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敵/恒常からくり陣形

Last-modified: 2025-12-04 (木) 00:17:50

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情報

攻撃タイプ	遠近両方
元素
無効元素
攻撃元素
討伐分類	BOSS
タイプ分類	BOSS
報酬分類	征討の花

機巧戦陣
刃連島付近の海が荒れ、激しく波打っている。不気味で底知れない自律装置が海中の廃墟に潜んでいるようだ…
海の底にいる「恒常からくり陣形」を打ち倒し、遺跡機械を制圧しよう!

ドロップ

恒常からくりの芯

神里綾華
ゴロー

→素材逆引き/フィールドボス素材

出現箇所

テイワット大陸
- 稲妻《鳴神島》荒海遺跡・地下二階
- スメール《アシャヴァンレルム》山中洞窟・第4層　(倒しても征討の花は出現せず報酬は受け取れない)

世界任務

任務名	進捗	目的	説明	レベル	備考
石の錠の伝説		「カクカク大鉄塊」と戦う	アランダシャンを手伝って、湖底の「カクカク大鉄塊」を倒す。	世界ランク8(Lv.90)

攻略

Ver2.0にて実装。4種の遺跡機兵になる立方体パーツと4つの三角錐パーツで構成されている。
大昔にすでに滅びた国の持つ高度な技術によって作られた戦争兵器らしく、自由自在に変形しながら多彩な武装を用いて敵対者を殲滅しにかかる。
自己防衛と併せた分離機能も搭載しており、自身を守りつつ遺跡機兵をけしかけて物量で押し潰す攻防一体の戦術も扱える。
無相シリーズと似たような雰囲気だが、無相シリーズと違い普段から普通に攻撃が通る。

物理耐性が70%ある。元素耐性は全て10%と並。
普段は様々な形態に変化して攻撃してくるが、しばらくすると無敵シールドを展開する絶対防御状態に移行し、こちらの攻撃を一切受け付けなくなる。この間はパージした遺跡機兵たちを自律行動させてけしかけてくる。
強化された遺跡機兵を倒すと、残りの遺跡機兵もその場に崩れ落ち、本体は無敵化が解けた上で全耐性が50%も落ちるダウン状態になる。この間は物理耐性20%、元素耐性は全て-40%になる。
転がってる遺跡機兵がかなり邪魔だがなるべく急いで本体に駆け寄り、ありったけの攻撃を叩き込もう。
一定時間たつと再起動し、再び遺跡機兵を収納して通常パターンに戻るが、この際無敵シールドを少しだけ再展開する。焦って元素爆発を無駄撃ちしないように。
撃破に時間をかけすぎると再度遺跡機兵に分裂するため、手早く倒そう。

ギミックの性質上、その攻略のために倒さなければならない遺跡機兵のHPもボスのHPに加算されることになり、カタログスペック以上にタフである。さらに絶対防御状態の始めにあたる分離中は短時間ながら完全に無敵化し時間を吸ってくるため、深境螺旋や幻想シアターのようなタイムアタックでは撃破に時間を食いやすい点が悩みの種になりがちである。

ちなみに、通常時に倒したときに生成するのは元素オーブ1個だけだが、絶対防御状態後のダウン中に撃破すると、周りの機兵からも粒子が一個ずつ出る。周回時はちょっとお得。

行動パターン

通常時

攻撃は全て物理攻撃。接近戦では回転攻撃、斬り捨て、ロケット急降下、レーザー射出を、中から遠距離ではビーム攻撃、ロケット急降下、レーザー射出、遠距離戦のみまれに転がり攻撃を使う。攻撃前に変形するため予備動作は分かりやすい。
あまり中断性能が高くないのか、敵の攻撃に当たっても怯み難い。ただし攻撃力は高いので被弾のし過ぎには注意。
HPにストッパーがあり、どんなに火力があっても一撃で倒すことはできない。ストッパーがかかっても無敵シールドを張るまではダメージ表示はあるがHPは減らなくなっている。
HPを残り約3分の1まで削ってストッパーをかけるか、一定時間経過で後述する絶対防御状態に移行する。

ビーム攻撃
基本的に離れていると使う。十文字にパーツを並べ中心部からビームを照射し続ける。遺跡重機の放つビームと性質は近く、着弾地点付近にしか判定が無い。
直撃すると多段ヒットしてかなり痛いが、旋回速度が遅く、素早く近づいて横や後ろに回り込んでしまえば安全。
回転攻撃
円状に並び、フリスビーのような軌道で突進攻撃を行う。この後は大抵斬り捨てにつながる。敵の体が大きく、攻撃時間も長いためダッシュ回避でも当たることが多い。近くにいるとかなり避け難いのでシールドや回復で凌ぐのが無難ではある。
斬り捨て
剣のようにパーツが並び、右上から左下へ袈裟懸けに斬り捨てる。向かって右に避けるのが安全。この攻撃から始動する場合はロケット急降下に派生するパターンがある。
ロケット急降下
三角錐パーツを下に並べ急上昇、こちらのいる位置に警告範囲が表示され、そのまま真っ逆さまにそこを狙って落ちてくる。飛んでから落下してくるまでは手を出せなくなるため、こちらの強力な技をかわされないように注意。
攻撃判定は一瞬なのでダッシュ回避が通用する。着地してくる瞬間を見極めよう。距離を詰めて攻撃する最大のチャンスである。
レーザー射出
三角錐パーツを上に並べ地面にレーザーを放出、上空からレーザーが降ってくる。予備動作中にこちらのいる位置を追う警告範囲が表示され、攻撃直前に警告範囲が停止、直後にレーザーが降る。
正直急降下と攻撃範囲はほとんど変わらない。敵はこの間動かないため、シールドや回避で捌きつつ反撃していこう。回避する場合は警告範囲が止まった瞬間にその場から退避すれば良い。
転がり攻撃
遠距離戦でまれに使用してくる。
8つのパーツがそれぞれ頂点となった巨大な立方体状になり、転がって追跡してくる。
一定時間後に爆発を起こし、正方形状の範囲ダメージを発生してから元に戻る。
転がり攻撃の追尾性が高い上に最後に行う爆発の範囲が広く、完全にかわすのがかなり難しい攻撃だが、敵からかなり離れなければ絶対に使わないため、間合いの管理さえ適切なら警戒する必要は無い。

絶対防御状態

一定時間経つor残り35%までHPを減らすと、4つのパーツが分離してそれぞれが遺跡機兵となって自律行動を始める。後者の場合はHPにストッパーがかかった段階で即座に使用する。遺跡機兵のレベルや掛かっているHP係数は本体と同じであり、深境螺旋などに出現する個体はやはり相応に硬い。
この間本体は無敵状態になり、ロックオンができなくなる。
攻撃が通る機兵はその中の1体だけで残り3体にはダメージを与えられない(凍結は有効)。4体もの精鋭級が一斉に襲ってくる上、それぞれの攻撃もなかなか厄介なため、長期戦になるほど危険度が増していく。
HPがついているものは「強化された◯◯」と称され、サークルのような印が機兵を囲っている。強化個体は毎回ランダムで選ばれる。
残りはまとめて「遺跡機兵」と称される。150秒経過で再び集合して元の状態に戻る。
いずれも特定の攻撃時に露出する弱点に攻撃を当てることでしばらく動かなくなる。
ただ弓が必要というわけでもなく、一部は法器や剣による攻撃でも弱点に当たる模様。
全員ダウンさせてから本体を倒すか、逆に再集合まで一切ダウンや撃破せずに倒すとそれぞれアチーブメントを獲得できる。
攻略としては強化個体を集中狙いし、攻撃する意味が無い他の個体は無視するのが良い。取り巻きがどうしても邪魔なら強化個体を集中狙いするついでに広範囲攻撃で弱点を突いてダウンさせよう。遠距離型の遺跡巡視者以外は何もしなくても勝手に集まってくるため、本命への攻撃を絶やさなければ弱点を露出した取り巻きがいつの間にかダウンしてくれることも多い。
ちなみに敵のHPにはばらつきがあり、遺跡防衛者、遺跡偵察者は動きに癖が無い代わりにHPが高めに設定されており、素早く倒すなら火力がある程度欲しい。遺跡殲滅者、遺跡巡視者はHPはそこまで高くないが、動きがいやらしいので展開次第では上記のタフな敵より手こずる可能性がある。
遺跡巡視者に接近すると必ずバックステップする行動である緊急回避はこちらの位置取り次第である程度移動場所を制御可能で、この敵が強化個体に選ばれた場合は本体のいるところに誘導すると、遺跡機兵撃破からダウンした本体を殴るまでの流れをスムーズに行うことができる。ただし、緊急回避にはクールタイムがあるので位置取りを間違えてあらぬ方向に行った場合は再度誘導するには少し待つ必要がある。

遺跡防衛者（カニ型）：弱点は両前脚の間、頭部とおぼしき位置。HPが高い上シールド展開が結構長く、撃破に時間を食う。
- 前脚にシールドを展開し身を守る。接近するとカウンター攻撃を行う。シールドも攻撃も前方にしか発生しないが回り込んでも旋回速度がそこそこ速く背後をとるのは難しい。
  シールドに攻撃を当てると、ヒットストップが通常より長くなってしまう。強化個体でないカニ型がシールドを展開する素振りを見せたら、距離を取ろう。
  シールド展開前に弱点を露出する。正面から攻撃を叩き込んでいれば自然とダウンしていることが多い。
- 上空へ飛んでプレス攻撃を行う。一定距離を必ず飛ぶため至近距離で戦っていると頭の上を飛び越えることも。
- 上体を起こしてのしかかるように前脚を突き刺す。
- 頭部が露出してチャージ後高速のレーザーを放つ。弱点攻撃で停止させるチャンスでもある。近接でもダウンがとれる。

遺跡殲滅者（植物型）：弱点は体の中ほどにある突起。普段は背中側にある。潜り始め、出始めに食らい判定が消える厄介者。
- 回転しながら地中へ潜り、出てきた先でアリジゴクのように周囲を吸い寄せる。
  吸い寄せ中もダメージが発生し、最後に爆発ダメージ。だが、吸引中の本体を殴るとダウンする。
  吸引の勢いはそこそこ強く、下手に逃げると怯んでしまいフィニッシュの爆発の被弾が確定してしまう。あえて吸引の勢いに乗り、攻撃を当てに行くのが安全。
- 地中へレーザーを照射し続けプレイヤーの足元を中心にダメージゾーンを展開。攻撃位置を偏差で決める上にそこそこ広いため回避が難しい。
  だが照射中は動きを止めているので弱点攻撃のチャンス。この時体の中ほどから下方向に伸びている突起が弱点。
- 頭をもたげて単発の弾丸を6回ほどに分けて射出。接近すれば攻撃を中断する。
- 近距離にいると体を倒して振り回して攻撃することがある。

遺跡偵察者（クラゲ型）：弱点は頭頂部。頭を傾けて短距離突進する時だけ狙える。動きが緩慢でほぼ近接攻撃なので対処はしやすい方。HPは高めなので火力が低いと手こずる可能性はある。
- 持続ダメージを放つ玉を設置。複数設置した際は玉同士の連結ラインにもダメージが及ぶ。
- 近づいて周囲一帯に爆発を放つ。
- その場で水平に回転して攻撃。
- 頭部の弱点をこちらに向けてチャージし、短距離突進。弱点をつくチャンス。
  弓はもちろん、攻撃判定が敵の位置に即座に発生するタイプの法器でもチャージ中に攻撃するだけでダウンする。

遺跡巡視者（ビット型）：弱点は中心部。攻撃判定が敵の位置に即座に発生するタイプの法器ならいつでもダウンが狙えるので楽。
- ビットを3つ重ねてスピードの速いレーザーを撃つ。ターゲットを付与。弱点が露出する。
- ビットを3つ回転させながら螺旋状のレーザーを撃つ。ターゲットを付与。直線軌道だが速度はさほどでもない。
- 斜め上を向いてチャージを開始し、プレイヤーを中心に広範囲に雨のようにビームが降り注ぐ。ダメージは4回発生。チャージ中に弱点を攻撃できる。植物型のダメージフィールドとタイミングが重なった場合、凄まじい勢いでHPが削られてしまう。カニ型またはクラゲ型が強化個体に選出された場合でも、ビット型のこの攻撃を警戒しよう。
- 自機が接近すると後方に緊急回避してエネルギー弾を設置する。かなり距離を離すため、直前に出した攻撃は大抵空振ってしまう。ビット型が強化個体だった場合、直近の後方移動から時間が経ってるな、と思ったら、元素爆発などの発動タイミングに気をつけよう。