概要
Update 22「エイドロンの草原」で実装されたオペレーター用の武器。
アンプを装備するとオペレーターのプライマリ射撃の与ダメージが高くなるだけでなく、セカンダリ射撃が解禁される。
更に、Voidアビリティ用のVoidエネルギーとは別の、射撃専用エネルギーが追加される。このエネルギーは射撃によって消費され、時間経過で回復する。
- アンプのパーツ設計図は、シータスのクイルとフォーチュナーのVox Solarisより購入できる(一覧は後述)。
ZAWやKITGUNと同じくモジュラー品であり、製作したパーツを組み立てて、自分だけのアンプを作り出せる。 - 初めてクイルにアクセスすると、ムービーとともにMote アンプがインベントリに追加される。
Mote アンプは照射系のプライマリ射撃しか使えない入門用のアンプであり、他のアンプと比べて性能が非常に低くなっている。
まずはボンバリストを狩るなどしてクイルの地位を「微片」に上げ、Tier1のアンプを製作することを推奨する。- Mote アンプは売却しても再入手可能で、設計図をクイルの地位ポイント500と交換できる。
- アンプの変更はオペレーターメニューのエクストラから行う。
- アンプを作成するためには、クエスト「内なる紛争」及び「Sayaの眼」をクリアする必要がある。
- メッキ処理の有無に関わらず、アンプの分解やパーツの組み替えはできない。*1
よって、以下のような行為は不可能である。- ) 適当に組んで試してみて後で本命のパーツに変える。
- ) 作るのが大変なTier3以降のパーツを使い回す。
Void状態異常について
命中した敵にMAGのMagnetizeのような弾を偏向する球状のフィールドを発生させる、という専用の状態異常が設定されている。
プライマリ(プリズム)とセカンダリ(スカフォード)でそれぞれ別の状態異常発生率を持つ。
メッキ
クイルまたはVox Solarisの地位がランク3(支持者 / 手)に達すると、地位ポイント5,000を消費してランク30のアンプにメッキを施すことができるようになる。
- メッキをしたアンプは、ランクが0にリセットされる代わりにクリティカル性能と状態異常率が強化される。
- 例外として、Moteアンプは射程の延長のみとなる。
- アップデート32.0より、メッキ加工前でもランク30に到達する事で性能値強化を得られるようになった。
- メッキ済みアンプを再度ランク30にすることで、プリズム毎に3,000のマスタリーXPを獲得できる(こちらはMoteアンプも含む)。
- メッキを施したアンプには以下の要素が解禁される。
- カラーリングの変更
- フォーカスレンズの装着
- アンプ用アルケイン(バーチュアス、エターナル)の装着
アンプの略称について
各パーツのTierを並べた3桁の数字による呼称が最も一般的となっている。
- 左からプリズム-スカフォード-ブレースの順でTierを並べて表す。
例えば「111」というアンプのパーツ構成は以下のようになる。- Tier1プリズム「Raplak」
- Tier1スカフォード「Pencha」
- Tier1ブレース「Clapkra」
- x23のように「x」が入っている場合、xにあたるパーツは任意で選ぶことを意味している。この場合はプリズムが任意選択。
- Vox SolarisのパーツはクイルのTier1~4に続ける形でTier5~7と表記される。
他にも、それぞれのTierの前に「C」と「F」を付けてシンジケートを区別する表現もある。
- 例えば「C2C2F3」というアンプのパーツ構成は以下のようになる。
パーツ
入手場所の色分け | |
---|---|
クイル (シータス) | Vox Solaris (フォーチュナー) |
プリズム
アンプのプライマリ射撃を決定するパーツ。
※表の値は性能値強化後のもの。
名称 | 射撃 モード | ダメージ | 発射 速度 | 消費 EN | クリティカル | 状態 異常 | 精度 | 射程 | 弾速 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾体 | 爆風 | 倍率 | 確率 | |||||||||
Mote | ホールド | 240 | 12.00 | 6/s | 1.5 | 20.0 | 0.0 | 100.0 | 30.0m | ∞ | セカンダリ射撃なし | |
Raplak | セミ | 3,000 | 2.00 | 10 | 2.6 | 38.0 | 10.0 | 32.0 | 100.0m | ∞ | ||
Shwaak | セミ | 3,500 | 1.33 | 10 | 1.6 | 10.0 | 20.0 | 9.1 | 32.5m | 未検証 | 確定 / 弾直径: 3m | |
Granmu | 3点バースト | 1,000 | 1,400 | 2.07 | 5 | 2.0 | 26.0 | 12.0 | 100.0 | 75.0m | 未検証 | 爆風半径:3.5m / フォールオフ:30.0% |
Rahn | フルオート | 1,000 | 5.67 | 3 | 2.0 | 30.0 | 4.0 | 32.0 | 100.0m | ∞ | ||
Cantic | 3点バースト | 1,460 | 4.88 | 3 | 2.2 | 34.0 | 10.0 | 32.0 | 100.0m | ∞ | ||
Lega | ホールド | 600 | 7.50 | 6/s | 1.6 | 8.0 | 34.0 | 100.0 | 28.0m | 未検証 | ||
Klamora | ホールド | 600 | 12.00 | 30/s | 2.4 | 38.0 | 10.0 | 100.0 | 13.0m | 未検証 | ||
Sirocco | セミ | 2,000 | 3.00 | 1発 | 2.0 | 40.0 | 20.0 | 16.0 | ∞ | クエスト「新たな大戦」クリア報酬 セカンダリ射撃なし ジャストタイミングリロードでOC 確定(OCのみ) | ||
OC | 3,600 | 0.833 | 2.0 | 80.0 | 50.0 | 16.0 | ∞ |
共通事項…製作費用: 5,000 Cr / 製作時間: 1時間 / 即時製作: 10Pt
Tier | 名称 | 地位p | 生産材料 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | Mote | 500 | 魚油 | 30 | ティアーアズライト | 20 | パイロール鋼 | 10 | シータスウィスプ | 1 |
1 | Raplak | 1,000 | マークレイの肝 | 2 | ティアーアズライト | 10 | エッシャーデバール | 10 | イラダイト | 40 |
2 | Shwaak | 1,500 | ノルグの脳 | 2 | マーキーズベリドス | 10 | エッシャーデバール | 15 | イラダイト | 40 |
3 | Granmu | 2,000 | クトルのヒゲ | 2 | マーキーズベリドス | 10 | スタークリムジアン | 6 | エイドロンの息吹 | 3 |
4 | Rahn | 2,500 | セラムビートルの殻 | 2 | ティアーアズライト | 20 | エッシャーデバール | 15 | イラダイト | 50 |
5 | Cantic | 3,000 | ロングワインダー Lathe クーグラント | 6 | ラディアントゾディアン | 3 | ベガ トロイド | 3 | Gyromag システム | 3 |
6 | Lega | 3,000 | キャラモート Sagan モジュール | 6 | ||||||
7 | Klamora | 3,000 | トロミゾン エントロプラズマ | 6 |
各プリズムの短評 (クリック/タップで開閉)
Mote アンプ
アンプはオペレーターのVoid Beamを収束させ改造する。
この初期アンプは強力だが組み立てられたアンプの柔軟性には負けている。
テンノが最初に手にするアンプ。内なる紛争をクリア後、クイルへの初回訪問時に無償で入手できる。
アンプ入手前のVoid Beamと似たビームを照射する。
- Void Beam の基礎ダメージは40で、Moteの方が200高い。
- アンプを装備することで射撃用のエネルギーゲージが新たに追加され、Void Blast・Void Dash用のエネルギーとは別々に消費・回復するようになる。
- ノイズは『警戒』とあるが、実際には『サイレント』である。
- ビーム自体は真っすぐな弾道で当てやすいのだが、如何せん燃費が悪く、エネルギーがすぐ枯渇してしまう。
- 撃ち始めから10エネルギー程消費するまでに照射されるビームにはダメージ判定が無い。
他アンプと異なりセカンダリ射撃を持たない上、火力も劣るため、クイルの地位を上げて早期に111アンプあたりへ乗り替えたいところ。
Raplak
凸状のプリズムの台がエネルギーを一点に集中させる。
セミオート、長距離、精密。
即着弾する細いビームを放つ。
全プリズム中最も長い射程を持つ、長距離狙撃向きプリズム。
- アンプの射程が必要なロパロリスト戦において真価を発揮する。
クリティカル率とクリティカル倍率はプリズム1位タイだが、発射速度が遅いためDPSは高くない。
バーチュアス シャドウとの相性が良い。
単発高火力であるためMADURAIのVoid Strikeとの相性が良い。
発射速度が遅く、爆風も発生しないため、多数の敵を相手にするのは苦手。
エイドロンハントにおいては、適正距離で使う爆発・多段ヒット系の攻撃には劣るものの、高めの基礎ダメージにトップクラスのクリティカル性能+長射程で、距離を問わず有意なダメージを与えられる。近距離で高ダメージを与えるスカフォードと組み合わせると、どこからでもシールド削りに貢献できるだろう。
正確な照準を要する点で、ボンバリストの処理速度はプレイヤーの腕に左右される。
Shwaak
最大限の拡散のために広々とした2つの頂点を持つカポッションプリズムが使われている。
セミオート。短距離。広角度。
ARCA PLASMORと同様の大型スラッグ弾を射出する。
弾丸の芯の部分さえ消滅しなければ敵貫通、障害物裏に判定が及ぶ優れもの。
確定衝撃異常で、アルケインやフォーカスとの相性も良好。
当てやすさも燃費も優れ、普段使いに向く汎用性の高さが魅力。
一方で、連射性の低さ、クリティカル、状態異常関連から最大火力そのものは低め。
- 特に全プリズム中発射速度が最も遅いため、撃った後にVoid Modeを使用可能になるまでが最も遅く、他プリズムより無防備になりやすい。
複数部位を貫通するためエイドロンハントにも適しているが、同じ地位で作れるShraksun スカフォードがライバルとなる。
Granmu
丈夫な3重のシャッター門の前に荒く詰め込まれたプリズムが使われている。
マルチショットでグレネードを炸裂させる。
炸裂弾を3点バーストで放つ。
細かく波打ちながら飛んでいくが、実質的な軌道はKUNAIのような放物線になっている。
爆風そのものは小さめだが、3点バーストとプリズム屈指の燃費の良さによるバラ撒き性能が持ち味。
とにかく判定が広いため、クバサイフォンミッションが楽にこなせる。クバクラウドの方向がある程度わかれば、その方向へ撃っておくだけで簡単に確保できる。
エイドロンハントでは短射程高威力の爆発系スカフォードが活躍しがちなため、射程の長さにどう価値を見出だすかになるだろう。
弾速が遅いため、ヘッドショットがしづらい。
Rahn
ブリリアントカットのパビリオン部から発されるVoidエネルギーの閃光で相手を穴だらけにする。
即着弾のVoidビームをフルオートで放つ。
精度も高く、射程も長め。メイン武器となるスカフォードのサブとして採用するに十分な性能。
クリティカル確率が高めで、クリティカル型のブレースやアルケインでもちゃんと性能がついてくるのも利点。
ダメージが欲しい場合は、バーチュアス シャドウや効果時間を無駄なく使えるUnairu Wispと組み合わせるなどの手がある。
基礎ダメージが低いためVoid Strikeとはあまり相性が良くない。
癖がないため使い所を選ばないが、エイドロンハントの主力とするにはややパンチに欠ける。
シールド削りにはタイプの異なるスカフォードを使い、こちらはハイドロリストの設置物やボンバリストの処理に使うなど、手数と射程を活かしてやるといいだろう。
Cantic
綺麗にカットされたパビリオン部にはシャッター調整機が付けられており、速射かつ低消耗の射撃を可能にする。
即着弾のVoidビームを3点バーストで放つ。
クリティカル率が高めで連射速度もあることから、理論上はRaplakプリズム以上のDPSを期待できる。
欠点は3点バーストという癖のある攻撃タイプ。対集団には使いづらく、耐久力のない敵には無駄撃ちが出やすい。
基礎ダメージが低いためVoid Strikeとは相性が悪い。
エイドロンハントに使うのであれば、バーチュアス シャドウやUnairu Wispなどで、長所を伸ばす運用をしてやりたい。
条件を整えてやれば、エイドロンへのダメージ出力は結構なもの。
Lega
持続式のダメージを与える焼夷弾を吐き出す。
Voidビームを火炎放射のような形で拡散させるプリズム。IGNISと同様の挙動。
低弾速・短射程・敵無限貫通で弾の芯さえ消滅しなければ、火炎部分が障害物の裏側にダメージを与える。
攻撃範囲と連射密度からアバウトな狙いでも敵に当たり、敵無限貫通により複数の敵にもダメージが通る。
上記の性質によってShadow Stalkerやセンティエントの耐性剥がし、ナリファイアバブルなどを手軽に処理できる。
一方で基礎ダメージとクリティカルはプリズムにしては低め。
敵へのトドメ、大型敵への対処はスカフォードやフレーム本体で分業させると扱いやすいだろう。
Klamora
低連射広範囲のエネルギーが放出される。
自身の正面に射程13mの極太ビームを発生させるホールド武器。
火力・連射速度・クリティカル周りからとんでもないDPSを迸らせる。
最早「殴りかかる」という表現が正しい接近戦特化のプリズムである。
しかして短射程・ドカ食いエネルギーから少し触っただけでもピーキーだとわかる代物。
特に燃費周りは深刻。容量を増やすよりも、リチャージ遅延短縮のブレースで操作性が大きく向上する。
スカフォードを食える強烈な個性を持つ浪漫派。
ちなみに主観だと球状のビームを眼前に出しているだけに見えるが、他プレイヤー視点やCapturaなどで横から確認すると、13m程度とはいえ太めのビームが意外と遠くへ届いていることがわかる。
Sirocco
#ref(): File not found: "Sirocco.png" at page "AMP"
隠密と暗殺に適したサイレンサーピストル。Voidエネルギーから弾丸を生成する。タイミングよくリロードを行うことで次のショットをオーバーチャージする。
漂流者が手にしていたVoidエネルギー銃。クエスト「新たな大戦」のクリア報酬として獲得できる。入手時点でメッキ済み。
通常のアンプと同様に、バーチュアスアルケインを装着可能。
オペレーターで装備する際は劇中で登場したピストルモデルではなく、アンプとして保持するアームがついているものを装着する。
- アンプ初の任意リロード式。リロード時間は2.0秒。
- オーバーチャージという特殊機能を有している。リロード中にゲージ半分のタイミングにある[]マーク内で再度リロード入力をすることで、リロードが即座に完了するとともに次弾の基礎威力・クリティカル率・状態異常率が大きく上昇する。
- 通常射撃、オーバーチャージ共にノイズ:サイレント
- 高めの基礎威力もあいまって通常星系程度のレベルならヘッドショット1キルが現実的で、ステルスによるキルも容易。
プリズムとしては圧倒的な火力を有している一方、任意リロード*2や連射速度、攻撃範囲の狭さといった部分で取り回しに難があり、スカフォードやブレースによる汎用性を獲得したモジュール型アンプほどの火力貢献は期待できない。
ただ、クイルやフォーチュナーの地位を上げることなく一直線に「新たな大戦」へ駆け込んだテンノにとっては、Moteアンプや後述の111構成以上の主力級の一品となるだろう。
スカフォード
アンプのセカンダリ射撃を決定するパーツ。
※表の値は性能値強化後のもの。
名称 | 射撃 モード | ダメージ | AoE(爆風) | 発射 速度 | 消費 EN | クリティカル | 状態 異常 | 精度 | 射程 | 弾速 | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
弾体 | 爆風 | 半径 | フォール オフ | 倍率 | 確率 | |||||||||
Pencha | チャージ | 4,500 | 4,500 | 1 m | 0.0% | 2.00 | 10 | 1.6 | 14.0 | 18.0 | 100.0 | 40 m | ∞ | チャージ時間: 0.8秒 / 貫通距離: 2.0 m |
Shraksun | セミ | 3,000 | 4,500 | 5 m | 40.0% | 1.33 | 10 | 2.0 | 20.0 | 20.0 | 9.1 | 10 m | 未検証 | 確定 |
Klebrik | ホールド | 320 | 0 | 12.00 | 3/s | 1.6 | 16.0 | 14.0 | 100.0 | 25 m | ∞ | 自動追尾機能あり | ||
Phahd | セミ | 3,000 | 3,100 | 5 m | 30.0% | 1.67 | 20 | 2.6 | 34.0 | 12.0 | 9.1 | 300 m | 未検証 | 跳弾あり: 最大10回 |
Exard | バースト | 200 | 2,600 | 1 m | 30.0% | 8.26 | 20 | 1.9 | 17.0 | 33.0 | 10.0 | 40 m | 未検証 | 確定 / エネルギー枯渇までバースト |
Dissic | セミ | 15 | 6,600 | 7 m | 60.0% | 1.00 | 50 | 1.5 | 3.0 | 37.0 | 100.0 | 未検証 | 確定/着弾点の周囲へ子弾(各300)10個を散布 | |
Propa | セミ | 0 | 9,000 | 8 m | 70.0% | 2.00 | 40 | 2.0 | 30.0 | 0.0 | 9.1 | 2 m |
共通事項…製作費用: 5,000Cr / 製作時間: 1時間 / 即時製作 10Pt
Tier | 名称 | 地位p | 生産材料 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Pencha | 1,000 | マークレイの肝 | 2 | グロクドロル | 40 | シータスウィスプ | 3 | パイロール鋼 | 60 |
2 | Shraksun | 1,500 | ノルグの脳 | 2 | グロクドロル | 60 | シータスウィスプ | 4 | コプライト鋼 | 60 |
3 | Klebrik | 2,000 | クトルのヒゲ | 2 | エイドロンの息吹 | 3 | シータスウィスプ | 5 | フェロス鋼 | 40 |
4 | Phahd | 2,500 | セラムビートルの殻 | 2 | グロクドロル | 40 | ハートニス | 1 | パイロール鋼 | 60 |
5 | Exard | 3,000 | ロングワインダー Lathe クーグラント | 6 | カルダ トロイド | 3 | ヘスペロン鋼 | 30 | Atmos システム | 2 |
6 | Dissic | 3,000 | キャラモート Sagan モジュール | 6 | ||||||
7 | Propa | 3,000 | トロミゾン エントロプラズマ | 6 |
各スカフォードの短評 (クリック/タップで開閉)
Pencha
高容量かつ高速チャージのキャパシタを積んでおり、広範囲の殺戮ビームを放出できる。
OPTICOR VANDALのような爆発するビームを放つ。
着弾判定のある芯に太い攻撃判定(帯)がついており、大型の敵は両方のダメージを与えることも可能。
単発なので、Void Strikeによる攻撃力アップの恩恵を受けやすい。
射程こそ短いが、チャージ中はVoid Modeを維持する性質から、事故が少ないのも利点。
最初のスカフォードながら、エイドロンハント入門にうってつけな性能。
帯の部分をうまく掠めるようにすれば多段ヒットが期待できる。
ただしクリティカル性能やアルケインとの相性もあって、後発のスカフォードと比べればやはり見劣りする。
まずはこのスカフォードで上位の地位を目指し、ゆくゆくは別のスカフォードに乗り換えよう。
Shraksun
重量級の衝撃吸収スカフォードで短距離かつ広角度な攻撃を放つ。
低弾速・着弾点or射程限界で爆発する短射程の弾丸を1発発射する。
Penchaと同様、弾体の周囲に攻撃判定があるため、弾が爆発するまでの部分でも複数HITが狙える。
確定衝撃異常・平均程度のクリティカル性能・Void Strikeと好相性と、エイドロンハント最適と名高い。
エイドロンの膝裏から頭部のキノコ型の傘に向けると、芯が爆発せずに3回以上多段HITし、さらに爆発部分がヘッドショットとなるためヘッドショット条件のアルケインが起動できるなど、弾あたりの効率でPropaにも負けない代物に。
普段使いには癖が無く使いやすい一方、より強力なパーツが他にもある。
アルケインやフォーカスといった強力な育成が手つかずなら、Penchaのほうが使いやすく感じる場合もあるだろう。
Klebrik
上品で繊細に口径を掘られたプロトン収束機が対象を把握して攻撃を喰らわせる。
レーザーを照射するホールド武器。
火力・燃費共に良いとは言えないが、最大の特徴は正面範囲に自動追尾すること。
しかも障害物無視の25m射程というレーザーである。
低体力の敵を画面に収めるだけで薙ぎ払ってゆく対雑魚特化のスカフォード。
欠点は火力に乏しいこと。転移するほどの戦況では他のアンプに対してかなり見劣りする。
エイドロン ボンバリストに対しては最適解だが、肝心の大型エイドロンに対しては全く役に立たない。
強力なプリズムのサポートとして採用する際に候補に入るだろう。
Phahd
被弾した相手や壁で跳ねて、攻撃ごとに新たな対象に向かっていくエネルギーディスクを発射する。
オペレーター版ブーメラン。
敵や障害物で反射、自動追尾し、最大10回の反射で半径5mの爆風を生じる低弾速弾。
カタログスペック上で最高のクリティカル率・クリティカル倍率を持ち、単体火力も対集団にも向いた汎用性の高いスカフォード。
欠点は発射・反射のタイミングで敵の中心部に若干の誘導が掛かる点。 ヘッドショットや偏差射撃がズレたり、当たりにくい敵も居る。
エイドロンハントでは役割が限定される。
ボンバリスト集団を反射によって外殻・内核をすぐさま破壊でき、ボンバリストグルームも乱反射で一撃破壊可能。
一方、エイドロンにはVOID属性異常がなければ1HITのみで多段も爆発もしないなど、火力が出しにくい。
Exard
バーストファイアのグレネードランチャー。
爆発判定付きの弾丸を斉射する。
弾速が速く、射程も長めで、状態異常を確定付与する。
しかし、PANDEROのセカンダリ射撃のようにアンプ用エネルギーが尽きるまで撃ち続けるという非常に扱いづらい仕様を持つ。
燃費が悪い上に強いリコイルを伴うことも、扱いづらさに拍車をかけている。
撃ち尽くすにしても大抵オーバーキルになりがち。
撃ち切ったら、即座に転移すると良いだろう。
クリティカル性能の低い状態異常重視型の傾向にあるため、特徴を出しにくい。
Dissic
強力な爆発式散弾を放射する。
着弾点で10個の子弾を散布するクラスターグレネードを発射する。
同じく複数の爆発を引き起こすGranmu プリズムと比較すると状態異常確率に特化しており、Vox Solarisの属性変換アルケインと相性が良い。
クリティカル関連は低水準。ピークパワーはそれほどでもない。1発50エネルギーという大消費も無視できない。
衝撃異常を確定付与するため、バーチュアス フューリーと相性が良い。
Propa
敵が近付くことで破裂する爆発物を出す。
正面に2mまでゆっくりと前進する弾を放ち、着弾するか1.6秒後に半径8mの爆風を生じさせる。
爆風に巻き込まれると転倒するためVoidモード、VOLTのElectric Shield、UNAIRUのPoiseなどの対策が必要。
エターナル イラディケート / オンスロート、Electric Shieldと合わせ、2発撃つことでエイドロンのシールドをMADURAIのVoid Strike無しで即破壊できる。
ブレース
アンプの機能を向上させるパーツ。
名前 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
Clapkra | エネルギー容量+40 | エネルギー容量は140になる。 |
Juttni | リチャージ遅延-1.0秒 | リチャージ遅延は1秒になる。 |
Lohrin | 基礎クリティカル率+12 基礎状態異常確率+12 | プリズムとスカフォードの性能に加算される。 |
Anspatha | エネルギー容量+20 リチャージ率+15 Voidエネルギー*3回復+20 | エネルギー容量は120になる。 リチャージ率は45/秒になる。 Voidエネルギー回復は5/s^2+20/秒になる。*4 |
Suo | エネルギー容量+100 リチャージ遅延+2.0秒 | エネルギー容量は200になる。 リチャージ遅延は4秒になる。 |
Plaga | エネルギー容量-20 リチャージ遅延-1.5秒 | エネルギー容量は80になる。 リチャージ遅延は0.5秒になる。 |
Certus | 基礎クリティカル率+20 | プリズムとスカフォードの性能に加算される。 |
共通事項…製作費用: 5,000 Cr / 製作時間: 1時間 / 即時製作: 10Pt
アンプ用アルケイン
バーチュアス
名称 | 発動条件 | 効果 | ランク | 等級 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 1 | 2 | 3 | ||||
ナル | キル時 | EN回復率+ x% 効果時間4秒 | 5 | 10 | 15 | 20 | C |
テンポ | キル時 | 攻撃速度+ x% 効果時間8秒 | 15 | 30 | 45 | 60 | C |
フューリー | 状態異常時20% | 基礎ダメージ+ x% 効果時間4秒 | 7.5 | 15 | 22.5 | 30 | U |
ストライク | Crit.ヒット時20% | Crit.ダメージ+ x% 効果時間4秒 | 20 | 40 | 60 | 80 | U |
シャドウ | ヘッドショット時20% | Crit.確率+ x% 効果時間12秒 | 15 | 30 | 45 | 60 | R |
ゴースト | ヘッドショット時40% | 状態異常確率+ x% 効果時間12秒 | 15 | 30 | 45 | 60 | R |
エターナル
アンプ用のアルケイン。Update 31.5 Zarimanの天使にて追加された。
- レアリティは全てレア。
- 従来のアンプ用アルケインと異なり最大ランクが5となっている。
名称 | 効果 | 性能 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
R0 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | ||
イラディケート(画像は仮) | 発動条件:オペレーターアビリティ使用時 アンプダメージ +x% 効果時間8秒 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 |
オンスロート(画像は仮) | 発動条件:エネルギー枯渇時 クリティカル率 +x 効果時間8秒 | 30 | 60 | 90 | 120 | 150 | 180 |
ロジスティクス(画像は仮) | 発動条件:Void Sling時 アンプ効率 +x% 効果時間8秒 | 12 | 24 | 36 | 48 | 60 | 72 |
- オンスロート
- ここで言う"エネルギー"とはオペレーターのエネルギーであり、アンプの弾薬を指すわけではない。
MADURAIのVoid Strikeと相性がいい。
おすすめパーツ構成例
前提として通常のミッションでアンプの火力が求められるシーンは少なく、
主な用途はエイドロンハントやデュヴィリ・パラドックス(特に鋼サーキット)となる。
アンプパーツの設計図を得るには、クイル及びVox Solarisの地位ポイントが必要となる都合上、段階を踏んで強化していくケースが多い。
以下はその点も考慮に入れた言わば「定番強化ルート」である。
- 111 (Raplak + Pencha + Clapkra)
- 主な用途
- 対エイドロン テラリスト(入門)
- Moteアンプからの乗り換え用としてよく提案される初心者向けアンプ。
素材もアンプの中では軽く、かつMoteアンプとは段違いの性能であるためコスパが良い。
これからテラリスト単体狩りに手を出したい人、ロパロリストを周回したい人にもオススメ。
かなり大変ではあるが、テラリストのシールド削りもできる。
- 223 (Shwaak + Shraksun + Lohrin)
- 主な用途
- 対エイドロン3兄弟(入門)
- MADURAIのVoid Strikeと相性の良いShraksun スカフォードを用いた、エイドロンハント特化アンプ。
Shraksunが確定で状態異常を発生させる事や、エイドロンの挙動や回線状況に左右されずに効果を発揮しやすい事から、アルケインはバーチュアス フューリーの使用者が多い模様。慣れたらシャドウに切り替えるのも良い。 - Shwaakはテラリストに対しては多段ヒットさせやすく優秀だが、ガンツリスト以降は敵が大きすぎて多段ヒットさせにくくなってしまう。
- x27 (任意のプリズム + Shraksun + Certus)
- 主な用途
- 223からの乗り換え/対エイドロン3兄弟
- 上記のx23から、状態異常発生率を下げてクリティカル率を強化したバージョン。
上記の通りShraksunの状態異常は確定のため、クリティカル周りの伸びからShraksunでひたすら殴るスタイルならこちらの火力の方が伸びやすい。
なお、Shraksunが短射程な都合上プリズムは長射程の物を選択した方が汎用性は上がるが、当たり判定が大きくて扱いやすいShwaakやLegaが比較的人気が高い。
- 577 (Cantic + Propa + Certus)
-
- 汎用性と単発最高火力を兼ね備えた万能アンプ。
Canticプリズムは高い精度と射程距離を備えており、アンプが必要とされるミッションで安定して扱うことができる。特に距離を取られがちな対ロパロリストや対天使での対応がしやすい。
Propaスカフォードは短射程かつ爆発範囲があり少々扱いが難しいが火力が高く、エイドロンのシールド削りに役立つ。 - 対エイドロンではMADURAIのVoid StrikeやContamination Wave、Power Transferの重ね掛けで戦うことになる。
長射程3点バーストのCanticプリズムでヘッドショット*5をしてバーチュアス シャドウを発動
Contamination Waveを当ててクリティカル率を大きく向上。Void Strike若しくはContamination Waveを3回とVoid Sling1~2回でエネルギーを枯渇させ、イラディケートとオンスロートの効果を両方発動させる。
Void Strikeは40秒のクールダウンがあるが、Void Strikeを使用せずともPropaスカフォードを2、3発撃てばエイドロン ハイドロリストのシールドが消し飛ぶ超火力。- 177 (Raplak + Propa + Certus)
- 主な用途
- 対エイドロン3兄弟
- MADURAI道での使用に特化した、単発火力最高の組み合わせ。大火力を出すにはMADURAIのVoid Strikeを溜める必要がある。
図体の大きいハイドロリストにヘッドショットするには、高精度で高速のRaplakプリズムが最適。長射程の中では単発火力が最も高い。
ヘッドショット*6によってバーチュアス シャドウを発動させると、RaplakプリズムとPropaスカフォードのクリティカル率が大きく向上する。
ここにクリティカルダメージ2倍のElectric Shieldを併せ、単発最高火力のPropaスカフォードをたたき込もう。
Void Strikeの8回の攻撃か、Void Dash*7でバーチュアス シャドウを発動させ、短い効果時間に高倍率のPropaスカフォードを連発しなければならない。
バーチュアス シャドウをVoid Dashで発動するようにすればその分Void Strikeの消費が減るため、高火力を維持しながら戦える。ただし頭に当てるのは地味に難しいので要練習。Propaスカフォードはよろめき範囲が広く、引き撃ちやVoid Modeで逃げる等しないと爆発に巻き込まれてまともに動けなくなる。こうした事情もあり、慣れるまではDPSが不安定なことが弱点。
それを差し引いても、上手くはまればハイドロリストですら一切行動させずに倒しきることが可能である。
Raplakプリズムの射程が長いためロパロリストに有利である。
- 汎用性と単発最高火力を兼ね備えた万能アンプ。
- 747 (Klamora + Phahd + Certus)
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- 最高火力アンプの1つ、エイム力を必要としない組み合わせ。
Klamoraプリズムの射程が短いため、ロングレンジを補うためにPhahdスカフォードを採用。
KlamoraプリズムはCanticプリズムの胴打ちよりも火力が高く、連続してヒットする性質上ダメージが出やすい。エクシマス集団に対しても強く出られる。
対天使ではvoidへ移動した直後の初期位置ならば射程範囲内になる。しかしスフィア発生後はテレポートをして射程外へ逃げることも少なくない。速攻で沈められるようアルケイン・Void Strikeなどで火力バフをしておいたほうがよいだろう。
またハイドロリストにヘッドショットすることが難しいため、バーチュアス シャドウではなくバーチュアス ストライクとの相性が良い。Klamoraプリズムの与ダメージ期待値もバーチュアス ストライクの方が高い。
Phahdスカフォードはブルームを一撃で破壊できる。射線近くにボンバリストがいるとそちらへ引き寄せられてしまうので、ボンバリストのいない側から撃つことを意識したい。
アルケインはエターナル オンスロート + イラディケートの組み合わせが非常に相性が良い。 - 鋼サーキットで使う場合には高いクリ率を活かした布告選択が重要となる。「クリティカルで布告(確定状態異常)発動」→「状態異常に応じてダメージアップ」「状態異常を拡散する」など、クリティカルを起点とした布告が多いため、高いクリ率を持つこの組み合わせは下記746と比較して息切れしやすいものの10w以降でも問題なく戦える。
- 最高火力アンプの1つ、エイム力を必要としない組み合わせ。
- 746 (Klamora + Phahd + Plaga) + エターナル オンスロート, ロジスティクス + メイガス メルト
- 主な用途
- 鋼サーキット
- 対集団における最大火力の組み合わせ。
7回Void Slingしてメルトを溜めてからアビリティでエネルギーを枯渇させ、それからPhahdスカフォードを連射するだけで10万以上のダメージが連発。
アルケインは3種とも必須。特にロジスティクスは射撃回数を劇的に増加させるため絶対に必要。
布告「抗えない砲撃(ショット毎に累積で発射速度増加)」を取得しているなら、Klamoraプリズムを少し撃った後すかさずセカンダリ射撃を連打すればPhahdスカフォードを高レートで連射できるなど、布告での強化も現実的。
PlagaブレースはCertusブレースでも代用可能だが、Certusブレースではどうしてもアンプの回復待ち時間が発生するため、Plagaブレースを推奨。
ただ火力自体はやはり上記747の方が出るので、持っているならひとまずそちらを試してみて、息切れが気になるようであればこちらを作ると良い。オーバーガードをKlamoraプリズムで剥いだり、エネルギー枯渇準備といった面倒さはあるものの、武器とフレームに一切依存せずとも8wave程度なら鋼でも余裕をもって戦えるこのアンプは、是非とも作っておきたい。
鋼サーキットでの運用に関しては鋼サーキット用オペレーターアンプ主軸ビルドも参照。
- 777 (Klamora + Propa + Certus)
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- 短射程のためヘッドショットをしにくかったKlamoraプリズムだが、エターナル イラディケート及びオンスロートの実装によって非常に使いやすくなった。
MADURAIのVoid Strikeを使用すればKlamoraプリズムだけで鋼の天使も軽く溶かせる超火力。射撃モードがホールドなので上記にある577より雑なエイムで処理できる。
対エイドロンでも大活躍。577を使うか777を使うかは好みで選ぼう。
777は短射程同士の組み合わせのため、ロパロリスト等ロングレンジにも対応したいが両方作る余裕が無い、という場合は747(Phahdスカフォード)を採用すると良い。
- 短射程のためヘッドショットをしにくかったKlamoraプリズムだが、エターナル イラディケート及びオンスロートの実装によって非常に使いやすくなった。
アンプのアフィニティ稼ぎについて
アフィニティ(XP)を入手できるケースは以下の通り。
- アンプによる攻撃 (プリズム / スカフォードは問わない)
Void BlastやVoid Slingによる攻撃- フォーカス能力やアルケインによる追加攻撃は対象外である。 (Lightning Dash, メイガス オーバーロード など)
- 分隊員によるキル (共闘ボーナス)
- オペレーターモード中に発生したキル以外の行動ボーナス (コンソールハック, Riven課題達成 など)
「1.」の取得XPは数値の50%、「3.」および「4.」の取得XPは数値の37.5%となる。
- 上記の割合は、内部的にはWarframeのXP分配に準じている。
オペレーターモードでは「Warframe」「アンプ」「アンプ以外の武器」を装備したWarframeと同じXP分配がなされている。
このうち「Warframe」「アンプ以外の武器」は存在しないため、これらへ分配されるはずのXPは消失する。
フォーカスやアルケインでXPが得られないのは、これらが「Warframeアビリティ」として扱われていることが原因である。これらのXPはWarframeアビリティと同様に「Warframe」へ100%分配され、全て消失してしまう。- 詳細は「アフィニティ」を参照。
- 詳細は「アフィニティ」を参照。
- アンプ単体でのXP稼ぎとしては、Warframeの睡眠系CC (IVARA, EQUINOX など) を利用して「ステルスキル アフィニティボーナス」を得る手法が有名である。
Mote アンプ以外なら即死が狙えるレベル帯はそこそこ広いため、掃滅を1, 2周する程度でランク30も狙える。 - Warframeに頼らない手段としては、潜入のハッキングをオペレーターで行うという手もある。