ホッピングセルフボマーTRINITY(範囲3番ジャンピング自爆範囲殲滅)

Last-modified: 2018-04-03 (火) 17:23:27
AURA
リアクター
Exilusアダプター
使用FORMA数2~

概要

Q:なんかぴょんぴょんジャンプしながら自爆して敵殲滅してるTRINITYがいた!なにあれチート?
A:いいえ、そういうビルドです。やり方は簡単、3番のLinkを発動しながら放射線単属性にした爆発武器を使ってジャンプしながら自爆すればいいだけ。
こうすれば自爆ダメージがLink先の敵に伝搬して高速範囲殲滅が可能になるってワケですわ。
勿論この自爆は3番や4番だけで防ぎきる事は不可能。そこで役立つのがコレ、フレーム用MODのAviatorとDiamond Skin。これで自爆ダメージ完全カットが出来ちゃうぞ。
 
どうしてそれだけで自爆ダメージを丸々カット出来るのか?そこも踏まえてこれから本ビルドを解説していくよ。

どうして放射線なの?

理由を説明する前にまずは上記の2種類のフレーム用MODについて解説させていただく。
Aviatorは空中にいる間は被ダメージを40%減少させるMODであり、Diamond Skinは放射線属性の被ダメージを45%減少*1させるMOD
2つとも普段はあまり使い道のないMODだが、実はこの被ダメ減少が重なった場合の処理は加算式なのだ。そのため40%+45%=85%カット、といった具合になる。
そしてフレームのシールドは放射線に対し25%の耐性を持つため、シールドに対しては85%+25%=110%ダメージカットとなる。
 
勿論ダメカットが100%を越えれば被ダメは必ず0になる。それにより、ジャンプ中に放射線属性で自爆してもシールドがある限りダメージを受けずに済むカラクリが出来上がるのだ。だから放射線で自爆するんすね。
フレームのヘルスに関しては放射線への耐性が無いため、シールドが剥がれた状態で自爆するとそのまま死んでしまうため注意。
 
今の所、爆発ダメージを放射線単体に出来る自爆武器はJavlokとCastanasの2種のみ。手数的にCastanasの方が圧倒的に強力なので、この武器の使用を前提に話を進めさせてもらう。

他の4属性じゃ駄目なの?

確かにフレームMODには他にも冷気、毒、火炎、電気への耐性MODがあるが、色々と理由があって放射線が一番自爆に最適となっている。どうしてこの4属性が自爆に向かないのかこれから理由を説明していこう。

  • 冷気
フレームのシールドは冷気に対して50%の弱点を持つため、Aviatorの40%と冷気耐性MODの60%を合わせても40%+60%-50%=50%カットと被ダメを0にする事が不可能になっている。
フレームのヘルスに関しては冷気に弱点を持たないため被ダメを無効化できるのだが、そもそも冷気単属性の自爆武器がLenzとOrviusぐらいしかなく、自爆ダメージも低いためどうしても本ビルドには向かないのだ。あと冷気の状態異常もうざったい。
 
「なら放射線と冷気を組み合わせれば自爆ダメージアップじゃん!」と思う方もいるかもしれないが、シールドが冷気で削られヘルスが放射線で削られて死ぬため不可能となっている。
 
そもそも毒属性はシールドを無視して直接ヘルスにダメージを与えてくる。それでいてフレームのヘルスは毒に対して50%の弱点を持つため、どう足掻いても無効化は無理となっている。
 
  • 火炎、電気
この2種は被ダメを完全に無効化できるが、そもそもお互いを組み合わせれば放射線にする事が出来るためわざわざ単体で使う機会がない。
そして単体で運用するにしても複合より装着出来るMODの組み合わせは少なくなるため、大抵の場合ダメージも落ちてしまう。
 
おまけに天敵まで追加されてしまう。…対応属性のエクシマスだ。彼らは対応属性のダメージを大幅にカットするオーラを仲間に付与する能力を持つため、彼らが近くにいるだけでこちらの与ダメージは大幅に下がってしまうのだ。こういった場合、複合属性ならカットされていない方のダメージは素通りするが単属性だとそのままダメージを全て削られてしまう。
なおかつこのオーラの効果は重複するため、複数のエクシマスがいるとダメージを全く与えられない状態になってしまう。そのような状況はエクシマス要塞ぐらいでしかお目に掛かれないとはいえ、考慮すべき要素なのは確かだろう。
 

そんな訳で放射線が一番なのだ。

運用方法

上記の2種類のフレーム用MODを装備し、Linkを発動しながらジャンプしつつ爆発ダメージを放射線単属性にして鍛え上げた爆発武器で自爆する。
するとLinkに繋がれた敵が爆発ダメージに巻き込まれて死んでいく。これを敵が全滅するまで繰り返せばいい。
自分のシールドが剥がれた場合は一旦自爆を止め、4番などで回復を待ってから再開するように。

フレームビルド

フレームアビリティ

  • Well Of Life
使い道?ない!
  • Energy Vampire
EN確保に最適。目に付いた敵にコレを掛けておけば、EN切れの心配は無くなるだろう。
  • Link
メイン。自分が受けたダメージを、Linkで繋がれた敵最大3体にも移すアビリティ。
自分へのダメージを完全無効化していても元々受ける筈だったダメージはそのままLink先へ伝搬するため、遠慮なく高火力の放射線武器で安全に自爆してやろう。
 
ただ、Link先の敵が感染体のエンシェントヒーラーやディスラプターである場合は伝搬ダメージのみで殺し切る事は不可能*2である。Linkはその敵が死んだり範囲外に出ない限り伝搬先を変えないため、そいつらに繋がってしまったら自分の手で始末をつけるように。
  • Blessing
そこまで使わない。ただ、自分のシールドが剥がされたらコレを使って即座にシールドを回復させるとLink自爆を再開出来る。

MOD

必須

  • Stretch & Overextended or Augur Reach
範囲MOD。Linkの範囲を広げるために必要。ただ、Overextendedまで積まなくても元々の範囲が広いため支障は出にくい。
  • Abating Link
3番増強。Linkで繋がれた敵の装甲を割合で減少させる。これがあればどんな重装甲の敵もすっぽんぽんにする事が可能であり、とりあえず積んでおいて損はない。
また、オーラMODのCorrosive Projectionと重複した場合の処理は乗算であるため、威力223%未満のコレとCPを組み合わせる事で相手の装甲を完全に剥ぐ事は出来ない。
  • (Primed) Continuity
時間MOD。3番の効果時間を伸ばすためにも是非積んでおきたい。その代わり2番のEN放出間隔が長くなるが、そこは2番を掛けた敵を倒して無理やり残りのENを吐き出させる事で対処可能。
  • Aviator & Diamond Skin
主役。上述の通りこの2枚を組み合わせる事で放射線ダメージを85%カットできる。シールドの放射線への25%の耐性をそれに加える事で、放射線ダメージ100%カットが出来上がるのだ。
これから毎日ホッピングボマーになろうぜ。

推奨

  • Streamline
効率MOD。2番でENを確保できるとはいえ3番の消費EN自体は大きいので積んでおいてもいいかもしれない。
  • Intensify等の威力MOD
威力MOD。3番自体には威力MODは影響を及ぼさないが、3番増強に関しては威力に応じて装甲の剥げる割合が変化していく。
敵の装甲を100%剥ぐには威力223%が必要になるので、装甲を無視したいなら調整しておくといいだろう。
 
ただ、硬い敵の大半が持つ装甲属性「アロイアーマー」*3に対して今回使用する放射線は特効属性であるため、敵の装甲を完全には剥がさないでいた方が逆に殲滅力を高められたリもする。*4
とはいえ、敵のレベルが余りにも高すぎると残った装甲による軽減が大きくなってくるので、威力223%ギリギリを攻めていかないと装甲無しよりダメージが落ちてしまう。*5*6レベル帯と相談しながら調整していこう。
フェライトアーマー持ちのタフな敵に対しては、プライマリをホールド武器等の腐食特化の状態異常武器にして装甲を剥がしていけばいい。

FOCUS

  • ZENURIK
2番でENを確保出来ずに3番が切れてしまってもEnergizing DashをしておけばEN確保できる。

ARCANE ENHANCEMENT

  • Arcane Awakening
リロードするだけでセカンダリの威力が上昇する便利なアルケイン。今回は自爆武器にセカンダリのCastanasを使用するため、恩恵は大きい。
  • Arcane Aegis
シールドが無い時に自爆するとそのまま死んでしまうため、このアルケインでシールドを切らさないようにするのも悪くないかもしれない。

ARCANE HELMET

  • Arcane Aura Helmet
アビリティの効果時間を伸ばしてくれるヘルム。とりあえず被っておいて損はない。

使用センチネル

  • Carrier (Prime)
今回使用するCastanasはとにかく弾数がこころもとない武器であるため、このセンチネルの専用プリセプトAmmo Caseの弾薬変換がかなり役に立つ。とりあえず装備しておこう。

*1 正確に言えば耐性を45%上昇
*2 ディスラプターはアビリティダメージを極端に減少させる能力があるため。ヒーラーは「オーラ影響下の仲間がダメージを受けた際に自分のヘルスを回復する」能力を持っており、Linkで繋がれると何故かその発動条件がこちらのフレーム側も含むようになるため、TRINITYが自爆してダメージを受ける(実際は受けない)と、ヒーラーは回復して伝搬ダメージを相殺すると言った現象が起こってしまうのだ。
*3 タフでなおかつフェライトアーマー持ちの例外はヘビーガンナーとハイエッカマスターぐらい
*4 装甲が完全に剥げていると装甲に対する特効が掛からないが、少しでも残っていれば全体ダメージに装甲に対する特効分の補正が掛かるため。
*5 155レベルのボンバード(基礎レベル4、基礎装甲値500)に対しては威力210%程度で放射線の特効補正が装甲軽減を上回る。1000レベルにもなると最早威力222%ギリギリでなければ上回る事は出来ない。9999レベルにもなれば威力約222.22%の繰り上げ223%が必要になるため装甲を残すのは実質不可能となる。こんな事想定しても意味はないが。
*6 計算式としては、300/(基礎装甲値*(1.0+0.005*(レベル-基礎レベル)^1.75)*(1-0.45*威力MOD)*0.25+300)*1.75が特効も耐性も無い場合の放射線のダメージ倍率1を上回ればいい。