真髄1「真夏の植物幻想曲」
ベルスタインの孤島は花の香が溢れる植物の楽園。
島民達は植物を崇めており自分を命名には植物の名を借りる。
海に囲まれた孤島にあるのは単なる艶やかな花の香りなのか。それとも陰謀であるのか。
全ては深淵に生い茂っていく…
背景
ダチュラ事件の始まりは浪漫に溢れながらも陰鬱な空気を漂わせていた。
名もなき者の死を皮切りに見知らぬ土で正体不明の種を埋めるような物語。
葬儀もなく、涙もなく、墓さえも掘られない……。
この匿名の依頼状が存在しなければ恐らく誰も気づかなかっただろう。
ある日に突然それが土を突き破って何事もなく地上へ戻るように。
またある日には誰も知らず孤独のまま消えていくように。
元々この世にはなかった出来事だと、そんな風に思える事件であった。
真夏の植物幻想曲イベント(グローバル版4周年)
※イベントストーリーはこちらへ
- 「花祭りの約束」開催期間 2022年6月30日~7月13日
四周年の祭りがもうそこまで迫ってまいりました。
遠くの島では豊かな花々が、記憶の肥料を待ち焦がれています。
荘園での「初めての記憶」を抱きながら島に来訪するあなたへ。
心より夏の花祭りへご招待を申し上げます。
- 「ベルスタインの招待状」開催期間 2022年6月30日~7月5日
年に一度の上陸日がやってきます。こちらがあなたへの招待状です。
ベルスタインでお待ちしております。
- 「環島植物ガイド」開催期間 2022年7月6日~7月28日
ベルスタインへようこそ。ここは多種多様な植物に囲まれた豊かな土地です。
- 「ベルスタインの靄」開催期間
- 序章、第一章:2022年7月6日メンテナンス後~
- 第二章:2022年7月10日0時~
- 第三章:2022年7月14日メンテナンス後~
- 第四章:2022年7月17日0時~
- 第五章:2022年7月21日メンテナンス後~
テーマ
- 舞台であるベルスタインでは住民も含めて島に訪れた人間には植物の名前をつける習慣があり、それがそのまま衣装のテーマとなっている。
ファミ通でのプランニング担当へのインタビューでは「キャラクターたちには様々な花言葉を設定しており、花言葉は彼らの運命を示している」と語られている。 - イベントでMissトゥルースが選んだ花であるアルメリアは、由来は不明だが英語での花言葉は「Sympathy(同情・思いやり)」とされている。
- Mr.リーズニングが選んだ花であるアザミはスコットランドの国花で、イベントの手掛かり推理でのエピソードはおそらくスコットランド・ノルウェー戦争における1263年の「ラーグスの戦い*1」での出来事からの引用。
(※エキウムでの表記もあるがおそらく中国語でアザミが薊花・エキウムが藍薊花となっていることから混同されていると思われる。エキウムにあたる部分の中国版表記は藍薊だった。当真髄の衣装の花のテーマはわざとなのかは分からないがところどころ名前や特徴の似た別の花が混同されていたり名前と服の装飾の花が全く異なったりしているところがある)
衣装
- 真髄販売期間:2022年7月6日~2022年9月22日
衣装名 | 夜来香 | |
キャラクター | リッパー | |
登場 | ショップ(グローバル版4周年) | |
テキスト | 夜来香――彼が選んだ花の名前は夜来香。 その花言葉の通り、最後の日差しがベルスタインの土地から消えた時こそ、夜来香が花を咲かせる時…… | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
携帯品名 | カイガラムシ | |
キャラクター | リッパー | |
登場 | ショップ(グローバル版4周年) | |
テキスト | 夏の隙間を通して見えたのは安寧の地だった。 花が枯れ行く。ベルスタインは本当に美しい。 | |
エフェクト | 霧の刃に葦のエフェクトがつく・ 霧の色が夕焼けの色になり霧エリアに夜来香とカイガラムシが浮かび上がる | |
パック名 | 花落ちる時 | |
パック宣伝文 | 夕暮れの後は、まさに開花の時。 | |
告知文 | 夜中の燈りが消える前のひとかけらの光なのか。 花の香を漂わせる影が間もなく姿を現す。 紳士的かつ優雅な外観を覆う愛しき花に隠されてるのは… | |
黒い帽子に妖しい仮面。刺繍の入ったロングコート。 彼の花はどうにも危険な香りがするけど… 何故だか惹かれてしまうそんな魅力があるの! 漆黒の紳士たるリッパーさんは7月14日にUR衣装パックで登場! 輝かしいSSR携帯品の中にある一輪の意味とは…? | ||
扉の前には色鮮やかな草木の世界があった。 夜来香に包まれた霧の刃に儚きその花弁が舞う。 最後の日差しが消える時を待ちながら… | ||
補足 | 夜来香(イェライシャン)は別名トンキンカズラとも呼ばれる中国の植物で、夜間に特に強い芳香を放つとされる。 学名である「Telosma cordata」のTelosmaはギリシャ語の「Tele(遠い)」と「osme(香り)」を語源としている。 ただし、5章での夜来香の一節は夜来香と同じ夜に香りが強くなる特徴を持つが別の植物の月下香(チューベローズ)の花言葉である「危険な快楽」を思わせるものであり、衣装にあしらわれている花のデザインも黄色い花を咲かせるトンキンカズラというよりもチューベローズの方が近い。 | |
第五人格座談会 第十二回より Q.トゥルース&リーズニングシリーズに出てくるリッパー(金のハサミ、「夜魔」の従者、芸術学助教、夜来香)は全て同一人物なのですか? A.はい、どれも別段階のリッパーです |
【デザイン過程】
- プロット
この宝箱とパックの主題は全て植物と関係がある。
ベルスタインは元々平凡な島だったが、大祭司ローズマリーとやって来た奇異な植物の小島が大衆の視線に入ったからだ。
島民であろうと観光客であろうと、植物の名前を自分に命名しなければならない。
そのため、今回の衣装のデザインには多くの植物の要素が溶け込んでいる。
ストーリー設定に基づき、今回の「ジャック」の衣装は一見無害に見える神秘的な植物を希望した。
夜来香は夜間しか咲かず、花は小さくて可愛い。
しかし太陽の下で酸素を大量に消費し中には眩暈を起こす人もいる植物で、要求と非常に符合している。
- 美術
「リッパー」-夜来香、彼は芸術を愛すると同時に素晴らしい才能を持っているが、危険で魅力的な気質が透けている。
島に長い間滞在していることにより、植物の花の香りは時折彼の別の一面を見せてくれる。
最初のスケッチは全体的に表現が堅苦しく貴族のようだ。
少しけだるげで狂気の感覚が欠けており、全体的な服装が少し細かすぎ、植物の要素はあるものの、服装そのものと呼応するには工夫が必要だ。
2つのスケッチのそれぞれの長所を取って、彼に仮面を着用させると同時に胸元を開放的なデザインにした。
衣装をよりパジャマのイメージに偏らせることで、キャラクターそのものの気質を、より雰囲気があり、気だるげで神秘的なものにした。
全体の気質に合わせることを前提に、服の裾とスカーフを植物の葉の形にし、全体的なキャラクターの細部と服装の融合をより自然にした。
- 原画の細部展示
彼の顏は帽子のつばと光沢のある金属製の仮面で覆われている。
額の白髪の束だけが危険な気質を仄めかしている。
露出した肌を解放し、金色の花茎に覆わせている。
気だるげでミステリアスだ。
腕に幾重にも巻かれた花茎は無害で冷たく見える。
- 展示画面
一筋の金の光が光ると、彼はまるで別の世界に来たようだ。
奇異な植物は空気中に様々な香りを放っている。
彼は植物に囲まれ、招待の手を伸ばした。
一人で夜来香の花畑に寝そべっている姿は気だるげで無害に見える。
まるで周囲の物事に何も感じていないようだ。
彼は花畑から立ち上がる。
懐の香水も満足のいく魅力的な香りを放っているようだ。
(原文)
衣装名 | 菖蒲 | |
キャラクター | 空軍 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | 菖蒲――彼女が選んだ花の名前は菖蒲。 その花言葉通り、太陽はベルスタインの土地を隅々まで照らすだろう。 | |
3Dモデル | ||
告知文 | 独自の信仰を持つ島でそれぞれの花が咲き誇る。 水を得た彼女達の行く先に奇態な真実が紐解かれる。 | |
展示画面 | loading... | |
暗紫色に輝き、揺らめく幻影。 漆黒に咲き誇る花の周りを舞う蝶に、蜘蛛糸に囚われた純白の花弁… 花を纏いし人々の物語が始まる ―― (補足:真髄UR・SSRまとめての告知) | ||
補足 | モチーフになっているのは衣装の花の形状からおそらく花菖蒲、もしくはアヤメ。 どちらも学名のIris(ギリシャ神話の虹の女神で神々のメッセンジャー)に因んで「メッセージ」「良い便り」の花言葉がつけられており、アヤメに関しては由来は不明だが「希望」の花言葉がある他、百度百科には「中国では愛と友情を象徴するために使われる」との表記がある。 ただし、デザイン過程の「サトイモ科」のエピソードは1998年にショウブ科に変更された元サトイモ科の菖蒲に沿っており、名前は似ているが花菖蒲・アヤメとは全く分類が異なる。 |
【デザイン過程】
- プロット
今回のストーリーで空軍が演じるキャラクターは男装した女性の位置づけのため、最終的に菖蒲を選んだ。
サイトモ科の花は両性花であり、開花時に腐肉のような臭いを発することがよくある。
送粉者のほとんどはこの臭いが好きな双翅目の昆虫、ハエ類だ。
その仏炎苞も罠に似ており、匂いを利用して送粉者を引き寄せ封鎖構造で昆虫を閉じ込めてしまい、雄花が開くまで待たなければならない。
この植物の特性は、菖蒲とダチュラの間のストーリーの流れに非常に合っている。
- 美術
私たちは背景文案を基に菖蒲の花を服装の主題とし、3つのスケッチからより菖蒲の主題と符合した深紫色の配色の案を選択した。
この案を深く掘り下げた結果、全体的な効果があまり理想的ではなく、服装の様式のデザインがまだ薄い。
キャラクターの気質も特別際立っていないと考えた。
そのため服装の様式のデザインを最適化して豊富にした。
大きな毛皮の襟を使用し、衣服の後ろの裾を長くすることで彼女の格好良く颯爽とした気質を強めた。
そして帽子のつばを低くしたデザインでキャラクターのミステリアスさを体現した。
調整の後、菖蒲のデザインが完成した。
- 原画の細部展示
帽子のつばの上の菖蒲の花の装飾は花弁が降りしきる。
腐ったような臭いがあちこちに漂っているかのように思わせる。
金色で縁取られ、紫と青の色の宝石が嵌め込まれた蝶のブローチがあしらわれ、服飾の細部を豊かにしている。
蝶が鼻の間に落ちているのも菖蒲の主題と呼応している。
暗金のベルトは精緻な模様で覆われている。
シャツの色とも相性抜群で、颯爽とした気質に満ちている。
- 展示画面
スーツケースを持った彼女が急いでやって来て、一通の手紙を取り出して調べている。
手紙が強烈な紫色の光を放って爆発し、菖蒲の花が彼女の手に落ちて来た。
奇異な植物が生い茂る花々の中で、突然1匹の蝶が彼女の指先で落ちた。
迷霧に包まれる中、彼女はその見慣れた影が見えたが、どうしても触れられない……
(原文)
衣装名 | ローズマリー | |
キャラクター | 漁師 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | ローズマリー――彼女はこの花の王国の創始者だ。 ローズマリーはいずれ枯れるが、 ベルスタインは思い出の中で永遠に咲き続ける。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
補足 | ローズマリーはハーブとして多く用いられ、迷迭香とも呼ばれる。花言葉は「記憶」「追憶」*2 名前の由来はギリシャ語の「Ros(雫)」と「Marinus(海)」を語源とする学名の「Rosmarinus」という説と、デザイン過程にもあるキリストの逸話から「Rose of Mary(聖母マリアの薔薇)」を語源とする説がある。 ギリシャ神話では天空神ウラノスが男性器を切り落されて海に捨てた際、周囲にできた泡から誕生したのが美の神アフロディーテで、彼女が海から上がってくると身体にはローズマリーが纏わりついていたという。 |
【デザイン過程】
- プロット
伝説によるとローズマリーの香りは神から賜ったものだという。
神はユダヤからエジプトに逃げる途中、ローズマリーに衣服をかけた。
そのためこの花は香り高く高貴な気配を持ち、神聖な力を持っているーー
今回のストーリーで漁師が演じる大祭司はそのように、島民から非常に尊敬されている。
そして彼女の来歴と最終的な結末はローズマリーの別名ーー「海の露」のように、波に乗って突然知らない孤島に漂い、最後には海へと消えてしまう。
- 美術
文案の要求に応じ、今回の衣装の主題は民族模様と植物の要素の融合であると同時に、漁師の病弱な気質と植物の異化の効果を表現する必要がある。
第一版のスケッチで使用した暗い色調は、ローズマリーの花の形と模様を表現するにはあまり適していない。
キャラクターの気質が要求と少しずれており、花や葉が少し細かすぎる。
第二版は白を主色に変更され、模様の効果を強化した。
だが仕立てに史実感が欠けており、植物の要素がやや弱く、頭の装飾と顔の効果があまり理想的ではない。
最終版では頭の装飾と武器の造型を大幅に強化した。
一部の平面の模様を立体化し、下面部の表現を最適化した。
- 展示画面
ローズマリーは蜘蛛の巣の上で無力にもがいている。
まるで捕食された弱い昆虫のようだ。
彼女は地面から暗金の模様の仮面を拾い上げる。
花と香りが彼女を包み込み、彼女はマスクを見つめて黙然と考え込む。
(原文)
衣装名 | ダチュラ | |
キャラクター | 昆虫学者 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | ダチュラ――彼女が与えられた花の名前はダチュラだ。 闇に眠る脇役。花の妖精を呼び起こすには、 ほんの少しの鮮血を浴びせなければならないのかもしれない…… | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
補足 | モチーフになっているのは「黒いダチュラ(黑曼陀罗)」で、ダチュラの中でもっとも最も高貴な品種とされている*3。 花言葉は「先の見えない闇と死」「死とフラフラした愛」「強靭でトラウマを抱えた心」「人生で戻ることのない道」など。 言い伝えによれば黒いダチュラの花には妖精が住んでおり、人間の血を注ぐことで心中の願いを叶える手伝いをしてくれるという。 |
【デザイン過程】
- プロット
ダチュラは鎮静剤であり強力な幻覚剤でもあり、種子の毒性が最も大きい。
その花期は十分に長く、温度さえ合えば一年中花を咲かせることができる。
植物の属性は、今回のストーリーで昆虫学者が演じるベルスタインの元々の後継者の人物設定と非常に符合している。
- 美術
背面は黒を基調とし、絹質の枯れた花びらの要素を加えて荒廃感と神秘感を強調した。
花びらの要素をスカートの形状に組み込むことでダチュラの花の要素の特徴を強めた。
しかし衣服の民族感は引き続き最適化し、より洗練する。
レース模様等の豊富な細部を加えて気質を高め、最終的に昆虫学者のダチュラのデザインが完成した。
- 原画の細部展示
胸元の赤い宝石が青白い肌の上で光り、高貴さと脆弱さが絡み合う。
幾重にも重なったスカートは、ダチュラの花びらのように複雑で繊細だ。
手元の網棒の葉の形をした装飾が退廃的な雰囲気を醸し出している。
- 展示画面
彼女は眩い黄金の陽光とひらひらと舞い踊る胡蝶に囲まれて現れる。
全身から聖潔で高貴な光を放っているかのようだ。
彼女の四肢が硬直し、まるで人形のように頭が低く垂れ下がる。
彼女は網棒を手に持って椅子に硬く座っていた。
黒い影がゆっくりと彼女に向かって歩いてくるまで。
彼女は立ち上がってそれを迎え、2人が触れ合う瞬間に黒いダチュラが突然花開いた。
(原文)
衣装名 | 黒百合 | |
キャラクター | 書記官 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | 黒百合――彼女はこの場所に属さない。 ただ、起こってはいけないことを容認できないだけだ。 | |
3Dモデル |
衣装名 | ダリヤ | |
キャラクター | マジシャン | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | ダリヤ――彼はかつて皇后の唯一のお気に入りだった。 物語の最後に彼が現れなかったら、「裏切り」が彼の新しい名前になることはなかっただろう。 | |
3Dモデル | ||
補足 | ダリヤはナフランス皇帝であるナポレオン3世の妻であるジョゼフィーヌ・ド・ボアルネに愛された花としての逸話がある。 彼女は当時フランスで珍しかったダリヤを好んで庭園に植えており、頼まれても一輪も譲らず、どうしてもダリアが欲しかった貴婦人がジョゼフィーヌの庭師を買収してダリヤを盗ませて自身の庭園に花を咲かせた。 ジョゼフィーヌはそれを知って激怒し庭師と貴婦人を追放し、ダリヤに対する興味もすっかり消え失せてしまった。 このエピソードから「移ろ気」「裏切り」といった花言葉がつけられている。 |
衣装名 | ザミオクルカス | |
キャラクター | 狂眼 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | ザミオクルカス――彼は瞳いっぱいに ザミオクルカスの花を貼り付けた。見ぬもの清し。 | |
3Dモデル |
衣装名 | ノウゼンカズラ | |
キャラクター | バッツマン | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | ノウゼンカズラ――彼は花の香りの中で何ものにも囚われない自由を得ようとした。 彼にその全てを与えてくれたのは大祭司だけだった。 | |
3Dモデル |
衣装名 | クマツヅラ | |
キャラクター | 納棺師 | |
登場 | S22・真髄1 | |
テキスト | クマツヅラ――彼は沈黙の中、夕焼けが沈むのを待っていた。 涙を流すベルスタインはあまりにも痛ましい。 | |
3Dモデル | ||
補足 | クマツヅラの学名(Verbena officinalis)はラテン語の「Verbena(祭壇の植物)」「officinalis(薬草)」に由来しており、古代エジプトでは「イシスの涙」と呼ばれ豊穣神イシスへ捧げられ、古代ギリシャでは暁の女神エオスに捧げられたとされている。 |
衣装名 | フキ | |
キャラクター | 一等航海士 | |
登場 | 4周年イベント(グローバル版) | |
テキスト | フキ――彼は、ホセ警官は、本日ベルスタインに向かい、 この怪しい島を調査することにした。 | |
3Dモデル | ||
補足 | おそらくモチーフになっているのはフキではなく中国名の款冬に対応するフキタンポポ。 由来は不明だが日本・中国共に「公正」「公平な裁き」といった花言葉がある。 また、胸のバッジはロンドン警視庁のマークに酷似している。 |
参考ページ
- ポスター(1、2、3)
- 夜来香(三面図、ポスター)
- 菖蒲・ローズマリー・ダチュラ 三面図
- フキ 三面図
- SR衣装 立ち絵
- 特設サイト(4周年特設サイト、花祭りの約束イベント)
- 灯沅台氏のミニストーリー動画の原画
- 光树映画社のミニストーリー動画の原画
- 任军氏のイベントPV後編の原画
- ファミ通 2022/7/21号 No.1753(背景文)
真髄2「夏夜の怪談」
背景
伝説によると、東方には「白澤巻」と呼ばれる図録があるという。
巻物には世の中の妖魔を地精、川精、沢怪などのいくつかに分類し、その苗字、容貌、生息地、効能などの詳細の情報を図と共に記述している。
人々は妖魔に遭遇すると、図を探すことでその対策を見付けることができる。
だが、噂での巻物は妖魔の退散や使役の効果が目立ちすぎていた。
噂の真偽を証明する者がいなくとも巻物は無数の人に奪い取られ、破損と失伝の運命からは逃れられることはできない。
白家の先祖は偶然巻物の端切れを手に入れ、自らを「守護者」と名乗るようになった。
彼らは巻物を守ることを自らの責務とし、主家の直系の男子のみに代々受け継いだ。
百年後、戦乱が波及したため、白家の宗家は長川を離れて他の地に移住しなければならなくなった。
しかし、転居した後の三代で白家の男が次々と死亡してしまった。
一族の長老たちは故郷の墓の変異が原因だと考えた。
追放された傍系は故郷で混乱していたため、彼らは取り急ぎ長川に向かい調査を行う有能な者が必要だった。
一方で、まだ健康な傍系の男子は白家の当主の孫娘の能力には遥かに及ばない。
当主はやむなくは孫娘に「白澤巻」を継承させ、彼女に「白澤」と改名させた。
これは1つは伝説の名前が女性継承者に降りかかる邪気を抑えることを願い、
もう1つは少女に代わって祖先に宣誓することを意味するーー彼女が己の全て、ひいてはその人生をかけて巻物を保護することを。
白澤自身は家の「女は男より劣る」「女が仕切るのは縁起が悪い」等の思想を常に嘲笑してきたが、家の子供たちと内心の家から逃げ出したいという願望のため、彼女は自ら名乗り出て長川への道に足を踏み入れた。
道中、白澤は多くの真新しい人や物を見て、全ての奇妙な噂の源が永川の畔の霧山を指していることに気がついた。
生きるべき者は逃げ出せず、目覚めるべきでないものが目を覚ました。
彼女が巻物の力を借りて真相を探ろうとした時、彼女は残頁がすり替えられていることに気づいた。
七月十五日が近付き、その前に白澤巻を取り戻さなければ悲惨な結末になってしまう。
しかしこの旅が平和なはずもなく、霧山と長川では、早くも「人」の一群が白澤の行く手を止めていた……
(原文)
テーマ
- 道教を土台とした中華妖怪ファンタジー的な世界観の真髄。
真髄に登場する妖怪たちは付喪神のように本体の骨董品が存在しており、白澤に管理されている(白澤巻のモチーフになった白澤図においてもそのようなタイプの妖怪はいくつか存在している)。
- 道教は「老子」という哲学者の思想を根本とする中国の宗教。
宗教とは言ってもギリシャ神話や日本神話のように明確に崇める対象の神がいるわけではなく、老子が説く「人間が修練を通して不老不死の神仙になる『道』を目指す」というもの。
成立の過程で以前に流行していた神仙思想、陰陽五行思想なども取り込んでいるため、錬丹術やシャーマン的な要素も含まれている。
- 所謂「中国を舞台としたファンタジー物」は道教の信奉者である「道士(日本でいう陰陽師的な扱いで登場する)」がモチーフになっていることが多い。
彼らは山に庵を構えたり「道観」と呼ばれる施設に寝泊まりし、仙人になることを目指して修練を積み、仏教の和尚のように依頼を受けて儀式を行うこともある。
真夏の霧山行イベント(2022・夏休み)
- 開催期間:2022年8月4日~2022年8月17日
- 霧が山を呑み込み、玉簫が溽暑を散らす。
怪奇現象研究部のメンバーは修学旅行の名目で奇妙な噂が広まっている森を探検することに。 - この身は人か、それとも鬼か。
霧山の真夏の伝説など、山の麓の住民の見間違いだろうと誰もが思っていた。
ただ一人、仲間の消失、道の無限ループ、影の変位を経験した、怪奇現象研究部の生き残りを除いては。
噂に聞く怪奇現象が、全て自分の身に起きてしまっている。
まるで山に霧が立ち込めた後、この世が終わりなき悪夢を見始めたかのように、
彼は自分が誰かすら分からなくなっていた…… - 林中の蛍火
夏夜の蛍火がゆらゆらと濃霧立ち込める小道を照らす。
蛍をそっと両手で覆うと、まるで空の星を捕まえたみたいだ。
- 霧が山を呑み込み、玉簫が溽暑を散らす。
※イベントストーリーはこちらへ
衣装
- 真髄販売期間:2022年8月4日~2022年9月22日
衣装名 | 白澤 | |
キャラクター | 骨董商 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 山雨が林に降り注ぎ、葉を打ち付ける。 それでも逆行を貫く私は、この身のまっすぐな心が変わらぬ限り、 死んでも悔いはないだろう。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
携帯品名 | 白澤玉 | |
キャラクター | 骨董商 | |
登場 | 2022・真夏の霧山行イベント | |
テキスト | 白家に収蔵された古い玉石。邪を払い福を納めるらしい。 | |
エフェクト | 左旋式、右旋式、点刺に筠心のエフェクトが付く・ ハンター命中時にハンターに筠心の印が浮かび上がりたまに笛の音が鳴る | |
告知文 | 簫がその音を奏でると現れる白澤巻に記されたものたちと白鹿… その書物を中心に繰り広げられる物語とは一体― | |
妖異鬼神を記した本の守護者に 陰陽司公を自称する謎の人物と 呼び覚まされた「人」の形した存在。 (補足:真髄UR・SSRまとめての告知) | ||
補足 | 白澤とは中国最古の王である黄帝が出会ったとされる瑞獣(神獣)で、後世では破邪の獣として姿を描いた図画は魔除けとして用いられている。 白澤巻のモチーフとなった「白澤精怪図」は黄帝が白澤から妖怪に関する知識を授かり記したとされ、ありとあらゆる妖怪(11,520という表現もあるがこの数字は易経における日本でいう八百万みたいなもの)へ対処するための知識が書かれているとされているが、現在は散逸して74個の対処法しか残されていない。 妖怪の撃退法には「名前を呼べば去る」というものが多く、「抱朴子」によれば妖怪たちは名前を知られることを恐れるため、それが多く記されている白澤図そのもの見るだけで逃げていくという。 |
【デザイン過程】
- プロット
骨董商の宝箱と真夏の霧山行イベントは、いずれも白澤巻と妖怪伝説を巡って展開され、神秘的な力を持つ巻物の後継者である白澤・長江・霧山・古物たちと起こる一連の物語である。
この主題の中で白澤巻の原型となった中国の古書「白澤図」である。
神獣白澤のイメージは歴史上でも諸説あるが、私たちは鹿の首に狐の尾を選んで創作を進め、服装の紋様にも取り入れた。
骨董商「白澤」衣装の設定は名家のお嬢様だ。
私たちは清末期の裕福な家のお嬢さんの服装に基づき、巻物や神獣の要素を組み合わせて優美なイメージを作り出した。
また、その人物背景設定に基づいて白玉瓢箪五帝銭や走る生きた神獣の模様などの細部を加えることで邪祟を鎮圧する神秘的な力がある設定を表現した。
- 美術
背景設定に基づき、私たちは清末期の裕福な家のお嬢さんのイメージを元に2つの方向のスケッチをデザインした。
服装の基礎のスタイルは襖裙で、靴の形は盆底靴、髪型と頭飾りのデザインは当時流行していたスタイルを参考にした。
装飾は草花模様と白澤模様をを主題に、歴史上の実際の服の模様を参考に再デザインを行い、風景画の特殊効果を加えている。
この中から私たちは案2を選んで調整を続行した。
雲肩はより精美なスタイルに置き換え、服装の細部を豊富にすることで服装の華麗さを高めた。
調整の後、白澤のデザインが完成した。
- 原画の細部展示
雲肩の形と模様は清末期に流行したスタイルを参考にした。
ビーズ・玉佩・飄帯を増やすことで服装の等級感が高まり、精美で雰囲気がある。
玉簫には模様が浮き彫られており、簫の両端には金の輪が嵌められていると同時に金でできた彫刻の花の装飾が用いられている。
簫の房の伝統的な銅銭は白玉瓢箪の飾り房で、全体的なデザインは精緻で上品だ。
白澤の襖裙の端やスカートの部分には、人物の主題に合わせて勢いよく走る白澤の模様の装飾が多く使われている。
- 展示画面
白澤は双眸を細め、手に持った長簫で悠々とした曲を吹き出す。
音楽の中で煙が立ち昇っているように見えた。
腰の「白澤巻」は音楽と共に上昇し、霊のように彼女の前に浮かび上がる。
彼女が長簫で「白澤巻」を軽く叩くと、一瞬で巻物は雪のように白い身体に変わった。
角に花が生えた白澤鹿は空中から飛び降り、彼女の傍で優しく頭を下げて彼女に撫でられた。
彼女が演奏を続けると、幻化した白澤鹿は簫の音と共に彼女の周りを軽やかに飛び跳ねて移動する。
踏んだ場所には花が咲き、奇異な水門が漂い、身体の後ろには茫漠で青々とした烟光が漂っている。
白澤が演奏を終えた後、左手を伸ばす。
小鹿は全身から光を放って再び巻物に変わり、彼女の手のひらへと戻った。
(原文)
衣装名 | 長生 | |
キャラクター | 画家 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 神への信仰がゆっくりと形を成し、博山のことを誰も口にしなくなった頃、長生だけが創造主の意志を胸に、海外仙山への道のりをなぞっていた。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
補足 | 長生の本体である博山炉は古代中国の前漢から晋の時代にかけて一般的に使用されていた香炉。 中国では戦国時代末頃から神仙信仰(人間が修行などで不老不死の神仙になれるというもの)がさかんで、秦の始皇帝や漢の武帝が不老不死の薬を求めてたの神仙信仰によるものである。 博山炉はこの信仰が背景になって作られた。 博山とは「列子」で言及されている海の上に浮かんでいるとされる5つの仙山うち沈没しなかった3つの仙山のことを指しており、博山炉そのものの形状も本体は山・台座は海を模したものになっている。 |
【デザイン過程】
- プロット
画家「長生」は宮廷と貴族の間にある博山香炉だ。
設定上、長生は山の採掘者によって呼び起こされた骨董品の化身だ。
彼は宮廷の器物として、イメージには必ず相応の貴族の気質があると同時に非人間的な印象でなくてはならない。
彼の服飾の上から下の紋様のデザインは、博山炉の一般的なイメージに合っているーー
博山炉の底には龍の紋様が透かし彫られている。
炉体下部は荒れ狂う大海、炉体上部は聳え立つ山々で、立ち昇る雲を金錯技術で上昇す雲気を表現している。
山を区別するためにも用いられ、山々の動きと煙雲が融け合い仙山のようだ。
博山炉は古代人の長寿への憧れの現れだ。
そこから生まれた「長生」は当然この執念を受け継ぎ、自分の命を支払ってでも達成しなければならない信仰としている。
- 美術
今回は博山炉の要素を主題にしたデザインで、清末期の意匠を参考にした。
初版のスケッチは長いローブの馬掛を主とし、頭部には額帯があり、衣装は博山炉の龍紋と呼応している。
ただし、画家の識別度(髪型)が十分でなく、改修の後に王爺帽を増やして前髪を加えた。
このバージョンは全体的なスタイルは良好だが、龍紋と衣服のスタイルはあまりエレガントではない。
私たちはこれを基礎に龍紋を最適化し、博山炉を融合させた。
最後に顔の形と気質を最適化し、画家-長生のデザインが完成した。
- 原画の細部展示
馬掛のスタイルは伝統的な琵琶のチャイナボタンの様式を採用しており、シンプルだが単調ではない。
長いローブには雄大な自然の情景ととぐろを巻く金龍の図案が刺繍されており、緑の服と呼応して精緻で華麗だ。
肩掛けには金糸で祥雲の図案があしらわれている。
馬掛全体に祥雲の暗紋が散りばめられ、服装の質感が増している。
腰の玉佩には複雑で精美な博山炉の形に彫られており、キャラクターデザインの主題と符合している。
- 展示画面
彼は口に毛筆を横に咥え、手に筆で「博山」の二文字を書いた。
彼は3本の絵筆を手にして画板の上でぱっと振ると、一瞬にして1匹の白澤鹿が紙の上から跳び出して花を生み出した。
白澤鹿は彼の傍でしばらく飛び回っていたが、虚空へと姿を消した。
彼は手の上で機敏に筆を回し、何かを考えこんでいる様子だ。
(原文)
衣装名 | 陰陽司公 | |
キャラクター | 白黒無常 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 彼と白氏の間には海のように深い恨みがあり、彼がその地位を乗っ取ろうとしていると誰もが言っていた。 しかし彼が本当に望んでいるのは、巻物から蘇生の可能性を探すことである。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... |
【デザイン過程】
- プロット
たいていの物語には、必ず背後に波瀾を巻き起こす謎の人物がいるはずだ。
この主題の物語の白黒無常である「陰陽司公」衣装はこの位置を担っている。
長生と白澤は双方対立しあっており、陰陽司公は2つの間を彷徨っている。
一見彼らを助けているように見えるが、実際には両方を利用しており、何もせずにまんまと漁夫の利を得ている。
彼のイメージは道教のイメージを参考にしており、老子が牛に乗って税関を出る時に「紫の気が東より来るのを見た」ため、道教はいつも紫色の道服を尊ぶ。
更に道教の芙蓉冠をつけ、蓮花鏡を持ち、三清鈴と陰陽魚が描かれた傘、そして眉間に「眼通」と呼ばれる赤い痕……道教の要素を参照して参考にした。
そして白澤と彼の関係を暗示するために、白澤と同じように邪気を払うことのできる白玉瓢箪五帝銭を持たせ、これが彼と白澤が霧山でも正気を保つことができる理由の一つだ。
- 美術
白黒無常衣装の背景ストーリーを基に、私たちは神秘的な道士のイメージをデザインした。
第一版のスケッチの造型では道教の服飾を主に参考にしたーー道袍、被風、加えていくつかの道教の要素ーー芙蓉冠、三清鈴、陰陽魚、蓮花鏡など。
老子が牛に乗って税関を出る時に「紫の気が東より来るのを見た」ため、道教はいつも紫色の道服を尊ぶ。そこで配色に紫を加えた。
最後に案2を選んで調整を続けた。
白黒無常の2つの形態を区別しやすいように、紫はもっと暗くする必要がある。
調整の後、完成した。
- 原画の細部展示
2人は芙蓉冠を頭に載せ、如意簪を差している。
これは高功法師の象徴であり、洒脱な君子の風格を持っている。
2人の服飾は仙鶴の図案、祥雲を地紋としている。
これは雲の上で風に乗ることで修道の飛躍という概念を体現している。
腰には陰陽魚の帯を締め、法器瓢箪を吊るしている。
瓢箪には掛図がプリントされており、道教の雰囲気が漂う。
2人の靴も道教の十方靴で、お札を飾っている。
- 展示画面
謝必安は片手は三清鈴を軽く振って、もう一方の手で訣を握る。
煙が立ち込める中、鈴の音は澄んだ空気の中に静かに漂っている。
人影が声と共にゆっくりと歩いてきた。
幸運児は真っ暗な中で迷いながら道を探していたが、突然馴染みのない鈴の音が鳴った。
彼は頭が割れるような頭痛に襲われ、地面に蹲り、目から奇異な紫の光が飛び出した。
画面が点滅し、范無咎は天を仰いで大笑いした。
見たところ幸運児は目がぼんやりとしており、心を奪われたように、従順に范無咎が指示した方向へと向かって歩いて行った……
(原文)
衣装名 | 勺童 | |
キャラクター | 泣き虫 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 人間にいたずらするのが好きな小さな妖怪。 彼らは人間が好きなだけかもしれないが、 その感情の伝え方を教える者はいなかった。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 詭卒 | |
キャラクター | 破輪 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 霧の山の守衛。処罰の執行者。 侵入者が霧の山から逃げ出すことを永遠に許さない。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 山荒らし | |
キャラクター | 泥棒 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 人は財のために死に、鳥は食のために亡ぶ。 霧の山にとって、彼らの命こそが何よりの詫びの印である。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 鶴翁 | |
キャラクター | 冒険家 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 野で鶴が鳴き、その声は天に達する。 それを見た古人によって、仙人という概念は生まれた。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 灯明 | |
キャラクター | 「使徒」 | |
登場 | S22・真髄2 | |
テキスト | 伝説によると、霧の山には宝や古い書籍が無数にあり、 多くの山荒らしが危険を冒して山に入ったらしい。 灯明は入り口を見つける鍵である。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 怪奇現象研究者 | |
キャラクター | 幸運児 | |
登場 | 2022・夏休みイベント | |
テキスト | 怪奇現象研究部の核心メンバー。 知識、知恵、忍耐力、決断力、それらは1つも欠かせない。 | |
3Dモデル | ||
補足 | オーガスト(August)はイベント開催時期である8月の意味もあるが、彼の本当の名前であるオーガスト・フィード・メビスは数学者の「オーガスト・フェルディナント・メビウス」を文字っていると思われる。 フィクション等で無限の繰り返しを比喩する表現として使われる「メビウスの帯」の考案者。 |
衣装名 | 楚翹 | |
キャラクター | 骨董商 | |
登場 | ショップ(恒常) | |
テキスト | 山のように根強い偏見があろうとも、 彼女はこの俗世の楚翹になると決めた。 | |
3Dモデル |
参考ページ
- 真髄UR・SSR 三面図
- 幸運児、真夏の大冒険! 特設サイト
- 怪奇現象研究者 立ち絵
- イベント販促イラスト
- 山林の骨董店の日常
- RanYu氏の真夏の霧山行イベント主題歌PVの原画
- 叉立方氏の真髄ポスターの原画
- 主題は中国版公式サイトより「夏夜怪谈」
真髄3
背景
犯罪者の収監と流刑に使われる氷原に新しく1人の看守長が就任し、罪人を管理すると同時に新たな情報を齎したーー
彼は管轄区を代表する氷原の居住者を1人選出し、改心した道徳者の模範として財産と管轄区の生活に戻る機会を与えるという。
幾重にも渡る選考の結果資格を持っていたのは、管理官、看守、そして5人の罪人の7人だけだった。
彼らは皆異なる犯罪のために表現にやって来たが、毎日規則に従って行動し、聖装を着て、聖堂で敬虔に懺悔した。
彼らはとっくに骨を刺すように寒い風雪によって罪を洗い流され、今では改心している。
しかし、その結果が発表されようとしている最後の瞬間。
7人の中から候補者の看守が突然立ち上がり、大声で看守長が齎した情報に疑問を呈し、彼を偽善者だと非難した。
彼は氷原こそが心理と道徳に最も近い場所であり、所謂管轄区はとっくに汚れていると信じている。
「道徳」に準じた選抜儀式は茶番劇となり、囚人たちのカーニバルとなった。
看守長はそこにいる島民たちを見ているーー彼らはついに道徳の偽装を脱ぎ、本性を現した。
(原文)
テーマ
- S13・真髄2と同じ世界観だと明言されており、看守長と裁判官のテキストが似た形式の文章になっている。
あちらの真髄は法廷の裁判員達がそれぞれ「七つの大罪」を司っているのに対し、こちらは看守長を除いた7人の囚人たちが「七つの美徳(七元徳)」に対応している。傲慢⇆謙譲 強欲⇆救恤 嫉妬⇆慈悲 怠惰⇆勤勉 暴食⇆節制 色欲⇆純粋 憤怒⇆忍耐 冬蝉
(「囚人」)アリ
(探鉱者)毒サソリ
(調香師)蜻蛉
(漁師)ムカデ
(リッパー)氷の中の蝶
(祭司)働きバチ
(バッツマン)
- 七元徳は古代ローマの詩人プルデンティウスが書いた「プシュコマキア(Psychomachia)」という擬人化された七つの大罪達がその逆の概念(「憤怒」であれば「忍耐」というように)と戦うというテーマの叙事詩が起源になっているとされている。
ただし、七つの大罪が現在の一般的なラインナップになったのは6世紀後半であり、プシュコマキアに登場する「美徳」は当時の大罪に対応したものであるため、時代と共に多少美徳のラインナップも変化している。
ストーリーに登場する氷原はダンテの「神曲」の地獄の最下層で罪人たちが氷漬けにされている「コーキュートス」がモチーフなのではないかという説がある。
- 真髄全体の共通点として全員虫のテーマを持っており、氷原の管理者側である看守・冬蝉・氷の中の蝶以外は番号が振られた聖衣(囚人服)を着ている。
衣装
- 真髄販売期間:2022年8月25日~2022年9月22日
衣装名 | 看守長 | |
キャラクター | 隠者 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 秩序?道徳?ときにそれらは、鎖よりも強固な道具となる。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
告知文 | 深雪に覆われし孤島。虫の羽衣を背負い禁欲の青き炎を灯す。 氷結を溶かし尽くした先にまみえるものは秩序か本能か… | |
それぞれが有する虫の羽は絶対的な象徴か、囚われの象徴か…。 自由を賭した駆け引きが見せるものとは一体。 (補足:真髄UR・SSRまとめての告知) |
【デザイン過程】
- プロット
今回の真髄のストーリーは、実は裁判所真髄のストーリーと同じシリーズだ。
この真髄の主題には「七つの美徳」の要素が使われており、看守長を除く全てのメンバーが七つの美徳の1つに対応している。
真髄のストーリーにおいて、異端審問所がある通常の生活区域は「管轄区」と呼ばれ、異端審問所で有罪の判決を受けた罪人や汚職した裁判長・専門員は氷原に追放される。
裁判所真髄で述べたように、管轄区の建物は崩壊し、汚濁している。
氷原に追放された罪人たちは聖衣を纏い、氷原で日夜祈り続け、道徳で自らを清めるという規則を守った。
道徳とは管理者の1つの枷鎖にすぎない。
所謂「赦免」とは、氷原から泥濘に連れていくことに他ならない。
物語の設定では、氷原の人々は昆虫をコードネームとし、昆虫の要素の服装が「聖衣」となっている。
看守長は罪人を選別するという情報を伝えるために氷原に派遣された。
実際、彼は傍観者の位置に立ち、とっくに管理者の虚偽と罪人たちが道徳を遵守するという虚像を見抜いていた。
彼は憐憫を込めてその全てを見つめ、また、その中にいなければならなかった。
彼にとって偽りの希望は火の温度にさえ及ばず、氷原の全ての全ての人間と同様に、暖かな灰塵に欺かれた蛾だ。
看守長の衣装のデザインでは、私たちはストーリーを基に「制服」と「蛾のようなマント」という2つのキーワードを選んだ。
そして彼の傲慢、憐憫、威圧感のあるイメージを強調したいと考えた。
- 美術
看守長のストーリー背景から、私たちは白を主色として蛾の要素のマントをイメージしてデザインすることにした。
服装は制服の基礎的な様式を参考にした。
初版のスケッチはいくつかの特徴を満たしているが、看守長という主題のイメージが欠けている。
第二版のスケッチではより暗い色調に変更し、蛾の要素のプロポーションを弱めた。
束縛感を強調し、静かで自制的な看守長のイメージを作り出した。
細部を調整し完成した。
- 原画の細部展示
マントの模様は蛾の羽に似ており、冷たい光沢を放っていた。
黒い斑点のあるマントの縁は蛾の綿毛のようだ。
ダブルブレストのシャツと斜め掛けのベルトは彼を英雄的に見せる。
腰の鍵の束は彼の「看守長」としての身分を示している。
革靴の後ろには精緻に彫刻された銀の歯車の拍車があり、より威圧感と束縛感がある。
彼の手杖には燃え盛る火がある。
火の傍には白い蛾が舞っており、キャラクターの主題に合っている。
- 展示画面
氷雪の地で、隠者-看守長の手杖の輝きこそが唯一暖かい火光だ。
1羽の蛾が火の近くを旋回し、この暖かさに恋焦がれている。
精緻で小さく透明な瓶が隠者の周りを取り囲み、それぞれの中には虫が閉じ込められている。
彼が瓶の1つを選んで手に取ると、急に手の中から悪寒が広がった。
瓶の中の昆虫は短い間激しくもがいたが、冷たい霧に呑み込まれた。
次の瞬間、隠者は凍った昆虫を容赦なく粉々に砕いた。
粉は冷たい空気の中ですぐに消えてしまった。
(原文)
衣装名 | 冬蝉 | |
キャラクター | 「囚人」 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 真理のために高らかに歌うか、 権威にひれ伏し、謙譲に声をひそめるか? このか弱い羽が風雪を弾き飛ばすに至らないなら、 私が燃料となり、固い氷を溶かそう。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... |
【デザイン過程】
- プロット
「囚人」-冬蝉は真髄のストーリーで看守を演じている。
彼は氷原の一員だが、看守長が齎した「道徳規範を遵守する罪人が選ばれ赦免される」という情報を信じていない。
そのため結果が宣告されようとした時、彼は反対のトーチを手にして真っ先に質問と反抗を行った。
この真髄の中で、キャラクター達は昆虫の象徴と七つの美徳の要素を同時に持っている。
「囚人」に対応するのは謙譲と蝉だ。
謙譲に従うべき看守は自身の行為によって罪人たちの混乱とカーニバルを引き起こしたが、蝉が冬の氷雪の中でもがき叫ぼうとも結局は無駄にしかならない。
- 美術
文案の要求に基づき、今回の「囚人」衣装の設定は氷の監獄で自惚れている看守だ。
服装は重厚感のある制服と少し軽薄な装飾を組み合わせる必要がある。
第一版のスケッチは、配色と仕立て・装飾の細部の配置において要求を満たしづらい。
したがって第二版のスケッチはより洗練された重厚感のある防具を再選択した。
制服は綿のアーマーの材質に換えて外側のシルエットの調整をある程度行い、現実感を保ちつつも窮屈にならないようにした。
全身の装飾の細部とコントラストに関しては胸部の装飾を強調するよう大幅に最適化した。
その後、衣装全体をより統一するために、私たちは配色の調整を進め、いくつかの細部を微調整した。
最後にこれを基礎に調整し、特殊エフェクトを強化した。
完成稿。
- 原画の細部展示
蝉の羽の形の髪飾りは、人物の主題に符合すると同時に細部を豊かにしている。
&ref(): File not found: "冬蝉設定6.jpg" at page "シーズン22";
胸元の蝉型の装飾が光り輝いている。
肩章と徽章などの細部はキャラクターの身分を体現している。
&ref(): File not found: "冬蝉設定7.jpg" at page "シーズン22";
透明な蝉の羽の形をしたマントは金の線が描かれている。
ズボンの金色の模様はマントと呼応している。
- 展示画面
彼は氷の上を素早く滑る。
それから軽くジャンプし、氷の上にしっかりと落ちて不遜な態度を見せた。
彼は高揚した顔つきでしばらく左右を見回していたが、燃え盛るトーチを取り出して地面に大きく投げつけた。
烈火はすぐに広がり始め、彼は炎の中に立って口元に小さな笑みを浮かべている。
(原文)
衣装名 | 氷の中の蝶 | |
キャラクター | 祭司 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 雪の結晶に包まれた感覚が好き。 それは純粋で暖かく、まるで繭の中で眠っているよう。 一切の喧騒と、大勢が傾きかけている時の震動を無視できる。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... |
【デザイン過程】
- プロット
祭司-氷の中の蝶に対応するキーワードは「純潔」と「蝶」だ。
彼女は氷原に派遣された管理官として、法廷に過度な忠誠と信頼を寄せている。
彼女は氷の中で凍り付いた蝶のように、長く氷雪に包まれ束縛されたことで蝶の羽は次第に脆弱で壊れやすくなり、端が壊れている。
- 美術
祭司-氷の中の蝶は法廷に過度な忠誠と信頼を寄せている。
法廷の「信仰」を信じて堅く守り続けているが、彼女の信仰がとっくに腐敗していたことを知らなかった。
背景に基づき、私たちは彼女が純粋で汚されない気質の特徴を体現したかった。
最初のスケッチのイメージは少し古風で、スカートの丈が長すぎて聖潔で高貴な気質が体現できていない。
第二版のスケッチは聖潔な感覚を高めたが、高貴な雰囲気の感覚はやや少ない。
蝶の要素が多く、特殊過ぎて氷雪のイメージが反映されていない。
腐敗感も表面的すぎて、服装にはまだ継ぎ接ぎ感がある。
第三版のスケッチは最終稿に近く、全体的な雰囲気はより統一感がある。
腐敗感は比較的明らかではなく、全体的な気質はより聖潔で高貴だ。
ただし氷雪要素が多すぎるとキャラクターがファンタジー的に見え、明るい色のスカートの裾の縁が少し細かい。
頭の角は単調すぎて質感が良くない。
そこで最終稿では氷雪感と蝶の部分をそれぞれの位置に置いてプロポーションを制限し、服装の質感を高めた。
高貴で写実的な雰囲気を増やし、ファンタジー感を減らした。
- 原画の細部展示
彼女の頭の角は氷雪の中で成長する枝のようで、高貴だが脆弱だ。
頭は鎖で装飾され、禁錮感に満ちている。
輝くタッセルの肩章は彼女に英気を加え、彼女の並外れた身分を暗示している。
スカートは蝶の羽のような形をしている。
スカートの縁は黒ずんでおり、腐食されているかのようだ。
靴には青色の蝶の装飾があり、キャラクターの主題と呼応している。
足首の装飾は足枷や鎖のようだ。
- 展示画面
吹雪の中で彼女は凍りつき、まるで氷の彫刻が静かに祈っているかのようだ。
青色の蝶が彼女の周りを取り囲んでいる。
彼女は風雪の中で氷の蝶と一緒に軽やかに舞い踊る。
門の鍵は氷雪で建てられた舞台のようだ。
(原文)
衣装名 | アリ | |
キャラクター | 探鉱者 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 集団生活は何をもたらした?競争?圧迫? それとも救恤不足ゆえの罪か? | |
3Dモデル |
衣装名 | 毒サソリ | |
キャラクター | 調香師 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 鏡に対して自問自答している時、 私はいつも他人に対してもっと慈悲であるべきか考える。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 蜻蛉 | |
キャラクター | 漁師 | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 勤勉が運命に褒賞されるはずなら、 なぜ私は未だに水流に身を任せているのだろうか? | |
3Dモデル |
衣装名 | ムカデ | |
キャラクター | リッパー | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 狩りの時は、節制を理解していればより長く楽しめる。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 働きバチ | |
キャラクター | バッツマン | |
登場 | S22・真髄3 | |
テキスト | 彼らは俺の忍耐を褒めながら、俺の針を引き抜いた。 | |
3Dモデル |
衣装名 | 焔の心 | |
キャラクター | 隠者 | |
登場 | ショップ(恒常) | |
テキスト | 彼は未だに灼熱の松明の炎に触れることはできないが、 自分の焔心になる方法はもう分かっていた。 | |
3Dモデル |
参考ページ
その他
衣装
携帯品名 | 消えない炎 | |
キャラクター | 墓守 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 地獄にはマグマが溢れ、その中に身を置く魂は永遠の苦しみに耐え続けなければならないと言われている……現実と大差ないように聞こえるが。 | |
告知文 | 沸々とマグマの如く燃えるのはアンドルーさんの心の炎なのか。 そして悪意に苛む「悪夢」のペンと小説家のパズル仕掛けの携帯金庫。 浮かび上がる文字に隠された秘密とは一体…? (補足:ランク秘宝UR・SSRまとめての告知) | |
補足 | 携帯品の側面の紋章は「フルール・ド・リス(fleur-de-lis)」と呼ばれる歴史ある意匠で、フランス語の「flor de lis(百合の花)」が名前の由来。 しかし紋章のデザインが百合とはかけ離れているため、アイリスを様式化したものなのではないかという声が強い。 |
衣装名 | 壁画修復員 | |
キャラクター | 墓守 | |
登場 | S22・推理の径 | |
テキスト | 何も知らなかった彼は、壁画は神の物語を記録しているものだと思い込んでいた。 ただの悪人の「墓誌銘」であるとは考えもせずに。 | |
3Dモデル | ||
展示画面 | loading... | |
携帯品名 | フレスコ画 | |
キャラクター | 墓守 | |
登場 | S22・推理の径 | |
テキスト | 絵にはリヴィアの別荘の庭園で大勢の人々が歌い、 踊る光景が描かれている。しかし絵の外では…… | |
告知文 | 日の光を渇望してその神聖さに平伏する。 埋葬される聖人の物語を彼は修復し続けた。 | |
画材で汚れたコート 数々の道具と心の輝き。 それは彼が光を切望しながら 壁画を修復する者である証。 | ||
補足 | リヴィアとは初代ローマ皇帝であるアウグストゥスの妻の名前であり、携帯品のフレスコ画は「白鶏荘」と呼ばれる彼女の別荘の壁画がモチーフと思われる。 別荘の部屋の1つの四面に描かれた美しい庭園の壁画。 |
携帯品名 | 毒液のペン | |
キャラクター | 「悪夢」 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 読め、読め。たくさん読むほど、深くまで落ちていく。 | |
エフェクト | スキルエフェクトが赤くなる |
携帯品名 | クリプテックス | |
キャラクター | 小説家 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 中身が何かは分かった。今はまだそれに対峙する勇気がないだけだ。 | |
エフェクト | 暗喩のスキルエフェクトがギリシャ文字になる・記録が完了時と入れ替わり時に「∑κοτεινή πλευρά(悪面)」の文字が出る | |
補足 | 元ネタは映画「ダ・ヴィンチ・コード」に登場する同名の仕掛け金庫で、元はアルファベットの文字盤だが、こちらはギリシャ文字に改変されている。 映画では中に羊皮紙が入っており、無理に開けようとすると中に仕込まれた酢に浸されて読めなくなってしまう。 |
携帯品名 | 継電器 | |
キャラクター | 「囚人」 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | この小さな部品が正常に作動すると、 人は安全に百万ボルトの電圧を操ることができる。 |
携帯品名 | バーナー | |
キャラクター | 蝋人形師 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 火力を小さくして細部を修正し、 火力を大きくして細部を消し去る。 |
携帯品名 | 古物の化石 | |
キャラクター | 探鉱者 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 15か所の店を回ったが、その価値が分かる所は1か所もなかった。 |
携帯品名 | 検流計 | |
キャラクター | 「アンデッド」 | |
登場 | S22・ランク秘宝 | |
テキスト | 正確かつ有力な動きには、より正確な電流の導きが必要だ。 |
参考ページ
- UR・SSR携帯品(イラスト・三面図)
- 壁画修復員三面図
- シーズンラストスパートイラスト(壁画修復員)
コメント
- 怪奇現象研究者衣装の幸運児補足説明で開催時期が10月てなってます。オーガスト8月です。 -- 2023-06-04 (日) 18:26:01
- ありがとうございます、修正しました! -- 管理人? 2024-01-20 (土) 10:21:48
- 補足に書くのには蛇足だと思ったのでこっちに書いておきますが、昔の中国の本等で言及されている「白沢図」と莫高窟から発掘された「白沢精怪図」を同一視するかは意見が別れる人もいるみたいです。基本的には同一視されているようですが!当真髄の場合はブラウザイベントで莫高窟の白沢図って言ってるのであまり関係のない話ですが、面白かったので載せておきます。 -- 管理人? 2022-11-23 (水) 08:19:34
- 七つの美徳に関する補足 そもそも「美徳」とはカトリックにおける「善い行い」であり、大罪の逆を行うことこそが「より良い行い」とは限らないので、七つの大罪に対応しない美徳の解釈もあります -- 管理人? 2022-11-29 (火) 21:43:18
- 真夏の霧山行シナリオの方には書けなかったので代わりにこちらにお書きしますね。「僕は長生じゃない、絶対に信じないぞ!」の部分が“長生き”となっておりましたので修正しておきました。 -- 2022-09-25 (日) 17:37:37
- ありがとうございます! -- 管理人? 2022-11-23 (水) 08:12:42
- 真髄3の販売期間が8月35日になっていたので8月25日に修正しておきました。 -- 2022-08-14 (日) 22:50:34
- ありがとうございます! -- 管理人? 2022-11-23 (水) 08:12:54
- 真夏の霧山行イベントの報酬を載せておきます。骨董商SSR携帯品「白澤玉」,幸運児SR衣装「怪奇現象研究者」,骨董商-挑発(アクション),幸運児-蛍火(落書き),博山霧影(アイコン枠),竹隠し(居館音楽) -- 2022-08-10 (水) 17:50:34
- ローズマリー・ダチュラは空軍ではなく漁師・昆虫学者だと思います! -- 2022-07-06 (水) 20:49:22
- ありがとうございます、修正しました! -- 管理人? 2022-07-06 (水) 20:56:12