【ダークドレアム】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:56:29

概要

DQ6などに登場するボスモンスターで、自らを「破壊と殺戮の神」と名乗る魔神。
名前の由来は「dark dream」(悪夢)のdreamをローマ字読みしたものと思われる。むしろ【ムドー】のイメージに近いネーミングである。
英語版での名前はNokturnus。
 
裏ボス時の難易度の高さや一定ターンで倒した後のイベント、また外伝作品での優遇などから強く見られることが多い。
空中を漂う魔物の魂を喰らって生き、時には魔王ですらその糧にしてしまうという。
これほどの凄まじい力があれば世界など容易く手にできそうなものだが、そのような予兆は今のところ見られない。
DQ10オンラインでは支配どころか破壊しようとしていたので「破壊と殺戮の神」という呼称通り、彼にとって世界とは等しく破壊するものであって、そもそも支配するという概念そのものがないのだろう。
 
見た目は【デュラン】【サタンジェネラル】の色違い。
鍛えられた肉体と褐色肌に緑の防具、オレンジのマントが特徴。もちろん彼らと同様に双頭剣も持っている。
亜種には【邪竜軍王ガリンガ】【バルデバラン】【翠煙の波皇将ネブド】【邪神ダビヤガ】などがいる。また、イルルカSPでは【マジェス・ドレアム】という強化版のようなモンスターが登場する。
 
なおDQ9(およびリメイク版DQ6)で登場した際には、装備している双頭剣と鎧のデザインが色違いの物より豪華になっている他、ポージングも若干変わっている。
【公式番組】の「モンスターズ成人式」での【藤澤仁】の発言によると、他の色違いモンスターとの差別化を図ったものであったようだが、ジョーカーシリーズなど後続の作品では申し送りができておらず、他の2体も同じポーズになってしまったとのこと。
DQ11では彼自身は登場していないものの【デスエーギル】【エビルネプチューン】などといった色違いのモンスターが多数登場したため、今はもはや固有グラフィックの意味がなくなってしまっている。
 
何者にも従わない孤高の存在だが、自身を打ち負かせる者には力を貸すこともある(後述)。
 
外伝作品などの設定では【エスターク】との類似性が仄めかされているが、確定した情報はない。
DQ6の後の世界となる、DQ4やDQ5で召喚できるのかは不明。
 
『アストルティア創世記』によるとDQ10の「夢現篇」はドレアムがDQ6の世界に来る前の話であるという。
ゲーム内では「魔神の姿はかりそめの肉体であり、たとえ倒されたとしても人々が悪夢を見る限り何度でも復活を遂げる」とドレアム自身が言っていたが真相は不明(事後復活している)。
 
DQMSL・星ドラでは全身に赤いオーラを纏った「魔神ダークドレアム」が登場している。
ちなみに星ドラの「魔神ダークドレアム」はいつもの固有グラフィックものではなく、二刀流で防具がやや黒くなっているのが特徴。
 
モンスターズシリーズ20周年を記念して行われたモンスター総選挙では2位の【ゾーマ】の倍以上の票数を獲得し、見事1位の座に君臨した。

DQ6

本作の【裏ボス】
 
ストーリー中盤において、主人公一行が迷い込んだ過去の【グレイス城】に姿を現す。
【グレイス王】が大魔王【デスタムーア】に対抗せんと考え召喚されたのだが、グレイス王がこの魔神を上回る力量を持っていなかったため、魔神の猛攻を受けグレイス城は滅ぼされてしまった。
なお、グレイス王にダークドレアムの存在を教えた学者のセリフによると、少なくとも学者が仕入れた情報によればダークドレアムは神の類ではなく「伝説の悪魔」であるとされており、いわゆる「悪魔召喚」の儀式によってグレイス王に呼び出されている。
 
シナリオに絡むのはそれきりだが、ゲームクリア後のオマケ要素として【お楽しみダンジョン】の最奥で戦うことができる。
20ターン以内に倒せるかどうかで特殊イベントを見ることができるかどうかが変わるため、まずは20ターン以内で倒すことが目標となる。
破壊と殺戮の神を自称するに相応しい実力を持っており、多彩な行動を1ターンに最大3回繰り出してくる。
Aパートではランダムで1~2回行動、
B-Cパートは2回行動を行い、2回目の行動で別パートに移行する際、3回攻撃が発生することがある。
移行型行動で、以下3つのパターンを順に繰り返してくる。
 

なお、【判断力】が高いので、こちらに補助呪文がかかっていなければBパートでいてつくはどうをスキップする。
 
パターンを見れば分かる通り、次々と強力な攻撃を繰り出してくる。
かがやくいきは【フバーハ】+耐性防具でも80~100程度は喰らい、ギガデインは軽減手段が【マジックバリア】のみで、それでも150前後は喰らう。
グランドクロス(200前後)やおぞましいおたけび(140前後)は防御以外に軽減手段なし。
 
HPは13000とナンバリングシリーズでは初の5桁HPを持ち、
攻撃力と守備力はデスタムーア第2形態と同じ(攻410/守300)。
直接攻撃が多いCパターンでは、デスタムーアも使用したバイキルトで攻撃力を上げてしまう。
素早さも210と高く、確実に先手を取るには味方のすばやさが400以上は必要。
MPは有限だが、非常に高いためまず枯渇は望めず、仮に枯渇させても特技の類はMPを消費しない物が大半のため、それほど戦闘力は変わらない。
 
まともに攻撃に耐えるなら、HPはできれば400はほしいところ。
HPが低めなキャラは【ドラゴン】に転職して少しでも補強すべき。
バイキルトを使われたら【いてつくはどう】で解除しよう。
あやしいひとみもやっかいなので、すぐ立て直せるように【キアリク】を多くの仲間に覚えさせておきたい。【アストロン】も相手の攻撃を防ぎつつ眠りを覚ませるので有効。今作のアストロンの効果は使用ターンのみとなっているので、ターン数の調整がしやすい。
ただ真正面から耐えるのではなく、相手のパターンをよく読んで、アストロンで回避したり、外にHPの高い仲間を1人だけ出すといった工夫をしよう。
幸いにして自動回復までは持っていないので、ダメージの蓄積が動かないのは救い。
20ターン切りを目指すなら、補助・回復の手数はなるべく削って攻撃に回したい。ちまちまと【スクルト】だのアストロンだのを使っているようでは厳しい。
レベルを上げて、補助がなくても激しい攻撃に耐えられるだけのHPを確保するのが手っ取り早いだろう。
回復は【やまびこのぼうし】+【ベホマラー】が良い。【盗賊】に転職して【ブースカ】からやまびこのぼうしを装備可能人数分集めておくとより楽になるだろう。
【ホイミスライム】などの【ベホマズン】が使えるキャラを入れておくとなお心強い。一応、いなくとも20ターン切りは可能だが。
逆に、【ハッスルダンス】で回復しているようでは手数が嵩むため20ターン切りは厳しい。
 
最も安全な戦法として、【はぐれメタル職】マスターのキャラに【スカラ】をかけて、そのキャラに【におうだち】させるというものがある。
この方法を使えば、強力な属性攻撃(グランドクロス+ギガデインのコンボなど)をシャットアウトできて、打撃も格段に受けきりやすくなる。
ただし、おぞましいおたけびとあやしいひとみははぐれメタルでも無効化できず、またにおうだちを貫通してダメージや効果が及ぶので要注意。
特に、ガード役にあやしいひとみ→Aに移行しかがやくいきorギガデイン→突き刺しorかまいたちという形で3回行動されてしまうと、行動2回分をノーガードで受けてしまいめちゃくちゃ痛い。というか最悪1人死ぬ。
身の守りが500あっても、攻撃力が高い上にバイキルトで底上げしてくるので、運が悪いとやられてしまうことがある。
おぞましいおたけびについては、メラゾーマが飛んできた直後のターンにしか使ってこないので対策が立てやすい。
におうだち役は、HPと身の守りにすぐれた【アモス】【ドランゴ】あたりがいいだろう。ただし、リメイク版ではドランゴはドラゴンぎりの餌食になる場合がある。
この戦法で20ターン以内の撃破を目指す場合には、Aパートが何ターン維持できるかにかかっており、B・Cパートが何度も発生すると攻撃が激しくなるので厳しくなる。
また、この戦い方は若干裏技チックな面もはらんでいる。少なくとも、通常の戦い方よりはヌルゲーになることは間違いないので、初見では普通の戦法で楽しんで戦うことをお勧めする。
 
攻めについてだが、幸いにもダークドレアムの攻撃系の耐性は低く、ギラ・ヒャド・バギ・岩石系の攻撃以外には耐性が無い。
Bパート以外では15%の確率で外れる場合もあるが、バイキルト+【せいけんづき】で攻めていくのがいいだろう。
何故かBパートでは岩石耐性が消失するため、さらに安心して攻撃できる。
確実性を求めるならば【ばくれつけん】【いなずまぎり】【ムーンサルト】あたりで。キャラのちからをかなり上げていれば【はやぶさのけん】【キラーピアス】を用いたはやぶさぎりでもいい。
呪文職なら、【やまびこのぼうし】+メラゾーマorギガデインで。
【ギガスラッシュ】【ビッグバン】も安定したダメージを与えられる。MP消費が激しいが、短期決戦を狙うなら有力。
【おいかぜ】で反射される心配がないので、ブレス系の【かがやくいき】も有効。
 
以上の通り、数々の職業を鍛え上げお楽しみダンジョンを突破したプレイヤーたちをも苦戦させる。
デスタムーアにギリギリ勝てる程度のパーティでは、とても倒すことはできないだろう。
苦労して倒しても、報酬はたったの経験値5500&800G(リメイク版880G)としょっぱい。
しかし、1/16の確率で【はぐれのさとり】をドロップするのはとても魅力的。これを狙うならば、(討伐難易度は上がってしまうが)マスターさせた【盗賊】をパーティに入れて挑もう。
はぐれのさとりを複数手に入れる手段はこいつを倒す以外無いため、全キャラ全職マスターを目指すやり込み勢は、必然的に何度もダークドレアムを倒すことになる。
なお、ドロップしたとしても20ターン以内に倒していた場合は(後述のように)自動的にエンディングに入ってしまいセーブできないので、アイテム狙いの場合は21ターン以上かけて倒すこと。
パーティの火力が高すぎる場合は、アストロンで適当にターンを経過させるか、バイキルトを封印したほうがいい。
リメイク版ではエンディング後にセーブできるので、せっかくドロップしてもはぐれのさとりが手に入らない事態にはならないが、いちいちエンディングを最後まで見るのが面倒なら、やはりターン数を多くかけたほうがいい。
 
20ターン内に討伐した際のダークドレアムの台詞は、一般的な悪魔や魔神のイメージとは一線を画す、潔い敗北宣言である。己を超える強き者には潔く従う、騎士道精神も持っているのかもしれない。
そして、なんとそのまま主人公らに代わりデスタムーアをその力で倒してくれる
詳しくは当該記事にて。少なくとも、一見の価値はあるイベントと言える。
 
そうしてデスタムーアが撃破された場合も、主人公らがデスタムーアを倒した場合と同じようにエンディングに移る。
しかし、エンディング中のムービーのうち、【テリー】がはぐれのさとりを発見するシーンだった箇所が変更される。
なんとテリーがダーマ神殿のあの場所に入り、1人でダークドレアムの祭壇に向かうものとなっており、そして現れたダークドレアムといざ対面するところで暗転。その後は通常エンディングと同じで、スタッフロールへと続く。
己の強さを追い求めて修行に励んでいたテリーのキャラクター性を考慮したサービスと考えられるが、些か不穏な場面にDQ6の後日譚を深読みする向きも。
 
20ターン以内に倒せなかった場合は、撃破に掛かったターン数を教えてくれるのだが、20ターン以内に撃破した場合、何故か撃破ターン数は教えてもらえない(後述のデュラン撃破前をのぞく)。
このせいなのか、マダンテ連発の最速2ターン撃破以外のやり込みは、あまり流行らなかった。
 
ちなみに、ダークドレアムと戦う時点でまだデュランを倒していない場合(デュラン戦前にセーブし、デュラン戦後ノーセーブでクリア、はぐれのさとりを拾って18職全て★5以上にすれば可能)、たとえ最速2ターンで撃破したとしても、21ターン以後に倒したのと同じ展開になってデスタムーアと戦ってくれない。
おそらくデュラン撃破後に主人公たちが黒幕を明確に知る都合、そしてストーリー上の重要イベントである夢と現実の主人公の統合をスルーさせないためであろう。
なお、このターンカウントは65535ターンが上限となり、それを過ぎるとカウントがオーバーフローするためこれを応用すれば数字上は1ターンや0ターンで撃破したことにすることも可能。もちろんそんなことをしたところで展開は変わらないのだが、「私との戦いに0ターンもかかっているようでは真に私を負かしたとは言えぬだろう」ともはや負け惜しみの次元すら超えたシュールなセリフを吐いてくれる。
 
なお、デスタムーアがいる場所では名前表記が「ドレアム」になっているが、この名前は付けようとしても【命名神マリナン】に止められることはない。

漫画版

本編と同様グレイス城のイベントで登場するのだが、姿がまるで異なっており、ヤギのような頭部を持ったいかにも悪魔という禍々しい外見をしている。
本編でも名乗っていた「破壊と殺戮の化身」の他に、「赤い悪魔」「全てを食らい尽くす者」を自称する。
ムドーやグラコスといった他の主要モンスターたちはある程度外見のアレンジは加えられつつもオリジナルの面影を残しており、なぜ彼だけがこのような姿になったのかは不明。
考えられる理由としては、デュランとデザインが被っているのをどうにかしようとしたか、もしくは裏ボスのネタバレをするのは流石にマズいので避けた、といったところだろうか。
エピローグでも名前が登場しており、突如現れた彼を主人公ボッツ達が倒しに行くところで物語は幕を閉じる。

DQ9

歴代ボスと戦える【大魔王の地図】で、彼とも戦うことが可能。
この地図に登場する歴代ボスとしては他がみんな本編中に登場したものであるなか、唯一裏ボスからの登場である(ただし、エスタークもDQ5の裏ボス枠として参戦した感が強いが)。
歴代の裏ボス中でも一際存在感があるということが原因だろうか。
なお原作であるDQ6とは行動が少し異なる。
なぜかBGMが【魔王との対決】に変更されている(DQ6では通常ボスの音楽【魔物出現】がBGM)。
詳しくはこちらを参照。

DQ10オンライン

夢現篇において、夢の世界に君臨する「破壊と殺戮の神」として登場。BGMは魔物出現。
既に無数の世界を滅ぼしてきた経緯も語られ、その異名が決して単なる自称とは言い難いことが示されているほか、【グランマーズ】とは浅からぬ因縁があることも語られている。
本作のボス戦の仕様上ほとんどの攻撃が無対策では即死級となっている。8人パーティでの戦闘。
詳しくはこちらを参照。

DQM・DQM2

【オルゴ・デミーラ(変身)】と並んで配合で作り出せる限界のモンスター。
【デスタムーア(最終形態)】【わたぼう】で作れるが、GB版DQM2やPS版ではわたぼうを【アスラゾーマ】【グランスライム】でも代替可能。手間や耐性を考えるとグランスライムが最も楽。
GB版DQM1では配合にわたぼうが必要な関係上、1つのカートリッジでは1体しか作ることができないので注意(通信を使えば2体以上作れるが、通信が廃止されたRETRO版では完全に1体のみである)。
なんとザキ耐性が完璧ではなく、そのままだと敵のザキ系の技で即死させられることがあるので配合で補いたい。仮にも本編では表のラスボスを軽々と葬り去る実力者がザキ系で即死とは…DQM2の【ドーク】もラスボスとして登場したのに、いざ仲間になるとメガンテが効くという弱点がある。
なお、ザキ耐性に加えてルカニ耐性も不完全である。これはすなわち【ひゃくれつなめ】が効いてしまうということ。これもかなり痛い。こちらも配合で補っておきたいところだ。
また、素で覚える特技は【デイン】【ひのいき】【つめたいいき】と、原典には忠実だが低性能のものばかりなので、配合の際の両親の特技は気をつけよう。
 
GB版DQM1では本編から色が変わり、全体的に白っぽく食べ物のクリームシチューかクラムチャウダーのような配色となっており、GB版DQM2ではまた色が変わり全体的に灰色となった。
 
会心は性格補正以外では出ないものの、配合の最終到達点だけあって能力、耐性はともにかなり高い。特にHP、MP、攻撃力はレベル99になる前に確実にカンストする。
GB版DQM1では2種しかいない【メタル化】可能モンスターのひとつ(もうひとつはデスタムーア(最終)。【しんりゅう】も一応条件を満たしているが、仕様上ソフト単体ではできない)。メタル化できるモンスターが増えたGB版DQM2でも当然メタル化可能。
メタル系スライムを耐性が上がりきるまで何度か掛けるだけなので最も楽にメタル化する。
 
メタル化可能であることから、GB版当時のDQM1の対戦ではまず間違いなく誰もがパーティに投入していたレベルで使われていた。当時の対戦攻略本【DRAGON QUEST MONSTERS FINAL EDITION】においては、【ゴールデンスライム】、ダークドレアム、【ダークホーン】がエニックス公式大会ルールにおける最強のパーティとして紹介されていた。
 
DQM2の対戦では最終的に会心率の関係上あまり使われないが、他の種の耐性強化の基礎として活躍するだろう。
ある意味原作でデスタムーアのあらゆる攻撃を無効にしていたのを再現できるようになっている。
 
GB版DQM2当時発売されていた対戦攻略本『勝てる!ドラゴンクエストモンスターズ2』の冒頭には【だいぼうぎょ】、回復呪文を活かしたサポーター兼【マダンテ】によるスイーパー型のダークドレアムが初手だいぼうぎょを選ぶシーンが「マンネリ化する対戦」の喩えとして紹介されていた。
 
PS版DQM1ではザキ系を完全耐性まで底上げすることができない????系という時点で候補外。数少ないPS版DQM1対戦勢の証言によると、????系と言えば耐性優秀で会心率がAの【ジェノシドー】一択であった。
 
同一のグラフィックが使用されているモンスターは基本的に系統も同じ(スライムに対するメタルスライム、ようがんまじんに対するひょうがまじんなど)だが、ダークドレアムだけは例外で、同じグラフィックのデュランが悪魔系に対して彼だけは????系である。
 
余談ながら、解析の結果「倒すと必ず仲間になるボスのダークドレアム」(デフォルトネームは設定されていない)「DQ6のお楽しみダンジョン最深部に酷似したマップ(BGMは【さすらいのテーマ】で、ボスは存在しない)」と言うデータがROM内に存在することが確認されているが、もちろん通常のプレイではお目にかかれない。
また、一部のサイトには「召喚を見せて欲しいと言っているバザーの人たち(【バザー端のとびら】を解禁してくれる人物)に【わたぼう】のバズウしょうかんを見せるとグレイス城にワープしてダークドレアムと戦える」と言ったガセ情報が書かれていた。当然ガセなのでこのようなイベントは発生しない。
また、PS版ではそっくりさんのデュラン共々大きさがLサイズだが、単なる色違いではなくダークドレアムの方が一回りほど大きい。
 
GB版・RETRO版DQM1のRTAにはこれを作成する種目が存在する。RETRO版ですら世界記録が6時間半に迫る長丁場であり、運要素のウエイトも大きいため、走者自体がGB版でも2021年時点で片手で数えるほどしかいない過酷な種目である。

ジョーカー2

キャラバンハートとジョーカー1では欠場したが、今作で復帰。
悪魔系のSSランクで、防具の装飾やポージングなどがDQ9以降のものに変更されている。
デュランと【ガルマッゾ】で作れる他、2010年7月9日からバトルロード2レジェンドとの連動企画でも入手可能(同年8月31日をもって終了)。
ダークドレアムが出現したときにすれ違いを行うのだが、1日3回までで保存できないので要注意。
通常攻撃のほか、ギガデイン、かがやくいき、グランドクロスで攻撃してくる。
能力も全体的に高いので、スカウトする前に殺戮されないように注意。
作るのが大変なだけあって、プレッシャーにカウンター、連続と強力な特性を持っている。
1枠(スタンダード)モンスターだが、メラ・デイン・ドルマ・ザキ・ダウン・ルカニ・ボミエ・フール系を無効と、2枠(メガ)・3枠(ギガ)モンスター並に耐性を持ち、弱点もない。
ただし能力はそこまで高い訳ではなく、特にMPは上限が400と低めになっている。
それでもカウンターを持っているため手を出されにくく、連続を利用した捨て身などがあるため強力なモンスターであることは間違いない。
所持スキルは【神聖】
破壊と殺戮の神を名乗る大悪魔が神聖のスキルを持つとは意味深なものがある。
 
耐性を見ての通りこいつはメドローア以外のすべての単体呪文を無効化する。
なお、今作のAIはメドローアを使うことはなく、単体相手に全体技を使うこともない。
…つまりAI戦でこいつ単騎がでてくるとAIはほとんど通常攻撃や単体斬撃しかできなくなってしまう。
そしてこいつに物理攻撃をするとカウンターが飛んでくるので…
この仕様を利用してランクが下のカップでは単騎ダークドレアムが暴れまくることに。
特にモロに呪文型のデスタムーアは2枠だというのに一方的に葬られてしまう。原作の呪いだろうか…

ジョーカー2プロ

プレッシャーが削除され、AI1~2回行動を会得したが、その反動かステータスが全体的に低下。
唯一攻撃力だけは無印版より上昇したためカウンターがより強力になったが、マイナス特性【強者のよゆう】も会得してしまい、偶数ターンはカウンターが発動しても余裕を見せ付けてキャンセルすることがある。
配合方法は無印版と同様だが、ガルマッゾの入手が格段に楽になったため、比較的作りやすくなっている。
配合先は無印版から変更され、【キャプテン・クロウ】との配合で【魔王ジェイム】が、【グラコス】との配合で【海王神】が生み出せる。
スキルは変わらず「神聖」。

テリワン3D

多くの魔王達がオリジナル版に準じて???系に返り咲く中、彼は悪魔系に残留。
もっとも、元来の設定が「伝説の大悪魔」である以上妥当といえば妥当ではあるが。
見た目通り、性別は基本的に♂しか存在しない。
 
AI1~2回行動は変わらないが、マイナス特性の一斉後天技能化を受け強者のよゆうが削除。
カウンターは+25で会得し、+50でいてつくはどうを会得する。
HPが500ほど上がった以外ステータスに変化はないものの、ちからは1枠のAI1~2回行動持ちでは【魔戦士ルギウス】と並んでトップの値を誇る。
対戦でも見かけることが多く、強豪モンスターとしての地位は守っていると言えよう。
 
配合方法は従来と同じだが、デュランの代わりに【エッグラ&チキーラ】を使っても生み出すことができる。
エッグラ&チキーラは特定のイベントによる配信限定でしばらく入手困難だったが、2013年2月4日からはノーマルプレゼント対戦で自宅でエッグラ&チキーラが受け取れるようになった。
また、ガルマッゾがたくらみの扉でボスとして登場するため、早ければクリア直後に作ることも可能。
低確率だが【にじのタマゴ】から生まれてくることもある。配合先は前作と変化はないが、海王神を作る際は、グラコスの代わりに【ゆうれい船】【スラリン船】【スライバ船】のいずれかでもよくなった。
スキルは変わらず「神聖」。

イルルカ

配合の他、錬金カギの報酬でも入手することができる。
悪魔系SSランクはダークドレアムの他は【魔戦士アルゴ】【呪術師マリーン】【天魔クァバルナ】しかおらず、尚且つアルゴ以外の2体は報酬にならないため比較的入手しやすい。
配合方法は追加されており従来の組み合わせの他、【大魔王デスタムーア】×デュランの組み合わせでも生み出せる。
DQM2同様デスタムーア最終形態がこいつの素材になるとは、やはり何かの当てつけか?
 
【新生配合】【秘めたるチカラ】【メガボディ】化で【大剣豪】【ギガボディ】化で【ときどきテンション】を習得。
 
他の魔王たちと違い彼はギガサイズにしてもマイナス特性がつかない。
攻撃力が高い上に行動回数が控え目、さらに連続まであるのでときどきテンションなどの乗った彼のアンカーナックルや全体化したカウンターは強烈な威力。
複数行動と大剣豪を生かしたかぶとわりも強力なので、マジンガと並びギガサイズにする意義のあるモンスター。
DQMJ2まではともかく前作、前々作では第二形態やデスタムーア+両手と戦っても返り討ちにされていたが、
今作は原作よろしくまとめて瞬殺することも可能。
 
ちなみにテリワン3D・SPでは剣を装備できたのに本作では何故か装備できなくなっている。
これはデュランも同様。

イルルカSP

概要に書かれてある通り本作では【マジェス・ドレアム】という上位種が登場。ダークドレアム×【聖竜ミラクレア】×【名もなき闇の王】×【邪竜神ナドラガ】の四体配合で入手できる。
また超ギガボディ化で【全ガードブレイク】を習得。

ジョーカー3プロ

無印ではいなかったがプロフェッショナルで固有スキルを引っさげて復帰。ランク・サイズは変わらないが???系に戻った。
が、一度配合ツリーから外れたのをいいことに上から3番目の位階に君臨した。勿論今作初登場でないモンスターの中ではトップである。
アップデート後はダイの大冒険とのコラボキャラクターたちが参戦したため上から10番目の位階に転落してしまったが、それでも今作初登場でないモンスターの中ではトップの位階という立場は死守している。
 
もちろん配合限定で、デュラン×【フォロボス】×【ダグジャガルマ】×【大魔王マデュラージャ】の4体配合とかなり大変。
元々は制限時間以内に倒せばこちらに従ってくれる裏ボスだったのに、制限時間以内に倒した魔王を仲間にできる【時空の裂け目】には出現しない。
無印の配合の頂点であったダグジャガルマも惜しみなく使う上、大魔王マデュラージャが必要な関係上現実時間で最低5日かかる。たまに良心的なプレイヤーがカラーフォンデュで素材を配っていることがあるので、見かけたらスカウトしてみよう。
しかし、ダグジャガルマを無印から連れてこればマデュラージャを使う配合では一番簡単にできてしまったりする。と言っても無印で配合頂点であるダグジャガルマを作るにも相当の労力がいるが…。
【WORLD】【グランドラゴーン】【魔剣士ピサロ】と四体配合することで【魔界神マデュラーシャ】が誕生する。
 
特性には若干の変更があり、イルルカの大剣豪に該当する【武神】が固定特性に、れんぞくは+25で会得するようになり、超ギガボディ化で「光ブレイク」を会得する。
合体技は【雷雲招来】、合体特性は【破壊神】
 
ステータスは全体的に上昇したが傾向に変化はなし。「武神」はステータスとの相性は良いがコストが若干重めなので注意。
休み耐性を完備しているが、ハックに弱いのでメタル化は一考を要する。
 
イベントバトル4日目の【わたぼう】も使用。新旧テリワンの配合の頂点繋がりか【魔戦神ゼメルギアス】と共に繰り出してくる。
このとき登場するダークドレアムは「即死攻撃」を持っているが、本作の仕様上【アタカンタ】で跳ね返せば自滅させられる。
 
所持スキルは前述通り固有の【ダークドレアム(スキル)】に変更された。

DQM3

本作でも引き続き参戦。色違いに関しては全員リストラと相成った。
まあ今のデザインの色違いが存在すること自体がモンスターズシリーズのミスではあったが…。
さすがは魔神と言う事で???系のXランク。
 
【デスタムーア】【ラーミア】【神さま】【竜神王】の4体配合で生まれる。
なんとXランクを贅沢にも3体も要求すると言うカッ飛びっぷり。しかもラーミア作成に【しんりゅう】も必要なので実質4体。
今回は配合の終着点の一角となり、当然作成難易度は異常に高い。
ただ、タマゴ限定モンスターは白と銀タマゴのもので済むため同じく頂点の【ゾーマ】【エスターク】よりは若干マシでもある。
 
特性は【いてつくはどう】【???キラー】(Lv20)・【ピンチで会心】(Lv40)・【1~3回行動】(Lサイズ)・【ファイターズハイ】(Lサイズ)・【秘めたるチカラ】(Lサイズ・Lv60)。
攻撃の上限は【ネンガル】【邪神ニズゼルファ】と並び1位タイ。さすがである。
が、それ以外全ての能力が平均以下というとんでもない事になっており、合計に至ってはワースト100位圏内でエスタークにすら劣る。
初期スキルは【ダークドレアム】
 
無体な話をしてしまうととても壮絶な難易度に見合っているとは思えない程弱い。
Sサイズの特性がニッチで状況を選びすぎている上に、Lサイズの特性までスキルやアクセサリーを縛ってしまう困りもの。耐久も低いので秘めたるチカラどころではない。
おまけにアタッカーとしては欲しいブレイクがない。なんならコツもない。
一応???キラーが備わっているのだが、それはそれで【大魔王ウルノーガ】と言う対抗馬が。
攻撃力だけは本物なので、Sサイズアタッカーとしては一応選択肢に入らなくもないが、並み居る強豪を押しのけられるのかと言うとかなり微妙。
 
そんな訳で、格という観点ではDQMJ3Pや進化形態が頂点に君臨したイルルカSPの流れを継いで非常に高い反面、性能面では歴代モンスターズの彼と比べると微妙な性能という何とも言えない扱いを受けている。

バトルロード2

第六章以降、後期限定の大魔王として登場。
【レジェンドクエストVI】の第八章にも登場する。
肩書きは『魔神』。
ステータスはHP:6200(2人プレイ:8000) ちから:999 かしこさ:255 みのまもり:146 すばやさ:77。
 
999という桁外れのちからから繰り出される攻撃は凄まじい威力を誇り、特に「ギガスロー」と「グランドクロス」が強力。
ダメージと同時に行動不能を引き起こす「おたけび」にも注意。
耐性は打撃のみだが、かしこさ・みのまもり共に高く弱点もないため有効打が与えにくい。
ドラゴンキッズのブレスキャノンなど、能力の影響を受けないブレス技が比較的効果が高い。
まりょくは魔王から引き継がないが、溜りが非常に早い(最速3ターンで満タンになる)点、暗黒属性技を一切持たない点も他の大魔王との大きな違いである。
ちなみに「グランドクロス」のモーションは【ダイの大冒険】に登場する【ロン・ベルク】の技、【星皇十字剣】にそっくりである。
 
また、討伐数が15体を超えた台では目を赤く光らせ身体が赤みを帯びた真ダークドレアムが出現。
HPは1人プレイ:6800、2人プレイ:8400。
 
技の威力が全体的に上昇した他、様々な効果が増えた。
おたけびにテンションアップ効果が加わった「魔神の咆哮」、魔神の剣技に爆発属性が追加された「魔神の絶技」など、より強烈な技構成になっている。
そして最も恐ろしいのは真大魔王恒例の2回攻撃である「ダブルギガスロー」。
「ギガスロー」がそのまま2回放たれるため、凄まじいダメージを負う。
しかも1ターン目にいきなり使ってくることもあるため、耐性が無いと1ターン目開始と同時に瞬殺されることもある。
また魔神の咆哮を放った後にギガデイン、続けてダブルギガスローを重ねられるとその合計ダメージなんと5000超
特にテンションアップ後の攻撃は壊滅的な打撃を受けるため、使用直後のつば競り合いは必須(【魔物使い】【モンスターマスター】の場合は耐えるしかない)。
攻撃は物理が無くなって、特技が増えたため【風のマント】【めいそう】が効果的だが、高いHPと耐性の問題でダメージが足りなくなる場合があるため、よほど会心の一撃が多発しない限り、SPカードの使用は終盤まで見合わせた方がいい。幸い1ターン目と5ターン目はどちらも特技なので、SPカードの判断は終盤でも十分に間に合う。
あまりに凄まじい攻撃力を誇るために、いてつくはどうがサービス行動と言われることも。
 
通常の方も真の方も、暗黒属性を持っていないどころか、「グランドクロス」で光属性攻撃を行ってくる。
その為、魔王戦の壁役としてよく使われる【ナイトリッチ】が機能しない。
 
とどめの一撃はオリジナル技【雷鳴豪断脚】
これを食らって即終了が普通なので、この技を見なくて済むよう、運と実力で勝負しよう。

バトルロード2レジェンド

最終章「勇者たちの挑戦」では、レジェンド大魔王カードの登場によりプレイヤーが使うことも可能になったが、強さに見合わせてかレートは最高の1/800で、引き当てたプレイヤーは強運の持ち主であるといえる。
なお、ダークドレアムにはレジェンド6体合体が存在しないため、このカード以外に使用方法はない。
もっとも、入手に成功しても使える期間は非常に短かったのだが…。
まあ、ビクトリーに移行しても初期状態から使えるので、その点くらいだろう。
 
自分で使っても確かに強いには強いが、2ターン目に確定いてつくはどうがあったり、4ターン目に威力の低い【おたけび】が混ざっている等どこか今一つ感が否めず、ゾーマに見劣りする部分がある。基礎ステータスの高さを考慮したスタッフの自重なのかもしれない。

バトルロードビクトリー

バトルロードモードでの登場に加え、大会モードでは裏ボスとして登場。
バトルロードシリーズにおける優遇もここにきて感極まった。
1度目のエンディング後、宇宙に浮かぶ【スラ・ブラスター】の内部に決戦の舞台を作り、主人公に「宇宙一決定戦」の挑戦状を送りつける。
曰く、バトルロードマシンに集まった子供たちの思念によって目覚め、現実世界に現れたらしいのだが、大悪魔を捧げ物も無しに目覚めさせるとはチャンピオン決定戦の【ピサロ】の一件といい、このマシン本気で危険なのではなかろうか。
彼の挑戦は3部構成になっており、デスピサロとダークドレアム以外の全ての大魔王と連戦する「試練の9番勝負」、真ダークドレアム以外の全ての真大魔王と連戦する「灼熱の10連戦」、それを突破するとダークドレアム&真ダークドレアムとの戦いになる。
「連戦」とされているが、1戦ごとにセーブが行われ、たとえ途中で敗北しても再戦時は敗北したところからやり直すことができ、特にペナルティなどもない。
全てをクリアすると2度目のエンディングとなり、竜神町にピサロと【クイーンピサロ】が登場するなどの変化が起こる。
ちなみにクリア後も再挑戦することができるが、その際は本当に「連戦」になり、途中で敗北すると最初の大魔王からやり直しになる。

スキャンバトラーズ

5弾でリザルト画面の後に登場することがある隠しボス。
HPは13000。
1ターン目にバイキルトで攻撃力を5段階まで上げ、単体のテンションと身の守りを下げる「ロストブレイク」を多様する。
そして、ターンの最後に放つギガスローは単体に1500近いダメージを与えるため、毎ターンHPは2000近く減らされると思った方がいい。
この他、グランドクロスやギガデインも使用してくる。
雷属性への耐性が高いためそれ以外で攻撃しよう。
 
倒すとチケット封印時に1枚だけダークドレアム討伐のスタンプが押される。(かなりでかい)
 
その後、新2弾で【究極限モンスター】としてチケット化。
レベルは302で、ステータスはHP:2700、力:2400、すばやさ:255、賢さ:700、身の守り:1560。
技は底知れぬ闘気 チャージアタック→グランドクロス→ギガスロー→ディストラクティブエンド(究極限ワザ)。
 
【限界突破】すると魔神激昂状態となり、敵からダメージを受ける度にテンションが1段階上がり、究極限ワザを使うと全体攻撃しつつSPを1回復できる。
ちょうど本弾の隠しボス、デスタムーア(最終)は三部位に分かれており、全体攻撃の究極限ワザで大ダメージなのでここでもムーアを圧倒できる。

トレジャーズ

レジェンドお宝の一つに【ダークドレアムの像】が登場。

DQMトレーディングバトルカード

第3弾に収録。マークは石、素早さは210。
攻撃コマンドは「ギガデイン D50」で、レベルアップコマンドは「こうげき D60」。
配合コマンドは「ぼうぎょ D60」。
特筆すべきはイラストがデュランの色変えではなく、新規イラストであるという特別待遇であることである。
本商品自体独自の新規イラストを用いているものの、他の色違いモンスターはやはり色変えで、色違いなのに新規イラストがあてられているのはこいつだけである。

DQMSL

サービス開始二年目間近の年末魔王枠として実装された。
【???系】Sランク。
「魔王」という特殊枠の為、通常の交換券では交換不可。
転生させれば概要通り、強化版の「魔神ダークドレアム」になる。
元々既に実装された魔王たちのような変身や別カラー版のネタが無いためこのような扱いとなっている。
流石に魔王(それも年末の)枠に置く以上、【しんりゅう】【サラマンダー】からの転生)のようにデュランから転生させる訳にもいかなかったのだろう。
下記の解説も「魔神」版のものが主体となる。
リーダー特性は「???系のHPと攻撃力+10%」、魔神化することで「???系のHPと攻撃力+15%(新生後は+20%)」に強化される。
新生後のリーダー特性には「破壊と殺りくの神」という専用名称が与えられている。
習得特技は【超はやぶさ斬り】【ギガデイン】。上位種に転生させれば高威力を誇る多段系斬撃【魔神の絶技】【グランドクロス】を覚える。
さらに【新生転生】させることで攻撃力が爆発的に上昇し、さらなる上位多段斬撃技「真・魔神の絶技」、【いてつくはどう】効果に加え【ちからため】系も強制解除した上でダメージを与える体技「すさまじいオーラ」、挙げ句の果てに原作再現と言わんばかりに「斬撃・呪文・息」を3ターン無効化する「魔神の構え」まで覚える至れり尽くせりっぷり。
後に魔神の絶技と同程度やそれ以上の多段ヒット斬撃技が乱発されていったが、それでも未だトップクラスの火力を誇る。
2022年12月28日に上方修正が実施され、「真・魔神の絶技」がみかわし不可になり、「すさまじいオーラ」が体技以外の反射状態の敵に3倍のダメージを与えるようになった他、固有のスキルラインが追加された。
 
その性能故、かなり長い間本作のリセマラにおける最有力候補だった。
初実装時も新生転生時もこいつの有無によるクエスト攻略の難易度差も大きく、未所有者に対する「ナシアム」、逆に所有者に対する「アリアム」といった俗称も生まれたほど。
一応大体の場合は持っていなくても何とかクリアできる難易度に調整されていたのが救いではある。サポートから借りることもできたし。
ただし後年はその強さを見越して、身かわし率が高かったり、物理攻撃自体がほぼ通らなかったりといった露骨な対策が施されたボスキャラが増えてきた為、注意も必要だった。
こいつを含む無属性攻撃環境にメスを入れるべく、無属性無効ないし軽減特性を持つボスも増えていた。
対戦でも未だ現役を誇れる性能だが、斬撃系特技の対策が増加している環境の為、 特技転生等で斬撃以外の特技を習得させておくと保険が利く。 また、魔神の構えは体技と踊りは対象外の為、それらの技にも注意。

【超魔王系】版も長らく期待されていたが、こちらはついぞ実装されることなくサービス終了を迎えた。
これに関しては公式側も思うところがあったのか、DQスマホフェスで配布されたファンブックでは開発チームが考えた案が掲載。
なおこのファンブックは現在公式サイトでダウンロード可能(2024年5月31日まで)。
さすがに超魔王としての新イラストまでは無かったものの、見開き1ページに渡る本誌の一大企画である。
名前は「殺りくの神ダークドレアム」。星4Lv.100のステータスはHP:858、MP:361、攻撃力:715、防御力:647、素早さ:501、賢さ:312。
リーダー特性は全員の無属性ダメージ35%アップ。

特性はAI3回行動、魔神のチカラ、無常の衣、殺りくの化身(自分の攻撃時のみ相手の防御力半分。常にマインドバリア・自然治癒)。
悪夢の覚醒(未覚醒の状態で自分が累計ダメージ3,000以上与えると行動後に覚醒。覚醒時3,000を超えて与えたダメージ分の全属性シールド取得)
無に帰すチカラ(斬撃・呪文・ブレスを受ける度そのRの間受けた種別に対する無効状態に)
特技は滅びの妙技(MP:99):【反射無視】ランダムに6回、攻撃力依存かつ無属性斬撃。命中時に確率で斬撃防御ダウン
魔神のはやわざ(MP:99):【みかわし不可】ランダム5回、無属性かつ攻撃力依存の体技。命中時プラスの状態変化解除(上位効果)
殺りくの雷刃(MP:99):【軽減無視】敵全体に攻撃力依存でギラ系の斬撃。命中時に状態変化解除&確率で即死。敵を倒すとその分だけ繰り返す。

覚醒時の特性は斬撃ブレイク、強者の猶予(覚醒した次のラウンドの最後に敵全体の状態変化を解除して元の姿に戻る。その際、全属性シールドが壊れてなければ敵全体の魔王・超魔王を耐性無視で即死)
孤高の覇者(みがわり、アストロン、ゴールドアストロンの対象外)
特技は滅亡の絶技(MP:99):【反射無視】【軽減無視】ランダムに8回攻撃力依存で無属性の斬撃。命中時蘇生封じにしつつ、必ず斬撃防御を下げる

というぶっ飛んだもので、開発チームの村田は「耐久は低いので覚醒前に頑張れば倒せる」、ワルぼうも「最後だからってやりすぎだろ…」とコメントしている。

モンパレ

ユーザーアンケートの「実装してほしいモンスター」で第1位に輝いたモンスター。その流れで実装されたようだが、ダークドレアムクラスの人気と知名度があればいつかは実装されたであろうモンスターの為どのみちいつか実装はされていただろう。
???系のランクSSで、初期から持っている特性は2回行動とれんぞく。このれんぞくだが、DQMシリーズの【カバシラー】もびっくりのれんぞく10回
初期とくぎは【グランドクロス】
高い攻撃力を筆頭に全てのステータスが高く能力値面ではかなり優秀ではあったが、ジョーカー2プロ以降の悪魔系耐性準拠のせいか困ったことにマヒ弱点。
せっかくの高い攻撃力も、このゲームではマヒ自体が非常に強力だったのが問題。
幅を利かせていた【まひこうげき】+【ウトウト】+【ねがえり】コンボや、【ビリビリボディ】のせいでバトルスタジアムなどではイマイチ活躍できなかった。
あんまりな扱いだったためか、後のアップデートでマヒ耐性が弱い→普通へと上方修正されたが、どちらにせよれんぞく10回が特性を圧迫していたこともあり、竜王などと比べて物理アタッカーとしては1歩引いた位置だった。
 
その後、魔神バージョンとして上位版の「魔神ダークドレアム」が実装。初期とくぎは魔神の絶技。
固有特性の魔神は2回行動に加えて上限を超えて最大HPと攻撃力が500上がる効果を持ち、さらに自分が受けた通常攻撃、攻撃特技のダメージをまれに打ち消すという発動回数によってはほぼ無敵になれるというヤバイ特性を持つ。
パレードスキルは従来の効果に加えて味方にドレアム以外の???系がいなければ、味方全体が斬撃・デイン系で与えるダメージを25%アップさせる破格のダメージ強化値を味方に付与できる。
その上で強化前は普通だったマヒは半減、その他の状態異常にも高い耐性を持ちトップクラスの攻撃力を持つこの魔神ダークドレアムは、モンパレでは文字通り最強のモンスターとしてあらゆるコンテンツで活躍していた。
弱点と言えば、ザキが半減であるという点とおもさ80という圧倒的な重さくらいだっただろう。それくらい強いモンスターである。

どこパレ

こちらでもSSランクの魔王として実装。
通常形態の主な特技は【グランドクロス】。魔神バージョンで【魔神の絶技】を習得する。
固有特性は2回行動に加え【いきなりテンション】を複合する「魔神の闘気」と【れんぞく】(2回)。
攻撃力の高さや素でいきなりテンションを持つことからマルチでの周回用モンスターとして大剣豪・格闘王型問わず人気が高い。
パレードスキルは???系への斬撃ダメージがアップするものだが、これは正直なところそれほど強くない。
あくまでソロパレード用ではなくマルチ周回用のモンスターということなのだろう。
 
しかし最近になってほぼ上位互換とも言える【にじくじゃく】が登場してしまった。

ライバルズ

第3弾カードパック「不死鳥と大地の命動」にて共通レジェンドレアユニットとして登場。公式大会のトリに満を持して発表された。

20/12/12 魔王系
対戦中に死亡した味方ユニットの数分コスト-1
召喚時:他の全てのユニットと地形を破壊する 自分の手札にあるユニットカードを全て捨てる

破壊と殺戮の神の名に恥じない驚愕のコストとステータスを持ち、魔神の絶技と思わしきモーションとともにフィールド上を一掃する効果を持つ。
まず本作の最大MPは10であるため、そのままではプレイすることができない。味方が死亡するごとにコストが1ずつ減っていく効果を利用して事前に最低10体味方ユニットを生贄にしなければならない。
また、プレイ時にも手札のユニットカードを全て破壊するデメリットを持ち、フィールドを一掃する効果も自陣ごと一掃するので、何も考えずにプレイすると味方を巻き込んでしまう。
このように取り回しが難しそうなカードであったため、リリース前は「インパクトだけのカード」という評価も少なくなかった。リリース前までは…。
 
いざリリースされてみると、試合を進めていれば自然に味方ユニットが交戦してやられていくので、実際は特異なデッキでなければプレイできずに困るという事態は起こりにくいどころか、デッキによっては0コスト付近まで下がることも珍しくなく、手札のユニットカードを破壊するデメリット効果も、相手の築き上げた盤面をたった1枚でひっくり返せるアドバンテージと比べれば相対的に大した問題ではなかった。死亡時効果をもつユニットを出しておいて発動させたり、低コストで出せて特技カードや武器カードは手札に残るので残りのコストで補助したりすることも可能であった。
開幕効果を度外視しても、最強のステータスを持つユニットが低コストで場に登場し、しかもなんらかの方法で再度手札に戻った場合でもコストは下がったままなので、武闘家のバウンスや魔剣士の復活で何回も再利用して相手の盤面を更地にし続けたり、僧侶や占い師は速攻や攻撃力アップを付与して一気に決着を付けたりと悪用されまくった。
 
ただし弱点がないわけではない。いくらステータスが強力でも場に出た後は特に効果を持たないただのユニットなため、におうだちで止まるし、ザキ等の確定除去にも弱い。特に死亡時効果で相手のユニット1体を死亡させる【ホークブリザード】は天敵と言ってもいいだろう。テキトーに出して簡単に処理された日にはほぼ敗北まっしぐらである。そしてほとんどのデッキで活用できることからドレアムをドレアムで返される事態もしばしばあり、苦し紛れに出しても結局ドレアム返しで負けることも多かった。
 
そんな弱点を抱えつつも、圧倒的なカードパワーから結果的に第3弾リリースカードの中でもトップクラスに強力なカードとして君臨した。
デスタムーアよろしく緻密に築いた盤面を破壊し尽くしされそのままとどめを刺された者は数知れず、やった方は快感だがやられた側からしたらたまったものではないストレス源で、非常に理不尽性が高い。
このカードの存在によって盤面勝負を仕掛けるデッキの活躍は複数回強力な盤面を作れない限り難しくなり、結果的にゲームの幅を狭める状態(ドレアムありきのプレイングを強制させられる状態)となっていたので、多くのプレイヤーからは弱体化要望が寄せられたが、一度も弱体化を受けることはなかった。おそらくあまりにも環境への影響度が高くこのカード前提のバランスになっており、最大の強みである「場の一掃」をバランスよく弱体化させることができないのが理由だろう。
このカードが要因となってゲームを引退した人も多いとか…。9弾でグランプリルールで使えなくなるまで一部デッキの切り札として暴れ続けた姿はさすが破壊の神である。

ライバルズエース

真3弾「星降りの決戦」にて、「魔神ダークドレアム」としてゾーマ以来となるアンチヒーローカードとして登場。
ここでの登場からCVが付くようになった。CVは若本規夫(DQ11Sでの【屍騎軍王ゾルデ】役など)。
 
コスト3 対戦中死亡した味方の系統の種類数分コスト-1

レベル1 コスト1 魔神の構え
カードを2枚引く
次の相手ターン中味方リーダーが受けるダメージが0になる
味方リーダーが敵に攻撃された後この効果は消える

レベル2 コスト2 魔神の猛攻
以下の2つのうち選択でいずれかを発動する
すさまじいオーラを放つ:攻撃力3以下の全ての敵ユニットに2ダメージ
悪夢の一撃:攻撃力の最も高いランダムな敵ユニット1体に4ダメージ

レベル3 コスト14 すべてを 無にかえすのみ
必殺技 指定の味方マスに破壊と殺戮の神ダークドレアムを出す
対戦中死亡した味方の系統の種類数分コスト-1
この効果は味方のダークドレアムが場にいない場合に使用できる

破壊と殺戮の神ダークドレアム 10/12/12 魔王系
自分のターン終了時攻撃力が最も高いランダムな敵ユニット1体に1ダメージ
対戦中死亡した味方の系統の種類数分+1ダメージ

ゾーマと同じく起動は3コストだが、死亡した系統の分コストが減るので0~1コストで起動する場合がほとんど。レベル1は1回、レベル2は2回でレベルアップ。
レベル1は低コストだが1回だけリーダーへのダメージを0にしつつ大量ドローする効果。リソースを大きく補充できるので複数系統の低コストユニットを積んでも手札が回りやすいのが嬉しい。ダメージ無効効果もそのターン中は戦闘でなければ解除されないため、飛び道具でのOTKなどを狙う相手にはうまく使えば1ターン始動を遅らせられる。

レベル2では攻撃力の低いユニット全体への攻撃か攻撃力の高いユニット一体への強い攻撃かを選ぶもの。対象に条件こそあれどコストに対して強力な上に2回も使えるので盤面を圧倒しやすく、これで倒されるかどうかが展開の基準となるほど。

レベル3になると出てくる「破壊と殺戮の神ダークドレアム」は10/12/12とスタッツは無印版とまったく同じ。
 
やはり異常な高コストから生贄を捧げるがごとく味方の死亡によりコストが減っていくが、今回はコストの減る条件が死亡した味方の「系統の種類数」に変更されている。
したがって、円滑にコストを減らしてドレアムを出すためには、使用するデッキの系統をうまくばらけさせないといけない。
「破壊と殺戮の神ダークドレアム」についても、死亡した味方の系統の種類数分ターン終了時に与えるダメージを上乗せする性能のためなおさら。
系統は冒険者、魔王込みで7種なのでコストは7が最低、ダメージは8が最高となる。
【まおうのかめん】【タマゴロン】【キマイラロード】等の複数系統や系統を選べるカードもうまく使っていくといいだろう。【イズライール】などの系統死亡数に応じて強烈になるカードもぜひ組み込みたい。
ユニットカード版と比べると出すための準備や効果の派手さ自体は劣っているが、一度コストを下げ切ってしまえば何度倒されてもテンションさえ溜めれば最強クラスのユニットカードを再召喚できてデメリットもないため、基本的に1発限りの切り札だった向こうに対しこちらはDQ10で言われていた不滅の存在らしさを再現した形になる。
実際の環境ではこのカードを主軸にした多系統デッキはもちろん、起動時以外死亡系統数に関係なく使えるレベル1でのリソース補充やレベル2での除去効果を目的にとりあえずデッキに組み込む場合も多く、ユニットカード版と同じく意外な取り回しの良さで右に左に大活躍することとなった。特に魔王系のカードは数が少なくコストが高いため、低コストのものを含めて専用の魔王系が多い魔剣士とは相性抜群だった。
 
それぞれの効果はDQ6でのデスタムーア戦のイベントを意識したものになっており、プレミアム版のフレーバーテキストもそれに準じたものとなっている。
余談だが、発表時にカードイラストのポーズがパリコレっぽいと一部で話題になった。光の加減もそれっぽい色っぽさ?を醸し出している。



また、一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」のステージ16「デスタムーアの島周辺」のボスとしても登場。
【ストーンビースト】【エビルフランケン】といったにおうだちユニットを出しつつ、「バトルシェイカー」や「魔力の泉」でテンションを上げてくる。
テンションスキルは『全ての敵ユニットを消滅させ次の自分のターン終了時まで全ての敵味方に「受けるダメージ2倍」を付与する』「真・魔神の絶技」。
テンションスキルで死亡時効果すら許さず場を一掃し、勇者の受けるダメージを増やしたところに強烈な攻撃をたたき込んでくるという、破壊と殺戮の神にふさわしい性能となっている。
 
しかし、ダークドレアムがテンションスキルを使った直後はドレアム側にも被ダメージ2倍が付与されているため、一気に敵のHPを削ることができるチャンスにもなる。速攻、武器、テンションスキルなどを使って一気にたたみかけよう。特に【天雷の勇者アンルシア】が居るならぜひこのタイミングで使いたい。
また、魔力の泉によってこちらのドローも進むため、「さあ行こう!」を使ったループデッキも成功しやすい(ただし手札溢れも起こりえる)。
非常に強力な敵だが、対策が分かれば対応しやすいボスといえる。

タクト

2021年7月1日開催の1周年イベント「ドラゴンクエストVIイベント」にて、1周年記念の目玉として登場。
???系Sランクのこうげきタイプ。
リーダー特性「???系物理威力+25%」基本特性「魔神の闘気」
とくぎは「漆黒の剣閃」【グランドクロス】【魔神の絶技】
覚醒スキル 10Pで【秘めたるチカラ】30Pで「自動HP回復」50Pで「物理会心率+5%」を習得できる。
専用装備は「ダークドレアムのつるぎ」

ドラけし!

1.5周年を記念したイベント「破壊と殺戮の神ダークドレアム」にて初の星6として実装。
属性は紫で、攻撃力は最大400。スキルは2回縦長のX字範囲を物理攻撃する「魔神の絶技」。

また当イベントのけしコン!に巨大敵として登場し、ドレアムを入れていると500pt獲得できる。
強敵チャレンジではデーモンキングに効果中を発揮するのだが、後半は黄属性呪文攻撃かつ星6のプリンセスバーバラが実装される。

イベント後半では扉を使って戦うこととなる。肩書きは「破壊と殺戮の神を名乗る魔神」。
これに勝利するとメインストーリーでは一度勝利したあと再戦し、主人公達に完敗したことでデスタムーアを蹂躙し、去っていく。

ヒーローズ1

2015年3月19日に配信されたDLCのボスとして登場。セリフ・ボイスはなし。BGMは魔物出現。
行動に関してはDQ6とDQ10を足して2で割ったようなものだが、一撃の重さは折り紙つきで、守備力の低い仲間には一撃で致命傷を与えてくる。バイキルトも健在で、本作ではスクルトも使う。
補助呪文で強化されては堪ったものではないのでピサロのいてつくはどうで無効化したいところだ。
 
炎をまとう→雷鳴豪断脚→はやぶさぎり→メラゾーマ→グランドクロス→上空から飛びかかる→いてつくはどう→スクルト→バイキルト→グランドクロス→ドラゴン斬り→ギガデイン→スクルト→バイキルト→しゃくねつ→いてつくはどう→最初に戻る
…と行動パターンは決まっている。
ただし完全に決まっている訳でもなく、距離や状況によっては飛ばすこともある。
HPが一定以下になるとおたけびが追加される。原作と違いダメージは無いが、長く立ちすくまされるため、厄介なことに変わりない。
ゾーマと比べるとそれほど厄介な攻撃がなく強さ自体は下だが、廃強化した【ひらめきのゆびわ】【うさぎのおまもり】でほぼ全ての攻撃を無効化できてしまうあちらと比べ、攻撃を無効化できる手段が少ないので純粋にプレイヤースキル勝負になる。
とりわけ厄介なのが雷鳴豪断脚とグランドクロス。どちらも通常状態でも食らうと致命傷なのに、バイキルトがかかった状態で食らってしまうと、約950ダメージというわけの分からない火力になる。
どちらもLV7~80台では防御しても即死だが、グランドクロスはみかわしの回避が容易なのでそこまで脅威でもない。
雷鳴豪断脚は強追尾&範囲攻撃のため、みかわしもほぼ不可能なので、これを如何にして凌げるかが勝利のカギ。
おもな対処法は、ヤンガスのだいぼうぎょ、ピサロのいてつくはどう、クリフトのスクルトなどが上がるが、実は主人公やテリーのうけながしでノーダメージにすることができる。
タイミングとしては、飛び上がった後に上空がチカリと光ったのを確認したらガードをすると良い。
タイミングをとるのが難しい場合でも、盾が装備可能な【アクト】【メーア】【テリー】ならば、【メタルキングのたて】とある程度強化した【きんのネックレス】でひたすら防御を固めることでかなり生存率を上げることができる。
【金のロザリオ】で致死ダメージを受けてもHP1で生き残る効果に期待するのもアリ。
 
倒すと【はぐれのオーブ】が手に入る。
頑張ればアクトやピサロを使って操作キャラがノーダメージで撃破することも可能。
 
次回作ではデュランとサタンジェネラルが登場したが、彼だけがハブられてしまった。

シアトリズム

上級チャレンジ13-2に登場するボスモンスター。
彼と【しんりゅう】を、50トリガー以内で撃破できると実績が埋まる。

クロスブレイド

超4弾のコレクション1にて【シークレット】として実装。
必殺技はディストラクティブエンド。

蒼天のソウラ

12巻で【魔公王イシュラース】が装備する<三日月の深淵(アビスモ・デ・クレシエンテ)>から呼び出される魔王・魔神の一柱として登場。
【ゼタ】を斬り裂き重症を負わせ、撤退させる。