イベントストーリー
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- イベントストーリー
第四章-根切り
7月16日、午後5時。雨のち晴れ。
ベルスタイン地方裁判所で最初のガベルの音が響いた。
3日間続いた大雨は徐々に止み、長い間静かだった小島は物語の終わりを待っている。
Der schwer gefaßte Entschluß, Muss es sein?ーーEs muss sein!
(荘厳かつ重大な決定は、必ずなのか?ーー必ずだ!)
Mr.リーズニング:(法廷に向かう途中、私と菖蒲はここ数日の手掛かりを整理した。)
菖蒲:法廷で緊張して、全部忘れるんじゃないか心配だわ。
Mr.リーズニング:ここ数日集めた手掛かりを振り返ってみよう。
問題1:犯行道具を証明できる証拠は?
被害者は事件の夜、蜂に刺されていた。蜜蜂が事件当日に被害者を刺した理由を考える必要がある。
問題2:死因を証明できる証拠は?
法廷で死因に関する話題になった時、これらの証拠がリーズニングを本当の死因ーー
中毒死に導いてくれる。
問題3:犯行目的を証明できる証拠は?
日記帳の秘密に関するが、具体的に何の秘密かはまだ考える必要がある。
Mr.リーズニング:(話し合っているうちに、ベルスタイン地方裁判所に到着した。)
Mr.リーズニング:菖蒲、ついたぞ。
Mr.リーズニング:(菖蒲は帽子を深くかぶり、まっすぐな眼差しを向けた。)
- 1.ベルスタイン地方法廷
黒百合:これより、元ベルスタイン相続人ダチュラ事件について審議を始めます。検察側、弁護側、それぞれ自己紹介をしてください。
ローズマリー:私、夜来香、ダリヤ、検察側。
夜来香:私は夜来香、大祭司ローズマリーの検察側の仕事を一時的に担っております。ああ、あとこちらのダリヤさんも。
ダリヤ:(ダリヤは夜来香にセリフを先越しされ、不機嫌に彼を傍らに押しやった。)
Mr.リーズニング:私はリーズニング、探偵だ。依頼を受け、ダチュラさんの弁護を担当する。相棒のトゥルースは後から来る。こちらは臨時の助手の菖蒲さんだ。
菖蒲:(会釈。)
黒百合:では、検察側に最初の説明をお願いします。
ローズマリー:被告、ダチュラ、事件現場、捕獲。証人、入廷。
ザミオクルカス:私はザミオクルカス、ベルスタインの島民だ。事件当日の夜、ダチュラの家の外にいた見張りでもある。
黒百合:ザミオクルカスさん、証言をお願いします。
- 2.ザミオクルカスの証言(1)
ザミオクルカス:あの時、私たちが部屋に入ると、ダチュラーーベルスタインの元相続人がテーブルに伏せていたのが見えた。ダチュラを起こそうとした時、彼は向かいのテーブルの上にもう1人、白い上着を着た長髪の男性がいることに気づいた。
ザミオクルカス:現地の島民は誰も彼を知らなかった。でもまあ、綺麗に整えられたひげを生やしていた。ノウゼンカズラはその男を何度も揺さぶったが、あの男は全く動かなかった。そこで、私たちは彼が死んでいると判断した。
菖蒲:リーズニング、彼の証言はとても不合理に聞こえるわ。例えば……彼らが被害者の死を確認した方法が怪しいと思わない?相手の証言のおかしなところや矛盾点を利用すれば反撃できるんじゃないかしら?
Mr.リーズニング:何度か揺さぶった、と。君たちは確かにそうやって死亡を確認したのか?
ザミオクルカス:ダチュラは触れたらすぐに起きた。だが死者はノウゼンカズラにかなり強く揺さぶられても反応がなかった。つまり死んだってことだろう?詳細を話せば分かることだ!
- 3.ザミオクルカスの証言(2)
ザミオクルカス:あの被害者の顏は赤紫色の斑点だらけだった。島の医者に確認したところ、窒息死による症状らしい。死者は口を開けていた。きっと大声で助けを呼ぼうとした時に、誰かにテーブルクロスで窒息死させられたんだろうーーあのテーブルにも痕跡がたくさん残っていたしな!
菖蒲:そんな方法で死因を判断するなんて、あまりにも一方的すぎるわ。リーズニング、この証言の気になるところは?
◆顔の赤紫色の斑点をもとに窒息死と判断。
菖蒲:窒息死の場合、確かに赤紫色の斑点が出現するわ。認めざるを得ない。
◆テーブルクロスの痕跡と、死者が口を開けていたことから死体がテーブルクロスで窒息死させられたと判断。
Mr.リーズニング:テーブルに残った痕跡はしっかり調べたのか?
ザミオクルカス:それは……テーブルの上……テーブルクロスの上には……
菖蒲:よし、相手が戸惑い始めたわ。この方向で合っているはず。テーブルの上のどんな些細な痕跡も見逃しちゃだめよ!
◆間違った選択肢を選択
菖蒲:テーブルの上の痕跡について:
◆テーブルを選択
Mr.リーズニング:テーブルの上には嘔吐物の痕跡があった。直接息を止められたなら、テーブルに吐くことなんてできなかったはずだ。つまり、被害者は窒息死ではない。そして、嘔吐物が死因に関係している可能性が高い!
ローズマリー:反対、可能性、事件の前、嘔吐?
Mr.リーズニング:被害者に意識があったなら、いくら苦しくても無意識に地面に吐こうとするものだーーその場合、嘔吐物の痕跡は少なくともテーブルの縁から地面に続く。だが現場のテーブルには、嘔吐物以外にも激しくもがいていた痕跡があった。これらの事柄から、私は被害者が生前に毒を盛られて行動力を失ったと推測している。つまり、被害者は死亡する前に強烈な痛みを感じ、最終的にテーブルに倒れ伏したということだ。
Mr.リーズニング:これは相棒のトゥルースがダチュラを訪問した時に手に入れた証拠品だーー死んだ蜜蜂。これが被害者を中毒にさせた原因でもある。先ほど、証人ザミオクルカスは被害者に赤紫色の斑点があったと言っていたが、あれは蜜蜂に刺されたことによって残った跡だ!
Mr.リーズニング:このオルゴールは事件現場で見つかったもの。内部の部品は全て取り除かれ、蜂の巣に改造されている。あの蜜蜂たちはこのオルゴールの中に入れられていた。
ダリヤ:異議あり、異議ありーー!
ダリヤ:(ダリヤは懸命に何か反論しようとしたが、言葉は何も出てこなかった。)
夜来香:(傍らで気落ちしているダリヤを押しやり、前へ出て発言を始めた。)まさか、死者の顏が満開の花に酷似していたとでも言いたいのですか?事件の夜に蜜蜂たちが食らいつくほどに。
菖蒲:現場の花びらには蜜が残っていた。きっとこれが蜜蜂が被害者を攻撃した原因よ!
◆間違った選択肢を選択
菖蒲:やっぱり現場で見つかった花びらに関係していると思うわ……
◆花びらを選択
Mr.リーズニング:これは死者のテーブルの下で見つかった花びらだ。特殊な香りを放つ液体が残っている。何かの果物の匂いに似ており、蜜蜂が攻撃を仕掛けるフェロモンの匂いだ。当日の夜、死者はこの花を身に着けていたため蜂に攻撃された。
黒百合:新しい証拠を受理します。現在の証拠では、窒息死は成立しません。被害者の死因は毒殺とします。
ローズマリー:(首を振り、がっかりした表情)
ザミオクルカス:!!! ザミオクルカスが花を咲かせないのを土のせいにするつもりか。お前たちの目は節穴だな!
黒百合:検察側、感情的になっている証人を法廷から退出させてください。
ローズマリー:(やれやれと手振りをし、言葉が出ないダリヤにザミオクルカスを引っ張っていかせ、証人席から離れさせた。)
ローズマリー:死因、毒殺。ダチュラ、変わらない、犯人、容疑。
夜来香:ローズマリーは、被害者が毒殺であることを証明できても、ダチュラさんが犯人である容疑は変わらないとおっしゃっています。
Mr.リーズニング:検察側に訊ねたい。犯人に対する定義は何だ?
ローズマリー:定義?被害者、死亡、犯人!
Mr.リーズニング:被害者が存在しなければ、犯人は存在しない。つまり、被害者はまだ生きていると?彼はどこに?証拠はあるのですか?
Mr.リーズニング:この中にいる。裁判長、現場にいる証人を1人呼ばせてください。現場の証人……?
◆クマツヅラ・夜来香・ノウゼンカズラを選択
菖蒲:彼らがあなたの証人になってくれるとは思わない……
◆ダチュラにを選択
菖蒲:でも、ダチュラは現場にいないわ……
◆菖蒲を選択
Mr.リーズニング:裁判長、菖蒲さんを新たな証人として出廷させることを許可してください。
黒百合:菖蒲さんを?検察側の意見は?
ローズマリー:おかしい、生き返り?茶番、好きにして。
黒百合:では……菖蒲さん、証人席に立ってください。
菖蒲:(何か言おうとしたが、結局口を閉ざして証人席に向かった。)
Mr.リーズニング:「Deus ex machina」ーー局面を変えるもの。菖蒲さん、君が私とトゥルースに依頼書を寄越した人物だ。君は依頼書に書かれた通り、事件が迷宮入りしそうになる度に私たちの元に現れた。今回も、どうか同じであってほしい。
菖蒲:(にこりと微笑み、何も言わずに頷いた。)
Mr.リーズニング:裁判長、相棒のMissトゥルースが容疑者ダチュラに対する最後の調査を終えました。今、裏で待機しています。菖蒲さんが証人となった今、Missトゥルースが私の新たな助手を務めることを許可してください。
黒百合:許可します。Missトゥルースを呼んでください。
Missトゥルース:リーズニング、裏で全部聞いていたわ。すごいわね!あとは任せて!
黒百合:菖蒲さん、証言をどうぞ。
- 4.菖蒲の証言(1)
菖蒲:私は他の旅客と同じように、7月6日にこの島を訪れた。目的はダチュラさんの事件の調査。Mr.リーズニング、私が被害者である証拠は?見ての通り、私はちゃんと生きているじゃない。おかしなところなんて1つもないわ。
Missトゥルース:菖蒲さんは何らかの理由で、自分が被害者であることを認めたくないようね。でも、彼女の証言の矛盾点を突いていきましょう。
◆菖蒲が島に上陸した目的は事件を調査するため。
Mr.リーズニング:菖蒲が島に上陸した目的は確かに事件を調査するため。彼女の依頼書にもそう書いてあった。
◆菖蒲が自分におかしなところはないと言ったこと。
Missトゥルース:菖蒲さん、被害者の身分を証明できる手掛かりは、あなたの身体に残っているわ!
Missトゥルース:リーズニング、肝心な手掛かりは菖蒲さんの手袋の中に隠されているのよ!
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:菖蒲さんに手袋を外してもらう方法を考えないと……
◆指を選択
Mr.リーズニング:菖蒲さん、手袋を外してくれ。君の指はまだ紫色なんだろう?
菖蒲:(やれやれと黒い手袋を外すと、やはり指先には紫色の痕跡が残っていた。)
Mr.リーズニング:裁判長、菖蒲が死んだはずの死者であることは、この紫色の指で十分証明できます!
ローズマリー:悪い、冗談。
黒百合:Mr.リーズニング、指1本でどうやって菖蒲さんが被害者本人であることを証明するのですか?
Mr.リーズニング:検察側に質問する。被害者の死体はどのように処理した?
ローズマリー:島、我が家、裏庭、死体、埋葬。
Mr.リーズニング:大祭司が住んでいる島は島民が立ち入り禁止になっていたはずだ。どうしてその日の夜だけ、島民が身元不明の被害者の死体をそこに埋葬することを許可したんだ?
夜来香:落ちた花は腐敗してしまう前に土に葬るーーこれは島の風習です。被害者はこの島に属さない故、その死体もどうすべきか皆が頭を悩ませていたところでした。腐敗した死体がベルスタインの美しさを損なわないよう、ローズマリーは特例として死者を彼女の裏庭の紫色の花壇に埋葬する許可を出したのです。
Missトゥルース:そうよ!ローズマリーの裏庭にあった紫色の花びらが混じった土壌!リーズニング、持ち帰った手掛かりがようやく役に立つわ。
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:リーズニング、私たちの実験を忘れたの?
◆土壌を選択
Mr.リーズニング:これはローズマリーの裏庭の土壌サンプルだ。手をしばらくこの土に埋めると指が紫色に変わる。興味があったらぜひ試して見るといい。あの夜、島民たちが被害者を埋める途中、鍬などの道具で紫色の花が傷つき、その破片が土に混じり込んだ。
Mr.リーズニング:生きていた被害者が土から這い出ようとすると、彼女の指には自然と土を掘り起こしたことによる紫色の痕跡が残る。その後被害者、つまり菖蒲さんはどうしても指の跡が洗い落とせないことに気づき、黒い手袋を着けた。
ローズマリー:!死体、穴、空っぽ!?夜来香!
夜来香:……どうやら我々が迂闊だったようですね。ローズマリーは優雅なる大祭司、彼女の裏庭に埋葬するのはすでに最大限の譲歩と言えましょう。何があっても、私はローズマリーの芳香が汚れないよう務めるまでです。そのため、彼女の禁令を受けた私たちは二度と死体を埋葬した場所を見に行くことはありませんでした。
菖蒲:Mr.リーズニング、Missトゥルース、本当に鋭い人たちね。
菖蒲:(菖蒲は迷いない顔つきで指の紫色の跡を擦ると、新しい証言を始めた。)
- 5.菖蒲の証言(2)
菖蒲:あの日の夜、ダチュラの家でご飯を食べていた時にめまいを感じた。その後はもう何も覚えていないし、何も見ていない。意識が戻ると、土の下に埋まった息苦しさと圧力を全身で感じた。私は死に物狂いで土の中から這い出たわ。夜に入った頃、私は穴から出ることができた。指先は血まみれになっていた。
菖蒲:鼻をついたのはローズマリーの島の植物の香り。そこから自分の位置が分かった。混乱する中、私は死にたくない一心で慌ててその場を離れた。指先の紫色の跡に気づいたのはもう2、3日も後のことよ。さっきMr.リーズニングが示した証拠品の土壌、その香りはあの夜に私が嗅いだものと同じだった。
ローズマリー:でたらめ、死者男、菖蒲女、偽証。
夜来香:菖蒲は雌雄同株の花だったのですか?埋めた時は見知らぬ男性だったのに、土から出ると菖蒲さんになっているなんて。荒唐無稽な。
Missトゥルース:あの日、菖蒲さんは被害者の姿に変装していたからよ。リーズニング、ザミオクルカスさんの身なりに関する証言を振り返ってみましょう。
◆ノウゼンカズラは被害者を何度か揺さぶって被害者の死を確認した。
Missトゥルース:被害者の身なりに関する証言にもっと注目すべきね。
◆白い上着を着た長髪の男。身なりを気にしていないように見えるが、ひげだけは綺麗に整えられている。
Mr.リーズニング:ザミオクルカスの証言によると、死者は1人の男性。「身なりを気にしていない」、でもひげは「綺麗に整えられている」。それは菖蒲さんが付け髭を着けていたからだ。女性が男性に変装しても誰にも気づかれなかったとは、よっぽど完璧な変装だったんだな。
Missトゥルース:それに関しては、「化粧品の痕跡」の証拠もあるしね。
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:確か着替えようとしたら襟が小さすぎて、化粧品が襟についてしまったという話をしていたわ……
◆テーブルを選択
Mr.リーズニング:事件現場のテーブルには手のひらサイズの、人の顔の輪郭と同じ汚れが残っていた。これは顔の化粧品がテーブルに残ったものだ。あと、トゥルースと菖蒲がダチュラに会いに行ったとき、菖蒲はダチュラに認識されなかった。菖蒲さんは全く新しい姿でこの島に来たことがわかる。以上の推論から、たとえ被害者の身に蜜蜂に刺された跡があったとしても、簡単に化粧で隠せたはずだ。
ローズマリー:蜜蜂、刺した跡、見えない。
菖蒲:私自身が証明するわ。少し化粧を落とせば、すぐに明らかになる!
菖蒲:(菖蒲が一旦この場を立ち去ると、ホールは静まりかえった。しばらくして彼女が戻ると、化粧で落とされた部分からはっきりと蜂に刺された跡を確認できた。)
ローズマリー:よそ者、島に残る、潜伏、なぜ。
夜来香:あなたはベルスタインのルールを破っておきながら、証人としてベルスタインの罪人を庇うのですか?
菖蒲:裁判長、私がこうしたのには訳があります。自分のために弁護することをお許しください。
黒百合:証人、簡潔に述べなさい。事件に関係のない細部を深く語る必要はありません。
- 6.菖蒲の証言(3)
菖蒲:去年、私が男性の旅客に変装してベルスタインに来た時、この島は元々ダチュラさんのものであることを知った。そこで私は、好奇心からダチュラさんの家を見つけたの。彼女が住んでいる場所には常に見張りがいた。でも食事の用意の時だけ見張りが離れることを知り、私はその隙にもぐりこんだ。
黒百合:ダチュラさんの境遇を知った後、正義感に駆られて彼女を助けたいと思った。だから私はベルスタインに残ったの。その後、私は煙突から出入りするようにしていたわ。
黒百合:Mr.リーズニングが掲示した土壌の証拠品を受理します。同時に、被害者と証人菖蒲さんが同一人物であることを認めます。
黒百合:(菖蒲花が長く息を吐き、ペロリと舌を出したーー彼女は自分の証言を終え、ようやく偽りの身分を解いたのだ。)
黒百合:この事件の調査ーー菖蒲さんが、まだ我々の前に立っている以上、もはや真相は明らかでしょう。真偽を続ける必要はありません。
黒百合:容疑者ダチュラさんをこちらへ。
ダチュラ:(ダチュラが法廷の中央に歩いていった。か細い声を発したが、誰も気づかなかった。)
黒百合:被告、ダチュラさんに対するこの事件の判決を言い渡しますーー殺人未遂です。
ダチュラ:いいえ……そうじゃない……違う!
黒百合:ダチュラさん、どうしたのですか?
ダチュラ:これまでは圧力と監視のせいで、ずっと口を開けなかった。でも今は、自分のために弁護するわ。私は絶対に、菖蒲さんを傷つけたりはしない!蜂に触ってなんかいない!
黒百合:被告、簡潔に述べてください。
- 7.ダチュラの証言(1)
ダチュラ:菖蒲さんの言う通り、私は大祭司によって自分の家に軟禁されていた。そんな私が、どこからそんなにたくさんの殺人蜜蜂を手に入れることができたの?オルゴールを蜂の巣に作り変える力なんてあったの?もちろんそれは、誰かにオルゴールと蜜蜂を渡されたからよ!
ローズマリー:菖蒲、入る、家の中、渡す、オルゴール、蜜蜂。
ダチュラ:自分が持ち込んだものが自分を殺すなんてあり得るかしら?蜜蜂、花びら、蜜蜂が攻撃を起こすフェロモン……この全てが、植物に詳しい人物を示しているわ!この島で一番植物を良く知る人物は誰だったかしら?
ローズマリー:(ローズマリーは何とかそれを止めようとしていたが、裁判長はダチュラの鋭い質問に集中し、相手にしなかった。)
- 8.ダチュラの証言(2)
ダチュラ:客船は年に2回しか島に入らない。引潮の時に人を送り、満潮になる前に島から送り返す。事件の夜、菖蒲さんはその機に客船に乗り込み、ベルスタインを離れる計画を立てていたの。
ダチュラ:食事の席で、菖蒲さんは必ずローズマリーに対抗するための助っ人を呼んで戻ると約束してくれた。でもあの夜が私たちの、ゲッセマネの最後の晩餐になってしまった。私は蜜蜂に触れていなかった!私はただ、ただ……細工をした花を菖蒲さんの頭に着けただけでーーその花は、大祭司が用意したものだった。
ダチュラ:あの夜、呼び起こされた時、私の記憶は晩餐の瞬間で止まっていた。彼らが菖蒲さんの死を告げてきたとき、大祭司は勝ち誇ったような微笑みを私に向けていたわ。
ダチュラ:絵の中のアルケスティスは、愛する者のために犠牲になった。そして菖蒲さんは、私に手に差し伸べようとして。
夜来香:可笑しな話です。ローズマリーとあなたがベルスタインの所有権を巡って争っていることは誰も知っていること。彼女がどうやってあなたに花や蜜蜂を用意したと言うのです?
Missトゥルース:それなら監獄で聞いたわ。記録がある!
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:調査ノートに載っている内容こそが肝心だと思うの。
◆トゥルースの捜査ノート(三)を選択
Mr.リーズニング:菖蒲の日記帳には、ベルスタイン島の秘密ーー植物標本の作り方について記録されていた。
Mr.リーズニング:本来、この秘密を知っていたのはローズマリーだけだった。
Mr.リーズニング:ローズマリーは標本の作り方を菖蒲に島から持ち出されたくなかった。これが、大祭司が菖蒲を排除しようとした理由だ。
ダチュラ:その通りよ!
- 9.ダチュラの証言(3)
ダチュラ:2週間前、菖蒲さんに突然ローズマリーがベルスタインの皆を洗脳している証拠を握ったと言われたの。この証拠があれば十分島の相続権を取り戻せるって。菖蒲さんは、島の外の警備員を連れて島に上陸し、ベルスタインの秘密を公にしようとしていたーーでも私は、自分の利益ばかりを考えてはいけない。
ダチュラ:もし菖蒲さんたちが何も知らない島民たちまで一緒に罰してしまったら?彼らはローズマリーに利用されただけで、被害者とも言えるのに!だから……私は菖蒲さんを裏切るしかなかった。私もそうして、ローズマリーに少しずつ利用されていったの。
夜来香:あなたの発言は蔓のようにローズマリーを絞め殺そうとしているようですが、そこに生えた棘は有効な証拠とは言えません。ただの脅迫めいた言論ですよ。
ローズマリー:でたらめ!中傷!証拠?
ダチュラ:いいえ、証拠ならあるわ。Mr.リーズニング、Missトゥルース、全てはあの菖蒲さんの日記帳に隠されている。
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:ダチュラさんは事件現場にあった日記帳のことを言ってるのかしら?
◆日記帳を選択
Mr.リーズニング:だが、あの日記帳はすでに重要な証拠品として裁判長に渡してしまっている。法廷の管轄の保護のもとにある今、私たちに直接閲覧したり公表する権限はない。
ダチュラ:(ダチュラは全身を震わせ、極度に興奮しているようだ。彼女はローズマリーを見やり、夜来香を睨みつけた。)
ダチュラ:でも、日記帳に記載されているレシピが気になるのは私だけではないはずよ。あれを頼りにローズマリーはベルスタインを何年も支配したのだから!日記帳には標本の作り方が記録されている。
ダチュラ:菖蒲さんが日記帳を開いて、それがどのページにあるか教えてくれれば良い。あるいは大祭司が自ら罪を認めれば、証拠品となった日記帳を調べる必要も無くなるわ。
夜来香:やはり、あの日監獄でのMissトゥルースとのやり取りがあなたの嘘のインスピレーションとなったようですね。裁判長。ローズマリーは日記帳に書かれていた秘密のせいで菖蒲さんを殺めようとしたのか、と。
夜来香:その時、ダチュラは全身を震わせていました。私が間に入ったからのように見えましたが、今思えばあれは興奮と愉悦だったのかとーー彼女はついにローズマリーを倒す方法を見つけたのです。
夜来香:ローズマリーは彼女の生涯をかけた研究を諦めたりしません。きっとこの、彼女のものではない罪を認めざるを得なくなるでしょう。どうやら、私がローズマリーの代わりに証明しなければならないようですね。
ローズマリー:あなた、証明?
ローズマリー:(ローズマリーは不安に陥っているようで、その手が紡ぐ単語はもう意味をなさなかった。)
夜来香:あなたの容疑を晴らします。私が、菖蒲に危害を加えた真犯人です。
黒百合:それを証明する証拠はあるのですか?
夜来香:あります。
黒百合:では、夜来香さんが証人席を立つことを許可します。
Missトゥルース:!
Mr.リーズニング:!
菖蒲:!
ダチュラ:!
ローズマリー:!
夜来香:(ホールは途端に静まりかえったーー心拍音や血管の中で血が流れる音さえ聞こえてきそうだ。その場の視線は全て仮面をかぶった夜来香の顏に集まった。彼は慌てる様子もなく、スカーフに挿された夜来香の花を撫で、鼻歌を歌いながら証人席に歩いて行った。)
夜来香:事件当日、私はダチュラの家に行きました。真面目なダミオクルカスさんはダチュラを閉じ込めることしか考えていなかったようなので、私がローズマリーの名義で出入りしても止めてきませんでした。
夜来香:室内に入った後、私は少し細工をして身を隠しました。菖蒲とダチュラが気絶したのを確認した後、私は蜜蜂が入ったオルゴールを開けてその場を立ち去りました。
夜来香:その後、私は何事もなかったように大祭司とともに再び現場に戻ったのです。
夜来香:室内でした細工がどのような作用をもたらすかは、菖蒲さんの証言が答えとなるでしょう。
◆間違った選択肢を選択
Missトゥルース:Mr.リーズニング、他の証言も考えてみよう。
◆菖蒲は事件当日の夜、現場での記憶を失っている。
Mr.リーズニング:菖蒲は当日の夜に何が起こったか全く覚えていないと言っていた。
夜来香:ええ、もう分かったことでしょう。あれは実に素晴らしい芸術的な傑作でしたよ!
◆間違った選択肢を選択
時間があれば、ぜひ私があの絵に施した芸術的な加工を鑑賞してほしいものです。
◆絵を選択
Mr.リーズニング:壁にあった『アルケスティスの死』!絵には謎の紫色の跡があったーー絵で使われた顔料とは全く異なる材質で、まるで別の顔料で一筆加えられたような。
夜来香:実は、あれは島の植物で作られた新しい顔料でしてね。まだ実験段階のものですが。作用につきましては、催眠の他にも幻覚作用が少し。だからあの夜は皆、記憶が朧げになっていたのですよ。
夜来香:ですが結果的に偶然が重なりーー絵の顔料に含まれる試験段階の薬性が、蜜蜂の毒性と中和されたようです。
夜来香:菖蒲さんを死体として土の中に埋めてしまったことは、申し訳ないと思っています。ですが菖蒲さんがまだ生きていたとしても、島民が彼女を見つければ、きっと同じように彼女の身を捕らえていたことでしょう。軟禁中のダチュラが人を匿うなんて、とね。
黒百合:夜来香が事件現場に行って全てを設置したと証明できる証拠はありますか?
Missトゥルース:人がどこかへ向かったなら、そこには必ず足跡が残る……
◆間違った選択肢を選択
夜来香:私の革靴は綺麗に磨かれていますね……
◆綺麗な靴を選択
Mr.リーズニング:どうやら事件現場にあった菖蒲の靴跡以外の綺麗な靴跡は、雨が降る前に部屋に入ったお前が残したもののようだな。
Mr.リーズニング:お前が証明したのは、事件の夜に現場に訪れて細工をしたことまでだ。だが事件の核心、蜜蜂がお前のものであると証明できるのか?
夜来香:残念です!とても紳士的とは言えない行為なのですが、ローズマリーを守るため、私のはしたない行いをどうかお許しください。
夜来香:(そう言い、夜来香はスカーフを取り、シャツを引っ張って胸元を見せた。彼の胸元にも菖蒲さんの刺し跡と同じ赤い点があった。)
夜来香:これが私が蜜蜂を研究し、失敗した証拠です。蜜蜂が私のものである点に関して、他に疑問はございますか?
黒百合:これで事件は明らかになったようですね……判決を下します。元ベルスタイン相続人ダチュラの一件、ダチュラさんの罪名は不成立とします。この事件の犯人は夜来香さんです。その終身刑を言い渡します。
夜来香:(夜来香は鼻歌を歌いながら、花の香りとともにベルスタインの夜風の中に足を踏み出した。)
Mr.リーズニング:動機……動機、夜来香が菖蒲とダチュラに手を出した動機は何だ?彼がここまで積極的にローズマリーを庇ったのはなぜだ?
Mr.リーズニング:(その日の夜、窓の外で名前の良く分からない鳥がずっと鳴き続けていた。ベルスタインの物語は、まだ幕を下ろしていない……)
地図
キャラ情報
- 菖蒲
- 菖蒲
彼女が選んだ花の名前は菖蒲。
その花言葉通り、太陽はベルスタインの土地を隅々まで照らすだろう。 - 旅客
菖蒲、ベルスタインの旅客。 - 他人に字を見せたがらない
菖蒲は自分の字を人に見せようとしない。 - 菖蒲の結末(1)
菖蒲は冷たい後ろ姿だけを残し、正式に別れの挨拶は告げなかった。
「菖蒲」という身分が役目を果たしたことによって、彼女はどの姿で別れを告げて良いか分からなかったのかもしれない。
トゥルースは最後まで彼女のことを信じていたが、自分が信頼した相手の素性を知ることはなかった。 - 菖蒲の結末(2)
菖蒲ーープリニウスによると、それは遠く離れている人間すらも引き寄せられる、
繊細かつ独特な香りを放つらしい……
(According to Pliny, a particularly fine scent which attaracts people even from a long way off…)
- 菖蒲
- 夜来香
- 夜来香
彼が選んだ花の名前は夜来香。
その花言葉の通り、最後の日差しがベルスタインの土地から消えた時こそ、夜来香は開花の時期を迎える。 - ローズマリーの傍にいる紳士
夜来香、ローズマリーの傍に仕える優雅な紳士 - ローズマリーの通訳者
ローズマリーの通訳。旅客にローズマリーの手話を訳している。 - ダチュラに会う
夜来香は毎日ダチュラに会いに監獄へ行く。 - 自身がある夜来香
夜来香は事件を調査されることを恐れていないようだ。 - 命令を下す
夜来香はローズマリーの花を使って島で指示を出している。 - 夜来香は後から島に来た
夜来香は大祭司がベルスタインを管理するようになった後、ここへやってきた。 - 夜来香の結末(1)
彼からもらった最後の手紙によると、彼は青い海岸線に逃げたらしい。
局印も差出人もないため、信憑性は薄い。 - 夜来香の結末(2)
夜来香ーー遠い国からやってきた。
幼少時代の良い記憶を思い出させる香りがするが、それに浸りすぎると……
- 夜来香
- ローズマリー
- ローズマリー
彼女はこの花の王国の創始者だ。
ローズマリーはいずれ枯れるが、ベルスタインは思い出の中で永遠に咲き続ける。 - 大祭司
ローズマリー、島の大祭司 - 植物標本を配布
大祭司は毎年旅客に植物の標本を配布する。 - 島に来たばかり
ローズマリーがベルスタインにやってきたのは数年前のことだ。 - ローズマリーの結末(1)
ベルスタインを「管理」していた間、ローズマリーは常に島の灯台を通して対岸の人間とやり取りをしていた。
この者たちは彼女を監視していたのかもしれないし、彼女の命令を聞いていた可能性もある。詳細を知るにはより詳しい調査が必要だ。
そしてローズマリー本人は、すでにベルスタインから逃げ出した可能性が高いだろう。 - ローズマリーの結末(2)
ローズマリーーー初代神々の王ウラノスが敗れ、体をエーゲ海に投げ捨てられると、
海面に白い泡が浮かび、その泡が崖の縁でローズマリーに化したと言われている。
それ以降、ローズマリーは「海の露」と呼ばれるようになった。
- ローズマリー
- ダチュラ
- ダチュラ
彼女が与えられた花の名前はダチュラだ。
闇に眠る脇役。花の妖精を呼び起こすには、
ほんの少しの鮮血を浴びせなければならないのかもしれない…… - 事件容疑者
ダチュラ、依頼人が無実だと信じている容疑者。 - 友人関係
被害者とは友人の関係。 - 関係
被害者はダチュラに協力的だった。 - ダチュラの結末(1)
逮捕しなかった場合:ダチュラは忘れ去られた小屋に戻った。
この相続人は、最初から存在していなかったかのようにベルスタインの島民に忘れ去られてしまった。
ダチュラは今後一生、棺桶の中から外の鮮やかな世界を眺めることになるだろう。
逮捕した場合:物語の最後、ダチュラはホセ警官の管轄下の監獄に連行された。
はたして彼女が愛しきベルスタインに戻れる日は訪れるのだろうか。 - ダチュラの結末(2)
ダチュラーー言い伝えによると、黒いダチュラの花には妖精が住んでいるらしい。
それは願いを叶えることができるが、代償としてあなたの熱い血を求める。
- ダチュラ
- ダリヤ
- ダリヤ
彼はかつて皇后の唯一のお気に入りだった。
物語の最後に彼が現れなかったら、「裏切り」が彼の新しい名前になることはなかっただろう。 - ダリヤ
島民ダリヤ。 - ローズマリーの島の見張り
ローズマリーが住んでいる島の見張り人。
- ダリヤ
- ノウゼンカズラ
- ノウゼンカズラ
彼は花の香りの中で何ものにも囚われない自由を得ようとした。
彼にその全てを与えてくれたのは大祭司だけだった。 - ローズマリーの擁護者
島民ノウゼンカズラ、ローズマリーの擁護者。
- ノウゼンカズラ
- クマツヅラ
- クマツヅラ
彼は沈黙の中、夕焼けが沈むのを待っていた。
涙を流すベルスタインはあまりにも痛ましい。 - クマツヅラ
島民クマツヅラ。 - ダチュラの擁護者
クマツヅラはダチュラの擁護者である。 - 依頼書と一致する言葉
クマツヅラの言葉は依頼書の内容と一致する。
- クマツヅラ
- Mr.リーズニング
- エキウム
エキウムーー西暦13世紀、とある城が外部の軍隊から襲撃を受けた。
しかし軍隊は誤ってエキウムーー長い棘を全身に生やした植物に触れ、
軍人たちが悲鳴を上げたため、城内の軍隊は敵軍に気付き、危険を逃れた。
彼は出征する度にエキウムの花を胸につけていた……最後の一回以外は。
そしてベルタインのエキウムは、これほどまでになじみ深い!
- エキウム
ストーリーの大まかなまとめ
- 数年前、ベルスタインは活気のない漁村だった。
しかしローズマリーが訪れ、特殊な技術を使い島民を支配し、多くの花を植えて植物を崇める島に作り変えた。
ローズマリーは大司祭として本来の相続者のダチュラに代わり実質的な島の支配者となった。
ベルスタインは青年貴族たちの人気観光地となった。
- リーズニングとトゥルースがベルスタインに訪れる1年前、夜来香と菖蒲が旅客としてベルスタインに訪れる。
夜来香はDMの依頼でローズマリーの植物標本の作り方を調べるため、菖蒲はベルスタインの調査のために男に変装していた。
菖蒲は調査の途中にダチュラと友人となり、ローズマリーから圧力を受けて住居に閉じ込められている彼女の助けになるためにローズマリーに不利な情報を探していた。
その中で標本の作り方を手に入れた彼女は、島外の警察へローズマリーが島民を洗脳している証拠として提出しようとしていた。
一方で夜来香はローズマリーに近づくもなかなか上手く行っていなかった。
雪地で偶然菖蒲の足跡を見つけた彼は、菖蒲を利用して揉め事を起こしローズマリーの信用を得ることを思いつく。
- 夜来香はダチュラに近付き菖蒲への不信感を駆り立て、彼女に蜂を仕込んだオルゴールを手渡した。
ダチュラは菖蒲が手に入れた標本技術と引き換えに夜来香と手を組み、菖蒲は蜂に刺され昏倒し、ダチュラは菖蒲を殺した犯人として牢獄に幽閉された。
現場の人間は夜来香が設置した特殊な顔料により全員記憶が朧げになり、事件の詳細の把握が困難になった。
菖蒲は死者として埋葬されるも実は仮死状態になっていただけで、自力で土から出た後に島外のトゥルースとリーズニングに匿名の依頼人として助けを求めた。
- ダチュラの無実の証明を願う匿名の依頼状を受け、Mr.リーズニングと見習い探偵のMissトゥルースが旅客としてベルスタインを訪れる。
同時に菖蒲も変装を解き、旅客としてベルスタインを訪れ、「別の調査依頼」を受けている体で2人と共同で調査を進めた。
3人は島で集めた証拠を手にダチュラの裁判に臨み、菖蒲が自分の身分を明かしたこともあり、ダチュラの無実を証明することができた。
- 裁判後、リーズニングとトゥルースは、本当はダチュラが夜来香と組んで事件を起こしたことを知る。
裁判は夜来香が犯人という判決が下されたが、これは夜来香が計画した「ローズマリーの信用を得る」手段だった。
(夜来香はダチュラとの取引を成功させて菖蒲を殺し標本技術を得る、元のプラン通りにローズマリーの危機を演出し助けることで彼女から標本技術を得る、2つのプランを想定していた)
彼は逮捕後、面会に来た彼女に植物標本の作り方を教えてもらったことで本来の目的を達成した。
菖蒲は裁判後、ダチュラが自分を裏切っていたことを知ったが、彼女を責めることはなく、別れを告げてベルスタインを去った。
ダチュラは裁判に勝つも、島民たちが自由選挙制を採用したため、「元相続者」のまま暗い住居で過ごし続けることとなった。
ローズマリーは夜来香との面会後、行方不明になった(夜来香曰く、島の対岸の彼女の助けとなる人間は全てDMの手下にすり変えた)。
コメント
- まとめありがとうございます。結局菖蒲の目的は何だったんだろう、ダチュラは菖蒲のことを信じきれなかったけど菖蒲からダチュラへの行動は本当に全て打算的なものだった? -- 2023-11-30 (木) 07:04:50
- キャラ情報の載ってある「Mr.リーズニング」の説明のエキウムについてなのですが、アザミだと思います。ちなみに説明に書いてる通り、詳しく言うと、「夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていたヴァイキングたちが、アザミのとげを踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が侵略の危険を察知した」という言い伝えがあり、「フラワー・オブ・スコットランド」と呼ばれるほどです。 -- 2023-03-13 (月) 13:21:41
- そのあたりは真髄ページに記載しています -- 管理人? 2023-03-13 (月) 15:26:30
- 分かりました。ありがとうございます! -- 2023-03-14 (火) 07:53:45
- すみません、真髄ページのどこら辺に載ってますか?(すみません…) -- 2023-03-14 (火) 07:56:48
- テーマのところです -- 管理人? 2023-03-14 (火) 19:58:06
- そのあたりは真髄ページに記載しています -- 管理人? 2023-03-13 (月) 15:26:30