イベントストーリー
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プロローグ
旅行客さん:かの有名なヘイラリゾート島は、「文明人」を自称する者たちの楽園らしい。
旅行客さん:この新品のリゾート賞品券を見てくれ。硬貨1枚で新聞配達から新聞紙を買ったら、この幸運がーー俺の帽子の上に降ってきたのだ!
旅行客さん:幸運女神の愛を断る理由などあるものか?爽やかな海風はどんな者でも癒してくれる。特に、草原の猛暑に苛まれた放浪者の疲れなんかを。
旅行客さん:どれどれ……パラソル……ビーチ……ドリンク……日差し!
旅行客さん:迷う必要はない。今こそ悩みを振り払い、この得難い旅を楽しもう。
旅行客さん:賞品交換券が!あああ!あの縄め!
旅行客さん:……帰りの客船はもう遠のいてしまった。何より悲しいことに、リゾート島に到着した初日に大賞を交換するための賞品交換券を濡らしてしまった!
旅行客さん:更に不幸なのは、無料旅行だからと、生活費用のお金を一切持ってこなかったことだ……
旅行客さん:いや……落ち着こう。草原で数か月も1人で生き延びることができたんだ。海の島でもきっと何とかなる。
旅行客さん:張り、植物を育て、瀕死の野人を助けて友達になり……
旅行客さん:しかし……幻想も程々にせねば。このリゾート島の賑わいを見る限り、私が腕を振るう機会は訪れないだろう……
まずは近くで金を稼ぐ方法はないか探してみよう。
デイリードリンク
???:いらっしゃい。ご注文は?
旅行客さん:こんにちは、美しいレディーよ。まずは自己紹介をさせてくれ。
私は何の憂いも持たない旅行客だ。そしてアメリカ大陸の広大な草原から来た、自由な冒険者だ。少し聞きたいことが……
???:知っているよ。島に着いたばかりの高貴なよそ者さんだろう。
???:もし特製の色素ドリンクをお求めなら、場所を間違えたね。
???:当店は100%天然のフレッシュジュースしか置いていないんだ。
旅行客さん:お嬢さん、誤解だ。私は飲み物のために店へ来たわけじゃない。
旅行客さん:恥ずかしながら、ちょっとした手違いがあって、今手元には島で生活する金も、この島から出る金も残っていない。
旅行客さん:それで……金を稼ぐ方法はないか……教えてくれないだろうか?
旅行客さん:例えば、島の猛獣を倒したり……入手困難な珍しい果物を採ってきたり。報酬は少なくても構わない。私にできることなら、必ず最善を尽くそう。
???:島に流れ着いた哀れな流浪者だったのか。
???:残念ながら、ここにおとぎ話に出てくるような珍しい猛獣はいないよ。しかし、困っている者に手を差し伸べるのはやぶさかではないな。
- 1日目:キウイジュース
???:まあ、一旦座りなよ。搾りたてのジュースを1杯奢ろう。
旅行客さん:甘酸っぱいキウイジュースだ。豊富なビタミンを含んでおり、航海した後のエネルギー補給に適している。この猛暑にピッタリだな。
旅行客さん:色素ドリンクとやらには馴染みがないが……これはこの島の看板メニューに相応しい一品だ。
???:気に入ってくれて嬉しいよ。うちでは毎日新しいメニューを考案していてね。
???:こうして出会ったのも何かの縁だ、これからは毎日新メニューを飲みに来るといい。お代の心配はしなくていいから。
旅行客さん:ああ、なんてありがたい。感謝と同時に、申し訳なく思うよ。あなたの名前は?
ココナッツさん:私のことは……ココナッツ。ココナッツと呼んでくれ。
旅行客さん:短い間かもしれないが、あなたの施しをタダで受けるつもりはない。何か手伝えることはないだろうか?
- 2日目:オレンジジュース
ココナッツさん:いらっしゃい。ああ……昨日果物を運んでくれた旅行客さんか。
ココナッツさん:今日の新メニューはこれだ。評価を頼むよ。
旅行客さん:今回のドリンクは……搾りたてのオレンジジュース。
旅行客さん:ココナッツさん、オレンジジュースにミントを1枚入れたのか?甘酸っぱさの中にも爽やかな香りが漂う、猛暑を緩和させる無二の選択だ。
- 3日目:レモン水
ココナッツさん:約束通り毎日うちへドリンクを飲みに来た客は、あなたが初めてなんだ。
ココナッツさん:島の特製ドリンクに惑わされず、いつまでもフレッシュジュースを好きでいてくれることを祈ってるよ。
旅行客さん:美味しいレモン水は欠かせない。ココナッツさん、あなたはきっとドリンク作りの天才だ。
ココナッツさん:お世辞はいいから。今日も手伝ってほしい仕事があるんだ。
- 4日目:「エンジェルキッス」
ココナッツさん:今日はイチゴで作ったジュース……「エンジェルキッス」と名付けた。
旅行客さん:程よく甘酸っぱい、爽やかな口触りだ。シーソルトモクテルよりも、この「エンジェルキッス」の方が気に入ったよ。
ココナッツさん:それが本音だといいけど。
ココナッツさん:契約に背いた人間はロボットに改造されて、永遠に島で働くことになるから。
- 5日目:グアバジュース
ココナッツさん:遠い草原から来たのなら、グアバジュースは初めてだろう。島の旅行客に好まれていて、私の得意作でもあるんだ。
旅行客さん:グアバジュースを飲むと免疫力が強まると聞いたことがある。1人前の冒険者にとって最適のドリンクだな。
ココナッツさん:少し酸っぱいか?砂糖ならここに……
旅行客さん:いや、今のままで丁度いい。
- 6日目:パイナップルジュース
ココナッツさん:約束通り来てくれたんだな。このパイナップルジュースで喜んでくれたら嬉しい。
旅行客さん:今まで飲んだものと違って、苦みをあまり感じないな。ココナッツさん、これには……
ココナッツさん:そう……シーソルトを少し入れてみたんだ。
ココナッツさん:客たちはこれを好んでいるんだろう?だから私も……ほんの僅かだけなら、変化も悪くないと思ったんだよ。
- 最終日:ココナッツジュース
ココナッツさん:旅行客さん、今日はあなたが島で過ごす最終日になるかもしれないと聞いた。選別として、このココナッツジュースを受け取ってくれ。
旅行客さん:最終日にようやくあなたのココナッツジュースを飲むことができて光栄だ。
ココナッツさん:とっておきは最後までとっておかないとな。短い間だったが、このドリンクを飲んだら、私のことも、ヘイラ島で過ごした日々のことも、どうか忘れないでほしい。
ビーチ大作戦
ココナッツさん:そこまで言うなら……あの辺に乱雑に置かれた箱があるだろう。それの点検を頼まれてくれないか?毎日たくさんの客がこの島へ旅行に来る。1人でドリンクショップを切り盛りするのも限度があるんだ。
ココナッツさん:それと、果物の配達も手伝ってくれるなら、ジュース作りがかなり楽になるかもしれない。もちろん、相応の報酬は払うよ。
◆任せてくれ
ココナッツさん:頼もしいね。これを受け取って。
旅行客さん:ありがとう、ココナッツさん。
海の島アクション
1日目
無料の海の島旅行大賞が当たった旅行客さんは、船に乗ってヘイラ島へバカンスにやって来た。しかし、島に上陸した時にうっかり賞品交換券を濡らしてしまったため、島に残って働き、帰りの船代を稼ぐことになった。 |
- 1.ココナッツの休日
ココナッツさん:行き場がないのなら、うちの店に泊まっていくかい?あなたさえ良ければだけど。
ココナッツさん:宿代は……困っている人から巻き上げる気はないから、ドリンクを試飲してくれたお礼だと思ってくれ。
旅行客さん:美しく心優しいレディーよ、改めてその寛大さと親切な心に感謝する。果物を運ぶこと以外にも、何か手伝えることがあればぜひ私に言ってくれ。
旅行客さん:島で景色を堪能しながら、効率よくあなたの依頼をこなして見せよう。
ココナッツさん:だったら……島に不思議な占い師がいることは知っているか?私は毎日彼女のもとにココナッツジュースを届けているんだ。
ココナッツさん:よかったら……その届け物を手伝ってくれないだろうか。占い師はこの島に関することなら何でも知っている。彼女に聞きたいことがあれば、ついでになるかもしれないな。
旅行客さん:問題ない、任せてくれ。
ココナッツさん:道に迷ったら困るから、この地図を持っていきな。でも……島の天気は気まぐれだ。念のため、ラジオで天気を確認しておくのをおすすめするよ。
ヘイラニュースアナウンス:数日間続いた雨も止み、本日の海浜エリアは雲一つない快晴となるでしょう。波は穏やかで、山の麓には濃い霧が立ち込め、交通状況はあまりよくありません。ビーチに向かうのに適しています。
今日の運勢:海の島を訪れたばかりで、まだ島の気候に慣れていないでしょう。賞品券を濡らし、落ち込んでいる最中、外出は控えましょう。
旅行客さん:ツイてないとはいえ……働くにはもってこいの天気みたいだ。海の島の地図か……どこに行こうか?
旅行客さん:(島を出る船に乗るには金貨が300枚必要だ。そして、客船は7日に1度島を訪れる。)
旅行客さん:(どうやら少し急ぐ必要がありそうだ……) 【受注:ココナッツジュースを占い師のもとへ届ける】
- 2.サニービーチ
旅行客さん:日差しのビーチ……俺には縁がなさそうだ。
旅行客さん:花を抱えている少女があちらで遠くの海面を見つめている……彼女に話しかけてみよう。
旅行客さん:お嬢さん……長らくここで足を止めているようだが、何か手伝えることはあるかな?
案内係:ここで遠くから来たお客さんを歓迎し、花束を贈っているの。
案内係:ビーチに打ち上げられている物が見えるかしら?
案内係:海岸とヤドカリ。彼らは元々海の近くで生活していたのに、潮に流されてビーチに取り残されてしまった。これは大自然が人間に与えた恵み。
案内係:漂流瓶やガラクタたちは、工業発展で人間が生んだゴミね。これらは海水に混ざり、ビーチに流れ着き、島の環境を破壊している。
案内係:あなただったら、どれを拾い上げる?
- 3.占い師小屋
案内係:占い師様、ココナッツジュースが届いたよ。
占い師:今日は今までと違う人……また、哀れな子が来たものね。
旅行客さん:敬愛なるレディー、全知の占い師よ。あなたの元でなら、海の島についてより深く知ることができるとドリンクショップのココナッツさんに伺った。
占い師:時間通りに届けてくれてありがとう。この島のことが気になるなら、ちょっとした秘密を教えてあげましょう。
占い師:ヘイラリゾート島は天国のリゾート島と呼ばれているわ。その理由は、島で生活するとこの島から出たくなくなり、時間の概念すらあやふやになるからよ。
占い師:そして私は、水晶玉を操ることであなたを海の島の夢境へと誘うことができる。夢の中では、潜在意識があなたの代わりに全てを行う。あなたはただ……ぐっすりと眠ればいいだけ。
旅行客さん:つまり「夢に入る」ことを選べば、その日起こったすべてを、虚空の中で過ごすことになるのか?
占い師:その通り。もちろん、些細な対価も必要よ。でも駆け回る苦労なんかせずとも、ほんの少しの金貨でその日の最終目標にたどり着くことができる。
占い師:ただ、その目標はあなたの主観的な選択の影響を受けないから、思い通りの結果にはならないかもしれない。
旅行客さん:分かった。夢に入るのは容易いが……理想とは異なる結末へ向かうかもしれないんだな。
占い師:ええ。それ以外に、何か聞きたいことは?
◆私の過去
占い師:平凡とは言えない過去が見えたわ。しかし、真の勇士は過去に囚われない。
過去よりも未知なる未来の方が、探索し、征服するに値する。
占い師:しかし記憶とは常に真実よ。その手にある印の品を決して失くさないように。それは混沌の中から抜け出し、虚偽と現実を見極める助けとなるわ。
◆島の歴史
占い師:ヘイラ島は世から隔たれた島よ。
でも、それは島の人々が外界の穢れや争いを忘れ、耽美なバカンスに興じることができるからだけではない。
占い師:島を出入りする方法が、定期的に訪れる客船のみであることにも起因するの。
占い師:若者よ、他の方法で島から出ようとしてはダメよ。
私はこれまで、一人暗闇の中を彷徨い、ヘイラ島の渦から逃れようとした頑固な旅人を何度も見てきた。
占い師:けれど、その者たちは全員荒れ狂う巨大な波の中、あるいは海を覆う濃霧の中に姿を消していったわ。
◆私の未来
占い師:女性に対する庇護欲はあなたの美点だけれど、それが災いする可能性もある。
占い師:見えた……言い争い、計略、奇術、生死。
あなたは争いから早々に身を引くも、また別の形でゲームに参加することに……
占い師:若者よ……占いは予兆にすぎない。結局のところ、真の未来はあなたの選択にある。
◆島での私の結末
占い師:そんな直近のことを聞くの?私の占いはあなたが思っているほど安くないのよ。
占い師:しかし、聞かれたからには答えるのが礼儀というもの。そうね……あなたは海の島でのバカンスを楽しみーー
占い師:島の美景と美食に溺れて帰りたくなくなる。あるいは勤労に働き、お金を稼いで島を出るでしょう。
占い師:でも、これだけは忘れないでーー何があっても、選択する権利を決して手放さぬよう。
【達成:ココナッツジュースを占い師のもとへ届ける】
- 4.ココナッツの休日
ココナッツさん:おかえり。ちゃんと届けてきてくれたか?
旅行客さん:ああ、占い師さんにも会えたよ。
ココナッツさん:そうか、ありがとう。明日もまた、新商品を味見しに来てくれると嬉しい。
2日目
旅行客さんがココナッツさんの代わりにパイナップルをレストランに届けると、そこで島へ来た旅行客の多くが自分と似たような「ひどい目」に遭っていたことを知った。 |
旅行客さん:今日で2日目か……気合を入れよう。草原にはまだ飼いならさなければならない牛たちが山ほどいるんだ!
ヘイラ島ニュースアナウンス:本日も海浜エリアは快晴、ビーチへ向かうのに適しています。山の麓は濃い霧で覆われていますが、すでに散る兆しを見せております。
今日の運勢:時間を大切に!計画を成功させるためには、努力あるのみです。
- 1.ココナッツの休日
旅行客さん:ココナッツさん、何か手伝えることはあるか?
ココナッツさん:昨日島を散策していた時、海辺にレストランがあることには気づいたか?
ココナッツさん:一週間に一度、そこに新鮮な果物を届けているんだ。今週の配達品は……パイナップル。
旅行客さん:パイナップルを無事にレストランの店員のもとまで届けるのだな。任せてくれ。 【受注:パイナップルを特色レストランに届ける】
- 2.特色レストラン
旅行客さん:誰かいるか?
女性店員:こんにちは。お客さんですか?
旅行客さん:いや、私のことは……旅行客と呼んでくれ。ドリンクショップのココナッツさんの代わりに果物を届けに来た。
女性店員:パイナップルね、助かるわ。今日はご当地チャーハンの予約が入ってたのに、果物が中々届かなくて心配していたのよ。
女性店員:そういえば、今日はどうしてあなたが果物を?その恰好を見る限り、旅行に来たお客さんじゃないの?
旅行客さん:話せば長くなるが……
女性店員:ああ、たしか……濃霧が消える怪奇現象、あれが起こったのは昨日だったわね。
旅行客さん:まさか、新しく旅行客が島に上陸する度に霧が立ち込めるのか?
女性店員:そうよ。この島の天気は特殊でね、常識では説明できない現象が色々あるの。
女性店員:もしかして……あなたも海の島旅行券が当たったから、ここに?
旅行客さん:ああ。だが、訳あって今は帰るための旅費を稼ぐために島で働いている。
女性店員:まあ、せっかくの機会だし、ぜひ楽しんでいって。
旅行客さん:ありがとう。ココナッツさんのドリンクショップ以外に、おすすめの観光スポットはあるか?
女性店員:有名な「シーソルトモクテル」は聞いたことないかしら?他所から来た人たちが一番好きなドリンクよ。そのドリンクを作ってる人も、最初はあなたと同じ、島に来た旅行客だったの。
旅行客さん:それは奇遇だな……機会があれば、必ず飲みに行こう。
女性店員:楽しい会話だったわ。またね!
【達成:パイナップルを特色レストランに届ける】
- 3.ココナッツの休日
ココナッツさん:おかえり。配達は済んだかい?
旅行客さん:もちろんだ。私に任せた以上、大船に乗ったつもりでいてくれ。
旅行客さん:レストランの店員に「シーソルトモクテル」の話を聞いたんだ。もしかして……この前言っていた色素ドリンクのことか?
ココナッツさん:ああ。あんなドリンクにハマるなんて、バカな旅行客たちだよ、まったく。
ココナッツさん:バーメイドを名乗ってはいるが、人の心を弄ぶのが得意な女でな。ドリンクの中に何か仕込んでないといいが。
ココナッツさん:……もしかして、興味があるのか?
◆試す価値は大いにあるだろう
ココナッツさん:……これだからよそ者は。好きにしたらいいさ、どうせ一口でも飲めば「気に入る」だろうから。
◆搾りたてジュースしか飲まない主義だ
ココナッツさん:……新メニューの味見、これからも忘れずに来てくれよ。
3日目
旅行客さんは「シーソルトモクテル」ドリンクショップで看板メニューを飲んだ後、シーソルトさんと少し話をし、シーソルトモクテルの作り方を聞いた。 |
ヘイラ島ニュースアナウンス:数日間山の麓に立ち込めていた霧がようやく散ったものの、北橋のレンガが緩んでしまい、現在修理中です。事故の危険性があるため、現在は通行禁止となっています。
今日の運勢:霧はもうありません!島の未知を探索しに行きましょう!
- 1.ココナッツの休日
旅行客さん:店員に聞いたバーメイドとやらが気になる。そしてココナッツさんとバーメイドさんの関係は……決していいとは言えないようだ。
旅行客さん:今後の仕事を計画するにあたって、一度はあのバーメイドさんの店に行ってみるべきかもしれない。
【受注:店員に聞いたバーメイドの店に行ってみる】
- 2.シーソルトモクテル
???:あら、新しいお客さん?何をお求めかしら。お酒?それともおしゃべり?
旅行客さん:美しいレディーよ、まずは自己紹介をさせてくれ。私は島に上陸したばかりの旅行客だ。自由に憧れるカウボーイであると同時に、酒好きな冒険家でもある。
旅行客さん:ここへ来たのは……
◆一杯飲むため
???:なら、シーソルトモクテルを1杯どうぞ。
???:これはアルコールにジュースを混ぜただけのものじゃない。独特なアートでもあるわ。ここでしか採れないシーソルトが、天然の海の味を添えてくれているの。
旅行客さん:うまい!教えてくれ、どうやってこのようなアイディアを?
???:私は元々、島の外で酒場を営んでいてね。でも訳あって……家を出なければならなくなった。自分が求めているものを見つけるために。
???:そこで出会ったのがヘイラリゾート島よ。ここにはおいしいお酒を作れる新しいレシピがあったから、島に残ることにしたの。
旅行客さん:アルコール、ジュース、シーソルト……複雑なレシピには聞こえないが。
???:簡単そうに聞こえるけれど、世から隔たれたこの海の島でこんなに美味しいシーソルトモクテルを作れるのって、結構すごいことなのよ。
???:ヘイラの淡水は土壌の深部にある地下水から引いてるの。噴水公園や広場の樹木、そしてお店で使われている淡水は全部そう。
???:島の地下水が噴水公園を中心に周囲に溢れ、私たちはそれを頼りに生活している。
???:そしてシーソルトは、ビーチの海水を数日間乾かし、精錬することで得られるの。
旅行客さん:それ以外には、何も入れていないのか?
???:うーん……ないと言ったら嘘になるけど、さすがに隠し味は教えられないわ。
◆あなたについて知るため
シーソルトさん:私のことは……シーソルトさんと呼んで。
シーソルトさん:お酒作りには小さい頃から興味があったけど、この島に来てからは、新鮮な果物と透き通るような海からたくさんのインスピレーションや創作アイディアを貰ったの。
シーソルトさん:だから、私はここに残るって決めたんだ。……いつか興味を失くして、再び冒険する気になったら、さすがにここを発つと思うけどね。
旅行客さん:どうしてそこまで酒の調合が好きなんだ?
シーソルトさん:カクテルに使う多種多様な原料って、組み合わせ方によってはいろんな感情を表せるのよ。
シーソルトさん:アルコールは人の目を覚ますけれども、内なる一面も曝け出させてしまう。
シーソルトさん:1杯飲む度に過去を思い出させてくれるし……彼の言葉や一緒にいた頃の記憶を心に刻んでくれれるの。
旅行客さん:島での生活は楽しいか?
旅行客さん:……本当のことを言うと、この島の島民は私たちのいようなよそ者をあまり歓迎していないわ。彼らの長閑な日常を乱し、島の環境を破壊した元凶だと思われてるから。
シーソルトさん:でも、その分利益もちゃんともたらしてるでしょ?旅行客がいなかったら、彼らにこれほどの大金を見る機会なんて一生なかったかもしれないし。
【達成:店員に聞いたバーメイドの店に行ってみる】
- 3.シーソルトモクテル
旅行客さん:私に何か手伝えることはあるか?
シーソルトさん:うーん……実はシーソルトの在庫がそろそろ尽きそうなのよ。よかったら、代わりに少し精錬してきてくれないかしら?
シーソルトさん:作業はほとんど終わってるわ。あとは……結晶と分離の部分だけ。
旅行客さん:任せてくれ
旅行客さん:シーソルトの精錬に強い肉体は必要ない。気長に待ち続けることの方が重要みたいだな。
シーソルトさん:その通り。暇してるなら、もう1杯どう?私の奢りよ。
◆他のメニューを試してみる
シーソルトさん:あら、冒険がお好きなのね。まさかこの島でも気が合う人に出会えるなんて。
シーソルトさん:だったら、このカクテルを試してみて。これもうちの看板メニューなの。
◆シーソルトモクテルをもう1杯
シーソルトさん:お酒をよく分かってるみたいね。当店の人気メニューを一発で当てちゃうなんて。
シーソルトさん:それじゃあ、もう1杯どうぞ。
4日目
「シーソルトモクテル」で眠っていた旅行客さんは、バーで騒ぎを起こした客に起こされた。旅行客さんはシーソルトさんの代わりに島の水質とシーソルトに問題があるかを調べることにした。 |
ヘイラ島ニュースアナウンス:海浜エリア以外の今日の天気は曇り。気温は低下するでしょう。展望台が工事中で通行禁止中です。
今日の運勢:爽やかないい天気です。人助けをすると幸運が訪れるかもしれません。
- 1.シーソルトモクテル
旅行客さん:長いこと寝てしまったな……今は何時だ?
シーソルトさん:美酒は人を酔わせてくれるが、時折時間の流れを忘れさせてしまう。部落の勇士さん、もうお昼よ?
シーソルトさん:昨日精錬したシーソルトが出来上がったの。記念にどうぞ。
旅行客さん:しまった!今日はまだ仕事を受けに行っていない!
シーソルトさん:あのドリンクショップでの雑用のこと?
シーソルトさん:それよりもここに残らない?……美しい音楽を聞きながら、私が1からお酒の調合について教えてあげるわ。あんな力仕事よりもずっと楽しいわよ?
旅行客さん:それは……しかし……
旅行客さん:向こうで客が騒ぎを起こしているみたいだ。見に行ってみよう。
男性観光客:今日の酒は味がおかしかった!金を返せ!
シーソルトさん:お客さん、うちのシーソルトモクテルは決まったレシピで作られているのよ。そんなことは絶対に……
男性観光客:黙れ!違うと言ったら違うんだ!さっさと金を返せ。さもないと……
旅行客さん:シーソルトさんが困っているようだ。どうやって彼女を助けようか?
◆騒ぎを起こしている客に対応する
旅行客さん:お客さん、たかが酒1杯のためにか弱いお嬢さんに詰め寄ることはないだろう。
旅行客さん:そこまでして彼女に迷惑をかけたいなら、その金は私が代わりに支払おう。だからもう騒ぐのはよせ。そしてその野蛮な態度も改めろ。
男性観光客:ふん、たいそうな紳士がいたもんだ。
男性観光客:だが……こいつが悪徳商人なんざのために金を出すと言うのなら、俺も今回だけは見逃してやろう。
客は立ち上がり出ていった
◆シーソルトモクテルを味見する
旅行客さん:お客さん、少し見ていたんだが、たかが酒1杯のためにか弱いお嬢さんに詰め寄ることはないだろう。私に金の余裕があれば、酒代を代わりに出してやりたいところだが……
旅行客さん:恥ずかしながら今は懐が寂しい。ここは……君たちの間に入ってジャッジさせていただこう。
旅行客さん:(シーソルトモクテルを飲む)確かに、少し妙な味がするな。
旅行客さん:だが私が知っているシーソルトさんなら、きっと味を変える気はなかったはずだ。1日をくれ。必ずや真相を見つけ出そう。
シーソルトさん:旅行客さん、助けてくれてありがとう。ただ……あのお客さん、実はホテルの常連なの。ただ騒ぎを起こしたかった訳じゃないと思うわ。
シーソルトさん:このお酒の味……確かにちょっと変かも。でも、何が問題なのか私にも分からない。
シーソルトさん:アルコールは私が自分で醸造したものだから、問題はないはずだわ。あとは……淡水とシーソルトくらい。
旅行客さん:あるいは……例の秘密の調合材料ではないのか?
シーソルトさん:ええ……でも見ての通り、今はお客さんが多くて忙しいの。だから私の代わりに調査してくれないかしら?
シーソルトさん:私をハメようとした人物を見つけてくれたら……十分な報酬を用意するわ。ちょうど空のコップを2つ回収したところよ。証拠を集める必要があれば、これを使ってちょうだい。
旅行客さん:海の島の悪意的な商業競走か?おもしろい、任せてくれ。淡水とシーソルト……どれを調査しようか?
◆シーソルト
旅行客さん:シーソルトを調べよう。
旅行客さん:精錬されたばかりのシーソルトは至って普通の味だ……昨日シーソルトさんに味見させてもらったものと変わらない……
◆淡水
旅行客さん:淡水を調査……当てもなく探すのはいいアイディアとは言えないな。
旅行客さん:昨日、シーソルトさんが島の淡水資源分布について教えてくれた。それを頼りに重点的に調べてみよう。 【受注:シーソルトさんの代わりに島の淡水を調査し、調査結果を「シーソルトモクテル」に持ち帰る】
- 2.噴水公園
旅行客さん:シーソルトさんの昨日の話によれば、島の地下水の源は噴水にあるらしい。
旅行客さん:なら、公園の水と比べてみようか。
旅行客さん:ここの淡水に特に異常は見られない。水源の問題ではなさそうだ。 - 3.ヘイラ広場
旅行客さん:ヘイラ広場……シーソルトさんの店に一番近い場所だ。ここに異常はないか見てみよう。
旅行客さん:昨日の大雨で……ここの植生がかなり破壊されてしまったようだ。たくさんの植木が倒れ、溜まった水の上にも植物が浮かんでいる。
旅行客さん:故意に破壊工作を行った人物がいたわけではなく、天気の仕業だったみたいだ。
◆ここの淡水を味見する
旅行客さん:異臭の源はここだったか。
旅行客さん:大量の植物が淡水に浸かってしまって、水中に妙な生臭さが混ざってしまったんだな。
旅行客さん:調査の証拠として、ここの淡水を少し採集しておこう。 ◆ここの植生を採集する
旅行客さん:部落の長老からこのような植物の話を聞いたことがあった。食べ物に加えると、そのうま味を最大限に引き立ててくれるらしい。
旅行客さん:シーソルトさんが言っていた「秘密の調合材料」とはこれのことだろうか?とにかく、これも少し持ち帰ろう。 - 4.シーソルトモクテル
シーソルトさん:調査は終わったの?
◆調査結果を渡す(証拠なし)
シーソルトさん:空のコップが2つ?1日かけて調査したのに、実質的な収穫はなかったみたいね。
シーソルトさん:でも、あなたが助けてくれたおかげで、今回の酒場のピンチは乗り越えられそうよ。
シーソルトさん:とにかく、お礼を言わないと。本当にありがとう。
◆調査結果を渡す(噴水広場のみ)
シーソルトさん:確かに新たな発見はあったみたいだけど……事実の全貌を暴くには不十分ね。
シーソルトさん:それでも、助けてくれてありがとう!
◆調査結果を渡す
シーソルトさん:なるほど、島の植物が原因だったのね……あの人を誤解してしまったみたい。
シーソルトさん:旅行客さん、助けてくれてありがとう!
- 5.ココナッツの休日
旅行客さん:ココナッツさん、い、今戻った。申し訳ない……
ココナッツさん:今頃島の美景に酔いしれているか、どこかで野垂れ死んだのかと思ったよ。
ココナッツさん:この島では何があってもおかしくないから。
ココナッツさん:とにかく……今日はもう休んだ方がいい。依頼は……また明日にしよう。
- しなくてもいい会話
- ココナッツの休日(調査報告前)
旅行客さん:ココナッツさんはいないようだ……「シーソルトモクテル」と比べると、今の「ココナッツの休日は確かに少し寂れているな。
旅行客さん:島の旅行客の好みが時間と共に変わるのは必然と言えるが、それが進歩なのか、悲劇なのかは誰にも分からないーー
旅行客さん:各地で似たような芝居が上演されている。私が見てきたものだけでもかなりの数だ。
旅行客さん:だが……ココナッツさんに昨日「シーソルトモクテル」を訪問したことが知られたら、彼女はどう思うだろうか……
- ココナッツの休日(調査報告前)
5日目
旅行客さんはココナッツさんの依頼を受け、島のリゾートホテルに向かい、注文していたロボットの制作進捗を発明家さんに訊ねた。同時に、潮の方向が変化したことで島の植生が大量に枯れていることに気づいた。 |
ヘイラ島ニュースアナウンス:季節風の影響を受け、島の西南部分の道路が塞がれ、工事中のため通行禁止となっております。外出の際は交通状況にご注意ください。
今日の運勢:適切な計画であれば、限られた時間の中でも様々なことをこなすことができます。
- 1.ココナッツの休日
ココナッツさん:旅行客さん、帰るための貯金計画は……上手くいってるか?
旅行客さん:まだ少し足りないが……努力しているところだよ。今日は何か手伝えることはあるか?
ココナッツさん:今日のおつかいは少し遠いんだ。でもやり遂げてくれれば、報酬も奮発するよ。河の向こうにリゾートホテルがあるだろう?あなたが賞品交換券を失くしていなかったら……今頃あそこに泊まっていたはずだ。
ココナッツさん:リゾートホテルのカウンターには変わった人がいて、妙な研究に没頭しているんだが……
ココナッツさん:先週、うちの店の負担を減らせるようにって、自分が発明したロボットを届けに来ると言ってくれたんだ。でも、未だに音沙汰がなくてな。私の代わりに話を聞いてきてくれないだろうか?
旅行客さん:変わり者の発明家……ロボット……任せてくれ!
ココナッツさん:くれぐれも気を付けて。昨晩、潮の流れが変わったらしい。また哀れな人が罰を受けたのかもしれない。
【受注:リゾートホテルへ行き、発明家とロボットを見つける】
- 2.記念品ショップ
女性店員:いらっしゃいませ。何をお求めですか?
旅行客さん:いや、……適当に見ていただけだ。
女性店員:では……うちのショーケースをご覧ください。珍しいコレクションがたくさん展示されていますよ。これらのコレクションは無料なので、ぜひお好きなものを1つ選んでください。
旅行客さん:無料の記念品?マジックステッキ……信号銃……地図……
旅行客さん:海の島とはあまり関係なさそうだが。どちらかと言えば、誰かの私物に見える。
女性店員:そう思われるでしょう?実はこれ、「思い出の壁」といって、海の島へ旅行に来た観光客が自らここに残すことにした記念品が飾られているんです。
女性店員:あなたが持ち物をここに置いた時、ヘイラリゾート島はあなただけの思い出を得ることができるんですよ。持ち物をここに残しますか?例えば、その投げ縄など。
旅行客さん:それは……奇妙な話だ。この投げ縄は命を懸けて守らなければならない、大切なものでな。悪いが、これを差し出すつもりはない。
- 3.ヘイラ広場
旅行客さん:大量の植物が枯れている……海水に浸かっていたみたいだ。
旅行客さん:もしや……この怪奇現象は、潮の流れが変わったことと関係しているのだろうか?
- 3.リゾートホテル
???:こんにちは、部屋をお探しですか?現在は宿泊割引がございます。詳細は……この先にあるセールボードをご確認ください。
旅行客さん:あなたが変わり者……ああいや、発明家さんかな?私は島に上陸したばかりの旅行客で、ココナッツさんの代わりに話を伺いに来たのだが。
「小さな発明家」:ああ……ロボットのこと?今は品切れなんだ。でも……もうすぐ新しいのができるはずだよ。
「小さな発明家」:(ホラ貝を入力)新しいロボットは……たぶん……3日以内に届くと思う。
旅行客さん:3日……今の仕事の進捗を見る限り、3日後は丁度私が金を溜めて島を出られる日だ。だったら……ココナッツさんの人手不足も心配いらないな。
旅行客さん:発明家さん、そういうことなら3日後にロボットを届けてくれ。ついでに聞きたいんだが、島のロボットは全部あなたが作っているのか?
「小さな発明家」:うん。いろいろ経験すると、金属こそが何よりも真摯で、一番頼りになる友人だってことが分かるんだよ。
「小さな発明家」:彼らだけが無条件であなたの命令を聞いてくれる。永遠に嘘をつかず、裏切らない。
旅行客さん:発明家さん……人生にそこまで悲観的になる必要はないんじゃないのか。
旅行客さん:世の中、意外と真摯な人間も多いものだ。彼らも時々嘘をついたり隠し事をすることがあるが、それは優しさからの好意かもしれない。
「小さな発明家」:あなたとの価値観の差は、今までの人生で経験したものの違いだね。他に用はある?なければホテルの仕事に戻るけど。
旅行客さん:ああ。また会えることを祈っているよ、発明家さん。
【達成:リゾートホテルへ行き、発明家とロボットを見つける】
- 4.ココナッツの休日
旅行客さん:(旅行客さんは話の顛末をココナッツさんに伝えた)
ココナッツさん:3日後か……約束を守らない人だな。彼女がロボットにしか相手にされない理由がわかった気がするよ。
ココナッツさん:今日の報酬だ、受け取ってくれ。1日でも早く帰りの旅費を溜められるといいな。
ココナッツさん:それと、もう気付いていると思うが、島の天気が急激に変化し始めている。早く渦中にある島から出た方がいいのかもしれない。
6日目
旅行客さんはココナッツさんの代わりに島の住民にココナッツジュースを配り、島の人や出来事について理解を深めることができた。 |
ヘイラ島ニュースアナウンス:昨夜は一部の地区で大雨が降り、川の水位が上がったため、北橋と南橋が水に埋もれて通行できません。
今日の運勢:優しく親切な島の女性たちの期待に応えないわけにはいきません!
- 1.ココナッツの休日
ココナッツさん:まだ島にいたのか。
旅行客さん:ああ、面目ない……しかし、直に帰りの金貨が溜まる。これも、あなたの助けのおかげだ。
ココナッツさん:もうすぐ嵐が来る。今日は……あなたに手伝ってもらう最後の日になるかもしれない。
ココナッツさん:あるいは……あなたが覚えていられる最後の日か。
旅行客さん:どういう意味だ?
ココナッツさん:今日は年に一度の開店記念なんだ。島にあるココナッツジュースを無料で届けている。だから、代わりにジュースを5本ほど届けてほしい。届け先はあなたが決めて構わないよ。 【受注:ココナッツさんのココナッツジュースを各所に届ける】
- サニービーチ
旅行客さん:妙だな、潮が動く時間が変わってる?……
旅行客さん:今までこの時間の海岸は満ち潮だったはずなのに、今日は引き潮……
旅行客さん:ビーチに立ててあった帆船もない。
旅行客さん:この島は、宣伝文句にあったような単純な島ではないみたいだな。ココナッツさんのいう通り、できるだけ早くここを出よう。
案内係:旅行客さん、また1人でぼんやりしてるの?
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:ココナッツさんに頼まれて、島の住民にココナッツジュースを届けているんだ。1杯どうだ?
案内係:あなたの行いはきっと占い師様が見届けてくれるでしょう。それから、これは忠告だよ。高い場所は遠くを眺められるだけでなく、一部の真相まで窺い知ることができる。
案内係:でも……真相を多く知りすぎるのは、良いこととは限らない。
◆雑談する
旅行客さん:もうすぐこの島を出るから、島を散歩しているんだ。
案内係:そう……また会えたら嬉しいな。
- 記念品ショップ
女性店員:旅行客さん、またいらしてくれたのですか。前回は楽しいお話ができましたからね。
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:ココナッツさんに頼まれて、島の住民にココナッツジュースを届けているんだ。
女性店員:まあ、覚えてくれていたなんて、嬉しいわ!だったら……お返しに、私の記念品ショップで好きなものを1つ持って行ってください!
◆風鈴・はがき・貝殻の帆船・パラソル・ガムテープから選択
女性店員:これですか……どうやらあなたにとって特別な意味があるみたいですね。もちろん、差し上げますよ!
女性店員:島の最後のひと時をお楽しみください!
◆雑談する
旅行客さん:もうすぐ島を離れるから、土産はないか見に来たんだ。
女性店員:では、何を買われますか?
◇風鈴・はがき・貝殻の帆船・パラソルから選択
女性店員:ありがとうございました。引き続きバカンスをお楽しみください!アイテム獲得:風鈴 貝殻で作られた風鈴。
ヘイラ島の風が保管されている。アイテム獲得:はがき ビーチ模様のはがき。お土産にピッタリ。 アイテム獲得:貝殻の帆船 貝殻で作られた帆船。
意外と作りが精巧で。集める価値がありそうだ。アイテム獲得:パラソル 実用的な日よけパラソル。
プレゼントに最適だ。アイテム獲得:ガムテープ ビーチにショップのガムテープ。
破損したものを直すことができるかもしれない。 - ビーチショップ
女性店員:旅行客さん、今日はどうされたのですか?
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:美味しいココナッツジュースを届けに来た。ココナッツさんからの気持ちだ。
女性店員:私のことを覚えていてくれたのですね!だったら……お返しとして、うちの店で役に立つものを1つ選んでいってください。
◇ガムテープ・工具箱から選択
女性店員:どうぞ!島での最後のひと時をお楽しみください! ◆雑談する
旅行客さん:店員さん、最近妙なことはなかったか?
女性店員:妙な事……一昨日の夜に押しかけ客が来たことくらいでしょうか。
女性店員:旅行客の服を着ていて、息を切らしながら浮き輪や海へ出るための道具を買いに来ましたわ。
旅行客さん:浮き輪……海に出る……帆船。どうやら、夜のうちに島から出ようとしたみたいだな。
女性店員:でも、島に入った後は7日に一度の客船に乗らないと出られないはずです。この島にいる人間なら、みんな知っていることです。
女性店員:ルールを守らなければ、不測の事態に陥るかもしれません。
女性店員:どんな些細なことでも、結果に影響する可能性があります。
旅行客さん:あなたは……ここを離れようと思ったことはないのか?
女性店員:「ヘイラ、それは夏のエデン。それは海風の故郷」こんなに素晴らしい場所、他にはありませんよ。だったら、ここに残ってみんなと一緒にこの島を守った方がいいでしょう?
- 占い小屋
占い師:若者よ、いよいよ島から出るのね?今日はどうしたのかしら?
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:占い師様。ココナッツさんに頼まれて、あなたのために甘いココナッツジュースと祝福を届けに来た。
占い師:ありがとう。でも、もうすぐ天気が豹変するわ。早く出発しなさい。
◆雑談する
旅行客さん:占い師様、最後に心からお礼を言わせてほしいんだ。この数日間、本当に世話になった。
占い師:私は客観的な事実を述べたまでよ。若者よ、もうすぐ天気が豹変するわ。早く出発しなさい。
- シーソルトモクテル
シーソルトさん:シーソルトモクテルの味が恋しくなった?
◆シーソルトモクテルを1杯飲む
旅行客さん:確かに、あの味は忘れがたい。シーソルトモクテルを飲んで以来、他の飲み物は色を失ったように思えるよ。
シーソルトさん:フフッ、正直ね。今日は奢るわ。
旅行客さん:ゴクン……
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:ココナッツさんに頼まれて、島の住民にココナッツジュースを届けているんだ。もちろんあなたの文は欠かせないさ、シーソルトさん。
シーソルトさん:へえ、まだ彼女のところで働いてたの?おいしいシーソルトモクテルよりもココナッツジュースの方がお好みかしら?
◇シーソルトモクテルが好き
シーソルトさん:本心かどうかはとにかく、答えには満足したわ。
シーソルトさん:シーソルトモクテルを1杯持っていきなさい。自分で飲んでもいいし、誰かにあげてもいいから。 ◇ココナッツジュースが好き
シーソルトさん:本心だとしても、それは私の前で言うことじゃないでしょ。
シーソルトさん:その正直さが己の首を絞めないことを祈るわ。
- 特色レストラン
女性店員:旅行客さん、今日はどうされたのですか?
◆ココナッツジュースを渡す
旅行客さん:ココナッツさんからの気持ちだ。私もそれにあやからせてもらうよ。
女性店員:ココナッツさんによろしくお伝えください。あなたも、島での最後のひと時をお楽しみください!
◆雑談する
旅行客さん:もうすぐ島を離れるが、ここで過ごした日々のことは忘れない。レストランの料理も、美しく親切な店員さんのこともだ。
女性店員:楽しいバカンスを過ごせたようで良かったです。またのお越しをお待ちしております!
- 噴水公園
旅行客さん:掃除中のロボットだ。
ロボット:ジ……
旅行客さん:ロボットもいいもんだな。島で何があってもお前には関係ない。悩みも少ないだろう。そういえば、ここで掃除している間に妙なことはなかったか?
ロボット:(バッグを指さす)
旅行客さん:ロボットは私のバッグの中にあるものが欲しいようだ…
◆ココナッツジュースを渡す
ロボットはココナッツジュースを受け取り、地面に置いた。
◆シーソルトモクテルを渡す
ロボットは突然手中のほうきを放り投げ、震え始めた。
旅行客さん:ん!?壊れたのか?だが、少し見覚えがある動きだ……
◆他のアイテムを渡す
ロボットはフルフルと首を振り、掃除の作業に戻った。
- サニービーチ
- 2.ココナッツの休日
旅行客さん:ココナッツさん、ココナッツジュースをすべて配り終えたぞ。
ココナッツさん:ご苦労様。もう十分な金貨を稼いだだろう。ゆっくり休んで、明日島から出る準備をするといい。
【達成:ココナッツさんのココナッツジュースを各所に届ける】
最終日
島を出る客船はすでに到着していた。旅行客さんは手元にある金貨を数え、島を出る船代を支払えるか確認することにした。 |
ヘイラ島ニュースアナウンス:数日間続いた雨も終わり、本日の島は日差しが当たる快適な1日となるでしょう。どのエリアでも快適に遊ぶことができます。
今日の運勢:計画は終わりに近づいています。一気に成功させましょう!
- 1.ココナッツの休日
旅行客さん:今日は島で過ごす最後の日になるかもしれない。
旅行客さん:十分働いて、必要な金を溜めることができた。俺が居なくなった後も、「ココナッツの休日」には代わりのロボットが来る。
旅行客さん:最後くらいは……適当に島を歩き回ろうか。
【受注:島を自由に歩き回り、最後のひと時を楽しむ】
- しなくてもいい会話
- 展望台
旅行客さん:この望遠鏡で遠くの風景を捉えれば、島の秘密の一端を知ることができるかもしれない。
旅行客さん:どれどれ……レンズの向こうにモンスターやサメが見えたら、この投げ縄を落とさずに勇士の余裕を保てるだろうか……
(望遠鏡の先に現れたのは、海に浮かぶ小さな島だ。ビーチにはヤシの木が風に揺れ、遠くには小屋などの建物が並んでいる。)
(島の高所には展望台があった。遠くから展望台を見やると、望遠鏡でこちらを眺めている男の人影がうっすらと浮かんでいた……)
旅行客さん:(その場に転げ落ちる)なんだ、あれは?
旅行客さんは心ここにあらずの状態で展望台を降りた。これがこの島の真相なのだろうか?
旅行客さん:確かに長居は無用だ。早くここを離れなくては……
- 展望台
エピローグ
- 憂いなきアルバイト
条件:目標金額達成・最終日に展望台に行かない
案内係:ちゃんと私に言われた通り、客船が島に上陸するまでに必要な金貨を溜めたんだね。
「小さな発明家」:でも、結局このホテルには泊まれなかったか……今度来た時は、絶対にお金を忘れちゃダメだよ。
占い師:島を発つ旅行客に祝福を捧げましょう。正義感が人一倍強いあなたが、いつか理想の人間になれるように祈っているわ。
ロボット:ジ……
ココナッツさん:島でのバカンスはまあまあ楽しかっただろう?どうか、ここで飲んだ美味しいココナッツジュースを……そして私のことを忘れないでおくれよ。
シーソルトさん:勇敢な旅行客さん、この島であなたと出会えてとても光栄よ。
シーソルトさん:機会があれば、また一緒にシーソルトモクテルを飲みながら、人生の理想について語り合いたいわ。
ココナッツさん:結局……彼女の店に行ったのか。
旅行客さん:……船がもうすぐ発つ。親切なレディー諸君、機会があればまた会おう!
ココナッツさん:ヘイラリゾート島一同、またのお越しをお待ちしております!
旅行客さん:(忘れがたいバカンスになったな……客船が来るまでに、なんとか必要な金貨を溜めることができた。)
旅行客さん:(色々あったが、働きながら島の美しい景色や島民たちの誠実さを知れたことは嬉しい。)
旅行客さん:(島のルールに従い、余計なことをしなければ、安心して憂いなきバカンスを楽しめる。)
旅行客さん:(ヘイラリゾート島……より多くの旅行客に推薦すべき場所だ。)
- 頑丈な作業員
条件:目標金額達成・最終日に展望台に行く
ロボット:ジ……
「小さな発明家」:また1人、試験を通過したんだね。今までのロボットは、まだ一部の指標において人間に劣っていた。
「小さな発明家」:もしかすると……この状況は考察基準を高めれば改善できるかもしれないーー十分な金貨を稼げた者だけが、ロボットになる資格を持つ。
「小さな発明家」:旅行客さん、おめでとう。試験通過だよ。
「小さな発明家」:それじゃあ、さっそくあなたの配属先を決めようか……そうね、ココナッツさんのお店とかどうだろう。
「小さな発明家」:でも、その前に遠隔で君を制御できるこのホラ貝をちゃんと組み込まないと。
ロボット:ジ……
ロボット:(展望台から降りた後、俺はパニックに陥っていた。すると異常を察知した島の人間が、俺をここまで送ってきた。)
ロボット:(これで真相は明らかになったな。島にあるロボットは……俺と同じく、島へ旅行に来た旅行客だったのだ。なのにせっかく支配から逃れた彼らを……俺はこの手で、再び深淵へと突き落としていたのか。)
ロボット:(俺の人生はここまでなのか……?いや……草原、牛、部落……守らなければならないものがまだたくさんある。)
ロボット:(とにかく……何とかしなければ。)
女性観光客:あなたは……この前の旅行客さん?
ロボット:ジ……
女性観光客:もちろん分かるわ。その投げ縄は、この島で唯一無二のものだもの。
女性観光客:いや、それよりも……なぜそのような姿に?
ロボット:(ホラ貝を指さす)ジ……
女性観光客:それのせい?外してあげましょう。
数か月後……
旅行客さん:数ヶ月経った今でも、あの海の島での経験を思うと背筋が寒くなる。
旅行客さん:旅行客の助けの下、俺は発明家さんの支配から逃れ、客船が来た日に今まで稼いだ金を使って船に乗り込んだ。
旅行客さん:警察に自分が経験したことを話した。半信半疑だったものの、少しは気に留めてくれるだろう。
旅行客さん:ヘイラリゾート島……永遠に霧の中に消えるべき場所だ。
- 二日酔いの酔っ払い
条件:目標金額達成・シーソルトモクテルを全て飲む(頑丈な作業員・憂いなきアルバイトより優先)
旅行客さん:客船の汽笛が鳴り響いた瞬間、俺はシーソルトさんのことを思い出した。
旅行客さん:シーソルトモクテルの味もだ。
旅行客さん:現実は残酷だが、人生とは美酒に酔い、存分に楽しむものではないのか?
シーソルトさん:どう?シーソルトモクテルの味……悪くないでしょう?それとも……もう私の秘密に気付いた?
旅行客さん:秘密……それは……
◆これか?
旅行客さん:秘密……それは……これのことか?
旅行客さん:この風情広場に隠してあった、目立たない植生のことか?
シーソルトさん:ふふ。イケてるだけじゃなく、頭も賢いのね。良かったら……一緒にこのバーを経営しない?
旅行客さん:シーソルトさん、喜んで力になろう。
◆前に言っていたやつか?
旅行客さん:秘密……それは……前に言っていた話のことか?
シーソルトさん:ええ……せっかく帰ってきたんだから、もう1杯どうぞ。
シーソルトさん:現実が上手くいかないなら、いっそのこと飲み明かしましょう。
旅行客さん:シーソルトさん、乾杯。
- 怠け者のアルバイト
条件:目標金額未達成・最終日に展望台に行かない
旅行客さん:(俺は手元にある金貨を数えながら、出航した客船から昇る煙を眺めることしかできなかった……)
旅行客さん:(俺はあれから何も変わっちゃいない。自分の運命を変えることすらできない。)
旅行客さん:(危険が訪れても立ち往生しかできず、選択を迫られると足を竦めてしまう。)
旅行客さん:(俺にはあの広大な草原よりも、このちっぽけな土地の方が居場所として相応しいのかもしれない。)
ココナッツさん:旅行客さん……なぜ戻ってきたんだ?
旅行客さん:すまない……ココナッツさん、失望させてしまったな。
旅行客さん:帰りの船代を稼げなかったんだ。これからも……よろしく頼めないだろうか……
ココナッツさん:あなたは自分で言うほど、頼もしく意志が固いわけではないのだな。
ココナッツさん:幸い……ロボットはまだ届いていない。そういうことなら、引き続きうちで働いてもらうよ。
ココナッツさん:だが、今まで以上に頑張ってもらう。ロボットに負けたら、もうこの島にあなたの居場所はないと思うことだ。
旅行客さん:ココナッツさん、本当にすまない……迷惑をかける。
数年後……
男性観光客:この帽子とボロボロの投げ縄、あなたの店とは少し合わないように思えるが……
ココナッツさん:ああ……言われなかったら忘れていたわ。それはある旅行客がここに忘れていったものなの。
ココナッツさん:いいアシスタントさんだったけど……それだけよ。
- 勇敢な脱走者
条件:目標金額未達成・最終日に展望台に行く
旅行客さん:(展望台から降りた後、俺はできる限り息を潜め、貿易市場を散策するふりをした。)
占い師:結局一人で島を出ることにしたのね?
旅行客さん:それが私に取れる唯一の選択だ。試してみなければ、永遠にここから出られないかもしれない!
占い師:以前、あなたのために予言したでしょう。あなたの未来は……あなたの選択によって決まると。
◆浮き輪で離れる
旅行客さん:ボロボロの浮き輪とガムテープ……直してみよう。
旅行客さん:ガムテープを穴がある場所に貼れば……少しは丈夫になったな。
旅行客さんは荒れる海へと飛び込み、大きな波の中に姿を消した。
旅行客さん:あまり長くは持たなそうだ……だが、できる限り泳いでいこう……)
旅行客さん:遠くに客船が見える!助けてくれ!溺れそうだ!
◆直接離れる
旅行客さん:適切な道具はないが、泳ぎは得意だ……とにかく、試してみれば生き延びるチャンスがあるかもしれない……
旅行客さんは荒れる海へと飛び込み、大きな波の中に姿を消した。
サブ依頼
- ハート形の鍵を探す
- 1.ビーチショップ
女性観光客:(俯いて何かを探している)
旅行客さん:美しいレディーよ、落ち込んだ様子だが、何かを失くしたのか?
女性観光客:ええ、鍵を。恋人との約束を示す鍵よ。
女性観光客:旅行が終わった時に、互いに贈ったプレゼントの箱を開ける約束をしているの。でも……
旅行客さん:とても大事なものみたいだな。落とした可能性がある場所を思い出せないか?
旅行客さん:鍵にはどんな特徴がある?可能な限りあなたに手を貸そう。
女性観光客:今日行った場所かしら?大したところには行っていないわ。ビーチ散歩していた時、あのハートの形をした鍵を手でいじっていたのを覚えているもの。
女性観光客:そしてその直後に……ここに来た。
旅行客さん:安心してくれ。困っている女性を見て見ぬふりしては、紳士の名が泣いてしまう。全力を尽くして探して差し上げよう。
【受注:ハート形の鍵を探す】 - 2.サニービーチ
旅行客さん:ん?これは?鍵……誰かがここに落としたのだろうか? 【達成:ハート形の鍵を探す】
【受注:ハート形の鍵を持ち主に返す】 - 3.ビーチショップ
女性観光客:親切なお方、私の鍵を見つけてくれたのかしら?
◆鍵を渡す
女性観光客:見て、この鍵穴にピッタリ!
女性観光客:本当にありがとう、紳士な旅行客さん。あなたの家族もきっと、私と同じように頼れるあなたを賞賛してくれることでしょう。どうぞバカンスを楽しんで!
【達成:ハート形の鍵を持ち主に返す】
- 1.ビーチショップ
- 三つ葉のクローバーの鍵を探す
- 1.記念品ショップ
旅行客さん:心ここにあらずのようだが、何か手伝えることはあるだろうか?
案内係:契約の証である鍵を失くしてしまったの。占い師様に頼めば水晶玉で探してくれるけれど、きっと責められてしまう。
旅行客さん:任せてくれ。鍵の特徴は?落とした可能性がある場所は?
案内係:今日は占い師様にヘイラ広場で野草を採るよう言いつけられていたから、他の場所には行っていないわ。
案内係:三つ葉のクローバーの形で、この島でたった1本しかない鍵なの。
旅行客さん:相分かった。必ず見つけよう。
【受注:三つ葉のクローバーの鍵を探す】 - 2.ヘイラ広場
旅行客さん:いろんな熱帯植物が揃っているな。草原にはないものばかりだ。
旅行客さん:ここの植物は草原の植物よりも葉が大きい。おそらく、光を多く吸収するために進化したのだろう。
旅行客さん:おや……小道の脇にあるは葉っぱの下に、何か光っているものが見える。
旅行客さん:案内係さんが落とした鍵かもしれない……早く戻って届けてあげよう。 【達成:三つ葉のクローバーの鍵を探す】
【受注:三つ葉のクローバーの鍵を持ち主に返す】 - 3.記念品ショップ
案内係:旅行客さん、私の鍵を見つけてくれたの?
案内係:ヘイラ広場に行ってみるのはどうかしら……それともやっぱり、占い師様に直接頼んだ方が……
◆鍵を渡す
案内係:ええ、確かにこの鍵よ。あなたの洞察力が羨ましい。あるいは、あなたにも未来を予知する力があるのかしら?
【達成:三つ葉のクローバーの鍵を持ち主に返す】
- 1.記念品ショップ
- 小鳥の形の鍵を探す
- 1.貿易市場
旅行客さん:店員さん、焦っている様子だが、何か落とし物か?
女性店員:鍵を失くしたみたいで。友人からもらったノートを開けるための鍵なんですけど。
女性店員:小鳥の鍵は自由と夢を表し、私たちの友情の証でもあるのに……
旅行客さん:ふむ……最近どこへ行ったか覚えているか?
女性店員:昨日は噴水公園を散歩して、レストランで海鮮チャーハンを食べました。
旅行客さん:探してみよう。見つかったらまた知らせる。
女性店員:ありがとうございます、旅行客さん!
【受注:小鳥の形の鍵を探す】 - 2.噴水公園
旅行客さん:噴水公園の静けさは、往来する通行人によって破られる。
旅行客さん:サラサラと流れる水の音を聞いていると、思わず牛の群れが小川で水を飲む景色を思い出す。
旅行客さん:草原を流れる水は透き通っていて、水も甘い。故人の瞳のように、優しさと明るさがあって……
旅行客さん:おや……噴水の脇に、何か光っているものが見える。
旅行客さん:店員さんが落とした鍵かもしれない。 【達成:小鳥の形の鍵を探す】
【受注:小鳥の形の鍵を持ち主に返す】 - 3.貿易市場
女性店員:旅行客さん、私の鍵を見つけてくれたのですか?
◆鍵を渡す
女性店員:そう、この鍵です!私にとってかけがえのない宝なんです。このご恩は決して忘れません!
【達成:小鳥の形の鍵を持ち主に返す】
- 1.貿易市場
- 占いの本をビーチショップに届ける
- 1.占い師小屋
占い師:若者よ、島の住民の手伝いをしてお金を稼いでいるらしいわね。私の手伝いもお願いできるかしら?
旅行客さん:光栄の至りだ、占い師様。
占い師:海辺のショップの店員が占いに関する書籍を貸してほしいと言っていたの。私の代わりに持って行ってくれる?
旅行客さん:占いの書籍?まさか彼も占いを学ぶつもりなのか……
旅行客さん:問題ない、任せてくれ。 【受注:占いの本をビーチショップに届ける】 - 2.ビーチショップ
男性店員:ああ、それは占いの本ですね。それを持ってくるためにいらしてくれたのですか。
旅行客さん:その通りだ。どうやら、すでに占い師の真髄を少しは把握しているみたいだな。
男性店員:この本を商売の役に立てたいと思っているんです。占い師様によろしくお伝えください。
【達成:占いの本をビーチショップに届ける】
- 1.占い師小屋
- 占い師の予言を貿易市場に届ける
- 1.占い小屋
占い師:若者よ、島の住民の手伝いをしてお金を稼いでいるらしいわね。
占い師:私の手伝いもお願いできるかしら?
旅行客さん:光栄の至りだ、占い師様。
占い師:農産物市場の店員に、最近の島の天気と潮の流れを占ってほしいと頼まれていたの。
占い師:この予言の巻物を、彼女の元まで持って行ってくれる?
旅行客さん:占いで天気を予言するのか?贅沢な使い方だな。 【受注:占い師の予言を貿易市場に届ける】 - 2.貿易市場
旅行客さん:占いを……天気だけのために?店員さんの「代わりに」予言の内容を見てみようか?
◆巻物を開ける
旅行客さん:占い師が最近の潮の変化について予言している……天気の変化が起こる時間は、次の客船が島に上陸する時間と重なる。
◆巻物を開けない
旅行客さんが店の扉を開けると、店員がそれを出迎えた。
旅行客さん:レディー、これは占い師様に頼まれて持ってきた予言の巻物だ。
女性店員:旅行客さん、ありがとうございます。
女性店員:(巻物を開く)どれどれ……最近の潮の変化は……
女性店員:秘密を1つ教えて差し上げますね。潮が変化した時は、早めにビーチに行ってみてください。いい物が拾えますよ。
女性店員:数日後、か……ふふ、また大儲けができるわ。
【達成:占い師の予言を貿易市場に届ける】
- 1.占い小屋
- ビーチショップで工具箱を借りる
- 1.特色レストラン
旅行客さん:美しいお嬢さん、何かあったのか?
女性店員:実は、訳あって店のオーブンが壊れてしまったの。
女性店員:海辺のショップから工具箱を1つ借りてきてくれないかしら?
旅行客さん:問題ない、任せてくれ。
【受注:ビーチショップで工具箱を借りる】 - 2.ビーチショップ
男性店員:こんにちは、何をお求めでしょう?
旅行客さん:レストランの店員さんの代わりに工具箱を借りに来た。
旅行客さん:店のオーブンが壊れたらしいんだ。
男性店員:残念です……あのお店のパイナップルライスは私のお気に入りなので。
男性店員:こちらです、どうぞ。問題を無事解決して、営業を再開できるといいですね! 【達成:ビーチショップで工具箱を借りる】
【受注:工具箱を特色レストランに届ける】 - 3.特色レストラン
女性店員:工具箱は借りてきましたか?
◆工具箱を渡す
女性店員:ありがとうございます!お礼と言ってはなんですが、このパイナップルライスを受け取ってください。 【達成:工具箱を特色レストランに届ける】
- 1.特色レストラン
- ホラ貝を付ける
- 1.リゾートホテル
旅行客さん:面白いホラ貝だ。ホテルのカウンターに飾るものか?
「小さな発明家」:勝手に動かさないで。それは私がロボットたちと交流するための道具なんだから。
旅行客さん:線で繋がっているわけでも、電波塔があるわけでもないのに、遠くのロボットと通信できるのか?
「小さな発明家」:うん。このホラ貝は2階のロボットたちを制御してる。試しに命令を出してみなよ。
旅行客さん:聞こえる?カウンターに来て、埃を掃除してくれないかな。
ロボット:ジ……
(しばらくすると、2階からロボットが降りてきてカウンターの掃除を始めた)
旅行客さん:お嬢さん、どうか私の無知を許してくれ。部落暮らししかしてこなかったもので、このような機械に触れるチャンスはなかったのだ。
旅行客さん:それはそうと、あなたは才能ある発明家のようだな。
「小さな発明家」:そういえば、最近噴水公園のロボットが1台言うことを聞かないんだ。私の代わりにその子にホラ貝を付けてくれないかな?
「小さな発明家」:ホラ貝が壊れるとロボットは制御不能になるし……危ない行動をすることもある。
旅行客さん:問題ない、任せてくれ。 【受注:ホラ貝を付ける】 - 2.噴水公園
旅行客さん:真面目に掃除をしているようだが……念のため、これを君に付けておこう。
◆ホラ貝を付ける
ロボット:ジ……
旅行客さん:これで良し。リゾートホテルに戻って、発明家さんに報告しよう。 - 3.リゾートホテル
「小さな発明家」:ちゃんと付けてくれたんだね。ロボットはゼンマイさえあれば永遠に動き続けることができるけれど……
「小さな発明家」:人間にも機械に勝る優位性があると言えるのかもしれない。まだまだ改良を続けないと……
- 1.リゾートホテル
- 記念ショップでプレゼントを購入する(貿易市場)
- 1.貿易市場
旅行客さん:そこの旅行客さん、迷っているようだが?
男性観光客:島を出る日が近いんだが、遠くにいる友人に相応しい記念品を未だに選べていないんです。
男性観光客:私の代わりに買いに行ってくれませんか?
旅行客さん:プレゼント選びの参考に、その友人について教えてくれないだろうか?
男性観光客:彼は航海を何よりも愛しています。しかしある時の海難によってひどく落ち込んでしまったんです。彼の責任でもないのに……
男性観光客:失意の中の彼は、航海への動力も、生きる自信も失ってしまいました。
男性観光客:忘却の海を浮き沈みし続けるのはきっと辛いことです。
男性観光客:彼の自信を取り戻せるようなプレゼントを見つけてくれませんか?
旅行客さん:任せてくれ。
【受注:記念ショップでプレゼントを購入する】 - 2.記念品ショップ
旅行客さん:プレゼントを買う依頼だ。どのプレゼントが適切だろうか?
◆風鈴・はがき・貝殻の帆船・パラソルから選択
旅行客さん:プレゼントを市場の雇い主の元まで持っていこう。
【達成:記念ショップでプレゼントを購入する】
【受注:プレゼントを貿易市場にいる依頼人に渡す】 - 3.貿易市場
◆貝殻の帆船の場合
男性観光客:君はプレゼント選びの天才だったのですね。
男性観光客:この貝殻の帆船で、きっと彼も海へ出る夢を取り戻してくれるはずです。
◆貝殻の帆船以外の場合
男性観光客:素敵なプレゼントですね……友が喜んでくれたら嬉しいです。
【達成:プレゼントを貿易市場にいる依頼人に渡す】
- 1.貿易市場
- 記念ショップでプレゼントを購入する(噴水公園)
- 1.噴水公園
男性観光客:旅行客さん、あなたは親切なお方だと他の旅行客に聞いております。
男性観光客:実は一つ、困っていることがございまして……あなたの知恵を貸していただけないでしょうか?
旅行客さん:もちろん。一定の報酬を払ってくれるなら、どんな困難でも解決して見せよう。
男性観光客:友人に相応しいプレゼントを探しているのです。
旅行客さん:難しい依頼には聞こえないな。友人の好みは分かるか?
男性観光客:この間、落ち合う約束をした時は大雨が降ってしまい、結局会えませんでした。
男性観光客:彼は今も雨の中で私のことを待っているかもしれません。
男性観光客:できれば、島の日差しを彼に持って行ってあげたい。
男性観光客:次に傘を差すのは雲に覆われた雨天ではなく、透き通るような日差しを遮るためであってほしいのです。
【受注:記念ショップでプレゼントを購入する】 - 2.記念品ショップ
旅行客さん:プレゼントを買う依頼だ。どのプレゼントが適切だろうか?
◆風鈴・はがき・貝殻の帆船・パラソルから選択
旅行客さん:プレゼントを噴水公園の雇い主の元まで持っていこう。
【達成:記念ショップでプレゼントを購入する】
【受注:プレゼントを噴水公園にいる依頼人に渡す】 - 3.噴水公園
◆パラソルの場合
男性観光客:最適の選択です!このプレゼントからは深い絆を感じます。きっと私と彼のことも繋いでくれるでしょう。
◆パラソル以外の場合
男性観光客:いいプレゼントですね……友が喜んでくれたら嬉しいです。
【達成:プレゼントを噴水公園にいる依頼人に渡す】
- 1.噴水公園
- 海鮮をレストランの店員に届ける
- 1.特色レストラン
旅行客さん:美しいレディー、今日はずいぶん客が多いようだな。何か手伝えることはあるだろうか?
女性店員:丁度いいところに。
女性店員:親切な旅行客さん、実はお店の海鮮を切らしてしまったんです。けれど今さっき、他のお客さんが海鮮チャーハンを注文なされて……
女性店員:なので、市場で少し海鮮を買ってきてくれませんか?カニでもホタテでも、何でもいいので。
女性店員:もちろん、報酬は弾みます!
【受注:海鮮をレストランの店員に届ける】 - 2.貿易市場
男性店員:旅行客さん?
旅行客さん:私の名前を覚えてくれたのか?
男性店員:ええ、島での活躍には目を見張るものがありますから。
男性店員:私の屋台へようこそ。何をお求めですか?
◆カニを買う(金貨10枚)
◆ホタテを買う(金貨5枚)
男性店員:毎度ありがとうございます。 - 3.特色レストラン
女性店員:旅行客さん、海鮮は持ってきてくれましたか?
旅行客さん:こんなのでいいか?
◆ホタテかカニを渡す
女性店員:ありがとうございます!報酬をどうぞ!
◆依頼を断る
旅行客さん:すまない、他に用事があってな……
女性店員:そうですか……仕方ありませんね。
【達成:海鮮をレストランの店員に届ける】
- 1.特色レストラン
依頼に関係ない会話
- 記念品ショップ
- 旅行客さん:そちらのレディー、どうやら……プレゼント選びでお悩みのようだね。
女性観光客:ええ。息子にプレゼントを贈りたくて。
女性観光客:あの子は風の音が好きでね。ヘイラ島に招くことはできないけれど、ここの風の音を記録して聞かせたいの。
旅行客さん:あなたのような母親を持てたお子さんは幸運でしょう。
旅行客さん:あなたのように子供の目線から物事を考えられる親が増えれば、避けられる悲劇もあっただろうに。
◆風鈴を選択
女性観光客:独特な風鈴。海風の音を記録し、辛い過去を一時的にでも忘れさせることができる。
◆風鈴以外を選択
女性観光客:いいプレゼントだわ……うちの子が喜んでくれたらいいけど。 - 旅行客さん:記念品ショップ……俺にお土産を贈る相手がいないのが残念だ。
旅行客さん:彼女がまだいたら……今頃俺は彼女と海辺でサーフィンや貝殻拾いを楽しんでいただろう。
旅行客さん:彼女がバカンスに来れなかったとしても、彼女のために心を込めて記念品を用意していたはずだ。
旅行客さん:それもショップで販売されている既製品ではなく、自分の手で作ったものを。
旅行客さん:そうだな、例えば……
◆自分で編んだ花のリース・精巧で特徴的なフォトフレーム・丈夫でしなやかな投げ縄
※どれを選んでも会話は同じ
旅行客さん:いや……こんなものでは俺の思いを伝えきれない。
旅行客さん:あの無知な少年として、無能な男の子として、俺は永遠に彼女の傍で彼女のことを守る……
旅行客さん:選び直す機会があったとしたら。 - ココナッツさん:あなたが記念品ショップに来るとは……十分な旅費が手に入ったのか?
◆溜まった・まだ足りない
※どれを選んでも会話は同じ
ココナッツさん:そうか。一つ聞きたいのだが、お土産にかかせないものは何だと思う?
◆精巧な見た目
旅行客さん:精巧な見た目があって初めて印象に深く残る。
ココナッツさん:それは本心か?どうやらあなたは、思い出したくない過去をわざと避けているようだ。
ココナッツさん:本当に見た目を重視する人間なら、そのボロボロの投げ縄を持ち続けることもないだろうに。
◆託された思い
旅行客さん:記念品そのものに特別な意味はない。特別な意味が与えられることで、それは無二の宝となる。
ココナッツさん:経験があるみたいだな。
ココナッツさん:記念品が魂を持った時、それは故人と交流する媒介になり得るだろう。 - 旅行客さん:精巧な造りの貝殻の帆船。値段も高そうだ。
女性店員:お客さん、お目が高いですね。
女性店員:この小船の模型は、とある故人を記念するためのものなんです。
旅行客さん:良ければ聞かせてくれないか?そのような栄誉を受けたのは、どこのどなただろうか?
女性店員:私たちは豪華客船で出会いました。
女性店員:身分の差はありましたが、私は彼を一目見てすぐに心を決め、誓いを立てました。
女性店員:しかし客船は氷山にぶつかり……彼は私を助けるために、海難に命を落としたのです。
女性店員:船を降りたら、海岸で貝殻を拾ったり、一緒にヒトデを掘ろうと約束してたのに……
旅行客さん:どうか悲しまないでくれ、美しいレディー。
旅行客さん:物は、感情を託されて初めて特殊な意味を持つようになる。
旅行客さん:故人はすでに亡くなってしまったが、だからこそ私たちは私たちに残された責任を担い、勇敢に、そして迷わずに彼らが望んだように生きるべきだ。 - 旅行客さん:(あちらに足を止めて地図とにらめっこしている美しいレディーがいる)
旅行客さん:レディー、どうやらお困りのようだが……道に迷ったのかな?
女性観光客:ええ、その……ヘイラ広場に行ってみたいの。空気が綺麗で、午後の休みのひと時にぴったりだと聞いて。
女性観光客:でも……
◆ヘイラ広場に行ったことがある
旅行客さん:私でよければ喜んで手を貸そう。風情広場ならよく知っている。島の中でも山の方、リゾートホテルの隣にある。
旅行客さん:しかし言葉だけでは分かりにくかろう。必要あらば、そこまで送っていくが。
女性観光客:リゾートホテルの辺りなのね……丁度そこに泊ってるから、きっとすぐに見つけられると思うわ!
女性観光客:ありがとう、親切な紳士さん。
◆ヘイラ広場に行ったことがない
旅行客さん:ヘイラ広場に行ったことはないが、私でよければ一緒に探そう。危険からあなたを遠ざけることなら、私にもできる。
女性観光客:気持ちはすごくうれしいわ。でも……現地の人に聞いてみた方が良さそうね。
- 旅行客さん:そちらのレディー、どうやら……プレゼント選びでお悩みのようだね。
- サニービーチ
- ビーチショップ
- 男性店員:失礼ですが……この救急設備に興味があるのですか?
旅行客さん:ビーチショップの一番目立つ棚に、こんなにたくさんの救急設備が置かれているんだ。奇妙に思うのは当然じゃないか。
男性店員:ご存じありませんか?最近、島の周囲に押しかけ客が現れたのです。
男性店員:観光客は何も知らない状況で立ち入り禁止区域まで泳いでしまい、あのサメたちの餌となりました。
旅行客さん:島の周囲にサメがいるのか?この島はリゾート地じゃなかったのか?
旅行客さん:なぜビーチに危険を警告する看板がないのだ?
男性店員:落ち着いてください。享楽とは、得てして危険と隣り合わせなものです。
男性店員:サメの脅威を皆に知らせてもパニックになるだけで、島にも旅行客にもメリットはありません。
男性店員:危険とは、その存在を知らされて初めて悪影響をもたらすものです。
男性店員:水の底に隠れたサメは、水面で起こるパニックよりも遥かに安全ですよ。
旅行客さん:そんなのは無責任な臆病者のすることだ!バカンスに来た女性に危険が及んだらどうする!
旅行客さん:他の観光客と協力してサメを排除してやる!
男性店員:ご自由にどうぞ、部落の勇士様。あなたの招集に応じる人間が島に何人いるか、見物ではございますが…… - 男性観光客:失礼ながら……あなたは島の原住民でしょうか?
旅行客さん:いや、あなたと同じく一時的に島に滞在している旅行客だ……だが、困っているなら手を貸そう。
男性観光客:噴水公園をご存知ですか?島では見逃せない観光スポットで、水が甘いと聞きます。しかし、案内板通りに探しても一向に見つからなくて……
◆噴水公園に行ったことがある
旅行客さん:噴水公園……私も行ったことがある。川の中流にある有名な「シーソルトモクテル」の近くだ。
男性観光客:ありがとうございます。お礼にこれをどうぞ!
◆噴水公園に行ったことがない
旅行客さん:行ったことはないが、私の勘だと……
男性観光客:ありがとうございます!別の人にも聞いてみますね。 - 旅行客さん:ゴミ箱の中に浮き輪がある……目立つ場所に穴が開いているな。
旅行客さん:所有者が捨てた理由はこれかもしれない。
旅行客さん:だが、ガムテープで穴を塞げば一応まだ使えるはずだ。 - 旅行客さん:とても手慣れているように見えるな、店員さん。
女性店員:信じられないかもしれないけど、私は物心ついた頃からこの島で働いているのですよ。
旅行客さん:その腕前を見れば、疑う気も起きないさ。
旅行客さん:きっと……これまでも、様々な人に出会ったのだろう。
女性店員:そうですね……一番最初に思いつくのは、小船に乗って流れ着いた方でしょうか。
女性店員:凶暴なトラ、狡猾なハイエナ、大人しいシマウマ、友好なゴリラ……
女性店員:あの生き物たちはどうやって一隻の船で共存していたのでしょうか?
女性店員:ごめんなさい。いきなりこんな話を聞かされても、とても信じられないですよね。
旅行客さん:気持ちはわかるよ、レディー。
旅行客さん:ここ来る前の私は、部落同士の戦いが延々と続いていた土地で暮らしていた。
旅行客さん:領地のため、資源のため、牛のため……人々は血を流し続けた。とにかく、命がある限り、争いは避けられないものだった。
旅行客さん:しかし、共通の敵がいれば、話は違った。その時だけ、武器の切っ先は外側に向けられる。 - 旅行客さん:しばらくここで遠くを眺めているようだが。
旅行客さん:海の向こうに、思い人でもいるのか?
男性観光客:あなたは、海の中に未知の生き物が存在していると信じますか?
◆信じる
男性観光客:あなたも夢を持つ人のようですね。
男性観光客:現実がいくら残酷でも、この胸の内に秘めたおとぎ話や夢だけは、何としてでも守り抜きたいものです。
◆信じない
男性観光客:海の怪物も、妖精も……おとぎ話にしか存在しないのかもしれません。
男性観光客:でも私は、昔聞いたホラ貝の音色も、友人と車でドライブした日々も、いつまで経っても忘れられないのです。
- 男性店員:失礼ですが……この救急設備に興味があるのですか?
- 占い小屋
- 占い師:夢に入る誘惑に耐え、ここへ占いに来る人は珍しいわね。
占い師:心の奥底にあるその堅持が、あなたを不要な困難から逃れさせてくれるかもしれない……
占い師:でも、覚えておきなさい。この島では自らを貫き続けるのが必ずしもいいこととは限らないわ。
旅行客さん:教えに感謝する。必ずや心に刻もう。 - 旅行客さん:占い師の秘術は、俺が暮らしていた部族でも見たことがある。
旅行客さん:ただし、地域ごとに信仰が異なるだけでなく、使う道具や占いの手順も大きく異なる。
旅行客さん:過去を占っても事実は一切変わらないから、占いの信憑性を確認することしかできない。一方、未来を予言するのは……雲をつかむような話に思える。
旅行客さん:ともなると、占いはほとんどの場合、精神的な慰めに過ぎないのかもしれない。
旅行客さん:死んだ人間は戻らない。俺たちにできることは、まだ失っていないものをできる限り守っていくことだけだ。
- 占い師:夢に入る誘惑に耐え、ここへ占いに来る人は珍しいわね。
- シーソルトモクテル
- シーソルトさん:旅行客さん、いらっしゃい。特製シーソルトモクテルはいかが?
シーソルトさん:急な用事があるから、うちは……テイクアウトもできるから。
◆シーソルトモクテルを1杯持っていく シーソルトさん:どうか、この美酒を楽しんで。美味しいと思ったら、また来るといいよ。 - シーソルトさん:旅行客さん、また会えて嬉しいわ。ずいぶん忙しそうだったから……
シーソルトさん:でも、ほろ酔いになると心地よくなって、仕事の効率も上がるのよ。
シーソルトさん:ここまで来た以上、このシーソルトモクテルを逃す手はないでしょ。
◆シーソルトモクテルを1杯飲む
シーソルトさん:あなたは確かに頼れる友人で、島では得難い理解者だわ。私も……ずっと隠していた自分の秘密を話したくなってしまうほど。
◆立ち去る
シーソルトさん:私を断った客は初めてだ。まぁ、構わないよ。飲みたくなったら、またいつでもいらっしゃい。 - シーソルトさん:久しぶりね、旅行客さん。
シーソルトさん:ごめんなさい、少し酔っていて……今私が見ているのは本物の旅行客さんかしら?それとも幻影……?
◆本物の旅行客
シーソルトさん:せっかくだから、一緒に飲んでいってよ。
◆シーソルトモクテルを1杯飲む
◆酒による幻覚
シーソルトさん:う~ん……確かに少し飲みすぎちゃったみたい。……お客さん、ごめんなさいね。ちょっとだけ……休ませて。
- シーソルトさん:旅行客さん、いらっしゃい。特製シーソルトモクテルはいかが?
- 特色レストラン
- 旅行客さん:バーベキューの匂い……
旅行客さん:かつて故人と焚火を囲んで、トウモロコシを焼いたのを思い出すな。
旅行客さん:あれは恐らく、記憶の中で一番美味しい食べ物だった。 - 旅行客さん:あちらから聞き覚えのある声がする。行ってみよう。
ココナッツさん:そちらのお方、100%天然のフレッシュジュースと調合された特製色素ドリンク、あなたはどちらの方がお好みかしら?
男性観光客:シーソルトモクテルの方が好きだ。さすがは店名に使われているほどの看板ドリンクだな。
男性観光客:薄味のココナッツジュースには……興味を持てない。
ココナッツさん:そう……ふふっ嬉しいわ。
ココナッツさん:それじゃあ、島で一番豪華なリゾートホテルを紹介させて。
ココナッツさん:あれは島の一番高い場所に佇んでいて、展望台もすぐ近くにあるの。
ココナッツさん:そこでなら、島の美景を一望できるわ。
男性観光客:薦めてくれてありがとう。確かに今、私はリゾートホテルに泊まっている。
男性観光客:展望台は……丁度今から行こうとしていたところだよ。
- 旅行客さん:バーベキューの匂い……
- 噴水公園
- 旅行客さん:おはよう。何をお探しかな?
「小さな発明家」:ネジを1本。この前、ここで私の機械人形を洗ったんだけど……
「小さな発明家」:回収した時、ネジが1本足りなかったんだ。
◆機械人形の制作
「小さな発明家」:島にある機械人形は全部私が作ったものだよ。
「小さな発明家」:具体的な作り方に関しては……まだ教えられないけど。
「小さな発明家」:あなたなら、近いうちに知れるんじゃないかな。賭けてもいい。
◆ネジが足りない場合はどうなるか
「小さな発明家」:どんな機械にとっても、部品は一つも欠けてはならないもの。
「小さな発明家」:時計の歯車も、爆弾の導火線もそう。
「小さな発明家」:もし部品を1つ取り除いたり、取り替えたりしても、その機械が正常に稼働するなら……
「小さな発明家」:それを発明した人は、発明家失格だと言ってもいい。
「小さな発明家」:旅行客さん、私のことは構わないで。ネジを探してるだけだから。 - ココナッツさん:旅行客さん?この地の任務を受けたのか?それとも、ゆっくり景色でも眺めていたとか?
旅行客さん:ご冗談を。島を出るために忙しくしているさ。休む暇は一時もない。
ココナッツさん:島の道も十分覚えてきたみたいだな。
ココナッツさん:そういえば……公園で掃除してるロボットを見たことはあるか?
◆見たことがある・見たことない
※どれを選んでも会話は同じ
ココナッツさん:そのロボットたちは偉大な芸術品であり、契約の執行人でもあるんだ。
ココナッツさん:契約に背いた者は呪文をかけられ、罪人として受けるべき罰を受ける……
ココナッツさん:人間が魂を失い、ただの抜け殻となった時、その人とロボットに違いなんてあるのだろうか……
旅行客さん:独特かつ深い見解を持っているな。自由に行動することや思想を持つことは、私にとって決して諦められない理想であり、永遠に追い求める目標でもある。
ココナッツさん:あなたが周りに影響されず、その信仰を持ち続けることを祈っているよ。
- 旅行客さん:おはよう。何をお探しかな?
- ヘイラ広場
- 旅行客さん:ココナッツさん……ここで何かを探しているようだが。
旅行客さん:この植物がどうかしたのか?
ココナッツさん:あなたには関係ないことだよ。
旅行客さん:これは失礼、口を出してすまなかった。
ココナッツさん:実は……あのバーメイドの真似をしていたんだ。
ココナッツさん:彼女は1人でここに来て、植物を観察しているから。
ココナッツさん:ここにおいしいドリンクを調合できる秘密が隠されているのかもしれない…… - 男性観光客:この島の天気はあまりにもおかしい……風が吹き荒れることもあれば、霧が立ち込めることもあるでしょう?
旅行客さん:そうだろうか?海の島なら、これくらい普通だと思うが。
男性観光客:なら……霧山行に関する怪事を耳にしたことはありませんか?
男性観光客:霧を散らす事ができるのは……「灯明」だけだと。
旅行客さん:話が読めないな。
旅行客さん:危険があれば、私がこの投げ縄で島の女性を……いや、全員を守る。
旅行客さん:だから安心してくれ。
- 旅行客さん:ココナッツさん……ここで何かを探しているようだが。
- リゾートホテル
- 旅行客さん:煌びやかでゴージャスなホテル。今まで見たことがないような享楽の地だ。
旅行客さん:元々……俺にもここに住む機会があったらしいが。
- 旅行客さん:煌びやかでゴージャスなホテル。今まで見たことがないような享楽の地だ。
- 貿易市場
- 女性店員:旅行客さん?
旅行客さん:店員さん……私のことを知っているのか?光栄だ。
女性店員:ええ、島での活躍には目を見張るものがありますから。
女性店員:ぜひうちの屋台に来てください。いい海鮮などがあれば……
女性店員:喜んで金貨と交換しますよ。
旅行客さん:バッグの中を確認させてくれ……
◆ホタテかカニを渡す
女性店員:丁度いい品があったのですね!まあ、とっても新鮮。
女性店員:この金貨を受け取ってください。
◆アイテムを渡す
女性店員:あら、欲しいものは入っていなかったようです……
女性店員:ですが、どんな物にもそれぞれの価値があります。
女性店員:直接売ってみたら、いい値段がつくかもしれませんよ! - 旅行客さん:ココナッツさん……買いに来たのか?
旅行客さん:おつかいなら私に頼んでくれてよかったのに。この7日間、あなたの勇士として一切の障壁を排除して差し上げると誓ったのだから。
ココナッツさん:市場は様々なものが行き交う場所で、面白い魂が集まる場所でもある。
ココナッツさん:私にとって市場での取引はそこまで魅力的じゃない。それよりも、秘密裏に交わされる平等契約の方が興味深いんだ。
旅行客さん:秘密裏の取引……その具体的な内容とは?
ココナッツさん:あなたが思いつく限りの全てだ。情報、人脈、過去や未来、そして……生死さえも。
ココナッツさん:この島に居続ける島民は皆、自分だけの秘密を抱えている。
ココナッツさん:でもあなたのような一時的な滞在者は、この渦に巻き込まれない方がいいだろう。
ココナッツさん:早くお金を稼いで、ここを離れるといい。
- 女性店員:旅行客さん?
- 夢に入る
占い師:若者よ、やはりここへ足を運ぶ誘惑には勝てなかったのね……夢に入ることの悪影響を与えても……
占い師:任務を早く終わらせることができるけれど、一定の対価を支払う必要もあるわ。
占い師:夢に入る準備はできたかしら?
◆夢に入る
占い師:私は約束を守るわ。
占い師:では私が、あなたを今日の終わりへと送り届けましょう。
◆夢に入らない
占い師:面白い若者ね。ふふっ、幸運を祈るわ。
立ち絵(衣装がない登場人物のみ)
コメント
- さぶ依頼のホラ貝をつけるのセリフの上部分が全部「小さな発明家」になっていますよ。 -- 2024-01-18 (木) 08:43:57
- ありがとうございます!確認して修正しました -- 管理人? 2024-01-18 (木) 20:36:24
- 情報提供はトップに載せているTwitterアカウントへ「動画付き」でお願いします -- 管理人? 2023-07-13 (木) 01:19:48
- バーメイドの依頼で水を一つも採取せずに空のカップを二つ持って帰ったら、展望台に行ったけど憂いなきアルバイトになりました。 -- 2023-07-13 (木) 00:20:05
- 今回のイベントは様々なエンドが用意されてて過去一面白かったな -- のあ? 2023-07-10 (月) 16:43:52
- 二日酔いの酔っ払いの具体的な分岐は現在検証中です -- 管理人? 2023-07-09 (日) 20:49:55