フェニックスの罪

Last-modified: 2024-05-05 (日) 16:30:41
フェニックスの罪.jpg

イベントストーリー

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1日目

プロローグ.jpg
凍てつく冬がまもなく訪れる。
人気のない町は真っ白な雪に覆われ、夜空は一層晴れやかだった。
月が輝き、町民たちが祭りのために施した装飾がはっきり見えた。


私:三日三晩道を急ぎ、何とか祭りの前に到着することができた。
あの2人は私を見たら驚くだろうか。
私:ん?あれはーー
明るい村.jpg
??:厳冬の真夜中には古くより百鬼が横行するという。
今や、その中にまぎれている人間の方が幽鬼以上に楽しそうじゃが……。
私:コホンーー
そこのおばあさん、今年の祭りも1人ぼっちなのかい?
また生臭くて舌触りの悪いキャンディーを皆に押し付けるつもりなのか?
??:1人で何が悪い?あたしゃあそれでいい。
「見かけだけの賑やかさ」なんて一番くだらないもんだよ。
キャンディーがまずいからどうした、伝統的な作り方の何が悪い?
全く今時の若者は、「サウィンの実」が最初はなんだったのかをすっかり忘れおって!
さあ、どこの悪い子が夜中に年寄りをたぶらかそうとしているのか見てみようか。
おばあさん:あ、あんたーー
私:おばあさん、久しぶり。
おばあさん:あんた……挨拶もなしに出ていきおって、もう3年じゃないか。
どのツラ下げて戻ってきたんだい?
おばあさん:(声を潜めて)よりにもよってこんな時に……

久しぶりの再会で、老人は一瞬の喜びよりも憂いの方が大きいように見えた。
あなたはその理由を:

◆回答1:祭りが近く、忙しいからだと思う
私:どうせ戻ってくるなら、祭りの夜の前に皆と一緒に過ごしたいと思ったんだ。
幸いあまり遅い時間ではないから、私も手伝える。
おばあさんは早めに休みなよ。残りは私が明日手伝うから。
おばあさん:構わんよ、大したことはないさ。
それよりあんた、なんだいそのみすぼらしい恰好は。
町の近くは環境が良いとは言えないし、ここへ来るまで野宿も多かったろう。
さっさと休んできな。おお、ほら、迎えが来たようだ。

◆回答2:事情があるが、あえて隠していると思う
私:おばあさん、祭りに何かあった?それとも町に何か?
おばあさん:はあ……やはり誤魔化せんか。
◆回答2-A:町について
おばあさん:この町は元々「あれ」の上に建てられたものじゃ。
他の場所よりも不浄なものを引き寄せやすい。
しかし幸い、神託の大司祭が町におられたから、奴らが悪さをすることはなかった。
じゃが最近、奴らは次から次へと事件を起こしている。
私:(道理で私がここへ来る道中……)
私:(でも私が知る大司祭なら、教会がこのような情報を公にすることは許可しないはずだ。)
私:おばあさんはこの件をどうやって知ったんだ?
おばあさん:簡単なことじゃろ?
最近教会は大勢の人間を外に送り出している。見れば分かることさ。
言っとくが、あいつらは何日も経ってから帰って来たんだ。
戻ってきた奴らは雪の中を転がったり、泥の中を這いずり回ったかのようだった。
血まで付いた奴もいたよ。
あんたらはいつも隠し事ばかりだが、このばあさまの目を誤魔化せると思うかい?
ふん、これは祟りに違いない!
私:(幽霊騒ぎが頻繁に起こるのは、サウィンが動き出す予兆だ。
大司祭が急いで私を呼び戻したことと関係があるのかも……。)
◆回答2-B:祭りについて
おばあさん:今年の祭りは例年と違う。
私:え?
おばあさん:知っておるじゃろうが、先祖が祭りを開催したのは初代ドルイドを讃えるためさ。
今や神託の舞の舞者は神聖な選抜を通る必要もないし、伝統だった降霊儀式も徐々に廃止された。
だが今でも、誰もが中央祭壇で直接祭りに参加できる訳ではない。
私:つまり、今年は祭りの選抜が行われなかったと?
おばあさん:その通り。
半月前、教会は今年は誰でも祭りの夜に参加して良いと発表した。
誰もが中央祭壇に上がる資格を得る可能性がある。
◆回答2-B-A:おばあさんは応募したのか
私:なら、おばあさんは応募したの?
おばあさん:……あたしはもう年じゃ。今年はやめておくよ。
◆回答2-B-B:おばあさんは招待されたのか
私:教会は今年、例年みたいにおばあさんを招待しなかったんじゃないだろうか。
更に急すぎる応募通知だ。
それでおばあさんは教会に何か隠し事があるんじゃないかと疑っているんだろう。
確かに、こんな状況なら参加しない方が良いかもしれない。
おばあさん:また当たりじゃ。
おばあさん:正直、あたしはずっとあんたがフェニックよりも賢い奴だと信じておった。
すぐに核心を突いて、何事もはっきりと見通すことができる。
聖女の小娘なんかなおさら比べ物にならない。
おばあさん:よりにもよって大司祭がこのババアよりもとぼけておった。
あいつらを贔屓するだけならともかく、罰としてあんた1人に3年間出て行けって?
あたしに言わせれば、あんたこそ神託の大司祭の最有力候補なのに。
私:そういう話は言わない方が良い。
フェニックは確かにすごい奴だよ。私は彼を一目置いている。
3年前のあの件については……外で遊歴するのも悪くなかったよ。
おばあさん:ふん、怖がることはない。
おばあさん:今後イェーラン教に身を置けなくなったら、あたしのところに来るんだよ。
このばあ様が生きている限り、誰にも手出しはさせないさ。
私:分かった、約束だ。
◆回答2-B-C:その他
おばあさん:ばあ様はねえ、一生町から出たことがないんだ。
話してごらん、外は面白いかい?
私:色んな意味で、面白いよ。
まあ外でこの町のことを知っている人間も、サウィンを知っている人間もほとんどいなかった。
おばあさん:ふん、それは当然さ。
遠い過去の秘密は町の呪いと共に封印された。
外の遮断は、この雪原の永遠に逃れられない宿命だよ。
私:……。
おばあさん:「面白い人と事」についてはまた日を改めて聞くとしよう。
今日はもう遅い。良い子は早く帰って休みなさい。
ほら、迎えが来たようじゃ


それを聞いて振り返ると、フードを被った高く細い人影が暗がりから現れた。
服の星月の模様が彼の身分を示している。

教徒:(お辞儀)遠渡はるばるお疲れ様です。
大司祭様が聖堂でお待ちです。
私:(こんな夜遅くなのに、大司祭はまだ私を待っているのか?)

◆回答1:会いたかったから
私:ふむ、ちょっとした冗談で緊張を和らげよう……
大司祭が私に会いたいなんて思った日には、空から槍が降り、豚も空を飛べるようになるだろう。
私:急用があって私を呼んだはずだ。
ひと眠りするのも難しいなあ……。

◆回答2:相談したいことがあるから
私:そんな急に?どうやら事態は思った以上に深刻みたいだ。
ひと眠りするのも難しいなあ……。

私:(笑顔で手を振る)おばあさん、行ってくるよ。
(振り向き、無表情で)行こう。
教徒:(俯きながら後に続く。)

教会の建物は町の最北端にある高い雪の斜面に建てられており、
町のほとんどの住宅から離れた場所にあった。

私:単刀直入に言ってくれ、用件は?
教徒:それは……長老たちが箝口令を敷いております故、直接大司祭様にお伺いください。
私:ある程度予想はできる。
私:(手紙には書けず、面と向かって話さなければならないこと。
更に必ず祭りの前に戻らなければならないということは、恐らく……。)

◆回答1:次の司祭の選抜
私:ずっと昔、大司祭はあの言葉では言い表せない何かを探ろうとし、逆にそれに呑まれてしまった。
変異が起こり、人間離れしていく彼はそれを隠さなければならなくなった。
まさか次の後継者の選抜を考え始めるほど病状が悪化しているのか?
教徒:いえ……。
私:冗談だ、気にしないでくれ。
封印の陣に異変があったんじゃないか?
もしくは『神託の書』の何か良くない予言が実現されようとしているのか?
教徒:あるいは、その両方か。
私:……。
教徒:とにかく状況は私たちにとって良くない。
いや、町民にとっては最悪と言ってもいい。

◆回答2:「あれ」の封印
私:「百年後、寒冬が再来し、死が訪れる」。
『神託の書』の予言が実現されるのか。
教徒:そこまでご存じなら、もう隠しません。
教徒:今年の冬に入って以来、雪原で「庇護」を突破して町に入ろうとする幽鬼が急増しています。
まるで何かに召喚されたように。
五芒星の封印はどんどん弱まり、聖女の血も、効果が無くなるのが早まっています。
何よりも、大司祭様は何かに導かれるように、毎晩あの予言の夢を見るのです。
だから長老会は、今年の祭りの夜でサウィンは予言通りに封印を破るのだと判断しました。
私:教会はどうするつもりだ?
教徒:すでに「供物」を準備しました。
明日の夜、月神に捧げるつもりです。

教会.jpg
??:やっと来たか。

深く、厳粛な声が教会の中にこだました。
高台の上で、威厳ある老人が両手を背に回して立っている。
その両側には、見慣れた姿があった。

私:(お辞儀)大司祭様。
私:フェニック、「月佑」、久しぶり。
フェニック:(私に軽く会釈した)……。
聖女:懐かしんでる場合じゃないけど、元気そうで何よりだわ。
おかえりなさい。


2日目

翌日の真夜中。
「教会内部に裏切り者が現れた。計画は恐らく筒抜けだろう。」
ーー誰から教会に伝わったのかも分からないこの情報は、あまりにも突然すぎで、意図も明らかすぎるものだった。
しかし特殊な時期である以上、それを信じずにはいられない。
教会全体が警戒状態に入り、長老たちは「月神への献礼」を早めることにした。

神託の大司祭:……君らに関しては、フェニックは昨夜決めた不死鳥の衣装に着替えて今夜の祭りに参加し、部下と共に人ごみの中に紛れ込んだ幽鬼の捜索に。
それ以外に最も重要な任務は、祭壇の下の献祭の陣を守ることだ。
必ず今夜陣を発動させなければならない!
フェニック:はい……。
神託の大司祭:そして聖女は引き続き聖堂内で封印の陣の補強を。
サウィンとその眷属は必ず今夜全力で陣を破りに来る。
献祭が終わるまで、命に代えても封印を死守するのだ。
献祭の陣で月神の力を借りることができれば、君たちはそれを封印の陣に注ぎ、サウィンを封印し直すのだぞ!
聖女:畏まりました。
神託の大司祭:お前は祭りの外側で警備を。
リスト内の町民が全員到着したら、中央祭壇を封鎖し、外界から遮断するのだ。
1人も逃してはならない。

◆回答:はい

私:はい。
神託の大司祭:各自準備へ移れ。

今夜の計画に参加するのは全員長老たちが信頼を置く人間だった。
大司祭が全員を解散させると、聖堂内にはフェニック、聖女とあなたが残っていることに気付いた。

神託の大司祭:(他の者たちが退出した後)またお前たち3人か。まだ何か用か?
フェニック:……。
フェニック:大司祭様、どうかお許しください。
大司祭様は本当に私たちがサウィンに勝てると思われますか?
聖女:フ、フェニックーー
神託の大司祭:お前はどう思うのだ?
フェニック:人の力は弱く、寿命も短い。
ですが、死神は永久不滅です。
命を賭けて戦う代償は、決して共倒れだけでは済まされない。
神託の大司祭:今更、我々に退路があると思うのか?
神託の大司祭:そんな臆病者の思想を伝えるためにここへ残ったなら、さっさと出ていけ!
聖女:大司祭様、どうかお許しください!
フェニックはここ数日間、不眠不休で古い書籍の調査を行っておりました。
もしかしたら別の方法を見つけたのかもしれません!
フェニック:万全な策は見つかりませんでした。
しかし、あんなにたくさんの町民と引き換えに力を得るよりもっといい方法が、ずっとあなたの後ろのステンドグラスにあるじゃないですか。
フェニック:真相を伝え、人々を逃がす。
古の法によると、ドルイドの先祖は事前に布陣を行って教会の全力を注ぎ、自信を対価に血の陣で封印を行いました。
神託の大司祭:ふん、正しくお前が言った「命を賭けて戦う」ということではないか?
フェニック:ええ。ですが違いは、誰の「命」であるかです。
我々の教養の基礎は町民を守ることにあります。
彼らを犠牲にして安寧を得る道理はありません。
神託の大司祭:でたらめを!
私:(まずい、2人も怒り始めた……。)

◆回答1:見守る
私:(もう全て決定事項だ。今更どう争っても変わらない。
こんな喧嘩もただの自己満足……ならば、わざわざ首を突っ込む必要はない。)
フェニック:千年前、ドルイドは子孫にどうすべきかすでに行動で示した。
私たちはーー
神託の大司祭:教会に第二のドルイドはいない。
フェニック:大司祭様、あなたや長老たちは私がここ100年間で最も才能ある学生だとよくおっしゃっていました。
その知恵を喜んで貸すと、長老会に伝えてください。
なぜ試してみないのですか?
神託の大司祭:勝手な!
神託の大司祭:ドルイドと月神の庇護が消えかけている。
古の力の伝承が弱まった今、お前を核とする血の陣が絶対にサウィンを抑えることができると保証できるのか?
お前は本当に教会全体で必死に抵抗する可能性を上が考えなかったと思うか?
我々でさえ100%サウィンを封印し直せると断言できない。お前たちならなおさらだ。
失敗した場合、負けるのは教会だけではない。その時この土地の人々はどうする?
フェニック:「月神への献祭」が確実な方法だと言えるのですか?
神託の大司祭:いかにも。
フェニック:……。
神託の大司祭:ふん、献祭の陣が気に食わないのなら、お前の代わりはいくらでもいる。
教会の中でフェニック、お前は決して唯一無二の存在ではない。
聖女:大司祭様!フェニックはそんなつもりではありません!
彼には両親がおりません。しかし「リスト」の中には彼に恩恵を与えてくれた人が……。
神託の大司祭:恩恵?
私:(フェニックを墓地から拾って育て上げ、非難の声を振り切って知識を授けてあげたのは大司祭本人だ。
他人の恩恵なんて話は、大司祭を更に怒らせてしまうだけではないか?)
聖女:彼はただ受け入れるための時間が必要なのです。
神託の大司祭:いいだろう、時間をやる。地下でゆっくり考えるんだな。
誰か、フェニックを地下に連れていけ。祭りが終わるまで出してはならない。
聖女:
私:……。

◆回答2:仲裁する
私:大司祭様、フェニックの考えは確かに危険が伴うかもしれませんが、全く理にかなっていない訳ではありません。
先祖の血の陣は代々受け継がれ、検証と補完が繰り返されていったことで、危険性はもうとうに昔には及びません。
何より、教会の中で名乗り出てくれるのは私たちだけではないと信じています。
なぜ試してみないのですか?
神託の大司祭:勝手な!
神託の大司祭:ドルイドと月神の庇護が消えかけている。
古の力の伝承が弱まった今、お前を核とする血の陣が絶対にサウィンを抑えることができると保証できるのか?
お前は本当に教会全体で必死に抵抗する可能性を上が考えなかったと思うか?
我々でさえ100%サウィンを封印し直せると断言できない。お前たちならなおさらだ。
失敗した場合、負けるのは教会だけではない。その時この土地の人々はどうする?
フェニック:「月神への献祭」が確実な方法だと言えるのですか?
神託の大司祭:いかにも。
フェニック:……。
神託の大司祭:ふん、献祭の陣が気に食わないのなら、お前の代わりはいくらでもいる。
教会の中でフェニック、お前は決して唯一無二の存在ではない。
聖女:大司祭様!フェニックはそんなつもりではありません!
彼には両親がおりません。しかし「リスト」の中には彼に恩恵を与えてくれた人が……。
神託の大司祭:恩恵?
私:(フェニックを墓地から拾って育て上げ、非難の声を振り切って知識を授けてあげたのは大司祭本人だ。
他人の恩恵なんて話は、大司祭を更に怒らせてしまうだけではないか?)
聖女:彼はただ受け入れるための時間が必要なのです。
神託の大司祭:いいだろう、時間をやる。地下でゆっくり考えるんだな。
誰か、フェニックを地下に連れていけ。祭りが終わるまで出してはならない。
聖女:
私:……。
私:(小声)どこが仲裁だよ、火に油を注いだだけじゃないか。
聖女:(小声)そっちこそ!

聖女:さっきのこと、何も言わないの?
私:フェニックの様子は確かにおかしい。
今まで彼は常に大司祭様に従っていたのに、今回彼が再三自分だけでサウィンを止められると示したのはなぜだろう?
大司祭もあんなに過激になるなんて、大司祭らしくない。
聖女:それも気になるけれど、その話じゃないわ。
私:……。
私:分かってるでしょう、教会の上層部が決めた以上、それは揺るがない決定事項。
今日こうして言い争っても何にもならないわ。
大司祭様とフェニックの意見は立場が違うけれど、それぞれの道理がある。
私たちが手を出しても、誰も説得できないわ。
私:というか、言葉で言い争って何になるんだ。
最も注意すべきなのは、各自の実際の行動じゃないか。
事前に意見の違いによって退出する人がいるのは構わない。
それよりも、途中で何かを企み、事を最悪の方向へ導く方が怖い。
聖女:実際の行動……月神への献礼、百人を生贄に、月神の庇護の力を得て、五芒星の封印を強化する。
本当にそうするつもり?あなたの意見は一体何?

◆回答1:犠牲はやむを得ない
私:犠牲はやむを得ないだろう。
今考えるべきなのは如何に犠牲を最小限に抑え、犠牲を無駄にしないかだ。
聖女:ずるい、また回りくどい答え方をして……。
私:とにかく、まずはフェニックを助ける方法を考えよう。
予感がするんだ。この件は彼がいなければダメだって。

◆回答2:両方を救える方法を探す
私:両方を救う方法が本当にあるのかもしれない。
フェニックを信じよう。
彼が本当に皆を傷つけない前提でサウィンを封印できるなら、私は彼につく。
今夜の祭りの夜、私は何とかして献祭の陣を破壊する。
聖女:そんな!?
う、いや、理解できないわけではないけれど……できれば本当は……でも万が一気づかれたら……
私:なら君は、どう思う?
聖女:私は……。
私:小さい頃、いつも私たちに言っていたじゃないか。
君の夢は聖女になって皆を守ることだって。
今、君はあんなにたくさんの無実の人々が何も知らずに死ぬ姿を見たいと思うか?
聖女:……。
聖女:大司祭様に言わなければ済む話ね。
約束して。必ず皆を救い出すと。
私:約束する。でもその前に、まずはフェニックを助けないと。


3日目

聖女がフェニックに何を話したのか分からないが、フェニックはすぐに大司祭に謝罪し、
聖女も許してもらうように頼んだことで、大司祭はようやくフェニックをあの薄暗い場所から解放した。
フェニックは教会の任務に従うと見せかけ、実際は献祭の陣を破壊するつもりだ。
彼は聖女とあなたに協力を頼んだ。
どの選択にも犠牲が伴うと深く理解していた。だが、もう他に方法はない。

私:なんだか不安だ。
出発前にもう1度フェニックに確認を取ろう。

フェニックの部屋。

私:フィニ……なんだ、それは?
フェニック:何でもないよ。どうした?
私:(さっき、光る青い球が見えたような?)

◆回答1:フェニックを信じる
私:(何日も寝ていないから、見間違えたのかも。)
私:さっき3人で今夜の動きについて話し合った時、君はなぜ「教会内部に裏切り者が現れた」という情報がサウィンの罠だとはっきり断言したんだ。
何か知っているんじゃないか?
フェニック:ただの推測だよ。
大方、サウィンが教会を混乱させようとしたんだろう。
もしくは、奴が仕込んだ裏切り者が彼を裏切って、教会を利用してそれが誰か探し出そうとしているとか。
私:うん……後者の可能性は想定していなかったな。
本当にそうだった場合ーー
フェニック:適当に言っただけだよ、どうでもいいだろう。
もう夜になる。行動を始めよう。

◆回答2:フェニックは何か隠し事をしている
私:(あんな青黒い光を放つのは地獄の炎だけだ。私が見間違うはずがない。)
私:(緊張を走らせた原因が見落とされた人物だけでなく、完全に理解できていない人物にもあったとしたら。)
「教会内部に裏切り者が現れた。サウィンの手下だ。計画は恐らく筒抜けだろう。」
私:……。
フェニック:
私:ああ、いや、そろそろ行こうか。

風が悲鳴を上げ、暗雲が蠢き、夜が最後の月の光を呑みこむ。
まるで何か悪いことが起こる予兆のようだ。
時間は刻一刻と過ぎていった。
教会は真の裏切り者を見つけ出すことはできず、町に潜り込んだ数匹の幽鬼しか捕まえられなかった。
教会の長老はあまり気に留めてはいなかった。
なんせ、深夜0時のサウィンと献祭の陣の前では、他のいかなる出来事も些細なことだから。
町内の住民は祝日の下の暗流を何も知らず、酒を飲み、音楽を奏で、踊り歌い、祭りを楽しんでいた……。
深夜が近づき、地表がわずかに動きを見せた。
夜の奥深くで、巨大な何かが唸り声を上げるように。

神託の大司祭:……。
神託の大司祭:来たか。

ゴーン、ゴーン、ゴーン……
午前0時の鐘の音が響き、キャンプファイヤーを囲む町民たちは大いに楽しんでいた。
だが教会の教徒たちは、息をすることすらままならない様子で献祭の陣が発動した時の刹那の静寂と、
封印の陣が成功した時に天を貫く光の柱を待っていた。
しかし、最後の鐘の音と共に響いたのは、天地を揺るがす雷鳴と、雲が巻き起こす天変地異だった!
瞬く間に、死の気配が怒涛の勢いで雪原全体を覆った。
村.jpg

町民たち:どうした?何が起こった?なんだこの空は!?
おばあさん:サウィン……?サウィン!サウィンが来た!全員家に隠れるんじゃーー!

しかし、町民たちが逃げるのを待つことなく、嵐が吹き荒れ、雷が地を割き、
まるで地獄に通じる恐ろしい溝から数えきれないコウモリが黒い霧と共に溢れだした。
その鳴き声はまるで幽霊の歌声のように鼓膜に突き刺さった。
黒い霧が通った場所は、まるでメデューサの目を見たように全て石と化し、死の静寂に陥った。
混乱と静寂が刹那の内に入れ替わり、青紫色の地獄の炎が土地を呑み込んでいく。
和気あいあいとしていた町が、あっという間に地獄絵図となった。
上空で、黒い霧が徐々に旋回して形を作っていった。
コウモリが散ると、青黒い炎が影を落とし、巨大な鎌が空間を引き裂いた。
千年封印されていた死神が、再び自由を手に入れたのだ。

サウィン.jpg
サウィン:ドルイド、古い友人が来たのに、迎えもなしか?
ああ、忘れていた。お前はとうに死んでしまったな。私に殺されて。
神託の大司祭:
神託の大司祭:献祭の陣は?なぜ発動しない!?
封印の陣はなぜあんなに早く破壊されたのだ!!
教徒:いいえ、封印の陣は破壊しておりません。
大司祭様、あ、あれはーー!
神託の大司祭:逆五芒星陣!!?
私:なぜ君が!?


4日目

事は予想外の展開を迎えていた。

教徒たち:聖女?なぜ聖女が!?

聖堂の上空では巨大な逆五芒星陣が空中で回転し、怪しげな青紫の光を放っていた。
そして聖堂の中で純白の装いに身を包み、祈りを捧げるはずの聖女が、月神の仮面を砕き、
腕にあった星月の紋章を破り捨て、血だらけの姿で中央に立った。
そして彼女は両肩を震わせながら怪しげな笑い声をあげ、顔を上げて人々の眼差しと目を合わせた。
その表情は狂気に満ちていた。

聖女:我が主、ついにあなたを解放することができた。主……。

◆回答1:聖女があの裏切り者だった
私:月佑、君があの密書に書いてあった裏切り者なのか。どうして?

◆回答2:聖女が封印の陣を逆転させた
私:封印の逆転は1日でできることではない。
まさかずっと前から……今までの君は全部嘘だったのか?

聖女:私が、私が主様を救ったの……
貪欲で愚かな人間は、徹底的に滅ぼさなければ新生を迎えることはできない!
あっははは……。
私:月佑!
教徒:やめましょう、彼女には届きません。
彼女はもう正気ではありません!
陣の逆転の反動で押しつぶされなかっただけ、彼女はもう運がいい!
教徒:大司祭様、早く聖女の処刑命令を!
いいえ、彼女はもはや聖女ではありません。サウィンの手下です!
聖女:ああーーいらっしゃるわ!彼が!我が主、我が至高の神……。

状況は教会の人々に余計な事の処理を行う余裕を与えなかった。
死神が降臨し、神託の大司祭はすぐに町に駆け付けたが、そこで目にしたのは絶望だけだった。
サウィンは上空から、神託の大司祭と教会の人々を見やった。

サウィン:お前が、ドルイドの伝承者か?
神託の大司祭:サウィン……
(※後に変更
神託の大司祭:サウィン、彼らを解放しろ!
代々の因縁はお前と教会の間だけにあるはずだ。一般人を傷つけるな!)

だが人々が何を言おうと、サウィンは聞く耳を持たなかった。
終始尊大な様子で独り言を言い、声は古の魔の音のように雪原に浸透した。

サウィン:我にとって、千年など一瞬のことに過ぎぬ。
ドルイドが死んだのもまるで昨日のことのようだ。
彼は死に際我にその意思を伝えた。
人類は知恵を受け継いでいく。世の力は強くも、弱くもない。
百代先、彼の子孫たちはきっと神の力に抗えるようになると。
サウィン:ふっふっ……全く可笑しく、哀れだな。
サウィン:ドルイドの代わりに千年お前たちを見てきたが、彼が望んだエデンなど存在していない。
愚かで、虚偽的で、我儘な……人類の醜い姿しか見えぬ。
彼が救ったお前たちには、何の価値もない。お前たちが存在する必要はない。
神託の大司祭:サウィン、君は出てくるべきではなかった。
サウィン:なぜ?役に入りすぎたのか?
この雪原は「君ら」の牧場なんかじゃないよ、よそ者が。
フェニック:サウィン、なんてことをしたんだ?
自由が手に入れば、復讐はしないはずじゃ?
サウィン:何だ?
フェニック:……。
私:フェニック、どういう意味だ?
フェニック:君はとっくに気付いてただろ。

◆回答1:フェニックがサウィンの手下だ
◆回答2:フェニックがサウィンに寝返った(回答に関わらずセリフは同じ)
私:(道理でフェニックは様々な能力が同世代よりも上回っていたんだ。
子供のころ、彼が「君たち人間は」とよく言い間違えていたことも頷ける。
それにあの怪しげな球体……。)
神託の大司祭:……。
(※後に変更
神託の大司祭:フェニック!お前まで!?)
フェニック:……大司祭様、ごめんなさい。
サウィン:フェニックス、何待っている?
サウィン:フェニックス、お前が裏で何をしていたか我が知らぬと思うなよ。
だが、償う機会を与えようーーこいつらを消せ。

サウィンがそう言った途端、フェニックスの眼差しが神託の大司祭へと向けられた。
そして彼は手を伸ばし、指の間で炎を燃やさせ、凍てつく夜風が吹き始めた。
雪と炎に巻き込まれながら、殺気を放ち続ける。
炎の光が目に突き刺さり、再び視界が戻った時、フェニックスは半分幽鬼の形になっていた。
フェニックス1.jpg

私:フェニック、フェニックス、不死鳥。
もっと早く気付くべきだったよ。
神託の大司祭:はっはっはっ、良いだろう!
教徒全員、裏切り者を排除し、サウィンを封印するのだ!

緊迫した状況ほど、異変が起こるものだ。
フェニックスが風を起こすと、黒い炎が半身に集まり、雷のような攻撃を放った。
しかしそれは途中で方向を変え、サウィンへと襲い掛かったのだ。
油断したサウィンは、正面からそれを食らった。

サウィン:フェニックス、それがお前の選択か?

サウィンの言葉を待つことなく、フェニックスは飛び上がり、炎の刃が空を割いた。
攻撃の勢いは十分だ。
しかしサウィンはすでに警戒しており、フェニックスの数回の攻撃は影を散らしただけで、実体にあたることはなかった。
誰もがフェニックスがサウィンに徹底的に抑え込まれたと思った時、フェニックスは身を翻して距離を取り、空間を切り裂いて中から真っ黒な箱を取り出した。
パンドラの箱のように、フェニックスがその封印を解いた瞬間、禍々しく強靭な力が大波のように溢れだし、嵐を巻き起こした。
そしてフェニックスの身に集まり、燃え盛る炎がそれを呑み込む。

私:フェニック!?
神託の大司祭:フェニック!?

フェニックス2.jpg
皆の心配は余計だった。
鳥の鳴き声が雲を貫き、地獄の不死鳥が炎を浴びながら現れた。
まるで、長い間封じこまれた力を取り戻したように。
不死鳥は改めてサウィンに向き合った。
両者は闇夜の中でピリピリとした気配を放っている。

◆回答:フェニックスと共に戦う

私:大司祭様、フェニックは敵ではありません。
サウィンに対抗する方が先です!

大司祭はあなたの言葉に同意し、教会全体でフェニックスと共にサウィンに抵抗した。
千年前のように、これは酷い戦いだった。
死神を徹底的に消滅させることはできない。
封印するためには、人類が相応の代償を払う必要がある。
千年前の代償は、ドルイドと少女の体と命だった。
千年後の代償は、フェニックスの瀕死、教会のほぼ全滅、人々の身代わりにサウィンの呪いを受け、呑み込まれてしまった町民たちの命……。
生き残った町民たちは何も知らない。
彼らはただ、祭りの夜に集団で気を失った夢を見ただけのようだった。
そして今日は断罪の日。

神託の大司祭:……フェニック、もといフェニックス。
元聖女、元の名を「月佑」。
この2人は教会を裏切り、一族を売り、魔物の手下となったことで無数の人間の命を奪った。
本日を以って永久的に教会から除名し、神の御前で極刑に処する。
私:待ってくださいーー

◆回答1:フェニックスは有罪だと思う
あなたは理性的で、冷静だった。あなたも、教会の長老もよく分かっていた。
悲しみに怒る民衆には、その負の感情を発散するための対象が必要だと。
そしてフェニックスのことを、民衆が許すはずもなかった。
彼が何をしたとしても、どれだけの人間を救ったとしても、その心がどちらにあっても、
彼の過去が存在し、彼の出身が人間と対立する者である以上、彼はこの土地で静かに生活し続けることはできない。
教会にとっては、たとえ残酷でも、その理性と冷静さが、いつかこの件の奥底に隠された真相を解き明かすための武器となる。

◆回答2:フェニックスは無罪だと思う
あなたは必死にフェニックスを庇ったが、結果を覆すことはできなかった。
フェニックスの結末は教会だけの決断ではなく、無数の民衆が見たがっている結末でもあった。
フェニックスもあなたが彼のために必死になる様子を見ていられなかった。
彼があなたに告げた最後の言葉は、行動を起こす前からこのような結末は想定していた。
覚悟はできており、後悔はないというものだった。
あなたは突然、「フェニック」と大司祭の献祭の陣についての言い争いを思い出した。
あの時もそうだったーー皆心中では、結末が変わらないことを理解していた。
些細な告訴や抵抗では、決められた事実を左右できない。
もしかしたら別の世界では、もっと良い結末があったのかもしれない。

教会が祭りの夜に町民にしようとしたことは、永遠の秘密になるだろう。
この秘密は、フェニックスと聖女と一緒に消えた方が町のためかもしれない。


探索

  • 1日目
    • おばあさん(1)
      おばあさん:今年は中央祭壇には行かないことにしたのさ。
      外であたしのキャンディーショップの店番でもするよ。
    • おばあさん(2)
      おばあさん:ドルイドの先祖はかつて予言を残したらしいーー
      100年後、死が再び大地を覆う、と。
      しかしいくつもの100年が経っても、サウィンは現れなかった。
      それで皆段々警戒を怠り、ほとんどの者はこの予言の存在すら忘れてしまったのじゃ。
    • おばあさん(3)
      今日はもう遅い。大司祭に会ったら早くお休みなさい。
    • 掲示板
      教会の祭りに関する通告。
      今年は例年と異なり、選抜は一切行わない。
      祭りの夜に中央祭壇で直接神聖な祭りに参加する資格を開放し、
      今夜0時を以て、教会が応募した町民の中からランダムで100名抽選する。
      私:大司祭はこんな「親身な」人間ではない。
      この「ランダム」のどこまでが本当なのか?
  • 2日目
    • おばあさん
      サウィンの実の由来と降霊儀式の最初の伝統だって?
      やめときなさい、あんたには関係ない話さ。この雪地と同じだよ。
      全ての汚れは綺麗な表面の下に隠されている。
      秘密に触れない方が皆のためさ。
  • 3日目
    • おばあさん
      あの子が心配じゃ。
      どうかあの子を気遣ってやっとくれ。
      時に人を狂わせるのは積み重なった悪意ではなく、「奇妙な」期待と「当たり前」の声なんじゃ。
  • 神託の書
    神託の書.png
    • 神託の書・一
      先祖ドルイドが死ぬ前に残した予言の書。
      捲ったページには、古代文字でこう書かれている:
      百年後、寒冬が再来し、死が訪れる
    • 神託の書・二
      あの予言の文字がぼやけ始め、変化していることに誰も気付いていないようだった。
      まさか予言は完全に終わった訳ではないのか?
      それとも初代ドルイドの真の予言は、神託の大司祭が伝えた予言とは違っていたのか?
  • ステンドグラス
    ステンドグラス.png
    • ステンドグラス・一
      古の伝説をもとに作られたステンドグラスの1つ。
      雪原の上で、無知な部落は死を恐れ、その「恐れ」を「敬意」へ変えた。
      部落の人間は闇夜に松明を掲げ、死の歌をうたい、死神サウィンに聖女を捧げて人の世に危害を加えないよう祈るのだ。
      彼らにとって、生死を掌り、思いのままに人の命を刈り取ることができる死神サウィンこそが最も恐ろしい神だった。
    • ステンドグラス・二
      古の伝説をもとに作られたステンドグラスの1つ。
      若い吟遊詩人が雪原にやって来た。
      彼は部落の人に知識や術、文字を教え、怪我の治療や幽鬼の侵攻を阻止する方法も教えた。
      風に乗って各地を旅するはずの詩人は、一族にいた聡明で熱意ある少女の元で足を止めた。
      死神が子の刻に目覚め、少女を選ぶまでは。
      敬虔で、絶望していた一族の人間は抵抗する勇気を持たなかった。
    • ステンドグラス・三
      古の伝説をもとに作られたステンドグラスの1つ。
      彼は初めて死神と戦おうとした人間だ。
      死の黒霧が天地を覆い、一族の人間は大雪の向こうの様子を見ることはできなかった。
      七日七晩にわたる嵐が去った後、雪の中、腰の曲がった白髪の老人が弱弱しく立っていた。
      残された片方の手には、少女の星月付きの髪飾りが握られていた。
      神を完全に消滅させることはできなかったのだ。
      そこで彼は寿命と体を引き換えに月神から力を借り、少女の全身の血液で陣を描いて死神を封印した。
    • ステンドグラス・四
      古の伝説をもとに作られたステンドグラスの1つ。
      世界から1人、吟遊詩人がいなくなり、神託の大司祭が1人現れた。
      一族の者たちは誓った。彼に続き、代々封印を守っていくと。
      彼は一族の人間を率いて封印の上に村を作り、文明を作り、信仰を立ち上げた。
      彼が予言した最後の未来を書き記した時、彼は命の終わりを迎えた。
      かつて風の中にいた詩人は、永遠にこの雪原に留まった。
      神託の大司祭の重たい服も、この予言の書と共に代々受け継がれていった。
      こうして、人々は高らかに教会を讃え、子孫にこう教えるようになった:
      生死を掌り、思いのままに人の命を刈り取ることができる死神サウィンは、最も憎き神である、と。
  • キャンプファイヤー
    かつて封印を強固にするために行われていた祭典の儀式は、徐々に楽しむための祭りへと変わっていった。
    祭りの夜、教会の中央祭壇で神聖な儀式が行われると同時に、町の住民も町で楽しげに踊り、
    先祖ドルイドとサウィンの戦いの劇を何度も演じる。

  • 陣.png
    • 封印の陣
      五芒星の封印の陣の1つ。
      全ての陣は死神サウィンを封印するために使用する。
      言い伝えによると、この陣を逆転すると封印の効果が消え、逆に悪魔を召喚する邪悪の陣となると言われている。
      しかし陣の逆転には大量の時間と労力が必要になり、逆転を行う人間は耐え難い苦しみと反動を受けるという。
    • 献祭の陣
      禁じられた古の陣は、生きた命を月神に捧げることで庇護を求めたり、力を授かることができる。
      得られる力の強弱は、捧げた命に関係する。
    • 献祭の陣・二
      献祭の陣は隠され、一般人が気付くことはない。
      しかし、今や陣の一部が破壊されてしまったようだ。
    • 逆五芒星陣
      元々サウィンを封印していた核心的な陣、五芒星陣がいつの間にか逆転させられていた。
      逆転した後は悪魔を召喚する邪悪の陣となる。
      そして逆転した者は反動を受け、その力によって押しつぶされる。
      古くより逆転者が生き残ったことはない。
  • サウィンの眷属
    眷属.png
    植物に偽装して祭りに潜りこんだ幽鬼を発見した。
    死神サウィンの手下だと判明したが、あまり賢くは見えない……。

  • 羽.png
    地獄の不死鳥の羽。
    世に珍しい魔法材料だと言われている。
    今後は更に珍しくなるだろう。
    杖を持ったおばあさんが見たら、きっと喜ぶ

キャラクター

※元キャラがいないキャラのみ
おばあさん立ち絵.jpg
おばあさん
教徒立ち絵.jpg
教徒
サウィン立ち絵.jpg
サウィン


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