意思能力・事理弁識能力・判断力

Last-modified: 2015-05-31 (日) 11:59:38
 

研究領域

  • wikipedia 意思能力・行為能力
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E6%80%9D%E8%83%BD%E5%8A%9B%E3%83%BB%E8%A1%8C%E7%82%BA%E8%83%BD%E5%8A%9B

    意思能力(いしのうりょく)とは、有効に意思表示をする能力のこと。

    (中略)

    いずれも民法上の概念、用語。

    意思能力[編集]

    意思能力とは、有効に意思表示をする能力のことをいい、具体的には自己の行為の結果を弁識するに足りる精神的な能力のことである。

    (中略)

    意思能力の有無は、問題となる意思表示や法律行為ごとに個別に判断される。

    必要とされる判断能力の程度は民法第7条の「事理を弁識する能力」(事理弁識能力)に相当するものと理解されている。

  • 民法 (後見開始の審判) 第七条

    精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、未成年後見人、未成年後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、後見開始の審判をすることができる。

  • weblio辞書 実用日本語表現辞典 事理弁識能力

    ある物事の実態やその考えられる結果などについて理解でき、自ら有効な意思表示ができる能力を意味する表現。事理を弁識する能力。主に民法の中で用いられる表現。

  • wikipedia 意思表示
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%8F%E6%80%9D%E8%A1%A8%E7%A4%BA

    意思表示(いしひょうじ)とは、社会通念上一定の法律効果の発生を意図しているとみられる意思(効果意思)の表示行為をいう。
    (中略)

    意思表示理論 [編集]

    伝統的な意思表示理論によれば、意思表示とは動機により嚮導された効果意思がそれを表示しようとする意思(表示意思)に基づく表示行為により表示される過程である、と分析される。

  • wikipedia 効果意思
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E6%84%8F%E6%80%9D

    伝統的な意思表示理論は、ある動機(例えば「ある商品が欲しい」)から効果意思(「その商品を買おう」)が発生し、表示意思(「店に行き、その商品を頼もう」)に基づいて効果意思を外部に表明する(表示行為。例えば「あの商品をください」)という段階を踏んで、意思表示が完成するとしてきた。

意思能力・事理弁識能力・判断力とは、具体的にはある物事の実態や自分の行為の結果について理解でき、動機・意思決定を表示できる能力である。

前提となる学問・研究領域

理解・悟性

意思能力・事理弁識能力・判断力とは、ある物事の実態や自分の行為の結果について理解できる能力である。

動機・動因・情念・意思決定

意思能力・事理弁識能力・判断力とは、動機・意思決定を表示できる能力である。

意図

意思表示は意図を含むが、意思能力・事理弁識能力・判断力の時点で意図が含まれているとみるべきである。

過去に位置する学問・研究領域

原因となる学問・研究領域

解決すべき問題となる学問・研究領域

目的となる学問・研究領域

属する全体である学問・研究領域

本質的な部分である学問・研究領域

非本質的な部分である学問・研究領域

前提となる学問・研究領域(疑いあり)