磁界の女王MAGちゃん・改(Polarize重視)
ああああupdate18.13対応
(18.13以前のver→磁界の女王MAGちゃん(Shield Polarize重視))
AURA | 任意 |
---|---|
リアクター | 要 |
Exilusアダプター | 任意 |
使用FORMA数 | 3個以上 |
概要
Polarizeにより広範囲の敵の防御機構(シールド・アーマー)を消し飛ばし、同時に脆弱になった敵へダメージを与えるビルド。
以前のアビリティ「Shield Polarize」とは違い、アーマーも削減・爆発させる対象になったため、対グリニア性能が大きく向上している。
敵の弱体化と同時に多数のダメージをまきちらす新生Polarizeで、敵大群に大打撃を与えよう。
また、Magnetizeと組み合わせることで超火力を出せるようになっている(らしい)が、ここではPolarizeのみに特化したビルドを紹介することとする。
Polarizeとの兼ね合いを考慮したビルドが完成した場合は、新たにビルド例を作成されたい。
- 以前のShield Polarizeとの違いをまとめたので、以前からShield Polarizeを使っていた人は以下を確認するとよいだろう。
Shield Polarize | Polarize | |
---|---|---|
削減できる 防御機構 | シールドのみ | シールドとアーマー |
防御機構の 削減値 | 敵の現在のシールド値に対する 威力modの影響を受ける割合ダメージ | 威力modの影響を受ける固定値 |
与ダメージ 算出法 | 防御機構の削減量に対する 威力modの影響をうける割合ダメージ | 対アーマー時直接ダメージ 削減された防御機構の値に依存する固定ダメージ 爆発のダメージ 威力modの影響を受け 削減された防御機構の値に依存する 割合ダメージ |
効果発動 タイミング | 効果範囲内にて即時 | 発動後広がる効果範囲内にて即時 (範囲内で新たに沸いた敵には即時) |
与ダメージ タイプ | 磁気 | 装甲値を無視する謎のダメージ(対アーマー時) 磁気(爆発の属性) |
ダメージ発生源 | 爆発半径内で最もシールドの多い敵からの 爆風のみがダメージを与える | 影響を受けた敵から発生した爆風が 順次敵にダメージを与える |
その他 | Magnetize使用時に追加ダメージを与える shards(破片)を発生させる |
効果が即時ではなく徐々に広がっていくようになったため、移動の多いミッションへの適正はさがった。
運用方法と留意すべき点
防御機構の削減量は割合ではなく固定量になったため、ある程度以上の高レベルの敵に対しては思ったようなダメージを与えることができない。
(一撃で防御機構を完全排除することが不可能になるため)
が、複数回効果を与えたりすることで防御機構を剥ぎとれば、間接的に分隊の火力向上につながる。
また、MAGのアビリティのダメージ属性は固定されているので、防御機構をはいだうえできちんとチューンされた武器でまとまったダメージを与える、といった戦法を取ることでも、大きな戦果を得ることができるだろう。
効果が即時ではなく徐々に広がっていくようになったため、移動の多いミッションへの適正はさがった。
- Polarizeで削れるだけの防御機構を残すようにCPやShield Disruptionを調整すれば、Polarizeの最大火力を引き出すことができる(ハズ)であるが、シールド値やアーマー値を計算する手間がかかる。
ヒマな人がいればシールド増強やグリニアのソーティなどでフレンド等とウンウン計算してMAGを大活躍させても面白い...かもしれない。 - 単体の敵へ使用した場合、爆発ダメージのみが与えられる。(シールド・アーマーは減少する)
- アーマー増強のソーティーや、アーマーを与えるバフを行う敵の存在など、一部例外があるものの、基本的にシールドもアーマーももたない感染体には効果を与えられない。
エンシェント系による強烈なアビリティダメージ軽減バフもあるので、感染体相手には適さない。
ただし、アーマー増強のソーティーミッションにおいて、オーラ枠を自由にしつつ武器や味方の火力を強化する目的では選択として悪くない。この場合は範囲も強化してPolarize以外のアビリティも使えるようにしておくと活躍できる機会が増える。 - 同じくシールドやアーマーがない状況ができてしまった場合、やはりアビリティの効果が発生しない。
例えば、
フレームビルド
繰り返すが、ここでは、Polarizeにのみ特化したビルドを紹介する。
フレームアビリティ
- Pull
- 基本的にはNMを載せることになるので、効果範囲が非常に狭くなり、ほとんど効果を得られない。
近接型ユニットに突撃されたときの緊急回避として使用しよう
- Magnetize
- 同じくNMを載せるので、盾としてはほとんど機能しない。しかし、「的」の大きさを大きくしたうえで威力を大幅に強化してくれるので、銃火器の火力は非常に大きくあがる。
もともと長い効果時間をさらに強化するので、分隊の射撃を遮ってしまう可能性は考慮されたい。
- Polarize
- 本ビルドの本体。敵のシールド・アーマーを引っぺがしつつ爆発させて周囲にダメージを与える。詳細については概要へ。
キャスト時間は長くはないが短くもないので、Natural Talentを装備するなり、遮蔽物の陰で発動するなりしたいところ。
おまけ程度ではあるがパルスに触れた味方の減少したシールドを回復する効果も悪くない。威力を強化するのでほぼ確実に全回復できる。(センチネルmodのGurdianの効果を定期的に供給するイメージ)
- Crush
MOD
Polarizeの範囲確保のため、効果時間を強化していく。
威力系modは敵のレベルに応じて、できるだけアーマーやシールドを削り切れるように強化できるとよいだろう。
また、効果範囲を広げることで、爆発のダメージを多くの敵にヒットさせられる機会が増えるということも覚えておこう
おすすめフレームビルドで紹介されているものはどれもそうだとは思うが、特にこのPolarize特化型MAGは使用する場所によってmod構成を変えることで最大の効果を得られることを先に述べておきたい。
必須
- (Primed)Continuity, Constitution
- 効果時間mod。Polarizeのパルスの最終到達距離を強化するために装備する。これらのmodにはデメリットがなく、Constitutionに関してはノックダウン復帰速度上昇の追加効果もある。使用するステージの広さに合わせて調節するとよいだろう。
- Streamline, Fleeting Expertise
- アビリティの効率を強化。
リワーク後、エネルギー消費量が50から75まで引き上げられたので、できるだけ効率は強化したい。
Fleeting Expertiseは効果時間を減らしてしまうODmodだが、威力系modにBRを採用する場合は最大ランクで装備するといいだろう。
- 各種威力系mod
- アビリティの威力を強化するmod。Polarizeで敵の防御機構を除去しきれるように調節したい。
Magnetizeのダメージ倍率にも影響する。- Blind Rage
- アビリティ効率と引き換えにアビリティ威力を大きく強化するmod。
mod枠に余裕のない本ビルドでは、BRのランクの調整によって威力を変えられるようにするのが望ましい。(BRを集める手間はあるが)
- Intensify
- デメリットなしでアビリティ威力を強化する。枠に余裕がある場合には装備するとよい。
BRの代わりにこれを装備してFEを抜き、mod枠を確保することもできるだろう。
- 各種耐久系mod
- MAGちゃんの柔肌を守るためのスキンケアをしましょう。
Medi-rayを装備したセンチネルと出撃するならVitalityがおすすめ。(ヘルスを割合で回復するため)
Polarizeを発動するたびにシールドが(お釣りがくるほど)回復することを考えれば、Primed Vigorもアリか。ほかに耐久系modをのせず、ランク30のMAGにランク10のPrimed Vigorを載せた場合はヘルス390、シールド780、MAG PRIMEの場合はヘルス520、シールド780となる。ヘルスが心もとなく、装甲値も決して高くないのでシールドが意味をなさないような状況ではやはりVitalityがいいだろう。
推奨
- Narrow Minded
- 効果範囲を減少する代わりに効果時間を大幅に強化するODmod。
効果範囲の減少により、Polarizeの初期パルス範囲及び爆発半径が減少するが、効果時間の強化によりパルスの最終到達半径は大きく上昇する。
パルスの半径を単純に強化したいのであれば最大ランクで装備しよう。
- Stretch
- アビリティ効果範囲をデメリットなしで強化する。Polarizeが敵にヒットした際の爆発の半径に影響する。
以前のShield Polarizeとは異なり、すべての敵からの爆発が爆発発生源以外のすべての敵へダメージを与えるため、強化すると与ダメの機会が大きく増える。
(以前のアビリティではシールド値の一番大きい敵からの爆発のダメージのみが与えられていた。)
NM装備時はバレルの長い銃を持つ一部の敵の射撃を無効化できないので、それらを無効化するために装備しても良いだろう。
その他mod
- Flow
- MAGのデフォルトのエネルギー最大量はランク30で150ぽっちなので、あると余裕を持てる。
ただし、Quick Thinking適正はあまり良くない。
- Transient Fortitude
- 効果時間の減少と引き換えに威力を強化する。
デメリットの効果時間の減少はPrimed Continuityの装備でほぼ無視できるが、効果量が最大ランクで55%と若干物足りない。
mod枠にあまり余裕がないので威力modは2枚(+Exilus)程度にしたいので片方はほぼ確実にBRを選択したい。威力上昇幅はBRのほうが大きいので、BRのランクを下げて効率を確保したいときの威力の補助と思おう。
広いステージで用いる場合はPrimed Continuityが必須になる。
- Overextended
- アビリティ威力を減少させる代わりに効果範囲を強化する。
装備する目的は主にPolarizeの爆発半径の強化となる。
威力の減少により防御機構の削減量は減ってしまうが、もともとの防御機構の値が小さい低レベル帯では問題にならない。
それどころか、爆発半径の増加により与ダメ機会が大幅に増えるので、総合火力はむしろ高まる場合もある。(上記推奨modで紹介したStretchの項も参照のこと)
ただし、爆発の威力は距離減衰することも考慮されたい。mod枠もあまり余裕がないので、範囲modの装備はStretchとどちらか一方にするといい。
対グリニアにおいては対応できるギリギリのレベル帯ではおすすめできない。(装甲値を減らしたほうが与ダメ量が増えるため。)
エクシラスMOD(ユーティリティMOD)
- Power Drift
- 威力を若干強化し、同時にノックダウン耐性を得る。
AURA
- Corrosive Projection, Shield Disruption
- 防御機構を削りきれないレベル帯では、あらかじめある程度削っておくことでアビリティによる与ダメが上昇する。
ある程度以下のレベルではこれらなしでも十分削り切れる場合が多いので、むしろ与ダメを減らしてしまう点に注意。
- Rifle Amp, Pstol Amp, Steel Charge
- 「Corrosive Projectionで敵の装甲値を下げて間接的に分隊全体の火力を強化したほうが良い」というのが一般論だが、本ビルドではその装甲値を一人で下げていくことができるため、これらのmodも意味を成し始める。
そもそも強化されない別種の武器やアビリティでしか戦わない味方には影響がない上、いずれかしか選べないのが悩みどころ。
もっとも、火力はインフレが激しいので、これらのmodの恩恵を受けるのは基礎威力modの強化が十分に行えない初心者TENNOの武器のみになってしまいがち。
FOCUS
- ZENURIK
- みんな大好きEnergy Overflowでエネルギーを回復。
トグルアビはないうえ、Polarizeは掛け直すと効果範囲がリセットされるので、Polarize発動中に回復できる。
効果時間10秒前後、効率145%前後で、エネルギーを消費する機会が他にない場合は次回発動までの間にほぼ必要エネルギーが再チャージされる。
- VAZARIN
使用武器
特に武器を明記することはしないが、いくつか留意すると良いであろう事項を以下に示す。
- 弾道偏向アビリティ Magnetizeの存在
- ちょっとブレの激しい武器、ショットガンの火力は大幅に上がる。
また、一部武器は特殊な挙動をするようになるので探求するとよいだろう。
MAGの18.13対応のビルド例火磁場の馬鹿力!引き出せMAGちゃん!(2番特化)のページには、該当ページの筆者の思うMagnetizeへの適性が高い武器が紹介されているのでこちらも参照するとよいだろう。 - 属性について
- ある程度までの敵については、シールドやアーマーは完全に無効化できるため、選択する属性を再考することで、武器の火力はさらに上昇する。
毒や火炎、氷の単属性や、感染が生きてくるだろう。
ビルド構成例
ここでは、いくつか具体的な場所に応じたビルドを示していく。
必ずしも最適解というわけではなく、あくまで「そのロケーション・シチュエーションにあう」と、筆者(or 追記者)が思うビルドの一例である点に注意されたい。
「こうしたほうがいいんじゃね?」があれば、コメント欄にて相談の上、追記されたい。
なお、現在入手困難なアルケイン版ヘルメットスキンはビルドに組み込んでいない。
傍受・防衛向け
Primed Continuity不使用型
(クリックや新規タブで開くと最大化)
同じmod構成のwarframe builderへのリンク
FOCUSにZENURIKを選べば、エネルギー収支は非常にラクになる。エネルギー容量は増やしていないためエナジーリーチエクシマスに吸われるとキツい。
ContinuityのかわりにPrimed Continuityをさしてもなんら問題はない。その場合、発動頻度が減るため、アイテム回収がちょっとラクになる。
Primed Continuity使用型
(クリックや新規タブで開くと最大化)
同じmod構成のwarframe builderへのリンク
威力・範囲などすべての性能が上記ビルドとほぼ同じ数字になるようにしたビルド。
TF による効果時間減少をPrimed ContinuityとFleeting Expertiseのランク低下でカバーしている。
(逆に言えば、不使用版でPrimed Continuityを使用した場合は、そちらのほうがほぼ上位互換になるともいえる。)
諸注意
- Primed Continuity 使用型・不使用型ともに、Fleeting Expertiseのランクを5にするか4にするかによって、効果時間と効率とを調整することができる。
特にP-Con使用型では(不使用型に比べて)効率に余裕があるので、あえてFEのランクを4にしてある。 - これらの構成は、(敵レベル35前後を想定すると)若干威力過多になってしまっているので、BRのランクはもうちょっと落とせる。
威力150%前後もあれば十分機能する。(BR枚数持ってないので...><)- OEやStretchに置き換えると、殲滅力がグっとあがる。OEを載せる場合は、減少する威力に注意。
Magnetizeも使いやすくなるので、Dracoに限らず様々な場所で使える「Polarize寄りの汎用型」にできるだろう。 - 筆者はランクマックスのフォーカス効果Overflowのおかげであまり困ったことはないが、「エネルギーが尽きるXD」というのであれば、flowを載せてプールできるエナジーを増やすのも手か。
- OEやStretchに置き換えると、殲滅力がグっとあがる。OEを載せる場合は、減少する威力に注意。
終わりに
MAGちゃんは女性型フレームの中で(外見的に)あまり人気がない方であるが、以前はコーパス絶対殺すマン、リワークを経たあとはグリニアも絶対殺すマンになった。
つまり、MAGたんは単純火力においては最強。
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