計画

Last-modified: 2015-05-21 (木) 03:34:22
 

研究領域

計画とは、目標・目的を達成するために将来どのように行動するかを決めたもののこと。

前提となる学問・研究領域

目標・目的論・目的・手段・方法・意思決定

計画とは、目標・目的を達成するために将来どのように行動するかの手段・方法群を意思決定したもののこと。

情動・感情・中核意識・経験・メタ認知

  • アントニオ・R・ダマシオ「無意識の脳 自己意識の脳」第九章 情動と感情の基盤は何か P341

    この感情の存在は、つぎなる発展――感情を有していることを認識しているという感情――のための踏み石である。

    そしてその認識が、今度は、型にはまらない独特な反応を計画するプロセスのための踏み石になる。

    このプロセスがあれば、情動を補うとか、情動によってもたらされる直接的利得を長時間維持することが可能になる。

    言い換えれば、感情を「感じる」ことは、新奇の適応的反応の計画を容易にすることで、情動が及ぶ範囲を拡大することだ。

    さて、こう考えてみよう。

    感情を認識するには認識者の主観が必要だ。

    進化において意識が長く存続しつづけた正当な理由を探すなら、意識を授けられた有機体はそれ自身の感情を感じることができる。

    だから意識は長く存続した、ということ。

意識(この場合は感情を感じる意識である中核意識)は、型にはまらない独特な新奇の適応的反応(この場合は行動)の計画を容易にすることで、情動が及ぶ範囲を拡大することができる。

解決すべき問題となる学問・研究領域

目的となる学問・研究領域

時間的に前提となる学問・研究領域

一般的な学問・研究領域

本質的な要素となる学問・研究領域

非本質的な要素となる学問・研究領域

前提となる学問・研究領域(疑いあり)