弓

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概要

装備可能キャラ

入手方法・メイン効果早見表

※以下、表中の灰字は予測値。
※精錬効果の説明文にある青字は精錬ランクによって変動する値であり、ランク1の値を表記している。

武器突破素材早見表

★5

天空の翼

風龍が風の神の眷属であることを象徴する大弓。矢を放つ時の音は風の神の贔屓であり、蒼空と長風の力が秘められている。

天に響く詩
会心ダメージ+20%。攻撃が命中した時、60%の確率で狭範囲内の敵に攻撃力の125%のダメージを与える。4秒毎に1回のみ発動可能。

考察

非常に高い*1基礎攻撃力とやや控えめだが会心率ボーナスを持つアタッカー向けの弓。

会心ダメージも上がるため、攻撃力関連がこれ一本で完結しておりとにかくバランスが良い。
追加効果もダメージの上乗せとして役に立つ。
汎用的に使える火力武器だが、ダメージバフを稼ぐ手段が一切ないのでキャラによっては弓蔵や絶弦などの尖ったステータスを持つ低レア武器を持たせた方が火力を出しやすい場合がある。
また夜蘭やゴローなど普段使う天賦が攻撃力を参照しないキャラクターに持たせるのにもあまり向かない。
逆にスキルの効果量が基礎攻撃力を参照する九条裟羅とは特に相性が良い。

武器効果の追加ダメージがフォンテーヌの水中でも発動するため、水中での火力サポートができる数少ない武器。もしこの効果を最大限に活かすなら(会心は不要なものの)物理ダメージに特化した聖遺物にしても良い。

追撃は動物に命中しても発動するため、密集するハトやヤマガラなどを手軽に一網打尽できる。

アモスの弓

極めて古い弓。元の主がいなくても、その力は変わらない。それは万物の中にある力であり、欲するものから遠くなるほど、その力は強くなる。

一心不乱
通常攻撃と重撃のダメージ+12%。通常攻撃と重撃で放たれる矢は、0.1秒経過する毎にダメージ更に+8%、最大5回まで。

考察

高い攻撃力とダメバフを備えた通常/狙い撃ちアタッカー向けの弓。
通常攻撃と狙い撃ちのダメージが上がり、矢の飛翔時間に比例して更にダメージが上がる。0.5秒経った矢のダメージは精錬ランク1でも52%と圧倒的。

普通の戦闘範囲では0.2~0.3秒がせいぜいで5層の達成は難しい*2が、2段チャージの狙い撃ちで追加攻撃を行える場合は追加攻撃命中までのタイムラグも合算してくれるため、最大スタックのダメバフを乗せることが容易となる。

従って、武器効果を十分に活かすにはこの手の追加攻撃を持つ甘雨やティナリ、リネに持たせると良いだろう。
フルスペックではないものの、アンバーや宵宮など、追加攻撃を持たない狙い撃ち主体のキャラ、通常攻撃主体のキャラに装備させてもそれなりの性能を発揮する。
なおタルタリヤやチャスカのスキル中重撃は矢を放った扱いでないため追加の武器効果は適用されない。
甘雨実装以前最初期は適性キャラがいなかったため恒常のハズレ武器扱いだった。

終焉を嘆く詩

詩人の楽器のような美しい弓。放った矢は嘆き声のように心に響く。

追憶と別れの歌
風と共に流れる｢千年の大楽章｣の一部。元素熟知+60。
元素スキルまたは元素爆発が敵に命中すると、追憶の欠片を一枚獲得する。この効果は0.2秒毎に一回のみ発動でき、待機中のキャラクターも発動できる。
追憶の欠片を4枚集めると、全ての追憶の欠片を消費し、周囲のチーム全員に12秒継続する｢千年の大楽章・別れの歌｣効果を付与する:元素熟知+100、攻撃力+20%。
発動後の20秒間、追憶の欠片を再度獲得することはできない。｢千年の大楽章｣のもたらす各効果中、同種類の効果は重ね掛け不可。

考察

「千年の大楽章」シリーズの1つ目。
元素チャージ効率と元素熟知が大きく伸びるサポーター弓。
アタッカーやマルチ運用でも十分活躍できる。

元素スキル・爆発を4回ヒットさせると元素熟知・攻撃力バフを振りまく強烈なサポート効果が発動される。
獲得した追憶の欠片は30秒間保持され、控えに行っても失われることはない。
バフの発動条件がやや特殊なため、設置型か複数回ヒットする元素スキル・爆発を撃てるキャラとの相性が良い。追憶の欠片獲得には0.2秒毎の制限があり、ディオナスキルのようにヒット間隔が極めて短い場合スタック数が伸び悩む点に注意が必要。

「千年の大楽章」効果の制約だが、『発動後の20秒間、○○の欠片を再度取得することはできない。』についてはチームではなく持ち主に対する制約となる。「千年の大楽章」効果に発動クールタイムは無いため、同じ武器の複数使用によって効果の切れ目を無くす事が可能。

一方で『「千年の大楽章」のもたらす各効果中、同種類の効果の重ね掛け不可。』についてはチームに対する制約であり、『「千年の大楽章」の味方全体に対する4つの効果(攻撃力バフ、通常攻撃・重撃・落下攻撃ダメージバフ、攻撃速度バフ、元素熟知バフ)が重なった時、その上昇分は合計されず、後から発動した効果に"個別で"上書きされる』と言う意味である*3。
このため「千年の大楽章」効果を精錬数の異なる武器で発動すると、同種の効果が低いバフ量で上書きされて無駄になる場合が有るため注意が必要。

またこの後半の制約については、他に「千年の大楽章」効果を持つ蒼古なる自由への誓いと松韻の響く頃の間でも適用される。
しかしこれら武器間での共通効果は味方全体への攻撃力バフのみであり、上書き処理は効果個別のため、それ以外の効果は共存できる。
攻撃力バフについては上記の精錬数に依る変動もあるため、これらの武器の併用は攻撃力バフの重要性で決めると良いだろう。

飛雷の鳴弦

将軍から賜った長弓。消えぬ雷光が輝いている

飛雷の御執
攻撃力+20%、「飛雷の巴紋」の効果を獲得できる。飛雷の巴紋を1/2/3層有する時、通常攻撃のダメージ+12/24/40%。飛雷の巴紋は次の各状況において獲得できる。
通常攻撃でダメージを与えた時、継続時間5秒の飛雷の巴紋を1層獲得する。元素スキルを発動した時、継続時間10秒の飛雷の巴紋を1層獲得する。また、キャラクターの元素
エネルギーが100％未満の場合、飛雷の巴紋を1層獲得する、この飛雷の巴紋は元素エネルギーが満タンになると消失する。飛雷の巴紋の継続時間は層ごとに独立している。

考察

アタッカーかつ通常攻撃強化系キャラクターや物理弓キャラに適した限定星5武器。
通常攻撃を全く使わない場合にも常時会心ダメージと攻撃力が盛れるため、アタッカーが使うのにそれなりに適性がある。

基本的には「(元素爆発→)スキル→通常攻撃」の順で行動し、武器効果をフル発動させよう。
スキルのクールタイムが10秒以下だと最大火力を維持できる。クールタイムが12秒程度ならその間に元素爆発を使うと無駄がない。
元素爆発を温存していると最大火力にならないので積極的に放とう。

通常攻撃を強化する聖遺物「追憶のしめ縄4」「逆飛びの流星4」「沈淪の心4」「来歆の余響4」などと相性が良い。
同時にピックアップされた宵宮と相性が抜群なほか、タルタリヤや効果は腐るが会心率が稼ぎやすいリネ、ニッチ運用ではあるものの物理ビルドのフィッシュルとも相性が良い。
巴紋の層数によりエフェクトが追加され、3層時は弓全体に紫に波打つ光が出る。

冬極の白星

真冬の堅氷の如く、鋭き無垢なる弓。

白夜の前兆者
元素スキルと元素爆発が与えるダメージ+12%。通常攻撃、重撃、元素スキル、元素爆発が敵に命中すると、それぞれ継続時間12秒の「白夜極星」効果を1層獲得する。
「白夜極星」を1/2/3/4層有する時、キャラクターの攻撃力+10/20/30/48%。各攻撃によって獲得する「白夜極星」の継続時間は、層ごとに独立する。

考察

アタッカー向けの限定武器。
★5相応のステータスに会心OPとスキル・爆発強化だけでも有用だが、「白夜極星」効果を発動させることで更に攻撃力を強化できる。
精錬1でも最大で攻撃力48％とかなりの効果量になるが、通常・重撃・スキル・爆発をそれぞれヒットさせる必要がある。
武器効果は「通常攻撃を4ヒットさせれば4層」という意味ではなく、各攻撃種別で層が独立している。
たいていのキャラクターで3層以上の維持が容易であり、扱いやすさと火力が見事に両立している強力な武器。
ただし弓キャラの重撃は狙い撃ちの仕様上エイムモードを挟むことになる(フルチャージ狙い撃ちである必要はないので狙い撃ち即攻撃でもよい）。
スキル→通常→重撃で短時間に3層になり層の維持もしやすいタルタリヤの近接モードや、重撃、スキル、爆発をすべて使う甘雨、リネ、アタッカーファルザンなどと相性がいい。
一方、宵宮はスキルでダメージを与えることができないために絶対に4層にできず、この武器との相性はあまり良くない。
白夜極星の層数によりエフェクトが追加され、4層時は弓全体に青く波打つ光が出る。祈願で同時PUされるタルタリヤは双剣に持ち替えるため見る機会がほぼない。

若水

色の流れが予測不能な長弓。光りの下では、水のような藍の輝きを見せる。

濯ぎし諸般の形
HP+16%。周囲に敵がいる時、装備キャラクターの与えるダメージ+20％、この効果はキャラクターが待機状態でも発動する。

考察

★5武器最低の基礎攻撃力を代償に圧倒的な会心ダメージをもたらしてくれる弓。HP%が伸びるのも地味ながら夜蘭や耐久力の低い弓メインアタッカーには嬉しいところ。
「周囲に敵がいる時」を満たしている時は武器が淡く光る。
精錬1で20%のダメージバフが得られるため強力ではある…のだが、この範囲があまり広くなく、8m(ダッシュ1回半)程度しか存在しない。
そのため、本来中~長距離で交戦可能な弓の通常・重撃アタッカーであっても恩恵を受けるためにはあえて敵に接近する必要があり、中断耐性等をケアしたい。
タルタリヤの近接モードならば効果の発動は難しくないほか、控えでも発動できるため、夜蘭やフィッシュルなどのサブアタッカーに装備して近接アタッカーと交代すれば条件を満たしやすい。
基礎攻撃力の低さ故に、HP基準の夜蘭以外で攻撃バフと併用しない場合は別の弓の方が火力を出せる場合もある。迷ったら比較してみよう。

狩人の道

貴重な白き枝で作られた金メッキの弓。森に侵入する無数の悪しき獣を倒してきた。

獣道の終着点
全元素ダメージ+12%。重撃が敵に命中すると、重撃ダメージが元素熟知160%分アップする「エンドレスハント」効果を獲得する。
「エンドレスハント」効果は12回発動または10秒後にクリアされ、12秒毎に1回のみ獲得できる。

考察

★5武器中最低クラスの基礎攻撃力と極めて高い会心率を併せ持った武器。
会心ダメージ特化の若水の対になるようなスペックをしている。
こちらも全元素ダメージ+12(24)%という非常に汎用的な武器効果を持っており、攻撃力の低ささえ解決できれば幅広く火力武器として用いることが出来る。

重撃のダメージが元素熟知に依存して増加する効果も持っており、激化型のティナリ、溶解型の甘雨なら効果を活かしやすい。
熟知倍率を持ち重撃が主力となるセトスもこの武器を使いこなせる。
特にティナリは「重撃のヒット数が多い」「元素熟知を盛るビルドが主流」「基礎攻撃力の低さが問題になりにくい」と理想的な条件を満たしている。

始まりの大魔術

かつての「大魔術師」が使用していた公演用の道具。最後に明らかとなった秘密は、これがなかなか凄い武器であるということ。

偉大なる者・パルジファル
重撃ダメージ+16%。チーム内に装備者と同じ元素タイプのキャラクター（装備者自身を含む）が1名いる毎に、「トリック」効果を1層獲得する。異なる元素タイプのキャラクターが1名いる毎に、「パフォーマンス」効果を1層獲得する。1/2/3層以上の「トリック」効果がある時、攻撃力がそれぞれ+16/32/48%。1/2/3層以上の「パフォーマンス」効果がある時、移動速度がそれぞれ+4/7/10%。

考察

会心ダメージOPを持つアタッカー向け★5武器。
基本ステータスは飛雷の鳴弦と同値である。あちらは通常攻撃バフに特化しており、こちらは重撃バフと特殊な攻撃/移動速度バフを持つ。武器効果はすべて常時発動なので扱いやすい。
武器効果はチーム内に装備者と同元素キャラクターがいるほど攻撃力が上がり、別元素キャラクターがいるほど移動速度が上がる(各3名まで)。
移動速度バフは珍しく、夜蘭の元素スキルで高速移動するなどの使い方も考えられるが、戦闘では基本的に同元素キャラクターを編成し攻撃力アップを狙う方が良い。
攻撃力アップは精錬1で最大48%とかなりの効果量で、3層(最大)の時冬極の白星の4層(最大)と同値になる。武器効果を意識し同元素キャラクターの多い編成で使うならば、重撃バフを無視しても様々なキャラクターに持たせられる。
重撃アタッカーでありチーム内に炎元素キャラクターがいるほど火力が上がる固有天賦を持つリネとはとても相性が良い。
その他、強力な重撃を持つ甘雨(凍結編成)やティナリ(草激化編成)も同元素キャラクターを自然とチームに入れやすく、この武器と相性が良い。

白雨心弦

伝説の精霊の弓。舞台でも戦場でも、聴き手の心をいとも簡単に揺さぶる。

ドリュアスのノクターン
装備者は「療護」効果を獲得できる。療護効果が1/2/3層ある時、HP上限がそれぞれ+12%/24%/40%。以下の状況において、装備者はそれぞれ1層の療護を獲得する。元素スキル発動時: 継続時間25秒。「命の契約」数値増加時: 継続時間25秒。治療実行時: 継続時間20秒。装備者が待機している場合にも効果を発動できる。この療護効果の継続時間は層ごとに独立してカウントされる。その他、療護が3層の時、元素爆発の会心率+28%。この効果は療護が3層未満になった4秒後に解除される。

考察

HPを伸ばすことに特化しており、条件を満たせばサブOPと併せて106%(精錬1)ものHP%を稼げる武器。さらに3層時は元素爆発の会心率も強化できる。
条件のうち元素スキル発動は誰でも可能、治療実行時もヒーラーなら達成できるが、命の契約を能動的に増加させられるキャラはVer.4.7時点でシグウィンのみであり、実質専用武器となっている。
2層だけでも90%ものHPを得られる為、ディオナに持たせてシールダーとヒーラー性能を向上させる使い方もできる。
余談だが、療護が1層以上あるとき弓が泡のエフェクトを発するため、あわあわしながら走り回ることができる。

星鷲の紅き羽

紅い羽根で飾られた古い長弓。花翼の集に代々受け継がれるレリックの一つ。

瞳に映る月華
拡散反応を起こした後の12秒間、攻撃力+24%。また、チームに装備者と元素タイプが異なるキャラクターが1/2名以上いる場合、装備者の重撃ダメージがそれぞれ+20/48%、元素爆発ダメージがそれぞれ+10/24%。

考察

会心ダメージオプションに編成制限付きの高い重撃・爆発ダメージバフ、更に拡散反応をトリガーとした攻撃力バフを持ち合わせたアタッカー向けの弓。
基本ステータスは始まりの大魔術と同じで、あちらは重撃ダメバフが低めな代わりに高い攻撃力バフを持つ一方、こちらは攻撃力バフが風キャラ限定の代わりに重撃ダメバフが高く、かつ爆発ダメージバフも備えている。また、チーム内にあちらは装備者と同元素キャラ、こちらは別元素キャラを要求する点も異なる。
ダメバフには編成制限があるものの、単色ptを組まない限り基本的に別元素キャラは2名入ることが多く、あまり気にならないだろう。
攻撃力バフはチャスカなど拡散が起こせる風キャラ限定になるものの、重撃・爆発ダメージバフの部分は誰でも利用できるため、弓アタッカー向け武器としては汎用性が高い。

暁を告げる歴史

すべての抗争は詩歌となり、弦に乗る軽やかな音となった。楽譜に秘められた力はまるで、暗闇を切り裂く払暁の光のようだ。

遥かなる旋律の歌
装備者は「忍び寄る暁風」効果を獲得する。戦闘状態が解除されてから3秒間経過すると、通常攻撃、元素スキル、元素爆発ダメージ+60%。戦闘状態にある時、上記ダメージアップ効果は0%になるまで1秒毎に10%ずつ減少する。装備者の通常攻撃、元素スキルまたは元素爆発が敵に命中すると、対応するダメージアップ効果が10%アップし、最大60%までアップできる。上記の各種ダメージアップ効果は0.1秒毎に1回のみ発動可能。装備したキャラクターが待機している場合にも効果を発動できる。
また、チームが「魔導秘儀」効果を発動している場合は、装備者の通常攻撃、元素スキルまたは元素爆発が敵に命中したときのダメージアップ効果がこれら全種類の20%アップに変わる。

考察

通常攻撃、元素スキル、元素爆発に60%という高いダメージバフを付与する武器。
ただし毎秒ダメージバフが減っていくのでそれを防ぐ為に通常攻撃、元素スキル、元素爆発を敵に命中させて手数を稼いでダメージバフを維持するコンセプトとなっている。
非魔導編成だとダメバフの上昇が各攻撃手段でそれぞれ別枠である点は要注意。例えば通常攻撃を命中させても元素スキルと元素爆発のダメージバフは上昇しない。
しかし魔導キャラクターを2人編成していると命中時のダメバフアップが2倍になり、各攻撃手段のいずれかの命中で全てのバフが上昇し常時最大バフを維持しやすくなる。

Luna3から元素爆発中に通常攻撃で攻撃するコンセプトとなったウェンティにとってはピッタリの武器。
魔導編成でなくとも通常攻撃アタッカーの宵宮、元素スキルアタッカーのフィッシュルのような1つの攻撃手段に特化してかつ手数が多いキャラクターであれば常時バフを維持できる。
魔導編成であればファルザンやコレイなども適宜通常を挟むことでバフの維持が可能。
尚、弓キャラが多用することが多い重撃、落下攻撃は対象外である点は注意。このため重撃がダメージソースのチャスカやセトスなどは手数の多さの割に相性は良くない。

★4

西風猟弓

西風騎士団でよく使われる弓。優れた弓使いだけがその優れた性能を発揮できる。

追い風が吹く
会心攻撃をした時、60%の確率で少量の元素粒子を生成し、元素エネルギーを6回復する。12秒に1回のみ発動可能。

考察

他武器種にも存在する西風シリーズの弓版。
元素爆発が重要なキャラクターやサポート役のキャラクターと相性が良く、汎用性が非常に高い。
西風シリーズの中では攻撃力が低めな分、元素チャージ効率の数値は高めに設定されている。
レベル上げ素材だけ自力で集めさえすれば、冒険の証内「対策」ページからLv.60突破までの素材が入手できる。弓はまずこれから育てよう。

無色粒子を3つ生成でき、合計6エネルギーをチャージできる*4。
出た粒子は自身で受け取ってもよし、別のキャラに切り替えてチャージさせてもよし。無色粒子を生成できるため、チーム全体かつあらゆる元素のキャラのチャージに貢献できる。

注意点として、装備キャラが出場中かつ、会心攻撃でダメージを与えた場合のみ、武器効果が発動する。
このため、設置系スキルを使った後ダメージが出ないうちにキャラを切り替えたり、ダメージが遅れて出るスキルがヒットする前に切り替えてしまうと武器効果は発動しない。
アビス系統のシールドや特定元素を無効化する敵など、ダメージが発生しない相手にも注意がいる。
また、ゲーム序盤は会心攻撃を安定させることが難しく、武器の精錬も低いため、やや大器晩成型の性能。

弱点が存在する相手であれば弓は重撃で任意に確定会心を発生できるため、会心率を盛らなくても武器効果発動を発動できるのは他の武器種の西風シリーズにない強み。
序章の終盤ボス戦前に報酬で必ず取得できる上、冒険の証内の対策報酬によってレベル上げだけでLv.60突破までの素材が入手できるのも嬉しい。
弓は他にもサポートに優れた武器が多いが、他キャラに粒子サポートできるのは現状これと次項の祭礼シリーズのみ。ステータス配分は真逆。
元素スキルの粒子生成量や発動回数・編成によってはあちらのが粒子サポート能力が上回る場合もあるため、装備者の会心率や編成・立ち回りはよく確認すること。

絶弦

かつて楽器として有名だった弓。今はもう踊りに使うことはない。

矢なしの詩
元素スキルと元素爆発のダメージ+24%

考察

元素スキル・爆発に大きなダメージバフが乗る弓。
ボーナスは元素熟知のため、元素反応を起こせるものが望ましい。
元素スキル・爆発を撃ったら裏に回るようなサブアタッカー的な立ち位置のキャラとの相性が非常に良く星4では最適解になり得る性能を持っている。
激化を起こせるフィッシュルや拡散を起こせるウェンティなどがこれに該当する。

祭礼の弓

長い年月の中で石化した狩弓。上の装飾がまだ綺麗に残っている。時間の風の祝福を受けている。

落ち着き
元素スキルが敵にダメージを与えた時、40%の確率で該当スキルのクールタイムをリセットする。30秒毎に1回のみ発動する。

考察

元素チャージ効率が伸び、さらに元素スキルのCTをリセットしてくれる武器。
元素スキルの発動回数が増えることで元素粒子の生成量も増え、装備者のみならずチームメンバーの元素エネルギーが緩和されるメリットを持つ。
CTリセットは確率発動だが1hitごとに判定されるため元素スキルのhit回数が多いほど発動のチャンスがある。
また、精錬を進めることで確率と間隔が軽減される。基本的にどの祈願でも入手できるため可能であれば高精錬を目指したい。

ただし、元素スキル自体に攻撃判定がないと発動しないので運用する際は注意。
元素シールドなどでダメージが発生しなくても無効。
また、「効果発動時に消化中のCTを0にする」という仕様のため元素スキル攻撃判定時にCTがカウントされていない場合も恩恵が得られず、例えばタルタリヤやチャスカは元素スキルダメージがスキル発動時に発生するが、CTのカウントは攻撃判定のない元素スキル終了時に始まるため、武器効果が発動しても効果が得られない*5。
とはいえ多くの弓キャラクター、特に祭礼を持たせたいサポートキャラは問題なく武器効果を発動させられる。

hit数と粒子生成量が多く、元素爆発が重要なキャラクターが高い適性を持ち、ディオナやコレイが代表例。
上記「西風猟弓」と比較した利点は、元素スキル自体に価値があるキャラに有用な点、基礎攻撃力が高く火力貢献が出来る点。
キャラクターの特性を理解して使い分けよう。

旧貴族長弓

かつてモンドを支配していた旧貴族の長弓。弦はまだ鈍っておらず、素早く弓を射ることができる。

集中
攻撃が敵にダメージを与えた時、会心率+8%、最大5重まで。攻撃会心発生時、効果をクリアする。

考察

大きな攻撃力ボーナスとやや特殊な会心率バフが乗る弓。
会心が発生するまで会心率を上げ続けるというバフで、精錬ランク1では8%ごと最大40%上昇する。
この会心率バフは「素の会心率が低いほど効果が大きく、高いほど無意味になる」という性質があり、聖遺物が揃わない最序盤に交換すれば非常に強力だが、そもそもこれが役に立つような最序盤には余程課金しないとこれを交換するほどのスターライトはないという矛盾を孕んでいる。
更にはこのスターライトでは★４キャラや将来性の高い黒岩シリーズが交換可能、とくれば用途はよく考える必要がある。
期待値で考えると雑に強いバフとまでは言いがたいので、会心のタイミングをある程度こちらが操作できるという点の強みを活かしたい。小技で会心率を上げ、蒸発・溶解込みの大技を叩き込む…など。

弓蔵

錆だらけの鉄の弓。かなり重いため、矢を射るどころか、持ち上げることも困難である。

速射の弓
通常攻撃のダメージ+40%、狙い撃ち射撃のダメージ-10%

考察

通常攻撃に特化したアタッカー向けの弓。
狙い撃ちの威力はむしろ下がってしまう点には注意が必要。

ダメージ上昇量はとても高く、精錬5で80%もの通常攻撃バフを乗せられるため、星5武器に匹敵する火力を出すことが可能になる。
スキルで通常攻撃を強化・変換した場合でもちゃんと通常攻撃のダメージバフが適用される。宵宮のような通常攻撃を主体に戦うキャラにはぴったり。
タルタリヤにも適正はあるが様々な攻撃で万遍なく火力を出すキャラである以上、会心を持った武器の方が安定しやすい。他にはフィッシュルなど物理運用をしたい場合の選択肢として。

攻撃力ボーナスも高いので一応元素スキル・爆発も多少強化される。

聖遺物は「逆飛びの流星」「沈淪の心」「追憶のしめ縄」など通常攻撃強化できる物とも勿論好相性だが、ダメージバフ過剰になりがちなので、ステータス管理には気を配る必要がある。
逆にダメージアップ効果がダメージバフではなく実数ダメージ加算に分類される「来歆の余響」とは非常に相性が良い。

澹月・試作

黒岩場の中に隠されていた長弓の原形。矢を放つ時の姿は夕方の月と似ている。

帰らない
重撃が弱点に命中した場合、移動速度+10%、攻撃力+36%、継続時間10秒。

考察

サブステータス・武器効果共に攻撃力を大きく伸ばすアタッカー/サブアタッカー向けの弓。
弱点のない敵には武器効果を発動出来ないので注意が必要。

最初に弱点に当てる必要はあるが攻撃力の上昇値は高いので総火力が上がる。
精錬ランク5での伸びは凄まじく、サブステータスを合わせて武器のみで113.3%攻撃力を上げることが可能。
珍しい移動速度バフも付くので重撃型でも間合いが取りやすい。

弱点は確定会心なので会心ダメージの冠を付ける事で素早く雑魚の頭数を減らす事も可能。ある程度集中力とプレイヤースキルが求められる。
最初の一撃にはバフが乗らないため、先に高耐久の雑魚でバフを乗せてから倒せる雑魚を狙う必要がある。
サブアタッカーなら弱点に当てた後にスキルや元素爆発を叩き込もう。

鍛造武器のため無課金に優しいが、最大精錬は時間とリアルラックが求められる。

重撃型なら聖遺物は各属性の他に「大地を流浪する楽団」「追憶のしめ縄」「逆飛びの流星」、もしくは「〇元素の影響を受けた敵に対するダメージ＋35％」系も選択肢に入る。

「澹」はやや難しいが「淡」の異体字。武器名の読みは「たんげつ」であり、意味は「淡い光の月・おぼろ月」になる。
武器効果「帰らない」の意味は不明だが、甘雨の残業の事ではないかなどと冗談めかして言われている。

リングボウ

金属で作られた、滑車で弦を引く複合弓。異国から来たものである。手入れが難しいが、楽に矢を放つことができ、威力もかなり強い。

注入の矢
通常攻撃と狙い撃ち射撃が命中すると、攻撃力+4%、通常攻撃速度+1.2%、持続時間6秒、最大4重まで。0.3秒に1回のみ発動可能。

考察

通常攻撃で連続攻撃する物理アタッカー向けの弓。
高い物理ダメージバフがあるため、元素付与する場合は適正ではないので注意が必要。

通常/重撃を当てる事で攻撃力/通常攻撃速度が上がる。攻撃速度の加速は単純に火力アップに繋がる。重撃チャージ時間は短縮されない。

物理ダメージバフがあるので物理型通常攻撃での運用が基本となる。
超電導パーティーを編成し強みを活かしたい。

鍛冶で製造できるので無課金の味方である。
しかし弓は元素攻撃に優れているので適性キャラが少ない。今後高い物理ダメージを持つキャラクターが増えれば評価が変わるだろう。

物理通常攻撃型なら「弓蔵」を持っている場合は育成優先度は「弓蔵」の方が高い。
精錬1では物理通常攻撃のDPSはこちらが上回るが、精錬5になるとほぼ変わらなくなり、元素スキル、元素爆発の威力はこちらがやや劣る傾向のため。

黒岩の戦弓

黒岩でできた弓。かなり硬いため、腕に自信のある射手だけが思うままに使いこなせられる。

勝ちに乗じる
敵を倒した後、攻撃力+12%、継続時間30秒、最大3重まで、継続時間は加算されず、重ごとに別カウントされる。

考察

高い基礎攻撃力にやや控えめな会心ダメージボーナスが乗った弓。
武器のステータスが単純に優秀なため、それだけで選択肢になり得る。
敵を倒すと更に攻撃力を上げられるため集団戦向き。フライムは自爆するためか撃破判定がないようで、効果が発動しない。
弓の狙い撃ち攻撃は弱点（頭部など）命中で確定クリティカルとなるため、会心ダメージボーナスを活かしやすい。
高い基礎攻撃力も相俟って、弱点を狙い撃つプレイングを前提とするなら破格の火力を発揮する。
加えて、そもそも会心ダメージボーナスをもつ★4はこの弓だけでありそれだけで貴重。
ただ、ボスには重撃でクリティカルを強制発動できる弱点がなく、加えて純水精霊のような特殊なものを除けば基本1：1の勝負になるため武器効果を乗せづらいのだけが欠点か。

蒼翠の狩猟弓

青緑色をした高潔な狩猟弓。かつて森を行き交う狩人が所持していた。

蒼翠の風
通常攻撃と重撃が命中時、50%の確率で風の目を生成し、近くの敵を吸い寄せる。
0.5秒ごとに敵に攻撃力の40%のダメージを与える。継続時間4秒、14秒ごとに1回のみ発動可能。

考察

吸引効果と追加ダメージを与えるフィールドを確率で生成する。
追加ダメージは物理ダメージ扱いで、最大ヒット回数は8回。(ディスプレイのフレームレートが30FPSだと最大7回？情報求む)

吸引効果でドロップアイテムも吸い寄せが可能。アビスの魔術師・水が攻撃時に使う水の泡も吸引可能。これを利用し、「シールド再展開中の魔術師に攻撃を当てる→風の目を生成→水の泡を吸引→自分で作った泡で溺れ状態となりダウン→以下ループ」、というハメ技が可能。
一斗・モナ・アンバー・甘雨のデコイや香菱のグゥオパァー、アーロイの冷凍爆弾を吸い寄せることはできない。
目安としてはダッシュ中のヒルチャールを釘付けにできる（＝ほぼ同速）程度で、過負荷や重撃HSの吹っ飛びによる水平方向の移動を完全に防ぐことができる。

水平方向のみならず垂直方向にも強い吸引効果があり、上方への吹き飛ばし技と組み合わせると地面に叩きつけて落下ダメージが出せる。
一人でこのコンボを狙えるのはタルタリヤ（近接モードの重撃）やウェンティ（スキル）など。敵HPが多い螺旋深層に挑む時には狙うのもアリ。

ダークアレイの狩人

豪華な装飾が施された長弓。一度も捕らえられたことのない義賊が所持していた。

路地奇襲
この武器を装備したキャラクターが待機している時、1秒ごとに自身の与えるダメージ+2%。この方式で獲得できるダメージアップ効果は20%まで。
4秒以上フィールド上にいると、上記ダメージアップ効果は0%になるまで、1秒毎に4%ダウンする。

考察

設置型スキル/爆発、瞬間火力型の元素爆発のサブアタッカー向けの弓。
高い基礎攻撃力に攻撃オプションと火力を出すための基盤は整っている。
しかしマルチやメインアタッカーとは相性が悪いため注意が必要。
ただし類似武器としてダメージバフも最大48%と高く、恒常武器故に入手性にも優れた凸絶弦が存在している点がネック。
元素スキルや元素爆発以外で控えから火力を出せる天賦を持つオロルンであればこちらが優位になる。オロルンは見た目の親和性も非常に高い。

精錬ランクに関わらず、10秒待機でフルスタック、5秒出場で全スタック消失になる。
発動中は黒い羽根のようなエフェクトがキャラクター周囲に展開される。武器効果の都合上じっくり見ている暇がないのは惜しい所。
武器効果のダメージバフはステータス画面に反映されないため、スナップショット型の攻撃であってもダメージが後から変動する。

ちなみに見た目的にも性能的にも「フィッシュルのモチーフ武器だろう」と言われていたが、のちに幽夜のワルツが実装された。

風花の頌歌

名も無き花で飾られた弓、名も無き者の強き希望を宿している。

風花の願い
元素スキルを発動した後、風の花の悠久なる願いの加護を獲得し、攻撃力+16%、持続時間6秒。

考察

Ver.1.4開催のイベント「風花の招待」の報酬として用意された配布武器。現在入手不可。

持続時間が6秒と短いのでスキル発動後に元素爆発を放つサブアタッカー運用が理想か。
またはパーティー/出場者強化系元素爆発のサポーター自身の元素爆発火力を上げる運用も。→九条裟羅
スキルクールタイムの短い通常攻撃型キャラに持たせるのも候補。「弓蔵」がない場合に選択肢としてはありか。

例外としてフィッシュルのようなオズ召喚後の再召喚(置き直し)でも「スキル発動」の条件を満たすので攻撃力バフを維持しやすい。
どうしても基礎攻撃力とボーナスが完全に一致している「絶弦」の存在が気に掛かる。
スキルを撃たないといけない手間はあるが、攻撃力バフはそこそこ高く、精錬5ならばダメージ期待値では精錬1絶弦を少し上回る。
また、攻撃力バフのため通常攻撃・重撃の威力も上がるのでそこで差別化したい。その場合「弓蔵」でいい気もするが。

聖遺物は「絶縁の旗印」4セットで元素爆発アタッカー。
「旧貴族のしつけ」で元素爆発サブアタッカー兼サポーター。
「雷のような怒り」4セットでスキルクールタイムを短縮し、バフを維持する運用も可能。
「追憶のしめ縄」4セットかつ通常攻撃強化系スキルキャラクターでサブアタッカーなど。

幽夜のワルツ

罪と幻想の夜を想起させる色をした弓。

極夜のデュエット
通常攻撃が敵に命中した後の5秒間、元素スキルのダメージ+20%。元素スキルが敵に命中した後の5秒間、通常攻撃のダメージ+20%。

考察

スキルと通常攻撃を織り交ぜて戦うメインアタッカー向けの弓。
聖遺物「蒼白の炎」4セットと相性が良い。

「幽夜」というネーミングや諸々の噛み合いからフィッシュルのモチーフ武器という認識が一般的。
実際に崩壊3rdにおける原神コラボイベントではフィッシュルとともに実装され、同作初の弓カテゴリの武器となった。

破魔の弓

ある巫女の所有物だった戦弓。優れた技術で作られ、精巧で強靭である。

浅瀨の弭
通常攻撃のダメージ+16%、重撃のダメージ+12%。この武器を装備したキャラクターの元素エネルギーが満タンの場合、該当効果が2倍になる。

考察

通常攻撃と重撃にダメージバフが乗る弓。
元素エネルギーが満タン(元素爆発発動可能状態)でバフ効果が2倍になる。

バフ効果2倍のダメージ期待値は優秀だが、維持するなら元素爆発を使えないため状況に応じた立ち回りが必要。
元素爆発も積極的に使う場合は、発動後なるべく早く元素エネルギーを満タンの状態まで戻すために、自身のチャージ効率や仲間からの元素チャージサポートがあると良い。
元素粒子が多量に発生しやすいマルチプレイとは相性がいい。

通常/重撃強化系のスキル/聖遺物を使用し、強化状態が解けたら元素爆発を放ちキャラクターを切り替えるサブアタッカー運用が無難か。
通常攻撃を主体とする場合は元素爆発を控える必要がなく、通常攻撃バフ効果の高い「弓蔵」が最適だろう。
聖遺物「追憶のしめ縄」の4セット効果とは相性が悪い。（一応効果で消費した元素エネルギー15を即座に回復すれば効果を両立できる）

同レアリティかつ鍛造の澹月と比較した場合、ヘッドショットの存在しないボス相手にも性能をきちんと発揮できるため、どちらかと言うと腐りにくいのはこちらになるだろう。
この武器に適性の高いキャラは「通常か重撃をダメージソースとするキャラ」なので、宵宮、甘雨等が適任者となる。
しかし、宵宮は聖遺物「追憶のしめ縄」に適性が高く、武器効果と噛み合いが悪い。
甘雨は重撃主体で溶解を狙う場合などは効果を活用しやすいが、元素爆発も強力なキャラなので、運用によっては必ずしも元素爆発使用を控えなくても良い。

余談：PVで九条裟羅が使っていた弓。また、宵宮の立ち絵で構えている弓でもある。

フレーバーの「ある巫女」というのは寝子の飼い主である浅瀬響と思われる。

プレデター

ユニークなデザインの弓。恐らくこの世界のものではない。

強打
以下のプラットフォームでのみ有効です。
“PlayStation Network”
敵に氷元素ダメージを与えた後、通常攻撃と重撃ダメージ+10%、継続時間6秒、最大2重まで。また、アーロイがプレデターを装備している場合、攻撃力+66。

※精錬不可

考察

PlayStation Network限定で配布された弓（Ver2.2ではアーロイが全プラットフォームで配布されたが弓は配布されない）。
全プラットフォームでも使用できるが、武器効果はPlayStation Networkでのみ有効なので注意。
全キャラに効果があるのは前半の部分のみで全ての効果を得られるのはアーロイのみとなっている。
甘雨でも効果の発動は可能だが最初から精錬が上限の為どうしても他に武器が無いとき以外採用するメリットは無いと言っても良い、その為基本的にはアーロイ専用武器となる。
アーロイ本人もそうだが強化素材に稲妻産のアイテムが必要となる為、稲妻に到達していないプレイヤーには手を出しにくい大きな欠点がある。

曚雲の月

螺鈿と珊瑚で出来た精巧な弓。月色の弓幹には凄然たる光沢を放っている。

波を統べる海祇の民
チーム全員の元素エネルギー上限の合計を基に、元素爆発ダメージをアップさせる。
1ポイン卜につき、装備したキャラクターの元素爆発ダメージ+0.12%。この方式でアップできる元素爆発ダメージは最大40%まで。

考察

チーム全体の元素爆発に必要な元素エネルギー量が多いほど、元素爆発を強化する。
聖遺物「絶縁の旗印」を組み合わせると、チャージ効率を補いつつ更に元素爆発を強化することができる。
最大効果を得るには元素エネルギー量の合計が334を超える必要があるが装備者自身も80族以上の必要があり回転率を考えると最善とは言い難い。
最低の40族が4人集まっても19.2%(精錬1)～38.4%(精錬5)の効果は得られるので割り切った運用も選択肢になる。
40族のキャラに持たせ、他のメンバーを80族で固めると33.6%(精錬1)～67.2%(精錬5)の効果となる。

★4武器の中で基礎攻撃力が高い部類にあり、火力は良好。
基礎攻撃力参照の攻撃バフを撒くことができ、本人の元素エネルギーが80族と重く爆発火力が高い九条裟羅と相性が良い。

落霞

白金から作られた無二の弓。輝く霞光を放つ宝珠が嵌め込まれている。

淵中霞彩
夕暮、流霞、朝日の3種類の強化効果が武器にはあり、それぞれ与えるダメージ+6%/10%/14%。攻撃が敵に命中すると、強化効果が次のものに切り替わる。この切り替わりは7秒に1回のみ発動でき、装備キャラクターが待機状態でも発動する。

考察

Ver.2.7開催のイベント「険路怪跡」の報酬として用意された配布武器。現在入手不可。
高い基礎攻撃力に全ての攻撃に乗るダメージバフ、チャージ効率上昇と、バランスよく強化ができる武器。
強化効果は登場時・切替時に効果音ともに頭上に出る「^」の数で判断が可能。「夕暮」が1つで、「流霞」が2つ、「朝日」が3つ。
登場時の強化効果は「夕暮」から始まるが、7秒待つことなく「流霞」に移行させることが可能。それ以降は7秒経過後の最初の攻撃が命中することで切り替わっていく。切替時の攻撃の威力は「切替前の効果」が反映されるので注意。
長くも短くもない切替クールタイムの関係上、攻撃コンボの中に意図して「朝日」で強攻撃を入れるのは困難なため、精錬5で期待値20%のバフが乗ると考えたほうが無難。
誰が持っても無難に活躍してくれるが、スキル・元素爆発のダメージだけなら「絶弦」が精錬1でも上回る場合も有り、本人やパーティー全体のチャージを伸ばしたいなら「祭礼の弓」や「西風弓」があったりと、悪く言えば器用貧乏なところがあるため、各攻撃をバランスよく使用するようにしたい。

王の近侍

弓のような形をしており、森に出没する敵を撃ち落とせる。

迷宮の王の教え
元素スキルまたは元素爆発を発動すると、継続時間12秒の「森の教え」効果を獲得し、元素熟知＋60。この効果はキャラクターを切り替えるとクリアされる。「森の教え」効果の継続時間終了またはクリア時に、近くの敵1体に攻撃力100%分のダメージを与える。「森の教え」効果は20秒毎に1回のみ獲得できる。

考察

サブOPで攻撃力、武器効果で元素熟知のアップが得られる武器。
ただし同じく鍛造で入手できる破魔の弓とステータスがまったく同じで、通常攻撃・重撃を主力とするキャラならば破魔の弓の方がお勧め。
他方で元素熟知の上がる弓には絶弦もあり、スキル爆発を多用するキャラクターならばあちらの方が強い。
また控えに下がると熟知アップ効果は消えるので、控えからダメージを出すキャラには合わない点にも注意。
武器効果終了時の追加ダメージはおまけ程度。

重撃を主力とし、熟知による元素反応ダメージの恩恵が大きいティナリならば比較的合うか。

竭沢

すでに絶滅してしまった魚なのかもしれない。身には弾力があり、紐をつければ弓として使えそうだ。

ネットブレーカー
元素スキルを発動すると「廻流」効果が付与され、攻撃が敵に命中した時、攻撃力80%分の範囲ダメージを与える。この効果は15秒後、または3回範囲ダメージ発動後にクリアされる。範囲ダメージは2秒毎に1回のみ発動でき、「廻流」効果は12秒毎に1回のみ発動できる。

考察

通常攻撃に限らず、重撃・スキル・爆発なんでも攻撃が命中すれば追撃が発生する。
同じ魚武器である、両手剣の銜玉の海皇とは違い、魚は発生しない。
スキルボタンを押した時点で「廻流」効果は付与されているので、発動時にダメージを与える元素スキルなら、スキルダメージですぐに最初の追撃が発生する。
装備キャラクターが表に出ていないと追撃は発生しないが、控えに回っても「廻流」効果自体は消えない。

ただしチャージ効率が欲しい弓キャラクターはサポート寄りのことが多く、サブOPの元素チャージ効率と武器効果があまりかみ合っていない。
釣りだけで確実に入手でき精錬も容易ではあるが、ストーリーを進めることで西風猟弓が確実に手に入る点も無視できない。
とはいえ追加ダメージを出せる弓自体が比較的貴重であり、精錬5前提ならスキル発動時の追加ダメージ1回だけの武器としてみても悪くはない。

トキの嘴

物語の描写になぞらえて鍛え上げられた黄金の弓。これを普通の武器として扱えば、紙に描かれた物語の一角を、その外の世界に具現化したと言えるだろう。

秘智の青眼
重撃が敵に命中した後の6秒間、キャラクターの元素熟知+40。この効果は最大2層まで、0.5秒毎に1回のみ発動可能。

考察

Ver.3.7開催のイベント「決闘！召喚の頂！」の報酬として用意された配布武器。現在入手不可。
読みは嘴(くちばし)。★4最高の攻撃力とそこそこの攻撃力％を備える。武器効果により絶弦に相当する元素熟知も得られる。
元素熟知と攻撃力の双方が火力に直結するキャラと相性が良く、ver3.7時点ではティナリが代表的か。
重撃がトリガーとなっており、持続時間はやや短めなので重撃で元素反応を狙うような戦い方が運用の上では理想的。

烈日の後嗣

キングデシェレトの国、その古い時代に残された古代の長弓。解読不能な古代文字や荘厳な図案が刻まれている。

陽炎古道
重撃が命中した後、命中した敵に陽炎の矢を降らせ、攻撃力60%分のダメージを与える。陽炎の矢によるダメージを受けた敵に10秒継続する灼心状態を与える。灼心状態にある敵に対して装備者の重撃が与えるダメージ+28％。陽炎の矢は10秒毎に1回のみ発動可能。

考察

重撃ダメージに特化した弓。リネや甘雨、チャスカなど重撃を主体に戦うキャラクターと相性が良い。
武器効果は他の重撃系弓と比べて対単体戦向け。重撃命中時に追加ダメージを与えつつその敵への重撃に多めのダメバフが乗る。
会心率がやや低いのがネックだがリネやチャスカは適正聖遺物で会心率を確保しやすい為あまり大きなデメリットにならない。

セトスの立ち絵で構えている弓でもある。弾弓という強力なライバルがいるものの相性自体は悪くない。

静寂の唄

海中の生き物のように不思議な形をした長弓。
弦を打っても音がしないらしい。

深海の鳴弦
治療を受けた後、与えるダメージ+16%、継続時間8秒。キャラクターが待機中でも発動できる。

考察

基礎攻撃力、サブOPは澹月・試作と同じ。
「治療を受ける」というシンプルな条件によってダメ―ジバフが得られるため、治療できるキャラに持たせるか全体回復キャラと組みたい。
継続時間が8秒と短いが、再度治療効果を受ければ継続時間はリセットされる。
同じステータスの弓蔵と比較すると、あちらは通常攻撃ダメージに特化しており、元素スキルと元素爆発主体ではこちらが優位。
逆に元素スキルと元素爆発に特化した絶弦がいるが、攻撃力参照のキャラなら大抵の場合同等かこちらが優位になる。
発動条件が似ており、サブOPも攻撃力かつ全元素ダメージバフのレンジゲージにはどのダメージも劣ってしまうが、あちらは最大バフを得るために条件がより難しくなるうえ、5秒の穴は無視できない。
トリガーのためにヒーラーで枠が埋まるという点は無視できないが、それをクリアできれば強力な武器。
自身で回復ができて、なおかつ重撃をメインとするキャラであるリネが最も性能を活かしやすいか。
またステータス項目外だが与えるダメージバフ効果についてはスナップショット対象となる場合があり、この武器についてはスナップショット対象となっている*7。

レンジゲージ

今では、ほとんど見かけなくなった測量ツール。矢を放つ機能を持っている。

石工の唄
治療効果を受ける、または治療効果を与える時、団結マークが1枚付与される。継続時間30秒、最大3枚まで。元素スキル、または元素爆発を発動する時、すべての団結マークを消費し、継続時間10秒の「抗争」効果を獲得する。消費した団結マーク1枚につき、攻撃力+3％、全元素ダメージ+7％「抗争」効果は15秒に1回のみ発動可能。キャラクターが待機中でも団結マークを獲得できる。

考察

イベント祈願でのみ入手できる弓。
同じくVer.4.1で追加された★4長柄武器プロスペクタードリルと同一の性能を有している。
武器効果を発動するためには回復可能な天賦を持つキャラクターに装備させるか、チームにヒーラーを編成する必要がある。
同じ★4弓である静寂の唄とは性能が酷似している。こちらの方が効果量は多いが、あちらの方が発動条件が簡易的で鍛造による入手も容易。
精錬ランク5の状態で武器効果を最大まで発動すると、攻撃力+21%と全元素ダメージ+39%を得られる。サブステータスと総合すると攻撃力を非常に伸ばしやすい武器と言える。
そこらの星5を上回る火力を出せるが、実際の運用ではより安定した性能を持つ他の武器に軍配が上がりがち。
シュヴルーズを採用した場合のリネや全体ヒーラーを採用した場合のフィッシュル、タルタリヤは性能を存分に活かすことができ、相性が良い。5秒の穴はパーティローテーションで補おう。

築雲

かつて天衡を守っていた仙人の仕掛けが解析された後、玉衡が黒岩場に鍛造を依頼した実験型制式兵器。

岩を彫りて工房とす
元素エネルギーが減少した後、装備者の元素熟知+40、持続時間18秒、最大2層まで重ね掛け可能。

考察

Ver.4.7開催のイベント「堅守演習」の報酬として用意された配布武器。
メインOPと武器効果は元素熟知に特化しており、最大で元素熟知+325の強化を得られる。よって元素反応メインで戦うキャラが装備候補。
セトスは重撃で元素エネルギーを消費するため、武器効果を発動させやすい。さらに元素熟知参照天賦があることや激化・超開花を使うことから比較的相性が良い。ただしセトスは星3武器の弾弓も非常にかみ合う。
他のキャラで武器効果の層を重ねたり維持するためには、しめ縄4セットなどを使うか元素爆発を18秒以内に回し続ける必要がある。必要エネルギー60(元素爆発CT15秒)以下のキャラなら可能ではあるが、相応の元素チャージ効率も要求されることに注意。
熟知を利用する拡散のウェンティ、開花のコレイ、激化のフィッシュル辺りなら活かせるか。ただし3人は同じ星4武器の絶弦も非常にかみ合う。

チェーンブレイカー

玉石をあしらった長弓。弦にいつも柔らかな風を巻き付けているようだ。伝説によると、もっと古い時代に龍の職人によって鍛え上げられたという。

花と落羽の長歌
チームにナタ出身のキャラクター、または装備者と元素タイプが異なるキャラクターが1名いるごとに、装備者の攻撃力+4.8%。そのようなキャラクターが3名以上いる場合、装備者の元素熟知+24。

考察

チーム内の「ナタ出身のキャラ」または「装備者自身と異なる元素のキャラ」の数だけ攻撃力がアップする武器。該当者が3人いれば元素熟知もアップする。
星4の中では高い基礎攻撃力に加え更に攻撃力と元素熟知を盛れる点からメインアタッカー向け。
ナタキャラクターがいなくとも元素をバラけさせる条件の達成は容易で、蒸発のタルタリヤ、溶解の甘雨、過負荷のフィッシュル等で活かすことが可能。
ナタキャラクターであれば自身もカウントされる為、同元素のキャラクターがチームに1名いても条件が達成できる。*8

花飾りの羽

炎のような灼熱の長弓。その装飾の羽は、古代の「暴君」ンゴウボウのものだと言われている。

まだ見ぬ花序
滑翔に消費するスタミナ-15%。狙い撃ち時、0.5秒毎に重撃ダメージ+6%。この効果は最大6層まで重ね掛けでき、照準モードでない状態を10秒維持した後に解除される。

考察

専ら、照準モードを用いて狙い撃ちの重撃を行うキャラに適した武器で、完凸時は最大72%という破格のバフを獲得できる。
1回の狙い撃ちで3層貯まり、2回目でフルスタックになる。HPバーの上に重ね掛けされた層が表示される為確認しやすい。
甘雨、リネ、（重撃アタッカー型の）アンバー、チャスカが該当する。
中でもチャスカは自身のダメージバフが少なく常時狙い撃ち状態で戦う為、完凸できれば星5武器並の性能を発揮することから相性が良い。
ただし元素スキル状態の移動は夜魂値を消費する為、スタミナ軽減は適用されない。

ティナリも照準モード重撃を用いるキャラだが、攻撃力よりも元素熟知を重視するキャラである点、元素スキルによるチャージ時間短縮が無駄になってしまう点、により相性は悪い。
他に狙い撃ちを介さずに重撃を行うタルタリヤの双剣モードやセトスの爆発中の重撃扱いの通常攻撃でもスタックは貯まらない。

冷寂の音

極めて遠くからの射撃と静かな暗殺のために作られた、機械仕掛けの長弓。矢を放ったその音は夜に紛れ、冷たく奥深い音色となる。

サイレント・トリガー
攻撃が敵に命中した時、目標の位置にHP上限の40%を基に範囲ダメージを与える。この効果は15秒毎に1回のみ発動可能。

考察

ステータス、武器効果共に過去のイベント武器（法器）の蒼紋の角杯と全く同じ。
弓の星4HP武器としては初めてで、リカーブボウと比較すると若干HPの割合が低い代わりに基礎攻撃力が上がり武器効果も一応活かせるといった性能になっている。
HPに特化するシグウィンであれば固有天賦のバフを上げつつ、武器効果で火力を出せるので無駄がない。思い殺りバブル
夜蘭やディオナは爆発を回す都合上チャージ武器、夜蘭に関しては会心率を稼げる弾弓に軍配があがる。

羅網の針

弓柄が合金で作られた弓。想像よりも軽く、幾重もの網に向かって矢を放っても、難なく突き抜ける。

俊敏無影
元素反応を起こした後の12秒間、元素熟知+60。月兆・満照: 上記の元素熟知アップ効果がさらに+60。装備したキャラクターが待機している場合にも効果を発動できる。

考察

高い元素チャージ効率と元素熟知を稼げる武器。
ウェンティとコレイならいずれもチャージと熟知いずれの恩恵も受けられる。
高い元素チャージ効率のみを目当てにする場合は配布の西風猟弓の存在が気になるところ。

虹蛇の雨弦

「謎煙の主」が受け継いできた儀式の祭器。ほの暗い色の弓には、常に不気味な冷たさがつきまとう。

聖処の外でささやく星々
装備者が待機中の時、装備者の攻撃が敵に命中した後の8秒間、攻撃力+28%。

考察

控えから攻撃した場合に高い攻撃バフを獲得できる武器。
命中する攻撃はダメージ発生有無やスキル爆発などの制限がなく、オロルンの固有天賦のようないずれのダメージ分類にも属さない攻撃や、変わったところでは海染4セットの泡でも発動する。

上記の理由から「謎煙の主」の武器だけあってオロルンとの相性がよく、他にも完凸ファルザンや攻撃力を参照して回復するヤフォダにも適性がある。
甘雨やフィッシュル、ウェンティはスキル・爆発がスナップショットなので、バフが適用されるのは2周目以降になる点は注意。
控えで攻撃して攻撃バフを獲得した後に、表で戦うということもできなくはない。

★3

鴉羽の弓

鴉は死の使者だと言われている。鴉の羽を弓は獲物に終末を告げる。

炎と水の破滅
水元素または炎元素の影響を受けた敵に対するダメージ+12%。

考察

基礎攻撃力が高く、シンプルに優秀な弓。初期キャラのアンバーとの相性が良好。
バーバラが加わればアンバー以外の弓キャラでも恩恵を受けやすく使いやすくなる。

ゴローの立ち絵で構えている弓でもある。

シャープシューターの誓い

ある優れた射手が使っていた極上の弓。強いオーラを放つため、狩りには向いていない。

精密射撃
弱点に対するダメージ+24%。

考察

弱点に対するダメージが大幅に上昇し、弱点への攻撃は会心確定のため非常に高い会心ダメージOPが光るという
それぞれの能力のかみ合わせが良く、精錬ランク5、レベル90にもなると弱点に対するダメージがこれ一本で通常の3倍弱にまで跳ね上がる。
弱点の存在する敵相手なら★4どころか★5にも迫りうる火力が出せるが、あくまで狙い撃ち限定の強さである点に注意。元素スキルや元素爆発、通常攻撃の火力はお察し。
またボスクラスは弱点がそもそも存在しない敵が多く、一部の精鋭すら弱点が常時露出していないなど有効に活用できる敵がほとんどいないのが惜しいところ。
（敵による弱点の有無は敵一覧を参照）

コレイの立ち絵で構えている弓でもある。

リカーブボウ

蒼鷹を射る狩弓だが、本当に射られるかどうかは弓使いの腕次第である。

刈り取る
敵を倒した時、HPを8%回復する。

考察

限定星5以外で唯一HPアップ効果を持っている(Ver.4.7現在)希少性の高い弓。
攻撃性能に乏しいため、HPを全面的に活かすことができるディオナと夜蘭とシグウィンが専らの装備者候補。
サポーター専門で運用できるディオナやシグウィン、通常攻撃以外で攻撃力を参照しない夜蘭、三名とも低い基礎攻撃力を問題にしないため、妥協武器としては悪くない相性を持つ。
ただしディオナは恒常★4の祭礼や西風と相性が良く、夜蘭も適正★4が多数ある＋★3でも比較的使い手が多い弾弓が採用できるので、妥協で育てるかどうかは少し考える余地がある。

武器効果については見たままで特筆すべき点はない。
フォンテーヌの実装で水中でも発動可能な数少ない武器効果という利点を得た。白鉄の大剣と同じ効果。
水中戦闘では攻撃力の影響を受けないため、レベル1のまま弓キャラに持たせるだけで十分恩恵を受けられる。
HPは使用するので、きちんと育てておけばさらに優秀な水中装備となる。

リカーブボウとはその名の通り、両端に反り（リカーブ）がある弓全般のこと。
反りがないものと比べると耐久性や静音性は劣るが、小型にしても十分な威力が出せるため、森林や馬上で好んで使用された。
アーチェリーにおいてはいわゆる一般的な弓をリカーブボウと呼ぶ。これは滑車を利用したコンパウンドボウと区別するため。

弾弓

弾弓ではなく弓である。無数の改良と実験を経て、最後にできたのは弓であることに製作者自身も気付いた。

弾弓
通常攻撃または狙い撃ちの時、矢が発射後0.3秒以内に敵に命中すると、ダメージ+36%。0.3秒より長い場合、ダメージ-10%。

考察

星3武器最低値の基礎攻撃力と引き換えに、星5にも引けを取らない高い会心率とダメージバフを獲得できる武器。
0.3秒以内の間合いは非常に広く、通常攻撃はオートエイムが発動する距離ならほぼ問題なくダメージが増加し、狙い撃ちでも遺跡守衛のミサイルのホーミングが切れるほど離れないとダメージが減らない。実質無条件のダメージ増加も同然の武器効果。

基礎攻撃力の低さが気になりづらい激化を多用する重撃アタッカーのティナリやセトスは特に相性が良い。
ダメージソースのほぼすべてがHP参照である夜蘭も、武器効果が腐りがちではあるがデメリットを帳消しに出来る。
その他高い会心と武器効果を活かせるキャラは、宵宮や物理型フィッシュル、重撃型アンバー。ベネットや各種攻撃力バフで補うことで星4武器を超えうるポテンシャルを発揮できる。
一方、「矢が発射後」という文面の通り、タルタリヤのスキル後通常攻撃など「矢を使わない通常攻撃」では武器効果が全く発動しない。
逆に、甘雨の重撃の2段目は矢判定であり、着弾までが長いためデバフが乗ってしまう。

「弾弓(だんぐう)」とはスリングショットの事を指す場合もある*9が、本来は普通の弓の真ん中にそのまま撃ち出し部分を付け、粘土弾等を撃ち出せるようにした武器を指す。
なお、「弾弓(だんきゅう)」と読む場合は綿を柔らかくするための弓状の道具である綿弓を指す。

文使い

デザインがシンプルな木弓。かつて遠隔通信の道具として使われていたらしい。

矢文
重撃が弱点に命中した場合、追加で攻撃力100%のダメージを与え、必ず会心ダメージとなる。10秒に1回のみ発動可能。

考察

何も知らないと一見強力そうに見える効果だが、
原神の戦闘システムでは狙い撃ちが弱点に命中すると確定で会心となるため、この武器による会心確定効果は追加ダメージの方にだけ恩恵がある。
弱点が存在しない、あるいは常時露出していない敵も多く、つまるところ敵を選ぶ弓である。
しかし基礎攻撃力は★3の中でも最高かつ狙い撃ちは会心確定のため会心ダメージOPを確実に活かせる点は強み。
この追加ダメージは物理属性であり、敵の物理耐性の影響を受ける。
狙い撃ちが弱点に当たりさえすれば追加ダメージは発生し、チャージは必須ではない。
これは、システム上は弓の攻撃ボタンを長押しすると発生する狙い撃ちモードそのものがすべて弓における重撃という扱いであるからだと思われる。

★2

歴戦の狩猟弓

長い年月の中で、経験と手入れを重ねたもの。射手の動きに合わせてくれる使いやすい弓。

★1

狩猟弓

狩人が奏でる音楽は二つの音色で構成される。弦が震える音と矢が空気を破る唸り声である。

考察

アンバーが立ち絵で持っている武器

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