荘園に招待された後
1日目:1899年7月6日
- エマ・ウッズ(食堂→庭)
- エマはこの日に招待されたと明言されている。
彼女は基本的に、フレディとクリーチャーの喧嘩の傍観者だった。庭師日記1:7月7日
今日は荘園に来て2日目。
- エマはこの日に招待されたと明言されている。
- クリーチャー・ピアソン(食堂→?)
- 自身を見下すフレディに敵意を持っていたクリーチャーは嫌がらせで彼の食器を隠し、疑うフレディに対してはしらばっくれ、憐れむエマに対して「安い同情心だ」と考えていた。
- どの段階からは不明だが、クリーチャーは「純粋な関心」を示したエマに恋をしており、1日目の日記で十数年前に逃げ出した精神病院の少女のことを思い出すと書いている(そして実際、エマはその少女本人である)。
泥棒日記1:7月6日
クリーチャーは偉そうな弁護士フレディを好かず、2人は何かと対立していた。泥棒誕生日手紙3:クリーチャー・ピアソンの実験ファイル
クリーチャーがフレディを陥れた方法は幼稚で軽率なものだった。
幼い頃から街を彷徨っていたクリーチャーは、互いに欺き合うような環境で生きてきた。
真摯で優しい対応に出くわしたことは一度もない。
よって、エマが純粋な表情で関心を示した時、フレディはいともたやすく夢中になった。クリーチャーの荘園日記
エマ・ウッズさんはとても可愛らしい人だ。
明るい彼女を見ていると、十数年前に逃げ出した少女のことを思い出す。
優しい俺様が精神病院の警備員に知らせて送り返さなかったら、彼女はとっくに路頭で野垂れ死んでいただろう!
- フレディ・ライリー(食堂→エントランスホール)
- 食事の際、クリーチャーに食器を隠されたことに腹を立てたフレディは、その報復としてエントランスホールのコントロールバルブでガス供給を止めた。
- 食堂に戻ったが既に誰もおらず、詳細は不明だが「罰」を受けた。
弁護士日記1:7月6日
彼は泥棒クリーチャー・ピアソンを見下している。弁護士誕生日手紙3:フレディ・ライリーの実験ファイルの1ページ
実験の準備段階、フレディはクリーチャーに対して強い敵意を示し、エマとエミリーには異なる程度の警戒心を表した。
クリーチャーと彼の爆発的な衝突によって、フレディはその強烈な復讐心を露にした。
リスクの高い処刑人を刺激したが、今は代わりとなる実験対象がいないため、今回の実験ではフレディに根絶的な処罰は与えなかった。
- 全体の流れ
1.【食堂/弁護士・庭師・泥棒】
※参考:弁護士日記1、泥棒日記1
俺はあいつを探さなければならない。
招待状に隠されたあの名前の主人。
1人の女。1人の処刑人。
マーシャを俺の生活から奪っていったーーあいつだ。
ーー弁護士日記1ここは犬同士が共食いする世界だ
一番凶暴な犬にならなければならない
さもなければ完膚なきまでに咬みちぎられる
ーー泥棒日記1弁護士:まったく笑えるよ。
この俺がまさか、こんな人間と一緒につくほどの地位にまで落ちぶれるとは。
何が慈善家だ、ただの盗人が……弁護士:俺の位置はあの泥棒からまだ近い。
弁護士:「スイートガール」の位置だ。彼女はいつも全員と仲良くしたいと思っているらしい。
弁護士:ムカつく奴だ。ここに近づいただけで気分が悪くなる。
弁護士:エミリー・ダイアー……
弁護士:もしかしたら、まだ来ていないあいつの方が少しはまともかもしれない。
庭師:カードには4つの名前があるのに…
弁護士:あぁ。
庭師:机の上には3セットの食器しかないわ。
弁護士:今晩4人目はいないという意味だろう。
泥棒:そ、それじゃこれ以上、何を、ま、待つ必要があるんだ?(3人は席につくが弁護士の皿が消えている)
弁護士:ちょっと待て!
弁護士:これはどういうことだ?
弁護士:さっきまであったはずなのにーー
弁護士:お前か?やったのはお前だろ?
泥棒:ど、どうやらあんたが「みっともない」方法で、た、食べなければならないようだな。
弁護士:この野郎…クソ。ふん、飯が食べたいのか?作れる奴がいればの話だろう。
記憶が間違ってなければ、バルブはエントランスホールにあったはずだ。(弁護士がエントランスホールに移動)
庭師:ライリーさん、きっと使用人さんが数を間違えたのよ。今回は我慢しましょう。
庭師:ライリーさん…
庭師:かわいそうに。(庭師が庭に移動)
安い同情心だ
あんな刻薄なペテン師に使わなくてもいいだろう
あいつは全員を見下している
お前は 俺と同じはずだ
ーー泥棒日記1
2日目:1899年7月7日
- エマ・ウッズ(エントランスホール→食堂→庭→食堂→庭→食堂)
- エマは薬剤を投与されたことで不安と恐怖が増大し、クリーチャーとフレディの言い争いは更に彼女の不安を募らせた。
彼女はフレディに「クリーチャーと仲良くしてほしい」と言ったが、クリーチャーと話をつけるように言われ、食堂に向かった。
庭師日記1:7月7日
弁護士と泥棒の言い争いは彼女の不安を募らせた。 - 食堂で荘園に招待されたエミリーと出会い、クリーチャーに絡まれた時には彼女に助けられ、同時に「クリーチャーと距離を置いた方が良い」と忠告された。
フレディのことをクリーチャーに話すため、彼を追って庭に向かった。 - 増大した不安はエマの「慣れない環境で自身を守るために物に対して強い愛着を生み幻想を見る」癖を引き起こし、彼女は庭のカカシが喋り出した幻覚を見るようになった。
庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
エマは物を媒介として幻想を生むという行動パターンを持つ。
これは幼少期と少年時期に何度も捨てられ、裏切られた経験によるものである。
その経験は彼女の記憶に根付いており、彼女の精神は断続的な恐怖と緊張の中にあった。
そして今回の実験で使用した薬剤は彼女の内心の恐怖と不安を増大させたため、彼女は幻想の対象を「喋るカカシ」にした。 - 食堂に戻り、フレディの後をこっそり追いかけて再度庭に行き、ベラドンナに触れようとする彼に「花に触らない方が良い」と忠告した。
その後そろそろ門限の時間であることを伝え、フレディと共に食堂に戻った。
(自身をつけていたクリーチャーへの言及はないが、彼の隠れていたロッカーにわざわざ近づいて覗き込むという存在に気付いているような動作をしている)
- エマは薬剤を投与されたことで不安と恐怖が増大し、クリーチャーとフレディの言い争いは更に彼女の不安を募らせた。
- クリーチャー・ピアソン(食堂→庭→食堂→庭→食堂→庭)
- 意中の相手であるエマを庭に誘うために近付いたがバッサリ断られた。
彼女との会話をエミリーに妨害された後は庭に移動したが、エマが庭にやって来た時には草陰に隠れており、彼女がカカシと喋っているのを目撃した。 - フレディの後をつけるエマを追いかけ、庭での2人の会話も盗み聞きしていた。
- 食堂に戻った2人を見届けたクリーチャーは、庭に戻ってベラドンナの果実を採取した。
泥棒日記2:7月7日
庭師エマ・ウッズさんの甘い笑顔と謎に満ちた行動に、クリーチャーは興味を抱いた。
- 意中の相手であるエマを庭に誘うために近付いたがバッサリ断られた。
- フレディ・ライリー(エントランスホール→食堂→庭→食堂)
- エントランスホールに屯っていたフレディは、エマの「クリーチャーと仲良くしてほしい」という提案に対し、自分ではなくクリーチャー側に話をつけるように言った。
その後荘園に招待されたエミリーと会い、彼女に食堂へ行ったエマに部屋の場所を案内してもらうようにアドバイスした。 - 庭に移動して花の鑑賞をしている最中、とある花(ベラドンナ)に触れようとすると突然現れたエマに「触らない方が良い」と声をかけられた。
しかしフレディは花に少し触れてしまい、ベラドンナの毒が手に付着したことで後に水ぶくれの症状が起きている。
エマにそろそろ門限の時間であると言われ2人で食堂に戻った。
フレディはこの出来事を通して、エマが何かを企んでいることに気づいた。弁護士日記2:7月7日
弁護士はこの荘園は仕掛けだらけであり、庭師エマ・ウッズも何か計画していることに気付いた。弁護士日記3:7月10日
3日前、右手の中心に水ぶくれができた。
- エントランスホールに屯っていたフレディは、エマの「クリーチャーと仲良くしてほしい」という提案に対し、自分ではなくクリーチャー側に話をつけるように言った。
- エミリー・ダイアー(エントランスホール→食堂→1F02)
- デロス男爵の招待で荘園に訪れた彼女はエントランスホールでフレディに出会い、食堂にいるエマに部屋を案内してもらうように言われた。
- 食堂に移動した彼女はエマと会い、会話の最中にやって来たクリーチャーとエマの会話の様子を見て、エマが彼から離れられるように助け舟を出した。
その後エマにクリーチャーとは距離を置くように忠告し、自身の部屋である1F02に行った。
- 全体の流れ
1.【エントランスホール(午後)/弁護士・庭師・医師】
※参考:庭師日記1、弁護士日記2
今日は荘園に来て2日目。
ライリーさんとピアソンさんの喧嘩はひどくなる一方。
先にライリーさんと話した方がいいかしら。
彼がピアソンさんを煽るようなことを言うのがいけないんだわ。
ーー庭師日記1弁護士:カリオペー?荘園の主人は相当な芸術好きみたいね。
庭師:こんにちは、ライリーさん。
弁護士:どうも。
庭師:失礼を承知で言わせてもらうけど、もうピアソンにああいうことは言わないで欲しいの。
弁護士:下品で愚かな行動に対する正常な反応をしたまでだ。お前はゴキブリを見て喜ぶのか?
庭師:でもーー
弁護士:おまえの言いたいことは分かる。俺だって疲れるよ。でも、いいか。これは俺ひとりの問題じゃないんだ。
弁護士:あいつは今食堂にいるはずだ。
おまえに気があるようだから、行って話してみればいい。俺から距離をとるように、ってな。(庭師が食堂に移動する)
俺がこれまでの経験で何を学んだか。
それは、他人に注目されている時は
規則を守るのが一番ということだ。
ーー弁護士日記1弁護士:「スイートガール」の成功を祈ろう。彼女があいつに半殺しにされてなければの話だが。
医師:こんにちは。
弁護士:エミリー・ダイアー?
医師:私のこと…知ってるの?
弁護士:いや。食堂に全員のルームナンバーが書かれていたカードがあった。どうやらおまえが最後に到着したようだな。
食堂に行って「スイートガール」を探すといいだろう。彼女なら部屋がどこにあるか知っているはずだ。(医師が食堂に移動する)
弁護士:看護師か?俺は病院に関係する奴が嫌いなんだ。
(玄関扉を調べる)
弁護士:開かない。外から鍵をかけられているのか?
4人が揃った。ゲームはいつでも始められる。マーシャ、あと少しの辛抱だ。(弁護士が食堂に移動する)
1.5~2.【食堂(午後)/庭師・医師・泥棒】
※参考:庭師日記1
庭師:ピアソンさん?いらっしゃる?
(ヘンね、ライリーさんはいるって言ってたのに…)(庭師がカードを調べる)
庭師:最後の客人エミリー・ダイアー。
医師:あの…どなたかいらっしゃいますか?
庭師:こんにちは!
庭師:私はエマ・ウッズ、庭師です。
医師:エミリー・ダイアー、医師よ。
庭師:医師?えっと…
医師:ああ、この格好ね。よく誤解されるの。
医師:でも私は医師よ。少なくとも医術の腕は、間違いなく医師のレベル。
庭師:…
医師:失礼、ちょっとその辺を歩いていきたいの。それじゃあ。
泥棒:お、おはよう!ウッズさん!
庭師:どこにいってたの?
泥棒:ちょ、ちょっとその辺を…おっ俺と一緒に、に、庭、庭に行かないか!
庭師:ごめんなさい、ピアソンさん。それより、ライリーさんから伝言があるの。
泥棒:…こ、断るのか!?
庭師:(彼の様子がちょっと変だわ…)
庭師:(大声で)あなたと一緒に庭に行きたくないの。
泥棒:!!!
医師:失礼。ウッズさん、私の部屋が何番か教えてもらえます?
庭師:あ…はい、分かりました!
庭師:こちらへどうぞ。ごめんなさい、ピアソンさん。それじゃあね。(泥棒が庭に移動する)
医師:あの男の人は誰?
庭師:クリーチャー・ピアソン。見た目は怖いけど、いい人ですよ。
医師:いい人?さっきの様子から見ても、とても「いい人」だなんて思えないけど?
庭師:ピアソンさんは孤児院を建てたいと思ってる、慈善家なんです。
医師:「慈善家」には全然見えないわね。行きましょう、ウッズさん。
庭師:ここです。鍵は招待状に入っていますよ。
医師:ありがとう。ウッズさん。食堂を通る時、食堂の彫刻を調べておいたほうがいいと思うわ。
医師:それと、「慈善家」さんにはあまり近づかない方がいいかもね。
庭師:ピアソンさんに?どうして?
医師:あの人には、特殊な「趣味」があるかもしれないわ。彼と趣味が合うっていうなら、別に構わないけど。(医師が1F02に入る)
(テレプシコーラ像を調べる)
庭師:鍵穴も取っ手もない…引き出し?開けられないのだけは確かだわ。
庭師:それより目の前の問題をどうにかしなきゃ。あの喧嘩する2人のこととか。
庭師:ピアソンさんはさっき庭の方に行ってたわよね。急げばまだ間に合うかも。(庭師が庭に移動する)
3.【食堂(午後)/庭師・泥棒】
※参考:庭師日記1、泥棒日記2
庭師:ピアソンさん?いらっしゃる?
庭師:(怒って、茂みの中に隠れてるのかしら?)
庭師:(小声で)もっと大切な話があるの。
庭師:誰もいない。
庭師:ただの茂みだわ。
庭師:何もないわね。(泥棒が隠れている茂みを調べる)
庭師:見間違えたのかしら?彼は庭に来ていない?
庭師:この件が解決しなかったら、今晩もまた…ハァ。喧嘩ばかりしてて、頭痛くなっちゃう。
庭師:誰でもいいから、この問題を解決してくれないかしら?
カカシ:やあ!
庭師:誰なの?
カカシ:おいで…。おいで…。
庭師:え…?どこかで会ったこと…。あなた…話せるの?
カカシ:僕はスケアクロウ。何を悩んでいるんだい?可愛いお嬢さん。
庭師:…あなたに言っても意味がないの。
カカシ:なぜ口にしない?もしかしたら、助けてあげられるかもしれないよ。
庭師:あなたを信じてないから。ピアソンさんがライリーさんと会わないようにしてくれるなら…話は別だけど。
カカシ:それがお嬢さんの願いなんだね。ふふふ、その願いはきっとすぐに叶うさ。こんなのウソ。
さっきの会話はきっと幻覚よ。
一度よく寝た方がいいみたい…
いずれにしてもあの2人が今夜も喧嘩するようなら明日私が庭に行ってアレを燃やしてしまおう。
ーー庭師日記1エマ・ウッズがカカシに向かって独り言を言うようになった
狂ったのだろうか?
まぁ、俺にとってはいい事かもしれないが
ーー泥棒日記2(庭師は食堂に移動し、泥棒も後を追う)
4.【庭(午後)/弁護士・庭師・泥棒】
※参考:弁護士日記2
弁護士:豪華な庭だな。手入れされたばかりのようだ。
弁護士:あのスイートガールが手入れをしているのか?本当に暇人だな。
弁護士:いや、待てよ。彼女はどこに行った?(弁護士が紫の花を調べる)
(泥棒が素早く草むらに隠れる)弁護士:ん?
庭師:それには触らない方がいいわ。
弁護士:ちょっと触るだけだ。何か問題でもあるのか?
弁護士:なーー
弁護士:なんだこれは?油?
庭師:ライリーさん、もうすぐ門限の時間よ。
庭師:そろそろ戻りましょう?
弁護士:ちっ、わかっている。(泥棒は速やかに食堂に移動する)
(弁護士と庭師が食堂に移動する)エマ・ウッズ
彼女は何かを企んでいるようだ。
彼女を避けたほうがよいだろう。
それとクリーチャー・ピアソンはどこに行った?
エントランスホールから食堂までは一本道のはずだ。
これはおかしい。
ーー弁護士日記2
3日目:1899年7月8日
日記なし
- フレディ・ライリー
2日目に触れたベラドンナの毒による手の症状が悪化している。弁護士日記3:7月10日
2日前には水ぶくれが破裂し始めた。
4日目:1899年7月9日
- エマ・ウッズ(食堂→庭)
- クリーチャーへの罠として、壊れていたエントランスホールの手すりを工具箱で「修理」した(詳細は5日目参照)。
- カカシと密会するために庭に行く途中、苦手意識のあるクリーチャーを見つけ、彼に見つからないように隠れて移動した。
エミリーの姿もあったが、彼女も避けた。 - 庭でカカシに話しかけているとエミリーが現れ、「その『人』を紹介してほしい」と言われた。
エマはエミリーの優しい態度によって安心感を得たため、この場でカカシが動く幻覚を見ることはなかった。庭師日記2:7月9日
庭師の目に映るカカシは命を持ち、何でも話せる友人にすらなれた。
だが、彼女がカカシに語りかけている様子が医師に見つかってしまった。
幸い、医師は優し気な関心を寄せ、彼女を安心させた。庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
エミリーはエマの幻想症状に気付いた後でも、彼女に耳を傾け、受け入れ、信じることにした。
エマはエミリーとの接触で本当の安心感を得た。
そして「カカシ」に対する依存は徐々に減少していった。
- クリーチャー・ピアソン(食堂)
- エマと話すため、いつも彼女が庭に行く時間に合わせて食堂で待っていたが、会えなかった。
- フレディ・ライリー(?)
- 日記の描写はないが、ベラドンナの毒の症状が悪化している。
弁護士日記3:7月10日
昨日、ついにそれは化膿した。
- 日記の描写はないが、ベラドンナの毒の症状が悪化している。
- エミリー・ダイアー(食堂→庭)
- エミリーはエマがかつて精神病院で治すことを約束した少女(リサ・ベイカー)であることに気づき、約束を守ることができなかった罪悪感から彼女を守ろうとしていた。
- クリーチャーを避けて庭に向かおうとするエマを見付けたが、自身がいると彼女が庭に行けないと考え、気付かない振りをして食堂にいた。
その後彼女を追って庭に移動し、カカシに語りかけるエマに「その『人』を紹介してほしい」と話しかけた。医師日記1:7月9日
医師は庭師の異常行為に気付き、自分のかつての過ちに対する罪滅ぼしのために、
この可愛らしく謎に満ちた少女を治療することにした。医師誕生日手紙3:エミリー・ダイアーの実験ファイルの1ページ
エミリーはエマに対して異常な関心と保護欲を見せた。
実験初期、エミリーのこのような傾向はエマに対する友好的な信号に留まり、可能な限りの保護行動をするまでだった。
- 全体の流れ
1.【エントランスホール(午後)/庭師】
参考:庭師日記2
あの日からクリーチャー・ピアソンさんとフレディ・ライリーさんが喧嘩することはなくなった。
スケアクロウさんのおかげね。
彼はきっとすごい不思議な力の持ち主に違いないわ。
私は頻繁に庭に行くようになった。
けれど…毎回他の人に隠れてこっそり行くのは、ホント大変。
ーー庭師日記2庭師:今日はスケアクロウさんとこっそり会う日。でも庭に行く前に手すりを確認しなきゃ。
庭師:ついでに工具箱も持っていこう。ここでは私以外に使える人なんていないだろうし。
庭師:この木完全に腐ってる。ちょっと修理しただけじゃどうにもならないわね。
庭師:お父さんの言ってた通りだわ。「腐った木は削ってからじゃないと修理できない」ってね。
庭師:でもそんなことしてる時間ないわ。スケアクロウさんが庭で待ってるんだから…彼を怒らせたくないものね。2.【食堂(午後)/庭師・泥棒・医師】
参考:庭師日記2・医師日記1
医師とはどのような職業か?
過去の私にはそれを考える時間がなかった。
あの事件以後、私はその問題に答える資格を失った。
だから私はここで、過去の過ちを補いたい。
私は 彼女を治したいの。医師:ウッズさんは庭に行ったのかもしれないわ。ここで彼女を待とう。
医師:クリーチャー・ピアソン。この人は何をしているの?
泥棒:ウッズさん…
泥棒:彼女は毎日午後になると庭に行く。
泥棒:あいつは来る、あの忌々しいカカシを見に。
泥棒:カカシでもなければあの医者でもない。
泥棒:そう、私だ。私しかいないだろう。医師:本当に気持ち悪い人だわ。
医師:まずは隠れて彼が何をしようとしているか見てみるのが良さそうね。(医師が隠れながら泥棒を窺う)
(庭師が食堂に来る)
庭師:どうして彼が食堂に?
庭師:ひとりの時はピアソンさんに見つからないようにした方がいいわ。
庭師:何とかして彼の視界に入らないようにしなきゃ。医師:彼女はあの人を避けたわ。
医師:彼女は私が見えた。
医師:もし私がここに立っていたら、彼女は今日庭に行くことができない…
医師:彼女がどんな手を使ったのか知らないけど、ひょっとしたらあの人がやって来るかもしれない。(庭師が庭に行く)
医師:彼女は庭に行って何をしたいの?
医師:よし。ここからはもっと自然に。
医師:ちょうど庭に行くところだったかのように振る舞いましょう。泥棒:なんでまだ来てないんだ?
泥棒:庭に行くか…それともエントランスホール?
医師:おかしいわね、ウッズさんどこに行ったのかしら?3.【食堂(午後)/庭師・医師・泥棒】
庭師:遅刻だわ。
庭師:早くスケアクロウさんに謝らなきゃ。
庭師:怒ってないといいけど。
庭師:本当にごめんなさい…待たせてしまって、本当に悪かったと思ってるわ。
庭師:何で何も言わないの?私が遅れたから?
庭師:どうしてもやらなきゃいけないことがあったの。お願い、分かって。
庭師:ずっと会いたかったのよ。もしよければ、一日中ずっとここにいてあげる。
庭師:どう?この香り。
庭師:あなたのために付けてみたの。
医師:失礼、邪魔をしてしまって。
医師:その「方」を紹介してくれないかしら?
医師:随分と仲良さそうだから。スケアクロウさんは一言もしゃべらない。
彼の落ち着いた様子は、まるでただのカカシみたいだわ。
エミリーさんがどんなふうに思ってるのか心配だけど。
でも彼女を見てると安心する。
彼女ともっとお話ししたいわ。もしかしたらお友達になれるかもしれないもの
どうしてスケアクロウさんは他の人の前では何も話さないのかしら。
よく分からない人ね。彼女の精神状態は、あの時と比べてさらに悪くなっているわ。
フェテシズムと妄想性障害の合併症状ね。
さらに人格解離症状があるかどうか診断する必要があるわ。
あの時もし私がもっと勇気を出していたら
今みたいなことにはならなかったかもしれない。
5日目:1899年7月10日
- エマ・ウッズ(食堂→?→エントランスホール→食堂→?)
- 食堂でのベラドンナパイの一件は特に疑われず、フレディに指摘されて2日目のベラドンナに関する会話を思い出した。
- エマはクリーチャーへの復讐の一環として「修理」した手すりの近くにコインを置いた。
(手すりの修理自体は7月9日に行っている)庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
それ以降、エミリーはエマにとって復讐のターゲットから、頼る対象へと変わった。
一方、その過程においてエマがクリーチャーに対する復讐計画を止めることはなかった。 - エマはクリーチャーが負傷したのを確認するとすぐに現場に駆け付け、治療のためにエミリーを呼びに行った。
治療の後クリーチャーに付き添った。
エミリーに対し、クリーチャーの負傷について「『人の落ちる音』が聞こえたんだもの」と発言している。医師日記3:7月11日
わざと釘を穿った手すり。
そして…エマの奇妙な言葉。
「人の落ちる音が聞こえたんだもの」
彼女はなぜ、あの音が「人」の落ちる音だと分かったの?
私の考えすぎだといいけど。
- クリーチャー・ピアソン(食堂→エントランスホール→?)
- 食堂でのベラドンナパイの一件では特に疑われなかった。
(クリーチャーは2日目にベラドンナの果実を採取している) - エントランスホールにいたクリーチャーは階段の端に落ちているコインを拾うためにかがみ、壊れた手すりごと下の階に落下した。
すぐにエマがやって来て、治療のためにエミリーを呼びに行った。
彼は負傷した状態で無理矢理コインを拾い、2人が戻って来た後はエミリーの治療を受けた。
(泥棒の好きなものは「お金」であり、コイン自体が彼を誘う餌だったと思われる) - クリーチャーはこの時、エミリーの正体がリディア・ジョーンズであることに気づいた。
泥棒日記3:7月10日
1枚の金貨を拾おうとしたクリーチャーは2階から落ちた。
医師エミリーと接触した時、クリーチャーは彼女の本当の身分に気付いた
- 食堂でのベラドンナパイの一件では特に疑われなかった。
- フレディ・ライリー(食堂→?)
- 朝食時、食卓にベラドンナの果実が入ったパイが置かれており、2日目にベラドンナに触れたことで手を負傷していたフレディが疑われた。
しかしエミリーの助け舟によって、犯人扱いされることは免れた。弁護士日記3:7月10日
ベラドンナが入ったブルーベリーパイ。
弁護士が攻撃の的になった原因。
だが彼の疑いを排除した後、その裏に潜む真犯人の存在は人々を不安にさせた。 - エミリーの部屋への言及した発言があることから、おそらくこの前後にフレディの復讐相手に関する情報を与えられている。
弁護士誕生日手紙3:フレディ・ライリーの実験ファイルの1ページ
実験の第二段階にて、第一段階に新しく収集した情報を参考に、フレディに誘導を行い、今回の実験で彼に設定した肝心な情報を前もって与えた。
- 朝食時、食卓にベラドンナの果実が入ったパイが置かれており、2日目にベラドンナに触れたことで手を負傷していたフレディが疑われた。
- エミリー・ダイアー(食堂→?→食堂→エントランスホール)
- 食堂でのベラドンナパイの一件では、疑われるフレディの手の症状と果実の保存期間の不一致を指摘した。
- 食堂にいると、エマに「クリーチャーが負傷したので来てほしい」と言われる。
- エマと共にエントランスホールに移動し、負傷したクリーチャーを治療した。
治療後に去った2人を見届けた後、事故のあった手すりを調べると人為的な細工がされていることに気づいた。
エミリーはエマの発言と細工から彼女を疑っていたが、離れるどころか治療の邪魔になるクリーチャーの排除を考えていた。医師誕生日手紙3:エミリー・ダイアーの実験ファイルの1ページ
中期になると、エミリーはエマそのものの危険性に気付いたが、離れるどころか最初の保護措置を脅威阻害へとエスカレートさせた。医師日記2:7月10日
医師は泥棒クリーチャー・ピアソンを排除するための罠が設置されていたことに気付いた。
騙し合いが繰り広げられる荘園にいても、彼女は庭師のことを案じていた。
- 全体の流れ
1.【食堂(朝食時)/弁護士・庭師・泥棒・医師】
参考:弁護士日記3
3日前、右手の中心に水ぶくれができた。
2日前には水ぶくれが破裂し始めた。
昨日、ついにそれは化膿した。
そして今日、この傷は「罪の証」になった。(泥棒の席にある机のパイを調べる)
弁護士:カードがなくなった……
弁護士:看護師の部屋は廊下の突き当たりだ。機会があれば見に行ってみた方がいいかもしれない。
弁護士:ちょっと待てよ、食卓の上に置いてあるのはブルーベリーパイか?
弁護士:こんなパイ見たこともないな……
庭師:ブルーベリーパイ?ち……ちがうわ!これはベラドンナよ。
泥棒:そ、それは、な、何だ?!
医師:ベラドンナの葉は表面に油状の液体が滲み出ていて皮膚に触れるとアレルギー反応を引き起こすのよ。
泥棒:全員、て、手を……だ、出せ!
医師:ライリーさん?(弁護士の左手には斑点のようなものが付いている)
(手を広げて医師に見せる)医師:水ぶくれが化膿してるわね。彼の手の傷跡がベラドンナの葉によるものだとしても、少なくとも2日も前のことよ。
医師:この暑さの中じゃ、ベラドンナの果実は2日も保存できないはずでしょう?
庭師:まさか……弁護士さんではない?
泥棒:こ、こんな、え、エセ看護師の話!し、し、信じられる、か?
弁護士:俺が触った植物のことなら、庭師のお嬢さんがよく知っているはずだろう?
庭師:何のこと?
弁護士:3日前の夜、庭で。
弁護士:おまえは俺に「もしそれがどんな植物か知らないのなら、触らない方がいい」と言った。
庭師:あ、そうだ!あなたの手に傷がついたのはあの時ーー
庭師:成熟したベラドンナの果実はすぐ腐敗するわ。弁護士さんは無実のはずよ。幸か不幸か分からないがあいつはパイを食べなかった。
私も疑われなかった。
しかし……誰がこのパイを作ったのか?
あるいはここで提供している食べ物は我々のまったく関知しないものが隠されているのだろうか?3.【食堂(朝食後)/弁護士・庭師・泥棒】
参考:医師日記2
彼女の精神状態は、あの時と比べてさらに悪くなっているわ。
フェテシズムと妄想性障害の合併症状ね。
さらに人格解離症状があるかどうか診断する必要があるわ。
あの時もし私がもっと勇気を出していたら
今みたいなことにはならなかったかもしれない。(庭師が医師のところにやってくる)
庭師:先生!
庭師:ピアソンさんが2階から落ちたわ!
庭師:早く来て!
医師:先に医療キットを手に入れなければならないわ。
庭師:行きましょう!
庭師:ピアソンさんは本当に不注意なんだから……4.【エントランスホール(朝食後)/弁護士・庭師・泥棒】
参考:泥棒日記3・医師日記2
庭師:ピアソンさん、なぜ立ち上がったんですか?
泥棒:わ…私は、だ、大丈夫、だ。
庭師:さっきは本当に驚きました。
庭師:食堂にいたら、人の落ちる音が聞こえたんですもの。
庭師:駆けつけてみたらまさかあなただったなんて。
庭師:先生!早くピアソンさんの傷を診てあげて。
医師:左肩に大きなアザができてるわ。頭から落ちなくてよかったわ。
医師:しばらくの間はあまり体を動かさないで。部屋で2日くらい休んでいればよくなるわ。
医師:アルコールを包帯に染み込ませて、肩に包帯を巻いてあげて。
庭師:ピアソンさん、早く戻って休んでくださいね。
医師:なぜ2階から落ちてきたのかしら?
医師:この場所よ。
医師:ひじ掛けの切れ口が相当荒いわ…本当に意外だったのかしら?
医師:一度、下の階の残骸を確認した方がよさそうね。
医師:正面に荒い亀裂があるわ。一応自然にできた物のようだけど…
医師:後ろから見ると手すり全体に釘が打ちつけてある。
医師:修理したと言うより、故意に仕組まれた罠のようだわ。
医師:ただの「不注意」じゃなさそうね。金持ちしか相手にしなかったあのジョーンズ先生が下層の人間の傷を見ている
皮肉なもんだ
これが指名手配の魔力か
ウッズさんの好意
クリーチャーはちゃんとお礼するさ彼女は相変わらずクリーチャー・ピアソンと親しく接している。
こんなに不安定で、コンプレックスにまみれてプライドが高い人間と付き合うなんて。
彼女に悪い影響を及ぼすわ。
明日チャンスを伺ってもう一度彼女によく言って聞かせましょう。
誰かがクリーチャー・ピアソンを消したいと思っているとしたら誰かしら?
私は高みの見物ができるわ。
6日目:1899年7月11日
- エマ・ウッズ(食堂→エントランスホール・庭→食堂→庭)
- 朝食後、エミリーとカカシについて話すために1F02に行こうとするとクリーチャーに絡まれた。
迫ってくる彼を避けるためにエントランスホールに逃げ、再度拒絶すると「後悔するぞ」という言葉と共に帰っていった。 - 彼女はこの出来事から、これ以上危険な状況に陥る前にクリーチャーを排除する決心をした。
庭師日記3:7月11日
泥棒は何度も庭師に絡み、庭師は不気味に感じた。
これ以上危険な状況に陥る前に、庭師は行動を起こす決心をした。 - カカシに会いに庭に行くとカカシが話しかけて来て、抱き着くと体温を持っていた。
喜んだエマはエミリーを呼びに行った。 - 彼女と庭に移動する道中にエミリーの職業について話し、エマが精神病院にいた頃の医師であることを知る。
庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
それ以降、エミリーはエマにとって復讐のターゲットから、頼る対象へと変わった。 - 庭に戻るとカカシは冷たくなって話さなくなっていた。
- 朝食後、エミリーとカカシについて話すために1F02に行こうとするとクリーチャーに絡まれた。
- クリーチャー・ピアソン(食堂→エントランスホール・庭)
- エマに近付いたが拒絶されて逆上し、追いかけっこ状態になった末に再度拒絶された。
クリーチャーは「後悔するぞ」という言葉を残して帰った。 - エマがカカシに会いに来る時間に合わせて庭に行き、カカシから藁を引き出して自分が中に入った。
庭に来たエマへ「カカシ」を演じたが、彼女がエミリーを呼びに行ったため、急いでカカシに藁を戻した。
その後は茂みに隠れ、再度庭に来た2人を監視していた。泥棒誕生日手紙3:クリーチャー・ピアソンの実験ファイル
クリーチャーには身分を演じる習慣があることが分かる。
孤児たちの前では「国王」を演じ、教会に対しては「慈善家」を演じ、エマの前では理解を示すカカシを演じるーー - その後再度エマの前で「カカシ」を演じる機会があったようだが……
泥棒日記4:7月11日
クリーチャーはカカシのふりをして、庭師の抱擁を受けた。
彼はもう一度カカシのふりをしたが、予想外なことに……
- エマに近付いたが拒絶されて逆上し、追いかけっこ状態になった末に再度拒絶された。
- フレディ・ライリー(食堂→1F02)
- 庭に移動する途中のエマとエミリーの会話を盗み聞きしていた。
会話の内容から、エミリーが自身の復讐相手であるリディア・ジョーンズではないかと疑った。 - エミリーの部屋である1F02に侵入し、リディア・ジョーンズ診療所の写真を見つけて彼女がリディア・ジョーンズであることを確信した。
弁護士誕生日手紙3:フレディ・ライリーの実験ファイルの1ページ
実験の第二段階にて、第一段階に新しく収集した情報を参考に、フレディに誘導を行い、今回の実験で彼に設定した肝心な情報を前もって与えた。
フレディが敵視する対象がクリーチャーからエミリーに変化した。弁護士日記4:7月11日
弁護士はついに自分が追い続けてきた人物が医師エミリー、リディア・ジョーンズであることに気付いた。
- 庭に移動する途中のエマとエミリーの会話を盗み聞きしていた。
- エミリー・ダイアー(食堂→庭)
- エマにカカシが温かくなっているので確認しててほしいと言われ、彼女について庭に向かった。
道中で職業について聞かれ、以前診療所に勤めていたことや彼女との「約束」について話した。医師日記3:7月11日
庭師の話は怪しかったが、話しているうちに医師は思わず彼女が精神病院で救えなかった少女に対して罪悪感を抱いていることを漏らしてしまった。 - カカシを確認したが変化はなく、エマの病状が悪化しているのではないかと心配していた。
- エマにカカシが温かくなっているので確認しててほしいと言われ、彼女について庭に向かった。
- 全体の流れ
1.【食堂(朝食後)/庭師・泥棒】
参考:庭師日記3
エミリー…
私の天使、私の良薬!
彼女の目を見ているだけで心が落ち着くわ。
これが友情の魅力っていうものなのかしら?
今日も彼女とお話ししよう。もっと彼女のことを知りたいわ。庭師:朝食が終わったばかりだもの。エミリーさんはきっとまだ自分の部屋にいるはず。
庭師:1F02に行ってもう一度彼女とスケアクロウさんのことを話そう。
泥棒:お、おはよう!ウッズさん!
庭師:おはよう。ピアソンさん。
庭師:あの、私、エミリーさんに用があるの。通してもらっていいかしら?
泥棒:俺を拒否するのか?
泥棒:許せない…
泥棒:ほう…「拒絶」するんだね。
泥棒:お前は…汚らわしくて、卑しい、恩知らずな女だ!
泥棒:後悔させてやる!
庭師:彼は怒りでどうにかなってしまったみたい。
庭師:どうしてこんなことに?まるで正気を失ってるみたいだわ。
庭師:ここから離れる方法を考えないと。(庭につながるドア)庭師:くっ!鍵がかかってる。
(エミリーの部屋)庭師:エミリーさんを巻き込むわけにはいかないわ。
(瓶を倒す)泥棒:自分の行動に気をつけろよ!
泥棒:俺の傍に来いよ。俺が淑女とは何かを教えてやる。2.【エントランスホール(朝食後)/庭師・泥棒】
参考:庭師日記3
庭師:ピアソンさん!あなたどうにかしてるの!
庭師:あなた、自分が何をしているかわかってるの!?
泥棒:俺が何をしているかだって?
泥棒:ははっ、俺は試しているんだよ。お前ともっと「仲良く」しようと思ってな!
庭師:い、イヤッ…!
泥棒:ウッズさん…
泥棒:まさか俺が、その冷たい人形にすら及ばない存在ってことはないだろう?
泥棒:俺はいい恋人になれる。
泥棒:…そうか。
泥棒:後悔することになるぞ…!
最近ピアソンさんがとても怖いわ。
まるで人が変わってしまったみたい。
一次的に理性が戻ってくることはあるけど、
どこかに行く時はいつも以上に不機嫌そうに見えるの。
エミリーさんの言うとおり彼は危険だわ。
私も気をつけなきゃいけないわね。3.【庭(午後)/庭師・泥棒】
参考:泥棒日記4
人間らしく装ったところで何になる?
服とお面の下にあるのは所詮わらだ
体温も無ければ、話すことさえできない
クリーチャーはどうすればウッズさんに復讐できるのかを知っている
彼女には正真正銘の男が必要だ
血も肉もある本物の男がな泥棒:今日、ウッズさんはきっと来る。
泥棒:あのカカシのために。
泥棒:いいことを思いついたぞ。(泥棒がカカシから藁を抜いて中に入る)
(庭師が庭にやってくる)カカシ:こっちへおいで。
庭師:スケアクロウさん?
カカシ:そうだよ。僕のそばまでおいで。
カカシ:ほら。
カカシ:抱きしめてごらん。
庭師:あなた、話せるの。
カカシ:話せるとも。
カカシ:僕に近づいて、僕の体温を感じるんだ。
庭師:まぁ、本当だわ。温かくなってる。すごい!
庭師:エミリーさんに教えてあげなきゃ!
カカシ:ま、待って!戻っておいで!彼女はもうクリーチャーを拒絶しない
明日も
このまま続けよう4.【食堂→庭(午後)/庭師・医師・弁護士】
参考:医師日記3
昨晩、私はずっと朝の事件について考えていた。
わざと釘を穿った手すり。そして…エマの奇妙な言葉。
「人の落ちる音が聞こえたんだもの」
彼女はなぜ、あの音が「人」の落ちる音だと分かったの?
私の考えすぎだといいけど。人々は愛のためにどんなことをする?
花、ラブレター、誓い、結婚。
俺は奴らを嘲笑していた。
君 マーシャに出会うまでは。
あらゆる原則もどんなプライドも消えてしまったんだ。庭師:先生、スケアクロウさんが動いたんです。
庭師:私が庭に行ったら、彼の声が聞こえて。彼は私を抱きしめたわ。彼はーー温かくなったの!
医師:庭師さん、私にもスケアクロウさんを見せて。
庭師:先生は以前どこでお仕事をしていたんですか?
医師:私は診療所を持っていたわ。たまに精神病院でもボランティアをしていたの。
庭師:そうだったんですか。先生は良い人だわ。
庭師:だからその…精神病院でのボランティアは何をしていたんですか?
医師:たまに病院から一部の患者の治療をするよう要求されたけど、そういった状況は…あまりないわ。
庭師:「要求」?
医師:ある種の治療方法よ。私は同意できなかった。
庭師:…そうだったんですか。
庭師:スケアクロウさんはようやく普通の人間になり始めてる。
庭師:でも心配だわ。この温度は彼にとって本当に健康なのかしら?
庭師:先生、早く庭に行きましょう。(庭師と医師が庭に移動する)
弁護士:もしこれが俺の思い出したあの診療所だったら…
弁護士:鍵がかかっているが、大した問題じゃない。
弁護士:すぐに、結果がわかる……
7日目:1899年7月12日
日記なし
8日目:1899年7月13日(カーニバルゲーム)
- エマ・ウッズ(ゲート周辺→工場周辺→ゲート周辺)
- 「カカシ」が入った重いトランクを持ってゲームに入場した。
- ゲート周辺で話すエミリーとフレディを見つける。
2人が工場に入っていくのを見て、ハンターを避けながらトランクと一緒に工場に移動した。 - 工場の周囲にエミリーの鎮静剤を見つける。
エマはフレディをおびき出すため、そして「カカシ」と決別するためにゲート前で「カカシ」を燃やした。庭師日記4:7月13日
ゲームが始まった。
庭師は炎の中でカカシと決別し、医師との再会に期待を寄せた。
計画と目標に一途な彼女は、工場を徘徊する姿に気付いただろうか?庭師誕生日手紙3:エマ・ウッズの実験ファイル
ゲームで、エマは「カカシ」を復讐のアイテムとして焼き払った。
これは彼女の感情が完全に物から離れ、エミリーに向けたことを意味する。
しかし…………
- クリーチャー・ピアソン(失踪)
- エマの罠で行動能力を失い、おそらく「カカシ」としてトランクに詰められ、復讐のアイテムとして焼かれた。
クリーチャーはかつて精神病院から逃げ出そうとしたエマを警備員に差し出したことがある。泥棒誕生日手紙3:クリーチャー・ピアソンの実験ファイル
彼は荘園で、エマの罠によって行動能力を失った。
最後、彼は本当にエマの身分を思い出したのだろうか?
それはもう分からない。
- エマの罠で行動能力を失い、おそらく「カカシ」としてトランクに詰められ、復讐のアイテムとして焼かれた。
- フレディ・ライリー(ゲート周辺→工場周辺→?)
- 復讐のためにエミリーに近付き、同盟の提案をした。
エミリーと共に工場に移動し、工場内を調査した後に彼女に工場の外を見てくるように言った。
(この後何が起こったかの詳細はまだ語られていない)弁護士誕生日手紙3:フレディ・ライリーの実験ファイル
更に個体性のあるーー彼自身に「愛」と定義されている動機が主導権を握っており、このプラス的な動機に基づいたマイナス行為ーー復讐は、目標に更なる傷害を与えるとともに、フレディ自身の防御壁をも破壊した。
フレディは目標以外の警戒を怠り、完全に真の危険の中に晒された。
- 復讐のためにエミリーに近付き、同盟の提案をした。
- エミリー・ダイアー(ゲート周辺→工場周辺→?)
- フレディの同盟の提案を了承し、2人で工場内を調査した後、工場の外を見てくるように言われた。
そこで彼女はハンターに遭遇した。
この後何が起こったかの詳細は語られていないが、実験ファイルによれば、彼女はエマの脅威を排除するために自分自身が脅威を引き受けたような描写がある。医師誕生日手紙3:エミリー・ダイアーの実験ファイルの1ページ
そんな異常は、実験末期になると、エマの安全を脅かす脅威を排除するか、その脅威を利用して自身の生存の脅威を擦り付けるか選択を迫られた時に検証された。
結果、エミリーは前者を選んだ。医師日記4:7月13日
ゲームが始まり、医師は弁護士の要求の下行動を共にしたが、廃棄された軍需工場で、彼女は「あれ」に出くわしてしまう……
- フレディの同盟の提案を了承し、2人で工場内を調査した後、工場の外を見てくるように言われた。
- 全体の流れ
1.【軍需工場(ゲート周辺)/庭師・医師・弁護士】
参考:庭師日記4・医師日記4
クリーチャー・ピアソンさんが失踪した。
彼は逃げたってフレディー・ライリーさんが言ってるけど。
彼がいなくなって私はホッとしてるなんて、誰も思わないでしょうね。
今日は荘園の主人が客全員を集めた。
私のトランクが大きくて良かった。
スケアクロウさんを連れて、ゲームのスタートよ。ゲームが始まる前にクリーチャー・ピアソンは失踪した。
彼は逃げたのかもしれない。
あるいは…何かあったのかもしれない。
私は必ず勝利を手にするわ。
エマーー
いえ
リサにはまだ私が必要なの。庭師:はぁ、はぁ…
庭師:見た目よりずっと重いの…
庭師:今からこんなに重かったら、10年後にはどうなってしまうのかしら…。
庭師:安心して。私は絶対にあなたを見捨てない。
庭師:あなたをトランクにしまっておくの。
庭師:かつてあなたがしてくれたように、私も一生懸命あなたのお世話をするの…。
庭師:私の天使。
庭師:私のエミリー。
庭師:私たちは勝利して、最後の報酬をもらうの。
庭師:絶対に離れないの。弁護士:よう。
医師:…
弁護士:聞け、俺はちょっと刺激が欲しかっただけなんだ。
弁護士:別にゲームとやらに勝たなくていいし、賞金も欲しくない。
金にも困ってないからな。
弁護士:ただ…現状は俺の想定を超えている。これは危険すぎる。
医師:理解できないわ…何が言いたいの?
弁護士:俺には盟友が必要だ。お前がゲームに勝てるよう手助けしよう。
医師:それで?
弁護士:もちろん、俺の身の安全を保証してもらう。
弁護士:俺が負傷したら、俺の治療を優先してほしい。
弁護士:ついてこい(医師と弁護士が工場に移動する)
庭師:彼らを一緒にさせておくべきじゃない。
庭師:あの弁護士は彼女にとって危険よ。
庭師:あれはーーハンター!見つかってはいけないわ。
庭師:愛しい人よ、静かにしててね。2.【軍需工場(工場周辺)/庭師・医師・弁護士】
参考:庭師日記4・医師日記4
弁護士:まずはここを調べてみるぞ。身を守れるものがあるかもしれない。
弁護士:ここは…興味深いな。
医師:廃墟となった工場?
医師:荘園の主人は何を考えているの…
弁護士:これはコピーだ。あそこはもうとっくに…
医師:何?
弁護士:何でもない。
弁護士:荘園主も相当気を遣ったようだ。
医師:ミネルヴァ軍需工場?聞いたことがあるわ。
弁護士:…
弁護士:この痕…
医師:「私はきっと君を探し出す」?
医師:ここで何かが燃えたのかしら…
医師:ミネルヴァ軍需工場?
医師:あのニュース。騙された工場長…レオ・ベイカー…
医師:ライリーさん?
弁護士:何だ?
医師:荘園の主人がこのゲームを開催した目的は何だと思う?
弁護士:知るかよ。ただの道楽かもしれないだろ。
弁護士:待て。あれはなんだ?
弁護士:ちょっと見てこい。何か手掛かりがあるはずだ。
医師:ここには何もない?
医師:ライリーさん?庭師:これはエミリーの救急箱よ。
庭師:鎮静剤が持っていかれたわ。これはよくない前兆ね。
庭師:彼女とフレディ・ライリーがこの工場に入ったはず。でも…どこ行ったのかしら?
庭師:あの弁護士をおびき出すために、物音を出してみよう。
庭師:これしか方法がないわ。(庭師がゲート周辺に戻る)
日記の末文なし 3.【軍需工場(ゲート周辺)/庭師】
参考:庭師日記4・医師日記4
庭師:ごめんなさい、愛しい人。あなたの「時間」が来たわ。
庭師:私の天使を助けることができて、嬉しいでしょう?
庭師:だって…ある意味、あなたは私の一部なんだから。
庭師:ごめなさいなの。
庭師:もしかしたら、体温のないあなたこそが、私に必要だったのかもしれないの…。
庭師:…さようなら。
庭師:エミリー、あなたにこの信号が見えるといいんだけど…。
庭師:私はここであなたを待っているの。
庭師:私を失望させないで…
完璧な結末なんてないわ。
悪魔と取引なんて永遠にしちゃダメ。
もしこの日記を見つけた人がいたらこのまま続けてはいけない。
早く離れて。
実験後
- エマ・ウッズ
ゲームで勝者となったエマは新たなゲームに参加しているが、リサとしての記憶はほとんど失っている。
記憶の中に朧げに残る父と母との再会を願っている。庭師誕生日手紙4:アザミの押し花が貼られている、宛先の住所が書かれていない手紙
このグループでできた新しい友達は、常に日々を記録して、自分の記憶に騙されないよう警戒すべきだとこっそり教えてくれた。
まるでパズルのピースみたいに、彼らは記憶から隙間や違和感を覚えることがあるらしいわ。
でも、私の脳内にある記憶のパズルはもうほとんど失われていて、エマ・ウッズという身分くらいしか残っていない。
…
私は前のゲームに勝った。なのに私は悲しいと感じたの。
ゲームで姿を現した怪人に対して、私は恐怖よりも懐かしさと、今もなお胸を締め付ける悲しみを覚えた。
ゲームの最後、私があの霧に覆われた工場から逃げ出した時、あの怪人が苦し気に知らない名前を呟いたのが聞こえたわ。リサ、だったかしら。
リサ、リサ……なぜかこの名前を文字に起こすと、両目がジンジンと痛み出すの。
怪人は私のことを知っていたのかもしれない。
…
お母さん、会いたいよ。この感情を突き動かす過去を知りたい。あなたの声が聞きたい。
頭を撫でられながら、お父さんやお母さん、そして私たちの家について教えてほしい。
- 「残灰」
「残灰」はB.A.とその協力者の取引によって、とある実験に使用された。
協力者は「残灰」の機能修正と精神制御を試みたが、実験でのエマの刺激によって一部の感情が蘇った。
これによって命令違反や激しい抵抗が見られ、B.A.の提案した処置方法も効果がなかったため、協力者は「残灰」を焼却して返した。
(※「第5」という表現は0グループを「第1」と考えている可能性がある)NO IMAGE 復讐者記念日手紙1:秘密裏に聖心病院に運ばれた巨大な木箱の中のメモ
見ての通り、箱の中の最後の行動記録と失活した機体は、どちらも不幸な事実を示しています:取引対象1-12-22-13 の、機能修正と精神制御の実験は失敗に終わりました。
第5グループの実験過程は順調でしたが、実験終了後、1-12-22-13の自己意識は記憶の殻の封鎖を突き破り、実験対象 4-1-1番の刺激のもと、一部の感情を蘇らせました。
その後は何度も命令に違反する行動を取ることから始まり、激しい抵抗を見せ、主人に襲い掛かる傾向まで見受けられましたーー
この点に関しましては、あなたから提供された6種類の精神療法や薬物制御などの手段は一切効きませんでした。よって7つ目の処理方式を採用し、対象を焼却することにしました。
約束通り、実験体はお返しいたします。