Enemy_Infestation

Last-modified: 2024-02-24 (土) 23:03:00

感染体(Infestation)の概要

<Update14の内容を反映>
テクノサイトウィルスに感染した生物やミュータリストに感染した機械の成れの果て。
エンシェント系を除き、部分的に元となったグリニアコーパスの形状を残している。
遠距離攻撃を持つものは少なく、圧倒的な数で押し寄せての近接攻撃が主体。
但し、磁気や毒、味方の回復など特殊能力が豊富で、シールドを一撃で完全破壊するものもいるため、高いシールド値を持つフレームでも油断できない。

 

まっすぐ走ってくるものが多いため、充分な継続的火力が確保できていれば迎撃は容易いが、
火力不足の状況では一気に押し寄せられ、囲まれてしまう危険性が高い。
とはいえ、射撃戦主体の本作で遠距離攻撃が少ないというのは大きな隙で、
高台に登っての一時退避や、直線通路への誘導など、地形を利用する事で有利に戦える。
基本的に、準惑星エリスOrokin Derelictミッションか、感染侵略発生時のみ戦う事ができる勢力である。

 

小型のものは火炎、ガスの有効な対象が多いものの、強敵となるエンシェント系は弱点が異なる。
どこに重点を置くかによって選択すべきダメージタイプが変わってくると言えるだろう。
ただ、感染及び冷気は不利な対象が多いため、選択しない事を薦める。
アーマーやシールドといった保護手段を持たないせいか、同レベル帯の他勢力に比べるとヘルスが高め。
『Infested』『Infested Flesh』『Fossilized』『Infested Sinew』の4カテゴリを持つが、
いずれにせよ比較的ダメージを与えやすい部類である。

 

近距離で群がられると、複数の状態異常を受けてまともに応戦できない事も少なくない。
安全を重視する場合は距離をおいての銃撃で安全に仕留めたい。
何れにせよ、カバーなどは一切せずに突撃してくるため、範囲攻撃が可能な武器は近接、射撃問わず効果的。

 

感染体が主な敵勢力となるマップでは室内の照明が落ちており、地面や壁には肉でできたフジツボの様なオブジェクトが配置され空中には赤い粒子の塊が飛び交う。
フジツボオブジェクトは攻撃に対するヒット判定こそ持たないが、視界の邪魔ではある。
全体的に視界が悪くなりがちなため、より一層周囲の状況に気を払いたい。

因みに、脱出ミッションでの戦闘中、耳を澄ますと、どこからか発狂したような笑い声が聞こえてくる。どうも、感染体になる直前はかなりの苦痛を伴うらしく、『肺が焼けるようだ』とか『痛い』とか言っているため、余りの苦痛に耐えかね哀れ発狂してしまったのだろう。

チャージャー

グリニアランサーが変化したらしき四足動物型の感染体
他の感染体と異なり犬の様な唸り声をあげるので、存在は判別しやすい。
チャージャーは敵が近接攻撃を行えない場所にいる場合、射出物による攻撃を行なう。

チャージャー (Charger)

チャージャー

素早く近寄ってくる四足獣の様な敵。
後ろ足で立ち上がっての二連ひっかきは非常に攻撃力が高く、多数に囲まれると一瞬で殺されることも。
群れで出現するためにまとまった数と遭遇しやすく、また追跡も非常にしつこい。
プレイヤーの側面・背面に回ろうとする性質も強いため、
近接攻撃で応戦する場合は適度に移動しながらの方が囲まれにくい。
また、切断ダメージで倒しても他の感染体と異なり死体が千切れ飛ばず、
その場に残るので攻撃の邪魔になる等、死んだ後まで鬱陶しい敵でもある。

 

耐性は『Infested』に分類され、ガス攻撃が非常に有効。

ウォーカー

部分的にコーパスクルーマンの形状を残した人型の感染体

 

チャージャーと合わせて、感染体の主力としてまとまった数で出現する傾向が強く、
一度に多数を薙ぎ払える近接武器か、継続的に十分な火力を生み出せる銃器が無いと押し込まれがち。
特にリーパーによるひっかき攻撃にはダウン効果があるため、そこを起点に一気に体力を奪われることもある。
ランナーとボラタイル ランナー、リーパーは敵が近接攻撃を行えない場所にいる場合、投擲攻撃を行なう。

 

『Infested』や『Infested Flesh』に分類され、切断や火炎、ガスといったダメージタイプによる攻撃が有効。

ランナー (Runner)

ランナー

感染したコーパスクルーマン。
高速で移動しカギ爪で攻撃してくる。
見た目はボラタイル ランナーの色違いだが、これといった特別な能力を持たない、いわば普通のランナー。

 

感染体耐久ミッションに多く出現する。
また、救出ミッションの牢から出てくることもある。
Update 12.4で追加された。

 

『Infested』に分類され、切断や火炎よりもガスダメージによる攻撃が特に有効となっている。

ボラタイル ランナー (Volatile Runner)

ボラタイルランナー

感染したコーパスクルーマン。
ランナーと似ているがこちらは敵を認識すると駆け寄り、
近くで頭を抱えるようなモーションをしたあと自爆して攻撃してくる。
自爆による爆発ダメージを受けた際は、よろけが発生する。
近接攻撃で倒した場合は自爆しない。爆発ダメージはLvにより増加するようになった。

 

ナイトメアモードでシールドを失っている場合は、僅かな隙でも爆発でヘルスを着実に削られてしまう為、注意が必要。

 

いったん自爆態勢に入ると、ヘルスを削り切らない限り、アビリティによる拘束なども無視して自爆する。
撃破が間に合わないと見たら、素早く離れることで爆発を回避できる。

 

ランナー系の中では唯一『Infested Flesh』に分類され、切断や火炎、ガスダメージによる攻撃が有効となっている。

リーパー (Leaper)

リーパー

人型の感染体。ブルーの複数の目を持つ。
ボラタイルランナーと似ているが、走り寄ってきても自爆せず、一定距離で足を止め、飛びかかり攻撃を行う。
飛びかかり攻撃を食らってしまうと行動不能時間が長い強制ダウンが発生する。
チャージャー、ボラタイルランナーよりも攻撃の射程が長いため、それらの相手に気を取られすぎてダウンを取られないよう注意。
飛びかかり自体は、リーパーに対して左右方向に動けばほぼ避けられる。
なお、飛びかかりの予備動作~着地後のもたつきまでは、与えられるダメージが10倍になる。
飛びかかりの間合いより接近した場合は、連続殴打を繰り出してくる。

 

いったん飛びかり動作を起こすと、ヘルスを削り切らない限り、アビリティによる拘束なども無視して突っ込んでくる。
VAUBANのBastille内で戦っていても、範囲外から殴り倒されるようなこともあるため油断は禁物。

 

Update 11で照準を合わせられると側転で回避するようになり、トリッキーな戦闘スタイルがより鮮明なものとなった。

 

『Infested』に分類され、切断や火炎よりもガスダメージによる攻撃が特に有効となっている。

クローラー

感染したコーパスクルーマンの上半身。上半身だけだが、移動速度は他の感染体より若干遅い程度。
常に上半身だけの状態がデフォルトで、下半身のあるものは存在しない。
攻撃力より特殊能力に特化したタイプで、毒ガス弾や電撃の放射、粘液を吐きかけて自由を奪うなど、
エンシェント系に勝るとも劣らない多彩な特殊能力を持つ。
低姿勢故に敵の群れなどに紛れ込んでしまいやすいので注意。
『Infested Flesh』に分類され、ガスや火炎、切断による攻撃が有効。

 

Update14にて移動速度が速くなったため、気付かないうちに足元まで近づいているといったことが多くなった。

クローラー (Crawler)

クローラー(通常)

特殊な能力を持たないクローラー。接近すると近接攻撃をしてくる。
これに限った話ではないが、床を這うクローラー系の敵は、
感染体ステージに生えているオブジェクトに紛れ込んでしまいやすい。
ボディカラー:イエロー

エレクトリック クローラー(Electric Crawler)

クローラー(電気)

Update10で追加されたクローラー。体色は青白く、電気を纏っているため見分けやすい。
感染体としては珍しく遠隔攻撃力を持ち、ある程度接近すると放電で攻撃を行う。
他のクローラーと同じく近接攻撃も持つ。
電気を纏っているが触れてもダメージはない。
コンテナの上にいても攻撃を喰らうので優先的に倒したい。

クローラー(電気) 放電

準惑星エリスのミッション全般と遺跡船の防衛に出現しやすい。

 

ボディカラー:ライトブルー
放電射程:10m?

ロバー クローラー (Lobber Crawler)

ロバー クローラー

Update10で追加されたクローラー。体色は青く見分けやすい。
こちらに気付くとTORIDのように毒ガス弾を飛ばしてくる。
毒ガス弾は即着弾ではなく、狙いも余り正確ではないが、
被弾するとヘルスに直接継続ダメージを受ける。
かなり遠く(50mまで確認)でも毒を飛ばし、当ててくることもある。
他のクローラーと一緒で近接攻撃もする。
コンテナの上にいても攻撃を喰らい毒ガスの継続ダメージあるため、発見したら即座に倒したい。
毒射程:?m

ノーシャス クローラー (Nauseous Crawler)

ノーシャス クローラー

近接攻撃の他に、拘束効果のある体液を吐き出してくる。
体液を受けると5秒近く行動不能に陥るため、包囲されやすい対感染体ではかなりの脅威。
近付かずに銃で対処しよう。
ボディカラー:イエロー(若干見にくい)

トキシック クローラー (Toxic Crawler)

トキシック クローラー

体内に毒を持つクローラー。灰緑色のガスを纏いながら這い回っている。
説明文にある通り、死ぬとその場に毒ガスを一定時間残すので、狭い通路などで倒す際は注意。
小さいので足元にいられると見つけづらく、またヘルスも少なめであるため、ちょっとした近接攻撃やアビリティに巻き込まれては毒ガスでこちらのヘルスを奪ってくるのでタチが悪い。
しかし生存中は接触やトキシック クローラーによる攻撃によって毒ダメージを受ける事は無い。
ボディカラー:ブラック
ライトカラー:グリーン

機械系

オスプレイモアといった機械的なユニットに、テクノサイトウイルスが感染し変化したもの。
感染する前に所持していたShieldやRobotic特性は無くInfested Fleshとなっている。

感染したオスプレイ

感染したオスプレイ

Update13.8で追加されたテクノサイトウィルスに感染したコーパス オスプレイ
赤黒く変色したクローラー系のいずれかをぶら下げており、交戦の際に投下してくる。
この運んでくるクローラーは掃滅ミッションの敵の数に含まれない。
クローラーを投下した後はこちらの周囲を飛び回り、甲高い独特な鳴き声と共に、毒ガスを残しながら突進を行う。
この毒ガスはしばらく残留し、触れるとヘルスに直接ダメージを受ける。
また、一度クローラーを投下した後でも、敵との距離が開くと再び近くのクローラーを持ち上げる。

 

オスプレイの特徴を持つため、スタンや拘束系のアビリティが効かない。
(EXCALIBURのRadial Blind、MAGのpull、TRINITYのEnergy Vampireなどのスタン効果、VAUBANのBastilleの拘束効果)
またVAUBANのVortexは渦の中心に引っ張れるが突進でその渦から抜け出すことが出来る。
LOKIのRadial Disarmで低空飛行にし、毒ガス散布とクローラーの投下を出来なくさせられる。

 

毒ガスをばら撒くため危険な上に、的が小さくフラフラした軌道で飛ぶため狙い辛く、その上エンシェントほどではないが耐久力も高めという難敵。
運んでくるクローラー系の敵は上記の6種全てであるため、クローラー系のコーデックス スキャンを行うチャンスでもある。

ミュータリストオスプレイキャリア

ミュータリストオスプレイキャリア

感染体発掘及び脱出ミッションにおいてのパワーコア供給役。
感染したオスプレイと違い突進は行わないが、代わりにStingerのような針を装備している。
この針は弾速は遅いもののグリニアボンバードなみの追尾機能を持っており回避が難しい。
加えてAIの都合もあり遠距離からかすかな音で連射してくるので火力も高い。
この敵の対処法が重要な部分を占めていると言っていいだろう。

 

オスプレイの特徴を持つため、スタン系のアビリティが効かない。
さらにLOKIのRadial Disarmはダメージのみで効き目がない。
オスプレイ系に吊り上げ拘束が効くようになったので以前よりはおとなしくはなった。
また、感染したオスプレイ同様の高めのヘルスを持つ。

ヴェニンミュータリスト(Venin Mutalist)

撤退ミッションや、ゼロット遺跡線抹殺にて出現する遠距離攻撃型。
パワーコアを所持していないこと以外はミュータリストオスプレイキャリアと同じ。針を飛ばして攻撃してくる。
コーデックスには「感染した胞子をまき散らす」と記述されているが、特にそういった能力は持たない。

 

タール・ミュータリストモア (Tar-Mutalist Moa)
ミュータリストの項目に記載

 

スワーム・ミュータリストモア (Swarm-Mutalist Moa)
ミュータリストの項目に記載

エンシェント

原形がわからなくなるほど長い年月をかけて捕食と成長を繰り返した結果、強力な能力を得た感染体
垂れ下がった組織を持ち、背部は硬質化した甲羅のようになっている。
普段はふらふらと低速で歩いており、他の感染体よりゆっくり移動しているが
こちらを視認すると威嚇モーションの後、猛スピードで駆け寄り襲撃してくる。

 

各種類ごとに固有の特殊能力を持つ。
共通の攻撃手段は、グリニアスコーピオンのようにワイヤーフックで敵を引き寄せるものと、
右の触手から繰り出すパンチの2パターンあり、パンチの攻撃力は全体的に高い。
ダッシュから出してくるパンチには転倒効果があり、腕を伸ばしてくるパンチには状態異常が乗る場合がある。
攻撃の誘導性が高くリーチが長い為、常にエンシェントの接近には警戒しておきたい。
また、周囲の味方にダメージ軽減などのバフを与えるオーラを纏っているため、出現したら最優先で倒すことを心がけよう。

 

ヘルスが多い上に『Fossilized』に分類される堅い表皮を持ち、小型感染体と違い腐食や爆発が有効で、冷気と毒、放射線に耐性を持つ。
他の感染体に比べて切断ダメージの効果自体はやや低いが、ヘルスに直接与えられるDoT効果の期待値は高い。

 

垂れ下がった顔面部に2倍のダメージを与えられる他に、手と脚部分も弱点扱いで3倍のダメージを与えられるが、
手脚の判定は非常に細く狙いづらくなっているため通常は顔面部を狙うのが有効。
飛び蹴りで転倒するため隙を作れるが、ワイヤーフックによるカウンターで逆に不利になることもあるので気をつけたい。

エンシェント ヒーラー (Ancient Healer)

エンシェント ヒーラー

グリーンの回復波動を出すエンシェント。
攻撃系の特殊能力を持たない為、単体では特に強くはないが、周囲の味方に対して回復やダメージ軽減などのバフを与える能力を持っているので、特に高レベル帯では放置しておくとAncient系のヘルスの多さと硬さも相まって大変な事になってしまう。

 

10mの範囲内にいる仲間とリンクし、仲間が受けたダメージを対象のヘルスの100%に基づいて最大で150%まで回復する。
また、周囲の仲間の受けるダメージを軽減、さらにクラウドコントロールへの耐性を与えるオーラをもつ。

  • このリンクはエンシェント ディスラプターやトキシック エンシェントを含めた他のエンシェントには共有されない。
  • リンクされている仲間はスタン(爆発や衝撃の状態異常)の影響を受けない。
  • 多くのラグドール化や捕獲を行なうアビリティは無効化、もしくは効果時間が半減するが、ダメージは与えられる。
  • リンクされている仲間に対するすべての状態異常は彼らにはではなく、エンシェント ヒーラーに発生する。
  • 回復効果を受けている仲間は輪郭が緑の蛍光色で斑点状に光る。
  • 放射線の状態異常やNYXのChaosなどで混乱状態にさせることで仲間とのリンクを断つことができる。
    • 放射線の状態異常はリンクしている仲間に発生させるだけでもエンシェント ヒーラーに転送されるため、容易にリンクを断てる。

NYXのマインドコントロールを使用するとTENNOと防衛対象のヘルスを回復し、オーラによるダメージ軽減を受けることができる。
エンシェント ヒーラーのスペクターNEKROSの召喚した影も同様に機能する。

Update 31.5以降は、周辺のユニットにエクシマスのオーバーシールドの弱体化版を付与するようになった。

 

ボディカラー:ホワイト
ライトカラー:イエロー(定期的にグリーン発光)

エンシェント ディスラプター (Ancient Disruptor)

エンシェント ディスラプター

紫色のノイズ状オーラを覆っているエンシェント。
自身と周囲の仲間に対して、範囲ダメージとアビリティによるダメージの軽減、各攻撃によるWarframeのエネルギー吸収効果を発生させるオーラを帯びている。
また、エンシェント自身による近接攻撃は低確率で磁力の状態異常が発生し、シールドとエネルギーを枯渇させる。

 

オーラは周囲の味方に対する範囲ダメージとアビリティによるダメージを軽減させる。
このバフはNYXのMind controlのような敵に効果をかけるタイプのアビリティの効果時間を大幅に減少させる効果も持っており、あっという間に効果が切れてしまう。
ディスラプターやリンクされている味方は磁気の状態異常を受けるとエネルギーへ与えるダメージが減少する。
このリンクは放射線の状態異常によって断つことができる。

 

右の触手によるチャージ攻撃は10%の確率で磁力の状態異常が発生する。
磁力の状態異常が発生するとエネルギー枯渇とともに画面にノイズが走り非常に視界が悪くなる。
特に自分のヘルス等の表示も殆ど視認できなくなってしまうため、食らってしまったらすみやかに避難したい。
更にこの効果時間中はあらゆるエネルギー回復を無効化されてしまい、体勢の立て直しに時間がかかる。
チャージ攻撃をすばやく防ぐ方法としては飛び蹴り(空中スライディング)が有効。

 

大量の感染体を率いている場合はオーラによる周囲へのバフも相まって即、死亡につながる非常に危険な相手。
みすみす吸収を許すよりは、十分に距離をとった上で、速やかに倒してしまおう。
安定して戦えていても一気に戦況をひっくり返される危険性を持つ為、見つけ次第優先的に排除したい。

 

ボディカラー:ブルー
ライトカラー:レッド

トキシック エンシェント (Toxic Ancient)

トキシック エンシェント

毒ガスを身に纏ったエンシェント。
口(?)から前方の小範囲に毒ガスをばら撒く攻撃によって、周囲へ毒ダメージを与える。
また、自身と周囲の仲間に対して攻撃への毒ダメージの付与と、毒へのダメージ耐性を与えるオーラを帯びている。

 

周囲の味方の攻撃に毒ダメージを付与し、さらに毒へのダメージ耐性を与えるオーラを持つ。
毒ダメージの付与は単属性の攻撃を行う敵の場合は複合属性になり、特にエレクトリック クローラーは高い状態異常率の腐食ダメージを放ってくるようになるため、注意が必要となる。

 

毒ガスはシールドを通り抜けてヘルスに直接、非常に高い毒ダメージを与え、視界不良も発生する。
MIRAGEのような低ヘルスのフレームやセンチネルを容易に殺すことができる。
毒ガス攻撃は近接攻撃や衝撃ダメージによるよろけや、ブラインドや拘束などのCCアビリティで封じる事が可能。

 

敵側で毒攻撃を持つ敵が、一部ボスを除き、幾つかのクローラーと感染したオスプレイの他にはこれのみなので、
Antitoxin(毒耐性)MODが活躍する数少ない場面でもある。
落ち着いて対処すれば問題はないが狭い所で会うと脅威。

 

ボディカラー:ブラック
ライトカラー:グリーン

ミュータリスト

Update15.5で実装された新感染体
感染したAlad Vにより作り出されたこれらの新感染体は、感染体(Infested)と呼ばれず、ミュータリスト感染体(Mutalist Infestation)と呼ばれている。
マゴット (Maggot) 以外は全てエンシェントなどと同様の石化体(Fossilized)に分類されるため、腐食ダメージが有効。

ミュータリストモア
コーパスモアが元となっており、タールスワームの2種類が存在する。
高い移動速度を持ち、頻繁に高い跳躍を行うために射撃をかわされやすい。
また、接近するとショックウェーブモアのようにストンプを行い、発生した衝撃波でテンノを吹き飛ばして転倒させる。
モア同様にコーパスマップに設置されているキャビネットや床のハッチから出現する事がある。
石化体(Fossilized)に分類されるため、腐食ダメージが有効で、尻尾のような部分が弱点となっている。
コーパス系のステージではMOA用のキャビネットから出現することもある。

タール・ミュータリストモア (Tar-Mutalist Moa)

タール・ミュータリストモア

遠距離から4wayのタール弾を打ち出し、直撃すると高いダメージを発生させるだけに留まらず、タール弾着弾と同時にタール弾が破裂し、沼を形成する。又、この沼は腐食の持続ダメージと移動速度を低下させる。特に移動速度はVoidの凍結床並の移動速度低下を誇る。
非常に厄介な沼だがローリングで素早く脱出可能となっており、沼は数秒で消滅してしまう。
又、沼には耐久値が設定されている模様。
一定のダメージを与えると破壊可能(照射系武器や近接だとすばやく破壊可能)
沼に対して範囲攻撃、近接攻撃でダメージを与えることで破壊可能。

 
Update15.5.0~15.5.9までの仕様

(Update15.5.0~15.5.9までの仕様)
タール弾の放射線ダメージにより混乱の異常状態になることがあり、混乱状態では味方への、または味方からのダメージが発生する
これにより高火力武器による自爆やフレンドリファイアで一瞬で壊滅状態になることがあるので注意が必要である。

  • Update 15.6で沼のダメージが放射線から腐食に変更されたためフレンドリファイアの可能性は除去された。
    同時にアーマーによるダメージ軽減を考慮したビルドのフレームを使用する際は注意が必要となる。

(Update15.6.0)

  • タールのダメージが放射線から腐食へ変更。
  • タールの継続ダメージは時間と共に低下。
  • 防衛対象はタールの攻撃に対して耐性を持つように変更。

Update16.10.2にて沼に対して範囲攻撃、近接攻撃でダメージを与えられるようになった。

 

ボディカラー:ダークグリーン
ライトカラー:パープル

スワーム・ミュータリストモア (Swarm-Mutalist Moa)

スワーム・ミュータリストモア

遠距離から3wayのナノマシンの群れを射出してくる。ダメージ:アーマー貫通21ダメージ
ナノマシンの群れに直撃するとSwarm(羽虫)に感染し、半径1mほどのSwarmエリアが発生する。
また外れても地形などに着弾してもSwarmのエリアが発生する。

 

Swarmエリアを他の生物(敵味方問わず、ペットや小型敵含む)が通過すると、そこへも感染が広がる。
このため、敵が密集しているエリアなどで感染が起こると、瞬く間に周囲がSwarmエリアに犯される。
この胞子が感染体に付着するとダメージを軽減させるアーマーが付与されるので、優先的に倒したい敵である。

 

Swarmに感染すると、視界がやや暗くなり、かつ細かいオレンジのエフェクトで視界が阻害される。
また微弱な毒の継続ダメージを受ける。
一定時間経過するかローリングか近接攻撃を行う事で感染を解除することができる。
近接攻撃によって即座にナノマシンの群れを破壊でき、厄介なバフ、デバフの連鎖を断つことができる。

 

感染したプレイヤーやペットはSwarmに対して範囲攻撃、近接攻撃でダメージを与えることで破壊可能。

 

Update16.10.2にて範囲攻撃や近接武器によってダメージを与えられるように。またSwarmがプレイヤーに向かってくる時間を短縮し、空中を飛んでいる時間は6秒に。

 

ボディカラー:ダークグリーン
ライトカラー:グリーン

ブルッドマザー (Brood Mother)

マゴットの産卵

敵が接近するとチャージを開始し、腹部からターゲットを攻撃するマゴットを産み落とす。
NYXのMind Controlを使用するとそのマザーから生まれたマゴットも味方になる。
ブルッドマザー自体の攻撃はエンシェントと同じで吹き飛ばし・触手攻撃。
吹き飛ばし→マゴット張り付きで少々痛いダメージを負うことになるだろう。
顔のような部分が頭部となっている。
ライトグリーンのボディカラーと涙滴型のシルエットが特徴。

マゴット (Maggot)

大多数の存在感で敵を圧倒する。ダメージ:アーマー貫通20ダメージ
マゴットはブルッドマザーから出現する小型の感染体で、ネズミのように素早い動きで敵に取り付き、移動速度を低下させ、弱いダメージを与え続ける。
大量に貼りつかれると一気に体力を削られる。
取り付かれた場合はローリングや近接攻撃で外すことができる。
この小型敵の耐性だけは他のミュータリスト感染体と異なり、感染体(Infested)に分類される。
気付かないことはないと思うが、気付かなかった場合ヘルスが一気に削れているという場合があるため注意したい。

ボイラー (Boiler)

ボイラー

丸みを帯びた巨体と頭頂部のオレンジのでき物が特徴。
一定の距離に近づくと でき物から卵を3~5個噴出する。
また、死亡時にも卵を噴出する場合がある。
この卵に触れると爆発ダメージが発生し転倒させられる。
射出された卵が地面に留まると出現ポッドが即座に生成され、
そこからランダムに単一、または複数のランナー系やチャージャーが出現する。
Lephantisのマップに出現する出現ポッドと異なり、設置されるとすぐに割れて敵がスポーンする。
スポーンする前に出現ポッドを破壊する事で阻止することができる。
掃滅ミッションではポッドからスポーンする数が残りの敵の数を超えないようになっている。
本体の攻撃手段はリーチの短い近接攻撃のみだが、吹き飛ばされてノックダウンを喰らうため注意。
ダメージ倍率はないものの頭頂部中央にヘッドショットの判定あり。
余談だが、オレンジのできものを攻撃すると胞子が飛び散る。

ゼロット

Nightwaveシリーズ2にて登場。狂信者の行き過ぎた献身が生み出した人の成れの果て。
ここに分類される3者に共通する特性として感染体には珍しい「感染した腱」のアーマーを持つ。
また出てくるたびに見た目(感染の程度)が若干変わるのも特徴。コーデックスに登録されているならば見比べてみよう。

ゼロット ヘラルド(Zealot Herald)

装備:TORID
プロセリタイザーと二人、もしくはバプタイザーも加えた三人組で現れる感染体の狂信者。
近接武器を抜かないぶん足は遅いが、射撃の威力と攻撃範囲が厄介。
英語でZealot Heraldは「狂信的な使者」という意味。

  • ヘドロ射撃
    誘導性を持つ毒の塊を3発同時に撃つ。

ゼロット プロセリタイザー(Zealot Proselytizer)

装備:ブレード、感染ハンドガン
感染体の狂信者の1人。ヘラルドと異なり近接武器を持ちこちらへ間合いを詰める動きも取る。
英語でZealot Proselytizerは「狂信的な改宗者」という意味。

  • 近接攻撃
    異形と化した右腕による素早いコンボ攻撃。スピンアタックも使用する。
  • 射撃
    離れた敵に対しては、左手のハンドガンのフルオート射撃を行う。弾速が速いトゲを射出している様子。
  • 膿疱爆発
    かがみ込み、咆哮とともに背中に生やした膿疱を爆発させクラスター弾をまき散らす。

ゼロット バプタイザー(Zealot Baptizer)

装備:ブレード(両腕)
三人組で現れる感染体と化した狂信者の1人。
ヘラルド、プロセリタイザーから一足遅れての追加。ゼロット分隊の無敵化・蘇生能力を持つスワームが脅威。
英語でBaptizerは「洗礼を施す者」という意味。

  • 近接攻撃
    異形と化した両腕による素早いコンボ攻撃。スピンアタックも使用する。
  • 突進
    赤いオーラをまとっての無敵突進。移動跡にタールを設置する。
  • 膿疱爆発
    かがみ込み、咆哮とともに背中に生やした膿疱を爆発させクラスター弾をまき散らす。
  • スワーム
    バプタイザー追加と同時にゼロット分隊に付随するようになったナノマシンの群れ。
    一種のパッシブのようにも見えるが、誰が使い手という事もなくゼロット分隊が全滅するまで自立行動でゼロットをサポートする。
    分隊全員が健在である限りゼロットのうち一体を無敵化、ダウンしたゼロットが居るならばそちらへ優先して向かいヘルス50%の状態で蘇生する。
    また感染体以外の敵勢力やその死体に融合し、まるでコラプトのようにコントロールする能力も時たま見せる。

未分類

「ゼロットの遺跡船」など感染体の中でも特に分布の狭い新種の感染体たち。

アンダイングフライヤー(Undying Flyer)

背中のジェットパックのような部位で素早く距離を詰めてくる近接タイプ。ヘルスタイプは「感染した肉体」
ジェットパックの部分には攻撃が効かず、一部攻撃に反応し毒ガスを残す。
「アンダイング」は「不死身」といった意味で、其の名の通りのしぶとい特性を持つ。
倒されても「スポーンポッド」の状態になり、しばらくするとヘルス全快で復活するという特徴を持つ。ポッドは大して丈夫でもないので、きちんと片付けておこう。

  • 近接攻撃
    ランナーらと共通の引っかき攻撃。
  • ステップ
    ジェットパックで短い距離をジャンプする。移動後に少しの間残る胞子に触れると毒の状態異常を受けることがある。
  • 突進
    距離が遠い相手に使用。少し飛び上がった後、ものすごい勢いで突っ込んでくる。着地地点にも短距離に攻撃判定が存在する。
    突進後は隙だらけなので、落ち着いて攻撃がしたいのであればこの時を狙おう。
  • スラムアタック
    毒ガスを伴う大ジャンプからの叩きつけ攻撃。ポッドから復活する際にも確定で使用する。
  • 自爆
    HPが低い際に使用。大ジャンプからの急降下でポッドも残さず自爆し、しばらくそこに残る毒ガスを発生させる。

リーピング スラッシャー(Leaping Thrasher)

大きな右腕が特徴的な近接タイプ。重そうな見た目だが意外と機敏。
エンシェントたちと共通の特徴をいくつか持つが、ヘルスタイプは「石化体」ではなく「感染体」となっている。
名前の「スラッシュ」は"Slash"ではなく"Thrash"であり「激しく打つこと」を意味する。だから打撃主体なのだ。

  • 近接攻撃
    伸縮性を持つ重い右腕での薙ぎ払い。当たった際は三段目まで繰り出すが、この三段目は威力が特に高く、ノックバック効果を持つ。
    当たり判定がバグっているのか、明らかに当たっているのにダメージを受けないことも。目の前でずっと一段目を繰り出す様はシュール。
  • 飛び蹴り
    対象との距離が遠い際に使用。右腕を地面に叩きつけ、引っぱられた右腕が戻る勢いで対象めがけてすごい速さで突っ込んでくる。よろけ効果付き。
    ゼロット遺跡船防衛などでコイツが突然防衛対象の前に現れるのは、おそらくはこの攻撃によるもの。

セリド

リーピングスラッシャーとは同系統の感染体。巻き貝のようなとんがり頭が特徴的。
ヘルスタイプ「感染体」のみでアーマー無しなのもスラッシャーと共通。
彼方との違いとして、遠距離攻撃は突進でなく蜘蛛糸を練り上げて投げる射撃攻撃を扱うことが挙げられる。
この糸が標的に命中した場合、相手に絡み付き一時的に移動を封じることがある。

カルニス

ダイモスのオープンフィールド「カンビオン荒地」に生息する新種のひとつ。
この生息地の新種に多い傾向でもあるが「石化体」の肉体に「感染した腱」のアーマーを併せ持つのが特徴。
ムカデを思わせるこの感染体は壁や天井に貼りついての待ち伏せを行い、スナイパーのような索敵範囲から狙撃を仕掛けてくる。感染体には珍しく間合いは詰めないように移動する様子。

カルニス・レックス

通常のカルニスより大きく成長した上位種。赤いライトカラーがその存在感を主張する。
フリー散策でのスポーンは稀で、ミッション難度が高いほど出現率が上がるタイプ。基礎ヘルスが1600と高く近接のダメージも強力と要注意な1体。
通常のカルニスとは違い近接型であり、遠距離からは車輪のように転がる突進攻撃を仕掛けこちらをノックダウンさせてくる。

ジャグラス

カンビオン荒地」生息の新種。全身どの部位を切り取っても異形の怪物。
「石化体」の基礎ヘルス1600、「感染した腱」基礎アーマー300とかなりタフだが、出現したその場から移動はしない。
近距離ではその巨大な肉の塔を振り回し、遠距離では腐食液やブーメラン状の切断射撃、地中から蔓を突き上げるなど多芸な攻撃を放つ。
たまに蕾のような姿になって身を隠し、無敵状態になることもある。

サクサム

カンビオン荒地」生息の新種。大きく横に張り出した2脚あるいは肩幅が特徴。
肉体には「石化体」、アーマーに「感染した腱」を持ち、加えてダメージ・状態異常抵抗のギミック持ち。より有効なダメージを与えるにはその肩の開口部を破壊し弱体化させる必要がある。
遠距離では肩の開口部から弾丸を放ち、近距離ではスラム攻撃を仕掛けてくる。
また破壊された肩からは常時腐食液が撒き散らされるので近接で倒す場合は注意。
飛び込み近接はあるのに通常のジャンプ移動はないらしく、崖の上で立ち往生していることがしばしばある。

サクサム・レックス

赤いライトカラーの強化されたサクサム。
エントラティ依頼ミッションのうち、暗殺フェイズのターゲットとして出現。
通常のサクサムの行動に加え、肩からテンドリルドローンも放出するようになっている。

テンドリルドローン

カンビオン荒地」の上空を漂う感染つるの塊のようなドローン。
射撃のほか、標的の頭部に食らいつく突進攻撃を行う。この突進は標的のアビリティを強制解除しノックダウンさせ、その後もこちらの動作を阻害し続ける。食らいつかれたらオペレーターに転移して攻撃するか、分隊員に攻撃してもらう、ローリングするなどで解除可能。食らいつき突進攻撃の前に奇声を発する予備動作があるため、対処しやすい。ローリングで解除した場合はテンドリルドローンは死亡扱いとなる。
突進はアークウイングを強制解除させる特性があるため、アークウイング装備中はこのドローンの接近が「砲弾」として検知される。

ジェネトリクス

カンビオン荒地」に於いてドロップシップの役割を担う巨大な浮遊するコブクロ。
一団を投下したら即撤収するグリニアコーパスとは異なり、サーチライト状の器官で索敵を行い標的を捕捉している限りその場に留まって1体ずつ一定間隔で生成・投下を行う。
生成上限はあるようで、放置していると最終的には撤退の動きをとる。

マイトーシド

カンビオン荒地」生息の新種。上下対称の形をしている。
倒し方を間違えたり、一定時間が経過するとベーサルディプロイド(上半身側)とフィーラルディプロイド(下半身側)に分割する事がある。

ボス

Phorid

Phorid

感染拡大のボス。
詳細: Phorid

Lephantis

Lephantis

ダイモスのボス。
詳細: Lephantis

 

Jordas Golem

Jordas Golem

準惑星エリスのボス。
詳細: Jordas Golem

 
J3-GOLEM: 旧木星ボス。Jordas Golemのリメイク元であり、現在は出現しない。ちなみに旧エンシェントの姿をしていた。
J3-GOLEM

攻撃手段:
毒弾投擲(毒煙設置)、プル、格闘攻撃、毒噴霧

 

毒関連の攻撃が多く、Healthがガンガン減っていく。
遠距離ではやや威力の高い毒煙弾を投げつけて攻撃し、
中~近距離ではプルによる引き寄せからの毒煙散布コンボを使うため、交戦距離を問わず油断のならない相手である。
ただし、毒煙散布が当たらない位の近距離であればプルも使ってこず、当たらない毒煙を必死に撒き散らす愛らしい姿を拝むことが可能だ。

 

通常感染体と同じく火炎ダメージが倍増する為、火炎MODを積んで行くとかなり楽になる。

Mutalist Alad V

Mutalist Alad V

準惑星エリスのボス。
詳細: MUTALIST ALAD V

Infested Mesa

準惑星のエリスのストーリークエストにて立ちふさがるボス。
詳細: INFESTED MESA

Juggernaut(ジャガーノート)

Juggernaut

感染体勢力のミッション中に特定の条件で出現するミニボス。
詳細: Juggernaut

ジーロイド プリレイト(Zealoid Prelate)

ダイモスのもう一体のボス。
詳細: ジーロイド プリレイト

 

出現場所やドロップアイテムについて

コーデックスを参照してください。

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