事件別ページ辞典/エウリュディケ荘園

Last-modified: 2024-03-15 (金) 17:45:51

エウリュディケ荘園(荘園のゲームが始まる前)

荘園主:不明の時代

※年数的にデロス夫妻が来る以前の可能性がある事件です

  • 事件
    聖心病院1.png聖心病院が開業
    敬虔なクリスチャンの荘園主は、入居者のために教会病院を建設。1830年に開業した時は1階までしか完成していなかった。1840年に2階建てまで完成し、小型の地域病院として高い評価を得た。
    関係キャラクターなし
    関連ページ:聖心病院
    聖心病院2.png聖心病院の患者失踪事件
    とある歯科医が赴任した後、聖心病院では患者の失踪が相次いだ。群衆は歯科医の仕業だという噂を信じ病院に押し寄せたが、歯科医は認めず、最終的に沼地に沈んで亡くなった。
    関係キャラクターなし
    関連ページ:聖心病院

荘園主:デロス夫妻の時代(~1887年)

  • 事件
    赤の教会.png赤の教会の建設
    1880年に赤の教会が建設される。1883年に再建され、2年後に一般公開される。人々は大きな薔薇の窓やロマネスク式の教会には珍しい精緻な装飾を眺めて喜んだ。ここで婚礼を挙げるのは当時よく見られた光景だった。
    関係キャラクターデロス夫妻.png 狂眼.png
    関連ページ:赤の教会
    アリスの誕生.pngアリス・デロス誕生
    1881年5月5日、デロス夫妻の娘が誕生。バルクの仕事場にこっそり出入りしていたオルフェウスの注意は彼女に向いた。アリスは遊び相手のオルフェウスと共におとぎ話のような幼少期を過ごす。
    関係キャラクターデロス夫妻.png 幼少アリス.png 幼少オルフェウス.png 狂眼.png
    関連ページ:記者狂眼(背景推理)再会の時イベント(彼女の「ゲーム」)罪の森
    ボンボンの名付け.pngガードNo.26の誕生
    バルクが趣味の時間を確保するため、仕事の助手としてガードNo.26を開発する。しかしバルクが趣味に没頭している間、アリスが付けた「ボンボン」という名前を記録してしまう。バルクがプログラムを書き換えても、再起動する時は必ず「はじめまして、ボンボン」と言うようになった。
    関係キャラクターガードNo.26.png 狂眼.png 幼少アリス.png 幼少オルフェウス.png
    関連ページ:ガードNo.26狂眼(背景推理)
    画像なしガードNo.26の修理依頼
    ガードNo.26の時間延長装置の問題はとある大きなトラブルを招いた。バルクはレズニック時計店に時間延長装置の精度向上を依頼。時計店の店主マークは娘のトレイシーと共に装置を調べる。その際、トレイシーは「自主判定システム」のような機能に興味を持った。
    関係キャラクターガードNo.26.png 狂眼.png マーク・レズニック.png 機械技師.png
    関連ページ:ガードNo.26(背景推理6~8手紙1)
    罪の森の事件.pngベイン・ペリッツの惨劇
    とある秋の日、かつてベインが見逃した少年が密猟者を連れてベインを襲撃する。密猟者たちはベインの舌を切り、「黒い鼻」の首を被せ、ベインがトラバサミに引っかかって動けなくなるまで追い回した。ベインは巡守小屋の猟犬に助けられて命拾いしたが、罪の森は一般人すら容易に入ることができない立ち入り禁止地区となった。
    関係キャラクター断罪狩人.png 黒い鼻.png
    関連ページ:断罪狩人罪の森
    エウリュディケ荘園殺人事件(アリス6歳)
    強盗事件2.png【記憶の灰燼・下と再会の時でオルフェウスが語った殺人事件】
    誕生日会の日、オルフェウスの両親デロス夫妻が雇っていた森の番人がジプシーたちと共謀し、縦笛で守衛を騙して荘園の門を開け、荘園を強奪し尽くした。オルフェウスは地下に身を隠したことで一命を取り留める。犯人たちはその後消息を絶った。オルフェウスは親戚によって孤児院に送られ、誰も信頼できないことを学んだ。
    強盗事件.png【オルフェウス視点の要素を省いた殺人事件】
    1887年、誕生会の日にデロス夫妻が何者かに殺害される。警察が発見した娘のアリスは気が触れていると見なされ証言が採用されず、事件は未解決のまま幕を閉じる。縦笛で守衛を騙す流れは上記と同様。アリスは世間から「不運な女」と呼ばれ、孤児院に入れられ、そこでの日々は精神と肉体に苦痛をもたらした。
    関係キャラクターデロス夫妻.png 幼少アリス.png 幼少オルフェウス.png 森林保護員.png 断罪狩人.png 狂眼.png
    関連ページ(オルフェウス):再会の時(第十幕01)記憶の灰燼・下(第七幕03)
    関連ページ(その他):記者(公式HPストーリー開発秘話)| 第五美術設定集断罪狩人(手紙4)【再会の時】実写PV IDENTITY
    より深く考察したい人向け:再会の時(第六幕03)記憶の灰燼・上(第三幕02)エウリュディケ荘園S18・真髄3S19・真髄1
    罪の森の事件2.png罪の森の山火事
    デロス夫妻の死後、従業員不足によりメンテナンスが十分でなかった林場は、山火事によって終わりを迎えた。以降、人々がベインの姿を見ることはなかった。
    関係キャラクター断罪狩人.png
    関連ページ:罪の森
    メルンボルン.pngアリスが養子に出される(アリス14歳)
    1894年、とある人物がアリスの引き取りを希望したようだが、血縁関係がないことから孤児院に断られる。翌年、アリスは実験対象として医学教授に養子に出され、メルボルンに連れて行かれた。
    関係キャラクター幼少アリス.png
    関連ページ:2周年オフラインパック小説家(手紙1)記者公式HPストーリー

荘園主:マヌス・デ・カペーの時代(1889年~アリスが荘園に来る約10年前)

記憶の灰燼・下のオルフェウスの発言によりデロス夫妻はマヌスの先代の荘園主だと分かり、第五人格美術設定集からデロス夫妻の死の2年後に次の荘園主が決まっていることが分かる。

  • 事件
    花嫁.png赤の教会の失踪事件*2
    1889年にとある貴族の少女が駆け落ちし、赤の教会の近くに髪飾りを残し失踪。以降、教会では怪事件が発生し、悪霊に汚染された地域として封鎖された。ここに植えた花はどう手入れしてもなぜか次の季節までもたない。
    関係キャラクターなし
    関連ページ:赤の教会
    マヌスが荘園を購入.pngマヌスがエウリュディケ荘園を買収
    1889年、アイルランドから来た貴族のマヌスがエウリュディケ荘園を買収する。一帯の中流階級の家は娘を嫁がせたがった。
    関係キャラクターマヌス.png マリーカペー.png
    関連ページ:記憶の灰燼・上(第四幕03)
    マリーの結婚.pngマヌスとマリーの結婚
    マヌスはオーストリア貴族の末裔マリーに一目惚れし、2人は結婚する。マリーは嫁入り道具として「ブルーホープ」と呼ばれる宝石を持ち込んだ。
    関係キャラクターマヌス.png マリーカペー.png
    関連ページ:記憶の灰燼・上(第四幕03)記憶の灰燼・下(第六幕01)
    クレイバーグ競馬場.pngクレイバーグ競馬場の建設
    結婚後、社交に適した場所がないことから鬱々としていたマリーのため、マヌスは彼女の実家の名前を冠した競馬場を建てた。そこで行われるレースは街中の社交の場として栄えた。
    関係キャラクターマヌス.png マリーカペー.png
    関連ページ:記憶の灰燼・上(第四幕03)
    マリーの自殺.pngマリー・デ・カペーの自殺
    マリーがクレイバーグ競馬場で首を吊り自殺する。
    彼女の死因には様々な憶測があり、その中の噂には「マリーがある騎手と不倫関係にあり、世間からそれで注目されてストレスのあまり自殺した」というものがあった。マリーの死後、マヌスはクレイバーグ家から「ブルーホープ」を返すよう要求されるが無視していた。
    関係キャラクターマヌス.png マリーカペー.png
    関連ページ:記憶の灰燼・上(第四幕03)記憶の灰燼・下(第六幕01)
    雑踏事件.pngクレイバーグ競馬場の雑踏事件
    クレイバーグ競馬場で開催されたバリエル家主催の競馬大会にて、名馬サインラスがコースから飛び出し、死傷者を出す大規模な事故に発展する。この件でマヌスは長い損害賠償の裁判の沼に陥り、最終的に行方不明となる。
    関係キャラクターマヌス.png マリーカペー.png サインラス.png レグ・バリエル.png ライサ・バリエル.png サイモン・バリエル.png 応援団.png リリーニウム.png
    関連ページ:記憶の灰燼・上(第四幕03)記憶の灰燼・下(第六幕01)|応援団(公式HPストーリー背景推理)
    レグの事故.pngレグ・バリエル死亡
    雑踏事件以降、酒浸りだったレグ・バリエルは酔っ払った帰路でアクシデントにより首を折り死亡する。ライサ・バリエルは夫の死体を確認するため警察署に行ったきり戻ってこなかった。1人残されたリリーは兄の治療費と生活費に困窮し、祖父に助けを求める。
    関係キャラクターレグ・バリエル.png ライサ・バリエル.png サイモン・バリエル.png 応援団.png
    関連ページ:応援団(公式HPストーリー背景推理7~10PV)

コメント

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  • 数年ぶりにプレイ再開した復帰勢なのですが、このページ含むストーリーや世界観関連の記事面白くて一気読みしてしまいました。こんなにストーリーが進んでいたとは…とても分かりやすくて助かってます! -- 2024-03-15 (金) 17:45:51

*1 オルフェウス視点での過去ではオルフェウスの両親ということになっている。しかしガードNo.26背景推理や記憶の灰燼におけるアリスのオルフェウスへの扱いがあくまで「遊び仲間」なことから、デロス夫妻が「本当」の両親ではないことが分かる。
*2 マヌスが荘園を購入した後の可能性もある