用語辞典

Last-modified: 2021-03-24 (水) 13:46:29

背景推理等に出てくる用語をまとめたページです。

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カイロ

基本的に発熱体や蓄熱材などを内蔵して携帯し体を温めるもの。
鉄粉を酸化させることで発達させる使い捨てカイロは現在アメリカなどでも販売されているが、市販が開始されたのは1975年に旭化成が発売したもの。
ただし元となっているのはアメリカ陸軍が使用していたネックウォーマーであり、こちらはさらに古くから存在していた模様。
ちなみに傭兵が言っている「機械の組み立てとかのヤツ」とはおそらく回路のこと。エジプトのカイロは首都。
身体を温める目的のカイロを傭兵が知らないということは、少なくともカイロが発売される前の時代に生きていたということが推測できる。

登場

  • 傭兵セリフ
    寒いからカイロ…
    エジプトの都市か、機械の組み立てとかのヤツしか知らないが…それとは別か?''
    (,,⊕︿⊗,,) <カイロとは何だ?

グルカ兵(Gurkha)

ネパールの山岳民族(グルカ族という民族は存在せず、この戦闘集団を構成する複数の民族をグルカと呼ぶ)で構成される戦闘集団、もしくはグルカ出身の傭兵のことを指す。
グルカという呼び名はGauraksha(ゴルカ)の英語訛りであり、イギリスがそう呼んでいたことからきている。
山岳民族特有の小柄な体格(150cm前後)で白兵戦に優れ、特に傾斜地での戦いでは白人兵がグルカ兵に歯が立たなかったという。
性格は非常に勇敢なことで知られ、「If a man says he is not afraid of dying,he is either lying or he is a Gurkha.(死を恐れない男がいるなら、その男は嘘をついているかグルカ兵かのどちらかだ)」という言葉が残っているほど。
18世紀のグルカ誕生当時にはネパールという国家は存在しておらず、1814年に起こったグルカ戦争で東インド社(イギリス)とグルカ王朝(後のネパール)の和平交渉中にグルカの雇用を要求する項目があったことから始まる。
これにはグルカ王朝の勢力を削ぐことも理由の一つとしてあった。
グルカ兵の有用性に目をつけた英国軍は戦時中からゴルカ軍脱落者を雇い入れており、1816年にイギリスの勝利で停戦条約が結ばれた際は5000人のグルカ族が英国軍に入隊した。
1857年にインドで起こった独立戦争「セポイの乱」において投入された14000人のグルカ兵は鎮圧に多大な貢献をし、これをきっかけにイギリスはネパールとグルカに関する協定を新たに結び、ネパールはイギリスに兵を輸出することでイギリスからの植民地支配を逃れた。
セポイの乱後の東インド会社事実上の解散、さらに1874年に東インド会社が正式解散後も現代に至るまで、多くのグルカ兵がイギリスやイギリス連邦諸国にて従軍している。

登場

  • 傭兵ストーリー
    大部分のグルカ兵と同様、彼は背が低く、体格がいい方ではない。
    しかし、グルカの戦士は規律に忠実で勇敢に戦うことでよく知られている。
  • 傭兵背景推理8
    グルカ兵の給料は、イギリス軍人よりもかなり低い。
    しかし自由傭兵になれば、状況はかなり変わる。

参考文献

血族(Kindred)

吸血鬼、もしくはヴァンパイアたちがその呼び名を好まず自称したのが「血族」という単語。
そもそも吸血鬼とは民話や伝説などに登場するモンスターで、血を吸うということ以外の生態や特徴は創作によって違ったり変わったりしている。
この項ではこの血族関連の設定の大元と思われる「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズの1作目である「Vampire: The Masquerade」と元にして作られた「The Book of Nod」という吸血鬼の聖書を模した書籍を中心に用語について解説する。
血族に関する設定は後の小説や漫画でも使われているが、細かい設定は作品によって異なるので第五人格での血族の設定もどこまでこの設定に沿ったものかは分からない。

【始祖に関するストーリー】

【始祖に関するストーリー】
吸血鬼の祖であり主に聖書で人類最初の殺人者とされたカイン。
弟のアベルを殺したカインはその罪により楽園からノドの地に追放された。
そこで出会ったリリスに力を得ることを願ったカインは、リリスの血を与えられて飲み干したことで〈目覚め〉た。
その後リリスと天使たちから逃れたカインはノドの地で孤独に暮らしたが、やがて耐えきれなくなり、もう1人の弟であるセツの子孫たちが築いた世界に戻った。
セツの子孫たちはカインの大きな力をみて彼を崇め、カインを〈一の都〉の王とした。
カインは自分の血で己の子を作る方法を学び側近の1人を〈抱擁〉しようとするが、当時彼は天使たちに与えられた「炎と太陽の光で身が焼かれる・血以外に飲めず灰以外に食べられず死ぬこともできない」呪いが己の子にも受け継がれるということを知らなかった。
カインから〈抱擁〉を受けた人間はカインの子となり彼らはカインと同じように子を増やしていたが、カインは罪に気づき子を作ることをを禁じた。
やがて〈一の都〉は強大な帝国となったが、大洪水によりセツの一族は滅んでしまい、不死であるカインの子たちは生き残った。
カインはこれを悔やみ隠れたが、生き残った者たちはノアの一族を支配しようと目論んだ。
しかしカインなしでは統率力がなく戦いが起こり、最終的には彼らの作った子が反乱し親を屠ることで戦いは終わった。
反乱者たちは新しい都を築き、大戦の時にちりじりになった十三人を結集し、彼らは美しい都を造り、民衆は彼らを神々として崇めた。

カインが直接抱擁して作った子を第一世代、第一世代が作った子が第二世代、洪水後に第二世代が作った子は第三世代(十三氏族)、第三世代は第二世代を殺し、都を作った後に第三世代が抱擁して作った子たちが第四世代と呼ばれる。
長老とは第六~八世代のヴァンパイアを指し、長老より前のヴァンパイアは神のごとき力を持つと言われている。
抱擁とはヴァンパイアが人間をヴァンパイアに変える際に行う吸血行為のことで、抱擁された側のことを「子(継嗣)」と呼び抱擁した側のことは男女関係なく「父」と呼ぶ。

【血族の派閥】

【血族の派閥】

  • カマリリャ
    所属氏族:学者の氏族ブルハー、獣の氏族ギャンレル、月の氏族マルカヴィアン、隠密者の氏族ノスフェラルトゥ、薔薇の氏族トレアドール、トレメール(癒し手の氏族であるサウロットを乗っ取り十三氏族を名乗っている)、王家の氏族ヴェントルー
    最大の派閥。
    人間の貴族のような性質を持ち、所属している7氏族の長は「公子」と呼ばれそれぞれの版図を持っている。
    公子は版図内の土都市やヴァンパイアを支配し、責任を持つ。
    貸借りの関係を大事にしていて受けた恩と同等の恩返しをすることが慣例となっており、恩返しが済むまでは「借り」のあるヴァンパイアに対して一段低い立場となる。
    また、カマリリャには盟約があり、彼らは以下の六箇条の掟を守っている。
    • 人間に正体を明かす行いをしてはならない(仮面舞踏会の掟とも呼ばれる)
    • 他人の版図(他氏族の領域)ではそこの領有者(公子)に従わなければならない
    • 公子の許可なしに子を創ってはならない
    • 自分の作った子には吸血鬼社会のしきたりを教えなければならない
    • 他人の版図に立ち入る場合、そこの領有者に挨拶しなければならない
    • ヴァンパイアを処刑する権利はその版図の領有者のみに存在する
  • サバト
    所属氏族:夜の氏族ラソンブラ、造形者の氏族ツィミーシィ
    カマリリャと敵対する組織で、2つの氏族とカマリリャ7大氏族からの離反者、氏族不明の者たちで構成される。
    基本的に人間を食物として扱い、ヴァンパイアとしての本性を行使することを理念としている。
    氏族関係なく5人~12人ほどのヴァンパイアで「一味」という徒党を組んで行動し、狩りや戦闘を行う。
  • 独立勢力
    カマリリャにもサバトにも属さない勢力で、ヴァンパイアを標的とする狩人の氏族アサマイト、エジプトの邪神セトを崇める蛇の氏族セト人、死の氏族ジョバンニ、ジプシーの出身であり悪戯が好きな放浪者の氏族ラヴノスがこれにあたる。

第三世代である13人が長となってそれぞれが「氏族」という近親の集まりを作り、後に十三氏族と呼ばれる。
十三氏族とは人間社会でいう歴史ある名家のようなもので、十三氏族とは別に「血脈」と呼ばれる群小の血筋が存在し、数千年後の吸血鬼社会では氏族や血脈単位でいくつかの派閥に分かれ争っている。
勿論派閥内での争いもある。
詳しく説明するととても長くなるので、氏族の特徴や細かい設定ついては参考文献を参照することをおすすめする。

参考文献

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行