権利・資格

Last-modified: 2015-05-29 (金) 03:17:02
 

研究領域

権利とは、ある行為をしてよい、またはしなくてよい地位のことである。

前提となる学問・研究領域

規範

  • ヒース「ルールに従う」第4章 志向的状態 4.6 理由を与えたり求めたりするゲーム P201

    この場合には、われわれは主張(assertion)をするが、これはある種の規範的地位に対応している。

    われわれはそうした主張をする権利を付与されていなければならないし、翻ってこうした主張がさらなるポジションを取る資格を与えてくれるのである。

(特に言語ゲームに関する)権利は、規範に基づく。

信頼

  • ヒース「ルールに従う」第5章 選好の非認知主義 5.3 基礎づけ主義の問題点 P244

    理由を与えたり求めたりするゲームの一般的特徴は、それが言語参入手番(language-entry move)の集合を含んでいることである。

    たとえば、ある人が赤いボールを見たときには、「そのボールは赤い」という権利が付与される。

    これは、ロバート・ブランダムがコミットメントに付加された「デフォルトの権利」と呼ぶもので、そのコミットメントがトークンづけされた(tokened)状況を理由として、すなわちそれが「信頼できる差異化された反応報告の性向(a reliable diffential responsive reporting dosposition)の行使を通して引き出された」という事実によって、このコミットメントに付加されるものである35)。

(特に言語ゲームに関する)権利は、信頼に基づく。

過去に位置する学問・研究領域

原因となる学問・研究領域

解決すべき問題となる学問・研究領域

権力・地位

  • wikipedia 権力
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E5%8A%9B

    権力(けんりょく、英語 power、フランス語 pouvoir、ドイツ語 Macht)とは一般にある主体が相手に望まない行動を強制する能力である[1]。

権利とは、何らかの権力による強制に対抗して、何らかの行為をしてよい・しなくてよいような地位のことである。

目的となる学問・研究領域

属する全体である学問・研究領域

本質的な部分である学問・研究領域

非本質的な部分である学問・研究領域

前提となる学問・研究領域(疑いあり)