組織説明
エントラティ一家の仲間である戦闘ネクロメカはダイモスの腐敗の影響の前に倒れたが、Loidはシールドで正気を保っており、「相乗り相手」の残り香のCephalon Otakをも保護している。共に誇り高き忠義の伝統を維持しているのだ。
ネクロロイドはエントラティ一家の下僕であるLoidが受付を行うシンジケートの一つ。
Loidがいるネクロリスク最奥の広間はオペレーターでのみアクセスすることができる。
Hotfix 29.0.6よりファストトラベルが可能となった。クイルと同じく、オペレーターモードでファストトラベルすれば直接Loidの元へ移動できる。
加入
クエスト「内なる紛争」及び「ダイモスの心臓」クリア後にLoidに話しかけることで加入できる。
利益と影響
最終更新:Hotfix 29.9.1
ランク | 称号 | 地位 | 貢物 | |
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3 | セキュリティレベル「ODIMA」 | 44,000 | オロキン アニマスマトリックス | 15 |
Voidトレース | 350 | |||
TRUMNA バレルの設計図 | 1 | |||
Father トークン | 20 | |||
2 | セキュリティレベル「MODUS」 | 22,000 | オロキン バリスティックマトリックス | 15 |
Voidトレース | 250 | |||
SEPULCRUM バレルの設計図 | 1 | |||
Father トークン | 20 | |||
1 | セキュリティレベル「AGNESIS」 | 5,000 | オロキン オリエンテーションマトリックス | 10 |
Voidトレース | 150 | |||
ZYMOS バレルの設計図 | 1 | |||
Father トークン | 20 |
人物
Loid
オペレーターモードでないと会えないが、扱うのはアンプではなく主にネクロメカ関連の品々となっている。
- オロキンマトリックスを交換する
- オロキンマトリックスを捧げてネクロロイドの地位ポイントを上げる。(昇格の際の要求素材にもオロキンマトリックスが含まれる)
オロキンマトリックスは隔離庫ミッションの報酬か、隔離庫ミッション内に出現する敵ネクロメカからのドロップで得られる。オロキンマトリックスには種類が3つあるが、敵ネクロメカがドロップするマトリックスも隔離庫依頼の難易度によって異なるため、ドロップを狙うのであれば受注する際の難易度に気を付けよう。難易度毎のドロップ品は下記の通り。(上から難易度は低中高)
なお、Nekros3番、CHESAクブロウのRetrieve、およびリソースブースターが有効である。
- 提供物
- 最終更新:Update34.0
- ランクアップ報酬の背景色
ランク1 セキュリティレベル「AGNESIS」 ランク2 セキュリティレベル「MODUS」 ランク3 セキュリティレベル「ODIMA」
アイテム 地位p アクセス 備考 ダイモス チェンバーシーン 70,000 ODIMA Capturaシーン Necramech Pressure Point 25,000 ネクロメカMOD Necramech Intensify 25,000 ネクロメカMOD CORTEGEの設計図 8,000 アークウイングガン Ayatan Kitha像 50,000 AYATAN像 BONEWIDOW ネクロメカの設計図 10,000 ネクロメカ本体 MORGHAの設計図 8,000 アークウイングガン Loid センチネルスキン 30,000 Loid センチネルウイング 10,000 Loid センチネルテール Loid センチネルマスク Necramech Drift 25,000 ネクロメカMOD Necramech Efficiency 25,000 ネクロメカMOD Necramech Flow 25,000 ネクロメカMOD Necramech Friction 25,000 ネクロメカMOD VOIDRIG ネクロメカの設計図 5,000 MODUS ネクロメカ本体 CORTEGE ストックの設計図 4,000 アークウイングガンパーツ CORTEGE バレルの設計図 アークウイングガンパーツ CORTEGE レシーバーの設計図 アークウイングガンパーツ BONEWIDOW エンジンの設計図 3,500 ネクロメカ本体パーツ BONEWIDOW カプセルの設計図 ネクロメカ本体パーツ BONEWIDOW ケーシングの設計図 ネクロメカ本体パーツ BONEWIDOW 武器ポッドの設計図 ネクロメカ本体パーツ MORGHA ストックの設計図 4,000 アークウイングガンパーツ MORGHA バレルの設計図 アークウイングガンパーツ MORGHA レシーバーの設計図 アークウイングガンパーツ Necramech Refuel 10,000 ネクロメカMOD Necramech Vitality 10,000 ネクロメカMOD VOIDRIG エンジンの設計図 2,000 AGNESIS ネクロメカ本体パーツ VOIDRIG カプセルの設計図 ネクロメカ本体パーツ VOIDRIG ケーシングの設計図 ネクロメカ本体パーツ VOIDRIG 武器ポッドの設計図 ネクロメカ本体パーツ 損傷したネクロメカ武器バレル 2,500 損傷したネクロメカ武器レシーバー 損傷したネクロメカ武器ストック
Albrecht Entrati
Loidの奥にある円形の祭壇で、Albrecht Entratiがかつて遭遇した出来事を各Requiemになぞらえて語る記録を見ることができる。
エントラティおよびネクロロイドの地位を上げていくたびに、一つずつ閲覧可能になっていく。
アップデート 35:壁の中の囁き で地位上げをしなくても閲覧できるようになった。
※ネタバレを含むため、閲覧には注意する事。
第一章 XATA (真実) | Xata(真実)。それは我々が完璧で退屈な、永遠の命を過ごす時代より遥かに前からあった。 我々の月の宮殿、肉体の市場が黄金の太陽を巡るよりも前から起きていた。 我々の発光コイルが思考する前、我々の放射線戦争や、煙と石油の時代よりも前。 それは我々と共に始まったのだ。この永遠は彼方への憧れを伴う。 まだ見ぬ岸辺に引き付けられる引力は、骨の髄まで刻み込まれたものなのだ。 いかなる裁判官も、道化も、女王や王でさえこの古き血統の力から逃れることはできない。 我らは永遠にさまよう。そしていかなる海、山、あるいは空さえも我々を抑えきれなくなった時… 我々は星を見上げた。 彼方に散らばる光はあざ笑っていた。まるで手に届かない所にAyatanをぶら下げてからかうように瞬きする。 その光は真実を告げていた…たとえ我々が不死であろうとも、この太陽と共に我々は滅ぶ。 そこで私の出番だ。 |
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第二章 JAHU (型) | Jahu(型)。私の出発は普段と変わり映えしない。ベルの中に入った時、ガラス窓*1越しに人波は見えなかった。 半信半疑の見物人も、堂々とした見送りもなし。皆は私と、私の矛盾する数式を見放していたのだ。 浪費した歳月は、Voidがそうであるものをただ示していた。無。 エネルギーは皆無。もつれ状態でなく、形もない。宇宙を解き明かす野望の行き止まり。 その日、私の研究室に立会人はほとんどなく、当然ながら期待もされていなかった。 居たのはものぐさながら付き添った、賢いキャバットのKalymosに、私の娘だけ。 私は彼女を、むらっ気のある熱意で一人で育てた。傍から見れば、あるいは母親の目には、わたしはひどい男と写っただろう。 実際には決してそうでない男。勇敢で信念を持ち、歴史を切り開くように見える。 だが実際にはVoidそのもののごとき、社会からはじき出されたお笑いぐさの汚点。 失敗は私を辛辣に、躍起にさせた。彼らが間違っていると証明させられるなら、この深淵にだって身を投げ出すだろう。 合図をすると、娘はレバーを引いた。Kalymosがその突然、きしむようなうなり声で吠えた。 だがすでに手遅れだった。 |
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第三章 VOME (秩序) | Vome(秩序)。測径器は二つの世界の間で向きを変えて、引き伸ばされた間に黒い台形の空隙が生じていた。 扉。あるいは口。室内の光に照らされ、幻惑するような異界に色彩へと分裂していく。 そして私はベルの中にあって、台座からそれに向かて身を屈めて近付く。 突然の渦が牙を剥き、質量と時間が震えた。私の頭は霧散し、足が磁石のように縫い止められる。 取り巻くベルは、麻痺毒を持ったヘビに締め上げられて飲み込まれたネズミのように身をよじった。 私は驚嘆に呆然として、ガラス窓に足を取られ、反動で壁越しのベルに軌道が逸れた。 それは測径器の被膜を、扉の端をかすめた。世のいかなるレーザー光でさえ、これほど薄く鋭く、切り裂くものはなかった。 ベルがそれを掠めた時、ガラス窓はDaxの刃が切り裂いた肉片のように裂けた。 私の防壁も一瞬で両断され、私は… 道を逸れ… Voidへと落下していった。 |
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第六章 KHRA (時) | Khra(時)。昔の、母が私を育てて以来、何世紀も呼ばれたことのない名。 ヘビのまなざしのような柔らかな吐息。小さなBengel*2。もう一人は私に手を差し出し、動くことなく近付いてきた。 まるで互いを隔てる空間が消滅していくように。混乱と興奮*3が私の心を満たした。 わずかに残った分別で、私は全力で逃げ出すことを選んだ。私は即座に、一心に半狂乱になって逃げた。 だが何の変化はなかった。代わりに、まるで私が錨となって海岸線を引き寄せているかのように、周りの世界は圧縮されていた。 私が扉にたどり着いた時、いやむしろ扉が私にたどり着いた時、私は吠えながら飛び込んでいた。 かわいそうなKalymosと一緒に床でわめき散らしている。肉体と心を傷つけられ、ベルのガラスのように砕けて粉々になっている。 血にまみれて、冷たい石の床に倒れ伏している。だが私はそれ以外のものも感じていた。 背後の壁の裂け目は微動だにしない*4。私は叫んだが、声は出なかった。 永遠に。私はそれに目をやったが、もう二度と見ることはないだろう。 私は床を手探りして、ガラス片を掴んだ。そして、強く握った手から流れ出すインクで「トジロ!」と書き付けたのだ。 |
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※他の記録での「閉じる」ボタンが、ここだけ「トジロ」となっている。
第七章 NETRA (腐敗) | Netra(腐敗)。我々は時間をほとんど超越した。聖なるクバは我々を新たな体へ移す。 我々は毎日、あるいは毎年の些細なことを感じなくなり… 後に引く陰惨な記憶も薄らぐ。 我々の成した全ての悪行、飽食、嘲弄… それらが心に付きまとい、悩ますことはない。 だが私は違った。日々を過ごすほどに、それは腫瘍のように成長していく考えだった。 最初のころは些細なものだった。青白い指が床に切り落とされて転がり… 恭しく貪欲に観察されている。 やがて次第に大きくなった。堂々たるドーム、レールへの貢献、おぞましいZarimanのパレード。 私は星々に手が届くようにしたが、対価に何を支払った?私は決して彼、壁の中に捕らわれた男のことを口にしなかった。 光速を超え、振動する場の外装、無数の観察する装置を備えて数多の魂が私の後を辿った… だが誰一人として彼を目にしなかった。 私を。それこそが私が、クバを今飲み干さない理由だ。そしてもう二度と。 これが私の最後の肉体だ。つまりこの考えのせいだ。私には解らない。 あの煙に包まれた混乱、騒乱と恐怖のただ中で、ねじ曲がった光とまばゆい闇の中で… 抜け出したのは私だったのか? それとももう一人が? |
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終章 LOHK (空虚) | Lohk(空虚)。陰鬱な岸辺から我々は名のないものに見つめられている。 その伝令は死にゆく星々だ。天と地は炎に包まれる。物質の法は記されていない。 太陽と愛が退却する。宇宙的狂気に法がひれ伏す。頑固な魂が祈ったとしても。 光り輝く宇宙と黒い星々のもとにある。彼らは見つめ、攻め立て、否定する。 我らの世界を呻くようにかき乱しながら。狂気の内に失われて死ぬだろう。 腐肉の群れがさえずり、不気味に冒涜的なたくらみに唱和する。接する異界から宇宙の形へ。 生まれたように我々は死ぬ。 |
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※本章の原文は、クバ・リッチの不死性を断つためのレクイエムの原典であり、各レクイエムMODのテキストをLOHK,XATA,JAHU,VOME,RIS,FASS,NETRA,KHRAの順に並べたものとなっている。
関連項目
過去の変更
- Hotfix 29.6.8
- 日本語版クライアントにおけるシンジケート名がネクラロイドからネクロロイドに変更された。
- Hotfix 29.0.8
- 以下のMODがネクロメカのドロップテーブルより撤去され、ネクロロイド地位ポイントで購入可能となった。
- Necramech Vitality
- Necramech Refuel
- Necramech Intensify
- Necramech Pressure Point
- Update 29.0『ダイモスの心臓』
- ネクロロイド実装