クイックスタート説明文
特定の任務をクリアする前にクイックスタートでキャラに遭遇すると表示される。通常のプロフィールよりやや長い。
キャラクターとの初遭遇、または大きなネタバレとなる任務(伏字のもの)をクリアしていないと表示される。
クイックスタート以外に推奨任務の場合も表示される。なお魔神任務のクイックスタートでは表示されない。
☆5キャラクター
モンド
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
モナ | 「アストローギスト・モナ・メギストス」、これは占星術師である少女のフルネームだが、長すぎるため本人はモナと呼ばれるのを好んでいる。 モナの「水の術」は繊細かつ正確なものだが、残酷な真実を前にした時、その答えを受け入れられない者もいる。 また優秀な占星術師である彼女は、必要な占星道具や資料を定期的に購入している。ただし、それは決して安くはない。 結果、生活費を上手くやり繰りできずに、彼女はずっと空腹に耐え忍ぶ算素な生活を送っているなおモナが言うには、「偉大なる占星術師モナ」は貸しさに縛られることなく、世をありのままに見抜くため災素な生活を選んでいるのだという。 | |
クレー | 西風騎士団、「火花騎士」クレー参上! 好奇心旺盛、元気いっぱいで天真爛漫。この小さな騎士はいつも人々に笑顔を与えてくれる。 彼女の周りでは小さなトラブルが絶えない。けど、遊び盛りの子供なら仕方のないこと。 クレーは今、冒険に出かける準備をしているのだろうか。それとも、特製爆弾を片手に「星落としの湖」へ魚をドカーンしに行っているのだろうか。 反省室の大魔王に捕まらないためにも、今日の冒険はもっと慎重にならないと! | |
アルベド | 西風騎士団の首席錬金術師兼調査小隊隊長。錬金術に造詣が深く、天才の名に恥じないほどの才能を持っている。 しかし、そんな天才学者も、コミュニケーションは得意ではない。いつも冷静沈着で、学術に対してのみ情熱を注ぐ。 黒士、白亜…彼が一人でいる時は、いつも複雑な金術の課題について考えている。彼の研究に終わりが来ることはないだろう。 | |
エウルア | エウルアは悠久の歴史を持つローレンス家に生まれた。 かつて、モンドを闇に封じ込めていたローレンス家だが、今はもうそのような影響力はない。しかしローレンス家の罪は今でも一族の子孫を縛っている。 この不幸な運命に直面したエウルアは、世間の疑惑に対して颯爽と立ち向かうことを選び、剣を手にして、自らの行動をもって高責さを証明し続けている。 この勇敢な女騎士に出会った時、恐れずに挨拶すれば、礼儀正しく優雅に応えてくれるだろう。 |
璃月
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
刻晴 | 璃月七星の一人「玉衡」。卓越した行動力で知られる実力者である。 「神を敬わぬ者」であったが、璃月の庶務を管理するようになってからは、千年にも及ぶ帝君の苦労を身をもって知った。 民衆に模範を示すためだろうか——彼女は常に、人の数倍もの努力を払うよう自身を駆り立てる。また、「怠惰」や「非効率」を絶対に許さない。 璃月を理想の姿に近づけるため、彼女は休みなく進み続ける…その歩みが止まることはないだろう。 | |
鍾離 | 葬儀業を営む老舗「往生堂」の客卿。 古今東西の物事に精通し、月の歴史や儀式、習慣に詳しい。送仙儀式から花や鳥まで、一つ一つ語ることができる。 こだわりの強い「鍾離先生」の生活は極めて風雅なものであり、会計時に値段を確認することはない。そんな彼は、外出時よくモラを忘れてしまうのだが、幸い、いつも肩代わりしてくれる人がいる。 茶館や酒場で彼に遭遇したら、ぜひ語り合おう。様々な無用な知識を喜んで教えてくれるだろう。 | |
甘雨 | 仙獣「麒麟」の血を受け継ぐ者。見かけは少女だが、岩王帝君との契約を守るため、数千年にわたり「月海亭」の秘書を務めてきた。 穏やかで優しい性格ながらも、しっかり責任をもって仕事に臨む姿は実に頼もしい。たとえ終わりの見えない事務の仕事を前にしようとも、彼女の責任感は一瞬たりとも衰えない。 璃月の民がより暮らしやすくなるように、福祉を整えたい——それこそが、彼女のやさしく強い心の奥深くに根付く願いである。璃月を理想の姿に近づけるため、彼女は休みなく進み続ける…その歩みが止まることはないだろう。 | |
魈 | 璃月を守る仙人。またの名を「降魔大聖」、「護法夜叉大将」という。 世代も声望も仙人の中では上位であるが、人間の間での名声はあまり高くないようだ。 長い歳月、暗所で魔神の残骸からなる物と戦ってきた彼は、いつしか「業障」を背負うようになった。 思いがけず護法夜叉の戦う様子を目撃した人のほとんどは、この鋭い眼光を持つ募黙な「少年」が暗闇の中で璃月を千年守り続けてきた事実を知らない。 積日の末に心の中の愛や憎しみは洗い流され、戦い以外の世間の物事に興味が乏しい。唯一、杏仁豆腐を食べたときにだけ、かつての「夢」を思い出す。 | |
胡桃 | 璃月「往生堂」は葬儀業を営む古き組織である。既に七十七代続いており、現堂主は胡桃という名の少女だ。 この若き堂主は賢さで有名だが、一部の人にとって彼女は「賢過ぎた」ようだ。 常に奇想天外なアイデアを持つ胡桃は、厳粛さを求める「往生堂」堂主とはかけ離れた性格だった。 しかし、胡桃は独特の死生観を持っている。日常的に死と隣り合わせにいるにもかかわらず、楽観的な性格は変わらず、奇人と言わざるを得ない。 | |
夜蘭 | 魔神任務「険路怪跡」 | 天権凝光直属の特別情報官である夜蘭は、神出鬼没で常に影のように行動する。 七星が権力を一手に握って統べる璃月では、七星の光でも届かない暗がりがある。 優れた情報能力を駆使し、それらの隅を綺麗に片付けるのが夜蘭の仕事だ。 彼女を相手に嘘などつこうとしないほうがいい。何故なら、その思慮深い考えの前では、嘘は泡のようにすぐ割れてしまうからだ。 |
白朮 | 「不卜廬」で薬を求めに来た者は、白朮の仁心を賞賛し、世を救う慈善家だと口を揃えて褒め称える。 白朮は普段人当たりがよく礼儀正しいものの、謎多き人物でもある。 例えば、人の言葉を解する仙気を纏った白蛇を身体に乗せていたり、身体が弱いのにそれを自分では治せなかったりと… どんな秘密を抱えていようと、命の大切さを重んじ、病に苦しむ者を救うその心は変わらない。 | |
七七 | 薬舗「不卜廬」の薬採り兼見習い。仙人の恩恵によって生き返り、不死身になった。 身体の柔軟性を保つため、いつも柔軟体操をしている。記憶力を強化するため、大事なことをノートに書き留めて記憶に定着させている。 今日も彼女は命への渇望、温かさへの憧れを抱えながら、懸命に生きているようだ。 |
稲妻
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
楓原万葉 | 稲妻から来た浪人、楓原万葉。今は璃月の船隊「南十字」を家にし、各地を巡っている。 自然の風物を愛する万葉は、旅路の中で風の音を聞き、雲を眺め、武士の嗜みとして詩を吟じ、歌を作る。 洒脱な性格の彼は、過去に縛られることはない。手には刀、心には道。くちびるに歌を携えながら歩み、どんなに険しい道も恐れない。 | |
神里綾華 | 稲妻「社奉行」神里家の令嬢——神里綾華。容姿端麗で品行方正な人物。 穏やかで優しく、人々から深く慕われている。 よく社奉行を代表して民間事務を処理することが多い。言葉遣いがとても丁寧で、すべての事務を完璧にこなす。 しかし、人々の目から見た彼女は内向的で慎み深く、その華美な肩書きの下に少女の優しく愛らしい心が隠されていることを知る者は、ほとんどいない。 | |
宵宮 | 「長野原花火」の現店主、「夏祭りの女王」、子供たちのヒーローお姉さん——これらはすべて宵宮を代表する称号だ。 稲妻城で開催される様々な祭りでは、宵宮が丹精込めて作った花火が打ち上げられ、彼女の燃え盛る炎のような創造力が人々に喜びを与えている。 遊び心を忘れない宵宮は、子供たちの「ごっこ」遊びによく付き合ってあげたり、一緒にキラキラしたものを探したりする。子供の純真無垢な姿を見ると、彼女は幸せに感じるのだ。 花火は瞬く間に消え去ってしまうが、その輝きは永遠に心に残るもの。それは刹那であり永遠。その一瞬の奇跡により、彼女は周りの人々を「守る」のだ。 | |
雷電将軍 | 神として稲妻に君臨する雷電将軍、その真名を「雷電影」という。 永劫不変の「永遠」を稲妻の民に約束するため、かつて「一心浄土」に身を隠し、人形将軍に「永遠」への道を代行させていた。 人々の願いを見届け、かつての故人の夢を再び拾い上げた影は、ついにその妄執を勘破する。そして、因果にけりをつけ、再び人の世へと歩き出した。 彼女の目にある新たな「永遠」は、稲妻をどこへ導くのだろう。 | |
珊瑚宮心海 | 珊瑚宮心海、海祇島が信仰とする現人神の巫女であり、抵抗軍の後方にて作戦計画を立てる軍師。 「珊瑚宮様がいれば問題はない」——これは海祇島が荒波にもまれた際、一番安心できる言葉であった。 人々の期待に応えるため、少女は今日も海祇島で数々の事務処理に尽力している。 おそらく、物事が一時的に滞っている暇な時にだけ、「巫女」としての職務を一旦脇に置き、「心海」が好きな書籍を読むことができるのだろう。 | |
荒瀧一斗 | 稲妻城花見坂「荒瀧派」の初代親分——荒瀧一斗、堂々参上! 刮目せよ!この目を引く鬼の角と輝く笑顔を。そして、よく通るこの力強い声!さすがは荒瀧派の親分。 しかも!こま、けん玉、虫相撲、札遊び…子供がやる遊びなら… コホンッ…とにかく、荒瀧一斗はどんな遊びだろうと熟知している! どうだ、頭領の魅力を感じてくれたか?荒瀧派に入ってみたくなったか? | |
八重神子 | 英知と美貌を兼ね備えた八重神子様、気まぐれで奸智に満ちた性格を持つ。物事を行うか否かは、すべて気分によって決まる。 何せ、百年という長き年月において、退屈こそが最も抗いがたき敵であるからだ。鳴神大社の仙狐宮司、娯楽小説出版社「八重堂」の編集長、どのような身分の彼女に会おうとも… すでに彼女を楽しませる準備ができているのであれば、迷わず行くといい。 | |
神里綾人 | 伝説任務「散りゆく青桐の葉」 | 若く有能な社奉行神里家の現当主。穏やかで礼儀正しく、物事をそつなく処理する。 表面上、彼の立ち振る舞いは謙虚で優雅なものだ。人前に現れることは滅多になく、その才を表に出すこともほとんどない。 だが、神里綾人という人物をよく知る者は、決して彼を軽んじないというーかつて前任の社奉行が病に倒れ、神里家が傾きかけた時、情勢を安定させたのは他でもなく、若き彼であったからだ。 彼の並外れた手腕と深慮な裏心なくしては、今の地位を得ることなどできなかっただろう。だが、その隙のない微笑みの裏には、何かが隠されているのかもしれない。 |
夢見月瑞希 | 心理療法士。稲妻の人食い獏の末路であり、人の悪夢を喰う能力を持つ。 稲妻の屋内温泉施設「秋沙温泉」の出資者でもある。秋沙温泉では、温泉とごちそう以外にも専門的な心理療法を提供している。 悩み事があるなら、瑞希に話してみるといい。悪夢を取り去るために、きっと手を尽くしてくれるだろう。 |
スメール
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
ティナリ | アビディアの森のレンジャー長、ティナリ。植物に関する知識に精通した、有能な若き学者である。 優秀な成績で生論派を卒業した彼は、教職に就いてほしいという教令院からの誘いを幾度も断り、植物とともに雨林に残ることを選んだ。 朝露も、木々の香りも、雨林にあるものはすべてが親しみ深く、どこまでも心を癒してくれる⋯ ———ただし、いつも毒キノコを誤食してしまう、おバカさんを除いて。何度説教しても学習してくれない彼らは、ティナリの悩みの種だ。 | |
セノ | 「冷目で非情」という評でスメールに名を馳せる、大マハマトラのセノ。数えきれないほどの学者が、「その名を口にすることさえ怖い」と感じている。 しかし、そんなイメージはあくまでも犯罪者を恐れさせるための手段に過ぎないことを、彼をよく知る者たちは皆分かっている。学者という生き物は誇張してものを言う癖があるために、セノに対する認識も多少ズレているのだ。 プライベートでは、セノは融通が利かないどころか、「七聖召喚」を心から楽しみ、いつも独特な「ユーモアセンス」で他人に自分の楽しさをシェアしようとするような人間だ。 そのため、彼が時折口にすることの、理解しがたい「寒さ」については、くれぐれも深追いしないように。 | |
ニィロウ | スメール人はよく旅をする者にこう言っている——最も行くべきステージはズバイルシアターであり、最も見逃せない踊り子はニィロウなのだ、と。 彼女が舞台で踊ると、まるで汚れのない蓮の花のように、夢幻のような世界に落ちていく。その美しさに人々はうっとりするのだ。 とはいえ、普段のニイロウがお高くとまっているというわけではない。逆に、彼女はとても親切で優しく、非常に純粋な人なのだ。 だから、もしも舞台の下でニィロウに会ったら、遠慮せず雰気を出して声をかけてみるといい。彼女はきっと喜ぶはずだ。 | |
ナヒーダ | 魔神任務「虚空の鼓動、熾盛の劫火」 | 「摩訶善法マハークサナリ知恵の主」――ブエル。かつて彼女は教令院のスラサタンナ聖処に籠居していた鳥だった。世界に対する好奇心に満ち溢れている彼女は、想像力を通して世界の姿を学習し、構築していく。だが本当のところ、彼女は自分の体で自然の素晴らしさを体験したかったようだ 学術都市で知を求める者たちは彼女のことを「知恵の神」として敬い、自然の恵みを享受して生きる者たちは「草木の王」と呼ぶ。 しかし、草神の心のどこか片隅では、あなたにこう呼んでほしいと思っているのかもしれない――「ナヒーダ」と。 |
放浪者 | 魔神任務「伽藍に落ちて」 | かつての名も物語も捨て、「放浪者」の姿で一人で世を彷徨っている。 修験者のような身なりをしているが、それらしき言動は見られず、我が道を行く。風のように捉えどころがなく、予想もできない。 かつては互いに刀を向ける敵同士だったが、今は利害の一致から一時的な盟友となり、かつてのいがみ合う関係も昔の話となった。 だが、過去の数々はまだその心の中に残っている——信頼、裏切り、恩義、怨仇…過去は今を作り、そしてどんな未来へと導くのだろう? |
アルハイゼン | スメール教令院の現書記官、アルハイゼン。鋭い洞察力と豊富な知識を持ち、誰もが認める聡明な人物。 しかし、この書記官は控えめで悠々自適な生活を送っており、個人的な選択に基づいて物事を進めている。そのため、いつ、どこに行けば彼を見つけられるか、誰も分からない。 アルハイゼンは社交的なイベントにあまり参加していないうえ、同僚たちともあまり親しくない。それに、彼は出世にも全然関心を持っていないようだ。 栄誉や金よりも、彼は知恵の殿堂で邪魔されずに静かに読書する自由を何より楽しんでいるようだ。 | |
ディシア | 傭兵集団「エルマイト旅団」のメンバー、ディシア。優れた武力と戦いの知恵で「熾鬣の獅子」の二つ名を轟かせた。 報酬が十分で、依頼の内容に筋が通っていれば、獅子の鋭牙は雇い主のために使われる。 だが、同時に雇い主たちは肝に銘じなければならない——あくまで、ディシアとはモラで一時的な契約を結んだだけであり、獅子を制御する手綱がその手中にあるわけではないことを。 砂漠の獅子は誰の下僕でもない。彼女の剣は、彼女自身の心に従って振るわれるのだ。 |
フォンテーヌ
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
リネ | 万人が注目するフォンテーヌの名高い魔術師。卓越した才能で見事なマジックショーを次から次へと織り成していく。 明るい彼は、普段から自信に満ちた笑顔を絶やさない。そして、誰が相手でも時折ちょっとしたマジックを挟みつつ、饒舌に語るのだ。彼と接した者は、穏やかな春風を浴びたような気分になる。 しかし、日頃のイメージもまた、リネの「マジックショー」の一部なのかもしれない——このことは、彼と近しい者たちだけが知っている。 | |
ヌヴィレット | フォンテーヌの最高審判官。一分の隙もない「公正無私」な振る舞いで名高い。 公正を象徴する絶対的な存在であり続けるために、温和にかつ礼儀正しく振る舞い、人々と一定の距離を保っているが、実は人々の感情に強く共感できる心を持っている。 彼は未だに己を「他所人」と考えているが、数百年にもわたって歌劇場で「上演」されてきた人間の喜怒哀楽を見届けてきた。その心は、観客席に座っている人間とそう変わらないのかもしれない。 | |
リオセスリ | メロピデ要塞の管理者であり、その聡明さと実力で知られる「公爵」。ずば抜けた手腕によって、各勢力を味方に付ける生まれつきのリーダー…よそ者の目にはそう映るだろう。一方、彼を知っている者は、そのユーモアセンスと物事に対する抜かりのなさを思い浮かべる。 しかし、彼のすべてを知る者はほとんどいないらしい。薄暗い水の底で、彼が地盤を固めることができたのは、その秘密が一役買っているのかもしれない。 | |
フリーナ | かつて「水神」として歌劇場の高所から民衆を見下ろしていたフリーナは、舞台を降り、俗世へと足を踏み入れた。 「神を演じる」役目こそ終わったが、フォンテーヌ廷の人々は尚もスターとしての彼女を慕っている。そして、賑やかさを好む彼女の性格も相変わらずのようだ。 溢れんばかりの感情と、胸を弾ませてくれるストーリーが、今までと同じように幕を開ける。しかし、これまでとは違って、フリーナはもう高所から眺める必要はない。 「神」としての一生は幕を下ろしたが、「人間」としての彼女の人生は、始まったばかりだ。 | |
ナヴィア | カールのかかった眩しいブロンドの髪を持ち、華やかなドレスに身を包んだ美しいお嬢様。一見、典型的なフォンテーヌの淑女に見えるが、彼女こそがかの有名な「棘薔薇の会」の現会長であり、リーダーであり、司令塔であり、取締役であり、ボスなのである… しかし、溢れんばかりの情熱と寛大な心を併せ持つ彼女は、みなに力を貸すたびにこう思っている――それらの肩書きで呼ばれるよりも、「熱心な市民ナヴィア」を名乗っていきたいと。 | |
エスコフィエ | フォンテーヌの「科学料理」の発展を牽引する有名なシェフ。彼女は料理に、科学実験のような定量的手法を取り入れ、独自のスタイルを築いている。 生徒たちにとって、彼女は完璧を追求する料理の奇才であると同時に、非常に厳しい基準で彼らを震え上がらせる先達でもある。 最高の料理を作り出すため、彼女は味覚の限界を更新し続けている… | |
シグウィン | メロピデ要塞の看護師長。監獄にいるすべての罪人を平等に気にかけている。 優しく繊細な性格で、「健康こそ贖罪の大前提」という信念を持っており、過労の囚人たちに特製の栄養食を用意することもある(ただし、その食材は見た人たちをたじろがせる)。 このメリュジーヌの医者にとって、人間の世話をすることは猫の世話をするのと同じくらい、無限の楽しさが詰まっているのだ。 |
ナタ
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
ムアラニ | 「メツトリ」から来た元気な少女。ナタの有名なガイドであり、水上マリングッズ店「プクフグスローライフ」の店主でもある。どんな人混みの中でもひときわ輝いている彼女は、その笑顔と陽気な声で周囲を瞬く間に明るくさせる。 彼女にとってこの世界の住人は、「もう友達になった人」と、「まだ出会ってない友達」の二種類しかないらしい。 | |
キィニチ | 「ウィッツトラン」の竜狩り人。「聖龍」を自称するクフル・アハウと共に行動している。 幼い頃から山林で技を磨き、獣や悪竜を討伐するプロフェッショナルとなった。 依頼は様々なものを引き受け、「万事万物には代償が伴う」と常々思っている。その現実的で功利重視は、かつて部族内で多くの物議を醸していた。 そんな単独行動を好む彼だったが、今では信頼できる仲間が増えた。そしてもちろん、それら大切なものを守るため、相応の代償を支払う覚悟もできている。 | |
シロネン | 魔神任務「鏡と謎煙の彼方」 | シロネンの卓越した鍛造技術と彼女の「名鋳り師」という称号は、とうにナタ中に知れ渡っている。 物語から「古名」を抽出し、鋳造することは非常に重い責任を負う仕事だ。「古名」の鋳造以外にも、シロネンは緻密で実用的な道具を好んで製作する。 どのような仕事でも、彼女は最高の鍛造品を届けるために注力する。そして仕事が終われば、休憩時間を満喫するのだ――それはシロネンにとって、最も大切なことだから。 |
チャスカ | 「トラロカン」の調停者は、その強大な実力と屈託のない性格で知られている。 クク竜と共に育っていた頃、彼女は主に竜の野生と戦闘本能を養い、「トラロカン」の部族に引き取られた後は、人と人の絆や温もりを学んだ。 争い事が起こると彼女はその中心に現れ、様々な方法で対立の解消を助ける。それが彼女の調停者としての責務であり、同時に彼女が「自我」と向き合うための方法でもある。このようにして、彼女は自身の心とナタの平和を守っている。 | |
マーヴィカ | ナタに住む多くの人々に尊敬されている指導者であり、炎神。最高レベルの実力と、それに相応しい威厳を兼ね備えている。 アビスとの戦いは長い旅路であったが、記憶と愛が常に彼女を前へと進ませた。勝利への道は無数の英雄によって切り開かれたものであり、彼女は自分をその中の一人に過ぎないと考えている。 そして今でも、マーヴィカは自身の信念を貫き、ナタを新しい未来へと導いている。 | |
シトラリ | 聞くところによると、「黒曜石の老婆」と呼ばれるシトラリは、謎煙の主の人々の成長を数世代にわたって見届けているという。彼女の年齢については…コホン、女性に具体的な年齢を聞くのは失礼にあたる。 彼女は部族の複雑な儀式のほとんどを知っており、巫術の扱いに長けた、ナタにおける最も尊敬されるシャーマンの一人だ。 長い間集団から離れて暮らしていたシトラリは、自分から話しに行くことは得意ではないようだが、若者の方から小説の話を持ち掛けると、話が止まらなくなる。 積極的に彼女と話してみよう。きっと「おばあちゃん」も喜ぶだろう。 | |
ヴァレサ | 果樹園を経営し、のどかな田園生活を送っている、「テテオカン」の戦士。 普段はおっとりしているが、戦闘時には仮面を被って気持ちを高め、容赦なく敵を一掃する。 その力と引き換えに得たのは底なしの胃袋であり、大食い大会「熱湯の宴」の常連選手である彼女は、目の前にある料理もまた容赦なく「一掃」する。 |
☆4キャラクター
モンド
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
ベネット | モンド出身の冒険者少年。冒険に対し永遠の情熱を抱いているが、彼の冒険にはいつも不運が伴う。 「不運体質」により、彼と共に冒険したがる人は非常に少ない。しかしベネットはそんなことではくじけない。いくら傷を負おうが、ベネットの炎のような意志が消えることはない。 さあ、宝は目の前だ!「ベニー冒険団」、出発! | |
フィッシュル | 「わたくしは断罪の皇女フィッシュル。運命に導かれ、『幽夜浄土』より降臨する。」 「日々、我が属『オズ』とわたくしは、『運命の因果を織り成す糸』を観測している…」 申し訳ありません。モンドの冒険者協会の調査員であるフィッシュルさんの言動は理解がしずらいものとなっています。 冒険者協会からのメッセージ:フィッシュルさんと共に行動する際、会話の内容を理解できなかったら『フィッシュル辞書』を使って調べてみてください。もしくは、直接オズさんに聞いてみていただければと思います。 ただ、フィッシュルさんは信頼できる調査員なので、仲良くしてあげてくださいね。 | |
ノエル | 皆から見て、「西風騎士団」のメイド・ノエルは、優しくて頼もしい存在である。困った時はまず彼女に助けを求めるといい。 重要な仕事を任されたり、困難な状況下で重要な助っ人と見なされたりするたびに、ノエルはいつも心から喜んでいる。 困っている人に手を伸ばし、人のために自分の力を差し出すことは、彼女の中で騎士道に相応しい行為である。 そう、ノエルは一人前の騎士になるのが夢なのだ。その夢を実現するために、彼女は頑張り続けている。 | |
ディオナ | 「キャッツテール」のバーテンダー・ディオナは、すべてのアルコールを嫌っている。しかし、類まれなるバーテンダーの素質を持っていた。 どんなお酒でも、彼女の手によって作られれば、想像を絶する美酒に変わってしまうのだ。 その卓越したバーテンダーとしての腕前と、一族の遺伝である猫耳と尻尾は、酒好きにも人気があり、キャッツテールの人気を大幅に底上げした。 ただし、酒場で注文する時にディオナの耳や尻尾には触れないよう注意しなければならない。彼女を怒らせると、大変なことになるからだ。 | |
ロサリア | モンドの西風教会に所属するシスター。身にまとう服装以外、何ひとつとして聖職者とは思えない。 彼女が祈りを捧げるところはめったに見られない。それどころか、教会の活動でも彼女の姿を見ることは困難だ。もし彼女を探したいのなら、トラブルを待つしかないだろう。 しかし、ほとんどの人が気付かないような場所で、彼女はモンド城を静かに見守っている。神秘的なシスターであるロサリアは、自分の方法でモンド城を守っているのだ。 | |
ミカ | 西風騎士団の前進測量士、ミカ。いつも慎んだ言動を心掛ける内気な少年。 遊撃小隊に属する彼は、地形測量にテントの組み立て、火起こしと料理など、行軍時に遭遇する可能性のある、あらゆる問題を解決することに長けている。 そう、測量士の本職以外に、彼は後方勤務も引き受けているのだ。 充分な後方支援があって初めて部隊そのものが動けるのだから、後方勤務の仕事を見くびってはならない。 皆が安心できる環境を黙々と整えていく彼は、疑いようもなく極めて重要な部隊の一員なのだ。 |
璃月
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
北斗 | 北斗は璃月の武装船隊「南十字」の頭領、人呼んで姉貴。情に厚く、豪快な人柄だ。 数々の偉業を成し遂げた彼女は、人々から尊敬されている。船員たちは彼女の下で航海することを誇りに思い、璃月港の子供たちは彼女の経験を歌にしている。そのように、北斗はとても名の高い人物なのだ。 しかし、高い名声には噂やがつきものだ。北斗の話になると、人々は山を開拓したり、海を断ち切ったりという、大げさなことになっしまう。 これらの噂どこまでが真実なのか、恐らく伝説の船長北斗自身にしか分からない。 | |
重雲 | 妖魔退治一族出身の方士少年である重雲は、除妖や邪払いのため、各地を旅している。 彼は誠実で真面目な少年で、勤勉で忍耐力があり、どんな困難にもめげない。 しかし、彼にはどんなに努力しても解決できない問題がある。それは、彼が生まれながらに持っている「純陽の体」である。 「純陽の体」は妖魔を怯ませることができるが、重雲自身は制御できない。そのため、彼は人生で妖魔を見たことはほとんどないという。 このことは重雲を大いに悩ませた。妖魔を見たことがない妖魔退治の方士なんて他にいるのだろうか? | |
行秋 | 行秋は裕福な家庭の出身で、璃月港飛雲商会のお坊ちゃんである。読書好きで、義侠心がある。 彼の「本」とは、ロマンあふれる試小説を指す。一方、「侠」とは、弱者を助けたり、颯爽として行動する侠客の姿を意味する。 このような熱意を持った行秋は、丁寧に人と接することができる優しい人物である。 彼と話していると、「武の極めば和に至る」などの難しい言葉が出てくることも珍しくないが、それはきっと読んだばかりの武侠小説から来た言葉だろう。 | |
香菱 | 璃月港にある「万民堂」には、香菱という有名な料理人がいる。 彼女が作る激辛料理は、多くの人に知られており絶品だ。 また香菱は料理の腕前だけでなく、料理に対する情熱も人一倍。 自ら山に出向き、自然の食材を集めているため、よく店を留守にすることがある。 | |
辛炎 | 璃月港で活躍するロックミュージシャン辛炎は、音楽を用いて社会の固定観念に抵抗している。 彼女の曲は多くの人に愛されており、そのスタイルは彼女のように、まっすぐ大らかで、自信と誇りに満ちている。 彼女が自分の手作りのステージに立つと、忠実な観客が集まってきて、彼女と共に「ロック」する。 もし璃港のどこかで花火と音楽を同時に見られたら、それは恐らく辛炎のコンサートだ。決して見逃さないように。 | |
煙緋 | 璃月港で活躍する法律家煙緋はとても有名な人物だ。 頭の回転が速く、口が達者な彼女は、仙獣と人間との間に生まれ、その知性と抜け目のなさは常識を超えていた。 商人が集まる璃月港では、日々商売上の揉め事が発生しているが、煙緋は交渉決裂時の仲裁に呼ばれることが多い。そして彼女はそのような問題を完璧に解決することができる。 もちろん、煙緋の相談料はとても高い。しかし客はみんな彼女の仲裁結果に納得するため、文句を言う人はほとんど出なかった。 | |
ヨォーヨ | 歌塵浪市真君の最も幼い弟子。 誠実で情け深い性格の持ち主であり、優しさと思いやりの心から、いつも進んで他人の世話を焼いている。 彼女は生まれつき聡明で、勉学にも積極的な態度を見せている。幼さゆえに、聞いた人が思わず笑みをこぼしてしまいそうな間違いも時々するが、いつかは間違いなく広い知識を持った才女に成長することだろう。 | |
嘉明 | 剣鞘鏢局の金等級鏢師、威水獣舞隊の責任者。人付き合いが上手く、近所の人々と仲がいい。 暇な時は獣舞劇を研究したり、新月軒で早茶を飲んだり、友人を何人か誘って世間話をしたりしている。 璃月港を歩いている時に、銅鑼や太鼓の音が聞こえてきたら、その音のする方向へ行ってみるといい。嘉明による、大迫力の獣舞劇が見られるかもしれない。 |
稲妻
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
早柚 | 「終末番」に所属する忍者、早柚。小柄ですばしっこく、サボるのが得意。 姿を隠したり、痕跡を消す忍術に長け、仕事から逃れることや日中に寝られる場所を探すための手段として用いている。 これは決してサボりではない。ただ時間をより有意義なことに使っているだけだ。十分な睡眠をとってこそ、背が伸びるのだ——そう早柚は主張する。 また、彼女が着ている服のインスピレーションはムジナからきたものであり、タヌキではない。きちんと覚えておくように。 | |
九条裟羅 | 天領奉行の現大将であり、果敢かつ勇猛な人物。 将軍様が高天の雷鳴であれば、九条裟羅は防ぎ難い閃光である。閃光が先立って現れた時、必ずや恐ろしい雷鳴が後に続く。 九条家の養子として、彼女は迅速果敢であり、四角四面…九条裟羅に対する人々の印象は大体こうである。 彼女にとって、将軍様が「永遠」を実現するのを補佐することこそ最も大事なこと。その終点に自分はいないと知っていても、躊躇うことはない。 | |
ゴロー | 「目狩り令」期間中、ゴローは抵抗軍を率いて勇敢に戦い、「常勝の立ち耳将軍」という美名を持つようになった。 戦場では万夫不当の勢いを誇るが、軍内でのゴローは部下の皆と親しく接する心優しい兄貴分だ。 ゴローの目に映る周りの人々は、戦場で活躍する兵士であると同時に、自身の認めた心許せる仲間であり、そして守るべき大切な宝。 踏みしめた大地、かけがえのない仲間、崇高な信念…彼の「忠」と「勇」は、これら大切な人と物のために存在している。 | |
久岐忍 | 「荒瀧派の二番手、法律家、高級料理人、一流縫製職人…久岐忍。」 久岐忍の名刺には、彼女が取ってきた資格や肩書きがずらりと並んでいる。彼女は様々な業界を股にかけてきた上、そのすべてに精通しているようだ。 「もし荒瀧派の者が何か無礼を働いたら、速やかに花見坂まで連絡してくれ。三日以内に必ず解決する。」 名刺の裏には、感情のこもった力強い一文が書かれている。「解決される」のは問題そのものか、それとも問題を起こした者自身なのか…知る者はいない。 | |
鹿野院平蔵 | デートイベント「嵐捕物帳」 | 天領奉行に所属する少年探偵。愛想がよく、礼儀正しく見えるが、仕事をする時は常識から外れた人物である。 彼は経験が豊富なため、奉行所が珍事件や難解な事件に直面するたび、上層部は平蔵のことを真っ先に思い浮かべる。 しかし、本人によると事件を解決する上でもっとも頼りにしているのは、決してそれら事件から得た経験ではなく、直感であるという。 どうりで彼はいつも自信満々な笑みを浮かべているわけだ。これがいわゆる、天才の余裕というものなのだろう。 |
綺良々 | 元気いっぱいな可愛いらしい少女。稲妻の配達会社「狛荷屋」の金等級配達員。各国を服に掛け、預かった荷物はきちんと受取人の手元へと届ける。 その正体は妖怪「猫又」。人間社会に憧れ、その中に溶け込むために仕事に情熱を注いでいる。 心優しい彼女は、他人が寄せてくれる厚意にちゃんと応えたいと考えている。もし荷物を受け取る際、彼女におやつを渡したら、今度は珍しい異国のプレゼントが入った小包が家の入り口に置いてあるかもしれない。 |
スメール
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
コレイ | スメールのガンダルヴァー村では、見習いレンジャーのコレイが活躍している。 「世話好き」、「明るくて優しい」、「熱心」…ガンダルヴァー村の周辺で尋ねてみれば、必ず彼女を賞賛する言葉が聞ける。 ただ、そんな人気者のコレイにも悩みがある。それが文字を学ぶことだ。 簡単な単語は知っているが、書くのが難しかったり、意味が複雑な単語はあまり知らない。 しかし、諦めずに勉強を続ければ、いつしか学者たちと同じように読み書きできるようになると、コレイは信じている。がんばれ、コレイ! | |
ドリー | 「ドリー・サングマハベイ——アルカサルザライパレスの主にして、すべてを有する万能なる大商人!」 神出鬼没のドリーは商機に対する非凡な嗅覚と、セールスへの並外れた熱情で、人が妬むほどの富を築き上げた。 彼女がどうやってそれらを仕入れているのかについては誰も知らない。だがモラさえあれば、ドリーから何でも買うことができるらしい。 | |
キャンディス | アアル村の「ガーディアン」、キャンディス。槍と盾で村の平和を守り、そのオッドアイで人々の言動を審察している。 村にいる子供たちや、普通の客商にとって、「ガーディアン」とは優しいお隣のお姉さんであり、道に迷った時の親切な案内人である。 規則を守らない法を犯した者にとって、「ガーディアン」とはアフマルの怒りであり、空まで伸びる砂嵐の咆哮である。 そして、キャンディス本人にとって…「ガーディアン」とは一つの責任であり、変わらぬ誓いでもある。 | |
レイラ | ルタワヒスト学院に在籍するレイラは、いつも目の下にクマができており、寝不足であるように見える。 そして、そんなレイラが安らかに眠るとき、様々な不思議なことが起こると言われている。 「夢遊の怪人」、「天から降ってきた論文」、「人型自動計算機」、「素手で防砂壁を飛び越える者」… そのため、レイラは教令院に入ってまだ日が浅いにもかかわらず、すでに多くの奇妙なあだ名をつけられていた。 …しかし、そうしたあだ名より、彼女本人はもっと奇妙である。 | |
ファルザン | 「百年前」より訪れた学者一ファルザン。知論派の名高い大先輩でありながら、ギミックへの造詣が深いことでスメールでは名を馳せている。 かつて見知らぬ遺跡に閉じ込められ、数多の危険を乗り越えてやっと脱出に成功した。しかし、そのとき遺跡の外のスメールでは百年が経ち、もう彼女の記憶にあるものではなくなっていた。 時代の変遷や学術における意見の食い違いなどから、今の教令院に対して少なからぬ文句があり、学者たちに対する態度もなかなかに鋭い。しかし、彼女を呼ぶ時に「先輩」とつけるだけで、ファルザン先輩は…ずいぶん話しやすくなる。 | |
カーヴェ | 「妙論派の星」と呼ばれるスメールの有名建築デザイナー、カーヴェ。 その実繊細な心の持ち主で、その暮らしぶりは質素建築や芸術への造詣が非常に深く、雨林にそびえ立つアルカサルザライパレスは彼の代表作一一創意工夫の結晶であり、莫大な費用がかかったものでもある。 このパレスを作り上げた時、カーヴェは理想とする芸術の高みと、現実世界のどん底の双方に到達した。そうして彼は高額な建設費用がもたらした借金を返済するため、色々と苦労をしている。 今でも時折、現状に不満を漏らすことはある。だがそれによって、自分の理想を語るカーヴェの目に輝く光が、弱まることはない。 | |
セトス | 伝説任務「誓いを守りし者」 | キングデシェレト文明を研究する学者なら、誰もが「沈黙の殿」の意味を知っている。その千年以上もの歴史を持つ古の組織の継承者こそがセトスだ。 スメールシティにやってきたセトスは、あまり目立ちたくないという思いから本名を隠し、一般人と変わらない生活を送っている。 常に笑みを湛え、親切で話しやすい性格の彼は、来て間もないにもかかわらず周りの皆と打ち解けた。 もし街角で彼に会ったら、話しかけてみるといいだろう。砂漠の伝説、それも忘れ去られた未知なるものを聞かせてくれるかもしれない。 |
フォンテーヌ
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
リネット | リネの双子の妹で、猫のように物静かな少女。フォンテーヌでは「大魔術師リネの助手」として広く知られている。 舞台上の彼女は鋭く決して集中を切らさないが、舞台下の彼女は口数が少なく、表情に乏しい。そして、「待機モード」を口実に、必要のない社会的行動の一切を回避しようとする。 大切な家族だけが、一見難しそうな謎を解き明かし、彼女の本当の心を見抜くことができるのだ。 | |
フレミネ | フレミネは寡黙ではあるが、彼のことをよく知っている者であれば、その氷のように近づきがたい外見の下に、一点の暇もない純粋な心を秘めていることが分かる。 スポットライトを浴びるのが好きではない彼は、他人の目線や反応、評価によっていつも呼吸を乱してしまう。 腕利きの潜水士である彼は、静かな海底に身を潜めることが好きなようだ。疑似的な軽い無重力状態の中で、ロマリタイムフラワーに悩み事を打ち明け、お互いの温もりを分かち合っている。 他の潜水士と違って、内気な彼が外部からの依頼を受けることはほとんどないらしい。彼は「ブーフ・ド・エテの館」に属し、大切な家族たちにのみその力を捧げる。 | |
シャルロット | フォンテーヌで有名な新聞紙『スチームバード新聞』の記者。エネルギッシュで、スクープに対する鋭い嗅覚を持っている。彼女はフォンテーヌ廷の街を駆け回り、次から次へと「真実」を写真機に収めていく。 真実性のある特ダネを決めることが生きがいの彼女は、「真実」を追来するために、常識破りで身の安全を顧みない行動を取ることがある。そして「真実」が明るみに出た後の荒波を、彼女はとっくに覚悟しているようだ。 たとえ仕事が忙しく、外部から妨害や脅迫を受けようとも、シャルロットの信念は少しも削られることはない。 | |
シュヴルーズ | フォンテーヌ特巡隊の隊長。心の中にある正義を貫く彼女は、その厳格な法の執行で知られている。 彼女は銃をその手に、雷霆のごとき手腕で凶悪な犯罪者を鎮圧する。その威名を聞くだけで、罪人たちは震え上がるという。 だが、鉄の掟を掲げるこの隊長も、人目のない場所ではサクサクとしたお菜子を頬張りながら、犯罪小説の復讐シーンにそっとため息をついている |
ナタ
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
カチーナ | 「ナナツカヤン」の若き勇士。「不屈」を意味する「ウッサビーティ」という古名を持つ。 幾度とない挫折に涙を流したこともあったが、彼女は諦めずに進み続けた。 そうして今、巡礼から凱旋して英雄と呼ばれるようになり、過去の失敗や涙の意義をより一層理解できるようになった。 彼女は鉱山から採れた鉱石のように、磨かれるほどに輝きを増す。 | |
オロルン | 魔神任務「鏡と謎煙の彼方」 | 変わり者が集まる「謎煙の主」部族の中でも、この若者はかなり目立っている。 普段は野外で独り暮らしをしており、その話は理解しにくく、行動ロジックも時々常識から外れている。 そんな彼は、植物や動物の世話に関して、非常に辛抱強くて丁寧。畑仕事もミツムシの飼育も、豊富な収穫を得ている。 |
イアンサ | 「テテオカン」のトレーナー。小柄だが、非常にパワフルな力を持っている。 彼女にとって「根性」とはやみくもなトレーニングではなく、正しい方法と実行することであり、合理的なトレーニングプランや科学的な栄養管理を重視している。 その昔、彼女は体格のせいで周囲から同情されていたが、強くなってからは天性の才能を持っていたと誤解されるようになった。 力は生まれ持ったものではなく、努力の末に得られるものだということを、彼女は誰よりもよく分かっている。 |
NPC・未実装キャラ
キャラ | 前提任務 | 説明文 |
淵上 | 世界任務「龍蛇洞宮試練記」 | 稲妻の服を着た男性。読書家を思わせる眼鏡をかけ、教養ある雰囲気を漂わせている。 その正体は、いくつもの名を持った、アビス教団の事務官。 アビス教団の端くれを自称しており、趣味は様々な時代の遺跡を巡って、歴史を探ること。しかし、その目的は不明。 戦闘は得意ではなく、敗北時に喜びを覚えてしまう感性の持ち主。 |
ソルシュ | 世界任務「如是霊光一切示現」で「二本角の花冠」を獲得 | ソルシュは甘露花海に住む古き種族——花霊族の「勇者」だ。 神鳥シームルグの霊光によって生み出された花霊は、大地を守り、アビスの災厄を鎮めるため、砂漠の奥深くで暮らしている。 花霊族の若者であるソルシュは、幼い頃から古代の英雄の功績に憧れていた。 みんなからの称賛を今も楽しんでいるが、今の彼女は謁賛主と共に「アブゾーアの儀」を終え、一人前の「勇者」に成長した。 |
五百蔵 | かつては天下に名を轟かせた妖狸の王。大御所様によって「保生司正」に任命され、鎮守の森を鎮める役目に就いていた。 五百年前に災厄が訪れた時、狐斎宮はかくれんぼという名目で五百蔵に「挑戦」を仕掛け、鎮守の森に隠れさせた。ところが、異変に気付いた五百蔵は、狐斎宮をおびき寄せようとあちこちで大暴れし、ついには「神櫻大祓」の鎮め物まで盗み出し、陰陽師惟神に封印されてしまった。 | |
吉法師&証城&刑部小判 | 五百蔵と同族の、三匹の子狸。かつて五百蔵と共に石の中に封印されていたが、抜け出した。 やんちゃで活発な性格で、いくつかの法術を使うことができる。かくれんぼが大好き。 | |
一つ目小僧&妖狐&河童 | 野山で暮らす小さな妖怪。妖力はさほど持っておらず、かつての賑やかだった「三川花祭」に焦がれている。 「三川花祭」の光景を再現するため、祭りで盛んに行われていた「秋津羽戯」を参考に「秋津遊芸」を作り、みんなで楽しみたいと考えているようだ。 | |
カクーク | クク竜の仔竜。イファの助手であり、竜医でもある。普段は竜とのコミュニケーションを担当しており、時には通訳もする。 人間の言葉に詳しく、イファの話し方を真似るのが好きらしい。 とにかく、カクークとたくさん話してみよう。すぐに「きょうだい」と認めてくれるはずだ。 |
コメント
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- 確認不足でした、すみません -- 2024-10-18 (金) 22:04:41