コラボ/フレームアームズ・ガール

Last-modified: 2023-12-10 (日) 02:26:59

公式ページ等

概要

コトブキヤ オリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」の各機体を“美少女化”したスピンオフシリーズ。
第1段の轟雷の発売当初は、人型フィギュア製作の鬼門だった顔が塗装済みパーツなので「ただ組み立てるだけでかわいいフィギュア(プラモデル)が出来上がる」ということが非常に画期的だった。
そのため、初期の頃は発売即完売を繰り返す超人気商品で、現在では同社の看板商品として扱われている。
ついでに本家の知名度も上げた。
アリスギア及びアニメ「フレームアームズ・ガール」においては、轟雷達は完全自立型の小型ロボットである。

  • 略称:「FAガール」

世界観

ある日の早朝、高校1年生の少女「源内あお」の家に宅配便で小包が届く
中にはFAガール「轟雷」が入っており、あおが玩具だと思って触っていると轟雷は突然起動。意思を持って話し始める
直後にファクトリーアドバンス社から轟雷と同じFAガールのスティレットとバーゼラルドを送られバトルすることとなる
そして、唯一「轟雷」を起動できたあおがFA社の商品モニターに選ばれ、轟雷とともに生活して感情を学習・バトルをさせ、
そのデータをFA社にフィードバックすることでアルバイト代が入ることを告げられたのだった。

要約:誤って届いた轟雷や、FA社から送られたFAガールズ達と共に過ごす普通の高校生あおの平和(?)な物語

アリスギア版

  • FAガールのプラモデル自体は特に設定がない。イベントではアニメ版の設定を採用。
  • アニメ何話後かの正確な情報は無いが、轟雷は最終話後の演じ方をしたとのこと(インタビュー記事より)
  • 異世界移動無し。源内あお達もシャード内で生活している形になっている。
    • 『ファクトリーアドバンス社』もシャード内に存在する。
    • 創彩少女庭園のキャラも同様にシャード住人。
      ただし、「アクトレス」を知らない模様?
  • 成子坂製作所へ源内あおが連れて来た(ただしフレズヴェルクだけは飛んできた)
  • FAガール達のパーツではないドレスギア装着方法も不明だが、セッションベース応用技術なら不可能ではない?
    アクトレスが小型パーツを装着可能な理由は明言されていないが、FAガールをセッションベースで等身大にできるので、こちらはアクトレス用の等身大ギア、と解釈できる。

参戦キャラクター

イベントリスト

用語

登場NPC

源内 あお
(cv.日笠 陽子)
アニメ版の主人公。轟雷のマスター。
また、あおの部屋にはスティレットバーゼラルド達が居候している。
アリスギアでは3Dモデル持ちのキャラクター。
『あおが隊長になっちゃった!』のイベントホームでスライド移動する現象が『スライドあお』と呼ばれることになった。
(詳細は本ページの用語(さ行)を参照)

『あおが隊長になっちゃった!』ではアクトレスになった夢を見ていたが…、
彼女はFAガールのマスターで戦わないキャラで、世界観を大事にするため公式との契約で戦闘NG。
プレイアブルはまず無いと思った方がよい。
※他ゲームコラボではサッカー程度ということで参加はしている。

…という話だったが、作品の外に飛び出して(創彩少女庭園で)プラモ化し、あおに武器を持たせるユーザーが居た。
「ゲームコラボを通して皆さんとあおとの新しい楽しみ方が広がるといいな」ということで「with 創彩少女庭園」コラボとしてプレイアブル化が実現。


寿 武希子
模型マニアで、源内あおのクラスメイト。
「~ナリ」という口調を使う。コトブキヤのイメージキャラクターでもある。

あおと同じく創彩少女庭園でプラモ化が決定しており、アリスギアにおいてもあおと同時にプレイアブル化となる。


小石川 エマ
創彩少女庭園キャラ。
気分屋で自信過剰だが、対人関係が苦手な「クソザコメンタルお姫様」(友人談)。
ゲームやアニメ、特撮が好きで、特にモンスターやロボットのような「大きくてカッコイイモノ」に憧れている。
将来の夢はイラストレーター。神絵師を目指してイラストを描きまくる日々を送っている。
背が低いことを気にしており、「ちっちゃくてかわいい」と褒められると不機嫌になる、ちっちゃくてかわいい女の子。


あ行

■アーティフィシャルセルフ=AS(人工自我)
FAガールに搭載されている自我。
人工知能(AI)とは厳密には異なり、自立した思考などの他に非常に豊かな感情など「各々の個性」とも言える部分を担っている。
FAガールの世界線では、人工知能を搭載し一般的な受け答えが出来る(Siriやアレクサに類似)ものが第1世代(暫定表現)として普及していると推測される。
対して、轟雷達はASを搭載した第2世代の試験機という立ち位置であり、バトルによって得られた膨大なデータを製品版にフィードバックするのが目下最大の役割。
なお、轟雷は第2世代の中でも成長型のASを搭載したかなり特殊な事例である。


か行

■起動日
轟雷にのみ設定されている。
源内あおが轟雷を起動した日が4/18。アニメ第1話参照。
他FAガール達が不明なのは既に起動済みの状態であおの部屋へ移住(?)したため。


轟雷(FA)
・キットとして、そして設定面でも初期のフレームアームズ。通しナンバーは002で、スティレットとは同時発売。
・語源はおそらく榴弾砲を発射した時の轟音から名付けたものと思われる。(作品世界の)アメリカでは「ウェアウルフ」とも呼称される。
・陸戦能力と装甲を重視し開発された、戦車ベースの機体で、バリエーションも多数存在する。しかし、旧式化が進んでおり新型機にとって代わられてしまっている。


轟雷(FAガール)
・実在のプラモデルのFAガールとしては最初に発売された製品。これが思わぬ大ヒットを生み、コトブキヤはおろかプラモデル業界に激震が走った。
・愛称は特になく、そのまま『轟雷』と呼ばれることがほとんど。
・当初は感情表現が希薄だったが、様々な人物との出会いにより表情豊かで素直な性格となった。
・どんな逆境でもあきらめない強い意志を持っており、バトル時に弱気になったことは1度もない。
・かなり天然なのでよくボケる。中の人はそれに輪をかけて天然


さ行

■充電くん
FAガールの充電器とも言えるロボット。
FAガール共通のホーム小物でもある。

アニメ初出のキャラクター。


■充電くんの刑
スティレットのホームボイスで聞ける台詞の1つ。
アニメ本編2話にて轟雷から語られた、あおが行うFAガールたちへのお仕置き。
充電くんの充電プラグを、FAガール側の充電ソケットに何度も挿したり抜いたりする。この時点でなんかエロい。
FAガールの★3コスチュームの説明に書かれているように、FAガールの充電ソケット部は敏感な部分らしく、ソケット部を少し撫でられただけで思わず大変エロい声を上げてしまうほど。
実際に充電くんの刑に処されると嬌声を発し悶える羽目になる。某姉妹が喜びそうだ。
スティレット曰く「痛いわけじゃないけど、想像しただけでもぞぞっとする」らしい。
該当シーンを視聴する場合は再生機器の音量と周囲の状況に注意しよう!
ちなみに過去に轟雷に執行されたことがあるようだ。


■すち子
スティレットの愛称。
公式での愛称は「スティ子」なのだが、ストーリーや性能面でのポンコツ振りから「すち子」の方が定着した模様


■スライドあお (俗語)
一部FAガールコラボイベント中の源内あお のこと
(あおが隊長になっちゃった! / きゃっきゃうふふな東京シャード ※共に1回目)

イベントページを開くと、あおが左から右にスイーッとスライドイン移動することから。
歩きでも走りでもなく、不思議な力で滑っている点がシュールで印象的。
1回目のコラボの動きをそのまま2回目の開催に採用する辺り、公式もこの動きが気に入っているのかもしれない。

ちなみに、このイベントは完走後も「任務をクリアし続けるだけで無限に報酬が得られる」という非常に美味しいタイプのイベントであるため、スライドあおを望む隊長も多い。
残念ながらFAガールイベントは復刻時にシナリオタイプのイベント化するため、復刻開催時には見ることができない。

別コラボになるが星月みき登場PV(0:06付近)でも、このスライド移動は使われている。


■セッションベース
FAガールの戦闘フィールド(仮想空間)を生成する機械。
セッションベース同士を連結させ、シミュレーションアプリを起動すると上方に仮想空間を形成。そこにFAガールを仮想体へ変換して転送する。※やってることがやや超技術。
アリスギア内での戦闘は、セッションベースを応用した技術が使用されている。これにより、アクトレスと等身大のサイズで活動可能となっている。
技術面では、FA社が新開発した持続可能な特殊な結合粒子を使用しているという。

アニメ版では武装などはプラモデルのように人間が組み立てるようになっており、その武装をFAガール達がシミュレーションの仮想空間で実機データを投影してバトルを行う。
組み立て状態も反映される(照準のズレなどに影響が出る)
その戦闘データがFAガールの製造元のFA(ファクトリー・アドバンス)社へ送られ、あおの元にアルバイト代が入金される。

ちょっとした応用で、温泉を呼び出すと言う芸当も可能。


■創彩少女庭園
コトブキヤで販売されているプラモデルシリーズの1つ。
自分の手で「触って作れる楽しさ」「動かせる楽しさ」「カスタマイズできる楽しさ」を感じてもらいたいと考えて始まった、普通の女の子をプラモデルで表現するというシンプルな方向性のシリーズ。

源内 あお達はこのシリーズのプラモで販売中(&販売予定)とのことで、FAガール with 創彩少女庭園としての参戦。
また「あおと武希子の課外活動」では、他の創彩少女庭園キャラも多数登場。


た行

な行

は行

■ファクトリーアドバンス

logo_factory.png

アニメ「フレームアームズ・ガール」に登場する轟雷達FAガールの開発元。
アリスギアの世界でも、『コトブキヤ』と同じく脱出船団の中に存在しているらしく、FAガールのシステムにアリスギアの技術を組み込み、FAガールにアクトレスと同等の対ヴァイス討伐能力を付与させることに成功している。そんな革命的業績の他、アニメでは完全自律AIやナノテクノロジーなど、本作世界でも有数のイノベーティブな技術力を有しながらFAガールに関連しない分野には全く興味を示さない変態企業でもある。
建屋は現実の立川市役所のような何からしい

各FAガールのギア企業枠でもある。
ロゴアイコンは『充電くん』の顔。


■フレームアームズ
コトブキヤが企画・開発・製造販売しているオリジナルロボットのプラモデル企画。
2009年10月 シリーズ販売開始

コトブキヤとしては自由な設定で創作の方針。ただし基礎設定ありで創作したい人向けに公式2次創作的なバックストーリーが用意されている。


■フレームアームズ・ガール(FAガール)
コトブキヤが企画・開発・製造販売しているオリジナル美少女ロボットのプラモデル企画。
上記の「フレームアームズ」を美少女化したものである。
大元のフレームアームズでは、(公式側の創作と言う形で)ストーリーがある程度存在するが、フレームアームズ・ガールではモデルスケールともに特に設定は設けられていない。
2009年12月 メカデザイナーの柳瀬敬之の同人誌にて島田フミカネが寄稿したイラストが企画の発端
2015年05月 シリーズ販売開始

また、プレイアブル化した轟雷達のこと。
アニメ版においては人工自我(AS)を搭載した小型高性能ロボット。素体はそのまま同梱されているが、武装等は自分で組み立てる方式。
アリスギアではアニメ版で参戦。通常キャラと異なり、小さい。

※プラモデルとアニメの関係性
実際に販売されているプラモデル等の商品を、アニメ本編ではうまく取り入れている。
本ゲームの轟雷のスキルでもある「リボルビングバスターキャノン」もプラモデルで販売されており、アニメでも登場した。
アニメではFAガールは「素体」のみ最初から完成されている。
作品内ではプラモデルではなく「お掃除ロボット」のような生活サポート家電として世界中に量産機が広まっている。 
スケールサイズはプラモデルそのまんまのほか、夢の世界(もしくは別世界)では肉体的にも人間と同じな展開もある。水着はそこで登場したものが出自。

任務中は、持続可能な特殊な結合粒子を使って、FAガールが人間サイズにサイズアップしている模様。


■フレームアームズ・ガール(アニメ)
2017年4月にTVアニメ化
アニメの他にも漫画や小説など多彩なメディア展開があり、
今回のコラボはアニメに基づくキャラクターや設定が引用されている。


■ヘキサギア
コトブキヤが送る“プラモデル”と“ブロック”の要素を掛け合わせた「新カテゴリー」の商品。
『フレームアームズシリーズ』や『M.S.G モデリングサポートグッズシリーズ』をさらに発展させた設計。
フレームアームズやヘヴィウェポンユニット以上の組み換えギミックを誇るシリーズ。

その内の「V-THOR」(ブイトール)の頭部パーツがアクセサリーのヘルメットとして登場。

ちなみに、各勢力象徴の存在を擬人化したヘキサギアヒロインズが生まれていたり、その中のサナちゃんと言う擬人化キャラ(統括AI SANAT)はなぜかプラモデル化もしている。


■ボディスーツ
★3/★4で確認できる下半身の縞々模様の部位(アニメ轟雷談)
下着のように見えるが、下着フィルター([ACCESS DENIED]等)は反応しない。
ただし制服は、下着であるため下着フィルターが発動する


ま行

や行

ら行

わ行

数字

アルファベット

■FAガール
"FRAME ARMS GIRL"の略称


■M.S.G (モデリングサポートグッズ)
プラモデル用のアペンドパーツ。
ウェポンユニットから、ジョイントセット等、多数の商品が販売されている。

アリスギアでは、あお・武希子達の専用ギア「サムライマスターソード」「ウォーターアームズ」等のモチーフとして登場。


■OFFモード(アクセサリ)
プラモデルネタから。
プラモデルは★4の「装甲パーツ」の状態が基本となって販売されている。
そのためヘッドギアを外すと髪の接合部の凹みが見えてしまう。
モデラーがヘッドギアを外した轟雷を再現する場合は、パテで埋めたりして苦労をした。
装甲を外した「素体」の轟雷は、2017年7月発売のアニメ限定版BD『フレームアームズ・ガール』第1巻に付属された。
(※イベント等での限定販売を除く)


■V-THOR(ブイトール)
ヘキサギアに登場するメカ。アリスギアでは頭部がメットアクセサリーとして登場したが、本来は全高約5m(キットでは約206mm)の背面展開コックピット採用の人型ヘキサギアである。
なお、搭乗型のメカではあるが、採用されている操縦システム上着込むタイプのパワードスーツに近い代物である。
ちなみに装備されている武器はライフルタイプのプラズマキャノンもしくはガトリング砲と大型の刀型両手剣である。


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