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研究領域
- wikipedia 欲
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%B2欲(よく)とは、何かを欲しいと思うこと[1]や、そう感じている状態。
欲望、欲求などともいう。
- wikipedia 動機づけ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E6%A9%9F%E3%81%A5%E3%81%91動機づけ(どうきづけ、motivation/モチベーション、モティベーション)とは行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能である。
- アントニオ・R・ダマシオ「感じる脳」第二章 欲求と情動について P55
ホメオスタシス機構とは、自動的な生命調節を備えた、多数の枝分かれをもつ、大きな現象の木、と考えることができる。
そして多細胞生物の場合、下から上に登っていくと、その立ち木には順に以下のようなものが見えてくるだろう。
(中略)
つぎに高いレベルにあるのは、
*多数の動因と動機(*2 drives and motivations)――主たる例は、空腹感、喉の渇き、好奇心、探求心、気晴らし、性欲、である。
- ジョセフ・ヒース「ルールに従う」第5章 選好の非認知主義 5.2 欲求イン・欲求アウトの原理 P236
この見解では、われわれの欲求は2つのクラスに階層化される――動機づけられるものと動機づけられていないものである。
動機づけられない欲求の共通点は何だろうか。
ここで、主観主義者は、動機づけられていない欲求は外的感覚を通して表われるのではなく、内的感覚を通してであると論じる。
それらは、われわれ自身の身体的状態――渇き、空腹、怒り、より還元的バージョンでは単に快と苦痛とされる――の直接的経験からくるのである。
ヒュームはこれを「情念」という一般的カテゴリーにまとめている。
- ジョセフ・ヒース「ルールに従う」第5章 選好の非認知主義 5.3 基礎づけ主義の問題点 P240
主体が認知的内容を欠いた広範囲の行動性向(behavioral disposition)を持っていることに疑いの余地がないとしても、われわれが選好または欲求について語っているときには、志向的状態を扱っているのである。
動機・動因・情念とは、何かが欲しい、何かをしたいと思う身体的状態である。
なお、欲求・欲望・選好という表現は、ヒース「ルールに従う」に準拠して、動機・動因・情念と区別する。
前提となる学問・研究領域
興味・関心・期待・探索行動・好奇心
- wikipedia AIDCA
http://ja.wikipedia.org/wiki/AIDCAアイドカ(AIDCA アイダカとも)とは、消費者が消費行動を行うまでの心理的な過程を表した消費者行動分析モデルの名称。
消費者が企業や商品の広告を見てから、Attention(注目)→Interest(興味)→Desire(欲望)→Conviction(確信)→Action(購買行動)にいたるまでの広告原則の頭文字をとった略称であり、「AIDCAモデル」や「AIDCAの法則」などとよばれることもある。
- wikipedia AIDMA
http://ja.wikipedia.org/wiki/AIDMAAIDMA(アイドマ)とは1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示した略語である。
日本語圏において「AIDMAの法則」として、広告代理店の電通等により提唱されたAISASとの比較により知られる[要出典]。
AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があるとされる。
Attention(注意)
Interest(関心)
Desire(欲求)
Memory(記憶)
Action(行動)
上記のAIDMA,AIDCAに共通することとして、いわゆる欲望・欲求、より純化すると動機・動因・情念は興味・関心に基づいている。