
- ジョゼフは彼の名前を曖昧にしか覚えていないが、「最も理性的で最も口うるさい」ことだけは覚えていた。
関係キャラクター
登場
写真家手紙(2・3年目)
エリサ(艾莉莎/Elisa)
"納棺師"イソップ・カールの母Y.R.の友人。
- ある年のイソップの誕生日、生前のY.R.の頼みにより、イソップのもとを訪れた。
彼女は母からの誕生祝いの手紙を携え、イソップと墓場の東角にある黄バラ園で会う約束をしていた。
関係マップ
登場
納棺師背景推理・手紙(1年目)・キャラの日クイズ(2023年)
エリサ・バチェコギー(伊丽萨・巴切科基/Elisa Baciocchi)
姫。
| 「姫」 ⇒ ヴァイオリニスト:自由を奪う ヴァイオリニスト ⇒ 「姫」:逃避 |
- おそらくアントニオが宮廷楽師として仕えていた相手。
- アントニオは王女に監禁され、楽譜の創作を余儀なくされた。
- とある酒場のオーナーに大量の資金を提供し、ワインと引き換えにアントニオが酒場で演奏するよう仕向けさせた。
関係キャラクター
登場
ヴァイオリニスト手紙(2年目)・人物関係マップ、遡及衣装「魔の音の反響」デザイン過程
エリック・ウェルフ(埃里克・危鲁/Erik Vilulf)
"弓使い"ブリュンヒルド・ウェルフの祖父。
- ウェルフ一族の家長。
「赤髭のエリック」と呼ばれ、ノルウェー海に一族の名前を轟かせた。 - 「見よ、この人を」イベントによれば、ブリュンヒルドがラゲルサから貰った「ブラン号」は元々エリックの戦利品だった。
当時は赤髭に因んだ「レッドビアード号」という名前だったが、ラグナと共に散った「ブラン号」を記念して改名した。 - 同イベントでは、治る見込みのない病に悩まされていたエリックは、ラゲルサに「ブラン号」を譲り、付き合いの長い仲間数人と共に小船を漕ぎ、「夢見たブラン」を探す旅に出た。
その際、ラグナが死に際に息子たちに捜索を頼んでいた、ブリュンヒルドの母と同名の「ラゲルサ・ウェルフ」の手掛かりも探していた。
関係キャラクター
登場
弓使い公式HPストーリー、2025・「見よ、この人を」イベント
オリフ(奥利弗/Oliver)
"バッツマン"ガンジ・グプタと同じロイヤルクリケットボールチームのメンバー。
- 一週間の内1日しかトレーニングスケジュールがないガンジと違い、月・火の2日間のトレーニングがある。
関係キャラクター
登場
バッツマン背景推理
か行
カール・トンプソン(卡尔・塔普森/Carl Taplin)
(おそらく時計屋の集まりの)協会主席。
| マーク・レズニック ⇒ カール・トプソン:興味がある カール・トプソン ⇒マーク・レズニック:監視 |
- "機械技師"トレイシー・レズニックの父マークの死後、トレイシーに対し「マークが生前にカールの時計店に1000ポンド相当の発条を借り入れ、同等の価格の新式発条によって残りの額を相殺することを承諾した」という証言をした。
- トレイシーは彼に発条を引き渡すが、感電事故の発生が相次いでいるという。
関係キャラクター
登場
機械技師背景推理・Wechatストーリー
カイザー(凯泽/Kaiser)
"隠者"アルヴァ・ロレンツと"「囚人」"ルカ・バルサーの父ヘルマン・バルサークの師匠。教授。
| 隠者・ヘルマン・バルサーク ⇔ カイザー教授:師弟 |
- かつてアルヴァとヘルマンが物理学の素晴らしさを知るきっかけとなった恩師。
- ヘルマンの死後、後始末に追われるアルヴァに手を貸し、学院の研究室の教師への推薦を提案した。
アルヴァはカイザーに感謝したが、結局、研究に関するすべてを封じて今の環境から離れることにした。
関係キャラクター
登場
隠者手紙(1年目)・人物関係マップ
「キャサリン」(“凯瑟琳”/"Catherine")
| 破輪 ⇒ 「キャサリン」:嫉妬 |
- 劇において「セイントキャサリン」役として、「処刑の車輪」を毎日破壊していた。
- "破輪"ウィル三兄弟によって、輪刑に処される。
関係キャラクター
登場
破輪背景推理・手紙(1年目)
キャス・バウアー(凯斯・鲍尔/Keith Bauer)
建築会社の人間。
- アルバートの死が建築会社の過失でなかったことの証人として、チャールスと共に名を連ねている。
関係キャラクター
登場
航空エンジニア背景推理
キャロリン・サモヴィル(卡罗琳・萨莫维尔/Caroline Samwell)
フィオナの母。
フィオナに関する取材の情報提供者。
- 鋭い緑の瞳の女性。著名な天文学者。
- フィオナを産んだ後、すべての精力をフィオナの教育に注ぎ込んだ。
幼少期のフィオナは非常に優秀で、わずか4歳で天文学と数学において驚異的な知能と才能を示し、周囲に知られる神童となった。
しかし、文学や哲学・想像力を学びの基盤だと考える夫は彼女の教育方針に強く反対し、最終的に別居と離婚に至った。 - 幼少期、フィオナは学業を疎かにする程にフェナキストスコープに夢中になり、キャロリンにフェナキストスコープを壊された。
その後なんとか修復されたものの、同じようなことが幾度も繰り返されていくうちに、母娘の関係はどんどん悪化していった。 - 2人の関係は復元できないものとなったが、フィオナは毎年同じ時期に母親であるキャロリンさんの誕生日を祝う至って普通を届けている。
手紙の中には、よそよそしい挨拶と他愛もない世間話が綴られているだけで、湖景村に関する記述は一切見受けられなかった。 - キャロリンの態度は一見温和だが、その目は角張った定規のよう記者をを頭から足まで測り、失礼があったのだろうかと自問させられるほど威圧感があった。
理性的かつ客観的で、しかし緊張を感じさせるその眼差しは、今でも思い返すと息が詰まるような感覚に襲われる。 - フィオナの失踪について、「しばしば家を出ることがあったから、今回もそうかもしれない」と常人には理解しがたいほど冷静な反応を見せた。
記者がフィオナ失踪の根拠をいくつか挙げると、「私は誰よりもフィオナのことを理解しているつもりだ」と怒った表情で強引に話を打ち切った。
関係キャラクター
登場
祭司手紙(6年目)
クララ(克拉拉/Clara)
"結魂者"ヴィオレッタの世話係。
- 移籍前のヴィオレッタの夕食の配膳を担当していた。
- クララはマックスのヴィオレッタへの粗雑な扱いに憤りを見せていたが、ヴィオレッタはそんな彼女について「自分を理解していなかった」と語っている。
関係キャラクター
登場
結魂者手紙(1・6年目)
クリス(克里斯/Chris)
アーサー・ラッセル傘下の調査員。
- 消息を絶ったボルカーに代わり現地民の活動が見られない湖景村を調査し、12月3日~12月6日までのレポートを送っている。
- レポートによれば、クリスはヘイワード夫妻の家屋でボルカーの7枚目のレポートを発見した。
その後現地の警備員への聞き込みにより、ボルカーが潜入した最後の儀式と同日に湖景村の隣の林で火事があったことが明らかになった。 - 林には祭祀活動が行われていた痕跡があり、そこには巨大な鱗も見つかった。林の川の流れもおかしく、周囲の植物が大量に枯れているが汚染源は不明。
聖徒の儀式の報告に基づき、試しに湖に動物を投入したが、「巨大な影」は見当たらなかった。聖所(洞窟)も調査したが、ただの荒廃した坑道だった。 - 以上の内容から、彼は湖景村に調査価値がないと判断した。
関係キャラクター
登場
夢の魔女キャラの日手紙(1年目)
クリスティーナ(克里斯蒂娜/Christina)
| 蝋人形師 ⇔ クリスティーナ:兄妹 クリスティーナ ⇔ ベリンダ:代役 |
- 公式座談会によれば、蝋人形師は肩の女性が妹であることは覚えているが名前は覚えていない。
- フィリップと一緒に蝋人形を制作しており、2人の制作した犯罪者をテーマとした胸像の蝋型は絶賛の嵐を呼んだ。
- クリスティーナは蝋人形を芸術品と捉えていた。
蝋人形を犯罪学に応用するフィリップはそんな彼女に後ろめたさを感じ、彼女を置いて世界各地で犯罪学の研究を行った。
しかしフィリップがアメリカ大陸へ向かった時、妹の訃報が彼の元に届く。
家に帰ったフィリップが見たのは、作業場の奥の容器の縁からだらりとぶら下がる彼女の腕と、壁に描かれた「お前のせいだ」という文字だった。
関係キャラクター
登場
蝋人形師背景推理・手紙・紹介動画・人物関係マップ、第3回グローバル版座談会、キャラの日クイズ(2023年)
グレイグ・ナイエル(克雷格・奈尔/Craig Nair)
ナイエル家の家族経営店の管理人。
- "調香師"クロエ・ナイエルの試みを良く思っておらず、香水を売り出したいなら怪しい実験を辞めるように通告した。
関係キャラクター
登場
調香師背景推理
黒い鼻(黑鼻子/Black Nose)
| 断罪狩人 ⇔ 黒い鼻:仲間 |
- 小鹿時代に瘦せこけて震えて立つこともできない状態を拾われ、我が子のように育てられる。
- 成長した黒い鼻は雄大な鹿のリーダーとなったが、密猟者の標的になる危険性があった。
ベインは狩猟シーズンに備えて鹿を隠そうとしたが、密猟者たちに襲われて為す術もなく、結局黒い鼻も彼らの戦利品となってしまう。
その際、密猟者たちの悪趣味な遊びによって、黒い鼻の首がベインの頭に被せられた。
関係キャラクター
登場
断罪狩人手紙(1年目)・公式Wechatストーリー
クロード・ドラソネス(克劳德・德拉索恩斯/Claude Desaulniers)
"写真家"ジョゼフ・ドラソネスの弟。
| 写真家 ⇔ クロード:兄弟 |
- ジョゼフと両親と共にフランスからイギリスへ亡命する最中の冬の日、病により亡くなる。
クロードの死は大きな心の傷を残し、ジョゼフは絵で自身の変化を記録し続けることに没頭するようになる。 - 「映像を永遠に保存できる機械」に出会い、彼の記録は絵から写真へと手段を変えたが、結局写真に残るのは「映像」であって「現実の物や人」はクロードのようにいずれ衰えていくことに気付く。
やがて彼は写真の中の世界が生き、クロードと再会することを望むようになり、「霊魂学」に没頭して撮影機に奇怪な改造を加えるようになった。 - 余命いくばくもなくなったジョゼフは、クロードの笑顔を取り戻す儀式を実行する機会を手に入れ、暗箱と彼の写真だけを持ち去り館を後にした。
その際、かつてのクロードをなぞり、若い紳士の格好をすることにした。
関係キャラクター
登場
写真家公式HPストーリー・背景推理・キャラの日手紙(1・3・4年目)
ケイン・ライリー(凯恩・莱利/Kane Riley)
"弁護士"フレディ・ライリーの父。
フレディの取材に関する情報提供者。
- 整った身なりの老人。
運送業に携わっており、かつて事業の拡大を試みたが、大きな進展はなかった。 - 「地位を確実なものにするための最も重要な手段は搾取である」という考えを持っており、幼少期からフレディに「手段を選ばずに勝負に勝て」と教えた。
しかし、可能な限りすべての資源を投入してなお、自身の教育目標に達しなかったフレディを「失敗作」とみなした。
また、ケインは婚姻を共同生活の一種と捉えており、儚く恥ずべき事象に惑わされ、知恵も事業も投げ捨てたフレディのことを、「半狂乱の気違いだとしか思えない」と評した。 - 記者はフレディの調査のため、ケインとランカスターのレストランで面会した。
ケインは淡白な態度で、行方不明のフレディが死んだかもしれない可能性を受け入れていた。
そして「存在すべきではない発見は決して公開するな」と釘を刺し、フレディの「遺品」を記者に提供した。 - フレディの遺書では、彼の現金預金の相続者となっている。
関係キャラクター
登場
弁護士手紙(4・6年目)
ゲキウ・ヴァンダーゴー(格秋・范德高/Gertrude Vandergaw)
"占い師"イライ・クラークの婚約者。
| 占い師 ⇔ ゲキウ・ヴァンダーゴー:婚約 |
- かつてイライはゲキウに幸福と高貴を約束した。
- イライのゲキウとの初めての出会いは彼にとって人生で最も美しい時間だ。
イライにとって彼女を失うことは耐えがたい事だった。 - イライの「大きな変革により、農作物が簡単に手に入る」という予言はゲキウの父を助けたが、誓約を破ったことによる代償を受けてしまう。
ゲキウはそんな彼にラウ・ル・ガフェスの神話のように裏をつくことを提案した。 - イライは「立ち去る」時、ゲキウへの手紙を使い鳥の足に縛り付けた。
「愚かな私は最後になってようやく気付いたのだ。私はもう1つの身体で約束を果たし、ルーゲのように神を騙すこともできたのだと。イライ・クラークは永遠に君を忘れ、『ブロデイウェズ』が君を新しく記憶する。そして君は、私が聞いた声を聞くだろう。」
関係キャラクター
登場
占い師背景推理・手紙(2年目)・人物関係マップ
コリン(科林/Colin)
"探鉱者"ノートン・キャンベルに関する取材の情報提供者。
- 現在のセリーン・シェルターの管理人が来る前から施設で暮らしている。
記者は情報提供の報酬として金銭を支払おうとしたが、「わしはもう外には出られん。金なんかあっても役に立たねぇさ」と言って焼きたてのパンを要求した。 - ノートンがベニーに会いに来ていた当時の様子や、ベニーが死んだ後について証言した。
関係キャラクター
登場
探鉱者・「フールズ・ゴールド」手紙(6年目)
さ行
サイモン・バリエル(西蒙・巴利尔/Simon Barriere)
- 父同様にスポーツに熱心な待望の騎手。
騎手試験で優れた成績を収めたことで上位貴族の目に注目され、エプソムダービーの予選を勝ち抜いた。 - クレイバーグ競馬場で行われた競馬大会の当日、サインラスの雑踏事件で落馬して脊髄を損傷する。
サイモンは半身不随となり、更に頭部への重傷によって発話が困難となるほど知能が低下した。
両親はやむを得ず、彼を介護施設へ預けることとなった。 - 最初は家族3人が彼の見舞いに訪れたが、すぐに父は来なくなり、やがて母も来なくなっていた。
事件以来、家庭環境が悪化していく中、リリーは介護施設で兄の看病をする時間だけが唯一の安らぎだった。
関係キャラクター
登場
応援団公式HPストーリー・背景推理
サインラス(塞恩勒斯/Sainz)
- マヌス・デ・カペーが妻に贈った馬。
クレイバーグ競馬場の最盛期に数々のメダルや賞状を獲得し、伝説として名を馳せる。 - サインラスが出走する際、夫人の中からひとりが選ばれ、この馬に花を飾って勝利の祝福をした。
マリー・デ・カペーはそのひとりに度々選ばれ、その時はきまって幸せな出会いの象徴でありクレイバーグ家の実家の家紋でもあるヤグルマギクを贈った。 - マリーの死後、クレイバーグ競馬場でバリエル家主催の競馬大会が開催された。
しかし、サインラスがコースから飛び出し、雑踏事件を引き起こしたため、マヌスは長期に渡る損害賠償の裁判の沼に陥ることとなった。 - 事件後、サインラスは「死の白馬」と呼ばれるようになり、人々の怒りを鎮めるため、マヌスによって殺処分された。
その後、死骸はブルーホープと共に、競馬場のヤグルマギクの丘に埋葬された。
表記揺れ
セレイネス、セレネス
関係キャラクター
登場
記憶の灰燼・上、記憶の灰燼・下、応援団背景推理
サム(山姆/Sam)
"「使徒」"ジョアン・アンの飼っている羊。
- 母を亡くしたアンにとって、父と羊だけが心の拠り所だった。
- 元気をなくしていたが、ローラの手助けにより元通り草を食べるようになった。
関係キャラクター
登場
「使徒」手紙(1年目)
サム・バーボン(山姆・波本/Sam Bourbon)


"バーメイド"デミ・バーボンの義理の兄。ドーフリン酒の開発者。
| サム・バーボン ⇔ バーメイド:義兄妹 |
- 幼少期、スラム街という過酷な環境の中で丈夫な体とは言えないデミを守ってくれた。
- 成長したデミとサムはヨーロッパのある小さな城下町に訪れ、かつてデミたちの祖先が住んでいたという廃墟を建て直してバーをオープンした。
彼が調合した奇跡の酒「ドーフリン(delphis)」によって店は大繁盛し、2人安定した生活を送れるようになっていたが、なぜかデミが「ドーフリン」を試そうとすると様々な理由をつけてそれを断っていた。 - ある時ソムリエとして新しい仕事のオファーを受け、バーを閉店して仕事のために出ていったきり失踪する。
デミは生活のために再びバーをオープンさせるも「ドーフリン」のない酒場からは客足が遠のくばかりで、経営状況はどんどん悪化していった。
そんな中、デミはエウリュディケ荘園からの手紙のレシピによって「ドーフリン」の再現に成功し、兄の失踪にこの荘園が関わっていると確信する。 - 薬の実験に関係しており、三枚の使用済みの試験紙はサムが使用したもの。
実験ファイルでは「(デミは)元同僚の『傑作』」「学識的な角度から言えば、デミは彼女の兄に及ばない」といった描写があることから、荘園の薬にも関係している可能性がある。
【他キャラクターとの関係】
- "一等航海士"ホセ・バーデン
サム・バーボン ⇔ 一等航海士:飲み友達
- "昆虫学者"メリー・プリニウス
昆虫学者 ⇒ サム・バーボン:? - 不明
- "小説家"オルフェウス
サム・バーボン ⇒ 小説家:? - 小説家の3年目の手紙によれば、荘園の実験に関わるとある人物は薬剤の安定性及びルール設定の有効性をテストしていた。
そのための実験サンプルを用意する際、入手難易度を考慮しバーボンの実験サンプルを選択した。
バーボンの実験サンプルは、ドーフィンの価値に新たな可能性を提供したようだ。
- 小説家の3年目の手紙によれば、荘園の実験に関わるとある人物は薬剤の安定性及びルール設定の有効性をテストしていた。
- メルンボルン勲公爵
サム・バーボン ⇔ メルンボルン勲公爵:金銭的援助 - 不明
- "記者"アリス・デロス
- アリスの手記に登場する「バーボン先生」は彼の可能性が高い。
- アリスは彼の秘密を見つけ、彼の引き出しに鍵が入っていることを知った。
関係キャラクター
登場
バーメイドストーリー・背景推理・紹介動画・人物関係マップ・キャラの日クイズ、一等航海士手紙(2年目)・人物関係マップ、白黒無常手紙(4年目)、昆虫学者人物関係マップ、小説家人物関係マップ
サラ(萨莱/Sarai)
"画家"エドガー・ワルデンの絵画教師。
| 画家 ⇒ Mr.サラ:殺害 Mr.サラ ⇒ 画家:指導 |
- エドガーの父が雇った教師。39歳の男性。
- エドガーの10歳の誕生日にサラに見せられた作品は、エドガーがサラのことを「私利私欲で近付く者たちと変わらない、芸術を愛してなんかいない」と言うようなものだった。
サラの裏切りはエドガーの思想を歪めた一因となった。 - エドガーに殺害され、世間的には失踪したことになっている。
関係キャラクター
登場
画家背景推理・(1・3年目)・人物関係マップ
サリバン(莎莉文/Sullivan)
"心眼"ヘレナ・アダムスの家庭教師を務める若い女性。
| 心眼 ⇔ サリバン先生:師弟 サリバン先生 ⇔ ジョン・アダムス:雇用 サリバン先生 ⇔ 小説家(オルフェウスの紐付けなし):ペンフレンド |
- 妻が出て行った後、アダムスは各地で医者の治療や薬を求めていた。
そんな時、1人の心理学者に紹介されたのが、当時有名だった特殊児童教育者のサリバンだった。 - ジョンと共にヘレナに点字・音読・作文・基本的な生活のルールと、闇に慣れて孤独に耐える術を教えた。
サリバンはヘレナの心の慰めになるものを全て取り上げるようジョンに進言し、玩具の代わりに点字の本や日用品がその位置に収まった。
授業の間は使用人等との接触を禁じ、ヘレナが自分の考えを点字で書き記してサリバンに提出することで、ようやく他人からの返事をもらえた。
この教育方針は他者から見ると残酷に感じるものだったが、「狂った怪物」だったヘレナを「礼儀正しい模範」に戻した。 - サリバンは世間に「目で聴覚もない哀れなヘレナが、優秀な教育者のもとで優れた文才を開花させた」という対外的なイメージを作り上げた。
実際には、視力障害はあるが聴力障害と診断されたことは1度もない。 - サリバンはヘレナに「夜間作文」という点字書を贈った。
最初のページにはサリバンからの「愛しい子よ、あなたが暗闇の中で生き永らえますように」というメッセージが、最後のページにはヘレナからの返答が記されていた。
この点字書はサリバンの元に戻ってきており、ヘレナ失踪の手掛かりを探すジョンの手に渡った。 - 記者はヘレナの取材のためにサリバンの元を訪問しようとしたが、彼女のアシスタントに断られた。
- 荘園の招待を受けたヘレナが父に送った手紙によれば、招待状の主はサリバンの友人らしい。
関係キャラクター
登場
心眼ストーリー・背景推理・手紙(1・6年目)・キャラの日クイズ(2023年)・公式Wechatストーリー
ジェイ・カール(杰伊・卡尔/Jerry Carl)
"納棺師"イソップ・カールの義父。
| 納棺師 ⇒ ジェイ・カール:養父子 |
- ハロゲートの郊外の葬儀場で働く納棺師。
Y.R.曰く、口数が少なく奇妙な性格だが良い人。 - イソップと共に、サービスを受けた客から「最高の送り人」と称されるほどに評判が良い。
手が震えないことで有名で、腐敗してグチャグチャになった遺体を縫合する時すら震え一つ起こさない。
一方で、「生と死に差はなく、苦しむ人間を体面的に終わりへと導くことこそが『送り人』の使命である」という特殊な死生観を持つ。
仕事の内容に、催眠・鎮痛作用があると思われる薬品の使用が含まれ、彼が単なる納棺師ではないことが窺える。 - 自らの死期を悟ったY.R.は、葬儀をジェイに依頼した後、そのまま葬儀場に幼いイソップと共に留まった。
イソップはジェイの仕事を観察し、彼が腐敗した遺体を縫合する際も一切震えず、恐れもせずにじっと見つめていた。
やがて、イソップはジェイの道具の片付けを手伝うようになった。 - Y.R.は信頼するジェイに息子を預けて息を引き取り、黄バラの咲く葬儀場の墓地に埋葬された。
雨の中、傘を差したジェイがイソップを連れて帰ってきたが、彼はびしょ濡れで、元気がなさそうに黄色いバラを握っていた。
この日、イソップはジェイの弟子になることを決めた。 - イソップが学校を退学した頃、穏やかな大人として振る舞い、周囲から信頼を得ていたジェイが彼の後見人となった。
その後、イソップはジェイの弟子となり、年齢に不相応な納棺師の仕事を学び始めた。
優秀な納棺師に育ったイソップは、他の者達のように死から逃げるのではなく、死に向き合うことを学んだ。
同時に、ジェイの教育の影響により、命に対して常人とは異なる死生観を持つようになった。 - ある時、ジェイはエウリュディケ荘園に赴いたが、重傷を負った状態でイソップの元に帰還する。
彼の身体には多数の負傷があり、骨は粉砕骨折し、刃物による大量出血と広範囲の組織挫傷が見られた。
イソップはかなりの手間をかけて彼を納棺したが、死後もその喉からは、苦し気なうめき声が発せられていた。
関係キャラクター
登場
納棺師背景推理・キャラの日手紙(1・2・4・6年目)
ジェームズ・ホイッスラー(詹姆斯・惠斯勒/James Whistler)
"リッパー"ジャック(「リッパー」)の画家としての師。
- 「リッパー」のことを「才能ある若者」と評価している。
友人のデロス男爵からエウリュディケ荘園に招かれるが、長旅に耐えられない体調のため、代わりにジャックをエウリュディケ荘園に行かせた。
関係キャラクター
登場
リッパー公式ストーリー・手紙(1年目)
「死の医師」
悪名高い犯罪者。
- "医師"リディア・ジョーンズと同じ学び舎を卒業した。
- 各地を転々としながら殺人を重ねた。
- 医者としての倫理と個人の感情の折り合いがつけられず、「衝動」と「理性」の狭間にあったリディアは、手紙を通じて彼に精神的な支えを求めた。
手紙によれば、2人は「ある種の強烈な感情に突き動かされ、常識を逸脱してしまう本質を持っている」という共通点があるらしい。 - 「死の医師」は、最後の手紙のやり取りでリディアにこう言った。
「君の倫理観と 『救済』が、絶対的な正しさを持つと心から信じるのか。それとも、『常識』という名の檻へと戻るのかーー選べる道は、そのどちらかしかない」「リディア、君は決して幸せな人生を送ることなどできない。君と私は違う。君はどの道を貫くこともできず、揺れ動きながらも頑なに抗い続ける。ゆえに、君に残された道は、せめぎ合う感情に引き裂かれるか、自らの感情に呑み込まれて破滅するかのどちらかだ。そして、その時ーーはたして、君の亡骸を拾い上げる者はいるのだろうか?」
関係キャラクター
登場
医師手紙(6年目)
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア(让娜・德・瓦罗尔/Jeanne de Valois-Saint-Rémy)
宝石詐欺事件の首謀者。
- "血の女王"マリー・アントワネットの親しい友人を装い、ロアン枢機卿に接近した。
ロアン枢機卿の腹心である龍騎兵レトー・ド・ヴィレットと内通し、娼婦マリー・ニコル・ルゲイ・デシニーを王妃の替え玉として仕立て上げた。
その上でマリーを偽り、ロアン枢機卿に160万リーブルに値するルビーの首飾りの代理購入を契約させた。
他にも幾度か彼から金銭を騙し取っており、被害総額は200万リーブルに及んだ。 - 宝石詐欺が明るみになった後は、首謀者として笞刑・拷問刑及び終身刑の処罰を受けることとなった。
- 過去に警備大隊の将校であるニコラ・ド・ラ・モットと共に、多くの貴族から大量の金銭を騙し取っていた。
関係キャラクター
登場
血の女王手紙(1年目)
小説家
第0グループの参加者に関係する人物。
- 関係マップ上では"小説家"オルフェウスとは紐付けされていないため、同一人物かは不明。
【他キャラクターとの関係】
- "「心理学者」"エダ・メスマー・"患者"エミール
「心理学者」 ⇔ 小説家:協力 - かつてホワイトサンド精神病院でエダと出会う。
小説家は「インスピレーションを得る」ために、エダが当時受け取った精神病院の患者ファイルを欲しがっていたが拒否される。 - エダを荘園に招待した「古い知人」と同一人物かは明確になっていない。
- エダはエミールが「小説家」の実験に協力することを了承し、2人でエウリュディケ荘園を訪れる。
後にエダは「小説家」へ実験の中止を要請し、従わない場合はエミールを連れて荘園を出て行くとも主張した。
- かつてホワイトサンド精神病院でエダと出会う。
- "心眼"ヘレナ・アダムス
小説家 ⇔ サリバン先生:ペンフレンド - ヘレナがエウリュディケ荘園に行くきっかけとなるサリバンの友人を指す可能性がある。
- "彫刻師"ガラテア・クロード
小説家 ⇔ 彫刻師:雇用 - 経緯は不明だが、ガラテアを雇用した。
関係キャラクター
登場
「心理学者」手紙2・人物関係マップ、患者手紙1・人物関係マップ、彫刻師人物関係マップ
ジョン・アダムス(约翰・亚当斯)
"心眼"ヘレナ・アダムスの父。
ヘレナに関する取材の情報提供者。
| ジョン・アダムス ⇔ 心眼:父娘 ジョン・アダムス ⇔ サリバン先生:雇用 |
- 2017年時点ではごく普通の大工という設定だったが、2025年の手紙(6年目)では富裕商人との記載がある。
- 娘を愛しており、幼少期に病気で視力を失い暴れるヘレナを忍耐強く支え続けた。
彼はヘレナを外に連れ出し、視力に頼らず物を感知するすべを教え、障害物を確認できるよう白杖を作り、貯金を引き出して特別な家庭教師を雇った。 - 家庭教師のサリバンからヘレナに文学的才能があることを聞いて喜ぶが、ヘレナを学校に通わせるには貯蓄が足りず困っていた。
- ヘレナが失踪し、「芸術研究会で見かけた作りかけの像がヘレナに似ている」といった馬鹿馬鹿しい情報に頼らざるを得ないほどに追い詰められている。
家族写真に写る凛とした富裕商人の面影はなく、疲れ切った表情を浮かべ、白髪が目立ち、背筋も伸びていない。
関係キャラクター
登場
心眼ストーリー・背景推理・手紙(6年目)・公式Wechatストーリー
ジョセフ(約瑟夫/Joseph)
神父。
- "復讐者"レオ・ベイカーとその妻マーシャ・レミントンの結婚式に立ち会った。
関係キャラクター
登場
弁護士背景推理
ジョン・ヘンリー・アンダーソン(约翰・亨利・安德森/John)
"マジシャン"セルヴェ・ル・ロイの師匠である有名なマジシャン。
| ジョン ⇔ マジシャン:師弟 マジシャン ⇒ ジョン:殺害 |
- 白ひげを生やした優しい老人。
- ジョンはセルヴェに、空の帽子からウサギを捕まえることから、素手で前方に疾走する弾丸を受け止めることまで、あらゆる種類のマジックのトリックを教えた。*9
- セルヴェの道具の細工により、ショー中に事故死している。
セルヴェは事故について、デロス男爵との手紙の中で「とある少年が舞台裏に飛び込んできたことで無自覚に存在した不満に火が点き、人生で最悪の間違いを犯した」と語っている*10
関係キャラクター
登場
マジシャン背景推理・NetEaseサウンドライブラリー、オフェンス背景推理
セルゲイ(瑟吉/Sergi)
| セルゲイ ⇒ 踊り子:支配 踊り子 ⇒ セルゲイ:依存 セルゲイ ⇒ 道化師・泣きピエロ:顔が潰れる 道化師・泣きピエロ ⇒ セルゲイ:殺害 |
- 赤髪のハンサムな微笑みピエロ。
- サーカスの興行で湖景村に訪れ、当時漁村の村娘だったナターシャ(後のナタリー)に近づいた。
ナターシャはセルゲイにオルゴールを贈られたり、村の舞踏会で踊ったりと、叔父の警告を気に留めずに接近していった。 - ナターシャはセルゲイの提案でナターシャが叔父叔母に「安神塩」を盛り、寝ている隙にセルゲイの助けを得て駆け落ちした。
駆け落ち後、ナターシャは叔父叔母に手紙を送ろうとしていたが、セルゲイが破り捨てていた。 - ナターシャはナタリーと名を変えセルゲイと共にフラバルーサーカス団に入団し、"道化師"もしくは"泣きピエロ"ジョーカーに代わってサーカスの新たな大黒柱となるほどに人気の役者となった。
しかし、セルゲイは私生活で酒に溺れ、ナタリーに暴力を振るっていた。 - セルゲイの虐待で身体がボロボロになったナタリーは、ジョーカーに夫のことを相談していた。
セルゲイとの口論により、ナタリーがジョーカーのテントに逃げ込んだことに腹を立てたセルゲイは、"曲芸師"マイク・モートンがパフォーマンスのために保管していた強酸を盗み、ジョーカーの化粧に仕込んだ。
「不思議な火災」により顔が潰れたジョーカーは、泣きピエロを辞めざるを得なくなった。 - セルゲイが酒に酔ったとある夜に「不思議な火災」の真相が明らかになり、セルゲイはジョーカーに「『月の河殺戮の夜』事件」で殺害されて「ノーフェイス」となった。
しかし、このことはマイクの友人のミスにより警察すら知らない事実となっている。 - ジョーカーの持つ「仮面」はジョーカーに属するものであると同時にセルゲイに属するものでもあり、ジョーカーにとって新たな人生の象徴である。
笑顔の仮面をつけるようになったジョーカーは、暴力で物事を解決するようになった。
事件後のジョーカーはセルゲイと同じ微笑みピエロになったが、とある職場では不適格な性格により辞めさせられてしまった。 - 千秋楽ではセルゲイに変装したマイクが登場するため、セルゲイの全身の服装が確認できる。
表記揺れ
セルジオ
関係キャラクター
登場
道化師背景推理・キャラの日手紙(1・2年目)、踊り子背景推理・キャラの日手紙(1年目)、曲芸師背景推理、泣きピエロ紹介動画・デザイン過程、千秋楽、千秋楽予告PV、千秋楽実写PV
た行
ダレン・ベルグンド(达伦・贝尔格伦德/Darren Berglund)
"魔トカゲ"もしくは"教授"ルキノ・ドゥルギの務める大学の実験室の清掃員。
| 夢の魔女 ⇒ ダレン・ベルグンド:? |
- 鱗が生えている生き物が苦手。
- 家に発生した「十数日以内に四肢が生える蛇」を気味悪がっており、ルキノに相談したところ、蛇を捕獲することを勧められる。
捕獲した蛇は「高値段で珍しい鱗のある動物を募集する」と告知していたデュケインに引き渡した。 - ダレンの兄弟であるボルカーは死んだ父親の睡眠実験を受け継ぎ、「階段の向こう、赤い霧の中の炎の洞窟」を目指している。
ダレンは度々兄の研究報告の手紙を受け取っていたが、きちがいじみていると思っていた。 - ダレンが蛇をデュケインに提供した前後、ダレン自身もボルカーの睡眠実験に似た「長い階段」を夢に見るようになる。
イドーラに惹きつけられた者は階段の夢を見るため、この夢はイドーラが関係している可能性が高い。 - ラッセルのフィオナへの報告によれば、ルキノ失踪の前月に消息を絶った。
関係キャラクター
登場
夢の魔女背景推理、魔トカゲ背景推理・手紙(1年目)、黄衣の王手紙(1年目)
チャールス・メスマー(查尔斯・梅斯默/Charles Mesmer)
「チャールス・メスマ一診療所」を経営する心理学医。
- 精神科でかなりの権威を持っている。
【他キャラクターとの関係】
- "「心理学者」"エダ・メスマー
メスマー医師 ⇔ 「心理学者」:父娘 - かつて、エダの人生のあらゆる歩みは厳密に計画されていた。
両親の期待を受けて大学に進学したエダは心理学助教授の職位を与えられるほどに天賦の才があった。
しかし、彼女の催眠療法の研究は、チャールスを含めて誰も評価することはなかった。 - エダは小説家との手紙の中で、自身と連絡が取れなくなった後は今後医学に関する質問があればチャールス・メスマ一診療所を尋ねるように言った。
また、エダはチャールスが小説家と話が合うタイプの医師かもしれないと言った。
- かつて、エダの人生のあらゆる歩みは厳密に計画されていた。
- "弁護士"フレディ・ライリー
メスマー医師 ⇔ 弁護士:協力 - フレディの恋人マーシャに3時間のカウンセリングを行い、妊娠中によく見られる軽度の不安障害と診断した。
- 「例の病院」への投資についてフレディに相談を持ちかけた。
- "書記官"キーガン・ニコラス・キーオ
書記官 ⇒ メスマー医師:殺害 - 医療事故を起こしたが、無罪判決を受けた。
- キーガンの兄嫁のベシーの別居先がメスマー宅であることから、ベシーはチャールスの縁者の可能性がある。
- 経緯は不明だが、キーガンに殺害された。
関係キャラクター
登場
弁護士手紙(2年目)・人物関係マップ、患者手紙(1年目)、「心理学者」背景推理・旧中国版公式ストーリー、書記官背景推理
チャン・チップ(钟捷/Chang Chip)
中華街の骨董店「泰福来」のオーナー。
- 西洋人の上着を着ている。
- かつて同じ船に乗っていた友人と再会し、彼が西洋人の艦隊に働いている友人から貰った骨董傘を譲り受けた。
その後、"骨董商"戚十一に骨董傘ごと店舗を売却する。
関係キャラクター
登場
チェロ族族長
"カウボーイ"カヴィン・アユソの友人アンジェリーナの父。
| カウボーイ ⇒ アンジェリーナ:懐かしむ アンジェリーナ ⇔ チェロ族族長:父娘 |
- アンジェリーナとの出来事から数年経ち、カヴィンはどこかに閉じ込められていた所をチェロ族族長に助けられる。
そのまま暫くの間集落で過ごしたが、族長夫妻にアンジェリーナの真相を言うことも、彼女の遺物を返すこともできなかった。 - 米軍とインディアン部族との戦いは激化し、米軍の挑発により部族はカヴィンが米軍から送られたスパイなのではと疑い始めた。
カヴィンは族長が板挟みにならないよう、後ろめたい気持ちを持ったまま集落を去った。
関係キャラクター
登場
カウボーイ背景推理・手紙(1・6年目)・中国版公式HPストーリー
ティム・ピーター(提姆・皮特/Timothy Pitt)
キーオ-バリエル弁護士事務所の調査員。
- バリエル家の人間に依頼され、レグ・バリエルー家の現状を調査している。
一家では娘リリーが生まれた後、レグは競馬界で有名なマヌスを擁する総合イベントを開催する財団に投資しているという。
大規模な共同投資の意向があると推測できるが、マヌスの存在を考慮すると彼と手を組むことにはリスクを伴う。
一方で、レグの息子のサイモンは騎手として上位貴族たちから注目されており、何らかの便宜を図るなどの適切な援助を行うことを奨めた。
関係キャラクター
登場
応援団キャラの日手紙(1年目)
デニス・デロス(男爵)、デロス夫妻(徳梦斯/DeRoss)
| デロス夫妻 ⇔ 断罪狩人:雇用 デロス夫妻 ⇔ 狂眼:雇用 |
- 当時はまだ荒れ果てていた荘園の所有者となり、"狂眼"バルク・ラ・パドゥーラや"断罪狩人"ベイン・ペリッツを雇い、妻や使用人たちと共に荘園を拡大した。
- 通行検証方式として機械が最も正確だが、デロス夫妻は十分な雇用員を残せば現地の就業率に貢献できるという考えだった。
その行為が自身の財産の安全を損なうリスクをもたらすとしても。 - 1887年のエウリュディケ荘園殺人事件にて何者かに殺される。
警察が発見した娘のアリスは気が触れており、事件は未解決のまま幕を閉じる。 - 同盟の条件としてアリスに"小説家"オルフェウスが話した過去によれば、オルフェウスの父はマヌスの先代の荘園主(デロス夫妻)だった。
しかし森の番人がジプシーと共謀した結果、荘園は強奪し尽くされた。
森の番人とジプシーは事件以降失踪しており、オルフェウスは彼らを見つける手がかりを得るために荘園に来た(ただし、PVにアリスの存在が省かれているなど少し不審な部分がある)。
【他キャラクターとの関係】
- "弁護士"フレディ・ライリー
- フレディは数年前に死去したとある人物に金を貸していた人物の代理弁護士だった。
借金の契約は「エウリュディケ荘園一家滅亡事件」の約半年前に結ばれ、事件の2週間後に清算された。 - 後に借主は死亡し、貸主は恐喝・詐欺・禁制品の売買など複数の罪名で逮捕された。
また、この取引を調査していた人物がフレディに接触を試みたが、彼は訪問を拒否した。
- フレディは数年前に死去したとある人物に金を貸していた人物の代理弁護士だった。
関係キャラクター
登場
再会の時、記憶の灰燼・上、記憶の灰燼・下、記者キャラストーリー動画、再会の時 実写PV、ガードNo.26背景推理・人物関係マップ、断罪狩人人物関係マップ、狂眼人物関係マップ
デロス男爵(徳梦斯/DeRoss)
荘園のゲームに関わるエウリュディケ荘園の主。
- デロス男爵が活動している時点で、デニス・デローズは既に亡くなっている。
- 精神医学の専門家でもあり、荘園の招待者に送られる手紙と同様の蕨(シダ)の紋様のついた封蝋を使っている。
- ミカエルが"「アンデッド」"ペルシーを誘ったコローニの科学研究会に関わりがある。
- かつて家族の身に惨劇が起きたらしい。
【他キャラクターとの関係】
- "医師"エミリー・ダイア―との関係
エミリーが指名手配される原因となった医療事故には、デロス男爵の友人が関わっていた。
男爵は事故の隠蔽と資金援助を餌に、エミリーを荘園のゲームに招待した。
- "空軍"マーサ・ベハムフィール
- マーサは厄介ごとの始末に協力する代わりに、デロス男爵の荘園のゲームに参加する提案をされていた。
彼女は提案を飲む条件として、自身の安全の保障と「新たな身分」を要求した。
- マーサは厄介ごとの始末に協力する代わりに、デロス男爵の荘園のゲームに参加する提案をされていた。
- "マジシャン"セルヴェ・ル・ロイ
- セルヴェに対し「失踪した男性」について何らかの提案をしている。
これはマジシャン日記で「失踪した人物(モウロ)を見つけ出し、新たなゲーム枠を得ろ」とあることからモウロ捜索の件である。 - セルヴェは彼との手紙の中で、師の事故死について言及している。
- セルヴェに対し「失踪した男性」について何らかの提案をしている。
- "彫刻師"ガラテア・クロード
- 創作がスランプに入っていたガラテアに、ある日デロス男爵から招待状が届く。
デロス男爵はガラテアを邸宅にへ招待し、彫像を作ってほしいと申し出た。 - ガラテアはエウリュディケ荘園を訪れ、「造物の真髄、邪悪の偉大さ、彫像の神性の誕生」を見た。
- ガラテアは依頼を達成する中で、邸宅のミューズの彫像に興味を持った。
ほぼ完璧なカリオペーの贋作には「芸術の真髄に耳を傾ける者にしか気づけない欠陥」がある。
ガラテアはそれが「欠陥」ではなく、「未完成」品として作品を完成させる者を待ち続けており、デロス男爵もそうなのではないかと考えた。 - 荘園から戻ったガラテアは彫刻の才能を開花させ、「ガラテア」というタイトルの女性の彫像を完成させた。
- 創作がスランプに入っていたガラテアに、ある日デロス男爵から招待状が届く。
- "「アンデッド」"ペルシー
- ペルシーの「石板」を使った研究に対し、より有効的な検証方法を提供することを条件に彼を自分たちの研究に招待する旨の手紙を送った。
- ロレーヌ・ミレー
- ロレーヌに医療上の医療的助言を行っていた。
- ホワイトサンド精神病院の患者の再診のため、ロレーヌはデロス男爵に精神病院への訪問を依頼する手紙を送った。
併せて、男爵をスポンサーとしてデューク神父に紹介したいと考えていた。
- ジェームズ・ホイッスラー
- デロスの友人。
デロスはジェームズの絵を気に入っており、彼をエウリュディケ荘園に招いた。*11
- デロスの友人。
関係キャラクター
登場
狂眼背景推理、空軍手紙(1年目)、マジシャン手紙(1年目)、泣き虫手紙(1年目)、リッパー手紙(1年目)、彫刻師背景推理・手紙(1・3年目)、医師手紙(2年目)、リッパー手紙(1年目)、「アンデッド」手紙(2年目)
デューク(杜克/Duke)
神父。ホワイトサンド精神病院の管理者。
| デューク神父 ⇔ ロレーヌ・ミラー修道女:雇用 「心理学者」 ⇔ デューク神父:雇用 |
- "泥棒"クリーチャーが数ヶ月のうちに10人近くの孤児を受け入れることができた理由を調べるため、教会からホワイトサンド孤児院に派遣される。
- マクガレン氏を代理人としてクリーチャーと交渉し、孤児院を買い取って精神病院に改装した。
その後、地区主教に昇進した後は、精神病院の管理を副管理者のロレーヌ修道女に引き継いだ。
【他キャラクターとの関係】
- "泥棒"クリーチャー・ピアソン
デューク神父 ⇔ 泥棒:雇用 - クリーチャーはホワイトサンド精神病院の方針に疑問を持ち、デュークに対し新しい孤児院(精神病院)を作りそこに病人を移動させる提案をする手紙を送った。
それが利益のためか、あるいは、自身のちっぽけな良心を落ち着かせるためかは定かではない。
- クリーチャーはホワイトサンド精神病院の方針に疑問を持ち、デュークに対し新しい孤児院(精神病院)を作りそこに病人を移動させる提案をする手紙を送った。
- "冒険家"カート・フランク
デューク神父 ⇒ 冒険家:嫌う - 精神病院に入れられた"冒険家"カート・フランクの退院を奨めるが、ロレーヌに断られている。
- "庭師"エマ・ウッズ
デューク神父 ⇒ 庭師:虐待
庭師⇒ :デューク神父恨む- 経緯は不明。
- "復讐者"レオ・ベイカー
復讐者 ⇒ デューク神父:恨む - 経緯は不明。
関係キャラクター
登場
ホワイトサンド精神病院ストーリー、泥棒背景推理・手紙(1・2年目)、冒険家手紙(1年目)、泣き虫手紙(1年目)、人物関係マップ
デュケイン・トンプソン(杜凯因・汤普森/Duquein Thompson)
"魔トカゲ"ルキノ・ドゥルギの務める大学の教授。
| 魔トカゲ・教授 ⇔ デュケイン・トンプソン:同僚 |
- 過去に生き物を「展示品」として扱う「仲人」事業を行っていたが、ルキノに挫折させられたことがある。
- ルキノの実験室の前の持ち主で、実験室の移動を不満に思っている。
- 高値段で珍しい鱗のある動物を募集した際、清掃員のダレンに提供された品種不明の「十数日以内に四肢が生える蛇」の共同研究をルキノに持ちかける。
関係キャラクター
登場
トゥングル・ウェルフ(昆图・危鲁/Hvittunal Vilulf)
"弓使い"ブリュンヒルド・ウェルフの一族の1人。
- 「見よ、この人を」イベントでは、正式名と思われる「トゥングル・ウェルフ・トーデンスキオッド」という名前が登場する。
- ブリュンヒルドからは、ウトガーとは対称的に信頼の厚い存在として言及されている。
関係キャラクター
登場
弓使い公式HPストーリー・背景推理、2025・「見よ、この人を」イベント
トーマス(Thomas/托马斯)
調査ノートの記者の同僚。
"冒険家"カート・フランクの取材に関する情報提供者。
- 記者はカート・フランクの調査をする際、彼の過去の取材記録を参考にした。
- 数年前、ブロム剤が精神治療に濫用されている事実にまつわるルポルタージュを執筆しており、その一環としてホワイトサンド精神病院のロレーヌにインタビューを行った。
その際、偶然カート・フランクが患者たちを鼓舞する奇妙な「脱走事件」を目撃することになった。 - その後、トーマスはロレーヌ修道女に対し、ブロム剤を含む鎮静薬やその他同効果を持つ薬の使用状況を詳しく尋ねた。
ロレーヌ修道女によれば、ブロム剤は比較的安価で、デューク主教が展開する慈善救助活動にも大いに役立っており、病院がそれを濫用しているようなことはなく、エネルギー反応を起こす患者には特に気を付けているとのことだった。 - トーマスは精神病院を去る前に、監禁室に閉じ込められたカートを訪ねた。
カートは青白い顔色で隅にうずくまっており、激しい催吐処置の後にすっかり疲れ果て、いつもの元気や狂気を失っていた。 - カートの家族は定期的に治療費を送ってくるものの、固定住所が確認できないため、フランクが送った手紙や冒険小説は毎回無効な郵便物として返送されていた。
ロレーヌから話を聞いたトーマスは、出張の機会を利用して音信不通のフランクの両親を探すことを約束した。
彼がそんな面倒で報われないことをしようとしたのは、カートが「ガリヴァー旅行記」の扉ページに書いたクレヨンで描かれた歪な帆船の絵と、走り書きのメッセージが理由かもしれない。
「もし現実が漏水するボロ船なら、私は新しい船を作る。嘘を板に、幻想を釘にして、いつか月まで飛べる船を」
関係キャラクター
登場
冒険家手紙(6年目)
トッド・エヴァンズ(叫陶德・埃文斯/Todd Evans)
"野人"モウロ・モートンに関する取材の情報提供者。
- みすぼらしい身なりの男。
- 若い頃はモートン家の庭師だったが、手癖の悪さから追い出された。
その後、大工仕事を覚え、フラバルーサーカス団の雑用で生計を立てていた。
しかし、月の河公園事件でサーカス団が壊滅し、現在は物乞いをしている。*87 - モウロの火災事故について調査していた記者に声を掛け、モウロに関する情報を提供した。
記者は去り際に、トッドに報酬を多めに渡し、引き続きサーカス団の周辺に目を配ってほしいと頼んだ。 - しばらくして、トッドは受取人不明の荷物を盗んだとして逮捕され、記者に「重要な手がかりを提供する代わりに保釈に協力してほしい」と頼んだ。
記者は取引に応じ、モウロと思われる人物が行方不明のマイク宛に送った封筒の差出人住所ーードイツ・バイエルン州の辺境にある1つの住所を手に入れた。
関係キャラクター
登場
野人手紙(6年目)
ドネリー(唐纳利/Donnelly)
"芸者"美智子の夫マルス・ドナルドの父。
- 美智子とマルスの結婚に反対しており、一日中彼女を嘲笑し、家から追い出そうとしていた。
その嫌悪は、3人で撮影した写真の裏に「人を不快にさせる女」と書き込むほどであった。 - 美智子が妊娠した際、ドネリー氏は医者と共謀してその事実を隠蔽した。
さらに彼は、湖景村のユージーン・ヘイワードに「美智子が2度と他人に見つかることがない処置」をするよう依頼する。 - 出張中のマルスが帰国する1週間前、彼に「美智子が駆け落ちした」という電報を送る。
ドネリー氏は美智子が使用人と駆け落ちして家の財産を盗んだと主張し、マルスに新しい花嫁を探すよう催促した。
関係キャラクター
登場
ドリー(多利/Dory)
"「使徒」"ジョアン・アンの飼っている羊。
- 母を亡くしたアンにとって、父と羊だけが心の拠り所だった。
- 元気をなくしていたが、ローラの手助けにより元通り草を食べるようになった。
関係キャラクター
登場
「使徒」手紙(1年目)
ドロレス・ホワイト(多洛雷斯・怀特/Dolores White)
"泣き虫"ロビー・ホワイトの姉。
| 泣き虫 ⇔ ドロレス・ホワイト:姉弟 泥棒 ⇒ ドロレス・ホワイト:虐待 |
- 弟を大切にしており、ホワイト夫妻が存命だった頃は、近所でも礼儀正しい姉弟だと評判だった。
ロビーは毎朝、ドロレスの頬に軽くキスをし、目が覚めた彼女に「お姉ちゃん、おはよう」と声をかけていた。
ドロレスは、背後の窓から朝日が射し込む中、にっこりと目を細めるロビーの姿を見て、まるで天使のようだと思っていた。 - ホワイト夫妻の死亡後、弟のロビーと共に孤児院に送られる。
状況を理解できていない彼に両親がいなくなった理由を話せず、そのことに対して後ろめたさを感じていた。
孤児院の管理者である"泥棒"クリーチャー・ピアソンは、障害を持つ子どもに物乞いや盗みをさせることが、孤児たちを養う最も効率的な手段であると考えていた。
そのため、ドロレスは孤児院に入ってから「左腕を失い」、孤児達と共に物乞いをしていた。 - 精神病院に改装された当初は過去の見聞から危機感を覚えていたものの、孤児達の待遇が一気に改善した。
しかし、何らかの理由によりドロレスとロビーは引き離されるようになり、最終的に何日も会えない状況が続いた。
ドロレスはロレーヌ修道女に「なぜロビーと離れなければならないのか」と尋ねたが、修道女はため息をつくだけで答えなかった。 - ホワイト夫妻が存命だった頃、ロビーは病気になると、薬をきちんと飲んだご褒美にドロレスからミルクキャンディーを貰っていた。
精神病院で孤児たちに薬が配られるようになると、ドロレスは「この薬を飲んだら、もうキャンディーは食べられないよ」と言い、ロビーの分の薬をネズの木の下に捨てていた。
薬は服用者の精神に悪影響を及ぼすものであり、ドロレスはその影響で徐々に正気を失っていった。 - ロビーを失った後、彼女の症状は更に悪化し、ネズの木の下を徘徊して土を掘り起こそうとするなどの異常行動が見られた。
シスター達に取り押さえられた際には、掴みかかったり噛みついたりしながら笑い声を上げていた。 - 一方で、人ひとり消えても何も変わらず、精神病院での冷たくて息苦しい日々が続くなら、何もかもを土の下に埋めてしまいたいと考えていた。
ある夜、千載一遇の復讐の機会を手に入れたドロレスは、白パンの入ったかごを持ってロビーに会いに行くことにした。 - 最終的に完全に正気を失ったドロレスは斧を使い、多数の死傷者を出した。
関係キャラクター
登場
泣き虫ストーリー・背景推理・手紙(2・3・4年目)・人物関係マップ、クリスマス&新年イベント(2020年)、泥棒手紙(2年目)・人物関係マップ
な行
ナザニール・ノエル(纳撒尼尔・诺威尔/Nathaniel Norwell)
- 治安法官として現地の人々を率いて極寒の森に踏み入り、魔女として追われていたイタカの育ての母を捕らえて拷問した。
- 森から帰還した後は人が変わったように大人しくなり、やがて遺書を残して死亡した。
警察は死因を自殺と判断したが、彼の父は他殺と断定しているが理由は濁している。
関係キャラクター
登場
夜の番人背景推理
ナポリ(纳波利/Napoli)
第6グループ(1回目)のゲーム参加者の友人。
関係キャラクター
登場
祭司手紙(2年目)
ニコラス・オズ(尼古拉斯・奥兹/Nicholas Oz)
"玩具職人"アニー・レスターの母親ウェンディの個人弁護士。
- ウェンディの遺産相続の手続きも担当している。
- アニーの持つ遺産の50%の継承権をアニーの父に移譲する手続きをした後、アニーと連絡が取れなくなっていた。
彼はアニーのかつての友人の協力によってホロウェイ療養院に入院しているアニーの下に訪れ、隠し遺産の相続手続きを提案した。
関係キャラクター
登場
玩具職人手紙(1年目)
ニコラス・ドーソンヴィル(尼古拉斯・奥松维尔/Nicholas Orsonville)
- 熱狂的な歌劇愛好者。
- サングリアのショーを見て、舞台裏で会いたい旨のメッセージを彼女に送った。
メッセージカードには質の良いマントが添えられていた。 - サングリアは父の事件の聴取の際、今後の劇場経営の協力者としてニコラス夫人の名前を挙げた。
【「死の白馬」のオペラ版の上演権を持つニコラス・ドーソンヴィル夫人】
- "小説家"オルフェウスの小説「死の白馬」の2度目の試読会に参加したフランスの高貴な女性。
ヨーロッパで広く名が知られ、芸術界に多大な影響力を持つ。 - 「死の白馬」に登場した幽霊は、本を閉じると同時に涙を流す程にニコラス夫人の心を打った。
彼女によれば、幽霊は「世に対する怨恨」よりも「運命に弄ばれた自身に対する悔しさ」を抱いており、最後の心情描写から、自らの体の一部が深淵に呑まれる姿を見たような気がしたという。
その後、ニコラス夫人は作品のオペラ改編について話し合うため、オルフェウスと自身の芸術顧問を会わせたいと告げた。 - クレイバーグ家の抗議による「死の白馬」の小説版の修正に伴い、オルフェウスは以前よりも辛辣で棘のある、「歪曲」だけでは済まされないオペラ版の原稿を書き上げた。
原稿がニコラス夫人の手に渡った後、全額の権利買取費用が早急に支払われた。
しかし、妙なことに、オペラ版の話はそれきりなくなってしまった。 - ウィーンのコーンブルメサロンで"作曲家"フレデリック・クレイバーグの演奏を気に入り、彼をパリのサンジェルマンの屋敷に招待した。
同時に、自身が携わるオペラ計画の芸術顧問として、年俸3万フランを約束した。
関係キャラクター
登場
オペラ歌手背景推理・手紙(1年目)、血の女王手紙(3・6年目)、作曲家背景推理・手紙(2年目)
ニコラ・ド・ラ・モット(德・拉莫/Nichola)
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロアの協力者。警備大隊の将校。
- ジャンヌと共謀し、多くの貴族から大量の金銭を騙し取っているとの証言が上がっている。*12
関係キャラクター
登場
血の女王手紙(1年目)
は行
バーナード・モートン(伯納徳·莫顿/Barnard Morton)
フラバルーサーカス団の団長。
- "野人"モウロ・モートンの両親が事故死した後、フラバルーサーカス団を引き継ぎ団長となる。
- 「『月の河殺戮の夜』事件」で"泣きピエロ"ジョーカーに殺害された。
- 事件後、彼のサーカス団は弟に引き継がれることとなった。
【他キャラクターとの関係】
- "野人"モウロ
リトルバーナード・モートン ⇔ 野人:叔姪 - モウロの叔父。
- フラバルーサーカス団の団長であるモウロの両親は、幼いモウロをバーナードに預けた。
バーナードが彼に与えたのは、冷たい塀に囲まれた部屋と古びた犬のぬいぐるみだけだった。 - モウロが10歳ほどの頃、バーナードは彼を窓のない小屋に閉じ込め、誰とも話すことを許さず、毎日乾いたパンを一切れだけ投げ入れた。
モウロは飢えた猿のように育ち、幾度も鞭で打たれながら、イノシシと火の輪くぐりの訓練を受けた。
観客が「より惨めなもの」に惹かれることを理解していたバーナードは、モウロを「惨めな姿の野生児」として仕立て上げようとしていた。 - 団員達は、仕事に来る度にテントの隅で震えているモウロの姿を不憫に思っていた。
しかし、保護者であるバーナードの前では誰も口を挟むことができず、マイク以外はバーナードのモウロに対する扱いの理由を理解していた。 - モウロの「ブーム」はすぐに終わったが、バーナードは既に新たな代役を見つけており、モウロは舞台を降りることになった。
- モウロが火災により亡くなった(死を偽装した)時は、経済的な損失が大きくなかったため捜索を試みようとしなかった。
- "曲芸師"マイク・モートン
リトルバーナード・モートン ⇔ 曲芸師:引き取る - マイクの育ての親。
- 彼とは冗談を言い合う程度には仲が良かった。
- "結魂者"ヴィオレッタ
リトルバーナード・モートン ⇒ 結魂者:購入 - 人気がなくなり、マックスに売り払われたヴィオレッタを購入した。
- 「月の河公園殺戮の夜」事件の前日、ヴィオレッタはバーナードに「数日間頭を冷やせ」と言われ、サーカスから追い出されていたため生き延びた。
しかし、サーカス団がなくなったことで、ヴィオレッタが役者だったことを誰も証明できなくなることに不安を感じていた。
関係キャラクター
登場
野人背景推理・手紙(2・6年目)、曲芸師背景推理、結魂者手紙(4年目)、月の河公園新聞記事、千秋楽予告PV、千秋楽実写PV
バーバラ(芭芭拉/Barbara)
"結魂者"ヴィオレッタの親友。
ヴィオレッタに関する取材の情報提供者。
- マックスのサーカス団の役者。ピットブル曰くヴィオレッタの一番の親友。
マックスがヴィオレッタが「羽のように玉の上を舞える」ように食事を減らした時は、ピットブル達と共に彼女に食事を運んだ。 - フラバルーサーカス団に移籍した後、ヴィオレッタはバーバラに新年の祝いとして手紙を送った。
返ってきた手紙には、彼女が新しいサーカス団に受け入れられたことへの安心や、来年は自分を主役にするとマックスが話していたこと等が綴られていた。
その後、バーバラは何度か手紙を出したが、ヴィオレッタから返信が届くことはなかった。 - 後にサーカス団を離れ、「テーラー・バーバラ」という手芸屋を経営している。
結婚し、夫とともに裕福とは言えないが安定した生活を送っている。 - 記者は「テーラー・バーバラ」でバーバラを見つけ、彼女の同意を得て、ヴィオレッタから届いた手紙を預かった。
関係キャラクター
登場
結魂者手紙(2・6年目)
パウロ(保罗/Paul)
警官。
- "オペラ歌手"サングリアの父が酒場で死体が発見された時、彼女に事件当時の行動について聴取した。
関係キャラクター
登場
オペラ歌手手紙(1年目)
ハットン(赫顿/Hutton)
"占い師"イライ・クラークに関する取材の情報提供者。
- 商人の男性。
イライの調査の途中、運よくシルバーデールに里帰りしていたため取材に応じた。 - ハットンは当時失業した貧困層や労働者が集まっていたランカスターの小さな港でイライに出会った。
彼はイライがそこを訪れた目的に興味を持ち、カフェで昼食を取らないかと誘った。 - ハットンが喋りっぱなしの間、イライは相変わらず無口で、時折窓の外を眺めていた。
その後、ハットンはイライがとある婦人をカフェに連れてくる光景を「自身も穀物貿易に関わっていたら路頭に迷っていたかもしれない」と複雑な心情で眺めていた。
関係キャラクター
登場
占い師手紙(6年目)
Papa Legba
"呪術師"パトリシアと契約する異教の神。
| 呪術師 ⇒ Papa Legba:信仰 Papa Legba ⇒ 呪術師:契約 |
- 杖、つばの広い帽子、喫煙パイプ、質の良いタバコ葉を用意し、一本のろうそくに火をつけ、Papa Legbaの名前を呼ぶ。
すると、Papa Legbaは施術者を見極め、グリ(冥界)の魂との会話を許可または拒絶する。 - パトリシアはPapa Legbaを通じて死んだ実母と話す報酬として、神に罪深き魂を捧げる契約を結んだ。
そのため、重罪を抱える魂が豊富な「猟場」であるエウリュディケ荘園に訪れた。 - 記者はパトリシアの取材にあたり、警戒心の強いカパイシャン(ハイチ)の人々に「個人情報は一切伏せて必ず報道として世に出すこと、報道を通じて多くの人々に彼らの権利と現状に目を向けてもらうよう全力を尽くす」と誓った。
彼らはそれに対し、「約束を破ればPapa Legbaが記者の魂を奪うだろう」と告げた。
関係キャラクター
登場
呪術師背景推理・手紙(1・2・3・6年目)
バリエル伯爵(巴利尔/Barriere)
月の河公園及び黄金の石窟を所有する人物。
- バリエル家は古い歴史ある家系でエウリュディケ荘園で行われる「ゲーム」の協賛者。
応援団のデザイン過程によれば、裏で暗躍し、表に出ることなく富を手にし、冷酷かつ謎めいた影の策謀家のイメージらしい。 - エウリュディケ荘園を貫く月の河沿いに遊園地「月の河公園」を建設した。
収入が増加すると、伯爵はお化け屋敷とメリーゴーランドを開設し、「フラバルーサーカス」というサーカス団と契約してフリークショーとサーカスショーを紹介した。 - 月の河公園の良好な営業収入を受け、門を閉じて一晩中開園する「カーニバル」を計画していた。
しかし、カーニバル当日に「『月の河殺戮の夜』事件」が発生し、公園は人々にとって禁忌の地となった。 - 黄金の石窟にて黄金ではない「欲しいもの」を手に入れた。
【他キャラクターとの関係】
- "弁護士"フレディ・ライリー
- フレディの遺書を預かるキーオ-バリエル弁護士事務所は彼に関係する可能性がある。
- "画家"エドガー・ワルデン
- エドガーにプレゼントを贈った。
バリエルの長々とした文面の手紙は、ご機嫌取りの称賛の言葉で埋め尽くされていた。
- エドガーにプレゼントを贈った。
- "応援団"リリー・バリエル
- 父が事故で亡くなったことで生活費と兄の治療費に困り、祖父(と叔父)に資金援助を求めた(叔父は無視した)。
祖父はリリーたちに2年間の生活費と、バリエル家が結んだ「地中海発展」有価証券・『オルフェオ』の借用書を渡し、借用主のエウリュディケ荘園に取り立てに行くように言った。 - 祖父の要求はリリーがエウリュディケ荘園の「ゲーム」に参加するきっかけであり、「ゲーム」の協賛者という身分を考慮するとバリエル伯爵とはリリーの祖父である可能性が高い。
- 父が事故で亡くなったことで生活費と兄の治療費に困り、祖父(と叔父)に資金援助を求めた(叔父は無視した)。
- "道化師"ジョーカー
- ジョーカーが起こした「『月の河殺戮の夜』事件」のイベントは元々バリエルが主催したものだった。
- "「アンデッド」"ペルシー
- ペルシーの皇家学会加入推薦を却下した。
関係キャラクター
登場
月の河公園ストーリー、黄金の石窟ストーリー、画家背景推理、「アンデッド」手紙(3年目)、弁護士手紙(4年目)、応援団デザイン過程・背景推理・スキル説明動画、公式HPストーリー
ハロッズ・ニコラス・キーオ(哈罗德・尼古拉斯・基奥/Harold Nicholas Keogh)


"書記官"キーガン・ニコラス・キーオの兄。リムリックで働く治安法官。
| 書記官ー ⇔ ハロッズ・ニコラス・キーオ:兄妹 |
- キーガンにとって、両親以外で彼女が最も愛する人物。
体型を変えて縁談を回避したキーガンはハロッズを追いかけ、兄の仕事の手伝いをして充実した生活を送っていた。 - キーガンがハロッズの妻ベシーに相談されて調査した結果、彼が治安判事としての身分を利用して悪事を働いていたこと、メスマー家を「面倒事」から遠ざけ利益を得ていたことが明らかになる。
キーガンは兄の正体に気付き始めて反抗し始めたが、ハロッズはキーガンをいつまでも成長しない可愛く温厚な子供だと思っており、彼女は自分の身分を嫌悪するようになる。 - 自分を変えることを決意したキーガンは、身なりと行動を変え、最後にベシーの手を借りて兄に三酸化二ヒ素を使用した。
ハロッズはキーガンの世話なしでは生活できなくなり、キーガンは兄の代理として法廷に立つようになった。 - "弁護士"フレディ・ライリーの遺書を預かるキーオ-バリエル弁護士事務所は彼に関係する可能性がある。
関係キャラクター
登場
ハンス(汉斯/Hans)
"泥棒"クリーチャー・ピアソンの古馴染み。
- プリマスのスラムの小規模ギャングのリーダー。
小麦色の肌で親しみやすい顔立ちをしている。 - 孤児だったハンスは少年時代のクリーチャーと出会い、行動を共にするようになった。
クリーチャーは弱者達をまとめ上げ、窃盗や恐喝を組織的に行うようになった。
盗品の移動が手早くなると、仲間たちが捕まる回数は大幅に減った。
ハンスは新しい革靴を履いて街角を歩いていた時、「円満な家庭」の子供がそれを羨ましそうに眺めているのを見て、初めて自分の運命と自由を誇らしく感じた。 - ある日、クリーチャーとハンスは修道院の慈善活動で施しを受けた。
2人はその「慈善活動」の裏にいる人物に感謝などしていなかったが、何の気まぐれか、クリーチャーが車輪の下から花束を抱えた少女を助け出す。
しかし逆に自分が訴えられ、助けられた少女も彼らをろくでもない連中に見えたらしく、一言も庇わなかった。 - 記者がクリーチャーの調査にプリマスを訪れた際、40シリングと引き換えに、当時のクリーチャーについて語った。
関係キャラクター
登場
泥棒手紙(6年目)
ハント(亨特/Hunt)
"復讐者"レオ・ベイカーに関する取材の情報提供者。
- ミネルヴァ軍需工場の元工員。猫背の中年男性
- レオが紡績工場を経営していた頃から勤めており、一家の夕食に招待されるほどに親しかった。
記者に対して「多くの人が興味を抱くのは、この家族にまつわる心が痛む話ばかりだが、長い間見てきた俺には分かる。細かな日常の中に、この家族が確かに幸せであった痕跡が数多く残されている」と語った。 - 軍需工場の火災事件で軽傷を負い、傷痕は今でも残っている。
事件で被害を受けた同僚やその家族が工場長を恨むのは仕方がないと考える一方、自身はどこか恨み切れない複雑な感情を持っている。
関係キャラクター
登場
復讐者手紙(6年目)
ハンナ(汉娜/Hanna)
"「使徒」"ジョアン・アンの母親。
- アンが重瞳を患ったのと同時に訪れた流行り病により亡くなった。
- アンの父曰く、「息を引き取った時ですら、私たちの娘が背負うべきではない罪のために祈りを捧げていた」。
関係キャラクター
登場
「使徒」手紙(2年目)
ピットブル(皮普/Pip)
"結魂者"ヴィオレッタの世話係。
ヴィオレッタに関する取材の情報提供者。
- 右手の指が6本ある男性。ヴィオレッタの昼食の配膳を担当していた。
ヴィオレッタがいた頃は雑用係をしていたが、後にマックスのサーカス団の役者となる。 - 記者はマックスの人身売買事件の調査の中で「ヴィオレッタ」の名前を知り、ピットブルに彼女に関する話を聞いた。
彼はヴィオレッタや役者達に酷い扱いをしていたマックスを軽蔑しており、殺人未遂事件の話を聞いた時は少しほくそ笑んでいた。 - ある時、マックスが玉乗りや一輪車に乗る3つ子の小人を見てヴィオレッタにもやらせようとしたが、小人のショーが反発を受けて中止になったことで話が立ち消えた。
数日後の夜、ピットブルはヴィオレッタが「誰?私のショーを盗んだのは!私のショーを盗んだのは、誰!?」と低い声で呪いのように呟いているのを耳にした。
関係キャラクター
登場
結魂者手紙(1・6年目)
フライ・レイド(Frye Reed/弗莱・里德)
エウリュディケ一家滅亡事件の捜査に携わり、エウリュディケ荘園で行方不明となった警官の弟。
- 第2グループのゲーム参加者で警官であったエドモンド・レイドと同姓であり、エドモンドの弟と思われる。
- エウリュディケ一家滅亡事件が起きた当時はまだ幼かったが、現在は兄と同じく警官となって警部の役職に就いており、ミズ・ラムという人物に依頼されてエウリュディケ一家滅亡事件について調べ、報告の手紙を送っている。
- 死亡者リストと行方不明者リストの両方に"断罪狩人"ベインの名前が記載されていることに目を留め、報告の手紙では彼の生い立ちについての調査結果を主に綴っている。
登場
断罪狩人手紙(6年目)
ブロダイウェズ(布洛黛薇/Brooke Rose)
- イライと深い信頼関係を築いている。
- ブナの木から地面に落ちて羽を痛めたところをイライに助けられ、羽が完全に回復した後もイライから離れようとしなかった。
- イライの予言能力に何らかの関わりがあるようで、ヴァンダーゴー(ゲキウ若しくはゲキウの実家)によって右目を縫い付けられた。
関係キャラクター
登場
占い師背景推理・手紙(1・4・5年目)・キャラの日クイズ(2023年)
ベインズ氏(贝恩斯先生/Mr.Baines)
"探鉱者"ノートン・キャンベルに関する取材の情報提供者。
- 調査ノートの記者の先輩。
- 記者は『鉱山法』の実施における横領現象と違法採掘による人為的な事故について調べていたが、調査は難航していた。
そんな状況は、ベインズに出会ったことで好転した。
ベインズは持っている情報を記者に共有しただけでなく、「セリーン・シェルター」という避難所を紹介してくれた。
関係キャラクター
登場
探鉱者・「フールズ・ゴールド」手紙(6年目)
ベシー・ニコラス・キーオ(贝西・尼古拉斯・基奥/Betsy Nicholas Keogh)
"書記官"キーガンの兄嫁。ハロッズの妻。
| ベシー ⇔ 書記官:兄嫁と妹 |
- 妊娠中。夫ハロッズとの結婚に不満を持っており、「2回は一緒に病院へ行く機会を逃した」ことから夫と別居している。
- キーガンはメスマー宅にあるベシーの寝室で彼女の相談を受けた。
ベシーは、夫ハロッズの書斎で見つけた巨額の預金証書のこと、ベシーの父がハロッズに巨額の小切手を贈っていたことを話した。 - キーガンは夫の責任が自身に影響するかを気にしていた彼女に対し、小切手がベシーと関係ないと証明する弁護士が必要だと勧めた。
- 別居先がメスマー宅であることから、"「心理学者」"エダ・メスマーの父チャールス・メスマーの縁者の可能性がある。
関係キャラクター
登場
書記官手紙(1年目)・人物関係マップ・ストーリー
ベティ(贝蒂/Betty)
"結魂者"ヴィオレッタの世話係。
- 移籍前のヴィオレッタの朝食の配膳を担当していた。
- バーバラの手紙によれば、ヴィオレッタが見世物小屋を離れた後も彼女を酷く心配していたらしい。
関係キャラクター
登場
結魂者手紙(1・2・6年目)
ベニー(本尼/Benny)
- 労働党の慈善団体が運営する救済施設「セリーン・シェルター」に暮らす孤独な老人。
ノートンはボランティアとして施設に出入りしていたが、2年目にはベニー個人を訪問するようになり、新鮮なパンを届けたりターミナルケアをしていた。
しかし、3年目の後半からは月1回になり、その後は完全に顔を見せなくなったようだ。 - ノートンは金鉱の手掛かりのためにベニーを騙した。
この時、彼がノートンに向けた「守銭奴*13が」という罵りがそのまま「フールズ・ゴールド」の役職名となっている。
この出来事により、ベニーは死に際までノートン泥棒だと言い張り、地獄に落ちろと罵っていた。 - かつて自身たちが貧困から脱出するための「金色の計画」を一緒に実行しないかという手紙を送っている。
この手紙は前述のノートンの行動から、ノートンの父親宛だった可能性が高い。 - 記者がセリーン・シェルターを訪問した時には既に亡くなっていた。
当時、丁度ベニーと入れ替わりになる形で施設に入った男は、ベニーの死体を漁っている時にノートンに会った。
ベニーの死体は5日間も路地裏に放置されて腐っており、ノートンは酷い様子で死体の前で立ち尽くしていた。
男によれば、ノートンのそれは家族を失った悲しみではなく、自分やコリンと「同じ症状」によるものだという。 - ノートンはベニーの瞼に2枚の1パラ銅貨を置いて行った。
関係キャラクター
登場
探鉱者背景推理・キャラの日手紙(1年目・4年目・6年目)・旧関係マップ(背景推理)・キャラの日クイズ(2022年)・「フールズ・ゴールド」開発秘話
べハムフィール夫妻(Behamfil/贝坦菲尔)
"空軍"マーサ・べハムフィールの両親。
マーサに関する取材の情報提供者。
【べハムフィール夫人】
- マーサの母。
- コヴェントリー・パットモアの詩のような「柔和で、従順で、慈悲の心を持つ女性」になるようマーサを諭した。
しかし、マーサは身体に似合わない軍服を着て騎兵隊に入隊し、更には空軍に転属してパイロットを志した。 - マーサ失踪後、夫と共に失踪した娘を探すため、警察、尋ね人広告、私立探偵とあらゆる手段を尽くすが、全て徒労に終わる。
記者の取材に応じたべハムフィール夫人は疲弊しており、自分の言うことを聞かず「神が女性に与えた優しさ」を捨て、飛行機に熱中する娘への怒りを隠そうとしなかった。
しかしその言葉とは裏腹に、帰り際には自ら壊した樫材のグライダーの模型を握りしめ、「新聞社の力を借りて娘を探してほしい」と懇願した。
【べハムフィール氏】
- マーサの父。
- 父の影響で幼い頃から射撃や乗馬を得意としていたマーサに「お前の馬術はどんな騎兵大尉にも負けない」と言った。
彼の言葉は後にマーサが女性でありながら軍人を志すきっかけとなった。
関係キャラクター
登場
空軍背景推理、手紙(6年目)
ベリンダ(贝琳达/Belinda)
クリスティーナを失った"蝋人形師"フィリップが、妹に見立てている相手。
| 蝋人形師 ⇒ ベリンダ:誤認 ベリンダ ⇔ クリスティーナ:代役 |
- 変わらず美しい姿のまま、フィリップの傍にいる。
- ベリンダ宛の手紙によれば、フィリップはベリンダの苦難を胸に刻み、ベリンダの姿を忘れないために、かつてない規模の蝋人形展を開くと誓った。
しかし、その目標を達成するためには「完全犯罪人」の蝋人形だけが足りない。
そんなフィリップの元に届いた招待状は最後の作品を完成させるチャンスであり、彼はとある人物に手を貸し最後の「完全犯罪」を完成させることにした。
関係キャラクター
登場
蝋人形師手紙(2年目)・人物関係マップ
ヘルマン・バルサーク(赫尔曼・巴尔萨克/Herman Balsa)

"隠者"アルヴァ・ロレンツの親友で「完璧な永久機関」の共同研究者。
"「囚人」"ルーカス・バルサークの父。
| ヘルマン・バルサーク ⇔ 隠者:親友 ヘルマン・バルサーク ⇔ 「囚人」 :父子 |
- 学生時代はヘルマン・ゼーマンの署名を使っていた。
- ヘルマンとアルヴァは学生時代からの親友だった。
当時の教師からは「情熱に溢れロマンある科学の理想を抱いている」として、寡黙で実用主義なアルヴァとは相性が良い共同研究者になるだろうと言われていた。 - アルヴァと「完璧な永久機関」の研究を続けていたが、結局「失敗作」しか生み出すことができなかった。
アルヴァの父が病に倒れた時はアルヴァが研究に専念できるよう経済援助してくれていたが、2年間姿を消し、自分のことは何も話さず研究経費だけを振り込み続けていた。 - ヘルマンは研究への投資で財産を失い、借金の返済のために妻の嫁入り道具をオークションに出した。
激怒した妻はその衝撃で命を落とし、ルカはヘルマンを許せず家を出ていった。 - アルヴァは実現不能な夢を抱き続ける彼に引き返して欲しかったが、ヘルマンは「アルヴァですら自分の研究を否定するなら、この世で自分のことを理解できる人間はいないだろう」と言った。
アルヴァはそれに対し、「科学に友情で定義される真理などない」と返した。 - 経緯は不明だが、「アルヴァ・ロレンツは私を裏切った。私の理想を奪い、私の人生を滅ぼした。」という手稿をアルヴァに遺し、実験による発火事故で死亡している。
アルヴァはこの事故の後に「永久機関」に関する過去を封じようとしたが、説得を断れず、ライデン工業・芸術博覧会に「失敗作」を展示することとなった。 - ルカからは「ろくでなし」と称されているが、ヘルマンが残した研究の手稿はルカがアルヴァの門下に入るための手段となった。
- かつてヘルマンはルカに「何かしたいことはあるか?」と聞き、ルカは何かを答えた。
ヘルマンは「険しい道だね」と言い、「でも、素晴らしいことだ。毎週水曜の物理学交流会、君も見学に来るといい」と続けた。
その後、彼はバカげた幻想を吹聴するのに夢中になり、二度と「素晴らしい」という言葉を聞くことはなかった。
関係キャラクター
登場
「囚人」手紙(2・4年目)、隠者背景推理、隠者手紙(1年目)
ベルント(贝恩德/Bernd)
"火災調査員"フロリアンの父の友人。
- フロリアンの父と文通している。
前の手紙で彼に「妻の話が長すぎる」と苦情を述べたため、今回の手紙では愛息子の話を聞かされた。 - フロリアンの父の炎の研究に関わりがあるようで、彼が手に負えなかった実験データを送って貰った。
関係キャラクター
登場
火災調査員手紙(1年目)
ヘンク(亨克/Hank)
"カウボーイ"カヴィン・アユソに関する取材の情報提供者。
- カヴィンがチェロ族族長に出会う前に勤めていた農場の同僚。
マントを羽織り、レザーパンツに膝上レザーブーツという典型的なカウボーイの恰好。 - カヴィンがチェロ族族長に出会う前に勤めていた農場の同僚。
- カヴィンのことは「腕前は彼が取り分けて秀でていたわけではなかったが、女性関係で突如姿を消すことも、酒に溺れて仕事に支障をきたすこともなかったのが最大の長所」と評価している。
- 過去にカヴィンと酒を酌み交わしたことがあるが、過去のことを語らず他人の自慢話に同調しない様子の彼を「どこか打ち解けていない」と評価した。
関係キャラクター
登場
カウボーイ手紙(6年目)
ヘンリー(亨利/Henry)
"空軍"マーサ・べハムフィールの婚約者。若いパイロット。
- 空軍に転属したマーサと出会い、恋に落ちる。
- パイロットに憧れるマーサに理解を示し、彼女にグライダーの設計図を用いて講義を行っていた。
- べハムフィール夫人が「結婚相手として悪くない」と言う程度には高い地位と財産を持っている。
- マーサのミスが引き金となり、グライダーが墜落事故を起こして死亡する。
関係キャラクター
登場
空軍背景推理・旧人物関係マップ(背景推理要約)
ホアキン・バーデン(杰昆・巴登/Joaquin Baden)
"一等航海士"ホセ・バーデンの父。
| オールド・バーデン ⇔ 一等航海士:父子 オールド・バーデン ⇔ メルンボルン勲公爵:取引 |
- イギリス皇室から寵愛を受けるパルテノーペ号の船長。
- ヴィルヘルムから地中海の東北のとある海域での取引任務の依頼を受ける。
船員曰く初めて入る海域のため、航行の必需品と多くの銃器・大砲を積み込んで航行するも、恐ろしい事故で船ごと失踪してしまう。*14 - ホセは過剰な酒の摂取による睡眠で乗船時間を逃してしまったため、この航行で失踪することはなかった。
しかし、パルテノーペ号の失踪に激怒したイギリス国王にバーデン家が宝を盗んだと決めつけられ、バーデン家の全財産と爵位を剥奪される。*15
関係キャラクター
登場
一等航海士ストーリー・背景推理・手紙(1年目)、白黒無常手紙(4年目)
ホープス(霍普斯/Hopps)
湖景村の廃れた船に住む老人。
- かつてとある坑道の爆発に巻き込まれ、目と足を失った。
その時の出来事は悪夢としてホープスを苛んでおり、湖景村の水神にその記憶を打ち砕いてくれるよう願っている。
関係キャラクター
登場
黄衣の王手紙(2年目)
ポリニャック伯爵夫人(波利涅克/Polignac)
"血の女王"マリー・アントワネットの友人。
- 小トリアノン宮殿に入ってきたすみれ色の瞳を持つ女性。
「謙虚で優雅、人を引き寄せる」と称されているが、「ポンパドゥール夫人*16よりも金がかかる」という表現から「謙虚」は皮肉と思われる。 - ランバル公妃に取って代わる形でマリーと親しくなる。
ある人物はこれに乗じ、功績ある貴族やオーストリアからの政治顧問を、王妃の寵愛の中心から遠ざけようとした。 - 革命時は早々に家族を連れてフランスから亡命した。
その後、伯爵夫人は僅かな希望を抱きつつ、絶えず宮殿に手紙を送り続けた。
王権が再び蘇る日が来れば、彼女は再び「忠実なる友人」となるのかもしれない。
関係キャラクター
登場
血の女王背景推理
ボルカー・ベルグンド(沃尔克・贝尔格伦德/Volcker Berglund)
失踪した調査員。
- アーサー・ラッセルの指示で湖景村を調査し、9月12日~9月21日までの6枚のレポートを送っている。
- 湖景村に訪れた彼はヘイワード夫妻に部屋を借り、湖景村の地形構造や現地の宗教について調べていた。
ボルカーの調べでは、湖景村には「聖徒」と呼ばれる宗教団体に属する黄色のローブの人々が塩湖周辺に駐留し、村である程度の特権を持っている。
彼らは湖景村の塩湖の底に身を寄せている「神」を信仰しており、常人が「神」の愛を賜るための生贄の儀式を取り仕切っている。 - 儀式では「生きた獣」を生贄として塩湖に投入すると、湖の底から「神」の巨大な姿が浮かび上がり、村人たちは大きな声で願いを叫ぶ。
その後、聖徒だけが塩湖の北面にある聖所(洞窟)を開き、供え物の残骸をそこに入れ、最後の儀式を行う。 - ボルカーは最後の儀式が何なのかを知るため、5日後に開かれる祭祀に立ち会いあらゆる手段を聖所に潜り込むと報告し、消息を絶っている。
- 湖景村祈願記録では「無礼且つ謀反をたくらむ冒涜者」と称され、ヘイワード夫妻と共に最後の儀式の日に生贄にされた。
- 兄弟のダレンに送った手紙によれば、彼は「聖徒」達の儀式をペテンだと考えている。
- 調査員としての職務とは別に、死んだ父親の睡眠実験を受け継ぎ、「階段の向こう、赤い霧の中の炎の洞窟」を目指している。
度々研究についての手紙を兄弟のダレンに送っており、湖景村の調査にも父の遺物を持っていき、実験を続けている。
表記揺れ
ウォルク
関係キャラクター
登場
夢の魔女背景推理・手紙(1年目)、黄衣の王手紙(1・2年目)、祭司手紙(1年目)、魔トカゲ手紙(1年目)
ま行
マーク・レズニック(马克・列兹尼克/Mark Reznik)
| マーク・レズニック ⇔ 機械技師 :父娘 マーク・レズニック ⇔ アイリーン・レズニック:夫妻 |
- 温和で誠実な人柄。レズニック時計店を経営しつつ娘のトレイシーを1人で育てた。
娘が何も理解していなくとも作業場で娘と話すことが好きで、「時計のチクタク音は時計の心音だ」とトレイシーよく言っていた。
10歳の娘が1人時計を直していることを知った時はとても喜び、妻が残した最も貴重な贈り物を誇った。 - 成長したトレイシーが作り出した頻繁な調整を必要としない新型発条は既存の発条に取って代わるほどの出来で、レズニック時計店はこの製品で有名になった。
この時、マークはトレイシーのために専用のスタジオを贈り、トレイシーはそこで簡単な機械人形を作った。
トレイシーは機械人形でマークの仕事部屋に忍び込んではいたずらをしたり、仕事に集中してる時にいくつかものを隠しては、マークに捕まっていた - トレイシーが開発した新型発条は、製造方法を売ってくれないかと頼まれるほどに業界に波紋を引き起こしていた。
しかし、マークはトレイシーが成人するまで娘の作品は売らないと頑なだった。 - ある日、マークは原因不明の爆発事故に遭い、亡くなってしまう。
トレイシーはマークの仕事部屋を調べ、回路に深刻な欠陥がなければそのような爆発は起こらないと考えた。 - 後にトレイシーは財産を投げ出して機械人形の開発に熱中し始める。
マークから受け継いだレズニック時計店には、マークのような形をした機械人形がいた。 - ガードNo.26に搭載されている「時間延長装置」についてバルクから依頼を受けた際、自身の技術では要求に答えることができないと考え、娘のトレイシーに手伝わせた。
関係キャラクター
登場
機械技師背景推理・公式Wechatストーリー、ガードNo.26手紙(1年目)
マーコリー(麦考利/Macaulay)
"写真家"ジョゼフ・ドラソネスの荘園で失踪した人物。
- 記者の友人の伯父の親友。ジョゼフの荘園に仕えていた。
- ジョゼフの荘園の人々が一人残らず忽然と姿を消した事件が起きた際、行方不明になった。
事件が起きる前、マーコリーはジョゼフが開発した光学装置と救助を求める手紙を密かに送り出していた。
しかし、運び人は荷物を横領し、たった7シリングでルルー氏に売り渡してしまった。 - 友人のエリオットに宛てた最後の手紙によれば、荘園で行方不明になった知り合いの女性を探すため、老人(ジョゼフ)がよく籠り自分以外誰も入れようとしない地下の暗室に忍び込むことを決心した。
関係キャラクター
登場
写真家手紙(2・6年目)
マーシャ・レミントン(玛莎·雷明顿/Martha Remington)

"庭師"エマ・ウッズ(リサ・ベイカー)の母。"復讐者"レオ・ベイカーの妻。
"弁護士"フレディ・ライリーの恋人。
| マーシャ・レミントン ⇔ 庭師:母娘 マーシャ・レミントン ⇔ 復讐者:夫妻 マーシャ・レミントン ⇔ 弁護士:恋人 医師 ⇒ マーシャ・レミントン:医療事故 |
- 一見穏やかそうに見えるが、非常に聡明でしっかりした一面を持っている。
紡績工場の経営が伸び悩んでいた頃、自ら市場や工場を見て回り、紡績工場の改善策や製品の販売方法について多くの独創的なアイデアを持っていたが、それらが実現することはなかった。
マーシャが妊娠した後、レオは彼女の体を気遣い、「父親としての責任」と「夫としての責任」を果たすために一人で事業を背負うことを決心した。 - かつてフレディは、花・ラブレター・誓い・結婚といった物事を嘲笑していたが、マーシャに恋をしてからは、そうした原則もプライドも消え去ってしまった。
マーシャが既婚者であるにもかかわらず、彼はラブレターを送り続けるなど、積極的にアプローチを続けた。 - ミネルヴァ軍需工場の投資を巡りレオとの関係が悪化し、マーシャはフレディのプロポーズを受け入れた。
ホワイトサンドを離れる前の夜、マーシャはフレディに対し、ミネルヴァ軍需工場が本当に良い投資計画なのかを問いかけた。
フレディは「投資者が十分な経験と資本を持っていれば、この計画は彼に巨額の財産をもたらすはずだ」と答えた。
その後、マーシャはレオに、駆け落ちへの謝罪とミネルヴァ軍需工場への投資に反対する旨を綴った手紙を残し、エマに「ごめんね」と告げてフレディと共に駆け落ちした。 - 新生活を始め、妊娠したマーシャは「チャールス・メスマー診療所」で3時間のカウンセリングを受け、妊娠中によく見られる軽度の不安障害と診断された。
また、新聞の報道により、ミネルヴァ軍需工場の投資の件でフレディに騙されていたことを知った。
彼女は妊娠中の子に「アヌシー」と名付けるつもりだったが、別の名前を付けることに決め、リサを迎えに行くためにフレディの元を去った。 - "医師"リディア・ジョーンズの経営する「リディア・ジョーンズ診療所」で治療を受けた際、医療事故により、生まれる予定だった子供と共に死亡した。
経緯は不明だが、診療所で違法手術を受けている最中に置き去りにされたという。
関係キャラクター
登場
庭師背景推理、弁護士背景推理・手紙(1年目)・日記・人物関係マップ、医師背景推理・人物関係マップ、復讐者手紙(1・6年目)、クリスマス&新年イベント(2020年)
マーシャル(马歇尔/Marshall)
幼少期の"墓守"アンドルー・クレスとアンドルーの母が住んでいた家の大家。
| 墓守 ⇒ Mr.マーシャル:とどめを刺す |
- 近所の意見を考慮した結果、アンドルー達に3日以内に家を出ていくよう通知する。
奇病を患うアンドルーについて、母に「そんな呪われた子、捨てることも考えるべきかもしれませんよ」と言った。
関係キャラクター
登場
墓守背景推理・人物関係マップ
マージョリー・ヘイワード(玛乔丽・海沃德/Marjory Hayward)
"踊り子"マルガレータ・ツェレ(ナターシャ)の叔母で育ての母。湖景村の村人。
| 踊り子 ⇔ メアリー・ジョー・ヘイワード:叔母 |
- ナターシャからは「いつも特徴的な大声で私を起こす」と表現されている。
- 15年前に姪のナターシャを連れて湖景村に逃げ込み、閉鎖的な村に留まれるよう様々な努力をしてきた。
- 姪のナターシャが駆け落ちしてしまったため寝室に空きがあり、他の住民に宿泊を断られたボルカーは部屋を借りることができた。
- 湖景村祈願記録では十分な量の生贄を投入しているにも拘らず収穫が増えないことに疑問を露わにしており、「揺るがない意志を持たない愚かな信者」として洗礼の対象に選ばれた。
洗礼とは「湖のほとりで烈火で彼らの穢れを祓う」ことを意味し、最後の儀式の日、2人は湖の隣の林で生贄として捧げられた。
この時マージョリーが「火の中に何か見えた」と恐慌状態に陥っていたようだが、原因は定かではない。 - 月の河公園事件を経てセルゲイから解放されたナタリーはナターシャとしてヘイワード夫妻に手紙を送ったが、手紙は受け取られなかった。
関係キャラクター
登場
踊り子背景推理・手紙(1年目)、黄衣の王手紙(1・2年目)、祭司手紙(1年目)、夢の魔女手紙(2年目)
マクガレン(麦格伦/Macallan)
デューク神父の代理人。
| 泥棒 ⇒ マクガレンさん:恨む |
- デューク神父の代理人として"泥棒"クリーチャー・ピアソンとホワイトサンド孤児院の取引を行っていた。
クリーチャーは自分の収入源である孤児院をたったの硬貨13枚で売ったことを根に持っている。 - ホワイトサンド孤児院を精神病院に改装した当時、"泣き虫"ロビー・ホワイトの姉ドロレスは彼の部屋の掃除を手伝っていた。
関係キャラクター
登場
マリー・ニコル・ルゲイ・デシニー(奥莉诺/Nicole le Guay d'Oliva)
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロアの協力者。娼婦。
- 宝石詐欺事件において、"血の女王"マリー・アントワネットに扮して被害者のロアンと会っていた。
関係キャラクター
登場
血の女王手紙(1年目)
「魔術師」
カパイシャン(ハイチ)に住む老婦人。
パトリシアに関する取材の情報提供者。
- 浮き沈みの激しい人生を送ってきたような穏やかな女性。
カパイシャンにおいて記者に最も多くの情報を提供してくれた。
パトリシアとはあまり交流がなかったが、あたかも全てを知っているかのように取材に詳しく答えていた。 - パトリシアの人柄について「彼女は賢くて優しい子だった」と称賛し、いずれダンブッラの召喚を迎えるであろうパトリシアを高く評価している。
ニューオーリンズでのパトリシアは出自によって偏見や差別を受けており、それらに非常に攻撃的な手段を取っていた。
しかし、自らの帰属する場所を探すために訪れたカパイシャンではそのような手段は取らなかった。
カパイシャンの人々は彼女を静かに見守り、神々と交信し神の加護を持つパトリシアを受け入れた。 - 記者の失踪したパトリシアの帰りを待っているのかという問いに対し、「私たちは皆、故郷を離れた子供たちの帰りを待っているよ」と答えた。
彼らがいつか戻ってくると信じているのかという問いに対しては「もちろん。彼らは帰ってくるさ」と答えた。
関係キャラクター
登場
呪術師手紙(6年目)
マヌス・デ・カペー(马努斯・德・卡佩/Manus de Capet)
| マヌス・デ・カペー ⇔ マリー・クレイバーグ:夫妻 |
- アリスが客人として荘園を訪れる約10年前、アイルランドからやって来てエウリュディケ荘園を買い取った。
彼の貴族らしいふるまいは高く評価され、一帯の中流階級の家は娘を嫁がせようとした。 - オーストリア貴族の末裔であるマリーに一目惚れし、2人は結婚式を挙げる。
その後、マヌスはマリーのために荘園内に「クレイバーグ競馬場」を建設し、後の「死の白馬」サインラスを彼女に贈った。 - マリーの死後、競馬大会でサインラスが起こした雑踏事件により、マヌスは長期に渡る損害賠償の裁判の沼に陥ることとなった。
人々の怒りを鎮めるためにサインラスを殺処分したものの、債権者達の途切れない追及のせいか、妻の死による悲哀か、マヌスはついに発狂し行方不明となる。 - マリーの死後、クレイバーグ家はマヌスに対し、何度もマリーの嫁入り道具、特にブルーホープの返還を求めたが無視されていた。
やがて彼が失踪した後、マリーの父親の元に、マヌスから一通の手紙が届いた。
そこには「彼女は彼女が愛する場所で、最愛と永眠している」と記されていた。 - キーオ-バリエル弁護士事務所の調査員によれば、彼と手を組むことには一定のリスクがあるという。
マヌスの家族にまつわる噂や、彼自身の「趣味」が関係しているらしい。
関係キャラクター
登場
記憶の灰燼・上、記憶の灰燼・下、血の女王人物関係マップ、応援団キャラの日手紙(1年目)
マルス・ドナルド(迈尔斯・唐纳德/Miles Donald)
"芸者"美智子の夫。イギリスの将校。
| 芸者 ⇔ マルス・ドナルド:夫妻 |
- とある宴会で𠮷原の芸者である美智子と出会い、薄く頬を染めた彼女に一目惚れして日本で式を挙げる。
美智子と共に故郷のイギリスに帰った後、ドナルド家の人々(特に父)に猛反対されるが、マルスの気持ちは揺らがなかった。 - マルスは上司の命令で、半年間インドへ出張することになる。
インドでの生活に美智子が順応できるかを懸念し、彼は彼女を家に残して行くことにした。 - マルスが帰国する1週間前、マルスのもとに「美智子が駆け落ちした」という電報が届く。
送り主はドネリー氏で、美智子が使用人と駆け落ちして家の財産を盗んだと主張し、新しい花嫁を探すよう催促した。
しかしマルスは信じず、帰国後は毎日彼女を探し続けた。 - 妻を探し続けるマルスのもとに、友人の「マーサ・べハムフィール」から一通の手紙が届く。
そこには、美智子の私物が匿名のオークションに出品されていたこと、その落札者の住所がエウリュディケ荘園であることが記されていた。
マーサは先んじて荘園へ向かっているとのことで、マルスも彼女を追って現地に赴くことを決意する。
彼は退役軍人事務部に在役軍人情報移動申請を提出したようだが、申請に遅れが生じてすぐには処理されなかった。 - 荘園主は、宝石が剥がれてピンの先端が得物のように尖ったハットピンをマルスに帰すと同時に、「物語の結末」を話す代わりに、ゲームへの参加を提案した。
そのままハットピンを持ち帰る選択肢もあったが、マルスはその提案を受け入れることを決めた。 - マルスは3ヶ月前に軍人情報移動申請を送っていたが、異動書類の返送時に何度も跳ね返されていた。
連絡がつかないマルスに代わり、美智子宛に送られた軍からの荷物には、荷物には美智子書類には宝石との繋ぎ目に丁寧に磨かれて修復された痕跡があるハットピンと、半年前に失踪した「マーサ・べハムフィール」という士官の情報調査の文書が入っていた。
つまり、マルスがマーサと連絡を取り合っていた頃には、マーサは既に失踪していた可能性が高い。
表記揺れ
マールス
関係キャラクター
登場
マックス(麦克斯/Max)
"結魂者"ヴィオレッタの育ての親。
サーカス団兼見世物小屋の管理人であり人身売買業者。
| マックス ⇔ 結魂者:雇用 マックス ⇒ 破輪:誘う |
- 生まれつき四肢のなかったヴィオレッタは、バスケットに入れられたまま、マックスのサーカス団の客席に放置されていた。
その赤子を拾い、引き取ったのは管理人のマックスだった。 - マックスは幼いヴィオレッタを、テント前の酒樽の上に乗せた。
彼女はバランスを取るため、ただ転がり続けるしかなかったが、マックスは興味を引かれた通行人たちを、自身のテントの中へと誘い込んでいった。 - ヴィオレッタが成長すると特注の衣装を着せ、舞台に立たせて見世物小屋の芸人として扱い始めた。
当初は「ペンギンと人間のキメラ」として転ばせたり、匍匐させたりするだけだったが、観客に飽きられてからは玉乗りを提案した。
「羽のように玉の上を舞える」よう食事を減らすなど、彼女の体を顧みない方法が取られた。
それでもヴィオレッタは、体中傷だらけになりながらも、練習の度にどこか楽しそうだった。 - マックスのヴィオレッタに対する態度は、第三者から見ると善意の欠片も見られなかった。
しかし、ヴィオレッタはマックスが俗にいう「良い人」でないことは理解しつつも、他の人に向けるものと同じような視線に好感を持っていた。
ある新年の朝、ヴィオレッタは酒に酔ったマックスから「新年祝いだ」とメンズウールジャージを投げ付けられた時、自分が欲するものを初めて自覚した。 - ヴィオレッタは最初は面白がられたものの、やがて人気がなくなっていった。
舞台に立ち続けるための練習も体の改造も意味をなさず、結局マックスはヴィオレッタをバーナードに売却した。
売却後のサーカス団は軌道が乗っているようで、バーバラの手紙によれば新年祝いに役者たちに質の良いワインを振る舞うほどに機嫌が良かったようだ。 - いつからかは不明だが、サーカスを隠れ蓑に、身体的あるいは精神的にハンデイキャップを持つ人々を引き取り、他のサーカス団や地下の闇市場、さらにはもっと暗晦な場所へ売り飛ばしていた。
マックスに不満を持つ役者のメリックに刺された後、一命をとりとめたマックスは「あの化け物を絞め殺してやる」と憤っていたが、警察に逮捕されたメリックの証言によって悪行が明るみになった。 - 役者の1人の外出の穴埋めとして代わりの新しい演目を探していたマックスは、街で3つ子の小人がショーをやっていることを聞きつける。
小人たちの玉乗りや一輪車のショーは人気があり、マックスはヴィオレッタにも同じような芸をさせようと考えていたようだ。
しかし、公演前に街で事件が起きたことにより反発を受けてショーが中止になり、結局その話は立ち消えてしまった。
この小人たちは人物関係マップの関係から、"破輪"ウィル三兄弟と同一人物の可能性が高い。
関係キャラクター
登場
結魂者背景推理・手紙(1・2・6年目)・人物関係マップ、破輪人物関係マップ、クリスマス&新年イベント(2020年)
マリー・デ・カペー(玛丽・克雷伯/Mary de Capet)



容姿や境遇が"血の女王"マリー・アントワネットとどこか似ている女性。
| マリー・クレイバーグ ⇔ 血の女王:? マリー・クレイバーグ ⇔ マヌス・デ・カペー:夫妻 |
- 前荘園主マヌス・デ・カペーの妻。
"小説家"オルフェウスの小説「死の白馬」の登場人物に酷似しているらしい。
クレイバーグは母の家名で、子供の頃から称賛されること、宝石、馬が好きだった。 - マヌスに求婚され、嫁入り道具である「ブルーホープ」の首飾りを身につけて結婚式を挙げる。
結婚後のマリーは、社交に適した居場所を見つけられず、鬱々として浮かない様子だった。
マヌスはそんな彼女のために荘園内に「クレイバーグ競馬場」を建設し、後の「死の白馬」サインラスを彼女に贈った。
競馬場は街の社交の場として栄え、サインラスは名馬として数々のメダルや賞状を獲得した。 - マリーの悩みは解消されたように見えたが、ある日、競馬場で首吊り自殺をしてしまう。
死因については様々な憶測があり、その中には「マリーがサインラスの騎手と不倫関係にあり、世間の注目に耐えられず自殺した」という噂があった。
マリーがサインラスに贈ったヤグルマギクが、彼女と騎手の不貞を示す動かぬ証拠とされたという。 - 長年マリーに仕えていた使用人の証言によれば、社交界の中心人物たちは生前の彼女の一挙一動に過剰な意味を見出していた。
彼らは彼女の身分と名声にばかり注目し、「あくどい称号」を押し付け、それに連なる呪われた運命を、無理やりある人物をはじめとする人々に結びつけた。
関係キャラクター
登場
記憶の灰燼・上、記憶の灰燼・下、追憶の白馬イベント、血の女王手紙(4・6年目)
マリー・ラヴィン(玛丽・拉文/Mary)
| 呪術師 ⇔ マリー:養母娘 |
- スカーフを頭に巻いた色黒の婦人。
- ニューオリンズに捨てられた赤子のパトリシアを末娘として引き取り、薬草や医術、呪術について教育した。
- かつてマリーはパトリシアにこう言った。
「赤子の泣き声は生まれたての頃に予知の力を授かり、未来の苦難を目にしたからだ。しかし成長と共に予知能力は生まれた瞬間の記憶と共に掠れていく。それは人間が生きる希望を抱けるよう、神がお与えになった恩賜だ」
自身のルーツに疑問を抱くパトリシアは「その記憶を取り戻そうとすると私たちはどうなるのか?」と聞いたが、彼女は答えなかった。 - マリーはパトリシアが20歳になった時に船のチケットを渡し、パトリシアの実母の出身地であるハイチへとルーツを探しに行かせた。
パトリシアはその旅により実母にとっての自身が罪の象徴であることを知るが、平等で無私に彼女を愛してくれたマリーの存在によって悲しむことはなかった。 - パトリシアの持つ木彫りの猿像は別れの時にマリーがくれたのもの。
小さい文字で「自分の心の声を聴いて、パティシャ」と刻まれている。
関係キャラクター
登場
呪術師背景推理・手紙(1年目)、第五人格美術設定集(苗字)
ミア(米亚/Mia)
"医師"リディア・ジョーンズに関する取材の情報提供者。
- 「リディア・ジョーンズ診療所」の元患者の娘。
父から虐待を受けており、初めて反撃した際に負わせた父の腕の怪我を治療するために診療所を訪れる。
当時、ミアの家庭事情を知っていたリディアは、医者としての倫理を貫いて彼の腕を治療すれば、その先に待つのは更に酷い暴力であることを理解していた。 - リディアは「お父さんの怪我は少し複雑だから、何度も再発するかもしれない」とミアに告げ、医者の倫理に背く治療を選んだ。
ミアの父は「懲罰的な治療」によって一時的に力を失っていたが、緩やかではあるものの、最終的には回復した。
リディアは自分の感情を隠すのが得意ではなく、ミアの父を治療する際、嫌悪の感情を隠しきれていなかった。 - 自分に優しくしてくれたリディアに対し、指名手配中の今もなお好意を持っている。
彼女の名誉と診療所を守ろうとしており、記者が診療所の跡地を調べる際には、悪さをしないか見張りに現れた。
家の仕事で忙しいながらも、リディアの無実を証明するために記者の取材に協力してくれた。 - その後、ミアは事件が起こる前に診療所から持ち出していた手紙を持ってきてくれた。
リディアが「死の医師」と連絡を取っていたことを知った記者は、ミアに「もし彼女が本当に、皆が言うようなことをしていたのだとしたら?」と問いかけたが、答えは返ってこなかった。
彼女の目を見て、記者はミアが純粋な動機のもと、既に知っている多くの事実を隠していたのかもしれないと気付いた。
関係キャラクター
登場
医師手紙(6年目)
ミカエル(米凯尔/Mikhail)
"「アンデッド」"ペルシーの助手。イニシャルはM.S。
- ペルシーがバリエル伯爵に皇家学会加入推薦を却下された際、彼の研究レポートに興味を持って手紙を贈ってきた人物。
手紙にはペルシーの研究に対する自身の考えと実験記録、ミカエルのスポンサーがコローニで行う予定の「人類は科学創造を通して造物主のルールに挑戦できるのか」という主題の科学研究会への招待について記載されていた。 - ペルシー自身は招待を断っている。経緯は不明だが、助手としてペルシーの研究を手伝うようになった。
- 助手となってからのミカエルは、アンドルー(A.C)との「石板」の取引とは別に、ペルシーの関与しないところでR.Rという人物とステーキの取引をしている。
後に「神の奇跡が必要なら私が起こそう」という遺書を残して死亡しており、ペルシーは彼の身体を呼び起こそうとしたが上手くいかず、「最終手段」を使用した。
関係キャラクター
登場
見知らぬ人
幸運児の参加したゲームの参加者。
- 脱出直前にハンターに捕まってしまう。
- ゲーム内のアイコンなどで登場しているが、公式座談会(2021.10.19)で再登場しないと明言されている。
関係キャラクター
登場
旧チュートリアル
メリック(梅里克/Merrick)
マックスのサーカス団の役者。マックスの殺人未遂事件の犯人。
- "結魂者"ヴィオレッタと同様、何らかのハンデイキャップを持った特殊な役者だった。
- 「展示」の最中に耐え難い屈辱を受け、隠し持っていた編み棒でマックスを刺した。
観客は一瞬にして大混乱に陥ったが、すぐに警察が駆けつけ、メリックは連行された。 - メリックの供述と内部告発により、マックスが「引き取った人々」を入れていた地下室が発見される。
この出来事により、マックスが人身売買を行っていたことが明るみになった。
関係キャラクター
登場
結魂者手紙(6年目)
メルンボルン勲公爵(墨尔本/Melbourne)
- "一等航海士"ホセ・バーデン
メルンボルン勲公爵 ⇔ オールド・バーデン:取引
メルンボルン勲公爵 ⇔ サム・バーボン:金銭的援助- ホセの父ホアキンと取引を行っていることから、ヴィルヘルム・ラムと同一人物の可能性がある。
- ホセの飲み友達で薬の実験に関わるサム・バーボンに金銭援助をしている。
- "記者"アリス・デロス
記者 ⇒ メルンボルン勲公爵:裏切る - アリスを実験対象として引き取り、メルボルンに連れて行った医学教授に関係する可能性がある。
関係キャラクター
登場
や行
ユージーン・ヘイワード(尤金・海沃德/Eugene Hayward)
"踊り子"マルガレータ・ツェレ(ナターシャ)の叔父で育ての父。湖景村の村人。
| 踊り子 ⇔ ユージーン・ヘイワード:叔父 |
【"踊り子"マルガレータ・ツェレ関連】
- 15年前に姪のナターシャ(後のマルガレータ)を連れて湖景村に逃げ込んだ。
彼女からは「いつも眉間に皺を寄せている」と表現されている。 - セルゲイがナターシャに近づくことをよく思っておらず、ナターシャに離れるよう警告していた。
- 月の河公園事件を経てセルゲイから解放されたナタリーは、ナターシャとしてヘイワード夫妻に手紙を送ったが、手紙は受け取られなかった。
【湖景村関連】
- 湖景村祈願記録では十分な量の生贄を投入しているにも拘らず収穫が増えないことに疑問を露わにしており、「揺るがない意志を持たない愚かな信者」として洗礼の対象に選ばれた。
洗礼とは「湖のほとりで烈火で彼らの穢れを祓う」ことを意味し、最後の儀式の日、妻のマージョリーと共に湖の隣の林で生贄として捧げられた。
【"芸者"美智子関連】
- "芸者"美智子と息子の結婚を不満に思うドネリー氏から「美智子が2度と他人に見つかることがない処置」をするよう依頼される。
- 依頼の半年後、ドネリー氏に「美智子を適切に処置した」という報告の手紙を送った。
手紙にはマルスの調査への懸念と、「運送費用が予想を超えたため、もう少し援助して欲しい」旨が記されていた。
関係キャラクター
登場
踊り子背景推理、黄衣の王手紙(1年目)、祭司手紙(1・2年目)、芸者手紙(1年目)、夢の魔女手紙(2年目)
ヨシュア・プリニウス(约书亚・普林尼/Joshua Plinius)
メリーの夫。著名な学者。
- メリーと年が近い。かつてのメリーはヨシュアの研究の報道記事にて伴侶兼アシスタントとして「おまけ」として名を連ねていた。
- メリーはヨシュアの荘園に務めるメイドとして彼に出会い、毎晩彼の書斎に潜り込んで虫に関する本を夜中まで読むようになった。
結婚前のメリーは母に対し、「ヨシュアに対する感情は敬慕と感服だ」と手紙に書いている。 - ヨシュアはメリーと身分違いの結婚をし、2人で研究用の森で暮らし始める。
新婚当初は幸せな生活を送っていたはずが関係が悪化し、教会裁判所から司法別居の判決を受けた。 - ヨシュアは蜜蜂の行動に関する研究で高く評価されており、養蜂箱で蜂を飼っている。
記憶の灰燼・下でメリーが同盟の条件として話した内容によれば、ヨシュアは非常に珍しい蜂の毒が原因で亡くなっている。 - メリーは夫の遺品を整理する際、彼の観察日記に死因の蜂の記録がないことを不審に感じた。
そんな時、メリーの元にエウリュディケ荘園から死因の蜂の標本が届き、夫の死因と蜂の情報を知るために招待を受けることにした。
関係キャラクター
登場
昆虫学者ストーリー・背景推理・キャラの日手紙(1~3年目)・キャラの日クイズ、記憶の灰燼・下
ら行
ライサ・バリエル(蕾莎・巴利尔/Rosa Barriere)
- 初雪と共に生を受けたリリーに「百合のように純粋で穏やかになってほしい」と望んだ。
- 詳細は不明だが、息子のサイモンのエプソムダービーの予選突破の祝いの宴に参加するまで、長らく公の場に姿を見せていなかった。
- 雑踏事件以降は夫のレグに暴力を振るわれていたが、事故で彼が亡くなった際に死体を確認するために警察署に行ったきりリリーの元に戻ってこなかった。
関係キャラクター
登場
応援団ストーリー・背景推理・紹介動画
ラグナ・ウェルフ(拉格纳・危鲁弗/Ragnar Vilulf)
"弓使い"ブリュンヒルド・ウェルフの一族の1人。ブラン号の持ち主。
- 「見よ、この人を」イベントに登場した、エリックより上の世代のウェルフ一族。*17
- ブリュンヒルドのブラン号の名の由来となった船の持ち主。
- 同イベントでは、息子たちにブリュンヒルドの母と同名の「ラゲルサ・ウェルフ」の捜索を頼んでいた。
- 夜の番人の手紙に登場する、ラゲルサという女性の文通相手と同一人物の可能性がある。
関係キャラクター
登場
夜の番人キャラの日手紙(1年目)、2025・「見よ、この人を」イベント
ラゲルサ・ウェルフ(Lagertha Vilulf/拉格莎・危鲁弗)
【夜の番人の手紙関係】
ブラン号の元副船長。
- 18世紀前後、「ラグナ」という人物に対して手紙を送っている女性。
ラグナの幼い頃、「お爺様」の「人の人生は短い。得たものなど結局全て失われる」という言葉を聞き、生命の軌跡にある別の可能性を探し求めるためにブラン号を離れる。 - 陸に上がった彼女は、本を買い、町を訪れ、荒野を目指し、草原の風を感じながらとある信仰に出会った。
「星海が導く北方に、真の超越と『生』の意味がある」というに神の言葉従い北方の地に赴くが、妊婦に豆の種を送ったりと言った行動は地元の教会の人間の顰蹙を買っていた。 - ラゲルサは小さな命と出会い、おおぐま座イータ星(η Ursae Majoris)に因んで「イタ(η)・ウェルフ」と名付けた。
星図は3年経ったらこの地を立ち去るべきだと示していたが、彼が自立するまで留まり続けることにした。 - "夜の番人"イタカを拾った女性と同一人物の可能性がある。
【弓使いの母親】

"弓使い"ブリュンヒルド・ウェルフの母親。
- ブラン号の船長。
「見よ、この人を」イベントによれば、史上初の女船長にして女当主。 - 敵陣営にラゲルサ出産を狙って奇襲を受ける中、ブリュンヒルドを出産した。
赤子の泣き声が豪雨の中で響き、敵が弱腰になったお陰で、悪戦苦闘するウェルフたちは生のチャンスを得た。
暁に至り、ラゲルサは北欧神話の女武神の名を赤子に名付けた。 - ブリュンヒルドはラゲルサに憧れ、彼女のような船長になりたかった。
しかし、ラゲルサは一族の首領が担う責任で娘の幸せと自由まで束縛したくないと望んでいたため、長男を後継人として育てようとした。 - 日々訓練と学習に励んだブリュンヒルドは、漸くラゲルサから「ブラン号」とラゲルサが作った弓を受け取った。
ブリュンヒルドはラゲルサの「承認」の正しさを証明するため、自分のチームを作り、一族から逸脱した行動をとるようになった。 - 追放された後、雪の積もった場所で舟葬されている。
「見よ、この人を」イベントでは、ブリュンヒルドとラゲルサがスカンディナヴィアより北の森で吹雪に晒されるエピソードがあり、背景推理の2人の流刑者は彼女達を指す可能性がある。
ラゲルサは自らの体温で娘を吹雪から守って凍え死んだが、ブリュンヒルドは樵夫に助けられたことで命拾いした。
当時は埋葬できなかったようだが、後にブリュンヒルドは雪原に戻り、改めてラゲルサを舟葬した。
関係キャラクター
登場
【夜の番人の手紙のラゲルサ】
夜の番人キャラの日手紙(1年目)
【弓使いの母親のラゲルサ】
弓使い公式HPストーリー・背景推理・紹介PV、2025・「見よ、この人を」イベント
ラファネル(拉法内尔/Mr.Lafanel)
"小説家"オルフェウスの出版編集者。
- 出版社を離れたロイ・カフィの業務を引き継ぎ、オルフェウスの「死の白馬」以降の小説の出版に携わった。
オルフェウスから「死の白馬」の原稿を受け取った翌月、彼の依頼で2度目の「死の白馬」の試読会を行い、その様子を手紙で伝えた。
招待されたのはオルフェウスが指定した人物であり、現在アジアで仕事をしている女性以外の全員が招待に応じた。
招待者達は物語を絶賛しており、ニコラス夫人は作品のオペラ改編について話し合うため、オルフェウスと自身の芸術顧問を会わせたいという。 - 「死の白馬」に関するクレイバーグ家の抗議により、出版社からオルフェウスと原稿の修正について交渉するよう指示される。
ラファネルはオルフェウスに修正案を提示する手紙を送ったが、発売日直前になっても返事はなかった。
その内容は、「ヒロインの出自や背景に関する描写を弱め、生い立ちの分量を減らし、後半の顛末に焦点を当てる」というものだった。 - ラファネルは、初めて仕事をする作家を相手に、このような提案は唐突だったかもしれないと思い直した。
彼はオペラ版の上演権を持つニコラス夫人が芸術界に多大な影響力を持つため、クレイバーグ家の不満も障害にはならないと考えた。
そのため、2度目の手紙では「小説版の内容は修正するが、オペラ版では元の筋書きを保持する」という提案を行った。
その後、オルフェウスから要求に沿った修正稿と、新たなオペラ用の原稿が届いた。 - オルフェウスの出版物を調査する「ラム」の協力者は、オルフェウスの出版編集者の1人であるラファネルに話を聞くことにした。
ラファネルは「死の白馬」の出版を巡るトラブルと、守秘義務から詳細は明かせないが、オリジナルの原稿に近い「オペラ版」が存在したことを教えた。
関係キャラクター
登場
血の女王手紙(6年目)
ランバル公妃(朗巴勒亲/Lamballe)
"血の女王"マリー・アントワネットの親しい友人。
- 小トリアノン宮殿におけるマリーの最も親しい友人。
人々は、このような関係が若く孤独な王妃を惑わせ、2人の間には人知れぬ秘密があると噂した。 - ポリニャック伯爵夫人が小トリアノン宮殿に入ってからは、彼女に地位を取って代わられてしまう。
しかし、マリーの7時間半にも及ぶ出産時には最初に部屋に駆け込み、革命時にはマリーの傍に留まり続けた。
関係キャラクター
登場
血の女王背景推理
リリーウム(利利乌姆/Lillium)

おそらく"応援団"リリー・バリエルの兄サイモン・バリエルの馬。
関係キャラクター
登場
応援団背景推理・紹介動画
ルイ・ド・ロアン(德雷萨/Rohan)
宝石詐欺事件の被害者。枢機卿であり宮廷司祭長。
- ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロアに160万リーブルに値するルビーの首飾りの代理購入を契約させられた他、総額200万リーブルに及ぶ金銭を騙し取られた。
- 誹謗中傷で訴訟されていたが、証拠不十分として無罪となった。
しかし、間接的にマリーの名誉を損なったことから、宮廷司祭長の職を罷免された。
関係キャラクター
登場
血の女王キャラの日手紙(1年目)
ルルー(勒鲁/Leroux)
幻灯師の老人。フランス人。
- "写真家"ジョゼフ・ドラソネスの荘園で彼に仕えていたマーコリーが失踪前に親友に送った、ジョゼフが開発した光学装置と救助を求める手紙を買い取った人物。
- フランスで問題を起こし、全ての足取りを消してオランダに逃げてきた。以来、『光学魔術』の研究に没頭している。
オランダでは幻灯機で映像を投影する光学展を開いていた。
関係キャラクター
登場
写真家手紙(6年目)
レグ・バリエル(雷格・巴利尔/Reger Brriere)
- バリエル家の次男。一族からは軽視されているが、それなりの財産を持っている。
- リリーが生まれた初雪の日、彼女が穏やかな子であることを望んだ妻ライサに対し、元気で明るい子も悪くないと日記に書いている。
- スポーツに熱心で、世界中に名を轟かせる競馬大会の開催を夢見ている。
マヌス・デ・カペーが所属する総合イベントを開催する財団に大金を投資し、クレイバーグ競馬場でバリエル家主催の競馬大会を開催した。 - サインラスの雑踏事件により、バリエル家の威信を佇立する筈の大会は、寧ろ家名にとってのスキャンダルとなってしまった。
一族から追放された彼は酒に溺れ、リリーとライサに暴力を振るっては酔いが醒めると自責の念に駆られるようになった。 - 最終的に酔っぱらった帰路に事故を首を折り、亡くなっている。
関係キャラクター
登場
応援団背景推理・ストーリー・紹介動画
レトー・ド・ヴィレット(雷托/Rétaux de Villette)
ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロアの協力者。ロアン枢機卿の腹心の龍騎兵。
- ジャンヌと内通し、宝石詐欺事件に加担した。
関係キャラクター
登場
血の女王キャラの日手紙(1年目)
ロイ・カフィ(罗伊・卡斐/Roy Kafe)
"小説家"オルフェウスの出版編集者。
| ロイ ⇒ 心眼:? ロイ ⇒ 患者:? |
- オルフェウスの新たな「物語」の構想のため、歴史学者の家を訪れる。
ロイは学者に"血の女王"マリー・アントワネットの結婚契約書をはじめとする歴史的資料を見せて貰った後、彼のノートの一部を資料としてオルフェウスに送った。 - 「死の白馬」の原稿完成前後、個人的な都合により出版社を離れる。
- "心眼"ヘレナ・アダムス及び"患者"エミールとの関係は不明。
関係キャラクター
登場
血の女王キャラの日手紙(1年目)
ローセン(罗森/Mrs. Rosen)
"応援団"リリー・バリエルの家の近所に住む女性。
- レグが妻と娘に暴力を振るう環境にあった時、バリエル家で暴力事件が起きたと警察に通報した。
しかしほどなくして、関係者は事件から手を引いた。
関係キャラクター
登場
応援団背景推理
ローラ(劳拉/Laura)
"「使徒」"ジョアン・アンの叔母。
| 「使徒」 ⇔ ローラ:親戚 |
- 怪しい宗教に傾倒する父について、手紙でアンから相談を受けていた。
関係キャラクター
登場
「使徒」手紙(1年目)
ロバート(罗伯特/Robert)
湖景村周辺を旅している人物。
- かつてロバートは、ヴィークの町で異様に暗い肌と背が曲がった奇怪な姿の男たちに追われる女性を目撃する。
女は草むらに身を隠し、男たちが離れた隙におくるみの入ったかごを川に流した。
ロバートは川の下流にある湖景村に行こうと思ったが、バスを逃してしまったため結局行けなかった。 - 十数年後、ロバートは再び高地を訪れる。以前の奇妙な容姿の男たちはいなかったが、川沿いに歩いていくと黄色いローブを着た人々がいた。
彼らは湖景村の漁師を自称し、魚が好む藻類やシダ植物を川に流し込んでいた。
ロバートが過去の出来事について聞くと途端に警戒心を露わにし、彼が漁師たちの手元を覗こうとすると厳しい口調で追い払った。
不審に思ったロバートは隠れて盗み聞きをし、「神女」、「毒性」、「死んだ魚」、「信仰浄化」といった断片的な単語を聞き取ることができた。 - これらが過去の真相を知る機会になると考えた彼は、湖景村を調査することにした。
- 漁師の3年目手紙のグレイスの日記では、とある中年の男が生贄儀式が行われることを知り、滞在時間を延ばして旅行記を書くと言い出した。
彼女は彼に危険なので離れるよう警告しようとしたが、結局救えなかった。
中年の男は旅行者という点から、ロバートを指す可能性が高い。
関係キャラクター
登場
漁師キャラの日手紙(1~3年目)
ロレーヌ・ミラー(洛琳・米勒/Lorraine Miller)
修道女。ホワイトサンド精神病院の副管理者。
| デューク神父 ⇔ ロレーヌ・ミラー修道女:雇用 「心理学者」 ⇔ ロレーヌ・ミラー修道女:同僚 |
- 精神病院の孤児達を自らの子供のように思っている。
- リディアの告発により、ホワイトサンド精神病院が恐ろしい過ちを犯していることに気付く。
さらに、院内で起きた「事故」により全く寝付けなくなり、「神のご意思に従えているのか?」と何度も自問した。
孤児たちの苦境を無視したくない彼女は再診を決意し、医療的助言を仰いでいたデロス男爵に対し、精神病院への訪問を依頼する手紙を送った。
併せて、男爵をスポンサーとしてデューク神父に紹介したいと考えていた。 - デューク神父が地区主教に昇進した後、精神病院の管理はロレーヌ修道女に引き継がれた。
彼女は少年患者の再診を行い、その多くが退院基準を満たしていると判断した。
しかし、最初の患者が退院した直後、彼女はオフィスに辞表を残し、行方不明となった。 - 元々は副院長だったが、デュークが主教に転任したために院長となった。
【他キャラクターとの関係】
- "医師"エミリー・ダイアーとの関係
指名手配の直前、エミリーはロレーヌに対し、孤児たちを始めとする精神病院の患者の再診を提案する手紙を送った。
医師 ⇒ ロレーヌ・ミラー修道女:忠告
- "冒険家"カート・フランクとの関係
デューク神父から「93番」こと"冒険家"カート・フランクを早急に退院させるよう言われるが、彼は未だに誇大妄想を患わっており、外に出すのは危険だと訴えた。
ロレーヌ修道女 ⇒ 冒険家:面倒を見る
- "泣き虫"ロビー・ホワイト
ロビーの姉ドロレスは「ロビーに必要なのは誰かに付き添ってもらうことかもしれない」と言ったロレーヌに「何故ロビーと離れないといけないのか」と聞き、ため息をつかれた。
表記揺れ
ローリン
ロレーヌ・ミレー
関係キャラクター
登場
泣き虫背景推理・手紙、冒険家手紙(1年目)・人物関係マップ・医師手紙(1年目)・人物関係マップ、「心理学者」人物関係マップ、ホワイトサンド精神病院ストーリー)
中国名
素公
"白黒無常"謝必安の従軍時代の友人。
- 必安に「兄」と呼ばれる立場にある。
- 科布多で軍人として仕えており、必安へ軍に入り国に報いるように勧めた。
必安はそれに対し、「貴族に剣を捧げるよりも弱き民を剣で助ける方が良い」と考えていること、義侠の宿願を持つ范無咎と無二の友になったことを手紙に書いている。*18
関係キャラクター
登場
白黒無常手紙(2年目)
簫珩
"骨董商"簫七(戚十一)の祖父。
- 先帝に謀反を企てた簫の残党という理由で車裂き刑に処された。
関係キャラクター
登場
骨董商背景推理
簫望
おそらく"骨董商"簫七(戚十一)の両親。
- 簫望同様車裂き刑に処された。
関係キャラクター
登場
骨董商背景推理
林従璸
"骨董商"戚十一の実家である簫家の老いた使用人。
- 穏やかな顔つき、痩せ型、肩に古傷の跡、鼻にそら豆のようなほくろがある。
ドイツ医館によれば、これはコレラにかかりやすい特徴らしい。 - 病を患って故郷に帰っていたが、簫家への粛清から十一を連れて逃げる。
2人は銭塘に逃げ込み、物乞いとして暮らしていた。 - その後、ライムハウストストリートの中華街にいる遠い親戚の家で居候し、生涯を終える。
- 21歳の十一と一緒に「ハンザ商人号」に雇われた頃は49歳だった。
従璸は苦力のまとめ役として、日の申の刻に「苦力に結核や喀血の症状が確認されていないか」を船の責任者に報告する義務があった。 - 死の間際に「簫家の使用人としては簫家の最後の火種として生き延びてほしい。しかし『林叔父さん』としては過去の恨みは捨て、安らかに生きてほしい」という言葉を遺した。
表記揺れ
林从璸
関係キャラクター
登場
骨董商背景推理・手紙(2年目)
林景福
中華街の彫刻品店「御景軒」のオーナー。
- 林従璸の遠い親戚であり、従璸と十一を匿っていた時期があった。
- 従璸が亡くなったことで血の繋がりがない十一を追い出すよう薦められている。
- 粘土の彫刻に長けており、店内の芸術品が不足するほどに需要があったが心臓病で亡くなってしまった。
関係キャラクター
登場
林馮
林景福の妻。
- 景福の死後、弟の馮文耀と共に「御影軒」の経営をすることになったが、奇妙な事件で亡くなった。
関係キャラクター
なし
登場
中華街ストーリー
馮文耀
林景福の妻林馮の弟。
- 景福の死後、姉の林馮と共に「御影軒」の経営をすることになったが、奇妙な事件で亡くなった。
関係キャラクター
なし
登場
中華街ストーリー
唐肆
| 骨董商 ⇔ 唐肆:親友 |
- 「磬竹斎」の前で言い争っていたところを十一が助けたことで、毎日絡んでくるようになった少女。
彼女の名前の由来は彼女が両親に愛されていることを十一に感じさせた。 - 十一とは一緒に旅行に行くほどに仲良くなり、十一が肌身離さず持っていた竹葉紋の玉佩を贈られる。
肆は十一が暗い過去を持っていることを察しており、手紙では十一が悲しみから解き放たれて幸せを手に入れられることを願っていた。 - 唐家では立て続けにおかしな出来事が起きており、肆の家族は非業の死を遂げた。
巷では祟りや呪いだと噂され、父からも家から出ないよう命じられていたが、手紙ではまた十一と船で出かける約束をしていた。 - 詳しい経緯は不明だが、肆の失踪はエウリュディケ荘園に関係しているらしい。
関係キャラクター
登場
骨董商背景推理・手紙(1年目)・紹介動画・人物関係マップ
唐嘉実
"骨董商"戚十一の親友である唐肆の祖父。
- 十一を探しているらしい。
関係キャラクター
登場
骨董商背景推理
唐鎮海
広州黄埔港の苦力の雇用に関わる人物。
- 「万利堂」という商号を持つ。
- ドイツの商船「ハンザ商人号」と、ハンブルク港~ドイツ商船の倉庫まで合成染料を輸送するための労働力を提供する契約を結ぶ。
唐鎮海は"骨董商"戚十一を含む林从瑣たち10名の身元や、契約不履行時の弁償等を総請負人として保証した。
関係キャラクター
登場
骨董商手紙(2年目)
イニシャル
Y.R.
"納棺師"イソップ・カールの実の母親。
- とある紳士との間にイソップを出産し、薄暗い生活を送っている。
イソップが父親のように、誰からも愛される優雅な紳士へと成長する姿を見届けることが唯一の夢だった。
その夢がある限り、どんな苦しみも耐えられると思えるほど、それは彼女にとって素晴らしいものだった。 - 病にかかって死期を悟り、葬儀の手配のためにハロゲート郊外の葬儀場を訪れた。
当時の彼女はやせ細り、今にも倒れそうなほど弱々しかった。
その後、ジェイに葬儀を依頼した後、そのまま死の気配がする葬儀場にイソップと共に留まった。 - Y.R.は時折、イソップが自分に触れることを拒んだが、ジェイの仕事を彼が眺めるのを黙認していた。
息子と僅かな最後の時を過ごした後に息を引き取り、黄バラの咲く葬儀場の墓地に埋葬された。
彼女は自身が最も苦しかった時期に傍で助けてくれたジェイを信頼し、息子を託すことにした。
イソップはこの日、ジェイの弟子になることを決めた。 - 生前、友人のエリサに頼み、イソップ宛の誕生祝の手紙を遺した。
Y.R.の死後、ある年の誕生日にエリサが届けた手紙の中で、Y.Rはジェイにイソップを托した理由を説明していた。
「彼はロが悪いし、奇妙な性格に見えるかもしれないけれど、良い人ですよ。どうか信じて欲しいです。私が一番苦しかった時期に彼が傍で助けてくれたから、私の壊れかけた魂は慰めと解放を得られました。こんな釈明は無力なのは分かっています。でも、あなたに対する愛情を疑わないでほしい。どうか、私が最大限の努力をしたことを信じて。自分のロからあなたに『愛しい我が子、誕生日おめでとう』と言いたかった。そして…どうか私を許してほしいです」
関係キャラクター
登場
納棺師背景推理・手紙(1・6年目)
R.R
"「アンデッド」"ペルシーの助手ミカエルの「ステーキ」の取引相手。
- ペルシーとミカエル両方と取引している"墓守"アンドルー・クレスと異なり、ミカエルのみと取引している。
- 取引内容はステーキで、産出時間が詳しく記録されている。
関係キャラクター
登場
「アンデッド」背景推理
B.A.
聖心病院で人体実験を行っている人物。
- 軍需工場の火事で亡くなったとされる"復讐者"レオ・ベイカー(「残灰」)を実験体として使っている。
「12月21日」に異常な興奮を見せる彼を、単一な振る舞いしか見せない他の実験体と比較すると非常に優秀と評価している。 - 誰も知らないはずの「残灰」の生存と居場所を突き止めたとある男性から連絡を受け、警戒していたものの、「残灰」を6種類の精神療法や薬物制御などの手段と共に貸すことにした。
貸し出された「残灰」はエウリュディケ荘園の実験に使われた。
その結果、感情の一部を蘇らせたが、命令違反や激しい抵抗・主人に襲い掛かる傾向があり、上記の手段も効かなかったため、焼却処理して返却された。
関係キャラクター
登場
復讐者手紙(3・4年目)
コメント
- カイザー教授はビリヤードプレイヤー背景推理に「(マーカスの父ウィテカーの)『箱の中の怪物』理論が永久機関研究に役に立つ可能性があると評価した」という新聞記事切り抜きで登場していました。 -- 2025-11-07 (金) 19:39:08
- マクガレンのスペルはMcGarrenではなくMacallanではないですか? -- 2022-09-11 (日) 07:56:53
- ありがとうございます、確認して修正しました -- 管理人? 2022-09-11 (日) 14:08:36
- ダレン・ベルグンドの失踪が「教授失踪の前月」と記載されているのですが、ここは未確定ではないでしょうか。魔トカゲ1年目手紙の「ダレンも先月に消息を~」を何の前かと読むか次第の箇所なのですが、「教授失踪の前月」以外に「ダレン失踪の翌月に、調査困難の連絡をジルマンに送った」とも読めると思います。 ウォルク親族動向調査の開始(“この前の返信”の付近)⇒教授失踪情報を入手⇒動向調査継続⇒ダレン失踪⇒ダレン失踪翌月に調査困難の連絡を発信、という流れです。 -- 2022-05-19 (木) 01:08:59
- ご意見ありがとうございます!修正します! -- 管理人? 2022-05-24 (火) 20:28:14
- サブキャラに記載しているキーガン・ニコラス・キーオが近いうちに新ハンターとして実装される可能性があります。実装日が決まり次第個別記事を作成してもらえると助かります。 -- 2022-03-21 (月) 20:38:29
- 実装日が決まり次第というかPVが来たら作ってるので告知してもらわなくても大丈夫ですよ -- 管理人? 2022-03-22 (火) 06:22:39
- 写真家手紙でのクロードの表記ゆれ修正について追記しました。問題ありましたら修正お願い致します。 -- 2021-12-08 (水) 09:13:23
- ありがとうございます! 表記揺れは申し訳ありません、こっちを直すの完全に忘れておりました……あんまり置いておいても運営さんの粗探しっぽくなるので申し訳ないのですが表記揺れの話ごと消します-- 管理人? 2021-12-08 (水) 20:42:30
- 二重表記になっていた部分こっそり直しておきますね -- 2021-09-24 (金) 04:54:21
- ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。ピィ- -- 管理人? 2021-09-24 (金) 17:25:41
- 管理人さんいつもお疲れ様です。2周年記念オフラインパック限定版のストーリーを載せる予定はありますか?(デローズ家の娘に関する方) -- 2020-09-18 (金) 07:43:56
- すみませんもうありましたね!!失礼しました。 -- 2020-09-18 (金) 07:48:08
- ジェイ・カールのモチーフについてかかれている項目に『ジャックの愛称であるジェイ、又はジェリーになったと思われる』となっているのですが、ジャック(Jack)の愛称であるならばジャッキー(Jacky,Jackie)になるのでは? ジェリー(Jerry)が愛称であるならば本名は一般的にジェラルド (Gerald)、ジェローム(Jerome) 、ジェレマイア (Jeremiah)、ジェイミー(Jeremy)ではないでしょうか。 -- 2020-06-10 (水) 12:12:51
- ゲキウの名前なのですが、英名を正確に翻訳すると「ガートルード」となるらしいです。なので、ゲキウの名前は誤訳なのでは?とも言われています -- 2020-06-09 (火) 22:57:34
- 表記揺れに関しては編集指針にルール書いてあります。あとガートルードに関しては占い師の考察ページにもあります -- 2020-06-09 (火) 23:00:49
- 機械技師の父親のモデルにはピエール・ジャケ・ドローが含まれないでしょうか。18世紀に活躍したスイスの時計職人でイギリスでも工房を開いていたそうです。非常に精巧なオートマタを製作した功績、また今現在もブランドが存在する時計メーカーの元祖です。娘が2人、息子が1人居ましたが妻と二番目の娘を亡くしています。彼の製作したオートマタ「文筆家」「音楽家」「画家」。その内の「画家」の描く絵の一つにはルイ・16世とマリー・アントワネットを描いているとされる「ロイヤル・カップル」というものがあるのも気になりました。Twitterでも呟いた内容ですがご容赦下さい。他の方の意見が気になります。 -- 2020-05-31 (日) 20:44:21
- 私的な意見ですが、機械技師の父というよりは機械技師本人に関わるのではないかな?と思いました。お父さんの方は機械人形作っているか怪しいですし。 -- 2020-06-01 (月) 20:37:20
- なるほどです!機械人形は機械技師の父が作ったものを元にしたのだと思っていましたがプロフィールを見直すとそのような記述はありませんね、失礼致しました。コメントありがとうございます! -- 2020-06-05 (金) 20:12:16
- 私的な意見ですが、機械技師の父というよりは機械技師本人に関わるのではないかな?と思いました。お父さんの方は機械人形作っているか怪しいですし。 -- 2020-06-01 (月) 20:37:20
- 日記を書いていたのはヴェロニカではなくヴェロニカから話を聞いた別の孤児では? -- 2020-03-31 (火) 03:00:36
- ご指摘ありがとうございます!背景推理見直してきたのですがかなり間違ってましたね。申し訳ありません、頭が寝てたみたいです…。申し訳ありません!修正いたしました! -- 管理人? 2020-03-31 (火) 07:27:01
- 確認できる限り中国語名も追加しました。特に過去の手紙などわからなかったものも多いので、スクショを残していたなどで確認可能な方は追加していただけると幸いです。 -- 2020-03-19 (木) 14:20:42
- 編集ありがとうございます!レイアウトを少しいじったのと、編集指針の方に表記揺れや同名のキャラクターについて追加いたしました。 -- 管理人? 2020-03-19 (木) 23:13:04
- ローリン・ミレーとロレーヌシスターは別人。ロビーの背景推理でドローレスと話しているのと、エミリーが手紙を送った相手がロレーヌ。デュークにカートの退院に関する手紙を送ったのがローリン・ミレー -- 2020-03-19 (木) 09:50:30
- デュークのところの名前だけ勝手に編集しました -- 2020-03-19 (木) 09:57:28
- 英語版のテキストは見られましたか? -- 2020-03-19 (木) 12:08:50
- 英語版ではローリンもロレーヌも同じ「Lorraine」の綴りなので同一人物かと思うのですが、中国語版ではどうなのでしょう。日本語版はウォルクとボルカーもですが表記ゆれ?別人?と思われるのが時々あるので判断しにくいですね。 -- 2020-03-19 (木) 12:10:43
- 中国語版では全て洛琳なので、すべて同一人物で間違いないと思われます。空軍と庭師の母親の件もあるので、中国語版名称も表記したほうがいいかもしれません。自分が確認できる限りで追加してみます。 -- 2020-03-19 (木) 12:34:55
- 冒険家の手紙のローリンは洛琳・米勒、泣き虫の背景推理のロレーヌ修道女は洛琳修女という表記だったので同一人物と考えて良いかと思います。 -- 管理人? 2020-03-19 (木) 12:35:42
- あと"泣き虫"ロビー・ホワイトの姉のドローレス・ホワイトも… -- 2020-01-27 (月) 22:51:28
- 追加しました -- 2020-01-28 (火) 08:06:52












































































































