ら行

Last-modified: 2020-10-16 (金) 17:19:31

ら行

ラインメタル (Rheinmetall)
現存するドイツの軍需産業複合企業の事。火砲の開発・製造の名門であり、大戦中はドイツ軍が使用する火砲を作成していた。
戦後から現在に至るまで火砲の開発を行っており、Rheinmetall 120 mm L/44滑腔戦車砲は西側の主力戦車の大半が採用しているベストセラーである。
本ゲームではRhm.-Borsig WaffenträgerRheinmetall Skorpion GRheinmetall Panzerwagenにその名が見られる他、ドイツ戦車が使用する戦車砲の多くはラインメタル社製となっている。
ラグ(lag)
PCとサーバー間で通信が行われない状態、遅延が発生している状態の事であり、WoTに限らずオンラインゲームプレイヤーたちを悩ませる悪魔的存在。「ラグい」は形容詞版。
何らかの理由でラグが発生すると画面が固まったり、自車輌が地面に潜行したり、ワープしたりする。崖や水場付近でラグが発生すると、そのまま転落死や入水自殺する危険性もある。
特に開幕のラグはかなりの痛手であり、偵察・通行料取り・有利ポジションへの移動などのあらゆる行動に大幅な遅れが生じてしまい、場合によってはそれだけで試合の趨勢を決定づけてしまう。
ラッチュ・バム (独: Ratsch-Bumm)
ドイツ語で『擦過音・発射音』(両方とも擬音語)。SU-76SU-85Bに搭載されているZis-3 76.2mm砲の異名。
着弾してから発射音が聞こえると言う位の高初速を誇り、ドイツ軍兵の畏怖の対象であった。
このゲームでも、同世代のソ連戦車の史実砲と比べると2割以上弾速が速い。もっとも、世代が進むと同程度の弾速はさほど珍しくなくなる。
ラマー(Rammer)
拡張パーツ装填棒の英語名。
ラング (独: lang)
Jagdpanzer IVのこと。正確には7,5 cm Pak42 L/70装備のJagdpanzer IVだが、v.0.9.17.1以降は大抵8,8cm砲を搭載しているので、最近はラング状態のJagdpanzer IVをゲーム中で見かけることはあまり無い。
ランチェスター(Lanchester)
Lanchester Armoured Carの事。
2016年9月中旬~10月上旬に行われた、特別イベントの戦車護衛でのみ使用可能だった装輪装甲車。
本ゲームに登場した4輪のランチェスターは第一次世界大戦で運用された車輛であり、6輪のランチェスターは戦間期に製造された車輛である。
なおランチェスターの法則とつくと「使用する武器が銃器のように一体多の攻撃が可能で、武器の性能が同じ場合、戦闘力は兵力数の二乗で計算される」という超有名な法則になる。(ランチェスターの第二法則)
ランツヴェルク/ランツベルク(Landsverk)
1992年までスウェーデンに存在した、ランツクローナを本拠とする軍需・工業会社。本ゲームに登場するスウェーデン戦車の大半は、この会社による設計・製造である。
元々は1872年創業のペテルソン&オールセン社が前身であり、1920年代に経営危機に陥っていたところ、ドイツの資本でランツヴェルク社として復活。
第1次世界大戦後、ドイツはベルサイユ条約で戦車の研究を禁じられていたが、次の戦争に備えて戦車開発を行う必要があった。そこで秘密裏にランツヴェルク社やボフォース社を通じてスウェーデンで戦車技術の研究を行い、見返りとしてスウェーデンに戦車の国産化を実現させたのである。
ちなみに、かの有名なハインツ・グデーリアンも1929年にランツヴェルク社へ視察に訪れている。
リー先生
M3 Leeの通称。
アメリカツリーを開拓する上で中戦車ルートと重戦車ルートの分岐点に位置する個性的な駆逐戦車中戦車。
中戦車にも関わらず正面左前の限定旋回式の75mm砲しか使えず、動く棺桶っぷりを遺憾なく発揮してゲームシステムに対する理解の浅い初心者に己の未熟さと戦場の非情さを身をもって教えてくれる所から、いつしかプレイヤー達から苦行戦車先生と呼ばれるようになった。
因みに本ゲームでは副砲(とその上の機銃)は使用できないため、背の高い副砲塔は投影面積を増やすだけのお荷物状態である。
また、v0.9.5にて「イギリス版リー先生」ことGrantが実装された。イギリス向けに改修されているものの殆どリー先生である。勿論使用可能なのは限定旋回の主砲のみで以下略。本車はイギリス第二TDルート上であり、有名なFireflyに乗るのに欠かせない。しかし第二TDルート自体はTier7で合流するValentineルートを経由する選択肢がある分、アメリカよりはマシかもしれない。
v1.9.0でリー先生もグラント先生も隔離勇退されコレクション車両となった。
リコシェ(仏・英:ricochet)
英語音声での砲撃非貫通時アナウンスとして用いられていた台詞。『跳弾』の意。
リザーブ
パーソナルリザーブ又はクレジットリザーブ庫の事。
単にリザーブと言った場合は大抵パーソナルリザーブを指す。
消費型のアイテムのようなもので、一定時間だけ戦闘による経験値やクレジットの入手量を増加させる。
リザーブ庫
v1.5.0から追加されたWoTプレミアムアカウントの特典の一つ、クレジットリザーブ庫の事。詳細は公式の解説を参照。
細かいルールを省くと、入手クレジットが追加で10%増加する(ようなもの)。
実際にはすぐ入手はできず、まず別所にある金庫へ保管され、週間の開錠日にまとめて入手する。
なぜ別の場所に…?と疑問に思うだろうが、金庫に保管できる量は75万クレジットまでという上限がある。つまり、次の開錠日までに750万以上稼いでも貰えるボーナスは75万という事である。
履帯 (りたい / track)
いわゆるキャタピラのこと。業界によっては「カタピラ」「クローラー」「無限軌道」など、様々な呼ばれ方をしているが、軍事関係ではこう呼ぶことが多い。
なお、履帯とは履板の構成品であり履帯は1本、2本……、履板は1枚、2枚……と呼称する。
履帯で動く車両のことを装軌車両と呼ぶ。ちなみにキャタピラとは登録商標である。
詳細は履帯参照。
履帯吸収
砲弾や爆風の威力が履帯で留まり、車体にダメージが入らない事、またはその状態、戦法。
語感から履帯モジュールに貫通力を無視した砲弾の吸収・消失効果があるかのように誤解されるが、あくまで履帯は概ね20mm前後(車輌によって異なる)の空間装甲(参照豆知識)であり、実際は砲弾を吸収している訳ではなく、車体装甲で跳弾するか、砲弾の弾道から履帯のみに当たり車体に当たっていない場合など、跳弾または車体から外れた為履帯のみ壊れた結果を、見た目から(半ば冗談で)履帯吸収と呼ばれている事に注意。
実は機関砲などの極端に貫通力が低い弾以外は履帯が無くても同じ結果の場合が多い。
尚、空間装甲のHEAT弾への貫通力距離減衰、HE弾へのダメージ減少効果を指して使う場合は言葉通りの履帯吸収と言える。車体正面装甲でこれらの弾の貫通を防げない場合に有効。
逆に、遮蔽物から履帯のみを晒して無駄撃ちを誘う「履帯吸収を狙う」車体運用もある。
こちらは敵から見て履帯の先に車体が無い角度で撃たせ、HPダメージを避けつつターン交代を狙う囮の戦術である。
リボルバー
回転弾倉式自動装填装置のこと。その機構からこの渾名がついた。
ただしこのゲームでは上記の回転弾倉式が多い関係で、回転弾倉式で無い自動装填装置もこの渾名で呼ばれることがある。
榴弾砲(Howitzer)
榴弾(HE)を主体に運用する主砲の事。
同口径の戦車砲と比べて砲身が短いのが特徴で、APの貫通力と精度に劣る。砲によってはそもそもAPが装填できないものもある。
また、基本的に弾速が非常に遅い。そのため、遠距離で動き回っている相手には、余程うまく狙った(移動先の地面を狙うのがコツ)上で幸運が重ならないと当たらない。
低Tierの75mm(独7,5cm)砲、英国3.7インチ砲、M4A1 ShermanPz.Kpfw. IV Ausf. Hなどの10榴、KV-1O-I Experimentalの12榴、KV-2O-Iの15榴、その他にも各種自走砲の主砲が該当する。
Type 5 Heavyを頂点とする日本重戦車ルートはこの榴弾砲が大きな特徴となっている。
榴弾マン(HE noob)
主に高Tierにおいて榴弾砲でもないのにHE弾を多用するプレイヤーへの蔑称。
なかなか敵の装甲を貫通させられない状況は多々あるが、だからといってロクに効きもしない榴弾で撃ち続けて時間を浪費するような戦い方は、ダメージリソースの無駄遣いでしかない。戦術を切り替えよう。
ちなみに、僅かに残ったHPを無理やり削り殺したり、連携が見込める状況での履帯切り狙いの場合はこの限りではない。
また、装填速度と榴弾火力の兼ね合いにもよるが、豚飯防御による完封勝ちを狙う格上の相手を足止めするための手段としては意外に有効。
竜の歯( 独: Drachenzaehne / 英: dragon's teeth )
列状配置された四角錐の構造物の呼称。
対戦車用障害物として実在しており、ジークフリート線の遺構構築物は有名である。
鉄筋コンクリート製で地上露出部の高さは40~120cmほど、さらに各露出部は地下で竹の根状に連結されている。
B1 bisのような20t規模の戦車進入を抑える目的で大戦初期にトート機関によって建造された。
ゲームではジークフリート線(Siegfried Line)マンネルハイム線(Mannerheim Line)に敷設されており、移動を阻害する。といってもある程度大型の車両なら速度が多少落ちるだけだが、履帯が狭かったり小型の戦車やエンジン馬力の貧弱な戦車で乗り上げてしまうと完全に移動できなくなったり、高速で侵入すると大きく跳ね飛ばされてしまう場合がある。
また履帯が浅い戦車がこの上で静止してしまうと、車体がヤジロベエのようになって脱出に時間がかかることもある。
ただし、最近は物理演算の調整により、竜の歯への乗り上げによる移動不能は起こりにくくなっている。
高速車両のジャンプ・横転は相変わらず発生するため、注意しよう。
レニングラード (英:Leningrad / 露:Ленинград)
ロシア帝国の首都ペテルブルグであり、現在のサンクトペテルブルクの事。ソ連時代は指導者レーニンにちなんでレニングラードと呼ばれていた。
大戦中、ドイツ・フィンランド軍に包囲されるなど苦境を味わった都市だが、各地の移転先で戦車開発が進められた結果、KV~ISシリーズに至るObject 200系の戦車たちが誕生した。
ちなみにチェリャビンスク(Object 700系)工場はそんな移転先の一つ。
関連項目:KV-13(Object 233)SU-152(Object 236)IS-1(Object 237)IS-2(Object 240)ISU-152(Object 241)IS-6(Object 252/253)IS-7(Object 260)
レンドリース法 (英: Lend-Lease Acts)
武器貸与法。正式には「An Act to Promote the Defense of the United States(アメリカ合衆国の防衛を促進する法律)」。
アメリカ合衆国がイギリスやソ連等の他の連合国に対して膨大な量の軍需物資を供給する援助プログラムのことである。アメリカの法律だが、なんやかんやで英国がソ連に支援したりしている。
このゲームでは、イギリスや中国がアメリカの戦車を使用していたり、ソ連がイギリスの戦車を使用していたり、レンドリースオイル(Lend-Lease oil)というアイテムがあったりする背景になっている。
ソ連のプレミアム車輌であるChurchill IIIM3 LightMatilda IVTetrarchValentine II、がこれに該当し、"Churchill III"は「レンドリース・チャーチル」、"Matilda IV"は「レンドリース・マチルダ」と呼ばれる事がある。
イギリスの通常ツリーにもファイヤフライを筆頭にレンドリース車両が名を連ねていたが、v1.9.0アプデでコレクション車両に隔離された。
零距離射撃
「敵に密着した状態での射撃」として誤用される事が多い。
本来は榴散弾を発射直後に起爆するように調整してショットガンのように扱う射法を指すが、現在では榴散弾は使用されていないためほぼ死語となっており、正しい意味で使われる方が稀なのが現状。
とはいえ密着状態のことを「零距離」と表現するのは大昔からあるため、文学的には完全に間違いとも言い切れないのが悩ましい。
かつては水平射撃*1の事であるというデマが広まっていた時期もあり、何かと意味が混迷する単語である。
なお誤用の意味では「接射」が近いと思われるが、こちらは根拠となる資料が銃創に関する被射撃距離によるものなので、これはこれで面倒な議論を呼びそうな単語だったりする。もう好きなように呼べばいいのではなかろうか。
鹵獲(ろかく / capture)
軍事用語で戦場などで敵軍の装備品(兵器)や補給物資を奪うこと。
第二次世界大戦では生産力や兵站に劣る枢軸国軍で大々的に鹵獲兵器が運用された。
ドイツのPz.Kpfw. 38 (t)や課金戦車になっているフランス戦車がこれにあたる。
日本でも鹵獲したM3 Stuartを運用していた。
よく言われるジョークとして、「日本が実戦に投入した最強の戦車は鹵獲したM3軽戦車」というものがある。
「1台のパンターを破壊されるまでに5台のM4シャーマンが破壊された」や「イタリア軍が水不足なのに砂漠でパスタを茹でた」と同様、後世の人間によって語られた俗説であると思われる。
また、戦争で勝敗決定後(片方が降伏した後)に戦勝国が敗戦国を占領し、兵器を没収した場合は接収(せっしゅう)となる。
例としては、第2次大戦(太平洋戦争)の終戦直後にアメリカ軍(GHQ)が日本軍の兵器を多数接収した。
浪漫砲
浪漫に満ち溢れた砲のこと。具体的な定義は無いが、単発火力一辺倒の砲をこう呼ぶことが多い。
KV-2の152 mm M-10(特にこれを指す)やCruiser IIの3.7-inch Howitzerなどが当てはまる。
またAT 7の初期砲QF 6-pdr AT Gun Mk. V等の、極めて運用が特殊な砲を指すこともある。
類義語: 大口径砲Derp gun
ロリ
フランスのLorraine社の名がつく車輌の俗称。
大抵はLorraine 40 tを指す。他のLorraineは自走砲であり、これと言った個性が無いので影が薄い。
はいそこロリに反応しない

*1 遠方の標的を射撃する場合、重力による砲弾の落下を補正するために距離に応じた仰角を加えるが、この補正が必要ない距離…すなわち(0度)距離での射撃