SARYN

---

毒こそSarynの本領。
毒を自在に操る彼女は敵をじわじわと苦しめる。

---

• 製作
• 概要
• スキン
  • ヘルメット
  • ボディ
• アビリティ
  • パッシブ:効能
  • Spores
    • 増強MOD: Venom Dose
    • 増強MOD: Revealing Spores
  • Molt
    • 増強MOD: Regenerative Molt
  • Toxic Lash
    • 増強MOD: Contagion Cloud
  • Miasma
  • アビリティ間相互作用早見表
  • 増強MODの入手先
  • 影響するMOD早見表
• SARYN PRIME
• ビルド
• コメント

---

製作

完成品 225 Pt

パーツ設計図はセドナのボスKela de Thaym抹殺ミッションのクリア報酬で入手。

概要

拡散する胞子、設置式トラップとしても機能するデコイの生成、武器の強化、範囲攻撃といった複数分野のアビリティを持つ、毒を操るWarframe。
テーマである"猛毒"というフレーズの通り、すべてのアビリティが毒やそれを基幹とする複合属性を扱うものとなっている。
後述するが、アップデートで4種全てのアビリティが相互作用で強化されるようになり、アビリティのみならず武器も目一杯の高回転で使い回してゆくことが重要な操作の忙しい…操作の密度で如何様にも攻撃を打てる火力特化のWarframe。
圧倒的な範囲殲滅力にばかり目が行きがちだが、武器攻撃への属性付与を自前で2つ持つため単体火力の理論値も高い。Helminth移植で火力バフを獲得しても良し、3つ目の属性付与を獲得しても良し、多彩なビルドで長く幅広く楽しめるポテンシャルを持つ。

外見は優雅でグラマーな女性タイプだが、やや移動速度が遅くヘルスの初期値が高め。
さらにシールドも標準的な値を持ち、デコイ生成アビリティで緊急回避も可能なWarframeである。
とはいえ装甲値は高くなく、移動速度の低さもあり後半では打たれ弱さが仇となる場面もある。
いかにスキルを回転し続け、敵に攻める間を与えずこちらが攻め続けるかがSARYNを扱う上での鍵となるだろう。

○公式紹介動画：http://www.youtube.com/watch?v=f0Ufldkykko
loading...

---

ビルドについてはおすすめフレームビルド#SARYNへ。

---

小ネタ

• フレーム名の発音は、プロフィール動画の0:13付近を参照。
  カナ表記としては「サリン」がよく見られる。
• なお神経ガスのサリンのスペルは Sarin であるがDE側が某サリン事件に配慮し名前を Saryn としたエピソードがある。

スキン

ヘルメット

各ヘルメットの入手はマーケット販売で75プラチナ、もしくはNightwave 提供品の交換で35クレド。
名前が緑色のものはTennogenヘルム。

ボディ

画像クリックで拡大

アビリティ

パッシブ:効能

Sarynが発生させた状態異常は持続時間が25%延長される。

Spores

• アビリティ威力はダメージ、ダメージ増加量、状態異常確率、減衰リセット率に影響する。
• アビリティ効果時間は胞子が存在しない時の減衰率(下限5%、上限10%)に影響する。
• アビリティ範囲は射程と拡散範囲に影響する。

ターゲットに胞子を付与する。胞子の付いている数だけ敵は毎秒、状態異常チャンス有りの腐食ダメージを受ける。
胞子を直接攻撃することにより破壊するか、胞子の宿主が死亡した場合、周囲の敵に1つずつ胞子が付着する。

• 胞子の破壊方法は射撃近接問わない。
  • バレットジャンプ時の攻撃判定でも破裂する。
  • Toxic Lashの発動中は、敵のどの部位を攻撃してもその敵に付いている胞子が全て破裂する。AoE武器など広範囲に素早くヒット数を稼げる武器との相性が良い。
• 胞子が付く条件は、Sporesで直接胞子を付着させるか、胞子を攻撃して破裂させ拡散させるか、胞子がついた敵が死亡し胞子が拡散するかの3つ。
  • Sporesで直接胞子を付着させた敵以外が胞子による継続ダメージで死亡しても、その敵からは拡散しない。
    • 継続ダメージで死亡する前に武器や他のアビリティで倒せば、それが何回拡散した胞子であっても拡散する。
  • 胞子自体を一度も直接攻撃していない状態でも、Miasmaによって死亡した場合は拡散する。
    • ボーナスの乗ったMiasmaは広範囲の敵に強力なダメージを与えるため、連続した胞子の拡散がしやすい。
• 自分のSpores以外の胞子が付着している敵に対しては胞子が拡散しない。
  • これには他のSarynが発生させた胞子だけでなく、自分や味方が連れているパンザー バルパファイラのViral Quillsによる胞子も含まれる。
• 胞子そのものには効果時間が無く、敵が死亡するかナリファイアなどによって削除されるまで永続する。
• 敵1体に付着する胞子の最大数は11個。
  • ただし胞子の破裂・拡散によって付着するのは3個まで。それ以上はSporesで直接付着させる必要がある。
• 射撃やリロードなどを阻害しない。

胞子が存在している時、画面右下には現在の胞子のダメージと宿主の数を示すカウンターが表示される。
胞子のダメージは胞子が1秒毎にダメージを与える度に、敵毎ダメージ増加率の分だけ増加していく。

• カウンターが表示されている間、Sporesの再発動エネルギーは半減する。
• 胞子の毎秒ダメージは最大で70,000まで増加する。
  • 胞子1つあたりの最大値らしく、それまで耐えられる敵は存在しない。実質上限なし。
• 宿主が1体でも生存している時にSporesを再発動すると、減衰リセット率に応じて胞子のダメージが減衰する。
  • 減衰リセット率はアビリティ威力を増加させることで減少する。
• 宿主が存在しない場合、胞子のダメージは減衰開始時の値を基準として0.5秒毎に10%ずつ減衰する。
  • Sarynがナリファイアのフィールド内にいる時は0.5秒毎に20%の速度で減衰する。
• Sarynが死亡すると、胞子のダメージは初期値にリセットされる。
• Miasmaへのボーナスは胞子が一つ付いていれば最大になる。
• 胞子は破裂させても何度でも再生し、付いた胞子の数だけ確実にダメージを与え続ける。

他フレームのアビリティとの関連

• Sporesの胞子を付着させた敵をGarudaのBlood Altar、NyxのMind Control、TrinityのWell Of Lifeで無敵状態にした場合、胞子は即座に除去される。

増強MOD: Venom Dose

増強MOD: Revealing Spores

Molt

• アビリティ威力はデコイのヘルスと爆発のダメージ、スピード倍率に影響する。
• アビリティ効果時間はデコイと移動速度上昇の持続時間に影響する。
• アビリティ効果範囲は爆発の範囲に影響する。

• このアビリティはHelminthシステムを利用することで他のWarframeへ移植する事ができる。

脱皮して現在位置にデコイを残し、それと同時に自身の移動速度を一定時間上昇させる。

• 移動中および空中で発動可能。デコイは発動時の姿勢と高度を維持する。
• 発動時に、かかっていた状態異常をすべて即座に解除できる。
• LOKIのDecoyと異なり、ノックダウンや突き飛ばしの影響を受けない。
• デコイは発動から3秒間は無敵であり、その間に受けたダメージの分だけヘルスが増加する。
• デコイは400のシールドを持つため、シールドオスプレイのような同盟のバフによって強化できる。
• デコイはヘルスが尽きるか効果時間が終了すると爆発し、周囲の敵に100%の状態異常確率を持つ毒ダメージを与える。
  • 範囲ダメージは距離によって減衰し、障害物に遮られる。
• 再発動すると古い方のデコイは即座に爆発する。

増強MOD: Regenerative Molt

Toxic Lash

• アビリティ威力は追加毒ダメージに影響する。
• アビリティ効果時間は武器強化の持続時間に影響する。

効果時間中、自身の武器による攻撃に毒ダメージを追加し、確定で毒の状態異常を与える。
また、Sporesの胞子が付着している敵を攻撃すると、命中した部位に関わらず胞子を破裂させる。

• ボーナスダメージは基礎ダメージ・属性ダメージ・勢力ダメージなどにより強化された武器の合計ダメージから計算される。
  • 近接武器の場合、ボーナスダメージは2倍になる。
  • 属性値はMODの合計値、物理ダメージMODは上昇分が加算される。
    (例：切断ダメージが基礎ダメージの8割の武器に+120%切断ダメージMODを装備=属性96%相当)
    このダメージは武器自体のダメージとは別要素として扱われるため、武器が持つ属性ダメージとは合成されない。
  • 勢力ダメージは追加毒ダメージ・毒DoT両方に適応される。
    (例：基礎ダメージ100の武器に勢力ダメージ+30%を装備、武器のダメージ130,追加毒ダメージ130×0.3×1.3=50.7,毒DoT 50.7×0.5×1.3=33)
• 空中発動可能。
• ダッシュやスライディングなどの移動アクションを阻害せず、リロードを中断しない。
• 効果時間中に再使用可能。
• 追加毒ダメージはアビリティ攻撃。
  まずは武器攻撃によるダメージが発生し、次にアビリティの毒ダメージが発生する。アビリティの毒および毒異常部分で倒された敵はアビリティキル扱い。
  そのためアビリティに耐性のある確保ターゲットやナリファイアバリア、アービタードローンなどにはダメージを与えられない。
  ただしダメージ表記の色は白(非アビリティ攻撃)で、Archon Continuityの追加効果も発生しない。

増強MOD: Contagion Cloud

Miasma

• アビリティ威力は秒間ダメージに影響する。
• アビリティ効果時間は効果時間に影響する。
• アビリティ効果範囲は効果範囲に影響する。

力を溜めるモーションの後、瘴気を放出して範囲内の敵を攻撃する。
影響を受けた敵はノックバックし、効果時間中は感染ダメージを受け続ける。

• 効果範囲は地形や障害物に遮られず、ダメージは距離によって減衰しない。
• Miasmaのダメージの1回目は開始時に発生し、後続のダメージ単位は1秒間隔で発生する。
  • 非整数の持続時間については、最後の毎秒ダメージは減少し、ひとつ前の単位から数分の一秒以内に発生する。
  • ダメージの1回目は感染異常が確定で発生する。
• Sporesの胞子に感染している敵への毎秒ダメージは4倍になる。
• 胞子の拡散を誘発可能。
• 同じ敵に再発動した場合、持続時間が刷新される。ただしDoTは重複しない。

アビリティ間相互作用早見表

増強MODの入手先

スティール・メリディアン　または　レッド・ベール

影響するMOD早見表

アビリティ影響項目表より埋め込み

〇：関連性がある
※：特殊な関連。又は注意が必要。アビリティ詳細を参照のこと
空欄：関連性無し

SARYN PRIME

設計図入手先＞Prime Parts/対応レリック

Hotfix 18.4.12 にて実装。

通常版との差はランク30時エネルギーが225→300、装甲値が240→315、移動速度が0.95→1.00と、より硬く・より軽快にという重量級フレームらしいPrime強化が入っている。
特にエネルギー容量はVOLT PRIMEと並んでトップ。Miasmaのダメージボーナスを活かすべく複数のアビリティを使うようになった新バージョンのSarynに合った強化といえるだろう。
また、MODスロットにが一つ追加されている。

外見としては首回りの後ろ側に蔦のような装飾が増え、かなり後ろからの見た目のディテールが増している。
対して正面はメリハリの効いた文様によりボディラインがはっきりするなど、通常版と近いようで異なる粋な変更点が魅力。

○公式紹介動画：http://www.youtube.com/watch?v=qO4ldsvVbjA
loading...

ビルド

• フレームの特徴
  • サリンは広範囲に腐食や感染をまき散らし、敵の耐性を削りつつダメージを与えるアタッカーである。
  • サリンは元々毒をテーマにデザインされたフレームだったが、度重なるリワークにより毒だけでなく、腐食や感染属性をも使いこなすようになった。
  • 高めの耐久力とデコイ生成アビリティを持ち、近接戦の適正もある。
• 相性の良い武器
  • 投射範囲の広い銃器、又は範囲の広い近接武器。

  SporesとToxic Lashの仕様変更により、単純に当てやすい武器を選べば良くなった。

• ビルド例
  • 1番Spores拡散ビルド

  威力、範囲を盛り、時間は3番の使用に支障がでない程度、効率は捨てても困らない、Sporesのパンデミックを狙うビルド。

  • 2番Molt加速ビルド

  2番の加速に主眼を置いたビルド、威力と時間を盛り常時加速して走り回る。

  • 4番Miasma特化ビルド

  威力、範囲、時間、効率を盛り、1→4番のコンボで敵を殲滅する。
  リワークにより、ダメージ増、コスト減、範囲強化、感染属性化と大幅に強化されたMiasmaを主力として戦うビルド。

コメント

過去ログ,過去ログ2,過去ログ3

---

各Warframeについての議論、改善案等が有る方は公式フォーラムから直接DEへフィードバックが可能です。

• コミュニティガイドライン・ルール

書き込む際には上記の「コミュニティガイドライン・ルール」を良く読んでからご利用下さい。

• フィードバック*
• ディスカッション全般*