キャラ・一族・団体

Last-modified: 2025-12-13 (土) 11:58:07

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プレイアブルキャラ、ノンプレイアブルキャラ、種族、血族、団体に関して考察するページです。

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目次

国別リンク

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主要登場人物

旅人(主人公)
異世界よりやってきた双子の片割れ。神の目を持っていないにもかかわらず、自在に元素力を扱うことができる。
テイワットに到着してすぐに眠りにつき、双子のもう一人に起こされて一度目覚める。
カーンルイア戦争での荒廃を目にし、二人でテイワットから去ろうとしたところ、「天理の調停者」なる謎の神の襲撃を受ける。
双子の選択しなかった方が連れ去られ、自身もほとんどの力を封印されたうえで眠りにつく。その後モンドの星拾いの崖付近の浜で目覚めた際には500年近く経過していた*1
しばらくしてパイモンを釣り上げ、双子のもう一人を探すべく旅に出るところから本編が始まる。

デフォルトネームとして兄は「空」、妹は「蛍」という名前が設定されており、主人公を選択した直後に選ばなかった方をこれらの名で呼ぶのが確認できる。
本編中は基本的にはプレイヤーが設定した名前、または「旅人」と呼ばれるが、魔神任務中で双子のもう一人に再会した際には、設定した名にかかわらず、上記のデフォルトネームで呼ばれるシーンがある。

プレイヤーの分身たる主人公ながら、素性が一切明かされておらず最も謎が多いプレイアブルキャラクターでもある。上記のカーンルイア周りの過去も物語をかなり進めた段階でパイモン(とプレイヤー)に明かすなど、プレイヤー視点との情報量に大きな差があり、いわゆる「信頼できない語り手」ともとらえられる。

ゲーム本編中は発言は基本的にプレイヤーが選択肢で指定していくスタイルで、戦闘以外のボイスは基本的に無いが、プロフィール欄ではパイモンとの会話が聞けるほか、ストーリー中も稀にボイス付きで発言することがある。

パイモン
非常食 最高の仲間。目覚めてまもない主人公が釣り上げた謎の生物。
「テイワット一のガイド」を自称し、助けてもらった恩から案内役として主人公と旅を共にする。
飛べるのになぜ溺れていたのか、それまで何をしていたのかなど過去や正体に関しては謎が多い。
基本的にほとんど発話しない主人公に代わって物語をリードする狂言回し的役割。
  • 飛翔(浮遊?)するのに使っているのは「幻想の翼」という魔法(主人公談)。
    常に飛んでいるが、一定以上の速度で飛び続けると疲れるらしい。
  • 旅人からお小遣いをもらっている。が、めったに他人に使わない。食事代も大抵旅人持ちのようだ。
非プレイアブルの旅人(「王子」・「姫」)
異世界よりやってきた双子のうち、主人公として選択しなかった方。
テイワットに到着して主人公と共に眠りにつくが、主人公よりも早く目覚める。

天空が召喚に応じ、カーンルイアに降臨した。
7国を旅した果てにカーンルイア王朝の姫/王子となり、「救世主」として崩壊を防ぐべく動いていた。しかし最終的に肉親と共に逃げることを選びカーンルイアを見捨てる。だがその時には旅人の姿がなかったため脱出できず、滅びゆくカーンルイアをただ眺めることしかできなかった。その罪悪感から残党であるアビス教団を率いている。

旅人の記憶では共に不時着したはずだが、不可解な点が多くある。
・記録によると不時着時に肉親に船内はおらず、墜落後に宇宙船を訪れている。
・降臨者は記録されないはずの世界樹に記録されている。旅の終点で情報が隠されて、神や執行官を持ってしても解読できなくなっている。
・ファデュイは肉親を降臨者として記録していない。旅人は第四降臨者として記録されているため同条件の肉親も降臨者のはずだが…

「失われた栄光の国」の生き残り。*2
カーンルイアに王位継承者として迎えられるが、「黒王」によってアビスの力を吸収するための器として利用され、世界を滅ぼすカギとなりかけていた。
その後カーンルイアの滅亡を目にし、主人公を起こしてテイワットを去ろうとするも、謎の神の襲撃を受け離れ離れになる。
何らかの経緯を経てアビス教団に迎えられ、共にカーンルイア復興を目論むようになる。
王位継承者として、カーンルイアでは「姫様(主人公に兄を選んだ場合)」「王子様(主人公に妹を選んだ場合)」と慕われていた様子。
アビス教団でも引き続きそのように呼ばれており、実質的な指導者として活動していると思われる。

かつてダインスレイヴと全テイワットを旅しており、「旅の終着点」にたどり着いた結果世界の真相を知り現在に至る。この旅はカーンルイア滅亡後に行われたが、謎の神遭遇前か後かや旅そのものの動機ははっきりしていない。また全テイワットを旅したにもかかわらず、当時の七神の誰からも話に登場しないなどの不可解な点もある。
本編中、アビス教団の痕跡を追うダインスレイヴと主人公の前に現れ再会を果たすも、アビスとして天理と戦う旨を明かしたのち、「旅の終点で世界の淀みを見届けろ」と突き放す。

アランナラの語る「金髪のナラヴァルナ」である可能性が高い*3。この「ナラヴァルナ」は死域の蔓延から森やアランナラたちを守るために尽力し、アランナラの絶大な信頼を得た。

ダインスレイヴ
右目の周りから顔の右側1/4ほどを仮面のようなもので覆った、金髪碧眼の長身男性。七神の治める世を冷め切った目線で眺める。「枝を拾う者」という謎の肩書きが入っているが、これの意味するところは明かされていない。
元はカーンルイア最後の宮廷親衛隊「末光の剣」であり、「予言者」ヴェズルフェルニルの実弟。現在の「五大罪人」と共に災厄を食い止め、黒王の企みを阻止しようとしていたが、アビスの誘惑に染まった「五大罪人」に裏切られ、計画は頓挫する。
カーンルイア滅亡の際に不死の呪いを与えられたことにより現代まで生きながらえている。
元カーンルイア人ということでアビス教団とも浅からぬ関わりがあり、姫(王子)と一時期ともに旅をしていたこともあったようだが、旅人から見える範囲では、現在ではアビス教団とは完全に袂を分かち敵対状態にある。
璃月での戦いを終えた後の旅人とエンジェルズシェアで出会う。旅人に投げかけた3つの質問と500モラに満足した結果、アビス教団と双子の片割れを追う協力関係を結ぶ。
七元素とは異なる蒼黒い炎のような謎の力を操ることができるようだ。
七神レベルの上位存在しか知らないような事実を多数知っており、不死となった詳細な経緯、教団と敵対に至った原因、旅人の片割れとの関係、現在の目的など、Ver3.0においても様々なことが不明なままの謎多き人物。
普段は冷静沈着に振る舞っているが、根は直情的な人物のようで、劇中では不測の事態で落ち着きを失ったり判断を誤って敵の罠にはまるなどといった場面が多い。
  • 公式から投稿されている各プレイアブルキャラクターのチュートリアル動画の解説は殆どが彼によるもの*4。表記上では彼のCV.である津田健次郎表記になっているが、ダインスレイヴの登場以後は最後の一言コメントが明らかにダインスレイヴ視点のものとわかるものが増えている。
  • 「ダインスレイヴ」とは北欧の伝承における魔剣。一度鞘から抜かれると、生き血を吸うまで鞘には納まらなかったという。

主要敵対勢力

アビス教団

テイワットの深淵より湧き出る謎の禍々しい力である「アビス」に取り憑かれ、アビスの力を用いて古国カーンルイアの復興を目論む集団。
「アビス」の力についてはカーンルイア以前から存在していたようで、スメールの「禁忌の知識」と浅からぬ関係があるようだが、Ver.5.1時点でも謎が多い。
テイワット全土で裏に表に暗躍しており、人類や七国にとって平和を脅かす存在である。
旅人とはことあるごとに対立することになるが、カーンルイアの復興以外の活動目的は現時点では不明である。
その活動目的の通り、発祥はカーンルイアにある。まずカーンルイアの「罪人」と呼ばれる5人衆がアビスの力に魅了され、彼らは追放されるもカーンルイア自体が災厄を経て滅亡。
しばらくして、「罪人」に会うことでやはりアビスの力に魅了されたコロタール・アルベリヒが教団としてし組織化する。
コロタールの死後は旅人の兄妹を指導者とし、「運命の織機」と呼ばれる、地脈を人工的に生成する装置の製造に取り掛かっていたが、ダインスレイヴが奪取し保管していた「最古の耕運機」のコアを取り戻したことで完成する。
その後運命の織機を用いて何をするかは不明である。

「罪人」
アビスの力の根源と思われる謎の存在。自らを神ではなく「罪人(つみびと)」と自称する。
数百年前、カリベルトを捜索中の双子の片割れやコロタールが遭遇した存在で、何重にも巻かれた鎖で吊られている紫の結晶越しに彼らの脳内へ語り掛けた*5
ヒルチャールらが崇拝するような動作をしていた他、コロタールは接触の際、畏敬の念や幸福感を感じ、やがてその時に得た「信仰」を広めるためアビス教団を設立する。
ダインスレイヴはその正体を自身の肉親であり、「カーンルイア五大罪人」の一人である「予言者」ヴェズルフェルニルと推測しており、旅人が地脈を通じて上記の出来事の記憶を追体験した際、逆に旅人の方を観測した可能性を警戒している。
非プレイアブルの旅人(「王子」・「姫」)
非プレイアブルの旅人を参照
コロタール・アルベリヒ
カーンルイアの元貴族でアビス教団の創設者。
妻を失い、息子のカリベルトをヒルチャールの姿にされ、自身も不死の呪いにかけられたことで七神を激しく憎んでいる。
500年前、七神を軽蔑し、誰に対しても高慢な話し方をする態度から煙たがられ、テイワット上でまともな人間関係を築くことができずスメールのはずれの森でひっそりと暮らしていたところ、当時ダインスレイヴと旅をしていた双子の片割れと出会う。
事情を知った双子の片割れとカリベルトの意識を取り戻すため試行錯誤していたところ、「罪人」の意識に触れ、深く心酔するようになる。
その後カリベルトの意識が復活する奇跡に触れるも、カリベルトはヒルチャールとしての顔を鏡で見てしまい、深い絶望に襲われ逃亡する。
カリベルトの生死は不明だが、この一件を通して「深淵」を垣間見たコロタールはこの信仰を広めることを宣言しアビス教団を設立する。
当初は元部下の「エデ」という名を名乗っていたが、ここで本来の名を明かすことになる。
その後はアビスへの「信仰」から様々なことを為すが、最後まで不死の呪いにさいなまれ続け、百年後に完全に発狂して姿を消す。
上記のいきさつはアビス教団の痕跡を追跡していた旅人が何者かによって片割れの記憶を追体験させられたもの。
触れた記憶はここで終わっているが、この時点ですでに双子の片割れはアビス教団に入ることを決意していたとダインスレイヴは推測している。
過去の記憶が終了し意識を取り戻した旅人はコロタールが住んでいた小屋の付近の畑を掘り起こし、男女の遺骨を発見する。
旅人はコロタール夫妻と推測していたが、その場合コロタールは何らかの要因で不死の呪いが解かれたことになる。
  • ガイアと同姓だが、現時点での関係性は不明。少なくともダインスレイヴからこの話を聞いた際は驚いたような素振りを見せていた。
    道化はカーンルイアの宮廷魔術師であったが王の信用を得られなかったことが判明しているため、摂政までも輩出した将領アルベリヒ一派とは国内での立場は遠く、ガイアと道化が血縁関係にある可能性は低いとも推測できる。
  • ちなみに、魔神任務進行中以外の畑にはスイートフラワー&キノコンのギミック宝箱や大型草スライムが埋まっている。梶井基次郎の小説かよ
  • 名前について
    「アルベリヒ」(Alberich)は中世ドイツ伝説に登場する最も有名なドワーフ。フランス伝説とイングランド伝説の妖精王オベロンに相当する。
    中世ドイツ伝説最大の英雄(だが、現代では知名度がやや低い)ディートリヒ・フォン・ベルン(=テオドリック大王)の愛剣「エッケザックス」と、それと対になる名剣「ナーゲルリング」を鍛え上げた名工。
    さらにニーベルンゲンの財宝の所有者であり、またロンバルディア皇帝に即位した英雄王オルトニトを育てたとされる。
    叙事詩『ニーベルンゲンの歌』にも登場し、龍殺しの英雄ジークフリートに敗北した後は彼に帰順したという。
    「コロタール」は英語版ではClotharとなっており、フランス・メロヴィング朝の第2代フランク統一王クロタール1世が元ネタ。
    クロタール1世の長男が、パリ王カリベルト1世。
    カリベルトは4人の妻を持っていたためパリ司教の聖ゲルマヌス(サン=ジェルマン)からカトリックを破門されており、『原神』で呪われているのはこれが元ネタかもしれない(ただし、カリベルト1世の娘のケント王妃ベルタは、イングランドを教化した聖女として列聖されている)。
「アビスの前兆者」
魔神任務:第一章 第四幕に登場したアビスの使徒・激流
ダインスレイヴが追っていたアビスの使徒であり、旅人の片割れに仕えるアビス教団のメンバーの一人。
アビス教団の目論見を挫こうとする旅人及びダインスレイヴと幾度も刃を交えた。
最終的に、魔神任務:第二章 第四幕における戦いで決着を付けられ、死亡した。
淵上(えんじょう)
淵下宮にて、試練を受ける勇者の支援を行う研究員として旅人と接触した人物。
旅人に試練の内容や淵下宮に関する知識を教えるなど、試練を完遂する手助けをしっかりと果たしたが、正体はアビス教団の唱導師(アビスの詠唱者・淵炎)である。
淵下宮に入った本当の理由は大日御輿が建造されるより前の白夜国のことが記された書物を見つけ、「諸神」と天空の島が外来のものであることを証明するためであったが、結局書物を発見することは叶わなかった。
ヴィシャップを退けた旅人に自身の目的と正体を明かすと、地上の凡人である旅人とアビスの自分は敵対する立場にあること、旅人が他のアビス教団の者を倒していることへの報復、目的の書物を旅人が入手している可能性があるのでそれを奪うため、といった事情を理由に旅人に襲い掛かる。
旅人を倒すことにも失敗すると、旅人に他者を容易に信じないように忠告してパイモンが裏切ることをほのめかし、また会うことになると予言して一度は撤退した。
その後、次のバージョンで開催されたイベント三界道饗祭にも登場。
淵下宮で発生した異常を引き起こした当事者であり、人とヴィシャップの双方を軽んじるような態度を取りつつも、旅人に対して裏で進行していたアビス教団とヴィシャップたちによる計画を明かし、更に異常を解決する方法も教えるなど、掴みどころのない振る舞いを見せた。
そして、先日とは異なりもう会うことはないだろうと話すと、旅人たちの前から去った。
初登場した世界任務の時点ではボイスが無かったが、学者然とした冷静な性格を見せるだけでなく残影の出現に誰よりも驚いたり執拗に殴られることを要求する(本当に殴ろうとするとやはりビビる)、ミスリードで騙しはするが嘘はつかないなど、敵ながら妙に愛嬌のある人物像を見せていた。
三界道饗祭ではフルボイスで登場し、今回も戦闘開始前に旅人を自信満々に煽っておきながら戦闘終了後は命乞いをするなど、相変わらずコミカルな振る舞いでイベントの登場人物の中でもキャラが立っている一人だった。
本人曰く、自分は教団の端役に過ぎないとのこと。また、旅人の片割れである王子/姫についてもわずかに言及したが、その片割れと共に活動するアビス教団の本懐を果たそうとしている者たちとは違って自分はいつだってどうでもいいことにこだわる、と自嘲気味に述べるなど、これまでに作中に登場したアビス教団のなかでも異端といえるような考えを持っているらしいことも言及された。
Ver3.1予告番組で声のみながらまさかの出演を果たし、「姫様」と旅人の冒険を振り返る。今回もコミカルな言動は健在で、終始ボケ倒していたものの、「姫様」には完全にスルーされている。
そしてVer4.5を迎えて2024年3月14日のこと。ホワイトデーイラストとして白朮・リネ・(リオセスリ)と男らしいキャラが並ぶ中、そこに淵上の姿があった。片目はウィンク、口には花をくわえ、指パッチンも完備という巫山戯た相変わらずの姿に驚く人も少なくなかったという。この時には「殿下」という二人称を使っている。
ナタで約2年半ぶりにゲーム内に再登場、「懸木の民」にて暗躍中。はぐれた子ユムカ竜を助けて欲しいという子供にとっさに「山下」と名乗り接近、さまざまな伝承を聞き出すとユムカ竜に関してはたまたま訪れた旅人に押し付け去るもアビスの痕跡を追っていたキィニチに捕らえられ、取引を持ちかけられる。
さらにVer5.2期間限定イベント「スピリットを求めしウォーベン」にも登場。自分を「谷中」というバレバレの名前で名乗り、「謎煙の主」集落にて霊感のないことをコンプレックスに感じている人間をそそのかし、自身の目的のためにある治療法を提案する…

ファデュイ

スネージナヤに拠点を置く、「氷の女皇」と称される氷神の指揮下にある武装組織。アビス教団と異なりこちらは純然たる人間組織であり、他国同様ファデュイもアビス教団を敵とみなしている。
執行官と呼ばれる11人の幹部がおり、テイワット各国に散らばって部下とともに駐留しそれぞれ任務を遂行している。
執行官の裁量は大きく、当地の政府や軍と友好関係を維持したり、逆に圧力をかけたり非人道的な作戦を行うなど執行官によって任務の進め方はさまざまである。
旅人は七神と協力関係を結ぶ過程でファデュイと対立することが多いが、友好的な執行官やその部下とは表立って対立せず協力することもある。組織に耐えかねた人物のためしばし脱退を手伝うこともある。
詳しくは、キャラ・一族・団体/スネージナヤ#ファデュイにて。

その他重要な勢力

天理関係

天理
数々の場所で名前が出ているが、人物なのか勢力なのか現象なのか法則なのか、いまいち不明な存在。
ブエルが「博士」から得た情報を基にした考察によると第一降臨者と考えられる。
500年前、カーンルイアを滅ぼして以降一切の沈黙を保っており、七神ですら動向を把握していない。
さらには水神の神座が破壊されるという前代未聞の異常事態に至っても全く動きを見せず、「天理は眠っている」と言わしめ、完全に機能を停止している模様。
双子の片割れも第四章第六幕「ベッドタイムストーリー」にて同様の推測をしているが、いつか必ず目覚めると確信している。
  • 「日月前事」によると、天上から訪れた永遠の玉座がパネースであり、その次に天上から訪れた存在が「第二の玉座」。
    両者が第一降臨者と第二降臨者であり、天理が第一降臨者であるという推定が正しいならば、天理はパネースと同一の存在である可能性が高い。
  • ストーリー中で「天理」の語が登場した場合、その意味は
    ・天理(英:Heavenly Principles)
    ・天理の調停者(英:The Sustainer of Heavenly Principles)の略
    ・自然の摂理(英:Natural Order)
    といった複数の可能性がある。
    ただし作中キャラ視点では天理と天理の調停者との区別がついていないケースも多い。
天理の調停者
オープニングで旅人を襲撃した謎の神。自らそう名乗ったため便宜上「天理の調停者」と呼ばれている。
肩書きについては詳細不明だが、謎の神個人については下記アスモダイの項を参照。
「影」*6
天理の配下であり、魔神や七神など「俗世の執政」とは比較にならない強大な力を持つ、現在のテイワットにおける事実上の最高管理者。
4人の執政はそれぞれ生・死・時・空の権能を司っており、不可侵のルールを執行している。
定期的に集合して「定例会議」を開催し、自分たちの職務や今後について話し合っているようだ。
俗世の存在から認知されることを好まず、影の身分こそが自分たちにふさわしいと考えている。
魔神任務第5章第4幕での夜神の発言で存在が示され、幕間PV『神の限界』で実態が明らかになった。
それ以前では『日月前事』に記されたパネースが創造した「四つの光る影」やその中の一柱である時間の執政イスタロトなどで示唆されている。
  • 聖遺物の部位「生の花」、「死の羽」、「時の砂」、「空の杯」は執政の権能と対応している。
    このことを踏まえ、「理の冠」が天理あるいはパネースの管轄である可能性がある。
ナベリウス
生の執政。ゴエティア24番「ナベリウス(Naberius)」と同名。
フォンテーヌの初代水神エゲリアやスメールの花神ナブ・マリカッタの創造主であり、「聖霊を創造する使命を背負った統率者」であり、「天空の使者」とも呼ばれる。
現在は五大罪人「黄金」あるいは魔女会コード「R」のレインドットに存在を乗っ取られており、自由に立ち回れない状況にある。
レインドットの精神世界に閉じ込められているのか、「(レインドット)の耳元で文句を言う」くらいは出来る模様。
ロノヴァ
死の執政。その名はゴエティアの27番「ロノウェ(Ronove)」に酷似している。
「復讐の大戦」により地脈が破損されたナタのために「夜神の国」建創を手助けし導いたが、その行為が影として相応しくないと天理の機嫌を損ねてしまう。
このことで意気消沈したのか、以後は俗世に対しほとんど関心を持たず、滅びなども意に介さないようになってしまった。
しかしその一方で後年に初代炎神シュバランケと契約を結び力を分け与えるなど、何が何でも絶対に関わらないというわけではない様子。
ナタでの「反魂の詩」による死者の復活や「夜猟者の戦争」発動で炎神に宿る力などはこの契約によってもたらされている。
また、純血のカーンルイア人に「不死の呪い」をかけた張本人でもあり、カーンルイアの生き残りの一部からは強烈な憎しみを向けられている。
しかし不死の呪いをかけた経緯については、ただの罰なのか他に理由があるのか、「解いてはならないもの」とするのも何故なのかなど不明な点が多く残されている。
執政の「定例会議」では人格を乗っ取られたナベリウス、無気力なイスタロト、失踪中のアスモダイを取りまとめる役回り。
  • 無数の目を持つ独特な羽根を持っており、千手百目神像や護摩の杖、ペルヴェーレとの関連性が疑われる。
イスタロト
時の執政。ゴエティア29番「アスタロト(Ashtaroth)」と名前が酷似している。
淵下宮ではかつて常世大神カイロスと呼ばれ、アビサルヴィシャップの蔓延る地下世界に閉じ込められた人々を救い信仰を集めた。
また、雷電影はイスタロトが神櫻を利用した雷電眞の計画に手を貸したと推測した。
モンドで風の神と並んで信仰された時の神との関連も示唆されている。
  • なお、担当声優は日本含むすべての言語で風神ウェンティとの兼役である。
アスモダイ
空(くう)の執政。ゴエティア32番「アスモデウス(Asmodeus)」と名前が酷似している。
英語版ではRuler of Spaceであり、空間を司る神。
勘違いされやすいが天空の「空(そら)」ではない。ましてや主人公の空でもない
PV『神の限界』ではビジュアルが公表され、ストーリー冒頭で双子の行く末を阻んだ「天理の調停者」と同一人物であることがほぼ確定した。
ゲーム内現在は行方不明となっており、「定例会議」も欠席している。
その所在についてイスタロトは天理を裏切って執政の地位を捨てたのではないか推測したが、ナベリウスは「呑まれた」と考えている。
一方ロノヴァは裏切りは問答無用としつつ、新たな主を愛した時は例外と暗に容認する考えを示した。
  • その見た目やボイスから明らかに崩壊シリーズの「空の律者」と関係があることが示唆される。

降臨者

星海の外からテイワットを訪れた存在。世界樹に記録が残らず、また世界樹の操作による歴史改変の効果を受けない。
ルネ・インゴルド曰く、ただ単に外界から訪れたというだけでは「降臨」と呼ぶには当たらず、「世界を守り」「世界を維持し」「世界を滅ぼし」「世界を創造する」ほどの強大な意思を持つ存在であるという。
スメールの古語では「ナライェン」と呼ばれ、「原初の人間」という意味を持つ。
ファデュイの情報ではこれまでに四名が来訪しており、そのうち第四降臨者が旅人とされる。
一方、ファデュイは非プレイヤー側の旅人を降臨者に含めていない。これはカーンルイア以後からテイワットを巡る旅終盤までが世界樹に記録されているため。

  • 放浪者チュートリアル動画にて彼の過去を把握しているアリスも降臨者に含める考察があるが、これはおそらく誤り。
    同動画の内容から、テイワットの境界を管理・維持の仕事と引き換えに、世界樹の影響外からテイワットを観察する特権を得ているだけと思われる。
  • 非プレイアブル側の旅人はなぜか降臨者としてカウントされていない*7ほか、テイワット人同様に世界樹に記録されている。
  • ルネ・インゴルドは降臨者としての条件に関する自説をもとに、テイワットの人間でありながら後天的に降臨者となることを目指した。
  • その他、ネタとして外部コラボキャラのアーロイが挙げられる他、テキスト差し替えミスで改変前の人物を覚えているものが降臨者呼ばわりされることも*8
第一降臨者
不明。ナヒーダは「天理」ではないかと推測している。
第二降臨者
不明。
第三降臨者
故人。スカークによって、神の心は第三降臨者の遺骨であることが明かされた以外の正体は不明。
淵下宮の資料によれば、「原初のあの方」(第一降臨者?)と「後から来た二人目」(第二降臨者?)との間の大戦で両者が傷ついたとき、二柱の原初神は休戦協定を結んで、世界の維持のために神の心を創造したという。
ここから推測すると、死亡したのはおそらく魔神戦争よりさらにはるか昔の、原初の戦い後。
経緯からすれば、第一降臨者と第二降臨者にはめられて殺害された、もしくはあえてテイワット救済のために自己を犠牲にしたなどと考えられるが……。

魔神

特徴・考察まとめ

かつて七神の座を巡り魔神戦争を戦った者たちの総称。

  1. 「人類を愛し導く」という共通の使命
    テイワット文明の黎明期に降り立った際、帰終やバアルなど複数の魔神がそれぞれの地域の民に農耕や製鉄などを教えている。
    ただし、デカラビアンのように、本人は愛しているつもりでもその実圧制となっていた者もいた。
    また、例外として、アンドリアスは捨て子や流浪者のみを導いている。
  2. 人型大から巨大な魔獣まで様々な姿をもつ
    人間大の魔神としてはバルバトスやヘウリアがおり、町サイズの巨大な魔獣の魔神としてはオセルなどがいる。
  3. 死亡等によって多大なエネルギーを放出する
    2000年以上前の魔神戦争で死亡した魔神の多くは、現在でも地脈や環境に大きな影響を生じさせている。
    死亡した地や遺骸から多大なエネルギーと病をもたらす鉱石を生じているオロバシ、力の弱い魔神ながら死亡時の余波で周囲の民を塩の彫像にしたヘウリアなど。
    デカラビアンについては、死亡時に大爆発が生じているが、そのエネルギーが風の精霊に流れ込み、新たな魔神であるバルバトスへ変化した。
    マルコシアスについては、自らの意志で力を大地に注ぎ厄災と疫病を鎮めたが、代償として知性や記憶の大部分を失っている。
  4. 眷属を従える
    アランナラや海祇の御使いのように魔神自らが権能で生み出した者と、トワリンや八重神子のように眷属の意志で従っている者に分かれる。
  5. ゴエティアに記載された悪魔由来の名前を持つ
    ゴエティアに記されたソロモン72柱の悪魔のうち、魔神戦争で勝利した七神は原典そのままの名前で、敗北または七神にならなかった魔神は少し捻られた名がつけられている。
    またバルバトス以外の七神もっぱら現地語での名前や役職名で呼ばれ、魔神名で呼ばれることはめったにない。
    ある程度似通った能力を持つ悪魔の名が割り当てられることが多いが、必ずしも原典に一致するわけではない(特に容姿)。

以下は未確定要素やその考察まとめ

  1. 発生の経緯
    誕生の経緯が語られているのは上述のバルバトスと、「竈の火花から生まれた」とされるマルコシアスのみ。
    ウェンティは「『神の目』所有者は天空島に登り神になる資格を持つ『原神』である」と語るが、これ経由で人間その他から魔神となった者は現在未登場。
  2. 魔神戦争の経緯
    「生き残った七名が俗世の七執政となった」という結末は明確に伝わっている一方で、そもそも何故始まったのか、何をきっかけとしたのかはほぼ描写がない。
    唯一、ナヒーダは「魔神戦争は『法則』に駆り立てられた無意味な消耗」と語っている。
  3. 黄道十二宮との関係
    占星術において、出生時間で昼と夜に分けた後、出生時の黄道十二宮を更に三分割した72の区分に、ソロモン72柱の悪魔を序列順に守護天魔として割り当てるものがあるらしい。
    これに関連して、「昼の守護天魔にあたる1~36は七神やその旧友サイド、夜の守護天魔にあたる37~72は敗れ去った魔神サイド」という説がある。
    ただし、現水神の名は「フォカロルス」と、七神にもかかわらず序列41のフォカロルを捻った名になっている。

一覧

詳細は各キャラクターの説明を参照。
魔神であるか未確定なもの(灰背景)を含む。なお炎神に関しては厳密には魔神ではないが、魔神名を有するため記載してある。
通称や属性について、存在するが作中に未登場と思われるものは???または青文字の推測、ないと思われるものは - を記している。

魔神名通称属性悪魔名
(ゴエティア)
序列備考
バルバトスウェンティ風神バルバトス8
デカラビアン-竜巻の魔神デカラビア69
アンドリアスボレアス-アンドラス63
モラクス鍾離
岩王帝君
岩神
貴金の神
モラクス21
ハーゲントゥス帰終塵の魔神ハーゲンティ48中国語の発音から11位のグシオン説もあった
オセル-渦の魔神オセ57オリアス(59)説もある
ヘウリア-塩の魔神フラウロス64
マルコシアスグゥオパァー竈の魔神マルコシアス35英語版の綴りMarchosiusはゴエティア(Marchosias, Marchocias)と異なる
擘那桃都ブネ26魔神名はイベント春光が描く桃符で入手可能な調度品より
バアル雷電眞雷神(先代)バアル1
バアルゼブル雷電将軍
雷電影
雷神バアル1
オロバシオロバシ
オロバシノミコト
-オロバス55
カパッチリカムイ雷鳥-カイム53死亡時にセイライ島の環境を激変させている、カパッチリカムイとカイムが名前や能力の点で類似している等、魔神を思わせる要素が多い一方、「人類を愛し導く」という習性がほとんど見られず、また魔物や妖怪といった描写しかされていない
ブエル?マハールッカデヴァータ草神(先代)
知識の神(先代)
ブエル?10枝であるナヒーダと同名(というかこっちが元々のブエル)だと思われるが、今後のストーリーでの登場&判明は絶望的
ブエルナヒーダ
クラクサナリデビ
草神ブエル10
???ナブ・マリカッタ花神???
アモンキングデシェレト
アフマル
砂の神アモン7英語版の綴りAmunはゴエティア(Amon, Aamon)とは異なる
???エゲリア水神(先代)???
フォカロルス(フリーナ*9水神フォカロル41
???レムスレムリア王
音楽の魔神?
???
ハボリムシュバランケ炎神(初代)アイム?23歴代炎神はいずれも人間。魔神名ハボリムは歴代の炎神が受け継ぐ二つ名といった位置づけ。
ハボリムマーヴィカ炎神アイム23シュバランケとマーヴィカの間にも多くの炎神が存在している
ビフロンスキノコの賢主キノコンの神(?)ビフロンス46
???ツァーリ・ベールイ氷神(先代)???
??????
氷の女皇
氷神???
ナベリウス(ナベリス)-生の執政ナベリウス24「魔神」という括りではないが便宜上ここに記載。以下同様。
ロノヴァ-死の執政ロノウェ27
イスタロトカイロス時の執政アスタロト29モンドで信仰されていた時に関わる神との共通点が多いが、イスタロトが魔神であるとの明言はない
アスモダイ空の執政アスモデウス32
???黒焔の蛇-???
パイモン--パイモン9

かつてこの世界に君臨していた種族。
古くはニーベルンゲンという龍の頂点が存在し、荒れ狂う元素力で満ちたテイワットを支配していたが、「最古の僣主」と呼ばれている何者か(ヌヴィレットによると天理)によって力を奪われた。
「最古の僣主」がテイワットを奪った後にテイワットの元素は抑えられ、草花や動植物や人間が暮らしていける穏やかなテイワットが創造されたが、敗れて世界の外へ逃げ去ったはずのニーベルンゲンがアビスの力を持ち込み再びテイワットに訪れ、天理を相手に復讐の大戦が勃発。結局は再度龍族が敗れる形となったが、この大戦で天理も大きく力を失い、更にニーベルンゲンが持ち込んだアビスがテイワットの脅威となってしまった。この天理が龍族から世界を簒奪したことによってテイワットが生まれたという歴史は天理によって隠され、この歴史を知った存在はいかに民に慕われた魔神であったとしても粛清の対象とされた。
膨大な元素力を支配し操ることができる龍は「龍王」や「元素龍」というくくりで呼ばれ、現在のテイワットに存在している七つの元素に対応する。しかし元々龍が持っていた各元素力を支配する力は天理に奪われた際に各国の神座で制御されるようになり、各国に神が存在してその座を保持している限り各元素の龍王は完全な力を持つことができない模様。ヌヴィレットは当代の水の龍王であり、魔神任務中に神座が破壊されたことにより唯一龍王としての力を取り戻している存在となっている。
なお、復讐の大戦では多くの龍が敗れてしまったが、ナタでは炎龍とその一族たちが勢力を保ち、魔神戦争の時代まで龍族による支配が続いていたが、復讐の大戦以降炎龍がアビスに蝕まれ理性を失ってしまい、最終的には初代炎神となるシュバランケによる対決を経て、当時の天理からの使者たちの立会いの下人間へ神座の力が引き継がれるルールが制定された。こういった経緯から、ナタでは「龍」の末裔である「竜」たちの多くが人間が共存して暮らし、また神座の力も魔神ではなく人間が受け継いでいくという特異な国となっている。

「龍」は進化する能力が強いが、天理がテイワットを支配した事により龍族の大半が僻地に追いやられ、更には元々の元素力に満ちたテイワットとは異なる環境に身を置くことになった結果、環境への適応の為に力や知性を手放すような進化の道に進んでしまい、現在では文明を手放し「竜」や「ヴィシャップ」といった魔物や野獣に近い存在になり果ててしまった。(「種としての純粋性を失ったため」等と表現されることもあるが、詳細は不明である。)一方、現代でも数は少ないもののトワリンや若陀龍王やアペプなど、「龍」と評される存在も各地に生き残っている。
また、時折ヴィシャップたちの中から「人間の容姿」と「縦長の瞳孔」を持つ、ヴィシャップマンと呼ばれる存在が生まれることがあり、人間と交流、交渉を行うことがある。(フォンテーヌにはメリュジーヌの姿をしたヴィシャップマンと思われる存在もおり、旅人に対して友好的である。)他にも、地底に住むといわれるリザードマンの伝承や、ナタでは金色の文字を用いた特殊な技術であらゆる姿に変化できる古代の龍族の存在などもあり、人類が闊歩する現代のテイワットにおいて「龍」が人間の姿をとる事も少なくないようだ。

魔女

特殊な力を持つ女性たち。一般人や人外など出自は様々。
かつて風神に挑むも「詩で争いを終わらせよう」と軽くあしらわれ、それ以降は僻地で「魔女会」という集会を行うようになった。
魔女会の正式なメンバーはアルファベットのコードを襲名する。

  • 風花祭(2023年)のムービーや幻想シアターエンディングでは8人の魔女のイメージが使用されている。
    ただし、風花祭イベントや同ムービー内のテーブルには7脚の椅子しか用意されていない。これについての考察は後述。
コードA「アリス」
自称「諸世界の大冒険者」「悪い悪い大魔王」「旧モンドの守護者」「『テイワット観光ガイド』の著者」「希望を抱く大きい友達のお友達」「鯨井流手まりの宗家」「かの有名なサングマハベイ様のサプライヤー」「魔女会古参・コードA」「世界一かわいいクレーのママ」*10である、有名な冒険家でありクレーの母親でもあるエルフの女性。
魔術、占星術、錬金術とあらゆる神秘学に精通する天才であり、金リンゴ群島・シムランカ・星々の幻境を始めとする世界を創造するほどの超越的な力を有している。
現在は「テイワットの境界」に関わる何かしらの仕事を請け負っており、対価として得た特権によって世界樹改変の影響を受けず、予知能力も手にしている*11
異世界の知識や概念(=アイドルやルビコン川といった我々にとっての現実世界の成句や概念を含む)を把握しており、異なる世界の間を渡り歩くことすらできる可能性もある。

一方でクレーが霞むほど破天荒な人物でもあり、モンドでは反省室の常連であるほか各地で度を越した「実験」を繰り返し爪痕を残している人物でもある。もはや天才より「天災」。
ちなみに、ジンはクレーに「あの両親の子どもがこうなるのは必然なのだろう」という旨の感想を抱いており、クレーの父親も大概常識はずれな人物である可能性がある。
アルベドの師匠レインドットやモナの師匠とは旧知の仲で、その縁からアルベドに愛娘を預けたり、クレーにモナの師匠の黒歴史ノートを預けたりしている。

  • 出自について-
    最有力は淵下宮(白夜国)出身説。
    日本語版と中国語版の白夜国館蔵に、伝統名と鳴神式名の対応表に「…ス-有栖」という表記があることから。
    関連して、饗宴の翼の物語も、七つの龍の王と人類の争いの逸話をアリスがクレー用にアレンジしたものと読める。
    ただし、英語版では伝統名が「エリス(Eris)」、すなわち他の白夜国の伝統名のようにギリシア神話の女神に由来する名になっており、アリス(Alice)とは関連性がない。
    ……エリスとは、「黄金のリンゴ」を宴に投げ入れトロイア戦争の遠因を作り出した女神の名であるのだが。
    他にも、レインドットと関係することからカーンルイア出身説、自称の一つやウェンティがさんづけしていることから旧モンド出身説がある。
コードB「アストロマンサー・バーベロス・トリスメギストス」(おばば)
モナの師匠。「水占の術」を開発した占星術師。
アリスとは親友かつライバルで、黒歴史ノートを預けたりクレーの帽子やリュックを一緒に選んだりしている。
  • 幻想シアターのおみくじによると500年前時点では一般人と同ペースで老化が進んでいたようだが、そのまま現在も元気に存命中。魔法か何かによるものなのだろうか……。
    イベント内の描写を見る限りでは、明確な長命種であるアリスとは異なり容姿も声もかなり年老いている模様。
  • 名前の由来はバルベーローとみられている。グノーシス主義の宇宙進化論において至高神から生まれた最初の人間。
コードJ「I・イヴァノヴナ・N」
スカーレットの遠い師でありスネージナヤ初代市長。コードJ。一般人であり、年老いて亡くなる。
風花祭の時期に結婚し、その後魔女会を抜けている。
  • 中国語版PVの紹介順より、老いと病に苦しむ愛する人を殺害した魔女と思われる。
  • イニシャルとコードが一致しないのは先代からコード・Jを受け継いだからだろうか?詳細不明。
コードJ「スカーレット」
コードJの遠い弟子。モンドからみて遠い異国の出身(服装や師の名からおそらくスネージナヤ)。
風花祭にてコレイの童話に予言のメモを忍ばせ、旅人を利用して魔女会への接触を試みた。
どの代のJの継承者も認めていなかったアリスもこれには心を動かされ、「歴代のどのJの弟子よりも面白い」として会いに行くことを約束した。
現在はコード・Jを正式に引き継いでいる。
コードM「アンヤ・マリ・アンデシュドッテル」(A.A)
童話作家。一般人であり、年老いて亡くなる。
ドゥリンの運命を憐んでシムランカの物語を書いた。アリス、バーベロスとともにシムランカを具現化し、その母として寿命を全うした。
『イノシシプリンセス』の作者。
イニシャルはAだが、アリスがコード「A」先着順として譲らず、ミドルネームであるコードMを名乗ることになった。
  • 名前の由来は童話作家アンデルセンを女性系に直したものと思われる(anders(アンドロス)+sen(息子)→anders+dotter(娘))。
  • 『小さな魔女と消えない炎』の説明文からは、同物語がアンデシュドッテルに贈るために執筆され始めたものであることが伺える。
    残念なことにアンデシュドッテルは第4巻と第5巻の間でこの世を去るが、物語自体は残る魔女会メンバーの手によって無事完成を迎えている。
コードN「ニコ・リヤン」
世界樹の改変を検知できる魔女。方向感覚に長けており、人を導くのが得意。夜神と同じ類の天の使いである。
言葉を発することができないが、他人の脳内に直接話すことができる。ただし非常に疲れるらしい。日常的に字を書く機会がないためそちらもかなり苦手。
魔神任務間章3幕では放浪者の事件が一段落した際に旅人の脳内に語り掛けていた。
魔神任務4章5幕ではモナ経由で事情を知り旅人に接触。予言に対処するためのヒントを与えた。
  • ちなみにそのシーンでパイモンが「見たことないコップだ」と反応しているが、これはディルックが家で使っているポットと同じ模様。
    何かの関連があるのか単なるアセットの流用かは不明。
コードO「オクタヴィア」
星々の幻境」を創造した魔女。「破滅」に追われており、それから逃げるため様々な世界を渡り歩いている。
ある破滅した世界の端末「ドール」を持ち帰り、様々な異世界の断片を持ち帰って幻境にまとめた。
アリスやバーベロスらとともに金リンゴ群島、ヴェルーリヤ・ミラージュ、シムランカの創造にも関わっていると見られ、そこでの旅人の動向を観察して幻境を旅人に託した。

『小さな魔女と消えない炎』の第6巻を執筆したと思われる。

  • 彼女が執筆した第6巻には「故郷を滅ぼされたが、それに抵抗する勇気もなく、果てのない流浪生活を送っている」魔女オクタヴィア(O)が登場する。
    両者の経歴が一致することから、7人目の魔女=オクタヴィア(コードO)と考えられる。
  • 同物語では「急な帰宅だったためオクタヴィアの椅子を用意できなかった」「魔女の座る椅子は一人ひとり決まっている」という描写がある。
    ここから、魔女会のテーブルの一つ足りない椅子は(普段は用意しない)オクタヴィアの分の椅子と思われる。
  • なお、「オクタヴィア(Octavia)」は古代ローマで「8番目(の氏族)」を意味する「Octāvius」を由来とする。
    名前からして最低でももう一人未判明の魔女がいると考えられる。
コードR「レインドット」
詳細はこちらを参照
カーンルイアの錬金術師。アルベド、ドゥリンや複数の魔物の制作者。
アビスに誘惑され「罪人」と化した後も何らかのきっかけで正常な精神状態を取り戻すことがあるらしく、魔女会を追放されるには至っていない模様。
生の執政、五大罪人「黄金」、そして魔女Rと三つの身分を持つ。

シムランカ

魔女が創造した童話の世界。現実のテイワットを模造して造られている。魔法によって折り紙や積み木で作られた住民が住んでおり、魔女と勇者パーティ以外に人間は住んでいない。

ドゥリン
魔女Mによって創造された「悪龍」。触れたものが積み木に変わる呪いと他のシムランカの生物より遥かに大きい体から恐れられていた。母親である魔女Mの死亡後、彼女に会おうとオルビット城の星を取り悪龍と恐れられた。
魔女Bによると、シムランカの龍がドゥリンの名を授かったことで少なからず現実の虚像になったとのこと。
  • ちびドゥリン
    ドゥリンが勇者一行の祝福を受けて小さくなった姿。友人の笠っちと共にシムランカの住民に謝罪し、笠っち命名の「ドゥリン号」に乗ってテイワットに向かった。
  • 現実のドゥリン
    アルベドの仮説では、今回勇者がドゥリンを救ったのは偶然ではなく、逆にシムランカのドゥリンの運命が現実にも影響を及ぼす可能性があると考えられた。
    魔女Bの予言ではドゥリン復活の可能性が示されており、現実のドゥリンが復活した際には2人に助けて欲しいと頼まれた。
  • 人間のドゥリン
    詳しくはこちら
預言の女神
シムランカを創造した魔女M, A, Bと、彼女らを模した像のこと。彼女らの預言によってこの世界は動いている。
「勇者」
シムランカに伝わる預言で、シムランカに平和をもたらす異世界の人物。
当初は旅人が勇者と思われていたが、実際には笠っちこと放浪者が勇者の剣を持っていた。
本人は相応しくないと剣を捨てようとしたりしていたが、なんだかんだ勇者らしく住民や仲間を助けていた。また「悪役」側の人物として悪龍に共感、誤解と呪いを解いて初めての友人となった。

星々の幻境

滅んだ異世界の遺産がまとめられた世界。魔女Oが持ち帰ったもので、現在は旅人に託されている。

ドール
ある異世界の遺産。夢を現実にできる世界*12の端末であり、魔女Oが持ち帰って幻境に取り入れた。
魔女Oの訪れた数百の世界から再現された外見に変化することができる。

所属不明

スカーク
少女の剣客でタルタリヤの師匠。暗闇の国に迷い込んだ少年時代のタルタリヤと出会い、彼に武芸を教えた。
旅人同様テイワットの外からやってきた存在。とある事情により自身の生まれた星は滅びその際に後の師となる「極悪騎」スルトロッチに拾われたという経緯を持つ。
なお外来者ではあるが降臨者の条件は満たしておらず、アーロイ同様に“密航者”とされる。
  • スカークSkirkという名前については、アイルランドのリーシュ県にSkirkという地名があるようだ(SkeirkeあるいはSkirkeとも綴られる)参考
    中世の綴りではSkathrykというそうで、語源としてscáth+derc(影+鏡)が想定されている。
  • アイルランドに関係する女武芸者では、アルスター神話における影の国の女王にして、クー・フーリンに武芸を教えたスカサハが有名。
    スカーク同様「異界を訪れた人物を鍛え上げた女師匠」であり、直接的なモチーフであると考えられる。
    スカサハScáthachもSkathrykと同じくscáthを語根に持っており、接尾辞-achをつけた影の擬人化であると言う説が有力。
呑星の鯨
星外より訪れし異界の巨獣。涙を流しながら星々を渡り、呑み込み続ける。
フォンテーヌ滅亡の予言を具現化するべく、星の底に眠る胎海エネルギーを貪りくらい体を肥大化させていた。これがここ数年のフォンテーヌの海面上昇及びメロピデ要塞の禁域にて原始胎海が噴出した原因となっていた。
その巨躯の内側には更に謎の空間を内包しており、呑星の鯨の根源ともされる「極悪騎」の幻影が存在している。
全ての力を使い果たし、ヌヴィレットと旅人により誅伐される寸前、スカークの手により球状へと折り畳まれ、タルタリヤとともに異空間に放り込まれたため、滅するには至っていない模様。
スカークによれば、この呑星の鯨は「極悪騎」スルトロッチなる人物のペットだという。
K・K
公式Twitterにおける旅人の紹介画像より。
旅人の過去を知っているとみられる他、紹介文の内容が突破宝石の説明文や七天神像解放時のテキストと一致する。
主人公つながりで、崩壊学園・3rdのキアナ・カスラナか他のカスラナ家関係者(ケビン、カレン)のイニシャルではとの考察もあるが、現状ゲーム内での登場はなく推測の域を出ない。
冗談で楓原万葉(Kaedehara Kazuha)と言われることもある
ナベリス
アルベドとその師匠レインドットが世界の奥底で見つけた聖遺物「ナベリスの心」より。
序列24番「ナベリウス」と名前が酷似しているため、存在するならば彼(?)もまた魔神の可能性がある。
黒焔の蛇(仮称)
コレイに封印されていた存在。見た目はコブラのように広がった頸部を持つ蛇。テイワットの七元素に該当しない黒い焔を操る。
アーロイ
コラボキャラクター。ストーリーには一切関わっていないが、誕生日メールからテイワットでは冒険者協会で活動しているものと思われる。
旅人と知り合いのようだがどこで知り合ったのかは不明。(当時プレイしてないユーザーにとっては存在すら知らない)
降臨者には含まれないため密航者である。

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*1 500年後に飛ばされたのか、本当に500年眠っていたのかは不明
*2 「失われた栄光の国」はテーマPV「真珠の歌」で語られる「かつて天空に」あった「栄光の王国」と同一である可能性がある。
*3 「金髪」「兄(妹)について良く語っていた」などの情報から容易に推測可能だが、主人公の性別で三人称や前述の兄妹表記が変化する。
*4 アーロイ、ドリー、放浪者はアリスが、シグウィンはヌヴィレットが担当している。また、ディルックの解説はダインスレイヴとガイアの2種類が公開されている。詳細はこちら
*5 中に本人が封印されているのか、結晶は通信装置で本人は別のところにいるのか、あるいは結晶そのものが罪人の本体なのかは不明
*6 項目名は便宜的なものであり、集団や階級として正式な名称があるかは不明。
*7 あくまで「博士」の把握する情報であり正確かは不明
*8 例として、ビマリスタン研修医のゴルシャンがマハールッカデヴァータ消滅後も彼女のことに言及するミスがあった(Ver.3.3で修正)。
*9 フォカロルスは自らを神性と人性の2つに分かち、それぞれ別の個体として活動しているが、「フリーナ」を名乗るのは人性の側のみである。
*10 ストーリームービー「魔女のお茶会」より
*11 https://youtu.be/7AaNr8jbc2A?si=l_c4yrSjChJE4JJw
*12 VRゴーグルのような描写があり、HoYoVerseの掲げるメタバース世界と関連していると思われる