#italic_meiryo
モンスターハンターに登場する全種族の頂点に立つカテゴリー。
太古より悠久の時を生き続け、あらゆる生態系から逸脱した存在を指す。
#shadowheader(1,目次)
#contents
*概要 [#q7d1ed93]
-既存の生態系統から逸脱したモンスターたちの総称。
共通の特徴として非常に長い寿命を持っている。
生態、形態共に極めて異質且つ不明瞭であり、型にはめることもできないが、
どの種にも共通して言えるのが''「[[天災>世界観/天災]]」に匹敵するほどの力''を保持しているという点。
中には[[&color(Red){''大陸、世界規模の被害をもたらす''};ほどの途轍もない力を振るう種>世界観/禁忌のモンスター]]も存在している。
-
--そんな常識外れの力を持つが故に、この世界においては「最たる脅威」と位置づけられており、
人里や村、街周辺に出現した際には[[大規模な厳戒態勢が敷かれ、>世界観/非常事態宣言]]
[[少数での狩りを旨とする>世界観/5]][[ギルド>世界観/ハンターズギルド]]が例外的な大戦力を投入して撃退を目指す例もある。
-その多くは非常に広大な縄張りを持っており、それぞれのテリトリーで世界全体を区分している。
それ故に本来は古龍種のモンスターは滅多に姿を見せず、
ハンターでさえ自分の力と運だけで遭遇できることは極めて稀である。
一生、古龍種の姿を見ることなく天寿を全うするハンターも少なくない。
なお、縄張り内に住まう他の生物に敵意を見せることは基本的に無い。
--生態描写に力が入れられているMHWorldではこの「敵意を見せることは基本的に無い」点がしっかりと現れており、
通常フィールドに登場する古龍はプレイヤーに対して一切興味を示さず、他の小型モンスターを歯牙にも掛けない((ただし、ネルギガンテ(特殊個体含む)や新大陸のナナ・テスカトリなど、生態設定として「特別に凶暴である」という設定が存在する大型古龍や、イヴェルカーナのようにストーリーと密接に関わった生態行動(=周囲の生物を氷漬けにする)はその限りではない。戦闘に突入しなければ話が始まらない専用フィールドのボス級モンスターも同様。))。
隠れ身の装衣の有無に関わらず、どれだけ目の前をうろちょろしてもこちらを見るだけで襲い掛かって来ないため、
プレイヤーが好きなタイミングで戦闘を仕掛けることが可能となっている。
-山間に築かれた巨大都市である[[ドンドルマ>世界観/ドンドルマ]]は、一部の古龍の縄張りに非常に近いことで知られる。
また、古龍観測所の存在があるため、比較的古龍に関する情報が多く、
実際に戦った経験のあるハンターもそこそこいる。
それどころか、位置関係で古龍に襲撃されることさえあり、
襲撃時は[[守護兵団>世界観/ガーディアンズ]]が先陣をきって迎撃に当たり、多数のハンターが古龍撃退に加勢する。
-誤解されがちだが、必ずしも古龍は災害級の被害をもたらす、生態系から逸脱した存在という訳ではない。
古龍もあくまで生態系の一部をなす生物であり、当然他の生物との縄張り争いをしたり、
食うか食われるの争いをすることはあり、その結果縄張り争いに敗れたり、捕食されることもある。
また、一部の古龍種が悪目立ちしているだけでそのどれもが災害級の影響があるわけではなく、
人里離れた地でハンターにも気づかれずひっそりと暮らしているだけの種もいる。
--現実世界と同じように、古龍の研究が進んでいなかった昔は、
生物として逸脱した神話のような伝承が囁かれていたり、
神や悪魔のような存在として過剰に祀り上げられたりもしていたが、
現在では古龍の研究も進み、古龍本来の姿についても分かることが多くなっている。
**コンセプトとモチーフ [#a0b2c5a5]
-開発談によると、コンセプトは「''自然の力を感じさせる存在''」であるらしく、
古龍にはそれぞれモチーフとなる「&color(Green){''自然(現象)''};」が定められている((これはあくまでメインシリーズの開発陣が語るコンセプトである。派生作品に当たるMHSTやMHFにはモチーフが存在しない、あるいは自然(現象)ではない概念のイメージがコンセプトとなっている古龍も存在する。))。
作中の「古龍とは自然の脅威であり、自然の一部であり、自然そのもの」という表現は、
『''古龍種=自然界の現象や災害の体現者''』というコンセプトを確たる形で示していると言える。
--モチーフとなっている自然現象は正に千差万別で、
存在自体がその現象を象徴しているものもいれば、能力として現象そのものを引き起こすもの、
時にはその両方の特性を兼ね備えているのではないかと思われる種も存在する。
-以下、あくまで推測出来る限りだがそれぞれの能力およびモチーフを併せて記載する。
モンスターの別名から想像できる場合もあるので、これも併せて記載。
--たとえば、何らかの自然そのものに干渉する力を持たない者たちは
身体の巨大さを示す「山」や「大」といった字で一目瞭然であることが多い。
表の( )内のものは自然に直接の働きかけはしないが、自身で放出するもの。
-
--[[魔獣ベヒーモス>モンスター/ベヒーモス]]はFFXIVとのコラボモンスターであり、
FFXIV側の世界(エオルゼアと呼ばれる大地)から転移してきた存在とされている。
モンスターハンターの世界観に照らした結果として古龍種に分類されているが、
基本的にはコラボ先の世界観に準じた存在であるためモチーフなどは存在しない。
:メインシリーズ|
#nobr{{
|~ モンスター |~能力|~モチーフ|h
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~[[幻獣キリン>モンスター/キリン]]|雷|落雷、稲妻|
|~[[幻獣キリン亜種>モンスター/キリン亜種]]|氷|氷柱、霜|
|~[[老山龍ラオシャンロン>モンスター/ラオシャンロン]]|-|山崩れ、地震|
|~[[岩山龍ラオシャンロン亜種>モンスター/ラオシャンロン亜種]]|-|山崩れ、地震|
|~[[鋼龍クシャルダオラ>モンスター/クシャルダオラ]]|風/(氷)|暴風雨、吹雪|
|~[[錆びたクシャルダオラ>モンスター/錆びたクシャルダオラ]]|風/(氷)|暴風雨、吹雪|
//クシャルダオラが現れた時は暴風雨が観測されるという大全の記述、ゲーム中で雨を降らせる描写があります。
|~[[霞龍オオナズチ>モンスター/オオナズチ]]|透過/(毒)/(霧)|霞、濃霧|
|~[[炎妃龍ナナ・テスカトリ>モンスター/ナナ・テスカトリ]]|炎/爆破/熱風|陽炎((ハンター大全に"陽炎龍"とも呼ばれるとの記述あり。))、自然発火、熱風|
|~[[炎王龍テオ・テスカトル>モンスター/テオ・テスカトル]]|炎/爆破|陽炎、自然発火|
|~[[浮岳龍ヤマツカミ>モンスター/ヤマツカミ]]|(ガス)/(龍)((時折放出する爆炎ガスの正体は体内で食物から生成された腐敗ガスであり、エフェクトとは異なり龍属性である。))/(大雷光虫)|岳|
|~[[大海龍ナバルデウス>モンスター/ナバルデウス]]|(水)|津波、地震|
|~[[皇海龍ナバルデウス亜種>モンスター/ナバルデウス亜種]]|(水)|津波、地震|
|~[[峯山龍ジエン・モーラン>モンスター/ジエン・モーラン]]|(砂)|砂嵐、流砂|
|~[[霊山龍ジエン・モーラン亜種>モンスター/ジエン・モーラン亜種]]|(砂)|砂嵐、流砂、霊山((その神秘的な姿から神聖視され、信仰の対象となっているという設定がある。))|
|~[[嵐龍アマツマガツチ>モンスター/アマツマガツチ]]|風/(水)/雷((MHR:Sより))/(龍)((MHFにおけるG級個体限定))|嵐((嵐が発生する際に同時に起こりうる三つの厄災「暴風」「落雷」「水害」を統べる。))、竜巻|
|~[[天廻龍シャガルマガラ>モンスター/シャガルマガラ]]|狂竜|ウイルス、疫病|
|~[[豪山龍ダレン・モーラン>モンスター/ダレン・モーラン]]|(砂)|流砂、砂嵐|
|~[[蛇王龍ダラ・アマデュラ>モンスター/ダラ・アマデュラ]]|凶星/特殊エネルギー((ダラ・アマデュラのブレス攻撃や興奮時の胸部に見られる蒼白い謎のエネルギー。公式資料においても言及がなく''一切の詳細が不明''。一部の素材説明文や亜種の説明、およびゼノ・ジーヴァが扱うエネルギーとの類似性から、「生命」そのものを象徴した概念であるとも考えられる。))|天変地異|
|~[[蛇帝龍ダラ・アマデュラ亜種>モンスター/ダラ・アマデュラ亜種]]|凶星/特殊エネルギー/溶岩化|天変地異、死、再生|
//推測だがダラ・アマデュラの特殊エネルギーについては、一部の素材説明文や亜種の説明から「生命」そのものに関係がある可能性も。
|~[[巨戟龍ゴグマジオス>モンスター/ゴグマジオス]]|熱/(重油)|油田、状態変化、戦災((クエスト名「沈め掻臥せ戦禍の沼に」、素材「巨戟龍の戦爪(せんそう)」「戦火の龍神玉」より。))|
|~[[骸龍オストガロア>モンスター/オストガロア]]|(粘液)/(龍)|死、遺骸群集、骨層、食害|
|~[[天彗龍バルファルク>モンスター/バルファルク]]|(龍気)|彗星、隕石衝突|
|~[[奇しき赫耀のバルファルク>モンスター/奇しき赫耀のバルファルク]]|(龍気)|彗星、隕石衝突|
|~[[滅尽龍ネルギガンテ>モンスター/ネルギガンテ]]|(自己再生)|自浄作用、破壊と再生|
|~[[悉くを殲ぼすネルギガンテ>モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ]]|(自己再生)/(自己強化)|自浄作用|
//自浄作用自体が破壊と再生と内包した概念。
|~[[熔山龍ゾラ・マグダラオス>モンスター/ゾラ・マグダラオス]]|熱/(炎)|火山、地熱、噴火|
|~[[屍套龍ヴァルハザク>モンスター/ヴァルハザク]]|瘴気|死骸、腐敗、瘴毒、パンデミック|
|~[[死を纏うヴァルハザク>モンスター/死を纏うヴァルハザク]]|瘴気/胞子|瘴毒、胞子形成|
|~[[冥灯龍ゼノ・ジーヴァ>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]|特殊エネルギー((恐らく古龍の生体エネルギーそのもの。「幽界の火」と表現されており、蛇王龍が放出するそれと酷似した性質を持つ。))/龍|生命、誕生|
//一部攻撃に被弾した際に龍属性やられになる効果がある為
|~[[爛輝龍マム・タロト>モンスター/マム・タロト]]|金属/温度変化/熱波|金鉱脈、地熱、火山活動((火山活動と金属元素の濃集には密接な関係があると考えられている。)) |
|~[[冰龍イヴェルカーナ>モンスター/イヴェルカーナ]]|氷/過冷却液|氷、寒冷化、氷河期|
|~[[溟龍ネロミェール>モンスター/ネロミェール]]|水/(雷)|豪(雷)雨、海潮、洪水|
//水は雨となって周囲に影響を与えますが、雷は自己放出のみのため変更
|~[[地啼龍アン・イシュワルダ>モンスター/アン・イシュワルダ]]|地形変化/超振動波|地殻変動、液状化、アポカリプティックサウンド|
|~[[赤龍ムフェト・ジーヴァ>モンスター/ムフェト・ジーヴァ]]|地脈(龍脈)操作/環境改変/特殊エネルギー|自然環境、生態系((地脈エネルギーの操作によって周囲の環境と生態系を自在に創り変えるという未曽有の力を持つことから、ゼノ・ジーヴァが象徴する「生命」の発展形として「環境」「生態系」の象徴であると推察される。なお、生態系とはある一定の区域に存在する生物と、それを取り巻く非生物的環境を一括りにした自然環境それ自体を指す。))|
|~[[風神龍イブシマキヒコ>モンスター/イブシマキヒコ]]|風/龍|暴風、竜巻((日本の「風神」がモチーフ。))|
|~[[雷神龍ナルハタタヒメ>モンスター/ナルハタタヒメ]]|雷/磁気|落雷、電磁場((日本の「雷神」がモチーフ。))|
|~[[百竜ノ淵源ナルハタタヒメ>モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ]]|雷/磁気/風|暴風、落雷、電磁場|
|~[[爵銀龍メル・ゼナ>モンスター/メル・ゼナ]]|(龍)/(精気)|吸血((西洋の「吸血鬼」がモチーフ。))、感染症((メル・ゼナが与えた傷からキュリアの毒がウイルスのように入り込むという描写が存在しており、吸血と関連付けられる媒介動物感染がモチーフの一つであると思われる。))、共生((人間と古くから共存してきたこと、およびキュリアに寄生されたというストーリー上の経緯から、相利共生、寄生などを包括した「共生」という概念をモチーフに取り入れていると考えられる。))|
//人間と古くから共存してきたことが名言されている稀な古龍であることから、本編外の時間軸も踏まえたストーリー全体として「共生」という概念を広くモチーフにしていると考えて追記しています。おかしくね?と思われたら自由に削除・改訂してください。
|~[[原初を刻むメル・ゼナ>モンスター/原初を刻むメル・ゼナ]]|(龍)/(精気)|銀((メル・ゼナを象徴するワードである他、古代のヨーロッパを中心に唱えられていた「邪を払う力を持った、清純な金属」としての概念的な「銀」のモチーフが含まれていると考えられる。))|
//銀は金を始めとした「貴金属」の中でも非常に反応性に富んだ金属であり、毒殺に用いられる物質と反応して化合物を形成しやすい性質を持っている。この事から古代のヨーロッパ地方を中心に、銀は「邪を払う力を持った、清純な金属」として扱われ、その影響は、当時の貴族の間で銀製の食器を用いる事が広く浸透していた程である。また、イオン化した銀である「銀イオン」は非常に高い殺菌力を有しており、殺菌や抗菌を目的とした利用がなされている。
|~[[冥淵龍ガイアデルム>モンスター/ガイアデルム]]|[[キュリア>世界観/キュリア]]((共生関係にあり、ガイアデルムを宿主とする小型生物。))|地盤陥没、感染症、蝗害、(太陽)((実際の恒星としての太陽というよりは、吸血鬼の弱点としての概念的な太陽がモチーフと思われる。作中人物がガイアデルムが開けた大穴を「サン(Sun)」と呼び、ガイアデルム自身を「地面に穿たれた漆黒の太陽」と表現する台詞がある。))|
//「地底で炎っぽいものを扱う」のが根拠だと思いますが、ガイアデルムのそれは炎でもないし技もマグマとは似てない上、他に関連付けられる理由もないのでモチーフとしては不適格かと
|~[[黒龍ミラボレアス>モンスター/黒龍 ミラボレアス]]|(炎)/(龍)/爆破|%%%特殊%%%((10周年記念オフィシャルクロニクルによると、作中世界観を大きく広げるために敢えてファンタジー要素を強めた「ザ・ドラゴン」であるらしい。なお、本種をインタビューに従う形で世界観の枠組みに収めると、その本質は「''自然''」(或いは''自然界の力そのもの'')であると予想される。西洋世界における「ドラゴン」は自然の猛威の象徴であり、人間と敵対する概念だった。故にドラゴン(=自然の権化)は征服されるべき存在とされ、それを「[[''ドラゴン退治の英雄譚''>世界観/黒龍伝説]]」を以って表現した経緯がある。))|
|~[[紅龍ミラボレアス>モンスター/紅龍 ミラボレアス]]|(炎)/爆破/隕石|〃|
|~[[紅龍ミラボレアス特殊個体>モンスター/紅龍 ミラボレアス特殊個体]]|炎/熱/爆破/隕石/マグマ|〃|
|~[[祖龍ミラボレアス>モンスター/祖龍 ミラボレアス]]|雷|〃((別名から上記のドラゴンとしての自然の力とは別に、自然現象ではないが祖先という概念も含まれるものと思われる。))|
//「祖先」だとグァンと同じで概念だから当てはまらないかと
//↑一応モチーフではあるのでグァンゾルム同様注釈という形で入れておきます
|~[[煌黒龍アルバトリオン>モンスター/アルバトリオン]]|炎/龍/雷/氷/水((エレメントそのものは有しているという記述があり、MHW:Iより攻撃として用いるようになった。))/マグマ|自然災害全般((天災とも言うが、用語的には「自然災害」の方が正しい。MHW:Iでは「ありとあらゆる自然の力を使う」という記述が見られる。また、書籍『モンスタハンター 発想の法則2 禁忌の書』では「色々な天災の象徴」というコンセプトについて、天災を司る他の古龍種よりも一段上の立ち位置であるという意味も込められているとも語られている。))|
|~[[煉黒龍グラン・ミラオス>モンスター/グラン・ミラオス]]|(炎)/(マグマ((体液がマグマのような特性を持っており、これを体の一部から常時排出している。)))|大地、海嶺|
&br;
//前述の通り古龍という概念に対して差異があるため、派生作品などは別枠で掲載した方が見やすいかと
:派生作品|
|~ モンスター |~能力|~モチーフ|h
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~[[極龍ルコディオラ>モンスター/ルコディオラ]]|磁気|磁力|
|~[[雷極龍レビディオラ>モンスター/レビディオラ]]|磁気/電気|電磁誘導|
|~[[天翔龍シャンティエン>モンスター/シャンティエン]]|水/雷/風((空を飛ぶ原理は「翔気」を全身からジェット噴射するものだが、体勢の制御のために角で風を操る。))/(火)/マグマ|オーロラ((オーロラに「ペガサス(天馬)」と「空を泳ぐ海竜」のイメージを混ぜたものがベースとなっている。))|
|~[[熾凍龍ディスフィロア>モンスター/ディスフィロア]]|炎/氷|温度変化((10周年記念メモリアルブック、およびゲーム雑誌『週刊ファミ通』の1545号より。「宇宙のようなフィールドに生息する」「(火と氷の)二属性を織り交ぜた攻撃」といった原案から、大気圏外で観測される極端な温度変化がモチーフと推測される。))|
|~[[雅翁龍イナガミ>モンスター/イナガミ]]|竹/(催眠)|竹林、竹害|
|~[[金塵龍ガルバダオラ>モンスター/ガルバダオラ]]|風/'''風'''((ガルバダオラの場合、自然現象としての"風"と、雷気と冷気を複合した属性エネルギーとしての"風属性"の2つを司る。ハンターを瞬時に力尽かせる"烈光"などもいわゆる「'''風'''」のエネルギーを用いたものと解釈されている))/結晶|?((資料集にはガルバダオラのイメージ図として何らかの要因で火から龍までの全ての属性に変化していると思しきデザインが並べられている。実際に登場したガルバダオラにそのような性質がないことから、何らかの事情で当初よりコンセプトが変更された可能性がある。))|
//ガルバは結晶や風、金箔、氷みたいな性質を無視して光とするのは無理がある
|~[[ドゥレムディラ/天廊の番人>モンスター/ドゥレムディラ]]|氷/壊毒|-((「禁忌」「災い」「罰」などか。自然現象そのものではなく、天廊の「禁忌」をめぐる世界観設定と強く結び付けられているため。))|
|~[[極み傲るドゥレムディラ>モンスター/ドゥレムディラ#wfc43ff2]]|雷/壊毒|-|
|~[[司銀龍ハルドメルグ>モンスター/ハルドメルグ]]|流体金属|流体金属((体験会において「流体金属」というコンセプトから先行してゲームデザインがなされたことが明言されている。またゲーム内の記載によれば鍛冶屋を中心に信仰され、また出現時にその界隈を慌てさせた経緯から世界観上は「金属の象徴」である設定が考えられる))|
|~[[浮峰龍ヤマクライ>モンスター/ヤマクライ]]|植物/(毒・麻痺・催眠)((捕食してきた生物の力を自らのものとして取り込むというヤマクライの「能力」によるもの。))|季節、紅葉|
|~[[凍王龍トア・テスカトラ>モンスター/トア・テスカトラ]]|冷気|吹雪、豪雪|
//モンスターリストに「吹雪や豪雪の原因と推測」とある
|~[[帝征龍グァンゾルム>モンスター/グァンゾルム]]|(炎)/(龍)|-((自然現象ではなく「王」「主」という概念がコンセプト。))|
|~[[焔嶽龍ケオアルボル>モンスター/ケオアルボル]]|炎/熱|火山、噴火|
|~[[灼零龍エルゼリオン>モンスター/エルゼリオン]]|炎/氷|-((欧州の神話に登場する「神獣」のイメージとされる。))|
|~[[冥晶龍ネフ・ガルムド>モンスター/ネフ・ガルムド]]|(砂)/感応結晶((結晶そのものではなく、断裂群島の地下で鉱脈状に広がっている感応結晶から抽出した青色のエネルギー。))|砂漠化|
|~[[黒冠龍モルドムント>モンスター/モルドムント]]|(流体金属)|?|
|~[[天晶龍エオ・ガルディア>モンスター/エオ・ガルディア]]|炎/(風)/感応結晶((こちらはネフ・ガルムドと違い、自ら結晶に力を与えているエオ・ガルディア自身の赤色のエネルギー。))|気流|
:コラボモンスター|
|~ モンスター |~能力|~モチーフ|h
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~[[魔獣ベヒーモス>モンスター/ベヒーモス]]|魔法|-((『ファイナルファンタジーXIV』とのコラボモンスター。))|
}}
&br;
**学術的な見解 [#k2025a0c]
-世界観的には厳密な定義などは設定されておらず、
「生物学上どの種にも分類できず、強大な力を持つモンスター((ハンター大全2より。))」
「既存の生態系統から外れたモンスターの総称((MHWorldのロード時TIPSより。))」などと説明される。
即ち&color(Red){''圧倒的な力を持つ「例外」を語るためのカテゴリー''};、&color(Red){''分類し得ぬ者達の分類''};こそが「古龍種」である。
-
--誤解しているプレイヤーも多いが、
単に「既存の種に当てはまらない」というだけで、その生物を古龍種に分類することは出来ない。
これまでに見られなかった特徴を持つ生物が確認されたとしても、
それが通常の生態系に内包されている場合は「新たな分類を設ける」形で対応する。
牙獣種や海竜種、蛇竜種など、多くの種はそういった新たな生物の発見が創設理由となっている。
また、生態研究の遅れなどから新たな分類の創設が困難な場合であっても、
詳細な生態が判明するまでは「分類不明の生物として扱う」のが常である。
つまり詳細は不明ながら、古龍種にも古龍種たる定義が世界観上存在しているのである。
ただ、あまりにも既存の生物から乖離しており、かつ古龍種と認定しても一見矛盾が生じない場合は、
便宜上古龍種とされることもある。
-
--同様に「一般的なモンスターとは掛け離れた力を持つ生物」であっても、
身体的特徴や生態から学術的な分類が可能な生物は古龍には該当しない。
例として[[金獅子ラージャン>モンスター/ラージャン]]、[[覇竜アカムトルム>モンスター/アカムトルム]]は、
発見当初その圧倒的な戦闘力から「古龍種」と判断する説が存在していたが、
たゆまぬ調査の結果、既存の種に類似する身体的形質が認められ、それぞれ牙獣種、飛竜種に分類された。
-公式見解は上記の通りだが、作中ではより詳細に「古龍」に共通する重要な特徴が3つ示唆されている。
これは学術的に定義されてこそいないが、明確に古龍にのみ該当する特徴と断言できるものである。
-
::''『&color(Blue){天災に匹敵するほどの規模の「特殊能力」を持つ};』''|
古龍種には自然の猛威を思わせる摩訶不思議な能力を発揮するものが認められ、
あるものは雷を、あるものは暴風雨をといった形でこれを行使し、周囲に甚大な被害を齎す。
古龍種に定められていない生物でこのような現象を「能力として」引き起こすものは存在しないため、
''こういった能力を持つモンスターは無条件で古龍種に分類される''とみてよいだろう。
無論、ラオシャンロンやナバルデウスのように「特殊な能力」を持たない古龍も存在するため、
この特徴は古龍種への分類に際して必須となる条件ではない。
-
::''『&color(Blue){血液に「[[&color(Maroon){古龍の血(浄血)};>アイテム/古龍の血]]」に類する成分を含む};』''|
古龍の血および浄血はサイズを問わずほぼ全ての古龍種から得られる汎用素材であり、
どれほど強大であろうと、古龍の血を含むという一点はやはり同じである。
この古龍の血は未知の成分を秘めているらしく、学者からは重要な研究対象として扱われるほか、
その成分を利用し、古龍種武具や龍属性武器の秘められた力を発揮する試みもなされている。
---重要な点として、ゴア・マガラは''古龍の幼体でありながら古龍の血を体内に含んでおらず''、
「古龍目」ではあるが「古龍種」ではないという異例の分類が為されている。
この例を見るに、古龍種としての超常的な力を十全に発揮できるようになるに従って
血液や身体器官などに何らかの変化が生ずるのではないかという仮説も立てられる。
---また、血だけではなく[[古龍の骨>アイテム/古龍骨]]もそれ自体が不思議な力を秘めており、
死してなおその迫力は衰えることがないという。
ちなみに、MHP2(G)の[[トレジャーハンタークエスト>システム/トレジャーハンタークエスト]]では、
[[砂漠>フィールド/砂漠]]で「古龍の化石」という[[レアトレジャー>アイテム/トレジャー]]が入手できるが、
近縁では[[化石化しにくい性質を持つもの>アイテム/いにしえの龍骨]]も発見されている。
---特殊な例外と言えるのがミラボレアスで、MHW:I公式設定資料では
「''ミラボレアスの体内には古龍の血に類する成分が確認されていない''」という驚くべき設定が公開された。
それゆえにミラボレアスについては「他の古龍達とは一括りで扱うことが出来ない」とされており、
古龍の血を含むことが古龍種の共通項となっていることが改めて明確になった一方で、
ミラボレアスについてはその共通項から外れた存在であることが示唆されている((ただし設定資料集でも分類上は古龍種として扱われているため、この一件をもって古龍ではないと判断されている様子は現在のところ見られない。))。
-
::''『&color(Blue){生態系に影響を与える特殊な生体エネルギーを有する};』''|
MHWorldのストーリーから、古龍は他の生物とは一線を画する特殊な生体エネルギーを保有していること、
エネルギーは古龍の年齢と共に蓄えられていき、死と共に解放されて、自然に還元されることが判明している。
その影響力は凄まじく、新大陸全体の生態系を非常に豊潤な状態へと変化させるのみならず、
生息する生物全体に活力を与えて強大な[[亜種モンスター>システム/亜種]]が誕生する基盤となる、
中でも特にエネルギーを蓄積した大型生物を[[異なる形態>システム/歴戦の個体]]へと変化させる、
エネルギーの集積地に各地から強力なモンスターや古龍達が集まってくるなど、
事実上''生体エネルギーのみで大陸全土の自然環境や生態系を支配している''と言っても過言ではない。
古龍の生体エネルギーは「[[龍脈石>アイテム/龍脈石]]」という物質や「[[龍結晶>フィールド/龍結晶の地]]」と呼ばれる結晶体を形成することが判明しており、
どちらも肥沃な養分ないし膨大なエネルギーを有している。
また、古龍の生体エネルギーを感知した[[導蟲>システム/導蟲]]は通常とは異なる蒼い光を発することが確認されている。
-総じていえば、古龍には&color(Blue){''他の生物とは明らかに異なる特殊な力''};を有するという共通項が存在する。
これは身体の構成要素や保有するエネルギーといった根幹に関わる相違であり、
結論としては「&color(Red){''古龍種とそれ以外の生物では、生命体としての根本原理が全く異なる''};」可能性が高い。
--後述もするが、古龍種はいずれもが圧倒的な寿命と生命力を誇ると解説され、
他のモンスターとは生物としての規格が根本的に異なることを示唆する表現もある((「鋼龍は尾の一振りで飛竜を絶命させる」という設定など。近いサイズの生物同士であれば、古龍種の方が圧倒的にスペックが高いことが窺える。))。
こういった他の生物との隔たりは、両者が生物として全く異なる存在であることに由来するのだろう。
-
--MHWorldの生態研究所の所長によると、古龍を研究していると、
古龍はヒトや竜人、その他モンスターと同じ生物というよりも、"植物"に近いのではないかと思う時があるという。
古龍がその他のモンスターとは一線を画した存在であると同時に、
より自然に近い存在であることを示唆した台詞と捉えられるかもしれない。
-
--その特異な生命力は、自身に纏わり付く物体にも大きな影響を及ぼす。
事実、ヤマツカミに寄生している植物は宿主であるヤマツカミに害を及ぼしておらず、
寧ろ、ヤマツカミの特異な力の影響を受けて変質し、それぞれ龍木、龍苔という存在に変貌している。
更に、マム・タロトが自身の能力で纏った金塊に曝され続けた金属、
及び、ゴグマジオスの体内から盛んに分泌され、体表を覆う超重質龍骨油に曝され続けた金属は、
どちらも特異な変質を遂げており、前者は[[鑑定武器>武器/マム・タロト武器]]という特殊武器群を構成する存在となり、
後者については[[アーティア武器>武器/アーティア武器]]を更に強化できる素材として使うことが可能になっている。
更に、古龍の王と称される[[赤龍ムフェト・ジーヴァ>モンスター/ムフェト・ジーヴァ]]の素材で作られた武器は通常の方式による強化ではなく、
龍脈エネルギーを注ぎ込み、秘めたる力を覚醒させることで強化する[[特殊武器>武器/赤龍武器]]という、特異な存在になっている。
-骨格構造などにおける定義が存在していないことから、古龍種の姿形は様々である。
龍なだけあってか伝承に伝わるドラゴンと同じく四肢に加えて翼を持つものが多いもののその括りに当てはまらない種も多い。
ミラボレアスやクシャルダオラなど、西洋の伝説のドラゴンを具現化したような姿を持つものから、
ラオシャンロンやゾラ・マグダラオスのような特撮の怪獣然とした姿のもの、
ナバルデウスやマム・タロトのような寧ろ他種族を思わせる姿をしたもの、
アマツマガツチやイブシマキヒコにナルハタタヒメなど東洋の龍神を思わせる姿を持つもの、
ダラ・アマデュラのような蛇神を彷彿とさせる姿をしたもの、
キリンのように伝説に伝わる麒麟が如きシルエットを持つもの、
ヤマツカミやオストガロアのような現実世界の頭足類に似た奇怪な姿のものなど、
それぞれ統一性は皆無と言えるほどに特異かつ多様な形質を有している。
-
--[[ごく一部の例外>モンスター/オストガロア]]を除けば全体的に脊椎動物中の四肢動物に似た体の構造や性質を持つものが多い((例えばドス古龍やそれに準ずる骨格を持つ骨格の古龍ならびにマガラ骨格の古龍は大型の四肢動物に似た骨格を持つ。他にもオオナズチやミラボレアス及びその近縁種は這うタイプの爬虫類に似た骨格で、キリンは哺乳類に酷似し、超大型古龍の中には水棲四肢動物を思わせるものもいる。またヤマツカミは一見頭足類のようだが赤い血や歯のある顎など脊椎動物にしかない特徴を多く持つ。))ものの、
四肢動物では本来存在し得ないはずである、四肢とは別にある背中の翼を持つものが多いため、
骨格を見ても既存のどの種に近いのかと推察することすら難しい。
---一方で古龍種に分類されるモンスターたちを見てもわかるように、
翼が痕跡としても退化しきり、ほとんど見当たらない種も多く存在する。
しかし、それらが骨格を同じとする他種族に分類されていないのは、
やはり上述した特徴が無翼の古龍には見られるからであろう。
---また、ゴア・マガラは四肢に加えて翼を持つにもかかわらず上述の特徴を持たないため、
正体が判明した今でも古龍の枠には加えられず亜龍種として扱われている。
いわゆるドラゴンに近い骨格を持っているからといって無条件に古龍種として扱われるわけではないようだ。
なお古龍以外でも四肢に加えて翼を有している生物がモンハン世界にいるのかに関しては不明である。
-分類だけでなく、進化の過程および種の起源についても謎に包まれた点が非常に多い。
どの古龍も全く独自の性質を有しており、骨格に関する共通点こそ見られるものの、
それぞれの関連性が殆ど見出せない種が少なくない。
加えてどの古龍にも[[祖先(絶滅種)>世界観/絶滅種]]らしき存在の痕跡が一切確認されていない。
作中では「古代から永らえた生物、あるいは現存している生物の源流だともいわれる」として
どういった存在なのかが簡単に触れられているのみである。
--なおMHP2の「狩りに生きる」のティガレックスにおける特集にて
「本種の翼が未発達で前肢での歩行を行う特徴は''古龍種との類似点が多く飛竜ながら原始的とする説が有力''」
というまるで''飛竜種が古龍種から進化した様にも読める''記述が存在する。
尤もシリーズの初期から竜と古龍は違う祖を持つという記述があることや
現代の生物樹形図を参照しても古龍から飛竜が進化したとは描かれていないので
この説に関する信憑性も薄くなっている((もっというと類似点云々も、双方は離れた系統なれど祖先的な形質を共通し有するという風にも読めなくはない。))。
--ハンター大全では黒龍が「龍と呼ばれる生物の始祖の姿を最も色濃く残すのではないか」とする一文がある一方で、
設定資料集ではその身に龍の力を宿す血は流れておらず、他の古龍とは一括りにできないとも触れられている。
また生物樹形図により、「ミラボレアス(特に祖龍)が龍の祖そのもの」という俗説が[[否定された>ゲーム用語/ガセネタ]]ため、
祖先がどのような姿だったのかは判然としない。
-
--確定的な情報として、裏設定では巨戟龍ゴグマジオスは極めて寿命が長く、
進化の繰り返しも殆ど起きていないため原始的な姿をしているとされる。
ゴグマジオスはマガラ骨格をベースとし、一応二足歩行時はミラ骨格の姿勢を取るが、ミラボレアスともかなり異なる要素も多い。
この事実が古龍のルーツを探る手がかりになる可能性はあるのだろうか。
-
-なお古龍の形態差などに関して「古龍とは分類不可能な種を一纏めにした人為分類群であり系統的関係は薄い」
と誤解するハンターも多い。
実際、MHWorldでのFFシリーズとのコラボにおいて登場したベヒーモスは、
外部作品のキャラクターであるにも関わらず古龍種として分類されたが、
異世界出身とゲーム中でも言われている生物が他の古龍と同じ祖先を持つとは考えづらいため、この説を助長していた。
--しかし、ベヒーモスを除く古龍種は生態樹形図上だと総じて古龍目に入れられている((当然シャガルマガラの幼体であるゴア・マガラもこの分類がなされている。))ことから、
少なくとも古龍目という一つの祖を持つクレードが成立しているようである。
このためベヒーモスの例は、上記のラージャンのように
「あまりにも古龍然としていたため暫定的に分類した」と考えるのが妥当であろう。
-生態描写は極端に限られており、普段どのように生活しているのか、
それどころか[[食性>世界観/食性]]すら不明な種も少なくなく、神秘性を保っている。
--肉食動物と同様の鋭い牙を持った古龍種も数多く確認されている上、積極的に縄張り外のモンスターにも襲いかかる種が多い。
そのため、他生物の捕食が確認された例は極一部の種に留まるものの、肉食の種が多い傾向がありそうである。
一方で、牙を持つ古龍種であるにもかかわらず''鉱物を主食とする''ものも確認されており、
「牙」が本当に肉食目的で用いられているのか怪しい種も多い。
--後述するが、繁殖方法もわかっていないモンスターが多い。
雌雄が明確に存在しているテスカト種やナルハタタヒメ、イブシマキヒコのような種もいるが、
我々ヒトの観点ではあまりにもおぞましい繁殖方法を取るシャガルマガラなどのように、
既存の生態系では説明不可能な増え方をするモンスターもいる。
ただ、少なくとも確認できる範疇では「繁殖力が極めて高い」というタイプの古龍はおらず、
繁殖力は全体的に低いのだろうと推察できる。
---[[狂竜ウイルス>システム/狂竜ウイルス]]を媒介として誕生するとされるシャガルマガラも
誕生から成長までの過程は謎に包まれており、一概に繁殖力が高いとは断言できない状態である。
-過去の資料から活動が特別に活発になる周期の存在が判明しており、
人間(竜人でも獣人でもない)が作った国や文明の勃興とある程度一致するという。
//MHXX、ポッケ村、博識な老竜人より
--実際、[[古代文明>世界観/古代文明]]の[[技術や>防具/アーティアシリーズ]][[知識の>システム/古文書]][[レベル>武器/凄く風化した○○#jd22971e]]と
現在、[[確認できる>世界観/新大陸古龍調査団]][[最新鋭>システム/導蟲]]の[[それら>システム/スリンガー]]との差は、
世界観上の古龍が滅多に姿を見せない理由の一つとしても考えられる。
//--ただ、「古龍渡り」の頻度が早まっている事とMH世界の技術進歩は完全な無関係ではないだろう。
//MHWのストーリーにおいて古龍渡りの早まる原因は人類文明の技術進歩でないものであった
-古龍種に対しては、落とし穴をはじめとする罠は一切通用しない。
これは「古龍種そのものが(罠を無力化するほどの)高い知能を持つ」こと、
そして「そもそも古龍種を捕縛できる手段が発見されていない((MHWorldより。))」ことが理由である。
今でも時折古龍を捕獲しようとするハンターは存在するため、そんな人には優しく教えておこう。
ただしMHWorldを除けば「古龍全般に罠が効かない」ことをゲーム内で教えてくれる描写はほぼ無い。
--多くのシリーズでは落とし穴は超大型モンスターに対するそれのように素通りされるが、
MH2(とその仕様をベースとしているMHF)では古龍種に対して落とし穴を用いると、
イャンガルルガのようにバックジャンプとともに落とし穴を無力化するモーションをとる。
---このため落とし穴に関してはMH2系の作品では完全に無意味ではなく、
落とし穴周辺を肉弾攻撃に対する緊急避難場所にするという使い方も一応は可能である。
尤もブレスに対しては無力なのと、当時は落とし穴の用意も面倒だったので実用的とは言えないが。
--ただ、シビレ罠に関しては古龍の圧倒的生命力で対処するとして
落とし穴は物理的な罠であるため、古龍種とてハンターの攻撃が通る、即ち物理法則に囚われる存在である以上、
少なくともグラビモス未満のサイズであるドス古龍やキリンの場合、
MH2のように即脱出は出来ても完全な素通りは本来不可能なはずである。
もしかすると、まだ何か未解明の能力が他にもあるのだろうか…?
-
--なお、MHP2G以前の時点でミラボレアスがシュレイド城の城門に挟まっていたり、
それ以降もジエン・モーランやアルバトリオン、
MH4以降のミラボレアスといった各古龍種が拘束式バリスタで拘束される点から
拘束時間や拘束器具に必要な規模及びコストを問わなければ古龍種の物理的拘束自体は可能と推察できる。
……ただ、ジエン・モーランに関してはムービー内で''バリスタを射出した船ごと拘束を吹き飛ばして無力化する''
という恐ろしい描写が存在している点も踏まえると、ゲーム内でこそゲームバランスの必要性もあって有効となってはいるが、
世界観上ではその限りではない((理論上可能ではあっても、実用上は毎回船をぶっ壊され人命も失われと明らかにコストが掛かりすぎる))という可能性もあるだろう。
--このため捕獲はできず、これらに対する狩猟・捕獲クエストは存在しない。すべて撃退または討伐クエストとなる。
--古龍であるシャガルマガラの幼体ゴア・マガラは罠の類が通用し、捕獲する事も出来る。
亜龍から古龍へと真に昇華するにあたって、外見からは窺い知れない身体構造そのものにも
何らかの変異が生じることで、罠が通用しなくなるのだろうか。
**生態系における影響力 [#p6a3006e]
-古龍が接近すると、一帯の野生モンスターはその強大な力を察知して一斉に逃げ出してしまうらしく、
古龍が出現したフィールドでは普段見掛ける小型モンスターがほとんど見られなくなる(([[甲虫種>モンスター/甲虫種]]や[[ネコの巣>フィールド/ネコの巣]]の[[アイルー>モンスター/アイルー]]や[[メラルー>モンスター/メラルー]]、後述のスカベンジャーを除く。但し、MHWorldでは[[例>モンスター/ゾラ・マグダラオス]][[外>モンスター/ヴァルハザク]]を除き一切登場しない))。
CG映像作品となる[[LotG>イベント・メディア展開/モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド]]ではこの点がより明確に描写されており、
ナナ・テスカトリの気配を察知した大型モンスターのテツカブラ含む周囲160kmのモンスターたちが
パニックを起こし、一斉に逃走するというシーンが実際に描かれた。
また、[[ジンオウガ種>モンスター/ジンオウガ]]がアマツマガツチに住処を奪われて渓流に生息圏を移した事例や、
イブシマキヒコに追い立てられたモンスターが[[大挙して大移動を行った>システム/百竜夜行]]事例もある通り、
古龍種から逃げ出すのは生態系上位者たる大型モンスターであっても例外ではない。
--これを証するように、''&color(Red){古龍が出現するクエストでは大型モンスターの[[&color(Red){乱入};>システム/狩猟環境]]が一切発生しない};''。
それどころか''他の一般モンスターと同時に登場するケース自体がほぼ皆無''である((ギルドクエストのキリン、MHWorldにてオドガロンと同時に出現する場合があるヴァルハザクなど、一部例外が存在する。))。
-
--MHW:Iでは大型古龍と一般モンスターが同時に現れることがあるが、
古龍と邂逅した場合、一般モンスターは''即座にそのエリアから逃げ去ってしまう''。
これは怒り状態であっても同様で、興奮状態にして古龍のエリアへ誘導しても、
古龍を目にした時点で''一時的に怒り状態が解除され''、そそくさとエリア移動を行う。
---例外は[[怒り喰らうイビルジョー>モンスター/怒り喰らうイビルジョー]]、[[紅蓮滾るバゼルギウス>モンスター/紅蓮滾るバゼルギウス]]、[[希少種>システム/希少種]]、[[ラージャン>モンスター/ラージャン]]、[[激昂したラージャン>モンスター/激昂したラージャン]]で、
//Ver.12.03時点。
その多くが「''古龍種に匹敵する危険生物''」として恐れられている存在である。
また、通常モンスターの範疇にいるものの、非常に好戦的な気性を表すためか((特定の古龍との縄張り争いがあることからもそれがうかがえる。))、
[[オドガ>モンスター/オドガロン]][[ロン種>モンスター/オドガロン亜種]]は古龍と鉢合わせても即逃走を行うルーチンが組み込まれていない。
--
他にも古龍が出現する場合、フィールドの天候が強制的に変わったりする他、
''他の大型モンスターは種を問わず1種類しか出現しなくなる''
(3種類のモンスターが存在する場合、うち2種類は古龍の出現と同時にフィールドから追い出される)。
他のモンスターの出現時には(たとえ現れたのが古龍級生物でも)こういった現象は発生しないため、
これも古龍種の強大さと影響力を示す好例といえよう。
-
--例外としてMHR(:S)においては、大型古龍(([[ドス古龍>モンハン用語/ドス古龍]]、バルファルク、シャガルマガラ、メル・ゼナ、イヴェルカーナおよびそれぞれの特殊個体、傀異克服古龍が該当))がフィールドに出現しても、
一般の大型モンスターや小型モンスターが通常のクエストと変わらずフィールド上に残る仕様となっている。
これまでのシリーズ経験者には違和感が拭えない光景ではあるが、
新システムである「[[操竜>システム/操竜]]」を生かすための、ゲームシステム的な配慮であろう。
-
このように、基本的に''一般的な生態系に在るモンスターらとは一線を画する存在''であり、
たとえ頂点捕食者たる強大な大型モンスターであろうとも、古龍に太刀打ちすることはできないとされる。
これが古龍が生態系を超越した存在とされる所以の一つである。
--古龍が出現した地には、イーオス、ガブラス、デルクス、バルノス等を始めとした、
一部小型モンスターが降って湧いたように出現する場合がある。
これらは古龍の力に肖ろうとする「おこぼれ狙い」のモンスター、所謂スカベンジャーである。
裏を返せば、これは古龍が他のモンスターに「いるだけで被害(食糧)を齎す災厄的存在」
と認識されているということであり、自然界における古龍種の立ち位置を如実に表している。
-しかしその規格外の力から自然そのものを破壊してしまう場合もままあり、
実際に[[物語上で自然界を>モンスター/ナバルデウス]][[狂わせてしまっている種>モンスター/アマツマガツチ]]も存在する。
超大型古龍でなくとも、[[砂漠を焼き払う>モンスター/テオ・テスカトル]]、[[生物種を狂暴化させ死滅させる>モンスター/シャガルマガラ]]など、
古龍の多くは生態系環境に甚大な影響を及ぼす危険な存在である。
また、古龍以外のモンスターがその古龍としての力を逆に我が物としてしまう事によって、
[[&color(Purple){生物の域を超えたとまで称される危険生物};>システム/極限状態]]が誕生した例も存在し、
そうした二次被害も自然界に大きな爪痕を残す。
-
--なお、古龍の中には[[他の生物>モンスター/ヴァルハザク]][[と共生>モンスター/ヤマツカミ]][[している種>モンスター/メル・ゼナ]]、[[繁殖に他生物を必要とする種>モンスター/シャガルマガラ]]、
果ては[[エネルギー供給から戦闘まで大きく共生者に依存する種>モンスター/ガイアデルム]]など、
他の生物の存在を前提とした生態を持つものも幾つか存在している。
尤も、これらの古龍もまた生態系に甚大な影響を与える存在ではあるため、
従来の生態樹形図から著しく外れる存在という古龍の定義には当て嵌っていると言える。
//MHWorldのTipsより
-上述の通り、古龍はあらゆるモンスターを寄せ付けない圧倒的な存在であるが、例外もある。
例として、極めて原始的な超大型飛竜である[[覇竜>モンスター/アカムトルム]]と[[崩竜>モンスター/ウカムルバス]]は設定上古龍種に匹敵する力を持つとされ、
作中でもテスカトを始めとする強大な大型古龍と同等の危険度ないし待遇で遇されており、
MHW:I以降の作品では[[縄張り争い>アクション/縄張り争い]]やムービーにおいて古龍と争う姿を見せるモンスターも存在する。
とりわけ「古龍種と真っ向から覇を競う実力を有する」ことが公式設定で明言されたモンスター、
そうでなくとも縄張り争いにおいて種類を問わず複数の古龍と互角に渡り合うモンスターについては、
名実ともに大型古龍と並び立つ存在、「''[[古龍級生物>モンハン用語/古龍級生物]]''」と認識されることが多い。
中には([[激昂した>モンスター/激昂したラージャン]])[[ラージャン>モンスター/ラージャン]]や[[怒り喰らうイビルジョー>モンスター/怒り喰らうイビルジョー]]のように古龍種との縄張り争いが存在するだけでなく、
公式設定資料集などにおいても大型古龍に対抗可能な実力者である旨が直接的に言及された例もある。
//ムービーに関してはいずれも結末を明示しておらず、対する古龍も能力を最大開放していないため実際に優位かどうかは不明。
//縄張り争いの記事において優勢とされているもののみ記述しました。
//「縄張り争いにおいて種類を問わず複数の古龍と互角に渡り合うモンスター」として言及済み
--ラージャンに関しては''成体の儀式として幻獣キリンを制し、その角を食す''という驚きの生態も明かされており、
現時点では''特定の古龍種より優位にある''ことが明示されている唯一のモンスターである((ただしキリンは[[強さランク>システム/モンスターの強さランク]]において最強格である「とても強い」より一段下(「強い」)に定められており、同ランクで「とても強い」に属するモンスター(猛り爆ぜるブラキディオスやイビルジョーなど)は全てキリンより事実上優位にあると言い換えることができる。))。
-
ただ、古龍級生物と称されるモンスターらが戦闘力において匹敵する可能性が示唆されているのは、
現時点ではドス古龍クラスの大型古龍種までに留まる([[縄張り争い>アクション/縄張り争い]]の結果も同様)。
遥か上位に君臨する[[&color(purple){ラスボス級の超大型古龍};>ゲーム用語/ラスボス]]に比肩するとされる他種族のモンスターは存在しておらず((超大型モンスターと同等の危険度に定められている種は存在するが、''危険度と戦闘力は大幅に乖離している''例が珍しくない([[危険度の記事>システム/危険度]]を参照)ため、実力を測る指標になり得ない。))、
当然ながら[[&color(Red){世界クラスの};>世界観/禁忌のモンスター]][[&color(Red){影響力を持つ};>モンスター/ムフェト・ジーヴァ]][[&color(Red){規格外};>モンスター/ダラ・アマデュラ]]には及ぶべくもない状況である。
こういった規格外の存在も考慮すると、古龍に匹敵するとされるモンスターを含めたとしても、
''&color(Red){『古龍種』が絶対的にモンスターハンター世界の頂点に君臨している};''のは厳然たる事実である。
--こういった待遇差は、「他種族における例外中の例外」たる古龍級生物ですらも
一般的な大型古龍と同格かそれ以下が精々である(とモンハン世界で看做されている)ことを明確にしている。
重要な設定として、激昂したラージャンは世界観上で&color(red){''超古龍級生物''};とも呼称されているが、
これは「悉くを殲ぼすネルギガンテら((他に激昂したラージャンと縄張り争いを行う可能性がある古龍種である死を纏うヴァルハザクを指すと思われる。))と%%%対等に縄張りを争う」ほどの力を持つため%%%であるとされている。
この一文は''古龍級生物すらも超えた''とされる領域に到達したほんの一握りのモンスターが、
悉くを殲ぼすネルギガンテや死を纏うヴァルハザクといった、
強大な特殊個体の「大型」古龍を相手に''対等に争える''という事を示しているものの、
同時にそれ以上の存在である可能性を持つ超大型古龍には敵わない事も窺い知れる。
古龍が如何に異常な存在かを間接的に示した設定と言えよう。
-
--ちなみに事実上の同族内で見ても、幼体のゴア・マガラが完全なる成熟に失敗した場合、
古龍の力が''自身を蝕み、寿命を急速に縮めてしまう''という設定が公開されている。
これも観点によっては古龍とそれ以外の生物のスペック差を示していると解釈できようか。
-
--ラスボスクラスの超大型古龍と一般古龍・古龍級モンスターの実力差については
MHRiseシリーズにおける百竜ノ淵源ナルハタタヒメやアマツマガツチのクエストでの描写でやや明確になったと言えるか。
これらのクエストにおいては、テオ・テスカトルやクシャルダオラ、メル・ゼナ、
奇しき赫耀のバルファルクといった一般古龍、
ならびに一般古龍と渡り合う縄張り争いを見せる[[マガイマガド>モンスター/マガイマガド]]、
世界観的な強さは今一不明瞭だが、それでも一般モンスターの中では
かなりの実力を持つと思われる[[ヌシ・ジンオウガ>モンスター/ヌシ・ジンオウガ]]といった錚々たる面々が
ナルハタタヒメならびにアマツマガツチにほぼ一撃で撤退を余儀なくされている。
これらはいずれも挑みかかった一般古龍らがあえなく返り討ちに遭って退散する内容であり、
小競り合い程度の戦闘でこそあれ力の差は歴然といった演出意図が窺える。
---これは開発者インタビューに於いて非常にぼやかされた上で示唆されたことではあるが、
[[怨嗟響めくマガイマガド>モンスター/怨嗟響めくマガイマガド]]の食性に関して、
龍属性のガスや淵源戦への乱入という描写から想像してほしいという記載があり、
ここから考えると、マガイマガドという種の一部は古龍すらも捕食対象としている可能性がある。
ここで留意すべきは、マガイマガドという種の戦闘能力が捕食した生物の量に左右されることがあるという点で、
百竜ノ淵源に食らいついた個体は出現当初から鬼火臨界状態になる程に昂った状態であり、
怨嗟響めくマガイマガドは常に鬼火が漏洩するほどに強大な鬼火を含有している。
つまり、両者はともにマガイマガドという種が持つ戦闘のポテンシャルを最大限に引き出した状態である。
秘めたるポテンシャルが古龍を上回るという状態は上述の激昂したラージャンにも当てはまる話であり、
マガイマガドに限った話ではない。
--一方、キュリアに侵される前の(≒原初を刻む)メル・ゼナがMHR:Sのラスボスである
ガイアデルムを''[[縄張りから追い払った>モンスター/ガイアデルム#e1806282]]''例を鑑みるに、
超大型古龍の中でも一般古龍に敗北しうる種が存在することもまた示されていると言える。
ガイアデルムは共生関係にある生物が回収するエネルギー量によって戦闘力が変動するという
古龍種全般としても特異かつ例外的な生態を持つため、それが関与している可能性もあるが。
---超大型古龍同士のヒエラルキーは作中描写などを通す形で間接的にしか示されないため、
原初を刻むメル・ゼナがアマツマガツチらを相手取って同じことができるかはわからない。
実際、他モンスターの縄張り争いの結果を見る限りでは
原初を刻むメル・ゼナの実力は通常種のメル・ゼナと大きく乖離はしていないようである。
-その強大すぎる力ゆえに、人間を含めた周囲の環境へしばしば甚大な被害をもたらすが、
その多くは彼らにとって意図的なものではなく、自身の能力や巨体ゆえに起こるものである。
我々人間のスケールで喩えるならば「道を歩いていたら無意識にアリを踏んでしまった」というようなものだろう。
このような被害を食い止めるべく、ギルドから依頼を受けた我らハンターが古龍を討ち倒すことになる。
--…のだが、''その理由は古龍にしてみれば一方的で理不尽なものが多かったりする''。
[[ヤバイのから避難してたら討伐されたり>モンスター/ラオシャンロン]]、[[メシ食い>モンスター/ゴグマジオス]][[に行ったら>モンスター/オストガロア]][[討伐されたり>モンスター/ネルギガンテ]]、
[[習性に従って里帰りしたら討伐された>モンスター/シャガルマガラ]]、[[探査船の運行の妨げになるので討伐された>モンスター/シャンティエン]]、
([[ラスボス>モンスター/アン・イシュワルダ]]のせいで)[[住処の外殻の手入れ用の火山が止まってしまったので新しい住処を探していたら討伐された>モンスター/イヴェルカーナ]]((これによって寒冷化による生態系の異常をもたらした))、
[[繁殖のために番を探していたら>モンスター/イブシマキヒコ]][[討伐された>モンスター/ナルハタタヒメ]]((この二頭においては、世界の制圧という目的を持っているため、正確に言えば一方的とは言い難い))、
酷い時には([[ラスボス>モンスター/ガイアデルム]]のやらかしたことなのに)「[[一連の異変の元凶は''おそらく''こいつのせいだろう>モンスター/メル・ゼナ]]」((生息域近辺の[[王国>世界観/エルガド]]の襲撃も引き起こしており、単なる誤解や推測のみが討伐理由という訳ではない))という''言いがかり''や、
[[「''もし''移動したら途轍もない被害が出るから」>モンスター/アルバトリオン]][[という''たらればで''>モンスター/ダラ・アマデュラ]][[討伐命令が>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]][[出された例>モンスター/ムフェト・ジーヴァ]]すらある。
尤も古龍がどういう意図を持っているにせよ、踏まれる蟻側からしたらたまったものではなく、
だからこそ人々は生存を賭けてメシを食いにきただけの古龍を討伐したりするのである。
---この事についてはギルドも公式に見解を示しており、MHP3では「[[狩りに生きる>システム/狩りに生きる]]」にて[[渦中の大嵐>モンスター/アマツマガツチ]]を例に挙げ、
''古龍は意図的に人々を危機に陥れているわけではない''ことを明確に説明し、
その上で人々の生命と生活を守るためには致し方ないとしてハンターに討伐依頼を掲出している。
ストーリー中で語られるわかりやすい例は[[シャガルマガラ>モンスター/シャガルマガラ]]だろう。
極めて広範囲の様々な生物に致命的な影響をもたらす狂竜症の元凶であり、
まさしく災厄の化身とすらいえる古龍であるが、
MH4においては大僧正が「生きているだけ」「悪意なき故に恐れられた風」と語っており、
MH4Gでは狂竜ウイルス研究所の所長は
「この災害はシャガルマガラに原因はあるが責任はない」と述べており、
同時に「だからこそ、シャガルマガラという古龍が恐ろしい」とも語っている。
---MHRiseにおける風神龍と雷神龍のつがいは世界の制圧を目的としている事が、
ムービーや資料集等にて語られており、
この例は古龍が意図的に被害を起こした例といえる。
ただし、これも「種を繁栄させ、生息域(および縄張り)を広げる」という
自然界を生きる生物として当たり前の行為が
古龍としての力の強大さ故に超大規模化してしまったものであると考えることが出来る((多くの生物は無意識でその行動を行っている可能性が高いのに対して、この2頭は(共鳴により)言語化出来るほど意識的に行っているとも解釈出来る。))。
とはいえ、本種に限らずアマツマガツチやメル・ゼナ、テオ・テスカトルなど、
「縄張り意識」による攻撃性を見せる古龍種ならいざ知らず、
「世界に対する憎悪」を理由とした攻撃性を見せる古龍は極めて異質である。
元より古龍はおろか一般的に見られるモンスターの感情も思想も人間に計り知れるものではなく、
これが特殊なものなのかは知る由もないが、
このような描写がされること自体が特殊であると言って良いだろう。
---なお、禁忌のモンスターやそれに匹敵する力の古龍は惑星規模での縄張り意識を持っているとされ、
MHW:Iではアルバトリオンがムフェト・ジーヴァの台頭を許さず、
赤龍の発生がトリガーとなり、その撃滅の為に出現したことが示唆された。
では、禁忌のモンスター筆頭である[[''邪''>モンスター/黒龍 ミラボレアス]][[''龍''>モンスター/紅龍 ミラボレアス]]はどうなのかと言うと、
''彼らの出現のトリガーを引いているのは十中八九[[人類>世界観/黒龍伝説]]である。''
とはいえ、禁忌のモンスターは輪にかけて謎めいた部分が多く、
そもそもその行動原理は人間が理解しうる範疇を超えているとも言われている為、
その殆どが人間による空想に過ぎないとも言えるのだが。
--ただ、人以外の生物にとっては、古龍はどれだけ迷惑だろうが
生物としての格が違い過ぎる故に抵抗など思いも及ばず、
いわば踏まれるがままでいるしかない、自然界における天災の如き理不尽で絶対的な存在である。
不憫とはいっても、それはあくまで古龍に抗しうる人々からの所感であり、
他の生物からすれば、古龍は「途轍もなく迷惑で恐ろしい現象」としか思えないだろう。
そしてこれは自分たちや周囲に害をもたらせば天災にさえ弓を引き、
時にそれを排除してしまうモンハン世界における人の存在の特異性も同時に表しており、興味深い。
古龍と人々、そしてハンターの関係性を理解するための一例として、
災厄の化身たる煌黒龍のクエスト依頼文が助けになるかもしれない。
#fold(依頼文){{
>''(煌黒龍アルバトリオン)''
''災厄、というものは予測できん。''
''突然起こるものなのだ。''
''そして、たまたま今がその時であり、''
''我らは種として生き残りをかけて戦うしかない。''
''ハンターにとってはただ、''
''目の前のモンスターを狩るだけなのかもしれんがな…!''
<
}}
-以上のように通常の生態系から外れた別格の存在とされる古龍種であるが、
前項で触れられている通り、設定ではその巨大な生命エネルギーによって''生態系の礎を担う存在''でもあるとされる。
また、MHWorldでは''古龍種が自然界へともたらす攪拌ともいえる多大な影響は、''
''広く見れば生態系を形作る在り方の一つでもある''という見解が示されている。
そういった意味では他の生物が形作る通常の生態系にこそ属さないが、
より大局的・根本的な部分で生態系に干渉している種であるとも言えよう。
*シリーズ毎の変遷 [#lr049jd3]
~
**メインシリーズ [#y39e59d2]
***MH~MHP [#gd6b2864]
-MHにて[[老山龍ラオシャンロン>モンスター/ラオシャンロン]]、[[黒龍ミラボレアス>モンスター/黒龍 ミラボレアス]]、[[幻獣キリン>モンスター/キリン]]、
MHGにて[[紅龍ミラボレアス>モンスター/紅龍 ミラボレアス]]が初登場。
ゲーム内では「古龍」という表現は殆ど用いられておらず、専ら「ドラゴン」「龍」と称されている。
別名としての「老山龍」「黒龍」は当時から存在し、飛竜とは別の存在であると印象づけられていた。
-[[ハンター大全>イベント・メディア展開/ハンター大全]]においてはラオシャンロンのみ「古龍目」に分類されており、
ミラボレアスはシークレット扱い、キリンは正体不明の未確認モンスター扱いだった。
同書においてラオシャンロンは「飛竜とは異なる祖を起源とする」とされ、
MH2から現在へと続く古龍種の設定は、当時から大筋において存在していたことが確認できる。
~
***MH2~MHP2G [#p4991265]
-MH2はゲーム内にて初めて「古龍」という単語が使用され、古龍種が正式な分類と相成った作品である。
ここでは所謂[[ドス古龍>モンハン用語/ドス古龍]]に加え、巨大古龍種、[[浮岳龍ヤマツカミ>モンスター/ヤマツカミ]]、
そして全ての龍の祖ともされる伝説の龍、[[祖龍ミラボレアス>モンスター/祖龍 ミラボレアス]]などが追加されたことで大幅に増え、
先の大全では未確認モンスター扱いだったキリンとミラボレアスも正式に古龍扱いとなった。
-また、古龍種初の特殊個体となる[[錆びたクシャルダオラ>モンスター/錆びたクシャルダオラ]]も登場した。
~
***MH3 [#i54e85a5]
-コンセプト「原点回帰」のもと顔ぶれが大幅に変更され、
これまでの古龍種は一切登場せず、代わりに新規3種が参陣した。
オフラインではストーリーに大きく関与するラスボスの[[大海龍ナバルデウス>モンスター/ナバルデウス]]、
オンラインでは超大型古龍、[[峯山龍ジエン・モーラン>モンスター/ジエン・モーラン]]、
そして新たな禁忌の存在となる[[煌黒龍アルバトリオン>モンスター/アルバトリオン]]が登場する。
何れも[[超大型モンスター>モンハン用語/超大型モンスター]]に分類されており、[[ラスボス>ゲーム用語/ラスボス]]や[[裏ボス>ゲーム用語/裏ボス]]を務める強力なモンスターとなっている。
~
***MHP3 [#rf464cdd]
-基本的にはMH3の古龍が引き続き登場するが、水中戦闘が無くなった為、ナバルデウスは登場しない。
新規登場モンスターは、本作のラスボスを務める[[嵐龍アマツマガツチ>モンスター/アマツマガツチ]]。
アマツマガツチはストーリー全体に大きく関与するほか、
生態ムービーやゲーム開始時のムービーでもその姿を見せるなど、歴代古龍種でも非常に優遇されている。
~
***MH3G [#b22361eb]
-水中戦の復活に伴いナバルデウスが復帰した一方、アマツマガツチは登場しない。
また、[[皇海龍ナバルデウス亜種>モンスター/ナバルデウス亜種]]、[[霊山龍ジエン・モーラン亜種>モンスター/ジエン・モーラン亜種]]の存在が判明。
亜種と見られる存在が確認された古龍種としては、実に''黒龍ミラボレアス、老山龍ラオシャンロン以来''となる。
新規登場は世界に災厄をもたらしたとされる伝説の古龍、[[煉黒龍グラン・ミラオス>モンスター/グラン・ミラオス]]。
古龍2種とその亜種に加え、新規追加のグラン・ミラオス、MHP3から続投のアルバトリオンも併せ、
登場する古龍の数は3シリーズでも最高の6種と相成った。
~
***MH4 [#yc9e96d9]
-旧作からの復活組として幻獣キリン、[[鋼龍クシャルダオラ>モンスター/クシャルダオラ]]、[[炎王龍テオ・テスカトル>モンスター/テオ・テスカトル]]が参戦。
//ミラについては後述。
久々に大型モンスターへ分類される古龍種との戦闘が行えるようになった。
また、新たな古龍種としてジエン・モーランと近縁の超巨大龍、[[豪山龍ダレン・モーラン>モンスター/ダレン・モーラン]]のほか、
オフラインラスボスとして[[天廻龍シャガルマガラ>モンスター/シャガルマガラ]]、オンラインラスボスとして[[蛇王龍ダラ・アマデュラ>モンスター/ダラ・アマデュラ]]が登場。
シャガルマガラは大型モンスターに属する古龍であるが、
ナンバリングにおける大型モンスターに該当する新規古龍の登場はMH2以来であり、7年振りである。
更に、未知の樹海&ギルドクエスト限定で''[[幻獣キリン亜種>モンスター/キリン亜種]]''が出現するほか、
HRを上げることで解禁される裏ボスとして黒龍ミラボレアスが、
さらに[[イベントクエスト限定>クエスト/紅龍来降]]で紅龍ミラボレアスがそれぞれ登場、
実に5年ぶりのシリーズ復帰となった。
-オオナズチ、ナナ・テスカトリ、ヤマツカミ、ラオシャンロン、ナバルデウス、
そしてアルバトリオンの6種に関しては、一定のHRに到達すると出現するクエストをクリアすることで
竜人問屋で素材が交換出来るようになり、またアマツマガツチなど一部古龍は端材素材が存在している。
-なお、今作に登場するドス古龍は過去作の個体と比較してかなり体力が低い。
MHP2Gまでは何度も撃退を繰り返してやっと討伐できるほどの体力を誇っていたが、
今作ではよほどのことがない限りは一戦討伐が十分可能なほどに落ち着いている。
また、これに伴い撃退後の部位破壊やダメージの引継ぎなどのシステムはオミットされた模様。
しかし逆に言えば、低くなったとはいえ通常の竜よりは高い体力と、圧倒的な戦闘力を持つドス古龍を、
35分という通常より15分も短い時間で討伐しなければならないということでもあるため、
とりわけソロではかなりの実力が必要になるだろう。
-
--また、上記にもあるが角の破壊に龍属性が不要になったり、
ダウン中にも普通に部位破壊が出来るようになったりと、各種仕様が大幅に改善がなされている。
ただし、角と尻尾に関しては体力一定値以下という条件が付いているため、
他の部位に攻撃し過ぎると破壊しきれず倒してしまうこともあるので注意が必要。
-本作以降、ドス古龍を始めとする大型古龍に特徴的な環境変化を起こす演出が追加された。
初登場時からフィールドの天候変化を起こしていたクシャルダオラは勿論のこと、
テオ・テスカトル、シャガルマガラ、オオナズチにそれぞれ固有のフィールド変化が存在する。
~
***MH4G [#u551370c]
-MH4での登場を逃したドス古龍最後の一角、[[霞龍オオナズチ>モンスター/オオナズチ]]が復活。
更にクシャルダオラの特殊個体である錆びたクシャルダオラも復活を果たした。
新規モンスターとしては今作のラスボスたる[[巨戟龍ゴグマジオス>モンスター/ゴグマジオス]]が出現、
[[蛇帝龍ダラ・アマデュラ亜種>モンスター/ダラ・アマデュラ亜種]]、そして''[[紅龍ミラボレアス特殊個体>モンスター/紅龍 ミラボレアス特殊個体]]''が裏ボスとして登場した。
その後イベントクエストにより満を持して祖龍ミラボレアスが解禁され、遂にミラボレアス種の揃い踏みが叶った。
--とりわけ紅龍ミラボレアス特殊個体については''歴代2例目にして8年ぶり''となる古龍種の特殊個体にして
禁忌のモンスター初となる特殊個体であり、大きな話題を呼んだ。
-今作では4で不在だったジエン・モーラン、アマツマガツチ、グラン・ミラオスの素材が交換対象として登場、
更に祖龍ミラボレアスが復活したため、''歴代シリーズに登場した古龍種の素材がほぼ全て入手出来ることになった''。
またそれゆえに、古龍素材の種類に関しては全シリーズでも最多である。
-今作で復活した錆びたクシャルダオラについては撃退関連の設計が特殊であり、
更に''撃退後は残体力に応じて異なるクエストが出現する''という、シリーズ初の仕様が搭載されている。
詳細は[[リンク先>モンスター/錆びたクシャルダオラ]]を参照のこと。
~
***MHX [#d3ee702f]
-前作から幻獣キリン、天廻龍シャガルマガラ、ドス古龍が続投。
さらに3系統から嵐龍アマツマガツチ、煌黒龍アルバトリオンが共にオンライン裏ボスとして復活。
また、新たな古龍種として[[骸龍オストガロア>モンスター/オストガロア]]がオンラインラスボスとして登場する。
-今作の続投組、復活組の古龍はMH4Gから更に調整が加えられており、前作にもまして戦いやすくなっている。
--アルバトリオンは基本的には強力なMH3G仕様を引き継ぎつつも、肉質(特に弾肉質)が柔らかくなっていたり、
頭の耐久値が下がったり、一部の技に変更が加えられたりしている。
-また、全体的に技や形態変化のエフェクトがかなり派手になっている。((これは他のMHXのモンスターやハンターにも言えることであるが古龍は特に顕著。))
特に、アルバトリオンは肌の色が煌黒龍の名前の通り紫黒色になるなどデザインに変更が加えられており、
龍モードにチェンジするときは全身から龍エネルギーが放出され、
雷モードにチェンジするときは全身から雷が放出されるなど、
エフェクトが裏ボスらしくかなり派手なものになっている。
***MHXX [#a96abdf9]
-MH2以来となる''古龍種の新たなメインモンスター''((ゴア・マガラは古龍シャガルマガラの幼体であり「古龍''目''」に分類されるものの、公式設定において「''古龍種''」とされたことはなく、またゲーム中では一貫して「???(分類不明)」として扱われているため除外。))として[[天彗龍バルファルク>モンスター/バルファルク]]が登場。
MHP2Gを最後にメインシリーズでの登場が途絶えていた老山龍ラオシャンロンが復活し、
前作ではリストラされたミラトリオも再登場した。
ただしMH4Gで登場した紅龍ミラボレアス特殊個体については復活せず、
特殊個体を含むミラボレアス種の揃い踏みは叶わなかった。
~
***MHWorld [#d3f9a465]
-[[滅尽龍ネルギガンテ>モンスター/ネルギガンテ]]がメインモンスターとして堂々の登場。
MHXXに続き、メインモンスターのポジションを古龍種が2連続で飾ることとなった。
またストーリーの鍵を握る超大型古龍である[[熔山龍ゾラ・マグダラオス>モンスター/ゾラ・マグダラオス]]、
瘴気の谷に主として君臨する[[屍套龍ヴァルハザク>モンスター/ヴァルハザク]]が登場しており、
更に古龍渡りの謎に絡む、[[冥灯龍ゼノ・ジーヴァ>モンスター/ゼノ・ジーヴァ]]の存在が判明した。
-既存の古龍種としては再びお馴染みとなった幻獣キリンのほか、
鋼龍クシャルダオラと炎王龍テオ・テスカトルが登場する。
クシャルダオラとテオ・テスカトルについては[[縄張り争い>アクション/縄張り争い]]のシステムが存在し、
前述したネルギガンテとの新旧古龍としての積極的な共演が見られる。
-古龍種がフィールドに現れた際に引き起こされる環境変化の演出が大幅にクオリティアップした。
例としてクシャルダオラが出現したエリアには強風および「暴風の爪痕」という痕跡が、
テオ・テスカトルが出現したエリアには大規模な陽炎が、ヴァルハザクが出現したエリアには瘴気が立ち込めるほか、
フィールド全体の天候が大規模に変化し、古龍が出現したことが一目で判断できるようになっている。
-本作はアップデートなどでモンスターが追加実装されていくことが示唆されていたが、
2018年4月19日(UTC準拠)の大型アップデートにおいて新たな古龍種、[[爛輝龍マム・タロト>モンスター/マム・タロト]]が登場し、
同年5月31日(同)には[[炎妃龍ナナ・テスカトリ>モンスター/ナナ・テスカトリ]]がおよそ10年ぶりにシリーズ復帰を遂げた。
そして、同年8月2日(同)には『ファイナルファンタジーXIV』からのゲストモンスターとして
[[魔獣ベヒーモス>モンスター/ベヒーモス]]が古龍種として参戦。
ベヒーモスの追加によって新規登場の古龍種は6種、既存種を含む総計は10種となり、
同作に登場する飛竜種の種数(9種)を上回ることとなった。
これはメインシリーズを通して初の事例である。
-今作のストーリーは「[[古龍渡り>世界観/古龍渡り]]」という謎の現象の解明を主軸としており、
広報においては、ゾラ・マグダラオスを筆頭に多くの古龍がピックアップされていた。
古龍渡りの真相も''古龍の生態や謎の一端''を解明するものとなっており、
作品全体を通して「古龍種」という存在が強烈に印象付けられている。
-これまでは狂竜化や獰猛化といったモンスター強化システムの枠外にいたが、
今回は[[歴戦の個体>システム/歴戦の個体]]という形で強化個体が出現するようになった。
それどころか旧シリーズでの[[極限状態>システム/極限状態]]や[[超特殊許可クエスト>システム/特殊許可クエスト#l10b1a55]]と同じ立場である、[[&color(Red){''歴戦王''};>システム/歴戦王]]が登場。
更に今まではモンスター強化システムの枠外にいるという立場から一転、&color(Red){''古龍限定のシステム''};となっている。
//やはり今作では古龍を軸としたストーリーであるがために、古龍という種が優遇されている。
~
***MHW:I [#n6b367be]
-MHWorldのネルギガンテに続き、[[冰龍イヴェルカーナ>モンスター/イヴェルカーナ]]が古龍種のメインモンスターとして登場。
MHXXから''3連続で古龍種がメインモンスターに抜擢されることとなった''。
更に新たに水を操る古龍として[[溟龍ネロミェール>モンスター/ネロミェール]]も登場する。
このネロミェールだが、[[裏設定>世界観/新大陸古龍調査団]]にでてくる謎の古龍の正体ではと噂されている。
そして本作における異常現象の元凶である「大いなる存在」、[[地啼龍アン・イシュワルダ>モンスター/アン・イシュワルダ]]がラスボスとして登場。
ラスボスに関しても、MHWorldから連続して超大型の古龍種が務める運びとなった。
-今まで錆びたクシャルダオラと紅龍ミラボレアス特殊個体しか存在しなかった古龍種の特殊個体に、
[[死を纏うヴァルハザク>モンスター/死を纏うヴァルハザク]]と[[悉くを殲ぼすネルギガンテ>モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ]]の2体が一気に加わった。
-大型アップデート第2弾にてゼノ・ジーヴァの成体である[[赤龍ムフェト・ジーヴァ>モンスター/ムフェト・ジーヴァ]]が登場。
更に第4弾にて[[禁忌モンスター>世界観/禁忌のモンスター]]の一角である煌黒龍アルバトリオンが、
第5弾アップデートにて最後の実装モンスターとして黒龍ミラボレアスが堂々の登場。
いずれも過去作とは比較にならないケタ違いの大技と豪華演出を引っさげての復活と相成り、
新生した禁忌の存在としての威厳をプレイヤーに見せつけた。
-今作もMHWorldに引き続いて「古龍」という存在に焦点を当てたストーリーとなっており、
生態系にもたらす影響力、特定の古龍と古龍の関わりなど、古龍種に纏わる世界観設定が多く描かれる。
また、MH4G以来久々に「物語(正史)上における古龍種の迎撃作戦」も描写されたほか、
''禁忌の古龍との邂逅が(恐らく)正史として記録される''という、シリーズを通しても極めて珍しい描写がある。
-複数の大型アップデートを経て、本作に登場する古龍種モンスターは最終的に''&color(Red){16種類};''、
特殊個体を含めれば''&color(Red){18種類};''となった((両者ともベヒーモスを含めた場合))。
シリーズ最多であったMH4Gの記録(15種)を塗り替え、現状では歴代で最も多くの古龍種が登場する作品である。
~
***MHRise [#afae3503]
-今作では、謎の現象「[[百竜夜行>システム/百竜夜行]]」に密接に関わる古龍、
[[風神龍イブシマキヒコ>モンスター/イブシマキヒコ]]と[[雷神龍ナルハタタヒメ>モンスター/ナルハタタヒメ]]が新たに登場した。
-発売当初では、歴代作品に登場した古龍種は一種も登場しておらず、
実装されている古龍種は''初登場の2種のみ''と歴代最少の値を記録していた。
''またシリーズ初の事態として、下位クエストに古龍種のモンスターが登場していない。''((これまでのシリーズでは、ラオシャンロン、キリン、ドス古龍、ナバルデウス、ジエン・モーラン、シャガルマガラ等、何らかの形で下位クエストにも古龍種が登場していた。))
--後に2021年4月28日に実施された無料アップデート第1弾において
鋼龍クシャルダオラ、炎王龍テオ・テスカトルと久しぶりの霞龍オオナズチが参戦を果たし、
MHXX以来のドス古龍の3すくみが復活するとともに、古龍種の実装数についても歴代最少を脱却した。
MHRiseとしては最後となる2021年5月27日実装のアップデート第2弾では[[奇しき赫耀のバルファルク>モンスター/奇しき赫耀のバルファルク]]および
真のラスボスとして[[百竜ノ淵源ナルハタタヒメ>モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ]]が実装され、本作時点での総数は7種となった。
-本作では和風の世界観に合わせて多くのモンスターが妖怪に見立てられているのに対し、
古龍はそれらを超越する「''神々、ないしそれに準ずる高次の存在''」としてのイメージが与えられていると考えられる。
事実、彼らのコンセプトである「自然界の現象や災害の体現者」とはまさに古今東西の神々に通じるものがあり、
なるほどこれ以上ないほどうってつけの配役であると言えるだろう。
-今作では大型古龍が[[探索ツアー>クエスト/素材ツアー]]にも姿を現す様になった。
採取ツアー形式のクエストにて古龍種が現れるのは当然ながら今作が初であるが、
登場するモンスターの組み合わせ次第では、古龍2種+古龍級生物という、
最早探索ツアーどころではない地獄の様な組み合わせも有り得る。
--Ver3.0.0からは条件を満たせば探索ツアーに奇しき赫耀のバルファルクも乱入するようになる。
件のバルファルクは全ての一般フィールドに登場する可能性がある為、
元々[[2>モンスター/クシャルダオラ]][[種>モンスター/テオ・テスカトル]]の古龍が棲息する土地であった砂原の探索ツアーは、
古龍が3頭がうろつき回る、という世紀末的様相のツアーと化する場合もある。
-今作では一般フィールドにいる古龍に[[こやし玉>アイテム/こやし玉]]が効くようになった。
とはいえ、今作ではモンスター同士が合流しても直ぐに片方がエリア移動する他、
新システムの[[操竜>システム/操竜]]が便利なこともあり、探索ツアー以外では余りこやし玉を使うこともないだろうが。
-今作ではシームレスマップにリメイクされた砂原と水没林に大型古龍が登場するようになった。
3シリーズにおいて同フィールドに古龍が登場することはなかったため、
経験者からするとかなり新鮮な光景と言えるだろう。
-天候変化の演出に関しては、オオナズチ、イブシマキヒコ、ナルハタタヒメ(特殊個体含む)に見られ、
霧で周辺一帯が包まれたり、風や雷で空模様が変わる等といった様子が描かれている。((竜宮砦跡の下層を除く))
--尚、クシャルダオラとテオ・テスカトルについてはオミットされており、
奇しき赫耀のバルファルクには天候変化の要素が存在しない。((強いて言えば、彗星使用時に実際に空を飛ぶ様子は見る事が出来る。))
***MHR:S [#ElderDragon_MHRS]
-今作では、MHW:Iのイヴェルカーナに続いて古龍種のメインモンスターとなる[[爵銀龍メル・ゼナ>モンスター/メル・ゼナ]]、
そしてラスボスとして超大型古龍、[[冥淵龍ガイアデルム>モンスター/ガイアデルム]]が新たに登場した。
超大型の古龍種がラスボスを務めるのはMHWorldから連続して4回目である((この現象については、ラスボスを飛竜種と甲虫種が務めたMHP2系列とMHXXがむしろ特殊だったとも言える。))。
-過去作からは幼体である黒蝕竜ゴア・マガラと共に、天廻龍シャガルマガラが実に5年ぶりに復活。
MHX(X)同様、狂竜ウイルス関連の現象と設定は本格的にストーリーに絡まずフレーバー程度の扱いとなっているが、
新規フィールドである城塞高地の一角には禁足地を思わせるエリアが実装されており、
ラスボス及び裏ボスとして登場していた旧作の雰囲気を意識した演出が施されている。
-MHRiseで登場済みの面々と合わせて、種族としての登場数は現時点で10種類となった。
なお、前作で登場した古龍種は特殊個体を含めてMRでもほぼ全て続投しているが、
ナルハタタヒメのみ例外となっている。
--MHRiseでは久方ぶりとなる霞龍・鋼龍・炎王龍とドス古龍の三竦みが揃ったが、
最後の1ピースに当たる炎妃龍ナナ・テスカトリは結局登場せず。
更にメインシリーズ作品としては初めて、禁忌のモンスターも全員未登場となった。
--一方、無料大型タイトルアップデート第4弾ではMHW:Iの看板である冰龍イヴェルカーナが、
第5弾ではMHXX以来6年ぶりの登場となる嵐龍アマツマガツチがそれぞれ復活。
更にボーナスアップデートでは、メル・ゼナの特殊個体である[[原初を刻むメル・ゼナ>モンスター/原初を刻むメル・ゼナ]]が最後の追加モンスターとして新登場した。
-今作のフィールドの中には、過去作からシームレス化して復活した[[密林>フィールド/密林]]が存在している。
この為、MHXX以来となるクシャルダオラorオオナズチと密林の組み合わせを拝めるようになった。
-今作でもクシャルダオラとテオ・テスカトルが引き起こす環境変化はオミットされているが、
//オオナズチの環境変化は健在
シャガルマガラ、ガイアデルム、傀異克服オオナズチ、イヴェルカーナ、アマツマガツチについては、
エリア全体に自身の司る物質をばら撒く、空模様を変化させる等の演出が用意されている。
-MHW(:I)の歴戦王と同様、アップデートで古龍種限定の強化個体「[[''&color(orange){傀異克服古龍};''>システム/傀異克服古龍]]」が登場。
[[オオナズチ>モンスター/傀異克服オオナズチ]]、[[クシャルダオラ>モンスター/傀異克服クシャルダオラ]]、[[テオ・テスカトル>モンスター/傀異克服テオ・テスカトル]]、[[(奇しき赫耀の)バルファルク>モンスター/傀異克服バルファルク]]、[[シャガルマガラ>モンスター/傀異克服シャガルマガラ]]の5体が実装された。
-上記の通り、多くの古龍種モンスターが追加された事により、
モンスターリストに基づく登場数としては18種類と、MHW:Iに並ぶ値を記録した。
尚、MHW:Iでは通常個体16種+特殊個体2種という内訳であるが、
MHR:Sにおいては通常個体10種+特殊個体3種+傀異克服古龍5種((奇しき赫耀のバルファルクを特殊個体に含めた場合。))という内訳である。
MHW:Iの方は古龍という種自体の頭数、MHR:Sは同種の特殊な個体が多めとなっているが、
この構成はMHWorld及びMHW:Iの『古龍渡り』というコンセプトに因るものであろう。
***MHWilds [#ElderDragon_MHWilds]
-発売直後から無料大型タイトルアップデート第3弾を通して、
古龍種に属するモンスターはなんと''1種類も登場しない''という環境となっていた。
これはモンハン20周年にして、メインシリーズでは史上初の事態となる。
2025年12月実施予定の無料大型タイトルアップデート第4弾にて、ようやく古龍種モンスターが実装される。
油繋がりと登場人物の出自に関連しているという予想もあるが、そのチョイスが[[G級ラスボス>モンスター/ゴグマジオス]]というのも中々に前代未聞である。
-古龍の幼体であるゴア・マガラが新たに亜龍種という分類を引っ提げた上で登場しているが、
成体である古龍のシャガルマガラは未参戦となっている。
-一方で、本作の下位ラスボスである[[白熾龍ゾ・シア>モンスター/ゾ・シア]]は古龍種でこそないものの、
既存の古龍、その中でも''禁忌のモンスター''と酷似した様々な特徴を有している。
-ちなみに、「古龍が食用可能なのか否か」についてはシリーズ通して殆ど触れられてこなかったが、
今作の[[焚き火焼き>システム/かまど焼き#Wilds]]ではなんと''巨戟龍の刺鋲尾をこんがり肉などに調理可能''。
味のほどは不明であるものの、一応ゴグマジオスは食べられるようだ。&color(silver){よりによって食用に全く向かなさそうなのが…};
***MHWA [#fbf5ba77]
-上述の通り、ベース作品であるMHWildsではメインストーリーに古龍種は一切登場せず、
アップデートで追加されたストーリーでゴグマジオスに軽く触れる程度であった。
しかし、超大型拡張コンテンツである本作で遂に古龍種がメインストーリーに関与することが公式から発表され、
初公開情報の時点でクシャルダオラ、続報にてラオシャンロン、テオ・テスカトル、
そして新規古龍の''雷霆龍グンドラージャ''がゲーム内に登場することが判明している。
--なお、クシャルダオラの登場シーンでは大嵐によって
夥しい数の護竜ドシャグマがなすすべ無く吹き飛ばされていく光景が映し出されている。
また、同シーンにて、禁足地調査隊のメンバーが「存在するだけで環境に天災級の影響を及ぼす」、
「利用も、再現すらも困難な存在」として、古龍種の存在について触れている。
//体毛の白さや腕の赤さから、護竜と思われます
ラオシャンロンについても、やはり現れるだけで周辺のモンスターが逃げ惑い、
防衛の準備ができていなかったとはいえ砦があっさり陥落させられるなど、
「古龍種という存在がどれだけ別格の存在なのか?」という世界観設定が改めて明示される形となった。
**派生作品 [#d2e5649f]
***MHF [#v0b3b7e8]
-MH2をゲームのベースとしているMHFではMH2までに登場した古龍種が登場していたが、
2011年4月のフォワード.1にて遂に磁力を操るオリジナル古龍、[[極龍ルコディオラ>モンスター/ルコディオラ]]が登場。
MHF-Gでは[[天翔龍シャンティエン>モンスター/シャンティエン]]、[[熾凍龍ディスフィロア>モンスター/ディスフィロア]]のほか、
ルコディオラの亜種にあたるとされる古龍、[[雷極龍レビディオラ>モンスター/レビディオラ]]が実装された。
その後はMHF-G5で[[雅翁龍イナガミ>モンスター/イナガミ]]、[[金塵龍ガルバダオラ>モンスター/ガルバダオラ]]の2種が、
G6では、後に古龍であることが明かされる[[ドゥレムディラ>モンスター/ドゥレムディラ]]が、
G7で[[司銀龍ハルドメルグ>モンスター/ハルドメルグ]]、G8で[[浮峰龍ヤマクライ>モンスター/ヤマクライ]]、
MHF-G9.1で[[凍王龍トア・テスカトラ>モンスター/トア・テスカトラ]]、MHF-G10で[[帝征龍グァンゾルム>モンスター/グァンゾルム]]、
MHF-Zで[[焔嶽龍ケオアルボル>モンスター/ケオアルボル]]、10周年記念アップデートにおいて[[灼零龍エルゼリオン>モンスター/エルゼリオン]]が実装され、
MHFオリジナルの古龍種モンスターは13種となった。
-なお、サービス開始当初、MHFでは古龍種のモンスターだけが飛びぬけて強かった。
オンラインゲームなのでやり込み向けの要素を取り入れるのだが、
そのときに選ばれたのが他の種と一線を画す存在とされていた"古龍種"であり、
[[当時は世界観上の設定をそのままゲーム内に持>モンハン用語/ターボテオ]][[ち込んだが如き圧倒的戦闘力を持たされていた>モンハン用語/ラオキリン]]
(ステータスを弄られて強化されたクエストがあったのではなく、
古龍種そのものがデフォルトで抜きん出たステータスに設定されていた)。
しかしその後あまりにも強すぎるという批判が相次いだため、シーズン1.5において大幅な弱体化がなされた。
「古龍種は他とは一線を画した難易度」という方向性自体は別段問題はなかったのだが、
いかんせん調整が大味すぎたということだろう。
--ちなみに古龍種モンスターが他のモンスターを逸脱した強さという設定は凄腕でも引き継がれており、
現在の「[[剛種クエスト>システム/剛種]]」にあたる超高難易度クエストの起源は、
旧HR100以上の古龍種モンスターを討伐する「特殊古龍クエスト」にある。詳細は別項に譲る。
-
「古龍種は特別に強い」という設定意図はサービス後期でも濃く見られたもので、
MH2から君臨する御三家の古龍種などはG級では他のモンスターよりも強力な新モーションが多数追加されており、
辿異種ルコディオラなどが非常に難易度の高い設定であることも「古龍種であるため」とインタビューで説明されている。
ただしルコディオラやイナガミは賛否が割れていたこともあってか、
その後に登場したハルドメルグは古龍種以外の辿異種から逸脱したような強さにはなっていない。
-[[天廊>フィールド/天廊]]の番人である[[ドゥレムディラ>モンスター/ドゥレムディラ]]については、種族分類に関する公式の声明がなかったものの、
古龍種特効の[[シジル>システム/シジル]]が有効である点などから古龍種であることが確実視されていた。
その後、サービス終了発表後の2019年8月14日に公開された開発運営レポートにおいて、
天廊を建造した古代人が『内殿』と呼称していた区画に住み着いた「古龍」であることが正式に明かされた。
~
***MHXR [#ufcf79e9]
-Ver.4.0にて、MHXR初の古龍種としてクシャルダオラが登場。
クシャルダオラは「&color(Gray){''暴征翼''};」という特殊な別名を引っさげ、
ゲーム内イベントの「十六人討伐戦」の一番手として実装された。
その後、同じく特殊な別名を持つ&color(Deepskyblue){''天雷騎キリン''};、&color(goldenrod){''廻世主シャガルマガラ''};が実装。
この2体も同じ十六人討伐戦に登場する。
さらに、これらの古龍種の通常種の装備収集クエストも危険度7として登場する。
そしてMHXRオリジナル古龍種としてVer.5.0アップデートから[[冥晶龍ネフ・ガルムド>モンスター/ネフ・ガルムド]]が、
Ver.7.7アップデートからは[[黒冠龍モルドムント>モンスター/モルドムント]]が、Ver.8.1アップデートからは[[天晶龍エオ・ガルディア>モンスター/エオ・ガルディア]]が実装された。
-
--十六人討伐戦に登場する面々は、いずれもが''圧倒的な巨体''、
そして「剛咆哮」などといった''独自の大技''を持つ。
更に、''十六人ものハンターが集って戦う''という前提からステータスも非常に高い。
-ネフ・ガルムドは、十六人討伐戦ではなく通常の装備収集クエストに登場し、ストーリー第3部にも登場する。
これは古龍種としては初の扱いであったが、
後にキリンやクシャルダオラ、シャガルマガラなども通常枠で登場している。
サービス終了までにメインシリーズからの登場を果たした古龍種としては上記の他に
テオ・テスカトルとオオナズチがいる。
***MHNow [#df325f4d]
-2024年夏の大型アップデート『嵐を誘う泡沫の宴』より、MHNow初の古龍種としてクシャルダオラが登場。
&color(silver){派生作品の初古龍と言えば%%やはり%%この龍である};
その後のアップデートではMHWorld以降に登場する古龍を中心に追加されており、
テオ・テスカトル、キリン、オオナズチ、ネロミェールに加え、
シリーズで初めてネルギガンテとメル・ゼナが同じ作品に登場したりと
スマホゲームとは思えないほど古龍に恵まれた作品になっている。
-本作では大型アップデートの目玉は新要素でのみ登場するという流れがあるのだが、
本種も新システムである「[[''古龍迎撃戦''>システム/大連続狩猟クエスト#elder]]」にのみ登場する。
本作に存在したシステムである大連続狩猟を発展させたような形式であり、
一度挑むと次回の参加に3時間のクールタイムが発生し、
課金アイテムの''大狩猟チケット''を消費することで時間を免除して参加できる。
-今作の古龍種から生産できる装備には、モンスターの別名を冠する専用スキルが付与されるほか、
武器には「[[狩人の結束>スキル/狩人の結束]]」スキルも付いてくる。
狩猟回数に制限があることを考慮されて、強化に用いるモンスター素材は少ない。
…''なんてことはなく''、RARE6素材以外はグレードが上がる毎に要求数が''ほぼ倍々''に増えていく。((武器のRARE5素材の要求数は、G6で2個×2回、G7で4個×2回、G8で8個×2回、G9で16個×2回、G10で30個×2回+''50個''、''合計170個''要求される。))
その代わり…になるとは思えないが、採集素材は一度も要求されない。
***MHST [#le0c4f0f]
-キリン、クシャルダオラ、テオ・テスカトルが通常モンスター((ネタバレの範疇にないモンスター。))として登場。
いずれの古龍も、ストーリークリア後に特定の条件を満すと
上位個体のみが特定のフィールドに低確率で出現するようになる。
クシャルダオラとテオ・テスカトルはとあるクリア後ダンジョンのボス的なポジションでもある。
また、キリンの通常種だけはストーリーにも関わり下位個体の撃退イベントが存在するほか、
3DS版発売当初はオトモンにすることができる唯一の古龍種だった。
アップデートが施された現在であっても、帰巣させることができる唯一の古龍種である。
--後にDLサブクエストでキリン亜種が参戦。
3DS版バージョン1.1.0アップデートより前の配信開始であり、スマホ版では最初から収録されている。
受注することでキリン亜種と戦えるようになり、そこで手に入るタマゴを入手することで
オトモンに加えることもできるようになった。
また、同じくサブクエストの配信によって通常種のキリンともいつでも戦えるようになったが、
こちらはタマゴの入手は確定ではない。
-
--3DS版では、バージョン1.2.0へのアップデートに伴い、
クシャルダオラとテオ・テスカトルも新たにオトモンに加えることが可能となった。
特定フィールドのモンスターの巣からタマゴを採取した際に、低確率で手に入るという仕組みになっている。
この際、キリン亜種もサブクエを利用せずともこの方法で入手出来るようになっている。
また、クシャルダオラやテオ・テスカトルと常時戦えるようになるサブクエストも配信されることとなった。
-古龍種自体の能力に目を向けると、
いずれも非常に高い攻撃力を持つ反面、耐久面でやや不安が残ると言った共通点がある。
キリンは亜種含めて最大HPがかなり低く、
クシャルダオラとテオ・テスカトルは苦手な属性が非常にはっきりしている。
運用の際には細心の注意を払いたいところである。
また、メインシリーズなどと同じで罠系アイテムは一切通用しないため、
野生個体と戦う際も通信対戦する際も、相手が古龍種の時には罠の使用には注意したい。
一方で相手に罠を仕掛けられた際には古龍種にチェンジするという手も有効と言える。
***MHST2 [#jb3ec026]
-前作に引き続いてキリン、クシャルダオラ、テオ・テスカトルが登場するほか、
MHW(:I)からメインモンスターであるネルギガンテとイヴェルカーナも登場した。
いずれの古龍も通常モンスターとして戦闘が可能な他、もちろんオトモンにする事も出来る。
--なんとメインストーリーに深く関わる形でネルギガンテが大きくピックアップされており、
終盤付近でストーリー上のボスとして戦う場面が来る。
圧倒的な戦闘力は据え置きで、他の一般モンスターと別格の強さを持っているため、
ここまででレベル上げが足りないとここで詰んでしまう可能性すらある。
また、ネルギガンテ自身は帰巣しないものの、
倒す事でフィールド上の巣からタマゴを手に入れることが可能で、
ストーリー上でもネルギガンテをオトモンとして使うことが可能。
性能も他モンスターよりも格上どころかクリア後でも通用するという優秀っぷりで、
エンドコンテンツでも彼に頼りっぱなしというライダーも多いだろう。
--キリン、クシャルダオラ、テオ・テスカトル、イヴェルカーナについては
クリア後のサブクエストで討伐が依頼される他、
エンドコンテンツの一つであるフィールド「[[竜の拠り地>フィールド/竜の拠り地]]」にも棲息しており、
試練の一環として戦う機会がやってくる。
特にイヴェルカーナについては専用のムービーと専用bgmがある特別仕様で、
相手の行動を見破り的確に弱点をついていかねば倒すことはほぼ不可能、
という高難度な戦闘能力に仕上がっている。
タマゴについては各フィールドの巣からごく低確率で手に入るか、
今作から追加された要素である「共闘ダンジョン」で手に入れられる。
--また、大型アップデートでは前作同様キリン亜種が追加された他、
なんと共闘専用の敵モンスターとしてマム・タロトが堂々と登場。
非常に高い防御力と攻撃力を兼ね備えた強敵で、
原作同様に黄金を纏った姿とパージした姿で弱点や行動パターンも変化する仕様となっている。
こちらはオトモンにする事が出来ず、採取した素材で装備を作るのが目的となる。
-能力に関してはどれも第一線で通用する高水準のものだが、
一方で前作にはいなかった二つ名持ちモンスターの台頭により古龍一強ではなくなっている。
特に属性攻撃力や会心率ではほぼ二つ名が上回っている上、
古龍の有用なスキルも遺伝子を移植すれば使えてしまうのも痛い。
また、武器・防具に関しては完全に二つ名モンスターの方がステータスが高めに設定されているため、
欲しい属性の武器がないと言う場合以外は二つ名装備の方が持ち出されやすい。
しかしもちろん完全にとって変わられている訳ではなく、
細かい差異を気にしなければオトモンのステータスはそこまで変わりないので、
二つ名か古龍かを選ぶのは戦術や好みにだいぶ左右される事となるだろう。
***アイルー村 [#oa9df867]
-そもそもジンオウガ、ラギアクルス、リオレウスでさえ古龍に匹敵するレベルで脅威となるであろう
モンスターハンターと軸を同じくするとは言えアイルーが主役の特殊なパラレル世界観にもかかわらず
なんと、GやDXなどの一部シリーズにて''[[ラオシャンロン>モンスター/ラオシャンロン#c7fcbcc9]]''が姿を見せる。
そうは言ってもアイルー村なので''コミカル強調のディフォルメ演出はお察し''と言う事で
本項に挙げられる物々しい古龍の由縁や脅威とは程遠いマイルド設定に軟化されており、討伐も撃退も不可。
(気絶させて素材を持ち帰りつつ、無事に目的地へと到達するのがクエストクリアの目的となる。)
なお、アイルーやメラルーの非力な戦闘力を以て古龍を討伐できる事はMHX(X)にて実証されているが、
本ゲームでは色々と規格外の扱いであるため''「アイルー村にも古龍が出現する」''と言う触りだけに説明を留め
アイルー村の世界軸に於ける古龍の扱いなどの深い考証は本項では避ける。
敢えて一言で要約するなら[[カルチャーショック!>システム/カルチャーショック]]
--なお、DXには古龍とはされない幼体の[[ゴア・マガラ>モンスター/ゴア・マガラ]]が登場するものの、
成体たる古龍種の[[シャガルマガラ>モンスター/シャガルマガラ]]は登場しない。
しかし裏を返せば、''ゲームには登場しないが、世界観的にはシャガルマガラは存在している事実の裏付け''でもある。
*余談 [#p547e515]
-漢字は「&color(Red){竜};」ではなく「&color(Maroon){龍};」。これを間違えるプレイヤーは多い。
&color(Maroon){龍};の字が使われているのは古龍か龍属性の関連、&color(Red){竜};の字はそれら以外全般の表記として区別されている。
逆に言えば、モンハンシリーズでは冠されている漢字が「竜」か「龍」かで
その存在が古龍由来のものであるか否かが分かるということでもある。
--[[ゴア・マガラ>モンスター/ゴア・マガラ]]は四本の足と一対の翼とドス古龍に近い骨格であり、
発表当初、古龍種では?といった声も上がっていたが、
別名に(「龍」ではなく)「竜」とついており、ゲーム中の分類も「不明」となっており、議論を巻き起こした。
しかし、後にゴア・マガラは「古龍シャガルマガラの[[''幼体''>世界観/幼体]]」であったことが判明、
つまりゴア・マガラは「いくら古龍っぽいモンスターであっても、正式に古龍と分類決定されるまでは
龍の字を冠させるわけにはいかない」ということだったようだ。
--MHWorldでは、[[ある人物から「&color(Red){竜};」と呼ばれる古龍>モンスター/ゾラ・マグダラオス]]や[[とあるお伽話>世界観/五匹の竜の話]]が登場した事で、
一部のファンからは、「モンハン世界においても、古龍種もかつては『竜』と呼ばれていたのでは?」
という考察も持ち上がっている。
--欧米版のモンハンでは、竜は「ワイバーン(Wyvern)」なのに対し、
龍は「ドラゴン(Dragon)」と翻訳される形で区別されている。
詳細は「[[世界観/ワイバーン]]」のページを参照してもらいたい。
-欧米版モンハンにおける古龍種は「エルダードラゴン(Elder Dragon)」という種族名に翻訳されている。
エルダーは英語で「長老、年長者」という意味であり、
モンハン以外でも欧米の創作物を中心にエルダードラゴンは
「ドラゴンの長老、族長」や「[[ドラゴンたちの始祖>モンスター/祖龍 ミラボレアス]]」といった意味合いで使われることがあるワードである。
欧米的に判りやすいワードであると共に、
モンハンにおける龍の訳語であるドラゴンもちゃんと噛んでいるというなかなか秀逸な翻訳だといえる。
-本能的なものか、知能故の行動かは不明だが、古龍には仲間の遺体を取り戻そうとする性質があるらしい。
例えば彼らが[[とある町>世界観/ドンドルマ]]を執拗に襲うのは、その町に置かれた[[同胞の亡骸>アイテム/古龍骨]]を奪い返すためだという…
-MH2で登場したドス古龍は''角を破壊すると戦闘が比較的楽になる''という特徴を持つ。
これはいわゆるドス古龍たちの特殊能力が彼らの持つ角と何らかの関係性を持っているらしく、
それを破壊することで能力を封じられたために言われるようになったものである。
なお、勘違いされがちだが、この「角を折ると弱体化」というシステムは
''角で以って能力を制限しているという設定のあるドス古龍にのみ適用される''ものであって、
古龍という種族自体に当てはまる特徴ではない。
事実、現在でも角破壊で弱体化するモンスターは
ドス古龍とその影響が色濃い時期に作られたアルバトリオン(一部作品のみ)だけである。
-
--特殊な変遷を辿っているのがアルバトリオンであり、
初登場の無印MH3では角を折ることで弱体化(雷氷モードへ移行できなくなる)させることができたが、
MHP3では「雷氷モードへの移行が遅くなる」程度となり、
MH3GからMHXXは角を折っても一切弱体化しなくなった。
MHW:Iで復活した際には角の破壊は龍活性状態の時のみに可能となると共に
破壊すれば特定の属性活性状態への移行を抑制出来るようになり、
狩猟を進める上で非常に重要な要素となっている。
//角の破壊はエスカトンジャッジメントへ直接の影響はないと思われます。
-
--その後登場した古龍では、ゴア・マガラの触角が凝固して角に変じたという設定を持つシャガルマガラが、
角で能力を制御していることが素材説明で明言されている。
ゲーム中では折ったとしても弱体化することはないが、この辺はゲームバランスとの兼ね合いであろう。
MHFに登場する古龍種であるディスフィロアについても、同じような設定と仕様が見られる。
-生物として色々と規格外の特徴を持つ古龍種だが、[[超大型モンスター>モンハン用語/超大型モンスター]]に分類されるものを除けば、
意外にも状態異常などは問題なく通用する種も多い。
通常の毒はもちろん、麻痺毒を注入すれば痺れてくれるし、睡眠属性で眠らせることもできる。
(実際、[[シビレガスガエル>環境生物/ガスガエル]]の出すガスは、ネルギガンテだろうと痺れさせる。)
//コメントアウトの動画はリンク切れなので消去しました。(2022/05/28 18:30)
本来ならば角を破壊することで封じられる特殊能力も、毒状態にすることで身体機能を弱らせ、
一時的に使わせなくすることが可能なモンスターもいる。
規格外であれど、彼らもまた生物であることを実感させてくれる一面である。
-多くの古龍は正式に発見される前におとぎ話や伝承等の形で存在が語られている。
伝説に「大海龍」の名を残していたナバルデウス、
シナト村で天空山の頂に現れた神として畏れられたシャガルマガラ、
”大いなる厄災の龍”としてユクモ地方の伝承に現れるアマツマガツチなどはその好例である。
これはすなわち、多くの古龍は大昔にその存在を確認されていたということでもある。
遥か昔に古代人を全滅させたナバルデウス、天空山の生物を絶滅させたシャガルマガラなど、
その殆どが天災の如き被害をもたらした脅威として認識されていた辺りが実に「古龍種」らしい。
-
--ちなみに、MHFでは遥か高空を飛び続けるシャンティエン、
生物が生息できないとされていた地域に常駐するディスフィロアが存在するが、
こういった観測者が存在するか甚だ疑問な場所に生息する古龍についても、
やはり僅かながら伝承や資料があるらしい。
-
--なお、ダラ・アマデュラについては伝承の形がやや特殊で、
御伽噺においては''生物ではなく天変地異と見做されていた''らしい。
ダラ・アマデュラはご存知の通りどれを取っても規格外と言うほかない存在なので、
途轍もない自然現象そのものと誤認されるのも無理からぬ話ではある。
-かつては古龍種について「特殊能力が世界観に合わない」「戦闘がつまらない」などという意見もあり、
特に評判が芳しくなかったMH2では、古龍種の存在自体を否定するような論調も見られた。
-
--理由としては、MH2で登場した「ドス古龍」が戦闘面でかなりの批判を受けたことが大きい。
詳細は[[個別記事>モンハン用語/ドス古龍]]に譲るが、大まかに言って膨大すぎる体力や肉質、
当時の環境から見ると理不尽とも言えた"風の鎧"や"龍炎"の仕様、
龍属性でなければ部位破壊が不可能という設定、龍風圧の対処の難しさなど、
ドス古龍全体がプレイヤーにかなりのストレスを強いる要素を満載していたことが主な原因である。
同作は武器の選択肢、スキルの自由度ともに高いとは言い難い環境だったことから、
''それを更に狭めるような設計が殊更に浮き彫りになってしまった''のも大きい。
-
--また、MH2では「古龍種」というワード自体が初出であり、
古龍種のコンセプト、どのような立ち位置の存在であるかといった根本的な情報が
プレイヤー側に全く浸透していなかったという事情もあった。
よって当時のプレイヤーが抱いた印象は
「意味不明な能力を持つ理不尽なモンスター」といったものになりがちで((皮肉なことに、これはモンハン世界のモンスターたちが古龍種に抱くであろう感想を代弁したものでもあった。))、
中には「他のモンスターと別格に扱われているのはおかしい」という声さえも聞かれた。
-
その後、ドス古龍の仕様や極端な調整は段階的に見直しが図られていき、
スキルの自由度や武器種の選択幅もMH2から大幅に改善された。
また、作品を経てコンセプトである「''自然の脅威''」という要素が広く認知されたことから、
ハンター間でも「古龍種」という存在のモチーフ、世界観上の立ち位置についての再認識が進み、
現在はむしろ新たな古龍種の登場を求める声も非常に多くなった。
開発もインタビューなどで「初期の頃は(色々な意味で)厳しい声も頂いたが、
現在はコンセプトがある程度受け入れられているようでよかった」といった旨の感想を述べている。
--その1例がMHWildsに対するユーザーの評価であり、
2025年12月のアップデートでゴグマジオスが実装されるまでの間、
''古龍種モンスターが一切存在しない環境を批判する声が一定数存在した''。
この不満の声はMH2時代とはまさに正反対であり、時を経て古龍種という種族が再評価され、
モンスターハンターシリーズの大きな魅力へと昇華したことを示す事実と言えるだろう。
--現在も難易度に関してプレイヤーから指摘を受ける古龍は皆無とは言えないが、
その場合は古龍種全体ではなく、そのモンスター単体の問題として語られることが殆どである。
これは古龍種に属するモンスターの性質が多様化したという事情もあるが、
古龍種が特別な種族であるという事実が一般に受容されたことも影響していると思しい。
-古龍種が他のモンスターとは一線を画した存在であることは作中でも再三触れられているが、
それ故にモンハンのシステムが生んだ難易度と設定の乖離を浮き彫りにする存在でもある。
例えばゲーム上で狩猟するとなれば、下位ランクで登場する古龍種と
G級(マスター)ランクの一般モンスターではステータス的に後者の方が圧倒的に手強いが、
逆に世界観上においては下位ランクの古龍の方が遥かに重大な脅威として遇される。
--無論、これは古龍種に限った話ではなくあらゆるモンスターに共通する話なのだが、
古龍種に関しては設定上における扱いが突出しているために乖離がより目に付きやすい。
-無印時代の設定資料本であるハンター大全に掲載されたコンセプトアートコーナーには、
「[[イコール・ドラゴン・ウェポン>世界観/イコール・ドラゴン・ウェポン]]」という古代文明が作り出した生体兵器らしきものが描かれていた。
現行シリーズで「ドラゴン」と言えば古龍やミラボレアス武具を指す語句なので、
古龍との関連性を憶測したり、「人間が生体兵器で古龍と戦争していた」といった空想を逞しくしている人も見られるが、
この竜機兵のイラストに添えられた文章では「竜」と「ドラゴン」がごっちゃになっており、逆に「龍」という表現がない。
他の設定との矛盾など不自然な点も多く、あくまでMHの開発初期に出された没案の一つに過ぎないとされ、
公式な発表やゲーム内でこの存在を示唆するものは存在しない。
--[[あるボスモンスター>モンスター/アトラル・カ]]は、''人工物の有用性を理解した上で、身に纏って操る''という知能と能力を持っており、
その力で機械の巨龍のような姿を造り出す。
紹介ムービーや初見で「ついに竜機兵(の設定を元にしたモンスター)がゲーム本編に現れたか」と
思わされた人もいたようだが、なんとその実態は
[[龍どころか竜ですらない''虫''であった>モンスター/甲虫種]]という、別の意味で規格外の存在であった。
-[[モンスターハンターオラージュ>イベント・メディア展開/モンスターハンター オラージュ]]に登場したオリジナルモンスターである[[輝龍ミオガルナ>モンスター/ミオガルナ]]も、
その「龍」を冠する別名から古龍種であると推測されている。
ミオガルナは作中で討伐が確認されているが、メディア作品において古龍が討伐された例は他になく(後述)、
色々な意味で特例的な存在である。
-「進化の繰り返しが殆ど起きていない原始的な姿」をしているという[[&color(#003366){''ゴグマジオス''};>モンスター/ゴグマジオス]]、
[[オオナズチ>モンスター/オオナズチ]]の近縁種であると明言された[[&color(Blue){''ネロミェール''};>モンスター/ネロミェール]]などの登場により、
作品を経るごとに古龍種の中にもある程度の近縁関係や、進化の系統図が存在することが明らかになりつつある。
しかし、進化とは生殖する個体の偏りや突然変異によって何千何万という年月を経て起こるものである。
古龍種全般における歴史的な発見件数の少なさ、そして各個体の驚異的な強さを鑑みれば、
個体数が極めて少なく、さらに老衰以外の死因もごく限られるであろう古龍種は通常の生物と比べて
進化の速度は非常に緩やかなものなのではないか、と考察できる。
…のだが、実際の古龍種は外見から能力に至るまで多種多様な様相を呈している。
-
--尤も、古龍種は生殖方法を含めて生態のほぼ全てが判明しておらず、
現時点で判明している情報だけで矛盾と断じるのは早計である。
そもそも古龍種は既存の生物の枠組みでは説明がつかない生物群であるため、
既存の生物のシステムで語ること自体が誤りである可能性もある。
---[[&color(Olive){''シャガルマガラ''};>モンスター/シャガルマガラ]]は例外的に生殖方法が判明している古龍種だが、
その方法は通常のモンスターとは[[''似ても似つかないもの''>システム/狂竜ウイルス]]であった。
--MH4やMHWorld等のディレクターを担当していた藤岡氏は、非公式のものとして
「土を掘り返すとミミズが大量に湧いてくるように、ダラ・アマデュラは無数に存在してほしい」
と語ったことがあった。
無論非公式の発言であるため世界観に反映されるものではないのだが、
MH世界の人類が未だに開拓の最中であることも考えると、
古龍種の発見数が少ないということは、
必ずしも古龍種の個体数が相応に少ないということを指す訳ではないとも言える。
&color(Silver){仮に古龍種がうじゃうじゃいる地域があるとすれば、};
&color(Silver){おそらく正視に耐えない地獄絵図が広がっているだろうが…};
ラージャンが「目撃者は大抵殺されてしまう為目撃件数が少ない」という性質を持つ点も踏まえると、
古龍でも似たようなことが起きている可能性はあるだろう。
-特に[[アルバトリオン>モンスター/アルバトリオン]]の記事が詳しいが、
モンハン世界の絶対者として君臨している古龍種モンスター達は、
モンスターハンターシリーズにおいては「''存在そのものがエンドコンテンツ''」と言えるような待遇を受けてきた。((MHFでは、一時期古龍種そのものがエンドコンテンツとして扱われ、凄まじいステータスに設定されていた事実が存在する))
古龍種が関わらないエンドコンテンツは「狂竜化」と「極限状態」、
「獰猛化」や「二つ名持ちモンスター」程度であったが、
この内前者2つについては「シャガルマガラ」という古龍の能力が根本的な原因であり、
間接的ながら、エンドコンテンツに関わるポジションという立ち位置に存在していた。
そんな中、MHWorld系列で同系列のエンドコンテンツにあたる強化個体「歴戦の個体」に、
古龍種モンスター達も対応、更に''超大型モンスター''も含めた古龍種達限定の更なる強化個体「''&color(red){歴戦王};''」が実装、
更に続くMHR:Sでまたもや古龍種限定の強化個体「''&color(red){傀異克服古龍};''」が実装され、
これらは古龍種以外のモンスターが対象となる、既存の強化個体システムの更に上を行く存在として、
モンハン世界における''&color(blue){古龍種の別格感を改めて示す};''ような形を取りつつ、
戦闘面においても、更なるエンドコンテンツの領域に進出していく事にもなった。
-モンスターハンターの防具名は素材元のモンスター名を捩ったものが基本だが、
古龍種の防具はキリン等の例外はあるもののその命名法則にほぼ従っていない。
このあたりも古龍種が通常のモンスターから逸脱した存在であるという世界観演出に一役買っている。
**古龍種の討伐と死について [#ldf00e4e]
-圧倒的な生命力を持ち、いつまで経っても生態が解明されていないため、
「古龍が狩られ素材を剥がれているのはゲームとしての演出なだけで、世界観上は討伐されていないのでは?」
と考えるプレイヤーも存在するが、実のところ[[''そのような設定はない'' >ゲーム用語/ガセネタ]]。
歴代作品においても、幾つか古龍の討伐を示すシーンや情報が存在している。
-初期作品の古龍種の多くには「撃退」という、生きたまま撤退する様子が明確に描写されるクエスト終了条件が存在していたため、
他の古龍もそうなのではないか、撃退システムが無くなったあとも実際には撃退止まりで死んでいないのではないかといった
古龍を特別視したいという願望ベースの空想を唱えるプレイヤーが一部に見られた。
ストーリーでは撃退しかできないMH3のナバルデウス、
倒したシーンが存在しないジエン・モーランの生態ムービー、
激しい戦闘と防衛戦を経てなお撃退に止まったMH4Gの錆びたクシャルダオラ戦など、
ストーリーの要になる古龍たちは討伐ではなく撃退に終わっているケースがまま見られる。
[[ジャンボ村の村長>登場人物/ジャンボ村の村長]]の弟であるシナト村の大僧正は
兄からの手紙で「クシャルダオラがジャンボ村に迫ってきた際、ハンターたちによって''退けられた''」と
書かれていたと言っており、討伐でも撃退でも辻褄が合う表現となっている。
また、''ミラボレアス''についても、大長老が語るところに拠ると
「かつてとある狩人の手により打ち払われた」とされているのみで、それが撃退なのか討伐なのか曖昧となっている。
-[[小説>イベント・メディア展開/ノベル版]]、漫画などの他媒体の作品においても、
古龍種とは人間にはまず斃せない極めて特別な存在として描かれているため、
単純に実力的な問題で討伐にまでは至らず、
こうした印象を強く補強する材料となっている。
ストーリーの最終目標として撃破される以外は、撃退のみで終わった場合が多い。
これはウカムルバス、シェンガオレンといったいわゆる古龍級の[[超巨大モンスター>モンハン用語/超大型モンスター]]も同様。
一方でラージャンやイビルジョー、希少種などの古龍に匹敵するモンスターは、
相応の実力を持つハンターなら討伐する事は不可能ではないという扱いになっている場合が多い。
この辺りの差は当時(MHWorld以前)は戦闘力的な意味でこれらのモンスターが真に古龍に匹敵するかどうか曖昧だった、
という点も影響しているかもしれない。
-名の知れた古龍のうち、ハンター大全などの公式資料集では
キリンについて「倒すことに成功したハンターによれば」として
倒した後も電気を帯びていたので戦利品を得るのも一苦労といった記述があり、討伐と剥ぎ取りが記録されている。
また、大全やMHPの狩りに生きるなどによると、若かりし頃の[[ココット村の村長>登場人物/ココット村の村長]]率いるパーティーは
大きな犠牲を払いつつも「ココット山のドラゴン」なる存在を討伐したという。
具体的な種類は不明だが、モンハン世界でドラゴン(龍)と表現されるモンスターは古龍種のみなので、
よほどの曲解でもない限り、これらの情報は古龍種討伐が明示された例と言える。
--MH2のオフラインにおいては、キリンとラオシャンロンを除く古龍を討伐した直後に
竜人族のお姉さまとの飲み比べに勝つと、「''既に討伐に成功したばかり''」という発言をする。
つまり、''少なくともドス古龍は討伐が確認されている''ことになる。
また、MH4(G)のシャガルマガラについては、ゲームのムービーで''確実に討伐された''ことが分かる。
-超大型古龍で、尚且つ世界を揺るがす程の実力を持つと目されているダラ・アマデュラや
グラン・ミラオスなども、集会所にて討伐を称えられている場面が存在する。
//http://mhtext.web.fc2.com/serihu/4/34.html
//http://mhtext.web.fc2.com/serihu/3g/serihu-28.html
これに関しては、MHPのミラボレアス戦で討伐称賛台詞があったのに、
討ち払われたのが後の時系列となるMH2とされている例を以て「MHP時点での討伐の証拠にならない」と考えられなくもないが、
素直に別個体と考えるのが妥当であろう。
--なお、MH3Gに登場するグラン・ミラオスは、
作中で「遥か太古に討伐されたが、''時を経て復活した''」とされており、
''その時代に生きる人の目線では討伐できたことになるが、長い目で見ると不滅の存在''ということになる。
ただ、これはミラオスの「不死の心臓」を反映したもので、全ての超大型古龍に適用される設定ではない。
また、そもそもの話グラン・ミラオスの不死のカラクリはこの心臓と思われるので、
MH3Gで討伐された個体が復活することは%%うっかり心臓を切り離さないまま死体を野晒しにしたりしてない限り%%ないと考えられる。
--パーツ単位からの再生だと、ポッケ村の洞窟にある大剣はミラボレアスと同系統の素材が採掘でき、
''採掘という形で素材を削り取ってもしばらくすると再生する''。
ただ、洞窟に安置されているのが再発見された時点で大剣以上の形に再生していたような様子はなく、
放っておくとここからミラボレアスまで再生してしまうのか、
大剣としての形を自己修復するに留まるのかまでは判らない。
-このように明確な古龍討伐の情報や確認例があるのだが、シャガルマガラのように
''ムービーにおいて''大型古龍が明確に人の手で討伐された描写は実は非常に珍しい。
ただし、寿命や古龍同士による殺し合いなど
''死亡以外の結末はまず考えられない''という状況を描いたムービーは存在する。
--MHWorldでは超大型古龍ゾラ・マグダラオスの最期を見届けるイベントがあり、
寿命間近のマグダラオスが死地に向かい穏やかに去っていくムービーが挿入される。
ここから息絶えるまでどのぐらいかかるかは判らないが、
多くの登場人物は古龍の寿命という事態を感慨深げに受け止めていた。
こうして古龍の死を観測した事例は、この他にも希少ながら存在している事が登場人物から語られている。
//記録の存在については「ノリの良い4期団」より
--同じく同作の超大型古龍であるゼノ・ジーヴァは
主人公ハンターに倒された後はぴくりとも動かず、そのまま地割れに巻き込まれて落ちて行くという結末。
しかし、MHW:Iの悉くを殲ぼすネルギガンテが同じような状況から再び戦えるほど余力込みで復活しているほか、
死んだように動かなかった点も、MH4におけるゴア・マガラの例を根拠に、
「この時点でのゼノ・ジーヴァは死んだとは言い切れない描写にしてある」
「動かなかったのは気絶していただけかもしれない」と解釈されることもある。
---同様に、討伐後に地の底へと落ちていくムービーが流れる古龍として
MHRiseの[[ナルハタタヒメ>モンスター/ナルハタタヒメ]]が挙げられるが、この場合も生き延びたナルハタタヒメが
[[風神>モンスター/イブシマキヒコ]]の力を得て[[百竜ノ淵源ナルハタタヒメ>モンスター/百竜ノ淵源ナルハタタヒメ]]として復活する伏線であった。
後に判明した事実として、この風雷神龍が卵生であることや繁殖期には特に気が荒くなる性質、
産卵間近のナルハタタヒメをハンターが討伐したことで産卵を明確に阻止できた点などが挙げられ、
子孫の存在を強く意識するあたり、意外と短命の龍だったのかもしれない。
//https://youtu.be/1nlvbNPiv9k?t=42m45s
--その一方、人の手で止めを刺したわけではないが、
悉くを殲ぼすネルギガンテの復活劇では、
逆に[[対峙した大型古龍>モンスター/アン・イシュワルダ]]のほうが''ネルギガンテに食い殺される''という形で死亡している。
このシーンには新大陸調査団の主要メンバーも立ち会っており、
「死亡確認もせず立ち去った」とか「調査後に脈絡もなく蘇生した」などという不自然な想定でもない限り
''古龍がムービー内で明確に絶命した''珍しい実例となった。
--似たような例としてムービー中ではないものの、MHRiseのイブシマキヒコも主人公に追い詰められた末、
''ナルハタタヒメに体液を吸収されて絶命する''描写がある。
--MHWorldの第4弾アップデートで追加されたモンスターのベヒーモスに関しては、
その未知の骨格と規格外の魔法能力から、便宜上古龍種に分類されている。
しかし、便宜上とはいえ第4弾アップデートで追加された特別任務を全てクリアした後に、
「討伐されたことで地脈の流れが静まり、モーグリが元の世界に帰った」旨のセリフが出てくる。
-MHWorldの炎王龍・炎妃龍関連のストーリーでは
最初のクエスト内でテオ・テスカトルを明らかに討伐するものの、
主人公が以降のクエストで出現した個体を
''最初のクエストで手傷を負った同一個体だと推測している''旨の会話シーンがある。
これは明らかにゲームとしての討伐描写とストーリーが一致していないため、論争の的の一つとなっている。
-MHRiseで初登場した寒冷群島には、頭部に撃龍槍が突き刺さった超大型古龍の骨が存在する。
ゲーム内のフレーバーテキストでは、この骨の持ち主が''人の手によって討伐された''ことが示唆されている。
これまでの討伐例のほとんどが世界観上規格外である主人公によるものだったことを考えると、稀有な例と言える。
-MHR:Sではメインモンスターのメル・ゼナとラスボスの超大型古龍であるガイアデルムの両者とも、
''ムービーにおいて絶命した姿''が描写されている。
そして、その後ストーリー中に同一個体が復活したり、討伐し損ねたことを示唆する描写もない。((むしろその後のキュリア達の動向を考慮すると、絶命したと考えないと辻褄が合わない))
--また、闘技大会報酬として入手できる祝福の羽根飾りの説明文において、
「初狩猟で古龍と遭遇したが、何故か''討伐できた''幸運な狩人が残していった」という記載がある。
ある種ネタに走ったような文ではあるが、「と伝えられる」などの曖昧な表現は一切なく、
完全な''断定口調''で書かれているため、何かしらの古龍が討伐されていると判断できる。
-MHWildsでは、討伐したモンスターに接近するとモンスター名とともに「死体」と表示されるようになったのだが、
今作で復活を果たしたゴグマジオスも、''討伐後は例外なく「死体」と表示される。''
また、本体は仕様上確認できないが、切断された尻尾は他のモンスターと同様に時間経過で腐敗が進行する。
--なお、「死体」表記には例外も存在する。
FF14とのコラボモンスターであるオメガ・プラネテスの場合は、「死体」ではなく「機能停止」と表示される。
このことから、当該表記は任意で設定可能であると考えられるが、
ゴグマジオスについては「沈黙」や「気絶」ではなく、明確に「死体」と扱われている。
-ムフェト・ジーヴァやゾ・シアのように、
エネルギーを直接吸い上げるような生態で外的なダメージを瞬時に治癒してしまうようなモンスターは存在するが、
ジーヴァ種に関しては繁殖能力があるため、世代交代や淘汰圧による死への対策を講じているとも見えるし、
実際に''成体となったジーヴァ種の抹殺を目的に動いた''とされる[[古龍が出現した>モンスター/アルバトリオン]]ため、
「命の危機」がある可能性は割と切実な問題として持ち上がった。
--ゾ・シアには関しては、属する種単位で「外的要因以外で死なない」と言及され、環境エネルギーさえ続けば実質不死身かつ、
攻撃して殺害することは可能でも条件さえ整えば細胞片のレベルから再生する能力があるため、外的な損傷からも不死身に近い。
むしろ不死身の理屈と原因がある程度は明確に説明されている例だと言えるだろう。
ただ、そもそも[[出自が特殊>モンスター/造竜種]]な「一品物」であるため、古龍種全体に当てはめて論じられる存在ではない。
-以上のような例から、古龍は生存競争に敗れ死ぬことも、特別な主人公以外の人の手によって討伐されることもあることが分かる。
シリーズを追うごとにそれらの描写は明確に描かれるようになり、
それは禁忌のモンスターに属する存在とて例外ではなくなっていっている。((MHW:I公式設定資料集で、新大陸古龍調査団が禁忌のモンスター達と実際に邂逅し、退けた事が''&color(red){正史};''として扱われている。))
*該当モンスター [#y0684d6b]
#includex(モンスター,section=(filter=古龍種|禁忌のモンスター),titlestr=off,firsthead=off)
#br
*関連項目 [#a7aa6702]
[[世界観/古龍観測所]]
[[世界観/新大陸古龍調査団]]
[[世界観/古龍渡り]]
[[世界観/古代文明]]
[[世界観/天災]]
[[アイテム/古龍骨]]
[[アイテム/古龍種の稀玉]]
[[アイテム/古龍種の剛翼]]
[[アイテム/古龍の大宝玉]]
[[アイテム/古龍の血]]
[[アイテム/龍玉]]
[[モンハン用語/ドス古龍]]
[[モンハン用語/古龍級生物]]
[[システム/龍封力]]
[[システム/歴戦王]] - 新大陸の個体は古龍のみが歴戦王となる
[[システム/傀異克服古龍]]