弁護士日記
7月6日 フレディ・ライリー
推理:7月6日 弁護士フレディ・ライリーはマーシャを死なせた人物を探すために来た。 彼は泥棒クリーチャー・ピアソンを見下している。 |
別視点:泥棒日記・1
俺はあいつを探さなければならない。
招待状に隠されたあの名前の主人。
1人の女。1人の処刑人。
マーシャを俺の生活から奪っていったーーあいつだ。
- 1.食堂
弁護士:まったく笑えるよ。この俺がまさか、こんな人間と一緒につくほどの地位にまで落ちぶれるとは。何が慈善家だ、ただの盗人が……
弁護士:俺の位置はあの泥棒からまだ近い。
弁護士:「スイートガール」の位置だ。彼女はいつも全員と仲良くしたいと思っているらしい。
弁護士:ムカつく奴だ。ここに近づいただけで気分が悪くなる。
弁護士:もしかしたら、まだ来ていないあいつの方が少しはまともかもしれない。
庭師:カードには4つの名前があるのに…
弁護士:あぁ。
庭師:机の上には3セットの食器しかないわ。
弁護士:今晩4人目はいないという意味だろう。
泥棒:そ、それじゃこれ以上、何を、ま、待つ必要があるんだ?
弁護士:ちょっと待て!これはどういうことだ?さっきまであったはずなのにーー
泥棒:ど、どうやらあんたが「みっともない」方法で、た、食べなければならないようだな。
弁護士:この野郎…
弁護士:クソ。
弁護士:ふん、飯が食べたいのか?作れる奴がいればの話だろう。記憶が間違ってなければ、バルブはエントランスホールにあったはずだ。
(泥棒と会話する)弁護士:いや、俺はこいつと話したくない。
(庭師と会話する)庭師:ライリーさん、きっと使用人さんが数を間違えたのよ。今回は我慢しましょう。
- 2.エントランスホール
弁護士:コントロールボックスは通常、壁に埋め込まれているだろう。
弁護士:鍵が掛けられている。開ける方法を考えなければ。
弁護士:これは壊れやすそうだな……幸運を祈ろう。一度だけのたわいないジョークだ、誰も傷つかないだろう。
弁護士:建築構造を全体から見れば、エントランスホールは中央にある。食堂のガス供給を止めるには、どっちを選べばいいんだ?
弁護士:なぜ何の物音もしないんだ?奴らは食堂から離れたのか? - 3.食堂
弁護士:あいつはどこだ?
弁護士:う……うわぁ!
食堂の〈あれ〉は主催者の言う罰だろうか。
私はもっと気をつけなければならないな。特にあいつを見つける前は……
7月7日 フレディ・ライリー
推理:7月7日 弁護士はこの荘園は仕掛けだらけであり、庭師エマ・ウッズも何か計画していることに気付いた。 |
俺がこれまでの経験で何を学んだか。
それは、他人に注目されている時は規則を守るのが一番ということだ。
- 1.エントランスホール
弁護士:「スイートガール」の成功を祈ろう。彼女があいつに半殺しにされてなければの話だが。
医師:こんにちは。
弁護士:エミリー・ダイアー?
医師:私のこと…知ってるの?
弁護士:いや。食堂に全員のルームナンバーが書かれていたカードがあった。どうやらおまえが最後に到着したようだな。食堂に行って「スイートガール」を探すといいだろう。彼女なら部屋がどこにあるか知っているはずだ。
弁護士:看護師か?俺は病院に関係する奴が嫌いなんだ。
弁護士:開かない。外から鍵をかけられているのか?4人が揃った。ゲームはいつでも始められる。マーシャ、あと少しの辛抱だ。
弁護士:応接間、特に新鮮味はない。
弁護士:今もう一度見返しても、誰も来ないだろう。なぜこいつらはいつだって、背後から現れるのが好きなんだ?
弁護士:なぜ奴らはあいつの部屋を2階にしたんだ?
弁護士:脚を折られたくなかったら、これにもたれるのはやめるんだな。
弁護士:鍵がかけられている。残念だ。
弁護士:工具箱?誰がこれを置いたのか…
- 2.食堂
弁護士:少し気をつけなければならないな。これ以上誰かに見つかったら、主催者の「懲罰」もエスカレートするかもしれない。仕掛けから離れるんだ、フレディ。
弁護士:この仮面はぞっとする。
弁護士:ここはエミリー・ダイアーの部屋だ。
弁護士:踊り!過去の日々が思い出される。マーシャ、君ともう一度ワルツを踊りたい。
弁護士:観葉植物ばっかりだ。この荘園を管理している奴は本当に怠け者だな。
弁護士:この荘園、壊れている物がやたらと多いな。
- 3.庭
弁護士:豪華な庭だな。手入れされたばかりのようだ。
弁護士:あのスイートガールが手入れをしているのか?本当に暇人だな。
弁護士:いや、待てよ。彼女はどこに行った?
弁護士:賭けてもいい、ここには元々球が1つあったはずだ。
弁護士:これは嫌いだ。汚らしい。
弁護士:この稲わらが温室の庭の格調を下げている。
弁護士:東洋の魔術師に呪われた傘?この紙に書いてある内容がはっきりしないうちは、触らない方がいいな。
庭師:それに触れない方がいいですよ。
弁護士:ちょっと触るだけだ、何の問題がーー
弁護士:なんだこれは?油?
庭師:ライリーさん、もうすぐ夜間外出禁止時間です。戻らないんですか?
弁護士:分かってる。
エマ・ウッズ
彼女は何かを企んでいるようだ。
彼女を避けたほうがよいだろう。
それとクリーチャー・ピアソンはどこに行った?
エントランスホールから食堂までは一本道のはずだ。
これはおかしい。
7月10日 フレディ・ライリー
推理:7月10日 ベラドンナが入ったブルーベリーパイ。弁護士が攻撃の的になった原因。 だが彼の疑いを排除した後、その裏に潜む真犯人の存在は人々を不安にさせた。 |
別視点:泥棒日記・3
3日前、右手の中心に水ぶくれができた。
2日前には水ぶくれが破裂し始めた。
昨日、ついにそれは化膿した。
そして今日、この傷は「罪の証」になった。
- 1.食堂
(泥棒に挨拶する)弁護士:いや、彼を除いて。
(医師に挨拶する)医師:こんにちは。
(庭師に挨拶する)庭師:こんにちは!本筋と関係ない会話
◆2回目の挨拶
(庭師の場合)庭師:まだ何か?
(医師の場合)医師:せっかくの良い天気ですし、少し庭を散歩してみてはいかがかしら?
弁護士:お前はバカンスに来たのか?他の人間と友達になっても勝利には役立たないぞ。
医師:私たちに他の選択肢はないの。もう受け入れるしかないわ。少しは楽になるから。
(泥棒の場合)弁護士:卑劣な泥棒だ、奴とは話したくない。
弁護士:今度は食器を盗まれていないといいが。
弁護士:もう二度とあの植物を触りたくない。
弁護士:カードがなくなった……
弁護士:看護師の部屋は廊下の突き当たりだ。機会があれば見に行ってみた方がいいかもしれない。
弁護士:ちょっと待てよ、食卓の上に置いてあるのはブルーベリーパイか?
弁護士:こんなパイ見たこともないな……
庭師:ブルーベリーパイ?ち……ちがうわ!これはベラドンナよ。
泥棒:そ、それは、な、何だ?!
医師:ベラドンナの葉は表面に油状の液体が滲み出ていて皮膚に触れるとアレルギー反応を引き起こすのよ。
泥棒:全員、て、手を……だ、出せ!
医師:ライリーさん?
(医師に見せる)医師:水ぶくれが化膿してるわね。彼の手の傷跡がベラドンナの葉によるものだとしても、少なくとも2日も前のことよ。
医師:この暑さの中じゃ、ベラドンナの果実は2日も保存できないはずでしょう?
庭師:まさか……弁護士さんではない?
泥棒:こ、こんな、え、エセ看護師の話!し、し、信じられる、か?
弁護士:俺が触った植物のことなら、庭師のお嬢さんがよく知っているはずだろう?
庭師:何のこと?
弁護士:3日前の夜、庭で。
弁護士:おまえは俺に「もしそれがどんな植物か知らないのなら、触らない方がいい」と言った。
庭師:あ、そうだ!あなたの手に傷がついたのはあの時ーー
庭師:成熟したベラドンナのか実はすぐ腐敗するわ。弁護士さんは無実のはずよ。本筋と関係ない会話
◆手を見せる相手を庭師にした場合
(庭師の場合)庭師:弁護士さんは違うわ。
庭師:彼はベラドンナを知らないはずよ。(通常通り進行する)
◆手を見せる相手を泥棒にした場合
泥棒:やっぱりおまえか!(やり直し)
幸か不幸か分からないがあいつはパイを食べなかった。
私も疑われなかった。
しかし……誰がこのパイを作ったのか?
あるいはここで提供している食べ物は我々のまったく関知しないものが隠されているのだろうか?
7月11日 フレディ・ライリー
推理:7月11日 弁護士はついに自分が追い続けてきた人物が医師エミリー、リディア・ジョーンズであることに気付いた。 |
人々は愛のためにどんなことをする?
花、ラブレター、誓い、結婚。
俺は奴らを嘲笑していた。
君 マーシャに出会うまでは。
あらゆる原則もどんなプライドも消えてしまったんだ。
- 1.食堂
庭師:先生は以前、どこでお仕事をしていたんですか?
医師:私は診療所を持っていたわ。
医師:たまに精神病院でもボランティアをしていたの。
庭師:…精神病院でのボランティアは何をしてたんですか?
医師:たまに病院から一部の患者の治療をするよう要求されたけど…
医師:でもまぁ…多くはなかったわ。
庭師:「要求」?
医師:ある種の治療方法よ。私は同意できなかった。
弁護士:もしこれが俺の思い出したあの診療所だったら…
弁護士:鍵がかかっているが、大した問題じゃない。
弁護士:すぐに、結果がわかる……本筋と関係ない会話
◆医師に見つかった場合
医師:ライリーさん?日記の再現に失敗した!
◆庭師に見つかった場合
庭師:ライリーさん、私たちの話を盗み聞きしていたの?日記の再現に失敗した!
- 2.1F02
弁護士:特別なことは書かれてないな……
弁護士:カカシがしゃべるもんか……
弁護士:そういうことか。
弁護士:ついに見つけたぞ。
もうすぐ終わる。
この長く、苦しい旅が。
マーシャ、地獄で会おう。