次に会う時はきっとびっくりすると思うよ。 楽しみは次回に取っておこう。 | ||
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本項目はストーリーに関する重大なネタバレを含みます。 初見で楽しみたい方は、本項目の閲覧を控える事を推奨します。*1 |
本ページでは、上記警告を気にしないか既にプレイ済みであるプレイヤー向けに全要素を解説する。
概要
オペレーターは、Update 18『二番目の夢』で追加されたコンテンツである。
クエスト『二番目の夢』を完了することでアクセスが可能となり、今までWarframeを操作していたオペレーターの正体が明らかとなる。
オペレーターで出来ることは以下のクエストを進める事で段階的にアンロックされるようになっており、
第2段階まで進めると「転移」によってオペレーターが戦場に降り立って戦えるようになる。
オペレーターは初期状態では貧弱だが、関連コンテンツを進めていく事で様々なアビリティを習得し、戦闘を有利に運ぶ事が出来るようになる。
この育成要素が現在実装されている第3の段階にあたる。
1. Transcendence
『二番目の夢』完了後の初期段階。
Warframeの背後へオペレーターを出現させ、10秒間Voidビームを撃てるようになる。
- 画面右下のフォーカスゲージが上限まで到達すると、『フォーカス・転移』キーでVoidビームを発動できる。
- 空の状態*2から180秒経過で上限に達する。
- VoidビームはVoid属性を持っており、センティエントの適応を減衰させられるが、唯一幽体のボンバリストには通用しない。
- Update 22.0 以前は、この段階がフォーカスと呼称されていた。
- Update 22.0にて、FOCUS 2.0と銘打たれた大規模な変更が入り、転移後のオペレーターを強化するものに変更された。
- 190秒おきに10秒間だけ照射できるだけのVoidビームが役立つ場面は皆無であり、特別な理由が無い限りは次のクエストを進めるべきである。
- Update 22.0以降のフォーカスについてはフォーカスのページを参照されたし。
- 不具合
- ラグ(パケットロス)などにより他プレイヤーの情報が正常に受け取れず、他人のオペレーターがこの形態で表示されることがある。
- ゲームプレイには影響しない。
2. Voidアビリティと転移
クエスト『内なる紛争』進行中および完了後に解放されるオペレーターの第二段階。
ミッション中にアビリティE(転移)キーを押した際にWarframeの居る場所にオペレーターが『転移』する事ができ、
転移している間はWarframeはその場に停止し、オペレーターを操作する事になる。
オペレーターはWarframeとは異なり、独自の「Voidエネルギー」ゲージを持っている。
このVoidエネルギーゲージは転移以外のVoidアビリティ全てに使用され、枯渇している間は転移以外のアビリティは使えない。
Voidエネルギーは時間経過で徐々に回復するほか、エネルギーオーブを拾ったり一部Warframeの
エネルギー供給アビリティなどで回復する事ができる。
シールドが少なく、初期状態ではヘルスも貧弱だが、Warframeと違いヘルスが0になってもダウン・死亡する事はなく、
後方に吹き飛ぶようなモーションの後強制的にWarframe状態に戻されるだけである。
ただし、この強制的な転移が起こるとペナルティデバフが1つ加算される仕様で、
短時間に何度もオペレーター状態で戦闘不能になるとWarframeのヘルス上限がこのデバフによって大幅に減ってしまう(時間経過で回復)。
クエスト『Sayaの眼』を進行し、シータスのクイルに会う事で以下の能力が強化される。
- ヘルス上限が100→250に
- 一部アクションのアンロック
- Moteアンプの付与(Void Beam用のエネルギーゲージが独立し、Voidアビリティと別口で使えるようになる)
クエスト『内なる紛争』の進行中、オペレーター自身の陰陽属性を決めるような選択肢が発生するが、
ここで決めた陰陽属性は現在の所プロフィール画面で表示される以外には利用されておらず、
クエスト中のセリフがいくつか変わる以外にゲーム的な影響はない。
Voidアビリティ
第2段階以降のオペレーターが利用可能なアクションの一覧。
転移 操作:アビリティE(転移キー)をタップ(短く押す)
転送能力(Transference abillity)を用いてWarframeへの転移を行い、オペレーターモードに移行する。
Warframeモードで使った場合にはオペレーターモードに、オペレーターモードで使った場合はWarframeモードに戻る。
- Warframe→オペレーターへの以降時、Warframeの運動速度はオペレーターの飛び出す速度に影響する。
- Warframeはその場に放置される。使用していたトグル アビリティなどは発動したままになり、シールドも回復する。
- オペレーターモード時に再び転移すると、現在の場所にWarframeを呼び戻し、通常のWarframeの操作に戻る。
- オペレーターのヘルスが0になると強制的にWarframeの操作に戻される。
- この時Warframeは45秒の間ヘルスの最大値が10%低下するペナルティを受ける。(最大4スタック)
- 転移後のWarframeは無敵状態となり、標的とされず、監視カメラ等に感知されない。
ただしトグルアビリティの発動中、もしくは一部例外を除いたバフアビリティの適用中は無敵状態とならず、敵の攻撃の対象となる。 - 転移後の少しの間、オペレーターは無敵状態となっている。
- 転移はオロキンムーンの過去と現在を往来できる。Warframeと違う時間にいる間に強制転移された場合、通常通り放置されたWarframeに操作が復帰する。
- 転移はアビリティの使用とみなされ、アビリティ無効の影響を受ける。転移から戻った際、Nano-Applicator等のアビリティ使用を条件とするMODを発動させる。
Void Beam 操作:プライマリ射撃
オペレーターの手からビームを発射する射撃攻撃。
敵にダメージを与える事ができるほか、VOID属性の攻撃によって
一部の敵を弱体化させる、VOID属性でないと反応しないオブジェクトを動かす事ができる。
装備しているアンプによって性能が変化し、自作アンプの場合はセカンダリ射撃が利用可能。
召喚転移 操作:近接攻撃
オペレーターの位置にWarframeを呼び出し転移して近接攻撃を行う。
Void Blast 操作:近接攻撃
オペレーターの掌から衝撃波を発生させ、近くにいる敵にノックバックを与える近接攻撃。
こちらも同じくVOID属性を持っており、Void Beamと同じように使う事ができる。
- 消費Voidエネルギー:20
- 諸手を突き出して衝撃波を放ち、前方4m半径内の全ての敵に対してノックバックを与える。
- この能力は微量なダメージを持ち、距離に依存する。
- エネルギーゲージがフルの場合、5回まで連続で使用できる。
- スーパーアーマーがある為、タイミングよく使うことで吹き飛ばしや引き寄せ、スタン等を防ぐ事が出来る。
- Void BlastはVOID属性を持ち、通常の攻撃が効かない一部の敵にダメージを与えることが可能。
Void Mode 操作:しゃがみ
オペレーターの姿が半透明になり、ほぼ完全無敵状態になる(一部の衝撃波の押出しなどは受ける)。
上手く使うことで、敵の強烈な攻撃をノーダメージでやり過ごす事ができる。
- 消費Voidエネルギー:5/s
- Void Modeはオペレーターを透明化し、敵や監視カメラからの感知を防ぐ。
- 潜入ミッションでレーザーバリア、センサーバーに接触すると感知される。
- Void Modeはあらゆるダメージ(落下ダメージや状態異常も含む)から保護される。
- 使用中はVoidエネルギーを毎秒5ずつ消費する。
- しゃがみボタンを押しながらであれば、復活、ハッキング等を透明を維持しながらできる。
- オペレーターは高所からの落下でダメージを受けるが、落下直前にVoid Modeになることでダメージを回避できる。
- メイガス ケイデンスの発動中はVoid Modeを維持したままダッシュ可能。
- Void Mode中は空中での落下速度が低下する。ジャンプ直後に使用することで跳躍距離をわずかに伸ばす。
Void Sling 操作:しゃがみ+ジャンプ or ジャンプ2回
スライディング 操作:ローリング
Warframeのスライディング操作と同じく、前方に滑るように移動する。
クエスト『内なる紛争』クリア後にアンロック。
Voidアビリティではなく体術のため、Voidエネルギーは消費しない。
- 仕様や挙動は、ほぼローリングと同じ。空中でも使うことができる。
- 高所からの着地によるモーションをキャンセルできるが、ダメージはいつもどおり受ける。
- Void Mode中は発動不可。
(補足)
内なる紛争クエスト及びKuvaサイフォンに現れるクバ ガーディアンは、Void Sling を命中させることで武器(Kesheg)を落とし、ダメージが通るようになる。
オペレーターモードの詳細仕様(できること・できないこと)
- ステータス
- 耐久力
- ヘルスは350、シールドは350、装甲値は75。
- オペレーターのヘルスは、VAZARINの「Enduring Tides/受動フォーカス」で強化できる。(最大ランク時+150%)
- ヘルスはWarframeに転移しても回復せず、値を保持する。
- オペレーターのヘルスが尽きると、Warframeへの強制転移が行われる。
Warframeが大ダメージを受けても、同様の強制転移が行われる。 - オペレーターはシールドを持たないが、シールドオスプレイスペクターにより100のみのシールドを、チームシールドリストアにより500のオーバーシールドを一時的に得られる。
- シールドオスプレイが近くにいる間は100部分のシールドは通常通り機能し、シールドゲーティングも有効である。
- ただし、シールドオスプレイが破壊されたり、範囲外に出るとオーバーシールドも含めて消滅する。
- エネルギー
- オペレーターのエネルギー容量は100。
- Voidエネルギー容量は、Warframeのエネルギー容量に影響されない。
- Voidアビリティを使用していない間に時間経過で回復する。Warframeを操作している間も時間経過で回復する。
最低値から全回復まで約9秒かかる。 - エネルギー減少災害やエナジーリーチ エクシマスの影響を受ける。Voidアビリティの使用に制限をることになるが、ナイトメアモードのエナジードレイン災害の影響は受けない。
- 落下時間が長いと、着地時にダメージを受けてしまう。(Warframeの着地モーションに相当する。)
- オペレーターのステータスは、オーブ(ヘルス、エネルギー)、各種チームリストア、他者のWarframeオーラ、Warframeのアビリティで回復できる。
- 自身のTRINITYによるEnergy Vampire(増強含む)の効果を受けられない。
- 転移ノイズ
- 各種アビリティ、MODの影響
- 行動
- オペレーターはパルクールができない。
可能なアクションは以下の通り。- ジャンプ
- 崖掴み
- スプリント
- ジップラインを使う
- ジップライン上ではVoid Modeが使えなくなるが、しゃがみとスライディングができるようになる。
(Void Modeを維持しながらジップラインに乗ることもできる。) - ミッション中に可能な行動は以下の通り。
- コンソールのハッキング
- ロッカーの解除
- Warframe、およびペットの蘇生
- MODを含むドロップアイテムの取得
- データマスやパワーセル等の運搬
- ギアアイテムは使用できないが、設置したレストアアイテムからは回復効果が受けられる。
- ランディングクラフト(オービター)にて「フォーカスと転移」を行うと、オペレーターモードへ切り替わる。
- オペレーターは一部のエモートを実行できる。
- ダウンした敵を照準に捉えて近接攻撃の操作をすると、拳によるグラウンドフィニッシャーを行う。
このフィニッシャーは相当量のVoidエネルギーを必要とするため、エネルギー枯渇の危険が伴う。なお、エネルギーが不足している場合は通常通りVoid Blastが実行される。 - オペレーターも照準をのぞくことができる。(初期設定ではマウス右クリック)
空中で照準をのぞくと、極短時間だけ落下速度が緩やかになる。エイムグライドには及ばないが、着地寸前に使用して落下ダメージを回避することも可能。
- オペレーターはパルクールができない。
- その他
- Tips
3. オペレーターの育成と装備
クエスト:『Sayaの眼』をクリアした後は本格的にオペレーターの育成に入る事となる。
現在のWarframeでは、中級者以上を対象としたコンテンツ・フレーム入手クエスト、イベントなどでは
オペレーターがある程度育成されているのを前提にしている事も多く、初期状態ではクリアが難しかったり
進行できないものもあるため、特別な拘りが無い限りは育成する事を推奨する。
オペレーター強化用の物品は各オープンワールド系コンテンツと密接に結び付けられており、
全ての要素を回収するにはそこそこの時間が掛かるようになっている。
必要になった時に慌てて育成を開始しても、一朝一夕に仕上がるものではないため
日頃からコツコツと進めておこう。時間は掛かるが、育成が進めばオペレーターは
格段に強くなり、様々なミッションを快適に回れるようになる。
- アンプ(武器)
一言で言えばオペレーターが使用する武器。
ZAWなどと同じく、モジュール式で自分で部品を選んで調達し、組み立ててもらう事で入手できる。
設計図の取り扱い・組み立て・メッキ作業等は全てシータスに居るOnkkoおよびフォーチュナーに居るLittle Duck。
アンプ自体の詳細な仕様についてはアンプのページを参照。
- アルケイン(装備)
オペレーターおよびアンプに付けられる、特別なオプションパーツ。
同じく入手先はシータスに居るOnkkoおよびフォーチュナーに居るLittle Duck。
「メイガス」と付いているのはオペレーター用、「バーチュアス」と付いているのはアンプ用。
各アルケインの詳細な効果についてはアルケインのページを参照。
- フォーカス(アビリティ)
オペレーターが転移した後に効果を発動するアビリティの事。
現在5つの「テンノ道」存在しており、それぞれを育成していく事で様々な効果を発揮する。
通常、アクティブにしている1つのテンノ道のみ効果を発揮するが、「クロスフォーカス」に
指定されているアビリティは別口で、他のテンノ道選択中でもアクティブにでき、
全部習得するとオペレーターの戦力は格段に上昇する。
育成に必要な「レンズ」は各オープンワールドの依頼報酬として入手できる。
詳しい仕様についてはフォーカスの項目を参照。
オペレーターのカスタマイズ
『二番目の夢』の完了に伴って、フォーカス及びオペレーターのカスタマイズメニューにアクセス可能になる。
オペレーターの外観の編集は、フォーカス選択画面の右下にある[テンノをカスタマイズ]をクリック、
もしくはESCメニューの[オペレーター]→[カスタマイズ]からショートカットアクセスが可能。
また、アンプ入手後はそれらの脱着もここで行う。
オペレーターはWarframeと同じく、見た目をカスタマイズする事が出来る。
顔のアクセサリーには顔全体のアクセサリー(他のアクセとの併用不可)、耳アクセサリー、アイアクセサリーの3種が、
トランスファレンススーツにはフード、胴体、スリーブ、レギンス、ウェストバンドの5部位があり、自由に組み合わせられる。
また、シジルを張り付ける事もできるほか、アンロックしたテンノ道に対応した立ちポーズを選ぶ事もできる。
オペレーターのアーマー・スーツの頭部は「フード」というオプション項目があり、
このチェック項目によりフードを脱ぐ、頭部のバイザーを開ける等のバリアントが利用できる。
ただしものによっては髪型やアクセサリーと干渉する場合があり、望んだ結果になるとは限らない点には注意が必要である。
- Nightwaveの報酬、関連敵からのドロップ品として入手
- Prime Accessの限定付属品
- TennoGenコンテンツとして現金で購入
- マーケットからプラチナで直接購入
- シータスに居るOnkkoから購入(Ceno Armor、Vahd Armor)
- フォーチュナーに居るLittle Duckから購入(Haztech Armor、Smelter Armor、Outrider Armor、Vent Rat Armor)
- フォーチュナーに居るベントキッドたちから購入(Vent Pobber Ventkid、Kuburodon Ventkid)
- 鋼の道のりクリア報酬(BishamoシリーズのBP)
- シータスに居るNakakから購入・入手(テンノやグリニア兵士を模したお面類)
- 仲裁の報酬としてビタス・エッセンスと交換(耳・目アクセサリー)
- Baro Ki'Teerからデュカットで購入(各種アクセサリー)
漂流者
クエスト「新たな大戦」の途中から参戦し、クリア後に追加される2人目のオペレーター。
クリア後にオペレーター画面の右上に追加されるボタンをクリックする事でいつでも交代できる。
今後どのように活用されるかは不明だが、現状では以下のような事ができる。
- 漂流者はオペレーターのアンプ、アルケインを装備可能。ただしアンプの外見はSiroccoピストルで固定。
Hotfix 31.0.5現在、アンプに装着したバーチュアス アルケインが一切機能しないバグが確認されている。- Hotfix 31.0.6にて修正済。現在は正常に機能する。
- 漂流者の外見はオペレーター同様にカスタマイズ可能。
- なお、外装品に関してはフェイスとアイは一部を除いて共用可能だが、他の部分については専用の物しか装着する事ができない。
- 漂流者の能力は基本的にオペレーターと共通のようであるが、身長が高い関係か若干カメラ位置が高い。ヒットボックスに影響があるかどうか不明。
また、オペレーターはダッシュボタンをタップするとスライディングするが、漂流者はローリングができる。