興奮・抑制

Last-modified: 2015-06-06 (土) 06:22:17
 

研究領域

  • wikipedia 興奮
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%88%E5%A5%AE

    生物学では、生体や器官・臓器、組織が刺激によって反応して、静止状態から活動状態になることをいう。

    また、細胞レベルでは、刺激によって細胞膜のイオン透過性が変化することによって、電位差が生じ、活動電位が発生した状態を「興奮」と呼ぶ。

    神経や筋肉は興奮性組織といわれる。

https://kotobank.jp/word/%E5%88%BA%E6%BF%80-72919

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

刺激

しげき

生物の細胞、器官、個体に、ある反応を引き起こさせる原因をいう。

つまり、刺激とは、生物に反応をおこさせるような外界の条件変化ということができる。

刺激の結果おこる反応は、生物の働きを盛んにするような場合が多く、こうした反応を興奮という。

しかし、刺激によっては生物の働きを逆に抑える場合もあり、これを麻痺(まひ)または抑制という。[真島英信]

  • コトバンク 麻痺

    https://kotobank.jp/word/%E9%BA%BB%E7%97%BA-137083

    日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

    麻痺

    まひ

    脊椎(せきつい)動物において、意志によって行われる運動を随意運動といい、骨格筋にみられるが、この障害を麻痺とよぶ。

興奮・抑制とは、生体や器官・臓器、組織、細胞が、刺激によって反応して、静止状態から活動状態になったり、活動状態から静止状態になったりすることである。
抑制の代わりに麻痺という用語を使うこともありうるが、基本的には麻痺は随意運動の障害であるため、このwikiでは採用しない。

前提となる学問・研究領域

身体・境界・個体・個人・自然人・刺激

興奮・抑制は、細胞等生体と、刺激を必要とする。

化学・物理学

興奮・抑制のメカニズムはイオン透過性や活動電位によるものである。

過去に位置する学問・研究領域

原因となる学問・研究領域

解決すべき問題となる学問・研究領域

目的となる学問・研究領域

属する全体である学問・研究領域

本質的な部分である学問・研究領域

非本質的な部分である学問・研究領域

前提となる学問・研究領域(疑いあり)