統覚

Last-modified: 2013-07-31 (水) 20:30:16
 

研究領域

  • wikipedia 認知
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%8D%E7%9F%A5

    認知は「統覚」と「連合」の二段階にわかれた処理である。

    統覚は、風景などの知覚から形を取り出す働きであり、その形が何であるのかを判断する働きが連合である。

統覚とは知覚から何かのまとまりを要約する働きである。

前提となる学問・研究領域

知覚

統覚は知覚を前提とする。

カテゴリ・分類

  • マイケル・S・ガザニガ「人間らしさとはなにか?」7章 誰もが二元論者のように振る舞う P387

    記憶を形成するとき、あなたはまず何かを知覚する。

    知覚されたものは、瞬時にあなたのさまざまな探知装置とプロファイリング装置に送り込まれ、そこで識別され、編集される。

    解釈装置がそれをすべてまとめ、つじつまが合うように要約し、記憶の中に整理してしまい込む。

    つまり、記憶された内容はすでに非内省的な信念システムによって編集されており、あなたはそれを真実の情報として引き出して、それに基づいて内省的な信念を形成する。

記憶の形成において、知覚されたものは、分類され、要約され、記憶される。
よって、統覚はカテゴリー・分類を前提とする。
(カント『純粋理性批判』ではそうなっていないが、このwikiでは考慮しない)

解決すべき問題となる学問・研究領域

目的となる学問・研究領域

時間的に前提となる学問・研究領域

一般的な学問・研究領域

本質的な要素となる学問・研究領域

非本質的な要素となる学問・研究領域

前提となる学問・研究領域(疑いあり)