フレームMOD解説

Last-modified: 2023-08-18 (金) 17:44:54

おすすめビルド・MOD

MOD解説

耐久力関連

参考『シールドとヘルスの優先度と、それに影響を与えるヘルスの回復手段について』
シールドとヘルスのどちらを優先すべきか、というのは悩ましい問題であるが、これはおおよそ「ヘルスの回復手段をどう確保するか」によって判断される。
ヘルスの回復手段には様々な方法があるものの、基本的に「フレームや消費アイテムに頼らないヘルス回復手段」がゲーム全般のプレイングに大きな影響を与える。
この「フレーム能力や消費アイテムに頼らないヘルスの回復」には大まかなブレイクスルーが2回あり、
  • 近接関連MODや特殊武器でヘルスが回復可能になる
    • ゲーム中盤あたりで入手可能なものが多い
    • Life Strike(MOD)やHIRUDO(近接武器)。他にもいくつかある。
  • オペレーターアルケインでフレームや武器に関係なくヘルスが回復可能になる
    • 基本的にいわゆるエンドコンテンツである高難度ミッションで入手する
    • メイガス エレベートおよびメイガス リペアがそれにあたる

の2回である。このタイミングでシールドとヘルスの優先度を見直し、ビルドを調整していくと良い。

 
Redirection
シールド容量を上昇させるMOD。最大ランク時は+440%
シールドは時間経過で自動回復するので、容量を上げることの恩恵は大きい。
その回復速度に関しても、最大値に応じて上昇するため攻防共に不安な序盤は何はともあれつけておきたいMOD。
ただ、フレームにもよるが、基本的にシールド増加は「ヘルスの回復手段の充実」に伴い選択優先度が下がっていく。
Augur Accord
シールド容量を上昇させるMOD。最大ランク時は+180%
こちらはコストが低いが増加量が控えめで、基本的には Redirection を使用しこちらは育成中やシールド特化の底上げに使用する。
コストは低いものの、限られた枠を一つ消費することはとても大きい。
セットMODであり、アビリティを使用時にシールドが増加する機能がついている。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Vitality
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+440%
シールドを無視してヘルスに直接ダメージを与えてくる状態異常もあるため、ある程度は確保する必要がある。。
ヘルスはシールドと違い自動回復しないので、ヘルス回復手段の乏しい序盤ではシールドと違い扱いにくいが、徐々に簡易なヘルス回復手段が登場してくるため、それらに合わせて徐々にヘルス重視のビルドに変更していく事になる。
Gladiator Resolve
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+180%
Vitalityに次ぐ最大ヘルス増加MOD。Augur Accordと同じく増加量は控えめなため、基本的には最大ランクのVitalityを前提とし、更に最大ヘルスを上昇させるために使われる。
セットMODであり近接のクリティカル率がコンボごとに上昇する効果を持つ。
入手方法
依頼(エイドロンの草原
Umbral Vitality
最大ヘルスを上昇させるMOD。最大ランク時は+440%
他のUmbralセットMODと同時装備することで、+550%、+770%と大幅に最大ヘルスが上昇する。
通常のフォーマでは極性付与できないUMBRAUmbra極性を持つ。この極性はUMBRAフォーマでのみ極性付与できる。
入手方法
クエストサクリファイス
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
(Primed) Vigor
最大ヘルスとシールド容量の両方を上昇させるMOD。最大ランク時は+120%。(Primed Vigorは+240%)
ヘルスとシールド両方を足しても+240%の補正と控えめ。
そのためシールドかヘルスどちらかを特化させる場合の選択肢として選ぶと良いだろう。
特化させてない方も増加させるため生存への貢献は大きい。
Primed Vigor であれば最大240%、合計値が480%になるため底上げには充分の数値になる。
入手方法
ナイトメアモード(Vigor)
デイリートリビュート(Primed Vigor)
Steel Fiber
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+110%
装甲値はヘルスに受けるダメージを割合で軽減する。
軽減率の計算式は以下の通り。(A:装甲値、B:軽減率)

B = A / (A +300)

装甲値がダメージ吸収量に影響する RHINO の Iron Skin や FROST の Snow Globe 、ヘルスダメージを受けることが戦術の一部でありアビリティにも影響する CHROMA など、Warframeの特性との兼ね合いで真価を発揮する。
MODやフォーカスが充実し、Warframeアビリティを自在に使いこなせるようになると、ヘルスダメージを軽減するだけの目的で装甲値を高めるのは枠と容量の無駄使いになりがち。
Gladiator Aegis / Armored Agility
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+45%
Steel Fiber ですら一枠消費が重いため、強化値の低いこちらはほぼ選択使に入らない。
Gladiator Aegis は近接のクリティカル強化、Armored Agility はダッシュ速度が上昇する。採用するのであればこちらがメイン。
入手方法
依頼(エイドロンの草原)(Gladiator Aegis)
ナイトメアモード(Armored Agility)
Umbral Fiber
装甲値を上昇させるMOD。最大ランク時は+110%
他のUmbralセットMODと同時装備することで、137.5%、192.5%と大幅に装甲値が上昇する。
入手方法
クエストサクリファイス
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
Health Conversion
ヘルスオーブ取得時から一定時間、装甲値に定数を加算するMOD。最大ランク時は+450
3回まで効果がスタックし、ヘルスダメージを受ける事で、3秒後にスタックした分を消費する。
割合ではなく固定値で上昇するため元々の装甲値が低いフレームほど恩恵が大きい。
ヘルスオーブはヘルスが減っていなければ拾うことができないため扱いづらい。(コンパニオンがSynth Fiberを装備していれば可能)
オーブを定期的に拾い続ける必要がある為、実質的にアビリティでヘルスオーブのドロップが増やせるフレームでのみ効果を発揮する。
有効的に使えるフレームとして代表的なのはNEKROSで、他にも特殊な状況限定になりがちだがOBERONNEZHA が一応対象に入る。
入手方法
セファロン・シマリス(100,000地位ポイント)
Fast Deflection / Fortitude
シールド回復速度を上昇させるMOD。 最大ランク時、Fast Deflection は+90%、 Fortitude は+80%。
Fortitude は+80%と少し低いが、ノックダウン無効化確率+20%の効果がある、差は小さいため、ノックダウン無効化確率付きの Fortitude を優先すると良いだろう。
高い回復速度は伊達ではなく、ちょっとした物陰に隠れているだけで失われたシールドを素早く復旧することが可能。
ヘルス回復の乏しい序盤やシールド特化のWarframeを作る際に選ぶと良い。
入手方法
ナイトメアモード(Fortitude)
Quick Thinking / Gladiator Finesse
致死ダメージを受けたとき、ヘルス減少を残り2で止め、オーバーした分をエネルギーへのダメージに転換する。
MODランクが上がると転換効率が向上し、最大ランクであれば1エネルギーで2.4のヘルスダメージを肩代わりできる。つまり最大で「残エネルギーの2.4倍+1」までのオーバーダメージに耐えられるようになる(エネルギーをすべて消費しても2以上のダメージが残る場合はダウンする)。
シールド、ヘルスが低くエネルギーの多いフレームでエネルギー最大値を増やす Flow と併用することによって真価を発揮するが、エネルギーを大きく削られるような大ダメージを受けるとよろめきが発生し、立て直せないままエネルギーが枯渇して死亡する事も少なくないので過信は禁物。
枠と容量の確保は厳しいが、Redirection や Vitality を入れた上で、さらに保険を掛けるといった使い方も考えられる。
ヘルスダメージでエネルギーが回復する Rage と相性が良い。
装甲値等、ヘルスへのダメージ軽減効果適用後のダメージが転換対象となる。
入手方法
コラプト エンシェント(Quick Thinking)
依頼(エイドロンの草原)(Gladiator Finesse)
Adaptation
被弾から20秒間、そのダメージタイプに対しての耐性を上昇させるMOD。最大ランク時は+10%。スタック上限は9
受けたダメージが貫通なら貫通を、衝撃なら衝撃へのダメージを最大+90%まで軽減と、ダメージタイプごとに耐性を得る。
初弾には軽減効果が働かないが、単発の大きいダメージというのはさほど多くないこともあり、これ一枚で大きく耐久力が変わる非常に優秀なMOD。
入手方法
仲裁ミッション
Rolling Guard
ローリング時に状態異常を除去し、一定時間無敵を付与するMOD。最大ランク時は3秒
クールダウンは無敵効果の終了後にカウントが開始される。
入手
仲裁ミッション
Life Strike
ヘビーアタック/ヘビースラムヒット時に、与ダメージの一定割合ヘルスを回復させる近接MOD。最大ランク時は20%
ダメージ量に対する割合で回復するため、ビルドにもよるが元々威力の高いヘビーアタックで一瞬で全快する事も多い。
ヘビーアタック、ヘビースラムの隙は大きいが各種格闘動作は全てドッジでキャンセルできるため隙を減らすことができる。
入手方法
天王星脱出(ローテーションC)
天王星以降のDarkSector耐久(ローテーションC)
Healing Return
近接攻撃ヒット時に、ヒット対象に付与されている状態異常毎に一定のヘルスを回復させるMOD。最大ランク時は11/状態異常数
Life Strikeとは異なり、ヘルス回復は固定値であり回復量は大幅に劣るが、「近接攻撃をしているだけで常に回復している」状況を作りやすく、安定感がある。
Equilibrium
ヘルスオーブ/エネルギーオーブ取得時に、もう一方のリソースも回復させるMOD。
最大ランクではコスト14と重いが、もう一方のリソースの回復量は27.5と、オーブ本来の値を上回る値になる。
オーブを取得するにはリソースが減っている必要があるが、エネルギーは任意に消費できるため、ヘルス回復手段として機能させやすい。オーブのドロップに左右されるとは言え、MODを積むだけで済むという点で、ヘルス回復手段としては手軽な部類。
また、ヘルスオーブを安定供給できる NEKROS と組むなら、自爆してヘルスオーブを拾いつつエネルギーを回復する、という Rage のような運用も一応可能。
なお、クエスト「Vorの秘宝」で手に入る Equilibrium (FLAWED) は性能低下版ではあるものの、合成コストが軽いため序盤のヘルス回復手段としては悪くない。
入手方法
Lephantis*1ダイモスのボス)
MOD変換
「○○ダメージ耐性 +a%」系MOD
Antitoxinなどが該当する。ヘルスへの該当する属性ダメージを最大60%(毒と放射線は最大45%)低減する防御系MODで、トラップによるダメージや状態異常による継続的なDoTも軽減する。
例として、毒ダメージ耐性の Antitoxin であれば、トキシックエンシェントとの正面接触による毒ダメージも、接触によって確率で発生する毒DoTも軽減する。
残念ながら「特定属性のダメージのみ受け続ける」という状況がソーティミッションぐらいしかなく、ソーティに参加出来る頃には別の防御手段が用意されがちでほとんど出番がない。

エネルギー関連

(Primed) Flow
エネルギー最大値を上昇させるMOD。最大ランク時は+150%。Primed Flowは+275%。
より多くのエネルギーをプールしておくことが可能となり、エネルギーオーブのドロップ数という運の要素が戦況に直結する事態を防ぎ、結果的に安定した戦闘継続能力が期待できる。
割合増加であるため、Warframeによっては目覚ましい効果を得られないことが難点。
入手方法(Flow)
オロキン チャレンジルーム(VOID)
入手方法(Primed Flow)
Baro Ki’Teer
Streamline
アビリティ効率を上昇させるMOD。最大ランク時は+30%
アビリティのエネルギー消費量を低減する。
Flow ほど使用回数が伸びるわけではないが1エネルギーの価値が上がるので、Energy Siphon やエネルギーオーブ等の回復でアビリティを再使用しやすくなる。
エネルギープール量を増やすFlowか、燃費効率を上げるStreamlineかは好み次第。
入手方法
依頼(エイドロンの草原)など
Fleeting Expertise
アビリティ効率を上昇させ、アビリティ効果時間を低下させるMOD。最大ランク時は効率+60%、時間-60%
必要エネルギー量の低減はあらゆるアビリティに恩恵があるため、デメリットを差し引いても非常に有用。効果時間が重要なアビリティでも効率にものを言わせた連発や効果時間MODによる相殺でフォローが可能だし、撃ったらおしまいな大半のアタックアビリティなどはそもそも影響を受けないので純粋に効率上昇の恩恵を受けられる。
Streamline との併用で最大75%まで消費エネルギーを抑えられるようになり、エネルギーオーブ1つであらゆるアビリティを発動可能になる。併用する場合は、以下のどちらかがベストの組み合わせになる。MODを複数用意できるなら、主力アビリティに効果時間が影響するかで使い分けるといいだろう。
MODランク効果時間合計コスト
StreamlineFleeting Expertise
44-50%18
25-60%17
なお、両方を最大ランクで装備すると効率+90%となり、上限オーバーの15%分は基本的には効果が発揮されないが、Blind Rageでの効率悪化分は相殺され、トグルアビリティの継続コストにも影響する。
入手方法
いにしえのVault
Equilibrium
耐久力関連」の同名項目を参照。
Rage / Hunter Adrenaline
被ヘルスダメージの40%をエネルギーに変換させるMOD。
シールドを持たないため被ダメージが全てヘルスに入るINAROSNIDUSや、被弾を前提として戦うCHROMAで機能させやすい。
また、Gloom等のチャネリング式アビリティ発動中でも効果が発動する。
Hunter Adrenaline は Rage に比べて効果が5%高くコストが2重い。2枚同時に装着でき、効果は重複する。
入手方法(Rage)
オロキン チャレンジルーム(VOID)
ナパーム系エネミー
入手方法(Hunter Adrenaline)
グール粛清
ヘモサイト(疫病の星)*2

アビリティ効果時間関連

  • (Primed) Continuity
アビリティの効果時間を30%上昇させるMOD。Primedは55%。
バフやデバフ、CC系のアビリティを持つフレームには重要で、持続時間が延びることはエネルギーを温存することにも繋がる。使うならセットで装備したい。
対象数に制限があり、かつ効果中は再使用できないデバフなどでは、効果時間が長すぎると使い勝手が悪くなることもある点には注意。
入手はVOIDのトレジャールームなどから、PrimedはBaro Ki’Teerから。
  • Constitution / Augur Message
効果時間を上昇させるMOD、Constitution は28%、Augur Message は24%。
さらに効果時間を延ばしたい場合に採用する場合が多い。
Primed Continuity と三種類併用することで効果時間を107%上昇することができる。
Constitution はノックダウン復帰速度40%が、Augur Message は使用したエネルギーをシールドへ変換する。
入手は Constitution はナイトメアモードから、Augur Message はシータスの依頼から。
  • Narrow Minded
効果時間を99%上昇させるMOD。デメリットでアビリティ効果範囲が66%減少する。
デメリットの範囲低下は、Stretch の併用である程度相殺できる。Stretch が最大ランクなら、Narrow Minded ランク6まで相殺可能。それ以上は使い勝手を見ながら伸ばすといいだろう。
なお、最大ランク10のレアMODであるため、最大まで伸ばすにはクレジット・Endo共に莫大な量の投資が必要となる。他のMODも育成中なら、こちらの強化は無理をせずに伸ばせるランクまでに留め、続きは余裕が出てからにした方が効率はよい。
入手はオロキン遺跡船の貯蔵庫から。

アビリティ威力関連

  • Intensify
アビリティ威力を30%上昇させるMOD。
アタックアビリティのダメージが向上するほか、バフやデバフの効力、対象数などにも影響するMOD。
アタックアビリティを多用するフレームには特に重要だが、オーバーダメージになるなら枠とコストの浪費になるということも覚えておきたい。
入手先は多いがシータス依頼からが狙いやすい。
  • Umbral Intensify
アビリティ威力を上昇させるセットMOD
セット効果で44%、55%、66%と大幅に威力を上昇させることが可能。
入手はクエストサクリファイス」から。
  • Blind Rage
アビリティ威力を99%上昇させるMOD。デメリットでエネルギー効率が55%減少する。
強力ではあるのだが、高コストでデメリットも大きく、取り回しは重い。装備することでオーバーダメージになるような場合は、MOD枠と多大なコストを浪費してアビリティの使用回数を減らしていることになる。必要なダメージ量や、使うアビリティの性質とよく相談したい。
なお、Streamline と Fleeting Expertise を最大ランクで装備している場合、Blind Rage ランク2(威力+27%、効率-15%)まではデメリットを打ち消すことができる。枠とコストに余裕があるなら、ダメ押しの1枚として追加するのもいいかもしれない。最大ランクの Intensify と合わせると威力は+57%になる。
Narrow Minded と同じく、これも最大ランクまで伸ばすには莫大なリソースが必要。
入手はオロキン遺跡船の貯蔵庫から。
  • Transient Fortitude
アビリティ威力を55%上昇させるMOD。デメリットで効果時間が27.5%減少する。
Blind Rage と比べると威力の増加量自体は少ないものの効果時間の減少も控えめで、エネルギー消費量の直接的な増加が無いのがポイント。
アビリティには効果時間に依存しないものもわりと多いのでこちらを選ぶ価値は十分にある。
ネックは Blind Rage などと同じく最大強化に多くのコストが掛かることか。
入手はオロキン遺跡船の貯蔵庫から。
  • Augur Secrets
アビリティ威力を24%上昇させる。
コスト11のIntensifyよりも取り回しがよく、使用エネルギーをシールド変換するセット効果までついてくる。
デメリットなしに二枚刺しで威力をあげるならばIntensifyとこのMODが選択肢に入るだろう。
入手はシータスの依頼から。
  • Power Drift
アビリティ威力を15%上昇させ、30%の転倒防止効果を持つ。
アビリティ威力への影響はささやかだが、デメリットを持たないため他のMODとの調整が要らず、扱いやすい。
エクシラスMODなので実質的に枠を消費せずに付けられるのもポイント。
30%の転倒防止も副次効果だと思えば十分に有り難い。
入手はルアの試練の間から。
  • Energy Conversion
エネルギーオーブを取得すると、次に使用するアビリティに威力アップを適用するMOD。向上率は最大ランクで+50%。
この効果が待機状態になるとバフアイコンが表示される他、フレームの周囲にエネルギーキューブが浮遊する。
アビリティを連発するフレームでは効果を受けられないことが多くなるが、逆に長時間持続するタイプのアビリィが主力になる場合は大きな強さを発揮する。トグルアビリティも含め、威力は「発動時にMODの威力を参照する」ため、一度発動してしまえば終了するまで持続する。
Blind Rage や Transient Fortitude のように他のステータスへの影響はないが、それらに迫る最大15というMODコストが難。なお、最大ランクは5と一般的な値なので、強化のための投資はそれら2つよりも遥かに少なくて済む。
入手はセファロン・シマリスシンジケート報酬から。

アビリティ効果範囲関連

  • Stretch
アビリティ範囲を45%上昇させるMOD。
アビリティの射程が伸び、範囲型のアビリティなら効果範囲が広くなる。
使用者から離れるほどダメージが低下する RHINO の Rhino Stomp など、範囲を広げることでデメリットが発生するアビリティもあるが、多くのアビリティは使い勝手が良くなる。Narrow Minded の範囲低下をカバーするにも手頃。
  • Augur Reach
アビリティ範囲を30%上昇させるMOD。
Stretchよりもコストが低いかわりに範囲が狭くなった類似MOD。
廉価版Stretchと言ってよいほどの性能で、低コストゆえに癖がなく使いやすい。
おまけにエネルギーをシールドに変換するセット効果がついてくる。
入手はシータスの依頼から。
  • Overextended
アビリティ範囲を90%上昇させるMOD。デメリットでアビリティ威力が60%低下する
数値も大きく、それが響くアビリティが多いため、こちらは単純に便利とは言いがたい。範囲が広すぎて逆に使いづらくなるケースもある。
ただし、EXCALIBUR の Radial Blind、NEKROS の Desecrate、NYX の Chaos、TRINITY の Link などデメリットを受けないアビリティもある。
また、LOKI の Radial Disarm は感染体相手にしかダメージを出力しないため、本領であるグリニアコーパスへのデメリットがない。
入手はオロキン遺跡船の貯蔵庫から。
  • Cunning Drift
複数のメリットを兼ね備えるDrift MODの1つ。最大15%のアビリティ範囲アップと、12%のスライディング速度アップ、30%の摩擦係数ダウン(スライディング距離が伸びる)を持つ。
単体ではアビリティ範囲への影響はわずかだが、StretchとAugur Reachを積んだ上でのもう一押しには適した性能。範囲はできるだけ欲しいが Overextended のデメリットには抵抗を覚える、というプレイヤーの選択肢にもなるだろう。
入手はルアの試練の間から。

アクション、ユーティリティ関連

  • Rush / Speed Drift / Amalgam Serration (ライフル用MOD)
ダッシュの速度を上昇させるMOD。
耐久防衛のミッションでもない限りオンラインマルチプレイでは駆け抜ける展開になりがち。
ショートカットを熟知していない初心者は取り残されてしまうことが多いので特にお勧め。
スライディング速度やバレットジャンプ距離を強化するMODもあるが、それらのアクションは直前の移動速度の慣性が働くため、基本的な移動速度が上がる Rush を積んだうえで、更なる加速を求めるときの選択肢と考えておけば良い。
Speed Driftの入手はルアの試練の間から、 Amalgam Serration はフォーチュナーサーミアの裂け目から。
  • Maglev
スライディング速度を上昇させるMOD。
Rush と併用して使われる加速装置。ダッシュしながら一瞬スライディングすることでスライディングの加速をダッシュに上乗せできるテクニック「慣性ダッシュ」を使う場合などに利用する。
  • Amalgam Barrel Diffusion (ピストル用MOD)
ドッジ速度を60%上昇させるMOD。
モーション速度のみを上昇させるためドッジ距離が減少し総合的な速度はかわらない。
動作時間が短くなることからLimboの異次元への出入りの隙を減らしたり、Rolling Guardの無敵をより生かしやすくなる。
あくまでドッジの使用感が変わるだけのMODなのでプレイスタイルに合わせた採用を。
入手はフォーチュナーサーミアの裂け目から。
  • Natural Talent / Speed Drift
アビリティ発動速度を上昇させるMOD、Natural Talent は50%、Speed Drift は15%。
アビリティ発動速度の計算は、基本時間÷(1.00+発動速度ボーナス)。
Natural Talent 単体で約33%アビリティ時間が軽減される。
Natural Talent の入手は低レベル傍受グリニア刺客のG3から。
  • (Primed) Sure Footed / Fortitude / Power Drift
ノックダウン防止MOD。Fortitude は20%、Sure Footed は60%、Primed Sure Footed は100%、Power Drift は30%のノックダウン防止確率を持ち、効果が発生したときはガードポーズを取って転倒攻撃に耐える。コーパスマップのレーザーフェンスにも有効。
転倒するよりは隙が少ないが、ガードモーションの硬直が重く場合によってはかえって危険、射撃中は効果が発生しないのも痛い。
Primed Sure Footedであれば1枠で100%転等防止になるが、エクシラスの中では16とコストが一番高い。
コスト、効果共に下記のHandspringがかなり有能な為に、Primed Sure Footedはあまり使われないが、Fortitude はシールドリチャージ高速化、Power Drift はアビリティ威力アップを兼ね備えるため、それらのオマケと考えれば悪くない効果であるかもしれない。
……しかし、範囲攻撃の自爆によるのけぞりが復活したことで状況が一変した。
現在、効果範囲を広げられるだけ広げた範囲爆破武器による敵殲滅が戦術として定着していることから、のけぞりを無視できるPrimed Sure Footedが注目されることになった。
デイリートリビュートで確実に入手できることもあり、コスト高を考慮してもPrimed Sure Footedを積む選択肢は十分現実的になった。
  • Handspring / Constitution
ノックダウン復帰速度MOD。転倒からの復帰をかなり早めることができる。Sure Footed などとは違い、こちらは転倒したあとに確実に効果を発揮する。
転倒から高速で移動を伴う復帰を行うため、追撃を受けることはまず無い。
2つセットで装備するとさらに高速復帰が可能になり、転倒中に袋叩きにされる危険性が大きく低下する。引き寄せ系の転倒攻撃なら立ち上がった時点で引き寄せも止まるため、特に効果が大きい。
Handspring はエクシラスMODであり、アビリティ効果時間が必要なフレームにとっては Constitution は基本的なMODであるため、セット装備しやすいのも魅力。
  • Enemy Sense / Vigilante Pursuit
30m以内の敵をマップに表示するMOD。
本作の敵は四方八方からフリーダムに湧くため、その位置と規模を把握することは非常に重要。不意打ちを防ぐだけでなく、範囲攻撃アビリティやCCアビリティをいつ使うべきか、防衛などではどの方面の侵攻ルートを叩くべきかなど、戦況を左右する様々な判断の材料になる。フレームを強化するものではないが、敵の位置が把握しづらいこのゲームではミニマップを頼りに戦闘することが多いため最重要とも言えるMOD。これ単体では索敵範囲がやや狭いため、Animal Instinctと合わせて使いたい。
  • Thief's Wit
42m以内のコンテナ・素材・MODをマップに表示するMOD。
妨害ミッションで探す「貯蔵庫」にも反応する。隠し部屋の探索などに便利。
ただし、この表示距離は基本的に水平方向への距離で、垂直方向への感知範囲は大幅に狭くなる事に注意。

オーラ関連

  • Coaction Drift(エクシラスMOD)
オーラ威力を15%上昇しオーラ効果を15%上昇させるMOD
入手はルアの試練の間から。

Vazarin極性Vazarin.png

  • Physique
ヘルス最大値を90%増加させるMOD。
オーラMODはフレームの合計MOD容量を増加させ、分隊全員へ効果があり同じオーラが複数あれば重複する。
増加量は基礎ヘルスの90%分なので無いよりマシな程度だが、エウロパジャンクションのクリア報酬で手に入る為、他の有能なオーラを持っていない序盤に使う機会があるかもしれない。
入手はNightwaveのクレド交換と、エウロパジャンクションのクリア報酬から。
  • Rejuvenation
チーム全員のヘルスを秒間3ヘルス回復し続けるMOD。ヘルス回復ギアとは異なり、常時回復であるのが利点。
8秒強でヘルスオーブ1個拾うのと同等の効果があり、ヘルス回復効果の貴重な序盤では重宝する。
大ダメージから急速に立ち直れるほどの回復力はないが、シールドを無視する毒属性ダメージや切断・毒DoT対策としてなかなか便利。少しずつヘルスを削られて追い詰められる事態を予防してくれる。
他のヘルス回復手段が手に入ると採用されにくくなるオーラMOD。
主要なオーラMODが該当するNaramon.png極性ではないのは惜しいが、フレームが真価を発揮できない育成中であれば、極性不一致でも付けておくと安心感はある。
入手はNightwaveのクレド交換から。

Maduri極性Madurai.png

  • Steel Charge
近接の基礎威力を60%上昇させるMOD。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Growing Power
武器で状態異常を与えた場合アビリティ威力を25%上昇させるMOD。
銀の果樹園にてナイトフォール アポシックを捧げた場合に出現するKnaveスペクターから。
  • Swift Momentum
近接チャージ速度を30%上昇、コンボ持続時間を6秒増加させるMOD
入手は仲裁から。

Naramon極性Naramon.png

  • Energy Siphon
チーム全員のエネルギーを毎秒0.6回復し続けるMOD。
1人あたりの回復量は決して多くはないが、エネルギー効率MODを強化できていない状況などでは心強い。COOPで2人以上が装備している時は目に見えてエネルギーが回復するようになり、その分アビリティを多く使用できる。
状況を選ばず一定の価値はあるため、とりあえず何か装備しておくという場合にも安定した選択肢になる。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Corrosive Projection
敵のアーマーを割合減少させるMOD。
高レベルの敵、特にグリニアヘビーやVOIDのヘビー系を相手にするとき、アーマーによるダメージ減少が著しくなるため、それに対し何らかの対策の必要がある。
最大ランクでのアーマー低下率は30%なので1人装備では効果は限定的だが、COOPの4人で装備すれば敵のアーマーは消滅し、プレイヤー側は最大の火力を発揮できる*3。また、対アーマー属性を考慮せずに属性を選べるため、追加効果が有用な属性も採用しやすくなる。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Shield Disruption
敵のシールドを減少させるMOD。
シールド版 Corrosive Projection と言うべき性能だが、低下率は最大ランクでも24%と控えめ。COOPの4人が装備し、うち2人がオーラMODの効力を強化する Coaction Drift を装備することで、やっとシールド除去に至る。
使いどころが多いとは言えないが、事前に相談ができるCOOPであれば、ソーティでシールド増強のバフが付いたコーパスを相手にする場合などに試してみるのも一興。武器から毒やガス、磁気属性を外せるため、いつもとは気分を変えて戦える。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Sprint Boost
ダッシュ速度を15%上昇させるMOD。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Enemy Radar
30m以内にいる敵をマップに表示するMOD。
事前に相談ができるなら誰か一人は付けておくとよい。
相談のできない野良でも極性が合うなら装備しておくと喜ばれる(かもしれない)。
傍受ミッションでは特に有用。Enemy Senseと合わせた索敵範囲があれば常に敵の先手を打てるようになる。
入手はNightwaveのクレド交換から。
  • Loot Detector
30m以内にあるコンテナ・素材・MODをマップに表示するMOD。
入手はNightwaveのクレド交換から。

Zenurik極性Zenurik.png

コンパニオン関連

コンパニオン」にはセンチネルクブロウキャバットモアが該当する。
共通して使えるもの、ロボティクスのセンチネル用、ビーストの犬猫用があり、さらに各専用MODがある。
モアはロボティクス用、ビースト用両方使用できる。
いずれもコンパニオンが破壊されたり死亡したりすることで効果を失う点に注意。

  • Vacuum / Fetch
ドロップアイテムを吸引するMODで Vacuum はロボティクス用 Fetch はビースト用。
これの有無によってエネルギーオーブを始めとした継戦能力にもリソース、MODの集まりにも顕著な差が出る必須MOD。
コンパニオンを連れて戦うなら、何を差し置いても付けておきたい。
なお、プレイヤー自身にも一応のドロップアイテム吸引範囲が設定されているが、実質接触するつもりで近付かないと吸ってくれないので、ほとんど無意味。
かつてはCarrier以外使用できなかったため他のコンパニオンの使用率が低い最大の理由とも言われた。
Fetchの入手はオーブ峡谷の各種敵から。
  • Guardian
プレイヤーのシールドが切れた時、シールドを回復するMOD。最大で100%回復する。
1度発動すると30秒間発動しないものの、手軽にプレイヤーの生存力を上げてくれる。
シールドをリソースとするHILDRYNHARROWなども相性が良い。
入手はVOIDのコンテナから。
  • Medi-Ray
プレイヤーのヘルスを回復させるロボティクス用MOD。1回の発動で、最大12%のヘルスを4秒かけて回復する。
回復効果はオーラMODのRejuvenationよりさらに低く、大ダメージをリカバリーするには頼りない性能だが、少しずつヘルスを削ってくる毒DoTなどへの対策としては有用。
実戦仕様のビルドには組み込みづらいRejuvenationよりも気軽に装備できる点が魅力と言える。
入手はセドナボスから。
  • Hunter Recovery
プレイヤーのヘルスを回復するビースト用MOD。ビーストの与えたダメージの最大30%分回復する
Medi-Ray と比べて与ダメに影響するが常に発動し、回復量が変化するのが大きな違い。
回復量を上げるにはビーストを Maul を始めとしたMODでダメージを強化する必要がある
入手はシータスグール粛清疫病の星のヘモサイトから。
  • (Primed) Regen
ロボティクス用の自己再生MOD。センチネルモアが破壊されたとき、MODのランクに応じたヘルスと無敵時間を得て復活する。
通常版(1回だけ発動)に加え、Baro Ki' Teerが不定期に持ってくるPrimed版(最大3回まで発動)がある。
あって邪魔にならない効果であるのはもちろん、下記のSacrificeと合わせて装備することで、プレイヤ
ーダウン時の自動復活回数をRegenの残り発動回数分上乗せできる。
Primed Regenの入手はBaro Ki’Teerから。
  • Sacrifice
プレイヤーを蘇生するロボティクス用MOD。プレイヤーがダウンしたとき、ソロでは即座に、COOPではダウンタイマーが尽きた時点で蘇生を開始し、完了後にセンチネルは自壊する。
上記の通りRegenとシナジーがあり、通常はセンチネルがプレイヤーの身代わりになるところを、Regen発動によってカバーできる。
なお、センチネルの再生手段は「Regen発動」または「プレイヤーの死亡→復活」しかない。Sacrifice単体で運用すると効果発動時にセンチネルを失うため、普段からセンチネルと心中しているプレイヤーには手間が増えるだけになる。
入手は疫病の星での交換から。
  • (Primed) Animal Instinct
索敵レーダーと戦利品レーダーの機能を兼ね備えたコンパニオン用MOD。索敵レーダーの効果範囲は Enemy Sense/Enemy Radar に、戦利品レーダーの効果範囲は Thief's Wit/Loot Detector の範囲にそれぞれ加算される(Enemy Radar/Loot Detector への加算は所有者のレーダーのみ)。
単体での性能は、索敵レーダー最大18m、戦利品レーダー最大30m。索敵レーダーは単体では頼りないが、フレームのものと組み合わせるとミニマップ内をほとんどカバーできる。戦利品レーダーは単体でも十分な範囲であり、シンジケートメダリオンやVOID貯蔵庫の探索に便利で、フレームのMOD枠を割かずに持てる点が優れている。
Primed Animal Instinct になると索敵レーダー33m、戦利品レーダー55mとなるため単体でも十分な性能となる。
入手はナイトメアモードから、PrimedはBaro Ki’Teerから。

その他

  • Vigorous Swap
武器切り替え時に基礎ダメージを165%増加させるバフを得る。Serrationなどと加算。
バフ中に再度武器切り替えを行うことで、バフ時間を更新可能。
武器切り替え判定には射撃武器時の近接攻撃による自動持ち替え等も含まれる。
バフの適用範囲は幅広く、AshのShuriken やWispのBreach Surgeなどの射出攻撃アビリティも対象。
注意点として、近接武器やExalted Blade などのアビリティ近接武器には適用されない
ただし、以下のような近接武器による射出物は対象となる。
  • ブーメランの投擲&爆風(ただしPower Throwの計算後に加算)
  • Exodia Contagion、Exodia Epidemic
  • Tenet Agendus、Tenet Grigori
入手方法
仲裁ミッション

コメント


*1 ドロップ率は高くはないが第一形態の3体すべてにドロップチャンスがある。
*2 時期は限定されているがこちらの方が入手しやすい。
*3 これとオーラMODの効力を強化する Coaction Drift を3人が装備することでも可能。その場合、4人COOPであればあとの1人が Enemy Radar を装備するなどの融通が利くようになる。