ヴァイオリニスト

Last-modified: 2024-05-03 (金) 00:19:37

ヴァイオリニスト(アントニオ)

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「彼は世界中のリズムを見ることができる。そして至るところに張り巡らされている弦に縛られ、囚われている。」
酒や女、名声に浸ってもヴァイオリニストのアントニオは音楽に対する完璧な追及を諦めはしなかった。
彼の演奏は高みへ達したが、才能は衰退の一途をたどったーーとあるG線を使った独奏で観客の全員を震撼させるまでは!
聞いたことない旋律もさることながら、そのショーに現れたアントニオの人ならざる姿は、彼の奇妙な伝説を作り上げた。
ある観客は悪魔が現れ、アントニオの肩越しに彼の両手を操って驚きの技法を見せたのだと言いまわっていた。
更に恍惚の中、ヴァイオリニストの全身が弓と弦に変わり、髪すらもリズムの中で音符を奏でていたのを見たという観客もいた。
真実は如何なるものか、誰が気にするだろうか?
アントニオは自分の体を操っているかなど気にしていない。
世界の旋律を弾くことができれば、それで良いーー
彼は音楽の操り人形だ。

外在特質

  • 戦慄の旋律
    アントニオは世界の旋律を弾くことで戦慄の楽章を奏でる。
    サバイバーがアントニオのスキルに命中されると複数層の魔の音に感染する。
    戦慄の旋律.png
    【魔の音】
    耳元で響くバイオリンの音がサバイバーの行動能力に影響を与えるため、
    サバイバーは静かな場所で心を落ち着かせなければならない。
    1/2/3層の魔の音はそれぞれ移動速度をX%/X%/X%低下させ、解読、治療、ゲート解読速度をX%/X%/X%低下させる。
    魔の音はX秒持続し、Xメートル以内に他のサバイバーがいない場合、サバイバーは瞑想することで自分を落ち着かせ、魔の音状態をX倍の速度で解除していくことができる。
    アプデ前

    魔の音:
    耳元で響くバイオリンの音がサバイバーの行動能力に影響を与えるため、
    サバイバーは静かな場所で心を落ち着かせなければならない。
    1/2/3層の魔の音はそれぞれ移動速度をX%/X%/X%低下させ、解読、治療速度をX%/X%/X%低下させる。
    Xメートル以内に他のサバイバーがいない場合、
    サバイバーは瞑想することで自分を落ち着かせ、魔の音状態を解除していくことができる。


形態変化

  • 奏鳴曲
    アントニオは指定された位置に最初の音符を出し、X秒内に再びスキルを発動し二つ目の音符を出すことができる。
    二つの音符は繋がって戦慄の弦楽を生成する。
    奏鳴曲.png
    【慄の弦楽】
    マップ上にX秒存在するが、発動の瞬間のみダメージを与える。
    命中したサバイバーに通常攻撃1回分に値するダメージを与え、さらに魔の音を1層重ねる。
    その後サバイバーが同じ弦楽に触れた時は魔の音状態のみ重ねられる。
    サバイバーはX秒以内であれば弦楽に魔の音を何度も重ねがけされない。
    二つの音符の水平距離がXメートル以上の場合、戦慄の弦楽を生成できない。
    1つ目の音符を放った後、自分から奏鳴曲を終了することができ、X秒のクールタイムが返却される。
  • 狂想曲
    アントニオはX秒継続する演奏モードに切り替わる:
    狂った演奏の間、通常攻撃や溜め攻撃の後にすぐ移動することができる。
    攻撃はモジュールに命中することがなく、同時に戦慄の音符を一つ出す。
    狂想曲.png
    【戦慄の音符】
    地形を問わず前に飛び続ける音符は、命中したサバイバーに1層の魔の音を重ねる。
  • 無窮動
    戦慄の弦楽中心点付近Xメートル以内では、アントニオは弓を投げて弦楽を弾き、
    それを弾かれた反対側に平行振動させ、周期がありすぐに消える弦楽をX本作り出す。
    弦楽に命中されたサバイバーは通常攻撃1回分のダメージを受けるが、
    間隔エリアにいるサバイバーは弦楽によるダメージを受けない。
    サバイバーはX秒以内であれば弦楽にダメージを何度も与えられることはない。
    無窮動.png

うわさ

アントニオは誰が自分の体を操っているかなど気にしていない。
世界の旋律を弾くことができれば、それで良い。

背景推理

実装:グローバル版シーズン14
同時実装:昆虫学者

1.天才

音楽の才能は常に私の成長と共にあったが、喜びを与えてくれたことはなかった。

  • 結論
    少年のカルテ:栄養不良、強硬症…ストレス過多…
    神経衰弱……狸紅熱……肺炎……筋肉痙攣……
【基礎目標】
・戦慄の弦楽を1回生成
【レベルアップ目標】
・戦慄の弦楽を2回生成
・戦慄の弦楽を3回生成


2.艶曲

この才能は、かつて失った喜びをどれほど取り戻せるだろう?

  • 結論
    窓枠に挟んであった1枚の曲譜:
    「これは寝泊り用のお金だ。風流事は利欲から遠ざかるべきだ。」
【基礎目標】
・窓を1回乗り越える
【レベルアップ目標】
・窓を2回乗り越える
・窓を3回乗り越える


3.ギャンブルによる借金

音楽家のプライドはいくらになる?

  • 結論
    1通の賭博場の抵当書:ヴァイオリニスト・アントニオの楽器をここに抵当に回す。
    残りの借金は……
【基礎目標】
・戦慄の弦楽を1回サバイバーに命中させる
【レベルアップ目標】
・戦慄の弦楽を2回サバイバーに命中させる
・戦慄の弦楽を3回サバイバーに命中させる


4.誘い

3年の自由と引き換えに、借金と悩みを消し去った。

  • 結論
    1通の戒告書:……アントニオ先生は金に心を奪われています。
    姫が彼を宮廷楽団に入れる前に、皇室の名誉への影響を慎重にお考え下さい。
【基礎目標】
・狂想曲を使用して音符を3個放つ
【レベルアップ目標】
・狂想曲を使用して音符を6個放つ
・狂想曲を使用して音符を9個放つ


5.名声

彼らは私を礼遇し、尊敬する。
彼らは私のバイオリンと曲を見上げている。

  • 結論
    1通の密書:アントニオの曲は必ず皇室に捧げなければなりません。
    平民と商人はこの妙音を楽しむ資格がありません。
    何としても彼を留まらせなければ……
    皇室のレベルが俗世を超えている象徴として。
【基礎目標】
・無窮動を1回発動する
【レベルアップ目標】
・無窮動を2回発動する
・無窮動を2回発動する


6.愛玩物

彼らは私を担ぎ上げ、私を鳥籠に閉じ込めた。
そして、私のバイオリンを騙し取った。

  • 結論
    引き裂かれた1通の手紙:
    ……どうしても去ると言うなら、1本の弦を使って一曲演奏していただきたいです。
    この神業だけが、あなたの才能がこの宮廷では「もったいない」ほどのものであることを証明してくれるでしょう……
【基礎目標】
・狂想曲で魔の音を2回重ねがけする
【レベルアップ目標】
・狂想曲で魔の音を4回重ねがけする
・狂想曲で魔の音を6回重ねがけする


7.危惧

この才能こそが、私の鳥籠だったのだ。
しかし、籠の外では物欲を捨て、名声を捨て…自分を見失ってしまう…

  • 結論
    くしゃくしゃになった1章の独弦曲譜。
    「演奏するな」というメッセージが記されている。
【基礎目標】
・無窮動をサバイバーに1回命中させる
【レベルアップ目標】
・無窮動をサバイバーに2回命中させる
・無窮動をサバイバーに3回命中させる


8.帰還

高いところにある耳には、本当に敬意を表すべき音符は届かない。

  • 結論
    1枚の国家劇場のバイオリンショーポスター。
    赤い筆でこう落書きされている:宮廷に頂点から駆逐された失敗者。
【基礎目標】
・1名のサバイバーの魔の音を最大まで重ねがけする
【レベルアップ目標】
・1名のサバイバーの魔の音を最大まで重ねがけする
・2名のサバイバーの魔の音を最大まで重ねがけする


9.罠

……触れさえしなければ、音は帰ってこない。

  • 結論
    1通の密書:彼は以前と変わらず傲慢な様子で、舞台ではあの曲譜を演奏しようとしません。
    ですが方法はあります。
    彼のバイオリンの弦を……
【基礎目標】
・全員を脱落させる
【レベルアップ目標】
・全員を脱落させる
・全員を脱落させる


10.終曲

頂が末路なら、そこから落ちた後は、誰が世界の旋律を奏で続けているんだ?

  • 結論
    1枚の新聞:ヴァイオリニストアントニオ、再び殿堂へ登る!
    G弦の神業による演奏は悪魔が降臨したように会場を震撼させ、全員その奇妙な音色の虜になった!
【基礎目標】
・弦楽をサバイバーに命中させた後、短時間内にサバイバーに再び命中
【レベルアップ目標】
・弦楽をサバイバーに命中させた後、短時間内にサバイバーに再び命中
・弦楽をサバイバーに命中させた後、短時間内にサバイバーに再び命中


記念日手紙

  • 2022年
    Q.アントニオが完成させた独弦曲は?
    E弦/A弦/D弦/G弦
    Q.アントニオが宮廷楽師となる前はどこに居たか?
    花街/サーカス団/大道芸/工場
  • 2023年
    Q.アントニオはかつて「悪魔」をどこに封じようとしていたか?
    仮面/バイオリン/髪/靴のかかと
    Q.アントニオが「悪魔」に操られていた時はどの部位でバイオリンを弾いていたか?
    両手//顔/両脚

1年目

宮廷楽師の1篇の手記

 もう夜に入った。約束の期限である3日が過ぎるまでのこの最後の数時間になって、部屋の中からようやくバイオリンの音が響き始めた。
 それは連続した章節ではなかった。数秒、または数十秒演奏する度に、躍動する音符は突然止まってしまうのだ。息が詰まるような静寂の中、音符が再び繋げられるまで、私の魂は空中に置き去りにされる。
 途切れ途切れでも、これは私が人生で聞いた中で最も心に響いた曲だった。それは言葉にし難い世界に浸らせてくれて……世の束縛やルールを全て捨て去り、自由だけが残され、思うままに……
(筆跡は徐々にぼやけていった)
……
 ついさっき、食事を届けに来た使用人が異様な光景を見たと言いながら怯えた様子で部屋から逃げ出した。「宮廷の劇に出てくる悪魔の仮面がおぞましい姿で地面に落ちていた……アントニオ先生はまるで操り人形のように手足を壁に吊り上げられて……バイオリンの弦と弓が、勝手にその前で演奏していたんだ……」
 神に誓う!私は彼の戯言を信じることも、その真相を探りに行くこともしなかった。一時の好奇心で、先生の創作を邪魔するわけにはいかないだろう?
 待て、待てよ!?バイオリンの音が、音が完全に止まったーーあの奇妙な傑作がついに完成したのか?
 自分があの先生のような「才能に身を捧げる」境地までたどり着けるとは思っていない。ただ、この作品が完全に上演されることを期待するだけだ……

【中国版】

【中国版】

一篇宫廷乐师的手记

 已经入夜了,直到三天约定到期前的最后这几个小时,房间里才终于传出了的琴音。
 那不是连续的篇章,每演奏几秒或十几秒,跃动的音符就被突然掐断。在室息的安静中,我的灵魂被攜住息在半空,直到音符又突兀地续上来。
 即便一直断断续续,这也是我这辈子听过最勾人心弦的曲子了:它让我简祥在一个难以言喻的世界……抛下世俗的束缚和规矩,只剩自由,为所欲为……
 (笔记逐渐模糊)

 就在刚才,送食物的佣人惊恐地从房间里逃了出来,嚷着看到的异象:一张宫廷戏剧的魔鬼面具掉在地上张牙舞爪……安东尼奥大师像被牵线一般批在墙上吊起了手脚……琴弦和琴弓自己在他身前演奏……
 上帝为证!我绝不相信他的胡言乱语,更不会去一探究竟。我怎么能因一时好奇打断大师的创作?
 等等,等等!琴音,琴音完全停止了ーー这令人匪夷所思的杰作终于完成了?
 我再不奢望自己能达到那位大师一样“为才华所累”的境界,只是卑微地企盼着能有幸欣赏这支作品的完整演出……

【英語版】

【英語版】

A Note from the Court Maestro

It is already nighttime. It was not until the final hours of our three-day agreement that the sounds of the violin finally emerged from the room.
It was not one continuous arrangementーevery few seconds, the lively notes would suddenly come to an abrupt stop. In the suffocating silence, it felt as though my very soul was suspended in the air, only returned to my body once the music resumed.
Despite the sporadic pauses, it was the most evocative song that I have ever heard. It gave me license to wander in an indescribable world, to cast off the shackles of the world and its rules and do as I please in absolute freedom.…
(The notes become too blurred to read)

Just now, the servant who delivered his food ran out of the room in fright, screaming about the sight they had just beheld: a menacing demon mask dropped on the floor… Master Antonio being pulled to the wall by his hands and feet, as though drawn by invisible strings… And his beloved violin, playing itself before his body…
With God as my witness, I have never heard such nonsense! I refuse to believe such an outlandish farce, much less humor it with investigation. After all, how could I possibly interrupt the master's work out of petty curiosity?
Wait, wait, wait! The music... It has completely stopped... Does this mean his masterpiece is finally complete?
I could never reach the heights of a musical virtuoso such as Master Antonio.
I can only hope that someday, the master will grace me with the honor of listening to his finished work...


2年目

散らばった楽譜の裏のメッセージ

親愛なるアデリアへ:

 あれから数ヶ月経つが、君は元気だろうか?
 かつて、私たちはあのアリアが君の耳に付きまとう翳りを払ったことを何度も喜んだ。健全な聴力を持ち、高潔の士を自称する者たちよりも、君の方が私の弦の記す文字、弦が語る言葉、そして楽譜に刻まれた思い出と共鳴することができた。
 「君に会いたい。
 日の光が海面で踊る時、
 月の光が清き泉を照らした時、
 星の光が天の川に輝く時……」
 弦が跳ね、君の歌声が私の心の扉を開き、空洞を埋めてくれる。
 しかし今、この扉は再び閉め切られ、私は聾者となって耳をふさいだ。

 君も知っているだろう。私は喜びを受け入れ、苦難を恐れている。
 そして、私がかねてよりあの曲を恐れ、意志の全てを以てその囁きに抵抗していたことも。
 君にいくら願われても、別れを切り出して脅されても、私は絶対に……頷いてはならなかったのに……
 ……私は!私はなぜ折れてしまったのか。
 再びあの独弦曲を演奏した時、身体中の骨が自分のものではなくなるような感覚がした。悪魔の音の海に沈むように、苦く塩辛い旋律が五感をジクジクと刺激し、感覚が朧げになっていくーー
 弦に囚われた傀儡は、再び豪遊の喜びと久しい快感に浸ったのだ。
 しかし遠くから聞こえた泣き声が、その全てを貫いたーー振り降ろしかけていた楽弓が、慣性のままに地面に落ちる様子を見て、恐怖と後悔が私の心を襲った。
 散らばった部屋の隅で縮こまっていた君は、泣きながら部屋を出た。
 日の光も、月の光も、星の光も……その瞬間、全ての音符から光が失われた。
 …………
 傷つけてしまって本当にすまない。
 起こってしまった全ての出来事に謝らせてほしい。
 自分がしたことも、していないことも、申し訳なく思う。

 あの日の後、私は各地で演奏し、人ごみの中であの温かい眼差しを探し続けた。心と共鳴できる、あの天籟を。
 ……だが君は現れなかった。
 そんな時、劇場のオーナーを自称する者が私をエウリュディケ荘園に導いた。
 「ここなら、彼女に会えるだけでなく、永遠に『彼』から解放される」
 これは退路のない賭けだが、今回ばかりは負けられない。
 君も楽しみにしているはずだ。この物語の続きを、あるいは、前奏に相応しいフィナーレをーー
 この曲は『アデリア』と名付けよう。

愛しているよ。
アントニオ

【中国版】

【中国版】
杂乱乐谱背面的留言

亲爱的安德莉亚:

  数月未见,最近还好吗?
  曾经,我们无数次庆幸那首咏叹调能拨开你耳中的迷障。比起那些听力健全、自诩高雅之人,你更能与我共鸣琴弓下书写的文字,琴弦中讲述的语言,乐谱上镌刻的回忆。
  “我想你,亲爱的。
  当阳光在海面跳跃时,
  当月光照耀在清泉时,
  当星光点缀在银河时……”
  琴弦跳动,你的声声唱词敲开了我的心门,填满了所有空间。
  而如今,这扇门再一次关闭,我成为了那个失聪者,闭耳塞听。

  你知道,我拥抱欢愉,避畏苦难。
  你也知道,我向来忌惮那首曲子,拼尽所有意志抵御着它的魅惑;
  即便你百般恳求,甚至以分手相胁,我也绝不会……也绝不该……
  ……我!我还是妥协了。
  当再次演奏那首独弦曲,身体的每个骨骼,都不再属于自己了。沉浸在魔鬼之音的海洋中,苦涩腥咸的旋律刺痛着五官,模糊了所有感官的边界ーー
  为琴弦所俘获的傀儡,再度沉浸于销金窟的欢愉和久违的快感中。
  直到远处的哭喊穿透了一切——眼看着挥砍的琴弓随着惯性渐渐摆落,我心中恐惧和后悔才阵阵袭来。
  瑟缩在一片狼藉中的你哭泣着逃出了房间。
  阳光、月光、星光……在那一刻,所有音符都暗淡无光。
  …………
  我为你受到的伤害感到抱歉。
  我为发生的一切感到抱歉。
  我为我所做的和没有做的感到抱歉。

  那天之后,我四处奔波演奏,在人海中寻觅那双温润的目光,那声心中共鸣的天籁。
  ……但你没有出现。
  直到一位自称剧院老板的人将我指向欧利蒂丝庄园:
  “在这里,你不仅可以见到她,还可以永远摆脱他。”
  这是一场没有退路的赌局,但这次也绝不会血本无归。
  我深信你也在期待这段故事的续写,抑或是,一段与前奏相匹配的尾奏——
  这首曲子就名为《安德莉亚》。

爱你的,
安东尼奥

【英語版】

【英語版】
A Message on the Back of a Messy Sheet Music

My dearest Andrea,

It's been months since we last saw each other. How have you been?
There were numerous times when we were grateful that the aria managed to overcome the barrier in your ears. Unlike those with normal hearing and self-claimed elegance, you were able to resonate with me over the words written by the bow, the language spoken among the strings, and the memories carved by the music sheets.
"I miss you, my dearest.
As the sunlight danced upon the ocean,
as the moon shone over the clear spring,
as the stars embellished the galaxy..."
As the strings quivered, your voice opened the door to my heart with the lyrics, filling up every inch inside.
Yet today, the door was closed once again and I became the deaf who wouldn't hear about anything happening in the world.

As you know, I am an indulgent man.
As you also know, I feared that song and used all my willpower to resist its charm.
No matter how much you pleaded or even threatened to break up with me, I would never… and I should never...
...Alas! I gave in.
As I played that single-string song once more, all the bones in my body no longer belonged to me. Caught in the riptide of the devil's music, the bitter and briny melody pierced my face and blurred the lines between my senses.
The puppet, captured by the strings, was once again seduced by the long-lost joy and pleasure of gambling in the Casino.
It wasn't until the distant cries penetrated everything ー seeing how the bow gradually came swinging down with inertia, that my heart burst with fear and regret.
Crouching in a mess, you cried and escaped from the room.
The sunlight, the moonlight, the starlight... At that moment, all the music notes became dark.
...
I'm sorry for the trauma you endured.
I'm sorry for everything.
I'm sorry for what I've done and didn't do.

After that day, I performed in different places in search of your warm gaze and voice, which resonated with me in the crowds.
...Yet you never showed up.
Until someone who claimed to be the owner of a theater directed me to the Oletus Manor,
"In here, not only will you see her, you can even get rid of 'him' once and for all."
There is no turning back with this gamble, yet I'm sure I'll get what I came for.
I truly believe you're looking forward to the next chapter of this story, or perhaps, a coda that complements the prelude.
This song is called "Andrea."

With love,
Antonio


3年目

アントニオの実験ファイルの1ページ

番号:3-1-3
氏名:アントニオ

【テスト標記】
1、エンターテイナー型の人格
2、意志が弱い
3、自己陶酔

【テスト傾向】
「操り人形」

【テスト結果】

1、全体評価:
 危険に遭遇した時、3-1-3は自己防衛反応に頼る癖を持っているーー彼が信頼する、子供の頃の経験によって生まれた「悪魔」に自らの身体を委ねるのだ。確かに己を守り、危険を凌ぐことができているが、回数を重ねる度にその体内にいる「悪魔」は制御が難しくなっていた。実験中、薬物の作用によって、3-1-3はついに「悪魔」にその身体を乗っ取られた。

2、過程説明:
 実験初期、3-1-3は自身が荘園を訪れた明確な目的を露にしなかった。他の実験対象が場内で活動していても、3-1-3は興味を持たないようだった。3-1-3は「悪魔」に頼る習慣があったため、強い信仰を持つ他の実験対象に強い警戒心を向けていた可能性が高い。実験中、3-0-1*1と3-1-4は積極的に3-1-3に声をかけていたが、当の本人はどちらかと言えば場内にいる3-?-2と3-1-5の方に好感を抱いていた。3-?-2は身なりが決して良くなかったにも関わらずだ。ほとんどの間、3-1-3は客室に閉じこもり、アルコールに対する強い依存を見せていた。部屋の中で時折不気味な笑い声を発する彼は、意識がはっきりしていた時間もほぼなかったと言える。
 事前に準備してあった薬物を混ぜた赤ワインが重要な推進作用を発揮した。ディナーの間、3-?-2と3-1-4に相次いで薬の効果が現れ始め、1人で客室にいた3-1-3も発症した。彼は身につけていた仮面を外し、不自然に四肢を歪め、筋肉は硬く、カんだ状態になった。このような変化は明らかに3-1-3自身の意志によるものではない。最終的に、3-1-3はこれまでの言動に反する、実験結果の予想を超えた行為に出たーー彼は部屋を飛び出し、G弦独奏曲の演奏を始めたのだ。薬物の過剰摂取によって、3-1-3はその四肢が完全に歪み、疲れ果てるまで演奏を続けた。この反応は薬物を摂取した他の実験対象と大きく異なる。
 事前に実験場内に手配しておいた「作業員」、3-0-1*2は制御不能となった状況下で3-1-3を運び去った。その間、記録に値する予想とは異なる興味深い現象が確認された。運搬中、3-1-3は両腕を動かしてもがき、他人がその身体に触れることを拒んでいた。「悪魔」がその身体を占拠したため、彼とそのバイオリンが予め用意されていた木箱に入れられるまで、3-1-3はその演奏を止めなかった。箱の中から再び演奏前に発する笑い声が聞こえたほどだ。

3、分析総括:
 このグループの実験対象は全て後天的な環境によるショックを受けていたため、自我の力が削減され、人格構造のバランスが崩れている。今回の実験の主旨は、このような人格を持つ異なるタイプの実験対象が薬物に見せる反応をテストし、その結果に対する定性分析を行うことだ。このグループの実験対象の核心的な特徴は、「素晴らしい」演技だったーー舞台で富と栄誉を手に入れた者もいれば、闇の中で我を見失った者もいる。
 3-1-3の人格形成は幼い頃の経験に関係しているーー音楽に肉体と精神を蝕まれ続けたバイオリン生活は3-1-3の集中力を極限まで高めたが、同時に彼をバイオリン以外は何もできない、侵食されやすい対象にした。有名になった後も、音楽のインスピレーションを継続的に得るために、彼は自分の身体を失うことすら惜しまず、心身共に制御不能になるまで「悪魔」の言いなりになり続けた。
 3-1-3が荘園へやって来た本当の目的はまだ検討の余地がある。荘園へ来た当初、彼はすぐに招待状に書かれた目標を探したり、他の実験対象と同じように荘園で探し回ろうとしなかったからだ。
 実験初期、3-1-3は他の役者たちを見下していたようだったが、同時に「悪魔」の制御を失う前兆も見せていた。薬物の作用の下、3-1-3はついに「悪魔」に両腕を委ね、永遠に演奏を続ける操り人形となった。
 3-1-3の実験結果から、薬物が人格構造の調整に積極的な促進作用を及ぼすことが分かった。3-1-3の実験では、長らく抑圧されていた超自我人格が薬物の作用によって解放された。しかし、使用量の具体的な数値をどれくらいに設定すべきかは今後も確認が必要だ。
 薬物の過剰摂取によって制御不能になったことで、3-1-3は脱落となった。グループ内の他の実験対象も似たような状況に陥ったため、このグループの実験はゲームを待たずに失敗と判断された。今後、新しい第3グループの実験対象を探す予定である。

【中国版】

【中国版】

安东尼奥的一页实验档案

编号:3-1-3号
姓名:安东尼奥

【测试标记】
1、表演型人格
2、被操控
3、自我陶醉

【测试倾向】
被操纵的“提线木偶”

【测试结果】

1、整体评价:
  在遭遇危机时,3-1-3习惯于启动自我的防御机制——将身体交与他所信任的、诞生于童年经历的“恶魔”。尽管这有助于保护自己并度过危机,但事实上体内的“恶魔”越来越难以控制。实验过程中,在药物的作用下,3-1-3终于被“恶魔”占据。

2、流程说明:
  实验初期,3-1-3并未表露自身到访庄园的明确目的。甚至其他实验对象在实验场地中的活动,似乎也未能引起3-1-3的关注。由于3-1-3习惯于依赖“恶魔”,他对其他有强烈信仰的实验对象采取警惕态度——虽然3-0-1和3-1-4主动与其攀谈,但3-1-3对实验场地中的3-?-2和3-1-5更有好感,尽管3-?-2看上去更加落魄。绝大多数时间,3-1-3都将自己紧锁在客房中,并表现出对酒精的强烈依赖——他在房间内不时发出诡谲的笑声,在实验期间鲜有神志完全清醒的时刻。
  预先准备的掺杂药物的红酒起到了重要的推进作用。晚宴上,3-?-2和3-1-4的药性先后发作;随后是独居客房的3-1-3,他摘下随身携带的面具,其肢体开始不自然地蜷曲,身上的肌肉呈现出一种僵硬、紧绷的状态,这种变化显然并非出于3-1-3自身的意志;最终,3-1-3表现出与其先前承诺相悖,且超出实验预期的行为——他走出房间,并开始演奏G弦独奏曲。由于药物的过量服用,3-1-3的演奏无法停下,直到四肢弯折扭曲,最终筋疲力尽。这一服药后的反应与其他实验对象相比具有较大差异性。
  作为提前安排在实验场地内的“工作者”,3-0-1在场面不受控的情况下将3-1-3抬走。期间仍有一个有趣的现象与预期不符,值得记录:在搬运时,3-1-3挣扎着双臂,拒绝其他人对其身体的触碰。由于“恶魔”的成功占据,直到他和他的小提琴被装进已经准备好的木匣子里,3-1-3都没有停止手中的演奏,甚至匣子内再次响起了演出前的笑声。

3、分析总结:
  本组实验对象均因后天环境下遭受沉重打击,造成了自我力量的削弱,从而导致人格结构的失衡。本次实验旨在测试在该种人格下,不同类型对象对药物产生的反应,并对结果进行定性分析。“精湛”的演技,是本组实验对象的核心特征——有的在舞台上获得财富与荣誉,有的则在黑暗中令人丧魂失魄。
  3-1-3的人格形成与年幼时的经历有关——不断被音乐侵蚀身体与精神,这份练琴经历让3-1-3成为专注的大师,但也让他成了除小提琴以外一无所长的、容易被侵蚀的对象。成名后,他却又为了能获得更多的音乐灵感,不惜放弃自己的身体,直到失去对身心的控制权,成为任由“恶魔”摆布的工具。
  3-1-3来到庄园的真实目的有待考究,因为初到庄园的他并没有急于寻找邀请函中提到的目标,或是像其他实验对象一样,对庄园有所探求。
实验早期,3-1-3表现出对其他表演者的不屑,但也同时表现出无法拒绝“恶魔”占据的前兆;在药物的作用下,3-1-3终于向“恶魔”张开双臂,成为了无限弹奏的提线木偶。
  3-1-3的实验结果证实了药物对于调控人格结构起到的积极的促进作用,在3-1-3的实验中,服用药物有助于激发抑制已久的超我人格,但有关使用量具体数值的定量分析仍需后续确认。
  药物的过量服用及最终的失控导致了3-1-3的出局。因组内其他实验对象均发生类似的情况,本组实验未到达游戏开启环节并整组判定失败,后续将寻找新的第三组实验对象。

【英語版】

【英語版】

A Page from Antonio's Experiment File

Serial Number: 3-1-3
Name: Antonio

[Test Indicators]
1. Histrionic personality disorder
2. Under manipulation
3. Narcissistic

[Test Tendencies]
A ""puppet"" being manipulated

[Test Results]

1. Overall Assessment:
 When threatened, 3-1-3 has a tendency to activate a peculiar defense mechanism: entrusting his entire body to a ""demon"" from his youth, one that he fully trusts. While this does afford him enough protection to avoid danger, the so-called ""demon"" in his body is becoming harder and harder to control. During the experiment, this ""demon"" was coerced into taking over 3-1-3's body through medication.

2. Experiment Process
 During the initial phase of the experiment, 3-1-3 refused to disclose his reasons for arriving at the Manor. He also seemed entirely uninterested in the activities of the other test subjects. Due to his overreliance on his ""demon,"'" he was extremely wary of other test subjects who possessed powerful convictions. Despite being consciously approached by 3-0-1 and 3-1-4, he showed much more affability towards 3-?-2 and 3-1-5, ever when 3-?-2 apeared quite distressed. 3-1-3 spent the majority of his time locked in his room and showed signs of severe alcohol dependency. Strange laughter can be heard on occasion from within his room, and he was rarely sober during the course of the experiment.
 A bottle of laced wine ultimately provided the necessary data. During a dinner party, 3-?-2 and 3-1-4 felt the effects of the drugged wine first. 3-1-3, who had already retired to his room, removed his trademark mask and began to exhibit strange symptoms. His limbs curled unnaturally, his muscles stiffened, and his entire body appeared to be in an extremely tense state; this clearly did not happen out of 3-1-3's own volition. In the end, 3-1-3's behavior stood in stark contrast with his previous statements and far exceeded any of the experiment's expectations. Shortly after exiting his room, he began to play a solo arrangement on the G string. His heavy consumption of laced wine resulted in his overmedication: he played frantically and without rest, and did not stop until his limbs contorted and ultimately went limp from exhaustion. His reaction to the drugs was notably different from that of any other test subject.
 As a ""staff"" who had been placed on-site in advance, 3-0-1 was forced to carry 3-1-3 away when the situation grew out of control. Worthy of noting is that at this time, yet another interesting and unexpected phenomenon occurred: while being transported away, 3-1-3 flailed his arms in a desperate struggle and refused to let anyone touch him. As the ""demon"" had taken full control of his body, 3-1-3 continued playing his violin with no indication of stopping; even after he and his instrument were forced into a pre-arranged wooden casket, he refused to stop playing. From within the casket, that same strange laugh could be heard ringing out.

3. Analysis and Conclusion:
 Due to the nature of their experimental environment, every test subject in this group suffered substantial damage to their ego and sense of agency; this resulted in an imbalance of their personality structures. The purpose of this experiment was to observe and analyze the reactions of various test subjects with similar personalities while under the influence. The defining characteristic of this test group is that each subject possesses ""efined"" acting skills. Some found fame and fortune in the spotlight, while others had their souls crushed in obscurity.
 3-1-3's personality was shaped largely by his childhood experiences. With both body and mind engrossed in music, he devoted his entire youth to rigorous practice and became a master of the violin. However, he was left completely incapable in all other regards and thus could be easily corrupted. Even after acquiring fame, his desire for even greater musical inspiration led him to sacrifice his entire being, and he became a puppet at the mercy of a ""demon.""3-1-3's true purpose for coming to the Manor still requires investigation. Upon his arrival, he was neither eager to find the person mentioned in his invitation, nor willing to explore the Manor like the other test subjects.
 In the early phases of the experiment, 3-1-3 showed disdain for the other performers, but was also unable to fully resist his ""demon's"" possession. Under the influence of the aforementioned drugs, 3-1-3 finally embraced his ""demon"" with open arms and became a violin-playing puppet who could perform indefinitely.
 3-1-3's experimental results confirm the efficacy of this drug in regulating personality structures. During 3-1-3's trials, the drug helped to stimulate his long-suppressed superego, but a quantitative analysis on the appropriate dosages still requires confirmation.
 A drug overdose and a subsequent loss of control resulted in 3-1-3's disqualification from the experiment. Due to similar outcomes with the other subjects, none of them were able to reach the game phase of the experiment, and the entire group was deemed a failure. A third group of new test subjects must be acquired in the near future.


衣装

UR

  • 煉獄の演奏(限定)
    この地獄の来客が楽理に込めた意志には、誰も逆らえない。
    しかし奏者が求めるのは上品な格調の純粋さだけであり、つまらない音に媚びることはない。
    楽理を求めて人の世から逃げた異類がいると聞き、
    彼はやっと自分の実力を披露する気になった。
    (S11・真髄1)
  • 孤月の騎士
    騎士は孤月の影をただ守り続け、王子は嘘の水流に溺れる。
    (期間限定ショップ)

SSR

  • ウロボロス
    肉体と魂のズレによって生まれた凝結物を獲得するために、
    ウロボロスは絶えず周囲の命を呑み込んでいく。
    (S13・真髄1)
  • 魔の音の反響
    バイオリンの音が反響する中、彼は悪魔との取引の主導権を握った。
    ――遡及シリーズ衣装
    (期間限定ショップ)
  • 自由を求めて
    弦の上で跳ねるのはバイオリンの音だけではない。小躍りする魂と、熱狂的な執着もだ。
    (S29・推理の径)

SR

  • 栄枯の音
    彼は樹木の栄枯からインスピレーションを得て、
    枯れ枝のような髪で生命が枯れゆく音符を奏でている。
    (ショップ)
  • 深淵の符号
    彼は自身の弦が他人を芸術の天国へ導けないことを深く理解している。
    (S17・真髄3)
  • 軍楽隊
    トップスターの広報責任者として、
    彼はメディア大戦の報道、広告、世論は全て武器であり、
    軍楽における旋律のように正確かつ有効なはずだと思っている。
    (CALL OF THE ABYSSⅤ)
  • アウト
    予期していた結果とは異なるが、これはあなた自身の選択である。
    (S21・真髄2)
  • トロイメライ
    幼少期のトラウマと満足感は個体の発展における原点だ。
    聴衆たちが熱心に曲調の中から慰めを感じる古傷を探し出した時、彼らの気は緩む。
    (S31・真髄1)

R

  • 秋風曲
    秋風に紡がれし曲が、颯爽と音を鳴らす。
    (S14・推理の径)
  • 青と金の調べ
    青と金の組み合わせは高貴な雰囲気を醸す出す。
    (CALL OF THE ABYSSⅣ)
  • 緑の声
    生き生きとした声楽の中には、緑の生命力が満ちている。
    (S15・推理の径)

携帯品

UR

  • 燃え上がる楽章
    この楽章まで演奏された時、なぜか空気中に硫黄とアスファルトの匂いが充満する。
    特殊効果:抱きしめるアクション変更、スキルエフェクト変更
    (S30・ランク秘宝)

SSR

  • 凝結した夢
    雪だ、雪だ。寝るな、寝るなと常に自分に言い聞かせろ。両目を閉じれば、そこにあるのは甘い夢ではない。
    最後の刹那に聞こえるのは、命を奪う旋律だけだ。
    特殊効果:スキルエフェクト変更
    (S13・ランク秘宝)
  • 月光
    高い空に輝く月は覚えているだろうか。あの忠誠の誓いと、選択を。
    特殊効果:スキルエフェクト変更
    (期間限定ショップ)

SR

  • 欠けたポスター
    かつてはそこら中に捨てられていたポスターが、後に珍しいコレクションになった。
    (S19・ランク秘宝)
  • 予備の弓
    予備を持つのは良いことだが、予備の品にも問題があった場合はどうする?
    (S25・ランク秘宝)
  • 籠の中の鳥
    美しい籠は、素晴らしくも危険な落ち着き先だ。
    (S29・推理の径)

料理

なし

その他

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  • 紹介動画より
    圧倒的な才能と共に生まれてきた彼はそれを心から受け入れてはいなかった
    しかし高みにその身を置き、後は落ちていくだけと悟った時
    そっと示唆するだけで彼は自らを裏切るのだ
    お前はこの世界のリズムを目にすることができるだろう
    そして、至るところに張り巡らされている弦に操られる
    この契約を楽しむのがいい
    悪魔の弦音を世界に響かせよう
    フィナーレを迎えるその時まで
  • 公式weiboより
    【人物設計】
    悪魔に取り憑かれたヴァイオリニスト、これがこのキャラクターの設計の一番のテーマの源である。
    帕氏(おそらくパガニーニのこと)は史上最も偉大なヴァイオリニストの一人であり、彼を巡る伝説は非常に多い。
    私はその中の一つである脚色多めの伝説をキャラクター設定の元として選んだ。
    皆さんの理解と親切な注意、ありがとうございます(登場時の名前であるパガニーニが後にアントニオに変更されたことだと思われる)。
    【デザイン設計】
    痩せていることや背が高いなどの基礎設定のほか、原画で大きなタッチのロングヘアのデザインが特徴となっている。
    ついに悪魔に憑かれたヴァイオリニストが誕生した。
    アントニオは才能に疲れた男だ。
    引き裂かれた手は悪魔の技を演じたために負った傷である。
    最高の演出が終わった後、彼の意識はとりまく魔音の催眠により、全世界の律動が彼の前に無限に広がった。
    バラバラの髪が弦を引くのはまさに律動の中の本能だ。
    ヴァイオリニストの垂れ下がった両手は悪魔が再び自分の体に降臨することを待ち望み、両手を操り、弓を躍らせ、旋律の中で非人間的な姿を再現する。
    (原文)
  • 周年逸話集より
    特別な演奏には、特別な観客が欠かせない。
  • 第八回第五人格座談会より
    Q.ヴァイオリニストのプロフィールによると赤ワインが好物なはずなのに、配膳機能のブルゴーニュ・ピノ・ノワールを飲まないことに違和感を覚えます。
    A.アントニオは繊細な味わいのブルゴーニュよりも安いお酒を好んでいます。


まとめ

本名

アントニオ
Antonio
안토니오

※最初の情報公開時はパガニーニだったが後にアントニオに修正された。
パガニーニとはニコロ・パガニーニから来るものだと思われるので姓ではあるが、ヴァイオリニストというキャラクターは都市伝説やフィクションを多く採用しているために実在の人物の名前を使うのはあまり良くないのではないかという指摘があった。
なので背景推理で出てこない限りはパガニーニという姓はなかったものとして扱う。

記念日

10月27日

職業

役職

ヴァイオリニスト(日本語)
小提琴家(中国語)
Violinist(英語)
바이올리니스트(韓国語)
Pemain Biola(インドネシア語)
Pemain biola(マレー語)
นักไวโอลิน(タイ語)
Nghệ Sĩ Violon(ベトナム語)

性格

好きなもの:赤ワイン、豪遊
嫌いなもの:世俗のルール、ルールを守る人

趣味

音楽鑑賞、酒池肉林な生活*3

特技

ヴァイオリン

人間関係

  • アデリア
    アントニオと親交があった温かい眼差しを持つ女性。
    アントニオはアデリアに彼が恐れるとある独弦曲を弾くようせがまれており、つい頷いてしまう。
    アントニオは曲を弾き終えた後に豪遊の喜びと久しい快感を思い出したが、彼女の泣き声が彼を我に返らせた。
    アデリアは泣きながら部屋を出ていき、アントニオはそれ以来彼女を探し続けたが、再会することはなかった。
    そんな時、とある劇場の主を自称する人物が「ここなら彼女に会えるだけでなく『彼』からも解放される」とアントニオをエウリュディケ荘園に導いた。*4


参考ページ


コメント

  • こちらのサイトに誤りがあったわけではないのですが、2艶曲で窓枠に挟まっている曲譜の内容が英語版と全く違うものだったことに疑問を持ってコメントしました(英語版のテキストはFandomで読みました)。翻訳ミスというレベルではないと思います。言語を跨ぐと内容が変わるなんてことあるんでしょうか…? -- 2021-06-23 (水) 15:13:11
    • 第五人格あるあるですよ -- 2021-06-23 (水) 22:04:57
      • 他のキャラでも同じようなことがあったのですか?あまり詳しくないので具体的に誰の、と教えていただけますか? -- 2021-06-25 (金) 10:25:42
      • 前にTwitterでマイクの特質のニュアンスの違いが言及されてました -- 2021-06-26 (土) 21:30:06
      • ありがとうございます!参考にしますm(__)m -- 2021-07-01 (木) 16:43:29
    • 2艶曲で窓枠に挟まっている曲譜、というのがどれのことが分からないのですが内容によっては補足入れたいのでどこのことか教えて頂いてもよろしいでしょうか? -- 管理人? 2021-06-25 (金) 17:40:17
      • 推理目標2艶曲の結論 窓枠に挟んであった1枚の曲譜: 「これは寝泊り用のお金だ。風流事は利欲から遠ざかるべきだ。」の部分が、FandomではI want you to know I had a wonderful night. This is something to remember me by.となっています -- 2021-06-26 (土) 15:31:55
      • φ(・ж・*)フムフム...ありがとうございます!確かにかなり意味が違いますね。自分は衣装名以外でほとんど英訳気にしてないので例を上げられないですが、大元が中国語なせいか日本語がガバ翻訳になっているのと同様に英語がちょっと意味が違う時もあるかもしれません。中国版だと日本版の意味とほとんど変わらないので、一応参考にするなら日本の方が良いかと思います! -- 管理人? 2021-06-26 (土) 15:52:09
      • 中国版の情報ありがとうございます!参考にしますm(__)m -- 2021-07-01 (木) 16:44:59
  • クリスマスイベントにあるG弦の独奏というのは、モデルとなったパガニーニが実際に演奏した手法で、わざと爪を伸ばして曲の最中に高い方から順番に爪で切って演奏したことがもととなっていると思います -- カジマ? 2021-05-19 (水) 11:04:28
  • 2013年の映画『』 -- サルシ? 2021-03-07 (日) 01:35:43
    • すみません、2013年の映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』にて、パガニーニの作中の出立ちが顔半分を隠す長髪に長いコート姿であり、実装当時のハンター紹介動画で映画と似たカットがありましたので、参考になった可能性があります。既出でしたらすみません! -- 2021-03-07 (日) 01:40:00
  • 2020クリスマスイベントの好感度4についてです!一番最初の選択肢(あなたの身分と技術ならー)の前に、アントニオの「うん……悪くない、酒の足しになった。」という台詞がありました!ご確認よろしくお願いしますm(__)m -- ぽち? 2021-01-08 (金) 20:10:27
    • 遅くなって申し訳ありません!ありがとうございます!追加いたしました。 -- 管理人? 2021-03-13 (土) 20:15:23
  • 2020-12-24メンテで推理目標に誤字修正ありました。5.名声の誤「冷遇」→正「礼遇」は発見しました。しかし私では結論が埋まっていないため他の誤字を確認できていません。どなたか確認をお願い致します(´;ω;`) -- 2020-12-26 (土) 20:02:27
  • 好きすぎるわ -- 2020-12-25 (金) 23:20:04
  • ガチ恋しました。めちゃくちゃ好き。生み出してくれたことに感謝です。 -- おつとめ? 2020-12-16 (水) 01:55:17
  • いいね -- 江越心音? 2020-08-28 (金) 17:39:18
  • パガニーニという姓はなかったものとして扱うと書いていらっしゃるので不要かもしれせんが、ニコロ・パガニーニの父親はアントニオ・パガニーニという名前だったようです。ニコロ、では直接的すぎるからズラしたんでしょうか。パガニーニを取り下げた理由も不明なので、あまり考察できてませんが、参考までにコメント残します。 -- ほーく? 2020-08-27 (木) 11:57:41
  • 第五人格に直接関係ない人に関するジョークやネタを書くのはできるだけやめてください。 -- 管理人? 2020-05-08 (金) 21:56:43

*1 アンドルー・クレス
*2 アンドルー・クレス
*3 「酒池肉林」に肉欲の意味はない。中国版「享乐酒肉生活」・英語訳「Enjoy fair-weather life」
*4 ヴァイオリニスト手紙2