マルチプレイ・フレンド、パイモンメニュー

Last-modified: 2024-04-14 (日) 19:05:13

マルチプレイについて

4人までのプレイヤーが集まって、気ままに散歩したり、イベントをこなしたり、協力して敵を倒したりするなど、オンラインで一緒にゲームプレイができる。
冒険ランク16*1を達成すると開放される。

「マルチプレイ」画面内で参照できる公式の説明文

【マルチプレイ】
マルチプレイ中、最大4人加入可能です。協力しながら秘境に挑戦し、強い敵を倒し、豪華な報酬を手に入れましょう! マルチプレイならではの楽しみを!

【ルールと制限】
マルチプレイにはいろいろな制限があります。
プレイヤーの進行中の任務が一旦中止になり、マルチプレイ終了後に再開可能となります。
他のプレイヤーの世界にいる時に、世界中に散らばる「失われた神の瞳」を集めたり、七天神像に奉納したりすることはできませんが、七天神像でHPを回復することができます。
他のプレイヤーの世界にいる時に世界中に散らばる宝物を開ける等の行為はできません。
挑戦成功後に、プレイヤーがそれぞれ石化古樹または地脈の花を活性化させて報酬を入手できます。

【キャラクター好感度経験値】
チーム中のプレイヤーが2名以上の場合、獲得するキャラクター好感度経験値が100%アップします。

【塵歌壺】
洞天形態を選択し、「塵歌壺」に入ると他のプレイヤーの「塵歌壺」を訪問したり、他のプレイヤーを自分の「塵歌壺」へ招待したりすることができます。
また、自分の「塵歌壺」に訪問権限を設定することもできます。権限を設定すると、他のプレイヤーは申請しないと「塵歌壺」に入ることはできません。
訪問権限を「直接加入」に設定すると、他のプレイヤーはホストの「塵歌壺」に直接入ることができます。
マルチプレイ中、ホストが「塵歌壺」に入ると、世界にいる他のプレイヤーは強制退出し、自分の世界に戻ります。ホストが「塵歌壺」にいる時、他のプレイヤーは加入申請を行うことはできません。
他のプレイヤーの世界にいる時、「塵歌壺」を使って洞天に入ることはできません。
フレンドの「塵歌壺」に入り、フレンドに助力して制作時間を短縮したり、「周遊する壺の精霊」出現時にアイテムを購入したりすることができます。

対応環境・サーバー

  • 全てのプラットフォーム間でマルチプレイが可能。
    • PS4/PS5の場合、PlayStation Plusへ未加入でもマルチプレイはOK。
  • ただし、異なるサーバー間のプレイヤー同士ではマルチプレイが不可能な点に注意。

    • PS4/PS5の場合、自動的にAsiaサーバーに設定される。
    • 日本であれば推奨はAsiaサーバーのため、それ以外のサーバーで遊んでしまうと国内プレイヤーとはほぼ確実に遊べなくなってしまう。

マルチプレイの手順

マルチプレイの開始

マルチプレイを開始する方法は2種類ある。

  1. フレンドや、特定のプレイヤーとマルチプレイしたい!
    →相手プレイヤーの世界へ入るのに、「フレンド」画面または「マルチプレイ」画面から加入を申請する。詳しくは申請して始める場合へ。
  2. 同じ秘境に挑戦するプレイヤーと手っ取り早く合流したい!
    →その秘境・征討領域・特定イベントにて用意される自動マッチング機能を使う。詳しくは自動マッチングを使う場合(秘境・イベント挑戦)へ。

申請して始める場合

  • ワールドに入るプレイヤーは、「フレンド」画面または「マルチプレイ」画面から相手のプレイヤーを選び「加入申請」を選択する。
  • ワールドに受け入れるプレイヤーは、送られてきた加入申請の承認を行うことで、マルチプレイが開始される。
    • 申請が送られてくると、画面上にポップアップが表示される。ここで表示→許可と2段階押すことで、マルチプレイが開始される。
    • 世界権限が直接加入となっている場合、承認なしで即座にマルチプレイが開始される。
  • フィールドではなく塵歌壺へ入りたい時は、プレイヤーアイコンを選択(パッドではR3など)して「塵歌壺への訪問を申請」を選択する。
  • 相手のワールドに入ったら、チャットで来た目的(「○○が欲しい」「釣りたい」「ホストを手伝いたい」など)を伝え、同意を得よう。無言で敵を狩ったり素材を採取すれば密猟行為とみなされ追い出されたりブロックされても文句は言えない。
  • 加入申請を受けた側が1P、申請した側が2P~4Pとなる。宝箱を開けたり秘境の挑戦を始めるのは1Pしかできないので注意。

自動マッチングを使う場合(秘境・イベント挑戦)

  • イベント画面、または秘境の入口で「マッチング挑戦」を選択する。
  • すぐにマッチング成功した場合 、「マルチプレイに参加しますか?」というメッセージが出るので、OKする事でマルチプレイに参加できる。
    • この場合は2P~4Pとして他プレイヤーの世界での参加となる。
  • すぐにマッチングできなかった場合、「マッチング中…」と表示され、他のプレイヤーが自身の世界へやってくる。
    • この場合は1Pとしての参加となる。
    • マッチングは4人集まるか自分から止めない限りは継続されるので、秘境画面は閉じてOK。誰かが入ってきた段階でロードが入りマルチプレイに移行する。
  • どちらの場合にしても、プレイヤーを世界に入れるだけしかやってくれない。秘境の挑戦開始は別に行う必要がある。
  • また、挑戦を始められるのは1Pだけである。つまりプレイヤーを招集した後、1Pの人は挑戦開始を選んで秘境への招待をする必要がある。自分が1Pかどうかは確認しよう。
  • 他ゲームのオンライン協力モードではよくある「ロビー/ルームの作成」および「マルチプレイへの招待を送信」と言った事前準備は不要(存在しない)。
    • 1Pしか挑戦の開始やクエストの進行、解散ができないことを考えると、いわゆるホスト・ゲストという役割は、それぞれ1Pおよび2P~4Pに自動的に割り振られていると捉えていいだろう。
  • 入れない場合、世界権限を確認しよう。「加入禁止」に設定されていないだろうか?
    世界権限は「マルチプレイ」画面から設定できる(オプション画面からは設定できない)。
  • 特定の任務遂行中など、マルチプレイが制限されている状態では、開始できない。
    つまり一部の高難易度な世界任務をうっかり引き受けてしまうと、自力でクリアするまでマルチプレイが封印されてしまう問題がある。
    初心者は詰みやすいため要注意。詳しくは ⇒ マルチプレイの制限について

召集済みプレイヤーとの秘境・征討領域挑戦

  1. 秘境のマルチ挑戦を開始する前に、1Pは秘境に挑戦する2P~4Pが全員揃っていることを確認しよう。
    • 実は「○○が世界に入りました」と表示された直後の時点では、来たプレイヤ―がロードが完了しておらず、秘境招待へ応答不可能なケースがある。
      そのため最後の2P~4Pが世界へ入った後、1Pは 10~20秒ほど待つことを推奨。
    • 時間帯や秘境の種類によってはなかなか4人集まらないことがある。
      その場合はやむを得ず2人または3人で挑戦することになるが、一応このまま始めてよいかチャットで確認を取るとよい。
  2. 1Pは秘境入口画面から「マルチ挑戦」を選択し、2P~4Pを秘境挑戦へ招待する。
    • 誰かが離脱するなどして欠員が生じている場合、ここで「マッチング挑戦」を選択すれば追加で募集が可能。
      マッチング中止もここから行える。
    • 左の秘境一覧を見て、マッチングの時と同じ挑戦を選んでいることを確かめよう。プレイヤー自身が変えない限りそのままだが、念のため。
      特に日曜日の煉武秘境・熟知秘境は、全種類の素材の秘境が開放されているため混同しやすい。開始する挑戦の種類を間違えないように注意しよう。
    • たまに1P側で秘境の扉の前にいるにもかかわらず、秘境に入るコマンドが表示されない不具合がある。
      この場合は、一旦扉から離れ、再度近づくことでコマンドが表示され、秘境に入れる。
  3. チーム編成画面にて、チーム全員の使用キャラを決定した後、1Pは「挑戦開始」で秘境に入る。
    • この時点で1Pは、全員がチーム編成画面上に来ていることを確認する。
      来ていない場合は招待に応じなかった可能性があるため、「招待」からゲストを再招待すること。
      • 場合によって、2P~4Pが招待応答待ちのままになってしまい、1Pから再招待が送れない状況に陥ってしまう不具合がある。
        この場合、1Pは 2. の手順からやり直すことで問題を解消できる。
        発生条件としては 1. に記載の通り、秘境招待が早すぎることで発生する。2P~4P入室後は、秘境へ入る前に少しだけ待とう。
    • 秘境挑戦時は同キャラの編成が不可能となる。(旅人の男女は同時に編成可能。兄妹の再会
  4. 秘境に入ったら、1Pが秘境を起動し挑戦開始。
    • このとき、全員が戦闘エリア内へ集まってから起動しないと、遅れた人は見えない壁に阻まれ戦闘エリアに入れなくなる。(一応攻撃は壁を貫通するので弓や法器なら攻撃は可能。しかし足場が狭く落ちやすい)全員が戦闘エリア内に入っているのを確認してから挑戦を開始するようにしよう。
      なお再挑戦時はVer4.3以降は戦闘エリア内に配置されるようになったので、いきなり始めてしまっても大丈夫。なぜ初戦時もそうしてくれなかったのか
    • 秘境挑戦中は、自身の操作キャラが全て倒れると、原則として戦闘不能から復帰できなくなる。
  5. 挑戦クリアしたら、秘境の奥にある石化古樹にて報酬を受け取る。
    • 倒れてしまったプレイヤーは、他プレイヤーによって挑戦がクリアされると自動的に復活し、報酬を獲得できるようになる。
  6. 報酬受け取り後、1Pは秘境を抜けるか再挑戦するかを選択できる。
    • 多くの場合、再挑戦することになるので、2P~4Pは報酬を受け取った後もその場で1Pの再招待を待とう。
    • 1Pは再挑戦を選択する場合、チーム全員が石化古樹へ辿り着いている(報酬受取が済んでいる)ことを確認すること
      全員が石化古樹で報酬を受け取る前に1Pが再挑戦を選んでしまうと、遅れた人は応答ダイアログに阻まれ報酬受取ができなくなってしまう
    • 特に、クリア後に復活した仲間がいる場合は要注意。
      復活時のリスポーン地点は秘境入口であるため、一部秘境は入口から石化古樹までの距離が長く、辿り着くのにどうしても時間がかかってしまう。

マルチプレイの終了

「マルチプレイ」画面から、マルチプレイを終了することができる。

  • 2P~4Pが終了した場合:その人のみがチームから脱退する。空いた分、別の2P~4Pが新たに加わることも可能。
  • 1Pが終了した場合:チームが解散し、参加者全員がソロプレイへと戻る。
    • ただし、誰か一人でも秘境内に残っていると解散できない(報酬を受け取る前にマルチプレイを終了されないようにするため措置と思われる)。
    • 一方で、回線やハード性能の関係で秘境から出るのが極端に遅いユーザーがいるとなかなか解散できないことがある。その場合、塵歌壺にワープすることで強制的に解散可能。
  • 2P~4P全員が自主的に脱退しても、1Pは自らマルチプレイを終了しない限り、一人でもマルチプレイモードが継続したままとなる。
    この状態だとマルチプレイ固有の様々な制限が解除されないため、1Pは「マルチプレイ」画面から手動で終了させる必要がある。

詳細な仕様

マルチプレイ中は、ホストの世界が一時的にマルチプレイ用のモードへと切り替わる。

マルチプレイモード中の世界ランクや探索度、フィールド上の樹脂報酬などは、ホストの世界ランク基準のものとなる。

特殊条件下での強制マルチプレイモードについて

一部のイベントや塵歌壺など、マルチプレイ前提のコンテンツで遊ぶ場合、ソロでも強制的にマルチプレイモードへと遷移する場合がある。

行動制限

魔神任務や伝説任務、特定の世界任務、ゲストが進行中だった任務は一旦中止となり、マルチプレイ終了後に再開可能となる。
イベント進行や秘境挑戦開始などのゲーム進行に必要な権限はホスト側が握っているため、ゲスト側は基本的にホストの進行へ助力する立場となる。
ホストとゲストで同時に別々の秘境を遊ぶといった遊び方は出来ない。

【参考】マルチプレイ中に可能な行動の一覧
ゲストはホストよりも行動が大きく制限される。

行動ホスト(1P)ゲスト(2~4P)
設備・会話など
解放済みワープポイントの使用
七天神像の使用(HP回復・主人公の元素切替)
料理・鍛造・合成台
冒険者協会の利用××
ショップの利用
(一部×?)
一般NPCとの会話(ショップ・デイリー依頼任務除く)×
任務(ホスト側)
魔神任務・伝説任務××
世界任務
(一部×)

(会話等はホスト操作)
デイリー依頼任務*2
(ホスト側の任務へ助力)
討伐懸賞
受注×
(元素視角による)手がかりの捜索×
(元素視角による)手がかりの入手×
(元素視角による)討伐対象の発見×
討伐対象の撃破
探索
宝箱を開ける×
宝箱の封印を解く
(敵殲滅による解放のみ)
アイテムを拾う(フィールド採集・ドロップ報酬)
光っている所を「調べる」(アイテム入手)×
未開放のワープポイント・秘境を開放×
七天神像を開放××
ポケットワープポイントの設置・利用
(利用のみ)
神の瞳の収集・七天神像への奉納×
元素石碑の起動×
仙霊の誘導×
(元素視角ヒントは見える)
深紅の石の取得・古代堅氷の溶解
「神居島崩砲」の操作××
探索用便利アイテム(流明石の触媒など)の使用×
秘境・挑戦関係
BOSS(フィールド)
時間制限挑戦(フィールド)

(挑戦開始はホスト操作)
秘境・征討領域
(一部秘境は×)

(挑戦開始はホスト操作)
深境螺旋××
塵歌壺
壺の精霊(マル)との会話
(調度品制作の助力のみ)
周遊する壺の精霊(ウル)からの調度品購入
(土日のみ購入可)
調度品の配置換え・栽培等×
(ゲスト滞在中は不可)
×
壺内設置キャラクターとの会話×

マルチプレイ中のポーズと、アイテムの使用

マルチプレイモードでプレイ中は、バッグやパイモンメニュー等を開いてもゲーム内時間が一切停止しなくなる
(バッグ画面の透過越しでは止まっているように見えるが、ゲーム自体は継続している。パイモンメニューを開いてもキャラのモーション・待機ボイスはそのままとなり、料理選択画面のHPゲージはリアルタイムで反映される。)
戦闘中は無防備となり、タコ殴りにされるので注意。バッグ等を開く場合は、まず周囲の安全を確保しよう。
どうしても戦闘中に回復料理を使いたい場合は、便利アイテム「三〇式・携帯式栄養袋」を必ず装備しておくこと都市評判/モンド Lv.5で鍛造できるようになる)。

世界ランクによる加入制限と、獲得できる報酬

加入希望者は、自身より世界ランクが高いプレイヤーの世界へと加入することはできない
世界ランクが異なるプレイヤー同士で遊ぶ場合、高い人が低い人の世界へ加入するか、高い人が世界ランク調整機能で一時的に世界ランクを合わせる必要がある。
(育成度が低い状態で、素材目的で高ランクマルチ秘境へ入る等のいわゆる『寄生プレイ』を防止するための措置と思われる)

高い人が低い人の世界へ遊びに行く場合は、フィールド上での樹脂による報酬が、ホストの世界ランク相応のものになる点に注意すること。初心者の手助けをしたいだけであれば、報酬は受け取らないようにしよう。
ただし例外的に、一部の限定イベントに限り天然樹脂を使用した本人の世界ランクとなる場合もある。
(過去には元素クルーシブルが該当。世界ランクが低いプレイヤーともランダムマッチングする仕様だったが故の特別な措置と思われる)

秘境と征討領域に関しては、ホストの世界ランクではなく、選択した秘境Lvに依存する。(ホストが高Lv帯秘境を選択できる冒険ランクに到達していることが前提となる)

アイテム取得

フィールドの採集物は、誰かが取るとホストの世界から消えてしまうため、1つにつきプレイヤー1名しか獲得できない
野良マルチでは戦闘などに参加せず、素材だけ回収して帰る「密猟行為」が行われる可能性があるので要注意。
※通常素材は24時間、特産物は48時間で復活するので極端に神経質になる必要はない

敵や鉱石からのドロップ報酬地脈の花・BOSS討伐報酬の獲得は各プレイヤー環境での個別判定となるため、全員が獲得できる
よって全て拾ってもOK。(石珀のみフィールド素材と同じ扱いのため注意)
ただし、遠く離れた場所ではそもそもドロップ判定が行われない。この場合、鉱石等が消えてしまう。

繰り返しになるが、マルチプレイ中のフィールド上の樹脂報酬はホストの世界ランクに依存するため、高ランクの人が低ランクの世界へ遊びに行く場合は、迂闊にフィールド上で樹脂を使わないよう注意

プレイヤー人数による仕様の変化

チーム中のプレイヤーの人数に応じて、各プレイヤー毎のキャラ割当数、敵体力倍率、好感度経験値が変動する。

プレイヤー数プレイヤー毎のキャラ割当数好感度経験値
1P2P3P4PHP攻撃力
1人4人---100%100%100%
2人2人2人--150%110%200%
3人2人1人1人-200%125%
4人1人1人1人1人250%140%

回復・バフ等の味方への影響範囲について

キャラへ回復・バフ・元素付着を与える元素スキルや元素爆発の中には、他プレイヤーキャラへ影響を与えるものがある。
上手く利用すれば、チーム全体の戦闘力や安定性を向上させることができる。

効果の適用範囲に関しては、天賦の説明文を見ればだいたい分かるようになっている。
ただし、用語が完全に統一されている訳では無いため、若干ややこしい。
参考として、以下に説明記述と効果範囲の例を示す。

  • 「自身のキャラクター」
    スキルを発動したプレイヤー自身が操作しているキャラのことを指す。
    他のプレイヤーが操作しているキャラは含まれない。
  • 「出場しているキャラクター」
    場に出ているキャラ。操作キャラ切替により待機中となっている(場に出ていない)キャラは含まれない。
  • 「チーム内キャラクター」「チーム全員」「チームメンバー全員」
    自身を含め、共闘中の全プレイヤーに対し効果が適用される。
  • 「付近の味方」「周囲の味方」
    付近にいるプレイヤーキャラへ適用される。
    「付近」の基準は不明だが、秘境の広さ程度なら端まで問題なく届くらしく、事実上「チーム全員」と同範囲と見なしても差し支えは無いと思われる。
  • 「エリア内のキャラクター」
    生成されたエリア内に入ったキャラに適用される。
    他のプレイヤーのキャラにも影響を及ぼすが、原則として「出場している」キャラのみが対象で、待機中の場合は恩恵を受けられない模様。

効果範囲の早見表

範囲の記述1P
(スキル使用)
2P3P
キャラ1
(出場中)
キャラ2
(待機中)
キャラ3
(出場中)
キャラ4
(出場中)
自身のキャラクター××
出場しているキャラクター×
チーム全員・チーム内
付近の or 周囲の味方 など
エリア内のキャラクター×

上記の条件は複合的に書かれていることもある。(「チーム内の『自身の』キャラクター」「チーム全員『◯◯自身を除く』」など。
効果を熟読の上、試し撃ちをして実際の効果範囲を確認してほしい。

秘境攻略

秘境のマルチ挑戦の手順はこちらを参照。

秘境挑戦時はゲーム内マッチング機能を使って、同じ秘境に挑戦を希望するプレイヤーと合流する事ができる。
注意点として、フィールド上では使用キャラに制限はないが、秘境挑戦時は同キャラの編成が不可となる
戦闘エリア内に全員揃ってから起動しないと、遅れたプレイヤーは戦闘に参加できなくなってしまう。ホストは起動前に全員の到着を確認すること。
「マルチの欠点」に記載の通り、自身の操作キャラが1人の場合は原則として戦闘不能から復活できない。他プレイヤーによって挑戦がクリアされると自動的に復活し、報酬を獲得できる。
ただし、敵の爆発、極寒環境などてクリア後に戦闘不能になった場合強制的に外に追い出され報酬は受け取れない
もし挑戦途中にホスト側が切断されても他のメンバーのプレイが中断されることはない、しかし挑戦完了後に秘境を出ると強制的にソロに戻される。

加入権限の設定

  • 他プレイヤーからの加入申請の許可・禁止を設定することができる。
    設定は「加入禁止(加入申請自体を受け付けない)」「許可が必要」「直接加入(自動承認)」の3種類。
    • ソロプレイだけで遊びたければ「加入禁止」に設定しておくとよい。
      ただし、秘境のマルチプレイ挑戦や、マルチ限定イベント等に参加した場合、自動的に「許可が必要」へと戻される。
  • 設定は「世界権限」と「塵歌壺権限」で別扱いとなっており、設定場所も異なる。
    (いずれもオプション画面からは設定できない)
    • 世界権限:「マルチプレイ」画面から設定
    • 塵歌壺権限:「塵歌壺」のマップ画面から設定
  • 塵歌壺の場合「直接加入」にしておけば、自身がログインしていない状態でも、ゲストが壺へ入ることが可能になる。
    いつでも調度品制作の助力をしてもらえるメリットがあるが、土日に限定品を買い占められてしまう恐れがある。
    欲しい商品があれば、他プレイヤーが購入できない金曜日のうちに確保しておこう。

チャット・コミュニケーション

  • ゲーム内にテキストチャット機能が内蔵されており、これで簡単な意思疎通を取ることができる。
    • ソロプレイ時は表示されないため、試してみたいならマルチに出向くか、一番簡単なのは塵歌壺に行く必要がある。
    • またボイスチャット機能は内蔵されていないため、やりたいなら外部ツールを用意する必要がある。
  • 世界中のプレイヤーが参加するため、チャットでは英語が事実上の共通語*3になっている。そのためゲーム内蔵の自動マッチング機能に頼る場合、日本語で意思疎通を取れることは稀と考えた方がよい。
    • 特にランダムマッチングでやる場合、パーティのうち2人が日本人であっても他の2人が日本人でない場合は多く、そこで日本語を使っても意思統一できないことは多々ある。どうしても日本人同士でマッチングをしたい場合は、外部のSNSやマルチプレイ募集掲示板などを活用しよう。
    • よく使われる英語はお礼の言葉"Thank you"だろう。"ty","thx","tq"など略称はいろいろ。
    • 招待しても来ていない人がいる場合、"Lets invite 2P/3P/4P again"と言ってみるのもいいだろう。ロード時間の仕様上、ワールドに入ってから秘境招待が届くまでにラグがあることが多い。
    • キャラ名の多くはローマ字綴りと英語名が似ているが、璃月キャラは日本語の読みと決定的に違う(たとえば刻晴はKeqing,行秋はXingqiu)キャラも多いため、キャラクター一覧などで確認しておこう。パーティ編成の際、キャラクターを話し合って決めるのに必要なケースもある。
  • …とはいってもちょっとしたお礼程度なら、わざわざ英語を使わずともスタンプを使ってみるとよい。かつてはスタンプの数が少なく使いづらかったが、アップデートで追加されるうちにかなり使いやすいものも増えた。
    • よく使われるのは「礼をする」礼をする(綾華).png。マルチを終えるとき、お礼とさよならを同時に伝えたいときに使う人が多い。+からお気に入りに追加しておくとよい。
    • 逆に世界に入ったときのあいさつは「おはよう」おはよう(甘雨).pngなどを使うと良いだろう。キャラ別でかなりの数があるのでお好みで。
    • モナのハート指ハート(モナ).pngも汎用性が高い。軽い承諾・返礼・了解など幅広く使える。
    • 謝罪をするときはやや難しいが、軽めの謝罪なら「ごめん」ごめん(宵宮).pngが便利。
      • 深く謝罪する場合、チャットで"I'm sorry"と打ったあと「エネルギー不足」エネルギー不足(心海).pngを送るなど合わせ技もある。
  • マルチを無言でやってもまず問題なくプレイできるが、マルチを終えるタイミングなどチャットやスタンプがあるだけで全然やりやすくなることがある。機会があれば使ってみると良いだろう。

迷惑行為への対処(強制退出・ブロック等)

戦闘への不参加、密猟、暴言、反社会的行動など、迷惑行為を執拗に働くプレイヤーに対する対処手段は幾つか用意されている。

  • ホストの場合、悪質なゲストを「マルチプレイ」画面のプレイヤーリストから強制退室させることが可能。
  • 悪質なチャット行為に対しては、該当プレイヤーに対し「チャットをブロック」または「ブラックリストに追加」で対処できる。
    通報」を選択すれば、運営へ報告することも可能。

その他

  • ソロプレイとマルチプレイの切替時はロードが発生する。ゲストがソロプレイへと戻る場合、マルチプレイ加入前にいた位置へと戻る。
  • ロード時間中もゲーム内時間が一切停止しなくなる。
    秘境であればホストが揃っているのを確認してから始めるため問題になることはないが、征討領域では誰かが敵に接触した瞬間に戦闘が始まってしまうため、極めて長いロード時間で征討領域に突入した場合、ロード中に敵の攻撃に巻き込まれ、最悪の場合ロード完了した段階ですでに戦闘不能になっている可能性がある。
    征討領域の戦闘は誰でも始められるため、これはホスト(1P)であろうが発生する。
  • 回線品質や端末スペックが低いと敵オブジェクトのロードに時間がかかり、他プレイヤーが虚空を殴り続ける奇妙な状況に遭遇することになる。この状態で殴ってもダメージは出ないので、大人しく出現を待とう。
  • PC/スマホ限定:共闘中に他人の攻撃エフェクトによる処理落ちや視界妨害がキツいと感じた場合は、画面設定からチームメイトのSFX(エフェクト)をブロックすることができる。
    「一部ブロック」が見やすくお勧め。「完全にブロック」してしまうとエフェクトが完全消失するため、他人が何をしているのか分かりにくくなる。
  • PSN限定:PSNアカウント同士のみでマッチングする設定を行える。
    ロード時間の差が気になる場合に有効…とされていたが、PS4⇔PS5とのマッチングは弾けないので、あまり意味のない設定項目となっている。

マルチプレイが出来なくなる条件

以下の場合、マルチプレイが一時的に封印される。また、塵歌壺は技術的にはマルチプレイ扱いとなっているため、下記の状態では塵歌壺への出入りが一切できなくなる

  • ソロプレイ限定の任務を進行中。この状態の場合、マルチプレイのアイコンに禁止マークが付く
    • 魔神任務(メインクエスト)・伝説任務(キャラクエスト)で特定の進行度のとき
    • 特定の世界任務を進行中
  • ソロプレイ限定の秘境を攻略中(風龍廃墟、深境螺旋などが該当)

特に「特定の世界任務を進行中」が要注意で、璃月の世界任務「仙跡を辿って天穹に戻り」に代表される一部の高難度任務がかなりの罠になっている。
初心者がハマりやすいトラップと化しているため、注意喚起として以下に記載する。

世界任務「仙跡を辿って天穹に戻り」でマルチプレイが封印される問題

任務詳細

璃月マップの天穹の谷にて石碑を調べることで発生する。(マップ上に「!」マークは無く、任務の開始トリガーであることは見ただけで判別不可)
一連の宝探しにまつわる任務なのだが、このゲームの特徴としてオープンワールドなのでゲーム開始後早い段階でその気になればマップを隅から隅まで探索できてしまうため
探索好きの人などはキャラがまだ少ない・弱い初期段階でこの任務を発生させてしまう可能性がある。

この任務自体が謎解きパズルなどやる事が多くクリア難度が高いがこの任務が発生してしまうとクリアまでマルチプレイ機能が完全封印されてしまう
期間限定イベントのマルチなども全て不可になるのでマルチしたい人はかなり困る。
マルチプレイに興味ない人なら困らないと思うかもしれないが、上記の通り塵歌壺への出入りができなくなる点には注意が必要。
つまり、洞天宝銭の受け取り、好感度経験の配布、畑の収穫、塵歌壺に関する紀行任務の達成などといった恩恵はクリアするまで一切受けられなくなる。
任務クリアにいくつかの戦闘要素があり中でも氷アビス含む敵群を制限時間内に倒すイベントが初心者にはかなりキツイ。
キャラが育ってバリア対処などが確立されていれば良いが反対にキャラが少なかったり強化が甘い段階の初心者ではかなりきつい難度。
しかしマルチプレイが完全封印されているのでマルチで助けてもらう事もできない。

対策:もしこの状態にハマってしまったら結局どうにかキャラ強化を進めて自力で任務クリアするしかない。氷系に強いアタッカーの育成・食事利用などが有効。
このトラップにハマらないためにもゲーム開始直後の初心者はあまり天穹の谷には近寄らない方が良い

マルチプレイの特徴

利点

最大4人の数の暴力で殴れるので、秘境挑戦の周回が楽になる。
難しいデイリークエストを引いた時でも他人の世界で別のデイリーをクリアすれば達成報酬・4件達成報酬を受け取れる。

複数のキャラクターで同時に攻撃できるため、設置技やサポーターに頼らなくとも元素反応を起こしやすい
例えば、ソロプレイでは切替の手間がかかりがちな炎アタッカー+水or氷アタッカーの組合せでも連続集中砲火で継続的に大ダメージを与えていく戦法も取りやすい。

固定メンバーでお互いに協力することで、水晶などリポップが長い素材を集めやすい。
外部VC等で連携を取れればタル爆弾破壊などの時限挑戦が格段に楽になる。

Ver1.5より、マルチプレイ中にチーム内の操作可能キャラクターが2名以下の場合は、獲得できる好感度経験値が2倍になる。

欠点

プレイヤー人数に関わらずチームのキャラクター数は4名で固定のため、1プレイヤー当たりがコントロール可能なキャラクター数は減ってしまう。

秘境挑戦中、各プレイヤーごとの操作キャラ全員が戦闘不能になると、そのプレイヤーは復活アイテムを使用できなくなる
4人プレイ時では全員が原則として復活不可*4となるため、如何に戦闘不能を避けるかがソロプレイ以上に重要となってくる。
なお秘境や征討領域で戦闘不能になっても他のメンバーがクリアさえすれば復活して報酬を受け取ることが可能。
※フィールド上ではすぐに復活できるため、あまり気にする必要はない。クエストやフィールドの挑戦は他のプレイヤーが生きている限り継続されるので、回復してから再度向かえばそのまま続けられる。

また、プレイヤー数に応じて敵が強化される。全員で戦えば総合的には楽になるが、戦闘をサボる者や極度に貢献度が低いプレイヤーがいると、かえって難易度が上昇してしまうことも。
したがって、元素の相性に応じて分散するよりも一つ一つの敵にまとめて全力投球したほうが結果的に成功率は上がりやすい。

フレンドについて

  • 現在最大60人まで登録可能*5、リクエスト最大50件まで保留可能。
  • PS4版でPS4同士限定でマッチングをONにしてる場合、他端末プレイヤーからのリクエストが表示されない。
  • 一度送ったフレンドリクエストは自身から取り下げることはできない。
    フレンド/マルチプレイ募集板はこちらから

外部リンク

  • ブラウザを起動して公式サイトにアクセス
    • 早い話公式サイトや公式ツイッターへのWebリンク、それだけ
    • 重大な情報はゲーム内のお知らせでも見れるのでわざわざこの機能を使う必要はない。
      • 公式サイトでのログインボーナスを素早く受け取れる利点はある。

報告

  • 公式に連絡、報告する機能。外部ブラウザを開きWebページへ飛ぶ。
  • 確実に返信が欲しい場合はこの機能よりも直接メールした方が良さそうという情報もある。
  • 意見を送る機能もここに含まれる。左下の「⊕」ボタンを押すと意見を送るためのフォームへのリンクが現れる。

*1 正確には冒険ランク16と魔神任務序章「昔日の風」・「騎士の現場教習」・「本の中の静電気」をクリアする必要がある
*2 ホストの任務を助力することで、依頼任務の達成回数にカウントされ、原石等の報酬も貰える。ただし自分の世界と合わせて1日4回までであり、5回目以降は報酬無しとなる。また、アチーブメントの達成条件にはカウントされない。
*3 TW, HK, MOサーバーを除く。こちらについては繁体字中国語の方が使用率が高い。
*4 Ver2.1現在においては七七の6凸効果による元素爆発でのみ他プレイヤーの蘇生が可能だが、凸難易度の高さや15分に1回の制限が設けられている等、使用には厳しいハードルが課せられている。
*5 以前は45人までだったが、Ver3.0アップデートで拡張された。