基本情報
画像 |
プロフィール | |
名前 | 雲菫 |
CV | 小岩井ことり&杨扬 |
誕生日 | 5月21日 |
所属 | 雲翰社 |
神の目 | 岩 |
命ノ星座 | 虹章座 |
装備可能武器 | 長柄武器 |
オリジナル料理 | 雲隠し玉 (ハスの実入り茶碗蒸し) |
ひとこと紹介 |
演技と創作の二つの才を持つ璃月劇の看板役者。雲菫の演じる姿は優雅でたおやかであり、まるで彼女の風格を表しているかのようである。 |
人物評 |
「一度でもいいから、雲菫がうちの茶館で芝居してくれたら…ははっ、この茶館を一ヶ月休んでもいいくらいの稼ぎになるんだがね!」――和裕茶館のオーナー範二 |
公式動画
ステータス
Lv.1 | Lv.20 | Lv.40 | Lv.50 | Lv.60 | Lv.70 | Lv.80 | Lv.90 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | |||
基礎HP | 894 | 2,296 | 2,963 | 4,438 | 4,913 | 5,651 | 6,283 | 7,021 | 7,495 | 8,233 | 8,707 | 9,445 | 9,919 | 10,657 |
基礎防御力 | 62 | 158 | 204 | 306 | 339 | 389 | 433 | 484 | 517 | 567 | 600 | 651 | 684 | 734 |
基礎攻撃力 | 16 | 41 | 53 | 79 | 88 | 101 | 113 | 126 | 135 | 147 | 156 | 169 | 178 | 191 |
元素チャージ効率 | - | - | - | - | 6.7% | 6.7% | 13.3% | 13.3% | 13.3% | 13.3% | 20.0% | 20.0% | 26.7% | 26.7% |
天賦
通常攻撃
戦闘天賦(通常攻撃) | 天賦紹介 | ||||||||
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通常攻撃・拂雲出手 | 通常攻撃 槍による最大5段の連続攻撃を行う。 重撃 一定のスタミナを消費して前方に突進し、経路上の敵にダメージを与える。 落下攻撃 空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。 | ||||||||
ステータス詳細 | 1段 ダメージ | 2段 ダメージ | 3段 ダメージ | 4段 ダメージ | 5段 ダメージ | 重撃 ダメージ | 重撃スタミナ 消費 | 落下期間の ダメージ | 低空/高空落下 攻撃ダメージ |
Lv.1 | 40.5% | 40.2% | 23.0%+27.5% | 24.0%+28.8% | 67.3% | 121.7% | 25.0 | 63.9% | 128%/160% |
Lv.2 | 43.8% | 43.5% | 24.8%+29.8% | 25.9%+31.2% | 72.8% | 131.6% | 69.1% | 138%/173% | |
Lv.3 | 47.1% | 46.8% | 26.7%+32.0% | 27.9%+33.5% | 78.3% | 141.5% | 74.3% | 149%/186% | |
Lv.4 | 51.8% | 51.5% | 29.4%+35.2% | 30.7%+36.9% | 86.1% | 155.7% | 81.8% | 164%/204% | |
Lv.5 | 55.1% | 54.8% | 31.2%+37.4% | 32.6%+39.2% | 91.6% | 165.6% | 87.0% | 174%/217% | |
Lv.6 | 58.9% | 58.5% | 33.4%+40.0% | 34.9%+41.9% | 97.9% | 176.9% | 92.9% | 186%/232% | |
Lv.7 | 64.1% | 63.6% | 36.3%+43.5% | 37.9%+45.6% | 106.5% | 192.4% | 101.1% | 202%/253% | |
Lv.8 | 69.2% | 68.6% | 39.2%+47.0% | 41.0%+49.2% | 115.1% | 208.0% | 109.3% | 219%/273% | |
Lv.9 | 74.4% | 73.9% | 42.2%+50.6% | 44.1%+52.9% | 123.7% | 223.6% | 117.5% | 235%/293% | |
Lv.10 | 80.0% | 79.6% | 45.4%+54.4% | 47.4%+57.0% | 133.1% | 240.6% | 126.4% | 253%/316% | |
Lv.11 | 85.7% | 85.2% | 48.6%+58.2% | 50.8%+61.0% | 142.5% | 260.0% | 135.3% | 271%/338% |
元素スキル
戦闘天賦(元素スキル) | 天賦紹介 | ||||
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旋雲開相 | 雲先生が武道劇で披露する殺陣は、実戦でも通用する。 一回押し 雲をも切り裂く勢いで槍を回転させ、岩元素ダメージを与える。 長押し 旋雲開相の構えで力を溜め、シールドを作り出す。シールドのダメージ吸収量は雲菫のHP上限によって決まり、全元素ダメージおよび物理ダメージに対して150%の吸収効果を持つ。シールドは元素スキル発動完了まで継続する。 元素スキルボタンを離す、または継続時間の終了時やシールドが破壊された時、蓄積された力を長槍から解き放ち、岩元素ダメージを与える。 チャージ時間によって、発動時の状態は2段階に分かれる。 舞台上で見せる輝かしい一瞬は、その裏で努力を十年積み重ねてきた結晶である。 | ||||
ステータス詳細 | 一回押し ダメージ | 1段チャージ ダメージ | 2段チャージ ダメージ | シールド吸収量 | クール タイム |
Lv.1 | 149.1%防御力 | 261.0%防御力 | 372.8%防御力 | 12%HP上限+1,155 | 9.0秒 |
Lv.2 | 160.3%防御力 | 280.5%防御力 | 400.8%防御力 | 13%HP上限+1,271 | |
Lv.3 | 171.5%防御力 | 300.1%防御力 | 428.7%防御力 | 14%HP上限+1,396 | |
Lv.4 | 186.4%防御力 | 326.2%防御力 | 466.0%防御力 | 15%HP上限+1,531 | |
Lv.5 | 197.6%防御力 | 345.8%防御力 | 494.0%防御力 | 16%HP上限+1,675 | |
Lv.6 | 208.8%防御力 | 365.3%防御力 | 521.9%防御力 | 17%HP上限+1,830 | |
Lv.7 | 223.7%防御力 | 391.4%防御力 | 559.2%防御力 | 18%HP上限+1,993 | |
Lv.8 | 238.6%防御力 | 417.5%防御力 | 596.5%防御力 | 19%HP上限+2,167 | |
Lv.9 | 253.5%防御力 | 443.6%防御力 | 633.8%防御力 | 20%HP上限+2,350 | |
Lv.10 | 268.4%防御力 | 469.7%防御力 | 671.0%防御力 | 22%HP上限+2,542 | |
Lv.11 | 283.3%防御力 | 495.8%防御力 | 708.3%防御力 | 23%HP上限+2,744 | |
Lv.12 | 298.2%防御力 | 521.9%防御力 | 745.6%防御力 | 24%HP上限+2,956 | |
Lv.13 | 316.9%防御力 | 554.5%防御力 | 792.2%防御力 | 26%HP上限+3,178 |
元素爆発
戦闘天賦(元素爆発) | 天賦紹介 | |||||
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破嶂の旌儀 | 岩元素範囲ダメージを与え、周囲のチーム全員に「飛雲旗陣」効果を与える。 飛雲旗陣 敵に通常攻撃ダメージを与える時、雲菫自身の防御力を基準にダメージがアップする。 「飛雲旗陣」効果は継続時間の終了、または規定回数の発動後に消失する。 一回の通常攻撃が複数の敵に命中した場合は、その敵の数に応じて発動回数が消費される。「飛雲旗陣」の発動回数は、付与されたキャラクターごとに計算される。 「轟々と鳴る鼓の中、刀槍矛戟と空を舞う影が現れる。麗しき女性がその幕で演ずるは掌旗大将。」 「紅絨毯の上で楽器が一斉に鳴り響く。妖魔を鎮める彼女の姿を、とくとご覧あれ。」 | |||||
ステータス詳細 | スキル ダメージ | ダメージ アップ | 継続 時間 | 発動 回数 | クール タイム | 元素 エネルギー |
Lv.1 | 244% | 32%防御力 | 12.0秒 | 30回 | 15.0秒 | 60 |
Lv.2 | 262% | 35%防御力 | ||||
Lv.3 | 281% | 37%防御力 | ||||
Lv.4 | 305% | 40%防御力 | ||||
Lv.5 | 323% | 43%防御力 | ||||
Lv.6 | 342% | 45%防御力 | ||||
Lv.7 | 366% | 48%防御力 | ||||
Lv.8 | 390% | 51%防御力 | ||||
Lv.9 | 415% | 55%防御力 | ||||
Lv.10 | 439% | 58%防御力 | ||||
Lv.11 | 464% | 61%防御力 | ||||
Lv.12 | 488% | 64%防御力 | ||||
Lv.13 | 519% | 68%防御力 |
固有天賦
固有天賦 | |
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自我堅守 | 攻撃された瞬間に発動する旋雲開相は、長押しの2段チャージ状態になる。 突破段階「1」で解放 |
独立嶄然 | チーム内キャラクターの元素タイプが1/2/3/4種類の時、「飛雲旗陣」による通常攻撃ダメージアップ効果は、さらに雲菫の防御力2.5%/5%/7.5%/11.5%分上乗せされる。 突破段階「4」で解放 |
清食養性 | 冒険系料理を完璧調理した時、12%の確率で料理を2倍獲得する。 |
命ノ星座
第1重 | 飛身趟馬 旋雲開相のクールタイム-18% |
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第2重 | 諸般切末 破嶂の旌儀発動後、周囲チーム全員の通常攻撃ダメージ+15%、継続時間12秒。 |
第3重 | 牙纛探海 破嶂の旌儀のスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
第4重 | 昇堂吊雲 雲菫が結晶反応を起こすと防御力+20%、継続時間12秒。 |
第5重 | 翹楚名坤 旋雲開相のスキルLv.+3。 最大Lv.15まで。 |
第6重 | 荘諧併持 「飛雲旗陣」状態のキャラクターの通常攻撃の攻撃速度+12%。 |
使用素材
プロフィール
本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。
物語
物語 | 内容 | ストーリー開放条件 |
キャラクター詳細 | 「和裕茶館」は、璃月人が仕事終わりによく通う良い店だ。 和裕茶館がこれほど繁盛しているのも、オーナーである範二の経営手腕のおかげであろう――彼が招待した茶博士の講談はまさに一流と言える。 また璃月の有名な劇団「雲翰社」が、和裕茶館に所属している影響も大きい。雲翰社の現座長兼大黒柱――看板役者の雲菫が、時折この舞台に立って演じることもある。 食べ物は美味しく、講談師の物語も秀逸、時期を見計らって行けば楽しめること間違いなしだ。しかし、雲菫の歌を聴ける機会だけは滅多にない。 そのため、雲菫のファンはよく和裕茶館に居座り、雲菫の劇について語ったり、感想を話し合ったりしている。 茶館に足を運ぶ常連客も多くなり、その十人に九人は雲菫のファンだそうだ。 これには範二もかなりのご満悦らしい。 | 初期解放 |
キャラクターストーリー1 | 璃月人には、先祖から代々受け継がれる伝統芸能が数多くある。璃月劇もその一つだ。 長い歴史を持つ璃月劇は今日に至るまで受け継がれ、現代の役者たちにも歌われている。しかし、最初とは形が大きく変わってしまっているようだ。 それでも、古い璃月劇に見られる複雑な声楽と抑揚に富んだ曲調は、現代の璃月劇にも受け継がれている。 今の璃月役者は劇団で公演することが多い。その中でも一番名が知られているのが「雲翰社」だ。 「雲翰社」は劇を生業とする一族・雲家によって代々受け継がれ、現座長はいま璃月港でもっとも名を馳せている看板役者――雲菫。 雲菫は、幼い頃からその頭角を現している。初舞台で雲菫が響かせたその甘美で澄んだ歌声と、婉美な姿に観客は心を奪われた。 演じる役が増えていくにつれ、彼女の迫真とした、躍動感ある演技も成熟していったという。 艶やかな令嬢、義理堅い女傑、どのような役も彼女は特徴を捉え、見事に演じ分ける。 さらに特筆すべきなのは、彼女が劇の脚本も手がける点だ。『神女劈観』以外にも、「雲翰社」がここ数年で上演した新作は、その大半が雲菫の書いたものである。 なお、雲菫のファンが彼女の劇を鑑賞したくなった時、まず最初に和裕茶館へ公演時間を聞きに行くそうだ。 | 好感度Lv.2後に解放 |
キャラクターストーリー2 | 雲菫は璃月劇を演じる一族の出身である。 彼女の母は祖父の跡を継ぎ、昔は璃月港で名の馳せた看板役者だった。そして、父は脚本家である。 このような家系に生まれた雲菫は、幼い頃から両親の影響を受け、母を真似して璃月劇を口ずさむのが好きだった。 普通、子供の頃の趣味を一生の仕事にするのは難しいことだろう。だが、雲菫は例外だ。 幼い雲菫が抱いていた璃月劇への熱意は、ただの遊び心から来るものではなく、自ら両親に指導を懇願するほどのものであった。 娘の積極的な姿に歓喜した両親は、懇切丁寧に指導したという。そうして、幼い雲菫は芝居を習い始めた。 しかし、璃月劇は細部にまでこだわった劇である。本格的に学ぼうとしても、一朝一夕で出来るものではない。 たとえ、雲菫のように聡い子供であっても、芝居の苦しい修行から逃れることは不可能だ。普通の子供であれば柔軟の痛みや、韻書を暗記する退屈な作業に耐えられないだろう。しかし、幼い雲菫はそれらに耐え、見事にこなしていった。 彼女が一人前になった時、「雲翰社」で雲菫の成長を見守ってきた年配の役者たちは、「これから、璃月港にとんでもない役者が誕生するよ。」と言葉を漏らしたという。 | 好感度Lv.3後に解放 |
キャラクターストーリー3 | 「雲翰社」には年配の役者が大勢いる。彼らは雲菫の祖父が座長であった頃から、この劇団の一員だった。 雲菫が祖父から「雲翰社」を継いだ後も、彼らは誠意を尽くし、雲菫が劇団を経営するのを手伝っている。 彼らは心から芸術を愛している。しかし、その愛が深すぎるゆえか、彼らにとって璃月劇以外の音楽――例えばロックなどは異質なものであった。 一方、雲菫はそのように思ってはいない。彼女はロックが持つ絶大な力を気に入っている。さらに、彼女はロックミュージシャンの辛炎とも友人になった。 芝居の稽古中、年配の役者たちは雲菫の指示に喜んで従う。だが日常生活では、若い雲菫のことを孫娘のように思っているようだ。 「よしよし、ワシの言うことをちゃんと聞くんじゃよ。辛いものは喉に悪いから、食べてはならん。肉を食べるのはいいが、食べ過ぎては太ってしまう。気をつけるんじゃぞ。」 「何か食べたい時は、エビをたくさん食べるといい。あの、なんといったか…ロック?なんてものは聞いちゃいかん。大声で叫んだりするようなものが、いいものなわけがない。」 雲菫がロックのライブから帰るたび、彼女は小言を聞かされる。 頑固なお年寄りを説得するのは難しいことだ。そのため、雲菫は小言を聞かなくても済むように、言い訳を考えることにした。 辛炎のライブを聞くのは許されないが、範二の養女「星燕」と一緒に璃月劇の話をするのは問題ないようだ。 お年寄りたちはロックを歌う辛炎を好いてはいないが、範二家の星燕にはいい印象を抱いている。 「星燕という娘は、刺繍も料理もできるそうだ。きっと礼儀正しく優雅な子なんじゃろう。この子と親睦を深めたら雲菫の勉強にもなる。うむ、いいことじゃ。」 雲菫は、これを言い訳の口実に利用している。すでに範二とも相談して口裏を合わせているため、この小さな嘘がバレる心配はない。 | 好感度Lv.4後に解放 |
キャラクターストーリー4 | 雲菫に様々な呼び名があるのは知っているだろうか。雲座頭と呼ばれたり、雲先生と呼ばれたり、人によって呼び方が変わるのだ。 彼女が雲座頭と呼ばれるのは、雲菫が「雲翰社」の座長だからである。細かなことはマネージャーが処理しているが、重要なことを決めるのは雲菫だ。そのため、商業界では雲菫を雲座頭と呼ぶ者が多い。 一方、雲先生という呼び名には、ある逸話が隠されている。 雲菫の祖父が「雲翰社」を管理していた頃、劇の愛好家たちは彼を尊敬し、雲先生と呼んでいた。そして、雲菫が劇団を受け継いだ後も、その愛好家たちは彼女の劇をよく観に行った。 ある愛好家が雲菫の役者としての実力を見て、公演後に「今の『雲先生』の芝居も悪くないね。」と言った。 すると、人混みの中から反論の声がすぐに上がった――「若い女性にも、先生と呼ばれる資格があるのか?」と。 その話は雲菫の耳にも入った。彼女は微笑みながらこう話したという。 「人より先に生まれた者であれば、年の功があり、見聞も広いことでしょう。先生と呼ばれるのも当然なことです。」 「しかし見聞の広い者が、必ずしも年配の方というわけではありません。それに、女性では見識を備えることができないのでしょうか?」 「あなたは率直に意見を言うお方だ。それに、若い女性がこのような質問に、真摯に答えてくれた。あなたは先生と呼ぶにふさわしい人だと私は思います。」 その場にいた者たちは感銘を受け、この話をよく人に語る。そしてついには、雲菫本人に会ったことがない者も、彼女のことを雲先生と呼ぶようになったのだ。 | 好感度Lv.5後に解放 |
キャラクターストーリー5 | 伝統ある璃月劇でよく題材とされるのが、仙人や岩王帝君に関する物語だ。 『神女劈観』などの劇がそれにあたる。人々は仙人に対して、美しい幻想を抱いており、舞台上で仙人たちがどのように表情を変化させるのかを観て楽しんでいる。そのため、璃月劇の大半を占めるのが、こういった物語だ。 子供の頃、これら物語が雲菫の心の琴線に触れた。しかし、仙人の物語をすべて演じきった後、彼女の考えは徐々に変わっていった。 他の題材に変えてみたらどうなるのか?例えば…私たちの物語を演じたら…。 俗世の哀歓を描き、人が持つ愛憎を讃える。 このような凡人の物語は璃月劇の主流ではないが、歌われる価値がないというわけではない。 愛執、貪欲、妄念。人間は美しさ、あるいは悲壮な気持ちの中で心を確立し、魂を味わうもの。 雲菫は仙人ではないため、仙人の立場に身を置いて彼らを理解することはできない。しかし、人の様々な感情ならよく知っている。 「それでは、人自身の物語を歌いましょう。私の筆と喉で、人々の心を歌いたいと思います。」 それは、誰にも言ったことのない、雲菫の心に秘めた夢だ。 | 好感度Lv.6後に解放 |
長命錠 | 雲家は元々劇を生業としていたわけではない。かつては武器の鍛造に専念していた一族だ。 だが、先祖の一人が槍や棍を造る意欲をなくし、劇に興味を持つようになった。雲菫の代では、もう鉄を打つ人間はこの家にいない。 しかし、先祖はいくつかの物を残してくれた。雲菫が身につけている錠の形をした銅の飾りもその一つだ。 幼い頃、彼女が身のこなしに関する稽古をしていた時、炎天下で一日中立っていなければならないことがよくあった。だが、その酷な環境と疲労感から、彼女は気を失ってしまった。 両親は雲菫を可愛がっているが、基礎的な稽古を疎かにしてはいけないということも理解している。 そこで、この錠を雲菫の服につけることにした。これで雲菫の運勢を縛り、健康に過ごせるよう祈ったのだ。 大きくなっても、雲菫はこの錠を肌身離さず持っている。公演が始まる前、あのつらくも幸せな日々を思い出そうと、彼女はいつも錠を手に取り丁寧に磨く。 その時の雲菫の優しい表情は、まるで芝居を習っていた頃の幼い自分が抱く、真摯な心を撫でているかのように見える。 | 好感度Lv.4後に解放 |
神の目 | 雲菫が舞台に立って間もない頃、大小合わせて数十回の公演を通じて、芝居の要領をその聡い頭ですぐに理解した。 雲菫が舞台に上がれば、必ず観客からの喝采を浴びる。しかし、歌えば歌うほど、これは自分が求める劇ではないと彼女は思うようになった。 舞台上で演技する時、対立が激しくなれば高い声を張り上げ、形勢が不利になれば声を低くしてゆっくりと吟じる。 時が経つにつれ、雲菫には劇の登場人物がすべて似通った顔を持つように見えてきた。 旋律を奏で、優雅に舞い、美しい声を響かせれば、『神女劈観』の神女も『連心珠』の漁家の娘も、そこに大きな違いはない。 観客はそれで心が満たされるかもしれないが、雲菫はそれに満足していなかった。歌唱力と綺麗な身のこなしだけで、本当に人の心を動かす物語が演じられるのだろうか? その壁を乗り越えるきっかけとなったのが、『歩雪』という劇であった。 それは、雪の中のつらい行脚を題材にした一人芝居である。雲菫が初めて『歩雪』を歌った時、劇と同じように空から細雪が降っていた。 雪の中で方向を見失い、途方に暮れた劇中の人物が嘆く。するといつの間にか、劇の中にある風雪が現実の風雪と重なり、雲菫も道に迷う旅人に姿を変えていた。 そう、まさにその感じである。彼女は自分自身であると同時に、これまで演じてきた何千もの人物でもある。 彼女は劇中の人物のように呼吸し、生活する必要があり、彼女の気持ちも劇中の人物の表情によって変わっていく。 この何千という人物が織り成す人生が、心ある世界を作り出していくのだ。これこそが、彼女が語りたい物語。 雲菫はその日、それを悟った後の自分がどうやって舞台を降りたのか覚えていない。ただ、舞台衣装を脱いだ時、袖の中に神の目があったことだけは覚えている。 | 好感度Lv.6後に解放 |
ボイス
日常ボイス
タイトル | 内容 | 解放条件 |
初めまして… | ご高名はかねてから伺っております。お会いできて光栄です。私は姓を雲、名を菫と申します。今は雲翰社の座長を務めております。最近、私どもの劇団は和裕茶館に属しておりますので、お時間がありましたら、ぜひ劇を観にいらしてください。 | 初期解放 |
世間話・敏感な問題 | 最近、なんだか帯がきつくなってきました。まさか…私、太りましたか? | 初期解放 |
世間話・のんびり | 今日は劇用頭飾を被る必要も、舞台化粧をする必要もありません。のんびりとした一日です。 | 初期解放 |
世間話・璃月劇 | (訳)美しき雲に愛しき花、風流は山水にありて。 | 初期解放 |
雷の日… | …ッ!き、聞こえましたか?今の雷の音、びっくりしました。 | 初期解放 |
雪の日… | (訳)ああ、凍えてしまいます。 | 初期解放 |
晴れの日… | 温かい日差し、いい景色ですね。 | 初期解放 |
おはよう… | おはようございます。朝露はお茶を煎じるのに最適ですね。このお茶を飲んでから旅に出ましょう。 | 初期解放 |
こんにちは… | 昼食をいただいたら、なんだか眠たくなってきました…ふぁ…貴方は眠くないのですか? | 初期解放 |
こんばんは… | 夜に講談を聞きに行きましょう。劉蘇先生の『裁雨の音』は素晴らしいですよ。 | 初期解放 |
おやすみ… | 夜は寒くなりますので、早めに就寝されたほうがいいですよ。おやすみなさい。 | 初期解放 |
雲菫自身について・読み書き | 私は読み書きを覚えたのが早く、物心がついた頃より、父が勉強を教えてくれていました。ただ残念ながら、私は父が持つ知識の三割ほどしか習学することができませんでした。劇の台本を書くには十分なのですが、知識の豊富な方と比べれば、私はまだまだです。 | 初期解放 |
雲菫自身について・稽古 | 母は若い頃、璃月港で名の知れた役者でした。私の芝居もすべて母から教わったものです。母はとても厳しい方で…芝居の稽古のことを思い出すと…いえ、やはり思い出すのはやめておきましょう。 | 初期解放 |
共演について… | 近々大きな公演がいくつがありまして、ちょうど剣を振るうのが得意な役者を探していたのです。貴方はその役にとても適していると思うのですが、どうでしょう。私と共に劇に出てみる気はありませんか?休憩時には、一緒にお茶を飲むこともできますよ。 | 初期解放 |
ロックについて… | えっ、貴方もロックを聴くのですか?それはよかったです。今度ライブへ行きたい時には、貴方に付き添ってもらうとしましょう。ふふっ、貴方のところに行っていたと言えば、帰っても劇団のお年寄りたちに小言を言われずに済みます。 | 好感度Lv.6後に解放 |
「神の目」について… | この神の目は…もしかして、岩王帝君も劇を観るのがお好きなのではないでしょうか?あのお方に喜んでいただけたから、この神の目を授けてくれたのでしょう。うふふ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
シェアしたいこと・飲み物 | 様々な飲み物を試してみるのが好きです。ご年配の方が考案したお茶や、松間露、梅上雪は、すべて試しました。今は何か新しい飲み物はないかと、困っているところなんです。何かおすすめはありませんか? | 初期解放 |
シェアしたいこと・願い | 私もたまには舞台衣装を脱いで、外の国を旅し、より広大な世界を見てみたいと思うことがあります。この想いを叶えるためには、もっと頑張らなければなりませんね。 | 初期解放 |
興味のあること… | 夜明けに、ウグイスのさえずりが毎日聞こえてきます。気持ちも晴れやかになりますよ。 | 初期解放 |
辛炎について… | 劇団にいるお年寄りたちは、ロックを聴き過ぎると悪い影響が出るからと言って、辛炎さんのライブに行くことをいつも止めるんです。口先では私のためと言いますが…はぁ、目新しいものを受け入れられないだけでしょう。もちろん、あの方たちの言うことを聞くつもりはありません。辛炎さんのライブは毎週見に行く、それだけです。 | 好感度Lv.4後に解放 |
胡桃について… | 胡桃さんは、表情が豊かで、頭の回転もとても早い方です。日常会話の中で、彼女は「当意即妙」な言葉を次々と繰り出してきます。羨ましい限りです。このような友人と一緒にいると、何をするにしても楽しいのですよ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
鍾離について… | 私どもの業界における規則は、代々受け継がれてきたもので、そこには数多くのこだわりが存在します。私にも「そうであることは知っているものの、なぜそうなのかは知らない」といった規則がままあります。しかし、鍾離先生はそれらを説明する時、矛盾することなく、すらすらと語ることができるのです。こんなに詳しいお客さんがいてくれたら、誰だって嬉しいと思いませんか? | 好感度Lv.4後に解放 |
凝光について… | 天権は気前の良いお方で、よく私どもの劇団に資金援助をしてくださいます。ご支援をいただいたからには、あの方に一番いい芝居を見せなければなりません。 | 好感度Lv.4後に解放 |
行秋について… | 貴方も行秋さんのことを知っているのですね。ふふっ、彼は頭がよく、発想も豊かなため、少しでも油断するとからかわれてしまうかもしれません。お気をつけください。 | 好感度Lv.4後に解放 |
申鶴について… | 『神女劈観』の台本はとうに覚え、淀みなく暗唱できるほどになっております。ただ「神女」が実在の人物を参考にしてたとは、今日まで知りませんでした。縁というものはやはり不思議なものですね。彼女がこれから友に恵まれ、孤独を感じることがないよう願っています。 | 好感度Lv.4後に解放 |
刻晴について… | 玉衡が劇を観にいらしたところを見たことはありません。街の中で偶然お会いしても、いつも急いでどこかへ向かっている印象です。 | 好感度Lv.4後に解放 |
楓原万葉について… | 劇を観るのがお好きな外国の方もたくさんいて、楓原万葉さんはその中の一人です。文化的な側面を持つ劇であろうと、武道劇であろうと、彼はいつも静かに観ています。規則をきちんと守ってくれる、とても良いお客さんなんですよ。 | 好感度Lv.4後に解放 |
雲菫を知る・1 | 今、私どもがよく上演しているものの多くは、私が劇団を継いでから書いたものなんです。台本を書くのも、芝居をするのも私で、一人で複数の役割を担っています。だからこそ、私は璃月港で少なからず人気を得ることができたのでしょう。 | 初期解放 |
雲菫を知る・2 | 伝統に従い、舞台に立つ時は劇用頭飾を被り、舞台化粧を施して、専用の衣装に着替えます。さらに、その他にも様々な準備が必要です。このように「完璧に着飾る」ことで見栄えは良くなりますが、その反面、とても疲れてしまいます。ですので、歌だけの時は化粧も着替えもしません。どうしても着飾る必要がありましたら、軽い衣装に袖を通すことにしています。 私どもの劇団と長いこと協力関係にある和裕茶舘が、伝統に対して寛大で本当によかったです。でなければ、疲れ果てていたことでしょう… | 好感度Lv.3後に解放 |
雲菫を知る・3 | 舞台に立ったばかりの頃、お客さんから人気があると知り、少々お高くとまっていた時期がありました。台本が気に入らなければ演じず、舞台が小さかった時や、お客さんが少なかった時にも芝居をしませんでした。今思い返すと、あの時の振る舞いは本当に…横柄なものでした…今後はあのようなこと、絶対にいたしません… | 好感度Lv.4後に解放 |
雲菫を知る・4 | 振り返ってみると、雲翰社を私が継いでからだいぶ経ちましたね。元々私は台本を書いたり、芝居をしたりすることしかしてこなかったため、人間関係に時間を費やしたことはありませんでした。しかし、座長になってからは、そのようなことにも気を配らなければならなくなりました。そして、人情や世間のことを知ることになったのです… その時に悟りました。人生とは劇の如し、劇とは人生の如しということを。 | 好感度Lv.5後に解放 |
雲菫を知る・5 | 璃月には伝説が数多くあり、そのほとんどが魔神や仙人に関する物語です。ですので璃月劇の中で一番多いのも、神に関する劇となります。最新作の『神女劈観』も、そのうちの一つです。昔から当劇団をご愛顧いただいている方たちも、このような物語をもっとも好んでいます。しかし、今はもう「人」の時代です。私は人の物語をもっと書き、人々の心を皆さんに向けて歌いたいと思っています。 これらの考えは、まだ誰にも言ったことがありません。最後まで話を聞いてくださり、ありがとうございます。貴方のようなよき友人がいてくれて、私はとても幸運ですね。 | 好感度Lv.6後に解放 |
雲菫の趣味… | 趣味ですか?もちろんお芝居です。私は一生お芝居をしていくと、そう心に決めています。 | 初期解放 |
雲菫の悩み… | 悩みですか…はぁ、普段から体型を維持するため、たった一口であろうとも、決められた量より多く食べてはいけないことです。私にとって美食すらも贅沢なこと。本当に残念です。 | 好感度Lv.6後に解放 |
好きな食べ物… | 天枢肉、黒背スズキの唐辛子煮込み、干し肉の炒め鍋…ど、どれも食べたいですね。ですが残念ながら、普段はあまり食べられません。あの…これはただ聞いてみるだけなのですが、貴方は…これらの料理を作れるのでしょうか? | 初期解放 |
嫌いな食べ物… | 毎日、エビのあっさり炒めを食べています。毎日ですよ…どう作っても、同じ味しかしません、本当に飽きました。 | 初期解放 |
贈り物を受け取る・1 | 美味しい料理は、いつも幸せな気分にしてくれます…ただ残念なことに、食事の制限があるため、これ以上は食べられませんが。 | 初期解放 |
贈り物を受け取る・2 | 豪華な料理ですね!少しお待ちください、私が飲み物を持ってきます。料理と一緒にいただきましょう。 | 初期解放 |
贈り物を受け取る・3 | すみません…この料理はあまり食べられそうにありません。 | 初期解放 |
誕生日… | 今日は貴方の誕生日なのですか?宴を開くほどの力は私にはありませんので、貴方には芝居を披露することしかできません。ですが、この曲は貴方のためだけに歌います。何が聴きたいですか?貴方が決めてください。 | 初期開放(※) |
突破した感想・起 | 「業は勤むるに精しく嬉しむに荒む」という言葉があります。 | 突破段階「1」で解放 |
突破した感想・承 | 稽古に励んできた甲斐がありましたね。 | 突破段階「2」で解放 |
突破した感想・転 | 槍の稽古を始めたのは、舞台で槍を振り回す際の見栄えを良くしたかったからなんです。その後は、武術を身につけるために続けていました。今、この二つの目標がどちらも叶いました。 | 突破段階「4」で解放 |
突破した感想・結 | 槍術は千変万化で、奥が深いもの。幸いなことに、槍の稽古にはいつも貴方がそばにいてくれました。ふふっ、既にその深奥にある本質を会得しております。今後、鍛錬に付き合う際はお気をつけください。 | 突破段階「6」で解放 |
※プレイヤーが設定した誕生日を最初に迎えた日以降に表示されるようになり、既に所有しているキャラクターについてはその時点で解放され、新規キャラクターについては初期解放となる。
戦闘ボイス
アクション | 内容 | 備考 |
元素スキル | 着! | 短押し・長押し終了時 |
崩! | ||
旗よ、ここに! | 長押し中のみ | |
飛雲旗! | ||
槍を! | 短押し・長押し終了時 | |
元素爆発 | 命に応えよ! | |
戮力同心! | ||
一鼓作気! | ||
宝箱を開ける | 見てみますね。 | |
旅で使えそうな物資でしょうか? | ||
遠慮せず、持って行ってください。 | ||
HP低下 | 衣装が台無しにならないといいのですが… | |
立て直さなければ! | ||
まだまだこれからです! | ||
仲間HP低下 | 貴方は一旦下がっていてください。 | |
私が対応いたします。 | ||
戦闘不能 | これが…曲の…終わり… | |
どうしようもありません… | ||
これ以上…歌えません… | ||
ダメージ | 落ち着かなければ… | |
重ダメージ | 情けないです… | |
強烈な一撃ですね… | ||
チーム加入 | 走──;了──(訳:さあ──いざ、参らん──) | |
今日はどんな芝居をするのでしょう? | ||
貴方からのお招き、断るはずもありません。 |
その他ボイス
本項目はテキストに反映されていないゲーム内のボイスを聞き取り、文字に起こしたものです。公式テキストではないためご注意ください。
アクション | 内容 | 備考 |
通常攻撃 | とりゃっ! | |
せいっ! | ||
とうっ! | ||
重撃 | はあーっ! | |
それっ! | ||
とあーっ! | ||
落下攻撃 | 去れ! | |
重ダメージを受ける | 痛っ! |
他キャラからの反応
嘉明 | 雲菫宗匠はオレのお手本だ!玄人も素人も、彼女の曲を聞いた人はみんな口を揃えて讃えてる。マジパネェ!いつか「威水獣舞隊」も、「雲翰社」の半分でいい、それくらいの影響力を持てたら…オレ、夢の中でも嬉しくて笑っちまうかも! |
閑雲 | 「璃月劇」には仙人の伝説を元にした物語がたくさんあり、中には妾の経験したことを書いたものまであるらしい…妾は無論、それを見たことはない。舞台上で自分のことを演じる他人を見るなど、この上なく気まずいことであろう?だが、申鶴の過去を元に創作したあの劇については、暇があれば鑑賞しに行ってもよいだろう。 |
凝光 | 雲菫ね…どう、彼女の劇には慣れたかしら?最初は理解が難しいかもしれないけど、腰を据えてじっくり味わってみた方がいいわよ。私が彼女の劇団に投資したのはね、ただ、この優雅な芸術がずっと継承されていくべきだと思ったからなの。 |
刻晴 | もし和裕茶館の前を通るときに大勢の人が集まっていたら、それは雲菫が演出する舞台がやっている証拠よ。雲菫のためだけに茶館を買収しようと考える商人も少なくないの。 |
辛炎 | こっそり教えてやるけど、誰にも言うなよ。あの人、ガチのロックファンなんだ。どんだけ忙しくても、アタイのライブを週に3回以上は見に来る。「和裕茶館」の看板娘っていったら、琴棋書画とか花鳥風月みたいなのを好むイメージだよな?きっと普段からストレス溜めてるにちげえねぇよ、ハハ。 |
申鶴 | 雲菫が演じていたのは…「璃月劇」というものか?我は好きだぞ。実際に会わなくとも、その者の事跡を知ることができる。もし主の物語を取り入れたら、さぞかし面白い劇になるだろう。 |
胡桃 | 雲菫は正式な場ではとても優雅だけど、私生活ではすごく親しみやすいよ!この前彼女と賭けをしたの。負けた人が自分の得意とする歌い方で相手の書いた歌詞を歌うんだ。璃月劇版のヒルチャー夢、んもぉ~あなたも絶対聞いた方がいいって! |
行秋 | 雲菫はね、気に入った飲み物を飲むと、芝居の創作意欲が上がるんだ。僕の寝台の下に茶葉入れが置いてあるのも、彼女がやる気をなくした時にあげるためなんだよ。そうすれば、僕はずっと侠客物語を楽しめる。 |
ヨォーヨ | 雲菫ねぇね?槍を振り回すのがとても上手なんだよ。それに、璃月劇も大人気で、時々師匠に連れられて観にいくの。雲菫ねぇねの舞台ってだけで、いっつも満席なの…うーん、でも…雲菫ねぇねが歌ってるあれは一体どういう意味なんだろう… |
引用元ページ:各キャラの反応
考察
総評
防御力を火力に変換! 通常攻撃強化に特化したサポーター
元素爆発による「通常攻撃」へのダメージ加算を最大の特徴とし、30回という制限はあるもののその威力は劇的。
チャージ&直前ガードいずれにも対応したカウンター元素スキルを持ち、パーティーの防御面もサポートできる。
いずれのスキルも自身の防御力を重視して参照しているため、自身も固くなりサポーターとして落ちにくくなりつつ、
天賦スキルの関係上、岩元素でありながら気軽にパーティーに組み込める柔軟性を持っている。
京劇をモチーフとしたであろう見得(決めポーズ)と美しい斬撃で、戦場に華を添えよう。
特徴
- 通常攻撃に特殊な加算バフ
元素爆発の効果時間中、チームメンバー全員の通常攻撃ダメージを、自身の防御力の一部を爆発の天賦倍率に基づき加算することで上昇させる。
このため、通常攻撃ダメージが主なダメージソースとなるメインアタッカーと相性がいい。
ダメージバフや会心の値は通常攻撃したキャラを参照するのも特徴。詳しい性能や計算式は下記の天賦の解説欄に記す。
- チャージ&直前ガード両方に対応した便利なカウンタースキル
北斗の元素スキルと類似したカウンタースキルで、元素スキルボタン押下中にシールド、離すと反撃を発動する。
こちらは被ヒット回数は関係ない代わりに、チャージによる時間経過でも最大威力化を図れる。
回避困難or面倒な攻撃を無力化しつつ反撃できる便利な手段として使える。
注意点
- 特定の元素染パーティーとの相性は今一つ
パッシブ天賦「独立嶄然」により、編成内の元素タイプがバラバラであるほど元素爆発によるバフ量が増えるという特徴がある。
このため、岩元素キャラクター3人の編成を求めるゴローを添えた岩パや、申鶴の効果を引き出すために氷元素キャラクターを多めに配置する氷パとは相性が良くない。
ただし、3元素と4元素の差は5%程度のバフ量でしか無いため、各種共鳴を諦めるほどではない。
おそらく、炎共鳴・氷共鳴・岩共鳴などを絡めたほうがよりダメージが出せる場合が多いだろう。
- 元素チャージが要
強力な元素爆発だがそれ相応の発動コストがあり、元素スキルのみでチャージするのはなかなか大変。
PT構成にもよるが、そこそこの元素チャージ効率は欲しくなる。
幸いにも自身の突破ステータスボーナスで元素チャージを持っているので、バランスを見て適度に補おう。
- バフは通常攻撃のみ
元素爆発のバフ対象は通常攻撃のみであり、重撃や落下攻撃には適用されない。
また雷電将軍の元素爆発中などは通常攻撃が元素爆発扱いとなるためバフされない。
運用
彼女の特徴であるスキルと元素爆発のどちらに重点を置くかの比重から選択していく。
- 通常バフサポーター型
元素爆発による強力な通常攻撃バフを撒くことを重視する。
時計杯冠のメインOPを全て防御に割り切ることで最大限のバフを撒くことが可能。
武器は出来るだけ元素チャージが上がるものを装備する。西風槍を握る場合、冠は会心%も視野に入る。
会心系が低下するため、自身のスキルなどでは火力を安定して出しづらくなる。
また突破ボーナスでチャージ効率が上がるものの、チャージ面で少々もの足りないのでチーム編成やサブOPでカバーしよう。 - サブアタッカー兼バフ型
ある程度会心系もステータスを盛り、使い勝手の高いスキルと通常攻撃バフを両方重視したい場合の選択肢。
防御に特化した場合の通常攻撃バフより効果は低下するが、スキルの利便性がアップする。
この場合、聖遺物を時計は防御、杯を岩ダメ、冠を会心%にしよう。
天賦
通常攻撃・拂雲出手
特性: 吹き飛ばし
通常攻撃は5段攻撃7ヒット。倍率は雷電将軍と同じくらいで低め。
攻撃速度は若干早めでDPSに関しては一応並程度にあるが、重撃ループのDPSは控えめで通常攻撃出し切りと大差ない。
横振りが多く集団戦で使いやすい。最終段も敵を強く水平にふっとばせるため、囲まれた際に便利。
攻撃判定がほぼ剣閃と一致している珍しいキャラであり、1-3段目は自身より後方以外のすべてに攻撃判定がある。4,5段目は全包囲攻撃。
3段目の2Hit目のみ剣閃よりリーチが長いものの、横方向への判定が少し狭めとなっている。
なお、ダメージの低さと敵を強くふっとばしてしまう点も相まって、ダメージソースとしてはあまり期待できない。アタッカー型にしたい場合は最終段を出さない方が無難。
4段目と5段目で終えると、見得を切る。また重撃の終わり際にも見得を切る演出が入る。
旋雲開相 (元素スキル)
「旗よ、ここに、槍を!」
元素粒子生成: 2/2.5/3個 元素量: 2U/2U/4U 特性: 吹き飛ばし
シールドを張って構えを取り、ボタンを離した時もしくは一定時間経過後に、広範囲な岩元素攻撃を放つカウンター攻撃。
チャージ段階ごとにダメージ、攻撃範囲、吹き飛ばし力などが上昇していく。
ノエルの元素スキルのようにパーティーにシールドを付与するスキルではないので注意。
北斗の元素スキルと近い性能を持ち、元素タイプ以外で主な違いは下記の通り。
- ダメージが攻撃力ではなく防御力を参照する。
- 北斗は構え中に攻撃を受けることでダメージが増加するのに対して、こちらはチャージ時間に応じてダメージが増加する。
敵の攻撃を受け損ねた場合でも火力が出せるのは優秀だが、北斗と違ってジャストカウンター後は即座に自動で攻撃が発動することは留意点。 - 構え中に向きを変えることができない。ただし、攻撃発動時に自動でターゲッティング補正がなされる。突進してきた相手が後ろに抜けて行っても安心。
- 下記のパッシブ天賦によりジャストカウンターならば即最大威力に達するのは北斗と同様。
最大チャージ時の倍率はこちらの方がやや低め。しかもジャスト判定がややシビアなので要練習。
また、ジャストカウンターに成功しても背中に旗が現れないのでジャストカウンターできたかどうかはダメージで判断する必要がある。
また、シールド効果は攻撃モーションが終了するまで持続し、シールド吸収量を超えない限り中断されず割り込まれない。
このことから攻撃で結晶反応を起こしながらモーション中に結晶を取得すると、スキル開始から終了後もあますことなくシールドに守られることになる。
敵からの攻撃をしっかり防ぎ、かなり強めの吹き飛ばし力で敵を弾く*1ので、防御面における性能も優れている。
その他の特筆点として、付着できる元素量が高め。単押しや1段チャージでも2U、フルチャージだと鍾離の元素爆発と同じ4Uを与える。
このため元素シールド削り能力が高め。黄金王獣の生成する獣域スカルもフルチャージなら一撃。
一方、破壊属性はないため鉱石を砕きにくく、岩元素シールドは苦手。付着元素も剥がしてしまい、反応軸の多元素パーティーにブレーキをかけることは覚えておこう。
破嶂の旌儀 (元素爆発)
「戮力同心!」
元素量: 2U 特性:ノックバック
周囲に岩元素ダメージを与えると同時に、チーム全員に通常攻撃を強化する「飛雲旗陣」効果を付与する。
「飛雲旗陣」の効果が継続している間はキャラの周囲を4本の旗が回転し続ける。
この効果は継続時間の終了、または通常攻撃ダメージを敵に30回命中させることで消失する。
一回の通常攻撃が複数の敵に命中した場合はその敵の数に応じて発動回数が消費されるほか、「飛雲旗陣」の発動回数は付与されたキャラクターごとに計算される。
- 計算式を見るとその威力の大きさは明確で、通常は「表示攻撃力×天賦倍率×もろもろ(会心とかダメバフとか)*2」となるところ、
「{(アタッカーの表示攻撃力×アタッカーの天賦倍率)+(雲菫の防御力×雲菫の天賦倍率)}×もろもろ」と、ダメージの根幹部分に大きな加算を行える。
ダメージバフや会心は攻撃するキャラクターのものを参照、攻撃回数限定というのは申鶴同様の仕様だが、
こちらは対象の元素タイプを問わず通常攻撃限定で、また1回当たりの倍率は低めな代わりに発動回数が30回と非常に多いのが特徴。
天賦倍率の低さを補うことができるので、本来アタッカー向きでないキャラをメインアタッカーとして採用する一味変わったプレイも可能にしてくれる。
無凸の胡桃と組み合わせて通常攻撃主体で戦ったり、元素付与と組み合わせて元素反応でさらにダメージを伸ばしたり、工夫次第で様々な使い方ができる。
なお、防御力の参照はリアルタイムで行われている。
自我堅守 (パッシブ1)
上述の通り、北斗と同じくジャストカウンターで最大火力になる。
燃焼している草や継続ダメージフィールド(氷ブレスなど)で発動すると、即座にこの天賦効果を得られる点も同じ。
独立嶄然 (パッシブ2)
パーティー内の異なる元素キャラ数に応じて元素爆発によるダメージ量増加が更にアップする。
効果量は雲菫(岩)の1種類=+2.5%でスタートして、1種→2種→3種でそれぞれ+2.5%、3種→4種でちょっと大きい+4%。
天賦Lv.8~Lv.11での実質的な上昇幅は前者二つが4.5%~4%ずつ、後者が6.8%~5.8%。
清食養性 (パッシブ3)
冒険系料理を完璧調理した時、12%の確率で料理を2倍獲得する。
ここまで冒険系料理*3を増やす天賦は「微妙な」料理を追加獲得できる胡桃だけだったが、ついに冒険系料理の量産天賦が登場。
おすすめはダッシュスタミナ軽減の「ハスの実入り茶碗蒸し」。雲菫のオリジナル料理を獲得した上で天賦によって増える可能性があるので二重にお得。
他の冒険系料理を作る場合、料理増加の発動率は胡桃の方がやや高めなので、量と質のどちらを優先するかで決めよう。
命ノ星座
基本性能のシンプルな強化・向上。シンプル過ぎてあまり書くことがない。
完凸効果はそれなりに希少。
- 第1重・飛身趟馬
スキルのクールタイム-18%。(9秒→7.38秒)
北斗のスキルクールタイム(7.5秒)に並ぶので、その気になれば両方採用して交互にカウンターし続けることが可能。
- 第2重・諸般切末
元素爆発発動後、チーム全員の通常ダメージ+15%。継続時間12秒。
元素爆発と継続時間が同じなため、自身のバフによる加算量も含めて総ダメージ量を底上げできる。
- 第4重・昇堂吊雲
雲菫が結晶反応を起こすと防御力+20%。継続時間12秒。
こちらも防御力をリアルタイムで参照する爆発と継続時間が同じなため、発動時のダメージで結晶反応を起こせば総ダメージ量を底上げできる。
- 第6重・荘諧併持
元素爆発状態下のキャラの通常攻撃速度+12%。
他キャラに配れる攻撃速度上昇はかなり珍しいバフで(他にジン、重雲、一部の☆5武器など)自身の爆発のバフも使い切りやすくなる。
どちらかといえばヒットストップのない遠距離キャラへのメリットが大きい。バフを使い切っても速度上昇効果は残るようなのでご安心を。
ビルド
武器
元素スキルのダメージと元素爆発のバフに必要な防御力と元素爆発を回すための元素チャージ効率が欲しいため、どちらかの武器効果を持つものが良い。
武器で伸ばせなかった方を聖遺物の時計メインで補うとバランスが良くなる。
元素チャージ効率武器
- 西風長槍(★4/祈願) [基礎攻撃力:565 サブOP:チャージ効率30.6% / 効果:会心時に元素粒子発生]
自身の元素爆発に必要な元素チャージ効率と追加の元素粒子生成で味方への元素供給もサポートできる。
西風シリーズの中ではチャージ効率の数字は控えめで武器攻撃力が高めであるため雲菫の性能との嚙み合わせは少々悪い。
元素スキル、元素爆発共に1HITなので表にいる時間が短いサポート型の場合は武器効果を安定させるため高めの会心率を聖遺物で確保しよう。
- 喜多院十文字槍(★4/鍛造) [基礎攻撃力:565 サブOP:元素熟知110 / 効果:元素スキルダメージアップ、元素スキル命中時元素エネルギーを失いその後元素エネルギーを獲得]
鍛造により入手可能な、元素スキルへ直接ダメージバフを乗せれる貴重な槍。雲菫の強力な元素スキルを強化しつつある程度の元素リチャージ効果も兼ね備えている。
サブ能力の元素熟知は雲菫の生成する結晶シールドの耐久値に影響はあるが、仮に最大のLv90まで上げても微々たるもの。(結晶シールド耐久値が2200から2700程になる)
さらに元素スキルと元素爆発で攻撃力必要としないため武器レベルを上げる必要が殆どなく育成コストを節約できる、代わりに精錬によるバフ強化が重要となる。
注意点として、スキル直後は元素エネルギーが一時的に減少するため、フルチャージでも「(交代→)スキル→爆発」は2秒の空白期間ができる。タイミングや順番を工夫する必要がある。
上記の西風と比較し、自身の会心率を盛らなくていいため聖遺物厳選のハードルが大きく下がるため、バフのために重要になる防御を確保しやすい。
- 星鎌・試作(★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:チャージ効率45.9% / 効果:元素スキル発動後通常攻撃と重撃ダメージアップ]
西風長槍を超える元素チャージ効率値をもつ鍛造武器。
元素スキル後に通常・重撃へのバフを得られるが、スキルや爆発を使用した後にアタッカーと交代する運用が基本となる雲菫では腐りがち。
その分、サポート運用としては精錬1で済む点が長所。
防御力武器
- 虹の行方(★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:防御力51.7% / 効果:元素スキル発動後防御力アップ]
ナタ鍛造でついに実装されたサブOPが防御力の長柄武器。
スキル後の防御力アップは無凸で67.7%、完凸で83.7%とかなり高い数値であるため、この武器と元素チャージ効率時計の組み合わせが最終的なステータスを伸ばしやすい。
ただし雲菫以外に有効活用できるキャラは少ないため、鍛造するかは手持ちと相談して決めよう。
- 死闘の槍(★4/紀行) [基礎攻撃力:454 サブOP:会心率36.8% / 効果:近くに敵が2人以上いる時攻撃力と防御力アップ、2人未満の時攻撃力アップ]
敵が2体以上の場合、防御力を上げることができる槍。
爆発のバフは雲菫の防御力をリアルタイム参照するが、死闘の槍の防御アップは裏に回っても継続するので問題ない。(武器効果の詳細は武器ページに。)
高い会心率ステによりスキル火力も高められるので、元素チャージが足りている状況なら積極的に採用したい。
その他の武器
- 白纓槍(★3/祈願) [基礎攻撃力:401 サブOP:会心率23.4% / 効果:通常攻撃のダメージアップ]
☆3で会心率を上げられる槍。宝箱などから入手が可能で、強化や精錬が容易。
付属効果で通常攻撃へのダメージバフがある。
低い基礎攻撃力も雲菫であれば自身のバフで補えるので、繋ぎの武器として。
聖遺物
爆発サポート型
爆発でのサポートに徹するならば全て防御力%重視で良い。
武器との兼ね合いで必要に応じて時計チャージ効率も考えられる。
西風槍を持つ場合は冠を変えるなどして会心率にも気を配ろう。
生の花 | 死の羽 | 時の砂 | 空の杯 | 理の冠 | |
---|---|---|---|---|---|
メイン効果 | HP(固定値) | 攻撃力(固定値) | 防御力% 元素チャージ効率 | 防御力% | 防御力% |
サブ効果 | 防御力%>元素チャージ効率>防御力固定値>その他 |
スキル火力型
一般的な火力装備の攻撃力%を防御力%に置き換えた形になる。
生の花 | 死の羽 | 時の砂 | 空の杯 | 理の冠 | |
---|---|---|---|---|---|
メイン効果 | HP(固定値) | 攻撃力(固定値) | 防御力% | 岩元素ダメージ | 会心率 会心ダメージ |
サブ効果 | 会心系>防御力%>元素チャージ効率>その他 |
- 華館夢醒形骸記4 (防御力+30% / 4スタック最大防御+24%岩バフ+24%)
最大で防御力+54%、岩元素ダメージ+24%という高いバフを得られる。
スキルで自身が攻撃するにせよ爆発でのサポートにせよベストと言える4セット。
- 悠久の磐岩4 (岩元素ダメージ+15% / 結晶反応による欠片を拾うと10秒間チーム全員の該当元素ダメージ+35%)
味方に35%もの高いダメージバフを与えられる。雲菫は元素タイプ種類の多い混成編成に向いているので、その点でも合っている。
ただし味方に結晶反応を起こせる元素タイプが複数いる場合、どの結晶を作るのか反応の順番には気を付けたい。
- 華館夢醒形骸記2 (防御力+30%) / 絶縁の旗印2 (元素チャージ効率+20%)
華館4では元素チャージ効率が不足する場合の無難な組み合わせ。
華館4で時計を元素チャージ効率にするより、この組で時計を防御力%にするほうが防御力が高くなりやすい。(サブ効果の厳選具合で逆転し得る。)
- 守護の心2 (防御力+30%) との組み合わせ
上記セットが集まるまでのつなぎ、あるいは妥協案。
華館を集めるのが厳しいランクでは守護2に適当な防御%オプションの聖遺物をつけるか学者2or亡命者2(チャージ効率+20%)を組み合わせよう。
華館2+守護花羽*4では華館4より防御が6%上回るが、ランダム次第で簡単にひっくり返る。コスパはよい。
他キャラクターとの相性
通常攻撃の比重が大きいアタッカーと組むのが前提だが、「1Hit毎の加算」「ダメージバフ・会心系はアタッカー依存」という性質上、
「通常攻撃の速度が速いor攻撃範囲が広い」「通常攻撃扱いのダメージソースを持つ」「高いダメージバフや会心系ステータスを持つ」キャラと組ませよう。
その他のメンバーは、雲菫のバフと同じく通常攻撃で起動できるような、追撃を行うサポーター・サブアタッカーで固めると無駄がないだろう。
メインアタッカー
通常攻撃の手数の高さやダメージバフ・会心系を稼ぎやすいものを考えると、弓キャラや水元素・氷元素キャラ、物理キャラが比較的好相性。
逆に、通常メインではないキャラは勿論、手数が少ないキャラや、攻撃力や天賦倍率の高さに依存するキャラでは相対的に活かしづらい。
- タルタリヤ
水元素アタッカー。素の手数の多さに加え、弓蔵や飛雷の鳴弦、水仙4等雲菫バフを後押しできる有用な装備も多い。
断流・破と断流・閃にもバフが乗る。(詳細は個別ページ参照)
敵が多数いる場では自身の通常攻撃だけでなく元素爆発や控えに回った後他キャラで敵を倒した際も小範囲通常攻撃ダメージを発生させる芸当が可能。
30回と多いバフの消化スピードが早くCTを意識した短時間双剣を使う運用ともマッチしている。感電や集敵・拡散を狙うと自然と多元素編成が組めるのも◎。
- 神里綾人
タルタリヤ以上に通常攻撃に特化した水元素アタッカー。タルタリヤよりバフの消化は遅いが、単発の火力は勝る。
元素スキル中の通常攻撃は6秒という短い時間ながら手数、攻撃範囲共に優れる。
武器も波乱や霧切、黒剣等でダメージバフを稼げる他、聖遺物、綾人の元素爆発でそれぞれ通常攻撃バフを受け取れる事から相性が良い。
- 宵宮 / レザー
いずれも重撃をあまり使わず、通常攻撃や通常攻撃ダメージ扱いの攻撃を主な攻撃手段とするアタッカー。
宵宮はタルタリヤと同様強力な弓装備で、レザーは物理聖遺物で、それぞれダメージバフを稼ぎやすい点でも優れる。
- 放浪者
通常攻撃が軸の風法器アタッカー。
トゥライトゥーラの記憶を持つ、放浪者が完凸してる場合は重撃より通常攻撃連打の方がダメージが高くなるため採用候補となる。
完凸で通常攻撃の攻撃速度アップもできるため、児姿優風状態中の攻撃回数自体が多くなるのも特徴。
放浪者の完凸追撃にもバフが乗るため、飛雲旗陣をより早く消費しきれる。
現状放浪者は完凸ファルザンのサポート有りきな所が多く、同時に編成すると雲菫の固有天賦2の最大バフが得られなくなる点に注意。
- リオセスリ
通常攻撃を軸に戦う氷法器アタッカー。
手数が多いリオセスリは対単体相手でも加算バフの30回をほぼ使い切れるため無駄が出にくい。
- クロリンデ
スキルで自己強化後に通常攻撃扱いの銃撃と突進攻撃を行う雷片手剣アタッカー。
- ノエル
爆発により通常攻撃で広範囲を攻撃できる。対多数を相手にする際には効果的。
岩共鳴によりシールド強化、ダメージバフ、敵の岩元素耐性ダウンも狙える。
控えでも爆発を維持できるため、途中で雲菫の爆発、スキルの発動するなどの融通が利く。
ただし、高攻撃力となるキャラクターの為、会心やバフが豊富なアタッカーに比べると、雲菫から得られる効果は小さくなりやすい。
また、攻撃速度は遅く単体は苦手。回復とシールド役も兼ねられるので、他のキャラクターで補おう。
サブアタッカー・サポーター
- 行秋 / 北斗 / フィッシュル
いずれも通常攻撃に連動して追加ダメージを発生させるスキルや元素爆発を持つ(フィッシュルは完凸前提)。
取捨選択というよりは併用することで更に火力を伸ばせる組み合わせと考えよう。
特殊運用
- 刻晴 / 香菱 / 鍾離 / 七七など
いずれも「通常攻撃が低倍率だが、時間帯ヒット数が多い」という特徴を持つキャラクター群。
多少天賦倍率が低くともヒット数に優れる点を活かし、雲菫のバフを起動する通常メインのアタッカーとして運用してしまおうという方法。
特に物理攻撃の場合はダメバフをかなり稼ぎやすい(血染め2セット+蒼白2セット+物理ダメージ杯)ので、
上記キャラクターでがっつり殴りたい場合はビルドしてみるのも良いだろう。
- フィッシュル
こっちは物理メインアタッカー時の相性。
タルタリヤの断流と同様、1凸効果の追撃でも雲菫のバフを起動できる。
その他
小ネタ
- 声優が二人
普段のセリフと歌劇シーンを別の声優が担当しており、CVが二人いる。
歌劇のシーンの演者は本場の戯曲の役者の方であり、どの言語版においても共通となっている。
- 戮力同心(りくりょくどうしん)
心を合わせて協力すること。「戮力」は力を合わせる、「同心」は心を合わせること。
- 一鼓作気(いっこさき)
張り切って物事を成し遂げること。一回太鼓を叩くと、士気を高めることができるということから。
- 名前
ゲーム内で言及されているが、「雲菫」という名前は、姓が「雲」で名が「菫」という中国風のフルネーム。
また、名が菫(スミレ)だからなのかストッキングがスミレ色である。
- 待機モーションや指名時に振り回している槍は武器とは違うもので固定。お芝居の小道具だろう。
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- 雲菫Lv. 70突破後に初期槍Lv. 1を装備させた時のステ、基礎HP8707、基礎攻撃力179、基礎防御力600、でした。 -- 2022-10-19 (水) 11:54:00
- Lv20凸後、聖遺物無し、Lv1新米の長槍、HP2963/攻撃76/防御204 -- 2023-05-12 (金) 19:48:01
- 遅くなりましたが反映しました。情報提供ありがとうございます。 -- 2023-06-06 (火) 16:29:01
- 武器初期槍、聖遺物なし(HP/防御/攻撃)→40突破4913/339/88、50突破6283/433/113、60突破7495/517/135(60突破基礎攻撃力ゲーム内表記158-初期槍23=135) -- 2023-06-06 (火) 11:52:34
- 初期槍装備時の基礎攻撃力表記が、40突破111、50突破136、60突破158 です。紛らわしくてごめんなさい。 -- 2023-06-06 (火) 11:56:38
- 情報提供ありがとうございます。これで全て情報が出そろいました、感謝致します。 -- 2023-06-06 (火) 16:30:01
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