ノエル

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基本情報

公式動画

ステータス

天賦

命ノ星座

使用素材

プロフィール

本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。

考察

総評

シールダー/ヒーラー/アタッカーの三役をこなせるオールラウンダーなメイド騎士！

初心者応援祈願で必ず排出される実質的な配布キャラクターであり、希少な「他キャラのHPを回復できる」要素を持つ。
元素スキルのシールドで敵の攻撃を防ぎながらパーティー全体を回復することができ、元素爆発中はアタッカーとして戦うこともできる。
性能のほとんどが自己完結しているためキャラ相性の良し悪しが特に無く、シールドを張って回復しながら元素爆発を使って殴り続けるという簡潔な運用ができる。

特徴

• アタッカーとして
  元素爆発によって攻撃力と攻撃範囲が大幅に強化されるため、大量の雑魚敵を一気に殲滅するのが得意。
  6凸していると敵を倒す事で元素爆発の効果時間が延長されて元素爆発を維持しやすくなるため、敵が多いほど真価を発揮できる（逆に少数相手はやや苦手。
  スキルでシールドを張りながら回復もできるため、強化しきったノエルは持ち前の防御を活かして単体でゴリ押す様な事も不可能ではない。
  ただし、元素爆発が発動できないとほとんど火力がでないため、如何に元素爆発を使いこなすかが運用のカギとなる。
  岩元素キャラだが岩元素創造物を使わないため、立ち回りにおける癖はあまりない。

• 「シールド」と「回復」での支援
  元素スキルでシールドを張ることができ、シールド効果中にノエルで殴るとパーティー全員を回復できる。
  さらに突破Lv2からは控えにいる際にも他キャラが瀕死状態になると自動でシールドを貼ることができる。
  アタッカー気質のノエルを運用しながら、控えキャラを回復できるというのが大きなメリット。
  バーバラの元素爆発のような一瞬での大回復はできないが、重撃での広範囲攻撃をしながら回復ができる独自性もある。
  1凸なら元素爆発時の攻撃ヒットで確定回復となり、より回復キャラとしての活躍が見込める。
  ただし、シールドはCTが長めで、他キャラに渡すと回復効果は発揮されないため、回復支援とシールド支援の両立は難しい

• 防御ステータス依存の要素が多い
  スキルのHP回復量&シールド耐久値・元素爆発の攻撃力上昇は「防御力依存」になっている。
  ノエルは防御力をあげることで火力・回復・耐久力がアップするため、耐久力と火力を同時に上げられるのが利点。
  他キャラでは死にステになりがちな防御の聖遺物を活用できる。
  なお、防御力の計算元になる基礎防御力はレベルアップでしかあがらないのでレベル上げが他キャラより重要。

• 競合キャラの存在
  ver2.3にてよく似た性質を持つ荒瀧一斗が実装。岩元素、両手剣、防御力を攻撃力に変換…等共通点が多く、武器・聖遺物・サポートキャラクターを共有する事が出来る。

注意点

• シールド役としては使いづらい
  実質的な配布キャラクターであり戦闘スキルを押すだけでシールドを張れるため一見シールドによって味方を守るキャラに見えるが、同じく星4のシールドキャラと比較するとCTが非常に長く、シールドを出してすぐ他キャラに交代する運用には向いていない。

• 元素爆発に大きく依存する
  元素爆発時に防御力を攻撃力に変換し、シールドでの回復発動もが元素爆発時に確定化する(※1凸以上)。
  防御%を積極的に積むことと、通常攻撃の倍率が低めなことから物理ダメは期待できない。(スキルはCTが長く直接火力源にはならない)
  元素爆発が終わったら他キャラに切り替えるか、効果時間≧CTである点を活かして装備やPTで元素チャージを補って元素爆発が途切れないようにするといい。

• スキルでは元素粒子が発生しない
  このため、ノエルのみでは元素チャージがしにくい。
  元素爆発を頻発させるには、何らかのチャージ補助手段を用意する必要がある。
  場合によっては他キャラ(特に岩属性)で出した元素粒子をノエルで受け取るといった工夫も重要になる。

• 岩元素反応（結晶化）は任意に起こしにくい
  スキルは単発攻撃でCTが長く、岩元素攻撃は元素爆発にほぼ絞られる。
  敵に複数回岩元素で攻撃したり、元素反応による大量の結晶生成を狙う際には、元素爆発を使うか他の岩元素キャラクターと交代する必要がある。

• スキルによる回復は確定で発動しない
  天賦育成によりスキルの回復の発動率は上がっていくが100%にはならず、運が悪いと全く回復しないままシールドが壊れる場合がある。
  1凸していれば元素爆発時にスキルの回復が確定発動するようになる。

• アタッカー運用の難度は高め
  基礎攻撃力は全キャラクター中でもかなり低い方であることに注意。6凸効果による上昇幅が大きいためガチャ運も必要。
  ビルドも会心率/会心ダメ/防御%だけでなく元素チャージ効率もある程度必要なため、聖遺物の要求水準も比較的高い。
  また、ノエルは爆発時の長大なリーチを活かした範囲アタッカーであり、複数相手との持久戦に向いた能力をしている。
  単体相手の瞬間火力が求められるボス戦や高難易度コンテンツでは、元素反応を活かしにくい岩属性であることもあって本職のアタッカーに劣ることも多い。

運用方針

PT内でノエルの役割をどう位置付けるかはノエルの武器やステータス配分を考える上で重要。
（役割論における呼称は用語集の定義参照。）
ノエルには、広範囲攻撃による「メインアタッカー性能」と、回復およびシールドの「サポート性能」の二つがある。
裏からの継続的ダメージや瞬間大ダメージは持たないため、攻撃補助性能は期待しにくい。
天賦や星座は、「攻撃」「シールド」「回復」の3点を、元素爆発中に同時に行うことを意識してデザインされているため、元素爆発の長時間を表に居座る運用が適する。
ただしその一方で、岩シールドを任意のタイミングで張れるキャラは少なく、この点に着目するサポート運用も不可能ではない。
下記では便宜上、型と運用を分けているが、あくまで相対的な区分であり、折衷ビルドになることが多い。

＜サポート型＞
メインアタッカーは別に用意し、限られた出場時間とPTの窮地で大きな成果を挙げることを意識した型。
ビルドは元素チャージ効率を捨てて防御に特化する。
これにより、シールドの硬さ/回復の早さ/身代わりとしてのタフさを高めてチームの生存力に大きく貢献できる。
大掃除中は変換元の防御力の高さから火力も普通に出る。各種シールドは出場キャラの防御力の影響を受けるため、ノエル自身によるゴリ押しが利くのもポイント。

シールドと回復の2点だけで見ると、より良い選択肢もあるが、「岩シールド」は全元素+物理に150%の吸収効果があるため数値以上の耐久性を見込め、特異性もある。
このためだけにノエルを本気で使うという場合を突き詰めると、祭礼の大剣+華館2＆少女2（防御/防御/防御）*1などの選択になるだろう。

鉱石や岩楯を割る担当をヒーラー枠に任せられる利点もある。刻晴や魈、胡桃をメインアタッカーに据えたパーティで特に輝くだろう。

＜メインアタッカー型＞
・単アタッカー運用
武器、聖遺物、PT構成でノエルの元素エネルギー回収力を補い、幅広い環境で元素爆発を長時間維持できるように組む。ノエル自身の火力がモノを言うため完凸がほぼ必須であり、ハードルは高い。
武器は赤角、螭龍、白影などの火力武器を装備する。サブキャラクターにはゴローやフリーナなどのバッファーを編成し、残りは岩粒子を出せる千織やアルベド、または西風武器を持ったキャラを複数編成する事で、自身が元素粒子を生めないという点を可能な限りカバーする。通常連動型サブアタッカーも編成可能で、PT火力を高める事ができる。
ビルドは会心系をひたすら高め、防御％もある程度稼ぎ、その傍らで元素チャージ効率へも意識を向けると、聖遺物の厳選ハードルもかなり高い。
・ダブルアタッカー運用
爆発の回転が悪いことは割り切り、他のメインアタッカーで間隙を埋める運用を行う。
ノエルは岩属性＋広範囲攻撃で対応できる状況が多いため、もうひとりのメインキャラの苦手属性を補いながら回復とシールドが提供できる。
回復とシールドは大体のアタッカーに恩恵があるので誰と組ませても問題ないが、特に時限式アタッカーや被弾しやすいアタッカーと組ませると相性が良い。
ビルドはソロ運用と比べると会心系・防御％への意識が高い。
例）タルタリヤ/魈/胡桃など、無限に攻撃できない場合のあるキャラとの組み合わせ。
この場合、タルタリヤからの通常天賦+1、魈・胡桃に対しての天賦による自動シールド付与が、それぞれシナジーとなる。

＜ドライバー型＞
ノエルがメインに立つ運用だが、自身の火力を求めない代わりにサブアタッカーの火力や元素反応でダメージを稼ぐ型。
西風大剣を装備すれば、武器の凸状況や会心率の盛り具合次第では自身でチャージを回して元素爆発を回し続ける事ができる。
ノエル一人で耐久面が自己完結するため、あとはサブキャラで火力を出す事だけを考えれば良く、編成の自由度が極めて高い。海染を使えば自身でもダメージに貢献できる。
1凸があれば元素爆発中の回復が確定し価値が高いが、無凸でも大きな問題はなくパーティとして成立する。

天賦

通常攻撃:西風剣術・メイド

横振り３段からの縦振り〆。併せて合計４段攻撃。
後述の元素スキルや元素爆発がどちらも通常攻撃を振り回すこと前提の効果のため、攻撃タイミングに偏りがなく扱いやすいのは嬉しいポイント。
1～3段目の横振りは攻撃範囲に優れる。特に3段目は右側後方がほぼ真後ろにまで判定が残る。対集団には基本的に通常3段→ダッシュキャンセルを繰り返すだけでいい。
4段目の縦斬りは範囲が狭い代わりにダウン効果付き。こちらは対単体に怯みを取る場合や位置調整をしなおしたい時などに。
基礎攻撃力が低いこともあって、素の火力自体は大剣キャラの中では低い方に入る。元素爆発中の自己バフ前提と割り切った方がいい。

• 重撃
  大剣と共にグルグル回る。〆は豪快に振り回して周囲の敵を吹き飛ばす。
  自周囲に攻撃できるのが特徴。元素爆発と合わせる事で驚異的な攻撃範囲を作り出すことができる。
  時間あたりの攻撃回数は通常攻撃より多い。連続攻撃と広範囲攻撃を両立できるため、スキルの回復条件であるヒット数を稼ぐのにも適している。
  一方、威力期待値は2凸効果込みでも上記の通常三連ステップキャンセルとあまり変わらない。
  スタミナ消費量はこちらの方が遥かに重く、連発すると敵の行動に対応しづらくなってしまう。使うにしても1セット分程度に留めておくのが無難。

元素スキル:護心鎧

「岩の重さは安心できます」
元素粒子生成: 0個　元素量: 2U 特性: シールド
周囲に岩ダメージを与えつつ、自身にシールドを貼る。吸収量は防御力に依存で、他キャラに持ち越す事ができる。
特筆点としては、キャラクターの被ダメ量がそのままシールドの吸収量を左右する仕様上、ノエルの防御力を盛ると二重にシールド維持能力を高めることができる。
岩元素シールドのアップデートも相俟って、他キャラが即死するような攻撃をもノエル本人でなら無傷で受けきることができたりする。

• 例えば、聖遺物等で防御力を+100%相当から+200%相当に上げると、ノエルLv.90でLv.90の敵の攻撃を受ける場合を想定する場合、
  ステータスの防御力と吸収力そのものは1.5倍に留まるが、被ダメージ量も0.76倍程度に減少するため、実質約1.97倍のダメージを吸収できるようになる。

スキルによるシールドがある場合にノエルの攻撃が命中すると、一定の確率で防御力依存のHP回復をチーム全員に行う。
複数敵にヒットしても、一振り一回分しか回復しない。
発動率は天賦レベルを上げても50%～60%と、ただ通常攻撃を振っているだけでは両手剣の速度の遅さもあって安定性に欠ける。
回復目的で使用する場合は、重撃の使用でヒット数を稼ぐか、1凸前提だが元素爆発中の確定発動を狙うといい。両者を併用すればパーティのピンチを一気に立て直せる。

シールド&回復と多機能かつ便利なスキルではあるが、元素粒子の生成ができない点に注意が必要。
後述の高性能な元素爆発を活かすためには、装備やパーティーのビルドには気を使う必要がある。

また、耐久性能としては高水準でも、継続12秒に対してCTが24秒と非常に長い。場持ちの悪さも課題点となっている。
自分で使う場合はパッシブを意識することである程度補えるが、他キャラへのシールド提供に特化する場合は祭礼の大剣で無理やりCTを圧縮する等工夫がいる。

元素爆発:大掃除

「戦場のお掃除の時間です」
元素量: 1U
ノエルのアタッカーとしての根幹を担うスキル。ビームサーベルではない。
元素爆発発動後の流れは以下の通り。

• ノエルの攻撃力が防御力依存で大幅に上昇する。防御力は発動時のものを参照する（白影の剣などのバフは乗る）
• 岩元素の衝撃波を放った後、横振りの斬撃を行う（それぞれ天賦の爆発ダメージ、スキルダメージに該当）。
• 通常攻撃・重撃が岩元素に変換され、攻撃範囲が増加する（この間重雲等の「元素付与」は無効化され、上書きされない）。

最初の爆発と横振り以外は、通常攻撃の天賦倍率に依存する。
このため中途半端にリソースをつぎ込んで元素爆発の天賦レベルを上げるよりかは、通常攻撃を強化した方が火力が出せるようになる。
またキャラチェンジを挟んでも強制終了しない。発動中でも控えに問題なく交代できるのは明確な強みである。
攻撃範囲の増加は、薙ぎ払うような通常攻撃モーションと合わさって広い領域をカバーでき、高い耐久性と並んで対集団戦で優れた性能を発揮する。

継続時間とCTが同じだが、ヒットストップの仕様上少しだけ持続時間のほうが長くなることが多い。
そのため元素エネルギー問題さえ解決すれば途切れることなく常時発動できるが、与ダメージと回転率の両立はかなり厳しい。自分のパーティ編成と相談してチャージ効率を模索しよう。

ちなみに上記の通りアタッカー性能を高めるためのバフであり、（1凸効果を除けば）回復方面には関係が無い。
回復の際に攻撃を当てる必要がある以上、攻撃力や範囲の増加は嬉しいが、一回の攻撃に複数体を巻き込んでも回復量は変わらない。
特に1凸効果を解放できていない場合、回復に元素爆発は必須ではないため注意されたし。

誠心誠意（パッシブ）

ノエルが待機時に他キャラがHP30％未満になるとシールドを自動で展開してくれる。吸収量は防御力400%で、天賦レベル10並みに相当する強力なもの。
ただし条件に「ノエルが待機時」がある事に注意。ノエル自身に対しては発動しない。
逆に待機中であれば本人が戦闘不能でも発動。メイドの鑑である。自傷ダメージでも問題なく展開されるため、胡桃等との相性は良好。

この効果で発生したシールドは護心鎧の物とは異なり、発生させたキャラ(HPが30%以下になったキャラ)にのみ付与される。
キャラクターを変更すると一時的に消失するが、もう一度キャラチェンジで表に出すと再度出現する。4凸効果の破壊時攻撃も発生しない。
また細かい仕様として、発生させたキャラは控えにいる状態でも岩共鳴の条件を満たしている。ただし表に出ていないと岩元素低下はできない。
具体的には岩共鳴のダメージバフ、逆飛びの通常ダメージバフなどの恩恵があるが、発動条件やCTなどの関係上実用的とは言い難い。
偶然できたらラッキー程度にとどめておこう。

きれいさっぱり（パッシブ）

元素スキルの非常に長いクールタイムを軽減できる。切れ目なく殴り続けたとして大体4～5秒程短縮可能。
アタッカー運用の場合は安定性が増すだけでなく、4凸効果の回転率も上がる。

メイドの仕草（パッシブ）

防御系料理を完璧調理した時、12%の確率で料理を2倍獲得する。
攻撃系料理と防御系料理の両方が火力増強に恩恵を及ぼすノエルにとってはかなりありがたい。

命ノ星座

ヒーラーとしては1凸(元素爆発の確定回復)、アタッカーとしては6凸(元素爆発の攻撃力上昇)での強化幅が特に大きい。

• 第1重・支援はお任せください
  護心鎧シールド状態の確率回復を、元素爆発状態と併用することで確定回復にできる。安定した回復が望める。
• 第2重・旋風のメイド
  重撃のスタミナ消費がちょっと減り、与えるダメージがちょっと増える。
• 第4重・綺麗にしますから
  護心鎧シールド破壊時に岩ダメージが発生する。この攻撃でも結晶シールドを生成できるため、スキルCT中の無防備さをある程度補うことができる。
  このダメージは攻撃力依存。元素爆発中とタイミングを合わせればダメージを大幅に伸ばすことができる。
  持続時間経過で割る場合、それぞれ元素爆発が15秒でシールドが12秒。元素爆発後に即座に使えば5凸以下でもギリギリ攻撃力増加の恩恵を受けられる。
  が、実は割れる瞬間の攻撃力を参照しているため、無理に元素爆発中にシールドを展開せずとも大丈夫。
  ちなみに効果終了のSEが3凸以下に比べ大幅にわかりやすくなるため、アラート代わりにできるようにもなる。便利。
• 第6重・埃は許しません
  元素爆発時、敵を撃破するほど効果時間が伸びるようになる。また、防御力50%を追加で攻撃力に変換できるようになる。
  継続時間は表記上は+1秒となっているが、有志の検証によると小数点以下の端数が存在するらしく、7体ほど倒せば最大の+10秒延長に達する。

  対複数戦に優位だが元素チャージが苦手というノエルにとって、時間延長の効果は長所を伸ばし短所を補ってくれるが、本命は攻撃力向上の方。
  なんと天賦レベル1→13の上昇量より多い。合計すれば変換率は100%を軽く超え、育成にもよるが攻撃力4000台が普通に達成できる程になる。
  火力上昇によって敵HP減少や撃破時に発生する粒子やオーブの回収量も増やしやすいため、敵の出現数によっては粒子補助キャラを入れなくても延々と元素爆発を回せることも。
  総じて、ノエルのアキレス腱である元素爆発の発動・維持能力が飛躍的に向上する。メインアタッカー運用するかどうかの一つの目安にするといい。

  時間延長効果の詳細について

  血染めの騎士道と同じく、「敵を撃破したとき」の条件には込み入った仕様がある。

  • ノエルの攻撃とほぼ同じタイミングなら、武器の特殊効果や設置・継続型の元素スキル・爆発によるダメージで倒した場合でもカウントされる。
  • ノエルの攻撃が当たってさえいれば、岩スライムなどでノエル自身のダメージが無効になっていた場合でもカウントされる。
  • ノエルが攻撃を当てていない相手やノエルの攻撃からタイミングが大きくずれたダメージによる撃破はカウントされない。

  基本的にはノエルが積極的に攻撃を繰り出してさえいれば、細かいことを考えずとも比較的容易に時間延長できると考えて良い。

  バグ？

  ver3.7時点で、元素爆発終了時にノエルが控えにいると、10秒MAXまで勝手に元素爆発の時間が延長される模様。
  なお、元素爆発が終了するタイミングは、ヒットストップ（攻撃を当てた時に一瞬止まる仕様）によって0~2秒ほど遅れる。
  命ノ星座6重の説明文からしても、これはバグだろうとの意見が多数。
  交代するだけという非常にゆるい条件で元素爆発の時間が10秒も伸びるのは破格。

ビルド

武器

ノエルの元素爆発時の特徴である「高攻撃力」は防御力の転換分であるため、基礎攻撃力や攻撃力%の多寡は軽視して構わない。
一方、ダメージバフや会心系のサブステや武器効果は変わらず有効である他、元素チャージ系のサブステが他キャラ以上に有用性を発揮することは覚えておこう。

• 赤角石塵滅砕(★5/限定祈願) [基礎攻撃力:542 サブOP:会心ダメージ88.2％ / 効果:防御力アップ、通常攻撃と重撃ダメージが防御力をもとにアップ]
  防御力%上昇効果と防御力依存の通常・重撃ダメージ加算と、サブステータスの非常に高い会心ダメージ%を持つが、基礎攻撃力が低めな両手剣。
  他キャラにとって☆5の割に扱いにくい武器だが、元々基礎攻撃力への依存度が低めで防御寄りのステータス配分にするノエルにとってはメリットを最大限利用できる。
  会心ダメージが素で138.2%になるため、会心率は最低でも冠メインOP+他部位サブOPで50%程度は稼ぎたいところ。岩主人公やロサリアと組ませるのも有効。
  • なお、ダメージ加算が1Hit毎である都合上、通常より重撃の方が武器効果の影響をやや強く受ける。
    素の天賦倍率としては通常4段×1.55≒重撃9回（最大）+フィニッシュだが、ヒット数は1.6倍の差があるため。
    
    
• 天空の傲(★5/祈願) [基礎攻撃力:674 サブOP:元素チャージ効率36.8% / 効果:与えるダメージアップ、元素爆発発動後の通常攻撃と重撃命中時追加ダメージ]
  赤角とは逆に基礎攻撃力重視で、追加ダメージは物理攻撃扱いだが、条件が完璧に噛み合っており爆発中の高攻撃力を叩き込めるため案外相性がいい。
  加えてサブOPが元素チャージ効率で、ついでに武器効果でダメージバフも多少稼げる、と全要素がノエルと一定以上マッチしている。
  火力とチャージ能力それぞれ個別で見れば★4武器で上回る選択肢があるものの、それら両方を高い水準で両立できるのがこの武器の利点。
  ビームサーベルっぽい武器の上にさらにビームサーベルが生える。
  
  
• 白影の剣(★4/鍛造) [基礎攻撃力:510 サブOP:防御力51.7% / 効果:通常攻撃と重撃が命中時、攻撃力と防御力アップ]
  サブOPでかなりの防御％を稼げる武器。通常・重撃をヒットさせればさらに攻撃・防御が上昇する。
  ノエルにとって防御力の増加はダメージ軽減のみならず、DPS・シールド吸収量・回復力と複数の性能を引き上げることに繋がる。
  安定性を含めた元素爆発中の総合力では頭一つ抜けているが、元素爆発が参照する防御ステータスは発動時なのが注意点。
  このため、武器効果を最大限火力に乗せるには事前に4発攻撃回数を重ねてから元素爆発を発動する必要がありやや手間がかかる。
  鍛造武器のためガチャ運関係なく手に入れられるのも利点。ノエルの武器としてなら迷ったらこれで良いレベルだが、汎用性で遥かに上回る古華や長正と天秤にかける必要があるのが辛い所。
  
  
• 螭龍の剣(★4/紀行) [基礎攻撃力:510 サブOP:会心率27.6% / 効果:フィールドにいる時4秒毎に与えるダメージと被ダメージアップ(5重まで)、攻撃を受けると効果減少]
  わかりやすく火力特化の紀行課金武器。ノエルにとって不足しがちな会心率・与ダメバフを同時に盛れる。
  最大効果を維持した時の火力は無凸でも全武器中トップクラスであり、完凸時は他の追随を許さない。
  無凸でもわずかな差ながら完凸白影の剣以上の打点が出せることに加え、表に出すだけで螺旋開始前だろうとフルスタックにできる点が優位点。
  ただし、OPの差や被ダメージ上昇効果のデメリット（特に低精錬ランクの場合）の影響で、シールド耐久は白影の半分近くにまで落ちてしまう。
  スタック減少効果はシールドで防ぎきれば踏み倒せるものの、強敵相手に一瞬で叩き割られる危険性が増す以上、結局逃げ回る時間を増やす羽目になっては元も子もない。
  華館4セットとはスタック条件が反対だが、一応、表で20秒待ってから裏に回して12秒待てば両者をフルスタックにできる。しかし非常に面倒な上に、キャラチェンジができない深境螺旋の開始前は使えない。両者とも優秀な装備なので、常時両者をフルスタックに保つ事にこだわらずとも問題はない。
  優秀な武器ゆえ持たせたい両手剣キャラも多い分、この武器をあえてノエルに持たせる場合は、利点と欠点を理解した上で範囲殲滅力特化のアタッカーとして扱おう。
  
  
• 祭礼の大剣(★4/祈願) [基礎攻撃力:565 サブOP:元素チャージ効率30.6% / 効果:元素スキルがダメージを与えると確率でCTリセット]
  護心鎧のクールタイムの長さを補う、防御特化シールドサポート型に適した武器。突破ステもチャージ効率なので無駄になりにくい。
  この武器が完凸なら鎧が時間切れしてから4秒耐えてから張り直せば、次の鎧も即CTリセットできる可能性がある。
  ノエルの4凸効果の鎧破壊時のダメージにもCTリセット判定がある。本人が控えにいる時は命中しても発動しない。
  
  
• 西風大剣(★4/祈願) [基礎攻撃力:454 サブOP:チャージ効率61.3% / 効果:会心時に元素粒子発生]
  立ち絵でノエルが握っている大剣。
  会心時に一定確率で無色粒子を3個生成する。またサブopも非常に高い元素チャージ上昇量を持つチャージ特化武器。
  精錬ランクと会心率を十分に上げておきさえすれば、ノエル自身通常攻撃主体で表に立つために条件を満たしやすく、自身が元素粒子を生めないという欠点をほぼ帳消しにできる。これによって、他に岩元素粒子を生めるキャラを含まない超開花や水3などの編成(パーティについては後述)を組む事ができるようになるという、編成の組み方にすら影響する独特の立ち位置を持つ武器となっている。
  効果で発生する無色粒子は控えへのチャージ効率も良い特性があり、ノエルの場持ちの良さに注目して、火力は控えめながらバッテリー兼ドライバー兼タンク兼ヒーラーとしてメインを張ることもできる(一部用語についてはチーム編成を参照)。
  チャージに特化している反面、火力は他の武器に劣りがちになる。だがノエルは防御参照キャラであるため、低い基礎攻撃力はあまり気にならず、思ったより火力を出す事も可能。
  ただし、シールド持ちの敵では武器効果による粒子が発生しないため注意が必要。
  マルチプレイにおいては常に場に出続ける必要があるため相性はよい。味方からの元素粒子供給に頼らずとも爆発状態を維持しやすく、チームの回復や結晶配りなど防御面でのサポートに貢献できる。
  
  

聖遺物

「シールドを張れてヒーラー枠を圧縮できる範囲アタッカー」として、元素爆発状態下に集約されている強みがあるものの、自身で粒子を生めない。
元素爆発のバフやシールド耐久値・回復量に直結するため防御％は当然として、元素チャージ効率の重要性が非常に高い。
さらに、元素爆発のバフは攻撃力を上げるだけなので、よりダメージを伸ばすには会心系やダメージバフ(通常攻撃ダメージや岩元素ダメージ等)も重要になる。
元素爆発時だろうと大本が攻撃力依存であることは変わりないため、実は攻撃力%もそこそこ有用。当然優先順位は下だが、サブOPに付いても必ずしも嘆く必要はない。
防御固定値と比べると、武器や攻撃の種類によっては火力面で僅差で勝るが、回復量やシールド面では当然劣るため、両者の差は大きくないと考えてよいだろう(参考>4676)。
また、昨今はダメージバフを補う手段が増えてきたこともあり、編成によっては杯は防御力％も選択肢に挙がる。火力面では多くの場合岩元素ダメージ優位なものの、それが僅差であればシールドや回復を重視する判断もアリ。
特殊な事情によりアタッカーとしての能力を捨ててシールドや回復に特化させざるを得ない場合は、メインOPサブOPともに防御%のみを意識することになるだろう。
まとめると、ノエルの強みを最大限活かすためには防御力%、元素チャージ効率、会心系、ダメージバフのすべてを高水準で確保する必要がある。
当然ながらメインOPだけでは枠が足りないので、必然的にサブOPのシビアな厳選が求められ、ビルドの難度は高い。

• 華館夢醒形骸記4 (防御力＋30％ / この聖遺物セットを装備したキャラクターは、以下の状況において「問答」効果を獲得する。「問答」効果：フィールドで岩元素攻撃が敵に命中すると、0.3秒毎に1層のみ獲得できる。待機中の場合、3秒毎に1層獲得する。重ね掛けできる「問答」は最大4層までとなり、1層につき防御力+6%、岩元素ダメージ+6%。6秒毎に「問答」効果を獲得していない場合は、1層失う。)
  ver2.3より追加。2セット効果だけでもノエルの欲しい防御％と有用。4セット効果は最大の4層の時なら計算上、逆飛び以上の火力を出せるとポテンシャルは十分。
  なにより「問答」効果は非出場時なら自動で獲得される。12秒待ってから交代するだけで防御+54%と岩バフ24%が適用される。
  ただし、ノエル単体では元素爆発を利用しないと岩元素ダメージを高頻度で与えられないため、もしノエル一人で層を稼ごうとするならば２回目以降の元素爆発でないと最大火力とならない。また岩元素ダメージにしか乗らない＝非元素爆発時の火力に寄与し辛いという欠点もある。
  2セット効果だけでもノエルには適切で、スタックを維持できさえすれば火力にも貢献すると非常にかみ合っている。
  4凸以降なら元素スキルの破裂ダメージ追加と天賦のスキルCT短縮と噛み合い攻撃し続ける限りシールド展開1層追加→6秒後1層減少→6秒後シールド破裂1層追加→6～7秒後1層減少とほぼ同時にスキルCT終了といった具合に途中6秒間1層減るタイミングはあるものの非元素爆発時でも層を維持可能。
  
  
• 逆飛びの流星4 (シールド強化＋35％ / シールド状態の時、通常攻撃と重撃ダメージ＋40％)
  自前でシールドを張ることができ、同時に火力も出せるノエルにはとっては好相性。
  2セット効果によって護心鎧の維持力が大幅に上がることで、回復機会も増加させることができる。
  ただし護心鎧には展開出来ない時間が存在するため、その間は結晶反応を利用してシールド状態を維持することが必要。
  現在は「逆飛びの流星」と、同じ秘境からドロップする「悠久の磐岩」には適正キャラがほぼいない(あってもより適性の高い聖遺物が存在する)。ノエル自身ですら他の聖遺物で同等以上の活躍が見込めるので、厳選のコスパにはかなり難があるという状況で、推奨はしにくい。
  
  
• 剣闘士のフィナーレ4 (攻撃力+18％ / 該当聖遺物セットを装備したキャラが片手剣・両手剣・長柄武器キャラの場合、通常ダメージ+35％)
  攻撃力+18％と通常ダメージ+35％で「逆飛びの流星」4セットとほぼ同じ火力が出せる。逆飛びと違い、ダメージバフを得るためにシールドの維持が不要という利点がある。
  重撃にバフが乗らない点と華館や逆飛びと比べるとシールド耐久値が大幅に落ちる点には注意。
  剣闘士はBOSSからのドロップや廻聖のおかげで比較的厳選しやすい為、良い聖遺物が揃えやすい。気軽にノエルを使ってみたい場合にはおススメ。
  
  
• ファントムハンター4 (通常攻撃と重撃ダメージ+15% / 現在のHPが増える、または減る時、会心率+12%、継続時間5秒、最大3層まで重ね掛け可能)
  2セット効果は通常攻撃＆重撃ダメージバフと、ノエルに不足しがちなものを補ってくれる。
  4セット効果は会心率アップであり、これは聖遺物（会心ダメージ冠など）を厳選・調整すれば、ノエルにとってありがたい会心ダメージに変換することができ、好相性。
  ver4台の新しい秘境で同秘境ドロップの「黄金の劇団」の汎用性が高いので秘境周回の価値が高く、周回している旅人にとっては余った防御時計や防御OPの流用が期待できるため、今からノエル用聖遺物を拵えるうえでの入手性が高いのも長所。
  火力でいえば、華館夢醒形骸記の場合を数%程度上回るようだ（本コメント欄4445、4719）
  ただし、高い頻度でHPを減らす手段が、ver4.2現在フリーナのみであり、フリーナと一緒にパーティに入れる前提になる。
  また、防御力というノエルの回復・シールドの根幹となるものを強化しないため、火力のために総合力を犠牲にする形になる。
  一方で杯を防御力に変えることで防御力も火力も華館より上になる状況を作り出せるが、華館との差は僅かになるため相互互換に近い。
  上記の長所・短所をよく吟味し、自分の手持ちや育成予定に合わせて選ぶのが良いだろう。
  
  
• 海染硨磲4 (与える治療効果+15% / 味方を治療すると回復量を記録し、3秒間の累計回復量に応じてダメージを与える)
  上記の華館夢醒形骸記と同時(ver2.3)に追加。ノエルの火力源である防御力や(元素爆発中の)通常攻撃を強化するものではないが、
  【完凸していない】【華館夢醒形骸記などの厳選ができていない】【回復役として編成している】などの状況であれば、以下のメリットがあるため選択肢の一つとなる。
  ・泡のダメージ(=回復性能)は、天賦は元素スキル、星座は1凸効果のみ関係するため、育成コストが低く抑えられる。
  　(ノエルは元素スキルのシールド中に敵を攻撃すると確率で回復が発生する。ただし1凸効果が有効なら元素爆発を重ねることで確定で回復が発生する。)
  ・聖遺物の組み合わせ(時計/杯/冠)として以下が挙げられる。他ヒーラーと取り合いになりにくく、厳選コストも低め。また6凸を見据えているならば華館と同秘境で入手出来る点も嬉しい。
  　　シールド強度を重視：防御/防御/防御
  　　使い勝手を重視：元素チャージ効率/防御/防御
  　　泡のダメージ(=回復性能)を重視：防御/防御/与える治療効果
  以上から、低コスト(天賦/厳選)・武器不問・1凸推奨、というゆるさでヒーラー兼シールド役が投入できる。
  ただし、ノエルが表に出て敵を攻撃する必要があること、スキルのクールタイムが長いことには注意。固有天賦によるCT短縮と回復量増加の両方を狙える重撃の利用も覚えておきたい。
  
  
• 武人2 (通常攻撃と重撃のダメージ＋15％) 旅人2 勇士2 (攻撃力+18％)
  繋ぎ用の構成。逆飛び・剣闘士の入手が難しい低ランク帯でのオススメ。育成が浅い序盤では防御より攻撃を伸ばしたほうが火力は上がる。
  武人の入手が厳しいなら旅人・勇士をそれぞれ２セットにしても良い。

変則的運用

• 悠久の磐岩4 (岩元素ダメージ＋15％ / 結晶反応で形成された欠片を獲得すると、チーム全員の該当元素ダメージ+35%、継続時間10秒)
  上記の華館、逆飛び、剣闘士と比べるとノエル自身の出力は下がるものの、サブアタッカーの火力を伸ばすことを重視したセット。
  自身で結晶シールドを拾う手間から、他の岩キャラでは使い余しがちなこのセット効果だが、ノエルでは限定的な構成ながらも活かすことが出来る。
  発動時ではなくリアルタイムでダメージを計算する行秋、夜蘭を組み合わせることで、ノエル自身で殴りながらそれらのキャラにバフを与えられる。
  ただし対多数でピックしやすいノエルと、対単体でピックしやすい行秋夜蘭の組み合わせは諸手を挙げて良しと言えるものではない。
  硬めの敵に柔らかめの取り巻きが居るシチュエーションなどではうまく活用できる。
  結晶を出すために元素爆発を回したい、かつ控えに岩キャラをあまり編成したくないため、西風大剣でチャージを回すのがおすすめ。

詳しい数値比較

他キャラクターとの相性

• 岩元素キャラクター
  岩共鳴で火力面、同元素の粒子で元素エネルギー補充をサポートできる。
  アルベドが頭一つ抜けて相性が良く、他は一長一短。PT編成や育成度合いで使い分けよう。
  各岩元素キャラとの相性

  • アルベド
    元素スキルを設置するだけでDPSを引き上げ、定期的に粒子を生成してくれるため好相性。
    ノエルだけではアルベドの熟知バフが腐るので残り2枠に元素反応を起こせるサブアタッカーを入れると良い。
    岩染めパーティでは爆発を撃つとかえってDPSが下がる。ゴローバフがスキルに乗る数少ないサポーターでもあるので、スキルで火力を出していこう。
    
    
  • 鍾離
    デバフもできる高性能シールドと元素爆発での高火力が魅力。石化の拘束で盾を壊さずに盾持ちにダメージを通したりもできる。
    柱で粒子供給も一応できるが、範囲が狭いので立ち回りでカバーする必要がある。
    あまり粒子効率の良い組み合わせではないため、できればどちらかが西風シリーズを装備した方が元素爆発を回しやすい。
    基本的には防御過多な組み合わせだが、攻撃を耐えつつDPSを出しながら全体回復ができるため、一部の高難易度クエに対する切り札として使える組み合わせ。
    
    
  • 主人公/岩
    火力があるスキルと元素爆発を持ち、岩キャラトップクラスの粒子生成効率でノエルの元素エネルギーを補える。
    元素爆発範囲内に発生する会心バフもノエルには好相性。
    
    
  • ナヴィア
    元素スキルの高い瞬間火力を活かし、サブアタッカーとして運用する。
    ノエルの元素爆発は控えに回っても効果が終了しないため、爆発中でも問題なく切り替えて高火力のスキルを放つことができる。
    スキルが２スタックあり、粒子生成能力も高いのも優秀。ただし防御参照の攻撃ではないのでゴローバフの恩恵は岩ダメージバフと完凸効果に留まる。
    
    
  • 千織
    アルベドに続く、二人目の控えから火力を出す岩元素サブアタッカー。
    岩創造物を設置できないノエルとでは全力を発揮できないものの、それでも火力面はアルベドを上回る。
    粒子生成量は2体でも変わらないため、割り切って組ませるのも手。千織1凸が叶えば岩創造物が不要になるため、より相性が良くなる。
    攻撃力と防御力を同時に参照するためゴローバフも活かしやすいものの、「たもと」の追撃はリアルタイム参照のためバフが乗せにくい。
    
    
  • 凝光
    上記3キャラと違いメインアタッカー適性が高く、ノエルはサブアタッカー気味で運用することになる。
    他のサブアタッカー運用とは異なり同元素属性で揃えられるのが利点。控えに回っていてもそれなりにチャージが進むため、より火力にリソースを回すことができる。
    どちらかというとノエルが対複数、凝光が対単体向けの性能をしているので使い分けよう。
    
    
  • ゴロー
    ノエルにとって防御は火力に直結するだけでなく、シールドの固さや回復量にも影響するため、防御バフを持つゴローは非常に魅力的。
    フィールドを形成するものの、岩元素創造物ではないため不意に行動を阻害しない点もいい。
    ノエルには是非とも欲しいが、防御バフに恩恵のあるキャラクターが現状少ない上に、最大までバフを受けるなら岩元素キャラクターが後一人必要なのが厳しい。
    ちなみに細かいことだが、若蛇龍王のような巨体で結晶の回収が困難な相手に元素爆発の自動回収が役に立つ。逆飛び四セットで維持が必要な場合など特に嬉しい。
    
    
  • 雲菫
    誰が言ったか外付けの赤角。
    元素爆発が味方への通常攻撃ダメージの加算という、殆ど赤角石塵滅砕と同じサポート効果を持っている。ただし赤角とは違って重撃は強化できない。
    ノエルは攻撃範囲が非常に広いため、敵が多数いる場合、両手剣でありながら攻撃回数を稼ぎやすい。しかし逆に単体だけの状況では、お世辞にも相性がいいとは言えない。
    スキルのカウンターによる咄嗟のキャラチェンジもノエルならば問題なく、岩元素粒子も二個から三個に増えるため狙っていきたい。
    ゴローと一緒に編成してもいいが、ゴローの強化技はフィールド上でしか作用しないため、雲菫を控えに回す（≒ノエルがフィールドに出る）と雲菫にはゴローの強化が届かないことに留意しよう。
    →完凸ゴローの会心ダメバフとは相乗的で強い。ゴローの固有天賦・爆発時チーム全員の防御力25％アップの効果は控えでも受けるため防御力シナジーも皆無ではない（LV80突破時+171）。
    また雲菫自身は多元素編成で活きる天賦を持っていることに注意。
    
    
  • カチーナ
    配布☆4でありながら、設置スキルによって控えからの粒子供給とダメージ、そして絵巻4セットによるダメージバフを掛けられるという、アルベド千織に近くかつ、ある面では上回る可能性のある適正キャラ。凸効果に至っては防御バフやシールド反応ダメージもあり、もはや相性が良くない点を探す方が難しい。
    何より岩＋炎水氷雷のうち1属性でパーティを構成する事で、岩と他元素の両方をバフする事ができる。よってメインアタッカー編成とドライバー編成の両方で輝く事ができる。
    岩元素創造物が作れるので、千織との同時編成もGood。
    爆発を撃ちたいためチャージにも気を遣う必要がある点では、アルベド千織に比べて運用難易度が高い。いっそダメージを捨てて西風要員にするのもアリ。

• 岩元素以外のキャラクター
  岩共鳴こそできないものの、代わりに元素反応を期待できる。
  他元素キャラとの相性

  • 主人公/雷
    スキルによりチャージ効率の上昇、スキルと爆発によりエネルギーを固定値で回復できる。
    固定値だけの回復では心もとないので、スキルによるチャージ効率上昇も併せて使いたい。しかし雷主人公もノエルもスキルによる粒子の生成は苦手なので、別の手段が必要。
    雷主人公に西風剣を持たせる、凝光のような一度の粒子生成が得意なキャラクターを編成するといった方法がある。
    場に出る時間が少なく元素エネルギーの供給が一人に集中しやすいので、基本的にノエルを表に出し続けるスタイルに合う。
    
    
  • 雷電将軍
    高火力＋元素エネルギー配布の爆発と、元素付着性能に優れた追撃スキルを持つキャラ。高頻度の追撃によりノエル爆発中は結晶シールドを維持可能。
    ただし粒子によるチャージ量は少ないため、チャージは雷電爆発中のエネルギー配布がメイン。そのためノエルをメインアタッカーに据えたい場合でも、お互い一定時間戦って交代するスイッチアタッカーのような運用になる。
    
    
  • 夜蘭
    高火力と爆発継続時間中平均25%のダメバフ配布を行えるキャラ。雷電将軍と同じく、高頻度の追撃によりノエル爆発中は結晶シールドを維持可能。
    ノエルに不足しがちなダメバフを平均25%補うことができる。また、ノエルが4凸であれば夜蘭の爆発発動後にノエルに切り替え、スキルと爆発を発動すればシールドの継続時間終了時に高倍率のバフを4凸効果に乗せることができかなり高いダメージが期待できる。
    お互いの爆発継続時間がノエルと夜蘭でそれぞれ15(最大25)秒間、15秒であるためルーティンが一致しやすく、終了時に爆発が溜まる程度の元素チャージ効率を有している場合や雷電将軍を用いてチャージを狙う場合には行動を組みやすい利点もある。
    雲菫を編成している場合にも有用であり、加算バフに対する伸びも大きい。夜蘭雲菫両キャラ共に攻撃力が性能に左右されず、西風武器を持たせるケースも多いことからノエルのチャージ補助にも役立つだろう。ただし雲菫の爆発時間がノエルと夜蘭の両者に合わず真っ先に終了する点に関しては注意。
    
    
  • フリーナ
    自動で攻撃を行ってくれる召喚物を呼び出すスキルと、最大75%もの強烈なダメージバフ（フリーナ無凸時）を全体に配布する元素爆発を持つキャラ。
    スキルで召喚した召喚物が味方全体に自傷を発生させる点と、元素爆発のダメージバフはHPの増減によって効果量が増大するという性質を持つ。
    通常攻撃と重撃で全体回復が行えるノエルは、スキルで発生した全体自傷をカバーしつつ彼女の元素爆発のダメージバフを効率よく増大させて行くことができる。
    ノエル自身も不足しがちなダメージバフを強力に補えるため非常に相性が良い。夜蘭雲菫と同様フリーナも性能に攻撃力が影響しないため、西風武器を持たせることでノエルのチャージ補助にも貢献できる。

• シールドが必要なアタッカー
  上記の通り、武器で元素チャージ効率を補わない場合は控えにいる時間が多くなりがちなので、その間のシールドは他アタッカーに回すことができる。
  ただし、仕様上ノエル自身で消費するより脆く、持続時間：CTの比もかなり悪い。シールドとしての強味はやや活かせないことは理解した上で組ませること。
  クレー・胡桃など。

編成例

その他

小ネタ

• 「岩の重さは安心できます」
  日本語版の翻訳だとノエル本人がほっとしたような印象を受ける台詞。
  中国語の原文は《岩石的重量，令人安心》で、「岩の重さは人の心を落ち着かせます」という一般論を述べている。
  「安心」という漢語には「心配がなくなってほっとしたような状態」と「落ち着いて集中できる状態」という意味があり、
  日本語ではどちらかといえば前者の比重が大きいが、中国語ではどちらかといえば後者の比重が大きく、ニュアンスに若干の差がある。
  英語だと”Steady as stone.”であり、それっぽく翻訳すれば「岩の如き安定感を」といった感じだろうか。

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