コラボ/メガミデバイス

Last-modified: 2023-12-17 (日) 16:00:28

公式ページ等

概要

コトブキヤが販売を行っているプラモデルシリーズ。

世界観

西暦2046年。「機械少女」に「模型の武装」を施し戦わせるバトルプラホビー
使用機体はプレーヤー自ら組み立て、完成させなければならない
Mechanical Girls × Armament of Miniature 頭文字をとって機体は「MEGAMI」と呼ばれる。
全高約14cm。AIで稼働する

要約:メガミデバイスという、AIで稼働する約14cmのプラモデルを、自ら組み立て戦わせる作品

単騎又は複数機のメガミを操り、バトルサバイバルを楽しむゲーム。
ゲームは専用の筐体や携帯端末で行われる。
バトルに参加するメガミはスキャンされ、基本性能値に形状・材質・色などの「改造ポイント」ボーナスが付加。
それらにより最終的な戦闘力が決定。
プレイヤーはメガミに指示を出しながら対戦相手を撃破することを競う。

アリスギア版

コラボ当時、ミニ漫画は存在していたが、特に大きなストーリー系作品(アニメ等)は無し。
そのため、シャード内で展開されているメガミデバイスを、既にたしなんでいるアクトレスとともに作っていく。

メガミデバイス世界での「アリス・ギア・アイギス」は以下の扱い(吾妻 楓ページより)

2018年のサービスインよりメガミバトルの開催されている西暦2049年現在まで30年以上ロングランで好評を博し続けるゲーム「アリス・ギア・アイギス」。

  • SOLラプター』は隊長が完成させた1体のみがプレイアブルキャラとして登録される。
    ★4エピソードを読み進めると、ノーマル・アナザー同時出撃出来ない理由が分かる。
    (もう1箱買って改造すればいいのだが、アリスギアの仕様上そうはいかなかったのだろう)
  • イベント中は全部ジオラマフィールド上のバトル扱い。
    本物のヴァイスを倒している訳ではない。
    最初期はイベント中のみ、ラプターのエラーメッセージが表示されない仕様…だったが、復刻版ではイベント中も表示されるようになった。
  • 一部バトルは金潟 すぐみ製作のプラモデル(アクトレス)を使用する扱い
    (※トライアル形式ではないため自由な編成・装備が可能)
    このことから、各種ギアはプラモデルのパーツとして作られている設定?
    (金潟 すぐみ自身、キャラ・ギアの小型プラモを作成する技術は持っている)
  • 吾妻楓型のメガミデバイスが販売されており、イベントでは夜露が組み立てる。
    このことについて楓がどう思っているかは語られたことは無い…。
  • 壽屋がアリスギアのメガミデバイスを出している関係か、毎年12月19日の周年イベントに合わせてイベントが復刻する。

参戦キャラクター

イベントリスト

成子坂プラスチックモデラーズ
1回目2回目3回目4回目
5回目6回目7回目

用語

登場NPC

あ行

か行

■完成日
メガミ(SOLラプター)に設定されている誕生日枠。
('19年)11月28日は『メガミデバイス SOLラプター』の発売日。
また『発売日に隊長が購入して、当日に本体を完成させた日』とも言える。
イベントではシタラが発売日と言っていることから、隊長も購入してみんなと一緒に完成させた可能性が高い。

ちなみに、SOLストライクラプターの発売日は'19年4月24日だが、SOLラプターと完成日が同じ。
これは、隊長が『SOLラプター』をベースにカスタムした関係で11月28日となっている。
アリスギア実装版をベースに、後日MD版が発売という方式になったために。


さ行

■ジオラマフィールド
ジオラマフィールド、それは──
専用端末内部に作られたジオラマ上で実際にメガミ達が動き回るのが醍醐味。
物理的な地形ギミックやプロジェクションマッピングなどが同期され、派手な演出も楽しめる。
ジオラマのレイアウトは重要で腕のいいジオラマビルダーはTOPランカーと同じく人気がある。

  • サイズはかなり大きめ。事務所中央に配置されたこともある。
  • 一部イベント任務は金潟すぐみの自作プラモを利用したバトル扱い

た行

な行

は行

■パチ組
MDライフル等のPhase.1に付与されている名称『MDライフル-パチ組』等。
接着、塗装など行わずパチパチと組み立てたもの。

Phase.2で接着し、
Phase.3で塗装が行われる(なお、見た目は変わらない)


ま行

■マスター
各メガミの持ち主。
アリスギアに登録されるメガミは隊長が完成させた機体のため、SOLラプター達は隊長のことを『マスター』と呼ぶ。
…つまり隊長は、自分のメガミを会社に連れて来ているということである。


■メガミ(MEGAMI)
Mechanical Girls × Armament of Miniature
頭文字をとって機体は「MEGAMI」と呼ばれる。全高約14cm。AIで稼働する。
アリスギア内ではカタカナ表記。通常キャラと異なり、小さい。


■メガミデバイス
ざっくり言うとプラモデル(寿屋で発売中の実際の商品とほぼ同じ)
上記メガミと同じ。
東京シャード内でも、アクトレスのメガミデバイスも販売されている。


■メガミバトル
単機又は複数機のメガミを操り、バトルサバイバルを楽しむゲーム。
ゲームは専用の筐体(ジオラマフィールド)や携帯端末で行われる。
バトルに参加するメガミはスキャンされ、基本性能値に形状・材質・色などの「改造ポイント」ボーナスが付加され最終的な戦闘力が決定。
プレイヤーはメガミに指示を出しながら対戦相手を撃破することを競う。
(アリスギアでいう、隊長からアクトレスに指示を出すことと同じ)

  • 成子坂プラスチックモデラーズ」のイベントバトルは基本的にこの扱い。
  • イベント中でもシタラが実施した塗装・改造が性能強化に反映されていた。
  • 該当イベント(1~3回目)任務では、出撃直後の『警告メッセージ』が表示されなかった。

つまるところ、メガミ達は「実際にヴァイスを倒す任務」は行っていない。


や行

ら行

■ラプたん
SOLラプターのこと。
愛称としてはよくあるネーミング*1であり、アリスギアとのコラボに関係なく自然発生していただろうとは思われる。
SOL ストライクラプターを区別して呼ぶ際はストラプたんだったりラプやんだったりと様々な模様。

…が、下記の「イベント中の選択肢」によって、むしろ隊長達ならではの愛称として広まったフシがある。


■ラプたんはやくペロペロしたいよぉ
イベント「成子坂プラスチックモデラーズ」ストーリー中における笑撃のネタ選択肢。
こ、ここまでの逸材とは想定外……。

なお、コトブキヤのプラモデルには金型からプラスチックを引っぺがしやすくする「離型剤」という薬品が付着している場合が多いので、実物のラプたんをペロペロするのは基本的におすすめしない。
そんなことしたらあたしでもお腹壊すよ!

少し踏み込んだ話

ペロペロという単語は単に隊長が錯乱して言い放ったものではなく、ラプターのデザイナーである黒星紅白の自身のキャラクターへの愛情表現である。
つまりはメタ発言。
特に、過去にピラミッドが開発を担当した「武装神姫BATTLE MASTERS」にて先行登場したがフィギュアとしては日の目を見ることがなかったジルリバーズに向けて用いられている。
実際にペロペロすることは叶わなかったが、その後継であるメガミデバイスにてSOLの発売が決定した際に「やっとペロペロできる」というツイートをしており、これを受けての選択肢だと思われる。
またメガミデバイスではSOLのデザイナーである黒星紅白、Chaos&Prettyのデザイナーである凪良は共に武装神姫のデザインをしているものの立体化が実現できなかった方々であり、
FAガールでは同じく立体化されなかった神姫(厳密には立体化を度外視したゲーム限定キャラ)のデザインをした新川洋司を呼んだことも加えて一部では話題となった。
発売タイミングの問題もあるだろうが、アリスギアとのコラボに彼女が選出されたのも、叶わなかったジルリバーズ(とエストリル)の立体化に対するリベンジという側面があったりする…かもしれない。


わ行

数字

アルファベット

■KOTOBUKIYA (コトブキヤ)

logo_kotobukiya.png

メガミデバイスコラボのアリスギア(パーツ)製造企業
…というより、コラボ元の実在する企業。

SOLストライクラプターのCMにて、しがない武器商人(謎の帽子+眼鏡男性)の手により量産化が決定。
以上のことより、アリスギア世界の中では武器開発を行っている可能性が高い。

現実ではピラミッドやデザイナー陣のお友達フレームアームズ・ガール」や「メガミデバイス」シリーズのメーカー。
それ以外にも版権物のプラモデルやフィギュアなどを製造している。実は戦後間もない頃に創業した老舗。
ちなみにFAガールシリーズの売り上げは凄まじく、本社ビル建て替えのみならず、単独出資でアニメを制作する決断を下せるほどだったらしい…。
「アニメがコケてもFAガール分の売り上げが吹っ飛ぶだけ」という社長の狂気の発想によって実現した模様。
女を売って趣味に走る企業とか言うな


■MD
「メガミデバイス」の略称。主にwiki内で使用。


■SOLシリーズ
Sonic Operation Ladyの略称。
メガミデバイスのSOLホーネット、SOLロードランナー、SOLラプターのシリーズ。いずれも、キャラクターデザインは黒星紅白が担当。
空中機動に特化したホーネットと、地上走行に特化したロードランナーのパーツは互いに譲渡可能で、それぞれのパーツを受け取ることで強化形態になることができる。


コメント


*1 SOLラプターのモチーフと目される戦闘機「F-22」についても、ラプたんの愛称で時に擬人化して愛でる界隈が存在するようだ。