彫刻師

Last-modified: 2021-10-03 (日) 00:31:35

彫刻師(ガラテア)



ガラテアは小人症の患者であり、これといった実績のない彫刻師だった。
彼女が18歳の時、自分の魂はいつまでもこの幼女の殻に閉じ込められているのだと自覚し、尽きることない怒りに陥ってしまった。
創作もスランプに入った。ある日、1通の招待状を手にするまでは。
謎の富商が彼女を自宅へ招待し、彫像を作って欲しいと申し出たのだ。ガラテアは招待に応じた。
その道中、何があったのか知る者はいない。
ただ戻ってきたガラテアはまるで別人のように創作意欲を爆発させ、輝かしい彫刻の才能を開花させた。
ガラテアの家族は歓喜した。
しかし少しずつ、ガラテアが彫刻室に龍る時間が長くなり、飲まず食わずで没頭するようになった。
それに、彼女たちはガラテアがまるで彫像が生きているように、度々彫像に話しかけていることに気付いた。
ある日の夜、また彫像に話しかけていたガラテアを見た父親は怒りを露にし、彫像を掴んでベランダから投げ捨てた。
ガラテアは迷いなくそれを追って跳び下りた。
半身不随となり、家族たちはガラテアが狂っていると思って彼女を精神病院に送り込んだ。
そこの医師は非人道的な「治療手段」を駆使してガラテアを治療した。
だがガラテアの病状は一向に好転せず、彼女は生きた人間と交流することを拒むようになった。
手元にある彫刻に使えそうなものを全て彫刻に使い、同じ顔を作ってその顔に自分の名前を付けた。
しかし材料に限りがあるため、彼女は頭部を彫刻し終えると再び治療に連れていかれるのだった。
ガラテアは段々と狂気に陥った。
病院は彼女を辺部な部屋に閉じ込め、1人の女性看護師だけを残して面倒を見させた。
ある日、いつもガラテアの近況を医師に報告しに本館へ来ていた看護師が来なかった。
医師は部屋に様子を見に行くと、ガラテアの姿はなく、血まみれの病室には完成された「傑作」である成人女性の体と何度も彫刻された頭部が残されていた。

外在特質

  • 千鈞の形
    ガラテアの彫像は強制的にサバイバーを押すことができ、サバイバーを障害物に押しつぶすと通常攻撃の半分のダメージを与える。
    彫像は対を成して出現し、出現後は相手に向かって高速で移動する。
    障害物に当たると直線で折り返し、最大3回ぶつかると砕ける。

    特殊:
    彫像の出現は地形に制限され、一部の特殊な地形付近でスキルを発動すると1つの彫像しか出現しない。
    サバイバーはX秒以内であれば彫像によるダメージを何度も受けない。

形態変化

  • 俊敏の形
    ガラテアが指定位置に一対の前後に配置される彫像を召喚する。
  • 知恵の形
    ガラテアが指定位置に一対の左右に配置される彫像を召喚する。
  • 象形墓場
    ガラテアが目標地点に手中に彫刻刀を投げ、彫刻刀が地面に刺さると、広範囲の象形墓場が生成される。
    その後のX秒間、ガラテアは造物主の視点から象形墓場を俯瞰し、その中で彫像の製造を行うことができる。
    その間本体は移動できるが、通常攻撃などの動作は行えない。
  • 崇高の形
    二種類の異なる彫像がぶつかると、合体して崇高の形となる。
    生成後はすぐさまXメートル以内の最も近くにいるサバイバーに突進し、目標または障害物に当たると砕け、小範囲内のサバイバー全員に通常攻撃の半分に値するダメージを与える。
    付近に突進可能な目標がいない場合、崇高の形は生成された瞬間に砕ける。

    アプデ前

    崇高の形
    二種類の異なる彫像がぶつかると、合体して崇高の形となる。
    生成後はすぐさま最も近くにいるサバイバーに突進し、目標または障害物に当たると砕け、小範囲内のサバイバー全員に通常攻撃の半分に値するダメージを与える。

うわさ

幼い時、ガラテアは自分が造物主による傑作だと思っていた。
運命が彼女に悪意ある冗談を押し付けるまでは。
でもそんなことは関係ない。
彼女は彫刻の天才なのだから、彫刻刀で自分に相応しい完璧な運命を彫ることができる。

推理目標

実装:グローバル版シーズン15
同時実装:画家(キャラ実装と同時に追加:破輪)

1.善意

呪いは一見、眷顧に見える

  • 結論
    1篇の芸術評論:
    この彫像は技術的にはまだ未熟な点があるが、作者がーー
    可愛らしい少女であることを思うと、この芸術一家クロード家の次の天才に期待が寄せられる。
    【基礎目標】
    ・サバイバーを1名発見
    【レベルアップ目標】
    ・サバイバーを2名発見
    ・サバイバーを3名発見

2.刹那

美の閃光は、瞬く間に消えてしまう。

  • 結論
    1通の手紙:
    尊敬なるクロードさん。
    ご令嬢の成長は私の予想をはるかに上回っています。
    来年にでもパリかフィレンツェへ連れていき、より良い芸術の環境に触れるべきでしょう。
    彼女の視野を広げ、芸術の修養を高める良い助けとなると思います。
    【基礎目標】
    ・サバイバーを3回追撃
    【レベルアップ目標】
    ・サバイバーを4回追撃
    ・サバイバーを6回追撃

3.永遠

静止した刹那は、永遠と呼べるか?

  • 結論
    医者からの1枚の指示書:
    この病はとても珍しく、残念ながら今のところ治療方法はありません。
    短期間内は症状が彼女の日常生活に影響する事はないでしょうが、
    年齢の増加と共に、彼女は生理的にも心理的にも、厳しい壁にぶつかることになります。
    どうか目を離さないように。
    【基礎目標】
    ・知恵の形を2回召喚
    【レベルアップ目標】
    ・知恵の形を4回召喚
    ・知恵の形を6回召喚

4.悪意

人々は「甘さ」に対価を支払うべきだ。

  • 結論
    「はははっ、先生、彼女を困らせないでやってください。
    あのような形体の美しさは彼女にはまだ分からない。
    なんせ、まだ『子供』なんですから」
    【基礎目標】
    ・崇高の形を2回合成
    【レベルアップ目標】
    ・崇高の形を2回合成
    ・崇高の形を3回合成

5.檻

体だけが唯一の檻ではない。

  • 結論
    2通目の手紙:
    尊敬なるクロードさん。
    フィレンツェの暮らしはご令嬢にあまり合わないようでした。
    彼女はあまりにも稚拙です。
    生理的にも心理的にも、能力的にも。
    彼女の眠った才能を呼び覚ますには、環境を変える必要がありそうです。
    【基礎目標】
    ・象形墓場を1回生成
    【レベルアップ目標】
    ・象形墓場を2回生成
    ・象形墓場を3回生成

6.招待

「まずは、あなたが何をしたいか知ること」

  • 結論
    一束の古い封筒:
    ほとんどが空だが、一部の封筒には欠けた封蝋が残っていた。
    何かの蕨の紋様の一部に見える。
    1通の封筒には小切手が入っており、デロス男爵の名が記されていた。

※編集補足:「蕨(ワラビ)の紋様」は中国版だと黄衣の王の背景推理に登場する「シダの紋様」と同じ「蕨型花纹」となっている。

【基礎目標】
・彫像でサバイバーを1回押す
【レベルアップ目標】
・彫像でサバイバーを2回押す
・彫像でサバイバーを3回押す

7.インスピレーション

至高の芸術は魂と温度が必要だ。

  • 結論
    1通の家書:
    お父様、私はデロスさんの邸宅からフィレンツェへ戻ってきています。
    今回の長旅で得られたものは、ここ数年フィレンツェで学んだものよりはるかに多かったです。
    なので、この地での求学を終了することにしました。
    すぐに家へ戻ります。
    私の創作部屋用に、別館の部屋を1つ空けておいてください。
    【基礎目標】
    ・象形墓場でサバイバーを1回妨害する
    【レベルアップ目標】
    ・象形墓場でサバイバーを1回妨害する
    ・象形墓場でサバイバーを2回妨害する

8.期待

小さな一歩。前か、後ろか。

  • 結論
    1冊の蔵書:オウィディウス『メタモルフォセス』第十巻。
    年季が入っており、標題紙には蕨の紋様の蔵書章がある。

※編集補足:「メタモルフォセス」とは古代ローマの詩人オウィディウスの作品。
ギリシャ神話・ローマ神話などの人間が動物や植物、星座や神などに変身する物語を集めたもの。
全15巻あり、10巻はピグマリオン(ガラテア)の神話やオルフェウスとエウリュディケの話が載っている。

【基礎目標】
・彫像でサバイバーを1回押しつぶす
【レベルアップ目標】
・彫像でサバイバーを2回押しつぶす
・彫像でサバイバーを3回押しつぶす

9.期待効果

「あなたは最も美しい作品になれる」

  • 結論
    1篇の芸術評論:
    この「ガラテア」という名の女性の彫像は、作者の素晴らしい彫刻技術が分かるほか、
    リズムに満ちたボディーラインと、弾けるような生命力に目が離せなくなる。
    長い時間を経て、クロード家の新星がついに輝きを放った。
    【基礎目標】
    ・崇高の形をサバイバーに1回命中させる
    【レベルアップ目標】
    ・崇高の形をサバイバーに2回命中させる
    ・崇高の形をサバイバーに2回命中させる

10.創造者

完璧まで、あと一歩。

  • 結論
    割れた石膏の欠片が地面に散らばっている。
    繋げると美しい女性の彫像が出来上がるが、頭がない。
    【基礎目標】
    ・彫像がサバイバーに命中した後、素早く通常攻撃を同一サバイバーに命中させる
    【レベルアップ目標】
    ・彫像がサバイバーに命中した後、素早く通常攻撃を同一サバイバーに命中させる
    ・彫像がサバイバーに命中した後、素早く通常攻撃を同一サバイバーに命中させる

衣装

UR

  • チェックメイト
    キャスリングは、勝利を決する一歩となるか?
    (S12・真髄2)
  • 「夜魔」
    父はぬいぐるみをあの少女に与え、私に:「お前に玩具は2つもいらない。貪欲は人を堕落させる罪悪だ」と言った。
    彼の言うことは正しい。でもこの凡庸な人は、私がどちらが欲しいかなんて知らないのだ。
    (S17・真髄1)

SSR

  • 「マリア」
    孤独の村は刑罰の受難の下で輪廻を繰り返している。
    哀れな少女は殉道者として選ばれた。
    だが彼女の心の中の憎しみはこの恐ろしい煉獄ではなく、
    無情で臆病な、愚かな人間に向けられていた。
    (S15・真髄2)

SR

  • ポーン
    次の手はチェックメイトとなるか、捨て駒となるか?
    (ショップ)
  • 3号庭専門員
    信仰が影に退いた時、悪徳者の毒液は、私の最後の慈愛を腐食する。
    (S13・真髄2)
  • 車椅子レーサー
    医療企業の創始者の1人として、彼女がこのレースに出るのは、
    この偉大なる巡礼に新生が訪れるかどうか、全てをその目で見届けるためだ。
    (CALL OF THE ABYSSⅣ)
  • ヘーベー
    真の自我は、私たちを霧の中に捕らえてしまう。
    ならばなぜ、より相応しい器に取り替えないのか。
    (S15・真髄3)
  • 塩辛い砂
    劣る作品は神聖な芸術の殿堂を汚すべきではない。
    そこで、彼女はそれらを破壊し、災難の発生を阻止した。
    (S16・真髄3)

R


  • 冬の晴れ空の色は好きじゃない。暖かくて現実味がないからだ。
    (CALL OF THE ABYSSⅣ)

携帯品

UR

SR

  • 美人薄命
    それは最も生を感じる材質であり、最も朽ち果てやすい作品でもあった。
    (S17・ランク秘宝)

その他

  • 紹介動画より
    幻想、それは妄想の彫刻台。
    でも妄想は芸術家の心臓に刺さった彫刻刀となった
    彫刻は彫刻刀によって形を成してきたが彼女は彫刻刀によって何度も傷つけられる
    いざ臆せずに足を踏み出してみると、自分はこの上ないほど普通であるのだと気づいてしまう
    才能が開花した時、あなたはそれに囚われる
    交流を放棄し、虚無の中に浸ることしかできない
    あの冷たい傑作が熱を持つまで
  • 公式Twitterより
    また一つ、大切な作品が増えていく。
    冷たい「傑作」が熱を持つまで、私はこれからも創り続ける。
    今日の「作品」は……
    ―― ああ、そこにいたのね。
  • 公式Twitterより
    妄想に傷つけられ続ける少女。
    虚無から救われた彼女はその囁きで世間を戦慄させる…
    ーー「私の’’作品’’、美しいでしょう?」
  • ショップ販売開始時のパック説明文
    あなたたちは芸術を分かっていない。
  • 公式weiboより
    【人物設計】
    誰もが知っている通り、これまでのハンターは凶暴で強そうな外見と同情を呼ぶような悲惨な過去があった。
    そして今回私たちがデザインしたかったのは人畜無害に見えるが内面はまったくの逆なキャラクターだ。
    彫刻師の経歴もこれに由来する。
    完璧主義の偏執狂にとって、最後に追い求めるのは完璧な自身であり、まるで自分自身を作品とする彫刻家のようだ。
    しかし運命の悪戯によって、追い求めた場所は長い人生の中でさえ手が届かないところへと変わってしまった。
    平凡な彫刻家のように美しさと醜さ、善と悪を彫刻するために何度も練習しても、彼女は永遠に完璧な傑作を作れないピグマリオンだ。
    暖かい魂を与えられないガラテアしか手に入れることができない。
    そして彼女がそれに気づいた時、恨みと狂気が彼女を飲み込んだ。
    それは彼女に契約を受け入れさせ、心の中で最も危険な悪魔を目覚めさせた。
    車椅子の上のハンター。
    少女の身には狂った魂が住んでいる。
    【デザイン設計】
    彫刻師の全体的なデザインのアイデアは車椅子に乗った小人症の患者で、少女の体に住むのは成熟した狂気の魂だ。
    (原文)

まとめ

本名

ガラテア・クロード
Galatea Claude

記念日

職業

役職

彫刻師(日本語)
雕刻家(中国語)
Sculpturer (英語)
조각가(韓国語)

性格

趣味

特技

人間関係

  • デロス男爵
    才能が目覚めないガラテアに対して、(おそらくガラテアの父である)クロード氏へとデロス男爵が紹介されている。
    ガラテアは彼の邸宅に行った後に彫刻の才能を開花させ、「ガラテア」の彫像を完成させた。

参考文献

コメント