湖景村関係
湖景村はエウリュディケ荘園に隣接するきわめて閉鎖的な漁村。
村人が住まうエリアは鉱山の麓にあり、森に包まれた形になっている。
残るは塩湖付近の区域で、三面とも山に囲まれており、そこに行くには狭い山道を通るしかないようだ。
後に狂宴ゲームの実験場として使用されている。
(湖景村ページ、エウリュディケ荘園の地図)
- 湖景村の水神伝説
湖景村の塩湖の底には「神」が身を寄せている。
神を顕現させるためには、伝説に従って黄色のローブを着た聖徒たちが生きた動物(湖景村祈願記録によれば、実は生贄には人間も含まれており、純潔な処女や子供は特に価値が高い)の血肉を湖の中に投げ込む必要がある。
湖にそれを投入すれば、「神」が水面へと浮かび、巨大な姿が浮かび上がるという。
岸辺にいる村人たちは山頂まで響くほどの大きな声で願いを叫んで叶えてもらう。
願いを伝えたあと、聖徒は塩湖の北面にある聖所を開き、供え物の残骸をそこに入れ、「最後の儀式」を行う。
- 「聖徒」
水神を崇める団体で、黄色いローブがトレードマーク。
村内ではある程度の特権を持っている。
強欲なユージーン夫妻と無礼なよそ者のボルカ―を、最後の儀式の日に火で「洗礼」しようとしていた。
- 湖景村と直接関係するハンター
夜の番人デザイン過程にて、湖景村・罪の森の事件に関係していると明言されている。
いずれもクトゥルフ神話をモチーフとしたキャラクター。ハスター(黄衣の王) 「湖景の道」・水神伝説などに関係があるらしい。 イドーラ(夢の魔女) ルキノが研究していた新種の蛇・巨大な鱗・睡眠実験などに関係があるらしい。キャラの日クイズによれば、イドーラの存在は夢境に関わりがあり、イドーラに惹きつけられた者は「階段」の夢を見るようになる。 イタカ(夜の番人) 湖景村と関係があるらしいが、現時点での関りは不明。
水神伝説が定着する前
- 関係キャラクター ┗ 関連ページ:漁師
- 事件
┗ 関連ページ:漁師(背景推理・公式HPストーリー)
┗ 関連ページ:漁師(手紙1・公式HPストーリー・背景推理2)
上流から捨て子が入った魚籠が流れ着く 漁村の上流から捨て子が入った魚籠が流れて来る。とある湖景村の住民は魚籠の中の女の子を「グレイス」と名付け引き取った。
同時にとある旅人が、「異様に暗い肌と背が曲がった奇怪な姿」の人々が女性を追い、女性が抱えていた赤子を川に流しているのを目撃する。関係キャラクター ┗ 関連ページ:漁師(公式HPストーリー・背景推理5~6) ┗ 関連ページ:漁師(背景推理7・公式HPストーリー)グレイスは「神女」と呼ばれるようになる 漁村に来て以来、漁村の収穫は日に日に良くなっていった。
人々は彼女が漁村の災いを払ってくれたのだと思い込み、その憶測が広まるにつれ、人々はグレイスを神女として扱うようになった。
一方で首の腫瘍により喋れないグレイスは同年代から孤立していた。関係キャラクター ┗ 関連ページ:漁師(背景推理8~10・公式HPストーリー・デザイン過程)グレイスが生贄として捧げられる 「偽りの神」を信じたことで真の神の逆鱗に触れたのだと主張する怪しげな教派が現れる。彼らは「グレイスを最初の生贄と差し出すことで真の神の怒りを沈めることができる」と主張した。
人々はグレイスを錨に繋ぎ、網に包ぎ、両足を杭で貫いて湖の底へと沈めた。関係キャラクター *1
水神伝説が定着した後
- 関係キャラクター
◆村民┗ 関連ページ:踊り子(背景推理・手紙1・手紙3)|黄衣の王(手紙1・手紙2)|祭司(手紙1)|夢の魔女(手紙1・手紙2) ┗ 関連ページ:踊り子(背景推理・手紙1・手紙3)画像
なしマージョリー・ヘイワード 15年前に湖景村に引っ越してきたよそ者。ナターシャの叔母。 画像
なしユージン・ヘイワード 15年前に湖景村に引っ越してきたよそ者。ナターシャの叔父。 ┗ 関連ページ:夢の魔女(手紙2)画像
なしホープス 廃れた船に住んでいる足と目が不自由な老人。坑道の爆発に巻き込まれたことがトラウマになっている。
◆調査員関係 ┗ 関連ページ:祭司(手紙1)|夢の魔女(手紙1)|魔トカゲ(手紙1)┗ 関連ページ:祭司(手紙1)|夢の魔女(手紙1)|魔トカゲ(手紙1)画像
なしアーサー・ラッセル フィオナからの依頼を受け、調査員たちを指揮し湖景村を調査している。 ┗ 関連ページ:黄衣の王(手紙1・手紙2)|祭司(手紙1)|夢の魔女(手紙1・手紙2)|魔トカゲ(手紙1)画像
なしボルカー・ベルグンド 調査員。湖景村を調査していたが、「最後の儀式」の日に消息を絶った。調査とは別口で、父から受け継いだ睡眠実験を続けている。
◆大学関係◆その他 ┗ 関連ページ:芸者(手紙1)ルキノ・ドゥルギ(教授) 某大学の教授。新種の蛇の研究をしていたが失踪した。 画像
なしデュケイン・トンプソン 某大学の教授。ルキノに新種の蛇の共同研究を持ちかけた人物。ルキノと実験室が替わったことを不満に思っている。 画像
なしダレン・ベルグンド ボルカ―の弟。ルキノの実験室の清掃員で新種の蛇を発見した。ボルカーの睡眠実験に似た「長い階段」を夢に見るようになり、最終的に失踪した。 ┗ 関連ページ:記憶の灰燼・上に登場した新聞記事|黄衣の王(手紙3~4・背景推理6~10)|夢の魔女(手紙4)画像
なしアーサー・ビアス 湖景村の幼子失踪事件の唯一の生き残り。
- 事件
┗ 関連ページ:黄衣の王(手紙1)
画像なし ヘイワード夫妻とナターシャが湖景村に移住 ボルカ―が湖景村を訪れる15年前、ヘイワード夫妻は姪のナターシャを連れて湖景村に逃げ込む。夫妻は閉鎖的なこの村に留まれるよう様々な努力をしたらしい。 関係キャラクター ┗ 関連ページ:踊り子(背景推理・手紙1・手紙3)画像なし ナターシャが駆け落ちする ナターシャは美しく静かな村が好きだったが、毎朝早起きして魚を捕ることは好きではなかった。
村にやって来たサーカス団の微笑みピエロと仲を深めた彼女は、ヘイワード夫妻を「安神塩」で眠らせて駆け落ちした。関係キャラクター ┗ 関連ページ:芸者(手紙1) ┗ 関連ページ:黄衣の王(背景推理2)画像なし 美智子に関する取引の手紙*2 息子と結婚した美智子を良く思っていないドネリーは、ユージーン・ヘイワードとの取引で彼女の存在が他人に見つからないようにしたらしい。
取引の6か月後、ユージーンは「運送費用」を更に援助して欲しい旨の手紙を送っている。関係キャラクター ┗ 関連ページ:黄衣の王(背景推理2・手紙3)┗ 関連ページ:黄衣の王(背景推理7・手紙3)┗ 関連ページ:黄衣の王(手紙1)|祭司(手紙1)┗ 関連ページ:黄衣の王(手紙1・手紙2)|祭司(手紙1)|夢の魔女(手紙1・手紙2)┗ 関連ページ:湖景村|黄衣の王(背景推理8)湖景村で大規模な失踪事件が発生 ある冬の夜、台風が湖景村のすぐ隣にある山を襲撃し、罠を見回っていた狩人を巻き込んで湖へと放り投げた。
何とか岸辺に泳ぐことができた狩人は、湖景村の住民が全て消え失せていることに気付く。警察の調査の結果、村のそばの湖の中心には誰もいない船が多数あった。関係キャラクター ┗ 関連ページ:夢の魔女(手紙1)画像なし 調査員クリスが湖景村を調査(12月3日~12月6日) アーサー・ラッセルは失踪したまま連絡が取れない調査員ボルカ―に代わり、調査員クリスを派遣する。
クリスはボルカ―の報告にあった部分を中心に湖景村の地形などを調べるが、不自然な点は全く見つからなかった。彼は住民が一切活動していないことから調査価値がないと判断した。関係キャラクター ┗ 関連ページ:魔トカゲ(背景推理7)画像なし ダレン・ベルグンドが新種の蛇を発見 某大学の実験室の清掃員ダレンは家で「十数日以内に四肢が生える蛇」を発見する。
ダレンは実験室の主ルキノ・ドゥルギの薦めにより、蛇を捕まえ「高値段で珍しい鱗のある動物を募集する」と告知していたデュケイン・トンプソンに引き渡す。
同時期、ダレンもボルカーと同じ「階段」の夢を見るようになる。関係キャラクター ┗ 関連ページ:魔トカゲ(背景推理8~10)|教授(背景推理) ┗ 関連ページ:魔トカゲ(手紙1)|教授(背景推理8) ┗ 関連ページ:魔トカゲ(手紙1)デュケイン・トンプソンがルキノ・ドゥルギに共同研究を持ちかける ルキノはデュケインに共同研究を持ちかけられ、新種の蛇に関する研究を始める。
ルキノ自ら蛇の持つ毒液を試したところ、身体能力が向上することが判明する。
また、「湖景村」という村で奇妙な蛇が出没していることを知る。関係キャラクター ┗ 関連ページ:魔トカゲ(手紙1)画像なし アーサー・ラッセルがフィオナ・ジルマンの依頼を中止 フィオナ・ジルマンの依頼でボルカ―の親族を調査した結果、ボルカ―の弟ダレンの周囲でも失踪事件が相次いでいることが明らかになる。
一連の失綜事件はすべて湖景村に関連しており、アーサー・ラッセルは犯罪組織の関与を考慮し、依頼を中止して依頼金を返却することにした。関係キャラクター ┗ 関連ページ:夢の魔女(手紙3)画像なし 研究所が湖景村を調査*3 失踪事件後、とある研究所が湖景村の環境調査を依頼される。
水質サンプルによれば、湖の藻類は同じ地域の他の湖よりも遥かに多く、未確認の微生物が沈殿している。土壌サンプルによれば、湿度が周辺地域よりも遥かに高く、一部は強酸性で、一部には大量の未確認微生物が沈殿している。
土壌サンプルの微生物は水質サンプルと同じだが、濃度は土壌の方が低い。
調査員の辞退、調査記録の紛失、初期調査環境が嵐によって破壊されていたことなどから調査は中止となり、サンプルは皇家学会に引き渡された。関係キャラクター ┗ 関連ページ:夢の魔女(手紙4)┗ 関連ページ:記憶の灰燼・上に登場した新聞記事|黄衣の王(手紙4)画像なし アーサー・ビアスがエウリュディケ荘園の招待を受ける アーサー・ビアスは「かつての湖景村の幼子失踪事件の生き残り」という肩書を利用して、サザーク区の選挙に立候補していた。
しかし選挙前夜、欠けている幼少期の記憶に惹かれ「ゲーム」の誘いに乗り、湖景村に戻って来た。関係キャラクター
コメント
- 数年ぶりにプレイ再開した復帰勢なのですが、このページ含むストーリーや世界観関連の記事面白くて一気読みしてしまいました。こんなにストーリーが進んでいたとは…とても分かりやすくて助かってます! -- 2024-03-15 (金) 17:45:51