Ember LV100帯攻略のススメ

Last-modified: 2019-07-28 (日) 22:51:03

概要

ここではタイトル通り、ソーティー3、KuvaフラッドなどのLV100の敵が出てくるミッションを攻略するためのEmberの基本的なビルドを解説する

注意事項

ここで紹介するのはあくまでLV100帯のミッションを『Emberを使って失敗せず攻略する為』ビルドの一例である
プレイスタイルによってはこの限りではない筈なので自由な発想を大切にしてもらいたい

構成

フレームアビリティ

パッシブアビリティ

Emberは自身に火炎の状態異常が発生すると、その間ENを10/秒回復し、自身のアビリティ威力を35%上昇させる
このパッシブアビリティを活かす事でアビリティを使用した攻略がスムーズになる。ぜひ活用しよう

その他のアビリティ

  • FIREBALL
    着弾点に火炎のダメージエリアを形成する。ダメージエリアに侵入した敵はほぼ確定50%の確立で火炎の状態異常にかかる。
    防衛採掘時に敵の侵攻ルートに撒いておく事で遠距離のCCとして活用できる。コストも低い。
  • ACCELERANT
    以前は敵の火炎ダメージ耐性を低下させるというもので、威力さえ積めばボンバードすら簡単に焼く事が出来ていたが、そうもいかなくなった。
    状況によりダメージブースト、スタンを目的に使用する。
  • FIER BLAST
    広がるパルスのダメージは効果範囲の影響を受けないビルドによってはACCELERANT以上のCC効果が期待できる場合がある。
    形成した火炎サークルに銃弾を通すと+50%の追加火炎ダメージを与える。AOE武器と組み合わせる事で真価を発揮する。
  • WORLD ON FIRE
    自動攻撃というお手軽な手段だが、高LVでは追加ダメージ程度の威力に落ち着く。
    敵の装甲が無ければACCELERANTと組み合わせる事で強烈なDOTを叩き出すことが出来る。
    自傷中のEN回復を目的とする場合、オンオフの切り替えを頻繁に行う。

フォーカス

Emberの方向性を決める重要な要素。

  • UNAIRU
    Voidブラストを使用する事で敵にバレットアトラクターの効果を与える。これを利用する事で自傷ダメージの無いAOE武器でもEmberに自傷ダメージを与えることが出来る。ただし、自傷する為に敵に接近しないといけない。
    Voidダッシュを敵にぶつける事で敵の装甲と与ダメージを低下させることが出来る。高LV帯では高い装甲を持つ敵に対して特に有効。ダッシュをぶつけるとオペレーターもろとも進行方向に吹っ飛ぶ為、敵陣から危険な敵だけを浚うことも出来る。
    4番→オペレーター切り替え→VOIDダッシュ→切り替え→2番→追加攻撃とする事で素早く倒す事も可能。
  • VAZARIN
    もとから自傷ダメージを持つ武器を使用する際はこちらを選ぶ。Voidブラストでオーバーシールドを張ることが出来る為、生存率が大きく向上する。
    その他、味方の回復にも貢献することが出来る。自傷ダメージのタイミングを任意で行えるため、ミッション開始時や防衛で敵のウェーブの間にENを回復する事が出来る。
  • NARAMON
    近接を主力に置いたビルドで威力を発揮する。特に属性耐性ソーティに強く、硬い敵もMSBRでのスラ格やダガーによる一撃死でサクサク切る事が出来る。Skiajatiを使って透明化したまま4番で突っ込むのも良いだろう。但し、柔らかい敵に対しては近づいた瞬間4番の自動攻撃で燃え尽きてフィニッシャーが不発する事も多いので注意が必要。適時4番のON/OFFを心がけよう。アビリティに頼らず、フレームの耐久度を強くしたEmberと相性が良く、自傷でENを回復できるので、QTを装備すれば実質ヘルス自動回復効果を得ることが出来る。チャネリング攻撃も使い放題だ。

フレームMOD

以下に一例を紹介する。

  • オーラMOD
    高LV帯ではCorrosive Projection以外に選択肢は無い。初期極性が異なるので変えておこう。
  • エクシラスMOD
    自傷武器と攻撃用の武器を切り替える事が多いためSynth Reflexを使用する。
  • Umbral Vitality,Umbral Intensify
    あれば良い。投稿者はUmbral極性を一つ入れているので使用しているが、無ければ普通のVitalityとIntensifyで代用してもよい。
    投稿者はUmbral Vitalityをランク8(UI併用で+450%ヘルス)で止めている。
  • Adaptation
    兎に角敵に近付く事になるEmberは被弾も多い。入れていると緊急時の生存率が大きく向上する。
  • Fleeting Expertise
    使用するMODが多いのでこれ一つで効率を賄う。最大ランクで使用する。
  • Primed Continuty
    上記FEの効果時間低下を防ぐために入れる。入れても100%を割るが気にしない。アビリティランク3の効果時間を満了するまでにこちらか敵が死んでいる事態が多々発生する為である。
  • Primed Flow
    自傷ダメージによるEN回復はZENURIK使用時ほど自由ではない。保険として最大ENを確保する。ENを使いきれないようなら他のMODと交換するのも有り。
  • Transient Fortitude
    追加ダメージ枠。これとFEのおかげで効果時間が短くなる。投稿者はランク8(+45%威力-22.5%効果時間)まで上げたものを使用している。
  • Auger Reach
    効果範囲枠。

この構成を作るのにオーラNARAMONNARAMON1、MUDURAI2、VAZARIN1、Umbral1の極性を使用している。
極性をガチガチに固めれば更に能力を向上できるが、自由度が無くなるのでここで止めている。特にUmbraフォーマは貴重なのでよく考えてから使用してもらいたい。使用の際は自己責任で。

アルケイン

以下の4つから選択する。ガーディアン1つは必須。他は状況に応じて変えよう。

  • アルケイン ガーディアン
    一つ入れておくと生存率が大きく向上する。入れない手は無い。
  • アルケイン アルティメイタム
    更に前線での戦闘力を上げるために使用する。条件は厳しいが被弾せずに装甲を上げられるのも魅力。
  • アルケイン エナージャイズ
    主要なEN回復手段の一つ。自傷せずに回復する事も可能だが貴重なアルケイン枠を使用し、そもそもENオーブを回収しないと発動しない。
    ペットの死亡率が高い近距離での戦いで追い詰められた際に機能しないのが弱点となる。
  • アルケイン グレイス
    回復手段が他に無い場合に使用する。

武器

敵の装甲について

武器は敵の装甲を効率よく削るのに最良の手段となる。
高LVでは敵の装甲がとんでもない値になっているので、使用する武器には第一に敵の装甲を剥ぐことが求められる。第二で自傷手段となる事、第三辺りで攻撃力を考えることになる。Cautious Shotの効果を舐めてました。威力偏重の武器だと流石に痛いが、それ以外では自傷ダメージは微々たるものとなる。(詳しくは次々項で
武器一つにこれらを求めるのは実質無理なので複数の武器を使用する。

装甲を剥ぐ武器

威力と両立した方が使いやすく強い。自傷武器とは別に用意する。

  • MARA Detron
    腐食異常武器の決定版。簡単に異常率100%に出来る上に爆発と放射線のCCまで付いてくる。遠距離になる程範囲が広がり、当てやすいのも魅力。
  • Atomos
    高い火炎ダメージと状態異常、腐食を両立できるAOE武器。ピストル枠で強化できるMODが優秀なのもありがたい。但し射程を取ると使い辛くなってしまう点には注意。弾数にも不安が残る。
  • Amprex
    プライマリにおける腐食AOE武器の筆頭。腐食さえ作っておけば3番を通した時に腐食+火炎の状態異常が敵に与えられる。連鎖範囲も広く、一体一の状況下で周囲にダメージを広げられる。これで自傷することは痛すぎて出来ない。ピストルに自傷手段を入れた場合の優秀な火力候補となる。
  • Scourge
    基本属性が腐食で優秀なスピアガン。状態異常率も高い上に投擲で自傷することも出来る。その上投擲にはヘッドショット支援のオマケつき。やや弾数が少ないのが弱点か。
  • 近接武器
    腐食を入れた近接武器でなら装甲を下げられる他、Shattering Impactを使えば腐食の効かない敵の装甲も下げられる。しかしながら近接は追い詰められた状況下で手早く使える最後の手段なので、各々最大火力の物を用意した方が良いだろう。
    総じて軽減率の高いアロイアーマーを相手にする事が多くなるため、放射線属性が推奨される。
  • Larkspur
    重武器枠。凄まじい装甲低下とAOEを誇るが、時間当たりの威力が低く重武装の敵を相手にするのが苦手。切り替えるのに接地してからの猶予が必要で突発的な事故に弱い。Emberの戦いは回避に重点を置くことになり無駄な弾薬の消耗が発生しやすい。用意しておくと緊急時に便利。

自傷武器

自傷するならダメージを下げる最大ランクのCautious ShotとVile Accelerationが必要になる。
無いとこのビルドのコンセプトが成り立たない。
あると便利なのはContinuous Misery(CM)とHunter Track(HT)。火炎状態異常の効果時間が伸びる。

状態異常時間表
通常6s
CM12s
CM+HT14s

実際に使ってみた自傷武器をフォーカス毎にまとめている。参考にしてもらいたい。
※最大ランクのCautious Shotで自傷ダメージはほぼ無害になる。さすがに高威力になると無視できなくなるが…威力11000のOgrisでもシールドに入るダメージは僅か24でしかない。

UNAIRU向け

  • Ignis
    言わずと知れたAOE武器の代表格。7属性2種を入れて腐食を作る。自身にも腐食がかかるが気にしてはいけない。気になる場合は入れない方が良いだろう。最大の特徴は自傷しながら腐食異常をばら撒ける事にある。どちらかと言うと中級LV帯向けの武器。
  • Atomos
    敵に連鎖する効果はバレットアトラクター内に入ると自身にも及ぶ。これを利用して自傷する。強力なプライマリ武器を選択することが出来るのでかなりお勧め。こちらも腐食を入れても良い。

Vazarin向け

  • Ogris
    火炎状態異常や増強MODなどを入れるとそれ程高威力にはならない為、扱いやすい。
    手軽に自傷できる上に増強MODで敵のCCも出来る優秀な武器。状態異常率が高く、腐食を組み込んで使っても効果を発揮する。
    弾薬変換MODがあると心強いだろう。
  • Penta,Secura Penta
    Napalm Grenadesを入れて使う。被弾時の確定怯みが中々厄介な曲者だが、放射線と火炎状態異常を両立できる優れもの。
    クリ率も高めなのでHMと放射線属性を組み合わせる事でどんな敵でも相手に出来る。LV100の雑魚敵がやや硬いので注意が必要。近づかれたら近接で反撃するのが良いだろう。
    自爆しても放射線異常にはならない。
  • Javlok,Scourge
    投擲で相変わらず自傷できる。JavlokはアマルガムMODと自傷、Vasarin回復などを駆使すれば反撃だけで敵を倒す事が出来る。コーパス相手に特に有効であり、Lv100エクシマスも大して苦労せずに倒せる。(Lv100テックエクシマス相手なら一発の反撃ダメージが大体8800。)前方に対して滅法強いが囲まれると脆い。ピストル枠抜きで投擲した後でも手動ガードは出来ないので注意。
    Scourgeは前項でも記したが自身のみならず味方にもヘッドショットをサポートできる。腐食属性で状態異常率が高いのもEmberと相性が良い。
    スピアガンは優秀な武器だが、投擲で多少隙が出来るので注意が必要。

特殊な武器

上記以外の目的で使用する武器も紹介する。

  • Rakta Dark Dagger
    放射線の状態異常に掛かった敵を攻撃する事でオーバーシールドを付与できる。フォーカスをUNAIRUにしていても使える為有用。増強MODでフィニッシャーに即死を付与できるため、危険な敵を一撃で葬ったりLife Strikeや勢力MODでEN回復も出来るなど万能選手。スタンスはStinging Thorn必須。
    しっかりと強化すればフラッドのKuvaガーディアンも十分相手にできる。一対一の状況を作り出すよう心がけよう。
  • 各スナイパー武器
    通常のソーティ抹殺ならさすがにスナイパーで撃った方が早い。4番増強があると周囲の雑魚にCCを与えられるので便利。近接やピストル限定だったりした場合や、まだボスを燃やし足りない時は別の武器で挑戦しよう。

なお、4番を使用しているとフィニッシャー待機状態が火炎の状態異常に上書きされてしまう。フィニッシャー出来ない事は無いが、タイミングがシビアになるのでフィニッシャーを狙う前に4番を切る事を推奨する。

オペレーター

オペレーター用のアルケインであるメイガス アクセレラント、バーチュアス フォージがあると役に立つ。バーチュアス サージは3番を通すと放射線属性になり、対ボスでの攻撃手段にもなる。弾速が付いていそうなアンプなら大丈夫なように見えるが、実際には一部のアンプのみ3番が適用される。自傷すると間違いなくヘルスが消し飛ぶので注意が必要。
Propaスカフォードの置き逃げが非常に強力。

属性耐性ソーティについて

Emberのアビリティは属性耐性ソーティと相性が悪い。耐久力を強化し、アビリティ関連には4番増強のみ入れた構成で挑むと良いだろう。NARAMONの項目でも触れたが、QTを装備すれば自傷によりENを回復する事で疑似的なヘルス自動回復効果を得ることが出来る。属性耐性ミッションで近接武器を用いる時にあると便利だ。

終わりに

数々のナーフを乗り越えてきたEmberだが、これからも調整は続くでしょう。ここに書いてある内容もいずれ使えなくなる可能性があります。
その時もめげずにEmberを使ってあげて下さい。
投稿者にとって初めての執筆になりましたので至らない点があるかも知れません。お許し下さい。
良いEmberライフを。

コメント