イベントストーリー
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- イベントストーリー
別章・新しい夢境
- 1.探偵事務所
深淵に陥ったあれらの悪夢とは異なり、この夢境は荒唐無稽でありながらも現実味がありすぎる。
私:私は……なぜここに戻ってきて……今は何時だ?
(時計を調べる)
午後4時。
私:あの依頼の返事を出すはずの時間……
(机の本棚を調べる)
大量の法医学、地理学、天文学、宗教研究、工学に関する著書が置かれている。
度々読まれているようだ。
(重ねられた本を調べる)
私:2冊の真新しい推理小説。
私:1冊は『女王蜂』。
私:あらすじによると、とあるメイドがその主人に嫁ぎ、
毒蜂で主人を殺してその財産と地位を乗っ取ろうとしたが探偵に暴かれるという話のようだ。
私:もう1冊は『13件目のプレゼント』。
私:最底辺とも言える鉱員が策略と野心を利用して鉱業のトップにのし上がろうとしたが、事故で死んでしまう話だ。
私:本の作者はどちらも――「私」。
(本棚を調べる)
とても清潔だ。こまめに掃除されているのだろう。
(手掛かりボードを調べる)
私:おかしいな……どこに置いたか……
私:誰かが扉をノックしている
【扉が開く】
ポストマンさん:オルフェウスさん?あなた宛ての手紙が届いています。
あなたがよく知る例の荘園で、まもなく宴が始まります。
あなたたちが大好きだったあの劇を覚えていますか?
さあ、好きな登場人物を演じてください。
幕が下りる頃には自分の運命を変えることができるかもしれませんよ、オルフェオ。
私:……これは、私の記憶と少し違う……
第一章
- 1.エントランスホール
私:この場所は私の記憶とは全く異なるようだ。
(プレゼントを調べる)
私:丁寧にラッピングされたプレゼントボックス。誰かに用意された誕生日プレゼントのようだ。
(布がかけられた彫刻を調べる)
私:彫刻にかけられた布をめくろうとした時、1人の少女が階段を降りてきた。
(手すりを調べる)
私:ホールはとても美しく内装されており、素材にもこだわりがある。主人のセンスと確かな財力が窺える。
???:遅刻ですよ、オルフェウスさん。
私:……君が招待状を?
???:いいえ、私は我が主の使者です。どうぞ付いてきてください。
他の参加者がすでに宴会ホールでお待ちです。
- 2.宴会ホール
私:(使者と名乗った子供についていき、私は宴会ホールにたどり着いた。
ホールでの話し声が途端に止み、その場の全員が私に目を向けたが、話しかけてくる者は1人もいなかった。)- 復讐者を調べる
30代らしき男性。ホールに立っており、ここからは良く見えず、逞しい体格であることしか分からない。
- 復讐者を調べる
- 3.宴会ホール-右側の休憩スペース
- 医師を調べる
30代前後の女性。端正な佇まい。
端正な女性の観察
1.服装から、医療従事者だと思われる。
2.楽しそうに隣の女性と会話している。仲が良さそうだ。 - 庭師を調べる
20代前後の女性
アザミの花を持った少女の観察
1.紫色のシャツに白いエプロン。高価なものではないが清潔で動きやすい服だ。
2.いくつかの植物標本と花の種だ。アザミの花に見える。
- 医師を調べる
- 4.宴会ホール-左側の休憩スペース
- 泥棒を調べる
30代前後の男性。落ち着かない様子でずっと周囲を見回している。
だらしない男性の観察
1.服の生地は悪くないが、着方は非常に雑だ。
2.丁寧に整えられたひげを生やしている。
3.耳の後ろに派手な金色のペンを引っかけている。
4.ポケットには丁寧に折りたたまれた紙が数枚入っている。僅かに見える印鑑から察するに、不動産契約書のようだ。 - 弁護士を調べる
30代らしき男性。挙動を見たところ、良い教育を受けてきたことが窺える。
名弁護士らしき人の観察
1.名弁護士の正装らしき服装だ。
2.冷めた眼差しで左側の休憩スペースを見ている。
- 泥棒を調べる
- 5.宴会ホール
他の招待客と話してみますか?
◆回答1:1人でいる
私:宴が始まるのを待つべきかもしれない。(二章に移動)
◆回答2:話しかける
私:客人たちと話してみるべきかもしれない。- 復讐者との会話
謎の大男の観察
1.私が近付くのを見ると、その男は即座に作業用マスクを着けた。
2.彼がマスクを着ける前、私は彼の顏に巻かれている包帯の下に目立つ火傷の痕があるのを目にした。
3.アザミ……ここでは珍しい花だが、2人も身につけている。
4.B-E-C-K、ベイカー。彼の名前か?
私:私は隅にいる謎の大男と話をすることにした。
私:はじめまして。私は(プレイヤー名)、職業は……
謎の大男:ど……け……
私:その男はとても凶悪な態度で、声は発生困難なほどかすれていた。おそらく声帯に傷でも負ったのだろう、会話はできそうにない。
- 復讐者との会話
- 6.宴会ホール-右側の休憩スペース:医師との会話
私:私はあの医療従事者らしく端正な女性と話をすることにした。
私:私が歩み寄ると、彼女の傍にいる少女はお菓子を取ってくると言って立ち上がり、席を外した。
私:こんばんは。
端正な女性:こんばんは。
私:はじめまして。私は(プレイヤー名)、職業は- ◆回答1:探偵
端正な女性:探偵?
私:ああ、私立探偵だ。
私:(私の自己紹介を聞くと、この女性は一瞬慌てたような表情を浮かべたが、すぐに冷静さを取り戻した。)
ジョーンズ先生:こんにちは。私はリディア・ジョーンズ、医師をしているわ。
ジョーンズ先生:探偵さん、あなたはなぜここへ来たの?
◆回答1-1:パーティーに参加するため
ジョーンズ先生:それでは良い夜をと言い、ジョーンズ先生は立ち去った。
◆回答1-2:運命を変えるため
ジョーンズ先生:運命を変える……なら、その成功を祈るのは難しいわね。
ここでは誰もが願いを叶えられるわけじゃないもの。
私:ん?君もあのゲームで自身の運命を変えられると信じているのか?
ジョーンズ先生:いえ……私のというわけでは。
ジョーンズ先生:(ジョーンズ先生はブツブツと呟き、何か考えるように先ほどの少女が向かった方向を見た。
そしてそのまま考え込んでしまい、私との会話は打ち切られた。) - ◆回答2:小説家
ジョーンズ先生:リディア・ジョーンズ、医師をしているわ。
私:ジョーンズ先生、失礼ながら、君はなぜここへ?
ジョーンズ先生:実は、私は友人の付き添いできたの。
私:さっきのお嬢さんか?
ジョーンズ先生:ええ。エマ・ウッズさん、リサの家という花屋の店長で、この前アザミの花を売っている唯一の花屋として新聞に載ったこともあるわ。
私:(ジョーンズ先生の口ぶりから察するに、私が覚えていないだけで、その花屋は街中でかなり有名な店なのだろう。)
私:(しかしジョーンズ先生は私の戸惑いに気付かず、別の何かに注意を引かれたようだ。)
私:(彼女の視線を追うと、そのウッズさんがだらしない男に行く手を塞がれていた。)
私:(その男は媚びるように何か話しかけていたが、ウッズさんは不快気に眉をひそめ、彼を避けて通った。)
私:(だがあの男はまだ諦めていないようで、まだウッズさんに付きまとっていた。)
ジョーンズ先生:全くしつこいったら……
私:君もあの人を知っているのか。
ジョーンズ先生:「厄介なクリーチャー」。彼はずっとエマを口説いているのだけど、何度断られても付きまとい続けているの。
私がここへ来た理由の1つでもあるわ。
私:(そう言うと、ジョーンズ先生は私に別れを告げ、「厄介なクリーチャー」に対処しに行った。)
私:(彼女が向かうと、クリーチャーは怖がるように自身の席に戻った。)
- ◆回答1:探偵
- 7.宴会ホール-右側の休憩スペース:庭師との会話
私:私はあのアザミの花を持った少女と話すことにした。しばらく待ち、隣の女性が立ち上がるのを見てから、私は彼女に歩み寄った。
アザミの花を持った少女:あら、貴方が最後の招待客かしら?
私:おそらくそうだ。
アザミの花を持った少女:はじめまして。私はエマ・ウッズ、ある花屋の店長をしているの。ウッズ店長って呼んでもいいわよ。
私:はじめまして。私は(プレイヤー名)、職業は- ◆回答1:探偵
ウッズ店長:よろしくね。
そう言ったきりウッズ店長は会話を打ち切り、すぐに立ち去った。 - ◆回答2:小説家
ウッズ店長:素敵ね。あなたはなぜここへ来たの?
◆回答2-1:パーティーに参加するため
ウッズ店長:よろしくね。
そう言ったきりウッズ店長は会話を打ち切り、すぐに立ち去った。
◆回答2-2:運命を変えるため
ウッズ店長:運命を変える?ウフフッ、おもしろいのね。さすが小説家、想像力が豊かだわ。
ウッズ店長:あ、だとすれば今度はあなたが質問する番よ。そういう決まりだから。
私:決まり?質問?
ウッズ店長:ええ、ここではお互いに質問し合うゲームをしているでしょう?
◆回答2-2-1:特に聞くことはない
ウッズ店長:よろしくね。
そう言ったきりウッズ店長は会話を打ち切り、すぐに立ち去った。
◆回答2-2-2:あの女性医師について聞く
私:君はあの医師と親しいようだね?
ウッズ店長:エミ……リディアのこと?
ウッズ店長:ええ、昔からの知り合いよ。
彼女はとてもいい医師で、よく孤児院に診療に行っていたから、ホワイトサンド・ストリートの孤児院で知り合って。
私:ホワイトサンド・ストリートの孤児院?
ウッズ店長:以前大火事が起こったところよ。知らない?
ウッズ店長:結構な大事故だったわ。そういえば、孤児院の今の支援者であるピアソンさんもここにいるわね。
私:ピアソンさん?
ウッズ店長:それは2つ目の質問でしょう。次はあなたが答える番よ。
私:どうぞ。
ウッズ店長:あなたの身分カードは?
◆回答2-2-2-1:オルフェオだ。
ウッズ店長:小説家さん、あなたって……意外だわ。
私:そう言ったきり、ウッズ店長は何やら考え込んでしまい、会話は断たれた。
◆回答2-2-2-2:それには答えられない。
ウッズ店長:残念ね。それじゃあ、お話はここまでにしましょう。
私:そう言ったきり、ウッズ店長は何やら考え込んでしまい、会話は断たれた。
- ◆回答1:探偵
- 8.宴会ホール-左側の休憩スペース:泥棒との会話
私:私はだらしない男と話すことにした。
だらしない男:おいおい、また大物が来たみてぇだな。
私:はじめまして。私は(プレイヤー名)、職業は- ◆回答1:探偵
私:私の自己紹介を聞くと、このだらしない男は途端に警戒し始め、私を上から下までじろじろと見やった後、何も言わずに立ち去った。 - ◆回答2:小説家
だらしない男:おお、聞いたことがあるぞ!顧客の何人かがお前の本のファンなんだ。今後ともよろしく。
だらしない男:いつかお前を雇って、俺の自伝を書いてもらうかもしれないからな。なんせ大物ってのは、人に覚えられてこそだ。
◆回答2-1:すまないが、私は小説家だ。伝記作家ではない。
だらしない男:私の態度が不満らしく、そのだらしない男は肩をすくめて立ち去った。
◆回答2-2:大物?
だらしない男:ああそうさ、俺のことを知らないのか?
ピアソンさん:クリーチャー・ピアソン。町で有名な投資家だ。
ホワイトサンド・ストリートはほとんど俺のものと言えるぞ。俺の人生は伝説に満ちている。
私:例えば?
ピアソンさん:例えば俺がたった13シリングで出世した方法や、エマ・ウッズさんとのラブロマンスとかな。- ◆回答2-2-1:エマさん?
ピアソンさん:そうだ。あの優しく愛らしい花屋の店長さんだ。
私:彼女と仲がいいのか?
ピアソンさん:何を以って仲がいいと定義するかによるな。ウッズさんはまだ俺に返事をくれていないが、それも時間の問題だ。
私:(ピアソンさんは得意げに語っている。自分の世界に浸ってしまい、私と会話を続ける気は失くしたようだ。)
私:そう言うと、ピアソンさんは私に向かってコップを掲げ、会話を打ち切った。 - ◆回答2-2-2:13シリングから財を築くなんて、確かに伝説に聞こえる
ピアソンさん:それはそうさ。そういえば、あのベイカーとかいうイカレ野郎には感謝しねぇとな。
◆回答2-2-2-1:ベイカー、それはBECKのベイカーのことか?
ピアソンさん:ああ。偉い奴の代わりに彼女を見つけてやったんだ。これがその13シリングの由来だ。
私:(ピアソンさんは突然警戒した様子で私を見やった。)
ピアソンさん:お前、何か知っているんじゃないか?
私:(彼は善人には見えない。あまり多く話しすぎない方ががいいだろう。)
◆回答2-2-2-1-A:隅にいる大男にも同じスペルがあったのを見かけた。
ピアソンさん:なるほど……どうやらもっと慎重に動く必要がありそうだ。
私:(彼は独り言のようにそう言い、私に媚びるような大げさな微笑みを向けた。)
ピアソンさん:情報に感謝する、小説家さん。俺はあの人と少し話をしてくるから、失礼するよ。
私:(そう言うと、ピアソンさんは逞しい工場主の方へと歩いて行った。)
◆回答2-2-2-1-B:いや、何でもない。
私:(私の言葉は彼の信頼を得られなかったようだ。彼は警告するような眼差しで私を睨み、その場を立ち去った。)
私:(ピアソンさんは振り返ってその男性を少し観察し、何か思いついたように悪い笑みを浮かべた。)
◆回答2-2-2-2:イカレ野郎?
ああ、いつもホワイトサンド・ストリートの孤児院から逃げ出そうとする頭がイカレた奴だ。
だから俺は策を使って、彼女を連れ戻した。
私:その後、彼女はどうなったんだ?
ピアソンさん:とち狂ったそいつは孤児院に火を放ったんだ。
火事になって自分は焼け死に、見つかった時にはすでにほとんど灰になっていた。
私:それは可哀想に……
ピアソンさん:まあな。だが、あの火事がなければ、その後に俺があそこを買い取ることもなかった。
ピアソンさん:あれは俺にとって、本当の意味での最初の金だ。
ピアソンさん:ああ、もうすぐゲームの時間だ。残念だが、お前は俺の盟友には適していないみたいだ。
私:なぜだ?
ピアソンさん:「可哀想」と言っただろう?小説家さん、過ぎた慈悲は己を滅ぼすぞ。特に、このゲームではな。
- ◆回答2-2-1:エマさん?
- ◆回答1:探偵
- 9.宴会ホール-左側の休憩スペース:弁護士との会話
私:私はあの名弁護士らしき人物と話すことにした。
名弁護士らしき人ふん、やっと礼儀のなっているやつが来たみたいだな。
私:はじめまして。私は(プレイヤー名)、職業は- ◆回答1:小説家
名弁護士らしき人:興覚めだな、また幻想しか頭にない哀れな奴だったか。 - ◆回答2:探偵
名弁護士らしき人フレディ・ライリー、ライリー-キーオ弁護士事務所の名弁護士だ。
ライリーさん:探偵さんはなぜここへ来た?
◆回答2-1:運命を変えるため
ライリーさん:運命を変える?フッ、キーオのジジイの言う通り、私の人を見る目は当てにならないようだ。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。
◆回答2-2:パーティーに参加するため
ライリーさん:ああ、ならばこの「宴会」で、君が活躍する機会が多くあるはずだ。
私:なぜそう言い切れる?
ライリーさん:私は弁護士だぞ、今まで多くの探偵と組んできた。
ライリーさん:君たちは秘密を暴くのが何よりも得意だろう?ここへ来た人間には秘密が多すぎる。
私:例えば?
ライリーさん:いいや、探偵さん。私の人生のモットーは、利益を得る機会を一切逃さないことだ。
ライリーさん:私から秘密を知りたいなら、私が知らない秘密と交換してもらう必要があるな。
私:どの秘密と交換しますか:- ◆回答2-2-1:ピアソンさんの秘密
私:ピアソンさんの秘密と交換しよう
ライリーさん:あの成り上がりか?話してみろ。
私:彼はずっとあのウッズ店長のことを慕っているようだ。
ライリーさん:クックッ、探偵さん。そんなものはせいぜい真偽も分からない噂程度で、秘密とは言えないな。
私:それなら、秘密と呼べるものはどんなものだ?
ライリーさん:それ1つで自身を滅ぼしたり、救うことができるものが秘密だ。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。 - ◆回答2-2-2:謎の工場主の秘密
私:隅にいるあの謎の人物の秘密と交換する。
ライリーさん:……聞こう。
私:彼の職業は恐らく作業員、そしてあのウッズ店長と何か深い関係がありそうだ。
ライリーさん:なぜそんなことが分かる?彼は誰とも会話していないが。
◆回答2-2-2-1:アザミ
私:2人ともアザミの花を持っている。
あまり見られない珍しい花だが、ジョーンズ先生によると、この辺りではウッズ店長の花屋でしか売っていないらしい。
ライリーさん:……確かに、それは興味深い……
私:君の番だ。
ライリーさん:いいだろう。代わりに、あのウッズ店長について教えよう。
私:ウッズ店長?
ライリーさん:ああ。彼女の店の名前が「リサの家」である理由を知っているか?
私:知らないな。
ライリーさん:リサ・ベイカー。今は亡き彼女の友人の名前だ。
私:そのリサとあの工場主はどんな関係なんだ?作業服にベイカーと刺繍してあるのが見えたが。
ライリーさん:さすが探偵、よく観察しているな。だが残念、それはあの工場主に関わる秘密になる。取引はここまでだ、探偵さん。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。
◆回答2-2-2-2:当てずっぽうだ。
ライリーさん:君は聡明な探偵ではないようだ。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。 - ◆回答2-2-3:私自身の秘密
私:私自身の秘密と交換しよう。
ライリーさん:自分の秘密?私はそれ1つで自分自身を滅ぼしたり、救うことができる未知の情報を秘密と呼んでいる。
ライリーさん:その要求を満たす君の唯一の情報と言えばーー君の身分カードは何だ?
◆回答2-2-3-1:オルフェオだ。
ライリーさん:フッ、意外でもないな。
私:交換情報は?
ライリーさん:もちろん、私は信用を守る協力者だ。向かい側にいるジョーンズ先生について教えよう。
私:ジョーンズ先生?
ライリーさん:そうだ。我らが白衣の聖母がまさか偽物だとは思わなかっただろう?
彼女の本当の名前はエミリー・ダイアー、本物のリディア・ジョーンズはとっくに死んだ。
ライリーさん:もちろんそれが悪いと言うつもりはない。手術台での処刑人として、リディア・ジョーンズは死んで当然なほどの罪を犯した。
私:なぜそれを知っている?
ライリーさん:それは私の秘密に関する話になる。取引はここまでだ、探偵さん。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。 - ◆回答2-2-3-2:答えない。
ライリーさん:残念だがとくに話すことはない。せいぜい宴会を楽しみたまえ、探偵さん。
私:そう言ったきりライリーさんは会話を打ち切り、私は立ち去ることしかできなかった。
- ◆回答2-2-1:ピアソンさんの秘密
- ◆回答1:小説家
第二章
- 1.エントランスホール
私:鐘の音が鳴り、私はあの使者と名乗った子供が消えたことに気づいた。
私:そして、豪華なドレスを纏い、布で両目を覆った女性が使者に付き添われて舞台に上がった。
謎の女性:なんて懐かしい鐘の音でしょう。ようこそ、古き友人たち。
謎の女性:新しいゲームがまもなく始まります。どうぞあなたたちだけの舞台に上がってください。
私:(その言葉の直後、周りに座っていた者たちの中から5人が会場の中央に歩いて行った。)
私:(それぞれウッズ店長、ジョーンズ先生、謎の工場主、ライリーさん、ピアソンさんだ。)
謎の女性:今年の招待状で、このゲームで演じる人物についてはよく理解してもらえたと思います。
謎の女性:チャンスは1回のみ。その機を逃さないように頑張ってください。
謎の女性:そしてあなた。私の新しい友人。
私:その女性は一度言葉を区切り、私を見つめた。
その瞳をはっきり見ることができなかったが、ピリピリと肌を刺激するような寒気を感じた。
謎の女性:これはあなたのゲームではないけれど、新人の歓迎儀式としては悪くありません。リハーサルとして参加しますか?
(※参加しないを選択した場合、即脱落になる)
◆私は何をすればいい?
謎の女性:自分自身を演じるのです
私:ゲームに勝つ方法は何だ?
私:瞬きの合間ほどの瞬間に、使者が私の前まで移動してきた。そしてライトが徐々に暗転し、冷たい声が私の耳元で響いた。
謎の女性:最後まで生きることよ。
- 2.ゲーム開始
謎の女性:不吉な星が訪れる
謎の女性:純粋な幽霊は彼女の過去を偲ばず
謎の女性:怒りの幽霊は選択をした
謎の女性:慈愛の羊飼いは、誰にその手を差し伸べるのか
謎の女性:傲慢な羊飼いは、誰を黄泉の川に落とすのか
謎の女性:狡猾な羊飼いは、どこに身を隠すのか
謎の女性:光のない境が訪れます。私の友人たちよ、その目を開いて黄泉に堕ちる者を見届けてください。
謎の女性:ピアソンさん……あなたの次の幸運を祈ります。
謎の女性:そして慈愛なるオルフェオ、あなたは災厄の影を見たことがありますか?
- 3.質問開始
- 庭師への質問
ウッズ店長:私を疑っているの?本当にそうなら悲しいわ。私とピアソンさんの間にはいざこざなんてないのに。
◆信じる
私:今は信じる。今のところ彼女が噓をついている証拠はない。
◆信じない
私:彼女は嘘をついている。以前ピアソンさんと話した時、ピアソンさんはウッズ店長に好意を伝えているがすべて断られていると言っていた。
ウッズ店長:私に言わせてみれば、一番怪しいのはライリーさんじゃないの?中産階級の人たちは何よりも成り上がりを嫌っているもの。 - 復讐者への質問
ベイカー工場主:(鈴の音が響くまで、彼はずっと沈黙を突き通していた。) - 医師への質問
ジョーンズ先生:私はただの医師よ。クリーチャー・ピアソンとは何も揉めていないわ。
ジョーンズ先生:私はウッズ店長から慈善事業に力を入れている善人だとだけ聞いているわ。なぜそんな人と争わなければならないの?
◆信じる
私:彼らの間に争いがあったという情報は集められていない。
◆信じない
私:彼女は嘘をついている。ウッズ店長の話では、ジョーンズ先生はよくホワイトサンド・ストリートの孤児院へ診察に行っていたはずだ。
そしてその孤児院はピアソンさんの名下にある。
ジョーンズ先生:疑わしい相手?ウッズ店長の意見を支持するわ。 - 弁護士への質問
ライリー先生:ピアソンは運が悪い。そういえば、ああいう愚かな成り上がりは騒々しくて嫌になる。
その点から言えば、脱落するのは悪いこととは限らない。
ライリー先生:私にこのゲームを制御する力があるとすれば、最初に処分するのは彼ではない。彼はうるさいだけのただのノミだ。
◆信じる
私:先ほどの会話から察するに、ライリーさんは確かにあの謎の工場主に対して大きな敵意を抱いているようだ。
◆信じない
私:彼の目くらましかもしれない。信じるにはもっと情報が必要だ。
ライリー先生:誰がどう見ても、このゲームではあの工場主さんが最も危険な存在だろう。
ライリー先生:私たちがこの宴会ホールに入ってから、彼は凶悪な目を私たちに向けている。それに誰とも話さない。
あいつは何をしてもおかしくないさ。
- 庭師への質問
- 4.探偵の意見
私:私の番だな。私の観点を言おうか。- ◆ウッズ店長を暴く
私:この中では、ウッズ店長が一番怪しいと思っている。彼女は嘘をついているからだ。
私:以前クリーチャー・ピアソンさんと話したところ、彼は何度もウッズ店長に好意を示していたが、上手くいかなかったらしい。 - ◆ライリー先生を暴く
私:この中では、ライリーさんが一番怪しいと思っている。彼は嘘をついているからだ。
私:先ほどの彼との会話で、彼は何度も違う話を持ちかけ、ピアソンさんの話題から他の話題へ誘導しようとしていた。 - ◆ジョーンズ先生を暴く
私:この中では、ジョーンズ先生が一番怪しいと思っている。彼女は嘘をついているからだ。
私:以前ウッズ店長と話した際、ジョーンズ先生はよくホワイトサンド・ストリートの孤児院へ診察に行っていたと聞いた。
そしてその孤児院はクリーチャー・ピアソンさんの名下にある。 - ◆謎の工場主を暴く
私:この中では、工場主が一番怪しいと思っている。
私:観察したところ、彼はゲームが始まる前に一同を避けていて、怒りの眼差しをピアソンさんがいたところへ向けていた。
私:私の視線に気が付くと、彼は何かを隠すように即座にマスクを着けていた。 - ◆黙っている
私:心当たりはない
- ◆ウッズ店長を暴く
- 5.投票
謎の女性:時間です。我が友人たちよ、光のない境が再び訪れます。
あなたたちの選択をするのです。美しい夢から覚めるのは誰となるでしょうか。
謎の女性:ライリーさん、次の幸運を祈っています。
謎の女性:皆さん……おめでとうございます。次のゲームに進出です。
謎の女性:不吉な星が訪れる
謎の女性:純粋な幽霊は彼女の過去を偲ばず
謎の女性:怒りの幽霊は選択をした
謎の女性:慈愛の羊飼いは、誰にその手を差し伸べるのか
謎の女性:光のない境が訪れます。私の友人たちよ、その目を開いて黄泉に堕ちる者を見届けてください。
私:突然、私は眠気を感じた。意識が完全に消える前、耳元で声が聞こえた気がした。
親愛なるオルフェオ……次の幸運を祈っています。
謎の女性:ゲームのルールを理解したようですね?親愛なるオルフェオ、ルールに挑もうとすれば、それは災いとなりますよ。
→次の章
人物紹介
- 私
- 1.人気小説家。
- 2.『13件目のプレゼント』の作者。この小説は最下層の鉱員たちの間で人気で、ノートン理事は作品のインスピレーションの源に興味を抱いている。
- 3.『女王蜂』の作者。この小説は「偶然」プリニウス教授の噂と多くの共通点がある。
- 4.医学、地理学、天文学、宗教研究など、多くの学科に興味を抱いている。
- 小さな主人
- 1.シナリオ内で「エウリュディケ」を演じる者。だが台本の結末が好きではないらしい。
- 2.プリニウス教授と親しいらしく、彼女のことを「メリー」と呼んでいた。
- 3.荘園の管理員によれば、彼女の存在は過去の記憶を意味しているらしい。
- 4.もう1つの身分があるようだ。どこか馴染み深い気がする。
- プリニウス夫人
- 1.有名な動植物学者。昆虫を特に好む。
- 2.ノートン理事に複雑な敵意を抱いている。
- 3.かつて夫を殺した容疑をかけられたが、証拠不十分で難を逃れた。
- 4.ゲームの「エウリュディケ」に注目しているようだ。
- キャンベル理事
- 1.鉱石採掘商。
- 2.派手な服装をしているが、度を過ぎている。
- 3.裕福なようだが、その財源は怪しい。複数の採掘事故に関係しているようだ。
- 4.プリニウス教授に注目しており、一触即発のような関係性だ。
- ジョーンズ先生
- 1.「白衣の聖母」と呼ばれる、公益に熱心な医師。
- 2.今は偽りの身分を使っているらしい。
- 3.ライリーさんは彼女のかつての身分所有者に対して、かなりの敵意を抱いているようだ。
- 4.ウッズ店長をよく気にかけている。
- ライリーさん
- 1.大物弁護士。
- 2.事業に成功しているライリー-キーオ弁護士事務所のパートナー。
- 3.リディア・ジョーンズに敵意を抱いている。
- 4.傲慢な「中産階級」で、ピアソンさんのような成り上がりが気に食わない様子だ。
- ピアソンさん
- 1.ホワイトサンド・ストリートの孤児院のスポンサー。
- 2.自信家で、自身の事業の実績を得意げに思っている。
- 3.合併と買収が大好きだが、財を築いた手段はあまり褒められたものじゃない。
- 4.ウッズ店長に好意を抱いている。
コメント
- まとめありがとうございます! 国際サーバー&簡体字版でプレイしていたとき、夢境の出口第四章にて身分カード3枚の説明ボイスが流れました。プリニウス夫人脱落→荘園管理員脱落と進めたときだけ確認取れています。(キャンベル理事が脱落しているケースでは一回も再生確認できていません) -- 2023-04-11 (火) 09:02:05
- (他パターンを見た方がいれば条件を伺いたい…と思って、コメント投稿させて貰いました) -- 2023-04-11 (火) 09:05:38