解説:キャラカード | 装備カード | 支援カード | イベントカード
攻略:キャラ招待 | 酒場挑戦
目次
編集者の方へ:七聖召喚編集マニュアルを参照してください
支援カードについて
「支援カード」を使用すると、支援エリアに配置される。支援エリアには最大4枚配置できる。
支援エリアが埋まっていて「支援カード」を使用する場合、1枚選んで破棄する必要がある。
複数の支援カードの効果を同時に処理する時、支援エリアの表示順で処理される。
支援エリアが埋まっていて、他の支援カードのコストを下げる支援カードがある場合、(ドニアザード,種の匣)効果を適用しつつ、そのカードを破棄し設置することができる。
フィールド
璃月港口
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | エンドフェーズ:手札を2枚引く。 使用可能回数:2 |
ストーリー | 千の船が行き交う港 「天地の恵みにより、風雨が祝福され、山海は共に喜ぶのじゃ。」 |
- 解説
- ラウンド終わりに2枚引く効果が2ラウンド続くフィールド。
デッキの圧縮に貢献するが、同色2コストとやや重めな点に注意。ドローが発生するラウンド終わり誘発なので手札あふれにも気をつけたい。
同じくドロー目的の「権謀術数」と比べると、こちらは小回りが利かないがパワーで勝る。 - 比較例
- 権謀術数×2:コスト2と手札2枚を消費して4枚ドロー、差し引き2枚お得。
璃月港口:同色コスト2と手札1枚を消費して4枚ドロー、差し引き3枚お得。 - 余談
イラストは、璃月港の西側に乗り付けた場合のイメージか。
ウェーブボートで乗り付けるとそれらしい写真を撮ることも出来るが、このイラスト自体は写実ではなくイメージ画像としての印象が強い。
騎士団図書館
種類 | フィールド |
コスト | x0 |
効果 | 登場時、任意の元素サイコロを選択し、リロールできる。 ロールフェーズ:リロール可能回数+1。 |
ストーリー | 北陸の書籍が集う場所 「館蔵の書物の大半は自由に借覧可能。ただし、返却期限にはご注意を…」 |
- 解説
- 設置時とロールフェイズのリロールが終わった段階でリロールするフィールド。
確率は収束するのでこれがあるだけでダイスの内容を改善できる可能性が高まる。ただし、駄目な時は何度振り直しても駄目な場合がある点には注意。
乾坤一擲はライバル。こちらは支援エリアを圧迫する代わりに毎ラウンドリロール出来る。 - 余談
モンド城にあるリサが司書をつとめる図書館兼西風騎士団のホールや執務室(兼クレーの反省室)がある建物。
シナリオで「騎士団に行こうぜ」と言われた時は大抵ここを指す。
群玉閣
種類 | フィールド |
コスト | x0 |
効果 | ロールフェーズ:初期元素サイコロのうち、常に2個が味方の出撃キャラの元素タイプとなる。 アクションフェーズ開始時:味方の手札の数が3枚以下の場合、このカードを破棄し、万能元素サイコロを1個生成する。 |
ストーリー | 雲に入る高閣にて星を見る 「その中には千もの珍宝がめいっぱい並んでいる。」 |
- 解説
- ロールフェイズの結果のうち、2個が必ず「出撃キャラの元素属性」のものになるフィールド。
自キャラの属性が2個確定するので、通常攻撃2回は必ず出せるようになる。ただ、キャラを切り替えたいと思っている場合はこの2個が運用上の邪魔になる恐れがある。
2個が同じ色で固まるのを利用して、装備品のコストに回すという手もある。
ver4.5より手札が少ないと破棄されてしまうため、手札管理が必要になった。 - 余談
凝光が建立し住んでいる空中楼閣。
凝光はここで三人の秘書官やその他の職員とともに政務に励んでいる。
アカツキワイナリー
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | 味方がキャラチェンジを行う時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで最大2回まで) |
ストーリー | 曙が照らす荘園 「一番いい酒は永遠に、来年造りあげられる酒。」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、キャラチェンジにかかるコストを-1するフィールド。「シフト交代の時間」のフィールド版。
同色2コストとやや重いが、重いなりの仕事はしてくれる。交代をよくするデッキではぜひ入れておきたい。 - 余談
モンドの酒造業を支えているワイナリーであり、ディルックの勤務先。
エンジェルズシェアは直営店で、キャッツテールはライバル関係にある。七聖召喚の世界任務を見るに、ディルックはライバルであるキャッツテールにもお酒を卸しているようだ。
望舒旅館
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | エンドフェーズ:味方の残りHPが最も低い待機キャラに対して、HPを2回復する。 使用可能回数:2 |
ストーリー | 萩花を見下ろす水車 「噂によると、高貴な仙人ですら、時折ここで月光を浴びているらしい…」 |
- 解説
- エンドフェーズに、HPが最も減っている待機中の味方を2点回復する効果が2ラウンド続くフィールド。
味方のHPをまんべんなく調整したいならこのカードの出番。
傷ついた味方を控えに下げることが多いなら採用すると良いだろう。
「待機中」の味方にしか効果が無いので、味方が二人倒れて一人きりになると無意味になってしまう。 - 余談
璃月の北部から璃月港に向かう道中に有る旅館。
魈の滞在先でも有る。女将やオーナー、料理人にその友達など、関係者や客人に謎を抱えた人物が多い。
西風大聖堂
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | エンドフェーズ:味方の出撃キャラのHPを2回復する。 使用可能回数:2 |
ストーリー | 敬虔な者の集う場所 「風に真心を込めて語りかければ、その言葉はいつか神様の耳元にまで届くだろう。」 |
- 解説
- エンドフェーズに、出撃中のキャラを2点回復する効果が2ラウンド続くフィールド。
キャラの継戦能力を高めるために採用される。
回復は自動で発動するためHPが半端に高い状態で貼られていると無駄になる場合がある。 - 余談
バーバラ、ロサリアが働いている教会。スネージナヤから来た使節が居ることも有る。
天守閣
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | アクションフェーズ開始時:味方の元素サイコロが5種類ある場合、万能元素を1個生成する。 |
ストーリー | 千手百目・浮世 「あくまでも世のために『永遠』の道を歩んでいく。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
リロールの結果7元素+万能の8種類のうち5種類以上が含まれていると万能元素サイコロが1つ増える。
これを活用しようとすると同一元素の揃いが悪くなるため、元素スキルや元素爆発、同一元素コスト型のカードの使用が厳しくなる。
通常攻撃主軸の構成と相性が良いが、常に使える状態にするのはやや難しい。
万能元素サイコロ2個は2種類、3個なら3種類とカウントされる。このカードより前にパイモン、ヴァナラーナなどがあれば、それらが生み出すサイコロもカウントできる。
リターンを得られるのに時間がかかる一方、使用回数に制限が無く、長期戦デッキ向け。 - 余談
稲妻城の天守閣。
雷電将軍はこの城の中に引きこもっている。
鳴神大社
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | 各ラウンドで自動的に1回発動される:基本元素サイコロをランダムで1つ生成する。 使用可能回数:3 |
ストーリー | 常しえの緋染夢 「影向山に咲き続く櫻、永遠なる鳴神の如し。」 |
- 解説
- ver.3.6で追加されたカード。
特別な条件もなく約3ラウンドの間、コストを1つ増やせる便利なカード。
発動したラウンドから1つ増やすので、実質的に消費するコストは1つで済む。 - 余談
八重神子が宮司を務める稲妻の神社。
珊瑚宮
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | エンドフェーズ:味方チーム全員のHPを1回復する。 |
ストーリー | 光り輝く宮殿 「珊瑚宮は、最初は海溝だった。大蛇が渡来した際、渦が巻き上がった珊瑚が島になった。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
貫通ダメージや拡散、感電、超電導など出撃キャラ以外にもダメージが及ぶような編成に対して有効。
チーム全員のHPが消耗していないと無駄回復が生じやすいので望舒旅館や西風大聖堂と使い分けよう。
スメールシティ
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | 味方のキャラがスキル発動、または天賦を装備する時、味方の元素サイコロの数が手札の数を超えていない場合、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | すべての知恵が集まるシティ 繁茂せし聖樹の下、シティの賢者たちは既に遍計していた。 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
1ラウンドに一度、「自分の手札の枚数≧自分の元素サイコロ」である場合にスキルと天賦カードのコスト-1するフィールドである。
手札が8枚あれば初期値の元素サイコロならラウンド開始時から効果が発動できる、ただし元素調和や手札の使用による増減には注意しよう。
元素サイコロや手札をフォローするカードと組み合わせて使っていきたい。 - 余談
教令院やスラサタンナ聖処が見える、公式映像等でもよく見る構図。あるデイリーでもこの景色を見る事ができる。
ヴァナラーナ
種類 | フィールド |
コスト | x0 |
効果 | エンドフェーズ:未使用の元素サイコロを最大2個集める。 アクションフェーズ開始時:このカードが集めた元素サイコロを取り出す。 |
ストーリー | 森の小道をたどって 「木々の記憶の中に入ろう。夢の苗畑へ、無憂の世界へ。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。ラウンドで使いきれず余ったサイコロを2個まで回収し次ラウンドへ持ち越せる。
元素サイコロの内容は変化せずそのまま。永続で機能しコストもないため使いやすい。
サイコロのやりくりがうまければ立本でも十分な局面も多いので使い分けが重要になる。
サイコロを3個以上残す場合、ストックされるサイコロに優先順位がある。ストックされるサイコロの優先順位
・同色サイコロが多いものほど優先される。例:雷3水2岩1→雷2
・サイコロ数が同じ元素が複数ある場合は、氷→水→炎→雷→岩→草→風の順で優先される
・万能元素は数に関わらず優先順位が一番低い。
サイコロを3個以上残すことはあまりないが、立本を後ろに置く場合は特にこれらを意識する必要がある。 - 余談
アランナラの村。
鎮守の森
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | アクションフェーズ開始時:味方が先手プレイヤーではない場合、出撃キャラの元素タイプに応じた元素サイコロが1個生成される。 |
ストーリー | 妖を匿う地 伝説によれば、この神林は数多の妖怪の住み家となっていた。 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
コスト1で最大3つのサイコロを獲得できる。
他のサイコロ生成カードと比較しても低コストで、使う元素のサイコロを生成できるので非常に高性能。
ただし効果を発動するためには意図的に相手に先手を取らせる構築が必要になる。
コストを下げて通常攻撃を連打する編成や、ノーコストでキャラの入れ替えができるウェンティなどと相性が良い。
とは言え無暗に行動を増やして敵に先手を渡すくらいなら、素直に立本やヴァナラーナを採用する方が良い場面も多い。
そのため、あくまでデッキコンセプトとして後手に回りやすい編成においてのみ、採用するべきである。 - 余談
稲妻城の北にある暗い森。
狐や狸に関する伝承の地であり、化け狸の「五百蔵(いおろい)」が封印されている。
黄金屋
種類 | フィールド |
コスト | x0 |
効果 | 味方が元素サイコロのコストが初期状態で3以上の「武器」または「聖遺物」を手札から出す時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:2 |
ストーリー | 黄金屋 大陸に流通する「契約」は、すべてここで鋳出される。 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、元々のコストが3以上である「武器」か「聖遺物」のコスト-1。
コスト0で万能元素2個分の働きが期待できる強力な支援カード。
しかし発動条件を満たすには必然的に高コストの武器や聖遺物の大量投入が必要となるため、リターンが大きい反面、手札事故に悩まされるリスクが高くなる。
似た効果を持つワーグナーや章と比べると、発動条件さえ満たせれば直ちにプラスのリターンを得られるのが長所。
黄金屋を2枚並べた場合は2枚分の効果を得られる。大夢のメロディーとも共存可能。
一応、聖遺物もサポート対象に含まれるが、殆どの聖遺物はコスト2であるため発動条件を満たせない。
武器2~3枚とコスト2の聖遺物を併用する程度なら、発動条件の緩い大夢のメロディーの方が扱いやすい。関連ページ:武器・聖遺物のコスト軽減カードについて
- 余談
璃月港の外れにある施設。
モラが鋳造されている造幣施設であり、テイワット中のすべてのモラがここで生み出されている。
ストーリー上では「公子」との対決の場である。イラストは前半の上層部分がモチーフであろう。
ガンダルヴァー村
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 味方がアクションをする前に、残り元素サイコロの数が0の場合、万能元素を1個生成する。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:3 |
ストーリー | ガンダルヴァー村 旅するものやレンジャーたちが集う喜びの地であり、雨林の鼓動が響く村。 |
- 解説
- サイコロが尽きた状態で自分のターンになった時、万能元素サイコロを1個生成する。
磐岩の誓約に近い効果を持っているカード。
ただ、あちらは生成するサイコロがランダムなのに対し、こちらは万能元素なので元素調和をする必要がない。2枚置いた場合、残り元素サイコロ0だとしても効果は同時に発動せず、それぞれ独立して効果が発動する。
これは1枚目の効果でサイコロが生成され、残り元素サイコロ0という条件が無くなるからである。
2枚目の効果を発動するには、1枚目の効果発動後に戦闘アクションやキャラチェンジを行い、再び自分のターンになった時にサイコロが0になってなければならない。
ただ、戦闘アクションを行うにしても生成されるサイコロが1個だけなので共鳴サイコロなどでサイコロを増やしたり、コスト軽減効果を持つカード類と併用する必要がある。
基本的には1コストのカードやキャラチェンジに使ったり、ヴァナラーナや立本に吸わせたりしよう。
風龍廃墟
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | 登場時、デッキからランダムで「天賦カード」を1枚引く。 味方が「天賦カード」を使用、あるいは味方キャラが必要な元素サイコロの数が本来4以上であるスキルを使用する時、必要な元素サイコロ-1。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:3 |
ストーリー | 風龍廃墟 野心の夢は烈風の魔神の都にそびえ立ち、高らかな「自由」の歌の中で崩れる。 |
- 解説
- ver.4.2で追加されたカード。
登場時に天賦カードをサーチし、1ラウンドに一度、天賦カードか必要サイコロ4以上であるスキルの元素サイコロを1つ軽減してくれるフィールド。
風龍廃墟を2枚並べた場合は2枚分の効果を得られる。まずサーチ効果が強力で、デッキ内の天賦カードを厳選することで確定サーチが可能。
勿論軽減効果も便利。甘雨の「霜華の矢」や雷電将軍の元素爆発など、戦術の根幹となる大型スキルを撃ちやすくなる。
大型スキルを使うキャラを入れていない構築でも、天賦カードを引き入れたいと考えているなら充分採用圏内。
その場合は、用が済んだらさっさと他のカードでどけてしまおう。 - 余談
風龍トワリンの住処となっているモンド北側にある廃墟。
昔はここにモンド城があったが、ヴァネッサの起こした革命により、現在のシードル湖に近い場所に移転してきた経緯が有る。
湖中のウィーピングウィロー
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | エンドフェーズ:味方の手札の数が2枚以下の場合、手札を2枚引く。 使用可能回数:2 |
ストーリー | 湖中のウィーピングウィロー 昔、湖中のウィーピングウィローは畏敬の対象だった。すべての水脈はエリニュスで合流し、水脈の甘さや苦みによってウィーピングウィローは時に生い茂り、時に萎れた。 |
- 解説
- ver.4.3で追加されたカード。
手札2枚以下という制限をつけた代わりに、コストが1減った璃月港口。
手札をガンガン使っていく人向け。
2枚カードを引きたいなら権謀術数という手もあるので、2ラウンド効果が続く点を重視する必要が有る。 - 余談
湖の真ん中に木が生えているエリア。
エピクレシス歌劇場
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 味方がアクションをする前に、装備しているカードの初期状態の元素サイコロの合計コストを味方キャラと相手キャラで比較し、その数値が相手を下回っていなければ、出撃キャラの元素タイプに応じた元素サイコロが1個生成される。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:3 |
ストーリー | エピクレシス歌劇場 真実と虚幻、騒動と悲劇は等しくここで上演される。古のフォンテーヌ人劇作家が言っていたように──「この世など、芝居に過ぎない。みな、舞台上の役者なのだ。」 |
- 解説
- ver.4.3で追加されたカード。
1ラウンドに一度、味方がアクションをする前に「装備カードの元々のコスト合計」を比較し、負けなければ出撃キャラの属性のサイコロがもらえる。3回まで。
下回っていなければなのでお互い装備無しでも生成される。
ターンが回ってきたとき、このカードの設置時、装備カードを装備した時に条件を満たし次第サイコロが生成される。
天賦カードも装備カード扱いなことに注意。装備カードを多く採用しているなら条件を満たしやすい。
発動したラウンドは、使えないサイコロを有効なサイコロに変えられ、その後2ラウンドにわたりサイコロを多く使える。
しかし条件は相手に依存し、満たせなければ長くフィールドを埋めてしまう。 - 余談
フォンテーヌにある裁判所兼歌劇場。
イラスト手前にはメリュジーヌが居るが、体色からして周囲を警備して回っている「マレショーセ・ファントム」職員二人のうちどちらかだろう。
メロピデ要塞
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 味方の出撃キャラがダメージ、または治療効果を受けた後、このカードは「禁令」を1蓄積する。(最大4まで蓄積可能) アクションフェーズ開始時:「禁令」を4蓄積していた場合、「禁令」を4消費し、相手のフィールドに厳たる禁令を生成する。(本ラウンドで使用するカードを1枚無効化する) |
・厳たる禁令 出撃状態 本ラウンドにおいて、チームが使用するイベントカードが無効化される。 使用可能回数:1 | |
ストーリー | メロピデ要塞 「真鍮と鉄の要塞はいつか崩壊する日が来るが、法と正義の強固な城塞は永遠に崩れることがない。」 |
- 解説
- Ver4.5で追加されたカード。
設置後、味方出撃キャラがHP増減するたびにカウンターを乗せる。
アクションフェーズ開始時に4つ乗った状態ならば、カウンターをすべて使いラウンド終了まで「イベントカード無効化能力」1回分を相手に与える。
オーバーヒールはカウンター蓄積の対象。
カウンターを4つ乗せたメロピデ要塞が2枚設置されている場合、先に設置された方の効果のみ処理される。デバフを付けられてしまうと、イベントカードを使うためには一枚無駄打ちする必要が生じる。
付与後も設置されたこのカードが破壊されることはないため、経常的に圧を掛けられる。
運用の際は、自力回復か自傷のできるキャラが居ると便利。ヌヴィレットやリオセスリなどは良き相方となってくれるだろう。 - 余談
フォンテーヌでの裁判で有罪となるとここに送り込まれる。イラストは水中から見た外観である。
セイライ島
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 任意チームのキャラが治療効果を受けた後、該当キャラに悠遠なる雷暴を付与する。(エンドフェーズで貫通ダメージを2受け、1回のみ使用可能) 継続ラウンド数:2 |
ストーリー | セイライ島 「空まで色が変わった大戦はもう忘れられた過去になってゆく。だが、召喚されて現れた悠遠なる雷暴はまだここに留まっている。」 |
- 解説
- ver4.6で追加されたカード。
誰かがHPを回復すると、悠遠なる雷暴というデバフを付けるフィールド。付けたデバフはエンドフェーズに炸裂して貫通2点を与える。
今まで、ノーリスクであった「回復」を咎めてくれるカード。
バーバラの元素スキルを使った後に出せば相手に多大なプレッシャーを掛けられるし、ヒーラーがいないデッキ相手でも回復料理を使いづらくなるので圧は高い。しかし、この効果は無差別に掛かる。
上述した点は自分にも降りかかるため、漫然と採用すると自分の首を絞めかねない。
なお、一部のキャラが持っている蘇生能力でHPを再建した場合や、呑星の鯨が最大HPをブーストすることも誘発の対象となる。 - 余談
稲妻にある島のひとつ。
常時雷が鳴っている危険地帯であり、雷音権現の住処でも有る。
キングデシェレトの霊廟
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 相手が累計で手札を4枚引いた後、このカードを破棄し、相手のデッキの一番上に禁忌の知識を2枚配置する。その後、本ラウンド終了まで、相手が手札を1枚引くたびに、禁忌の知識を1枚生成し、ランダムで相手のデッキに配置する。 |
・禁忌の知識 x0 イベントカード このカードは元素調和に使用できない。「禁忌の知識」は各ラウンドで1枚のみ使用可能。 味方の出撃キャラに貫通ダメージを1与え、手札を1枚引く。 | |
ストーリー | キングデシェレトの霊廟 「巨大な錐体はまるで高天と黄砂の支柱のように、遥か昔より砂漠の真ん中に佇んでいる。その前に立てば平民や金持ち、または博識な学者であろうとも、すべて砂塵に過ぎない。」 |
- 解説
- Ver4.7で実装されたカード。
相手がドローする度にカウンターを乗せ、4つ溜まったら自壊して相手のデッキトップに禁忌の知識を2枚仕込み、ラウンド終了まで相手がなおもドローするならその枚数分禁忌の知識を相手のデッキに仕込む。
禁忌の知識は0コストのイベントカードで、出撃している味方に1点ダメージを与えてドローする。禁忌の知識は元素調和できない。
相手のドローを制限出来るカード。効果によって生成される禁忌の知識は調和負荷のため、うまくハマれば相手の手札を長期間にわたって圧迫することが可能。
宝探し仙霊や立本などの強力なカードに圧力がかけられる。状況次第で相手に強制ドローさせられる鉄拳闘技!と相性がいい。
中央実験室跡地
種類 | フィールド |
コスト | x1 |
効果 | 味方が手札を1枚調和または破棄した後、「実験進捗」を1蓄積する。 「実験進捗」が3、6、9に達するたびに、万能元素サイコロを1個獲得する。「実験進捗」が9以上になると、このカードは破棄される。 |
ストーリー | フォンテーヌ科学院・中央実験室跡地 …過剰な才知と情熱の相互作用の下、誰も予想しなかった方法でその研究目的を実現した。だが今となっては、喝采する者は誰もいない。 理想が潰えた今、沈黙を保つことが最も重要な責務となった… |
- 解説
- Ver4.7で実装されたカード。
手札の調和もしくは破棄で万能サイコロを生成するカード。相手に依存せずに1コストで3ダイス生み出せる。
しかし、調和や破棄をしなければ支援エリアを圧迫してしまうので、デッキと相談して採用するかを決めよう。
聖火競技場
種類 | フィールド |
コスト | x2 |
効果 | 味方がスキル、または特技を発動した後、このカードに「角逐の焔」を1重ねる。 「角逐の焔」が2になると、ランダムで基本元素サイコロを1個生成する。 4になると、味方の出撃キャラのHPを2回復する。 6になると、このカードを破棄し、現在の味方の出撃キャラが2ラウンド内に与えるダメージ+1。 |
ストーリー | 聖火競技場 「栄光と勝利をナタに捧げよう!」 |
- 解説
- ver5.0で追加されたカード。
味方が戦闘アクションを行う度にカウンターを乗せていき、それが2つ貯まるごとに三段階の効果を発揮していく。
1つ目の効果はランダムなサイコロ+1。ほぼ鳴神大社と同じ効果。
2つ目は出撃キャラを2点回復。西風大聖堂に近い効果。
3つ目は自壊してこの時の出撃キャラにダメージ+1のバフを2ラウンドに渡って付与する。
二段階目までは専門職のカードに任せた方がいいので、狙うならばやはり三段階目の効果といきたいところ。
しかし、相手もそれを分かっていて妨害をしてくるかもしれない。 - 余談
都市を持たないナタにおいて唯一すべての部族の民が平等に集まりうる場所。
「帰火聖夜の巡礼」という闘技大会が行われる会場であり、冒険者協会の支部や合成台、鍛冶屋も出ている。実質的に他国における市街地のポジション。
テペトルの舞台
種類 | フィールド |
コスト | x0 |
効果 | 味方が本対戦の初期デッキに名前の存在しないカードを使用した時、このカードは「注目」を1蓄積する。 相手が本対戦の初期デッキに名前の存在しないカードを使用した時、このカードの「注目」が1減る。 アクションフェーズ開始時、このカードに「注目」が3以上蓄積されている場合、ランダムで基本元素サイコロを1個生成する。このカードに「注目」が1以上蓄積されている場合、元素サイコロ1個を万能元素に転換する。 |
ストーリー | テペトルの舞台 「ならば舞台に上がり、踊り、騒ぎ、『ドリルダンス』の一員となろう!勇気と決意さえあれば、そなたも舞台の伝説になれる!」 |
- 解説
- Ver5.1で実装されたカード。
「こだまの子」が好むダンスバトルを「デッキ外カードの使用競争」という形で表現した一枚。
自分がデッキ外カードを使用する度にカウンターを乗せ、相手がそうする度にカウンターを取り除く。
そうして次のアクションフェーズ開始時にカウンターが1あればサイコロ1個を万能元素に書き換え、3以上あればサイコロが1個もらえる。
やるならばやはりデッキ外カードを生成してくれるカードと合わせることになる。
デッキ外カードを使用しないデッキも多く有るのでその場合は効果を十全に発揮できる。もちろん相手もデッキ外カードを多用するデッキだった場合は熾烈な競争となる。 - 余談
「こだまの子」の集落にあるダンスバトル用の舞台。ここの集落の人達はここで踊るのが大好き。
舞台には炎が噴き出す演出装置があったり、DJブースがあったりする。
「懸木の民」
種類 | ー |
コスト | x1 |
効果 | 味方が初期デッキに存在しない名前のカードを使用する時、元素サイコロの初期コストがこのカードの「エクストリームスポーツポイント」以上の場合、ランダムで基本元素サイコロを1個生成し、このカードに「エクストリームスポーツポイント」を1重ねる。 |
ストーリー | 「懸木の民」 「伝説によれば、『懸木の民』の戦士は百匹のユムカ竜と共に、百本の縄を使って、百日もかけて、信仰を象徴する『黒曜石のトーテムポール』をここに運んだという。」 |
- 解説
- ver5.2で追加されたカード。
デッキ外カードを使用する度に、元素サイコロが1個もらえるカード。
ただし、サイコロを貰うためには、それのコストがサイコロの付与が終わった後にこのカードに乗るカウンターの総数以上である必要が有る。
例えばナヴィアが生成する欠片は1コストなので、このカードの効果でサイコロがもらえるのは二度までとなる。
運用するなら、サイコロを増やすというよりもコストを軽減するために使う感じとなるか。 - 余談
ナタに有る部族及び集落のひとつ。
ユムカ竜を飼いならし、民たちはエクストリームスポーツを好み伝達使に従事する者もいる。
仲間
パイモン
種類 | 仲間 |
コスト | x3 |
効果 | アクションフェーズ開始時:万能元素を2個生成する。 使用可能回数:2 |
ストーリー | 最高のガイド・パイモン 「そうだぞ!おまえの幸せがオイラの幸せだ!だから逆もおんなじで、オイラが幸せなら、おまえも幸せってことだ。」 |
- 解説
- ターン開始時に万能元素+2してくれる仲間。これが2ラウンド続く。
ベネットや宵宮の元素爆発の様な、ラウンド限定の効果と相性が良い。
例えばベネットの場合、これ1枚で2ラウンド持続の元素爆発中に使えるコストが12から16に増えるので、スキル1回分多めに効果を乗せられる。
ただし設置には同色3コスト必要と重め。
上記の用途のほか、自キャラ以外の元素ダイスが重なった時のために保険として入れるのも有りか。 - 余談
旅人にとっての最高の仲間。イベントカードの「最高の仲間!」とは紛らわしい。
キャサリン
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方がキャラチェンジを行う時、それが「戦闘アクション」ではなく、「クイックアクション」とみなされる。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 協会受付係・キャサリン 「星と深淵を目指せ!ようこそ、冒険者協会へ。」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、キャラチェンジをクイックアクションとして扱わせる仲間。
「お任せください!」の支援版。
多くのデッキで動きの起点としてフル投入される。一枚でも張るだけでかなり柔軟に動かせるようになる。 - 余談
冒険者協会の受付嬢。各国に同じ姿の個体がいる。
このカードのうち一枚はショップだが、もう一枚は璃月の嵐姉が持っている。このことから、七聖召喚のキャサリンは璃月の個体なのかもしれない。
職人サイクル(ティマイオス、ワーグナー)について
ティマイオスは聖遺物、ワーグナーは武器についての効果を持つ。
条件を満たしていれば、設置時にランダムな聖遺物または武器カードを引ける。
設置時に2つカウンターが乗り、エンドフェーズごとに+1される。
1ラウンドに一度、聖遺物または武器を装備するときにカウンターの数以下のコストを肩代わりできる。
コストを全て賄える場合のみ使用できる。
他のコスト軽減効果と併用できる。
ティマイオス2枚、ワーグナー2枚で合わせれば満たせるという場合は使用できない。
ティマイオスもしくはワーグナーが2枚あり、カウンターが1(前)、3(後)で、コスト3のカードを装備する場合、3(後)のみが消費される。
カウンターの数に上限はない。
コスト3には強力な効果を持つ装備カードが多いが、このカードがあれば設置した次のラウンドにコストなしで装備できる。
装備カードを多く入れ条件を満たすと、カードをデッキから引けるのでより効果的。
他のコスト軽減カードとの併用するとより使いやすくなる。
ゲームの序盤で発動できるほど大きな恩恵を受けられる。
関連ページ:武器・聖遺物のコスト軽減カードについて
ティマイオス
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 登場時「合成材料」を2つ持ち込む。登場時、味方のデッキ内に最初から6枚以上の「聖遺物」が含まれている場合、デッキからランダムに「聖遺物」カードを1枚引く。 エンドフェーズ:「合成材料」を1つ補充する。 手札から「聖遺物」のカードを使用する時、可能であれば、「聖遺物」の総コストに相当する「合成材料」を支払うことで、「聖遺物」をコストなしで装備できるようになる。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 錬金学者・ティマイオス 「こんにちは…えっと、合成台を使いたいのかい?もちろんどうぞ。」 |
- 解説
- 職人サイクルの聖遺物版。解説はそちらへ記載。
- 余談
スクロースと同じくアルベドの弟子である錬金術師。モンド城合成台の常連でも有る。
プレイヤーによっては、シナリオ上での意見衝突などで印象の悪いキャラでも有る。
ワーグナー
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 登場時「鍛造原型」を2つ持ち込む。味方のデッキ内に最初から異なる3種類以上の「武器」が含まれている場合、デッキからランダムに「武器」カードを1枚引く。 エンドフェーズ:「鍛造原型」を1つ補充する。 手札から「武器」のカードを使用する時、可能であれば、「武器」の総コストに相当する「鍛造原型」を支払うことで、「武器」をコストなしで装備できるようになる。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 鍛冶屋の店主・ワーグナー 「鍛治に必要なのは力だけじゃない。昼夜を問わず流した汗水と、鋼鉄よりも確固たる根気が必要だ!」 |
- 解説
- 職人サイクルの武器版。解説はそちらへ記載。
- 余談
モンドの鍛冶屋。忙しいこともあり愛想が悪い。
一部プレイヤーからの印象が悪かったのか、以降の国の鍛冶屋は優しいとはいかないまでもそこまで愛想の悪い人は居ない。
卯師匠
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 「料理」イベントカードを使用した後、基本元素サイコロをランダムで1つ生成する。(各ラウンドで1回のみ) 「料理」イベントカードを使用した後、デッキからランダムで「料理」イベントカードを1枚引く。(各対戦ごと1回まで) |
ストーリー | 閃きの味・卯師匠 「一番大衆的な食材と、食べ慣れた味、そして最高の腕で最上級の料理を作るんだ!」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、料理を使うとランダムな元素サイコロを1個獲得する。また、最初に料理を使用した後、デッキから料理をランダムで1つ獲得する。
料理のコストを軽減または払拭できる可能性がある。仙跳牆を採用したいならぜひ入れておきたい一枚。
ただし、どの元素がもらえるかは完全ランダム。このカード自体にコストが設定されている点も気になる。 - 余談
璃月港の料理店「万民堂」の店主にして香菱の父親。
旅人が璃月内で料理など「火を扱う」作業をしたい場合は必ずと行っていいほど彼の店の厨房を借りにやってくる。
マル
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 「フィールド」支援カードを使用する時、必要な元素サイコロの数-2。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 銷虹霽雨・マル 「お茶を滝れて、洞天を守ります。旅人とパイモンと一緒に、ピンと旧友を待つんです。流れ行く雲を見送って、澄んだ空を眺めて、仙家の仕事に気を取られないでいい日々は本当にのんびり過ぎていきますね…」 「あれ、いつの間にか寝てしまっていました。誰にも気付かれなくてよかったです…」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、フィールドのコストを-2する仲間。
現状のカードプールにおいて、フィールドのコストは2以下なので0コスト発動が可能。
フィールドを多く採用したいなら是非入れたいところ。
もちろん、デッキ内のフィールドをすべて貼ってしまうと以降はこのカードが置物になる。場が埋まってしまったらマルをどかしながら効果を使用することができる。 - 余談
旅人の塵歌壺を管理している壺の精霊。
多くの有名人をブロマイドが如く収録している七聖召喚において、外界に出ることがないであろうマルが収録されているのはちょっと異質。
「旅人の宿を管理している精霊」などとして名前が知れ渡っているのかもしれない。Ver3.7の世界任務「璃月からの来客」では、七聖召喚用のリモート対戦スペースを用意してくれた。
キャラ招待での最大の疑問点「雷電将軍ら各国の要人にわざわざカードゲームの対戦如きでモンドまでご足労願うのはどうなのだろう」に対しての回答となった。ウィークリー挑戦ではわざわざ遠方からキャッツテールまで来てくれるが……観光?
ティミー
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | 各ラウンドで自動的に1回発動される:このカードに「ハト」を1羽重ねる。 3羽の「ハト」を重ねたとき、このカードは破棄される。同時に、手札を1枚引き、万能元素を1個獲得する。 |
ストーリー | 純白のお留守番人・ティミー 「飛んでっちゃったハトは、帰ってくるかな?」 |
- 解説
- エンドフェーズごとにカウンターを蓄積し、アクションフェーズ開始時にカウンターが3つ乗っていれば、このカードを破壊して万能元素1個と手札1枚に化ける仲間。
登場した瞬間に1つカウンターが乗るので、破棄されるのは次の次のラウンドになる。
ノーコストで確実に万能元素と1ドローが手に入るものの、発動までにラグがあるのがネック。
1~2ラウンド目に出せれば、戦闘が本格化してきたタイミングで発動するので良いサポートになってくれる。 - 余談
モンド城に続く橋の上に日中立っている少年。橋に集まるハトを驚かしてしまう旅人に終始キレている。
橋の上のハトを世話している他、湖に居るアヒルにも餌をあげている。
立本
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | エンドフェーズ:味方の未使用の元素サイコロ(各種最大1個)を集める。 アクションフェーズ開始時:3個の元素サイコロを集めたとき、手札を2枚引き、万能元素を2個獲得する。その後、このカードを破棄する。 |
ストーリー | 百科珍品・立本 「この世界でもうすぐ大事件が起こるっす。良い儲け話があるんすけど、ちょっと聞いていきません?」 |
- 解説
- 簡単に言えば、エンドフェーズ時に残ったサイコロの種類数分カウントし、アクションフェーズ開始時にカウントが3つあればこのカードを破壊して、万能元素+2に2ドローする仲間である。
各種最大1個とあるが、万能元素は他元素に変換する処理になるのか、残った数だけカウントする。
半端に残ったサイコロを手札と万能元素に変換できる便利なカード。
ダイスや手札の内容がよくない場合は、このカードを設置してわざとそのままラウンドを終了し、このカードによるドローに賭けるプレイングがあるほど。
そこまで切羽詰まっていない場合は、そこまでこのカードのためにダイスをセーブする必要はないだろう。
サイコロを4つ以上残す場合、吸収されるサイコロに優先順位がある。吸収されるサイコロの優先順位
・同色サイコロが多いものが優先される。
・サイコロ数が同じ元素が複数ある場合は、氷→水→炎→雷→岩→草→風の順で優先される
・万能元素の優先度は一番低い。
サイコロが5つ残っていて立本とヴァナラーナを併用する場合、置く順番により残すサイコロをコントロールできる。 - 余談
大陸を股にかけ各国を旅する行商人。璃月人。
ゆく先々(大体旅人が次に来訪する国である)で危険を感じてはモンドにやってきて、旅人に物々交換を持ちかけてくる。
原神のテキスト上で初めて「七聖召喚」の単語を口にした人物でも有る。
常九
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | 双方のキャラがスキルを発動した後、物理ダメージ、貫通ダメージを与える、または元素反応を起こした場合、このカードに「アイデア」を1つ重ねる。 3つの「アイデア」を重ねたとき、このカードを破棄し、手札を2枚引く。 |
ストーリー | 失意の墨客・常九 「貧しさを経ずして道理を得ず。そして書簡我が身のそばにある!」 |
- 解説
- スキルで物理・貫通ダメージもしくは元素反応が起きるたびにカウンターを乗せ、3つ乗った瞬間に自身を破壊して2枚引く仲間。
スキルによる物理ダメージは基本的に通常攻撃なのでこのカードにカウンターを乗せるには意識した立ち回りが求められてくる。
特に相性が悪いのは召喚物を多用するデッキ、スキル発動後のタイミングでしかカウントが進まない為、エンドフェーズにいくら元素反応を起こしてもウンともスンともしない。
行秋から動き始めるデッキなら特に扱いやすいか、行秋に付いた元素を元素スキルで消してもカウントが進む。 - 余談
軽策荘の高台に住んでいる小説家・石専門の貿易商。
今回は小説家としての出演であろう。
エリン
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 味方のキャラが本ラウンドで発動済みのスキルを再び発動する時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 騎士への夢・エリン 「精神と腕、両方の修行をしっかりやることで、ジン様みたいな落ち着いた剣捌きができるようになるんだ!」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、キャラがこのラウンド中に発動したスキルをもう一度発動するならそのコストを1下げる仲間。
元素反応を次々と起こしていくのが基本である七聖召喚において、同じスキルの連続発動をどの程度行うのかを考えて採用することになる。
元素付与したキャラの通常攻撃を連打するデッキならば採用はしやすいだろう。
逆に、次々とキャラを交代して反応を狙うデッキとは相性が悪い。 - 余談
モンド在住の剣士を目指す少女。
依頼任務などで旅人に「複数配置された杭を一撃で全て同時破壊する方法をやってみてほしい」という課題を出してくる。
配置の都合上、この課題をクリアするには元素スキルか元素爆発を使用する必要がある。(つまり、神の目の力の行使が必要)
彼女は神の目を持たないのだが、旅人が課題をクリアするたび「そうやれば良かったのか」と返してくる。
このせいで「彼女は全元素を行使するコピー能力の使い手」とネタにされている。
七聖召喚でもこの辺りの事情を汲んでデザインされているようだ。
田饒舌
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | エンドフェーズ:味方のうち、チャージがMaxになっていないキャラ1体がチャージを1獲得する。(出撃キャラ優先) 使用可能回数:2 |
ストーリー | 前回の続き・田饒舌 「この道理を私からお話ししましょう。生粋の講談をお聴かせしますよ!」 |
- 解説
- エンドフェーズごとにチャージ+1してくれる仲間。2ラウンド続く。
対象は出撃キャラ優先でランダムに選ばれる。
継続的にチャージを増やせる便利なカード。ただ、実際にチャージされるのがやや遅い点には注意。 - 余談
璃月に二人いる講談師のうち一人。
彼は、料理店「三杯酔*1」に居る。片割れの「劉蘇」とは兄弟弟子である。
劉蘇
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方がキャラチェンジした後、変更後のキャラがチャージを有していない場合、該当キャラはチャージを1獲得する。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:2 |
ストーリー | 次回お楽しみに・劉蘇 「さあ皆さん、何を聞きたいかね?」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、交代先のキャラがチャージを持っていなければチャージ+1する仲間。2回まで。
交代を頻繁にするデッキであれば発動はしやすいのだが、発動のためには交代先のキャラがチャージ0である必要がある。
試合が進んできてチャージ事情が込み入ってくると段々と誘発しづらくなっていく。 - 余談
璃月に二人いる講談師のもう片方。
彼は璃月港北西部の高楼エリアに有る「和裕茶館」で講談を披露している。聴衆が盛り上がってきたところで「次回お楽しみに」で中断してしまうと不評。
田饒舌とは兄弟弟子である。
花散里
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | 召喚物が消える時:このカードに「大祓」の進捗を1蓄積する。(最大3まで重ねられる) 味方が武器または聖遺物の装備カードを使用する時、「大祓」の進捗が3に達していると、このカードを破棄し、使用するカードに必要な元素サイコロの数-2。 |
ストーリー | 留災を祓う・花散里 「別れの日、朝霧のよう、いつかまた。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
味方もしくは相手の召喚物が消える度にカウンターを乗せ、カウンターが3つ乗っている状態で天賦以外の装備カードを使う際に自壊してそれのコスト-2してくれる仲間。活用のためにはある程度能動的に召喚物を破壊する必要が有る。大抵の召喚物は2ラウンドで壊れるためただ放置するだけでは悠長にすぎる。
使うなら「短いラウンド数で壊れる召喚物を使う」か「能動的に召喚物を壊す」必要が有る。
前者ならモナやローデシア、後者なら八重神子がおすすめ。
勿論装備カードもデッキに入れる必要が有る。ある程度使用する際の流れを想定しておこう。関連ページ:武器・聖遺物のコスト軽減カードについて
- 余談
巫女の格好をしていて狐面で顔を隠している人物。
世界任務「神櫻大祓」のキーパーソン。
鳴神大社の御神木である「神櫻」の汚れを祓う手伝いをしてほしいと頼んでくる。
カウンターが三つ乗るのは汚れを祓うための儀式を三箇所で行うこと、装備品の発動に反応して自壊するのは、全てが解決した後に姿を消し残ったお面が武器鍛造の設計書となることをそれぞれ再現しているのだろう。
鯨井坊や
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | アクションフェーズ開始時:万能元素を1個生成する。相手の支援エリアがまだ空いている場合、このカードを相手の支援エリアに移動する。 |
ストーリー | 手まりを隠すこころ・鯨井坊や 「手まりを隠す時は、手まり唄が1曲終わるまでにちゃんと隠す。探す人も手まり歌*2が1曲終わるまでに探し出す。これで公平でしょ。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
敵にも塩を送るカードである一方ダイスを持たないタイプのNPC相手なら自分だけにノーリスクで万能元素を継続的に供給出来る。
相手の支援エリアが全て埋まっている場合、こちらが一方的に効果を享受できる。
このカードが2枚発動している状態で相手の支援エリアに空きが1つしかない場合、移動できる1枚だけが相手の支援エリアに移動し、移動できない1枚はこちらの支援エリアに留まる。
旭東
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 料理イベントカードを使用する時、必要な元素サイコロの数-2。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 話は食事の後で・旭東 「問題があるって?悪いが、食事の後にしてくれないか?」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
強力な効果を持つコスト2点の料理をノーコストで発動できる。
発動したラウンドでも軽減効果は適用されるので、手札に料理がある場面で発動できるのが理想的。
卯師匠と併用すれば料理の発動コストを踏み倒した上でサイコロを増やすこともできる。 - 余談
璃月出身の料理人。
各地を旅しながら、旅の道程で出会った仲間たちと「全能グルメチーム」を結成。各地で見つけた食材を使ってオリジナル料理を作っては、旅人にレシピを共有してくれる。
ドニアザード
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 「仲間」支援カードを使用する時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) 「仲間」支援カードを使用した後、デッキからランダムで「仲間」支援カードを1枚引く。(各対戦ごと1回まで) |
ストーリー | 信じる真心・ドニアザード 「私たちはみんな、悔いのないように生きているわ。そうでしょう?」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
1ラウンドに一度、「仲間」の設置コストを-1する仲間である。
これを設置したラウンドで使っても実質的なコストは軽減できないが、サイコロの拘束を緩めることは出来る。
例えば、ここから白2コストのワーグナーを設置したい場合、このカードと1コストになったワーグナーを順番に出していくので、他色2コストでも出せるようになる。 - 余談
スメールシティに住む名家のお嬢様。魔鱗病患者である。
両親の意向でディシアを護衛に付けてもらっている。
ラナ
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 味方のキャラが元素スキルを発動した後、味方の次の待機キャラの元素タイプの応じた元素サイコロが1個生成される。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 記憶の宝物・ラナ 「私たちには、まだまだ時間があります。また一緒に森の大きさ、世界の広さ、未来の壮大さを知ることができます。」 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
1ラウンドに一度、元素スキルを発動すると「出撃者の次のキャラ」の元素属性に応じた元素サイコロを得られる。
鶴の帰郷といったアクション後交代効果が発動した場合、交代後のキャラの次の待機キャラの元素サイコロが生成される。
一度だけ武器の「祭礼シリーズ」に近い効果を得られる便利な一枚。
キャラの並びによっては他色のサイコロが出ることと、これ自体に2コストかかる点には注意。 - 余談
ガンダルヴァー村に暮らすレンジャーの女性。
幼い頃アランナラに助けられた経験があり、成長した現在でもアランナラを視認することができる。劇中で「神の目」を獲得するシーンがある人物の一人でも有る。
章
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方が手札から「武器」のカードを使用する時、必要な元素サイコロの数-1。味方のフィールドに「武器」を装備したキャラが1体いるごとに、必要な元素サイコロの数が追加で-1。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 百鍛千練からの宝剣・章 鋭い剣になる前に、鉄塊はいつも色んな挫折を乗り越えなければならない。 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、「武器の装備コスト-(1+既に存在している武器の数)」する仲間。
多数存在する武器の発動をサポートするカードのひとつ。
ワーグナーと比較すると爆発力には欠く反面、発動コストが緩いため手軽にリターンを得やすく、序盤の急速な展開をサポートしやすい。
黄金屋と比較すると発動コストがかかる反面、発動条件や使用回数の上限がなく、多くの武器を発動するほど大きなリターンを得られる。
複数の章が支援エリアにある場合、効果は全て共存し加算される。
黄金屋、剣はいずこ、大夢のメロディーなどの効果も共存し加算される。
コストを2軽減できる章が2枚発動している状態でコスト3の武器を発動した場合、武器の発動コストは0になり、章は2枚とも発動済みの状態になる。(軽減1を喪失)
同条件で黄金屋を併用した場合、章1枚と黄金屋で武器の発動コストは0になり、2枚目の章の軽減効果を別の武器に適用することができる。
高コストの武器を多く入れる編成においては、ワーグナーより使い勝手が良い場面が多い。関連ページ:武器・聖遺物のコスト軽減カードについて
- 余談
璃月の鍛冶屋。
先代は現在軽策荘で余生を楽しんでいる。近所を走り回っているちびっこ(ドッコサク)におもちゃの剣を作ってあげるなど優しい人物。
セタレ
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方が任意のアクションをした後、手札の数が0の場合、手札を1枚引く。 使用可能回数:3 |
ストーリー | 高き壁を越えて・セタレ 砂漠の天才は、雨林の殿堂の奥へと向かう… |
- 解説
- 一見カードを0枚にした後に何かしらアクションを起こさないといけないように思えるが、実際はカードが0枚になった瞬間に一枚ドローされる。
1コストで最大3枚のドローをできる効果は強力だが、手札が0枚という発動条件が難点。
一般的なデッキでドローソースを増やすのであれば、宝探し仙霊の方が使いやすい。
セタレを採用する場合、0~1コストの発動しやすいカードを多めに採用しておくと良いだろう。
手札入れ替えのカードと割り切って不要な手札を元素調和で使い切ってしまうのも一考ではある。 - 余談
教令院にて、大賢者アザールの副官を務めていた女性。
アザール失脚後は教令院を離れ、砂漠の民が教育を受けられるように尽力している。
弥生七月
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方が手札から「聖遺物」のカードを使用する時、必要な元素サイコロの数-1。 味方のフィールドに「聖遺物」を装備したキャラが2体いる場合、必要な元素サイコロの数が追加で-1。 (各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 漆器の心得・弥生七月 「もし私の技術が究極の領域に到達できれば、作り上げた漆器には自ずと心理の模様が秘められるはず…」 |
- 解説
- 1ラウンドに一度、「聖遺物の装備コスト-(1+既に存在している聖遺物の数)」する仲間。
章の聖遺物版。活用方法は章を参照。
コストが重い聖遺物を多用するデッキに入れるといいかもしれない。
誰も聖遺物をつけていなくても同色3つのコストの聖遺物は、同色2つに軽減されるので装備しやすくなる。関連ページ:武器・聖遺物のコスト軽減カードについて
- 余談
稲妻城の城下町に住んでいる漆器屋の娘。
弥生家は代々漆器を作ってきたようで、彼女は漆器作りを学ぶためにスメールへ遊学していたことも有る。
マメール
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | 味方が「マメール」以外の「料理」/「フィールド」/「仲間」/「アイテム」アクションカードを使用した後、ランダムに「マメール」以外の「料理」/「フィールド」/「仲間」/「アイテム」アクションカードを1枚生成し、手札に加える。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:3 |
ストーリー | マメール 毎日絵を描いているメリュジーヌ。 「欲しいものを絵に描くと楽しいから!」 |
- 解説
- ver.4.3で追加されたカード。
1ラウンドに一度、支援カードか料理を使用すると七聖召喚全カードプールから料理か支援カードをランダムに1枚手札に生成する。
「料理」を使えば「料理」が出てくるということはなく、カテゴリはランダムである。
デッキに2枚入れているカードも生成対象なので、3枚目を使うことも可能。
0コストでカード3枚という圧倒的コストパフォーマンスは魅力だが、以下のデメリットも無視できない。
・使い道の無いカードが生成されるリスク
・消費に3ラウンドかかる遅さ
・その間の支援エリアの圧迫
とはいえ、下記2つは他の支援カードにも当てはまり、使い道の無いカードも元素調和に使えるので、序盤にこのカードを引ければジワジワと試合展開を有利に進めることが可能。
ちなみに生成されるカードはにスキンが適用されない。 - 余談
- メリュシー村に住んでいるメリュジーヌの一体。
絵を描くのが大好きで、メリュジーヌの中で唯一「お父様」の声を聞くことができる。
イラストでは世界任務に登場した犬型マシナリー「セイモア」を描こうとしているようだ。 - 対戦中にデッキに入れていないカードを生成するのは、デジタルカードゲームではよくある効果であり醍醐味とも言える。
デジタル環境でプレイしている我々は良いが、紙でプレイしているテイワットの諸氏は一体どうやってこのカードを処理しているのだろうか。- 一応「MTG」には「願い」と呼ばれるシリーズが有り、「ゲームの外部」から好きなカードを対戦の中に持ってくることができる。
公式戦においては「三本勝負のサイドボードにあるカードから選ぶ」ことになっているが、そうでないカジュアルな対戦では自身のカード資産から好きに選んでもいいとされる場合が有る。
- 一応「MTG」には「願い」と呼ばれるシリーズが有り、「ゲームの外部」から好きなカードを対戦の中に持ってくることができる。
- メリュシー村に住んでいるメリュジーヌの一体。
ジェイド
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | このカードは、本対戦で味方の支援エリアに破棄されたカードの数を「見聞」として記録する。(最大6まで重ねられる) 「見聞」が6以上のとき、このカードを破棄し、味方の出撃キャラに砂と夢を付与する |
・砂と夢 状態 キャラに『天賦』を使用する時、またはキャラがスキルを発動する時、必要な元素サイコロの数-3。 使用可能回数:1 | |
ストーリー | 彷徨える砂と夢・ジェイド 「千のハグを!いつか絶対にまた会おう!」 「次に再会する時は、もっと明るい日だといいな。」 |
- 解説
- ver4.4で追加されたカード。
このカードは設置前から「破壊された自分の支援カードの数」を記録しており、記録している数だけのカウンターを乗せて設置される。6個まで。
カウンターが6個以上乗っている状態で元素爆発を撃つと元素サイコロ軽減効果を付与してくれる。
最大の効果を得れば、元素爆発のコストをほぼそのまま取り返すことが出来るが、効果を得ようとするとジェイドを含めて支援カードが8枚必要。
デッキの1/5以上を支援カードに割くべきかはよく考えたい。
状況によってはマメールの生成に期待したり、シューニャター花で適宜支援カードを割るなどの働きかけも求められる。 - 余談
シルヴァとマルシラック
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | このカードは、本対戦で相手のキャラが受けた元素ダメージの種類を「侍従の用意周到」として記録する。(最大4まで重ねられる) エンドフェーズ:「侍従の用意周到」が3以上の場合、このカードを破棄し、「侍従の用意周到」と同じ数の手札を引く。 |
ストーリー | 最高の侍従・シルヴァとマルシラック 「恐れることはありません。私たちは最後まで守りますから。」 |
- 解説
- ver4.4で追加されたカード。
このカードは設置前から「相手が受けた元素ダメージの種類数」を記録しており、その値ぶんだけのカウンターを乗せて設置される。
カウンターは4つまで乗せることができ、エンドフェーズに3つ以上乗っていれば自壊してその枚数分ドローしてくれる。
その性質上三元素デッキでの採用となる。
記録は設置前から行われているので、無理して最初から置く必要はない。
宝探し仙霊はライバル。こちらは積極的な元素回しが必要になる代わりに最初から置く必要がない。 - 余談
棘薔薇の会の構成員でナヴィアとよく行動していた二人。
特に向かって右にいるマルシラックはナヴィアの両親とも深い関わりがあった。
太郎丸
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 登場時、太郎丸の貯金を4枚生成し、均等に味方のデッキに配置する。 味方が太郎丸の貯金を2枚使用した後、このカードを破棄し、怒った太郎丸を召喚する。 |
・太郎丸の貯金 x0 イベントカード 万能元素を1個生成する。 | |
・怒った太郎丸 召喚物 エンドフェーズ:物理ダメージを2与える。 使用可能回数:2 | |
ストーリー | 太郎丸 「木漏茶屋」の店主。店員全員が太郎丸と「契約」を結んでいると言われる… 昔「終末番」にいた頃、太郎丸は手練れの忍者と肩を並べ、社奉行のために尽力してきた。だがそのことは、ごく僅かな人しか知らない… |
- 解説
- ver4.6で追加されたカード。
登場時に太郎丸の貯金(以下「貯金」)を4枚デッキに仕込む。以降、貯金の発動を2枚分まで記録し、2枚使われたら自壊して怒った太郎丸として召喚される。
貯金は0コストで万能元素+1できるイベントカードで、共鳴サイコロのほぼ上位互換に当たる。
召喚できる怒った太郎丸はフィールド上に一体のみで、召喚されるとエンドフェーズに物理2点を飛ばしてくれる。
召喚を狙うなら、ある程度ドローソースを入れて手札に貯金が来やすい状況を作れるようにしよう。
召喚を狙わないなら、残った太郎丸をシューニャター花で割ってしまってもいい。 - 余談
鳴神島にある会員制茶屋「木漏茶屋」の店主である犬。実は終末番の忍犬であり、多くの活躍が有る。
カード効果は、カウンターの裏に宝箱として隠している貯金を旅人が勝手に持っていってしまったことを指しているのであろう。
白手袋と漁師
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | エンドフェーズ:「清掃作業」を1枚生成し、ランダムに味方デッキの上5枚のカードの中に入れる。このカードの使用可能回数が残り1の場合、手札を1枚引く。 使用可能回数:2 |
・「清掃作業」 x0 カード 味方の出撃キャラが次に与えるダメージ+1。(最大+2まで重ねられる) | |
ストーリー | 白手袋と漁師 「我々にも我々なりの正義があり…」 |
- 解説
- ver4.6で追加されたカード。
エンドフェーズごとに「次に与えるダメージ+1」するイベントカード「清掃作業」をデッキトップ5枚のうちどこかに仕込む仲間。
これが2ラウンド続き、最後は1枚引いてくれる。
清掃作業は2枚まで重ねがけができるため、手軽にダメージアップが可能。凝光や放浪者の元素爆発で単体をワンショットキルできるレベル。
勿論、効果を使うにはこのカードが支援エリアを圧迫するため、その点だけは注意。
サー・アーサー
種類 | 仲間 |
コスト | x0 |
効果 | 味方が手札を1枚調和または破棄した後、このカードに「スクープ」を1蓄積する。(最大2まで蓄積可能) エンドフェーズ:「スクープ」が2ある場合、「スクープ」を2消費し、相手のデッキの一番上にあるカードを1枚コピーして味方の手札に加える。 |
ストーリー | サー・アーサー 「こんにちは!こんにちは!」 |
- 解説
- Ver4.7で実装されたカード。
手札の調和もしくは破棄をすることで相手のカードをコピーするカード。調和及び破棄でカウントを貯め、2カウントで効果が発動する。
似たような効果のマメールやシューニャター花などと比較して、相手のデッキからカードを持って来るので比較的有用なカードが得られやすい、というメリットがある。
しかし、デメリットとして使えないカード(天賦、武器)なども持ってくる可能性があるが、使えないカードは調和用と割り切ってしまえば、実質的に条件付きの追加ドローと扱える。 - 余談
スチームバード新聞社のマスコットキャラクター。
話しかけるとニュースを語ってくれる。悪意ある人物に根本を折られて盗まれたことも有る。
セレーネ
種類 | 仲間 |
コスト | x2 |
効果 | 各ラウンドで自動的に1回発動される:「メリュジーヌの応援」をランダムで1枚味方の手札に加える。 使用可能回数:3 |
・メリュジーヌの応援 x0 イベントカード ランダムな効果を持つすごく素敵なステッカー。メリュジーヌたちの気持ちが込められている。 | |
ストーリー | セレーネ 「今日もみんなの悩みを真面目に解決しないと!」 |
メリュジーヌの応援:効果一覧
効果 | ・ヴィルダの応援 x2 「秘伝」カードをランダムで2枚味方の手札に加える。また、両プレイヤーの対戦における「秘伝」の使用可能回数をリセットする。 |
・コスンツァーナの応援 x0 メリュジーヌお墨付きの「武器」をランダムで2枚手札に加える。 | |
・ラウメの応援 x0 メリュジーヌが気になる「聖遺物」をランダムで2枚手札に加える。 | |
・セレーネの応援 x0 メリュジーヌおすすめの「料理」をランダムで2枚手札に加える。 | |
・カノティラの応援 x1 メリュジーヌがすごく素敵だと思うイベントカードをランダムで2枚手札に加える。 | |
・シロナの応援 x0 これから3回、ラウンドが終了するたびに、メリュジーヌがすごく素敵だと思うイベントカードをそれぞれ1枚手札に加える。 | |
・スルアシーの応援 x1 相手のデッキの一番上のカードを3枚コピーし、手札に加える。 | |
・プーカの応援 x0 双方の支援エリアがいっぱいになるまで、「仲間」をランダムでフィールドに生成する。 | |
・トピアの応援 x0 手札を2枚引き、双方が以下の効果を獲得する。「本ラウンドで手札を使用した後、ランダムでカードを1枚破棄、または引く。」 | |
・リュティンヌの応援 x0 手札を2枚引き、双方が以下の効果を獲得する。「キャラがスキルを発動した後、ランダムで治療効果または貫通ダメージを2受ける。使用可能回数:2」 |
- 解説
- ver4.8で追加されたカード。
登場時とラウンド開始時に「メリュジーヌの応援」というイベントカードシリーズをランダムに手札へ作成してくれる。
多くはキャストするとさらなるカードを手札に作成してくれる効果がある。
出てきたカードが腐りうる武器のコスンツァーナや聖遺物のラウメは調和に回すつもりで使う。
難しいのがギャンブル性のあるトビアとリュティエンヌ。裏目を引くと逆にこちらが窮地に立たされたり相手がアドバンテージを得たりしてしまう恐れがある。
盛大にデッキ外カードを得られる点でスーパーアルティメット覇王魔剣と好相性。 - 余談
セレーネも応援してくれるメリュジーヌも、全員メリュシー村にいるメリュジーヌである。
アテア
種類 | 仲間 |
コスト | x1 |
効果 | 味方が「特技」を発動する時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | アテア 「流泉の衆」の誇りであり、「燭明の守り人」と呼ばれる戦士である。 |
- 解説
- ver5.0で追加されたカード。
特技の発動コストを-1してくれる。
特技を多く採用していたり、特技を持たせるキャラを採用しているなら出番。そうでない場合は優先度が下がるか。 - 余談
ナタの部族「流泉の衆」の一員でありムアラニのお隣さん。炎の神の目を持つ。
かつては戦士であり、戦争にも参加したことがあるが、アビスから受けた傷が原因で引退。この傷のせいで温泉に入ることを止められているが、温泉を利用する人のサポートを行っている。
アイテム
参量物質変化器
種類 | アイテム |
コスト | x2 |
効果 | 双方のキャラがスキルを発動した後、元素ダメージを与えた場合、このカードに「物質変化進捗」を1つ重ねる。 3つの「物質変化進捗」を重ねたとき、このカードを破棄し、元素タイプの異なる基本元素サイコロを3つ生成する。 |
ストーリー | 恒態輪転・参量物質変化 「この世界のあらゆる物は常に循環し、地脈には常に記憶と元素が流れている。」 「もしかしたら、古の文明は最早…塵を宝に輪転させるような法則に到達しようとしていたのかもしれない。」 |
- 解説
- 自分または相手のキャラがスキルで元素ダメージを与えるとこのカードにカウントが乗り、3つ乗ると万能元素以外の異なるサイコロを3つ生成する。
サイコロを増やすことができる効果は強力だが、得られるまで時間がかかり、得られるタイミングは相手にも依存するなど、扱いづらくなっている。
先にラウンド終了し相手の攻撃によりカウントが溜まり発火すると、サイコロが使えず無駄になってしまう。
立本を同時に置いておくことで、この欠点をカバーできる。
キャラが元素ダメージを与えることが条件ではないため、香菱の旋火輪などの追撃ダメージでもカウントが乗る。
北斗やキャンディスの元素スキルのカウンター攻撃では、カウントを重ねられないことに注意。 - 余談
いらないアイテムと元素エネルギーを放り込んで素材やモラを手に入れることができる。
七聖召喚では元素エネルギーを元素サイコロに変換してくれる。
携帯式栄養袋
種類 | アイテム |
コスト | x1 |
効果 | 登場時、デッキからランダムで「料理」イベントカードを1枚引く。 味方が「料理」イベントカードを使用した時、デッキからランダムで「料理」イベントを1枚引く。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | 応急補給・携帯料理 「最適な時に栄養を補給し、激しい運動に備えよう。」 |
- 解説
- 設置時と料理の発動に反応してデッキの料理をランダムにサーチしてくるアイテム。
誘発の効果は1ラウンドに一度のみ発動する。
1ラウンドに1枚か2枚分のデッキ圧縮ができるということであり、料理をある程度入れているデッキでデッキを回すために採用される。
アップデートでコストが下がったとは言え1コストは掛かる。設置タイミングはよく考えよう。
採用の際は、0コストの料理を入れておこう。「鳥肉のスイートフラワー漬け焼き」がおすすめ。 - 余談
スロットに搭載した回復系のアイテムを1アクションで使えるようになる便利アイテム。
バッグ画面で時間が止まらないマルチプレイで料理を使いたいなら必須のアイテムとして知られる。
本編ではセットした料理の栄養を吸収できるようにする設定であるが七聖召喚ではここから料理そのものが飛び出してくる。
赤羽団扇
種類 | アイテム |
コスト | x2 |
効果 | 味方がキャラチェンジした後:本ラウンドで、味方が次にキャラチェンジを行う時、それが戦闘アクションではなくクイックアクションとみなされる。さらに必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) |
ストーリー | どこから吹く風・赤羽団扇 天狗の手中にあれば、様々な力を発揮できると言われている。 一般人が使っても、空中で「体を少し軽くする」程度の能力しか発揮できない。 しかしこの程度の能力でも、普通の人間にとっては十分だ。 |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。2回目のキャラチェンジ時にアカツキワイナリーとキャサリンを合わせた効果を得られる。
1ラウンド中で2度キャラチェンジを行わなければ恩恵が得られないのがネック。
なおウェンティの風域効果などは同時に消費されてしまうのであまり相性が良くない。 - 余談
いわゆる「天狗のうちわ」である。
天狗でない一般人であるプレイアブルキャラが使っても滑翔速度が向上するだけであるが、それにより滑翔時のスタミナ消費を軽減できる。
天狗の末裔である九条裟羅が使っても様々な力を発揮できないのは本編と同じ。
あくまでも「言われている」だけだ。
宝探し仙霊
種類 | アイテム |
コスト | x1 |
効果 | 味方のキャラがスキルを発動した後、このカードに「宝探し手がかり」を1つ重ねる。 3つの「宝探し手がかり」が重なった時、このカードを破棄し、手札を3枚引く。 |
ストーリー | 言葉が分かるかも・宝探し仙霊 人々を導いて宝探しの手助けをする不思議な仙霊。この子たちと交流できる人物がいるという噂も…? |
- 解説
- ver.3.7で追加されたカード。
味方が行動する度にカウンターが乗り、3つ乗ったら自壊して3ドローに化ける。
常九の実質上位種であり、1コスト上がって自分の全ての行動に対応してくれるようになった。とりあえず設置すれば勝手にカウンターが乗って勝手に作動してくれる。
ドローがほしいなら入れておいて損はないカード。ただし、1コスト使うことと3ドローという動きの大きさには注意したい。 - 余談
フィールドに居る緑の仙霊……ではなくて、便利アイテムのペット枠にいる仙霊である。
種の匣
種類 | アイテム |
コスト | x0 |
効果 | 味方が手札から元素サイコロのコストが初期状態で2以上の支援カードを使用する時、必要な元素サイコロの数-1。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:2 |
ストーリー | 種の匣 ピンばあやから貰った不思議な箱。ピンばあやによると、この箱には「種化」の能力が秘められている… |
- 解説
- ver.4.3で追加されたカード。
1ラウンドに一度、元々のコストが1である装備カードか支援カードのコスト-1する。
現状で1コストの武器は存在しないため、実質「聖遺物」と支援カード用。
このカードが0コストなのがありがたく、ドニアザードや章のようなコスト1の軽減効果カードを0コストでキャストできる。
例えば、種の匣→ドニアザード→章→3コスト武器と出していけば武器を2コストで発動できる。
追憶のレンズ
種類 | アイテム |
コスト | x1 |
効果 | 味方が手札の「武器」「聖遺物」「フィールド」「仲間」を使用する時、本対戦において、味方が同じカードを使用したことがあれば、必要な元素サイコロの数-2。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:2 |
ストーリー | 追憶のレンズ 遥か昔、伝説の「狐斎宮様」が邪を退治する法器を当時の柊家当主弘嗣に授けた。 柊はそれをレンズ部分の材料とし、異国で特殊な「写真機」を作り、友情の証として鳴神大社に返した。 |
- 解説
- ver.4.3で追加されたカード。
1ラウンドに一度、「天賦以外の装備カード」か「便利アイテム以外の支援カード」の2枚め以降を使用するならそのコスト-2。
エリンの亜種と言える効果を持つ。
同名カードを複数採用する場合に入れておくと活躍してくれるかもしれない。
ただ、武器や聖遺物であれば章や弥生七月、仲間ならドニアザードとより素直な性能を持った競合カードが多く存在している。
こちらは条件が少々厳しい代わりに、コスト軽減できるカードの種類が多いのが強み。
流明石の触媒
種類 | アイテム |
コスト | x3 |
効果 | 味方がアクションカードを使用した後、このカードがフィールドに存在する間に、本ラウンドにおいて味方がすでにアクションカードを3枚使用していた場合、手札を1枚引き、万能元素サイコロを1個生成する。(各ラウンドで1回のみ) 使用可能回数:3 |
ストーリー | 流明石の触媒 「手のひらに乗った小さな太陽のように、暗闇の中を歩む人にささやかな安らぎと光を与えてくれることを願う。」 |
- 解説
- Ver4.5で追加されたカード。
1ラウンドでアクションカードを3枚使うと万能ダイス1生成+1ドローするカード。
秘伝含むアクションカードには0コストのものが多数あるので、ダイスを使わずに効果を発動することも可能。アクションカードを多用するデッキなら採用したほうがいいだろう。 - 入手方法
- 世界任務「巨淵初探査」クリア後、キャッツテールで入手可能。
クサヴァ
種類 | アイテム |
コスト | x1 |
効果 | アクションフェーズ開始時:元素サイコロのコストが最も高い手札を最大2枚破棄する。破棄したカード1枚につき、このカードに「記憶と夢」を1蓄積する。(最大2まで) がスキルを発動する時、本ラウンドで味方がアクションカードを使用していなかった場合、「記憶と夢」を1消費し、そのスキルに必要な元素サイコロ-1。 |
ストーリー | クサヴァ 「クサヴァ」~「クサヴァ」~♪ 記憶と夢の入れ物、力がいっぱい。 花が咲いた植物の実、新しくって新鮮な命の種。 アランナラの記憶の仮住まい、アランナラを勇気づける。 |
- 解説
- Ver4.7で実装されたカード。
手札を破棄し、その分スキルのコストを下げるカード。
毎ターン高コストのカードを破棄するため、呑星の鯨や破棄されることでコストが下がるトリックカウントダウン:3などと相性がいい。
また、カードを2枚破棄するのでクサヴァだけでサー・アーサーの効果を発動できる。
アクションカードを使用していなければ、1ラウンドに一度、破棄した分スキルのコストを下げる効果を持つため、破棄を主軸に組んだデッキに最適である。 - 入手方法
- 世界任務「星夜の章」クリア後、キャッツテールで入手可能。
コメント
七聖召喚と統一。
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