誕生日メール/2023年

Last-modified: 2023-12-31 (日) 05:44:13

12/31 鍾離:年の瀬になると……

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最近は暇があったので、翹英荘に行っていた。歳末を迎えようとしているこの時期に、気分転換を兼ねて、親族や友人に年明けの贈り物を用意しようと思ってな。
そびえ立つ山々に澄み切った水―沈玉の谷は実に散策に適した地だ。もし時間ができたら、お前もぜひ自分の目でこの景色を見てくれ 。散策に夢中になっていたが、気付けば方々で竈の煙が立ち昇り、お茶の香りが漂う時間になっていた。
年も終わりに近づくと、寒くなり、万物は引き籠りがちになってしまう。こういう時こそ友を招いて暖炉を囲み、茶を淹れて昔話に花を咲かせるに限る。
それに冬の茶は、湿邪を取り除いて体を温め、精力を養ってくれるんだ。
ただ、残念ながらここの茶葉は長旅での保存に適していない。君が来るのを待って淹れることにしよう。

※最後の段落の「君」はおそらく誤字。二人称は2段落目では「お前」になっている

12/29 ティナリ:来る?

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この時期になると、冷え込むところが多いらしいけど、君の旅先は今どんな感じ?すごく寒かったりするのかな。
雨林のほうはいつも通りだよ。暖かくて湿度も高いから、冬をしのぐにはぴったりだ。
ってことでさ、冬はガンダルヴァー村で過ごさない?新鮮な果物もキノコもたっぷり備えてあるし、レンジャーたちと一緒に狩りもできるよ(もちろん、雨林保護条例の範囲内でね)。毎日きっと、賑やかに過ごせると思う。
興味があったら、僕のところに来てよ。君がこの賑やかさをもっと盛り上げてくれること、期待してるから。

12/21 ドリー:大商談!

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朗報朗報!朗報ですわ!最近、大儲けに繋がる大商談を成功させましたの! 最終的に手に入るモラがどれほどになるか、考えただけで…うふふふっ…
でもまあ、富を求めるならばリスクは避けて通れないものですわ。今回の商売はまったく簡単なものではありません。荷物を輸送するのに砂漠を大横断する必要がありますの。経験の浅い者は道が分からず、戦闘力が低い者は荷物を守れないんですの。さて…両方の条件を満たす人物は一体誰かと問われれば――もちろん、名高い旅人ですわ!
ビジネスの詳細については…ご心配なく、すべて私に任せてくださいまし。あなたは荷物さえ届けてくれれば、たんまり稼げますのよ!もちろん、遠路はるばるお越しいただくのは、きっと大変でしょうから――私のおすすめの宿に泊まっていただければ、食事も宿泊費もすべて二割引、そこに砂漠の携帯食と大きな水筒までサービスしちゃいますわよ。お得でしょう?
今日という日を逃せば、チャンスはもう二度と巡ってきませんわ。お早めに返事をくださいまし!

12/19 レイラ:お祝いしましょ!

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本当にめでたいことよ。課題をこんなに早く、しかも一度も私に頼らず終わらせたなんて。
資料を整理し終えた途端、寝落ちしちゃうくらいだから、本当に頑張ったのね。あたしにできることは何かって考えてみたんだけど、やっぱりこの子のために、友達をみんな呼んで、課題が無事終了したことを一緒に祝ってあげたいの。だってこの子、目が覚めたらきっと、そんなことを考える余裕もなく、また次の研究テーマについて悩んじゃうでしょ。でもこの嬉しさは、絶対にみんなと分かち合うべきだと思うの。
このことは内緒にしてちょうだい。サプライズにしてあげたいから。友達をもてなすための食べ物も用意したわ。この子が起きたとき、傍にいてあげてほしいの。

12/18 ヌヴィレット:メリュシー村…

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公には、今日が私の誕生日ということにされている。
フリーナの誕生日は祝日に定められており、今でもそれは変わらない。
私の誕生日も、祝日にすべきだと着任百年目の頃に助言された。しかし実際、私は自分の誕生日がいつなのか分からないのだ。春や秋のフォンテーヌは天気があまり芳しくなく、夏も好きではない。だから、結局こういう日付に決めた。
だいたい毎年、この日は時間を作ってメリュシー村を訪れ、そこに住むメリュジーヌたちに会いに行っている。
今年は、君も誘いたい。フォンテーヌを渡り歩く君は、多くのメリュジーヌと知り合ったと聞いている。君も一緒に来てくれれば、彼女たちはもっと喜ぶだろう。
急な誘いで申し訳ないが、お礼も用意してある。もし時間があれば、どうか来てくれ。

12/03 ニィロウ:雨のダンス…

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この前、アパーム叢林を通ったら、大雨が降ってきたの。仕方なく木陰で雨宿りしながら、静かに雨の景色を眺めてたんだ。
雨粒がぶつかった水面にはさざ波が生まれてて、森の草花は雨の中で楽しそうに揺れてた。そのとき、ふと気づいたの…乱雑に聞こえる雨の音にも実は独特のリズムがあって、森のすべてがそのメロディに浸りながら踊ってるんだ、ってね。
えっと、風がこずえを撫でて自分の姿を描き出すのと同じで、雨は草や木に頼ってダンスを披露してるんじゃないかな?
そんなわけで、目の前のリズムを取り入れた、新しいダンスのふりを考えたんだ!
正式に舞台で披露する前に…友達に見てもらえたら、インスピレーションを授けてくれた自然への恩返しになるかもって思ったの!

12/02 甘雨:釣り…

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最近は仕事が忙しいせいか、日中、眠くなることが増えてきた気がします…
月海亭の秘書たちからは、気分転換に釣りを試してみてはどうかと勧められました。釣りは疲れを癒す効果がある、とのことだったのですが…私は、水辺に長い時間じっと座っていると、余計に眠くなってしまうのではと思ってしまいました。
すると、釣りに心得のある同僚から、友人を誘っての釣りはより楽しいものになると言われたのです。
それなら待っている間は友人と歓談のひと時を楽しめるし、釣り上げる瞬間の緊張や喜びも分かち合える、と…そういう形の釣りなら、一度試してみたいとも思います。
軽食と釣り餌の用意はできました。もしお時間があるようでしたら、一緒に水辺で釣りのひと時を過ごしませんか?

11/30 ガイア:季節の香り…

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よう。俺は今、酒場で休みを満喫しているところなんだが、思いがけず見事な新商品に出会ったんだ――蒲公英酒だ!何も特別なところはない…そう思うだろ?でも、この蒲公英酒は一味違う。たぶん、特別な季節にしか採れない原料で作ってるんだろう。この一樽を逃せば、もう二度と飲めないかもしれないぞ。
遠くにいる俺の友はまだこの香りを嗅いだことがないだろうと思ってな、最速でこの手紙を出したんだ。すでに「エンジェルズシェア」にいい席を取ってある。お前に会えるのを楽しみにしてるぜ。

11/26 スクロース:秘密の研究。

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今日という日を機に、ちょっと遠くに行って、計画してた…秘密の研究をしたいと思ってるの。
ずっとベビーヴィシャップ・岩が集めてるあの骨に興味があったんだ。あの骨は一体どんな生き物の骨なんだろう?今もその生き物は、大陸に存在してるの?あの骨は人目につかないあそこに、どのくらい眠っているんだろう?どうしてベビーヴィシャップ・岩たちに大切にされているのかな?――十分なデータを集められれば、ちょっとは解明できるかもしれないでしょ?
ただ…ベビーヴィシャップ・岩もヴィシャップ・岩も、璃月の郊外に生息してるから、単独行動は危ないと思って…あなたにも一緒に来てほしいの。
もし時間があったら、付き合ってくれると本当に助かるよ。他の戦利品は全部あなたにあげる。骨片とデータさえ手に入れば、私は満足だから。

11/23 リオセスリ:道中、楽しんでこいよ。

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食堂で調理を手伝ってた二人の紳士のことを覚えてるかい?最近、あいつらがよく執務室の前を「通りかかって」、ある金髪と白髪の監獄仲間について話してるんだ。どうやら、あんたらを食事に誘いたいみたいで、俺のためにも何かしら準備をしてくれてるらしい。
ま、俺は知らんぷりをしておくけどな。そんなわけだから、都合のいい時に来てくれ。日付も時間帯も、好きな時で構わない。あんたはもう水元素力を使いこなしてるだろうが、念のため忠告しておく―道中、気を付けて。
(水元素では対処しきれない敵に遭遇しても、ちゃんと自分の身を守ってくれ。)

11/20 刻晴:気持ちに…

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この間、街を歩いていたら、同僚たちが私に贈り物をしようとしているって話が聞こえたの。好奇心からついそのまま聞いちゃったんだけど…どんなデザインの装飾品にするかについて、意見が一致しなかったみたい。誰かが何かを提案する度、また別の誰かがよりいい物があるって譲らなくて…
みんなには、困ってほしくないんだけど。贈り物自体は所詮、友情を表すための媒介に過ぎない。どんなものをもらっても、私は嬉しいもの。
とにかくそんなことがあって、彼女たちの気持ちに応えたいし、仲を深めたいなと思って、みんなを夕食に誘ったの。
君も来てくれない?食事の後、もし時間があったら、君と一緒に街を散歩したいわ。

11/02 香菱:ご飯を食べに来て!

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最近、バブルオレンジを手に入れたんだ。それで、いくつか料理を作ってみたんだけど…お客さんのほとんどはあんまり評価してくれなかった。みんな、お肉と一緒に果物が炒めてあるのが好きじゃないみたいで、万民堂のテーブルに熱くて甘い料理が出されるのにも慣れないみたい…はぁ、何度も試してやっとこの黄金比にたどり着いたのに…!でも、いいんだ!アタシがオススメすることより、みんなが料理を楽しめることのほうが大事だから!
あなたもご飯、食べに来てくれるよね?グゥオパァーが竈に火をつけてくれたんだ。食卓を囲ってゆっくりおしゃべりできるよ。
まあ、バブルオレンジだけで焼いて食べてもすっごく美味しいから!

10/29 楓原万葉:紅葉の季節…

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すっかり涼しくなって、山が一面紅葉する季節がやってきたでござるな。
実はこの間から、姉君に連れられて、皆で遺瓏埠に泊まりに来ているのでござる。遺瓏埠から西へ、いくらか海を越えれば、フォンテーヌのルミドゥースハーバーに辿りつくであろう。
お主は先日、フォンテーヌへ行くと言っていたが…今頃は、フォンテーヌの国を歩いている頃であろうか。
もしそうならば、東のほうを眺めてはくれぬか。さすれば、海を越えて拙者と目が合うことであろう。
お主と拙者は、各々旅を続けて前へと進み続けている。それに久しく会っておらぬ故、旅で見聞きしたことの感想はきっと山積みになっていることであろう。
もし時間があれば、教えてくれると嬉しいでござる。

10/27 ナヒーダ:目を瞑って…

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まだ休んでなかったの?ダメじゃない。まもなくやって来る、色とりどりの花のような幸せの日のために、ちゃんと休むって約束してちょうだい。
ナツメヤシキャンディよりも甘いごほうびを用意したから、夢の中であなたにあげるわ。
そして、夜が明けたら私のところに来てちょうだい。みんなに祝われながら、花車に乗るの…
花の騎士と侍徒たちは私たちにキャンディをくれる。道中では、隠れた友達を探して見つけ出しましょう。
みんなで手をつないで楽しく踊って、パティサラの花びらを撒き合いましょう。
今この瞬間、私が胸に抱いている期待は、まるでサイダーからシュワシュワと湧き出る泡のようよ。
あなたにもこの甘さが感じられるかしら?

10/25 エウルア:代理隊長…

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最近、遊撃小隊はかなりのハードスケジュールで動いてるの。だから休む余裕が…あまりなくて。
まあ、私はもう慣れたけど。これもドーンマンポートの商隊が貨物をどんどんモンドに輸入してくれてる証なんだから、祝うべきことね。でも、そろそろ代理隊長を探して、負担を分担させる頃合いだって、ある隊員から提案されたの。
たぶん彼は冗談で言ったんでしょうけど、おかげでぴったりの人がいたことを思い出したわ――君よ。
もし時間があったら、遊撃小隊のキャンプに遊びに来てもいいわよ。その、結構豊富な食糧を用意してるから…
私が遊撃小隊を指揮するコツと、隊長としての注意点を教えてあげるわ。君は特別な栄誉騎士なんだもの、いつか役に立つ日が来るかもしれないわ…

10/19 早柚:釣りは難しい…

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た、助けてくれ!
最近、宮司様が観賞魚を飼いたいと突然言い出して、修練から逃げるため、拙は自分から釣りの任務を引き受けた。
釣りというのは、釣り竿を置いたままぐっすり寝て、魚がかかるのを待てばいいものだと思っていたのだ。それで、確かによく寝れたのだが…起きたら、魚も、餌も無くなっていた!
任務を果たせないと、きっと休みがなしになる…
色々なところで聞いてみたが、このように短い時間であの観賞魚が釣れるのは恐らく主しかおらぬ。特急の手紙を出したから、早く届くといいのだが。
餌と昼餉は用意した。報酬は…頭なでなででいいか?だ、だがあまり長い時間はダメだぞ!
主が来るのを待っている…ぐぅ…

10/16 辛炎:アツアツの音色!

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何日か前、万民堂でご飯を食べてたら、フォンテーヌから来た「ロックフレンド」に見つかって、サインまで求められたんだ!その人、アタイの前に置かれた料理を見て、歌手って辛いものは避けるべきじゃないのかっつって、びっくりしてたよ。
でも、毎日薄味のもんばっか食べてたら、曲なんか一曲も書けなくなっちまうぜ。
しかもアタイ気づいたんだ。辛いものを食べた後に力いっぱい息をすると、普段全然使わないところに共鳴する場所があってさ、いつもと違った雰囲気で歌えるんだ。最近はこのスタイルの操り方を練習してるとこだ!
誕生日も、気が済むまで辛いものを食べたい。そんで、ザラザラした声でロックな歌を歌いまくるんだ!
新しいスタイルには、見届け人が必要だからさ…あんたが聴きに来てくれるの、待ってるぞ!

10/09 行秋:良策…

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最近、とあるデットエージェントが商売人を脅しているのを見かけて、止めに入ったんだ。それがまさか、今日また現れて僕と決闘するなんて言い触らし始めるとは思わなかった。僕の剣に負けてから、そう経っていないのにね。
彼は邪な心の持ち主だし、この誘いにはきっと裏があるはずだ。かといって断れば、よけい増長して、我が物顔で振舞うかもしれない。
色々と考えを巡らせた結果、ある策を思いついた――公にその決闘を受け入れ、秘密の場所に不意打ちの伏兵を配置し…隙を見て、証拠を捉えてもらうんだ。その機に、僕も伏兵に助けてもらい、力を合わせてやつとその手下を一網打尽にするってわけさ。
それで、伏兵の人選については…素晴らしい腕と義侠心の持ち主である君を第一候補に考えているんだけど。
報酬と食料の準備は万端だ。良い返事を待っている。

09/28 神里綾華:あの時の場所…

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神里家ではしょっちゅう、賓客の接待や、重要な交渉の場として食事の席を用意します。そうしたときは、礼節をわきまえるのが一番大事で、食事自体は二の次になってしまいます。ですのでいつも、料理人が用意してくれたご馳走の数々をちゃんと味わうことができず、とても残念なのです。
それでも、誕生日だけはいつも、忙しさが落ち着いた後は少し時間を取るようにしていました。それで今日は、味わい損ねたおいしさをじっくり味わおうと思って、木漏茶屋に参りました。
しかし…よく味わってみると、かえって何かが足りないことに気が付きました。空っぽの部屋を眺めながら、ここで一緒に過ごした時間を、貴方のことを思い出したのです。
きっと、大切な人がそばにいてくださることこそが、この料理に必要不可欠な調味料なのかもしれませんね?
このような事情があり、急にお声がけしてしまいました。私のわがままを、どうかお許しください…しかし、貴方の存在があってこそ、この料理の味わいも…初めて完璧なものになるのでしょう。

09/24 フレミネ:分けっこ…

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今日、リネとリネットがぼくのために、マジックで小さなケーキを作ってくれたんだ。新鮮なフルーツが載ったケーキには、しずくみたいなまるい形のクリームが飾ってあって、すごく美味しそうだった。あなたにも一切れあげたいなと思ったんだけど、あまりに完璧すぎて、いくら考えても、どこから切ればいいか分からなかったんだ。それで二人と相談した結果、丸ごと箱に入れていって、あなたと一緒に分け合おうってことになった。
ゆっくり歩いてきたから、途中、衝撃で崩れたとかはなかったと思う。ケーキは贅沢なものだし、友達はなおさらでしょ。
…みんなで食べ終わったら、夜の海辺のお散歩に付き合ってくれないかな?

09/13 アルベド:昔の絵…

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絵を完成させたら、定期的に引っ張り出して、眺め返すようにしているんだ。
一瞬の美しさを永遠に変えるために絵を描くのだと、人は言う。でも、たとえどんなに良質な絵の具でも、いつかは乾いてひびが入り、美しい瞬間も衰えてしまう…
だけど、ボクはこの変化が嫌いじゃないよ。
昔の絵の具が乾いたら、ボクはひびに沿って少し絵に書き足す。そうするとね、なんと新しい作品が生まれるんだ。
定期的に集まるのを好む人々が、歳月がお互いの顔に刻んだ痕を確認し合った後、感慨深く感じつつ…友情をさらに深め合うことができるように。
絵にとっては、時間も絵の具の一種なのかもしれないね。
もし時間があったら、会いに来てくれないかい?「キミとボク」という絵にも、新しく何かを書き足すことができるだろうから。

09/09 レザー:久し…ぶり。

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いつもの一日、いつもの場所。
お前の匂いが、する。
おかしい…お前、久しく来てない。
思い出の、匂い。師匠が言ってた。
鼻、役に立たない。役に立つものは、胸にある。
師匠が言ってた、お前ならわかってくれる。
この匂い、あげる。
オレに、教えてくれるか?

09/07 重雲:妖魔退散!

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近頃、妖魔が出て、暴れまわっている。今日はぼくの誕生日だが、天衡方士たる者、一日中遊びに明け暮れて、妖魔を放っておくわけにはいかないだろう?
妖魔を退治し、街の平和を守らないと!
お前が仁義を重んじる者として璃月で名を轟かせたのをぼくは知っている。だから、きっとこの機会を見逃すわけがないと思う。ぼくと一緒に、思い切り妖魔と戦い、退治しようじゃないか…
コホンッ…
今のはちょっと熱くなりすぎた…でもお前を誘ったのは、本心からなんだ。楽しいひと時に、友人が遠くにいるんじゃ、ちょっと残念だ。料理の味つけについては心配しないでくれ。最近ぼくは大金を払って、辛さを緩和する効果てきめんのレシピを購入したから。

08/31 モナ:すみません…

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最近、占いのことで手いっぱいで、いつの間にか昼夜逆転の生活を送っていました。今日は何曜日だってことすら忘れてしまいそうなほどだったんです。幸い、ちょうどいいタイミングで『星座占い相談』の編集長から手紙が届いて、投稿の締め切りがもうすぐだって気づくことができましたが。
はぁ、本当に弱り目に祟り目というか…これじゃ、誕生日を祝うために家から出る余裕さえなくなってしまいそうです。
ですが何を言っても、今日が偉大な日であることは変わりません。少なくとも大事な友人に失礼をするわけにはいけません。というわけで、些細なものですが、ちょっとしたプレゼントを手紙に同封しました。前述の編集長が以前教えてくれた「レインボーローズ」です。この花はフォンテーヌですごく人気みたいなので、プレゼントに最適だと思いまして。
私が原稿を少しでも早く書き終えられるよう、祈ってくれてもいいんですよ?それと次に会うときは、ケーキでもご馳走してください。

08/26 凝光:棋友、求め難し。

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近頃、「七聖召喚」がかなり流行っているそうね?私の棋友たちもそれに夢中で、「璃月千年」の対局をするのも、前よりだいぶ難しくなっているの。
まあ、それも仕方のないことだわ。規則が複雑な上、棋盤を配置するだけでも一苦労なんだもの。ましてや、駒を動かす駆け引きのための計算に、どれほど精神を消耗するか。だから、初心者を増やすために遊び方を簡略化するべきだと、多くの人々から意見を貰っているわ。けれど私からすれば、自分の商品に適した顧客を見つけることも、商人としての本業というものよ。棋戯をただひたすらに簡略化していけば、ありきたりのものになってしまう。
こういうことについて、あなたは造詣が深いと聞くわ。きっと、利点と欠点のバランスをとることについても、色々と心得があるのでしょうね。
暇があれば、群玉閣に来てもらえないかしら?身構える必要はないわ。棋盤と駒はすべて配置しておくから、棋友の交流だとでも思ってちょうだい。

08/20 ファルザン:この手紙が届いたならば…

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この手紙がお前の元に届いたということは、ワシが誕生日までにこれの送付を取り消せなかったということになる。
この手紙を書いている今、ワシはある遺跡を調査しようと考えておるのじゃ…

コホン!お前が何を思っておるかは、ようく分かっとるぞ。またトラップに嵌まらないかだの、またギミックに閉じ込められたらどうしようだの…そんなリスクばかり考えておっても、新しい成果は出んのじゃ!
じゃが、ワシとて経験から教訓を学ぶ。安全のために、あらかじめこの手紙を残しておく。遺跡の位置情報も手紙に同封するぞ。万が一、本当に予想外のことが起きた時は、ワシの居場所を特定できるというわけじゃ。
今回は大量の情報を集められると、ワシは予感しておる。夢中になりすぎて帰る時間すら忘れてしまう、という風なこともあるかもしれんな…もし本当にそうなれば、お菓子を持って来て、ワシの誕生日を祝ってくれる役目は、お前に任せたぞ。

08/11 ミカ:マイルストーン…

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栄誉騎士殿

突然お手紙を差し上げたことが、ご迷惑にならないことを祈っています。
本日は僕の誕生日です。測量士の間でよく使われる専門用語で言えば、僕はまた一つ、人生の道にあるマイルストーンに到達したと言えるのでしょう。
上の方々はよく、「務めた年数が増えていくのに合わせ、騎士としての能力もより速いペースで伸ばさなければならない」とおっしゃっています。これまで、先輩たちからポジティブなコメントを色々といただいたこともあり、なんとかこの要求は満たせているのではないかと思っています。
よく考えてみると、僕が周囲の方々に認めていただけたのも、すべてあなたのご指導と励ましの賜物です。本当に感謝しています!
しかし、近頃は外で勤務をしているため、しばらくあなたをお祝いにお誘いすることはできそうにありません。そこで、得意料理を二種類用意してみました。あなたのお好みに合えば、何よりです!
モンドに帰ったら、ぜひ直接お礼を言わせてください!

08/10 アンバー:偵察騎士の冒険の一日!

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今日の冒険を元気よく始められるように、昨日はぐっすり眠って力を温存してたんだ!
変だって、思わないでね?危険要素を事前に見つけて排除しないといけない偵察騎士のわたしとしては、知らない場所に行っても、純粋なワクワクなんて感じられないのはわかってるもん…この点については、クレーとは結構違うよね。でも、あの子がいつも「大冒険」のことを口にしてるからこそ、わたしも自分の中にある子供心を拾おうかなって思ったの。丸一日、思うままに行動すれば、きっといい体験ができるはずでしょ!
だから、清泉町とアカツキワイナリーを通る道で行こうと思ってるの。風龍廃墟か石門のどっちに行くかは、そのときの気分次第で決める!
途中であんたに会えたら、パンを分けてあげてもいいよ!

07/28 煙緋:予約…

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以前、私のところに用があるときは、まず予約をしてほしいと言っていたが…今日は私がお前の時間を予約する番だ。
フォンテーヌに行く予定だと言っていただろう?今夜はちょうど空いているから、静かなところで、フォンテーヌの法律について説明しよう。うっかり知らずに違反し、執律庭の者に捕まって、メロピデ要塞に送られてしまっては大変だからな。そんなことになってから、私を「代理人」にしようとしても遅いぞ。
だがよく考えてみたら、お前は確かちゃんと法律を守るほうだったな?もしかすると、私の杞憂だったかもしれない。
――とにかく、「前金」を手紙に同封しておいた。世間話に付き合うつもりでもいいから、絶対に来てくれ。

07/27 クレー:大冒険!

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夏はね、クレーにとってすっごく大事なんだよ!だって、クレーは夏に生まれたって、ママが言ってたもん。
でも、大冒険ももちろん大事。だって…大冒険はすごく面白いから!お友達と一緒に楽しむ夏の大冒険は、大事なものがいっぱいいっぱい詰まった、クレーの一番楽しいことなの!
ケーキも食べたし、お芝居もした。それに、びゅんびゅん爆速車に乗って、雲みたいにすごくすごく高いところまで飛んだんだよ!最高の夏だった!
クレー、この夏が終わって欲しくないよ…
お誕生日の願いはこれにしちゃ、ダメ?

07/27 久岐忍:早く来てくれ。

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厄介な状況になった。今日は私の誕生日だ…ああ、誕生日が厄介だって言ってるわけじゃないよ。
ただ…もっとシンプルに過ごすつもりだったのに、私の誕生日を祝うために、荒瀧派全員で海祇島まで日帰り旅行をしようって、元太と晃が言い出したんだ。親分も、大声で叫ぶくらい大賛成で…
でも、私は知ってる。荒瀧派には野営の装備なんて揃ってないし、海祇島にも詳しくない。このまま何の準備もせず行ってしまったら、どんな騒ぎになることやら…そこで、信頼できるあんたに頼みたいんだ。私たちと一緒に来てもらえないか?
うるさいやつらだが、人を笑顔にすることにおいては一流だから。私たちと一緒に行こう。あんたがいてくれれば、忘れられない一日になると思う。

07/24 鹿野院平蔵:夕飯…

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夕飯はどうするか、もう決まってるかい?僕に奢らせてよ!
心配しないで、罠なんて仕掛けてないから。僕たちの友情は揺るぎないものだし、もうしっかり熟してるけど、それを宝石のように輝かせたいなら「変化」もたまには必要さ。いつもお世話になってるから、僕もこの機に恩返ししたいってわけ…やれやれ、こうやって心のうちを自白してみると、ますます僕がずっと企んでたみたいに見えるよね。「企む」と言えば…フォンテーヌの推理小説が流行ってるらしいね。機会があったら僕にいくつか持ってきてよ、犯人を当ててみるから。ま、とはいえ小説と現実はかなり違うから、間違えてもがっかりしないでよ?
あっ、そうそう。君が苦手な食べ物については、事前に店主に言っておいたから、気を張らずに、軽い気持ちで来てね。

07/20 タルタリヤ:特訓…

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やあ、相棒!旅は順調かい?日々のことで困っていることはないかい?
こっちは最近忙しすぎて、ちゃんとしたご飯を作る時間もなくてさ、これじゃあ腕が鈍ってしまう。こんなの、トーニャへの手紙には書けないな。
もうすぐちょっとした手伝いで北国銀行に行くんだ。出発まであと数日あるから、急いで「特訓」しないと。
そうだ!君はより多くの国に行ってることだし、現地の食材も色々と集めているんじゃないのかい?せっかくだから俺に課題を出してくれないか。指定された食材と調味料を使って、美味しい料理に仕上げるよ。
君も知ってるだろう?俺は挑んできた者を拒んだりはしない。手加減はナシだよ、相棒!

07/15 胡桃:親友、はやく来て!

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最近、堂主の私が香菱に料理の神髄を伝授してくれないって尋ねてみたら、ソッコーいいよって言ってもらえたんだ。最初の任務は、山に登り材料を集めること。しかも「新鮮味」のある材料じゃなくちゃだめって条件付きでね。
ここまで読んで、親友のあなたもきっと、眉をひそめてしまってることだろうね。だって空飛ぶものから水に泳ぐもの、さらに地面を歩くものまで、口に入れられるものなら全部、香菱はもう食材として使ってみたことがあるんだからさ。新鮮味って言われても困らない?
堂主の私も困ったよ。一周回ってみたけど、何も手に入らなかったから、仕方なく木の上に座って足をぶらぶらさせてたら――なんと素晴らしいアイデアを思い付いたんだ!
優れた食材は遠くにあらず、目の前にあるべし!この松材は丈夫で香ばしいから、これを使って鳥を焼いたら絶品ができるに決まってる!
で、ひらめいたから、そのまま詩を書いてみたの。
山は風光明媚にして、木は多けれどキノコは少なし。
友がみな集まれば、草を食べても大満足。ってね!
松材は処理したし、鳥肉も用意した。それに焚き火も起こしておいたから…残るは親友のあなたに、私の進歩をその身をもって味わってもらうだけ!

07/14 九条裟羅:其の五…

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部下たちから、一日休暇を取った方がいいとよく進言される…確かに、一理あると思う。弓弦も常に張り詰めた状態を維持することなどできないからな。
最も効率的に休息をとるため、五項からなる予定を考案した。共に体験し、意見をもらいたい。
其の一は奉納だ。完璧な一日は「御建鳴神主尊大御所様像」の手入れから始まる。
其の二は訓練だ。適切な運動は、精神を安定させるのに役立つ。
其の三は見回りだ。稲妻の街で見回りをし、安全上の懸念事項を排除していくのだ。
其の四は稽古だ。お前のような強者と稽古することは、いつだって愉快なものだからな。
ここまで書いておいてようやく気付いたが、前述の四項は、どれも私が普段行っていることと大差ないようだ。些か趣旨に背くかもしれない。
…というわけで、其の五についてはお前に委ねるとしよう――秋沙銭湯で稽古の疲れを洗い流すもよし、烏有亭で食事をするもよし。お前の隣で、共に歩ませてもらおう。

07/09 カーヴェ:!!

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久しぶり。
いくつかものを送りたくて、手紙を書いてみたんだ。
聞いた話だと、世界中を旅しているそうだが…さぞ苦労しているんじゃないか。
最近、家のコーヒー豆が切れたから、いくつか新しい品種に手を出してみたんだ。そのうちの一袋を君にもあげたくて、手紙に同封した。
僕たちで一緒に飲み比べてみて、一番うまいという結論に至ったやつだぞ。これを飲んで、日々の活力にしてくれたら幸いだ。
人生というのは時折、起伏のある線で織られたタペストリーのように見える。それでも、君の線が未来に向けて綺麗にまっすぐ伸びていくことを、願わずにはいられない。
旅が順調にいくといいな。

07/05 バーバラ:アイドルの力…

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この前、子供たちのかすり傷を手当てしてたらね、急にあなたのことを思い出したの。今はどこで冒険しているの?すぐに怪我したりしてない?治療はちゃんと受けられてるのかな?
強い栄誉騎士だからって、小さな傷をほったらかしにしちゃいけないからね。普段ちゃんと自分の体を大事にしていれば、肝心なときに役立つはずだよ!
そういえば治療のとき、すごく泣いちゃった子供が何人かいてね、どんなに歌で慰めても泣き止んでくれなかったの。そしたらね、ロサリアさんから、考え方を変えてみたらって言われて…だから私、「栄誉騎士は巨龍を相手にしても、泣かなかったし怯えなかった」ってお話を教えてあげたんだ。まさか、それで本当に落ち着いてくれるとは思わなかった!
今、子供たちはみんなはあなたに会いたがってるんだよ。あなたのことを、自分の「アイドル」だって思ってるみたい…
これを機に、「勇敢と無謀は同じじゃなくて、栄誉騎士は決して危ない遊びはしない」ってことも覚えてくれたらいいんだけど…

06/27 八重神子:楽しもうではないか…

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誕生日というものは、楽しむためのものじゃ。楽しい事をやらぬわけにはいかんじゃろう?八重堂の名において、短篇娯楽小説の募集大会を催すことにした。限られた時間内に、最も素晴らしく、魅力的な短編小説を書けた者とは、その場で契約を結び、今後の出版を約束する、というものじゃ。
無論、この大会は審査員にとってもかなり挑戦的じゃと言える。故に、卓上には最も上質な油揚げと飲み物を並べるに値するじゃろう。他のおやつも、どんどん追加せねばならぬ。
どうじゃ、童も審査員をやってみぬか?妾の隣で世間話に付き合いながら、ついでに大会に参加する作家たちの、必死に物語を考える姿を楽しもうではないか…なかなかよいと思わぬか?

06/26 雷電将軍:願い…

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「誕生日」という言葉には美しい意味が託されていて、特別なことをやるべき日なのだと聞いています。ですが今までは、この日のことを思い出す度、嘆くべき過去の記憶がいつも先に浮かんできていました。感傷に浸っているうちに、祝いの雰囲気に溶け込むことができなくなるのが常だったのです。
ですが今年、私は決意しました…そろそろ外を歩いてみようと。影向山のとある景色の綺麗な場所に、席を用意しました。あなたと一緒に緋櫻や海の景色を堪能したいのです。長く座っているうちに飽きてしまったら、一緒に団子を食べたり、普段はまず寄らないであろう場所を散歩したりすることもできるでしょう。
民たちの願いをこの耳で聞き、今の稲妻の景色をこの目に焼き付ける――これこそが、私の願いです。

06/23 セノ:また食事を…

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俺たちの仲だ、不必要な社交辞令は省かせてもらう。
時間があれば、みんなで食事でもどうだ?俺の友人たちも、恐らく全員来るだろう。
今日の席はコレイが設けたものなんだ。「晶蝶」に関する質問があるそうでな。だが、俺はすぐに裏が読めた。その実、これは俺の誕生日会を「象徴」してるんだろう。
コレイに感謝すべきだな。俺はこのことを、今日来る全員に伝えるつもりだ。
後でまた会おう――遅れず来てほしい。お前は欠けてはならないからな。
そうだ、秘典の箱を持ってくるのも忘れないでくれよ。

06/21 宵宮:大妖怪!

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子供たちから聞いたんやけど、最近、山の中に大妖怪が出てくるらしいねん!体がでかくて、笑い声がえらい怖いんやけどな、お菓子を食べるんが好きで、みんなが箱に入れといた団子なんか、一瞬でなくなってしまうんやって。他の人が持ってる飴ちゃんを奪うんも大好きで、包み紙すら残してくれへんねんで。そんな感じで、もうほんまに嫌っちゅうほど悪事を積み重ねてきてるらしいねん。
でもな、ドロッドロのお菓子を食べすぎたせいで、大妖怪の行動が遅くなってきてんねんて。そしたら子供たちが、無敵なヒーローの宵宮姉ちゃんがおったら、妖怪なんか簡単に倒せるはず!あの妖怪さえ倒せたら、お腹からごっついケーキが出てきて、蝋燭もついて来るはずや――言うんや!
あんたもあんな妖怪は見たことないんちゃう?なあ、うちと一緒に倒しに行かへん?
うち、あんたのこと迎えに行くわ!

06/16 ウェンティ:宝の地図

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最近、ある宝の地図を手に入れたんだ。大樹の上からひらひらと落ちてきたんだけど、どうも謎の場所が記されているみたい。紺碧が緑を囲んで、黄色い石を目立たせるように蒼く飾られている。ボクみたいに毎日外をぶらぶらしている吟遊詩人でも、どういう場所なのか見当もつかないなあ。雲に隠された海辺の洞窟?それとも夜にしか現れない森の浮島?うーん…一体どこなんだろう?
世界中を旅する勇者たる君にも、是非とも見てもらいたいな。君がその両手を巻き物に置いたら、思い浮かべるだけですぐ目的地に着いちゃうかもしれないよ!そうなったらお宝を探す栄誉ある任務も、君にお任せしちゃおっかな!
ボク?もちろん、君についていってあげるよ。たとえ世界の果てまで行くことになっても、このボクが傍にいれば安心さ。でも、もし危ないことがあったときは、ちゃんと守っておくれよ?

06/09 リサ:ニュースを待ってるわ。

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数日前、図書館に半日座って本を読んでた人が、テーブルに『スチームバード新聞』を忘れていったの。
あなたがフォンテーヌに行ったら、適当に新聞をめくるだけでその近況を読めるようになるのかしら?…って、ふとそんなことを思ったりしてね。
どうやら、新聞を読む習慣を身につけないといけないみたい。
でも、可愛い子ちゃんも知っているように、わたくしは面倒事が嫌いなの。だから、あなたの都合のいい午後に、図書館に来てくれる?お姉さんが淹れたお茶を飲みながら、あなたの経験した物語を教えてちょうだい…そのほうがきっと真実を知れるし、もっと面白いでしょ?
でないと、このデザートたちも寂しがってしまうわ。

06/01 荒瀧一斗:楽しんでくれよ、ダチ公!

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こないだ、シュメールだかスメールだかの商人が、忍に法律の手助けをしてほしいって頼んできてな。最後にその礼っつうことで、金色のオニカブトムシをくれたんだ!くぅ~、たまんねぇぜ!んで、俺様はそいつを立派に育てあげた。そこでだ!この年に一度の「荒瀧・王者生誕の日」に、こいつをお前にくれてやる!どうだ、嬉しいだろ?
それだけじゃねぇぜ!さらに「志村屋」の海草と、「九十九物」の鳴草も一緒にだ!どれも俺様が子分たちを連れて、店で丸三日間も働いてやっと手に入れたもんだ。まあ、そんなこたぁどうだっていい。稼いだもんは全部お前にやる!なんたって、お前はこの鬼の一生のマブダチだろ!だから今日という最高の日は、俺様と同じように天下第一・歓喜の鬼に…いや、人になってくれりゃあそれでいい!

06/01 パイモン:ケーキはどこだ?

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へへっ、またオイラの誕生日が来たぜ!今度はどんなお願いをしよっかな~?
えっ、考え始めるのが遅くないかって?な…なに笑ってんだよ!おまえが見てないところで、ちゃんと考えてたんだからな!美味しいものを食べたり、おもしろい場所に行ったり…っていうのは、おまえのそばにいれば全部叶えられるだろ?つまり、この願いごとはわざわざ二つに分ける必要がないってことだ!
一つ目のお願いは、これからもおまえとずっと一緒にいられて、どんな壁にぶつかっても、最後には穏やかに無事でいられること。
二つ目のお願いは…えーっと、お願いの数を減らしたら、その分だけ効果もぎゅっと詰まって…もっと特別なものになってくれたりして?…よし!欲張るのはやめだ。それにおまえがいれば十分だしな。
ほら、もったいぶってないで早くケーキを出してくれよ!もう用意はできてるんだろ?

05/27 フィッシュル:七聖の啓示…

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実象と奇々が交錯し、暗闇と流光により織りなされる予測し難き七聖秘儀の戦場。さあ、御覧なさい!目に映らぬ運命の糸が、紫紅色の幕を引く様を――扉の向こうでは万象が明らかとなった。滅亡の雷を下すよう、この皇女に呼びかける臣下たち。だが、幽夜浄土の主たるわたくしは、運命の悪戯に心を乱されている…
幾千万の結末をこの目にしてきた皇女ではあるが、我がしもべの滾る眼差しを無下にはできない。故に、生死の因果を覆さんとしよう…
わたくしの祝福を受けし者よ!もしその胸に忠義があるのなら、この運命の日にわたくしの啓示に応えなさい。再び「謁見の間」で、あなたの終末の刻を迎えに来るといいわ。

05/21 雲菫:海より昇る皓月

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今年の誕生日はファンの方々が船を貸し切り、私たち雲翰社の者をお月見に招待してくれました。せっかくのご厚意ですから、もちろん参加させていただくつもりです。
それから、そのご厚意のお礼として、皆さんにご満足いただけるような劇を披露しようと雲翰社の者と相談しました。
波の合間を揺蕩う月明かりの下、風と潮の音に耳を傾ける中であれば、この劇が相応しいでしょう――
「海より氷の如き皓月が昇らん、人生とは夢の如く愉しきもの、此の宴を心ゆくまで…」
劇を理解し愛していただける友人たちと、この誕生日に素敵な思い出を残せることを心から幸せだと思います。
この思い出の中に貴方もいてくれたら嬉しいのですが…お時間があるかどうか分からなかったため、こうして手紙をお送りした次第です。
もしよろしければ、月明かりの下で劇を鑑賞してみませんか?

05/18 ゴロー:武闘大会…

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最近、兵士たちが俺の誕生日を祝おうとしてると聞いた。みなの手を煩わせたくはないが、その厚意を無下にもできない。いろいろと考えた末、最終的に武闘大会が開催されることになった。これは二人一組で出場する大会だ。そうすれば、武芸の腕を披露できるだけでなく、仲間との連携も高められるからな!
北斗船長と万葉にも手紙を送ってある。二人とも大会に間に合ってくれるといいんだが……それと鳴神島では、一斗から真っ先に「絶対に俺様が勝つ」って返事をもらった。トーマさんもちゃんと返事をくれて、「太郎丸」を連れて参戦するとのことだ。達人たちが一堂に会する大会――俺は今からもうワクワクが止まらないんだ。
そこでだ…その、もし時間があったら、俺と組んでくれないか?お前と組めば、きっと向かうところ敵なしだからな!

05/08 コレイ:どうしようどうしよう…

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数日前、パトロールから戻ってきたときに、たまたまファルザン先輩と師匠が話してるのを聞いちゃって。ファルザン先輩、あたしのためにサプライズで誕生日パーティを開いてくれるって言ってたんだ…それも、盛大であればあるほどいいって…!師匠は意外とすんなり賛成しちゃうし、おまけにセノさんも招待するとか言ってた。
知り合いだけならまだいいけど、もし知らない人がいたらどうしよう…いやいや、そんなことより、サプライズ「されたふり」ってどうしたらいいんだ?だって、あたしはもうそのことを知っちゃったんだぞ…師匠たちがあんなに気を遣って用意してくれるんだ、台無しにするようなことはしたくないよ。
なあ、お前もあたしの誕生日パーティに来てくれないか?なんかアドバイスとか…フォローとか、そういうのをしてほしいんだ。
本当に大事なことだから!頼む!

ふだん手紙を書いたら、字が問違ってないか師匠にチェックしてもらうんだけど、今回ばかりは頼れるのは自分だけだ。大丈夫…だよな?

05/03 キャンディス:休みの日…

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今日は、朝一番にディシアがプレゼントでいっぱいの箱を持って村に来ました。中身は服とアクセサリー、それにフェイスパウダーで…いつもと違うスタイルを試したら、気分も上がる、とかなんとか。それだけでなく、彼女は「熾光の猟獣」の団員の皆さんを率いて、村の見回りを手伝うとまで言い出したんです。
思いやりには感謝していますが、私のためにそんな苦労をさせたくないとディシアに言ったら、私が枕投げで彼女に負けたことを持ち出されてしまいました…本当に仕方のない人ですね。
せっかくなので、今日はこの腕によりをかけて、村の皆さんにご馳走を振舞おうかと思っています。
あなたも来てくれれば、これ以上嬉しいことはありません。
ですが砂漠の道は険しいですし、今まさに遠い地を旅しているかもしれませんから、無理をする必要はありません。その時は、また別の日に会いに来てくれればいいのです。
私はずっとこの村にいますから。

04/30 ディルック:新しい飲み物…

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前回の連絡から少し時間が経ってしまった。君の旅がうまく行っていることを願っている。
ワイナリーのほうはすべて順調だ。この間、スメールから香料が送られてきて、それでいくつか新しい飲み物を作ってみた。口に含んだ瞬間の風味が新鮮で、豊かな味わいが広がる…全体的にいい評価を得られると思っているよ。
そこで正式な発売を前に、味見をしに来てくれないだろうか?君の貴重なアドバイスには、いつも助けられているからね。
その飲み物に合うディナーも用意するつもりだ――では、また夜に…

04/20 夜蘭:お茶を飲みにいきましょう…

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この世には、いつ何時も気を休めることができない者がいる。
私は何日もの追跡の末、ようやくとある密輸事件の犯人を捕まえたわ。ついでに、忘れられない尋問も添えてね。
彼が白状してくれた情報があれば、残りの問題も簡単に解決できる。むしろ私からすると、今日まで引き延ばしてきたことのほうが、彼らにとって不運だったと言うべきね。
とにかく、これで事件は決着を迎える…やっと羽根を伸ばして、ゆっくり休めるわ。
今日はもう頭を働かせたくないから、世辞や挨拶は省かせてもらうわね――お茶を飲みに行きましょう…もちろん、付き合ってくれるわよね?
事件の細部については話せないの…だから、それ以外のことについて、会ってゆっくり話しましょう?

04/17 :余暇があれば…

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今日、削月のもとを訪れた。
すると我を見るや否や狼狽して、何か大事があったのかと聞いてきた。
…我はただお前に助言されたから、久しぶりに長らく会っていない旧友の顔を見に行っただけなのだが。
知っての通り、我は交際が得意ではない。それでもなんとか説明して、やっと疑問を解消できたと思ったら、あやつは次にこう言ってきた。「思い立ったが吉日。せっかくだから、留雲に夕餉の集いでも開いてもらうとしよう…」と。
昔の我なら断っていたかもしれない。だが、今は集まる理由や料理の味、場の雰囲気よりも…集まる人のほうが大事だと思っている。もしお前も来られるなら、たとえ簡単な食事でも味わい深くなるだろう。余暇があれば、どうだ。

04/07 ディシア:よっ!当ててみようか…

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よう、最近はどうしてたんだ?あんたのことだから、まだ旅をしてるんだろ?
今日はあたしの誕生日だからさ、アアル村で祝ってもらうことになってるんだ。あんたもそこに招待したいなって思ってるんだけど、どうだ?
去年は、誕生日を砂漠で過ごしてたんだ。駄獣の背中で目覚めたあたしは太陽を見ながらこう考えた――また一つ年を取ったからには、もっと強い自分にならなくっちゃってさ。
でもその後、そんなに自分に要求しなくてもいいんじゃないかって思うようになったんだ。誕生日ってのは記念のためにあるものなんだから、楽しく過ごすのが一番だろ?
そんで、友達に意見を聞いてみたら、ドニアザードとキャンディスが美味いものを食って、枕投げをやりたいって言うもんだから、そうすることにしたんだ。
そうだ、それと…セタレのことはまだ覚えてるか?あの女学者のことさ!あいつも最近よくあたしたちと集まったりしてるから、誕生日にも参加してくれるんじゃないかな。
とにかく、アアル村であんたを待ってるからな、約束だぜ!

追伸。誰かは知らないが、「枕投げ用の枕の中には米を入れないと思う存分楽しめない」ってキャンディスに入れ知恵したやつがいたみたいだ…だけどあいつの米は全部没収しておいたから、安心していいぞ。

04/04 アーロイ:私の新たな冒険…

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やあ、旅人。久しぶりだな。旅を楽しんでるか?
またさっき、いくつかデカい機械を解体した。拠点に戻って休んだ時に初めて、今日が私の誕生日だったことを思い出したよ。
この世界に他の知り合いはいないから、お前から祝いの言葉をもらうしかないな。
そういえば、最近新しい仕事を見つけたんだ。冒険者協会で「冒険者」をやることだ。最初は雑用しか任されなかったけど、目の前で遺跡守衛を三体解体して見せたら、私の実力を認めてくれた。面白い依頼もいくつか受けたよ。弓と矢の説得力はいつでも高いものさ。
そうだ。あの空を飛ぶ遺跡ハンターからたくさんの部品を外したから、お前にやるよ。
次に会った時は、互いの冒険談を語り合おう。

03/26 神里綾人:拝啓

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時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本日、春景を愉しむため、神里屋敷にて宴の席を設けております。
平素より格別のご高配を賜った感謝の意を表したく存じますため、何卒ご出席いただけますと幸いです。
なお、簡単なお食事の後は、些か趣のある遊びに興じたく存じます。貴方も私と共に縁側に腰を下ろし、茶を味わいながら、花を彫刻してみませんか?
晶核の元素力を借りれば、花が咲き誇る瞬間を残し、庭に舞う春の風景を留めることができるでしょう。
刃で花の形を彫る際のコツについては、まず私が手本をお見せしましょう。「習うより慣れよ」と言いますから、武芸に精通している貴方であれば、何も難しいことはないはずです。
材料は準備してもらうよう、手配してあります。貴方のお越しを心よりお待ちしております。――敬具

03/21 ノエル:お力をお貸しください…!

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最近、いかがお過ごしでしょうか?唐突なお願いで大変申し訳ないのですが、あなたさまにお力添えいただきたいことがあります。
具体的に申しますと…ここ最近のお祭り期間中、騎士団の皆さまはいつも準備に追われていらっしゃいました。ですが、それもようやく少し落ち着きを見せ始めたため、皆さまのためにピクニックを催そうと思っているのです。
スケジュールや場所決め、会場のセッティング、それから雰囲気を彩るための装飾品の準備…これらは私にとって決して難しいことではございません!しかし…メニューを決めることだけは、とても悩んでいるのです。皆さまの好みはそれぞれ違いますし、定番のモンド料理では新鮮感に欠けてしまいます…
やっとの思いでこちらのメニューに決めましたが、私はスメール料理に詳しくありません…そこで、あなたさまに試食していただきたいのです!
どうかお願いします!先輩!

03/14 ジン:予想外のサプライズ…

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久しぶりだな、最近は元気にしているだろうか?
この前、仕事が一段落したところで、本部の食堂を視察してほしいという思いがけない誘いを受けた――かまどと調理器具を一新し、また調査小隊が開発した補助装置を導入したから、その改良の結果を見てほしいとのことだった。
通常であれば、この手の仕事は後方勤務が担当するものだ。しかし、「食事は士気を支える柱の一つである」と思うと、私にもしっかりと考える責任がある。
ただ…まさか、これがまたサプライズパーティだとは思わなかった。私をそこで待っていた皆は、たくさんのプレゼントやお祝いの言葉を送ってくれたよ。
私はそれに心から感動して、その新しいかまどを使って特大サイズのピザを作ったんだ。そして、騎士たちに一切れずつ分けた。
今まで何度もお世話になってきた君にも、この喜びを分かち合いたいと思う。
これからは時間があったら、ぜひ騎士団にもっと顔を出してほしい。

03/10 申鶴:誕生日…

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今朝早く、師匠がわざわざ薬膳湯と精緻な料理をいくつか作ってくれた。さらに削月築陽と理水畳山、二人の真君を招いて集うことになったのだ。
洞府内は優しく温かな食事の香りと、慣れ親しんだ語らいで包まれ、我の心は落ち着きを得られた。
そこで、我も簡単な茶菓子を作ってみた――琉璃袋の中に凝縮した露を集め、長期間保存していた甘い香りのする薬草を取り出し作ったものだ。師匠の腕前には及ばぬが、我のささやかな気持ちと…人の世に足を踏み入れたことへの変化を表してくれている。
主が試食し、その感想を聞かせてくれたら、我の心も満たされるだろう。
それから、薬膳湯はたっぷりとある。我は少しだけすくい、残りの湯を出汁にして主のために麺料理を作ってみた…気に入ってくれるといいのだが。

03/06 ヨォーヨ:ヨォーヨからのご招待

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今日はヨォーヨのお誕生日です。家族や友人に恵まれたおかげで、憂いなく無事にここまで過ごすことができました。長く懇談を行えるよう、粗飯を一卓用意しておりますので、ご来訪をお待ちしております――
さて、正式な招待状はここまでにして…うん、丁寧に読み直したし、誤字もないはずだよね。
何しろ、礼儀作法は気を抜けないもの。「慇懃尾籠?」を徹底しないとね!
今日は家庭料理を食べるのはどう?今朝、畑で新鮮なダイコンをたくさん採ってきたんだ。どれもみずみずしいんだよ。ダイコンを甘く見ないでね。栄養価は高いし、保存も効いて、それにできる料理もたくさんあるんだ!今回はそれぞれ少しずつ作るから、たくさん食べてね。
その…やっぱり一つだけ言わせて――体あってこその冒険なんですから、どんなに厄介な状況に遭遇しても、ちゃんとご飯を食べてくださいね!

03/03 七七:あなた、幸せ。

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誕生日は、大事じゃない。幸せのほうが、大事。
幸せなものは、勅令がなくても、分かる。
ココナッツミルク、ヤマガラ、そして、あなた。
考えただけで、幸せになる。会えたら、もっと幸せになる。
七七は、顔の柔軟体操をしてる。あなたが、新しい成果を見に来るのを、待ってるから。
七七も笑える、あなたみたいに。
えっと…ちょっと硬いかも、もっと練習する。

02/29 ベネット:分かち合いたいこと…

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実を言うと、今日じゃなくて、来年こそがオレの本当の誕生日なんだ。けど、自分の誕生を祝うってことより、オヤジたちや友達と一緒に集まれることのほうが大事だし、嬉しいんだ。
今年、オヤジたちがみんなで金を出し合って、すげーデカい2段ケーキを買ってくれてさ。やっぱり高い分、美味しさも尋常じゃなかったぜ!ケーキに載ってたクリームとフルーツ…涙が出る程美味しかったよ。
毎年、誕生日にケーキを貰えるし、みんなオレを想ってくれてて…オレは本当に幸せ者だぜ!
この幸せをお前と分かち合いたくて、手紙と一緒にちょっとしたプレゼントを用意したんだ、ハハッ。この一年も世話になったな。いつもありがとな!これからも一緒に冒険して、お互いのベストパートナーになろうぜ!

02/22 珊瑚宮心海:海の契り。

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お久しぶりです。つつがなくお過ごしでしょうか。
海祇島での生活はいつもと変わらないのですが、お話ししたい出来事が沢山あります。
例えば最近、浅瀬でお散歩をしていたときのことなのですが、藤紋陸ウナギが数匹、砂から出るのを見たのです。夕日に照らされて、海風の中をゆらゆらと揺れていたその姿は、とても自由に見えました。
あんなに小さな命ですが、私たちが波から読み取れないことを、理解しているのかもしれません。
そしてそれはきっと良い知らせだと、私は信じています。
あの日、そんな絵のような景色を邪魔したくなくて、静かに迂回してその場を去りました。でも、あのとき感じた穏やかな気分は、今でも心に残っています。
時に実りを、時にひと時の安らぎを…海はいつも思いもよらない喜びをもたらしてくれます。もし、あなたもこの未知の体験に満ちた玉手箱に触れたいと思うなら…今日は、いかがでしょうか。

02/14 北斗:魚の宴…

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今朝、自分で魚を一匹獲ったんだ。まあ、小舟くらいあったかな。ちょうどアタシの誕生日だし、せっかくだから万民堂に頼んで魚の宴を催すことにした。
初めてこの魚を獲ろうとしたときの話なんだが…釣り針にかかっても尚、力強い尾っぽを振るもんだから、船員が何人もビンタされちまってさ。挙句、釣り針まで振り解いて、海に逃げていったんだ。
ふん、魚如きにバカにされたままでいちゃ、アタシの船隊「南十字」の名が泣くだろ。まあ何にせよ、今やあいつはもう大人しく水煮魚になってるってわけだ。こいつの肉はそこらの海魚よりもなかなか歯ごたえがあって、味も絶品だから、あんたも絶対食べに来いよな。

02/11 アルハイゼン:……

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スメールには、読書のために制定された記念日が存在しない。そして、それが一部の人達にとって、紙の書籍を読まないことへの言い訳となっている。
たしか…パイモンは本に興味があるようだったな。知恵の殿堂には、彼女に合いそうな書籍がいくつかある。
それらを読みさえすれば、彼女は大多数の人を上回ったと言えよう。

01/24 ロサリア:普通の一日。

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先に言っておくわ。君は今日が何の日なのか知ってるかもしれないけど、私が手紙を書いたのは単に挨拶したかっただけで、別に、何か考えがあるってわけじゃない。
日常って言うのは一日一日が重要なんだから、しっかり過ごすべきよ。自分がいいと思えるのなら毎日でも祝えるんだし誕生日まで待つ必要もないわ。
だから、誕生日をごく普通の一日にするのだって悪いことじゃない。自分さえ楽しければ、それでいいんだから。
とにかく、もう少ししたら酒場で酒を飲んでくるつもりよ。
ここ最近、酒場には思いあがった人たちがいてね、七聖召喚で自分に勝てたら、その夜の酒代は彼らが持つっていうの。
結構割に合いそうでしょ。

01/18 ディオナ:ケーキを分けてあげる!

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やっと今年も、無事に誕生日が来てくれた!あたし、結構楽しみにしてたんだ!マーガレットさんと街の友達があたしのために誕生日ケーキを用意してくれて、酔いどれパパも今日は一日お酒を飲まなかったの。ふん、珍しいこともあるもんだにゃ。
今日は、みんなのために最高に美味しいスペシャルドリンクを作ろうと思ってるにゃ!
新鮮なフルーツも用意したし、ケーキも大きな一切れを取っておいたんだよ。これは誰だって受けられる待遇なんかじゃないんだから!来てくれなかったら…許さないにゃ!

01/09 トーマ:パーティー…

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君への手紙だから、礼儀作法なんて気にしないでおくよ。単刀直入に言うと、オレの誕生日パーティーに参加してほしいんだ。
若とお嬢は、これ以上オレの手を煩わせたくないってことで外での食事を提案してくれたんだけど、個人的には「楽しい」のが何よりも大事でね。
君なら、この気持ちを分かってくれるだろ? 友達と温かな雰囲気に包まれた 家で談笑したり、みんなが美味しいものを口にする瞬間の笑顔を見て楽しんだり…
オレの誕生日の願いごとが地味すぎるとか笑わないでくれよ! 今回はモンドの料理を一品作るつもりなんだ。 久しく作ってないから、腕が鈍ってないといいんだけど…味見した後、君にはどう手直ししたらいいかアドバイスをもらおうかな。

01/03 放浪者:意味が分からない

※送信者名はユーザーの設定名

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少し前から、クラクサナリデビが僕を教令院によく行かせるんだ。書物を借りてみなさいとか、講義を聞いてみてとか、僕に学術の雰囲気を肌で感じろって言うんだよ。もう鬱陶しくてね、だから見つかることがないよう、郊外を散策していたんだけど…まさか、それでも彼女に見つかるとは。それで、こう言うんだ──僕が人と接したくないのは理解できるけど、ずっと一人でいては寂しいから、せめて誕生日は何かを持って君を探しに行けってね。
どうして僕の誕生日だというのに、他人に贈り物をしなきゃいけないんだ? まったく、意味の分からないことを言う口だ。
きっかけを見つけては、僕の生活を充実させようとする魂胆が彼女から伝わってくる。でも僕に出会った人間たちが、どんな「体験」をするのか考えたことないのかな?
とにかく、先日道端にいる学生に無理やり料理愛好会に連れていかれた。それで僕の口には合わないものをたくさん作ってしまったんだ。僕は絶対に食べないから、この残飯は君が持っていってくれ。もし気に入ったなら大人しく食べるといい。いらないなら捨ててくれて構わない、いちいち僕のところに言いに来るなよ。